JP3255603U - メラミンカウンター - Google Patents
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Abstract
【課題】意匠の質と幅を大きく向上できる効果が期待でき、耐久性や形状に悪影響が生じることがなく、多様な形状への対応が可能で、デザイン性に優れたカウンターへの活用も期待でき、作業台の天板等となる、メラミンカウンターを提供する。
【解決手段】板状の基材2に表面材3と枠材5とを組み合わせ、必要に応じて裏面材4を加えて構成される。基材を覆う表面材の全周の端部において、基材の側面に付す枠材の厚みに対応する出幅を持つ延長部を設け、その延長部と同寸の厚みを持つ枠材を側面に配した構造とする。即ち、パーティクルボード側面の全周に貼る枠材の厚み分として、パーティクルボード表面を覆うメラミン化粧板の端部に必要な延長部を確保して、それらの外面に段差が生じないように面合わせをしたメラミンカウンター1とした。カウンターは、衝撃・摩擦・熱・水等の外的負荷による過酷な使用環境に対応でき、安全性が要求される。同時に、常に人目に付き易いため、意匠性が重視される事情もある。従来のカウンターでは、基材と枠材の隙間が表面に現れるため、耐水性や意匠性に関して、解決すべき課題があった。
【選択図】図1
【解決手段】板状の基材2に表面材3と枠材5とを組み合わせ、必要に応じて裏面材4を加えて構成される。基材を覆う表面材の全周の端部において、基材の側面に付す枠材の厚みに対応する出幅を持つ延長部を設け、その延長部と同寸の厚みを持つ枠材を側面に配した構造とする。即ち、パーティクルボード側面の全周に貼る枠材の厚み分として、パーティクルボード表面を覆うメラミン化粧板の端部に必要な延長部を確保して、それらの外面に段差が生じないように面合わせをしたメラミンカウンター1とした。カウンターは、衝撃・摩擦・熱・水等の外的負荷による過酷な使用環境に対応でき、安全性が要求される。同時に、常に人目に付き易いため、意匠性が重視される事情もある。従来のカウンターでは、基材と枠材の隙間が表面に現れるため、耐水性や意匠性に関して、解決すべき課題があった。
【選択図】図1
Description
本考案は、作業台の天板等となるカウンターに関する技術である。
天板としてのカウンターは、作業台などを構成する主たる部位の一つであるが、単なる板材やパネル材のような意味合いを超えて、特別な機能や役割が要求されることが多い。そして、一枚板や合板など構造の違いのほか、その大きさや形状も千差万別である。
ところで、カウンターという言葉は、一般的な用語としては多義的なものである。例えば、人々がそこで作業や食事などをして、様々なものが裁置される部位である天板そのものであるカウンターと、その天板を所定の高さに保持しつつ、収納も可能な脚部とに区分できる場合を考える。その際に、それらの部位によって構成される台全体をキッチンカウンターや受付カウンターのように、カウンターと称することがある。一方では、始めに述べたように、その台の最上にある板状の部位である天板のみを指し示して、カウンターやワークトップなどと呼ぶこともある。
以下においては、天板になる部材を指し示す用語として、カウンターという言葉を使用する。これは、本考案を応用して開発した多段棚式カウンターとの関連を踏まえての用語の選択である。また、出願人がこれまで取り組んできた事業との関連から、本考案の名称をメラミンカウンターとした。
各家庭にある調理台のカウンターとは、作業者が食材や調理器具などに直接触れて、それらを日々取り扱う場所である。従って、そのような場所として相応しい性質を備え、それに適した形状や構造であることが求められる。そして、それらの要件の充足は、衛生面や調理のし易さ、作業者の身体的負担の軽減などにも影響を及ぼすことがある。また、カウンターについては、衝撃や摩擦のような物理的負荷が絶えず、高熱や水分などに曝されるなど、過酷な環境下で長期間使用されることもある。
更には、作業場や置場としての機能だけではなく、それらの用途に伴って必要とされる電気や情報の供給や経由のために、電源や配線の内蔵も想定され、カウンターの構造や形状は非常に多様になることもある。
そのようなカウンターの素材としては、木材の小片を主原料に成形した木質ボードであるパーティクルボードが数多く採用され、出願人も数多くの製品を社会に提供してきた経緯がある。現在では、パーティクルボードの外面を耐久性に優れるメラミン化粧材で被覆したメラミン化粧板が世界に幅広く普及している現状もある。
ところで、カウンターという言葉は、一般的な用語としては多義的なものである。例えば、人々がそこで作業や食事などをして、様々なものが裁置される部位である天板そのものであるカウンターと、その天板を所定の高さに保持しつつ、収納も可能な脚部とに区分できる場合を考える。その際に、それらの部位によって構成される台全体をキッチンカウンターや受付カウンターのように、カウンターと称することがある。一方では、始めに述べたように、その台の最上にある板状の部位である天板のみを指し示して、カウンターやワークトップなどと呼ぶこともある。
以下においては、天板になる部材を指し示す用語として、カウンターという言葉を使用する。これは、本考案を応用して開発した多段棚式カウンターとの関連を踏まえての用語の選択である。また、出願人がこれまで取り組んできた事業との関連から、本考案の名称をメラミンカウンターとした。
各家庭にある調理台のカウンターとは、作業者が食材や調理器具などに直接触れて、それらを日々取り扱う場所である。従って、そのような場所として相応しい性質を備え、それに適した形状や構造であることが求められる。そして、それらの要件の充足は、衛生面や調理のし易さ、作業者の身体的負担の軽減などにも影響を及ぼすことがある。また、カウンターについては、衝撃や摩擦のような物理的負荷が絶えず、高熱や水分などに曝されるなど、過酷な環境下で長期間使用されることもある。
