JP3302103B2 - カラー画像形成装置とカラー画像調整装置およびカラー画像の調整方法とモニター装置とカラー画像の形成・表示方法 - Google Patents
カラー画像形成装置とカラー画像調整装置およびカラー画像の調整方法とモニター装置とカラー画像の形成・表示方法Info
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- JP3302103B2 JP3302103B2 JP14666293A JP14666293A JP3302103B2 JP 3302103 B2 JP3302103 B2 JP 3302103B2 JP 14666293 A JP14666293 A JP 14666293A JP 14666293 A JP14666293 A JP 14666293A JP 3302103 B2 JP3302103 B2 JP 3302103B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モニター装置に表示さ
れるフルカラー画像と等色のカラー画像をプリントアウ
トするカラープリンタのカラー画像形成装置に関するも
のである。
れるフルカラー画像と等色のカラー画像をプリントアウ
トするカラープリンタのカラー画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーファイリングシステムやコ
ンピュータグラフィックス等のフルカラー画像を扱うコ
ンピュータシステムが普及してきており、それらシステ
ムの出力機器としてフルカラープリンタの開発が盛んに
行われている。一方、民生用としてはテレビ画像をプリ
ントアウトするフルカラーのビデオプリンタの開発が行
われている。これらのフルカラープリンタではその出力
画像をCRT等の各システムのモニター装置と比較され
ることが多く、モニター装置上に再現されている画像が
プリンタの色再現の目標となる。
ンピュータグラフィックス等のフルカラー画像を扱うコ
ンピュータシステムが普及してきており、それらシステ
ムの出力機器としてフルカラープリンタの開発が盛んに
行われている。一方、民生用としてはテレビ画像をプリ
ントアウトするフルカラーのビデオプリンタの開発が行
われている。これらのフルカラープリンタではその出力
画像をCRT等の各システムのモニター装置と比較され
ることが多く、モニター装置上に再現されている画像が
プリンタの色再現の目標となる。
【0003】各々のシステムのモニター装置は色光の3
原色であるレッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の発光輝度を制御することによる加法混色原理に
基づいた色再現が行われるのに対して、フルカラープリ
ンタでは各色光の補色であるシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の3色のインクを、プリンタに
よってはブラック(K)のインクも含め4色のインクを
色光に対する吸収フィルタとして用いる減法混色原理に
基づいた色再現が行われる。
原色であるレッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の発光輝度を制御することによる加法混色原理に
基づいた色再現が行われるのに対して、フルカラープリ
ンタでは各色光の補色であるシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の3色のインクを、プリンタに
よってはブラック(K)のインクも含め4色のインクを
色光に対する吸収フィルタとして用いる減法混色原理に
基づいた色再現が行われる。
【0004】しかし、現実に存在するインクの分光吸収
特性はブロードであり、それぞれの色光に対する理想的
な吸収フィルタとして作用せず、希望の色再現を行うた
めに色補正が必要となる。
特性はブロードであり、それぞれの色光に対する理想的
な吸収フィルタとして作用せず、希望の色再現を行うた
めに色補正が必要となる。
【0005】色補正としてはマスキングと呼ばれる技術
が一般的に用いられている。式1は線形マスキングと呼
ばれ、プリンタで用いられるインクの主濃度を制御する
インク濃度信号(C,M,Y)を、3原色輝度信号
(R,G,B)の補色である3原色濃度信号(DR ,D
G ,DB )に対する線形のマトリクス演算で決定するも
のであり、小規模の回路構成で実現可能であることから
広く採用されている。
が一般的に用いられている。式1は線形マスキングと呼
ばれ、プリンタで用いられるインクの主濃度を制御する
インク濃度信号(C,M,Y)を、3原色輝度信号
(R,G,B)の補色である3原色濃度信号(DR ,D
G ,DB )に対する線形のマトリクス演算で決定するも
のであり、小規模の回路構成で実現可能であることから
広く採用されている。
【0006】
【数1】
【0007】また、色再現に存在する非線形要因も含め
て3原色濃度信号(DR ,DG ,D B )に対する高次多
項式で補正する非線形高次マスキングも提案されてお
り、その中で最も簡単な2次のマスキングを式2に示
す。
て3原色濃度信号(DR ,DG ,D B )に対する高次多
項式で補正する非線形高次マスキングも提案されてお
り、その中で最も簡単な2次のマスキングを式2に示
す。
【0008】
【数2】
【0009】色補正としてこれら線形マスキングや、非
線形高次マスキングを用いる場合には、各々のマスキン
グ演算で用いられているマスキング係数の決定が色再現
の重要な要因となる。我々は、例えばNTSC方式の標
準CRTの色再現とプリントアウトされる画像の色再現
を人間が知覚する色の差を最小とするマスキング係数を
決定する方法を先に提案している。
線形高次マスキングを用いる場合には、各々のマスキン
グ演算で用いられているマスキング係数の決定が色再現
の重要な要因となる。我々は、例えばNTSC方式の標
準CRTの色再現とプリントアウトされる画像の色再現
を人間が知覚する色の差を最小とするマスキング係数を
決定する方法を先に提案している。
【0010】一方、フルカラープリンタが用いられる各
システムにおいては、使用されるモニター装置上の色再
現を目標色とする場合が多く、プリントアウトされる画
像の色再現はモニター装置の色再現と一致することが望
まれている。特にコンピュータグラフィックスの場合に
は、オリジナル画像がモニター装置で表示される画像で
あり、その画像をプリントアウトする場合にはモニター
装置との等色な色再現が目標となる。
システムにおいては、使用されるモニター装置上の色再
現を目標色とする場合が多く、プリントアウトされる画
像の色再現はモニター装置の色再現と一致することが望
まれている。特にコンピュータグラフィックスの場合に
は、オリジナル画像がモニター装置で表示される画像で
あり、その画像をプリントアウトする場合にはモニター
装置との等色な色再現が目標となる。
【0011】ところが、市販されているモニター装置
は、一般に製造メーカーや機種により色再現は固有の特
性を有しており、同じ入力信号に対しても異なった色再
現となる。すなわち、色再現の目標としてはNTSCの
規格等で規定されたものではなく、ユーザーが使用する
個々のモニター装置の色再現が用いられる。これら全て
のモニター装置に対応した色補正を自動的に行うことは
プリンタ側では困難であることから、一般にプリンタに
画質調整の機能を備え、プリントアウトされる画像の色
再現をユーザーが調整してモニター装置の色再現と一致
させることでモニター装置に対応した色補正が行われて
いる。
は、一般に製造メーカーや機種により色再現は固有の特
性を有しており、同じ入力信号に対しても異なった色再
