JP3242485U - 燃焼バーナーオーブンの対流構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、電力を用いず燃焼バーナーの風圧と熱のみで、オーブン庫内の自発的な強制対流を発生させる。【解決手段】 本考案は、オーブン内箱1と遮蔽板3の間に設置された導炎管2内部に燃焼バーナー4の火炎11を通し、導炎管2の放熱孔5から高温対流気6を放出する。高温対流気6の上昇によって庫内下部の気圧の減少により、低温対流気7が吸い上げられることで庫内全体の対流を可能にする。【選択図】図1
Description
本考案は、燃焼バーナーのみを動力に使用し、その燃焼熱によって庫内を加熱、同時にその風圧と煙突効果により庫内の強制的対流を目的としたオーブンの構造に関するもの。
既存の対流式ガスオーブンの場合、ガスバーナーの燃焼熱を内蔵モーターの動力によって庫内を攪拌し、強制的に対流させて加熱調理させるものであるが、それには電気などによる2次的動力が必要であった。その為、電源のない場所での使用が困難で、また器機も重く大きくなりがちで持ち運びには適さない。煩雑な電気設備を必要とせず、持ち運びが容易で且つ十分な加熱能力を得られる対流構造はこれまで存在していなかった。
先行特許文献では、本考案と同じく燃焼バーナーおよびパイプを用いた構造を前提としている。しかしながら、この文献中には対流への考察が見当たらず、それを発生しうる構造も見当たらない。また、先行特許文献によれば、パイプからの輻射熱による焼成効果を前提としており、この構造では本考案の求める対流を庫内に発生させることはできない。
既存のガスオーブンの仕組みは、基本的には燃焼熱を庫内へ溜め、モーター動力による強制的な対流を行っている。こうした熱に脆弱性がある電気設備を器機に搭載することは器機の構造を煩雑で重くしてしまい、持ち運びに適した発展は望めない。また、電力を得られない環境では稼働しない理由から、この為、屋外調理に手軽に持ち運ぶには極めて不向きである。
既存の電気オーブンの仕組みは、基本的に本体内に設置された電気ヒーターの熱を庫内に溜め、モーター動力による強制的対流を行っている。電気オーブンは一般的に消費電力が高く、精密な電子機器で構成されている為に重い。この為、屋外調理に手軽に持ち運ぶには極めて不向きである。
庫内内部に設置されたバーナーによる加熱を前提にした原始的なオーブンは存在しているが、燃焼熱を庫内に均一に対流させる仕組みはなく、それらは単に庫内に燃焼熱を貯めこむ構造であり、庫内を対流させる構造ではない。
燃焼熱をモーター動力によって対流させる仕組みでは機器の煩雑さ、重さ、そして電力も必要とする為、持ち運びできる対流オーブンを提供できなかった。これを、燃焼バーナーのみを用い、構造を簡潔にした上でオーブン庫内の効果的な対流構造を提供しようとするもの。
電源を必要としないオーブンの強制的対流構造を考案した。燃焼熱には上昇しようとする強い力がある。また、勢いよく燃焼するバーナーの炎自体にも風圧がある為、この風圧と煙突効果による気圧の変化をうまく利用することで、庫内の理想的な対流が実現できるのではないかと考えた。
導炎管に入った炎は、導炎管上部の放熱孔から対流となり放出される。放出された高温対流気は、内壁と遮蔽板の間を上昇し、庫内上部へと入る。この際、煙突効果によって庫内下部の気圧が下がることで、庫内下部の空気が吸い上げられ、庫内を自発的な対流を作り出すことが出来た。
以下添付図面に従って一部実施を説明する。図1においてオーブン内箱1、遮蔽板3は金属の薄板で構成される。バーナー4からの火炎11は、金属、または耐熱素材の導炎管2に入り、導炎管2の上部ある放熱孔4から高温対流気6となってオーブン内箱1と遮蔽板3の間を上昇する。この高温対流気6の上昇移動は、煙突効果により庫内下部の気圧が下がり、熱を失った低温対流気7を吸い上げ、再び高温対流気6と混合され庫内を循環する。導炎管3は、バーナーの炎を庫内の空気から保護し失火を防いでいる。また、バーナーにより熱くなった導炎管3による上昇気流によっても煙突効果は促進される。低温対流気7の一部は、バーナー燃焼の圧力に押し出され、排気孔8から排気される。
1 オーブン内箱
2 導炎管
3 遮蔽板
4 燃焼バーナー
5 放熱孔
6 高温対流気
7 低温対流気
8 排気孔
9 調理物
10 調理トレイ
11 火炎
2 導炎管
3 遮蔽板
4 燃焼バーナー
5 放熱孔
6 高温対流気
7 低温対流気
8 排気孔
9 調理物
10 調理トレイ
11 火炎
Claims (1)
- 給熱孔と排熱孔を有したガスオーブンの対流構造であって、遮蔽板とオーブン内箱内部の間に設置された導炎管に燃焼バーナーの炎を通し、燃焼熱を導炎管の放熱孔から放出することで庫内の対流を発生させることを特徴とする対流構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023001451U JP3242485U (ja) | 2023-04-11 | 2023-04-11 | 燃焼バーナーオーブンの対流構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023001451U JP3242485U (ja) | 2023-04-11 | 2023-04-11 | 燃焼バーナーオーブンの対流構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3242485U true JP3242485U (ja) | 2023-06-21 |
Family
ID=86771528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023001451U Active JP3242485U (ja) | 2023-04-11 | 2023-04-11 | 燃焼バーナーオーブンの対流構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3242485U (ja) |
-
2023
- 2023-04-11 JP JP2023001451U patent/JP3242485U/ja active Active
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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