JP3288024B2 - 床版を撤去するためのジャッキレバー装置 - Google Patents
床版を撤去するためのジャッキレバー装置Info
- Publication number
- JP3288024B2 JP3288024B2 JP10053799A JP10053799A JP3288024B2 JP 3288024 B2 JP3288024 B2 JP 3288024B2 JP 10053799 A JP10053799 A JP 10053799A JP 10053799 A JP10053799 A JP 10053799A JP 3288024 B2 JP3288024 B2 JP 3288024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- block
- lever
- jack
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
ト床版を撤去するための装置に関する。
修する工事では、従来、床版の側方や下方に吊り足場を
組み立て、橋梁の横桁を追加して補強し、既存のコンク
リート床版を撤去し、新たにPCプレキャスト床版を架
設している。このようなコンクリート床版の撤去に用い
る装置が、特開平9−67809号に提案されており、
この装置は、台木67,67を介して撤去対象ブロック
63a上に配置される桁材66と、この桁材66の中央
部に固定された反力ジャッキ68と、桁材66の両端に
配置されたてこ手段69とからなる。そして、てこ手段
69は支点部材69aと棒状体69bとからなり、支点
部材69aは桁材66のうえにボルト等により固定さ
れ、棒状体69bは一端を反力ジャッキ68のピストン
68aにヒンジにより回動可能に接続され、棒状体69
bの他端は支点部材69aのローラー71に載置されて
いる。また棒状体69bにはヒンジ75bにより吊り棒
70が回動可能に接続され、この吊り棒70は桁材66
を通って下方に延びて、撤去対象ブロック63aに貫装
された挿通ボルト70aとヒンジ75cで連結される。
てこ手段69や反力ジャッキ68が、桁材66の上に立
設されており、装置全体が高くなって不安定なため、撤
去対象ブロック63aの橋梁桁からの解放時には、その
衝撃で装置が転倒しやすく、作業上危険である。また上
記従来の装置では、床版の撤去対象ブロック63aを吊
り上げる際に、吊り棒70に過剰な曲げ応力やせん断力
が作用するのを防止するため、挿通ボルト70aと吊り
棒70とをヒンジ15cにより連結しているので、この
箇所が複雑になって装置の部品コストは上昇する。
題点を解決せんとしたものであり、その課題は、床版を
橋梁桁から剥離させる際に衝撃が生じても、装置の転倒
を防止することができて、作業を安全に行うことができ
る床版撤去のための装置を提供することにある。
箇所を簡略な構造にすると共に、過剰な曲げ応力やせん
断力が吊り棒に発生することを防止可能な装置を提供す
ることにある。
クリート床版を切断し、この切断したブロックを橋梁桁
の定着から解放するための装置であって、前記切断した
ブロックの両側に載置した台木間に架設する反力桁と、
該反力桁の両端に設けた反力ジャッキと、該反力桁の上
に各別に支点が設けられて各反力ジャッキに一端を枢着
された一対のてこ部材と、前記ブロックを吊り上げるた
めに該一対のてこ部材の他端にそれぞれ連結された吊り
棒とを備え、前記反力桁には軸方向に所定幅のスリット
が延設されると共に、その上面でスリットの両側に一対
の軸受け材が設けられ、前記一対のてこ部材はそれぞれ
上側に凸部を備えると共に該スリットに挿設され、前記
支点はてこ部材の凸部と軸受け材とに枢軸が貫装されて
なり、ブロックを橋梁桁の定着から解放するため吊り棒
下端をブロックに接続したときに、吊り棒上端とてこ部
材との連結部が前記枢軸よりも下方に位置し、ブロック
を橋梁桁の定着から解放したときに、吊り棒上端とてこ
部材との連結部が前記枢軸よりも上方に位置するように
形成されたことを特徴とするジャッキレバー装置にあ
る。
リットに挿設したので、搬送時には嵩ばらず、また設置
時には取り扱いが簡単になった。また前記てこ部材は上
側に凸部を備えると共に反力桁のスリットに挿設され、
この凸部と反力桁上面の軸受け材とを枢軸で貫装して支
点を形成するので、装置全体の高さが抑制されて重心が
低くなり、床版ブロックが剥離する際に衝撃が生じて
も、装置は転倒することなく、安全に作業を行うことが
できる。
ジャッキに枢着される端部の下側に、この枢着部分に向
けて細くなるように傾斜を形成すると共に、吊り棒と連
結される端部の下側にも、先端に向けて細くなるように
傾斜を形成することが好ましい。このように各てこ部材
の両端に傾斜を設ければ、てこ部材の反力桁から上方へ
のはみ出しを抑制しつつ、てこ部材先端の水平位置から
上下両方向への回動可能な角度を大きく確保することが
できる。
ックを解放するため、装置を設置した時に、てこ部材と
吊り棒との連結部が枢軸よりも下方に位置し、ブロック
解放直後には、吊り棒上端とてこ部材との連結部が枢軸
よりも上方に位置するように形成したので、この連結部
から吊り棒に作用する曲げ応力やせん断応力は、両方向
に分散されて伝達し、これらの応力が過剰に発生するこ
とを防止できる。
本発明はこれらに限定されるものではない。図1は本発
明のジャッキレバー装置の一実施例を示す側面図であ
り、図2は図1のジャッキレバー装置の平面図であり、
図3は図1のジャッキレバー装置を端部から見た側面図
である。図1〜図3において、レバージャッキ装置1
は、反力桁10と、この反力桁の両端に配置された反力
ジャッキ23,23と、各反力ジャッキ23に一端が枢
着された一対のてこ部材15,15と、一対のてこ部材
15,15の他端にそれぞれ設けられた吊り棒25,2
5とからなる。
0a,10aが所定間隔で平行に配置されることによ
り、桁材10a,10a間にスリット10bが形成さ
れ、これら桁材10a,10aの上下、中央および両端
に連結材11,12が固定されて形成される。なお、各
桁材10aは、連結プレート27及びボルトやナットに
より2本の軸材がそれぞれ中央で連結されている。
ッキ23を設置するためにジャッキ支持材14を設け
る。このジャッキ支持材14は、図3に示したように、
桁材10a,10aの上にそれぞれ縦材14b,14b
を立設し、この縦材14b,14bの上端を横材14a
で連結して形成する。そして、横材14aにはブラケッ
トを介してヒンジ21で反力ジャッキ23の上端を固定
し、この反力ジャッキ23の下端にはヒンジ22によ
り、てこ部材15の後端を連結する。さらに、桁材10
a,10aの上には、二箇所の対向位置に軸受け材1
7,17を固定する。
にかけて上側に凸部15aが形成され、後端の下側に
は、反力ジャッキ23との枢着部に向けて細くなるよう
に傾斜15cが形成され、吊り棒25と連結される先端
の下側にも、先端に向けて細くなるように傾斜15bが
形成されている。このような形状の各てこ部材15は反
力桁10のスリットに挿設されて、後端が反力ジャッキ
23にヒンジ22で枢着され、てこ部材15の凸部15
aと軸受け材17,17とに枢軸16が貫装されて、て
こ部材15の支点が形成されている。また、各てこ部材
15には、それぞれ先端の上面にブッシュ取付板20が
固定され、このブッシュ取付板20の中央には孔が形成
されており、この孔から下方に貫通するように、てこ部
材15にはスリットまたは孔が形成されている。
5の凸部15aとの相互の位置や寸法は、両部材が枢軸
16で枢着された時に、てこ部材15の凸部15a以外
の部分が、前記反力桁10のスリット内に納まるように
形成する。このような位置関係でジャッキレバー装置1
を形成するので、装置全体の高さが抑制されて重心が低
くなり、床版ブロック32が剥離する際に衝撃が生じて
も、装置の転倒を防止することができる。
成された鋼棒を使用し、てこ部材15に設けられたブッ
シュ取付板20の孔に挿通し、その上端に球面ブッシュ
19を通して、球面ブッシュ19に当接するまでナット
18を螺合する。一方、吊り棒25の下端は、床版ブロ
ック32に穿設された貫通孔に貫装し、この下端にブッ
シュ取付板20を通して床版ブロック32の裏面に当接
させて、さらに吊り棒25の下端に球面ブッシュ19を
通して、ナット18を螺合して固定する。
ック32に固定した時、床版ブロック32の撤去前に
は、図4の右半分に示したように、てこ部材15の上面
の球面ブッシュ19は枢軸16よりも下方に位置し、枢
軸16の中心から延長した水平線Hと球面ブッシュ19
との間には角度βの傾斜が生じる。また床版ブロック3
2を橋梁桁の定着から解放した時、図4の左半分に示し
たように、てこ部材15の上面の球面ブッシュ19は枢
軸16よりも上方に位置し、枢軸16の中心から延長し
た水平線Hと球面ブッシュ19との間には角度αの傾斜
が生じる。したがって、床版ブロック32を吊り上げる
前後において、てこ部材15との連結部から、吊り棒2
5に作用する曲げ応力やせん断応力は、左右両方向に分
散されるので、これらの応力が吊り棒25に過剰に生じ
ることを防止できる。
について図1,図4を参照して説明する。既存のコンク
リート床版を撤去する場合、最初に、コンクリート床版
31,32をコンクリートカッターで切断し、床版ブロ
ック31,32の所定位置に、吊り棒25を挿通するた
めの貫通孔を穿設し、撤去対象の床版ブロック32の両
側に台木30,30を配置し、この台木30,30の上
に床版撤去装置1を載置し、図1のようにジャッキレバ
ー装置1を設置する。
こ部材15の後端部に下方へ押し下げる力を与え、この
力が支点16を中心に、てこ部材15の先端部を押し上
げる力として伝達する。これにより、床版ブロック32
には吊り棒25を介して上方に引き上げる力として伝達
し、この床版ブロック32を上方へ引き上げる力が所定
以上になると、橋梁桁と床版ブロック32との定着は破
壊され、床版ブロック32は撤去可能な状態になる。こ
の定着が破壊された床版ブロック32は、適宜、クレー
ンで吊り上げて搬送車両に積載して撤去する。
異なるジャッキレバー装置の側面図であり、このジャッ
キレバー装置は、反力桁10を構成する一対の桁材10
a,10aの中央にそれぞれ調整ピース28a,28a
を配置し、連結プレート27及びボルトやナットにより
連結したものであって、これにより、吊り棒25,25
の間隔を適宜調整可能にした。したがって、施工現場あ
るいは施工箇所ごとに、最適な長さの調整ピース28
a,28aを連結すれば、様々な長さの床版ブロック3
2を撤去可能になる。
側面図である。
の吊り上げ前後の動作を説明するために、左右を吊り上
げ前後に分けると共に、反力桁を部分的に破断して示し
た側面図である。
図である。
ー装置を示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 橋梁のコンクリート床版を切断し、この
切断したブロックを橋梁桁の定着から解放するための装
置であって、 前記切断したブロックの両側に載置した台木間に架設す
る反力桁と、該反力桁の両端に設けた反力ジャッキと、
該反力桁の上に各別に支点が設けられて各反力ジャッキ
に一端を枢着された一対のてこ部材と、前記ブロックを
吊り上げるために該一対のてこ部材の他端にそれぞれ連
結された吊り棒とを備え、 前記反力桁には軸方向に所定幅のスリットが延設される
と共に、その上面でスリットの両側に一対の軸受け材が
設けられ、前記一対のてこ部材はそれぞれ上側に凸部を
備えると共に該スリットに挿設され、前記支点はてこ部
材の凸部と軸受け材とに枢軸が貫装されてなり、 ブロックを橋梁桁の定着から解放するため吊り棒下端を
ブロックに接続したときに、吊り棒上端とてこ部材との
連結部が前記枢軸よりも下方に位置し、 ブロックを橋梁桁の定着から解放したときに、吊り棒上
端とてこ部材との連結部が前記枢軸よりも上方に位置す
るように形成されたことを特徴とするジャッキレバー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053799A JP3288024B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 床版を撤去するためのジャッキレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053799A JP3288024B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 床版を撤去するためのジャッキレバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290934A JP2000290934A (ja) | 2000-10-17 |
| JP3288024B2 true JP3288024B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=14276711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10053799A Expired - Fee Related JP3288024B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 床版を撤去するためのジャッキレバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3288024B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105887700B (zh) * | 2016-04-11 | 2017-11-24 | 中交武汉港湾工程设计研究院有限公司 | 一种预应力混凝土t梁修复卸载装置 |
| CN112660993B (zh) * | 2020-12-30 | 2022-11-18 | 中国建筑土木建设有限公司 | 一种箱梁防落梁挡块安装系统及施工方法 |
| CN114775466B (zh) * | 2022-05-27 | 2023-07-21 | 中交二航局第二工程有限公司 | 连续梁桥上行式拆除装置和方法 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP10053799A patent/JP3288024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000290934A (ja) | 2000-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4123031A (en) | Improvements in concrete roadway-slab forming and form-elevation adjusting means | |
| GB2284673A (en) | Testing,in situ,the static load-bearing capacity of a pile | |
| JP3288024B2 (ja) | 床版を撤去するためのジャッキレバー装置 | |
| JPH11116180A (ja) | コンクリート版の揚重方法 | |
| JPH06136722A (ja) | 橋梁床版解体方法及び装置 | |
| JP2671199B2 (ja) | 橋梁床版解体方法及び装置 | |
| JP2671201B2 (ja) | 橋梁床版解体方法及び装置 | |
| JP3569134B2 (ja) | 箱桁橋の施工方法 | |
| JP2995680B1 (ja) | 床版の撤去装置 | |
| CN219652533U (zh) | 一种超长超高型钢梁的吊装辅助装置 | |
| JP7510386B2 (ja) | 解体方法 | |
| JP4051584B2 (ja) | 高所作業用重量物支持取付け装置と方法 | |
| JPH0726369B2 (ja) | 橋梁床版解体方法 | |
| JP3294829B2 (ja) | キャスターを備える床版剥離装置 | |
| JP2001140221A (ja) | 張出床版の補修工法及び型枠の支持構造 | |
| JP2024063540A (ja) | 落橋防止装置の取付方法及びそれに用いるアタッチメント | |
| CN219972961U (zh) | 钢混组合梁制造模板支撑组件 | |
| CN106835993B (zh) | 移动模架前支腿底座 | |
| JP2715046B2 (ja) | 押出架設用橋桁の可動部支承方法 | |
| CN219972962U (zh) | 应用于匝道上的钢混组合梁制造装置 | |
| JP2741669B2 (ja) | 伸縮継手装置の解体方法 | |
| EP1794370B1 (en) | Collision-safe frame for large traffic gantries | |
| CN220468634U (zh) | 钢制现浇支架卸荷装置 | |
| US4784565A (en) | Beam picker | |
| JP2744956B2 (ja) | ゲルバー橋ヒンジ部の補強構造及び補強方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |