JP3255061U - スプルーブッシュ及びそのノズルタッチ部材 - Google Patents

スプルーブッシュ及びそのノズルタッチ部材

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Abstract

【課題】位置決め性、成形条件の再現性を向上させる、糸引き防止用のスプルーブッシュ及びそのノズルタッチ部材を提供する。
【解決手段】スプルー孔が貫通する筒状体25の一端に拡径部21を有するスプルーブッシュ本体2と、中心に当接可能なノズルタッチ部材3と、ノズルタッチ部材とスプルーブッシュ本体とを連通して金型に固着することでノズルタッチ部材とスプルーブッシュ本体とを固定する固着手段4とを備え、樹脂導入孔32には糸引き防止用の冷却手段を有し、前記スプルーブッシュ本体の拡径部には、第1の係合手段を備え、ノズルタッチ部材は、第2の係合手段を備え、第1の係合手段と第2の係合手段が係止して、樹脂導入孔の中心軸とスプルー孔の中心軸とが一致するよう位置決めされ、かつ、ノズルタッチ部材の周方向への回動が阻止さるスプルーブッシュを解決手段とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、射出成型機のノズルから金型へ溶融樹脂を導入する際に使用される、金属製のスプルーブッシュと、その構成部材であって、射出成型機のノズルと当接するノズルタッチ部を含む構成部材に関し、特には糸引き防止機能を有するスプルーブッシュとそのノズルタッチ部材に関する。
従来、糸引き防止機能を有するスプルーブッシュとして、例えば、スプルー孔を有するスプルーブッシュ本体のノズルタッチ側の端面に陥凹部が形成され、陥凹部にノズルタッチ部材が嵌合され、ノズルタッチ部材にノズルタッチ面と透孔が設けられており、透孔には冷却を目的とした隔壁を設けた構成が公知である(例えば、特許文献1参照。)。当該特許文献1に係る発明においては、ノズルタッチ部材が消耗した場合には、交換することが可能である。
また、糸引き防止用のスプルー孔を有するカートリッジを備え、スプルーブッシュ本体とカートリッジホルダでカートリッジ(ノズルタッチ部材)を挟み込む構成のカートリッジ式スプルーブッシュユニットが公知である(例えば、特許文献2参照。)。当該特許文献2に係る考案においても、カートリッジは交換可能である。
また、糸引きを防止するスプルーブッシュであって、溶融樹脂の冷却を目的として、放射状に複数のリブを設けた構成が公知である(例えば、特許文献3参照。)。
当該特許文献3の図8には、スプルーブッシュ本体上にブッシュ部品(ノズルタッチ部材)を載置し、リング状部品を上方からかぶせてブッシュ部品を挟持固定する構成である。
特開2004-66563号公報 登録実用新案第3153374号公報 特許第6049927号公報
上記のように、糸引き防止機能を有するスプルーブッシュにおいては、ノズルタッチ部材を交換可能とすることは公知であるところ、特許文献1に係る発明は、スプルーブッシュ本体の陥凹部に対してノズルタッチ部材を嵌合させ、もしくはノズルタッチ部材の周縁の一部をポンチなどで軽くかしめて固定するものであることから、ノズルタッチ部材の固定が不正確となりやすい欠点がある。ノズルタッチ部材の中心軸とスプルーブッシュ本体の陥凹部もしくはスプルー孔の中心軸とがずれると、溶融樹脂の流動に問題を生じ、ショートショットや、成形条件の再現性の悪化を生じるおそれがある。
また特許文献2、特許文献3のように、ノズルタッチ部材をカートリッジホルダ若しくはリング状部品をかぶせて2本の螺子で固定する構成においては、ノズルタッチ部材の中心軸とスプルーブッシュ本体のスプルー孔との中心軸は通常一致するとも考えられる。しかしながら、特許文献2、特許文献3のいずれにおいても、周方向については何ら固定されておらず、ノズルタッチ部材の周方向の位置は、清掃や交換の都度変更されるため、特許文献1のように樹脂導入孔に隔壁等の冷却手段を有する場合には隔壁等の位置が変わり、成形条件の再現性が十分に確保されるとは言えない。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたものであり、ノズルタッチ部材の中心軸とスプルー孔の中心軸との同軸性を高めるとともに、成形条件の再現性を高めることができる、スプルーブッシュ及びそのノズルタッチ部材の提供を、考案が解決しようとする課題とする。
スプルー孔が貫通する筒状体の一端に拡径部を有するスプルーブッシュ本体と、中心に前記スプルー孔に繋がる樹脂導入孔を有し前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部に当接可能なノズルタッチ部材と、前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを連通して金型に固着することで前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを固定する固着手段とを備え、前記樹脂導入孔には糸引き防止用の冷却手段を有するスプルーブッシュにおいて、前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部には、第1の係合手段を備え、前記ノズルタッチ部材は、第2の係合手段を備え、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段が係止することにより、前記樹脂導入孔の中心軸とスプルー孔の中心軸とが一致するように位置決めされ、かつ、ノズルタッチ部材の周方向への回動が阻止されるスプルーブッシュを、上記課題を解決するための手段とする。
本考案によれば、スプルー孔が貫通する筒状体の一端に拡径部を有するスプルーブッシュ本体と、中心に前記スプルー孔に繋がる樹脂導入孔を有し前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部に当接可能なノズルタッチ部材と、前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを連通して金型に固着することで前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを固定する固着手段とを備え、前記樹脂導入孔には糸引き防止用の冷却手段を有するスプルーブッシュにおいて、前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部には、第1の係合手段を備え、前記ノズルタッチ部材は、第2の係合手段を備え、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段が係止することにより、前記樹脂導入孔の中心軸とスプルー孔の中心軸とが一致するように位置決めされ、かつ、ノズルタッチ部材の周方向への回動が阻止されるスプルーブッシュとしたことから、第1の係合手段と第2の係合手段による位置決めにより、樹脂導入孔の冷却手段が常に同じ位置に配置されるとともに、周方向のずれが防止されることで、成形条件の再現性が向上するとともに、スプルーブッシュ本体とノズルタッチ部材の同軸性を高めることができる。
本考案の実施例に係るスプルーブッシュを示す斜視図である。 本考案の実施例に係るスプルーブッシュを組み立てる前の状態を示す斜視図である。 本考案の実施例に係るスプルーブッシュのノズルタッチ部材を示す(a)平面図(b)A-A断面図(c)B-B断面図である。 本考案の他の実施例に係るスプレーブッシュに用いられるノズルタッチ部材であって(a)樹脂導入孔が隔壁により2分割されたものを示す斜視図、(b)樹脂導入孔が隔壁により4分割されたものを示す斜視図、(c)切欠部がノズル当接部に沿って形成された形状のものを示す斜視図である。
本考案の一実施形態に係るスプルーブッシュは、スプルー孔が貫通する筒状体の一端に拡径部を有するスプルーブッシュ本体と、中心に前記スプルー孔に繋がる樹脂導入孔を有し前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部に当接可能なノズルタッチ部材と、前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを連通して金型に固着することで前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを固定する固着手段とを備え、前記樹脂導入孔には糸引き防止用の冷却手段を有するスプルーブッシュにおいて、前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部には、第1の係合手段を備え、前記ノズルタッチ部材は、第2の係合手段を備え、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段が係止することにより、前記樹脂導入孔の中心軸とスプルー孔の中心軸とが一致するように位置決めされ、かつ、ノズルタッチ部材の周方向への回動が阻止されるスプルーブッシュとすることができる(第1の構成)。
上記第1の構成によれば、第1の係合手段と第2の係合手段による位置決めにより、樹脂導入孔の冷却手段が常に同じ位置に配置されるとともに、周方向のずれが防止されることで、成形条件の再現性が向上するとともに、スプルーブッシュ本体とノズルタッチ部材の同軸性を高めることができる。
本考案の他の実施形態に係るスプルーブッシュは、上記第1の構成を備えたうえで、前記第1の係合手段はスプルーブッシュ本体の拡径部から一端側へ突出する凸部であり、前記第2の係合手段はノズルタッチ部材の側面を切り欠いた切欠部とすることができる(第2の構成)。
上記第2の構成によれば、上記第1の構成の作用効果を奏するうえに、凸部と切欠部とが同一平面上で係止するから、嵩を抑え、省スペース性を付加することができる。
他の実施形態に係る考案であるスプルーブッシュは、上記第2の構成を備えたうえで、前記凸部は前方および後方に配置され、前記切欠部は、前記ノズルタッチ部材の前方左右および後方左右を含んで形成され、前記ノズルタッチ部材の前記前方左右および前記後方左右の位置において、第1面および第2面を有する隅部を備え、当該隅部の第1面および第2面が凸部と当接して係止するものとすることができる(第3の構成)。
上記第3の構成によれば、前記凸部は前方および後方に配置され、前記切欠部は、前記ノズルタッチ部材の前方左右および後方左右を含んで形成され、前記ノズルタッチ部材の前記前方左右および前記後方左右の位置において第1面および第2面を有する隅部を備え、当該凸部の第1面及び第2面が凸部と係止するから、前後左右へのスプルーブッシュ本体に対するノズルタッチ部材のずれを阻止し、上記第1の構成の作用効果の確実性を高めることが可能である。
また他の実施形態に係る考案であるスプルーブッシュは、上記第3の構成を備えたうえで、前記スプルーブッシュ本体の凸部は、前記ノズルタッチ部材の隅部の第1面と当接する第1側面と、前記隅部の第2面と当接する第2側面とを有し、隅部を構成する前記第1面と第2面との交差部には、逃し部を設けた構成とすることができる(第4の構成)。
上記第4の構成によれば、前記隅部を構成する前記第1面と第2面との交差部には、逃し部を設けたことにより、加工上のR面の発生を防止し、凸部との係止を確実なものとすることが可能である。
また、第1の構成から第4の構成のいずれかに用いられるノズルタッチ部材は、当該第1の構成から第4の構成のスプルーブッシュを構成するための必須の部材であって、成形条件の再現性を向上させることができ、スプルーブッシュ本体との同軸性を高めることができる。また、消耗部品として、ノズルタッチ部材単体での実施を可能とすることができる。
以下に、本考案の実施形態に係るスプルーブッシュおよびそのノズルタッチ部材について説明する。図中、同一又は相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。なお、説明をわかりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成が省略されたりしている。また各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
本考案の実施例の説明をするにあたって、スプルーブッシュ1の「一端側」とは射出成型用ノズルが当接する側とし、「他端側」とは、その反対側となる金型側とする。
本考案の実施例に係るスプルーブッシュ1は、図1、図2に示すように、スプルーブッシュ本体2と、ノズルタッチ部材3と、2本の固定ネジ4、4とを備えている。
スプルーブッシュ本体2は、図2に示すように、スプルー孔20が貫通する筒状体25の一端側に拡径部21を有している。スプルー孔20は一端側から他端側へ向けてわずかに拡径している。
スプルーブッシュ本体2の拡径部21はその幅寸法未満の高さを有する円柱状、若しくは円板状に形成されており、その端面22から一端側へ突出する凸部23を有している。本実施例において、凸部23は平面視において2ヶ所対向して設けられる。換言すれば、凸部23は平面視において拡径部21を構成する円の中心を基準に180°間隔で設けられる。
また端面22には、本体側貫通穴24が2ヶ所、平面視において対向して設けられる。換言すれば、本体側貫通穴24は、平面視において拡径部21を構成する円の中心を基準に180°間隔でかつ、凸部の位置とは90°ずれた位置に設けられる。本体側貫通穴24は、スプルーブッシュを金型に取り付けるために用いる穴であるとともに、スプルーブッシュ本体2とノズルタッチ部材3とを位置決め固定するための穴である。
凸部23は、平面視概ね蒲鉾型輪郭を有し、上面230と4つの側面を有する。4つの側面は拡径部の輪郭と共通する側周面231と、該側周面231の反対側の位置となる第1側面232と、該第1側面232の左右両端から側周面231の両端にかけて設けられる2つの第2側面233、233である。第1側面232と第2側面233とは平面視において直交しており、第1側面232と第2側面233とによって構成される角部234は、当該凸部23におけるノズルタッチ部材3との係合部となる。本実施例においては、角部234は、2つの凸部23で合計4箇所あることとなる。そして上記したように2つの凸部が対向して設けられているため、各角部234は、隣り合う角部234の頂点を結ぶ線が平面視矩形状となるように配置されることとなる。
ノズルタッチ部材3は、図1~図3に示すように、円板の前方に切欠部30A及び後方に切欠部30Bを設けた形状を有している。上部中央には、中心に向かって湾曲して落ち込むノズル当接部31とその中心底部に開口する樹脂導入孔32が設けられる。円板の左右には、座ぐり穴形状のネジ取付部34が設けられている。
本実施例においては、樹脂導入孔32内には導入孔の空間を3つに分割する隔壁33が設けられている。隔壁33は溶融樹脂を冷却して糸引きを防止する冷却手段である。樹脂導入孔32の中心軸は、スプルーブッシュ本体2との係合時において、スプルーブッシュ本体2のスプルー孔20の中心と一致するようになっている。
ノズルタッチ部材3の前方の切欠部30Aは、左右幅方向に連続する第1規制面300Aと、前後方向に形成される2つの第2規制面301Aとを有している。同様に、ノズルタッチ部材3の後方の切欠部30Bは、左右幅方向に連続する第1の規制面300Bと、前後方向に形成される2つの第2の規制面301Bとを有している。
ノズルタッチ部材3の第1面300Aと第2面301Aで隅部35Aが構成される。同様にノズルタッチ部材3の第1面300Bと第2面301Bで隅部35Bが構成される。また、第1面300A、300Bと第2面301A、301Bの各交差部には、スプルーブッシュ本体との係止を良好に行うために、逃し部302を設けている。より具体的には、第1面300A、300Bと第2面301A、301Bの各交差部には、加工上、R面を生じやすく、当該R面が生じることでスプルーブッシュ本体との係止を阻害するところ、逃し部302を形成してR面を生じないようにすることで、スプルーブッシュ本体との係止を確実に行えるようにしている。
ノズルタッチ部材3のネジ取付部34は、貫通穴340を有している。貫通穴340の中心軸は、スプルーブッシュ本体2との係合時において、スプルーブッシュ本体2の本体側貫通穴24の中心軸と一致するようになっている。
固着手段である固定ネジは、基端側に頭部を有し、先端側にネジ溝を有する。頭部はノズルタッチ部材3の貫通穴340より大きく、その座ぐり径よりも小さく形成されている。
図示省略するが、金型は、スプルーブッシュを取り付けるスプルーブッシュ取付穴と、該スプルーブッシュ取付穴の周囲に固定ネジ4、4と螺合するための2つのネジ穴を有している。これらは、従来のスプレーブッシュを取り付けるための公知の構成であり、本考案のスプルーブッシュは、従来の金型をそのまま使用することができる。
以上の構成を有するスプルーブッシュ本体2、ノズルタッチ部材3、固定ネジ4により、以下の手順で金型に固着することができる。
スプルーブッシュ本体2の前方の凸部側に対して、ノズルタッチ部材3の前方側を向けた状態で、スプルーブッシュ本体2のスプルー孔20および本体側貫通穴24と、ノズルタッチ部材3の樹脂導入孔32および貫通穴340の各中心軸が一致するように、ノズルタッチ部材3をスプルーブッシュ本体2上に載置する。ノズルタッチ部材3は、スプルーブッシュ本体2の前後の凸部23、23間に嵌まり込む。この状態において、スプルーブッシュ本体2の前方の凸部23の第1側面232および第2側面233と、ノズルタッチ部材3の第1規制面300Aと第2規制面301Aとが当接し、スプルーブッシュ本体2の後方の凸部23の第1側面232および第2側面233と、ノズルタッチ部材3の第1規制面300Bと第2規制面301Bとが当接する。
この状態において、スプルーブッシュ本体2の第1側面232と第2側面233とによって構成される4箇所の角部234が、隅部35A、35Bと係止することとなる。したがって、この角部234と隅部35A、35Bの係止によって、スプルー孔20の中心軸と樹脂導入孔32の中心軸が一致し、本体側貫通穴24の中心軸とノズルタッチ部材3の貫通穴340の中心軸が一致する。また、各壁33の方向は常に同一方向に決定される。さらに、4箇所の角部234と隅部35A、35Bとの係止により周方向のずれも生じないから、成形条件の再現性を十分に確保することができる。
図示省略された金型のスプルーブッシュ取付穴にスプルーブッシュ本体2の筒状体25を差し込んで、固定ネジ4をノズルタッチ部材3の貫通穴340、スプルーブッシュ本体2の本体側貫通穴24を連通させて金型のネジ穴に螺合させる。
なお、金型のスプルーブッシュ取付穴にスプルーブッシュ本体2のみを先に挿入し、その後、ノズルタッチ部材3とスプルーブッシュ本体2を係合させてもよい。
以上のように、本考案の実施例に係るスプレーブッシュ1によれば、きわめて簡単な操作で、スプルーブッシュ本体2とノズルタッチ部材3の同軸性を高め、成形条件の再現性を十分に確保することができる。
また、上記実施例においては、ノズルタッチ部材3の樹脂導入孔32に糸引き防止用の冷却手段として設けた隔壁33は、樹脂導入孔32の中心で3つの当該隔壁33が結合して当該樹脂導入孔32内の空間を3分割する構成としているが、本考案においては当該構成に限らず、例えば、図4(a)に示すように、樹脂導入孔32内の空間を2分割する構成であってもよいし、図4(b)に示すように、4分割する構成であってもよい。隔壁33の数は、流動樹脂の通過の容易性と糸引き防止のための冷却効率とのバランスで、選択することができる。
また、上記実施例においては、ノズルタッチ部材3は切欠部30A、30Bにより、左右幅方向全体に亘って第1面300A、300Bを有する構成としているが、本考案は当該構成に限られず、例えば、図4(c)に示すように、第1面300A、300Bを左右幅方向の両端のみに形成し、第2面301A、301Bとともに各隅部35A、35Bを有するものとすることもできる。
なお、図4(a)(b)のノズルタッチ部材3を使用する場合には、平面視180°回転させた状態でも、隔壁33の向きは不変であるから、ノズルタッチ部材3の前方、後方を確認することなく、取付作業が行える点で優れる。
これに対して上記実施例に示したノズルタッチ部材3を使用する場合には、平面視180°回転された状態で隔壁33の向きが変更されるから、前方、後方を確認する必要が生じるが、例えば、前方、後方を区別するための識別表示を設けることで、確認の負担を低減できる。
本考案におけるノズルタッチ部材3は、清掃の必要性が生じたり消耗したりした場合には、当該ノズルタッチ部材3のみを着脱しもしくは交換することが可能であり、上記した本考案の効果を奏するうえに、経済性にも優れたものとすることができる。
B 後方
D 下方
F 前方
L 左方
R 右方
U 上方
1 スプルーブッシュ
2 スプルーブッシュ本体
20 スプルー孔
21 拡径部
22 端面
23 凸部
230 上面
231 側周面
232 第1側面
233 第2側面
234 角部
24 本体側貫通穴
25 筒状体
3 ノズルタッチ部材
30A 切欠部
30B 切欠部
300A 第1面
300B 第1面
301A 第2面
301B 第2面
302 逃し部
31 ノズル当接部
32 樹脂導入孔
33 隔壁
34 ネジ取付部
340 貫通穴
35A 隅部
35B 隅部
4 固定ネジ(固着手段)

Claims (5)

  1. スプルー孔が貫通する筒状体の一端に拡径部を有するスプルーブッシュ本体と、中心に前記スプルー孔に繋がる樹脂導入孔を有し前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部に当接可能なノズルタッチ部材と、前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを連通して金型に固着することで前記ノズルタッチ部材と前記スプルーブッシュ本体とを固定する固着手段とを備え、前記樹脂導入孔には糸引き防止用の冷却手段を有するスプルーブッシュにおいて、
    前記スプルーブッシュ本体の前記拡径部には、第1の係合手段を備え、
    前記ノズルタッチ部材は、第2の係合手段を備え、
    前記第1の係合手段と前記第2の係合手段が係止することにより、前記樹脂導入孔の中心軸とスプルー孔の中心軸とが一致するように位置決めされ、かつ、ノズルタッチ部材の周方向への回動が阻止されるスプルーブッシュ。
  2. 前記第1の係合手段はスプルーブッシュ本体の拡径部から一端側へ突出する凸部であり、前記第2の係合手段はノズルタッチ部材の側面を切り欠いた切欠部である請求項1に記載のスプルーブッシュ。
  3. 前記凸部は前方および後方に配置され、前記切欠部は、前記ノズルタッチ部材の前方左右および後方左右を含んで形成され、前記ノズルタッチ部材の前記前方左右および前記後方左右の位置において、第1面および第2面を有する隅部を備え、当該隅部の第1面および第2面が凸部と当接して係止する請求項2に記載のスプルーブッシュ。
  4. 前記スプルーブッシュ本体の凸部は、前記ノズルタッチ部材の隅部の第1面と当接する第1側面と、前記隅部の第2面と当接する第2側面とを有し、
    前記隅部を構成する前記第1面と第2面との交差部には、逃し部を設けた請求項3に記載のスプルーブッシュ。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のスプルーブッシュを構成するノズルタッチ部材。
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