JP3286532B2 - 空気供給用モータ - Google Patents
空気供給用モータInfo
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- JP3286532B2 JP3286532B2 JP20251996A JP20251996A JP3286532B2 JP 3286532 B2 JP3286532 B2 JP 3286532B2 JP 20251996 A JP20251996 A JP 20251996A JP 20251996 A JP20251996 A JP 20251996A JP 3286532 B2 JP3286532 B2 JP 3286532B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として輻射式石
油暖房機、輻射式石油温風暖房機、石油温風暖房機等の
燃焼機器に使用され、燃焼部に燃焼空気を強制的に供給
する給気ファンを回転させるための空気供給用モータに
関する。
油暖房機、輻射式石油温風暖房機、石油温風暖房機等の
燃焼機器に使用され、燃焼部に燃焼空気を強制的に供給
する給気ファンを回転させるための空気供給用モータに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気供給用モータ1は、図3に
示すように、回転軸2の一端が端部の中心部分に固着さ
れ、周壁内面にマグネットリング3を装着した有底筒状
のロータ4と、複数のコイル5、5を有し、ロータ4の
内部空間に配置されたステータ6と、先端部及び中間部
がステータ6の内側に配置された支持筒7と、この支持
筒7の内部空間に互いに間隔を存して装着された一対の
ベアリング軸受け8、8と、パルス検出等を行う制御部
品9、9を搭載した回路基板10と、前記ロータ4、ス
テータ6、支持筒7、及び回路基板10等を収容したモ
ータケース11とを備えている。そして、モータケース
11は、前記支持筒7の基部に設けられた取付フランジ
12が固定された金属薄板製の端面部材11Aと、金属
薄板製の被覆部材11Bとにて構成されている。そし
て、前記端面部材11Aは浅絞り加工され、一方、前記
被覆部材11Bは2段カップ状に深絞り加工され、ま
た、これら端面部材11Aと被覆部材11Bは、互いの
周縁がカシメ爪13、13によってカシメ結合されてい
る。
示すように、回転軸2の一端が端部の中心部分に固着さ
れ、周壁内面にマグネットリング3を装着した有底筒状
のロータ4と、複数のコイル5、5を有し、ロータ4の
内部空間に配置されたステータ6と、先端部及び中間部
がステータ6の内側に配置された支持筒7と、この支持
筒7の内部空間に互いに間隔を存して装着された一対の
ベアリング軸受け8、8と、パルス検出等を行う制御部
品9、9を搭載した回路基板10と、前記ロータ4、ス
テータ6、支持筒7、及び回路基板10等を収容したモ
ータケース11とを備えている。そして、モータケース
11は、前記支持筒7の基部に設けられた取付フランジ
12が固定された金属薄板製の端面部材11Aと、金属
薄板製の被覆部材11Bとにて構成されている。そし
て、前記端面部材11Aは浅絞り加工され、一方、前記
被覆部材11Bは2段カップ状に深絞り加工され、ま
た、これら端面部材11Aと被覆部材11Bは、互いの
周縁がカシメ爪13、13によってカシメ結合されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した空
気供給用モータ1では、モータケース11の内部に制御
部品9、9を搭載した回路基板10を収容している関係
で、深絞り加工される被覆部材11Bの空間容積を大き
くせざるを得ないものであり、しかも、軽量化を図る上
で、端面部材11Aや被覆部材11Bには、約0、5〜
0、7mmの薄い鋼板を使用しなければならない。その
ため、モータ駆動中の電磁音が、モータケース11に共
鳴し、耳障りな高周波音を発生させる問題があった。特
に、輻射式石油暖房機等の燃焼機器では、雑騒音の少な
い寒冷地で使用される場合が多く、しかも、微弱燃焼で
長時間、継続的に使用される場合が多い。そのため、空
気供給用モータにおける高周波音の発生は、使用者から
の苦情の原因になる心配があった。
気供給用モータ1では、モータケース11の内部に制御
部品9、9を搭載した回路基板10を収容している関係
で、深絞り加工される被覆部材11Bの空間容積を大き
くせざるを得ないものであり、しかも、軽量化を図る上
で、端面部材11Aや被覆部材11Bには、約0、5〜
0、7mmの薄い鋼板を使用しなければならない。その
ため、モータ駆動中の電磁音が、モータケース11に共
鳴し、耳障りな高周波音を発生させる問題があった。特
に、輻射式石油暖房機等の燃焼機器では、雑騒音の少な
い寒冷地で使用される場合が多く、しかも、微弱燃焼で
長時間、継続的に使用される場合が多い。そのため、空
気供給用モータにおける高周波音の発生は、使用者から
の苦情の原因になる心配があった。
【0004】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、簡単な工夫で、モータ駆動中の高周波音等の
騒音を低減できる空気供給用モータを提供することを目
的としている。
のであり、簡単な工夫で、モータ駆動中の高周波音等の
騒音を低減できる空気供給用モータを提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の空気供給用モータでは、回転軸を有するロータ、ステ
ータ、制御部品を搭載した回路基板、及びそれらを収容
したモータケースを備え、このモータケースが平板状
か、若しくは浅絞り加工された金属板製の端面部材と、
カップ状に深絞り加工され、前記ロータ、ステータ、及
び回路基板を被覆する金属板製の被覆部材とで構成され
た空気供給用モータであって、前記モータケースの被覆
部材の端面に所望の大きさとした一つの開口を設けて端
面の略中央部分を除去し、かつ、この除去部は表面にラ
ミネート加工が施された紙製シートにてなる軟質薄膜で
覆われる構成としたことを特徴としている。
の空気供給用モータでは、回転軸を有するロータ、ステ
ータ、制御部品を搭載した回路基板、及びそれらを収容
したモータケースを備え、このモータケースが平板状
か、若しくは浅絞り加工された金属板製の端面部材と、
カップ状に深絞り加工され、前記ロータ、ステータ、及
び回路基板を被覆する金属板製の被覆部材とで構成され
た空気供給用モータであって、前記モータケースの被覆
部材の端面に所望の大きさとした一つの開口を設けて端
面の略中央部分を除去し、かつ、この除去部は表面にラ
ミネート加工が施された紙製シートにてなる軟質薄膜で
覆われる構成としたことを特徴としている。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態例を図
1及び図2の図面に基づいて説明する。図2は、本発明
に係る空気供給用モータを備えた輻射式石油暖房装置等
の燃焼機器20の要部断面図であり、この燃焼機器20
は、図2に示すように、支持台21と、この支持台21
上に載置固定された有底円筒状のバーナケース22と、
このバーナケース22内に収容されたバーナ本体となる
気化筒23と、前記支持台21の内部に組付けられたバ
ーナ送風機24と、バーナケース22の上に連設された
耐熱ガラスにてなる透光性燃焼筒25と、この透光性燃
焼筒25内に配置された赤熱筒26と、この赤熱筒26
の下部を保持する保持リング27と、複数の二次空気孔
28、28を有し、気化筒23の上部外周とバーナケー
ス22の周壁との間に設けられた気化筒保持リング29
と、炎検出装置30と、点火装置31と、燃料供給管3
2を備えており、また、燃料供給管32は、燃料供給ポ
ンプ(図示せず)を介してオイルレベラー等の貯油槽
(図示せず)内に連通している。
1及び図2の図面に基づいて説明する。図2は、本発明
に係る空気供給用モータを備えた輻射式石油暖房装置等
の燃焼機器20の要部断面図であり、この燃焼機器20
は、図2に示すように、支持台21と、この支持台21
上に載置固定された有底円筒状のバーナケース22と、
このバーナケース22内に収容されたバーナ本体となる
気化筒23と、前記支持台21の内部に組付けられたバ
ーナ送風機24と、バーナケース22の上に連設された
耐熱ガラスにてなる透光性燃焼筒25と、この透光性燃
焼筒25内に配置された赤熱筒26と、この赤熱筒26
の下部を保持する保持リング27と、複数の二次空気孔
28、28を有し、気化筒23の上部外周とバーナケー
ス22の周壁との間に設けられた気化筒保持リング29
と、炎検出装置30と、点火装置31と、燃料供給管3
2を備えており、また、燃料供給管32は、燃料供給ポ
ンプ(図示せず)を介してオイルレベラー等の貯油槽
(図示せず)内に連通している。
【0011】前記気化筒23は、周壁部の下部に気化用
電気ヒータ33が埋設されるとともに、内部には燃料受
け体34、攪拌羽根35、35を有する燃料飛散板3
6、混合促進装置37、及びセラミックス製のバーナヘ
ッド38を設けており、また、前記燃料受け体34に
は、燃料供給管32の先端部を臨ませている。
電気ヒータ33が埋設されるとともに、内部には燃料受
け体34、攪拌羽根35、35を有する燃料飛散板3
6、混合促進装置37、及びセラミックス製のバーナヘ
ッド38を設けており、また、前記燃料受け体34に
は、燃料供給管32の先端部を臨ませている。
【0012】前記バーナ送風機24は、給気管39が接
続された送風ケース40と、この送風ケース40内に収
容された給気ファン41及び内ケース42と、送風ケー
ス40の底壁外面部に取り付けられた空気供給用モータ
としての直流モータ43とにて構成され、支持台21の
上面部21Aに設けられた一次空気口44を介して気化
筒23の内部に燃焼一次空気を供給するとともに、支持
台21の上面部21Aに設けられた複数の通気孔45、
45を介して気化筒23とバーナケース22の周壁との
間の空間に燃焼二次空気を供給するものである。そし
て、前記直流モータ43の回転軸46には送風ケース4
0の内部において給気ファン41が装着され、また、気
化筒23の内部において燃料飛散板36が装着されてい
る。
続された送風ケース40と、この送風ケース40内に収
容された給気ファン41及び内ケース42と、送風ケー
ス40の底壁外面部に取り付けられた空気供給用モータ
としての直流モータ43とにて構成され、支持台21の
上面部21Aに設けられた一次空気口44を介して気化
筒23の内部に燃焼一次空気を供給するとともに、支持
台21の上面部21Aに設けられた複数の通気孔45、
45を介して気化筒23とバーナケース22の周壁との
間の空間に燃焼二次空気を供給するものである。そし
て、前記直流モータ43の回転軸46には送風ケース4
0の内部において給気ファン41が装着され、また、気
化筒23の内部において燃料飛散板36が装着されてい
る。
【0013】次に、空気供給用モータとしての直流モー
タ43の構造について詳細に説明する。この直流モータ
43は、図1に示すように、前記回転軸46と、この回
転軸46の一端を端面部分の中心部に固着するととも
に、周壁内面にマグネットリング47を装着した有底筒
状のロータ48と、複数のコイル49、49を有し、ロ
ータ48の内部空間に配置された6極のステータ50
と、先端部及び中間部がステータ50の内側に配置され
たアルミダイカスト製の支持筒51と、この支持筒51
の内部空間イに互いに間隔を存して装着された一対のベ
アリング軸受け52、52と、パルス検出等を行う各種
の制御部品53、53を搭載した回路基板54と、前記
ロータ48、ステータ50、支持筒51、及び回路基板
54等を収容したモータケース55とを備えている。
タ43の構造について詳細に説明する。この直流モータ
43は、図1に示すように、前記回転軸46と、この回
転軸46の一端を端面部分の中心部に固着するととも
に、周壁内面にマグネットリング47を装着した有底筒
状のロータ48と、複数のコイル49、49を有し、ロ
ータ48の内部空間に配置された6極のステータ50
と、先端部及び中間部がステータ50の内側に配置され
たアルミダイカスト製の支持筒51と、この支持筒51
の内部空間イに互いに間隔を存して装着された一対のベ
アリング軸受け52、52と、パルス検出等を行う各種
の制御部品53、53を搭載した回路基板54と、前記
ロータ48、ステータ50、支持筒51、及び回路基板
54等を収容したモータケース55とを備えている。
【0014】前記モータケース55は、板厚が約0.6
〜0.7mmの金属薄板で作られた端面部材55Aと、
この端面部材55Aと同様に板厚が約0.5〜0.6m
mの金属薄板で作られた被覆部材55Bとにて構成され
ている。そして、前記端面部材55Aは、それの略中央
部に前記ロータ50の外径寸法に近い径寸法の第1突部
56と、支持筒51の外径寸法に近い径寸法の第2突部
57とが連続的に設けられた浅絞り加工品であり、一
方、前記被覆部材55Bは、回路基板54の外径寸法よ
りも大きい径寸法の大径部58と、回路基板54の外径
寸法よりも小さく、かつ、ロータ50の外径寸法よりも
大きい略円錐台形状の主部59とが連続的に設けられた
2段カップ状の深絞り加工品であり、そして、これら端
面部材55Aと被覆部材55Bは、互いの周縁が端面部
材55Aに設けられたカシメ爪60、60によってカシ
メ結合されている。
〜0.7mmの金属薄板で作られた端面部材55Aと、
この端面部材55Aと同様に板厚が約0.5〜0.6m
mの金属薄板で作られた被覆部材55Bとにて構成され
ている。そして、前記端面部材55Aは、それの略中央
部に前記ロータ50の外径寸法に近い径寸法の第1突部
56と、支持筒51の外径寸法に近い径寸法の第2突部
57とが連続的に設けられた浅絞り加工品であり、一
方、前記被覆部材55Bは、回路基板54の外径寸法よ
りも大きい径寸法の大径部58と、回路基板54の外径
寸法よりも小さく、かつ、ロータ50の外径寸法よりも
大きい略円錐台形状の主部59とが連続的に設けられた
2段カップ状の深絞り加工品であり、そして、これら端
面部材55Aと被覆部材55Bは、互いの周縁が端面部
材55Aに設けられたカシメ爪60、60によってカシ
メ結合されている。
【0015】また、前記被覆部材55Bは、それの主部
59の端面Xに径が約13〜17mm(実施形態例では
約15mm)の大きさの円形開口61を設けることによ
り、その端面Xの略中央部分を除去しており、さらに、
この円形開口61は軟質薄膜62で覆われている。前記
軟質薄膜62は、外側表面にラミネート加工が施された
厚さが数ミクロン〜数10ミクロンの紙製シートが用い
られ、端面Xの外側に糊着けされている。また、63は
絶縁シート、64はロータ48と一方のベアリング軸受
け52との間の回転軸46外周に配されたコイルスプリ
ング、65は回転軸46に係着されたEリング等の固定
具である。
59の端面Xに径が約13〜17mm(実施形態例では
約15mm)の大きさの円形開口61を設けることによ
り、その端面Xの略中央部分を除去しており、さらに、
この円形開口61は軟質薄膜62で覆われている。前記
軟質薄膜62は、外側表面にラミネート加工が施された
厚さが数ミクロン〜数10ミクロンの紙製シートが用い
られ、端面Xの外側に糊着けされている。また、63は
絶縁シート、64はロータ48と一方のベアリング軸受
け52との間の回転軸46外周に配されたコイルスプリ
ング、65は回転軸46に係着されたEリング等の固定
具である。
【0016】上述の構成において、燃焼機器20の運転
を開始させると、まず、気化用電気ヒータ33に通電さ
れて、気化筒23が灯油等の液体燃料の気化可能温度以
上にに上昇し、それをバーナサーミスタ(図示せず)が
検出すると、バーナ送風機24の運転が開始され、この
バーナ送風機24の運転開始により、給気管39を介し
て送風ケース40及び内ケース42の内部に吸引された
空気は、一部が一次空気口44を介して気化筒23の内
部に燃焼一次空気として供給され、残りは通気孔45、
45を介して気化筒23とバーナケース22の周壁との
間の空間に燃焼二次空気として供給される。このバーナ
送風機24の運転開始から約5秒後に、燃料供給管32
から液体燃料が回転中の燃料受け体34に供給され、バ
ーナヘッド38で気化予混合燃焼が行われる。そして、
バーナヘッド38での燃焼による燃焼ガスは、保持リン
グ27を通って透光性燃焼筒25内を上昇し、赤熱体2
6を赤熱させて、熱交換部、排気部(共に図示せず)を
通り外部に排気される。そして、直流モータ43の回転
数と燃料ポンプ(図示せず)の発振数を互いに制御する
ことにより、燃焼量を強から弱へ、多段或るいは比例的
に切り換える。
を開始させると、まず、気化用電気ヒータ33に通電さ
れて、気化筒23が灯油等の液体燃料の気化可能温度以
上にに上昇し、それをバーナサーミスタ(図示せず)が
検出すると、バーナ送風機24の運転が開始され、この
バーナ送風機24の運転開始により、給気管39を介し
て送風ケース40及び内ケース42の内部に吸引された
空気は、一部が一次空気口44を介して気化筒23の内
部に燃焼一次空気として供給され、残りは通気孔45、
45を介して気化筒23とバーナケース22の周壁との
間の空間に燃焼二次空気として供給される。このバーナ
送風機24の運転開始から約5秒後に、燃料供給管32
から液体燃料が回転中の燃料受け体34に供給され、バ
ーナヘッド38で気化予混合燃焼が行われる。そして、
バーナヘッド38での燃焼による燃焼ガスは、保持リン
グ27を通って透光性燃焼筒25内を上昇し、赤熱体2
6を赤熱させて、熱交換部、排気部(共に図示せず)を
通り外部に排気される。そして、直流モータ43の回転
数と燃料ポンプ(図示せず)の発振数を互いに制御する
ことにより、燃焼量を強から弱へ、多段或るいは比例的
に切り換える。
【0017】本発明の一実施形態例に係わる空気供給用
モータの駆動音低減方法によれば、回転軸46を有する
ロータ48、ステータ50、制御部品53、53を搭載
した回路基板54、及びそれらを収容したモータケース
55とを備え、このモータケース55が浅絞り加工され
た金属薄板製の端板部材55Aと、2段カップ状に深り
加工され、ロータ48、ステータ50、及び回路基板5
4を収容して被覆する金属薄板製の被覆部材55Bとで
構成された直流モータ43であり、そして、前記被覆部
材55Bは、それの主部59の端面Xに径が約13〜1
7mm(実施形態例では約15mm)の大きさの円形開
口61を設けることにより、その端面Xの略中央部分を
除去するようにしたことから、モータケース55は、共
鳴部分が除去されたことで、直流モータ43の駆動中の
電磁音が、モータケース55に共鳴することがなく、耳
障りな高周波音の発生を、上記したような簡単な方法
で、従来の約90〜80%に低減できた。
モータの駆動音低減方法によれば、回転軸46を有する
ロータ48、ステータ50、制御部品53、53を搭載
した回路基板54、及びそれらを収容したモータケース
55とを備え、このモータケース55が浅絞り加工され
た金属薄板製の端板部材55Aと、2段カップ状に深り
加工され、ロータ48、ステータ50、及び回路基板5
4を収容して被覆する金属薄板製の被覆部材55Bとで
構成された直流モータ43であり、そして、前記被覆部
材55Bは、それの主部59の端面Xに径が約13〜1
7mm(実施形態例では約15mm)の大きさの円形開
口61を設けることにより、その端面Xの略中央部分を
除去するようにしたことから、モータケース55は、共
鳴部分が除去されたことで、直流モータ43の駆動中の
電磁音が、モータケース55に共鳴することがなく、耳
障りな高周波音の発生を、上記したような簡単な方法
で、従来の約90〜80%に低減できた。
【0018】また、前記被覆部材55Bの主部59に設
けられた円形開口61は、外側表面にラミネート加工が
施された厚さが数ミクロン〜数10ミクロンの紙製シー
トにてなる軟質薄膜62にて覆われていることから、高
周波音の発生を、従来の約90〜80%に低減させつ
つ、モータケース55内部の音漏れを抑えて、円形開口
61を開放したままの状態よりも、約3〜5%低減でき
るとともに、モータケース55内に円形開口61を通し
て埃等が侵入するのを防止できる。
けられた円形開口61は、外側表面にラミネート加工が
施された厚さが数ミクロン〜数10ミクロンの紙製シー
トにてなる軟質薄膜62にて覆われていることから、高
周波音の発生を、従来の約90〜80%に低減させつ
つ、モータケース55内部の音漏れを抑えて、円形開口
61を開放したままの状態よりも、約3〜5%低減でき
るとともに、モータケース55内に円形開口61を通し
て埃等が侵入するのを防止できる。
【0019】尚、上述の一実施形態例では、モータケー
ス55の端面部材55Aは、浅絞り加工したものである
が、平板状であってもよい。
ス55の端面部材55Aは、浅絞り加工したものである
が、平板状であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の空気供給
用モータにおいては、回転軸を有するロータ、ステー
タ、制御部品を搭載した回路基板、及びそれらを収容し
たモータケースを備え、このモータケースが平板状か、
若しくは浅絞り加工された金属板製の端板部材と、カッ
プ状に深絞り加工され、前記ロータ、ステータ、及び回
路基板を被覆する金属板製の被覆部材とで構成された空
気供給用モータであって、前記モータケースの被覆部材
の端面に所望の大きさとした一つの開口を設けて端面の
略中央部分を除去し、かつ、この除去部は表面にラミネ
ート加工が施された紙製シートにてなる軟質薄膜で覆わ
れる構成としたので、被覆部材の端面の略中央部分に一
つの開口を設けるだけの簡単な構造で、モータ駆動中の
高周波音等の騒音を低減でき、静音化が要求される燃焼
装置に好適である。しかも、被覆部材の端面の略中央部
分に設けた開口は、表面にラミネート加工が施された紙
製シートにてなる軟質薄膜で覆われているため、モータ
ケース内部の音漏れを抑制できて、一層の静音化が図れ
るとともに、モータケース内部への埃の進入も防止でき
る。また、軟質薄膜は表面にラミネート加工が施された
紙製シートが用いられているため、接着材を用いて被覆
部材の端面に貼り付けることが可能となり、低コスト
で、かつ、簡単な作業により静音化のために設けた開口
の閉塞を行うことができる。
用モータにおいては、回転軸を有するロータ、ステー
タ、制御部品を搭載した回路基板、及びそれらを収容し
たモータケースを備え、このモータケースが平板状か、
若しくは浅絞り加工された金属板製の端板部材と、カッ
プ状に深絞り加工され、前記ロータ、ステータ、及び回
路基板を被覆する金属板製の被覆部材とで構成された空
気供給用モータであって、前記モータケースの被覆部材
の端面に所望の大きさとした一つの開口を設けて端面の
略中央部分を除去し、かつ、この除去部は表面にラミネ
ート加工が施された紙製シートにてなる軟質薄膜で覆わ
れる構成としたので、被覆部材の端面の略中央部分に一
つの開口を設けるだけの簡単な構造で、モータ駆動中の
高周波音等の騒音を低減でき、静音化が要求される燃焼
装置に好適である。しかも、被覆部材の端面の略中央部
分に設けた開口は、表面にラミネート加工が施された紙
製シートにてなる軟質薄膜で覆われているため、モータ
ケース内部の音漏れを抑制できて、一層の静音化が図れ
るとともに、モータケース内部への埃の進入も防止でき
る。また、軟質薄膜は表面にラミネート加工が施された
紙製シートが用いられているため、接着材を用いて被覆
部材の端面に貼り付けることが可能となり、低コスト
で、かつ、簡単な作業により静音化のために設けた開口
の閉塞を行うことができる。
【0021】
【図1】本発明の一実施形態例を示す空気供給用モータ
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明に係る空気供給用モータを備えた燃焼機
器の要部断面図である。
器の要部断面図である。
【図3】従来の空気供給用モータの断面図である。
43 直流モータ(空気供給用モータ) 46 回転軸 48 ロータ 50 ステータ 53 制御部品 54 回路基板 55 モータケース 55A モータケースの端板部材 55B モータケースの被覆部材 61 円形開口(開口) 62 軟質薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−105499(JP,A) 特開 平4−152922(JP,A) 特開 平9−322463(JP,A) 特開 昭61−118098(JP,A) 実開 昭56−156358(JP,U) 実開 昭60−48354(JP,U) 実開 平4−10558(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/24 H02K 5/10 H02K 9/02
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を有するロータ、ステータ、制御
部品を搭載した回路基板、及びそれらを収容したモータ
ケースを備え、このモータケースが平板状か、若しくは
浅絞り加工された金属板製の端面部材と、カップ状に深
絞り加工され、前記ロータ、ステータ、及び回路基板を
被覆する金属板製の被覆部材とで構成された空気供給用
モータであって、前記モータケースの被覆部材の端面に
所望の大きさとした一つの開口を設けて端面の略中央部
分を除去し、かつ、この除去部は表面にラミネート加工
が施された紙製シートにてなる軟質薄膜で覆われる構成
としたことを特徴とする空気供給用モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20251996A JP3286532B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気供給用モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20251996A JP3286532B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気供給用モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051995A JPH1051995A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3286532B2 true JP3286532B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=16458843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20251996A Expired - Fee Related JP3286532B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 空気供給用モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3286532B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2424080A4 (en) * | 2009-04-23 | 2017-06-28 | Valeo Japan Co., Ltd. | Driving motor |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2009345022B2 (en) * | 2009-04-22 | 2014-02-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor and electric apparatus and method for manufacturing motor |
| JP6260838B2 (ja) * | 2016-02-29 | 2018-01-17 | 株式会社ケーヒン | 空調用ブロアモータユニット |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20251996A patent/JP3286532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2424080A4 (en) * | 2009-04-23 | 2017-06-28 | Valeo Japan Co., Ltd. | Driving motor |
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| JPH1051995A (ja) | 1998-02-20 |
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