更には、作業場や置場としての機能だけではなく、それらの用途に伴って必要とされる電気や情報の供給や経由のために、電源や配線の内蔵も想定され、カウンターの構造や形状は非常に多様になることもある。
そのようなカウンターの素材としては、木材の小片を主原料に成形した木質ボードであるパーティクルボードが数多く採用され、出願人も数多くの製品を社会に提供してきた経緯がある。現在では、パーティクルボードの外面を耐久性に優れるメラミン化粧材で被覆したメラミン化粧板が世界に幅広く普及している現状もある。
台自体もそうであるが、その主要な構成要素としてのカウンターにおいても、安全性や作業性が最も重視されるべき課題である。安全性とは、それらの形状や構造が作業者に危険を及ぼすことがなく、作業を安心して完遂できる状態にあることをいう。また、作業性とは、作業時の姿勢等が適正になり、作業者の疲労を軽減できるとともに、作業を効率的かつ効果的に滞りなく実施できる状態にあることと考えられる。
先に触れたメラミン化粧板は、基材であるパーティクルボードに撓みが少なく、時間を経ても反りや捻れが発生し難いという、カウンターにとって必要十分な剛性が備わっている。これは、作業時の耐衝撃や器具等の裁置に必要な強度の確保に直結する利点である。併せて、その外面を被覆するメラミン化粧材は、衝撃・摩擦・熱・水・油等による外的負荷が絶えない過酷な使用環境にも影響を受け難い耐性能を有するため、カウンターとしての耐久性の向上に寄与する。そして、メラミン化粧板における剛性や耐久性の向上は、結果として、それを用いる設備の安全性や作業性にも大きく貢献する。
一方で、カウンターは常に人目に付き易い場所にあり、その美しさを際立たせるために意匠性が重視される事情もある。その他にも、周辺機器との接続のための電源や配線の内蔵を始め、必要な保持具等を所定の位置に確実かつ容易に固定できるような拡張性が求められる場合もある。
メラミン化粧板などのカウンターに関する発明等は従来から提案がなされており、出願人は次のような特許文献を確認することができた。
特許文献1の製造方法による化粧パネルは、中芯の四つの角に相対する縁材内側の一部を形状的に調整し、縁材全体の厚みを大きく変えずに、角の曲率変化に対応させながら中芯と縁材を一体化させて、その上からメラミン化粧材を貼り合わせたものである。この化粧パネルの中芯と縁材の形状は共に特徴的なものであり、それらを一体化させることによって、強度の確保と美観の向上が得られるものとされている。
特許文献2の積層板は、基材の端縁部を一部切削し、切削領域の化粧材を湾曲させて側端面に貼着し、基材と化粧材の間に生じた空隙部に合成樹脂を充填して硬化させる構造となっている。
特許文献3の幕板付き天板も、特許文献2と同様に、メラミン化粧材を天板の表面から側部の幕板芯材まで連続的に被覆させたものとなっている。
しかし、特許文献1の中芯と縁材に関する角部の構成は複雑さが残り、様々な形状を備えるカウンターに対応させるための汎用性は必ずしも高くはない。また、特許文献2と特許文献3の積層板や幕板付き天板は、メラミン化粧材がカウンターの表面から側面までを連続的に覆うため、一体的な美観に優れる反面で、単一の素材に限られるために、意匠の選択幅が自ずと限定されてしまうデメリットも存在する。
先に触れたメラミン化粧板は、基材であるパーティクルボードに撓みが少なく、時間を経ても反りや捻れが発生し難いという、カウンターにとって必要十分な剛性が備わっている。これは、作業時の耐衝撃や器具等の裁置に必要な強度の確保に直結する利点である。併せて、その外面を被覆するメラミン化粧材は、衝撃・摩擦・熱・水・油等による外的負荷が絶えない過酷な使用環境にも影響を受け難い耐性能を有するため、カウンターとしての耐久性の向上に寄与する。そして、メラミン化粧板における剛性や耐久性の向上は、結果として、それを用いる設備の安全性や作業性にも大きく貢献する。
一方で、カウンターは常に人目に付き易い場所にあり、その美しさを際立たせるために意匠性が重視される事情もある。その他にも、周辺機器との接続のための電源や配線の内蔵を始め、必要な保持具等を所定の位置に確実かつ容易に固定できるような拡張性が求められる場合もある。
メラミン化粧板などのカウンターに関する発明等は従来から提案がなされており、出願人は次のような特許文献を確認することができた。
特許文献1の製造方法による化粧パネルは、中芯の四つの角に相対する縁材内側の一部を形状的に調整し、縁材全体の厚みを大きく変えずに、角の曲率変化に対応させながら中芯と縁材を一体化させて、その上からメラミン化粧材を貼り合わせたものである。この化粧パネルの中芯と縁材の形状は共に特徴的なものであり、それらを一体化させることによって、強度の確保と美観の向上が得られるものとされている。
特許文献2の積層板は、基材の端縁部を一部切削し、切削領域の化粧材を湾曲させて側端面に貼着し、基材と化粧材の間に生じた空隙部に合成樹脂を充填して硬化させる構造となっている。
特許文献3の幕板付き天板も、特許文献2と同様に、メラミン化粧材を天板の表面から側部の幕板芯材まで連続的に被覆させたものとなっている。
しかし、特許文献1の中芯と縁材に関する角部の構成は複雑さが残り、様々な形状を備えるカウンターに対応させるための汎用性は必ずしも高くはない。また、特許文献2と特許文献3の積層板や幕板付き天板は、メラミン化粧材がカウンターの表面から側面までを連続的に覆うため、一体的な美観に優れる反面で、単一の素材に限られるために、意匠の選択幅が自ずと限定されてしまうデメリットも存在する。
本考案に係るメラミンカウンターは、次のような形態である。
その最も基本的な構成としては、基材となるパーティクルボード等の外面を、メラミン化粧材などの化粧材で被覆した化粧板である。ここでいう基材とは、メラミンカウンターの本体材であって、その基材の外面とは、表面と裏面及び側面である。なお、表面(おもて面)という言葉は、裏面(うら面)に対する表現であり、外側の面を意味する外面と区別して使用される。
メラミンカウンターでは、表裏の上下両面をそれぞれに対応する化粧材で覆うこともあるし、視界に入り易い表面のみを化粧する場合もある。また、側部の断面は、細長い側面材で被覆する。従って、メラミンカウンターは、基材に対して化粧材である表面材と側面材とを組み合わせて、場合によっては、これらに裏面材を加えた各部位によって構成される。なお、表面材・裏面材・側面材を総称して化粧材と総称しているが、側面材の形状や機能から、これを枠材とも表現する。これらの化粧材は、基本的にメラミン化粧材が想定されるが、必要な要件を満たせば、他の部材も利用することは可能である。
更に、基材を覆う表面材の全周の端部において、基材の側面に付す枠材の厚みに対応する出幅を持つ延長部を設ける。そして、その延長部と同寸の厚みを持つ枠材を側面に配した構造になる。即ち、パーティクルボード側面の全周に貼る枠材の厚み分として、パーティクルボード表面を覆うメラミン化粧板の端部に必要な延長部を確保して、それらの外面に段差が生じないように面合わせをしたメラミンカウンターである。なお、以下では、枠材の厚みを枠厚と表現する。
また、このメラミンカウンターは、本考案の出願人が提供する多段棚式カウンターでの使用を想定する。この多段棚式カウンターは、オープン型のキッチンユニットと一体化させて使用されるものである。その際のメラミンカウンターを上方から平面視した形状は、L字型や逆L字型、又は、U字型になる。
その最も基本的な構成としては、基材となるパーティクルボード等の外面を、メラミン化粧材などの化粧材で被覆した化粧板である。ここでいう基材とは、メラミンカウンターの本体材であって、その基材の外面とは、表面と裏面及び側面である。なお、表面(おもて面)という言葉は、裏面(うら面)に対する表現であり、外側の面を意味する外面と区別して使用される。
メラミンカウンターでは、表裏の上下両面をそれぞれに対応する化粧材で覆うこともあるし、視界に入り易い表面のみを化粧する場合もある。また、側部の断面は、細長い側面材で被覆する。従って、メラミンカウンターは、基材に対して化粧材である表面材と側面材とを組み合わせて、場合によっては、これらに裏面材を加えた各部位によって構成される。なお、表面材・裏面材・側面材を総称して化粧材と総称しているが、側面材の形状や機能から、これを枠材とも表現する。これらの化粧材は、基本的にメラミン化粧材が想定されるが、必要な要件を満たせば、他の部材も利用することは可能である。
更に、基材を覆う表面材の全周の端部において、基材の側面に付す枠材の厚みに対応する出幅を持つ延長部を設ける。そして、その延長部と同寸の厚みを持つ枠材を側面に配した構造になる。即ち、パーティクルボード側面の全周に貼る枠材の厚み分として、パーティクルボード表面を覆うメラミン化粧板の端部に必要な延長部を確保して、それらの外面に段差が生じないように面合わせをしたメラミンカウンターである。なお、以下では、枠材の厚みを枠厚と表現する。
また、このメラミンカウンターは、本考案の出願人が提供する多段棚式カウンターでの使用を想定する。この多段棚式カウンターは、オープン型のキッチンユニットと一体化させて使用されるものである。その際のメラミンカウンターを上方から平面視した形状は、L字型や逆L字型、又は、U字型になる。
基材を覆う表面材が、枠厚に相当する分だけ外側に張り出すことで、基材の側面に貼る枠材が表面材の下に潜り込んだ状態になる。これによって、メラミンカウンターを上から見た際に、枠材の厚みとして現れる連続線であり、表面の端に残る微細な隙間が隠れて見えず、カウンターの表面が端部まで流麗に見えるようになる。また、表面材と枠材とを異なるデザインや素材感を持つ化粧材の組み合わせとして、自由かつ多様な選択ができるため、メラミンカウンターの意匠の質と幅を大きく向上できる効果が期待できる。
また、メラミンカウンターの基材と枠材の微細な隙間が表面材の延長部で被覆されるため、誤って表面に流した水などがその隙間から内部に浸透することがなく、基材が水分で膨張するなどして、メラミンカウンターの耐久性や形状に悪影響が生じることもない。
そして、メラミンカウンターの曲部には、特許文献1のような特異な形状は必要なく、滑らかで複雑な曲率にも対応できるため、L字型や逆L字型、若しくは、U字型などの多様な形状への対応が可能である。従って、L字型のようなデザイン性に優れたカウンターを備える多段棚式カウンターにおける活用も期待することができる。
また、メラミンカウンターの基材と枠材の微細な隙間が表面材の延長部で被覆されるため、誤って表面に流した水などがその隙間から内部に浸透することがなく、基材が水分で膨張するなどして、メラミンカウンターの耐久性や形状に悪影響が生じることもない。
そして、メラミンカウンターの曲部には、特許文献1のような特異な形状は必要なく、滑らかで複雑な曲率にも対応できるため、L字型や逆L字型、若しくは、U字型などの多様な形状への対応が可能である。従って、L字型のようなデザイン性に優れたカウンターを備える多段棚式カウンターにおける活用も期待することができる。
以下、図を用いながら、本考案の説明を行う。
図1は、メラミンカウンター1の斜視図である。手前の側部は断面の状態として図示したが、パーティクルボードの断面を忠実に再現したものではない。
複数の部位で構成されるメラミンカウンター1は、その本体材になる基材2のほかに、化粧材である表面材3と枠材5とが組み合わされ、その仕様によっては、更に裏面材4を加えて、これらを一体化したものである。
図1に示した仕様では、基材2の表面、裏面及び側面の各面は、それぞれに対応する化粧材である表面材3、裏面材4及び枠材5によって被覆されている。
なお、最終的には、手前の側面についても枠材5で覆われて、メラミンカウンター1は完成となる。
図1は、メラミンカウンター1の斜視図である。手前の側部は断面の状態として図示したが、パーティクルボードの断面を忠実に再現したものではない。
複数の部位で構成されるメラミンカウンター1は、その本体材になる基材2のほかに、化粧材である表面材3と枠材5とが組み合わされ、その仕様によっては、更に裏面材4を加えて、これらを一体化したものである。
図1に示した仕様では、基材2の表面、裏面及び側面の各面は、それぞれに対応する化粧材である表面材3、裏面材4及び枠材5によって被覆されている。
なお、最終的には、手前の側面についても枠材5で覆われて、メラミンカウンター1は完成となる。
次に、各部位について個別に説明する。
基材2としては、次のような要件に適合するものを使用することが可能である。
その形状としては、一般的には幅が広く、所定の面積や厚みと形を持つ板状の部材である。即ち、図1のメラミンカウンター1をより広く又は長く拡張した棚板のような形状になることが多い。一方で、その保有すべき性質に関しては、自重や荷重によって容易に曲がり、折れることもない。外力に対する撓みや変形も生じ難く、自己支持性や曲げ剛性を備える必要がある。
このようなメラミンカウンター1の基材2としては、パーティクルボードが代表的な板材であると、出願人は想定している。但し、代替品の活用を排除する意図はない。
基材2としては、次のような要件に適合するものを使用することが可能である。
その形状としては、一般的には幅が広く、所定の面積や厚みと形を持つ板状の部材である。即ち、図1のメラミンカウンター1をより広く又は長く拡張した棚板のような形状になることが多い。一方で、その保有すべき性質に関しては、自重や荷重によって容易に曲がり、折れることもない。外力に対する撓みや変形も生じ難く、自己支持性や曲げ剛性を備える必要がある。
このようなメラミンカウンター1の基材2としては、パーティクルボードが代表的な板材であると、出願人は想定している。但し、代替品の活用を排除する意図はない。
この図1は、メラミンカウンター1の試作品に基づき描いた斜視図である。
その試作品では、基材2の厚さは20mm、横幅は180mm、奥行きの長さは300mmとした。また、図の手前が、基材2の正面向きの側面であり、メラミンカウンター1の構造が分かるように、化粧材で被覆する前の状態を図示している。そして、図左側は、手前と同じような側面を既に枠材5で覆った状態になっている。
なお、上記の各数値等の記述は、あくまで試作上の設定について、参考のために明示した一つの例に過ぎない。
その試作品では、基材2の厚さは20mm、横幅は180mm、奥行きの長さは300mmとした。また、図の手前が、基材2の正面向きの側面であり、メラミンカウンター1の構造が分かるように、化粧材で被覆する前の状態を図示している。そして、図左側は、手前と同じような側面を既に枠材5で覆った状態になっている。
なお、上記の各数値等の記述は、あくまで試作上の設定について、参考のために明示した一つの例に過ぎない。
図1では、基材2の表裏が共に化粧材で被覆されている。但し、メラミンカウンター1の仕様によっては、必ずしも両面に化粧材を施さず、表面のみに化粧材を用いて、裏面には化粧材を使用しない場合もあり得る。
なお、メラミンカウンター1における化粧材とは、基材2の外面を被覆する薄物又は厚物の成形物である。例えば、使用が想定されるメラミン化粧材は、熱硬化性樹脂によって硬化させて、外部からの物理的負荷に対する耐性を付与したもので、少なくとも一層の装飾層を有しており、視覚的な意匠性も兼ね備えている。曲面形状の部位もあり得る基材2を被覆するため、可撓性を持つ多層式の機能的なシートであることが多い。
なお、メラミンカウンター1における化粧材とは、基材2の外面を被覆する薄物又は厚物の成形物である。例えば、使用が想定されるメラミン化粧材は、熱硬化性樹脂によって硬化させて、外部からの物理的負荷に対する耐性を付与したもので、少なくとも一層の装飾層を有しており、視覚的な意匠性も兼ね備えている。曲面形状の部位もあり得る基材2を被覆するため、可撓性を持つ多層式の機能的なシートであることが多い。
基材2の上側を被覆する表面材3は、図1において、その全体の形状を容易に視認することができる。横幅は184mmであり、長さは304mmとし、基材2の大きさよりも、前後左右に各2mm大きい長方形状となる。
基材2の裏面も、表面と同じく裏面材4で被覆されているが、隠れて全面を視認できず、裏面材4の端部を手前下でのみ確認することができる。裏面材4の大きさは、表面材3と同じ面積である。
そして、試作品では、表面材3と裏面材4の厚みは共に1mmとしたが、これらの数値もあくまで一例である。
基材2の裏面も、表面と同じく裏面材4で被覆されているが、隠れて全面を視認できず、裏面材4の端部を手前下でのみ確認することができる。裏面材4の大きさは、表面材3と同じ面積である。
そして、試作品では、表面材3と裏面材4の厚みは共に1mmとしたが、これらの数値もあくまで一例である。
枠材5も、表面材3や裏面材4と同じく、様々な化粧材が市場に存在しており、その中でもメラミン化粧材は代表的な素材である。