現となる。すなわち、色再現の目標としてはNTSCの
規格等で規定されたものではなく、ユーザーが使用する
個々のモニター装置の色再現が用いられる。これら全て
のモニター装置に対応した色補正を自動的に行うことは
プリンタ側では困難であることから、一般にプリンタに
画質調整の機能を備え、プリントアウトされる画像の色
再現をユーザーが調整してモニター装置の色再現と一致
させることでモニター装置に対応した色補正が行われて
いる。
【0012】また、画質調整をモニター装置を見ながら
行うビデオプリンタの画質調整装置が特開平4−133
582号公報に提案されている。従来の技術を図面を用
いて説明する。図9は従来技術を示すブロック構成図で
ある。114は1フレームの画像情報を記憶するフレー
ムメモリ、116はフレームメモリ114から出力され
る画像情報に画質調整を施すプリント画像調整回路、1
20はプリント画像調整回路116から出力された画像
信号に応じて記録ヘッド122を駆動し記録紙上にカラ
ー画像記録を行うヘッド駆動回路、124はフレームメ
モリ114から出力される画像情報をモニター装置に出
力する際に画像調整を施すモニター画像調整回路、11
8は操作者の操作に応じてプリント画像調整回路11
6、モニター画像調整回路124の調整値を制御するコ
ントローラである。なお、プリント画像調整回路11
6、モニター画像調整回路124は複数のルックアップ
テーブル(LUT)により構成されている。
行うビデオプリンタの画質調整装置が特開平4−133
582号公報に提案されている。従来の技術を図面を用
いて説明する。図9は従来技術を示すブロック構成図で
ある。114は1フレームの画像情報を記憶するフレー
ムメモリ、116はフレームメモリ114から出力され
る画像情報に画質調整を施すプリント画像調整回路、1
20はプリント画像調整回路116から出力された画像
信号に応じて記録ヘッド122を駆動し記録紙上にカラ
ー画像記録を行うヘッド駆動回路、124はフレームメ
モリ114から出力される画像情報をモニター装置に出
力する際に画像調整を施すモニター画像調整回路、11
8は操作者の操作に応じてプリント画像調整回路11
6、モニター画像調整回路124の調整値を制御するコ
ントローラである。なお、プリント画像調整回路11
6、モニター画像調整回路124は複数のルックアップ
テーブル(LUT)により構成されている。
【0013】上記の構成において、ユーザーが輝度(B
RT)、コントラスト(CONT)、色(COLO
R)、色合い(TINT)を調整すると、コントローラ
118はそれぞれの調整値に応じて、プリント画像調整
回路126のLUTを選択するとともに、モニター装置
に表示されるカラー画像が記録紙上のカラー画像と同じ
状態になるようにモニター画像調整回路124のLUT
を選択する。そして、調整操作によりプリントアウトさ
れる画像がどのように変化するかをモニター装置に表示
されるカラー画像でシミュレートするものである。
RT)、コントラスト(CONT)、色(COLO
R)、色合い(TINT)を調整すると、コントローラ
118はそれぞれの調整値に応じて、プリント画像調整
回路126のLUTを選択するとともに、モニター装置
に表示されるカラー画像が記録紙上のカラー画像と同じ
状態になるようにモニター画像調整回路124のLUT
を選択する。そして、調整操作によりプリントアウトさ
れる画像がどのように変化するかをモニター装置に表示
されるカラー画像でシミュレートするものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タに画像調整の機能を備え、プリンタの色再現をユーザ
ーが調整するものでは、ユーザーはプリントアウトされ
る画像の調整操作を行い、プリンタにより画像を作成
し、色再現の目標となるモニター装置上の画像とプリン
トアウトされた画像とを比較し、プリントアウトされた
画像の色再現がモニター装置と異なっていると感じる場
合には、調整操作を再び行うことになる。すなわち、調
整操作とプリントアウトを繰り返すものであり、膨大な
手間と無駄なプリントアウトが必要であるという課題が
あった。
タに画像調整の機能を備え、プリンタの色再現をユーザ
ーが調整するものでは、ユーザーはプリントアウトされ
る画像の調整操作を行い、プリンタにより画像を作成
し、色再現の目標となるモニター装置上の画像とプリン
トアウトされた画像とを比較し、プリントアウトされた
画像の色再現がモニター装置と異なっていると感じる場
合には、調整操作を再び行うことになる。すなわち、調
整操作とプリントアウトを繰り返すものであり、膨大な
手間と無駄なプリントアウトが必要であるという課題が
あった。
【0015】また、特開平4−133582号公報で開
示されている従来技術のように、プリントアウトされる
画像の画像調整をモニター装置上でシミュレートするも
のでは、調整操作による色再現の変化の概略をモニター
することは可能であるが、色再現の変化の度合をモニタ
ー装置上の画像で完全に把握することは困難である。ま
た、この従来技術はプリントアウトされる画像の色再現
をユーザーが使用するモニター装置に一致させる目的に
適用するものではなく、ユーザーが使用するモニター装
置とプリントアウトされる画像の色再現を一致させる場
合には、同様に調整操作とプリントアウトを繰り返す必
要があるという課題があった。
示されている従来技術のように、プリントアウトされる
画像の画像調整をモニター装置上でシミュレートするも
のでは、調整操作による色再現の変化の概略をモニター
することは可能であるが、色再現の変化の度合をモニタ
ー装置上の画像で完全に把握することは困難である。ま
た、この従来技術はプリントアウトされる画像の色再現
をユーザーが使用するモニター装置に一致させる目的に
適用するものではなく、ユーザーが使用するモニター装
置とプリントアウトされる画像の色再現を一致させる場
合には、同様に調整操作とプリントアウトを繰り返す必
要があるという課題があった。
【0016】本発明は上記課題を解決するもので、ユー
ザーが使用するモニター装置に表示される画像にプリン
トアウトされる画像の色再現を一致させる調整を無駄な
プリントアウトを繰り返すことなく行うことが可能で、
かつ最適な調整を行うことが可能なカラー画像形成装置
を提供することを目的としている。
ザーが使用するモニター装置に表示される画像にプリン
トアウトされる画像の色再現を一致させる調整を無駄な
プリントアウトを繰り返すことなく行うことが可能で、
かつ最適な調整を行うことが可能なカラー画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のカラー
画像形成装置は、記録を行うため入力された第1の画像
信号を第1の調整パラメータに基づいてカラー画像の形
成に用いる第2の画像信号に変換する第1の調整手段
と、前記カラー画像と標準とするモニター装置の画像と
の等色を目的として色補正する色補正手段を有し、少な
くともイエローとマゼンタとシアンに基づいた階調記録
により、第2の画像信号に応じたカラー画像を形成する
記録手段と、第1の画像信号を、第1の調整パラメータ
の変換特性と異なる変換特性を有する第2の調整パラメ
ータに基づいてモニター装置の表示に用いる第3の画像
信号に変換する第2の調整手段と、第1の調整パラメー
タを標準状態の値に設定し、前記標準状態の値に設定し
た第1の調整パラメータに基づいて前記色補正手段によ
る色補正を動作させた状態でカラー画像を形成し、つい
で、前記形成したカラー画像に基づいて第2の調整パラ
メータを設定し、前記設定した第2の調整パラメータに
基づき、前記第1の調整パラメータを変更する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
画像形成装置は、記録を行うため入力された第1の画像
信号を第1の調整パラメータに基づいてカラー画像の形
成に用いる第2の画像信号に変換する第1の調整手段
と、前記カラー画像と標準とするモニター装置の画像と
の等色を目的として色補正する色補正手段を有し、少な
くともイエローとマゼンタとシアンに基づいた階調記録
により、第2の画像信号に応じたカラー画像を形成する
記録手段と、第1の画像信号を、第1の調整パラメータ
の変換特性と異なる変換特性を有する第2の調整パラメ
ータに基づいてモニター装置の表示に用いる第3の画像
信号に変換する第2の調整手段と、第1の調整パラメー
タを標準状態の値に設定し、前記標準状態の値に設定し
た第1の調整パラメータに基づいて前記色補正手段によ
る色補正を動作させた状態でカラー画像を形成し、つい
で、前記形成したカラー画像に基づいて第2の調整パラ
メータを設定し、前記設定した第2の調整パラメータに
基づき、前記第1の調整パラメータを変更する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項3に記載のカラー画像形成装置は、
請求項1または請求項2において、記録を行う画像信号
を少なくとも1画像分格納する画像信号格納手段と、前
記画像信号格納手段に色票信号を書き込む色票信号発生
手段を備えたことを特徴とする。
請求項1または請求項2において、記録を行う画像信号
を少なくとも1画像分格納する画像信号格納手段と、前
記画像信号格納手段に色票信号を書き込む色票信号発生
手段を備えたことを特徴とする。
【0019】請求項4に記載のカラー画像調整装置は、
記録を行うため入力された第1の画像信号を第1の調整
パラメータに基づいてカラー画像の形成に用いる第2の
画像信号に変換する第1の調整手段と、前記カラー画像
と標準とするモニター装置の画像との等色を目的として
色補正する色補正手段と、第1の画像信号を、第1の調
整パラメータの変換特性と異なる変換特性を有する第2
の調整パラメータに基づいてモニター装置の表示に用い
る第3の画像信号に変換する第2の調整手段と、第1の
調整パラメータを標準状態に設定し、前記標準状態の値
に設定した第1の調整パラメータに対応して、前記色補
正手段による色補正を動作させた状態でカラー画像を形
成し、このカラー画像に基づいて第2の調整パラメータ
を設定し、ついで、前記設定した第2の調整パラメータ
に基づき、前記第1の調整パラメータを変更する制御手
段とを備えたことを特徴とする。請求項9に記載のカラ
ー画像の調整方法は、記録を行うため入力された第1の
画像信号を第1の調整パラメータに基づいて変換した第
2の画像信号によるカラー画像と、標準とするモニター
装置の画像との等色を目的として色補正するステップ
と、第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前
記標準状態の値に設定した第1の調整パラメータに対応
し、前記色補正を動作させた状態で、カラー画像を形成
するステップと、前記カラー画像に基づいて第1の画像
信号をモニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変
換するための第2の調整パラメータを設定するステップ
と、前記設定した第2の調整パラメータに基づき、前記
第1の調整パラメータを変更する変更ステップとを備え
たことを特徴とする。請求項11に記載のカラー画像の
形成・表示方法は、記録を行うため入力された第1の画
像信号を第1の調整パラメータに基づいて変換した第2
の画像信号によるカラー画像と、標準とするモニター装
置の画像との等色を目的として色補正するステップと、
第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前記標
準状態の値に設定した第1の調整パラメータに基づいて
前記色補正を動作させた状態でカラー画像を形成し、前
記形成されたカラー画像に基づき、第1の画像信号をモ
ニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変換するた
めの第2の調整パラメータを設定するステップと、前記
第2の調整パラメータに基づき、前記第1の調整 パラメ
ータを変更する変更ステップと、前記変更した第1の調
整パラメータに基づき、第1の画像信号を第2の画像信
号に変換し、前記第2の画像信号に対応するカラー画像
をカラー画像形成装置を用いて形成するステップと、前
記第2の調整パラメータを標準状態に設定し、この標準
状態の設定値に基づき、第1の画像信号を第3の画像号
に変換し、前記第3の画像信号に対応する画像をモニタ
ー装置を用いて表示するステップとを備えたことを特徴
とする。
記録を行うため入力された第1の画像信号を第1の調整
パラメータに基づいてカラー画像の形成に用いる第2の
画像信号に変換する第1の調整手段と、前記カラー画像
と標準とするモニター装置の画像との等色を目的として
色補正する色補正手段と、第1の画像信号を、第1の調
整パラメータの変換特性と異なる変換特性を有する第2
の調整パラメータに基づいてモニター装置の表示に用い
る第3の画像信号に変換する第2の調整手段と、第1の
調整パラメータを標準状態に設定し、前記標準状態の値
に設定した第1の調整パラメータに対応して、前記色補
正手段による色補正を動作させた状態でカラー画像を形
成し、このカラー画像に基づいて第2の調整パラメータ
を設定し、ついで、前記設定した第2の調整パラメータ
に基づき、前記第1の調整パラメータを変更する制御手
段とを備えたことを特徴とする。請求項9に記載のカラ
ー画像の調整方法は、記録を行うため入力された第1の
画像信号を第1の調整パラメータに基づいて変換した第
2の画像信号によるカラー画像と、標準とするモニター
装置の画像との等色を目的として色補正するステップ
と、第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前
記標準状態の値に設定した第1の調整パラメータに対応
し、前記色補正を動作させた状態で、カラー画像を形成
するステップと、前記カラー画像に基づいて第1の画像
信号をモニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変
換するための第2の調整パラメータを設定するステップ
と、前記設定した第2の調整パラメータに基づき、前記
第1の調整パラメータを変更する変更ステップとを備え
たことを特徴とする。請求項11に記載のカラー画像の
形成・表示方法は、記録を行うため入力された第1の画
像信号を第1の調整パラメータに基づいて変換した第2
の画像信号によるカラー画像と、標準とするモニター装
置の画像との等色を目的として色補正するステップと、
第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前記標
準状態の値に設定した第1の調整パラメータに基づいて
前記色補正を動作させた状態でカラー画像を形成し、前
記形成されたカラー画像に基づき、第1の画像信号をモ
ニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変換するた
めの第2の調整パラメータを設定するステップと、前記
第2の調整パラメータに基づき、前記第1の調整 パラメ
ータを変更する変更ステップと、前記変更した第1の調
整パラメータに基づき、第1の画像信号を第2の画像信
号に変換し、前記第2の画像信号に対応するカラー画像
をカラー画像形成装置を用いて形成するステップと、前
記第2の調整パラメータを標準状態に設定し、この標準
状態の設定値に基づき、第1の画像信号を第3の画像号
に変換し、前記第3の画像信号に対応する画像をモニタ
ー装置を用いて表示するステップとを備えたことを特徴
とする。
【0020】
【作用】請求項1、4、9および11の構成によると、
標準状態に設定された第1の調整パラメータに対して色
補正を動作した状態でカラー画像を形成し、このカラー
画像に対応して、第2の調整パラメータが設定されるこ
とにより、調整の対象としたモニター装置の色再現を標
準状態のカラー画像の色再現に近似させる。さらに、前
記設定された第2の調整パラメータに対応し、第1の調
整パラメータが変更されるので、画像形成により得られ
る実際のカラー画像の色再現を、実際のモニター装置の
色再現に一致させる。また、色補正動作により、標準モ
ニター装置と等色となるように色補正して作成されたカ
ラー画像のサンプルの色再現に基づいて、モニター装置
に表示されるカラー画像の調整を行い、この調整結果に
基づいてカラー画像形成装置のパラメータを調整すると
ともに、モニター装置の調整を標準状態とするため、モ
ニター装置の色再現にプリントアウトされる画像の色再
現を一致させる。
標準状態に設定された第1の調整パラメータに対して色
補正を動作した状態でカラー画像を形成し、このカラー
画像に対応して、第2の調整パラメータが設定されるこ
とにより、調整の対象としたモニター装置の色再現を標
準状態のカラー画像の色再現に近似させる。さらに、前
記設定された第2の調整パラメータに対応し、第1の調
整パラメータが変更されるので、画像形成により得られ
る実際のカラー画像の色再現を、実際のモニター装置の
色再現に一致させる。また、色補正動作により、標準モ
ニター装置と等色となるように色補正して作成されたカ
ラー画像のサンプルの色再現に基づいて、モニター装置
に表示されるカラー画像の調整を行い、この調整結果に
基づいてカラー画像形成装置のパラメータを調整すると
ともに、モニター装置の調整を標準状態とするため、モ
ニター装置の色再現にプリントアウトされる画像の色再
現を一致させる。
【0021】請求項3の構成によると、制御手段に格納
されたプログラムに基づいて、制御手段が色票信号発生
手段により画像信号の情報に対応した色票信号を画像信
号格納手段に作成し、この色票信号に応じて記録手段に
より作成されたカラー画像のサンプルの色再現に基づい
て、制御手段がモニター装置に表示されるカラー画像の
調整を行い、モニター装置の色再現にプリントアウトさ
れる画像の色再現を一致させる。
されたプログラムに基づいて、制御手段が色票信号発生
手段により画像信号の情報に対応した色票信号を画像信
号格納手段に作成し、この色票信号に応じて記録手段に
より作成されたカラー画像のサンプルの色再現に基づい
て、制御手段がモニター装置に表示されるカラー画像の
調整を行い、モニター装置の色再現にプリントアウトさ
れる画像の色再現を一致させる。
【0022】
【0023】
【実施例】以下、本発明のカラー画像形成装置に関する
第1の実施例を、イエロー、マゼンタ、シアンの3色の
インクを用いた昇華型熱転写方式の記録プロセスにより
フルカラー画像を形成し、CRTのγ補正されたRGB
の輝度信号を入力の画像信号とし、CRTに表示される
画像と等色な色再現を目標とするカラー画像形成装置に
適用した例について説明する。
第1の実施例を、イエロー、マゼンタ、シアンの3色の
インクを用いた昇華型熱転写方式の記録プロセスにより
フルカラー画像を形成し、CRTのγ補正されたRGB
の輝度信号を入力の画像信号とし、CRTに表示される
画像と等色な色再現を目標とするカラー画像形成装置に
適用した例について説明する。
【0024】図1は第1の実施例のカラー画像形成装置
のブロック構成図である。11は記録すべき第1の画像
信号に対して第1の調整パラメータに応じた変換を施
し、第2の画像信号を出力する第1の調整手段、12は
第1の調整手段11の出力である第2の画像信号に応じ
て、昇華型熱転写記録方式の記録プロセスによりフルカ
ラー画像を形成する記録手段、13は第1の画像信号に
対して第2の調整パラメータに応じた変換を施し、第3
の画像信号を出力する第2の調整手段、14はD/Aコ
ンバータ等により構成され、第2の調整手段13の出力
である第3の画像信号をCRTの入力信号に変換する信
号変換手段、15は入力される操作信号に応じて、第2
の調整パラメータを設定するとともに、設定した第2の
調整パラメータに対応する第1の調整パラメータを第1
の調整手段11に設定する制御手段、16は記録手段1
2により作成されたフルカラーの画像サンプル、17は
本実施例で用いたCRTで、信号変換手段14の出力を
入力信号としてフルカラー画像の色再現を行うものであ
る。
のブロック構成図である。11は記録すべき第1の画像
信号に対して第1の調整パラメータに応じた変換を施
し、第2の画像信号を出力する第1の調整手段、12は
第1の調整手段11の出力である第2の画像信号に応じ
て、昇華型熱転写記録方式の記録プロセスによりフルカ
ラー画像を形成する記録手段、13は第1の画像信号に
対して第2の調整パラメータに応じた変換を施し、第3
の画像信号を出力する第2の調整手段、14はD/Aコ
ンバータ等により構成され、第2の調整手段13の出力
である第3の画像信号をCRTの入力信号に変換する信
号変換手段、15は入力される操作信号に応じて、第2
の調整パラメータを設定するとともに、設定した第2の
調整パラメータに対応する第1の調整パラメータを第1
の調整手段11に設定する制御手段、16は記録手段1
2により作成されたフルカラーの画像サンプル、17は
本実施例で用いたCRTで、信号変換手段14の出力を
入力信号としてフルカラー画像の色再現を行うものであ
る。
【0025】なお、本実施例では制御手段15を、CP
U、RAM、ROM、I/O等により構成しており、記
録手段12の画像形成動作のシーケンスの制御も行う構
成とした。
U、RAM、ROM、I/O等により構成しており、記
録手段12の画像形成動作のシーケンスの制御も行う構
成とした。
【0026】また、本実施例のフルカラー画像形成装置
は、記録すべき画像信号としてCRTのγ補正されたR
GB輝度信号のデジタルデータを入力するものであり、
各手段はデジタル回路で構成した。
は、記録すべき画像信号としてCRTのγ補正されたR
GB輝度信号のデジタルデータを入力するものであり、
各手段はデジタル回路で構成した。
【0027】上記の構成により、本実施例のカラー画像
形成装置はユーザーが使用するCRT17を色再現の目
標として、CRT17と等色な色再現を行うよう調整を
行いフルカラー画像を受像紙上に記録するものである。
形成装置はユーザーが使用するCRT17を色再現の目
標として、CRT17と等色な色再現を行うよう調整を
行いフルカラー画像を受像紙上に記録するものである。
【0028】次に、本実施例における記録手段12に関
して説明する。本実施例では記録手段12としてイエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色のカラーインクシートに面
順次で熱エネルギを印可して、重ね記録により受像紙上
にフルカラー画像を記録する昇華型熱転写記録方式のも
のを用いた。記録手段12の詳細なブロック構成図を図
2に示す。
して説明する。本実施例では記録手段12としてイエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色のカラーインクシートに面
順次で熱エネルギを印可して、重ね記録により受像紙上
にフルカラー画像を記録する昇華型熱転写記録方式のも
のを用いた。記録手段12の詳細なブロック構成図を図
2に示す。
【0029】21は面順次で記録を行うため、入力され
る切替え信号に応じて画像信号のRGB輝度信号の切替
えを行う信号切替え手段、22はCRTの逆γ補正を施
す逆γ補正手段であり、通常のCRTのγ特性は2.2
乗の特性とされていることから、本実施例では逆γ補正
の演算を入力xと出力yが式3で表される演算とした。
る切替え信号に応じて画像信号のRGB輝度信号の切替
えを行う信号切替え手段、22はCRTの逆γ補正を施
す逆γ補正手段であり、通常のCRTのγ特性は2.2
乗の特性とされていることから、本実施例では逆γ補正
の演算を入力xと出力yが式3で表される演算とした。
【0030】
【数3】
【0031】23は加法混色系の輝度信号を減法混色系
の濃度信号に変換する補色変換手段で、再現可能な最高
濃度をDmaxとすると、入力xと出力yが式4で表さ
れる演算を行うものである。
の濃度信号に変換する補色変換手段で、再現可能な最高
濃度をDmaxとすると、入力xと出力yが式4で表さ
れる演算を行うものである。
【0032】
【数4】
【0033】24はインクシートに印可されるエネルギ
(パルス幅)と再現される濃度の非線形なシートγ特性
を補正し、所望濃度を再現する為のパルス幅データを出
力するシートγ補正手段であり、入力される切替え信号
に応じて、イエロー、マゼンタ、シアンの各インクシー
トのγ特性に応じたパルス幅データを出力する。
(パルス幅)と再現される濃度の非線形なシートγ特性
を補正し、所望濃度を再現する為のパルス幅データを出
力するシートγ補正手段であり、入力される切替え信号
に応じて、イエロー、マゼンタ、シアンの各インクシー
トのγ特性に応じたパルス幅データを出力する。
【0034】25は印可エネルギをパルス幅変調で制御
するためにシートγ補正手段24の出力のパルス幅デー
タに応じたパルス幅変調を実現するパルス幅変調手段、
26はパルス幅変調手段の出力に応じて図示しないイン
クシートに熱エネルギを印加し、図示しない受像紙にカ
ラー画像を形成するサーマルヘッドである。
するためにシートγ補正手段24の出力のパルス幅デー
タに応じたパルス幅変調を実現するパルス幅変調手段、
26はパルス幅変調手段の出力に応じて図示しないイン
クシートに熱エネルギを印加し、図示しない受像紙にカ
ラー画像を形成するサーマルヘッドである。
【0035】なお、本実施例では、CRT逆γ補正手段
22、補色変換手段23の両演算を行った結果をテーブ
ル化し、CRTのγ補正された輝度信号を入力し、濃度
信号を出力するLUTとしてROMに格納する構成とし
た。
22、補色変換手段23の両演算を行った結果をテーブ
ル化し、CRTのγ補正された輝度信号を入力し、濃度
信号を出力するLUTとしてROMに格納する構成とし
た。
【0036】上記の構成で、本実施例における記録手段
12は入力されるCRTのγ補正された輝度信号に応じ
た階調記録を図示しないイエロー、マゼンタ、シアンの
各色のインクで行うことにより、図示しない受像紙上に
フルカラーの画像サンプル16を形成するものである。
なお、受像紙の搬送を行うモーター制御や切り替え信号
発生等の画像形成動作のシーケンスは制御手段15を構
成するCPUにより制御を行っている。
12は入力されるCRTのγ補正された輝度信号に応じ
た階調記録を図示しないイエロー、マゼンタ、シアンの
各色のインクで行うことにより、図示しない受像紙上に
フルカラーの画像サンプル16を形成するものである。
なお、受像紙の搬送を行うモーター制御や切り替え信号
発生等の画像形成動作のシーケンスは制御手段15を構
成するCPUにより制御を行っている。
【0037】次に、本実施例における画像信号の調整に
関して説明する。本実施例では画質を調整するパラメー
タとして、「中間調の明るさ」、「画像の青み」の2種
類のパラメータを用い、第1の調整手段11、第2の調
整手段13を、それぞれ8bit入出力のLUTとし
て、ROMを用いて構成した。図3に第1の調整手段1
1、第2の調整手段13で用いたROMの接続を示す。
図3に示すようにROMのアドレス下位8bitを入力
データ、上位bitをテーブル選択用として制御手段1
5の出力に接続してある。ここで、GAMは「中間調の
明るさ」、kは「画像の青み」に相当するパラメータで
あり、それぞれ4bitの信号である。
関して説明する。本実施例では画質を調整するパラメー
タとして、「中間調の明るさ」、「画像の青み」の2種
類のパラメータを用い、第1の調整手段11、第2の調
整手段13を、それぞれ8bit入出力のLUTとし
て、ROMを用いて構成した。図3に第1の調整手段1
1、第2の調整手段13で用いたROMの接続を示す。
図3に示すようにROMのアドレス下位8bitを入力
データ、上位bitをテーブル選択用として制御手段1
5の出力に接続してある。ここで、GAMは「中間調の
明るさ」、kは「画像の青み」に相当するパラメータで
あり、それぞれ4bitの信号である。
【0038】「中間調の明るさ」は入力のRGB輝度信
号をそれぞれ0.0〜1.0の値とすると、調整パラメ
ータをGAMを用いて式5に示す変換を行い、それぞれ
R’G’B’を出力するものである。
号をそれぞれ0.0〜1.0の値とすると、調整パラメ
ータをGAMを用いて式5に示す変換を行い、それぞれ
R’G’B’を出力するものである。
【0039】
【数5】
【0040】図4にGAM=0.8、GAM=1.2と
した場合のグラフを示す。GAMとして、1.0より小
さな値を用いた場合には、中間調が明るくなるよう調整
され、逆に1.0より大きな値を用いた場合には、中間
調が暗くなるような調整となる。
した場合のグラフを示す。GAMとして、1.0より小
さな値を用いた場合には、中間調が明るくなるよう調整
され、逆に1.0より大きな値を用いた場合には、中間
調が暗くなるような調整となる。
【0041】「中間調の明るさ」に関する第1の調整パ
ラメータをGAM1、第2の調整パラメータをGAM2
とすると、本実施例ではGAM1、GAM2とも標準値
を1.0としており、第2の調整パラメータのGAM2
をGAM2=0.8〜1.2の0.05刻みとし、それ
ぞれの逆特性となるようにGAM1の値を設定した。表
1に第1の調整手段11、第2の調整手段13のアドレ
スと、格納されているLUTのGAM1とGAM2の値
を示す。なお、表1に示すように第1の調整手段11と
第2の調整手段13のLUTには同一のA8〜A11を
与えられたとき逆特性となるパラメータ値が選択される
ようデータを格納してあり、制御手段15は操作信号に
応じて第1の調整手段11、第2の調整手段13に同一
の値を設定するものである。
ラメータをGAM1、第2の調整パラメータをGAM2
とすると、本実施例ではGAM1、GAM2とも標準値
を1.0としており、第2の調整パラメータのGAM2
をGAM2=0.8〜1.2の0.05刻みとし、それ
ぞれの逆特性となるようにGAM1の値を設定した。表
1に第1の調整手段11、第2の調整手段13のアドレ
スと、格納されているLUTのGAM1とGAM2の値
を示す。なお、表1に示すように第1の調整手段11と
第2の調整手段13のLUTには同一のA8〜A11を
与えられたとき逆特性となるパラメータ値が選択される
ようデータを格納してあり、制御手段15は操作信号に
応じて第1の調整手段11、第2の調整手段13に同一
の値を設定するものである。
【0042】
【表1】
【0043】「画像の青み」は入力のRGB輝度信号の
B(ブルー)の信号に対して、Bの信号を0.0〜1.
0の値とすると調整パラメータをkを用いて式6で表さ
れる変換を行うものである。
B(ブルー)の信号に対して、Bの信号を0.0〜1.
0の値とすると調整パラメータをkを用いて式6で表さ
れる変換を行うものである。
【0044】
【数6】
【0045】図5にk=0.8、k=1.2とした場合
のグラフを示す。kの値を1.0より大きくするとRG
の値に対してBの値が大きくなることから、再現画像の
青みが強くなり、逆にkの値を1.0より小さくすると
画像の青みが弱くなり黄色みが強くなる。
のグラフを示す。kの値を1.0より大きくするとRG
の値に対してBの値が大きくなることから、再現画像の
青みが強くなり、逆にkの値を1.0より小さくすると
画像の青みが弱くなり黄色みが強くなる。
【0046】「画像の青み」に関する第1の調整パラメ
ータをk1、第2の調整パラメータをk2とすると、本
実施例ではk1、k2とも標準値を1.0としており、
第2の調整パラメータのk2をk2=0.8〜1.2の
0.05刻みとし、それぞれの逆特性となるようにk1
の値を設定した。表2に第1の調整手段11、第2の調
整手段13のアドレスと、格納されているLUTのk1
とk2の値を示す。なお、表2に示すように第1の調整
手段11と第2の調整手段13のLUTには同一のA1
2〜A15を与えられたとき逆特性となるパラメータ値
が選択されるようデータを格納してあり、制御手段15
は操作信号に応じて第1の調整手段11、第2の調整手
段13に同一の値を設定するものである。
ータをk1、第2の調整パラメータをk2とすると、本
実施例ではk1、k2とも標準値を1.0としており、
第2の調整パラメータのk2をk2=0.8〜1.2の
0.05刻みとし、それぞれの逆特性となるようにk1
の値を設定した。表2に第1の調整手段11、第2の調
整手段13のアドレスと、格納されているLUTのk1
とk2の値を示す。なお、表2に示すように第1の調整
手段11と第2の調整手段13のLUTには同一のA1
2〜A15を与えられたとき逆特性となるパラメータ値
が選択されるようデータを格納してあり、制御手段15
は操作信号に応じて第1の調整手段11、第2の調整手
段13に同一の値を設定するものである。
【0047】
【表2】
【0048】次に、本実施例のカラー画像形成装置にお
いて、画像調整を行う動作について説明する。まず、未
調整の状態として、第2の画像信号、第3の画像信号と
も第1の画像信号と等しくなるよう、制御手段15が第
1、第2の調整パラメータとも標準状態の値(GAM1
=1.0、GAM2=1.0、k1=1.0、k2=
1.0)を設定する。
いて、画像調整を行う動作について説明する。まず、未
調整の状態として、第2の画像信号、第3の画像信号と
も第1の画像信号と等しくなるよう、制御手段15が第
1、第2の調整パラメータとも標準状態の値(GAM1
=1.0、GAM2=1.0、k1=1.0、k2=
1.0)を設定する。
【0049】この設定の下で、例えば人物画像のような
フルカラーの画像を第1の画像信号として入力すると、
第1の調整パラメータが標準状態であることから、記録
手段12に第1の調整手段11を通して第1の画像信号
と等しい第2の画像信号が入力される。そして、記録手
段12により第2の画像信号に対応した画像サンプル1
6を作成する。また、第2の調整パラメータも標準状態
であることから、第2の調整手段13、信号変換手段1
4を通して、CRT17に第1の画像信号に対応したフ
ルカラー画像が再現される。
フルカラーの画像を第1の画像信号として入力すると、
第1の調整パラメータが標準状態であることから、記録
手段12に第1の調整手段11を通して第1の画像信号
と等しい第2の画像信号が入力される。そして、記録手
段12により第2の画像信号に対応した画像サンプル1
6を作成する。また、第2の調整パラメータも標準状態
であることから、第2の調整手段13、信号変換手段1
4を通して、CRT17に第1の画像信号に対応したフ
ルカラー画像が再現される。
【0050】次に、操作信号により第2の調整パラメー
タを操作し、CRT17に再現されている画像の色再現
を変化させ、CRT17に再現されている画像と画像サ
ンプル16とを比較しながら操作信号により第2の調整
パラメータの設定を行う。そして、CRT17の再現画
像が画像サンプル16と最も近い色再現を行う状態に第
2の調整パラメータを設定することにより、調整操作を
終了する。
タを操作し、CRT17に再現されている画像の色再現
を変化させ、CRT17に再現されている画像と画像サ
ンプル16とを比較しながら操作信号により第2の調整
パラメータの設定を行う。そして、CRT17の再現画
像が画像サンプル16と最も近い色再現を行う状態に第
2の調整パラメータを設定することにより、調整操作を
終了する。
【0051】制御手段15は操作信号に応じて第2の調
整パラメータを設定するとともに、設定された第2の調
整パラメータに対応した第1の調整パラメータを第1の
調整手段11に設定することから、第1の画像信号は設
定された第1の調整パラメータに応じて第2の画像信号
に変換され記録手段12に入力される。この状態で記録
手段12による記録を行うと、調整操作に応じた画像サ
ンプル16が作成されるものである。
整パラメータを設定するとともに、設定された第2の調
整パラメータに対応した第1の調整パラメータを第1の
調整手段11に設定することから、第1の画像信号は設
定された第1の調整パラメータに応じて第2の画像信号
に変換され記録手段12に入力される。この状態で記録
手段12による記録を行うと、調整操作に応じた画像サ
ンプル16が作成されるものである。
【0052】上記の動作で人物画像を画像信号として用
いて調整を行った結果、第2の調整パラメータがGAM
2=1.15、k2=0.85でCRT17上の再現画
像が標準状態(GAM1=1.0、k1=1.0)で作
成した画像サンプル16と色再現的に最も近い状態とな
った。標準状態で作成された画像サンプル16に比較し
て、中間調を暗く、黄色味を強くするようにCRT17
の色再現を調整することにより、両者の色再現が最も近
い状態になることから、逆に標準状態のCRT17の色
再現に近くするには、画像サンプル16の中間調を明る
く、青みを強くするような調整を行えば良いことにな
る。本実施例では上記の調整を行った場合に、制御手段
15により第1の調整パラメータとして、GAM1=
0.870、k1=1.176が設定される。そして、
この第1の調整パラメータを用いて第1の調整手段11
により第1の画像信号を第2の画像信号に変換し、画像
サンプル16を作成したところ、調整の対象とした人物
画像に関して標準状態のCRT17と色再現的に最も近
い画像を得ることができた。
いて調整を行った結果、第2の調整パラメータがGAM
2=1.15、k2=0.85でCRT17上の再現画
像が標準状態(GAM1=1.0、k1=1.0)で作
成した画像サンプル16と色再現的に最も近い状態とな
った。標準状態で作成された画像サンプル16に比較し
て、中間調を暗く、黄色味を強くするようにCRT17
の色再現を調整することにより、両者の色再現が最も近
い状態になることから、逆に標準状態のCRT17の色
再現に近くするには、画像サンプル16の中間調を明る
く、青みを強くするような調整を行えば良いことにな
る。本実施例では上記の調整を行った場合に、制御手段
15により第1の調整パラメータとして、GAM1=
0.870、k1=1.176が設定される。そして、
この第1の調整パラメータを用いて第1の調整手段11
により第1の画像信号を第2の画像信号に変換し、画像
サンプル16を作成したところ、調整の対象とした人物
画像に関して標準状態のCRT17と色再現的に最も近
い画像を得ることができた。
【0053】このように、本発明の第1の実施例のカラ
ー画像形成装置は、第1の調整パラメータを標準状態と
して画像サンプルを作成し、作成された画像サンプルと
CRTの色再現を比較し、CRTの色再現を変化させな
がら画像調整の第2の調整パラメータを設定するもので
あることから、1度の画像サンプルの作成と調整操作に
より、画像サンプルの色再現が使用するCRTの色再現
に最も近くなるよう調整パラメータを設定することが可
能となった。
ー画像形成装置は、第1の調整パラメータを標準状態と
して画像サンプルを作成し、作成された画像サンプルと
CRTの色再現を比較し、CRTの色再現を変化させな
がら画像調整の第2の調整パラメータを設定するもので
あることから、1度の画像サンプルの作成と調整操作に
より、画像サンプルの色再現が使用するCRTの色再現
に最も近くなるよう調整パラメータを設定することが可
能となった。
【0054】次に、本発明のカラー画像形成装置に関す
る第2の実施例について説明する。第2の実施例のカラ
ー画像形成装置は記録すべき画像信号を1画像分格納す
る画像信号格納手段と、画像信号格納手段にパターン信
号を書き込む手段を備えたものであり、画質の調整を行
う際に、画像信号格納手段に作成されたパターン信号を
記録して得られる画像サンプルを用いて調整操作を行う
ことができるものである。
る第2の実施例について説明する。第2の実施例のカラ
ー画像形成装置は記録すべき画像信号を1画像分格納す
る画像信号格納手段と、画像信号格納手段にパターン信
号を書き込む手段を備えたものであり、画質の調整を行
う際に、画像信号格納手段に作成されたパターン信号を
記録して得られる画像サンプルを用いて調整操作を行う
ことができるものである。
【0055】第2の実施例のカラー画像形成装置のブロ
ック構成図を図6に示す。31はCRTのγ補正された
RGB輝度信号をRGB各色8bitで1画像分格納す
る画像信号格納手段であり、本実施例ではSRAMを用
いて構成した。
ック構成図を図6に示す。31はCRTのγ補正された
RGB輝度信号をRGB各色8bitで1画像分格納す
る画像信号格納手段であり、本実施例ではSRAMを用
いて構成した。
【0056】32は画像信号格納手段31にパターン信
号を書き込むとともに、入力される操作信号に応じて、
第1の調整パラメータ、第2の調整パラメータを出力す
る制御手段であり本実施例では色票信号発生手段31a
を兼ねている。なお、本実施例ではCPU、RAM、R
OM、I/O等により構成し、ROMにパターン発生の
プログラムを格納してあり、CPUはこのプログラムに
応じてパターン信号を作成し、画像信号格納手段31に
書き込むものである。
号を書き込むとともに、入力される操作信号に応じて、
第1の調整パラメータ、第2の調整パラメータを出力す
る制御手段であり本実施例では色票信号発生手段31a
を兼ねている。なお、本実施例ではCPU、RAM、R
OM、I/O等により構成し、ROMにパターン発生の
プログラムを格納してあり、CPUはこのプログラムに
応じてパターン信号を作成し、画像信号格納手段31に
書き込むものである。
【0057】第1の調整手段33、記録手段34、第2
の調整手段35は第1の実施例のカラー画像形成装置と
同様のものを用いた。本実施例のカラー画像形成装置に
おいて調整を行う動作について説明する。
の調整手段35は第1の実施例のカラー画像形成装置と
同様のものを用いた。本実施例のカラー画像形成装置に
おいて調整を行う動作について説明する。
【0058】まず、パターン発生を行うべき操作信号が
制御手段32に入力されると、制御手段32を構成する
CPUはROMに格納されたパターン発生のプログラム
に応じて画像信号格納手段31にパターン信号の作成を
行う。
制御手段32に入力されると、制御手段32を構成する
CPUはROMに格納されたパターン発生のプログラム
に応じて画像信号格納手段31にパターン信号の作成を
行う。
【0059】画像信号格納手段31に1画像分のパター
ン信号を作成されると、制御手段32は第1、第2の調
整パラメータとも標準状態の値(GAM1=1.0、G
AM2=1.0、k1=1.0、k2=1.0)を設定
する。
ン信号を作成されると、制御手段32は第1、第2の調
整パラメータとも標準状態の値(GAM1=1.0、G
AM2=1.0、k1=1.0、k2=1.0)を設定
する。
【0060】この設定の下で、第1の調整手段33は記
録手段34に画像信号格納手段31から出力されるパタ
ーン信号と等しい第2の画像信号を出力する。そして、
記録手段34は入力されるパターン信号に応じて、イエ
ロー、マゼンタ、シアンのインクを用いてフルカラーの
画像サンプル37を作成する。また、第2の調整パラメ
ータも標準状態であることから、第2の調整手段35、
信号変換手段36を通して、CRT38に画像信号格納
手段31から出力されるパターン信号に応じたフルカラ
ー画像が再現される。
録手段34に画像信号格納手段31から出力されるパタ
ーン信号と等しい第2の画像信号を出力する。そして、
記録手段34は入力されるパターン信号に応じて、イエ
ロー、マゼンタ、シアンのインクを用いてフルカラーの
画像サンプル37を作成する。また、第2の調整パラメ
ータも標準状態であることから、第2の調整手段35、
信号変換手段36を通して、CRT38に画像信号格納
手段31から出力されるパターン信号に応じたフルカラ
ー画像が再現される。
【0061】次に、操作信号により第2の調整パラメー
タを操作し、CRT38に再現されている画像の色再現
を変化させ、CRT38に再現されている画像と画像サ
ンプル37とを比較しながら操作信号により第2の調整
パラメータの設定を行う。そして、CRT38の再現画
像が画像サンプル37と最も近い色再現を行う状態に第
2の調整パラメータを設定することにより、調整操作を
終了する。
タを操作し、CRT38に再現されている画像の色再現
を変化させ、CRT38に再現されている画像と画像サ
ンプル37とを比較しながら操作信号により第2の調整
パラメータの設定を行う。そして、CRT38の再現画
像が画像サンプル37と最も近い色再現を行う状態に第
2の調整パラメータを設定することにより、調整操作を
終了する。
【0062】制御手段32は操作信号に応じて第2の調
整パラメータを設定するとともに、設定された第2の調
整パラメータに対応した第1の調整パラメータを第1の
調整手段33に設定することから、第1の画像信号は設
定された第1の調整パラメータに応じて第2の画像信号
に変換され記録手段34に入力される。この状態で記録
手段34による記録を行うと、調整操作に応じた画像サ
ンプル37が作成されるものである。
整パラメータを設定するとともに、設定された第2の調
整パラメータに対応した第1の調整パラメータを第1の
調整手段33に設定することから、第1の画像信号は設
定された第1の調整パラメータに応じて第2の画像信号
に変換され記録手段34に入力される。この状態で記録
手段34による記録を行うと、調整操作に応じた画像サ
ンプル37が作成されるものである。
【0063】次に、本実施例で画質の調整に用いたパタ
ーン画像に関して説明する。本実施例では、CRTのγ
補正されたRGB輝度信号のそれぞれに対して4種類の
信号レベルを設定し、各信号レベルを組み合わせた64
個の色票信号が1枚の画像に含まれるパターン画像を用
いた。図7に色票信号を示す。なお、図7において各信
号レベルはR0=G0=B0=0/255、R1=G1
=B1=85/255、R2=G2=B2=170/2
55、R3=G3=B3=255/255とした。例え
ばパターン画像の右上の色票はR=R0=0/255、
G=G3=255/255、B=B1=85/255な
る(R,G,B)の色票信号である。
ーン画像に関して説明する。本実施例では、CRTのγ
補正されたRGB輝度信号のそれぞれに対して4種類の
信号レベルを設定し、各信号レベルを組み合わせた64
個の色票信号が1枚の画像に含まれるパターン画像を用
いた。図7に色票信号を示す。なお、図7において各信
号レベルはR0=G0=B0=0/255、R1=G1
=B1=85/255、R2=G2=B2=170/2
