JP3244380U - 多通路式蒸気発生装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003244380000001
【課題】詰まりや水垢を発生しにくくする多通路式蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】多通路式蒸気発生装置は、装置本体1と、発熱体2とを備え、発熱体は装置本体内に固定して取り付けられ、装置本体に給水口3が設けられ、装置本体の底部に蒸気出口4が設けられ、装置本体にはさらに仕切り板構造が設けられており、仕切り板構造は、装置本体において発熱体を覆う複数蒸気通路を形成し、給水口と蒸気出口は複数蒸気通路を介して連通する。複数蒸気通路を形成することにより、水流を分散させて水路を小さく且つ細くして、詰まりや水垢を発生しにくくすることができ、さらに水路を多くして受熱面積を増やし、霧化速度を高めて、霧化をより均一にし、水滴が発生しないようにする。装置本体の複数蒸気通路の中央部には温度検出台が設置され、温度をリアルタイムで検出し、霧化装置の安全性能を高める。
【選択図】図2

Description

本考案は蒸気発生装置分野に関し、特に多通路式蒸気発生装置に関する。
蒸気噴霧型のアイロンは、作業時に発熱体が水を気化して蒸気にし、これにより衣服をアイロンがけする目的を達成するものである。現在市場においてアイロンに使用されている蒸気発生装置は、構造及び空間的な制約のため、基本的には単一の蒸気発生通路が採用されており、作業時に水垢が発生しやすいうえに、霧化の度合いが足りずに水滴が発生して蒸気通路を詰まらせやすく、蒸気の霧化による詰まりがアイロンの寿命に影響を及ぼしていた。
例えば特許文献1が開示するハンドヘルド型の圧力蒸気アイロンは、筐体と、筐体の下端に設置された少なくとも1つの蒸気出口を有する底板とを含み、底板内には底板電熱管、底板温度コントローラが設置されており、底板電熱管と底板温度コントローラは電気的に接続され、筐体内にはボイラが設置され、ボイラの底部にボイラ電熱管が設置されており、ボイラと底板にセパレート式加熱を採用することで、底板を100度から130度の低温でアイロンがけ出来るようにし、衣類の損傷を防止している。ボイラ上には給水口が設けられ、給水口上にはボイラ安全弁が設置され、ボイラ上には蒸気を底板に輸送する蒸気管がさらに設置されている。
上述の開示されている特許では、その構造から分かるように、内部には蒸気を流通させるのに用いる単一の蒸気流路が蒸気管、気化チャンバ、蒸気出口によって形成されており、作業時に詰まりやすく、製品の寿命に影響を及ぼしてしまう。
中国出願CN201620073607.7
上述の問題を解決するために、本考案は、水流を分散させて水路を小さく且つ細くして、詰まりや水垢を発生しにくくすることができ、さらに水路を多くして受熱面積を増やし、霧化速度を高めて、霧化をより均一にし、水滴が発生しないようにすることができる、多通路式蒸気発生装置を提供することを主な目的としている。
上記目的を達成するため、本考案では、次の技術的手段を提示する。
本考案が提供する多通路式蒸気発生装置は、装置本体と、発熱体とを備え、発熱体は装置本体内に固定して取り付けられ、装置本体に給水口が設けられ、装置本体の底部に蒸気出口が設けられており、装置本体にはさらに仕切り板構造が設けられており、仕切り板構造は、装置本体において発熱体を覆う複数蒸気通路を形成し、給水口と蒸気出口は複数蒸気通路を介して連通する。
さらに、仕切り板構造は、第1仕切り板と、第2仕切り板とを備え、第1仕切り板、第2仕切り板はいずれも環形状構造であり且つ装置本体と固定接続され、第1仕切り板には第1開口が設けられ、第2仕切り板には第2開口が設けられており、第1仕切り板は給水口の外側を取り囲み、第2仕切り板は第1仕切り板の外側を取り囲んでおり、発熱体は第1仕切り板の中央部に突起を形成し、給水口は突起の前端に位置し、第1開口は突起の末端に位置し、第2開口は第1開口の反対側に設けられ、装置本体にはさらに第2仕切り板の外側の第2開口から離れた位置に蒸気貫通孔が設けられており、蒸気貫通孔と蒸気出口は連通し、これにより:
第1仕切り板の内側において、突起の両側に第1蒸気二重通路を形成することができ、
第1仕切り板と第2仕切り板の間において、第1開口の左右両側に第2蒸気二重通路を形成することができ、
第2仕切り板と装置本体の側壁との間において、第2開口の左右両側に第3蒸気二重通路を形成することができ、
給水口と第1開口は第1蒸気二重通路を介して連通し、第1開口と第2開口は第2蒸気二重通路を介して連通し、第2開口と蒸気貫通孔は第3蒸気二重通路を介して連通する。本願では、給水口から流れる水は突起の両側に沿って分流するが、給水口と第1開口の間に2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第1蒸気二重通路である。第1開口に進入した後、左右両側から分流を継続し、その後第2開口で合流するが、第1開口と第2開口の間に2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第2蒸気二重通路である。水は第2開口に進入した後、第2開口の左右両側で分流を継続し、その後蒸気貫通孔で合流するが、2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第3蒸気二重通路である。水流が第1蒸気二重通路、第2蒸気二重通路、第3蒸気二重通路を流れる過程において、発熱体によって加熱霧化を行い、最終的に形成された蒸気が蒸気貫通孔を通って底部に進入して、蒸気出口から噴出され、アイロンがけの機能が実現する。仕切り板構造が形成する複数蒸気通路により、水流を分散させて詰まりにくくさせることができるうえに、水路を小さく且つ細くして、水垢を発生しにくくすることができ、さらに水路を多くして受熱面積を増やし、霧化速度を高めて、霧化をより均一にし、水滴が発生しないようにすることができる。
なお、重要な点として、本願では、蒸気通路の長さを延ばすために、仕切り板の数を2つに限定せず、複数設けることができ、いずれも本願の保護範囲に属する。
さらに、装置本体の頂部にカバープレートが取り付けられ、装置本体の底部にベースプレートが取り付けられ、カバープレートに給水継手が取り付けられており、給水口と給水継手は連通し、蒸気出口はベースプレートに設けられ、カバープレートと装置本体の間に第1空洞が形成され、仕切り板構造は第1空洞内に設けられ、ベースプレートと装置本体の間に第2空洞が形成され、第2空洞と蒸気貫通孔、蒸気出口はいずれも連通する。本願では、水が給水継手から給水口を経由して仕切り板構造内に流れ、仕切り板が形成する複数蒸気通路内で加熱霧化が行われて蒸気が形成され、蒸気貫通孔を経由して第2空洞内に進入した後、ベースプレートの蒸気出口を通じて噴出される。
さらに、装置本体の底部に複数の蒸気バッフルが設置されており、蒸気バッフルは第2空洞内に位置し、蒸気を緩やかに流す作用を有する。
さらに、装置本体内に上下両側に突出する発熱管路が設置されており、発熱体と発熱管路はいずれもZ字形状の構造であり、発熱体は発熱管路内に取り付けられる。本願では、発熱管路と装置本体は一体式でダイカスト成形され、且つ上下に突出しており、これにより発熱体の内部取り付けが実現し、占有空間が節約されるうえに、装置本体の上下両面から加熱霧化を行うことができ、蒸気通路の面積が増え、霧化効率を向上させることができる。
さらに、装置本体に複数の霧化柱が設けられており、複数の霧化柱は分散させて配置され、霧化効果を増大させることができる。
さらに、装置本体に温度検出台が設けられており、第1蒸気二重通路は温度検出台の周囲側面を取り囲み、温度検出台には温度ヒューズ取り付け位置と温度コントローラ取り付け穴が設けられており、温度ヒューズ取り付け位置には温度ヒューズ固定板が設置され、温度コントローラ取り付け穴には温度センサ固定板が設置される。
本考案の優位点は、従来技術と比べると、本霧化装置は装置本体に仕切り板構造を設けて複数蒸気通路を形成することにより、水流を分散させて水路を小さく且つ細くして、詰まりや水垢を発生しにくくすることができ、さらに水路を多くして受熱面積を増やし、霧化速度を高めて、霧化をより均一にし、水滴が発生しないようにすることができる。装置本体の複数蒸気通路の中央部には温度検出台が設置され、温度をリアルタイムで検出し、霧化装置の安全性能を高めることができる。
本実施例におけるアイロンの蒸気発生装置の軸測図である。 本実施例におけるアイロンの蒸気発生装置の分解図である。 アイロン本体の正面構造の概念図である。 アイロン本体の背面構造の概念図である。
本考案の目的、技術的手段及び優位点をより明解にするため、以下では図面と実施例を基に本考案についてより詳細に説明する。ここに記述する具体的な実施例は本考案を説明するためのものに過ぎず、本考案を限定するものでは決してないことを理解されたい。
上記目的を達成するために、本実施例では、次の技術的手段を提示する。
図1~図4を参照して、本実施例が提供する複数蒸気通路のアイロン蒸気発生装置は、アイロン本体1と、発熱体2とを備え、発熱体2はアイロン本体1内に固定して取り付けられ、アイロン本体1に給水口3が設けられ、アイロン本体1の底部に蒸気出口4が設けられており、アイロン本体1にはさらに仕切り板構造5が設けられており、仕切り板構造5は、アイロン本体1において発熱体2を覆う複数蒸気通路6を形成し、給水口3と蒸気出口4は複数蒸気通路6を介して連通する。
さらに、仕切り板構造5は、第1仕切り板51と、第2仕切り板52とを備え、第1仕切り板51、第2仕切り板52はいずれも環形状構造であり且つアイロン本体1と固定接続され、第1仕切り板51には第1開口53が設けられ、第2仕切り板52には第2開口54が設けられており、第1仕切り板51は給水口3の外側を取り囲み、第2仕切り板52は第1仕切り板51の外側を取り囲んでおり、発熱体2は第1仕切り板51の中央部に突起21を形成し、給水口は突起21の前端に位置し、第1開口53は突起21の末端に位置し、第2開口54は第1開口53の反対側に設けられ、アイロン本体1にはさらに第2仕切り板52の外側の第2開口54から離れた位置に蒸気貫通孔11が設けられており、蒸気貫通孔11と蒸気出口4は連通し、これにより:
第1仕切り板51の内側において、突起21の両側に第1蒸気二重通路61を形成することができ、
第1仕切り板51と第2仕切り板52の間において、第1開口53の左右両側に第2蒸気二重通路62を形成することができ、
第2仕切り板52とアイロン本体1の側壁との間において、第2開口54の左右両側に第3蒸気二重通路63を形成することができ、
給水口3と第1開口53は第1蒸気二重通路61を介して連通し、第1開口53と第2開口54は第2蒸気二重通路62を介して連通し、第2開口54と蒸気貫通孔11は第3蒸気二重通路63を介して連通する。図3中の蒸気流れ方向Aを参照して、本願では、給水口3から流れる水は突起21の両側に沿って分流するが、給水口3と第1開口53の間に2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第1蒸気二重通路61である。第1開口53に進入した後、左右両側から分流を継続し、その後第2開口54で合流するが、第1開口53と第2開口54の間に2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第2蒸気二重通路62である。水は第2開口54に進入した後、第2開口54の左右両側で分流を継続し、その後蒸気貫通孔11で合流するが、2本の並行する蒸気通路が形成されており、これが即ち第3蒸気二重通路63である。水流が第1蒸気二重通路61、第2蒸気二重通路62、第3蒸気二重通路63を流れる過程において、発熱体2によって加熱霧化を行い、最終的に形成された蒸気が蒸気貫通孔11を通って底部に進入して、蒸気出口4から噴出され、アイロンがけの機能が実現する。仕切り板構造5が形成する複数蒸気通路6により、水流を分散させて詰まりにくくさせることができるうえに、水路を小さく且つ細くして、水垢を発生しにくくすることができ、さらに水路を多くして受熱面積を増やし、霧化速度を高めて、霧化をより均一にし、水滴が発生しないようにすることができる。
さらに、アイロン本体1の頂部にカバープレート7が取り付けられ、アイロン本体1の底部にアイロンベースプレート8が取り付けられ、カバープレート7に給水継手71が取り付けられており、給水口3と給水継手71は連通し、蒸気出口4はアイロンベースプレート8に設けられ、カバープレート7とアイロン本体1の間に第1空洞が形成され、仕切り板構造5は第1空洞内に設けられ、アイロンベースプレート8とアイロン本体1の間に第2空洞が形成され、第2空洞と蒸気貫通孔11、蒸気出口4はいずれも連通する。本願では、水が給水継手71から給水口を経由して仕切り板構造5内に流れ、仕切り板が形成する複数蒸気通路6内で加熱霧化が行われて蒸気が形成され、蒸気貫通孔11経由で第2空洞内に進入した後、アイロンベースプレート8の蒸気出口4を通じて噴出される。
さらに、アイロン本体1の底部に複数の蒸気バッフル9が設置されており、蒸気バッフルは第2空洞内に位置し、蒸気を緩やかに流す作用を有する。
さらに、アイロン本体1内に上下両側に突出する発熱管路12が設置されており、発熱体2と発熱管路12はいずれもZ字形状の構造であり、発熱体2は発熱管路12内に取り付けられる。本願では、発熱管路12とアイロン本体1は一体式でダイカスト成形され、且つ上下に突出しており、これにより発熱体2の内部取り付けが実現し、占有空間が節約されるうえに、アイロン本体1の上下両面から加熱霧化を行うことができ、蒸気通路の面積が増え、霧化効率を向上させることができる。
さらに、アイロン本体1に複数の霧化柱13が設けられており、複数の霧化柱13は分散させて配置され、霧化効果を増大させることができる。
さらに、アイロン本体1に温度検出台10が設けられており、第1蒸気二重通路61は温度検出台10の周囲側面を取り囲み、温度検出台10には温度ヒューズ取り付け位置20と温度コントローラ取り付け穴30が設けられており、温度ヒューズ取り付け位置20には温度ヒューズ固定板40が設置され、温度コントローラ取り付け穴30には温度センサ固定板50が設置される。温度コントローラが温度超過を検出したとき、発熱体の電源を切断するよう制御する。
上述は本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を限定するものではない。本考案の精神及び原則内において行われる何らかの修正、均等物による置換及び改良などはすべて本考案の保護範囲を逸脱しない。

Claims (7)

  1. 装置本体と、発熱体とを備え、前記発熱体は前記装置本体内に固定して取り付けられ、前記装置本体に給水口が設けられ、前記装置本体の底部に蒸気出口が設けられており、前記装置本体にはさらに仕切り板構造が設けられており、前記仕切り板構造は、前記装置本体において前記発熱体を覆う複数蒸気通路を形成し、前記給水口と前記蒸気出口は前記複数蒸気通路を介して連通することを特徴とする、多通路式蒸気発生装置。
  2. 前記仕切り板構造は、第1仕切り板と、第2仕切り板とを備え、前記第1仕切り板、前記第2仕切り板はいずれも環形状構造であり且つ前記装置本体と固定接続され、前記第1仕切り板には第1開口が設けられ、前記第2仕切り板には第2開口が設けられており、前記第1仕切り板は前記給水口の外側を取り囲み、前記第2仕切り板は前記第1仕切り板の外側を取り囲んでおり、前記発熱体は前記第1仕切り板の中央部に突起を形成し、前記給水口は前記突起の前端に位置し、前記第1開口は前記突起の末端に位置し、前記第2開口は前記第1開口の反対側に設けられ、前記装置本体にはさらに前記第2仕切り板の外側の前記第2開口から離れた位置に蒸気貫通孔が設けられており、前記蒸気貫通孔と前記蒸気出口は連通し、これにより:
    前記第1仕切り板の内側において、前記突起の両側に第1蒸気二重通路を形成することができ、
    前記第1仕切り板と前記第2仕切り板の間において、前記第1開口の左右両側に第2蒸気二重通路を形成することができ、
    前記第2仕切り板と前記装置本体の側壁との間において、前記第2開口の左右両側に第3蒸気二重通路を形成することができ、
    前記給水口と前記第1開口は前記第1蒸気二重通路を介して連通し、前記第1開口と前記第2開口は前記第2蒸気二重通路を介して連通し、前記第2開口と前記蒸気貫通孔は前記第3蒸気二重通路を介して連通することを特徴とする、請求項1に記載の多通路式蒸気発生装置。
  3. 前記装置本体の頂部にカバープレートが取り付けられ、前記装置本体の底部にベースプレートが取り付けられ、前記カバープレートに給水継手が取り付けられており、前記給水口と前記給水継手は連通し、前記蒸気出口は前記ベースプレートに設けられ、前記カバープレートと前記装置本体の間に第1空洞が形成され、前記仕切り板構造は前記第1空洞内に設けられ、前記ベースプレートと前記装置本体の間に第2空洞が形成され、前記第2空洞と前記蒸気貫通孔、前記蒸気出口はいずれも連通することを特徴とする、請求項2に記載の多通路式蒸気発生装置。
  4. 前記装置本体の底部に複数の蒸気バッフルが設置されており、前記蒸気バッフルは前記第2空洞内に位置することを特徴とする、請求項3に記載の多通路式蒸気発生装置。
  5. 前記装置本体内に上下両側に突出する発熱管路が設置されており、前記発熱体と前記発熱管路はいずれもZ字形状の構造であり、前記発熱体は前記発熱管路内に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の多通路式蒸気発生装置。
  6. 前記装置本体に複数の霧化柱が設けられており、前記複数の霧化柱は分散させて配置され、霧化効果を増大できることを特徴とする、請求項1に記載の多通路式蒸気発生装置。
  7. 前記装置本体に温度検出台が設けられており、前記第1蒸気二重通路は前記温度検出台の周囲側面を取り囲み、前記温度検出台には温度ヒューズ取り付け位置と温度コントローラ取り付け穴が設けられており、前記温度ヒューズ取り付け位置には温度ヒューズ固定板が設置され、前記温度コントローラ取り付け穴には温度センサ固定板が設置されることを特徴とする、請求項2に記載の多通路式蒸気発生装置。
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