JP3294501B2 - 回転型電磁アクチュエータ - Google Patents
回転型電磁アクチュエータInfo
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- JP3294501B2 JP3294501B2 JP17186996A JP17186996A JP3294501B2 JP 3294501 B2 JP3294501 B2 JP 3294501B2 JP 17186996 A JP17186996 A JP 17186996A JP 17186996 A JP17186996 A JP 17186996A JP 3294501 B2 JP3294501 B2 JP 3294501B2
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正回転コイルと逆
回転コイルとに入力されるパルス波のデューティ比を制
御することにより回転軸を所定角度に設定する回転型電
磁アクチュエータに関し、特に、自動車用エンジンの電
制スロットル弁、アイドルスピード制御弁等に用いて好
適な回転型電磁アクチュエータに関する。
回転コイルとに入力されるパルス波のデューティ比を制
御することにより回転軸を所定角度に設定する回転型電
磁アクチュエータに関し、特に、自動車用エンジンの電
制スロットル弁、アイドルスピード制御弁等に用いて好
適な回転型電磁アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来技術の回転型電磁アクチュ
エータは、回転軸と、該回転軸に設けられたマグネット
と、該マグネットと対向するように設けられたコア部材
と、該コア部材内に巻回して設けられ、前記マグネット
との間に形成される磁界によって前記回転軸を正回転さ
せる正回転コイルと、同じく前記コア部材内に巻回して
設けられ、前記マグネットとの間に形成される磁界によ
って前記回転軸を逆回転させる逆回転コイルとから構成
している。
エータは、回転軸と、該回転軸に設けられたマグネット
と、該マグネットと対向するように設けられたコア部材
と、該コア部材内に巻回して設けられ、前記マグネット
との間に形成される磁界によって前記回転軸を正回転さ
せる正回転コイルと、同じく前記コア部材内に巻回して
設けられ、前記マグネットとの間に形成される磁界によ
って前記回転軸を逆回転させる逆回転コイルとから構成
している。
【0003】そして、この種の回転型電磁アクチュエー
タでは、正回転コイルと逆回転コイルとに一定の周期
(周波数)でON,OFFとなるパルス波を与え、この
パルス波のデューティ比を変えることによって、回転軸
の回動角度を調整するようにしていた。
タでは、正回転コイルと逆回転コイルとに一定の周期
(周波数)でON,OFFとなるパルス波を与え、この
パルス波のデューティ比を変えることによって、回転軸
の回動角度を調整するようにしていた。
【0004】また、このように構成される回転型電磁ア
クチュエータを電制スロットル弁に用いたものとして
は、特開平5−149154号公報、特開平4−234
539号公報、特開平4−234540号公報等があ
り、これらの電制スロットル弁は、スロットル弁体の弁
軸を回転型電磁アクチュエータの回転軸として構成した
ものである。
クチュエータを電制スロットル弁に用いたものとして
は、特開平5−149154号公報、特開平4−234
539号公報、特開平4−234540号公報等があ
り、これらの電制スロットル弁は、スロットル弁体の弁
軸を回転型電磁アクチュエータの回転軸として構成した
ものである。
【0005】このような電制スロットル弁は、運転者が
アクセルペダルを踏込み操作すると、この操作量をアク
セル側のポテンショメータ等による開度センサで検出
し、スロットル弁体による弁開度は、検出されたアクセ
ル操作量に対応した弁開度となるように、回転型電磁ア
クチュエータによってスロットル弁体が開閉操作され
る。そして、電制スロットル弁では、スロットル弁側に
設けた弁開度を検出するポテンショメータ等のスロット
ルセンサに基づきスロットル弁体の開度をアクセル操作
量に対応させてフィードバック制御することにより、ス
ロットル弁体の弁開度をアクセル操作量に対応させて設
定するようにしている。
アクセルペダルを踏込み操作すると、この操作量をアク
セル側のポテンショメータ等による開度センサで検出
し、スロットル弁体による弁開度は、検出されたアクセ
ル操作量に対応した弁開度となるように、回転型電磁ア
クチュエータによってスロットル弁体が開閉操作され
る。そして、電制スロットル弁では、スロットル弁側に
設けた弁開度を検出するポテンショメータ等のスロット
ルセンサに基づきスロットル弁体の開度をアクセル操作
量に対応させてフィードバック制御することにより、ス
ロットル弁体の弁開度をアクセル操作量に対応させて設
定するようにしている。
【0006】また、スロットル弁体の弁開度の調整は、
回転型電磁アクチュエータの正回転コイルと逆回転コイ
ルとに入力されるパルス波のデューティ比を変えること
により行うようになっている。
回転型電磁アクチュエータの正回転コイルと逆回転コイ
ルとに入力されるパルス波のデューティ比を変えること
により行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による回転型電磁アクチュエータでは、前記各公
報に示されるように、弁軸にマグネットを取付け、該マ
グネットの外周にはコイルが巻回されたコア部材をケー
ス側に固定する構成となっている。このため、マグネッ
トとコア部材とを弁軸の径方向に配設しなければなら
ず、当該回転型電磁アクチュエータが大型化してしまう
という問題がある。
来技術による回転型電磁アクチュエータでは、前記各公
報に示されるように、弁軸にマグネットを取付け、該マ
グネットの外周にはコイルが巻回されたコア部材をケー
ス側に固定する構成となっている。このため、マグネッ
トとコア部材とを弁軸の径方向に配設しなければなら
ず、当該回転型電磁アクチュエータが大型化してしまう
という問題がある。
【0008】また、前記回転型電磁アクチュエータを電
制スロットル弁、アイドルスピード制御弁等に用いた場
合には各弁が大きくなり、前記各弁はエンジンルーム内
に配置されるため、レイアウトが制限されてしまうとい
う問題がある。
制スロットル弁、アイドルスピード制御弁等に用いた場
合には各弁が大きくなり、前記各弁はエンジンルーム内
に配置されるため、レイアウトが制限されてしまうとい
う問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はコイルが巻回されたコア部材
を、マグネットと対向させて回転軸の軸方向に配置した
から、小型化を図ることのできる回転型電磁アクチュエ
ータを提供することを目的としている。
されたもので、本発明はコイルが巻回されたコア部材
を、マグネットと対向させて回転軸の軸方向に配置した
から、小型化を図ることのできる回転型電磁アクチュエ
ータを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による回転型電磁
アクチュエータは、回転軸と、該回転軸に設けられたマ
グネットと、該マグネットと対向するように設けられた
コア部材と、該コア部材内に巻回して設けられ、前記マ
グネットとの間に形成される磁界により前記回転軸を正
逆回転させる正回転コイルおよび逆回転コイルとから構
成される。
アクチュエータは、回転軸と、該回転軸に設けられたマ
グネットと、該マグネットと対向するように設けられた
コア部材と、該コア部材内に巻回して設けられ、前記マ
グネットとの間に形成される磁界により前記回転軸を正
逆回転させる正回転コイルおよび逆回転コイルとから構
成される。
【0011】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記コア部材
を、筒状体として形成され、一側が開口部となり他側が
前記マグネットと対向する扇状蓋部となった筒状コア
と、該筒状コア内に配置され、一側が前記正回転コイル
と逆回転コイルが巻回される棒状部となり他側が該筒状
コアの扇状蓋部と組合せて前記マグネットと対向する扇
状蓋部となった棒状コアと、該棒状コアの棒状部の一端
側と前記筒状コアの開口部との間に配設され、該開口部
を施蓋する円板状体からなる板状コアとにより構成した
ことにある。
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記コア部材
を、筒状体として形成され、一側が開口部となり他側が
前記マグネットと対向する扇状蓋部となった筒状コア
と、該筒状コア内に配置され、一側が前記正回転コイル
と逆回転コイルが巻回される棒状部となり他側が該筒状
コアの扇状蓋部と組合せて前記マグネットと対向する扇
状蓋部となった棒状コアと、該棒状コアの棒状部の一端
側と前記筒状コアの開口部との間に配設され、該開口部
を施蓋する円板状体からなる板状コアとにより構成した
ことにある。
【0012】上記構成により、前記コア部材では、筒状
コア、棒状コア、板状コアによって一つの磁路を形成し
ているから、正回転コイルと逆回転コイルとに所定周期
のパルス波を入力するとコア部材に磁束が流れ、当該コ
ア部材の両側端部となる筒状コアの扇状蓋部と棒状コア
の扇状蓋部とには異なった磁極が生じ、各扇状蓋部間に
は磁界が発生する。一方、回転軸に設けられたマグネッ
トからも磁界は発生しているから、該マグネットは該マ
グネットの磁界と前記扇状蓋部の磁界とにより吸引、反
発を起こして回転軸が回動する。また、前記正回転コイ
ルによって発生する磁界は、一方の扇状蓋部から他方の
扇状蓋部に流れ、逆回転コイルによって発生する磁界は
他方の扇状蓋部から一方の扇状蓋部に流れるようにして
いる。これにより、前記各コイルに入力されるパルス波
のデューティ比を制御すると、コア部材の一方の扇状蓋
部から発生する磁界の強さと他方の扇状蓋部から発生す
る磁界の強さとを調整でき、コア部材に対向するマグネ
ットが固着された回転軸を所定角度で回動保持すること
ができる。
コア、棒状コア、板状コアによって一つの磁路を形成し
ているから、正回転コイルと逆回転コイルとに所定周期
のパルス波を入力するとコア部材に磁束が流れ、当該コ
ア部材の両側端部となる筒状コアの扇状蓋部と棒状コア
の扇状蓋部とには異なった磁極が生じ、各扇状蓋部間に
は磁界が発生する。一方、回転軸に設けられたマグネッ
トからも磁界は発生しているから、該マグネットは該マ
グネットの磁界と前記扇状蓋部の磁界とにより吸引、反
発を起こして回転軸が回動する。また、前記正回転コイ
ルによって発生する磁界は、一方の扇状蓋部から他方の
扇状蓋部に流れ、逆回転コイルによって発生する磁界は
他方の扇状蓋部から一方の扇状蓋部に流れるようにして
いる。これにより、前記各コイルに入力されるパルス波
のデューティ比を制御すると、コア部材の一方の扇状蓋
部から発生する磁界の強さと他方の扇状蓋部から発生す
る磁界の強さとを調整でき、コア部材に対向するマグネ
ットが固着された回転軸を所定角度で回動保持すること
ができる。
【0013】請求項2の発明では、マグネットを、コア
部材に対して着磁方向の異なる一対の扇状マグネットに
より円板状に形成し、前記筒状コアの扇状蓋部と棒状コ
アの扇状蓋部とはそれぞれ着磁方向の異なる扇状体に形
成している。
部材に対して着磁方向の異なる一対の扇状マグネットに
より円板状に形成し、前記筒状コアの扇状蓋部と棒状コ
アの扇状蓋部とはそれぞれ着磁方向の異なる扇状体に形
成している。
【0014】上記構成により、一対の扇状マグネットで
は、表面がN極となった一方の扇状マグネットから表面
がS極となった他方の扇状マグネットに向けて磁界が常
に発生し、コア部材の各扇状蓋部間には前記正回転コイ
ルと逆回転コイルとに入力されるパルス波のデューティ
比に対応した磁界が発生する。そして、各扇状マグネッ
トが設けられた回転軸は、前記コア部材の各扇状蓋部間
に生じる磁界と各扇状マグネット間に生じる磁界とによ
る吸引、反発によって回動される。この際、マグネット
と扇状蓋部とを扇状に形成しているため、マグネットか
ら発生する磁界は、常時いずれか一方の扇状蓋部から発
生する磁界、または両方の扇状蓋部間に発生する磁界に
対して吸引、反発を起こさせることができる。
は、表面がN極となった一方の扇状マグネットから表面
がS極となった他方の扇状マグネットに向けて磁界が常
に発生し、コア部材の各扇状蓋部間には前記正回転コイ
ルと逆回転コイルとに入力されるパルス波のデューティ
比に対応した磁界が発生する。そして、各扇状マグネッ
トが設けられた回転軸は、前記コア部材の各扇状蓋部間
に生じる磁界と各扇状マグネット間に生じる磁界とによ
る吸引、反発によって回動される。この際、マグネット
と扇状蓋部とを扇状に形成しているため、マグネットか
ら発生する磁界は、常時いずれか一方の扇状蓋部から発
生する磁界、または両方の扇状蓋部間に発生する磁界に
対して吸引、反発を起こさせることができる。
【0015】請求項3の発明では、筒状コアを扇状蓋部
から開口部に向けて切削して形成した傾斜開口部を有す
ると共に、前記筒状コアの肉厚は開口部から扇状蓋部に
向けて漸次厚くなるように形成している。
から開口部に向けて切削して形成した傾斜開口部を有す
ると共に、前記筒状コアの肉厚は開口部から扇状蓋部に
向けて漸次厚くなるように形成している。
【0016】上記構成のように、筒状コアは傾斜開口部
によって該筒状コア内に収容される棒状コアに対する磁
束の干渉を防止して磁気洩れを低減すると共に、肉厚を
開口部から扇状蓋部に向けて漸次厚くなるように形成し
たから、一側の開口部から他側の扇状蓋部にかけて磁路
断面積を一定にできる。また、棒状コアは棒状部から扇
状蓋部に向けてテーパ面を形成しているから、磁路断面
積を保ちつつ棒状部の他側に扇状蓋部を形成できる。さ
らに、板状コアは外周から内周に向けて厚くなる円錐状
に形成したから、磁路断面積を保ちつつ筒状コアと棒状
コアとの間を施蓋することができる。これにより、筒状
コア、棒状コア、板状コアからなるコア部材の磁束の流
れに対して断面積を一定にした磁路を確保でき、コア部
材に生じる磁束洩れを低減する。
によって該筒状コア内に収容される棒状コアに対する磁
束の干渉を防止して磁気洩れを低減すると共に、肉厚を
開口部から扇状蓋部に向けて漸次厚くなるように形成し
たから、一側の開口部から他側の扇状蓋部にかけて磁路
断面積を一定にできる。また、棒状コアは棒状部から扇
状蓋部に向けてテーパ面を形成しているから、磁路断面
積を保ちつつ棒状部の他側に扇状蓋部を形成できる。さ
らに、板状コアは外周から内周に向けて厚くなる円錐状
に形成したから、磁路断面積を保ちつつ筒状コアと棒状
コアとの間を施蓋することができる。これにより、筒状
コア、棒状コア、板状コアからなるコア部材の磁束の流
れに対して断面積を一定にした磁路を確保でき、コア部
材に生じる磁束洩れを低減する。
【0017】請求項4の発明では、コア部材を構成する
筒状コア、棒状コア、板状コアを、電磁ステンレスによ
って形成したことにある。
筒状コア、棒状コア、板状コアを、電磁ステンレスによ
って形成したことにある。
【0018】上記構成により、渦電流を小さくでき、コ
ア部材に磁束を発生させるときの駆動電流を小さくして
応答速度を速めることができる。また、冷間鍛造による
製造を可能にできる。
ア部材に磁束を発生させるときの駆動電流を小さくして
応答速度を速めることができる。また、冷間鍛造による
製造を可能にできる。
【0019】請求項5の発明では、棒状コアの棒状部の
外周面には、該外周面に沿ってそれぞれ軸方向に延び該
外周面を等間隔に区切る複数本のスリットを形成してい
る。
外周面には、該外周面に沿ってそれぞれ軸方向に延び該
外周面を等間隔に区切る複数本のスリットを形成してい
る。
【0020】上記構成により、コア部材には、正回転コ
イルによる磁束の方向と逆回転コイルによる磁束の方向
とは正反対になり、該各コイルに所定周波数のパルス信
