JP3301016B2 - 自動検針通報装置におけるガス残量監視装置 - Google Patents

自動検針通報装置におけるガス残量監視装置

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JP3301016B2
JP3301016B2 JP7979597A JP7979597A JP3301016B2 JP 3301016 B2 JP3301016 B2 JP 3301016B2 JP 7979597 A JP7979597 A JP 7979597A JP 7979597 A JP7979597 A JP 7979597A JP 3301016 B2 JP3301016 B2 JP 3301016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LPガスボンベか
らガス供給路を通じてガス消費機器に供給したLPガス
の消費量を検針し、その検針値を通信回線を介して情報
センタに自動通報する自動検針通報装置において、LP
ガスの消費量に基づいてガスボンベ内のガス残量を監視
し、残量が警告レベルに達したときその旨を情報センタ
に通報するようにしたガス残量監視装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばLPG販売業者とLPG消
費先とに情報センタと端末とをそれぞれ設置し、これら
の間を電話回線のような通信回線で結び、該通信回線を
介して端末から情報センタに、端末に予め定めた通報日
時にガス検針データを、随時にガス漏れなどの警告情報
をそれぞれ通報するようにした自動通報システムが考え
られている。
【0003】図12はこの種の検針システムの一般的な
構成を示すブロック図であり、図において、11は情報
センタ、12は情報センタ網制御装置(C−NCU)、
13及び14は加入者線交換機(LS)、15はノーリ
ンギングトランク(NRT)、16は加入者電話機、1
7はコントローラ17a、計量手段としてのマイコンガ
スメータ(以下ガスメータと略記する)17b、端末用
網制御装置(NCU)17cなどからなる自動通報装置
としての端末である。
【0004】情報センタ11は、例えばLPG販売業者
の適当な場所に設置され、多数のガス消費先の各々に設
置されている端末17(図には1つしか示していない
が、実際には多数の端末が存在する)から例えば月に1
度通報されてくるガス検針データを収集して各ガス消費
先に対する請求書発行業務などを行ったり、各端末17
から随時通報されてくるガス漏れなどの警告情報を監視
して警告情報の内容に応じた適切な処置を迅速にとるこ
とができるようにするなどの業務を行う。
【0005】C−NCU12は、情報センタ11とn本
の信号線を介して接続されて情報センタ11に付属して
設けられており、情報センタ側において、情報センタ1
1と多数の端末17との間の通信制御をタイムシュアリ
ングで行う。
【0006】LS13及びLS14は情報センタ11及
び端末17の最寄の電話局に設置され、情報センタ11
及び端末17相互間で一方から他方に発呼した際発せら
れる電話番号に基づき電話交換業務を行う。特に、端末
17側では加入者電話機用の回線を併用しているため、
情報センタ11からの発呼の際電話機のベルを鳴らさず
に着信できるように、LS14にはNRT15が接続さ
れている。なお、情報センタ11側では回線を電話機と
併用していないため、LS13にはNRTは接続されて
いない。
【0007】端末17内のNCU17cは、電話機16
による通話を阻害することなく、情報センタ11からの
発呼に基づく着信があったとき、或いは端末17内のコ
ントローラ17aから発呼するときに端末17と回線の
接続を行うためのものである。
【0008】端末17のガスメータ17bは、ガス流路
に一定流量のガスが流れるごとに発生される流量パルス
を計数し、該計数値に基づいてガス消費量の指数として
のガス検針データを発生し、コントローラ17aからの
要求に応じて検針データをコントローラ17aに伝送す
る機能を有するマイクロコンピュータを内蔵する。一
方、コントローラ17aは、例えば月に1回予め定めた
日時刻にガスメータ17bに検針データの伝送を要求
し、該要求に応じてガスメータ17bから伝送されてく
る検針データを情報センタ11に伝送する他、ガスメー
タ17b内で検出できる最大流量、使用時間オーバ、電
池低下などのセキュリティ情報やガスメータ17b以外
に接続されたガス漏れ警報器などからの信号に基づい
て、情報センタ11に警告情報を通報するなどの仕事も
行う。
【0009】以上の構成において、多数の端末17を集
中監視を行っている情報センタ11に対し、各ガス消費
先に設置されている端末17のコントローラ17aか
ら、ガスメータ17bの検針データやガス漏れ警報器か
らのセキュリティ情報をコントローラ17aを介して情
報センタ11に上り電文で通報することができる。
【0010】ところで、LPガスの場合、ガスボンベか
らガスを供給するようになっている。ガスボンベはそれ
に収容できるガス容量に限りがあり、ボンベが空になる
とガスの使用ができなくなる。このようなことがガス使
用中に生じると、ユーザに多大な迷惑をかけることにな
るので、LPガス供給業者はこのようなガス切れが生じ
ないように多くの労力を払っている。
【0011】この労力を出来る丈小さくするため、従
来、ガスボンベの残量を監視し、残量が一定量以下にな
ったらその旨を情報センタ11に知らせる機能を上記ガ
スメータ17bにもたせることが考えられている。
【0012】この従来のガス残量監視機能は、ガスボン
ベが一定の容量を有し、ボンベ交換時にはボンベ内に所
定量のガスが収容されていることを前提とし、ボンベ交
換後のガス使用量を検針データとは別個に計数し、交換
後のこのガス使用量が所定値以上になったときその旨を
情報センタ11に知らせるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、集合住宅や
2世帯住宅などのように、複数戸にガスを供給するガス
供給システムでは、図13に示すように、共通のガスボ
ンベ18から各戸まで共通のガス供給管18aを配管
し、このガス供給管18aから分岐して各戸毎のガスメ
ータ17b1 〜17bn を介してガスを供給するように
なっている。このようなガス供給システムにおいて自動
検針を行う場合には、図14に示すように、1つのコン
トローラ17aに複数のガスメータ17b1 〜17bn
を接続し、このコントローラ17aから複数のガスメー
タ17b1 〜17bn に例えば月に1回、予め定めた日
時刻に検針データの伝送を要求し、該要求に応じて複数
のガスメータから順番に収集した各戸毎の検針データを
情報センタ11に通報することになる。
【0014】しかしながら、上述したように、ガスメー
タが個々に有する残量監視機能では、複数戸で共用して
いるガスボンベ内のガス残量を監視することができな
い。
【0015】よって本発明は、上述した状況に鑑み、共
用のガスボンベから集合住宅や2世帯住宅などの各戸に
されるガスの消費量を各戸毎に検針し、その検針値を通
信回線を介して情報センタに自動通報する自動検針通報
装置において、共用のガスボンベ内のガス残量を監視
し、残量が警告レベルに達したときその旨を情報センタ
に通報することのできるガス残量監視装置を提供するこ
とを課題としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載の自動検針通報装置
におけるガス残量監視装置は、図1の基本構成図に示す
ように、各々が、ガスボンベから各戸に供給されるガス
量を計量して検針値を出力する計量機能と通信機能を有
する複数のガスメータ311 〜31n を接続できる複数
