JP3281213B2 - 沸騰水型原子炉プラントの水質管理方法 - Google Patents
沸騰水型原子炉プラントの水質管理方法Info
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Description
トの材料腐食および放射能低減を図った沸騰水型原子炉
プラントの水質管理方法に関する。
の60Coおよび58Coイオン濃度の低減を目的としてN
i/Fe比コントロールや、炉心外配管への60Coおよ
び58Coイオンの付着抑制を目的としてZn注入が実施
されているが、これらの水質管理方法には一長一短があ
る。
合、炉水の60Coおよび58Coイオン濃度は1/2〜1
/5程度に低減される。しかし、炉水Niイオン濃度の
減少により、炉心外配管機器への60Coおよび58Coの
付着速度は2〜8倍増加し、必ずしも炉心外配管の放射
能低減には結び付かない。
管が実プラントにて適用されている。これに伴い、Ni
/Fe比コントロール後の炉水の60Coイオン濃度の上
昇が顕著に認められた。この要因の一つとして、微量の
Cr付着が燃料クラッドからの60Coの溶出を加速する
ことが知られている。
濃度のみを高めた場合には、主として酸素が主体の水質
である炉心外配管への60Coおよび58Coイオンの付着
は抑制されるが、過酸水素に晒された腐食環境がきびし
い炉心部に使われているSUS304鋼や、炉内に使わ
れているインコネル(Ni基合金)およびステライト
(Co基合金)の腐食は増加する。炉心構造材からの放
射能発生は増大する。
放射能低減のため、電解研磨を行い、表面を平滑化する
とともに表面のCrの含有率を高くしたオーステナイト
系ステンレス鋼がNi/Fe比コントロールを実施した
条件(炉水Niイオン濃度:0.2ppb)で使用されてい
る。しかしながら、初期的には従来の酸洗または機械研
磨したステンレス鋼配管に比べて放射能の付着は小さい
が、長期的には放射能の付着が大きくなる等の課題があ
る。
よび58Coイオンの発生を抑制するため、大気中で時効
硬化処理したNi基合金が採用されつつある。しかしな
がら、Ni/Fe比コントロールを実施した条件でZn
注入を実施した場合、大気中で時効硬化処理により生成
された外層NiFe2 O4 、内層クロム酸化物の防食性
の高い皮膜が剥離する等の課題がある。
いる材料の腐食速度や放射能の発生移行速度について
は、その挙動が複雑であるため、直接プラントデータか
ら評価できず、実験室的試験での腐食速度や、単純なF
e−Ni(Co)−H2 O系で行ったCo挙動の基礎的
な試験に基づく挙動解析モデルにより評価されている。
しかし、これらの解析結果からは、標準的な挙動につい
ては推定できるものの、プラントごとのデータの差異に
ついての知見は得られない。
Zn注水時の放射能発生と移行挙動に及ぼす水質の影響
をステンレス鋼(Fe基合金)、インコネル(Ni基合
金)およびステライト(Co基合金)の腐食挙動を調べ
た結果、Ni/Fe比コントロールにより炉水のNi濃
度が0.2ppbに低下した条件下では、ステンレス鋼の外層
に形成されるNiFe2 O4 やNi基合金およびCo基
合金の表層に形成されるそれぞれNiOやCoOの酸化
物が不安定化することがわかった。
実施した場合、炉心部に使われているSUS304鋼や
炉内に使われているNi基合金(Co基合金)の腐食増
加は、それぞれこれらの材料表面に形成されるNiFe
2 O4 ゃNiO(CoO)の酸化物とZnFe2 O4 や
ZnOの酸化物の結晶形態が異なるためZn注入により
これら酸化物が不安定になることがわかった。
の評価に適している金属や放射性核種について原子炉一
次系に使われているステンレス鋼、インコネルおよびス
テライトの腐食データからそれぞれCr、51Crおよび
Coのイオンの主な発生源であり、炉水には腐食量に比
例しほぼ全量が放出されるため、トレーサーに適してい
ることがわかった。また、Crおよび51Crについて
は、燃料クラッドとしての付着や炉心外への付着が小さ
くほぼ全量が炉水浄化系で除去される。
れたもので材料の腐食挙動に基づく放射能の発生移行挙
動に着目し、炉水に放出される放射能の発生を低減し、
炉心外配管や機器への放射能の付着を低減できる沸騰水
型原子炉プラントの水質管理方法を提供することにあ
る。
よびZnの金属イオン濃度を、それぞれ2〜10および3
〜 15ppbの範囲に制御する他は、通常運転時および水素
注入時ともに中性・純水を基本的な水質管理とすること
を特徴とする。
オン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に
水質を制御した条件下で大気中で時効硬化処理したNi基
合金をバネ部材とする燃料を使用することを特徴とす
る。
オン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に
水質を制御した条件下で電解研磨したオーステナイト系
ステンレス鋼の炉水再循環系配管を使用することを特徴
とする。
オン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に
水質を制御した条件下で原子炉系の配管や機器に炭素鋼
または低合金鋼を使用することを特徴とする。
ため、復水系に給水からの流入鉄量を極力抑制(鉄濃度
で0.1ppb以下)する復水全量を浄化する中空糸膜復水ろ
過器を設けて抑制することを特徴とする。
属イオン濃度が、それぞれ2および3ppb 以下と低い場
合に、所定濃度範囲に制御するため、給水または炉水系
に金属イオンを注水することを特徴とする。
0ppb以上と高い場合、復水系に設置した中空糸膜復水ろ
過器をバイパスしてイオン交換樹脂を充填した復水脱塩
装置への鉄負荷量を増大し、給水から原子炉への鉄持込
量を増大することにより炉水中のNiイオン濃度を 10p
pb以下に制御することを特徴とする。
め、前記バイパスラインに流量調整弁を設けることを特
徴とする。本発明は炉水中のNiおよびZnの金属イオ
ン濃度を測定するため、炉水浄化系のサンプリング配管
に自動イオンクロマト分析装置を接続することを特徴と
する。
オン濃度の測定値を復水脱塩装置の下流側に設けた金属
イオン注入装置にフィードバックし、適切な注入量を自
動設定する金属イオン注入制御装置を設けたことを特徴
とする。
を用いて前記炉水中のCrイオン濃度を測定するととも
に、炉水の51Crイオン濃度を自動γ線核種分析装置に
より測定することを特徴とする。
て前記炉水中の 51Cr,58Co,60 Coのイオン濃度を
測定するとともに、炉水再循環系または炉水浄化系を有
する原子炉系の配管に付着した51Cr,58Co,60 Co
の放射能を前記自動γ線核種分析装置により測定するこ
とを特徴とする。
から得られる金属または不純物、あるいは通常運転時ま
たは水素注入時の酸化性の溶存化学種のデータとの関連
によって材料腐食および放射能の発生移行の変化とその
要因である水質との関連を解析装置により評価すること
を特徴とする。
ンレス鋼(Fe基合金)、インコネル(Ni基合金)お
よびステライト(Co基合金)の各種耐食性材料の腐食
抑制するための水質条件として、NiおよびZnの金属
イオン濃度をともに高めることを基本とする。
pH= 5.6± 0.2のBWRの水質基準では、NiFe2
O4 およびNiOはそれぞれの亜鉛酸化物であるZnF
e2O4 およびZnOより安定な領域が広く安定である
ことがわかる。
nイオン濃度と同程度の場合にはステンレス鋼の表面に
はNiFe2 O4 がZnFe2 O4 に、インコネル(N
iOの皮膜を生成)の表面にはNiOがZnOに比べて
優勢に形成される。
施した場合の炉水Niイオン濃度0.2ppbに比べて10倍以
上高いため、NiFe2 O4 およびNiOが安定化され
る。このため、これら耐食性材料の腐食は図2に示すご
とく1/3以下に低減されることが認められている。
ぼ等しい格子定数を持つため、炉水Niイオン濃度を高
めることにより、ステライト(CoOの皮膜を生成)の
腐食もほぼ1/3に低減される。
NiOとしての析出しない濃度として実験より決定し
た。NiOはCoOと類似の酸化物をもつため、Coの
取り込みが大きく、その溶解度はNiFe2 O4 に比べ
て約100 倍大きいため、溶解しやすく不安定である。こ
のため、60Coの発生源となる。
関連から決定した。下限値は、各種耐食性材料の腐食が
従来の水質であるNi/Fe比コントロールの1/3程
度に抑制する濃度範囲として決定した。
は給水からの原子炉内への鉄持込量を極力低減する必要
がある。つまり、給水から原子炉内に持ち込まれた鉄
は、燃料に付着し炉水Niイオンと反応しやすくNiF
e2 O4 を生成する。ステンレス鋼等の腐食によって内
層皮膜を拡散し外表面に到達した鉄イオンは溶解度が小
さいため、炉水のNiイオンと反応してNiFe2 O4
を生成する。
Niが発生量が鉄に比べて過剰の場合は給水系から原子
炉内に持ち込む鉄量を増加させる。逆に、炉水Niイオ
ン濃度が低くNiが発生量が不足している場合は注入に
より補う必要がある。一方、ZnはNiに比べると鉄と
の反応性は小さく、Niの濃度がNiFe2 O4 の溶解
度の0.2ppb以上である場合、鉄との反応は無視できる。
酸化物と反応しZnCr2 O4 を生成する。Znは、原
子炉一次系材料の腐食発生により所定の炉水濃度に達し
ないため、注入により炉水浄化系で除去される量と耐食
性材料の腐食皮膜に取り込まれる量を注入により補う必
要がある。
解析評価については、これまで着目されていなかった実
プラントにおけるCrおよび51Crに着目した。ステン
レス鋼およびインコネルの腐食速度は、炉水のCrおよ
び51Crのイオン濃度より概略評価できることが分かっ
た。さらに、材料腐食速度と放射能の発生移行速度とを
関連づけ、プラントデータから放射能の60Co,58Co
および51Crの発生と移行のバランスを評価する。
を、それぞれ2および3ppb 以上にともに高めることに
より、腐食皮膜の強化による材料腐食の減少とNiと同
様の挙動を示すが期待できる。
鋼(Fe基合金)、インコネル(Ni基合金)およびス
テライト(Co基合金)などの耐食性材料および炭素鋼
について図2に示すごとく腐食を1/3程度に抑制する
ことができる。
e2 O4 を安定化し、ZnがZnCr2 O4 の生成によ
り内層のクロマイト層を強化するためである。これによ
り、電解研磨による放射能の抑制効果の経年的な減少も
認められなくなった。
化しZnはZnCr2 O4 の生成によりクロム酸化物を
より安定化させる。また、大気中で時効硬化処理した燃
料バネ材の場合にも、外層のNiFe2 O4 は安定化し
ており皮膜の剥離による腐食増加は認められなかった。
化しZnはZnCr2 O4 の生成によりクロム酸化物を
より安定化させる。炭素鋼の場合については、Niおよ
びZnともに腐食抑制効果が認められた。炭素鋼の防食
性を示す皮膜はFe3 O4 と考えられているが、NiF
e2 O4 やZnFe2 O4 の生成により腐食が抑制され
ると考えられる。
および炭素鋼でNiとZnのシナジー(相乗)効果が確
認されており、腐食抑制効果のあることが推察される。
また、水素注入を行った水質でも、材料腐食抑制に対す
るNiとZnのシナジー効果が確認された。通常運転時
の水質条件と比較すると、Niに比べてややZnの添加
の効果が大きい傾向にあるが、炉水中のNiおよびZn
の金属イオン濃度がそれぞれ2〜10および3〜15ppb の
範囲で1/4に近い腐食抑制が認められた。
ても同様のNiとZnのシナジー効果が認められた。し
かしながら、大気中で時効硬化処理した燃料バネ材につ
いては水素注入により腐食速度は大幅に低減し、重量減
の測定下限値に近いため定量的には明らかにはできなか
った。
炉心構造材の腐食によって直接炉水へ放出される60Co
および58Coの発生量は1/3程度に減少する。なお、
大気中で時効硬化処理した燃料バネ材を用いた場合には
1/10以下に低減できる。
込量を従来の1/3程度に低減すると、60Coの生成源
となるNiFe2 O4 の付着量を1/3以下に低減でき
る。また、炉水中のNiイオン濃度はCoのイオン濃度
に比べて大幅に上昇し、かつ原子炉系の耐食性材料の腐
食量の減少とともないCoの発生量も1/3程度に減少
するため、大幅な低減が期待できる。
量は1/3以下に大幅に低減される。また、クロムの濃
縮も付着クラッドの低減、材料腐食の低減に基づく炉内
発生クロムの減少により低減され、Znの導入により不
安定なCoCr2 O4 の生成も抑制される。
金属イオン濃度の増加と炉内の耐食性材料の腐食抑制に
伴うクロムイオン濃度の減少により通常の弱酸性から弱
アルカリ性に制御できる。このため、燃料付着クラッド
の主体であるNiFe2 O4溶解度は減少し、燃料付着
クラッドに含まれる60Coの溶出も1/10程度に大幅に
減少できる。
込まれる炉心外配管機器表面のステンレス鋼の腐食皮膜
量が減少するとともに、Coのフェライトおよびクロマ
イトへの取り込み抑制により単位皮膜重量当たりの放射
能の取り込み量も減少する。従って、放射能の付着につ
いても1/3程度に減少できる。
ルによる炉水の60Coおよび58Coイオンを低減しない
場合でも従来の1/10程度に炉心外の放射能を低減でき
ると試算された。
能の測定を行うことにより、材料の腐食、放射能挙動お
よび水質との関連が解析でき、最適な水質管理や定検時
の被ばく評価が事前に把握できるようになる。
子炉プラントの水質管理方法の一実施例を説明する。な
お、図3は本発明の実施例を説明するためのシステム系
統図である。
圧力容器で、この原子炉圧力容器1内には燃料集合体を
多数体装荷した炉心2が配設されている。原子炉圧力容
器1の蒸気出口側は主蒸気管3により蒸気タービン4に
接続している。蒸気タービン4の蒸気出口側は復水器5
に接続し、復水器5は復水ポンプ6を介して中空糸膜復
水ろ過装置7に接続し、中空糸膜復水ろ過装置7はイオ
ン交換樹脂を充填した復水脱塩装置8に接続している。
調整弁9を有するバイパスライン10が設けられている。
復水脱塩装置8の下流側には低圧給水加熱器11,給水ポ
ンプ12および高圧給水加熱器13が順次接続されており、
高圧給水加熱器13は給水管14により原子炉圧力容器1に
接続している。
せる再循環系配管15が設けられ、再循環系配管15には原
子炉再循環ポンプ16が設けられている。また、再循環系
配管15と給水管14とを接続する原子炉冷却材浄化系(C
UW)配管17が設けられ、この炉水浄化系配管17には熱
交換器18,CUWポンプ19およびろ過脱塩器20が設けら
れている。
配管に金属イオン注入配管21の一端が接続し、この金属
イオン注入配管21の他端には金属イオン注入ポンプ22と
金属イオン注入装置23が接続している。CUWポンプ19
とろ過脱塩器20との間の配管に炉水サンプリング配管24
の一端が接続し、この炉水サンプリング配管24の他端は
自動イオンクロマト分析装置25と放射能濃度測定用γ線
核種分析装置26に接続している。
ト分析装置25は信号線27,28により金属イオン注入制御
装置29に電気的に接続している。再循環系配管15には配
管付着放射能測定用γ線核種分析装置30が設けられ、こ
のγ線核種分析装置30は信号線31により材料腐食・放射
能発生移行挙動解析装置32に電気的に接続しており、こ
の解析装置32には自動イオンクロマトグラフ分析装置25
と放射能濃度測定用γ線核種分析装置26が信号線33,34
により電気的に接続している。
た鉄が復水浄化系をリークしたものが主体であるので、
通常復水の中空糸膜復水ろ過器7で浄化され0.1ppb以下
に制御される。
原子炉圧力容器1内の炉心2で使われているインコネ
ル、主として燃料バネ部品からイオンの形態で腐食発生
する。発生したNiの一部は、燃料に付着した鉄および
炉内のステンレス鋼の腐食により発生した鉄と反応して
NiFe2 O4 を生成する。残りは、炉水浄化系で除去
される。
合、給水系に設置した金属イオン注入装置23から供給す
る。一方、10ppb 以上の場合は、中空糸膜復水ろ過器7
のバイパスライン10の流量調節弁9を開き、復水脱塩装
置8内のイオン交換樹脂に復水系で発生した鉄を負荷さ
せリーク鉄量を増やすことにより炉水のNiイオン濃度
を所定の濃度範囲に制御する。
ン注入装置23から供給する。なお、金属イオン注入装置
23は、給水系ではなく、炉水浄化系や炉水再循環系配管
などの原子炉に接続されていてもかまわない。
適性範囲にあるか否かは、炉水系に設置した自動イオン
クロマト分析装置25で測定する。この自動イオンクロマ
ト分析装置25の信号をとりだし、金属イオン注入装置23
の自動制御を行ってもかまわない。
た自動イオンクロマト分析装置25によりクロム酸イオン
濃度を測定するとともに放射能濃度測定用γ線核種分析
装置26により51Crの濃度を監視する。これにより、そ
れぞれ炉内および炉心構造材料の腐食状況を図4に示す
フローシートから把握できる。
料の腐食速度の評価方法を示すフロー図で、51Crから
インコネルの腐食速度を評価する方法で、図4(b)は
同じく炉心外構造材の評価方法を示すフロー図で、Cr
からステンレス鋼の腐食速度を評価する方法である。
e基合金)、インコネル(Ni基合金)およびステライ
ト(Co基合金)の各種材料からのCrの腐食発生量は
接触面積、Crの含有率、腐食速度およびCrの腐食溶
出率(Crの腐食溶出量と金属母材の腐食量との比率で
全腐食量に対する腐食被膜のCrの残存割合から計算で
き、インコネルおよびステライトではほぼ 100%、ステ
ンレス鋼で88%以上と評価される)との積から算出され
る。
比放射能を算出できる中性子束を与えることにより発生
量が計算できる。ラボの腐食試験結果からCrおよび51
Crのそれぞれの主要発生源は、炉内ステンレス鋼およ
び燃料バネであることが知られている。
り発生したCrや51Crは、クロム酸イオンの形態で存
在し溶解度が高いため燃料への付着量や炉心外への付着
量は少ない。このため、ほぼ全量が炉水浄化系で除去さ
れる。
Crの移行量(2) は、一次近似として炉水浄化系の除去
量から求めることができる。もちろん、燃料クラッドの
分析から得られる燃料Cr付着量や、放射能測定から得
られる炉心外への51Cr付着量がわかれば移行量(2) の
精度が良くなる。
ン濃度の測定および炉水再循環系配管付着放射能の60C
o測定から得られる60Coの発生移行挙動を評価フロー
を示す。図5により材料腐食挙動および放射能の発生移
行挙動と自動イオンクロマト分析装置25から得られる金
属または不純物、あるいは通常運転時または水素注入時
の酸化性の溶存化学種のデータとの関連によって材料腐
食および放射能の発生移行の変化とその要因である水質
との関連を材料腐食・放射能発生移行解析装置32により
評価する。
ッドと炉心構造材のふたつであるが、60Coの同位体で
同じ化学的挙動を示す58Coは炉心構造材の発生が主体
であることに着目して、60Coの発生源の寄与を分別す
る方法である。
より炉心構造材の腐食速度が評価され、炉心構造材から
の51Cr,58Coおよび60Coの発生量を計算(1) でき
る。また、炉水に占める炉心構造材からの60Coイオン
の発生寄与分は、炉水58Coイオンが炉心構造材から発
生したものであることより、炉水58Coイオン濃度と炉
心構造材の60Coと58Coの腐食発生の比率との積(2)
から計算される。
の発生寄与分との差が燃料クラッドからの発生寄与分
(3) となる。従って、燃料クラッドからの60Coの発生
量は、炉心構造材からの60Coの発生量を計算(1) と炉
水の60Coイオンに占める燃料クラッドと炉心構造材の
発生寄与の比率との積で示される。
す(1)式より評価できる。配管付着放射能(A:Bq/m
2 )の増加速度は、次の式により測定部位の腐食量
(m: g/m2 )の増加速度、すなわち腐食速度と結び付
けることができる。 dA/dt =k・dm/dt・C (1) ここで、 k:比例定数 (m3 /g) C:放射能濃度(Bq/ m3 ) (1)式における比例定数kは、材料と水質のファクタ
ーである。
化性の化学種の濃度、Ni/FeコントロールやZn注
入の有無により変わる。また、炉心外への放射能の付着
は、接触面積が大きく安定な厚い皮膜を形成するステン
レス鋼が主体で、炉内の酸洗面のステンレス鋼が主体で
ある。
材と燃料クラッドの合計)から炉水浄化系除去量(炉水
濃度、浄化流量および除去率の積)と(4) の炉水外ステ
ンレス鋼(炉内のステンレス鋼が主体)への付着量の差
分が燃料クラッドへの移行分としてバランスより評価さ
れる。
装置26および炉水再循環または炉水浄化系の配管に設置
したγ線核種分析装置30により、それぞれ炉水および炉
水再循環系配管付着放射能を測定し、放射能の付着速度
を求めることができる。
た再循環系のステンレス鋼配管の腐食速度は、接触面積
の大きい炉内の酸洗面のステンレス鋼と異なる。再循環
系のステンレス鋼配管の腐食速度は、図3に示した配管
の60Co付着量の測定結果を使って上記(1) 式より逆に
求めることができる。
系のステンレス鋼配管と炉心外ステンレス鋼の腐食速度
の比は、電解研磨の効果そのものを示す。また、炉水浄
化系の炭素鋼配管の付着放射能を測定すれば、ステンレ
ス鋼と炭素鋼との付着放射能の挙動の差がわかる。
腐食挙動と図3に示した自動イオンクロマト分析装置25
の測定から得られる金属や不純物のイオン濃度や他の溶
存化学種の水質データとの関連より、その変化要因が検
討できる。
定期検査時の被ばく低減のため、炉心構造材の腐食を抑
制し、また燃料に付着し放射化され生成された放射能の
溶出を抑制することにより炉水に放出される放射能の発
生を低減するとともに、炭素鋼およびオーステナイト系
ステンレス鋼からなる炉心外配管や機器への放射能の付
着を低減することができる。
Fe−H2 O系の安定性を示す電位−pH図、(b)は
同じくZn−Fe−H2 O系の安定性を示す電位−pH
図。
性を示す特性図。
図。
ラントにおける耐食性材料の腐食速度の評価方法を示す
フロー図、(b)は同じく炉心外構造材の評価方法を示
すフロー図。
おける60Coイオンの発生移行挙動の評価方法を示すフ
ロー図。
気タービン、5…復水器、6…復水ポンプ、7…中空糸
膜復水ろ過器、8…復水脱塩装置、9…流量調整弁、10
…バイパスライン、11…低圧給水加熱器、12…給水ポン
プ、13…高圧給水加熱器、14…給水管、15…再循環系配
管、16…原子炉再循環ポンプ、17…原子炉冷却材浄化系
配管、18…熱交換器、19…CUWポンプ、20…ろ過脱塩
器、21…金属イオン注入配管、22…金属イオン注入ポン
プ、23…金属イオン注入装置、24…炉水サンプリング配
管、25…自動イオンクロマト分析装置、26…放射能濃度
測定用γ線核種分析装置、27,28,31,33,34…信号
線、29…金属イオン注入制御装置、30…配管付着放射能
測定用γ線核種分析装置、32…材料腐食・放射能発生移
行挙動解析装置。
Claims (13)
- 【請求項1】 炉水中のNiおよびZnの金属イオン濃
度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に制御す
ることを特徴とする沸騰水型原子炉プラントの水質管理
方法。 - 【請求項2】 前記炉水中のNiおよびZnの金属イオ
ン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に水
質を制御した条件下で、大気中で時効硬化処理したNi基
合金をバネ部材とする燃料を使用することを特徴とする
請求項1記載の沸騰水型原子炉プラントの水質管理方
法。 - 【請求項3】 前記炉水中のNiおよびZnの金属イオ
ン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に水
質を制御した条件下で、電解研磨したオーステナイト系
ステンレス鋼の炉水再循環系配管を使用することを特徴
とする請求項1記載の沸騰水型原子炉の水質管理方法。 - 【請求項4】 前記炉水中のNiおよびZnの金属イオ
ン濃度を、それぞれ2〜10および3〜 15ppbの範囲に水
質を制御した条件下で、原子炉系の配管や機器に炭素鋼
または低合金鋼を使用することを特徴とする請求項1記
載の沸騰水型原子炉の水質管理方法。 - 【請求項5】 前記炉水中のNiイオン濃度を高め復水
を浄化するため、給水からの流入鉄量を鉄濃度で0.1ppb
以下に復水系中空糸膜復水ろ過器により抑制することを
特徴とする請求項1記載の沸騰水型原子炉の水質管理方
法。 - 【請求項6】 前記炉水中のNiおよびZnの金属イオ
ン濃度が、それぞれ2および3ppb 以下と低い場合、所
定濃度範囲に制御するため、給水または炉水系に金属イ
オンを注水することを特徴とする請求項1記載の沸騰水
型原子炉プラントの水質管理方法。 - 【請求項7】 前記炉水中のNiイオン濃度が 10ppb以
上と高い場合、前記復水系の中空糸膜復水ろ過器をバイ
パスしてイオン交換樹脂を充填した復水脱塩装置への鉄
負荷量を増大し、給水から原子炉への鉄持込量を増大す
ることにより炉水中のNiイオン濃度を 10ppb以下に制
御することを特徴とする請求項1記載の沸騰水型原子炉
の水質管理方法。 - 【請求項8】 前記鉄負荷量を定量的に行うため、前記
バイパスラインに流量調整弁を設けることを特徴とする
請求項7記載の沸騰水型原子炉の水質管理方法。 - 【請求項9】 前記炉水中のNiおよびZn、またはC
rおよびCoの金属イオン濃度を測定するため、炉水浄
化系のサンプリング配管に自動イオンクロマト分析装置
を接続することを特徴とする請求項1記載の沸騰水型原
子炉の水質管理方法。 - 【請求項10】 前記炉水中のNiおよびZnの金属イ
オン濃度の測定値を復水脱塩装置の下流側に設けた金属
イオン注入装置にフィードバックし、適切な注入量を自
動設定する金属イオン注入制御装置を設けたことを特徴
とする請求項1記載の沸騰水型原子炉の水質管理方法。 - 【請求項11】 前記自動イオンクロマト分析装置を用
いて前記炉水中のCrイオン濃度を測定するとともに、
前記炉水中の51Crイオン濃度を自動γ線核種分析装置
により測定することを特徴とする請求項9記載の沸騰水
型原子炉プラントの水質管理方法。 - 【請求項12】 前記自動γ線核種分析装置を用いて前
記炉水中の 51Cr,58Co,60Coのイオン濃度を測定
するとともに、炉水再循環系または炉水浄化系を有する
原子炉系の配管に付着した51Cr,58Co,60 Coの放
射能を前記自動γ線核種分析装置により測定することを
特徴とする請求項11記載の沸騰水型原子炉プラントの
水質管理方法。 - 【請求項13】 前記自動イオンクロマト分析装置から
得られる金属または不純物あるいは、通常運転時または
水素注入時の酸化性の溶存化学種のデータとの関連によ
って材料腐食および放射能の発生移行の変化とその要因
である水質との関連を解析装置により評価することを特
徴とする請求項9記載の沸騰水型原子炉プラントの水質
管理方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP06464295A JP3281213B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 沸騰水型原子炉プラントの水質管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06464295A JP3281213B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 沸騰水型原子炉プラントの水質管理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08262186A JPH08262186A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3281213B2 true JP3281213B2 (ja) | 2002-05-13 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06464295A Expired - Lifetime JP3281213B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 沸騰水型原子炉プラントの水質管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3281213B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6620486B2 (en) | 1997-04-01 | 2003-09-16 | Ricoh Company, Ltd. | Plasting molding and method and apparatus for producing the same by injection molding |
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| JP2016161466A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力プラントの構造部材への放射性核種付着抑制方法 |
| CN113670879B (zh) * | 2021-08-27 | 2022-09-13 | 生态环境部南京环境科学研究所 | 基于多变量和pmf模型对黑臭水体底泥重金属源的分析方法 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP06464295A patent/JP3281213B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US6620486B2 (en) | 1997-04-01 | 2003-09-16 | Ricoh Company, Ltd. | Plasting molding and method and apparatus for producing the same by injection molding |
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|---|---|
| JPH08262186A (ja) | 1996-10-11 |
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