JP3296061B2 - タービンハウジングラギングカバー - Google Patents

タービンハウジングラギングカバー

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JP3296061B2
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JP
Japan
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turbine housing
cover body
cover
present
wire
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和宏 鬼束
弘 古川
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービンハウジングラ
ギングカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ターボチャージャーでは、特に高温とな
るタービンハウジングを、カバーで覆うことにより断熱
を行わせる場合がある。
【0003】図12〜図14は、従来のタービンハウジ
ングラギングカバーを示すものであり、タービンハウジ
ングのスクロール部における周面に合わせてほぼ短冊状
に裁断して耐熱布2で包んだ断熱材1と、前記スクロー
ル部における両端面に合う渦巻状に裁断した耐熱布3を
縫い合わせて立体的なカバー本体4を形成し、各耐熱布
3,3の両端部にベルト5及びバックル6をそれぞれ取
付けて、タービンハウジングにカバー本体4を被せ、各
バックル6に対応するベルト5を通して締め付けること
により、タービンハウジングにカバー本体4を固定して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタービンハウジングラギングカバーには、以下のよ
うな問題があった。
【0005】即ち、立体的に形成したカバー本体4は、
タービンハウジングに対する密着性が低く、タービンハ
ウジングの振動により位置ずれを起こし易い。
【0006】又、立体的なカバー本体4は、製作に手間
が掛かる。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑み、簡単に製作
できて、タービンハウジングに対する密着性を向上し得
るようにしたタービンハウジングラギングカバーを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、断熱材と形状
保持層を有する断熱部材を、タービンハウジングのスク
ロール部における周面及び両端面を被覆可能なほぼ短冊
状に形成したカバー本体と、該カバー本体の両端部近傍
に取付けられた針金とを備えたことを特徴とするタービ
ンハウジングラギングカバーにかかるものである。
【0009】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0010】短冊状をした断熱性のカバー本体でタービ
ンハウジングのスクロール部における周面及び両端面を
被覆し、カバー本体の両端部近傍に取付けられた針金を
結べば、形状保持層がカバー本体をタービンハウジング
に沿った形状に保持させ密着させるので、簡単且つ、密
着性良く、タービンハウジングのスクロール部にカバー
本体が装着される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0012】図1〜図3は、本発明の第一の実施例であ
る。
【0013】ガラスクロスやガラスクロスにアルミ箔を
コーティングして成る耐熱布製の外面材7と、グラスウ
ールなどの断熱材8と、前記外面材7と同様の内面材9
と、金網などの形状保持層10とを外側から順に一体化
して成る断熱部材製のカバー本体11を設け、該カバー
本体11をタービンハウジング12のスクロール部13
における周面及び両端面を一度に被覆可能な大きさの短
冊状に形成する。
【0014】該カバー本体11は、タービンハウジング
12のスクロール部13における排ガス吸入口14に対
応する一端側が広幅となる台形状に形成されており、そ
の一端側に、一端部を折返して縫い付けて成る袋状の針
金通部15が形成されると共に、両側部に、他端側から
一端側の手前まで延びる同様の袋状をした針金通部1
6,17が形成され、各針金通部15〜17に別個に針
金18〜20が通されている。
【0015】次に、作動について説明する。
【0016】カバー本体11をタービンハウジング12
に取付ける場合には、形状保持層10を内側にしてカバ
ー本体11をタービンハウジング12の上に被せ、必要
に応じてカバー本体11をタービンハウジング12に沿
うように押え付けて曲げを与えた後、針金18〜20を
それぞれ強く引絞って、図3に示すように、各針金18
〜20の両端部どうしを結び付ける。
【0017】すると、カバー本体11は、針金18が引
絞られた時に、タービンハウジング12に沿った形に変
形して密着し、形状保持層10の形状保持性と、針金1
8〜20の引絞力でタービンハウジング12に密着した
状態に保たれる。
【0018】このように、カバー本体11がタービンハ
ウジング12に密着されることにより、振動などによっ
て、容易に位置ずれを起こしにくい状態となる。
【0019】しかも、短冊型のカバー本体11は製作が
容易である。
【0020】尚、金網などの形状保持層10を設けるこ
とによって、内面材9が直接タービンハウジング12に
接触されるのを防止できると共に、内面材9とタービン
ハウジング12との間に断熱性の空気層を形成すること
ができるという効果も得られる。
【0021】図4・図5は、本発明の第二の実施例であ
り、針金通部16,17間に一本の針金21を通すよう
にした以外は、前記実施例と同様の構成を備えており、
同様の作用・効果を得ることができる。
【0022】図6・図7は、本発明の第三の実施例であ
り、針金通部16,17に通した針金19,20の一端
を交差させた後、カバー本体11の一端部に形成した針
金通穴22,23から取出すようにした以外は、前記実
施例と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得
ることができる。
【0023】図8〜図10は、本発明の第四の実施例で
ある。形状保持層24としてアルミ箔やステンレス箔な
どの金属薄板を用い、カバー本体11の両端部に形成し
た針金通穴25,26間を直接針金27,29で結ぶよ
うにした以外は、前記実施例と同様の構成を備えてお
り、同様の作用・効果を得ることができる。
【0024】又、本実施例によれば、金網よりも密着性
の良い、アルミ箔やステンレス箔などの金属薄板を用い
たので、カバー本体11の両端部どうしを直接針金2
7,29で結んでも位置ずれを充分防止することが可能
となる。
【0025】図11は、本発明の第五の実施例であり、
外面材7の外側に金網層28を設けて、外面材7に破れ
や損傷が生じた場合でも、破れなどの拡大を防止し得る
ようにした以外は、前記実施例と同様の構成を備えてお
り、同様の作用・効果を得ることができる。
【0026】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタービン
ハウジングラギングカバーによれば、簡単に製作でき
て、タービンハウジングに対する密着性を向上し、位置
ずれをなくすことができるという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1の取付図である。
【図4】本発明の第二の実施例の平面図である。
【図5】図4の取付図である。
【図6】本発明の第三の実施例の平面図である。
【図7】図6の取付図である。
【図8】本発明の第四の実施例の平面図である。
【図9】図8の断面図である。
【図10】図8の取付図である。
【図11】本発明の第五の実施例の断面図である。
【図12】従来例の部品展開図である。
【図13】図12の組立断面図である。
【図14】図12の組立斜視図である。
【符号の説明】
8 断熱材 10,24 形状保持層 11 カバー本体 12 タービンハウジング 13 スクロール部 18〜21,27 針金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 39/00 F01D 25/24 F02C 7/24 F02B 77/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材と形状保持層を有する断熱部材
    を、タービンハウジングのスクロール部における周面及
    び両端面を被覆可能なほぼ短冊状に形成したカバー本体
    と、該カバー本体の両端部近傍に取付けられた針金とを
    備えたことを特徴とするタービンハウジングラギングカ
    バー。
JP33312693A 1993-12-27 1993-12-27 タービンハウジングラギングカバー Expired - Lifetime JP3296061B2 (ja)

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WO2023026581A1 (ja) * 2021-08-26 2023-03-02 株式会社Ihi 過給機

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