JP3250932U - ラケットフレーム - Google Patents

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Abstract

Figure 0003250932000001
【課題】空気抵抗を低減できるラケットフレームの提供。
【解決手段】ラケットフレームは、シャフト2及びヘッド3を含み、ヘッドは、環状フレーム31と、環状フレームに設置されている複数の凸設構造32と、隣り合う2つの凸設構造の間にある複数の抵抗減少構造33とを含み、環状フレームは、打球面空間を画成する内周面312と、内周面の反対面である外周面313とを含み、貫通されて打球面空間と連通している複数の貫通孔314が形成され、各凸設構造は、外周面から突出し、貫通孔の前後両側にある2つの凸縁部321を有し、2つの凸縁部は、対応する貫通孔と連通しているオープン溝322を画成し、各抵抗減少構造は、外周面から突出し、貫通孔の前後両側にある2つの側壁331を有し、2つの側壁は、貫通孔と連通している狭窄溝332を画成し、各狭窄溝は、少なくとも1つのオープン溝と連通し且つ幅がオープン溝より小さく形成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、運動器具に関し、特にバドミントンまたはテニスのラケットフレームに関する。
図1に示されるように、一般のラケット1は、囲繞して空間11を画成するフレーム12と、フレーム12と連接されているシャフト13と、フレーム12に張設されて空間11において打球面を形成する複数のストリング(図示せず)とを含む。
ストリングを張設する時に、一般的な方法は、複数の中空のプラスチック釘14をフレーム12に挿設してから、ストリングをプラスチック釘14に挿入し、その際、隣り合うプラスチック釘14の間でストリングの一部がフレーム12の外側を囲繞する。
上記構造においては、プラスチック釘14の外側の端部がフレーム12の外側から突出し、ストリングの外側にある一部もフレーム12の外側に位置する。よって、ラケット1の空気抵抗が増えて、ラケット1のスイングに対して影響が生じる。また、プラスチック釘14の使用は、材料の増加以外、環境にも悪影響があって、改善すべき部分がある。
上記に鑑み、本考案の目的は、空気抵抗を低減できるラケットフレームを提供することである。
本考案は、シャフト及び前記シャフトと連接されているヘッドを含み、
前記ヘッドは、環状フレームと、互いに間隔が開いているように前記環状フレームに設置されている複数の凸設構造と、前記環状フレームに設置されており、且つそれぞれ隣り合う2つの前記凸設構造の間に位置している複数の抵抗減少構造と、を含み、
前記環状フレームは、打球面空間を囲繞して画成する内周面と、前記内周面の反対面であって前記内周面を囲む外周面と、を含み、
前記環状フレームには、互いに間隔が開いており且つ前記外周面から前記内周面まで貫通していて前記打球面空間と連通している複数の貫通孔が形成されており、
各前記凸設構造は、前記外周面から外部へ突出しており且つそれぞれ前記複数の貫通孔のうちの数個の前記貫通孔の前後両側に位置している2つの凸縁部を有し、
前記2つの凸縁部は、互いに間隔が開いていて、対応する前記貫通孔の外側に位置し且つ前記対応する貫通孔と連通しているオープン溝を画成し、
各前記抵抗減少構造は、前記外周面から外部へ突出しており且つそれぞれ前記複数の貫通孔のうちの数個の前記貫通孔の前後両側に位置している2つの側壁を有し、
前記2つの側壁は、互いに間隔が開いていて、対応する前記貫通孔の外側に位置し且つ前記対応する貫通孔と連通している狭窄溝を画成し、
各前記狭窄溝は、少なくとも1つの前記オープン溝と連通し且つ幅が前記オープン溝より小さく形成されている、ことを特徴とするラケットフレームを提供する。
本考案のラケットフレームは、ストリングを直接に貫通孔に挿入して張設することができてプラスチック釘が必要なくなるので、部品が減少して環境保護に有利であり、ストリングの外周面の外側に位置する部分は、対応する2つの側壁に遮蔽され、設計上、空気力学に従って、特定の位置に抵抗減少構造を設け、各狭窄溝の幅を各オープン溝の幅より小さくすることにより、空気抵抗が大幅に低減し、ラケットのスイングに対する影響を避けられる。
従来のラケットを示す斜視図である。 本考案のラケットの実施形態を示す斜視図である。 図2の実施形態の側面図である。 図2の実施形態の上面図である。 図2の実施形態の下面図である。
本考案の実施形態の目的、技術手段、及び利点をより明確に説明するために、以下、本考案の実施形態の添付図面を組み合わせて、本考案の実施形態における技術手段に対して明確に説明する。説明する実施形態は、本考案の一部の実施形態であり、すべての実施形態ではないことが明らかであろう。通常、添付図面に描きまた示す本考案の実施形態の部品は各種異なる配置で布置及び設計することができる。従って、以下、添付図面中に提供した本考案の実施形態の詳細説明は、本考案の保護範囲に対していかなる限定も構成せず、単に本考案の選択された実施形態を示すのみである。
本考案をより詳細に説明する前に、適切と考えられる場合には、参照符号または参照符号の末端部分が、対応するまたは類似する要素を示すために図間で繰り返されており、これらは任意に同様の特性を有することができることに留意されたい。
本考案の説明において、「上」、「下」、「内」、「外」、「左」、「右」、「前」、「後」などの方位や位置関係を示す用語は、より簡単且つ明瞭に説明するために、図面に示される方位や位置関係、または本考案の製品を使用する際に習慣的に置かれる方位や位置関係に基づくものであり、対応する装置やデバイスが特定の方位、特定の方位における構造や操作などを有することを教示または示唆するものではなく、本考案に対する限定ではない。
図2及び図3に示されるように、本考案のラケットの実施形態は、シャフト2及びシャフト2と一体的に連接されているヘッド3を含む。
この実施形態において、シャフト2とヘッド3とは、炭素繊維材料により製造されていて一体的に連接されているが、これに限らず、他の材料及び連接方法で製造できる。
図3~図5に示されるように、ヘッド3は、環状フレーム31と、互いに間隔が開いているように環状フレーム31に設置されている4つの凸設構造32と、環状フレーム31に設置されている2つの抵抗減少構造33と、環状フレーム31に覆設されている2つの遮蔽体34とを含む。
環状フレーム31は、打球面空間311を囲繞して画成する内周面312と、内周面312の反対面であり、内周面312を囲む外周面313とを含む。
環状フレーム31には、互いに間隔が開いており且つ外周面313から内周面312まで貫通していて打球面空間311と連通している複数の貫通孔314が形成されている。
この実施形態において、各貫通孔314の孔径は、1.0mm~1.2mmの範囲内である。
各凸設構造32は、外周面313から外部へ突出しており且つそれぞれ複数の貫通孔314のうちの数個(図3では6個で例示されている)の貫通孔314の前後両側(図3における左右両側に対応する)に位置している2つの凸縁部321を有する。
各凸設構造32が有する2つの凸縁部321は、互いに間隔が開いていて、それらの間に、対応する貫通孔314の外側に位置し且つ対応する貫通孔314と連通しているオープン溝322を画成する。
各抵抗減少構造33は、図3に示されるように、隣り合う2つの凸設構造32の間に位置し、且つ、外周面313から外部へ突出しており且つそれぞれ複数の貫通孔314のうちの数個(図3では7個で例示されている)の貫通孔314の前後両側に位置している2つの側壁331を有する。
各側壁331の両端は、それぞれ対応の2つの凸縁部321と連接されている。
各抵抗減少構造33が有する2つの側壁331は、互いに間隔が開いていて、それらの間に、対応する貫通孔314の外側に位置し且つ対応する貫通孔314と連通している狭窄溝332を画成する。
各狭窄溝332は、2つの隣り合う凸設構造32のオープン溝322と連通している。
各狭窄溝332は、幅が各オープン溝322より小さく且つ貫通孔314の孔径と約同じであるように形成されている。この実施形態において、各狭窄溝332の幅は、1.0mm~1.2mmの範囲内である。
また、空気抵抗を更に減少するために、少なくとも1つのオープン溝322の対応する狭窄溝332と連接されている端部は、図3に示されるように、幅が対応する狭窄溝332に向かって徐々に減少するように形成されている。この実施形態において、すべてのオープン溝322の対応する狭窄溝332と連接されている端部は、図3に示されるように、幅が対応する狭窄溝332に向かって徐々に減少するように形成されている。
図3~図5に示されるように、2つの遮蔽体34は、環状フレーム31の外周面313に覆設されており、且つ、それぞれ環状フレーム31の頂端部と底端部に位置し、底端部に位置する遮蔽体34は、シャフト2と連接されている。
各遮蔽体34は、図4及び図5に示されるように、抵抗減少構造33が設置されていない隣り合う2つの凸設構造32の間に設置されており、且つ、互いに間隔が開いており且つオープン溝322及び狭窄溝332と連通しない複数の線溝341を画成する。
複数の線溝341は、オープン溝322及び狭窄溝332に位置していない残りの貫通孔314に対応する。
各線溝341は、2つの貫通孔314と連通するように該2つの貫通孔314の外側に位置しており、且つ、幅がオープン溝322より小さく且つ貫通孔314の孔径と約同じであるように形成されている。この実施形態において、各線溝341は、図4及び図5に示されるように、隣り合う2つの貫通孔314と連通するように該2つの貫通孔314の外側に位置しており、線溝341の幅は、1.0mm~1.2mmの範囲内である。
ストリング4を実際に線溝341内の2つの貫通孔314に挿設すると、ストリング4の外周面313の外側に位置する部分が線溝341内に収容される。
なお、実際の製造上の需要に応じて、遮蔽体34を設置しなくてもよい。凸設構造32と、抵抗減少構造33と、遮蔽体34との数及び設置位置は、空気力学上の需要に応じて調整することができる。
上記の構造によれば、本考案のラケットフレームは、ストリング4を直接に貫通孔314に挿入して張設することができてプラスチック釘が必要なくなるので、部品が減少して環境保護に有利であり、ストリング4の外周面313の外側に位置する部分は、各凸縁部321、各側壁331または各遮蔽体34に遮蔽され、且つ、設計上、空気力学に従って、特定の位置に抵抗減少構造33を設け、各狭窄溝332の幅が各オープン溝322の幅より小さく且つ貫通孔314の孔径と約同じであるようにされることにより、側壁331がストリング4の外周面313の外側に位置する部分に緊密に当たるので、空気抵抗が大幅に低減し、ラケットのスイングに対する影響を避けられる。
したがって、本考案の目的を確実に達成できる。
本考案は、例示的な実施形態と考えられるものに関連して説明されてきたが、本考案は、開示された実施形態に限定されるものではなく、そのような修正及び同等の配置をすべて包含するように最も広い解釈の精神及び範囲内に含まれる様々な配置を対象とすることが意図されていることが理解される。
上記実施形態は例示的に本考案の原理及び効果を説明するものであり、本考案を限定するものではない。本技術を熟知する当業者であれば本考案の精神及び範囲から離れないという前提の下、上記の実施形態に対して若干の変更や修飾が可能である。従って、当業者が本考案の主旨から離れないという前提の下、行った全ての変更や修飾も本考案の保護範囲に含まれるものとされるべきである。
本考案によれば、空気抵抗を低減できるラケットフレームを提供することができる。
2 シャフト
3 ヘッド
31 環状フレーム
311 打球面空間
312 内周面
313 外周面
314 貫通孔
32 凸設構造
321 凸縁部
322 オープン溝
33 抵抗減少構造
331 側壁
332 狭窄溝
34 遮蔽体
341 線溝
4 ストリング

Claims (7)

  1. シャフト及び前記シャフトと連接されているヘッドを含み、
    前記ヘッドは、環状フレームと、互いに間隔が開いているように前記環状フレームに設置されている複数の凸設構造と、前記環状フレームに設置されており、且つそれぞれ隣り合う2つの前記凸設構造の間に位置している複数の抵抗減少構造と、を含み、
    前記環状フレームは、打球面空間を囲繞して画成する内周面と、前記内周面の反対面であって前記内周面を囲む外周面と、を含み、
    前記環状フレームには、互いに間隔が開いており且つ前記外周面から前記内周面まで貫通していて前記打球面空間と連通している複数の貫通孔が形成されており、
    各前記凸設構造は、前記外周面から外部へ突出しており且つそれぞれ前記複数の貫通孔のうちの数個の前記貫通孔の前後両側に位置している2つの凸縁部を有し、
    前記2つの凸縁部は、互いに間隔が開いていて、対応する前記貫通孔の外側に位置し且つ前記対応する貫通孔と連通しているオープン溝を画成し、
    各前記抵抗減少構造は、前記外周面から外部へ突出しており且つそれぞれ前記複数の貫通孔のうちの数個の前記貫通孔の前後両側に位置している2つの側壁を有し、
    前記2つの側壁は、互いに間隔が開いていて、対応する前記貫通孔の外側に位置し且つ前記対応する貫通孔と連通している狭窄溝を画成し、
    各前記狭窄溝は、少なくとも1つの前記オープン溝と連通し且つ幅が前記オープン溝より小さく形成されている、ことを特徴とするラケットフレーム。
  2. 前記ヘッドの少なくとも1つの前記オープン溝の対応する前記狭窄溝と連接されている端部は、幅が前記対応する狭窄溝に向かって徐々に減少するように形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のラケットフレーム。
  3. 前記ヘッドは、前記環状フレームの前記外周面に覆設されている少なくとも1つの遮蔽体を更に含み、
    前記少なくとも1つの遮蔽体は、前記抵抗減少構造が設置されていない隣り合う2つの前記凸設構造の間に設置されており、
    前記少なくとも1つの遮蔽体は、互いに間隔が開いており且つ前記オープン溝及び前記狭窄溝と連通しない複数の線溝を画成し、
    各前記線溝は、2つの前記貫通孔と連通するように前記2つの貫通孔の外側に位置しており、且つ、幅が前記オープン溝より小さく形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のラケットフレーム。
  4. 前記貫通孔の孔径は、1.0mm~1.2mmの範囲内である、ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかの一項に記載のラケットフレーム。
  5. 前記狭窄溝の幅は、1.0mm~1.2mmの範囲内である、ことを特徴とする請求項4に記載のラケットフレーム。
  6. 前記線溝の幅は、1.0mm~1.2mmの範囲内である、ことを特徴とする請求項3に記載のラケットフレーム。
  7. 前記シャフトと前記ヘッドとは、一体的に連接されており、且つ、炭素繊維材料からなる、ことを特徴とする請求項1に記載のラケットフレーム。
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