JP3247971U - 紙管 - Google Patents

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政光 望月
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富士スパイラル工業株式会社
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Abstract

【課題】アルミ箔がズレることを抑止することができる紙管を提供する。【解決手段】紙管1は、表面に接着剤又は粘着剤が塗布されたことで構成された複数のドットである滑り止め部2を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、アルミ箔が巻き付けられる紙管に関するものである。
従来、トイレットペーパーやアルミ箔等は、紙管に巻き付けられた状態で取り引きされている。例えば、下記特許文献1に記載された技術(以下、文献公知1発明と記す。)は、紙管に巻き付けられたシートが、紙管から軸方向にズレてしまうことを課題として、紙管の外面に、螺旋状の凹凸を形成したものである。凹凸にシートが食い込むため、シートのズレが抑止される。
特開平10-217366号公報
しかし、文献公知1発明では、長尺の紙が、隙間を空けながら螺旋状に巻き付けられることで紙管が作成されることから、巻き付ける際の制御が複雑である。また、シートが、トイレットペーパー等の紙製や、食品用ラップフィルム等のプラスチック製であれば、引張されながら紙管に巻き付けられることで、収縮によって凹凸に食い込むが、シートがアルミ箔等の金属製の場合、伸縮しないため、凹凸に食い込ませることができない。したがって、商品の搬送時及び陳列時の衝撃や、気温や湿度の変化によって、アルミ箔が紙管からズレ、使用者にとって使いづらくなる場合がある。
本考案は、上記の実情に鑑みて提案されたものであり、アルミ箔がズレることを抑止することができる紙管の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る紙管は、アルミ箔が巻き付けられるものであって、表面に、前記アルミ箔の滑り止め部を有する、ことを特徴とする。
本考案に係る紙管は、前記滑り止め部が、接着剤又は粘着剤による複数のドットである、ことを特徴とする。
本考案に係る紙管は、表面にアルミ箔の滑り止め部を有しているため、アルミ箔がズレることを抑止することができる。
図1は、本考案の実施形態に係る紙管の斜視図である。 図2は、本考案の実施形態に係る紙管の使用状態斜視図である。
以下、本考案の実施形態に係る紙管を図面に基づいて説明する。図1及び2には、本実施形態に係る紙管1が示されている。
紙管1は、製造装置(図示省略)によって製造される。製造装置は、紙管形成部と紙管切断部とから構成されている。紙管形成部では、長手の円筒状のマンドレルに、長尺の紙テープが巻き付けられ、長尺の紙管1が形成される。紙管1は紙管形成部で形成されながらシャフトを通じて紙管切断部に送り出され、紙管切断部で所定の長さに切断される。
図1及び2に示されているとおり、紙管1は、円筒状であり、表面に滑り止め部2を有している。滑り止め部2は、接着剤又は粘着剤(以下、接着剤等と記す。)が塗布されたことで構成された複数のドットである。ドットの大きさ、数、形状、スパン等は、任意である。滑り止め部2は、接着剤等が紙管1の表面に染み込んだものであり、少なくとも肉眼上及び感触上は、紙管1の表面と同一面において、平坦である。よって、滑り止め部2は、紙管1の表面に凹凸を形成するものではない。滑り止め部2の接着力又は粘着力は、紙管1に巻き付けられたアルミ箔3が、紙管1の長手方向にズレない程度である。したがって、アルミ箔3が紙管1から剥がれない程の強力なものではない。
滑り止め部2は、接着剤等が予め紙テープに塗布されたことで形成され、又は、紙管1が形成された後に、紙管1に接着剤等が塗布されたことで形成される。
紙管1に巻き付けられたアルミ箔3のうち、紙管1に直接接触している巻き始めの部位は、滑り止め部2によって留められている。よって、アルミ箔3が紙管1の長手方向にズレることを抑止することができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 紙管
2 滑り止め部
3 アルミ箔

Claims (2)

  1. アルミ箔が巻き付けられる紙管であって、
    表面に、前記アルミ箔の滑り止め部を有する、
    ことを特徴とする紙管。
  2. 前記滑り止め部が、接着剤又は粘着剤による複数のドットである、
    ことを特徴とする請求項1に記載された紙管。
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