の端子TA1 〜TAn と、該複数の端子に接続されたガ
スメータの検針値を読み出す検針値読出手段301a−
1と、通信回線4を介して指定の通報先1に情報を通報
する通報手段302と、毎月の予め定めた日時刻に前記
検針値読出手段に接続されたガスメータの検針値を読み
出させ、該読み出した検針値を情報として前記通報手段
に通信回線を介して指定の通報先に通報させる検針手段
301a−2とを有する自動検針通報装置30であっ
て、前記ガスボンベが所定量のガスを有する新しいガス
ボンベと交換したときに手動操作されるボンベ交換操作
手段307dと、該ボンベ交換操作手段の操作に応じて
ゼロクリアされる残量管理カウンタ301d−1と、複
数の残量管理警告レベルを格納した警告レベル格納手段
301d−2と、少なくとも1日に1回、予め定めた時
刻に、前記検針値読出手段に前記接続されたガスメータ
の検針値を読み出させる残量管理手段301a−3と、
該残量管理手段が前記検針値読出手段に順次読み出させ
た検針値と該検針値に対応する前回検針値との差分を計
算し、該計算した差分を全てのガスメータについて加算
し、該加算値を前記残量管理カウンタに加算する演算手
段301a−4と、前記残量管理カウンタのカウンタ値
と前記警告レベル格納手段に格納されている前記複数の
残量管理警告レベルとを比較し、前記カウンタ値が前記
残量管理警告レベル以上になったか否かを判定し、警告
レベル以上になったことを判定する毎にその旨を前記通
報手段に指定の通報先に通報させる判定手段301a−
5とを備えることを特徴としている。
【0017】上記構成により、自動検針通報装置30に
おいては、複数のガスメータ311〜31n がガスボン
ベから各戸に供給されるガス量を計量して検針値を出力
する計量機能と通信機能を有し、検針手段301a−2
が毎月の予め定めた日時刻に検針値読出手段301a−
1に複数の端子TA1 〜TAn に接続された複数のガス
メータ311 〜31n の検針値を読み出させ、この読み
出した検針値を情報として通報手段302に通信回線4
を介して指定の通報先1に情報を通報させるので、自動
検針を行うことができる。
【0018】また、残量管理手段301a−3が少なく
とも1日に1回予め定めた時刻に検針値読出手段301
a−1にガスメータ311 〜31n の検針値を読み出さ
せ、演算手段301a−4が読み出した検針値とこの検
針値に対応する前回検針値との差分を計算し、この計算
した差分を全てのガスメータ311 〜31n について加
算し、この加算値を残量管理カウンタ301d−1に加
算する。残量管理カウンタ301d−1は、ガスボンベ
が所定量のガスを有する新しいガスボンベと交換したと
きにボンベ交換操作手段307dが手動操作されるとゼ
ロクリアされるようになっているので、そのカウンタ値
によって全てのガスメータ311 〜31n を通じて供給
された、ガスボンベ交換後のガス消費量を知ることがで
きる。
【0019】更に、判定手段301a−5が、残量管理
カウンタ301d−1のカウンタ値と警告レベル格納手
段301d−2に格納されている複数の残量管理警告レ
ベルとを比較し、カウンタ値が残量管理警告レベル以上
になったか否かを判定し、警告レベル以上になったこと
を判定する毎にその旨を通報手段302に指定の通報先
に通報させるので、通報先においてはガスボンベのガス
残量がどの程度であるかを知り、ガス残量を監視して管
理を行うことができ、必要な場合にはガスボンベ交換の
ための指示を行うことができる。
【0020】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項2記載のガス残量監視装置は、図1の基本構
成図に示すように、請求項1記載のガス残量監視装置に
おいて、前記判定手段が、前記残量管理カウンタのカウ
ンタ値が前記複数の残量管理警告レベルの各レベル以上
となる毎にその旨を示す情報がセットされ、前記通報終
了後の前記ボンベ交換手動手段の操作に応じてリセット
される複数の第1の情報エリア301c−1と、該複数
の第1の情報エリアの全てがセットされ通報が終了した
ときにその旨を示す情報がセットされ、前記ボンベ交換
手動手段の操作に応じてリセットされる第2の情報エリ
ア301c−2とを有し、前記第2の情報エリアに情報
がセットされたとき前記複数の第1の情報エリアをリセ
ットするとともに前記残量管理カウンタをゼロクリアさ
せ、前記第1及び第2の情報エリアのセット状態を前記
通報手段による指定の通報先への通報の際の情報とさせ
ることを特徴としている。
【0021】上記構成により、判定手段301a−5が
複数の第1の情報エリア301c−1と第2の情報エリ
ア301c−2とを有する。そして、複数の第1の情報
エリア301c−1には、残量管理カウンタ301d−
1のカウンタ値が複数の残量管理警告レベルの各レベル
以上となる毎にその旨を示す情報がセットされ、通報終
了後のボンベ交換手動手段307dの操作に応じてリセ
ットされるようになっている。また、第2の情報エリア
301c−2には、複数の第1の情報エリアの全てがセ
ットされ通報が終了したときにその旨を示す情報がセッ
トされ、ボンベ交換手動手段307dの操作に応じてリ
セットされるようになっている。しかも、判定手段30
1a−5が、第2の情報エリア301c−2に情報がセ
ットされたとき複数の第1の情報エリアをリセットする
とともに残量管理カウンタ301d−1をゼロクリアさ
せ、第1及び第2の情報エリア301c−1及び301
c−2のセット状態を通報手段302による指定の通報
先への通報の際の情報とさせる。
【0022】よって、複数の第1の情報エリアの全てが
セットされ通報が終了した後も、ボンベ交換手動手段3
07dが操作されないときには、再び、残量管理カウン
タ301d−1のカウンタ値が残量管理警告レベルのレ
ベル以上となってその旨の通報が行われたときに、第2
の情報エリア301c−2のセット状態も通報されるよ
うになり、もしガスボンベ交換作業を行っていても、こ
のような情報の通報があるときには、通報先においては
ガスボンベの交換時にボンベ交換操作手段307dの手
動操作が行われなかったことを知ることができ、このこ
とを加味したガス残量の監視と管理を行うことができ
る。
【0023】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項3記載のガス残量監視装置は、図1の基本構
成図に示すように、請求項1又は2記載のガス残量監視
装置において、任意時点での操作に応じて前記検針値読
出手段に前記複数の端子に接続されているガスメータの
検針値を順次読み出させ、該読み出した検針値により前
記演算手段に対応する前回検針値との差分を計算させる
とともに、該計算した差分を全てのガスメータについて
加算させ、該加算値を前記残量管理カウンタに加算させ
るリセット操作手段307cを更に備えることを特徴と
している。
【0024】上記構成により、リセット操作手段307
cが、任意時点での操作に応じて検針値読出手段301
a−1に複数の端子TA1 〜TAn に接続されているガ
スメータ311 〜31n の検針値を順次読み出させ、こ
の検針値により演算手段301a−4に対応する前回検
針値との差分を計算させるとともに、この差分を全ての
ガスメータ311 〜31n について加算させ、この加算
値を残量管理カウンタ301d−1に加算させるので、
リセット操作手段307cを任意時点で操作することに
よって、接続済みのガスメータの任意時点での交換を自
由に行うことが可能である。
【0025】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項4記載のガス残量監視装置は、図1の基本構
成図に示すように、請求項3記載のガス残量監視装置に
おいて、前記複数の端子のうちガスメータが接続されて
いる端子に関する情報を設定する端子情報設定手段30
8を更に備え、前記リセット操作手段が、任意時点での
操作に応じて前記検針値読出手段に前記端子情報設定手
段により接続が設定されている前記端子からガスメータ
の検針値を順次読み出させ、該読み出した検針値により
前記演算手段に対応する前回検針値との差分を計算させ
るとともに、該計算した差分を全てのガスメータについ
て加算させ、該加算値を前記残量管理カウンタに加算さ
せることを特徴としている。
【0026】上記構成により、端子情報設定手段308
が複数の端子のうちガスメータが接続されている端子に
関する情報を設定するようになっているので、端子情報
設定手段308による設定を変更した後、ガスメータを
増設してリセット操作手段307cを操作することによ
って、ガスメータの増設を任意時点で行うことができ、
またリセット操作手段307cを任意時点で操作した
後、端子情報設定手段308による設定を変更してから
ガスメータを取り外し、その後再度リセット操作手段3
07cを操作することによって、ガスメータの取り外し
を任意時点で行うことができる。
【0027】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項5記載のガス残量監視装置は、図1の基本構
成図に示すように、請求項4記載のガス残量監視装置に
おいて、前記演算手段は、計算した差分が負のとき加算
しないことを特徴としている。
【0028】上記構成により、演算手段301a−4
は、計算した差分が負のとき加算しないので、ガスメー
タの交換時に新しいガスメータの検針値が小さくても、
これに対応できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動検針通報
装置におけるガス残量監視装置の一実施の形態を図面に
基づいて説明する。図2は本発明を適用したガス自動検
針システムの概略構成を示す図である。同図に示すよう
に、例えばLPG販売業者とLPG消費先とに情報セン
タ1と端末器31 〜3n とをそれぞれ設置し、これらの
間を電話回線2,4のような通信回線で結び、端末から
情報センタにガスの検針値を定期的に通報したり、LP
Gボンベの残量が少なくなっていることを端末から情報
センタに通報したりする。
【0030】同図において、情報センタ1は、ホストコ
ンピュータ1aと送受信装置1bと加入者電話機1cと
からなり、電話回線2を介して図示しない最寄りの電話
交換局に接続されている。本発明にかかる自動検針通報
装置におけるガス残量監視装置を組み込んだ端末器31
〜3n は全て同一の構成で、各々は電話回線4を介して
図示しない最寄りの電話交換局に接続さている。上記情
報センタ1はLPG販売業者の例えばLPG配送所など
に、各端末器31 〜3n はLPG消費先にそれぞれ配置
される。
【0031】図3は集合住宅などに設置される端末器の
1 〜3n のうちの1つ31 を示し、この端末器31
図3に示すように1つの自動検針通報装置30とn個の
ガスメータ311 〜31n を有する。この自動検針通報
装置30の端子L1 及びL2には電話回線4(図2)
が、端子T1 及びT2 には加入者電話機(図示せず)
が、そしてガスメータ接続用端子TA1 〜TAn には各
々が各家庭に設置される複数のマイコン付きガスメータ
(以下単にガスメータという)311 〜31n がそれぞ
れ接続されている。
【0032】情報センタ1においては、各端末器の自動
検針通報装置30とガスメータ31 1 〜31n の各々と
に設定するための設定データが、ホストコンピュータ1
aの図示しない操作コンソールのキー操作によって作成
され、この設定データは、自動検針通報装置30とガス
メータ311 〜31n の設置時に、情報センタ1側から
所定の電文型式にして通信回線2,4を介して送られて
自動検針通報装置30とガスメータ311 〜31n 内に
設定される。
【0033】自動検針通報装置30は、図3に示すよう
に、予め定めた制御プログラムに基づいて後述するフロ
ーチャートに従って動作する中央処理ユニット(CP
U)301a、制御プログラムを格納した読み出し専用
のリードオンリーメモリ(ROM)301b、各種のデ
ータを格納したランダムアクセスメモリ(RAM)30
1c、各種の設定データが格納されバックアップ電源な
しに記憶内容を保持できる電気的に書き替え可能なプロ
グラマブルリードオンリーメモリ(PROM)301
d、及び年月日時分(実時間)データを発生してCPU
301aに供給する時計・カレンダ301eを内蔵した
マイクロコンピュータ(MPU)301を有する。な
お、時計・カレンダ301eのカウンタの内容は、CP
U301aから供給されるデータにより書き替えられ、
時計・カレンダ301eが発生する年月日時分データの
修正が行われ得るようになっている。
【0034】MPU301の入出力パラレルポートに
は、データバスを介してモデム(変復調回路)302が
接続され、MPU301で処理可能な0〜Fを表す4ビ
ットパラレルデータと、電話回線4を通じて伝送される
信号との間の変換を行う。信号は例えば2つの周波数の
信号の組合せで0〜Fを表すFSK信号が使用され得
る。また、MPU301のn個の入出力シリアルポート
には、ガスメータ311 〜31n が接続されるようにな
っている。
【0035】MPU301の入力ポートには、電池電圧
低下検出回路303の出力が直接、16Hz検出回路3
04及びTEL検出回路305の出力がフォトカプラP
1及びPC2 を介してそれぞれ接続されている。電池
電圧低下検出回路303は例えば3Vのリチウム電池3
06の電圧が一定値以下に低下したことを検出して検出
信号を出力し、この検出信号をMPU301が入力ポー
トを通じて読み込む。リチ ウム電池306の電圧を昇
圧するDC−DCコンバータ306aの出力電圧は、M
PU301自身や他の部分の動作電源として各部に供給
されるが、常時供給する必要のない部分には、MPU3
01の出力ポートからの制御信号によってオン・オフさ
れるスイッチングトランジスタQ1 を介して供給される
ようになっている。なお、DC−DCコンバータ306
aもMPU301の出力ポートからの制御信号によって
その動作がオン・オフ制御されるようになっている。
【0036】上記16Hz検出回路304の両方の入力
は、常時は図示のような状態にあってMPU301の制
御のもとで切り替えられる互いに連動する切替スイッチ
SW 1 及びSW2 を介して電話回線4が接続される端子
2 及びL1 に接続されるとともに、電話機が接続され
る端子T1 及びT2 の一方T2 に接続されている。そし
て、16Hz検出回路304は電話回線4を通じて外部
から入力される着信呼び出し中であることを示す16H
zの呼出し信号を検出して着信検出信号をフォトカプラ
PC1 を介して出力し、この検出信号はMPU301に
よって読み込まれる。
【0037】また、TEL検出回路305の一方の入力
は、一方の切替スイッチSW1 を介して電話回線4が接
続される一方の端子L1 に接続されるとともに、他方の
入力は電話機が接続される他方の端子T1 に接続されて
いる。そして、TEL検出回路305は加入者電話機が
使用中であることを検出して使用中検出信号をフォトカ
プラPC2 を介して出力し、この検出信号はMPU30
1によって読み込まれる。
【0038】また、MPU301の他の入力ポートに
は、自動検針通報装置30自身の情報センタ1及びガス
メータ311 〜31n の1つに対する通信機能を検査す
るテストを開始させる際や、自動検針通報装置30に対
するガスメータ311 〜31nの接続が誤っているかど
うかを検査する誤接続検査を終了させる際ににオン操作
されるテストスイッチ307a、MPU301の動作を
リセットして初期状態から開始させる際にオン操作され
るリセットスイッチ307b、情報センタ1からの送ら
れてくるデータを設定データとして受信し、自身の設定
データとしてRAM301cの所定のエリアに格納する
とともにガスメータ用の設定データとしてガスメータ3
1 〜31n の対応するものに格納させる際にオン操作
されるデータ設定スイッチ307c、ガスメータ311
〜31n を通じて各戸に供給するためのガスを収容した
図示しないガスボンベがその収容ガスが無くなったり、
或いは少なくなって交換した際にオン操作されるボンベ
交換操作手段としてのボンベ交換スイッチ307dがそ
れぞれ接続されている。
【0039】更に、MPU301の別の入力ポートに
は、n個のガスメータ311 〜31nを接続するためM
PU301に設けたn個の入出力ポート(ガスメータ接
続用端子)TA1 〜TAn のうちどの入出力ポートにガ
スメータが実際に接続されているかを設定するためのn
個の接点を有する端子情報設定手段としてのディップス
イッチ308がマルチプライヤ308aを介して接続さ
れている。MPU301の更に別の入力ポートには、M
PU301の動作を通常モード用の接点aの他に、ガス
メータ311 〜31n との結線の異常及びガスメータ自
身の異常を検査する異常検査モード用の接点b、自動検
針通報装置に対するガスメータの接続が誤っているかど
うかを検査する誤接続検査モード用の接点c、及びその
他のモード用の接点dを有し、これらのモードを選択し
て切り替えるモード切替スイッチ312が接続されてい
る。
【0040】このディップスイッチ308のn個の接点
は、そのオフ状態によって、ガスメータ311 〜31n
が接続されていないガスメータ接続用端子に関する情報
をMPU301に与える。この情報は、MPU301が
その動作を開始した初期に、ガスメータとの間の通信を
行ってガスメータ311 〜31n との結線の異常及びガ
スメータ自身の異常を検査する異常検査処理を行う際
や、自動検針通報装置に対するガスメータの接続が誤っ
ているかどうかを検査する誤接続検査処理を行う際に、
ガスメータが接続されていないガスメータ接続用端子に
ついての通信を行わないようにし、検査時間の短縮を図
るためと、ガスメータが接続されるべきガスメータ接続
用端子にガスメータが正常に接続されているかどうかの
判断のためとに利用される。
【0041】そして、MPU301の出力ポートには、
フォトカプラPC3 を介してスイッチングトランジスタ
2 のベースが接続されており、スイッチングトランジ
スタQ2 がMPU301の制御のもとでフォトカプラP
3 を介してオン状態にされることにより、電話回線4
を全波整流器309、トランジスタQ2 を介して結合ト
ランスTの一次巻線L1に接続する。結合トランスTの
二次巻線L2は電話回線4に対して擬似負荷として働
き、この二次巻線L2にはモデム302の入出力が接続
されている。
【0042】また、MPU301の出力ポートには、互
いに連動する切替スイッチSW1 及びSW2 の制御入力
が接続されており、これらの切替スイッチSW1 及びS
2はガスメータ311 〜31n における発呼事象の発
生によって自動検針通報装置30が情報センタに通報し
なければならないとき、或いは、情報センタからの情報
を受信するときに、MPU301の出力ポートから出力
される制御信号により図示の状態と反対側に切り替えら
れる。
【0043】更に、MPU301の他の出力ポートには
2桁の数字表示器310が接続されている。この数字表
示器310は、上記リセットスイッチ307bのオン操
作や電源投入に応じてMPU301がその動作を開始し
た初期に行われるガスメータとの結線の異常及びガスメ
ータ自身の異常の検査の結果、異常が発生したガスメー
タがある場合に、そのガスメータの接続されているガス
メータ接続用端子のNo.を順番に表示するためなどに使
用される。この表示器310に表示された情報は、自動
検針通報装置30の設置場所において、異常のあるガス
メータを確認するために利用でき、情報センタ側から確
認する必要をなくするので、設置時に情報センタ側の人
がかかわって一々現場の人に異常ガスメータを知らせる
面倒をなくすることができる。
【0044】なお、311は手動切替スイッチであり、
図示のような状態において、電話回線4に加入者電話機
とともに16Hz検出回路304及びTEL検出回路3
05或いは全波整流器309を接続し、図示と反対の状
態において、電話回線4に加入者電話機のみを接続する
ようになっている。よって、手動切替スイッチ311が
図示の状態にあるとき、切替スイッチSW1 及びSW2
が図示の状態から反対側に切り替えられると、加入者電
話機とともに16Hz検出回路304及びTEL検出回
路305が電話回線4から切り離され、その代わりに全
波整流器309のみが接続されるようになって、モデム
302を介して情報センタとのデータの授受が可能にな
る。
【0045】上記MPU301が予め定めたプログラム
に従って行う機能には、ガス検針機能、電池電圧低下検
出機能、時計及びカレンダ機能、伝送制御機能などの他
に、ガス残量管理機能、設定データ設定機能、異常検査
機能及び誤接続検査機能などがある。
【0046】上記設定データ設定機能は、自動検針通報
装置30及びガスメータ311 〜31n が動作するため
に必要な設定データを、自動検針通報装置30中のMP
U301内のPROM301dとガスメータ311 〜3
1n の各々に格納するための機能である。設定データと
しては、図4に示すように、顧客コード(ID)、通報
先(情報センタ)電話番号、電話機の方式(ダイヤル
式、プッシュボタン式の別)、現在日付、現在時刻、通
報時刻、残量管理警告レベル、残量管理カウンタ値など
のNo.1〜No.22 及びNo.26 の項目の自動検針通報装置3
に設定される通報用設定データと、メータ制御コード値
などのNo.23〜No.25 の項目の各ガスメータ311 〜3
1n に設定されるメータ用設定データとからなってい
る。情報センタ側では顧客コード(ID)に基づいて自
動検針通報装置とガスメータを管理することになる。上
述した通報用設定データはPROM301dの所定エリ
アに、メータ用設定データはガスメータ内の図示しない
MPU内のメモリにそれぞれ格納される。
【0047】また、情報センタ側から自動検針通報装置
に、自動検針通報装置から情報センタ側に送る電文型式
のフォーマットは図5に示す型式にされ、電文型式のフ
ォーマットにはガスメータの器番を書き込むメータ種類
格納部(以下器番部という)がある。この器番はガスメ
ータの大きさなどの種類に応じて予めガスメータのマイ
コン内のメモリに記憶されているコード番号であって、
情報センタ側でガスメータの種類を知りたいときなどに
利用される。
【0048】上記ガス残量管理機能は、自動検針通報装
置に接続されたガスメータ311 〜31n より読み出し
たメータ検針値により、ガス使用量を積算し予め定めた
警告レベル以上となったとき指定された通報先例えば情
報センタに通報するための機能である。このために、M
PU301は、PROM301dの所定エリアに格納さ
れた通報用設定データのなかのNo.7の通報時刻、No.19
〜No.21 の残量管理警告レベル、No.22 の残量管理カウ
ンタ値を利用し、1日に一回、通報時刻に、ディップス
イッチ308のオン状態によってガスメータ311 〜3
1n の接続されていることの分かっているガスメータ接
続用端子TA1 〜TAn に対して順番に「検針データ要
求」電文を送出して検針値としての検針データを読み出
し、この読み出した検針データと前日に読み出した検針
データとの差分を計算して求め、該計算によって求めた
差分を、MPU301内のRAM301cの所定エリア
に形成した加算カウンタにて加算し、接続されている全
てのガスメータについての差分を加算し終わったところ
で、その加算カウンタの加算値をPROM301d内の
上記残量管理カウンタ値に加算する
【0049】上記残量管理カウンタは、燃料容器として
の図示しないガスボンベを交換した際にボンベ交換スイ
ッチ307dがオン操作されるとき、情報センタからの
「残量管理カウンタ設定」電文で0リットルが設定され
たとき、或いは、残量管理警告フラグ(後述する)が全
てセットされたときに、その内容がそれぞれゼロクリア
される。なお、残量管理警告フラグは残量管理警告レベ
ル1〜3の各々に対応してMPU301内のRAM30
1cの所定エリアに複数の第1の情報エリアとして設け
られる。
【0050】なお、情報センタからの図6に示すような
データ型式の「残量管理カウンタ値要求」電文を入力す
ると、残量管理カウンタからその値を読み出し、この要
求に対する応答として自動検針通報装置から情報センタ
へ図7に示すような「残量管理カウンタ値応答」電文を
送出する。また、PROM301d内の残量管理カウン
タに値を設定するときには、情報センタから自動検針通
報装置への図8に示すような「残量管理カウンタ値設
定」電文を入力する。そして、残量管理カウンタ値の設
定データが正しく設定されたかどうかによって、「セッ
ト応答」又は「未定義応答」電文が送出される。
【0051】PROM301dの所定エリアに格納され
た通報用設定データのなかのNo.19〜No.21 の3つの残
量管理警告レベルも情報センタからの読み出し、設定が
可能である。残量警告レベルの設定及び読み出しでは、
情報センタから図6に示すと同様のデータ型式の「残量
管理警告レベル値要求」電文を入力する。そして、この
要求に対する応答として、自動検針通報装置から情報セ
ンタへ図7に示すと同様の「残量管理警告レベル応答」
電文を送出する。また、PROM301d内の残量管理
カウンタに値を設定するときには、情報センタから自動
検針通報装置への図8に示すと同様のデータ型式の「残
量管理警告レベル値設定」電文を入力する。そして、残
量管理警告レベル値の設定データが正しく設定されたか
どうかによって、「セット応答」又は「未定義応答」電
文が送出される。
【0052】上記ガス残量管理機能により残量管理警告
通報を行うに当たって、残量管理カウンタ値と残量管理
警告レベル1〜3の各々との比較により警告判定を行
う。残量管理カウンタ値が各残量警告レベル以上になっ
たとき、通報用設定データのなかのNo.2の項目の通報先
(情報センタ)電話番号によって指定される通報先に通
報するが、残量管理警告レベルがオールゼロのレベルに
ついては警告判定のための比較を行わない。なお、通報
データについては、セキュリティデータの各レベルに対
応したビットを、上述した残量管理警告フラグの状態に
従ってセット状態にして形成する。
【0053】上述したように、残量管理警告レベルに対
応した全ての残量管理警告フラグがセットされると、残
量管理カウンタのゼロクリアが行われるが、残量管理カ
ウンタ値と残量管理警告レベル1〜3との関係などにつ
いて、図9を参照して以下説明する。
【0054】今、時点t1 においてボンベ交換スイッチ
の操作によって残量管理カウンタ値がゼロにされ、その
後の時点t2 に見られるようにガス使用量が積算されて
いき斜線で示すように残量管理カウンタ値が増加してい
って時点t3 でついには残量管理警告レベル1以上にな
ると、残量警告フラグ1をセットしてこれを通報する。
続いて、時点t4 及びt5 で残量管理カウンタ値が残量
管理警告レベル2及び3以上になると、残量警告フラグ
2及び3をそれぞれセットしてこれをそれぞれ通報する
とともに上述のように残量管理カウンタのゼロクリアを
行う。
【0055】そして、残量警告フラグ3をセットして行
った通報が終了した時点又はリトライの終了した時点t
6 において、全ての残量警告フラグをリセットするとと
もにリセット要求フラグ(後述する)をセットするが、
ゼロクリアされた残量管理カウンタはその後のガス使用
量を積算し、ガスボンベ交換とその後のボンベ交換スイ
ッチの操作を待つ。今、時点t7 でボンベ交換スイッチ
の操作が行われると、残量管理カウンタ値がゼロクリア
されるとともに全ての残量警告レベルフラグがリセット
されて上述した時点t1 からの動作が繰り返される。な
お、上述した残量警告フラグ3のセットにともない行わ
れる通報によってガスボンベが交換されても、ボンベ交
換スイッチの操作が忘れられた場合には、残量管理カウ
ンタはゼロクリアが行われず、時点t8 で残量管理警告
レベル1以上となる。このようになると、残量警告フラ
グ1をセットしてこれを通報するようになるが、このと
きボンベ交換スイッチの操作忘れによって、セットされ
たリセット要求フラグも通報される。
【0056】従って、この通報データを受け取った情報
センタ側では、リセット忘れ、すなわち、ボンベ交換ス
イッチの操作忘れを判断することができる。なお、リセ
ット要求フラグはMPU301内のRAM301cの所
定エリアに第2の情報エリアとして設けられる。
【0057】上述したように、残留管理警告に関連し
て、残量警告1〜3とリセット要求の4つのフラグが用
意されている。残量警告1フラグは、残量管理カウンタ
が設定された残量警告レベル1に達したときにセットさ
れ、そして通報終了後にボンベ交換スイッチがオン操作
されたとき、残量管理カウンタに「0」を設定したと
き、或いは残留警告レベル1に「0」を設定したときに
リセットされ、また通報が終了せずにリトライ動作を行
っている最中にボンベ交換スイッチがオン操作されたと
きにもリセットされる。
【0058】残量警告フラグ2は、残量管理カウンタが
設定された残量警告レベル2に達したときにセットさ
れ、そして通報終了後にボンベ交換スイッチがオン操作
されたとき、残量管理カウンタに「0」を設定したと
き、或いは残留警告レベル2に「0」を設定したときに
リセットされ、また通報が終了せずにリトライ動作を行
っている最中にボンベ交換スイッチがオン操作されたと
きにもリセットされる。
【0059】残量警告フラグ3は、残量管理カウンタが
設定された残量警告レベル3に達したときにセットさ
れ、そして通報終了後にボンベ交換スイッチがオン操作
されたとき、残量管理カウンタに「0」を設定したと
き、或いは残留警告レベル3に「0」を設定したときに
リセットされ、また通報が終了せずにリトライ動作を行
っている最中にボンベ交換スイッチがオン操作されたと
きにもリセットされる。
【0060】リセット要求フラグは、設定されている残
留警告の全てのフラグがセットされた状態で通報終了し
たとき又はリトライ終了したときにセットされ、ボンベ
交換スイッチのオン操作時又は残量管理カウンタに
「0」を設定したときにリセットされる。
【0061】以上概略説明した自動検針通報装置のガス
残量管理機能の詳細を、CPU301aが予め定めた制
御プログラムに従って行う処理を示す図10及び図11
のフローチャートを参照して以下説明する。
【0062】CPU301aは電源の投入によって動作
を開始し、その最初のステップS1においてリセットス
イッチ307bの操作による信号入力があるか否かの判
定を行う。このステップS1の判定がN0のときにはス
テップS2に進んで時計・カレンダ301eの時刻が通
報用設定データとして設定された通報時刻となっている
か否かを判定する。このステップS2の判定もN0のと
きにはステップS3に進んでボンベ交換スイッチ307
dの操作による信号入力があるか否かを判定する。この
ステップS3の判定もN0のときには、ステップS4に
進んで他の入力信号があるか否かを判定する。
【0063】他の信号入力がなく、ステップS4の判定
もN0のときには上記ステップS1に戻って上述のステ
ップS1〜4の処理を繰り返す。他の信号入力があり、
ステップS4の判定がYESのときにはステップS5に
進んでその信号入力に応じた処理を行ってから上記ステ
ップS1に戻って上述のステップS1〜4の処理を繰り
返す。
【0064】CPU301aがステップS1〜4の処理
を行っている過程で、リセットスイッチ307bの操作
による信号入力があり、上記ステップS1の判定がYE
Sになったとき、又は、時計・カレンダ301eの時刻
が通報時刻となってステップS2の判定がYESになっ
たときには、ステップS6に進んで検針データを要求す
る電文をガスメータ311 〜31n に対して送出し、こ
の要求に応じて各ガスメータからステップ出されてくる
検針データを収集し、これをRAM301cの所定の検
針データ格納エリアに格納して保持する。このステップ
S6において、検針データを要求する電文を送出するガ
スメータは、ディップスイッチ308のオン状態によっ
て指定されている。
【0065】上述した処理によって、CPU301a
は、ステップS2の処理によって残量管理手段301a
−3として、またステップS6の処理によって検針値読
出手段301a−1としてそれぞれ働く。なお、検針デ
ータ格納エリアは、今回データ格納エリアと前回データ
格納エリアとからなり、ステップS6において収集した
最新の検針データは今回データ格納エリアに、前回収集
した検針データは前回データ格納エリアにそれぞれ保持
されている。
【0066】その後、ステップS7に進んで時計・カレ
ンダ301eの日にちが通報用設定データとして設定さ
れた通報日となっているか否かを判定する。この判定が
N0のときにはステップS8に進み、YESのときには
ステップS9に進んで通報確定フラグをセットしてから
ステップS8に進む。よって、CPU301aは上記ス
テップS7及びステップS9の処理によって検針手段3
01a−2として働く。
【0067】上記ステップS8においては、RAM30
1cの所定エリアに形成されている加算カウンタの内容
をゼロクリアする。その後ステップS10に進み、ここ
で上記ステップS6において検針データが収集して格納
されているRAM301cの今回データ格納エリア及び
前回データ格納エリアから、ガスメータ311 〜31n
の検針値を順番に読み出し、続くステップS11におい
て今回検針値と前回検針値との差分Δiを計算する。ス
テップS11において計算した差分Δiについては、次
のステップS12において正であるか否かを判定する。
このステップS12の判定がYESのときはステップS
13に進んでRAM301cの所定エリアに形成されて
いる加算カウンタのカウンタ値に上記ステップS11に
おいて計算した差分Δiを加算してからステップS14
に進み、ステップS12の判定がN0のときにはステッ
プS13を飛ばしてステップS14に進む。
【0068】上記ステップS14においては、全てのガ
スメータ311 〜31n についての処理が終了している
か否かの判定を行い、このステップS14の判定がYE
Sとなるまで上記ステップS10〜S13の処理を繰り
返し行い、この結果加算カウンタには、全てのガスメー
タ311 〜31n についての今回検針値と前回検針値と
の差分Δiの合計値が得られる。上記ステップS14の
判定がYESになるとステップS15に進み、ここでP
ROM301dの残量管理カウンタのカウンタ値に加算
カウンタの合計値を加算する。上記ステップS10〜S
14の処理によって、CPU301aは、演算手段30
1a−4として働く。
【0069】続いてステップS16に進んで上記ステッ
プS8〜S15の処理が上記ステップS1における判定
がYESになって行われたものであるか否か、すなわ
ち、リセットスイッチ307bの操作によって行われた
ものであるか否かを判定する。このステップS16の判
定がYESのときには上記ステップS1に戻り、N0の
ときにはステップS17に進んで警告判定処理ルーチン
(後述する)を行い、次にステップS18に進んで通報
要因の発生があるか否かを判定する。このステップS1
8の判定がN0のときには上記ステップS1に戻り、判
定がYESのときにはその後ステップS19に進んで通
報処理を行い、次のステップS20において、上記ステ
ップS19での通報の要因となった通報確定フラグをリ
セットしてから上記ステップS1に戻って上記処理を繰
り返す。
【0070】なお、上記ステップS19での通報が定時
検針通報であるときには通報処理に当たって検針値電文
を作成し、警告通報であるときには通報処理に当たって
警告するための情報をもった電文を作成し、通報用設定
データとして格納している通報先電話番号を自動ダイヤ
リングして情報センタを呼び出し、情報センタとの電話
回線の接続を行い、通報手段としてのモデム302が通
信回線を介して指定の通報先に上記情報を作成した電文
にて通報する。
【0071】なお、上記ステップS3の判定がYESの
とき、すなわち、ボンベ交換スイッチ307dの操作に
よる信号入力があるときには、ステップS21に進んで
残量管理カウンタのカウンタ値をゼロクリアするととも
にRAM301cの所定エリアに形成されている各種の
フラグをリセットしてから上記ステップS1に戻って上
記処理を繰り返す。
【0072】次に、図11のフローチャートを参照して
上記ステップS17の警告判定処理ルーチンについて説
明する。このルーチンの実行によりCPU301aは判
定手段301a−5として働き、まず最初のステップS
17aにおいて、PROM301dに通報用設定データ
として設定されている残量管理警告レベル1が0である
か否かを判定する。このステップS17aの判定がYE
Sのとき、すなわち設定されている残量管理警告レベル
2が0であるにはステップS17eに進んで今度は残量
管理警告レベル2が0であるか否かを判定する。このス
テップS17eの判定がYESのときにはステップS1
7iに進んで今度は残量管理警告レベル3が0であるか
否かを判定する。このステップS17iの判定がYES
のとき、すなわち、残量管理警告レベル3が0であると
きにはステップS17nに進んで今度は残量管理警告レ
ベル1〜3の全てが0であるか否かを判定し、この判定
がYESのときには図10のメインルーチンに戻る。
【0073】上記ステップS17nの判定がN0のとき
にはステップS17pに進んでリセット要求フラグがセ
ットされているか否かを判定する。このステップS17
pの判定がN0でリセット要求フラグがセットされてい
ないときにはステップS17qに進んで残量警告レベル
1〜3の全てのフラグがセットされているか否かを判定
する。このステップS17qの判定がN0のときには図
10のメインルーチンに戻る。一方、ステップS17q
の判定がYESのとき、すなわち、残量警告レベル1〜
3の全てのフラグがセットされているときにはステップ
S17rに進んで残量管理カウンタをゼロクリアすると
ともに、リセット要求フラグをセットしてから図10の
メインルーチンに戻る。
【0074】上記ステップS17aの判定がN0のと
き、すなわち、残量管理警告レベル1が設定されている
ときにはステップS17bに進んで残量警告レベル1の
フラグがセットされているか否かを判定する。このステ
ップS17bの判定がYESのときには上記ステップS
17eに進み、判定がN0のときにはステップS17c
に進んで残量管理カウンタのカウンタ値が残量管理警告
レベル1の値よりも大きいか否かを判定する。このステ
ップS17cの判定がN0のときには上記ステップS1
7eに進むのに対し、ステップS17cの判定がYES
のときにはステップS17dに進んで残量警告レベル1
のフラグをセットすると共に通報確定フラグをセットし
てからステップS17eに進む。
【0075】上記ステップS17eの判定がN0のと
き、すなわち、残量管理警告レベル2が設定されている
ときにはステップS17fに進んで残量警告レベル2の
フラグがセットされているか否かを判定する。このステ
ップS17fの判定がYESのときには上記ステップS
17iに進み、判定がN0のときにはステップS17g
に進んで残量管理カウンタのカウンタ値が残量管理警告
レベル2の値よりも大きいか否かを判定する。このステ
ップS17gの判定がN0のときには上記ステップS1
7iに進むのに対し、ステップS17gの判定がYES
のときにはステップS17hに進んで残量警告レベル2
のフラグをセットすると共に通報確定フラグをセットし
てからステップS17iに進む。
【0076】上記ステップS17iの判定がN0のと
き、すなわち、残量管理警告レベル3が設定されている
ときにはステップS17jに進んで残量警告レベル3の
フラグがセットされているか否かを判定する。このステ
ップS17jの判定がYESのときには上記ステップS
17nに進み、判定がN0のときにはステップS17k
に進んで残量管理カウンタのカウンタ値が残量管理警告
レベル3の値よりも大きいか否かを判定する。このステ
ップS17kの判定がN0のときには上記ステップS1
7nに進むのに対し、ステップS17kの判定がYES
のときにはステップS17mに進んで残量警告レベル3
のフラグをセットすると共に通報確定フラグをセットし
てからステップS17nに進んで、上述したステップS
17n〜S17rの処理を行う。
【0077】上記ステップS17d、S17h及びS1
7mでの通報確定フラグのセットにより、図10のフロ
ーチャート中のステップS18の判定がYES、すなわ
ち、通用要因の発生ありとなって、通報確定フラグのセ
ットされている残量警告レベル1〜3についての警告情
報が次のステップS19において行われる。そして、通
報が正常に終了すると、次のステップS20において、
上記ステップS17d、S17h及びS17mでセット
された通報確定フラグがリセットされる。
【0078】上述したフローチャートの説明から明らか
なように、リセットスイッチ307b及びディップスイ
ッチ308を適当に操作することによって、運用中にガ
スメータを交換、増設、或いは取り外すことが自由に行
え、その具体的な方法について以下説明する。
【0079】まず、ガスメータを交換するときには、リ
セットスイッチ307bをオン操作する。これに応じて
接続されているガスメータの検針値を読み出し、残量管
理カウンタに加算する。その後交換するガスメータを取
り外し、そこに交換するガスメータを設置してから再度
リセットスイッチ307bをオン操作する。このリセッ
トスイッチ307bのオン操作に応じて、ガスメータの
検針値を読み出し、残量管理カウンタに加算する。な
お、(取り外したガスメータの検針値≧取り付けたガス
メータの検針値)である場合には、取り付けたガスメー
タの検針値−取り外したガスメータの検針値がマイナス
となるので、残量管理カウンタには加算されない。これ
に対し、(取り外したガスメータの検針値<取り付けた
ガスメータの検針値)である場合には、取り付けたガス
メータの検針値−取り外したガスメータの検針値がプラ
スとなるので、残量管理カウンタに加算される。よっ
て、交換時には、取り外したガスメータの検針値≧取り
付けたガスメータの検針値となるように、運用上の注意
が必要である。
【0080】次に、ガスメータを増設する場合には、増
設するガスメータ接続用端子TA1〜TAn の入出力ポ
ートに対応するディップスイッチ308をオン状態す
る。続いて、ガスメータを設置してそのガスメータ接続
用端子にガスメータを接続する。その後、リセットスイ
ッチ307bをオン操作すると、接続されているガスメ
ータの検針値を読み出し、残量管理カウンタに加算す
る。ここで、ディップスイッチ308のオフ状態になっ
ている入出力ポートからは検針値は読み出していないの
で、ゼロとなる。前回検針値との差分の計算時に、前回
の検針値がゼロとなっていたときには、残量管理カウン
タ値への加算の対象にはしない。
【0081】最後に、ガスメータの取り外す場合には、
まずリセットスイッチ307bをオン操作し、これに応
じて接続されているガスメータの検針値を読み出し、残
量管理カウンタに加算する。続いて、取り外すガスメー
タに対応する入出力ポートのディップスイッチ308を
オフ状態にしてからガスメータを取り外す。その後、再
度リセットスイッチ307bをオンすると、接続されて
いるガスメータの検針値を読み出し、残量管理カウンタ
に加算する。以降は、ディップスイッチ307bのオフ
している入出力ポートに対する読み出しは行われなくな
る。
【0082】上述のように、運用中にガスメータを交
換、増設、或いは取り外すことができるので、ガスメー
タの更新時の交換に簡単に対応することができる。ま
た、賃貸の集合住宅のように住人の移動が高い頻度であ
る場合、一時的なガスメータの遮断及び開放を取り外し
や増設にそれぞれ対応させて応用することができ、この
場合、ガスメータの実際の取り外しや増設は行わず、デ
ィップスイッチ308のオンオフのみを行うようにすれ
ばよい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、毎月の予め定めた日時刻に複数の端子に接
続された複数のガスメータの検針値を読み出させ、この
読み出した検針値を情報として通信回線を介して指定の
通報先に情報を通報させるので、自動検針を行うことが
できる。また、少なくとも1日に1回予め定めた時刻に
複数のガスメータの検針値を読み出させ、読み出した検
針値とこの検針値に対応する前回検針値との差分を計算
し、この計算した差分を全てのガスメータについて加算
し、この加算値をカウンタ値に加算するようになってい
て、このカウンタ値をガスボンベが所定量のガスを有す
る新しいガスボンベと交換したときの手動操作でクリア
されるようになっていて、そのカウンタ値によって全て
のガスメータを通じて供給された、ガスボンベ交換後の
ガス消費量を知ることができ、しかも、カウンタ値と複
数の残量管理警告レベルとを比較し、カウンタ値が残量
管理警告レベル以上になったことを判定する毎にその旨
を指定の通報先に通報させるので、ガスボンベが集合住
宅や2世帯住宅などの複数戸において共用されるもので
あっても、通報先においては、共用のガスボンベのガス
残量がどの程度であるかを知り、ガス残量を監視して管
理を行うことができ、必要な場合にはガスボンベ交換の
ための指示を行うことができる。
【0084】請求項2記載の発明によれば、複数の残量
管理警告レベルについての全てがセットされ通報が終了
した後も、ボンベ交換後の操作がないときには、再びカ
ウンタ値が残量管理警告レベルのレベル以上となってそ
の旨の通報が行われたときに、複数の残量管理警告レベ
ルについての全てがセットされたことを示す情報のセッ
ト状態も通報されるようになるので、もしガスボンベ交
換作業を行っていても、このような情報の通報があると
きには、ガスボンベの交換時に手動操作が行われなかっ
たことを通報先において知ることができ、このことを加
味したガス残量の監視と管理を行うことができる。
【0085】請求項3記載の発明によれば、任意時点で
の操作に応じてに複数の端子に接続されているガスメー
タの検針値を順次読み出させ、この検針値により対応す
る前回検針値との差分を計算させるとともに、この差分
を全てのガスメータについて加算させ、この加算値をカ
ウンタ値に加算させるので、任意時点で操作することに
よって、接続済みのガスメータの任意時点での交換を自
由に行うことが可能である。
【0086】請求項4記載の発明によれば、複数の端子
のうちガスメータが接続されている端子に関する情報を
設定するようになっているので、設定を変更した後、ガ
スメータを増設して操作することによって、ガスメータ
の増設を任意時点で行うことができ、また任意時点で操
作した後、設定を変更してからガスメータを取り外し、
その後再度操作することによって、ガスメータの取り外
しを任意時点で行うことができる。
【0087】請求項5記載の発明によれば、計算した差
分が負のとき加算しないので、ガスメータの交換時に新
しいガスメータの検針値が小さくても、これに対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動検針通報装置におけるガス残
量監視装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したガス自動検針システムの全体
構成の簡略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のガス残量監視装置を適用した自動検針
通報装置の一実施例の回路構成を示す図である。
【図4】図3の装置において、PROMに設定される設
定データの一例を示す図である。
【図5】情報センタと自動通報装置との間の通信におけ
る電文型式のフォーマットを示す図である。
【図6】情報センタからの残量管理カウンタ値要求の電
文型式を示す図である。
【図7】情報センタへの残量管理カウンタ値応答の電文
型式を示す図である。
【図8】情報センタからの残量管理カウンタ値設定の電
文型式を示す図である。
【図9】残量管理カウンタ値と残量管理警告レベルとの
関係などを示す図である。
【図10】図3の自動検針通報装置のCPUが行う処理
を示すフローチャートである。
【図11】図10中の一部分の詳細を示すフローチャー
トである。
【図12】検針システムの一般的な構成を示すブロック
図である。
【図13】共通のガスボンベから複数戸にガスを供給す
るガス供給システムを示す図である。
【図14】複数のガスメータを接続した場合の図12の
一部分の変形を示す図である。
【符号の説明】
1 通報先(情報センタ) 4 通信回線(電話回線) 30 自動検針通報装置 311 〜31n 複数のガスメータ 301a−1 検針値読出手段(CPU) 301a−2 検針手段(CPU) 301a−3 残量管理手段(CPU) 301a−4 演算手段(CPU) 301a−5 判定手段(CPU) 301c−1 複数の第1の情報エリア(RA
M) 301c−2 第2の情報エリア(RAM) 301d−1 残量管理カウンタ(PROM) 301d−2 警告レベル格納手段(PRO
M) 302 通報手段(モデム) 307c リセット操作手段(リセットス
イッチ) 307d ボンベ交換操作手段(ボンベ交
換スイッチ) 308 端子情報設定手段(ディップス
イッチ) TA1 〜TAn 複数の端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−23121(JP,A) 特開 平8−317481(JP,A) 特開 昭63−276698(JP,A) 特開 平1−98927(JP,A) 特開 昭61−239399(JP,A) 特開 平5−290288(JP,A) 特開 平7−66887(JP,A) 特開 平7−87217(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 15/00 H04Q 9/00 311 F17C 13/00 F17D 5/00 H04M 11/00 G01F 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が、ガスボンベから各戸に供給され
    るガス量を計量して検針値を出力する計量機能と通信機
    能を有する複数のガスメータを接続できる複数の端子
    と、該複数の端子に接続されたガスメータの検針値を読
    み出す検針値読出手段と、通信回線を介して指定の通報
    先に情報を通報する通報手段と、毎月の予め定めた日時
    刻に前記検針値読出手段に接続されたガスメータの検針
    値を読み出させ、該読み出した検針値を情報として前記
    通報手段に通信回線を介して指定の通報先に通報させる
    検針手段とを有する自動検針通報装置であって、 前記ガスボンベが所定量のガスを有する新しいガスボン
    ベと交換したときに手動操作されるボンベ交換操作手段
    と、 該ボンベ交換操作手段の操作に応じてゼロクリアされる
    残量管理カウンタと、 複数の残量管理警告レベルを格納した警告レベル格納手
    段と、 少なくとも1日に1回、予め定めた時刻に、前記検針値
    読出手段に前記接続されたガスメータの検針値を順次読
    み出させる残量管理手段と、 該残量管理手段が前記検針値読出手段に順次読み出させ
    た検針値と該検針値に対応する前回検針値との差分を計
    算し、該計算した差分を全てのガスメータについて加算
    し、該加算値を前記残量管理カウンタに加算する演算手
    段と、 前記残量管理カウンタのカウンタ値と前記警告レベル格
    納手段に格納されている前記複数の残量管理警告レベル
    とを比較し、前記カウンタ値が前記残量管理警告レベル
    以上になったか否かを判定し、警告レベル以上になった
    ことを判定する毎にその旨を前記通報手段に指定の通報
    先に通報させる判定手段とを備えることを特徴とするガ
    ス残量監視装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段が、 前記残量管理カウンタのカウンタ値が前記複数の残量管
    理警告レベルの各レベル以上となる毎にその旨を示す情
    報がセットされ、前記通報終了後の前記ボンベ交換手動
    手段の操作に応じてリセットされる複数の第1の情報エ
    リアと、 該複数の第1の情報エリアの全てがセットされ通報が終
    了したときにその旨を示す情報がセットされ、前記ボン
    ベ交換手動手段の操作に応じてリセットされる第2の情
    報エリアとを有し、 前記第2の情報エリアに情報がセットされたとき前記複
    数の第1の情報エリアをリセットするとともに前記残量
    管理カウンタをゼロクリアさせ、 前記第1及び第2の情報エリアのセット状態を前記通報
    手段による指定の通報先への通報の際の情報とさせるこ
    とを特徴とする請求項1記載のガス残量監視装置。
  3. 【請求項3】 任意時点での操作に応じて前記検針値読
    出手段に前記複数の端子に接続されているガスメータの
    検針値を順次読み出させ、該読み出した検針値により前
    記演算手段に対応する前回検針値との差分を計算させる
    とともに、該計算した差分を全てのガスメータについて
    加算させ、該加算値を前記残量管理カウンタに加算させ
    るリセット操作手段を更に備えることを特徴とする請求
    項1又は2記載のガス残量監視装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の端子のうちガスメータが接続
    されている端子に関する情報を設定する端子情報設定手
    段を更に備え、 前記リセット操作手段が、任意時点での操作に応じて前
    記検針値読出手段に前記端子情報設定手段により接続が
    設定されている前記端子からガスメータの検針値を順次
    読み出させ、該読み出した検針値により前記演算手段に
    対応する前回検針値との差分を計算させるとともに、該
    計算した差分を全てのガスメータについて加算させ、該
    加算値を前記残量管理カウンタに加算させることを特徴
    とする請求項3記載のガス残量監視装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、前記計算した差分が負
    のとき加算しないことを特徴とする請求項4記載のガス
    残量監視装置。
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