JP3246536B2 - ポリアセタール樹脂組成物 - Google Patents
ポリアセタール樹脂組成物Info
- Publication number
- JP3246536B2 JP3246536B2 JP17410593A JP17410593A JP3246536B2 JP 3246536 B2 JP3246536 B2 JP 3246536B2 JP 17410593 A JP17410593 A JP 17410593A JP 17410593 A JP17410593 A JP 17410593A JP 3246536 B2 JP3246536 B2 JP 3246536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- polyacetal resin
- resin composition
- alkaline earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
に、熱安定性の改良されたポリアセタール樹脂組成物に
関する。更に詳しく言えば、本願発明は、ポリアセター
ル樹脂に、ジエン系重合体、または、アクリレート誘導
体の中から選ばれた一種類のもの、メラミン、アルカリ
金属、または、アルカリ土類金属化合物と、光安定剤、
紫外線吸収剤とを添加・配合して、均一に溶融混練して
なる耐候(光)性の改良されたポリアセタール樹脂組成
物に関する。
セタール樹脂本来の特性を損なうことなく、耐候(光)
性、および、熱安定性が高度に改善されており、しかも
機械的特性に優れているため、太陽光や室内灯などに長
時間曝される、特に、更に風雨に曝される場所で用いら
れる部品、例えば、自動車のアウト−ハンドルやホイー
ルカバー、フロントフェンダー、並びに、電気機器の部
品、或いは、建材やビニルハウスのパッカーなどの素材
として賞用することができる。
質、例えば、耐摩擦摩耗性、耐疲労性、耐熱性、電気的
性質など、および、化学的性質、例えば、耐薬品性や耐
水性などに優れているため、電気・電子分野や建築分
野、並びに、自動車産業や雑貨分野などの部品等として
賞用されている。
リアセタール樹脂は、熱安定性に劣り、その成形加工時
に実施される溶融混練操作において熱分解反応を起こす
ことが知られている。従って、その成形加工時の熱分解
反応を防止するために、種々の酸化防止剤や熱安定剤な
どが添加されている。
内灯などに長時間曝すと、特に、更に風雨に曝すと、先
ず、表面にクラックが発生し、その進行と共に光沢が失
われて外観が劣化し、次いで、外観の劣化と共に、機械
的性質が大幅に低下して実用性・実用価値を失うことが
知られている。この太陽光などの光による劣化を防止す
るために、光安定剤や紫外線吸収剤などが添加されてい
る。
リアセタール樹脂に酸化防止剤と他の熱安定化剤、例え
ば、メラミン、アルカリ金属類化合物などを添加・配合
して、作ったナチュラルペレットをベース材として、さ
らに、他の添加剤、副資材などを添加することによっ
て、ポリアセタール樹脂を機能化することが多い。例え
ば、以上のナチュラルペレットに潤滑油やシリコーンオ
イルなどを添加混練することにより、ポリアセタール樹
脂の摺動グレードを作ることができる。また、以上のナ
チュラルペレットに難燃剤などを添加混練することによ
り、ポリアセタール樹脂の耐燃グレードを作ることがで
きる。
るナチュラルペレットに、さらに光安定剤や紫外線吸収
剤など添加混練することにより、ポリアセタール樹脂の
耐候(光)性グレードを作る場合では、光安定剤や紫外
線吸収剤などを多量に添加しても、ポリアセタール樹脂
の耐候(光)性の改善効果が得られず、所期の目的を達
成できないことが多い。その原因としては、樹脂系内に
存在する酸化防止剤は、熱や光分解などによる生成した
ポリアセタールラジカルを捕捉すると同時に、自分自身
が各種のキノン系化合物を生成し、これらのキノン系化
合物は、ポリアセタール着色の要因になったり、また、
特に酸化防止剤の添加量が多いとき、かえって分解しポ
リアセタールの分解促進剤になったりする。それにも関
わらず、これらのキノン系化合物には、紫外部に吸収を
持つものが多く光増感作用があるので、ポリアセタール
試料が光照射される場合、その耐候(光)性が急速に劣
化する。また、さらに、酸化防止剤と光安定剤や紫外線
吸収剤と併用する場合でも、酸化防止剤と光安定剤、紫
外線吸収剤とが化学反応を起こし、光安定剤と紫外線吸
収剤を消費するため、ポリアセタール樹脂の耐候(光)
性を低下させると考えられる。これらの問題点の解決
が、工業的に重要な技術課題として残っている。
した問題点を解決するために、ポリアセタール樹脂組成
物について鋭意検討を行った結果、ポリアセタール樹脂
に、ジエン系重合体、または、アクリレート誘導体と、
メラミン、アルカリ金属、または、アルカリ土類金属化
合物とを、添加混練することにより作ったナチュラルペ
レットに、さらに、光安定剤、紫外線吸収剤などを添加
・配合して、均一に混練することによって、本来有して
いるポリアセタール樹脂の優れた耐摩擦摩耗性や耐疲労
性、および、耐薬品性や電気的性質を損なうことなく、
成形加工時の熱安定性、並びに、クラックの発生や変色
などによる耐候(光)性に極めて優れたポリアセタール
樹脂組成物を得ることができるとの知見を得て、更に、
技術的改良と再現性の確認実験を行い、本願発明を完成
させた。
ール樹脂に、ジエン系重合体、または、アクリレート誘
導体の中から選ばれた一種類のもの、メラミン、アルカ
リ金属、または、アルカリ土類金属化合物と、光安定
剤、紫外線吸収剤とを添加・配合して、均一に溶融混練
してなる耐候(光)性の改良されたポリアセタール樹脂
組成物に関する。更に詳しく言えば、本願発明は、ポリ
アセタール樹脂(A)100重量部に対して、(B1)
ジエン系重合体0.05〜5.0重量部、または、(B
2)アクリレート誘導体0.01〜10.0重量部の中
から選ばれた一種類のもの、(C)メラミン0.01〜
5.0重量部、(D)アルカリ金属、または、アルカリ
土類金属化合物0.01〜1.0重量部と、(E)光安
定剤0.10〜1.50重量部、(F)紫外線吸収剤
0.10〜1.50重量部とを添加・配合して、均一に
溶融混練してなる耐候(光)性の改良されたポリアセタ
ール樹脂組成物に関する。
リアセタール樹脂100重量部に対して、(B1)ジエ
ン系重合体0.05〜5.0重量部、または、(B2)
アクリレート誘導体0.01〜10.0重量部の中から
選ばれた一種類のもの、(C)メラミン0.01〜5.
0重量部、および、(D)アルカリ金属、または、アル
カリ土類金属化合物0.01〜1.0重量部とをを添加
・配合し、均一に溶融混練後、作ったペレットに、さら
に、第二段階で、ポリアセタール樹脂100重量部に対
して、(E)光安定剤0.10〜1.50重量部、
(F)紫外線吸収剤0.10〜1.50重量部とを添加
・配合して、均一に溶融混練することを特徴とした耐候
(光)性の改良されたポリアセタール樹脂組成物に関す
る。
(A)とは、既に一般に市販されているポリアセタール
(ポリオキシメチレン)、および、ポリアセタールコポ
リマーを意味する。更に具体的に言えば、例えば、ホル
ムアルデヒド、または、その3量体(トリオキサン)、
並びに、その4量体(テトラオキサン)を原料として製
造される実質的にオキシメチレン単位構造からなるオキ
シメチレンホモポリマー、および、或いは、ホルムアル
デヒド、または、その3量体(トリオキサン)、並び
に、その4量体(テトラオキサン)とエチレンオキサイ
ド、エピクロルヒドリン、1,3−ジオキソラン、1,
3,5−トリオキセパン、グリコ−ルのホルマール、ジ
グリコールのホルマール、ジグリコールのホルマール等
の炭素数2〜8の環状エーテルから製造されるオキシア
ルキレン単位構造を0.1〜20重量%含有するオキシ
メチレンコポリマー、或いは、および、オキシメチレン
ホモポリマー、または、オキシメチレンコポリマーを主
構造としてオキシメチレン単位構造以外のブロック構
造、または、末端構造を有するオキシメチレンブロック
コポリマー、または、オキシメチレングラフトポリマ
ー、若しくは、架橋構造を有する公知のオキシメチレン
架橋ポリマーなどのことを意味する。
系重合体(B1)とは、共役ジオレフィンの単独重合
体、あるいは、共役ジオレフィンと他の共役ジオレフィ
ン、オレフィン、芳香族ビニル化合物、アクリロニトリ
ル、アクリル酸エステル、および、アセチレン化合物か
らなる群から選ばれた一種類、あるいは、二種類以上の
ものとの共重合体であることを意味する。さらに具体的
に言えば、共役ジオレフィンの単独重合体、および、共
役ジオレフィンと他の共役ジオレフィンとの共重合体と
しては、たとえば、ブタジエン、イソプレン、1,3ペ
ンタジエン、シクロペンタジエン、2,3−ジメチルブ
タジエン、クロロプレン、2−フェニルブタジエンなど
の単独重合体、あるいは、これらの共役ジオレフィン同
志の共重合体などを挙げられることができる。また、共
役ジオレフィンと、オレフィン、芳香族ビニル化合物、
アクリル酸エステル、および、アセチレン化合物からな
る共重合体としては、たとえば、エチレン、プロピレ
ン、ブテン−1、イソブチレン、ペンテン−1、ヘキセ
ン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ドデセン−1、
スチレン、α−メチルスチレン、p−ヒドロキシスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸i
−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸
ドデシルペンタデシル、メタクリル酸グリシジル、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタ
クリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸アリル、
アセチレンなどからなる群から選ばれた一種類、あるい
は、二種類以上のものと前述の共役ジオレフィンとの共
重合体を挙げられることができる。
然物、合成物、重合度、物理状態、分子形態、および、
二重結合のミクロ構造に限定されず、すなわち、炭素−
炭素の二重結合が重合体全体の5%以上であれば、天然
物および合成物のいかなる重合度のもの、ビニル基、ト
ランス−1,4構造、シス−1,4構造の各種比率の重
合体、1,2重合体、1,4重合体のいかなる二重結合
のミクロ構造のもの、分子形態として直鎖状、グラフト
状、部分環状、およびブロック状、ランダム状のいかな
るもの、また、液状、粉末、フレーク、塊状、ペレット
のいかなる物理状態のものでも、本発明に含まれる。
レート誘導体(B2)とは、下記の一般式
の整数である。ただし、n=1時、R2はn価の不飽和炭
化水素であり、その中には炭素の二重結合、あるいは、
三重結合などが少なくとも一つ以上を含まなければなら
ない。n≧2時、R2はn価アルコールの残基である〕で
示すものであることを意味する。さらに具体的に言え
ば、たとえば、各種の不飽和アルキルからなるアクリレ
ート誘導基を持つ不飽和アルキルアクリレート化合物、
または、各種のアルキルグリコール、ポリアルキルグリ
コール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトールなどからなるアクリレート誘
導基を持つエーテルアクリレート化合物などを挙げるこ
とができる。
は液状、粉末、フレーク、塊状、ペレットのいかなる物
理状態のものでも、本発明に含まれる。
は、アルカリ土類金属化合物(D)とは、アルカリ金
属、または、アルカリ土類金属の水酸化物、無機酸塩、
カルボン酸塩、アルコールの金属塩などを意味する。さ
らに具体的に言えば、水酸化物として、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水
酸化カルシウム、水酸化バリウムなどが挙げられる。無
機酸塩として、例えば、炭酸、りん酸、けい酸、ほう酸
のナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
バリウム、および、その他の金属塩などを挙げられる。
カルボン酸塩として、一価、二価、または、多価のカル
ボン酸の塩、例えば、酢酸、酪酸、モンタン酸、クエン
酸、アジピン酸、ステアリン酸などのナトリウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、および、
その他の金属塩などが挙げられる。また、アルコールの
金属塩として、例えば、メタノール、エタノール、1−
ドデカノール、1−トリデカノール、1−ペンタデカノ
ール、ステアリルアルコール、1−エイコサノールなど
のナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
バリウム、および、その他の金属塩などを挙げられるこ
とができる。
体障害性を有するピペリジン誘導体のヒンダードアミン
系化合物や高分子量のピペリジン誘導重縮合体などのこ
とを意味する。更に具体的に言えば、例えば、4−アセ
トキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4
−ステアロイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン、4−アクリロイルオキシ−2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン、4−メトキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン、4−ベンゾイルオキ
シ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−シ
クロヘキシルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン、4−フェノキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン、4−ベンジルオキシ−2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン、4−(フェニルカルバモイ
ルオキシ) −2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)オキザレート、ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)マロネート、ビス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)アジペート、
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメ
チル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)テレフタレー
ト、1,2−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)エタン、ビス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレン−1,6−ジ
カルバメート、ビス(1−メチル−2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)アジペート、トリス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ベ
ンゼン−1,3,5−トリカルボキシレート、コハク酸
ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル) −4−ヒドロ
キシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン等を挙
げることができる。
は、ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾフェノン系化
合物、芳香族ベンゾエート系化合物、シアノアクリレー
ト系化合物、および、蓚酸アニリド系化合物の群から選
ばれた一種類以上の化合物のことを意味する。更に具体
的に言えば、例えば、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチル−フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−イソアミル−フェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−[2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビス−
(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’−オクトキシフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノ
ン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オキシベンジル
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−
スルホベンゾフェノン、p−t−ブチルフェニルサリシ
レート、p−オクチルフェニルサリシレート、2−エチ
ルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリ
レート、エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルア
クリレート、N−(2−エトキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)蓚酸ジアミド、N−(2−エチルフェニル)−
N’−(2−エトキシフェニル)蓚酸ジアミドなどを挙
げることができる。
は、アクリレート誘導体に限定されるのは、当該化合物
に併用・添加されることにより、光安定化剤や紫外線吸
収剤との拮抗作用によるポリアセタール樹脂のクラック
発生の改善効果の劣化、また、ジエン系重合体、また
は、アクリレート誘導体の添加によるポリアセタール樹
脂の光劣化変色が実質的発生しない、さらに、ジエン系
重合体、または、アクリレート誘導体が添加されること
により、ポリアセタール樹脂の耐熱性が改良されるとの
実験結果に基づいている。
レート誘導体が優れた耐クラック発生、および、耐変色
による耐候(光)性の改良効果を発揮するのは、その溶
融混練条件下において、併用・添加される紫外線吸収
剤、および、光安定剤とほとんど反応しないため、即
ち、相互の拮抗作用がきわめて少なく、また、酸化防止
剤のような着色や光増感作用が発生しないためと考えら
れる。
樹脂にジエン系重合体、または、アクリレート誘導体を
添加することにより、ポリアセタール樹脂の耐熱性が改
良される理由については、実験結果に基づいてそのメカ
ニズムを次のように解釈することができる。熱酸化によ
り、一本のポリアセタール分子中に一個所が酸化切断さ
れれば、二つのポリマーラジカルが生成し、このポリマ
ーラジカルのラジカル末端から次々と脱ホルマリン反応
が発生するため、それぞれポリマーラジカルの寿命が相
対的に長い、また、ポリアセタール樹脂が熱酸化分解さ
れやすいため、系内にポリマーラジカルの数が相対的に
多い。ジエン系重合体、または、アクリレート誘導体を
添加する場合、ジエン系重合体、または、アクリレート
誘導体に多数の二重結合を含んでいるため、成形加工中
における高温、高圧の条件下で、これらの二重結合がポ
リアセタールのポリマーラジカルを捕捉することによっ
て、ジエン系重合体、または、アクリレート誘導体とポ
リアセタールとのコポリマーを生成すると同時に、ポリ
アセタールの分解を阻止するため、ポリアセタール樹脂
が安定化される。
合体、または、アクリレート誘導体のほかに、さらに、
メラミン、アルカリ金属、または、アルカリ土類金属化
合物とを添加する場合、これらのもの相乗効果が発揮さ
れるため、ポリアセタール樹脂の耐熱性が一層向上す
る。
ポリアセタール樹脂組成物を、通常一般的な用途に使用
する場合には、特に、特殊な品質のポリアセタール樹脂
を選ぶ必要はなく、通常一般に、粉末、フレーク、或い
は、ペレットの形状で市販されているポリアセタール樹
脂の中から、その用途を考慮して適宜に選択すれば、十
分にその目的を達成することができる。
1)の配合量は、ポリアセタール樹脂100重量部に対
して0.05〜5.0重量部より好ましくは、0.5〜
3.0重量部である。ジエン系重合体(B1)の配合量
が0.05重量部よりも少ないと、ポリアセタール樹脂
の熱安定化効果を十分に発揮できず、また、逆に、ジエ
ン系重合体(B1)の配合量が5.0重量部よりも多く
なると、場合によって、製品の機械的物性の低下などを
招くことがあるので好ましくない。
(B2)の配合量は、ポリアセタール樹脂100重量部
に対して0.01〜10.0重量部より好ましくは、
0.5〜3.0重量部である。アクリレート誘導体(B
2)の配合量が0.01重量部よりも少ないと、ポリア
セタール樹脂の熱安定化効果を十分に発揮できず、ま
た、逆に、アクリレート誘導体(B2)の配合量が1
0.0重量部よりも多くなると、場合によって、製品の
機械的物性の低下などを招くことがあるので好ましくな
い。
量は、ポリアセタール樹脂100重量部に対して0.0
1〜5.0重量部より好ましくは0.10〜0.50重
量部である。メラミン(C)の配合量が、0.01重量
部よりも少ないと、ジエン系重合体、または、アクリレ
ート誘導体との相乗効果を十分に発揮できず、また、逆
に、メラミン(C)の配合量が、5.0重量部よりも多
くなると、成形品の機械的物性の低下や成形中における
モールドデポジットの発生量が多くなるので好ましくな
い。
は、アルカリ土類金属化合物(D)の配合量は、ポリア
セタール樹脂100重量部に対して0.01〜1.0重
量部より好ましくは0.05〜0.50重量部である。
アルカリ金属、または、アルカリ土類金属化合物(D)
の配合量が、0.01重量部よりも少ないと、ジエン系
重合体、または、アクリレート誘導体やメラミンとの相
乗効果が得られない。また、逆に、アルカリ金属、また
は、アルカリ土類金属化合物(E)の配合量が、1.0
重量部よりも多くなると、成形品の着色、および、耐候
(光)性の低下が発生するので好ましくない。
量は、ポリアセタール樹脂100重量部に対して0.1
0〜1.50重量部より好ましくは、0.10〜0.5
0重量部である。光安定剤(E)の配合量が、0.10
重量部よりも少ないと、紫外線吸収剤との相乗効果を十
分に発揮できず、また、逆に、光安定剤(E)の配合量
が1.50重量部よりも多くなると、そのブリードアウ
トなどによる成形品の外観不良や機械的物性の低下など
を招くので好ましくない。
配合量は、ポリアセタール樹脂100重量部に対して
0.10〜1.50重量部より好ましくは0.10〜
0.50重量部である。紫外線吸収剤(F)の配合量
が、0.10重量部よりも少ないと、十分な耐候(光)
性が得られない。また、逆に、紫外線吸収剤(F)の配
合量が、1.50重量部よりも多くなると、成形品の着
色、および、機械的物性が劣化し、経済的にも不利であ
る。
アセタール樹脂組成物には、所望により更に、カーボン
ブラックや公知の充填剤、並びに、顔料、界面活性剤、
帯電防止剤、滑剤、核化剤などの一種類以上を、本願発
明の効果を阻害しない範囲で、適宜に添加することがで
きる。
のポリアセタール樹脂組成物は、一般公知の溶融混練装
置、更に具体的に言えば、1軸、または、2軸の押出機
やニーダー等、および、ペレタイザーを用いて、容易に
製造することができる。このことを更に具体的に説明す
ると、本願発明のポリアセタール樹脂組成物は、一般公
知の方法に従って、例えば、一般に市販されているポリ
アセタール樹脂の粉末(A)に、所定量のジエン系重合
体(B1)、または、アクリレート誘導体(B2)、メ
ラミン(C)、および、アルカリ金属、または、アルカ
リ土類金属化合物(D)を添加・配合してスーパーミキ
サなどを用いて均一に混合したのち、2軸押出機などを
用いて溶融混練してペレット化する。そこで得られたペ
レットを乾燥したのちに、さらに、ポリアセタール樹脂
100重量部に対して、所定量の光安定剤(E)、およ
び、紫外線吸収剤(F)を添加・配合してブレンダーで
均一に混合してから、引続き2軸押出機を用いて溶融混
練し、ペレット化することによって得られる。
組成物は、射出成形時の熱安定性に優れているので、一
般公知の成形方法、即ち、射出成形法、押出成形法、圧
縮成形法、吹込成形法、真空成形法、発泡成形法などに
よって容易に成形することができる。
によってその実施態様等を具体的に、かつ詳細に説明す
るが、以下の例は、具体的に説明するためのものであっ
て、本願発明の実施態様や発明の範囲を限定するものと
しては意図されていない。
ルトインデックスMI10g/10min 〕100重量部、
ジメタクリル酸トリエチレングリコール〔三菱ガス化学
製〕0.10重量部、メラミン0.20重量部、ステア
リン酸カルシウム0.05重量部を秤取り、スーパーミ
キサー〔川田製作所製〕を用いて均一に混合したのち、
常法に従って2軸押出機〔池貝鉄工製、PCM−30、
スクリュー径30mm〕を用いて、スクリュー回転数5
0rpm、シリンダー設定温度220℃の条件下に溶融
混練したのち、ペレット化した。引続きこのペレット
を、温度80℃の熱風乾燥機を用いて2時間乾燥させた
のち、ポリアセタール樹脂100重量部に対して、ビス
−[N−メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジニル]セバケート〔三共化学社製、SANOL
LS765〕0.35重量部、2−[2’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フ
ェニル]ベンゾトリアゾール〔チバ・ガイギー社製、T
inuvin234〕0.35重量部を秤取り、タンブ
ラー〔松井製作所製〕で均一混合してから、再び2軸押
出機を用いて、スクリュー回転数80rpm、シリンダ
ー設定温度200℃の条件下に溶融混練し、ペレット化
した。ここに得られたペレットを、温度80℃の熱風乾
燥機を用いて4時間乾燥させたのち、射出成形機〔住友
重機械製、SG125型、理論射出容量163ml〕を
用いて、短冊型試験片〔サイズ3.2×12.7×6
3.6mm〕を作成〔操作条件:金型温度80℃、シリ
ンダー設定温度200℃、射出圧力800Kg/c
m2 、成形サイクル40秒〕した。ここに得られた短冊
型試験片をウエザーメーター〔スガ試験機製、WBL−
SUN−HCH型〕の所定の位置に取り付けて、ブラッ
クパネール温度83℃、降雨スプレーなしの条件下に処
理を行った。短冊型試験片を試験機から処理時間50時
間毎に取り出して、変色、クラックの有無とブリードア
ウトの有無とを観察したところ、800時間目に試験片
表面にクラックの発生が認められた〔クラック発生時間
と称する〕。また、変色や試験片の表面に添加剤のブリ
ードアウトなどが認められなかった。その結果を表1に
示す。
ールの配合量を0.10重量部から0.50重量部に変
更した以外は、全て実施例1と同様に処理して、表1に
示す結果を得た。
ールの配合量を0.10重量部から、それぞれ1.0、
3.0と10.0重量部に変更した以外は、全て実施例
1と同様に処理して、表1に示す結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、それぞれジメタクリル
酸ジエチレングリコール〔三菱瓦斯化学製〕1.0重量
部、とメタクリル酸アリル〔三菱瓦斯化学製〕1.0重
量部を使用した以外は、全て実施例1と同様に処理し
て、表1に示す結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、ポリブタジエン〔日本
石油化学社製、B−2000〕0.05重量部を使用し
た以外は、全て実施例1と同様に処理して、表1に示す
結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、それぞれアクリロニト
リル・ブタジエン・スチレン共重合体〔日本合成ゴム社
製、JSR12〕0.50、1.0、および、5.0重
量部を使用した以外は全て実施例1と同様に処理して、
表1に示す結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、ポリブタジエン〔同実
施例8〕0.50重量部を使用した以外は、全て実施例
1と同様に処理して、表1に示す結果を得た。
ールの配合量を0.10重量部から0.5重量部に変更
し、また、ビス−[N−メチル−2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジニル]セバケート0.35重量
部の替わりに、ビス−[2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジニル]セバケート〔三共化学社製、SA
NOL LS770〕0.35重量部を使用したほか
に、ビス−[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジニル]セバケートと2−[2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニ
ル]ベンゾトリアゾールを混合するとき、第一段階で得
られたペレット100重量部に対して、液体パラフィン
を0.05重量部を使用した以外は、全て実施例1と同
様に処理して、表1に示す結果を得た。
ール0.10重量部とビス−[N−メチル−2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]セバケート
0.35重量部の替わりに、アクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン共重合体〔同実施例9〕0.50重量部
とビス−[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジニル]セバケート0.35重量部を使用したほかに、
ビス−[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ニル]セバケートと2−[2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]ベ
ンゾトリアゾールを混合するとき、第一段階で得られた
ペレット100重量部に対して、液体パラフィンを0.
05重量部を使用した以外は、全て実施例1と同様に処
理して、表1に示す結果を得た。
ール0.10重量部とビス−[N−メチル−2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]セバケート
0.35重量部の替わりに、ジメタクリル酸ジエチレン
グリコール〔同実施例6〕0.50重量部とビス−
[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]
セバケート0.35重量部を使用したほかに、ビス−
[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]
セバケートと2−[2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビ
ス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]ベンゾトリ
アゾールを混合するとき、第一段階で得られたペレット
100重量部に対して、液体パラフィンを0.05重量
部を使用した以外は、全て実施例1と同様に処理して、
表1に示す結果を得た。
ールの配合量を0.10重量部から0.50重量部に変
更したほかに、ビス−[N−メチル−2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジニル]セバケート0.35
重量部の替わりに、ビス−[2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジニル]セバケート0.35重量部
を、また、2−[2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビス
(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]ベンゾトリア
ゾール0.35重量部の替わりに、メチル−3−[3−
t−ブチル−5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
ル)−4−ヒドロキシフェニル]プロピオネート−ポリ
エチレングリコールとの縮合物〔チバ・ガイギー社製、
Tinuvin213〕0.35重量部を使用した以外
は、全て実施例1と同様に処理して、表1に示す結果を
得た。
ルトインデックスMI10g/10min 〕100重量部、
メラミン0.20重量部、ステアリン酸カルシウム0.
05重量部を秤取り、スーパーミキサー〔川田製作所
製〕を用いて均一に混合したのち、2軸押出機〔池貝鉄
工製、PCM−30、スクリュー径30mm〕を用いて、
スクリュー回転数50rpm、シリンダー設定温度22
0℃の条件下に溶融混練しペレット化するとき、試料が
発泡分解したため、第二段階での耐光処方を行わなかっ
た〔表2参照〕。
ールの配合量を0.10重量部から、15.0重量部に
変更した以外は、全て実施例1と同様に処理して、表2
に示す結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、それぞれアクリロニト
リル・ブタジエン・スチレン共重合体〔同実施例9〕1
0.0と15.0重量部を使用した以外は全て実施例1
と同様に処理して、表2に示す結果を得た。
ール0.10重量部の替わりに、トリエチレングリコー
ル−ビス−[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)プロピオネート]〔チバ・ガイギ
ー社製、Ir245〕0.50重量部に変更したほか
に、全て実施例1と同様に処理して、表2に示す結果を
得た。
ール0.10重量部の替わりに、それぞれトリエチレン
グリコール−ビス−[3−(3−t−ブチル−4−ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル)プロピオネート]〔チバ
・ガイギー社製、Ir245〕、n−オクタデシル−3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〔アデカ・アーガス社製、AO5
0〕、とテトラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ
−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]メタン〔チバ・ガイギー社製、Ir1010〕
0.30重量部を使用した以外は、全て実施例1と同様
に処理して、表2に示す結果を得た。
は、ポリアセタール樹脂(A)に、ジエン系重合体(B
1)、または、アクリレート誘導体(B2)の中から選
ばれた一種類のもの、メラミン(C)、アルカリ金属、
または、アルカリ土類金属化合物(D)と、光安定剤
(E)、紫外線吸収剤(F)とを添加・配合して、均一
に溶融混練してなる耐候(光)性の改良されたポリアセ
タール樹脂組成物である。また、本願発明のポリアセタ
ール樹脂組成物は、第一段階で、ポリアセタール樹脂
(A)に、ジエン系重合体(B1)、または、アクリレ
ート誘導体(B2)の中から選ばれた一種類のもの、メ
ラミン(C)、および、アルカリ金属、または、アルカ
リ土類金属化合物(D)とを添加・配合し、均一に溶融
混練後、作ったペレットに、さらに、第二段階で、光安
定剤(E)と紫外線吸収剤(F)を添加・配合して、均
一に溶融混練することを特徴とした耐候(光)性の改良
されたポリアセタール樹脂組成物である。
特にジエン系重合体(B1)、または、アクリレート誘
導体(B2)の中から選ばれた一種類のもの、メラミン
(C)、アルカリ金属、または、アルカリ土類金属化合
物(D)などを添加・配合して、作ったナチュラルペレ
ットをベース材として、さらに、光安定剤(E)と紫外
線吸収剤(F)を添加・配合して耐候(光)性グレード
を作るとき、酸化防止剤による変色、光増感作用、およ
び、酸化防止剤による光安定剤や紫外線吸収剤の消費反
応はないため、極めて優れた耐候(光)性、例えば耐ク
ラック発生性、耐光変色性、および、熱安定性を有して
おり、極めて優れた耐候(光)性、特にクラックの発生
や変色などによる耐候(光)性を要求される各種のポリ
アセタール成形品の材料として、好適に用いることがで
きる。
Claims (7)
- 【請求項1】 (A)ポリアセタール樹脂100重量部
に対して、(B1)ジエン系重合体0.05〜5.0重
量部、または、(B2)アクリレート誘導体0.01〜
10.0重量部の中から選ばれた一種類のもの、(C)
メラミン0.01〜5.0重量部、(D)アルカリ金
属、または、アルカリ土類金属化合物0.01〜1.0
重量部と、(E)光安定剤0.10〜1.50重量部、
(F)紫外線吸収剤0.10〜1.50重量部とを添加
・配合して、均一に溶融混練してなる耐候(光)性の改
良されたポリアセタール樹脂組成物。 - 【請求項2】 第一段階で、(A)ポリアセタール樹脂
100重量部に対して、(B1)ジエン系重合体0.0
5〜5.0重量部、または、(B2)アクリレート誘導
体0.01〜10.0重量部の中から選ばれた一種類の
もの、(C)メラミン0.01〜5.0重量部、およ
び、(D)アルカリ金属、または、アルカリ土類金属化
合物0.01〜1.0重量部とを添加・配合し、均一に
溶融混練後、作ったペレットに、さらに、第二段階で、
ポリアセタール樹脂100重量部に対して、(E)光安
定剤0.10〜1.50重量部、(F)紫外線吸収剤
0.10〜1.50重量部とを添加・配合して、均一に
溶融混練することを特徴とした請求項1記載のポリアセ
タール樹脂組成物。 - 【請求項3】 ジエン系重合体が、共役ジオレフィンの
単独重合体、あるいは共役ジオレフィンと他の共役ジオ
レフィン、オレフィン、芳香族ビニル化合物、アクリロ
ニトリル、アクリル酸エステル、および、アセチレン化
合物からなる群から選ばれた一種類、あるいは、二種類
以上のものとの共重合体である請求項1記載のポリアセ
タール樹脂組成物。 - 【請求項4】 アクリレート誘導体が、下記の一般式 【化1】 〔R1は水素、またはメチル基、nは1以上の整数であ
る。ただし、n=1時、R2はn価の不飽和炭化水素であ
り、その中には炭素の二重結合、あるいは、三重結合な
どが少なくとも一つ以上を含まなければならない。n≧
2時、R2はn価アルコールの残基である〕で示すもので
ある請求項1記載のポリアセタール樹脂組成物。 - 【請求項5】 アルカリ金属、または、アルカリ土類金
属化合物が、アルカリ金属、または、アルカリ土類金属
の水酸化物、無機酸塩、カルボン酸塩、アルコールの金
属塩である請求項1記載のポリアセタール樹脂組成物。 - 【請求項6】 光安定剤が、立体障害性を有するピペリ
ジン誘導体、および、または、高分子量のピペリジン誘
導重縮合体である請求項1記載のポリアセタール樹脂組
成物。 - 【請求項7】 紫外線吸収剤が、ベンゾトリアゾール系
化合物、ベンゾフェノン系化合物、芳香族ベンゾエート
系化合物、シアノアクリレート系化合物、および、蓚酸
アニリド系化合物から選ばれた一種類、または、一種類
以上の化合物である請求項1記載のポリアセタール樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17410593A JP3246536B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17410593A JP3246536B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726111A JPH0726111A (ja) | 1995-01-27 |
| JP3246536B2 true JP3246536B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=15972740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17410593A Expired - Fee Related JP3246536B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246536B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6156834A (en) * | 1998-03-20 | 2000-12-05 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Polyacetal resin composition |
| JP4649920B2 (ja) * | 2004-09-10 | 2011-03-16 | 東レ株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3975459A (en) | 1974-04-26 | 1976-08-17 | Basf Aktiengesellschaft | Thermoplastic molding compositions of high impact resistance |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP17410593A patent/JP3246536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3975459A (en) | 1974-04-26 | 1976-08-17 | Basf Aktiengesellschaft | Thermoplastic molding compositions of high impact resistance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726111A (ja) | 1995-01-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI404759B (zh) | 聚縮醛樹脂組成物 | |
| EP2226358B1 (en) | Polyacetal resin composition | |
| US4975478A (en) | Weather-resistant polyacetal resin composition and molded articles therefrom | |
| US5086095A (en) | Weather-resistant polyacetal resin compositions and molded articles thereof | |
| JP3246536B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| US5118734A (en) | Weather-resistant polyacetal resin composition and weather-resistant molded articles formed thereof | |
| JPH07150006A (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3298210B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3341783B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JPH10298397A (ja) | スチレン系樹脂組成物 | |
| KR20110037207A (ko) | 내후성이 우수한 열가소성 수지 조성물 및 그 제조 방법 | |
| JP2818475B2 (ja) | 低光沢性ポリアセタール樹脂組成物及び成形品 | |
| JP3266164B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3221461B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3367053B2 (ja) | スチレン系樹脂フィルムの製造方法 | |
| JPH04505470A (ja) | 安定化されたポリアセタール組成物 | |
| JP3230621B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3214524B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3335252B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP2000119485A (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JPH06212051A (ja) | 印刷性に優れたポリアセタール樹脂成形体 | |
| JPH11256002A (ja) | ゴム変成スチレン系樹脂組成物 | |
| JP3964022B2 (ja) | ゴム変成スチレン系樹脂組成物 | |
| JP3228306B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
| JP3221463B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |