JP3280256B2 - 人工骨材製造装置 - Google Patents

人工骨材製造装置

Info

Publication number
JP3280256B2
JP3280256B2 JP34246996A JP34246996A JP3280256B2 JP 3280256 B2 JP3280256 B2 JP 3280256B2 JP 34246996 A JP34246996 A JP 34246996A JP 34246996 A JP34246996 A JP 34246996A JP 3280256 B2 JP3280256 B2 JP 3280256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
receiver
molten slag
slag
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP34246996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10167780A (ja
Inventor
一平 渡辺
裕一 佐藤
博敏 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naniwa Roki Co Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Naniwa Roki Co Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naniwa Roki Co Ltd, Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Naniwa Roki Co Ltd
Priority to JP34246996A priority Critical patent/JP3280256B2/ja
Publication of JPH10167780A publication Critical patent/JPH10167780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3280256B2 publication Critical patent/JP3280256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B5/00Treatment of  metallurgical  slag ; Artificial stone from molten  metallurgical  slag 

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人工骨材製造装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にゴミ焼却炉等から排出される灰
(焼却灰)は、埋め立て地等に処分したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、灰には、有
害な物質を含んでいる場合があり、この様な場合、埋め
立て地等に処分できず、また、灰は一般に嵩高く、その
取扱いが面倒であった。そこで、焼却灰を溶融炉で溶融
させて該焼却灰の嵩を低くする場合があった。しかしな
がら、現状の焼却灰の溶融スラグの処理は、炉より出滓
されたスラグを水槽にて受ける急冷方式が一般的であ
り、その結果、ガラス質の小さな粒として回収されてい
た。この場合、(溶融処理の目的である灰の重金属の溶
出防止、減容化に関しては効果があるものの)このよう
なガラス質の粒では、強度不足、親水性等の問題が多
く、土建資材として広く利用されることがなかった。
【0004】そこで、本発明では、溶融スラグを冷す
ることで、スラグの成分が同一であっても結晶化が進
み、天然石と同様な石として回収でき、骨材として利用
できる人工骨材を形成できる人工骨材製造装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る人工骨材製造装置は、焼却灰を溶融
するための溶融炉から排出される溶融スラグを受ける
数個の受容器と、溶融炉の出滓口近傍の溶融スラグ注入
部からの溶融スラグを注入した受容器を搬送して該受容
器内の溶融スラグを冷にて結晶化させる結晶化ゾーン
と、該結晶化ゾーンにて結晶化されてなる人工骨材を該
受容器から取り出す取出機構と、人工骨材が取り出され
た空の受容器を溶融炉の出滓口近傍の溶融スラグ注入部
位まで搬送する受容器搬送ゾーンと、を備え、上記結晶
化ゾーンは平面視蛇行状の搬送路を形成したものであ
る。
【0006】この際、受容器が、下方に向かって順次拡
開すると共にその上方開口部から溶融スラグが注入され
るテーパ孔を有する容器本体と、該容器本体を受けて該
テーパ孔の下方開口部を施蓋して該テーパ孔内の溶融ス
ラグを保持する基盤と、を備えている。また、取出機構
が、容器本体をスライドさせることで基盤から分離して
溶融スラグが結晶化されてなる人工骨材を該容器本体か
ら落下させると共に空となった受容器を受容器搬送ゾー
ンに供給するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。図1は本発明に係る人工骨材製造
装置を示し、この人工骨材製造装置は、焼却灰を溶融す
るための溶融炉1(図5と図6参照)から排出される溶
融スラグS(図2参照)を固化(結晶化)するものであ
り、該溶融炉1から排出される溶融スラグSを受ける受
容器51(この受容器51の材質としては、比熱の大きいも
のが好ましい)を備え、この受容器51が、搬送路を順次
走行して、該受容器51内の溶融スラグSを冷して、結
晶化(固化)する。
【0008】ここで、冷とは、冷却温度勾配として約
10 deg/分以下に制御することをいい、このように制御
することによって、スラグの成分が同一であっても結晶
化が進み天然石と同様な石となる。この際、受容器51に
投入(注入)された溶融スラグSが持っている熱量と、
受容器51自体の熱保有量及び放熱量のバランスとを考慮
することで、骨材として利用できる人工骨材Kとするこ
とができる。
【0009】しかして、溶融炉1は、図5と図6に示す
ように、コークスCと廃プラスチック(RPF)Pを燃
料に用いて、焼却灰Hを溶融させ、この焼却灰Hの無害
化及び減容化を行うものである。廃プラスチックPは、
各種プラスチックの成形時に生じ、焼却灰Hは、ゴミ焼
却炉等から排出される。なお、この溶融処理装置を使用
する場合、焼却灰Hは、略楕円球状の小塊体とされ、廃
プラスチックPは小円柱状にブロック化される。
【0010】具体的には、溶融炉1は、下端部が順次縮
径した円筒状炉本体2と、該円筒状炉本体2の下方開口
部を施蓋状とする炉床3と、炉本体2の上方開口部に連
通連結される投入用筒体4と、を備える。即ち、円筒状
炉本体2は、その下端部は、コークスCが投入されるコ
ークス燃焼部5とされ、この上方が、略楕円球状に小塊
化された焼却灰Hと小円柱状にブロック化された廃プラ
スチックPとの混合体が投入される廃プラスチック燃焼
部6とされ、この上方が、排ガスCOを再燃焼させる排
ガス燃焼部7とされる。
【0011】即ち、コークス燃焼部5には、熱風が供給
される第1の送風路10が連通連結され、廃プラスチック
燃焼部6には、熱風が供給される第2の送風路11が連通
連結され、排ガス燃焼部7には、熱風が供給される第3
の送風路12が連通連結されている。ところで、各送風路
10,11,12は、夫々、炉本体2の外周に沿って配設され
る風箱13,14,15と、各風箱13,14,15と炉本体2とを
連通連結する羽口導管16,35,36と、を備え、各送風路
10,11,12には、図外の熱風供給源から熱風が夫々供給
される。なお、熱風供給源は、例えば、排ガスを燃焼す
る燃焼室と、該燃焼室からの高温の排ガスの熱にて冷風
を熱風に交換する熱交換器と、を備える。
【0012】しかして、送風路10のコークス燃焼部5内
の開口部、つまり、羽口37は、内面が傾斜面17とされた
炉床3の該傾斜面17近傍に配設される。ところで、炉床
3は、底面が該傾斜面17を有する孔部18が形成され、こ
の傾斜面17の下端側に出滓口19が開口している。
【0013】この場合、炉床3を複数個(図例では、2
個)備え、各炉床3が図示省略のスライド手段を介して
スライド自在とされて、切替えが可能となっている。ス
ライド手段は、例えば、ガイドレールと、該ガイドレー
ル上を走行する車輪と、該車輪を回転駆動させる駆動機
構等と、からなる。従って、一の炉床3の出滓口19等が
詰まった場合に、他の炉床3に切り換えることができ、
メンテナンスが極めて容易である。
【0014】また、炉本体2の上部には、上述の燃焼室
に連通連結された連通管23(図参照)に連結される連
結管部20が形成される。なお、この連結管部20乃至炉本
体2の内面には、耐火材21が被覆されている。そして、
コークス燃焼部5の外周側には、水冷ジャケット部22が
形成されている。
【0015】次に、投入用筒体4は、炉本体2の上方開
口部に挿入される挿入部24と、投入バケット25から焼却
灰Hが投入される投入部26と、を備え、投入部26に、ダ
ンパ27が設けられている。ダンパ27は、コーン部28と、
該コーン部28を保持する鉛直保持ロッド29と、該鉛直保
持ロッド29を保持する水平保持ロッド30と、投入部26の
外面に付設されて水平保持ロッド30を上下動させるシリ
ンダ31,31と、を備える。
【0016】従って、シリンダ31のピストンロッド31a
が縮んだ状態でコーン部28にて、投入部26の投入口部32
を施蓋状とし、ピストンロッド31aが伸びた状態で投入
口部32が開状態となる。なお、投入バケット25は、支点
33を中心に回動して、図の仮想線で示すように、投入
口34が投入用筒体4内に下方を向くように挿入状となっ
た際にこの投入バケット25に供給される焼却灰Hが投入
用筒体4に投入され、この投入用筒体4から炉本体2内
に供給される。
【0017】従って、この溶融炉1のコークス燃焼部5
内にコークスCを投入すると共に、廃プラスチック燃焼
部6に焼却灰Hと廃プラスチックPを投入して、各送風
路10,11,12から熱風を夫々コークス燃焼部5と廃プラ
スチック燃焼部6と排ガス燃焼部7に供給する。これに
よって、コークス燃焼部5のコークスC及び廃プラスチ
ック燃焼部6の廃プラスチックPを燃焼させ、廃プラス
チック燃焼部6の焼却灰Hを溶融させ、排ガス燃焼部7
のCO(排ガス)を再燃焼させる。
【0018】なお、燃焼室に吸引される排ガスは、燃焼
室で再び加熱され、これにより、排ガスが無害化され、
この排ガスの熱が熱交換器にて熱風に交換され、この熱
風が各送風路10,11,12に供給される。
【0019】そして、溶融スラグS(図2参照)は、炉
床3の出滓口19から外部に排出される。また、コークス
Cと焼却灰Hと廃プラスチックPとは、順次投入バケッ
ト25からこの溶融炉1内に投入(補充)され、焼却灰H
を効率良く溶融させることができる。
【0020】しかして、廃プラスチックPをこの溶融炉
1に供給する場合、コークス燃焼部5に直接的に供給し
てもよい。即ち、図5と図6の仮想線に示すように、廃
プラスチック供給手段40を設けてもよい。この廃プラス
チック供給手段40は、図7に示すように、粉体状の廃プ
ラスチックPを収納する収納タンク41と、該収納タンク
41内の粉体状の廃プラスチックPが搬送エア路42を介し
て供給されるサイクロン43と、を備える。なお、収納タ
ンク41の下方開口部にはバルブ39が設けられ、このバル
ブ39を介して粉体状の廃プラスチックPが搬送エア路42
に供給される。また、廃プラスチックPの粒径は、例え
ば、約2mm〜約10mmとされる。
【0021】この場合、サイクロン43は、バルブ44及び
配管45を介して羽口導管16に連通連結されている。即
ち、この実施の形態では、羽口導管16は周方向に沿って
所定ピッチ(具体的には、60度ピッチ)に6本配設さ
れ、この6本の内、例えば3本にサイクロン43がバルブ
44及び配管45を介して連通連結されている。つまり、搬
送エア路42には、複数本(この場合、3本)の分岐管46
…が設けられ、この分岐管46が各サイクロン43に連通連
結されている。なお、搬送エア路42には、図示省略のエ
ア源に連通連結されている。なお、バルブ39,44は、例
えば、ロータリーバルブが使用されるが、勿論、これ以
外の種々のバルブの使用も可能である。
【0022】従って、収納タンク41内の粉体状の廃プラ
スチックPが搬送エア路42の搬送エアと共にサイクロン
43に供給され、このサイクロン43から配管45を介して羽
口導管16に供給され、羽口導管16から、この羽口導管16
に供給される熱風と共に溶融炉1のコークス燃焼部5に
供給される。即ち、この場合、コークス燃焼部5の上方
位置が焼却灰溶融部とされる。
【0023】このように、第1の送風路10はコークス燃
焼部5にコークスC及び廃プラスチックPを燃焼させる
ための熱風を供給し、第2の送風路11は焼却灰Hの予熱
を行うための熱風を供給し、第3の送風路12はCO(排
ガス)を燃焼させるための熱風を供給することになる。
【0024】しかして、この溶融スラグSは、上述の受
容器51にて受けられる。受容器51は、図2に示すよう
に、下方に向かって順次拡開するテーパ孔55を有する容
器本体53と、該容器本体53を受ける基盤54と、からな
る。容器本体53は、その矩形平板状の上壁部56と、該上
壁部56から垂下される四角錘体部57と、からなり、上壁
部56乃至四角錘体部57に上述のテーパ孔55が貫設されて
いる。また、基盤54は、上壁部56と同様の矩形平板状体
からなる。即ち、テーパ孔55の上方開口部から溶融スラ
グSがこのテーパ孔55に注入される。
【0025】また、容器本体53と基盤54とを分離、つま
り、容器本体53に対して基盤54を該容器本体53から除去
すれば、テーパ孔55は下方に向かって順次拡開している
ので、図2の(ロ)に示すように、結晶化(固化)した
スラグ(人工骨材K)が容器本体53から落下する。
【0026】次に、搬送路は、溶融スラグSを結晶化す
るための結晶化ゾーン60と、空の受容器51を搬送するた
めの受容器搬送ゾーン61とを備える。この場合、搬送
、イのコンベア62aと、ロのコンベア62bと、ハのコ
ンベア62cと、ニのコンベア62dと、ホのコンベア62e
と、ヘのコンベア62fと、トのコンベア62gと、チのコ
ンベア62hと、リのコンベア62iと、ヌのコンベア62j
と、ルのコンベア62kと、ヲのコンベア62lと、ワのコ
ンベア62mと、カのコンベア62nと、ヨのコンベア62o
と、を備える。
【0027】各コンベア62…は、一対の平行な枠体63,
63と、該枠体63,63に回転自在に保持される複数のロー
ラ64…と、を備える。また、イ,ハ,ホ,ト,リ,ル,
ヲ及びカのコンベア62はその上面が水平状に保持され、
他のコンベア62はその上面が傾斜状とされる。
【0028】具体的には、ロのコンベア62bは、イのコ
ンベア62a側からハのコンベア62c側に向かって順次下
傾し、ニのコンベア62dは、ハのコンベア62c側からホ
のコンベア62e側に向かって順次下傾し、ヘのコンベア
62fは、ホのコンベア62e側からトのコンベア62g側に
向かって順次下傾し、チのコンベア62hは、トのコンベ
ア62g側からリのコンベア62i側に向かって順次下傾
し、ヌのコンベア62jは、リのコンベア62i側からルの
コンベア62k側に向かって順次下傾し、ワのコンベア62
mは、ヲのコンベア62l側からカのコンベア62n側に向
かって順次下傾している。
【0029】また、(ルのコンベア62kとヲのコンベア
62lとの間を省いて)各コンベア62…間には、受容器51
を受ける受台65…が設けられている。各受台65…の上面
には、回転自在なボール66…が設けられ、各コンベア62
…間の乗り移りを容易としている。
【0030】そして、各受台65…には、受容器51を押圧
するシリンダ67…が付設されている。即ち、シリンダ67
aは、平面視においてロのコンベア62bと平行に配設さ
れ、このピストンロッドが伸びることによってこの受台
65a上の受容器51がロのコンベア62bに供給され、シリ
ンダ67bは、平面視においてハのコンベア62cと平行に
配設され、このピストンロッドが伸びることによってこ
の受台65b上の受容器51がハのコンベア62cに供給さ
れ、シリンダ67cは、平面視においてニのコンベア62d
と平行に配設され、このピストンロッドが伸びることに
よってこの受台65c上の受容器51がニのコンベア62dに
供給され、シリンダ67dは、平面視においてホのコンベ
ア62eと平行に配設され、このピストンロッドが伸びる
ことによってこの受台65d上の受容器51がホのコンベア
62eに供給され、シリンダ67eは、平面視においてヘの
コンベア62fと平行に配設され、このピストンロッドが
伸びることによってこの受台65e上の受容器51がヘのコ
ンベア62fに供給され、シリンダ67fは、平面視におい
てトのコンベア62gと平行に配設され、このピストンロ
ッドが伸びることによってこの受台65f上の受容器51が
トのコンベア62gに供給され、シリンダ67gは、平面視
においてチのコンベア62hと平行に配設され、このピス
トンロッドが伸びることによってこの受台65g上の受容
器51がチのコンベア62hに供給され、シリンダ67hは、
平面視においてリのコンベア62iと平行に配設され、こ
のピストンロッドが伸びることによってこの受台65h上
の受容器51がリのコンベア62iに供給され、シリンダ67
iは、平面視においてヌのコンベア62jと平行に配設さ
れ、このピストンロッドが伸びることによってこの受台
65i上の受容器51がヌのコンベア62jに供給され、シリ
ンダ67jは、平面視においてルのコンベア62kと平行に
配設され、このピストンロッドが伸びることによってこ
の受台65j上の受容器51がルのコンベア62kに供給さ
れ、シリンダ67kは、平面視においてワのコンベア62m
と平行に配設され、このピストンロッドが伸びることに
よってこの受台65k上の受容器51がワのコンベア62mに
供給され、シリンダ67lは、平面視においてカのコンベ
ア62nと平行に配設され、このピストンロッドが伸びる
ことによってこの受台65l上の受容器51がカのコンベア
62nに供給され、シリンダ67mは、平面視においてヨの
コンベア62oと平行に配設され、このピストンロッドが
伸びることによってこの受台65m上の受容器51がヨのコ
ンベア62oに供給され、シリンダ67nは、平面視におい
てイのコンベア62aと平行に配設され、このピストンロ
ッドが伸びることによってこの受台65n上の受容器51が
イのコンベア62aに供給される。
【0031】しかして、結晶化ゾーン60は、イのコンベ
ア62aの中間部から、ロのコンベア62b→ハのコンベア
62c→ニのコンベア62d→ホのコンベア62e→ヘのコン
ベア62f→トのコンベア62g→チのコンベア62h→リの
コンベア62i→ヌのコンベア62j→ルのコンベア62kま
でとされ、受容器搬送ゾーン61は、ヲのコンベア62lか
ら、ワのコンベア62m→カのコンベア62n→ヨのコンベ
ア62o→イのコンベア62aの中間部までとされる。
【0032】結晶化ゾーン60と受容器搬送ゾーン61との
間に取出機構70が設けられている。取出機構70は、図4
に示すように、受容器51を係脱自在に係止する係止部材
71と、該係止部材71を矢印方向にスライドさせるシリン
ダ72と、受容器51を受ける受け台73と、を備える。ま
た、係止部材71とシリンダ72と受け台73等は、基枠74に
付設され、この基枠74に、収納容器75に受容器51を案内
するガイド76が設けられている。なお、シリンダ72に代
えて、ねじ軸と該ねじ軸に螺合されるナット部材と該ね
じ軸を回転させるモータとを備えた往復動機構等を使用
してもよい。
【0033】即ち、ルのコンベア62kからこの取出機構
70に供給された受容器51を係止部材71にて係止した状態
でシリンダ72のピストンロッド72aを伸ばし、該受容器
51の容器本体53のみをガイド76側へ押圧し、容器本体53
を基盤54から分離させる。つまり、図2の(ロ)に示す
状態として、容器本体53のテーパ孔55内の固化したスラ
グ(人工骨材K)をガイド76に落下させ、このガイド76
から収納容器75に人工骨材Kを供給することができる。
また、人工骨材Kの取り出しが終了すれば、シリンダ72
のピストンロッド72aが縮められ、容器本体53を受け台
73上に戻し、この空の容器本体53が基盤54上に載置され
る。
【0034】ところで、リのコンベア62iとヌのコンベ
ア62jとの間の受台65iは、図3に示すように、昇降機
構78にて昇降可能とされている。昇降機構78は、シリン
ダ67iを保持している基枠79に保持されるシリンダ80を
備え、このシリンダ80のピストンロッド80aが縮むこと
によって受台65iが上昇し、ピストンロッド80aが伸び
ることによって受台65iが下降する。
【0035】また、イのコンベア62aとロのコンベア62
bとの間の受台65は、図3に示すように、昇降機構81
にて昇降可能とされている。即ち、昇降機構81は、台車
82に保持された受け枠86に付設され、受台65を保持す
るシリンダ83を備える。このシリンダ83のピストンロッ
ド83aが伸びることによって、受台65a上昇し、ピス
トンロッド83aが縮むことによって、受台65aが下降す
る。イのコンベア62aとヨのコンベア62oとの間の受台
65nも、図3に示すように、昇降機構84にて昇降可能と
されている。即ち、昇降機構84は、受台65nを保持する
シリンダ85を備え、このシリンダ85のピストンロッド85
aが伸びることによって、受台65nが上昇し、ピストン
ロッド85aが縮むことによって、受台65nが下降する。
【0036】次に、この人工骨材製造装置を使用して人
工骨材を製造する方法を説明する。搬送路上に多数の受
容器51…を載置する。そして、イのコンベア62aの中央
部(つまり、溶融スラグ供給部位)の受容器51に、溶融
炉1からの溶融スラグSを注入する。注入終了後、シリ
ンダ67nのピストンロッドを伸ばし、受台65n上の受容
器51を下流側に押圧する。これによって、溶融スラグS
注入された受容器51が一個分下流側にずれ、イのコンベ
ア62aの下流端にあった受容器51が受台65a上に供給さ
れる。また、溶融スラグ供給部位には、次の空の受容器
51が供給される。そして、この空の受容器51にも溶融炉
1からの溶融スラグSが注入される。
【0037】また、受台65a上に受容器51が供給されれ
ば、シリンダ67aのピストンロッドが伸び、この受台65
a上に受容器51が押圧され、ロのコンベア62b上の受容
器51…が下流方向、つまり、受台65b側に押圧され、こ
れにより、ロのコンベア62bの下流端の受容器51がこの
受台65b上に供給される。
【0038】即ち、以下、受台65b…上に受容器51が供
給されれば、そのシリンダ67b…のピストンロッドが伸
びて、順次結晶化ゾーン60を受容器51…が搬送される。
この結晶化ゾーン60において各受容器51が搬送されるこ
とによって、受容器51のテーパ孔55内の溶融スラグSは
結晶化して固化する。結晶化ゾーン60終了後、取出機構
70に供給された受容器51は、この取出機構70にて、容器
本体53と基盤54が分離され、この容器本体53のテーパ孔
55から固化したスラグ、つまり、人工骨材Kが取り出さ
れる。この際、結晶化ゾーン60における溶融スラグSの
冷却温度勾配を約10 deg/分以下に設定する必要があ
る。
【0039】即ち、冷却温度勾配が約10 deg/分を越え
ると、急冷状態となって、ガラス化する虞れがあるから
である。特に、5 deg/分以下が好ましい。
【0040】人工骨材Kが取り出された受容器51は、そ
の容器本体53が再びこれに対応する基盤54上に載置さ
れ、ヲのコンベア62lに供給され、受容器搬送ゾーン61
に入る。そして、受容器搬送ゾーン61では、結晶化ゾー
ン60と同様に、各受台65…に受容器51が供給されれば、
そのシリンダ67…のピストンロッドが伸び、空の各受容
器51が順次押圧され、溶融スラグ供給部位に供給され
る。
【0041】即ち、溶融スラグ供給部位にて溶融スラグ
Sは注入された受容器51は、順次結晶化ゾーン60を走行
し、溶融スラグ注入部位から取出機構70のある人工骨材
取出部位においては、溶融スラグSが結晶化しており、
この人工骨材取出部位において固化したスラグ、つまり
人工骨材Kを取り出せば、確実に人工骨材Kを取り出す
ことができる。また、空となった受容器51は、順次溶融
スラグ注入部位に供給される。
【0042】このように、溶融炉1からの溶融スラグS
を順次受容器51にて受け、この溶融スラグSを結晶化し
て人工骨材Kを形成して、この人工骨材Kを収納容器75
に連続して供給して行くことができる。
【0043】なお、結晶化ゾーン60及び受容器搬送ゾー
ン61の長さ寸法としては自由に増減できるが、溶融スラ
グ供給部位にて溶融スラグSが注入された後人工骨材取
出部位に供給された際に溶融スラグSが結晶化している
必要がある。そのため、結晶化ゾーン60は、出滓後、受
容器51に投入された溶融スラグSの結晶化がほぼ完了す
る温度(約 800℃〜 900℃)になるまでの量と、溶融ス
ラグSの出滓温度と容量で限定され、具体的には、例え
ば、各受容器51のテーパ孔55の容積としては、例えば、
8リットル〜20リットル位に設定され、出滓温度として
は、例えば、1350℃〜1500℃に設定される。また、受容
器51のテーパ孔55のテーパ角度としては、例えば、10°
〜20°位に設定される。これは、10°未満であれば、テ
ーパ角度が小さすぎて人工骨材Kを取り出しにくく、逆
に20°を越えれば、テーパ角度が大きすぎて大径部の径
が大きく形成される人工骨材Kが嵩高となる虞れがある
からである。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成しているので、
次に記載する効果を奏する。本発明に係る人工骨材製造
装置によれば、従来において処分に困っていた溶融スラ
グSを人工骨材Kとすることができ、この人工骨材Kを
有効利用できる。しかも、連続的に、溶融スラグSを所
定量づつ結晶化して人工骨材Kを形成することができ、
生産性に優れる。下方に向かって拡開するテーパ孔55内
に人工骨材Kが形成されるので、この受容器51からの人
工骨材Kの取り出しが容易である。結晶化ゾーン60にて
形成された人工骨材Kを取り出し、空となった受容器51
を受容器搬送ゾーン61に供給することができ、所定形状
の人工骨材Kを能率よく順次形成してゆくことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人工骨材製造装置の簡略平面図で
ある。
【図2】受容器の断面図である。
【図3】要部側面図である。
【図4】要部正面図である。
【図5】溶融炉の断面図である。
【図6】溶融炉の側面図である。
【図7】廃プラスチック供給手段の簡略図である。
【符号の説明】
1 溶融炉 19 出滓口 51 受容器 53 容器本体 54 基盤 55 テーパ孔 60 結晶化ゾーン 61 受容器搬送ゾーン 70 取出機構 K 人工骨材 S 溶融スラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 博敏 八尾市上尾町5丁目1番地の8 株式会 社ナニワ炉機研究所内 (56)参考文献 特開 平5−213642(JP,A) 実開 昭62−144610(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 5/00 - 28/36 B28B 7/00 - 7/46 B28B 13/00 - 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却灰を溶融するための溶融炉(1)
    ら排出される溶融スラグ(S)を受ける複数個の受容器
    (51)と、該溶融炉(1)の出滓口(19)近傍の溶融ス
    ラグ注入部からの溶融スラグ(S)を注入した該受容器
    (51)を搬送して該受容器(51)内の溶融スラグ(S)
    冷にて結晶化させる結晶化ゾーン(60)と、該結晶
    化ゾーン(60)にて結晶化されてなる人工骨材(K)
    該受容器(51)から取り出す取出機構(70)と、人工骨
    (K)が取り出された空の受容器(51)上記溶融
    (1)上記出滓口(19)近傍の溶融スラグ注入部位
    まで搬送する受容器搬送ゾーン(61)と、を備え、上記
    結晶化ゾーン(60)は平面視蛇行状の搬送路を形成し、
    該受容器(51)が、下方に向かって順次拡開すると共に
    その上方開口部から上記溶融スラグ(S)が注入される
    テーパ孔(55)を有する容器本体(53)と、該容器本体
    (53)を受けて該テーパ孔(55)の下方開口部を施蓋し
    て該テーパ孔(55)内の該溶融スラグ(S)を保持する
    基盤(54)と、を備え、上記取出機構(70)が、容器本
    体(53)をスライドさせることで基盤(54)から分離し
    て溶融スラグ(S)が結晶化されてなる上記人工骨材
    (K)を該容器本体(53)から落下させると共に空とな
    った該受容器(51)を上記受容器搬送ゾーン(61)に供
    給することを特徴とする人工骨材製造装置。
JP34246996A 1996-12-05 1996-12-05 人工骨材製造装置 Expired - Lifetime JP3280256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34246996A JP3280256B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 人工骨材製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34246996A JP3280256B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 人工骨材製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10167780A JPH10167780A (ja) 1998-06-23
JP3280256B2 true JP3280256B2 (ja) 2002-04-30

Family

ID=18353987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34246996A Expired - Lifetime JP3280256B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 人工骨材製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3280256B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004002099A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Kajima Corp 清浄空間用モルタルまたはコンクリート系材料
KR100530355B1 (ko) * 2002-08-16 2005-11-22 미래화학 주식회사 골재 제조방법
JP2005022563A (ja) * 2003-07-03 2005-01-27 Fuji Heavy Ind Ltd シートベルト警報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10167780A (ja) 1998-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0290488B1 (en) Treatment of waste and a rotary kiln therefor
JP2002538295A (ja) 装入物を予熱し溶融し精錬し鋳造する連続電気炉製鋼
CN1191376C (zh) 直接熔炼设备
US3957528A (en) Process for the production of aggregates for concrete by utilization of the residues from the combustion of predominantly organic material
US4993331A (en) Treatment of waste and a rotary kiln therefor
US3747542A (en) Method and device for the treatment of refuse
US4949653A (en) Process and apparatus for incineration
JP3280256B2 (ja) 人工骨材製造装置
US5997801A (en) Metal chip reclamation system
CN205740770U (zh) 一种负压式石灰竖窑
SK299492A3 (en) Method and device for changing of dangerous wastes for harmless and insoluble products
JP2536217B2 (ja) 溶融還元設備における予備還元炉の分散盤下面に付着したダストの除去装置
CN100580097C (zh) 为直接熔炼工艺供应固体供给料
CN105776905A (zh) 一种负压式石灰竖窑
RU2131929C1 (ru) Способ получения чугуна с использованием доменного производства на металлургическом предприятии
JPH02296B2 (ja)
JP2001090933A (ja) 廃棄物熔融装置
CN216205162U (zh) 一种弹罐式砷还原炉
JP2000039267A (ja) 廃棄物熔融炉及びそれを用いた廃棄物熔融装置
RU2617082C1 (ru) Вращающаяся плавильная печь для переработки отходов цветных металлов
JPS6345674Y2 (ja)
JPH10148321A (ja) 焼却灰の溶融処理装置
WO2011078429A1 (ko) 함철부산물을 이용한 용융환원철의 제조방법 및 장치
JPS6137551B2 (ja)
JP2001208328A (ja) 廃棄物溶融処理炉のスラグ取出装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term