JP3301362B2 - はんだ付け装置 - Google Patents
はんだ付け装置Info
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- JP3301362B2 JP3301362B2 JP31699097A JP31699097A JP3301362B2 JP 3301362 B2 JP3301362 B2 JP 3301362B2 JP 31699097 A JP31699097 A JP 31699097A JP 31699097 A JP31699097 A JP 31699097A JP 3301362 B2 JP3301362 B2 JP 3301362B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、実装用基板にリ
ード付の電子部品をはんだ付けするためのはんだ付け装
置に関する。
ード付の電子部品をはんだ付けするためのはんだ付け装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】実装用基板にリード付の電子部品をはん
だ付けするはんだ付け装置では、電子部品が実装された
実装用基板のリードが突出した側の一方面を溶融はんだ
浴に浸漬して、或いは、実装用基板の当該面に噴流する
溶融はんだを供給してはんだ付けを行っている。
だ付けするはんだ付け装置では、電子部品が実装された
実装用基板のリードが突出した側の一方面を溶融はんだ
浴に浸漬して、或いは、実装用基板の当該面に噴流する
溶融はんだを供給してはんだ付けを行っている。
【0003】この種のはんだ付け装置の従来例を図6に
示す。
示す。
【0004】この装置では、複数のキャリア101を無
端環状に連結して形成された平面視略細長円状の一対の
キャリア連結体103が、所定間隔を有して並列配置さ
れている。
端環状に連結して形成された平面視略細長円状の一対の
キャリア連結体103が、所定間隔を有して並列配置さ
れている。
【0005】上記各キャリア連結体103は、それぞれ
プーリ105に巻き掛けられており、一方側(図6の上
側)のキャリア連結体103が右回りに回転し、他方側
(図6の下側)のキャリア連結体103が左回りに回転
する。そして、両キャリア連結体103間の一方側(図
6の右側)から搬入された実装用基板Pを、それらの両
端部を相対向するキャリア101により挟持して、両キ
ャリア連結体103間の搬送ラインAに沿ってその終端
側へ(図6の左方向へ)搬送するように構成されてい
る。
プーリ105に巻き掛けられており、一方側(図6の上
側)のキャリア連結体103が右回りに回転し、他方側
(図6の下側)のキャリア連結体103が左回りに回転
する。そして、両キャリア連結体103間の一方側(図
6の右側)から搬入された実装用基板Pを、それらの両
端部を相対向するキャリア101により挟持して、両キ
ャリア連結体103間の搬送ラインAに沿ってその終端
側へ(図6の左方向へ)搬送するように構成されてい
る。
【0006】また、上記搬送ラインAの途中には、溶融
はんだの噴流槽107が設けられていて、搬送される実
装用基板Pの下面側に噴流する溶融はんだを供給するよ
うに構成されている。
はんだの噴流槽107が設けられていて、搬送される実
装用基板Pの下面側に噴流する溶融はんだを供給するよ
うに構成されている。
【0007】このようなはんだ付け装置では、キャリア
107により挟持した状態の実装用基板Pの下面に噴流
する溶融はんだを供給するようにしているため、その
際、キャリア101にもはんだやはんだの酸化物等の付
着物が付着することになる。
107により挟持した状態の実装用基板Pの下面に噴流
する溶融はんだを供給するようにしているため、その
際、キャリア101にもはんだやはんだの酸化物等の付
着物が付着することになる。
【0008】このようにキャリア101に付着物が残っ
たままであると、次に実装用基板Pを挟持しようとして
も、その付着物により実装用基板Pを挟持することがで
きなかったり、また、無理に挟持させようとすると、実
装用基板Pが割れたりすることがある。また、キャリア
101に実装用基板Pがかみ込まれた状態で挟持される
と、その実装用基板Pにストレスが加わって反りを生
じ、はんだかぶり等はんだ付けの不良を発生させること
もある。
たままであると、次に実装用基板Pを挟持しようとして
も、その付着物により実装用基板Pを挟持することがで
きなかったり、また、無理に挟持させようとすると、実
装用基板Pが割れたりすることがある。また、キャリア
101に実装用基板Pがかみ込まれた状態で挟持される
と、その実装用基板Pにストレスが加わって反りを生
じ、はんだかぶり等はんだ付けの不良を発生させること
もある。
【0009】そこで、図6に示す従来のはんだ付け装置
では、各キャリア連結体103の外側の直線部分である
キャリア101の戻りラインBの途中にフラックス除去
手段110を設けると共に、その下流側に付着物除去手
段112を設けている。なお、図6においては、これら
一方側のキャリア連結体103側にのみ図示している。
では、各キャリア連結体103の外側の直線部分である
キャリア101の戻りラインBの途中にフラックス除去
手段110を設けると共に、その下流側に付着物除去手
段112を設けている。なお、図6においては、これら
一方側のキャリア連結体103側にのみ図示している。
【0010】上記フラックス除去手段110は、イソプ
ロピルアルコール(IPA)等のフラックス洗浄液をキ
ャリア101に吹きかけながら、ナイロンブラシ等によ
ってキャリア101表面を擦って、その表面に付着して
いるフラックスを除去するように構成されている。
ロピルアルコール(IPA)等のフラックス洗浄液をキ
ャリア101に吹きかけながら、ナイロンブラシ等によ
ってキャリア101表面を擦って、その表面に付着して
いるフラックスを除去するように構成されている。
【0011】また、付着物除去手段112は、ステンレ
ス製等のワイヤーブラシによって、キャリア101表面
の付着物を擦り取るように構成されている。
ス製等のワイヤーブラシによって、キャリア101表面
の付着物を擦り取るように構成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記は
んだ付け装置では、実装用基板Pの下面に噴流する溶融
はんだを供給した後、はんだが迅速に固化されるように
実装用基板Pを冷却ファン等により冷却している。ま
た、噴流槽107に移動したキャリア101が付着物除
去手段112に移動するには、通常2〜3分程度かか
る。
んだ付け装置では、実装用基板Pの下面に噴流する溶融
はんだを供給した後、はんだが迅速に固化されるように
実装用基板Pを冷却ファン等により冷却している。ま
た、噴流槽107に移動したキャリア101が付着物除
去手段112に移動するには、通常2〜3分程度かか
る。
【0013】このため、キャリア101が付着物除去手
段112に到達した時点では、既に、付着物がほぼ完全
に冷却・固化している。従って、これをワイヤーブラシ
によって擦り取ろうとしても、完全には除去することが
できない。
段112に到達した時点では、既に、付着物がほぼ完全
に冷却・固化している。従って、これをワイヤーブラシ
によって擦り取ろうとしても、完全には除去することが
できない。
【0014】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、キャリアの付着物であるは
んだやはんだの酸化物をより完全に除去することが可能
なはんだ付け装置を提供することを目的とする。
解決すべくなされたもので、キャリアの付着物であるは
んだやはんだの酸化物をより完全に除去することが可能
なはんだ付け装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のはんだ付け装置は、実装
用基板を挟持するための複数のキャリアが無端環状に連
結されてなるキャリア連結体が、これらキャリア連結体
の回転に伴いそれぞれのキャリアが所定の搬送ラインの
始端から終端に向けて移動すると共に、前記搬送ライン
の終端に達したそれぞれのキャリアが所定の戻りライン
に沿って前記搬送ラインの始端に向けて移動するように
配置されてなる基板搬送手段と、前記両連結体間に設け
られ、前記キャリアにより挟持されながら前記所定の搬
送ラインに沿って搬送される実装用基板の一方面に溶融
はんだを供給するためのはんだ供給手段と、前記所定の
戻りラインの途中に設けられ、前記所定の戻りラインに
沿って移動するキャリアを順次加熱して、前記はんだ供
給手段で前記各キャリアに付着したはんだやはんだの酸
化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段と、前記戻
りラインの途中であって前記加熱手段の下流側に設けら
れ、前記軟化ないし溶融されたキャリアのはんだやはん
だの酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを備え、
前記加熱手段の上流側に、前記所定の戻りラインに沿っ
て移動するキャリアに付着したフラックスを、フラック
ス洗浄液を用いて擦り落とすためのフラックス除去手段
を備える。
め、この発明の請求項1記載のはんだ付け装置は、実装
用基板を挟持するための複数のキャリアが無端環状に連
結されてなるキャリア連結体が、これらキャリア連結体
の回転に伴いそれぞれのキャリアが所定の搬送ラインの
始端から終端に向けて移動すると共に、前記搬送ライン
の終端に達したそれぞれのキャリアが所定の戻りライン
に沿って前記搬送ラインの始端に向けて移動するように
配置されてなる基板搬送手段と、前記両連結体間に設け
られ、前記キャリアにより挟持されながら前記所定の搬
送ラインに沿って搬送される実装用基板の一方面に溶融
はんだを供給するためのはんだ供給手段と、前記所定の
戻りラインの途中に設けられ、前記所定の戻りラインに
沿って移動するキャリアを順次加熱して、前記はんだ供
給手段で前記各キャリアに付着したはんだやはんだの酸
化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段と、前記戻
りラインの途中であって前記加熱手段の下流側に設けら
れ、前記軟化ないし溶融されたキャリアのはんだやはん
だの酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを備え、
前記加熱手段の上流側に、前記所定の戻りラインに沿っ
て移動するキャリアに付着したフラックスを、フラック
ス洗浄液を用いて擦り落とすためのフラックス除去手段
を備える。
【0016】上記の課題を解決するため、この発明の請
求項2記載のはんだ付け装置は、実装用基板を挟持する
ための複数のキャリアが無端環状に連結されてなるキャ
リア連結体が、これらキャリア連結体の回転に伴いそれ
ぞれのキャリアが所定の搬送ラインの始端から終端に向
けて移動すると共に、前記搬送ラインの終端に達したそ
れぞれのキャリアが所定の戻りラインに沿って前記搬送
ラインの始端に向けて移動するように配置されてなる基
板搬送手段と、前記両連結体間に設けられ、前記キャリ
アにより挟持されながら前記所定の搬送ラインに沿って
搬送される実装用基板の一方面に溶融はんだを供給する
ためのはんだ供給手段と、前記所定の戻りラインの途中
に設けられ、前記所定の戻りラインに沿って移動するキ
ャリアを順次加熱して、前記はんだ供給手段で前記各キ
ャリアに付着したはんだやはんだの酸化物を軟化ないし
溶融させるための加熱手段と、前記戻りラインの途中で
あって前記加熱手段の下流側に設けられ、前記軟化ない
し溶融されたキャリアのはんだやはんだの酸化物を擦り
取るための付着物除去手段とを備え、前記付着物除去手
段は、円盤状に形成したワイヤブラシを有し、そのワイ
ヤブラシは、前記所定の戻りライン側で前記キャリアの
移動方向に抗する方向に回転駆動されるものである。
求項2記載のはんだ付け装置は、実装用基板を挟持する
ための複数のキャリアが無端環状に連結されてなるキャ
リア連結体が、これらキャリア連結体の回転に伴いそれ
ぞれのキャリアが所定の搬送ラインの始端から終端に向
けて移動すると共に、前記搬送ラインの終端に達したそ
れぞれのキャリアが所定の戻りラインに沿って前記搬送
ラインの始端に向けて移動するように配置されてなる基
板搬送手段と、前記両連結体間に設けられ、前記キャリ
アにより挟持されながら前記所定の搬送ラインに沿って
搬送される実装用基板の一方面に溶融はんだを供給する
ためのはんだ供給手段と、前記所定の戻りラインの途中
に設けられ、前記所定の戻りラインに沿って移動するキ
ャリアを順次加熱して、前記はんだ供給手段で前記各キ
ャリアに付着したはんだやはんだの酸化物を軟化ないし
溶融させるための加熱手段と、前記戻りラインの途中で
あって前記加熱手段の下流側に設けられ、前記軟化ない
し溶融されたキャリアのはんだやはんだの酸化物を擦り
取るための付着物除去手段とを備え、前記付着物除去手
段は、円盤状に形成したワイヤブラシを有し、そのワイ
ヤブラシは、前記所定の戻りライン側で前記キャリアの
移動方向に抗する方向に回転駆動されるものである。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態のはんだ付け装置について説明する。
態のはんだ付け装置について説明する。
【0019】図1及び図2に示すように、このはんだ付
け装置は、実装用基板Pを所定の搬送ラインAに沿って
所定方向に供給するための基板搬送手段10と、前記搬
送ラインAに沿って設けられたプリヒータ34及び実装
用基板Pに溶融はんだを供給するためのはんだ供給手段
30と、基板搬送手段10の両側に設けられたフラック
ス除去手段40,加熱手段50及び付着物除去手段60
とを備えてなる。なお、図1及び図2では、基板搬送手
段10の一方側に配置されるフラックス除去手段40,
加熱手段50及び付着物除去手段60のみを図示してい
る。
け装置は、実装用基板Pを所定の搬送ラインAに沿って
所定方向に供給するための基板搬送手段10と、前記搬
送ラインAに沿って設けられたプリヒータ34及び実装
用基板Pに溶融はんだを供給するためのはんだ供給手段
30と、基板搬送手段10の両側に設けられたフラック
ス除去手段40,加熱手段50及び付着物除去手段60
とを備えてなる。なお、図1及び図2では、基板搬送手
段10の一方側に配置されるフラックス除去手段40,
加熱手段50及び付着物除去手段60のみを図示してい
る。
【0020】上記基板搬送手段10は、図6の従来例と
同様、複数のキャリア1を所定間隔離して無端環状に連
結して形成された一対のキャリア連結体12からなる。
同様、複数のキャリア1を所定間隔離して無端環状に連
結して形成された一対のキャリア連結体12からなる。
【0021】各キャリア1は、チタン(融点1725
℃)等により形成され、上爪2及び下爪3が前記実装用
基板Pの厚み寸法分上下に離して配置されて側面視略コ
字型に形成され、その開口より実装用基板Pの端縁が挿
入されて、上爪2及び下爪3間に実装用基板Pを挟持可
能なように構成されている。
℃)等により形成され、上爪2及び下爪3が前記実装用
基板Pの厚み寸法分上下に離して配置されて側面視略コ
字型に形成され、その開口より実装用基板Pの端縁が挿
入されて、上爪2及び下爪3間に実装用基板Pを挟持可
能なように構成されている。
【0022】また、各キャリア連結体12は、所定間隔
を有して隣設配置された前後一対のプーリ14にそれぞ
れ巻き掛けられて、無端環状に形成されており、それぞ
れのキャリア連結体12の一方側の長辺部分が前記搬送
ラインAを挟んで互いに平行に対向配置されると共に、
それぞれの他方側の長辺部分が搬送ラインAの外側の戻
りラインBに沿って配置されている。
を有して隣設配置された前後一対のプーリ14にそれぞ
れ巻き掛けられて、無端環状に形成されており、それぞ
れのキャリア連結体12の一方側の長辺部分が前記搬送
ラインAを挟んで互いに平行に対向配置されると共に、
それぞれの他方側の長辺部分が搬送ラインAの外側の戻
りラインBに沿って配置されている。
【0023】そして、図示省略のプーリ駆動手段により
プーリ14が回転駆動されると、一方側(図1の左側)
のキャリア連結体12が右回りに、他方側(図1の右
側)のキャリア連結体12が左回りにそれぞれ回転する
ように構成されている。
プーリ14が回転駆動されると、一方側(図1の左側)
のキャリア連結体12が右回りに、他方側(図1の右
側)のキャリア連結体12が左回りにそれぞれ回転する
ように構成されている。
【0024】これにより、これら両キャリア連結体12
が循環回転されると、搬送ラインAの始端でキャリア1
が左右対に揃えられながら順次搬送ラインAに沿ってそ
の終端側へ向けて移動し、その終端に達した各キャリア
1が左右の戻りラインBに分かれてそれぞれの戻りライ
ンBに沿って前記搬送ラインAの始端に向けて移動する
ように構成されている。
が循環回転されると、搬送ラインAの始端でキャリア1
が左右対に揃えられながら順次搬送ラインAに沿ってそ
の終端側へ向けて移動し、その終端に達した各キャリア
1が左右の戻りラインBに分かれてそれぞれの戻りライ
ンBに沿って前記搬送ラインAの始端に向けて移動する
ように構成されている。
【0025】また、これらキャリア連結体12間の搬送
ラインAの上流側には、その搬送ラインAに沿って複数
のプリヒータ34が設けられており、搬送ラインAに沿
って搬送される実装用基板Pをその下面側より順次加熱
するように構成されている。
ラインAの上流側には、その搬送ラインAに沿って複数
のプリヒータ34が設けられており、搬送ラインAに沿
って搬送される実装用基板Pをその下面側より順次加熱
するように構成されている。
【0026】また、これらプリヒータ34のさらに下流
側に設けられたはんだ供給手段30では、噴流する溶融
はんだが搬送ラインAに沿って送給される実装用基板P
の下面側に供給されて、実装用基板P下面側に突出した
電子部品のリード及び実装用基板P下面側のランドに溶
融はんだを付着させるように構成されている。
側に設けられたはんだ供給手段30では、噴流する溶融
はんだが搬送ラインAに沿って送給される実装用基板P
の下面側に供給されて、実装用基板P下面側に突出した
電子部品のリード及び実装用基板P下面側のランドに溶
融はんだを付着させるように構成されている。
【0027】各戻りラインBには、その上流側から順
に、フラックス除去手段40,加熱手段50及び付着物
除去手段60が設けられている。
に、フラックス除去手段40,加熱手段50及び付着物
除去手段60が設けられている。
【0028】フラックス除去手段40は、図1〜図3に
示すように、ブラシ44の側方にイソプロピルアルコー
ル(IPA)溶剤等のフラックス洗浄液を吐出するため
の洗浄液供給管46が設けられてなる。
示すように、ブラシ44の側方にイソプロピルアルコー
ル(IPA)溶剤等のフラックス洗浄液を吐出するため
の洗浄液供給管46が設けられてなる。
【0029】ブラシ44は、例えば、長板状の基部45
にナイロン等の毛46を植設した構成のものが用いられ
る。このブラシ44は、戻りラインBを移動するキャリ
ア1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位置に、その
毛46の毛先が上爪2及び下爪3間入り込むような姿勢
で固定されている。
にナイロン等の毛46を植設した構成のものが用いられ
る。このブラシ44は、戻りラインBを移動するキャリ
ア1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位置に、その
毛46の毛先が上爪2及び下爪3間入り込むような姿勢
で固定されている。
【0030】洗浄液供給管46は、図示省略の容器中の
フラックス洗浄液をポンプで汲み上げてその先端口から
ブラシ44の両側へ吐出するように構成されている。な
お、上記ブラシ44の下方には、図示省略の受け皿が設
けられていて、ブラシ44の下方へ流出したフラックス
洗浄液を受け皿により受けて、これを濾過した後、再
度、上記容器に戻して再利用する構成となっている。
フラックス洗浄液をポンプで汲み上げてその先端口から
ブラシ44の両側へ吐出するように構成されている。な
お、上記ブラシ44の下方には、図示省略の受け皿が設
けられていて、ブラシ44の下方へ流出したフラックス
洗浄液を受け皿により受けて、これを濾過した後、再
度、上記容器に戻して再利用する構成となっている。
【0031】そして、キャリア連結体12の循環回転に
より、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に移
動すると、側方からフラックス除去液が吹きかけられた
ブラシ44の毛46の毛先がキャリア1の上爪2及び下
爪3間に順次入り込み、これにより、キャリア1の移動
に伴ってそのキャリア1の上爪2下面及び下爪3上面が
ブラシ44で順次擦られてフラックスが擦り取られる。
より、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に移
動すると、側方からフラックス除去液が吹きかけられた
ブラシ44の毛46の毛先がキャリア1の上爪2及び下
爪3間に順次入り込み、これにより、キャリア1の移動
に伴ってそのキャリア1の上爪2下面及び下爪3上面が
ブラシ44で順次擦られてフラックスが擦り取られる。
【0032】また、このフラックス除去手段40の下流
側に設けられた加熱手段50としては、図1、図2及び
図4に示すように、渦巻き状の電熱線を耐熱材で覆って
形成した所定長寸法L(例えば、90mm、連結された
キャリア1が3つ分程度の長さ)の棒状のシーズヒータ
等が用いられ、例えば最高400℃までの範囲内で温度
調整可能なものが用いられる。
側に設けられた加熱手段50としては、図1、図2及び
図4に示すように、渦巻き状の電熱線を耐熱材で覆って
形成した所定長寸法L(例えば、90mm、連結された
キャリア1が3つ分程度の長さ)の棒状のシーズヒータ
等が用いられ、例えば最高400℃までの範囲内で温度
調整可能なものが用いられる。
【0033】この加熱手段50は、戻りラインBを移動
するキャリア1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位
置で、かつ、その戻りラインBから所定間隔離した位置
(例えば、50mm)に、戻りラインBに対して平行に
設けられている。
するキャリア1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位
置で、かつ、その戻りラインBから所定間隔離した位置
(例えば、50mm)に、戻りラインBに対して平行に
設けられている。
【0034】そして、キャリア連結体12が循環回転し
て、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に移動
すると、キャリア1が加熱手段50により前記所定の長
さ寸法Lに亘って順次加熱されるように構成されてい
る。
て、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に移動
すると、キャリア1が加熱手段50により前記所定の長
さ寸法Lに亘って順次加熱されるように構成されてい
る。
【0035】また、加熱手段50のすぐ下流側に設けら
れた付着物除去手段60は、図1,図2及び図5に示す
ように、表面を銀メッキ処理したSUSのワイヤにより
円盤状に形成したワイヤブラシ62等が用いられる。
れた付着物除去手段60は、図1,図2及び図5に示す
ように、表面を銀メッキ処理したSUSのワイヤにより
円盤状に形成したワイヤブラシ62等が用いられる。
【0036】このワイヤブラシ62は、キャリア1の上
爪2及び下爪3間に入り込むことが可能な程度の厚み寸
法に形成され、戻りラインBに沿って移動するキャリア
1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位置で、前記戻
りラインBの近傍に設けられている。
爪2及び下爪3間に入り込むことが可能な程度の厚み寸
法に形成され、戻りラインBに沿って移動するキャリア
1の上爪2及び下爪3間の高さに揃えた位置で、前記戻
りラインBの近傍に設けられている。
【0037】また、このワイヤブラシ62の回転軸64
は、図示省略の回転駆動手段に連結されて一定方向(図
5では左回り)に回転駆動されるように構成されてお
り、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に向け
て移動すると、そのワイヤブラシ62は、戻りラインB
側でそれらキャリア1の移動方向に抗する方向に回転す
るように構成されている。これにより、ワイヤブラシ6
2は、所定方向に移動されるキャリア1の上爪2及び下
爪3間に入り込み、各キャリア1の上爪2下面及び下爪
3上面を擦って、それら表面のはんだやはんだの酸化物
を擦り落とす。
は、図示省略の回転駆動手段に連結されて一定方向(図
5では左回り)に回転駆動されるように構成されてお
り、キャリア1が戻りラインBに沿って所定方向に向け
て移動すると、そのワイヤブラシ62は、戻りラインB
側でそれらキャリア1の移動方向に抗する方向に回転す
るように構成されている。これにより、ワイヤブラシ6
2は、所定方向に移動されるキャリア1の上爪2及び下
爪3間に入り込み、各キャリア1の上爪2下面及び下爪
3上面を擦って、それら表面のはんだやはんだの酸化物
を擦り落とす。
【0038】次に、このはんだ付け装置の動作について
説明する。
説明する。
【0039】まず、循環回転中のキャリア連結体12間
の搬送ラインAの始端にリード付きの電子部品を搭載し
た実装用基板Pを搬入する。すると、実装用基板Pは、
その両端縁が左右対のキャリア1により挟持されて、搬
送ラインAに沿ってその下流側に搬送される。この搬送
中に、実装用基板Pは、まず、各プリヒータ34により
予め加熱された後、はんだ供給手段30でその下面に噴
流する溶融はんだが供給されて、実装用基板Pと電子部
品とのはんだ付けが行われる。このはんだ付けは、実装
用基板Pがキャリア1で挟持された状態で行われるの
で、はんだ及びその酸化物がキャリア1にも付着するこ
とになる。また、この際、予め実装用基板Pに塗布され
ていたフラックスもキャリア1に付着する。
の搬送ラインAの始端にリード付きの電子部品を搭載し
た実装用基板Pを搬入する。すると、実装用基板Pは、
その両端縁が左右対のキャリア1により挟持されて、搬
送ラインAに沿ってその下流側に搬送される。この搬送
中に、実装用基板Pは、まず、各プリヒータ34により
予め加熱された後、はんだ供給手段30でその下面に噴
流する溶融はんだが供給されて、実装用基板Pと電子部
品とのはんだ付けが行われる。このはんだ付けは、実装
用基板Pがキャリア1で挟持された状態で行われるの
で、はんだ及びその酸化物がキャリア1にも付着するこ
とになる。また、この際、予め実装用基板Pに塗布され
ていたフラックスもキャリア1に付着する。
【0040】次に、実装用基板Pが搬送ラインAの終端
に達すると、実装用基板Pのキャリア1による挟持が解
除され、実装用基板Pが取出される。
に達すると、実装用基板Pのキャリア1による挟持が解
除され、実装用基板Pが取出される。
【0041】一方、搬送ラインA終端に達したキャリア
1は、プーリ14で折り返して戻りラインBに沿って搬
送ラインAの始端側に戻される。
1は、プーリ14で折り返して戻りラインBに沿って搬
送ラインAの始端側に戻される。
【0042】戻りラインBに沿って移動するキャリア1
は、まず、フラックス除去手段40により、その上爪2
及び下爪3に付着したフラックスが除去される。
は、まず、フラックス除去手段40により、その上爪2
及び下爪3に付着したフラックスが除去される。
【0043】次に、キャリア1は、フラックス除去手段
40の下流側で、加熱手段50により加熱されながら移
動する。この加熱により、キャリア1に付着したはんだ
やはんだの酸化物が軟化ないし溶融される。
40の下流側で、加熱手段50により加熱されながら移
動する。この加熱により、キャリア1に付着したはんだ
やはんだの酸化物が軟化ないし溶融される。
【0044】その後、加熱手段50のすぐ下流側で、各
キャリア1は、付着物除去手段60によりその上爪2下
面及び下爪3上面のはんだやはんだの酸化物が擦り取ら
れる。この際、上述のようにキャリア1のはんだやはん
だの酸化物は、加熱手段50により加熱されて軟化ない
し溶融した状態となっているため、容易に擦り取られ
る。
キャリア1は、付着物除去手段60によりその上爪2下
面及び下爪3上面のはんだやはんだの酸化物が擦り取ら
れる。この際、上述のようにキャリア1のはんだやはん
だの酸化物は、加熱手段50により加熱されて軟化ない
し溶融した状態となっているため、容易に擦り取られ
る。
【0045】このように、フラックス及びはんだやはん
だの酸化物が除去された後、各キャリア1は、搬送ライ
ンAの始端に戻って、上記各動作を繰り返す。
だの酸化物が除去された後、各キャリア1は、搬送ライ
ンAの始端に戻って、上記各動作を繰り返す。
【0046】以上のように構成されたはんだ付け装置に
よると、加熱手段50によりキャリア1を加熱してその
はんだやはんだの酸化物を軟化ないし溶融させた後に、
それらが軟化ないし溶融した状態のまま付着物除去手段
60によりキャリア1のはんだ等のはんだやはんだの酸
化物を擦り取っているため、キャリアのはんだやはんだ
の酸化物をより完全に除去することが可能となる。
よると、加熱手段50によりキャリア1を加熱してその
はんだやはんだの酸化物を軟化ないし溶融させた後に、
それらが軟化ないし溶融した状態のまま付着物除去手段
60によりキャリア1のはんだ等のはんだやはんだの酸
化物を擦り取っているため、キャリアのはんだやはんだ
の酸化物をより完全に除去することが可能となる。
【0047】従って、キャリア1が次に実装用基板Pを
挟持しようとするときに、何ら問題なく正確に実装用基
板Pを挟持することが可能となり、従来のように、キャ
リア1にはんだやはんだの酸化物が残っていて、実装用
基板Pに割れが生じたり、また、実装用基板Pを反った
状態で挟持してしまうようなことはない。
挟持しようとするときに、何ら問題なく正確に実装用基
板Pを挟持することが可能となり、従来のように、キャ
リア1にはんだやはんだの酸化物が残っていて、実装用
基板Pに割れが生じたり、また、実装用基板Pを反った
状態で挟持してしまうようなことはない。
【0048】なお、はんだ供給手段30は、溶融はんだ
を噴流させて実装用基板P下面に供給する構成のもので
なくとも、溶融はんだに実装用基板P下面を浸漬させる
構成のものであっても構わない。
を噴流させて実装用基板P下面に供給する構成のもので
なくとも、溶融はんだに実装用基板P下面を浸漬させる
構成のものであっても構わない。
【0049】また、基板搬送手段10は、実装用基板P
を斜めに搬送するものであっても構わない。
を斜めに搬送するものであっても構わない。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明のはんだ付け装
置によると、所定の戻りラインの途中に設けられ、所定
の戻りラインに沿って移動するキャリアを順次加熱し
て、はんだ供給手段で各キャリアに付着したはんだやは
んだの酸化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段
と、戻りラインの途中であって加熱手段の下流側に設け
られ、軟化ないし溶融されたキャリアのはんだやはんだ
の酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを備えてい
るため、キャリアのはんだやはんだの酸化物が加熱され
た後で、それらが擦り取られるため、キャリアの付着物
であるはんだやはんだの酸化物をより完全に除去するこ
とが可能となる。
置によると、所定の戻りラインの途中に設けられ、所定
の戻りラインに沿って移動するキャリアを順次加熱し
て、はんだ供給手段で各キャリアに付着したはんだやは
んだの酸化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段
と、戻りラインの途中であって加熱手段の下流側に設け
られ、軟化ないし溶融されたキャリアのはんだやはんだ
の酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを備えてい
るため、キャリアのはんだやはんだの酸化物が加熱され
た後で、それらが擦り取られるため、キャリアの付着物
であるはんだやはんだの酸化物をより完全に除去するこ
とが可能となる。
【図1】この発明にかかる一実施形態のはんだ付け装置
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】同上のはんだ付け装置の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】フラックス除去手段を示す要部拡大平面図であ
る。
る。
【図4】加熱手段を示す要部拡大斜視図である。
【図5】付着物除去手段を示す要部拡大平面図である。
【図6】従来例を示す平面図である。
1 キャリア 10 基板搬送手段 12 キャリア連結体 30 はんだ供給手段 50 加熱手段 60 付着物除去手段 A 搬送ライン B 戻りライン P 実装用基板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−212536(JP,A) 特開 平2−180666(JP,A) 特開 平6−6025(JP,A) 実開 昭57−115275(JP,U) 実開 昭62−105756(JP,U) 実開 昭58−182460(JP,U) 実公 昭60−31017(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/34 B23K 1/08
Claims (2)
- 【請求項1】 実装用基板を挟持するための複数のキャ
リアが無端環状に連結されてなるキャリア連結体が、こ
れらキャリア連結体の回転に伴いそれぞれのキャリアが
所定の搬送ラインの始端から終端に向けて移動すると共
に、前記搬送ラインの終端に達したそれぞれのキャリア
が所定の戻りラインに沿って前記搬送ラインの始端に向
けて移動するように配置されてなる基板搬送手段と、 前記両連結体間に設けられ、前記キャリアにより挟持さ
れながら前記所定の搬送ラインに沿って搬送される実装
用基板の一方面に溶融はんだを供給するためのはんだ供
給手段と、 前記所定の戻りラインの途中に設けられ、前記所定の戻
りラインに沿って移動するキャリアを順次加熱して、前
記はんだ供給手段で前記各キャリアに付着したはんだや
はんだの酸化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段
と、 前記戻りラインの途中であって前記加熱手段の下流側に
設けられ、前記軟化ないし溶融されたキャリアのはんだ
やはんだの酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを
備え、 前記加熱手段の上流側に、前記所定の戻りラインに沿っ
て移動するキャリアに付着したフラックスを、フラック
ス洗浄液を用いて擦り落とすためのフラックス除去手段
を備えた はんだ付け装置。 - 【請求項2】 実装用基板を挟持するための複数のキャ
リアが無端環状に連結されてなるキャリア連結体が、こ
れらキャリア連結体の回転に伴いそれぞれのキャリアが
所定の搬送ラインの始端から終端に向けて移動すると共
に、前記搬送ラインの終端に達したそれぞれのキャリア
が所定の戻りラインに沿って前記搬送ラインの始端に向
けて移動するように配置されてなる基板搬送手段と、 前記両連結体間に設けられ、前記キャリアにより挟持さ
れながら前記所定の搬送ラインに沿って搬送される実装
用基板の一方面に溶融はんだを供給するためのはんだ供
給手段と、 前記所定の戻りラインの途中に設けられ、前記所定の戻
りラインに沿って移動するキャリアを順次加熱して、前
記はんだ供給手段で前記各キャリアに付着したはんだや
はんだの酸化物を軟化ないし溶融させるための加熱手段
と、 前記戻りラインの途中であって前記加熱手段の下流側に
設けられ、前記軟化ないし溶融されたキャリアのはんだ
やはんだの酸化物を擦り取るための付着物除去手段とを
備え、 前記付着物除去手段は、円盤状に形成したワイヤブラシ
を有し、そのワイヤブラシは、前記所定の戻りライン側
で前記キャリアの移動方向に抗する方向に回転駆動され
るはんだ付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31699097A JP3301362B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | はんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31699097A JP3301362B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | はんだ付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150360A JPH11150360A (ja) | 1999-06-02 |
| JP3301362B2 true JP3301362B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=18083195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31699097A Expired - Fee Related JP3301362B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | はんだ付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3301362B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP31699097A patent/JP3301362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11150360A (ja) | 1999-06-02 |
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