表面材3、枠材5のいずれも、図1の表面材3のように単色で無地の装飾層を有するものの他、木目・石目・レザー・セラミック・メタル・マットのように、様々な素材の質感をそのままに再現した化粧材も多数存在し、それらの色や柄も非常に多様である。
化粧材のバリエーションの豊かさと、それらの組み合わせの多様さが、メラミンカウンター1の意匠性の向上に関して大きな効果を奏する。
表面材3、枠材5のいずれも、図1の表面材3のように単色で無地の装飾層を有するものの他、木目・石目・レザー・セラミック・メタル・マットのように、様々な素材の質感をそのままに再現した化粧材も多数存在し、それらの色や柄も非常に多様である。
化粧材のバリエーションの豊かさと、それらの組み合わせの多様さが、メラミンカウンター1の意匠性の向上に関して大きな効果を奏する。
試作品での枠材5の厚さは、上下の表面材3よりも若干の厚みがある2mmとした。また、図1で縦方向になる枠材5の横幅は、基材2の厚みと同じ20mmになっている。
枠材5は、側面に連続的に一枚貼りするものでも、又は、必要な枚数を複数組み合わせて貼るものであっても、基材2の側面全周に貼り付ける十分な長さが必要である。図1であれば、左右と奥裏側の側面にも枠材5を既に施工済みであるため、残る手前の側面に枠材5を貼れば、メラミンカウンター1としては完成した状態になる。
枠材5は、側面に連続的に一枚貼りするものでも、又は、必要な枚数を複数組み合わせて貼るものであっても、基材2の側面全周に貼り付ける十分な長さが必要である。図1であれば、左右と奥裏側の側面にも枠材5を既に施工済みであるため、残る手前の側面に枠材5を貼れば、メラミンカウンター1としては完成した状態になる。
図1のように、メラミンカウンター1の上下両面はメラミン化粧材で被覆されているが、表面材3の大きさは、基材2の面積よりも僅かに広い。
前述したように、この試作品では、基材2の側面に施工する枠材5の枠厚Bに相当する2mmの出幅Aを有する延長部6が、表面材3の全周で等しく、基材2の外側に延びている。但し、手前の断面には、作図の便宜上、そのような延長部6は図示していない。
なお、図1のみでは、メラミンカウンター1の細部の構造が分かり難いため、以下、図2を用いて更に説明を続ける。
前述したように、この試作品では、基材2の側面に施工する枠材5の枠厚Bに相当する2mmの出幅Aを有する延長部6が、表面材3の全周で等しく、基材2の外側に延びている。但し、手前の断面には、作図の便宜上、そのような延長部6は図示していない。
なお、図1のみでは、メラミンカウンター1の細部の構造が分かり難いため、以下、図2を用いて更に説明を続ける。
図2は、メラミンカウンター1の断面図である。
図1の左側から右側までの一部を拡大して図示している。
基材2の上側が表面材3で覆われて、下側も裏面材4が被覆している。
この図2は、一部の拡大図であるため、基材2の全周を見ることはできないが、その端部の上下において、側面を被覆する枠材5の厚みに相当する延長部6を、表面材3の全周に有している。そして、その延長部6の出幅Aと同寸の枠厚Bを持つ枠材5を、基材2の側面に貼った構造になっている。なお、延長部6は、あくまで表面材3の一部であり、両者は連続する一体のものである。
また、この図2における表面材3の縁の上端は、軽く面取りを施した状態として図示している。
図1の左側から右側までの一部を拡大して図示している。
基材2の上側が表面材3で覆われて、下側も裏面材4が被覆している。
この図2は、一部の拡大図であるため、基材2の全周を見ることはできないが、その端部の上下において、側面を被覆する枠材5の厚みに相当する延長部6を、表面材3の全周に有している。そして、その延長部6の出幅Aと同寸の枠厚Bを持つ枠材5を、基材2の側面に貼った構造になっている。なお、延長部6は、あくまで表面材3の一部であり、両者は連続する一体のものである。
また、この図2における表面材3の縁の上端は、軽く面取りを施した状態として図示している。
即ち、基材2の表面を覆う、又は、仕様によっては図2のように表裏両面を覆う表面材3及び裏面材4の端部に、枠材5の枠厚Bと等しい出幅Aの延長部6を確保する。そして、表面材3・枠材5・裏面材4で構成される側部の三層構造において、それらに段差が生じないように、面合わせ構造になっているメラミンカウンター1である。
なお、前述のように、メラミンカウンター1の仕様に応じて、裏面材4を省略する場合もあり得る。また、それが存在する場合でも、必ずしも裏面材4には延長部6を設けずに、基材2の端部で止め、側方から基材2と裏面材4を覆い隠すようにして、枠材5を貼り付ける仕様にすることもできる。
なお、前述のように、メラミンカウンター1の仕様に応じて、裏面材4を省略する場合もあり得る。また、それが存在する場合でも、必ずしも裏面材4には延長部6を設けずに、基材2の端部で止め、側方から基材2と裏面材4を覆い隠すようにして、枠材5を貼り付ける仕様にすることもできる。
試作品との比較対象として作成した従来型の化粧板の断面構造を図3に示した。
この試作品では、図2のメラミンカウンター1と同じく、基材2はパーティクルボードである。また、基材2の大きさは、図1のメラミンカウンター1の試作品と同じである。しかし、表面材3・裏面材4・枠材5は、延長部6の有無によって、大きさに若干の相違がある。
基材2の両面に、それと等面積の表面材3と裏面材4とを貼り付けた後、それらの端部と基材2の断面を覆い隠すように、枠材5を基材2の側面に貼り付けている。
この試作品では、図2のメラミンカウンター1と同じく、基材2はパーティクルボードである。また、基材2の大きさは、図1のメラミンカウンター1の試作品と同じである。しかし、表面材3・裏面材4・枠材5は、延長部6の有無によって、大きさに若干の相違がある。
基材2の両面に、それと等面積の表面材3と裏面材4とを貼り付けた後、それらの端部と基材2の断面を覆い隠すように、枠材5を基材2の側面に貼り付けている。
従って、従来型の化粧板においては、図2のような枠材5の枠厚Bに相当する表面材3の延長部6は存在しない。表面材3の縁は、基材2の縁と一致しており、表面材3がそこで止まり、基材2の外に延びるオーバーハング状態にはなっていない。
そして、枠材5は、それ単独で基材2の断面とその上下の化粧材の端部を覆い隠す側面の化粧材として貼り付けられており、図2のように、基材2・表面材3・裏面材4が縦に三層に組み合わさった構造とはなっていない。その結果として、枠材5の後付け感が強く感じられ、その端部における一体感が乏しい状態にある。
そして、枠材5は、それ単独で基材2の断面とその上下の化粧材の端部を覆い隠す側面の化粧材として貼り付けられており、図2のように、基材2・表面材3・裏面材4が縦に三層に組み合わさった構造とはなっていない。その結果として、枠材5の後付け感が強く感じられ、その端部における一体感が乏しい状態にある。
このように、図2と図3の断面図では、図の左側に表した基材2の側部における構造上の相違がある。表面及び側面の被覆の仕方であるが、表面材3と枠材5,更には裏面材4との組み合わせの違いである。
このような違いが、図2のメラミンカウンター1で美観の好印象に貢献するとともに、様々な場面での耐水性能も向上させて、長期間にわたって安定した形状の維持にも繋がるため、使用時の安全性の向上にも寄与することになる。
このような違いが、図2のメラミンカウンター1で美観の好印象に貢献するとともに、様々な場面での耐水性能も向上させて、長期間にわたって安定した形状の維持にも繋がるため、使用時の安全性の向上にも寄与することになる。
基材2がパーティクルボードであり、表面材3等をメラミン化粧材としたメラミンカウンター1の場合、具体的な美観への影響としては、次のような効果がある。
パーティクルボードの表面を覆うメラミン化粧材が、枠材5の枠厚Bに相当する分だけ外側に延びた延長部6が存在することで、基材2の周囲に貼った枠材5が、メラミンカウンター1の最上層になる表面材3の下に潜り込んだ状態になる。よって、通常のカウンターを見た際に、メラミンカウンター1の外周に現れてしまう枠材5の枠厚Bであり、基材2と枠材5の微細な隙間Cが被覆されるため、その表面が隅々まで綺麗に続き、表面材3などの化粧材による意匠的効果を妨げることがない。
パーティクルボードの表面を覆うメラミン化粧材が、枠材5の枠厚Bに相当する分だけ外側に延びた延長部6が存在することで、基材2の周囲に貼った枠材5が、メラミンカウンター1の最上層になる表面材3の下に潜り込んだ状態になる。よって、通常のカウンターを見た際に、メラミンカウンター1の外周に現れてしまう枠材5の枠厚Bであり、基材2と枠材5の微細な隙間Cが被覆されるため、その表面が隅々まで綺麗に続き、表面材3などの化粧材による意匠的効果を妨げることがない。
また、ここで使用される化粧材には、非常に多種多様なものが存在する。現時点で提供されているメラミン化粧材に限っても、木材・石材・皮革・金属・セラミック・マット等の質感を精緻に再現したものが数多く存在し、それぞれの柄や色も非常に豊富である。
同じ化粧材を表面材3と枠材5、必要に応じて裏面材4にも使用しても良いが、図1のように各々の面に異なるタイプの化粧材を最適に配することで、メラミンカウンター1の美観が向上し、需要者によるデザインの選択肢も大きく拡張される。
同じ化粧材を表面材3と枠材5、必要に応じて裏面材4にも使用しても良いが、図1のように各々の面に異なるタイプの化粧材を最適に配することで、メラミンカウンター1の美観が向上し、需要者によるデザインの選択肢も大きく拡張される。
耐水性能に関しても、メラミンカウンター1の端部において、表面材3であるメラミン化粧材が基材2と枠材5の接合部を覆い隠すため、表面にこぼした水がその隙間Cに入り込み難くなる。そのため、その内部にある基材2であるパーティクルボードが水分を含んで膨張するような悪影響は生じない。これは、裏面よりも、表面材3による表面の防水効果として特に有用なものである。
更に、表面材3及び裏面材4が枠材5を挟み込むことで、基材2と枠材5の密着性が高まり、不意の衝撃や経時的な劣化によって、枠材5が基材2から剥離することを防止する効果もある。
更に、表面材3及び裏面材4が枠材5を挟み込むことで、基材2と枠材5の密着性が高まり、不意の衝撃や経時的な劣化によって、枠材5が基材2から剥離することを防止する効果もある。
図4は、メラミンカウンター1の具体例の一つである。
出願人が提供する逆L字型のメラミンカウンター1である。なお、逆L字とは、アルファベットのLを垂直軸で反転させた形状を示す表現である。
表面材3は無地であるが、枠材5は石目調となっている。
このような流麗な形状を備えるカウンターでは、細部においても美観の向上が求められる。そのため、図3のような従来型のカウンターでは、その外周に基材2と枠材5の隙間Cとして現れるラインは、たとえそれが微細なものであっても目に付く可能性が高く、意匠性に関して解消すべき課題になる。
また、このようなカウンターは、キッチンなどでの使用を想定するものであり、出願人による多段棚式カウンター9も、システムキッチンに併設しての使用を想定している。これらに本考案のメラミンカウンター1を用いることで、意匠性が高くて、耐水性にも優れたカウンターや多段棚式カウンター9の提供が可能になる。
出願人が提供する逆L字型のメラミンカウンター1である。なお、逆L字とは、アルファベットのLを垂直軸で反転させた形状を示す表現である。
表面材3は無地であるが、枠材5は石目調となっている。
このような流麗な形状を備えるカウンターでは、細部においても美観の向上が求められる。そのため、図3のような従来型のカウンターでは、その外周に基材2と枠材5の隙間Cとして現れるラインは、たとえそれが微細なものであっても目に付く可能性が高く、意匠性に関して解消すべき課題になる。
また、このようなカウンターは、キッチンなどでの使用を想定するものであり、出願人による多段棚式カウンター9も、システムキッチンに併設しての使用を想定している。これらに本考案のメラミンカウンター1を用いることで、意匠性が高くて、耐水性にも優れたカウンターや多段棚式カウンター9の提供が可能になる。
図4のメラミンカウンター1を使用した多段棚式カウンター9の外観を表した斜視図を図5に示す。
最上段の逆L字型の板状部材にメラミンカウンター1を用いている。但し、その他の棚に関しても、本考案のメラミンカウンター1を採用することは、美観と耐久性の観点から非常に有用である。
そして、メラミンカウンター1は、L字型や逆L字型のみならず、U字型やその他の形状として供給することも可能であり、台以外の部材としても様々な用途に使用することが可能である。
最上段の逆L字型の板状部材にメラミンカウンター1を用いている。但し、その他の棚に関しても、本考案のメラミンカウンター1を採用することは、美観と耐久性の観点から非常に有用である。
そして、メラミンカウンター1は、L字型や逆L字型のみならず、U字型やその他の形状として供給することも可能であり、台以外の部材としても様々な用途に使用することが可能である。
ところで、表面材3は薄物である場合もある。また、表面材3の端部に設ける延長部6の出幅Aも、試作品では枠材5の枠厚Bに合わせて、2mmの延長部6としたように、微細な数値とすることもあり得る。そのようなことから、表面材3が柔らかく撓るなどして、メラミンカウンター1の製造時に何らかの支持が必要になることも想定される。このような場合の基材2としては、次のような態様を採用することが可能である。
基材2の表面側の外周に、表面材3の延長部6に対応する小さな突出部である受け部7を設けるものである。そのような態様でのメラミンカウンター1の断面形状を図示したものが図6である。
基材2の表面側の外周に、表面材3の延長部6に対応する小さな突出部である受け部7を設けるものである。そのような態様でのメラミンカウンター1の断面形状を図示したものが図6である。
基材2の側部では、表面材3側にその全周を取り巻く受け部7を残して、所定の深さまで切削している。即ち、図6の試作品の例であれば、表面材3の延長部6の出幅Aに対応するだけ、即ち、枠材5の枠厚Bの分だけ、基材2の上端側の一部が側部中央よりも外に僅かに突出した形状になっている。また、受け部7の端は、枠材5の外面に出ないように調整されている。
そして、受け部7を全周に設けた基材2の表面に表面材3を貼り付けた後、その側部の形状に適合する枠材5を、基材2の側面全周に貼り付ける。
なお、この図6は、裏面についても、基材2に受け部7を設ける仕様として図示したものである。受け部7の形状も一例である。
そして、受け部7を全周に設けた基材2の表面に表面材3を貼り付けた後、その側部の形状に適合する枠材5を、基材2の側面全周に貼り付ける。
なお、この図6は、裏面についても、基材2に受け部7を設ける仕様として図示したものである。受け部7の形状も一例である。
図6のような受け部7を備える仕様とは異なるメラミンカウンター1の断面を表した例が、図7である。
この仕様では、端部に受け部7を備える補助材8で基材2の上下を挟み、更に、その上に表面材3及び裏面材4を施している。補助材8の上面は、表面材3と略等面積である。
そのため、拡大した側部においては、縦に五層に見える構造になっている。但し、裏面に関しては、必ずしも補助材8を設けず、もし不必要であれば、裏面材4そのものを省略することが可能である。受け部7の形状も図7に限定されるものではない。
また、表面材3と補助材8を一体化させた仕様とすることも考えられる。即ち、予め、表面材3の下層に必要な加工を施したものを利用することで、図6や図7の仕様と同じ効果を得ることができる。
この仕様では、端部に受け部7を備える補助材8で基材2の上下を挟み、更に、その上に表面材3及び裏面材4を施している。補助材8の上面は、表面材3と略等面積である。
そのため、拡大した側部においては、縦に五層に見える構造になっている。但し、裏面に関しては、必ずしも補助材8を設けず、もし不必要であれば、裏面材4そのものを省略することが可能である。受け部7の形状も図7に限定されるものではない。
また、表面材3と補助材8を一体化させた仕様とすることも考えられる。即ち、予め、表面材3の下層に必要な加工を施したものを利用することで、図6や図7の仕様と同じ効果を得ることができる。
このメラミンカウンター1は、図4のように、平面視した形状をL字型等とする仕様の他に、左右のいずれかから側面視した形状がL字型になる仕様も考えられる。その一例を図8に示した。
これは下端から鉛直上方に延びる背板であるバックパネル部10と、その上端において水平方向に延びるカウンター部11とを備えている。バックパネル部10の横方向の幅や高さは必要に応じて調整され、カウンター部11の幅や奥行きも同様である。また、上端の全幅において、カウンター部11が必ずしも存在すべきものとは限らない。そして、バックパネル部10とカウンター部11を別体としても構わない。
このメラミンカウンター1は、一般的なI型キッチンユニットをオープン型のキッチンレイアウトに流用する際に使用するものである。バックパネル部10がキッチンユニットの背面に適応する化粧板であり、カウンター部11はワークトップと等高又はやや高い位置にあって、これを拡張する機能を有する。
このように、メラミンカウンター1は、様々な場面と態様で使用されるものである。
これは下端から鉛直上方に延びる背板であるバックパネル部10と、その上端において水平方向に延びるカウンター部11とを備えている。バックパネル部10の横方向の幅や高さは必要に応じて調整され、カウンター部11の幅や奥行きも同様である。また、上端の全幅において、カウンター部11が必ずしも存在すべきものとは限らない。そして、バックパネル部10とカウンター部11を別体としても構わない。
このメラミンカウンター1は、一般的なI型キッチンユニットをオープン型のキッチンレイアウトに流用する際に使用するものである。バックパネル部10がキッチンユニットの背面に適応する化粧板であり、カウンター部11はワークトップと等高又はやや高い位置にあって、これを拡張する機能を有する。
このように、メラミンカウンター1は、様々な場面と態様で使用されるものである。
1 メラミンカウンター
2 基材
3 表面材
4 裏面材
5 枠材
6 延長部
7 受け部
8 補助材
9 多段棚式カウンター
10 バックパネル部
11 カウンター部
A 出幅
B 枠厚
C 隙間
2 基材
3 表面材
4 裏面材
5 枠材
6 延長部
7 受け部
8 補助材
9 多段棚式カウンター
10 バックパネル部
11 カウンター部
A 出幅
B 枠厚
C 隙間
Claims (6)
- 基材、表面材及び枠材を有し、
前記基材は、剛性を備える板状の本体材であり、
前記表面材は、意匠性と耐水性を備えて、前記基材の表面を被覆する化粧材であり、
前記枠材は、意匠性と耐水性を備えて、前記基材の側面を被覆する化粧材であり、
前記表面材の全周における端部を、前記枠材の枠厚と等長の延長部とし、
前記基材を前記表面材及び前記枠材で被覆するとき、前記枠材の側部を前記表面材の前記延長部で被覆し、
前記表面材と前記枠材に側面における面合わせを施したことを特徴とするメラミンカウンター。 - 基材、表面材及び枠材を有し、
前記基材は、剛性を備える板状の本体材であり、
前記表面材は、意匠性と耐水性を備えて、前記基材の表面を被覆する化粧材であり、
前記枠材は、意匠性と耐水性を備えて、前記基材の側面を被覆する化粧材であり、
前記表面材の全周における端部を、前記枠材の枠厚と等長の延長部とし、
前記基材に前記表面材の前記延長部に対応する等長の受け部を設け、
前記基材を前記表面材及び前記枠材で被覆するとき、前記基材の受け部を前記表面材の前記延長部で被覆し、
前記表面材と前記枠材に側面における面合わせを施したことを特徴とするメラミンカウンター。 - 基材、表面材、枠材及び補助材を有し、
前記基材は、剛性を備える板状の本体材であり、
前記表面材は、意匠性と耐水性を備えて、前記補助材を挟んで前記基材の表面を被覆する化粧材であり、
前記枠材は、意匠性と耐水性を備えて、前記基材の側面を被覆する化粧材であり、
前記補助材は、前記表面材と略等面積で、前記基材と前記表面材の間にあって、側面には現れず、前記基材の表面を被覆するものであり、
前記表面材の全周における端部を、前記枠材の枠厚と等長の延長部とし、
前記補助材に前記表面材の前記延長部に対応する等長の受け部を設け、
前記基材を前記表面材、前記枠材及び前記補助材で被覆するとき、前記補助材の受け部を前記表面材の前記延長部で被覆し、
前記表面材と前記枠材に側面における面合わせを施したことを特徴とするメラミンカウンター。 - 前記基材をパーティクルボードとし、前記化粧材をメラミン化粧材としたことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のメラミンカウンター。
- 平面視した形状が、L字型、逆L字型、U字型のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のメラミンカウンター。
- 鉛直上方に延びるバックパネル部と、その上端において水平方向に延びるカウンター部とを備え、側面視した形状がL字型であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のメラミンカウンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026000600U JP3255603U (ja) | 2026-02-21 | 2026-02-21 | メラミンカウンター |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2026000600U JP3255603U (ja) | 2026-02-21 | 2026-02-21 | メラミンカウンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP3255603U true JP3255603U (ja) | 2026-04-21 |
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| JP2026000600U Active JP3255603U (ja) | 2026-02-21 | 2026-02-21 | メラミンカウンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3255603U (ja) |
-
2026
- 2026-02-21 JP JP2026000600U patent/JP3255603U/ja active Active
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