号を入力することにより、コア部材に流れる磁束の方向
を交互に変えている。このため、コア部材の外周側には
渦電流が発生する。そこで、棒状コアの棒状部外周面に
複数本のスリットを形成して、外周側の渦電流を小さい
渦電流として該渦電流によるエネルギを小さくして磁束
の洩れを低減できる。
イルによる磁束の方向と逆回転コイルによる磁束の方向
とは正反対になり、該各コイルに所定周波数のパルス信
号を入力することにより、コア部材に流れる磁束の方向
を交互に変えている。このため、コア部材の外周側には
渦電流が発生する。そこで、棒状コアの棒状部外周面に
複数本のスリットを形成して、外周側の渦電流を小さい
渦電流として該渦電流によるエネルギを小さくして磁束
の洩れを低減できる。
【0021】請求項6の発明では、筒状コアの扇状蓋部
と前記棒状コアの扇状蓋部とには、それぞれの扇状蓋部
を等間隔に区切るスリットを径方向に形成している。
と前記棒状コアの扇状蓋部とには、それぞれの扇状蓋部
を等間隔に区切るスリットを径方向に形成している。
【0022】上記構成により、扇状蓋部の表面に発生す
る渦電流を小さい渦電流として該渦電流によるエネルギ
を小さくして磁束の洩れを低減できる。
る渦電流を小さい渦電流として該渦電流によるエネルギ
を小さくして磁束の洩れを低減できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
添付図面に従って詳細に説明する。
添付図面に従って詳細に説明する。
【0024】本発明による実施例を図1ないし図19に
示すに、本実施例では本発明による回転型電磁アクチュ
エータを用いた電制スロットル弁を例に挙げて説明す
る。
示すに、本実施例では本発明による回転型電磁アクチュ
エータを用いた電制スロットル弁を例に挙げて説明す
る。
【0025】図中、1は吸気通路となる吸気管で、該吸
気管1は自動車に搭載されるエンジン本体の吸気側(い
ずれも図示せず)に接続されている。
気管1は自動車に搭載されるエンジン本体の吸気側(い
ずれも図示せず)に接続されている。
【0026】2は吸気管1の途中に設けられたスロット
ル弁を示し、該スロットル弁2は電制スロットル弁の動
作部をなし、該スロットル弁2は、前記吸気管1内の流
通面積を変化させるべく後述の回転軸14に固着された
バタフライ式のスロットル弁体3と、該スロットル弁体
3を開閉動作させる回転型電磁アクチュエータ11と、
前記スロットル弁体3の弁開度を検出してコントロール
ユニット5に検出開度を出力するポテンショメータ等か
らなるスロットルセンサ4とから大略構成されている。
ル弁を示し、該スロットル弁2は電制スロットル弁の動
作部をなし、該スロットル弁2は、前記吸気管1内の流
通面積を変化させるべく後述の回転軸14に固着された
バタフライ式のスロットル弁体3と、該スロットル弁体
3を開閉動作させる回転型電磁アクチュエータ11と、
前記スロットル弁体3の弁開度を検出してコントロール
ユニット5に検出開度を出力するポテンショメータ等か
らなるスロットルセンサ4とから大略構成されている。
【0027】5はコントロールユニットで、該コントロ
ールユニット5は電制スロットル弁の制御部をなし、該
コントロールユニット5はマイクロコンピュータにより
構成され、入力側には前記スロットルセンサ4、回転型
電磁アクチュエータ11の後述する正回転コイル28、
逆回転コイル29およびアクセルペダル側に設けられた
開度センサ(図示せず)等が接続され、出力側には一対
のトランジスタ6A,6Bからなる駆動回路6等が接続
されている。
ールユニット5は電制スロットル弁の制御部をなし、該
コントロールユニット5はマイクロコンピュータにより
構成され、入力側には前記スロットルセンサ4、回転型
電磁アクチュエータ11の後述する正回転コイル28、
逆回転コイル29およびアクセルペダル側に設けられた
開度センサ(図示せず)等が接続され、出力側には一対
のトランジスタ6A,6Bからなる駆動回路6等が接続
されている。
【0028】また、該コントロールユニット5には、フ
ィードバック制御を行うプログラム等が内蔵され、この
プログラムは、スロットルセンサ4からの開度信号、正
回転コイル28、逆回転コイル29に入力される電流値
に基づいて駆動回路6のトランジスタ6A,6Bに出力
する制御信号を演算し、該制御信号によって駆動回路6
を動作させることにより回転軸14の回動を調整するも
のである。この結果、スロットル弁体3の開度を、アク
セルペダル側の開度センサから入力されたアクセル操作
量に対応させて設定することができる。
ィードバック制御を行うプログラム等が内蔵され、この
プログラムは、スロットルセンサ4からの開度信号、正
回転コイル28、逆回転コイル29に入力される電流値
に基づいて駆動回路6のトランジスタ6A,6Bに出力
する制御信号を演算し、該制御信号によって駆動回路6
を動作させることにより回転軸14の回動を調整するも
のである。この結果、スロットル弁体3の開度を、アク
セルペダル側の開度センサから入力されたアクセル操作
量に対応させて設定することができる。
【0029】また、7はスロットルレバーで、該スロッ
トルレバー7は回転軸14の他端側に取付けられ、該ス
ロットルレバー7にはばね8,9が一側を係止されて配
設され、該ばね8はスロットル弁体3が閉弁位置となる
ように作用し、ばね9はスロットル弁体3が開弁位置と
なるように作用する。これにより、スロットル弁体3は
ばね8,9によって中立位置となるように設定され、こ
の中立位置はスロットル弁2の全閉位置よりも若干開い
た位置となっている。
トルレバー7は回転軸14の他端側に取付けられ、該ス
ロットルレバー7にはばね8,9が一側を係止されて配
設され、該ばね8はスロットル弁体3が閉弁位置となる
ように作用し、ばね9はスロットル弁体3が開弁位置と
なるように作用する。これにより、スロットル弁体3は
ばね8,9によって中立位置となるように設定され、こ
の中立位置はスロットル弁2の全閉位置よりも若干開い
た位置となっている。
【0030】次に、図2ないし図14に基づいて本実施
例に用いられる回転型電磁アクチュエータについて説明
する。
例に用いられる回転型電磁アクチュエータについて説明
する。
【0031】図中、11は本実施例による回転型電磁ア
クチュエータ、12は該回転型電磁アクチュエータ11
の外形をなす筒状のケーシングを示し、該ケーシング1
2の途中には軸挿通穴13Aを有する回転軸支持板13
が形成されている。
クチュエータ、12は該回転型電磁アクチュエータ11
の外形をなす筒状のケーシングを示し、該ケーシング1
2の途中には軸挿通穴13Aを有する回転軸支持板13
が形成されている。
【0032】14はスロットル弁体3を回転する回転軸
で、該回転軸14は前記回転軸支持板13の軸挿通穴1
3A内に回転可能に挿通され、該回転軸14の一側には
円板状のマグネット取付板15が固着され、他側には前
記スロットル弁体3が固着されている。また、該回転軸
14の一側はケーシング12内に挿入され、他側は該ケ
ーシング12から突出して吸気管1内に延設されてい
る。
で、該回転軸14は前記回転軸支持板13の軸挿通穴1
3A内に回転可能に挿通され、該回転軸14の一側には
円板状のマグネット取付板15が固着され、他側には前
記スロットル弁体3が固着されている。また、該回転軸
14の一側はケーシング12内に挿入され、他側は該ケ
ーシング12から突出して吸気管1内に延設されてい
る。
【0033】16はマグネットを示し、該マグネット1
6は、図3に示すように、回転軸14の一側に固着され
た円板状のマグネット取付板15に固着された一対の扇
状マグネット16A,16Bからなる。そして、該扇状
マグネット16A,16Bのうち、一方の扇状マグネッ
ト16Aは表面がN極となり、他方の扇状マグネット1
6Bは表面がS極となり、前記マグネット取付板15上
の端面に位置して取付けられている。なお、扇状マグネ
ット16A,16Bの開き角度はいずれもθ1となって
いる。
6は、図3に示すように、回転軸14の一側に固着され
た円板状のマグネット取付板15に固着された一対の扇
状マグネット16A,16Bからなる。そして、該扇状
マグネット16A,16Bのうち、一方の扇状マグネッ
ト16Aは表面がN極となり、他方の扇状マグネット1
6Bは表面がS極となり、前記マグネット取付板15上
の端面に位置して取付けられている。なお、扇状マグネ
ット16A,16Bの開き角度はいずれもθ1となって
いる。
【0034】17は全体として略円柱状をなすコア部材
で、該コア部材17はマグネット16と対向し、かつ前
記回転軸14の軸線上に位置するようにケーシング12
の一側に挿嵌して設けられている。そして、コア部材1
7は、筒状コア18、棒状コア23および板状コア26
から構成され、該筒状コア18、棒状コア23および板
状コア26はいずれも電磁ステンレスによって形成され
ている。
で、該コア部材17はマグネット16と対向し、かつ前
記回転軸14の軸線上に位置するようにケーシング12
の一側に挿嵌して設けられている。そして、コア部材1
7は、筒状コア18、棒状コア23および板状コア26
から構成され、該筒状コア18、棒状コア23および板
状コア26はいずれも電磁ステンレスによって形成され
ている。
【0035】18はコア部材17の外形をなす筒状コア
を示し、該筒状コア18は、図5ないし図7に示すよう
に、一側から他側に向けて肉厚寸法が漸次厚くなるよう
に形成された筒状体19と、該筒状体19の一側に形成
された開口部20と、前記筒状体19の他側に位置して
前記マグネット16と対向するように扇状に形成された
扇状蓋部21(図5参照)と、該扇状蓋部21から開口
部20に向けて前記筒状体19の一部を切削して形成し
た傾斜開口部22(図4参照)とから構成されている。
を示し、該筒状コア18は、図5ないし図7に示すよう
に、一側から他側に向けて肉厚寸法が漸次厚くなるよう
に形成された筒状体19と、該筒状体19の一側に形成
された開口部20と、前記筒状体19の他側に位置して
前記マグネット16と対向するように扇状に形成された
扇状蓋部21(図5参照)と、該扇状蓋部21から開口
部20に向けて前記筒状体19の一部を切削して形成し
た傾斜開口部22(図4参照)とから構成されている。
【0036】ここで、前記扇状蓋部21は、扇状のマグ
ネット対向面21Aと、該マグネット対向面21Aと筒
状体19とを連結するテーパ面21Bと、前記マグネッ
ト対向面21Aの扇状を2分割するように、径方向内側
から外側に向けて貫通するスリット21Cとからなる。
なお、前記扇状蓋部21の開き角度はθ2 となってい
る。
ネット対向面21Aと、該マグネット対向面21Aと筒
状体19とを連結するテーパ面21Bと、前記マグネッ
ト対向面21Aの扇状を2分割するように、径方向内側
から外側に向けて貫通するスリット21Cとからなる。
なお、前記扇状蓋部21の開き角度はθ2 となってい
る。
【0037】また、前記筒状体19の肉厚寸法は、開口
部20から扇状蓋部21に向けて漸次厚くなるように形
成することにより、図6に示す開口部20側よりの仮想
断面の面積S1 と、図7に示す扇状蓋部21よりの仮想
断面の面積S2 とは、いずれの軸方向位置でも断面積は
ほぼ一定となる。
部20から扇状蓋部21に向けて漸次厚くなるように形
成することにより、図6に示す開口部20側よりの仮想
断面の面積S1 と、図7に示す扇状蓋部21よりの仮想
断面の面積S2 とは、いずれの軸方向位置でも断面積は
ほぼ一定となる。
【0038】さらに、前記扇状蓋部21には、扇を二分
割するように径方向内側から外側に向けて貫通するスリ
ット21Cが形成されている。なお、前記マグネット対
向面21Aの開き角度はθ2 となっている。
割するように径方向内側から外側に向けて貫通するスリ
ット21Cが形成されている。なお、前記マグネット対
向面21Aの開き角度はθ2 となっている。
【0039】23は棒状コアを示し、該棒状コア23
は、図5,図10ないし図12に示すように、前記筒状
コア18内に収容され、前記正回転コイル28と逆回転
コイル29とがコイルボビン30を介して巻回される棒
状部24と、該棒状部24の他側に位置して前記扇状蓋
部21と組合されて同一平面となって前記マグネット1
6と対向するように扇状に形成された扇状蓋部25(図
5参照)とから構成されている。
は、図5,図10ないし図12に示すように、前記筒状
コア18内に収容され、前記正回転コイル28と逆回転
コイル29とがコイルボビン30を介して巻回される棒
状部24と、該棒状部24の他側に位置して前記扇状蓋
部21と組合されて同一平面となって前記マグネット1
6と対向するように扇状に形成された扇状蓋部25(図
5参照)とから構成されている。
【0040】ここで、前記扇状蓋部25は、扇状のマグ
ネット対向面25Aと、扇状蓋部25Aと棒状部24と
を連結するテーパ面25Bと、前記マグネット対向面2
5Aの扇状を2分割するように、径方向外側から内側に
向けて貫通するスリット25Cとからなる。なお、前記
マグネット対向面25Aの開き角度はθ3 となってい
る。
ネット対向面25Aと、扇状蓋部25Aと棒状部24と
を連結するテーパ面25Bと、前記マグネット対向面2
5Aの扇状を2分割するように、径方向外側から内側に
向けて貫通するスリット25Cとからなる。なお、前記
マグネット対向面25Aの開き角度はθ3 となってい
る。
【0041】また、前記棒状部24の外周面には90°
置きに4本のスリット24Aが軸方向に形成されてい
る。
置きに4本のスリット24Aが軸方向に形成されてい
る。
【0042】26は板状コアを示し、該板状コア26は
高さの低い円錐状をなし、中央部には前記棒状コア23
の棒状部24が挿嵌される軸部挿嵌穴27が形成されて
いる。また、該板状コア26は前記軸部挿嵌穴27内に
棒状コア23の棒状部24一端側を挿嵌すると共に、板
状コア26の外周を前記筒状コア18の開口部20に挿
嵌させることにより、開口部20と棒状部24との間の
環状空間を閉塞するようにしている。さらに、該板状コ
ア26を円錐状に形成することにより、該板状コア26
の半径方向に向けて高さ寸法が順次短くなると共に周方
向の長さ寸法が順次長くなるから、図13に示す径方向
寸法の小さい仮想外周の表面積S3 と、図14に示す径
方向寸法の大きい仮想外周の表面積S4 とは、いずれの
半径位置でも周方向の表面積は一定となる。
高さの低い円錐状をなし、中央部には前記棒状コア23
の棒状部24が挿嵌される軸部挿嵌穴27が形成されて
いる。また、該板状コア26は前記軸部挿嵌穴27内に
棒状コア23の棒状部24一端側を挿嵌すると共に、板
状コア26の外周を前記筒状コア18の開口部20に挿
嵌させることにより、開口部20と棒状部24との間の
環状空間を閉塞するようにしている。さらに、該板状コ
ア26を円錐状に形成することにより、該板状コア26
の半径方向に向けて高さ寸法が順次短くなると共に周方
向の長さ寸法が順次長くなるから、図13に示す径方向
寸法の小さい仮想外周の表面積S3 と、図14に示す径
方向寸法の大きい仮想外周の表面積S4 とは、いずれの
半径位置でも周方向の表面積は一定となる。
【0043】28は正回転コイル、29は逆回転コイル
をそれぞれ示し、該正回転コイル28と逆回転コイル2
9とはコイルボビン30を介して前記棒状コア23の棒
状部24に巻回され、該コイルボビン30には正回転コ
イル28が内側に、逆回転コイル29が外側にそれぞれ
巻回されている。そして、該正回転コイル28は前述し
た電制スロットル弁装置では閉コイルとして作動し、該
逆回転コイル29は開コイルとして作動する。
をそれぞれ示し、該正回転コイル28と逆回転コイル2
9とはコイルボビン30を介して前記棒状コア23の棒
状部24に巻回され、該コイルボビン30には正回転コ
イル28が内側に、逆回転コイル29が外側にそれぞれ
巻回されている。そして、該正回転コイル28は前述し
た電制スロットル弁装置では閉コイルとして作動し、該
逆回転コイル29は開コイルとして作動する。
【0044】また、前記扇状マグネット16A,16B
の開き角度θ1 、筒状コア18のマグネット対向面21
Aの開き角度θ2 、棒状コア23のマグネット対向面2
5Aの開き角度θ3 との関係について述べると、角度θ
1 〜θ3 は、適用される装置即ち本実施例ではスロット
ル弁体3の作動角αと組込みバラツキ角βに対して、下
記の数1のように設定すれば、最適な磁界を発生して弁
開度の調整を正確に行うことができる。
の開き角度θ1 、筒状コア18のマグネット対向面21
Aの開き角度θ2 、棒状コア23のマグネット対向面2
5Aの開き角度θ3 との関係について述べると、角度θ
1 〜θ3 は、適用される装置即ち本実施例ではスロット
ル弁体3の作動角αと組込みバラツキ角βに対して、下
記の数1のように設定すれば、最適な磁界を発生して弁
開度の調整を正確に行うことができる。
【0045】
【数1】α+β≦180°−{(θ3 −θ1 )+2(1
80°−θ2 )}
80°−θ2 )}
【0046】なお、本実施例では、α=83°、β=2
7°としたときに、θ1 =120°、θ2 =θ3 =17
0°に設定されている。
7°としたときに、θ1 =120°、θ2 =θ3 =17
0°に設定されている。
【0047】ここで、前述したように構成される回転型
電磁アクチュエータ11の動作について、図15および
図16に基づいて説明する。
電磁アクチュエータ11の動作について、図15および
図16に基づいて説明する。
【0048】まず、正回転コイル28のみに電流を入力
した場合には、コア部材17の棒状コア23のマグネッ
ト対向面25AにはN極、筒状コア18のマグネット対
向面21AにはS極が着磁し、マグネット対向面25A
からマグネット対向面21Aに向けて磁界が発生する。
一方、マグネット16の扇状マグネット16A,16B
間には常にN極の扇状マグネット16AからS極の扇状
マグネット16Bに向けて磁界が発生している。このた
め、図15のようにマグネット16の扇状マグネット1
6A,16Bがコア部材17の対向面21A,25Aに
対して中立にあるときには、対向面21A,25Aから
発生する磁界と扇状マグネット16A,16Bによる磁
界によって、マグネット16に吸引、反発を起こさせて
回転軸14を矢示方向(時計方向)に回動させる。
した場合には、コア部材17の棒状コア23のマグネッ
ト対向面25AにはN極、筒状コア18のマグネット対
向面21AにはS極が着磁し、マグネット対向面25A
からマグネット対向面21Aに向けて磁界が発生する。
一方、マグネット16の扇状マグネット16A,16B
間には常にN極の扇状マグネット16AからS極の扇状
マグネット16Bに向けて磁界が発生している。このた
め、図15のようにマグネット16の扇状マグネット1
6A,16Bがコア部材17の対向面21A,25Aに
対して中立にあるときには、対向面21A,25Aから
発生する磁界と扇状マグネット16A,16Bによる磁
界によって、マグネット16に吸引、反発を起こさせて
回転軸14を矢示方向(時計方向)に回動させる。
【0049】一方、逆回転コイル29にのみに電流を入
力した場合には、前述とは反対に、コア部材17の棒状
コア23のマグネット対向面25AにはS極、筒状コア
18のマグネット対向面21AにはN極が着磁してマグ
ネット対向面21Aからマグネット対向面25Aに向け
て磁界が発生する。従って、図16のように対向面21
A,25Aから発生する磁界と扇状マグネット16A,
16Bによる磁界によって、マグネット16に吸引、反
発を起こさせて回転軸14を矢示方向(反時計方向)に
回動させる。
力した場合には、前述とは反対に、コア部材17の棒状
コア23のマグネット対向面25AにはS極、筒状コア
18のマグネット対向面21AにはN極が着磁してマグ
ネット対向面21Aからマグネット対向面25Aに向け
て磁界が発生する。従って、図16のように対向面21
A,25Aから発生する磁界と扇状マグネット16A,
16Bによる磁界によって、マグネット16に吸引、反
発を起こさせて回転軸14を矢示方向(反時計方向)に
回動させる。
【0050】このように、本実施例による回転型電磁ア
クチュエータ11では、所定周波数(例えば300Hz
)のパルス波の相反した信号を、正回転コイル28と
逆回転コイル29とにそれぞれ入力するようにしている
から、正回転コイル28に入力される信号がONのとき
には、逆回転コイル29に入力される信号はOFFとな
り、正回転コイル28に入力される信号がOFFのとき
には、逆回転コイル29に入力される信号はONとな
る。これにより、正回転コイル28に入力されるパルス
波がONのときには正回転コイル28から発生する磁界
により回転軸14は時計方向へ回動し、OFFのときに
は逆回転コイル29から発生する磁界により回転軸14
は半時計方向への回動を行う。しかし、実際には、この
回転軸14の回動は、パルス波のON,OFFに追従し
て動作することはできず、パルス波のデューティ比に対
応した位置で回転軸14は回動保持することになる。
クチュエータ11では、所定周波数(例えば300Hz
)のパルス波の相反した信号を、正回転コイル28と
逆回転コイル29とにそれぞれ入力するようにしている
から、正回転コイル28に入力される信号がONのとき
には、逆回転コイル29に入力される信号はOFFとな
り、正回転コイル28に入力される信号がOFFのとき
には、逆回転コイル29に入力される信号はONとな
る。これにより、正回転コイル28に入力されるパルス
波がONのときには正回転コイル28から発生する磁界
により回転軸14は時計方向へ回動し、OFFのときに
は逆回転コイル29から発生する磁界により回転軸14
は半時計方向への回動を行う。しかし、実際には、この
回転軸14の回動は、パルス波のON,OFFに追従し
て動作することはできず、パルス波のデューティ比に対
応した位置で回転軸14は回動保持することになる。
【0051】即ち、パルス波のデューティ比が50%の
ときには、図15による回転軸14の回動と図16によ
る回転軸14の回動とが打ち消し合うことになり、回転
軸14は図示の中立位置で停止した状態のまま保持され
る。
ときには、図15による回転軸14の回動と図16によ
る回転軸14の回動とが打ち消し合うことになり、回転
軸14は図示の中立位置で停止した状態のまま保持され
る。
【0052】一方、パルス波のデューティ比を正回転コ
イル28に入力されるON状態を長くして入力したとき
には、図15のように回転軸14は時計方向となる矢示
方向に回動して所定位置で保持される。
イル28に入力されるON状態を長くして入力したとき
には、図15のように回転軸14は時計方向となる矢示
方向に回動して所定位置で保持される。
【0053】また、パルス波のデューティ比を逆回転コ
イル29に入力されるON状態を長くして入力したとき
には、図16のように回転軸14は反時計方向となる矢
示方向に回動して所定位置で保持される。
イル29に入力されるON状態を長くして入力したとき
には、図16のように回転軸14は反時計方向となる矢
示方向に回動して所定位置で保持される。
【0054】次に、このように動作する回転型電磁アク
チュエータ11の構成部品の特徴について述べる。
チュエータ11の構成部品の特徴について述べる。
【0055】まず、回転型電磁アクチュエータ11で
は、回転軸14の軸線上にマグネット16に対向するコ
ア部材17を配置したから、従来技術の回転型電磁アク
チュエータのように、マグネットの外周にコア部材を設
ける必要がなくなり、当該回転型電磁アクチュエータ1
1の径方向寸法を小さくでき、小型化を図ることができ
る。
は、回転軸14の軸線上にマグネット16に対向するコ
ア部材17を配置したから、従来技術の回転型電磁アク
チュエータのように、マグネットの外周にコア部材を設
ける必要がなくなり、当該回転型電磁アクチュエータ1
1の径方向寸法を小さくでき、小型化を図ることができ
る。
【0056】また、マグネット16を一対の扇状マグネ
ット16A,16Bとし、該扇状マグネット16A,1
6Bのうち表面がN極となった一方の扇状マグネット1
6Aから表面がS極となった他方の扇状マグネット16
Bに向けて磁界が常に発生し、コア部材17のマグネッ
ト対向面21A,25A間には前記正回転コイル28と
逆回転コイル29とに入力されるパルス波のデューティ
比に対応した磁界が発生する。これにより、回転軸14
は、前記コア部材17のマグネット対向面21A,25
A間に生じる磁界と扇状マグネット16A,16B間に
生じる磁界とによって吸引、反発して回動させることが
できる。
ット16A,16Bとし、該扇状マグネット16A,1
6Bのうち表面がN極となった一方の扇状マグネット1
6Aから表面がS極となった他方の扇状マグネット16
Bに向けて磁界が常に発生し、コア部材17のマグネッ
ト対向面21A,25A間には前記正回転コイル28と
逆回転コイル29とに入力されるパルス波のデューティ
比に対応した磁界が発生する。これにより、回転軸14
は、前記コア部材17のマグネット対向面21A,25
A間に生じる磁界と扇状マグネット16A,16B間に
生じる磁界とによって吸引、反発して回動させることが
できる。
【0057】この際、前記扇状マグネット16A,16
Bと扇状蓋部21,25とを扇状に形成しているから、
マグネット16から発生する磁界は、常時いずれか一方
の扇状蓋部21(25)から発生する磁界、または扇状
蓋部21,25(マグネット対向面21A,25A)間
に発生する磁界に対して吸引、反発を確実に起こさせる
ことができる。
Bと扇状蓋部21,25とを扇状に形成しているから、
マグネット16から発生する磁界は、常時いずれか一方
の扇状蓋部21(25)から発生する磁界、または扇状
蓋部21,25(マグネット対向面21A,25A)間
に発生する磁界に対して吸引、反発を確実に起こさせる
ことができる。
【0058】また、前記コア部材17は、筒状コア1
8、棒状コア23、板状コア26の3部材から一つ磁路
を形成してから、前記棒状コア23の棒状部24に正回
転コイル28と逆回転コイル29とを巻回するようにし
ている。これにより、該正回転コイル28と逆回転コイ
ル29とに電流を入力すると、当該コア部材17の両端
部となりかつ組合せて同一平面上となった扇状のマグネ
ット対向面21Aとマグネット対向面25Aとにはそれ
ぞれ異なった磁極が生じ、該対向面21A,25A間に
磁界を発生させることができる。
8、棒状コア23、板状コア26の3部材から一つ磁路
を形成してから、前記棒状コア23の棒状部24に正回
転コイル28と逆回転コイル29とを巻回するようにし
ている。これにより、該正回転コイル28と逆回転コイ
ル29とに電流を入力すると、当該コア部材17の両端
部となりかつ組合せて同一平面上となった扇状のマグネ
ット対向面21Aとマグネット対向面25Aとにはそれ
ぞれ異なった磁極が生じ、該対向面21A,25A間に
磁界を発生させることができる。
【0059】しかも、異なった磁極となる筒状コア18
と棒状コア23とは、筒状コア18の傾斜開口部22に
よって確実に離間されているから、筒状コア18と棒状
コア23との間の磁気干渉をなくすことができ、磁気洩
れを低減できる。
と棒状コア23とは、筒状コア18の傾斜開口部22に
よって確実に離間されているから、筒状コア18と棒状
コア23との間の磁気干渉をなくすことができ、磁気洩
れを低減できる。
【0060】また、筒状コア18は、筒状体19に傾斜
開口部22を形成すると共に、該筒状体19の肉厚寸法
を開口部20から扇状蓋部21に向けて漸次厚くなるよ
うに形成し、棒状コア23は棒状部24と扇状蓋部25
との間にテーパ面25Bを形成し、さらに板状コア26
は外側から内側に向けて厚くなる円錐状に形成している
から、コア部材17中を流れる磁束は常に一定の磁路断
面積(最小磁路断面積)を通過させることができ、コア
部材17から外部への磁気洩れを低減することができ
る。
開口部22を形成すると共に、該筒状体19の肉厚寸法
を開口部20から扇状蓋部21に向けて漸次厚くなるよ
うに形成し、棒状コア23は棒状部24と扇状蓋部25
との間にテーパ面25Bを形成し、さらに板状コア26
は外側から内側に向けて厚くなる円錐状に形成している
から、コア部材17中を流れる磁束は常に一定の磁路断
面積(最小磁路断面積)を通過させることができ、コア
部材17から外部への磁気洩れを低減することができ
る。
【0061】さらに、前記コア部材17を構成する筒状
コア18、棒状コア23、板状コア26を電磁ステンレ
スによって形成したから、コア部材17内に発生する渦
電流を小さくして駆動電流を小さくすることができ、回
転軸14の応答性を高めることができる。また、電磁ス
テンレスは冷間鍛造が可能となり、製造コストが低減す
ることができる。なお、本実施例では、コア部材17を
電磁ステンレスで形成するものとしてが、珪素鋼または
電磁軟鉄でもよく、さらにこれら珪素鋼または電磁軟鉄
と同等の電気特性を有する材料(例えば、純鉄)の粉末
を焼結合金として使用してもよい。
コア18、棒状コア23、板状コア26を電磁ステンレ
スによって形成したから、コア部材17内に発生する渦
電流を小さくして駆動電流を小さくすることができ、回
転軸14の応答性を高めることができる。また、電磁ス
テンレスは冷間鍛造が可能となり、製造コストが低減す
ることができる。なお、本実施例では、コア部材17を
電磁ステンレスで形成するものとしてが、珪素鋼または
電磁軟鉄でもよく、さらにこれら珪素鋼または電磁軟鉄
と同等の電気特性を有する材料(例えば、純鉄)の粉末
を焼結合金として使用してもよい。
【0062】一方、コア部材17中を流れる磁界の方向
は、正回転コイル28と逆回転コイル29によって交互
に発生しているから、棒状部24にスリット24Aが形
成されていない場合には、図17に示すような渦電流I
0 が発生する。しかし、本実施例による棒状コア23の
棒状部24の外周面には、図18に示すように、90°
置きに4本のスリット24Aが形成されているから、棒
状部24の外周に発生する渦電流を個々に緩衝する4個
の渦電流I1 として発生させ、磁気洩れを低減すること
ができる。さらに、渦電流を抑制することにより、磁束
の方向切換の応答性を高めることができる。
は、正回転コイル28と逆回転コイル29によって交互
に発生しているから、棒状部24にスリット24Aが形
成されていない場合には、図17に示すような渦電流I
0 が発生する。しかし、本実施例による棒状コア23の
棒状部24の外周面には、図18に示すように、90°
置きに4本のスリット24Aが形成されているから、棒
状部24の外周に発生する渦電流を個々に緩衝する4個
の渦電流I1 として発生させ、磁気洩れを低減すること
ができる。さらに、渦電流を抑制することにより、磁束
の方向切換の応答性を高めることができる。
【0063】また、図19の変形例に示すように、棒状
コア23′の棒状部24′外周面に45度置きに8本の
スリット24A′を形成することによっても、棒状部2
4′の外周に発生する渦電流を個々に緩衝する8個の渦
電流I1 ′として発生させ、磁気洩れを低減して渦電流
を抑制することができる。
コア23′の棒状部24′外周面に45度置きに8本の
スリット24A′を形成することによっても、棒状部2
4′の外周に発生する渦電流を個々に緩衝する8個の渦
電流I1 ′として発生させ、磁気洩れを低減して渦電流
を抑制することができる。
【0064】然るに、本実施例によるコア部材17を、
筒状コア18、棒状コア23、板状コア26の3部材か
ら構成することにより、当該コア部材17中を流れる磁
束の洩れを低減し、扇状蓋部21と扇状蓋部25とから
異なる磁界を効率よく発生することができる。これによ
り、回転型電磁アクチュエータ11による回転軸14の
回動動作の応答性を高めることができる。
筒状コア18、棒状コア23、板状コア26の3部材か
ら構成することにより、当該コア部材17中を流れる磁
束の洩れを低減し、扇状蓋部21と扇状蓋部25とから
異なる磁界を効率よく発生することができる。これによ
り、回転型電磁アクチュエータ11による回転軸14の
回動動作の応答性を高めることができる。
【0065】さらに、図5に示すように、前記コア部材
17の扇状蓋部21には扇を二分割するスリット21C
を形成し、前記扇状蓋部25には扇を二分割するスリッ
ト25Cを形成したから、前述した棒状部24に形成し
たスリット24Aと同様に、扇状蓋部21と扇状蓋部2
5とに発生する渦電流をそれぞれ2個の渦電流I2 とし
て発生させ、磁気洩れを低減して渦電流を抑制すること
ができる。
17の扇状蓋部21には扇を二分割するスリット21C
を形成し、前記扇状蓋部25には扇を二分割するスリッ
ト25Cを形成したから、前述した棒状部24に形成し
たスリット24Aと同様に、扇状蓋部21と扇状蓋部2
5とに発生する渦電流をそれぞれ2個の渦電流I2 とし
て発生させ、磁気洩れを低減して渦電流を抑制すること
ができる。
【0066】かくして、本実施例では、前述の如く構成
された回転型電磁アクチュエータ11を電制スロットル
弁に用いることにより、回転型電磁アクチュエータ11
はコア部材17を回転軸14の軸線上に位置して配設し
たから、当該回転型電磁アクチュエータ11を小型化す
ることができ、エンジンルーム内に電制スロットル弁を
配設するときのレイアウトも容易に行うことができる。
さらに、電制スロットル弁のメンテナンス性を高めるこ
とができる。
された回転型電磁アクチュエータ11を電制スロットル
弁に用いることにより、回転型電磁アクチュエータ11
はコア部材17を回転軸14の軸線上に位置して配設し
たから、当該回転型電磁アクチュエータ11を小型化す
ることができ、エンジンルーム内に電制スロットル弁を
配設するときのレイアウトも容易に行うことができる。
さらに、電制スロットル弁のメンテナンス性を高めるこ
とができる。
【0067】なお、前記実施例では、回転型電磁アクチ
ュエータ11を電制スロットル弁に用いるものとして述
べたが、本発明はこれに限らず、アイドルスピード制御
弁等に用いてもよいことは勿論である。
ュエータ11を電制スロットル弁に用いるものとして述
べたが、本発明はこれに限らず、アイドルスピード制御
弁等に用いてもよいことは勿論である。
【0068】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、回転軸側のマグネットと対向するように設けるコ
ア部材を、筒状体として形成され一側が開口部となり他
側が前記マグネットと対向する扇状蓋部となった筒状コ
アと、該筒状コア内に配置され一側が正回転コイルと逆
回転コイルを巻回するための棒状部となり他側が該筒状
コアの扇状蓋部と組合せて前記マグネットと対向する扇
状蓋部となった棒状コアと、該棒状コアの棒状部の一端
側と前記筒状コアの開口部との間に配設され該開口部を
施蓋する円板状体からなる板状コアとにより構成してい
るので、前記各コイルに入力されるパルス波のデューテ
ィ比を制御することにより、コア部材の筒状コアの扇状
蓋部から発生する磁界の強さと棒状コアの扇状蓋部から
発生する磁界の強さとを調整でき、マグネットから発生
する磁界との関係から、回転軸を所定角度で回動保持す
ることができる。
れば、回転軸側のマグネットと対向するように設けるコ
ア部材を、筒状体として形成され一側が開口部となり他
側が前記マグネットと対向する扇状蓋部となった筒状コ
アと、該筒状コア内に配置され一側が正回転コイルと逆
回転コイルを巻回するための棒状部となり他側が該筒状
コアの扇状蓋部と組合せて前記マグネットと対向する扇
状蓋部となった棒状コアと、該棒状コアの棒状部の一端
側と前記筒状コアの開口部との間に配設され該開口部を
施蓋する円板状体からなる板状コアとにより構成してい
るので、前記各コイルに入力されるパルス波のデューテ
ィ比を制御することにより、コア部材の筒状コアの扇状
蓋部から発生する磁界の強さと棒状コアの扇状蓋部から
発生する磁界の強さとを調整でき、マグネットから発生
する磁界との関係から、回転軸を所定角度で回動保持す
ることができる。
【0069】請求項2の発明では、マグネットを一対の
扇状マグネットとして形成すると共に、コア部材の各扇
状蓋部も扇状に形成したから、扇状マグネットが設けら
れた回転軸は、前記コア部材の各扇状蓋部間に生じる磁
界と各扇状マグネット間に生じる磁界との作用によって
回動され、この際、マグネットから発生する磁界は、常
時いずれか一方の扇状蓋部から発生する磁界、または両
方の扇状蓋部間に発生する磁界に対して作用させること
ができ、常に各磁界によって回転軸を回動制御すること
ができる。
扇状マグネットとして形成すると共に、コア部材の各扇
状蓋部も扇状に形成したから、扇状マグネットが設けら
れた回転軸は、前記コア部材の各扇状蓋部間に生じる磁
界と各扇状マグネット間に生じる磁界との作用によって
回動され、この際、マグネットから発生する磁界は、常
時いずれか一方の扇状蓋部から発生する磁界、または両
方の扇状蓋部間に発生する磁界に対して作用させること
ができ、常に各磁界によって回転軸を回動制御すること
ができる。
【0070】請求項3の発明では、コア部材を構成する
筒状コアの形状、棒状コアの形状、板状コアの形状によ
って、コア部材の磁束の流れに対して断面積を一定にし
た磁路を確保でき、コア部材から生じる磁束洩れを低減
して磁界を効率良く発生させることができ、回転軸の回
動応答性を高めることができる。
筒状コアの形状、棒状コアの形状、板状コアの形状によ
って、コア部材の磁束の流れに対して断面積を一定にし
た磁路を確保でき、コア部材から生じる磁束洩れを低減
して磁界を効率良く発生させることができ、回転軸の回
動応答性を高めることができる。
【0071】請求項4の発明では、コア部材を構成する
筒状コア、棒状コア、板状コアを、電磁ステンレスによ
って形成することにより、コア部材中に生じる渦電流を
小さくでき、コア部材に磁束を発生するための駆動電流
を小さくして応答速度を速めることができる。また、冷
間鍛造による製造を可能にでき製造コストを低減するこ
とができる。
筒状コア、棒状コア、板状コアを、電磁ステンレスによ
って形成することにより、コア部材中に生じる渦電流を
小さくでき、コア部材に磁束を発生するための駆動電流
を小さくして応答速度を速めることができる。また、冷
間鍛造による製造を可能にでき製造コストを低減するこ
とができる。
【0072】請求項5の発明では、コア部材の外周側に
は複数本のスリットを形成したから、外周側に発生する
渦電流を小さい渦電流にして渦電流を抑制し、磁束の方
向切換の応答性を高め、回転軸の回動動作をスムーズに
行うことができる。
は複数本のスリットを形成したから、外周側に発生する
渦電流を小さい渦電流にして渦電流を抑制し、磁束の方
向切換の応答性を高め、回転軸の回動動作をスムーズに
行うことができる。
【0073】請求項6の発明では、筒状コアの扇状蓋部
と棒状コアの扇状蓋部とに、扇を等間隔に区切るスリッ
トを形成したから、扇状蓋部の表面に発生する渦電流を
小さい渦電流として該渦電流によるエネルギを小さくし
て磁束の洩れを低減することができる。
と棒状コアの扇状蓋部とに、扇を等間隔に区切るスリッ
トを形成したから、扇状蓋部の表面に発生する渦電流を
小さい渦電流として該渦電流によるエネルギを小さくし
て磁束の洩れを低減することができる。
【図1】本発明の実施例による回転型電磁アクチュエー
タを用いた電制スロットル弁を示す全体構成図である。
タを用いた電制スロットル弁を示す全体構成図である。
【図2】図1中の回転型電磁アクチュエータを示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】マグネットの形状を示す正面図である。
【図4】本実施例によるコア部材を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】コア部材の一対の扇状蓋部を示す正面図であ
る。
る。
【図6】筒状コアの縦断面図である。
【図7】筒状コアの正面図である。
【図8】筒状コアの任意の軸方向位置における仮想断面
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】筒状コアの任意の軸方向位置における仮想断面
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】棒状コアの側面図である。
【図11】棒状コアの正面図である。
【図12】棒状コアの背面図である。
【図13】板状コアの任意の半径位置における仮想外周
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図14】板状コアの任意の半径位置における仮想外周
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図15】回転型電磁アクチュエータによる回転軸の時
計方向への回動を示す説明図である。
計方向への回動を示す説明図である。
【図16】回転型電磁アクチュエータによる回転軸の反
時計方向への回動を示す説明図である。
時計方向への回動を示す説明図である。
【図17】外周面にスリットの形成されていない棒状部
に発生する渦電流を示す説明図である。
に発生する渦電流を示す説明図である。
【図18】本実施例による外周面にスリットが形成され
た棒状部に発生する渦電流を示す説明図である。
た棒状部に発生する渦電流を示す説明図である。
【図19】本実施例の変形例として外周面に8本のスリ
ットが形成された棒状部に発生する渦電流を示す説明図
である。
ットが形成された棒状部に発生する渦電流を示す説明図
である。
11 回転型電磁アクチュエータ 12 ケーシング 14 回転軸 16 マグネット 16A,16B 扇状マグネット 17 コア部材 18 筒状コア 19 筒状体 20 開口部 21 扇状蓋部 21A,25A マグネット対向面 21B,25B テーパ面 21C,24A,25C スリット 22 傾斜開口部 23 棒状コア 24 棒状部 25 扇状蓋部 26 板状コア 28 正回転コイル 29 逆回転コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 圭一 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社 ユニシアジェックス内 (56)参考文献 特開 平1−232128(JP,A) 特開 平5−36521(JP,A) 特開 昭61−54864(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 33/00 F02D 9/02 F02D 41/20 H02K 7/14 H02K 21/14
Claims (6)
- 【請求項1】 回転軸と、該回転軸に設けられたマグネ
ットと、該マグネットと対向するように設けられたコア
部材と、該コア部材に巻回して設けられ、前記マグネッ
トとの間に形成される磁界により前記回転軸を正逆回転
させる正回転コイルおよび逆回転コイルとからなる回転
型電磁アクチュエータにおいて、 前記コア部材は、筒状体として形成され、一側が開口部
となり他側が前記マグネットと対向する扇状蓋部となっ
た筒状コアと、 該筒状コア内に配置され、一側が前記正回転コイルと逆
回転コイルが巻回される棒状部となり他側が該筒状コア
の扇状蓋部と組合せて前記マグネットと対向する扇状蓋
部となった棒状コアと、 該棒状コアの棒状部の一端側と前記筒状コアの開口部と
の間に配設され、該開口部を施蓋する円板状体からなる
板状コアとにより構成したことを特徴とする回転型電磁
アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記マグネットは、前記コア部材に対し
て着磁方向の異なる一対の扇状マグネットにより円板状
に形成し、前記筒状コアの扇状蓋部と棒状コアの扇状蓋
部とはそれぞれ着磁方向の異なる扇状体に形成してなる
請求項1記載の回転型電磁アクチュエータ。 - 【請求項3】 前記筒状コアは扇状蓋部から開口部に向
けて切削して形成した傾斜開口部を有すると共に、前記
筒状コアの肉厚は開口部から扇状蓋部に向けて漸次厚く
なるように形成してなる請求項1または2記載の回転型
電磁アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記コア部材を構成する筒状コア、棒状
コア、板状コアは、電磁ステンレスによって形成してな
る請求項1,2または3記載の回転型電磁アクチュエー
タ。 - 【請求項5】 前記棒状コアの棒状部の外周面には、該
外周面に沿ってそれぞれ軸方向に延び該外周面を等間隔
に区切る複数本のスリットを形成してなる請求項1,
2,3または4記載の回転型電磁アクチュエータ。 - 【請求項6】 前記筒状コアの扇状蓋部と前記棒状コア
の扇状蓋部とには、それぞれの扇状蓋部を等間隔に区切
るスリットを径方向に形成してなる請求項1 ,2,3,
4または5記載の回転型電磁アクチュエータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17186996A JP3294501B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 回転型電磁アクチュエータ |
| DE19706989A DE19706989A1 (de) | 1996-02-23 | 1997-02-21 | Ventilbetätigungsvorrichtungsanordnung für einen Motor mit innerer Verbrennung |
| US08/803,881 US5823165A (en) | 1996-02-23 | 1997-02-21 | Valve actuator arrangement for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17186996A JP3294501B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 回転型電磁アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09331664A JPH09331664A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3294501B2 true JP3294501B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=15931305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17186996A Expired - Fee Related JP3294501B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-06-11 | 回転型電磁アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3294501B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6093940B2 (ja) * | 2013-06-21 | 2017-03-15 | 多摩川精機株式会社 | ロータリーソレノイドを用いたパチンコ玉発射機 |
| JP6155422B2 (ja) * | 2013-07-19 | 2017-07-05 | 多摩川精機株式会社 | ロータリーソレノイドを用いたパチンコ玉発射機 |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP17186996A patent/JP3294501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09331664A (ja) | 1997-12-22 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |