JP3297632B2 - Cdma端末装置 - Google Patents

Cdma端末装置

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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA方式を用
いた移動無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCDMA方式を用いた移動無線端
末装置(以下、CDMA端末装置という。)について、
図5を参照して説明する。
【0003】図5は、従来のCDMA端末装置のブロッ
ク構成図である。この従来のCDMA端末装置は、通話
チャネルを受信するフィンガ相関器501と、パイロッ
トチャネルを検出する探索用パイロットチャネル相関器
502と、基地局装置を検出する探索制御器503とを
備えている。また、フィンガ相関器501は、ベースバ
ンド信号をPN符号で逆拡散するパイロットチャネル相
関器504と、このPN逆拡散信号をウォルシュコード
で逆拡散し通話チャネルのシンボル信号を出力するウォ
ルシュ相関器505とを備えている。なお、パイロット
チャネルは、PN符号で拡散された信号であり、通話チ
ャネルはそれを更にウォルシュコードで拡散された信号
である。
【0004】次に、以上のように構成された従来のCD
MA端末装置の受信動作について説明する。
【0005】図示しない基地局装置は、パイロットチャ
ネルと通話チャネルとを同位相のPN符号で拡散した後
多重化し、キャリア周波数に重畳して送信する。これを
受信したCDMA端末装置は、受信信号からキャリア周
波数成分を除去したベースバンド信号をフィンガ相関器
501に入力する。
【0006】フィンガ相関器501においては、パイロ
ットチャネル相関器504が、ベースバンド信号をPN
符号で逆拡散し、このPN逆拡散信号をウォルシュ相関
器505に出力する。ウォルシュ相関器505は、入力
されたPN逆拡散信号をウォルシュコードで逆拡散し、
通話チャネルのシンボル信号を出力する。
【0007】次に、従来のCDMA端末装置の基地局装
置を検出する動作について説明する。
【0008】基地局装置は、それぞれ固有のPN位相を
有しているため、CDMA端末装置はPN位相を次々と
変化させてパイロットチャネル強度を測定することによ
って、より強いチャネルを送信している基地局装置を検
出することができる。
【0009】探索制御器503は、基地局装置から送信
される呼制御メッセージに記述された探索開始位置と探
索範囲に従って、探索用パイロットチャネル相関器50
2に探索位相を次々と与える。探索用パイロットチャネ
ル相関器502は、そのPN位相を持ったPN符号でベ
ースバンド信号を逆拡散し、そのPN位相におけるパイ
ロットチャネル強度を測定し、探索制御器503に出力
する。
【0010】このように、探索制御器503は、探索範
囲のどこにパイロットチャネルが存在するかを検出する
ことができるので、フィンガ相関器501がモニタして
いるパイロットチャネルよりも強いチャネルを検出した
場合は、フィンガ相関器501に検出したパイロットチ
ャネル位相を出力する。フィンガ相関器501は、内部
のパイロットチャネル相関器504のPN位相を、入力
したPN位相に同期させ、パイロットチャネル相関器5
04は、そのPN位相を持ったPN符号でベースバンド
信号を逆拡散し、PN逆拡散信号をウォルシュ相関器5
05に出力する。
【0011】ウォルシュ相関器505は、PN逆拡散信
号をウォルシュコードで逆拡散し、通話チャネルのシン
ボル信号を出力する。これにより、CDMA端末装置
は、新たに検出された基地局装置の通話チャネルをモニ
タする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CDMA端末装置では、フィンガ相関器501が、検出
したパイロットチャネルの位相にパイロットチャネル相
関器504のPN位相を同期させる同期処理に一定の時
間がかかるため、その間フィンガ相関器501は受信す
ることができず、よってシンボル信号を出力することが
できず、通話品質が劣化するという問題点があった。
【0013】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、途切れることなくシンボル信号を出力
することができ、通話品質の高いCDMA端末装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、以下のような手段を講じた。
【0015】請求項1又は請求項9記載の発明は、パイ
ロットチャネルの探索とパイロットチャネルの逆拡散と
を行う複数の第一相関器と、前記第一相関器の逆拡散出
力から特定チャネルのシンボルデータを取り出す第二相
関器と、前記第一相関器の逆拡散出力を前記第二相関器
に連結する連結手段と、前記第二相関器と連結されてい
ない第一相関器に探索指示を与え、現在よりも強いパイ
ロットチャネル強度を検出した第一相関器をこの検出し
たパイロットチャネルと同期を取った後に前記第二相関
器に連結する指示を前記連結手段に与える制御手段とを
備えた構成を採る。
【0016】このような構成により、より強いパイロッ
トチャネルを検出した第一相関器と第二相関器とを瞬時
に接続させることができるため、第二相関器は途切れる
ことなくシンボル信号を出力することができ、品質の高
い通話を行うことができる。
【0017】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のCDMA端末装置において、第二相関器がシンボル
信号を出力しない間は、すべて第一相関器を用いてパイ
ロットチャネル探索を行う構成を採る。
【0018】このような構成により、複数の第一相関器
を、同時に並行してパイロットチャネルの探索に使用す
ることができるため、迅速にパイロットチャネルの検出
を行うことができる。
【0019】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のCDMA端末装置において、電源投入後の最初のパ
イロットチャネル探索にすべての第一相関器を用いる構
成を採る。
【0020】このような構成により、複数の第一相関器
を、同時に並行してパイロットチャネルの探索に使用す
ることができるため、電源投入後の最初のパイロットチ
ャネル探索を迅速に行うことができる。
【0021】また、請求項4記載の発明は、ハンドオフ
の際の最初のパイロットチャネル探索にすべての第一相
関器を用いる構成を採る。
【0022】このような構成により、複数の第一相関器
を、同時に並行してパイロットチャネルの探索に使用す
ることができるため、ハンドオフの際の最初のパイロッ
トチャネル探索を迅速に行うことができる。
【0023】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載のCDMA端末装置におい
て、間欠待ち受け動作において、停止状態から受信を再
開する際の最初のパイロットチャネル探索にすべての第
一相関器を用いる構成を採る。
【0024】このような構成により、複数の第一相関器
を、同時に並行してパイロットチャネルの探索に使用す
ることができるため、間欠状態からウェイクして受信動
作を開始する際にパイロットチャネルの検出を行うこと
ができる。
【0025】また、請求項6記載の発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれかに記載のCDMA端末装置におい
て、パイロットチャネル探索の探索範囲を複数範囲に分
割しておき、各分割範囲が各第一相関器に割り当てられ
ている構成を採る。
【0026】このような構成により、各第一相関器が分
担する探索範囲を縮小化することができるため、迅速に
パイロットチャネルの検出を行うことができる。
【0027】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至請求項6のいずれかに記載のCDMA端末装置におい
て、第一相関器は、パイロットチャネルのPN逆拡散を
行うパイロットチャネル相関器であり、第二相関器は、
PN逆拡散信号をウォルシュコードで逆拡散するウォル
シュ相関器である構成を採る。また、請求項10記載の
発明は、探索側のパイロットチャネル相関器が、現在よ
りも強いパイロットチャネル強度を検出した場合、前記
探索側のパイロットチャネル相関器をこの検出したパイ
ロットチャネルと同期を取った後に逆拡散信号から通話
チャネルのシンボルデータを取り出すウォルシュ相関器
に連結する方法を採る。
【0028】このような構成により、ウォルシュ相関器
は、1つのパイロットチャネル相関器から他のパイロッ
トチャネル相関器に瞬時に連結を切りかえることができ
るため、ウォルシュ相関器は途切れることなく通話チャ
ネルを受信することができ、品質の高い通話を実現させ
ることができる。
【0029】また、請求項8記載の発明は、基地局装置
との間でCDMA方式の無線通信を行う移動局装置であ
って、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のCDM
A端末装置を備える構成を採る。
【0030】このような構成により、途切れることなく
通話チャネルを受信することができ、品質の高い通話を
行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0032】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
係るCDMA端末装置は、より強いチャネルを検出した
パイロットチャネル相関器が同期処理を行った後、この
パイロットチャネル相関器とウォルシュ相関器とを連結
させることにより、途切れることなく通話チャネルを受
信するように構成されている。
【0033】図1は、本発明の実施の形態1に係るCD
MA端末装置のブロック構成図である。本発明の実施の
形態1のCDMA端末装置は、ベースバンド信号をPN
符号で逆拡散するパイロットチャネル相関器101、1
02と、基地局装置の検出を行う探索制御器103と、
より強いチャネルを検出したパイロットチャネル相関器
と後述するウォルシュ相関器とを連結する連結器104
と、PN逆拡散信号をウォルシュコードで逆拡散し通話
チャネルのシンボル信号を出力するウォルシュ相関器1
05とを備えている。なお、パイロットチャネルは、P
N符号で拡散された信号であり、通話チャネルはそれを
更にウォルシュコードで拡散された信号である。
【0034】次に、以上のように構成された実施の形態
1のCDMA端末装置の受信動作について説明する。
【0035】図示しない基地局装置は、パイロットチャ
ネルと通話チャネルとを同位相のPN符号で拡散した後
多重化し、キャリア周波数に重畳して送信する。これを
受信したCDMA端末装置は、受信信号からキャリア周
波数成分を除去したベースバンド信号をパイロットチャ
ネル相関器101及び102に入力する。
【0036】パイロットチャネル相関器101は、ベー
スバンド信号をPN符号で逆拡散し、PN逆拡散信号を
連結器104に出力する。通常、この連結器104は、
パイロットチャネル相関器101とウォルシュ相関器1
05とを連結している。ウォルシュ相関器105は、P
N逆拡散信号をウォルシュコードで逆拡散し通話チャネ
ルのシンボル信号を出力する。
【0037】基地局装置は、それぞれ固有のPN位相を
有しているため、CDMA端末装置はPN位相を次々と
変化させてパイロットチャネル強度を測定することによ
って、より強いチャネルを送信している基地局装置を検
出することができる。
【0038】探索制御器103は、ウォルシュ相関器1
05と連結されていないパイロットチャネル相関器10
2を、探索用(以下、探索用パイロットチャネル相関器
という。)に用いる。探索制御器103は、基地局装置
から送信される呼制御メッセージに記述された探索開始
位置と探索範囲に従って、探索用パイロットチャネル相
関器102に探索位相を次々と与える。この探索位相を
入力した探索用パイロットチャネル相関器102は、そ
のPN位相を持ったPN符号でベースバンド信号を逆拡
散し、そのPN位相におけるパイロットチャネル強度を
測定し、探索制御器103に出力する。
【0039】パイロットチャネル強度を入力した探索制
御器103は、パイロットチャネル相関器101がモニ
タしているパイロットチャネルよりも強いチャネルを検
出した場合は、探索用パイロットチャネル相関器102
を、検出したパイロットチャネルの位相に同期させ、そ
の同期を取った後で探索用パイロットチャネル相関器1
02のPN逆拡散出力をウォルシュ相関器の入力に連結
するように連結器104に指示を与える。
【0040】連結器104は、探索制御器103から連
結先のパイロットチャネル相関器(この場合はパイロッ
トチャネル102)の指示を受けると、そのパイロット
チャネル相関器とウォルシュ相関器105とを連結す
る。
【0041】ウォルシュ相関器105は、PN逆拡散信
号をウォルシュコードで逆拡散し、通話チャネルのシン
ボル信号を出力する。
【0042】以上のように、本発明の実施の形態1のC
DMA端末装置によれば、より強いパイロットチャネル
を検出したパイロットチャネル相関器とウォルシュ相関
器とを瞬時に連結させることができるため、ウォルシュ
相関器は、途切れることなく通話チャネルを受信するこ
とができ、品質の高い通話を行うことができる。
【0043】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係るCDMA端末装置について説明する。
【0044】本発明の実施の形態2に係るCDMA端末
装置は、電源投入後にすべてのPN位相を探索する初期
探索時において、すべてのパイロットチャネル相関器を
探索に用いることができるように構成されている。
【0045】図2は、本発明の実施の形態2に係るCD
MA端末装置のブロック構成図である。
【0046】実施の形態2では、上記の実施の形態1に
おける探索制御器103に代えて、電源投入時に基地局
装置のパイロットチャネルを検出する初期探索制御器2
03を設けた。その他の構成は実施の形態1と同様であ
るため、説明を省略する。
【0047】次に、本発明の実施の形態2に係るCDM
A端末装置の受信動作について説明する。
【0048】CDMA端末装置の電源を投入した後、最
初に基地局装置のパイロットチャネルを検出する場合、
初期探索制御器203は、PN全位相をパイロットチャ
ネル相関器の装備数(本実施の形態2では2つ)に分割
し、分割した探索範囲に従ってパイロットチャネル相関
器101及びパイロットチャネル相関器102に探索位
相を次々と与える。この探索位相を入力したパイロット
チャネル相関器101及び102は、そのPN位相を持
ったPN符号でベースバンド信号を逆拡散し、そのPN
位相におけるパイロットチャネル強度を測定し、初期探
索制御器203に出力する。
【0049】パイロットチャネル強度を入力した初期探
索制御器203は、いずれかのパイロットチャネル相関
器がパイロットチャネルをを検出した時点で、そのパイ
ロットチャネル相関器を検出したパイロットチャネル位
相に同期させ、その同期を取った後で、パイロットチャ
ネル相関器のPN逆拡散出力をウォルシュ相関器入力に
連結するように連結器104に指示を与える。
【0050】連結器104は、初期探索制御器203か
ら連結すべきパイロットチャネル相関器の指示を受ける
と、そのパイロットチャネル相関器とウォルシュ相関器
105とを連結する。
【0051】ウォルシュ相関器105は、PN逆拡散信
号をウォルシュコードで逆拡散し、通話チャネルのシン
ボル信号を出力する。
【0052】以上のように、本発明の実施の形態2のC
DMA端末装置によれば、複数のパイロットチャネル相
関器を、探索用パイロットチャネル相関器として同時に
並行動作させることができるため、電源投入後に迅速に
パイロットチャネルを探索することができる。
【0053】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3に係るCDMA端末装置について説明する。
【0054】本発明の実施の形態3に係るCDMA端末
装置は、音途切れが発生するハードハンドオフの場合、
通話チャネルを受信しない間は、すべてのパイロットチ
ャネル相関器をパイロットチャネル探索に用いることが
できるように構成されている。
【0055】図3は、本発明の実施の形態3に係るCD
MA端末装置のブロック構成図である。
【0056】実施の形態3では、上記の実施の形態1に
おける探索制御器103に代えて、ハードハンドオフの
場合に、複数のパイロットチャネル相関器に探索範囲を
割り当てて、同時に並行して探索処理をさせるハンドオ
フ用探索制御器303を設けた。その他の構成は実施の
形態1と同様であるため、説明を省略する。
【0057】次に、本発明の実施の形態3に係るCDM
A端末装置の受信動作について説明する。
【0058】ハンドオフとは、検出されたパイロットチ
ャネルを有する基地局装置の通話チャネルをウォルシュ
相関器で受信し、この新たな通話チャネルに移行するこ
というが、CDMA端末装置は、ハンドオフの場合によ
っては、ハンドオフの処理中は通話チャネルを受信でき
ず、音途切れが発生してもやむを得ない場合がある。例
えば、探索する基地局装置のパイロットチャネル及び通
話チャネルが現在と異なるキャリア周波数上にある場
合、その周波数切り替え動作中は通話チャネルを受信で
きない。この場合のように、音途切れが発生してもやむ
を得ないハンドオフをハードハンドオフという。
【0059】音途切れがあっても構わないため、ウォル
シュ相関器105とパイロットチャネル相関器との連結
を切り、すべてのパイロットチャネル相関器101及び
102をハンドオフ用のパイロットチャネル探索に使用
することができる。
【0060】ハンドオフ用探索制御器303は、PN位
相探索範囲をパイロットチャネル相関器の装備数(本実
施の形態3では2つ)に分割し、分割した探索範囲に従
ってパイロットチャネル相関器101及び102に探索
位相を次々と与え、パイロットチャネル相関器101及
び102は、そのPN位相を持ったPN符号でベースバ
ンド信号を逆拡散し、そのPN位相におけるパイロット
チャネル強度を測定し、ハンドオフ用探索制御器303
に出力する。
【0061】パイロットチャネル強度を入力したハンド
オフ用探索制御器303は、いずれかのパイロットチャ
ネル相関器がパイロットチャネルを検出した時点で、そ
のパイロットチャネル相関器を、検出したパイロットチ
ャネル位相に同期させ、その同期を取った後で、パイロ
ットチャネル相関器のPN逆拡散出力をウォルシュ相関
器入力に連結するように連結器104に指示を与える。
【0062】連結器104は、ハンドオフ用探索制御器
303から連結すべきパイロットチャネル相関器の指示
を受けると、そのパイロットチャネル相関器とウォルシ
ュ相関器105とを連結する。
【0063】ウォルシュ相関器105は、PN逆拡散信
号をウォルシュコードで逆拡散し、通話チャネルのシン
ボル信号を出力する。
【0064】以上のように、本発明の実施の形態3に係
るCDMA端末装置によれば、複数のパイロットチャネ
ル相関器をハードハンドオフ時の探索用パイロットチャ
ネル相関器として同時に並行して探索処理をさせること
ができるため、ハードハンドオフ時のパイロットチャネ
ル探索を迅速に行うことができる。
【0065】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4に係るCDMA端末装置について説明する。
【0066】本発明の実施の形態4に係るCDMA端末
装置は、間欠待ち受け動作において、すべてのパイロッ
トチャネル相関器を間欠状態からウェイクして受信動作
を開始する際のパイロットチャネル探索に用いるように
構成されている。
【0067】図4は、本発明の実施の形態4に係るCD
MA端末装置のブロック構成図である。
【0068】実施の形態4では、上記の実施の形態1に
おける探索制御器103に代えて、間欠状態からウェイ
クする動作時にすべてのパイロットチャネル相関器をパ
イロットチャネル探索に用いる制御を行うウェイク用探
索制御器403を設けた。その他の構成は実施の形態1
と同様であるため、説明を省略する。
【0069】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態4に係るCDMA端末装置の動作について説明
する。以下、ある時間毎に受信を停止再開する間欠待ち
受け動作において、受信再開時にパイロットチャネル探
索を行うことを、ウェイク時パイロットチャネル探索と
いう。
【0070】受信停止期間からウェイク時パイロットチ
ャネル探索を終了してパイロットチャネルを探索するま
では、ウォルシュ相関器は、チャネルを受信できない。
従って、ウェイク用探索制御器403は、すべてのパイ
ロットチャネル相関器101及び102をウェイク用の
パイロットチャネル探索に使用する。
【0071】ウェイク用探索制御器403は、PN位相
探索範囲をパイロットチャネル相関器の装備数(実施の
形態4では、2つ)に分割し、分割した探索範囲に従っ
てパイロットチャネル相関器101及び102に探索位
相を次々と与え、パイロットチャネル相関器101及び
102は、そのPN位相を持ったPN符号でベースバン
ド信号を逆拡散し、そのPN位相におけるパイロットチ
ャネル強度を測定し、ウェイク用探索制御器403に出
力する。
【0072】パイロットチャネル強度を入力したウェイ
ク用探索制御器403は、いずれかのパイロットチャネ
ル相関器がパイロットチャネルを検出した時点で、その
パイロットチャネル相関器を、検出したパイロットチャ
ネル位相に同期させ、その同期を取った後で、パイロッ
トチャネル相関器のPN逆拡散出力をウォルシュ相関器
入力に連結するように連結器104に指示を与える。
【0073】連結器104は、ウェイク用探索制御器4
03から連結すべきパイロットチャネル相関器の指示を
受けると、そのパイロットチャネル相関器とウォルシュ
相関器105とを連結する。
【0074】ウォルシュ相関器105は、PN逆拡散信
号をウォルシュコードで逆拡散し、通話チャネルのシン
ボル信号を出力する。
【0075】以上のように、本発明の実施の形態4に係
るCDMA端末装置によれば、複数のパイロットチャネ
ル相関器をウェイク時の探索用パイロットチャネル相関
器として同時に並行して探索処理をさせることができる
ため、間欠状態からウェイクして受信動作を開始する際
のパイロットチャネル探索を迅速に行うことができる。
【0076】
【発明の効果】より強いパイロットチャネルを検出した
第一相関器と第二相関器とを瞬時に接続させることがで
きるため、第二相関器は途切れることなく通話チャネル
を受信することができ、品質の高い通話を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るCDMA端末装置
のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態2に係るCDMA端末装置
のブロック構成図
【図3】本発明の実施の形態3に係るCDMA端末装置
のブロック構成図
【図4】本発明の実施の形態4に係るCDMA端末装置
のブロック構成図
【図5】従来のCDMA端末装置のブロック構成図
【符号の説明】
101 パイロットチャネル相関器 102 パイロットチャネル相関器 103 探索制御器 104 連結器 105 ウォルシュ相関器 203 初期探索制御器 303 ハンドオフ用探索制御器 403 ウェイク用探索制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロットチャネルの探索とパイロット
    チャネルの逆拡散とを行う複数の第一相関器と、前記第
    一相関器の逆拡散出力から特定チャネルのシンボルデー
    タを取り出す第二相関器と、前記第一相関器の逆拡散出
    力を前記第二相関器に連結する連結手段と、前記第二相
    関器と連結されていない第一相関器に探索指示を与え、
    現在よりも強いパイロットチャネル強度を検出した第一
    相関器をこの検出したパイロットチャネルと同期を取っ
    た後に前記第二相関器に連結する指示を前記連結手段に
    与える制御手段とを備えたCDMA端末装置。
  2. 【請求項2】 第一相関器を用いてパイロットチャネル
    探索を行うことを特徴とする請求項1記載のCDMA端
    末装置。
  3. 【請求項3】 電源投入後の最初のパイロットチャネル
    探索にすべての第一相関器を用いることを特徴とする請
    求項2記載のCDMA端末装置。
  4. 【請求項4】 ハンドオフの際の最初のパイロットチャ
    ネル探索にすべての第一相関器を用いることを特徴とす
    る請求項2記載のCDMA端末装置。
  5. 【請求項5】 間欠待ち受け動作において、停止状態か
    ら受信を再開する際の最初のパイロットチャネル探索に
    すべての第一相関器を用いることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載のCDMA端末装置。
  6. 【請求項6】 パイロットチャネル探索の探索範囲を複
    数範囲に分割しておき、各分割範囲が各第一相関器に割
    り当てられていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれかに記載のCDMA端末装置。
  7. 【請求項7】 第一相関器は、パイロットチャネルのP
    N逆拡散を行うパイロットチャネル相関器であり、第二
    相関器は、PN逆拡散信号をウォルシュコードで逆拡散
    するウォルシュ相関器であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項6のいずれかに記載のCDMA端末装置。
  8. 【請求項8】 基地局装置との間でCDMA方式の無線
    通信を行う移動局装置であって、請求項1乃至請求項7
    のいずれかに記載のCDMA端末装置を備えることを特
    徴とする移動局装置。
  9. 【請求項9】 パイロットチャネルの探索とパイロット
    チャネルの逆拡散とを行う複数の第一相関器と、前記第
    一相関器の逆拡散出力から特定チャネルのシンボルデー
    タを取り出す第二相関器と、前記第一相関器の逆拡散出
    力を前記第二相関器に連結する連結手段と、前記第二相
    関器と連結されていない第一相関器に探索指示を与え、
    現在よりも強いパイロットチャネル強度を検出した第一
    相関器をこの検出したパイロットチャネルと同期を取っ
    た後に前記第二相関器に連結する指示を前記連結手段に
    与える制御手段とを備えた情報携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 探索側のパイロットチャネル相関器
    が、現在よりも強いパイロットチャネル強度を検出した
    場合、前記探索側のパイロットチャネル相関器は、この
    検出したパイロットチャネルと同期を取り、そこで前記
    探索側のパイロットチャネル相関器はPN逆拡散信号を
    出力し、この前記探索側のパイロットチャネル相関器を
    ウォルシュ相関器に連結し、ウォルシュ相関器から通話
    チャネルのシンボルデータを取り出すことを特徴とする
    CDMA無線通信方法。
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