JP3246876B2 - 磁気ヘッドサスペンション及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドサスペンション及びその製造方法Info
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- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4833—Structure of the arm assembly, e.g. load beams, flexures, parts of the arm adapted for controlling vertical force on the head
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
ペンションの製造方法に関し、特にロードビームとフレ
クシャとの間に可撓性樹脂からなる接合層を有する配線
一体型磁気ヘッドサスペンションの製造方法に関するも
のである。
DD)に装備される磁気ヘッドサスペンションにおいて
は、磁気ヘッドスライダに接続される配線としてリード
線が用いられていた。しかし、最近のハード・ディスク
・ドライブ(HDD)においては、記録密度の高密度
化、装置の小型化が急速に進んでおり、これに伴って磁
気ヘッドスライダも小型化してきている。このため、H
DDに用いられている磁気ヘッドスライダを支持するた
めの板バネである磁気ヘッドサスペンションに対して
も、小型化及び低荷重化が強く要求されるようになって
きている。しかし、磁気ヘッドサスペンションの低荷重
化に伴って、サスペンションに配設されるリード線の剛
性がサスペンションの剛性に対して無視できないものと
なってきており、これが磁気ヘッドスライダの浮上特性
にも影響を与えるようになってきている。
る配線に、リード線ではなく、サスペンションと一体に
形成された金属層を用いた配線一体型のサスペンション
が開発されつつある。
ションを示したもので、このサスペンションはロードビ
ーム1とフレクシャ2とを備え、図示しない磁気ヘッド
スライダに接続される配線4がフレクシャ2と一体に形
成されている。詳しくは、この磁気ヘッドサスペンショ
ンは、厚さ60〜70μmのステンレス鋼からなるロー
ドビーム1と、厚さ20〜30μmのステンレス鋼から
なるフレクシャ2と、厚さ300μmのステンレス鋼か
らなるベースプレート3より構成され、フレクシャ2は
複数の溶接点Wでロードビーム1にスポット溶接され、
またベースプレート3も溶接によりロードビーム1に接
合されている。フレクシャ2の上面すなわちロードビー
ム1側と反対側の面上には図13〜図15(a)(b)
(c)に示すようにポリイミド層7が形成され、さらに
このポリイミド層7内には、厚さ5〜10μm厚程度の
Cuからなる配線4及びパッド5,6が形成されてい
る。なお、磁気ヘッドスライダはフレクシャ2の先端の
領域9に取付けられ、磁気ヘッドスライダの端子はパッ
ド5に電気的に接続される。
を、ロードビーム1、フレクシャ2、ベースプレート3
の三つの部分に分解して示した斜視図である。磁気ヘッ
ドスライダは磁気ヘッド取付領域9に接着剤により取付
けられる。この磁気ヘッドスライダに対しては荷重がデ
ィスク方向すなわち上下方向に加わるため、ロードビー
ム1の基端側のベースプレート3の近傍は、荷重曲げ領
域10において適度の弾力性を持たせるべくやや幅狭の
形状とされ、さらに曲げ加工が施されている。
C一C断面を、それぞれ図15(a)(b)(c)に示
す。これらの図に示すように、ポリイミド層7は、配線
4とフレクシャ2との間の電気的な絶縁を確保するため
の厚さ5〜10μmのポリイミド絶縁層71と、配線4
上を被覆してこれを保護するための厚さ3〜10μmの
ポリイミド保護層72とからなる。ただし、図15
(c)に示すように、パッド6上にはポリイミド保護層
72に開口部Pが設けられており、Cuからなるパッド
6の表面がこの開口部Pから露出している。また、パッ
ド5上のポリイミド保護層72も図示はしないが同様の
構造を有している。なお、図では省略しているがパッド
5,6の露出したCu表面にはNi/Au鍍金が施され
る場合が多い。
製造方法について説明する。図16(a)〜(e)は、
この製造方法を工程順に示す断面図である。まず、図1
6(a)に示すようにフレクシャとなる厚さ20〜30
μmのステンレス鋼板102上の全面に厚さ5〜10μ
mのポリイミド絶縁膜171及び厚さ5〜10μm程度
のCu膜104を順に積層し、さらにこのCu膜104
上の配線形成領域にレジスト11を形成する。次に、図
16(b)に示すように、このレジスト11をマスクと
してCu膜104をエッチングしてCu配線4を形成す
る。次に、有機溶剤等を用いてレジスト11を除去した
後、図16(c)に示すように、ポリイミド絶縁膜17
1上のCu配線4が形成された領域を含む領域にレジス
ト12を形成し、このレジスト12をマスクとしてヒド
ラジン等を用いてポリイミド絶縁膜171をエッチング
する。
除去した後、図16(d)に示すように、感光性ポリイ
ミドを全面に塗布した後、露光、現像を行って配線4を
被覆するポリイミド保護層72を形成する。非感光性ポ
リイミドでポリイミド保護層72を形成することも可能
ではあるが、その場合は非感光性ポリイミドの全面塗
布、このポリイミド層の上へのレジストによるマスク形
成、ポリイミド層のエッチング、レジストの除去といっ
た一連の工程が必要となる。上記の感光性ポリイミドを
使用するとこれら一連の工程を省略できて簡単な工程と
なる。
6(e)に示すように、ステンレス鋼板102(後のフ
レクシャ2)の両面にレジストパターン13,13を形
成し、これをマスクとして、ステンレス鋼板102をエ
ッチングしてフレクシャ2を形成する。次に、有機溶剤
等を用いて下側のレジストパターン13を除去した後フ
レクシャ2をロードビーム1に溶接し、さらにベースプ
レート3をロードビーム1に溶接し、かつ、ロードビー
ム1の曲げ加工を行って、図15(a)に示した磁気ヘ
ッドサスペンションが完成する。
磁気ヘッドサスペンションにおいては、フレクシャ2が
溶接によりロードビーム1に取付けられているため、ロ
ードビーム1及びフレクシャ2にこの溶接による歪が入
り、これによってその機械的な特性(特にフレクシャ2
の磁気ヘッドスライダ取付領域9での姿勢角、剛性のバ
ラツキ)を劣化させ、また信頼性を低下させる原因とな
っていた。
ョンの製造方法においては、磁気ヘッドスライダの浮上
特性向上のため厚さ20〜30μm程度に薄くしたステ
ンレス鋼板102上にポリイミド層7及びCu配線4を
形成しており、このためポリイミド層7及びCu配線4
の形成工程において、ステンレス鋼板102の変形が生
じ易く、これにより製造歩留まりが低下していた。
板102に対するフォトリソグラフィ、エッチング等の
各種プロセスを安定的に行うために、ステンレス鋼板を
ロールに巻き、各プロセスを受け持つ装置にこのロール
からステンレス鋼板を連続的に繰り出し、各プロセスで
の処理が完了する度に、装置から出てきたステンレス鋼
板を再びロールに巻き取るという方法が用いられること
が多かった。しかし、ステンレス鋼板102をロールに
巻き取ると、ステンレス鋼板102をエッチングして形
成されるフレクシャ2に反りが残存して、これによりフ
レクシャ2の機械特性が劣化し(特にフレクシャの姿勢
角のバラツキの増大)、却って製造歩留まりが低下する
原因となっていた。
り出し、巻き取りを行うために各工程にロール設備が必
要となって製造設備全体が必然的に大型化し、かつ、各
工程間でロール状ステンレス鋼板の移し替えを行うため
の設備も必要となり、これに伴い製造ラインも全体とし
て長距離化していた。
のであり、機械特性の良好な配線一体型磁気ヘッドサス
ペンションを提供するとともに、歩留まりの良好な配線
一体型磁気ヘッドサスペンションの製造方法を提供する
ことを目的とする。また本発明は、ステンレス鋼板の繰
り出し、巻き取りといった方法を廃止して、製造設備の
コンパクト化を図ることにある。
ドサスペンションの製造方法は、ロードビーム用の第1
の金属板の表面側全面に、可撓性樹脂からなる接合層
と、フレクシャ用の第2の金属板を順に積層する工程
と、前記第2の金属板上の配線形成領域に、可撓性樹脂
からなる絶縁層と、磁気ヘッドスライダに接続される配
線を順に形成する工程と、前記第2の金属板上の前記配
線を含むフレクシャ形成領域にレジストパターンを形成
し、このレジストパターンをマスクとして前記第2の金
属板をエッチングしてフレクシャを形成する工程と、前
記フレクシャをマスクとして前記可撓性樹脂接合層をエ
ッチングする工程と、前記第1の金属板のフレクシャが
形成された側の表面を前記フレクシャを含めてレジスト
により全面的にマスクした後、前記第1の金属板の裏面
におけるロードビームを形成すべき領域にレジストパタ
ーンを形成して、このレジストパターンをマスクとして
前記第1の金属板をエッチングしてロードビームを形成
する工程とを含むことを特徴とする。
製造方法は、ロードビーム用の第1の金属板の表面側全
面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の第
2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板上
の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、磁気
ヘッドスライダに接続される配線を順に形成する工程
と、前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形
成領域にレジストパターンを形成し、このレジストパタ
ーンをマスクとして前記第2の金属板をエッチングして
フレクシャを形成する工程と、前記第1の金属板のフレ
クシャが形成された側の表面を前記フレクシャを含めて
レジストにより全面的にマスクした後、前記第1の金属
板の裏面におけるロードビームを形成すべき領域にレジ
ストパターンを形成して、このレジストパターンをマス
クとして前記第1の金属板をエッチングしてロードビー
ムを形成する工程と、前記エッチングにより形成された
ロードビームをマスクとして前記可撓性樹脂接合層をエ
ッチングすることにより、前記接合層を前記ロードビー
ムと前記フレクシャとが重なり合う領域にのみ残す工程
を含むことを特徴とする。
製造方法の中で、前記第 2の金属板上に前記絶縁層及び
配線を形成する工程は、前記第2の金属板上の全面に前
記絶縁層となる可撓性樹脂膜及び前記配線となる配線用
金属膜を順に積層した後、この配線用金属膜の配線領域
以外の領域をエッチングにより除去して前記配線を形成
すると共に、前記配線領域とその近傍領域を除く領域の
前記可撓性樹脂膜をエッチングにより除去することによ
り前記絶縁層を形成することを特徴とする。
製造方法は、ロードビーム用の第1の金属板の表面側全
面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の第
2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板上
の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、金属
からなる給電層を順に形成する工程と、磁気ヘッドスラ
イダに接続される配線のパターンを前記給電層上にレジ
ストにより形成する工程と、前記レジストから配線パタ
ーンを成して露出した給電層上に電解鍍金により導電性
金属を増厚する工程と、前記給電層上のレジストを除去
する工程と、前記増厚された配線をマスクとして配線領
域外の前記給電層をエッチングにより除去する工程と、
前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形成領
域にレジストパターンを形成し、このレジストパターン
をマスクとして前記第2の金属板をエッチングしてフレ
クシャを形成する工程と、前記フレクシャをマスクとし
て前記可撓性樹脂接合層をエッチングする工程と、前記
第1の金属板のフレクシャが形成された側の前記表面を
前記フレクシャを含めてレジストにより全面的にマスク
した後、前記第1の金属板の裏面におけるロードビーム
を形成すべき領域にレジストパターンを形成して、この
レジストパターンをマスクとして前記第1の金属板をエ
ッチングしてロードビームを形成する工程とを含むこと
を特徴とする。
製造方法は、ロードビーム用の第1の金属板の表面側全
面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の第
2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板上
の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、金属
からなる給電層を順に形成する工程と、磁気ヘッドスラ
イダに接続される配線のパターンを前記給電層上にレジ
ストにより形成する工程と、前記レジストから配線パタ
ーンを成して露出した給電層上に電 解鍍金により導電性
金属を増厚する工程と、前記給電層上のレジストを除去
する工程と、前記増厚された配線をマスクとして配線領
域外の前記給電層をエッチングにより除去する工程と、
前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形成領
域にレジストパターンを形成し、このレジストパターン
をマスクとして前記第2の金属板をエッチングしてフレ
クシャを形成する工程と、前記第1の金属板のフレクシ
ャが形成された側の前記表面を前記フレクシャを含めて
レジストにより全面的にマスクした後、前記第1の金属
板の裏面におけるロードビームを形成すべき領域にレジ
ストパターンを形成して、このレジストパターンをマス
クとして前記第1の金属板をエッチングしてロードビー
ムを形成する工程と、前記エッチングにより形成された
ロードビームをマスクとして前記可撓性樹脂接合層をエ
ッチングすることにより、前記接合層を前記ロードビー
ムと前記フレクシャとが重なり合う領域にのみ残す工程
とを含むことを特徴とする。
いて説明する。
ッドサスペンションの斜視図を示す。また、図2にこの
磁気ヘッドサスペンションを各部分に分解した斜視図を
示す。これらの図に示すように、この磁気ヘッドサスペ
ンションは、厚さ60〜70μmのステンレス鋼からな
るロードビーム1、厚さ20〜30μmのステンレス鋼
からなるフレクシャ2、厚さ約0. 3mmのステンレス
鋼からなるベースプレート3、及び可撓性樹脂であるポ
リイミドからなる接合層14よりなり、フレクシャ2は
ポリイミド接合層14を介してロードビーム1に接合さ
れている。
ドビーム1に接合されている。フレクシャ2の上面、す
なわちロードビーム1側と反対側の面上にはポリイミド
層7が形成され、さらにこのポリイミド層7内には、厚
さ5〜10μm程度のCuからなる配線4及びパッド
5,6が形成されている。また、磁気ヘッドスライダは
フレクシャ2の先端の領域9に取付られ、磁気ヘッドス
ライダの端子はパッド5に電気的に接続される。
−F断面をそれぞれ図3(a),(b),(c)に示
す。この図に示すように、ポリイミド接合層14は、ロ
ードビーム1とフレクシャ2が重なった領域にのみ形成
されている。また可撓性樹脂層であるポリイミド層7
は、配線4とフレクシャ2との間の電気的な絶縁を確保
するための厚さ5〜10μmのポリイミド絶縁層71
と、配線4上を被覆してこれを保護するための厚さ3〜
10μmのポリイミド保護層72とからなる。ただし、
図3(c)に示すように、パッド6上にはポリイミド保
護層72の開口部Pが設けられており、Cuからなるパ
ッド6の表面が露出している。また、磁気ヘッドスライ
ダ近傍のパッド5上のポリイミド保護層72も同様の構
造となっている。なお、パッド5,6の露出したCu表
面にNi/Au鍍金を施すようにしてもよい。これによ
り、Cu表面の酸化を防止でき、さらにパッド5,6に
対するAuボールまたはAuワイヤ等のボンディングを
良好なものにできる。
1とフレクシャ2との接合を、溶接ではなく、可撓性樹
脂接合層14により行っている点が本発明の最大の特徴
である。これにより、フレクシャ2及びロードビーム1
に溶接による歪が入ることがなく、従ってフレクシャ2
及びロ−ドビーム1の機械的特性を安定かつ良好なもの
とすることができる。特にフレクシャ2先端の姿勢角の
バラツキを小さくできる。
ッドサスペンションの製造方法について説明する。図4
〜図11はこの製造方法を工程順に示す断面図である。
まず、図4に示すように、後のロ−ドビームとなる厚さ
60〜70μmのステンレス鋼板である第1の金属板1
01上の全面に、厚さ5〜15μmのポリイミド樹脂か
らなる接合層14、後のフレクシャとなる厚さ20〜3
0μmのステンレス鋼である第2の金属板102、厚さ
5〜10μmのポリイミド絶縁膜171及び厚さ5〜1
0μm程度のCu膜104を順に積層し、さらにこのC
u膜104上の配線形成領域にレジスト11を形成す
る。
1をマスクとして塩化第二銅等を用いてCu膜104を
エッチングし、Cu配線4を形成する。次に、有機溶剤
等を用いてレジスト11を除去した後、図6に示すよう
に、ポリイミド絶縁膜171上のCu配線4が形成され
た領域を含む領域をレジスト12で覆い、このレジスト
12をマスクとしてポリイミド絶縁膜171をヒドラジ
ン等を用いてエッチングする。
除去した後、図7に示すように、感光性ポリイミドを全
面に塗布し、露光、現像を行って配線4を被覆するポリ
イミド保護層72を形成する。この後、図8に示すよう
に、第1の金属板101(後のロードビーム1)の裏面
の全面にレジスト15を形成すると共に、第2の金属板
102の表面にレジストパターン13を形成し、これら
レジスト15とレジストパターン13をマスクとして、
第2の金属板(ステンレス鋼板)102を塩化第二鉄等
を用いてエッチングしてフレクシャ2を形成する。
15を除去した後、図9に示すように、ポリイミド絶縁
層71、ポリイミド保護層72を被覆するレジスト16
を形成し、フレクシャ2をマスクとして第1の金属板1
01上に露出したポリイミド接合層14をヒドラジン等
を用いてエッチングする。次に、有機溶剤等を用いてレ
ジスト16を除去にした後、図10に示すように、フレ
クシャ2全体を覆うようにして第1の金属板101(後
のロードビーム1)の表面の全面にレジスト17を形成
し、さらに第1の金属板101の裏面にレジストパター
ン18を形成し、このレジストパターン18をマスクと
して第1の金属板101を塩化第二鉄等を用いてエッチ
ングしてロ−ドビ−ム1を形成する。
を有機溶剤等を用いて除去した後、新たにポリイミド絶
縁層71とポリイミド保護層72を被覆するレジスト1
9を形成し、さらにロ−ドビーム1をマスクとして、フ
レクシャ2の裏面側に露出したポリイミド接合層14を
ヒドラジン等を用いてエッチングする。
曲げ加工、ベ−スプレ−ト3のロードビ−ム1への溶接
を行い、さらにロードビーム1の荷重曲げ領域10の曲
げ加工を行って、図1に示した磁気ヘッドサスペンショ
ンが作製される。
ッドサスペンションの製造方法においては、Cu配線4
の形成、ポリイミド層7の形成、フレクシャ2の形成
は、すベてフレクシャの厚さの2倍以上の厚さを有する
第1の金属板101上で行われるので、従来の製造方法
のようにフレクシャとなる第2の金属板102をロール
に巻き取らずに平板状のままで各種プロセスを通過させ
ることが可能となり、従って従来の製造方法で生じてい
たフレクシャ2の反りの問題を回避することができる。
これにより、機械特性の良好な(特に姿勢角のバラツキ
の小さい)磁気ヘッドサスペンションを歩留まり良く製
造することができる。また、製造装置に金属板を巻き取
るロールを備える必要がなく、製造装置を簡素かつコン
パクトなものにでき、設備コストを低減することができ
る。
1の形成を、前記のように第2の金属板102上の全面
に積層されたポリイミド絶縁膜171及びCu膜104
をエッチングすることにより行うのではなく、次に述べ
ように絶縁層及び配線を順次積み上げる方法により行っ
てもよい。
線の形成方法を工程順に示す断面図である。まず、ロー
ドビームとなる厚さ60〜70μmのステンレス鋼板で
ある第1の金属板101上の全面に厚さ5〜15μmの
ポリイミドからなる接合層14と、フレクシャとなる厚
さ20〜30μmのステンレス鋼である第2の金属板1
02を順に積層した後、図12(a)に示すように感光
性ポリイミドを全面に塗布した後、露光、現像を行って
第2の金属板102上の配線形成領域を含む所要の領域
に厚さ5〜10μmのポリイミド絶縁層71を形成す
る。次に、ポリイミド絶縁層71を含む第2の金属板1
02上の全面にスパッタ法や無電解鍍金等により厚さ
0.1〜1.0μmのCu等の金属からなる給電層41
を被着させた後、図12(b)に示すように配線形成領
域以外の領域に鍍金レジスト20を形成する。さらに、
図12(c)に示すように、鍍金レジスト20の開口部
Pに露出したCu給電層41上に厚さ5〜10μm程度
のCuを電解鍍金により被着させ配線4を形成する。こ
の後、有機溶剤等により鍍金レジスト20を除去し、さ
らに配線4をマスクとして配線領域以外の領域の給電層
41をエッチング除去する。配線4は給電層41よりも
数倍ないし数十倍厚いので、エッチングにより配線4は
若干薄くはなるが給電層41のみ除去することができ
る。これ以降は、図7〜図11に示した工程とまったく
同じ工程を用いることができる。
は、通常接地電位となっているロードビームに対してフ
レクシャを電気的に接続すればよいが、ロードビームと
フレクシャに亘る領域に無電解鍍金等により金属膜を形
成することにより実現できる。
ンの製造方法によれば、配線の形成、ポリイミド層の形
成、フレクシャの形成は、すべて十分な剛性を有する第
1の金属板上で行われており、このため従来の製造方法
のようにフレクシャとなる第2の金属板が変形するのを
防止でき、さらにこれらの金属板をロールに巻くことな
く、平板状のままで各種プロセスを通過させることが可
能となり、従って従来の製造方法で生じていたフレクシ
ャの反りの問題を回避することができる。これにより、
機械特性の良好な磁気ヘッドサスペンションを歩留まり
良く製造することができる。また、製造装置を簡素化で
き、製造コストを低減することができる。
ペンションを示す斜視図である。
ペンションの分解斜視図である。
1のE−E線断面図、(c)は図1のF−F線断面図で
ある。
ペンションの製造方法の第1段階を示す断面図である。
ペンションの製造方法の第2段階を示す断面図である。
ペンションの製造方法の第3段階を示す断面図である。
ペンションの製造方法の第4段階を示す断面図である。
ペンションの製造方法の第5段階を示す断面図である。
ペンションの製造方法の第6段階を示す断面図である。
スペンションの製造方法の第7段階を示す断面図であ
る。
スペンションの製造方法の第8段階を示す断面図であ
る。
態である磁気ヘッドサスペンションの製造方法を段階的
に示す断面図である。
視図である。
視図である。
(b)は図13のB−B矢視断面図、(c)は図13の
C−C線矢視断面図である。
法を各工程順に示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ロードビーム用の第1の金属板の表面側
全面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の
第2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板
上の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、磁
気ヘッドスライダに接続される配線を順に形成する工程
と、前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形
成領域にレジストパターンを形成し、このレジストパタ
ーンをマスクとして前記第2の金属板をエッチングして
フレクシャを形成する工程と、前記フレクシャをマスク
として前記可撓性樹脂接合層をエッチングする工程と、
前記第1の金属板のフレクシャが形成された側の前記表
面を前記フレクシャを含めてレジストにより全面的にマ
スクした後、前記第1の金属板の裏面におけるロードビ
ームを形成すべき領域にレジストパターンを形成して、
このレジストパターンをマスクとして前記第1の金属板
をエッチングしてロードビームを形成する工程とを含む
ことを特徴とする磁気ヘッドサスペンションの製造方
法。 - 【請求項2】 ロードビーム用の第1の金属板の表面側
全面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の
第2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板
上の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、磁
気ヘッドスライダに接続される配線を順に形成する工程
と、前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形
成領域にレジストパターンを形成し、このレジストパタ
ーンをマスクとして前記第2の金属板をエッチングして
フレクシャを形成する工程と、前記第1の金属板のフレ
クシャが形成された側の前記表面目を前記フレクシャを
含めてレジストにより全面的にマスクした後、前記第1
の金属板の裏面におけるロードビームを形成すべき領域
にレジストパターンを形成して、このレジストパターン
をマスクとして前記第1の金属板をエッチングしてロー
ドビームを形成する工程と、前記エッチングにより形成
されたロードビームをマスクとして前記可撓性樹脂接合
層をエッチングすることにより、前記接合層を前記ロー
ドビームと前記フレクシャとが重なり合う領域にのみ残
す工程とを含むことを特徴とする磁気ヘツドサスペンシ
ョンの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の磁気ヘッドサス
ペンションの製造方法において、前記第2の金属板上に
前記絶縁層及び配線を形成する工程は、前記第2の金属
板上の全面に前記絶縁層となる可撓性樹脂膜及び前記配
線となる配線用金属膜を順に積層した後、この配線用金
属膜の配線領域以外の領域をエッチングして前記配線を
形成し、前記配線領域とその近傍領域を除く領域の前記
可撓性樹脂膜をエッチングにより除去することにより前
記絶縁層を形成することを特徴とする磁気ヘッドサスペ
ンションの製造方法。 - 【請求項4】 ロードビーム用の第1の金属板の表面側
全面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の
第2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板
上の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、金
属からなる給電層を順に形成する工程と、磁気ヘッドス
ライダに接続される配線のパターンを前記給電層上にレ
ジストにより形成する工程と、前記レジストから配線パ
ターンを成して露出した給電層上に電解鍍金により導電
性金属を増厚する工程と、前記給電層上のレジストを除
去する工程と、前記増厚された配線をマスクとして配線
領域外の前記給電層をエッチングにより除去する工程
と、前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形
成領域にレジストパターンを形成し、このレジストパタ
ーンをマスクとして前記第2の金属板をエッチングして
フレクシャを形成する工程と、前記フレクシャをマスク
として前記可撓性樹脂接合層をエッチングする工程と、
前記第1の金属板のフレクシャが形成された側の前記表
面を前記フレクシャを含めてレジストにより全面的にマ
スクした後、前記第1の金属板の裏面におけるロードビ
ームを形成すべき領域にレジストパターンを形成して、
このレジストパターンをマスクとして前記第1の金属板
をエッチングしてロードビームを形成する工程とを含む
ことを特徴とする磁気ヘッドサスペンションの製造方
法。 - 【請求項5】 ロードビーム用の第1の金属板の表面側
全面に、可撓性樹脂からなる接合層と、フレクシャ用の
第2の金属板を順に積層する工程と、前記第2の金属板
上の配線形成領域に、可撓性樹脂からなる絶縁層と、金
属からなる給電層を順に形成する工程と、磁気ヘッドス
ライダに接続される配線のパターンを前記給電層上にレ
ジストにより形成する工程と、前記レジストから配線パ
ターンを成して露出した給電層上に電解鍍金により導電
性金属を増厚する工程と、前記給電層上のレジストを除
去する工程と、前記増厚された配線をマスクとして配線
領域外の前記給電層をエッチングにより除去する工程
と、前記第2の金属板上の前記配線を含むフレクシャ形
成領域にレジストパターンを形成し、このレジストパタ
ーンをマスクとして前記第2の金属板をエッチングして
フレクシャを形成する工程と、前記第1の金属板のフレ
クシャが形成された側の前記表面を前記フレクシャを含
めてレジストにより全面的にマスクした後、前記第1の
金属板の裏面におけるロードビームを形成すべき領域に
レジストパターンを形成して、このレジストパターンを
マスクとして前記第1の金属板をエッチングしてロード
ビームを形成する工程と、前記エッチングにより形成さ
れたロードビームをマスクとして前記可撓性樹脂接合層
をエッチングすることにより、前記接合層を前記ロード
ビームと前記フレクシャとが重なり合う領域にのみ残す
工程とを含むことを特徴とする磁気ヘツドサスペンショ
ンの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005500A JP3246876B6 (ja) | 1997-01-16 | 磁気ヘツドサスペンシヨンの製造方法 | |
| US08/861,008 US5978177A (en) | 1997-01-16 | 1997-05-21 | Magnetic head suspension comprising a flexure bonded to a load beam via a flexible resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005500A JP3246876B6 (ja) | 1997-01-16 | 磁気ヘツドサスペンシヨンの製造方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10198935A JPH10198935A (ja) | 1998-07-31 |
| JP3246876B2 true JP3246876B2 (ja) | 2002-01-15 |
| JP3246876B6 JP3246876B6 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5978177A (en) | 1999-11-02 |
| JPH10198935A (ja) | 1998-07-31 |
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