JP3253473U - 急須 - Google Patents

急須

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JP3253473U
JP3253473U JP2025003059U JP2025003059U JP3253473U JP 3253473 U JP3253473 U JP 3253473U JP 2025003059 U JP2025003059 U JP 2025003059U JP 2025003059 U JP2025003059 U JP 2025003059U JP 3253473 U JP3253473 U JP 3253473U
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直記 松村
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株式会社福寿園
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Abstract

【課題】胴部を傾斜しすぎても蓋が落下することなく、さらに蓋に手指を添えてお茶を淹れるので優雅に動作することができる急須を提供する。
【解決手段】急須1は、胴部2の開口を開閉する蓋11のつまみ13に隣接して空気あなの反対側に蓋押さえ部15を設けて、この蓋押さえ部を手指で押さえてお茶を注ぐことができるようにした。
【選択図】図1

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 1.2025年5月23日 別紙記載のウェブサイトにて公開 2.2025年5月23日 別紙記載の場所にて販売により公開 3.2025年9月1日 函館 蔦屋書店(POPUP 催事)にて販売により公開
この考案は、急須に係り、特に、お茶を淹れる際に、注ぎやすく、かつ、その急須の蓋が落下することを防止できる蓋押さえ部を有する急須に関する。
通常の急須は、急須本体、すなわち胴部に注ぎ口および把手部を有し、その上部開口を開閉自在に覆う蓋を有する構造であって、通常はお茶を淹れるに当って、その胴部の上部開口から茶葉とお湯とを注ぎ入れて蓋をし、所定時間をおいて、把手部を持って、注ぎ口から茶碗等にお茶を注ぎ入れるものである。
その場合、把手部を介して、その胴部を必要以上に傾斜すると、その胴部の蓋が滑り落ちたり、反転して落下したりするおそれがあることから、一般的には、そのつまみを手指で押さえながらお茶を注ぐことが行われる。
しかしながら、そのつまみは、つまみ操作がし易いように蓋の中心に位置して突出して設けられており、必ずしも手指で押さえやすい構造にはなっていないため、押さえにくく、ときには蓋を直に手指で触る結果となって、熱さを感じることにもなるため、手指で押さえることを怠ってしまい、蓋の落下に至ることになりかねない。
したがって、このような事態に対処して、胴部を傾斜しても蓋が落下することがないような構成が工夫され、蓋の装着時にその蓋が係止されて、お茶を注ぐときに急須を過度に傾斜してもその蓋が外れないようにしたもの等が見受けられるが、蓋の装着時にわずらわしさが生じるという不具合があった。
登録実用新案第3013389号公報 登録実用新案第3144162号公報
すなわち、特許文献1に示されるように、胴部の注ぎ口側に溢れ止めカバーを設け、この溢れ止めカバーに急須の蓋に設けた突起部を係合するようにしたものがある。しかしながら、このような構成の急須にあっては、蓋を急須本体に被せる場合に、蓋を溢れ止めカバーに挿入する動作が必要となり、煩わしさを感じるという問題があった。
また、特許文献2に示されるように、従来のつまみの位置を蓋の中央から、片手で把手を握って無理なく親指が届く位置にずらしたものがある。しかしながら、この構造ではつまみの位置が蓋の中央からずれてしまい、蓋の開閉操作に不具合となり必ずしも実用的でない。
この考案は、そのような状況を考慮してなされたもので、急須であって、中心部に突出して配置されたつまみを有する蓋に、その上面を手指で押さえることができるように突出して配置された蓋押さえ部を設けた急須を提供しようとするものである。
この考案の構成は、注ぎ口およびその反対側に配置された把手部を有するとともに、上部に開口を有する胴部と、この胴部の開口を覆うように載置され、中心部に突出して配置されたつまみを有する蓋と、この蓋の前記つまみに隣接するとともにその蓋に設けられた空気あなに関してその反対側に、その上面を手指で押さえることができるように突出して配置された蓋押さえ部を設けた急須である。
この考案によれば、お茶を注ぐ際には、蓋に設けられた空気あなを注ぎ口側に位置して、把手側に位置される蓋押さえ部を手指で押さえて淹れることができるので、空気あなを胴部に適正に配置できるとともに、胴部を傾斜しすぎても蓋が落下することがなく、さらに蓋に手指を添えてお茶を淹れるようになるので優雅に動作することができる急須を提供することができるものである。
この考案の急須を示す正面図、 この考案の急須の蓋を示す正面図、 この考案の急須の平面図、 この考案の蓋を外した胴部を示す平面図、 この考案の急須の一部分を示す拡大斜視図、 この考案の急須で、片手でお茶を淹れる状態を示す斜視図、 この考案の急須で、片手でお茶を淹れる他の状態を示す斜視図、 この考案の急須で、両手でお茶を淹れる状態を示す斜視図、 この考案の急須で、両手でお茶を淹れる他の状態を示す斜視図。
注ぎ口およびその反対側に設けられた把手部を有する胴部と、この胴部の上部開口を開閉するとともにその中央部につまみを有する蓋と、前記つまみに隣接して前記蓋に設けられた空気あなと、この空気あなのつまみに関して反対側に位置して突出して設けられた蓋押さえ部とを有する急須である。
この考案の急須は、以下のように構成される。
すなわち、一般的な製法により、素材の陶土により各部品が成形され、それらを相互に組み合わせ、継ぎ合わせて最終形状が構成され、これを焼成して形成する。
すなわち、図1から図5に示すように、急須1の円筒状の胴部2は、茶葉および湯を収容する容器状に形成され、定置するための底部3が形成されるとともに、側面上部には注ぎ口4が膨出して形成され、その上面には茶こし用の孔5が多数形成された茶こし部6が設けられる。さらに、その反対側の側面には、その上部、下部に繋がった環状の把手部7が設けられる。
さらに、胴部2の上部にはその中心に円形の開口8が形成されるとともに、その周縁には前記注ぎ口4の周縁9と連続する突縁10が形成され、その突縁10の内側に、その開口8を開閉可能に載置される円形の蓋11の載置部12が設けられる。
この蓋11にはその中心である中央部につまみ13が突出して設けられる。さらに蓋11には、つまみ13に隣接して、空気あな14が設けられ、さらにこの空気あな14のつまみ13に関して反対側に位置して、手指用の蓋押さえ部15が突出して形成される。
この蓋押さえ部15には、その上面に比較的浅い椀状の手指用凹部16が形成されるとともに、その蓋押さえ部15は、つまみ13に隣接する側でほぼそれと同一高さを有するとともに、図示するように、つまみ13と離間する側からつまみ13側に向って下方に傾斜する形状を有するように形成される。したがって、椀状の手指用凹部16およびその周縁17は、その上面が前記つまみ13側に向って下方に傾斜する形状を有する。
お茶入れ動作時に、この椀状の手指用凹部16およびその周縁17が、手指によって抑えられると、蓋11はその中心部に向って下方に押さえつけられる結果となり、お茶を注ぐ際に蓋11が胴部2から落下することがない。
なお、蓋押さえ部15はその手指用凹部16および周縁17を有するから、手指がいずれに対しても掛かり易く、蓋押さえ操作がおこないやすい。
このように構成されたこの考案の急須1は、次のように使用される。
すなわち、まず、急須1の蓋11をつまみ13を介して開放し、胴部2内に所定量の茶葉と湯を注ぎ入れる。次いで、蓋11をその空気あな14を注ぎ口4側に位置して閉じ、所定時間経過後、図6-1から図6-4に示すように、急須1の把手部7を持って、注ぎ口4から茶碗Cにお茶を注ぐ。
この場合、注ぐお茶の残量にしたがって、把手部7を介して注ぎ口4を傾けることになるが、その場合に、蓋11に設けられている蓋押さえ部15は把手部7側に位置しているから、その蓋押さえ部15に手指を添えて、蓋11が落下するのを防止することができる。この蓋押さえ部15は、椀状の手指用凹部16を有しており、その手指用凹部16に手指先が入り込み、さらにはその周縁17に手指がかかりやすく、蓋11を押さえやすい。
なお、急須1の胴部2の上部開口8に蓋11をかぶせて閉じる場合に、蓋押さえ部15が把手部7側に位置するようにすれば、自動的にその空気あな14は注ぎ口4側に位置することになり、円滑にお茶を注ぐことができる。
具体的には、以下に、片手でお茶を淹れる場合と、両手で淹れる場合とに分けて説明すると、前者の場合、図6-1に示すように、例えば左利きの人が片手で淹れる場合は、その人差し指と中指とで把手部7を掴み込むとともにその親指で蓋押さえ部15の椀状の手指用凹部16ないし周縁17を押さえて、茶碗Cに注ぎ入れる。蓋11は、特にこの手指用凹部16または周縁17に加えられる斜め下方向の力が確実に親指で与えられるから落下することがない。
同じく、図6-2に示すように、今度は、その人差し指と中指とを把手部7に手前から差し入れるとともにその親指で蓋押さえ部15の椀状の手指用凹部16ないし周縁17を押さえて、注ぎ入れる。この場合も同様に、蓋11は、確実に親指で押さえられて落下することがない。
次に両手で淹れる場合には、図6-3に示すように、右手で把手部7を把持するとともに、左手の人差し指で蓋押さえ部15の手指用凹部16ないし周縁17を、さらに中指でつまみ13の頂部をそれぞれ押さえて、茶碗Cに注ぎ入れる。この場合も、蓋11は、その蓋押さえ部15の周縁17に手指がかかりやすく、また、特にこの手指用凹部16に人差し指によって加えられる斜め下方向の力が確実に与えられて、落下することがない。
さらに、図6-4に示すように、右手で把手部7を把持するとともに、左手の人差し指と中指とで蓋押さえ部15の椀状の手指用凹部16ないし周縁17を押さえ、薬指でつまみ13の頂部をそれぞれ押さえて、注ぎ入れる。この場合も同様に、蓋11は、特にこの凹部16に加えられる斜め下方向の力が確実に人指し指と中指とで与えられて、落下することがない。
このように、特に両手で淹れる場合には、その所作が優雅に表われて、お茶入れ動作が好ましい状況を演出することができる。
なお、前述の実施例において、蓋11のつまみ13は、その中心部に設けたが、蓋押さえ部15を含めた蓋11の重心位置である中央部に設けることによって、蓋11の開閉動作がより円滑にできるようにすることも可能である。
1 急須
2 胴部
3 底部
4 注ぎ口
5 孔
6 茶こし部
7 把手部
8 開口
9 周縁
10 突縁
11 蓋
12 載置部
13 つまみ
14 空気あな
15 蓋押さえ部
16 手指用凹部
17 周縁
C 茶碗

Claims (3)

  1. 注ぎ口およびその反対側に設けられた把手部を有する胴部と、この胴部の上部開口を開閉するとともにその中央部につまみを有する蓋と、前記つまみに隣接して前記蓋に設けられた空気あなと、この空気あなのつまみに関して反対側に位置して突出して設けられた蓋押さえ部とを有する急須。
  2. 前記蓋押さえ部は、その上面に手指用凹部および周縁を有する請求項1記載の急須。
  3. 前記蓋押さえ部は、その上面が前記つまみ側に向かって下方に傾斜している請求項1または2記載の急須。

JP2025003059U 2025-09-05 2025-09-05 急須 Active JP3253473U (ja)

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