55、R3=G3=B3=255/255とした。例え
ばパターン画像の右上の色票はR=R0=0/255、
G=G3=255/255、B=B1=85/255な
る(R,G,B)の色票信号である。
【0064】上記の色票信号に基づいて作成されたパタ
ーン画像の各色票の色を測色すると、これらの色票の色
は色空間全域において、ほぼ均等に位置するものであっ
た。これらの色票に対して平均的に等色になるように調
整を行ったところ、第2の調整パラメータがGAM2=
1.10、k2=0.90でCRT38の再現画像が標
準状態(GAM1=1.0、k1=1.0)で作成した
画像サンプル37と色再現的に最も近い状態となった。
標準状態で作成された画像サンプル37比較して、中間
調を暗く、黄色味を強くするようにCRT38の色再現
を調整することにより、両者の色再現が最も近い状態に
なることから、逆に標準状態のCRT38の色再現に近
くするには、画像サンプル37の中間調を明るく、青み
を強くするような調整を行えば良いことになる。本実施
例では上記の調整を行った場合に、制御手段32により
第1の調整パラメータとして、GAM1=0.909、
k1=1.111が設定される。そして、この第1の調
整パラメータを用いて第1の調整手段33により、画像
信号格納手段31に格納されたパターン信号を第2の画
像信号に変換し、画像サンプル37を作成したところ、
標準状態のCRT38と色再現的に最も近い画像を得る
ことができた。
ーン画像の各色票の色を測色すると、これらの色票の色
は色空間全域において、ほぼ均等に位置するものであっ
た。これらの色票に対して平均的に等色になるように調
整を行ったところ、第2の調整パラメータがGAM2=
1.10、k2=0.90でCRT38の再現画像が標
準状態(GAM1=1.0、k1=1.0)で作成した
画像サンプル37と色再現的に最も近い状態となった。
標準状態で作成された画像サンプル37比較して、中間
調を暗く、黄色味を強くするようにCRT38の色再現
を調整することにより、両者の色再現が最も近い状態に
なることから、逆に標準状態のCRT38の色再現に近
くするには、画像サンプル37の中間調を明るく、青み
を強くするような調整を行えば良いことになる。本実施
例では上記の調整を行った場合に、制御手段32により
第1の調整パラメータとして、GAM1=0.909、
k1=1.111が設定される。そして、この第1の調
整パラメータを用いて第1の調整手段33により、画像
信号格納手段31に格納されたパターン信号を第2の画
像信号に変換し、画像サンプル37を作成したところ、
標準状態のCRT38と色再現的に最も近い画像を得る
ことができた。
【0065】さらに、この第1の調整パラメータ(GA
M1=0.909、k1=1.111)を用いてさまざ
まな画像を記録手段34で作成し、CRT38と色再現
を比較したところ、全ての画像に対して平均的に等色な
色再現を得ることができた。
M1=0.909、k1=1.111)を用いてさまざ
まな画像を記録手段34で作成し、CRT38と色再現
を比較したところ、全ての画像に対して平均的に等色な
色再現を得ることができた。
【0066】このように、本発明の第2の実施例のカラ
ー画像形成装置では、画像信号を1画像分格納する画像
信号格納手段31と、画像信号格納手段31に色票信号
を書き込む手段を備えたものであり、画質の調整を行う
際に、色票信号に応じて作成された画像サンプルを用い
て調整操作を行うものであることから、例えば色票信号
として、色空間全域に平均的に位置するような複数の色
票信号を発生した場合には、一度の調整で多くの画像に
平均的に適応できる調整パラメータの設定を行うことが
可能となった。
ー画像形成装置では、画像信号を1画像分格納する画像
信号格納手段31と、画像信号格納手段31に色票信号
を書き込む手段を備えたものであり、画質の調整を行う
際に、色票信号に応じて作成された画像サンプルを用い
て調整操作を行うものであることから、例えば色票信号
として、色空間全域に平均的に位置するような複数の色
票信号を発生した場合には、一度の調整で多くの画像に
平均的に適応できる調整パラメータの設定を行うことが
可能となった。
【0067】次に、本発明のカラー画像形成装置に関す
る第3の実施例について説明する。第3の実施例のカラ
ー画像形成装置は、全体の構成は図1で示される第1の
実施例で用いたものと同様であるが、記録手段12に色
補正手段を備えたものであり、第1の調整パラメータが
標準値の場合には、標準のモニター装置と等色な色再現
を行うよう色補正を施すものである。
る第3の実施例について説明する。第3の実施例のカラ
ー画像形成装置は、全体の構成は図1で示される第1の
実施例で用いたものと同様であるが、記録手段12に色
補正手段を備えたものであり、第1の調整パラメータが
標準値の場合には、標準のモニター装置と等色な色再現
を行うよう色補正を施すものである。
【0068】本実施例のカラー画像形成装置の記録手段
のブロック構成図を図8に示す。41a、41b、41
cはCRT逆γ補正手段であり、CRTのγ補正された
輝度信号(R,G,B)に対してそれぞれCRT逆γ補
正を施し、(R’,G’,B’)を出力するものであ
り、本実施例では式7で表わされる補正を行った。
のブロック構成図を図8に示す。41a、41b、41
cはCRT逆γ補正手段であり、CRTのγ補正された
輝度信号(R,G,B)に対してそれぞれCRT逆γ補
正を施し、(R’,G’,B’)を出力するものであ
り、本実施例では式7で表わされる補正を行った。
【0069】
【数7】
【0070】42a、42b、42cは補色変換手段で
あり、CRT逆γ補正手段41a、41b、41cの出
力を減法混色原理に基づく濃度信号(DR ,DG ,D
B )にそれぞれ変換するものであり、本実施例では式8
で表わされる変換を行った。
あり、CRT逆γ補正手段41a、41b、41cの出
力を減法混色原理に基づく濃度信号(DR ,DG ,D
B )にそれぞれ変換するものであり、本実施例では式8
で表わされる変換を行った。
【0071】
【数8】
【0072】43は色補正手段であり、補色変換手段4
2の出力の濃度信号(DR ,DG ,DB )を入力し、使
用するイエロー、マゼンタ、シアンの各インクの濃度を
制御するインク濃度信号(C,M,Y)を出力するもの
である。
2の出力の濃度信号(DR ,DG ,DB )を入力し、使
用するイエロー、マゼンタ、シアンの各インクの濃度を
制御するインク濃度信号(C,M,Y)を出力するもの
である。
【0073】44はシートγ補正手段、45はパルス幅
変調手段、46はサーマルヘッドである。本実施例にお
いては色補正手段43は、ブロードなインクの分光特性
に起因する混色時の色濁りを補正し、標準とするモニタ
ー装置との等色な色再現を行う目的で、非線形なマスキ
ング演算を用いた色補正を行うものであり、以下に内容
を説明する。
変調手段、46はサーマルヘッドである。本実施例にお
いては色補正手段43は、ブロードなインクの分光特性
に起因する混色時の色濁りを補正し、標準とするモニタ
ー装置との等色な色再現を行う目的で、非線形なマスキ
ング演算を用いた色補正を行うものであり、以下に内容
を説明する。
【0074】まず、濃度信号(DR ,DG ,DB )をイ
ンクの色材量に相当する信号(C’,M’,Y’)への
変換を行なう。具体的にはインクの色材量と濃度の関係
の非線形度合を表わす定数をa(a>1)とすると、式
9に示した第1の非線形変換により補色変換で得られた
3原色濃度信号(DR ,DG ,DB )の各々を、インク
の色材量に相当する信号(C’,M’,Y’)に非線形
変換する。
ンクの色材量に相当する信号(C’,M’,Y’)への
変換を行なう。具体的にはインクの色材量と濃度の関係
の非線形度合を表わす定数をa(a>1)とすると、式
9に示した第1の非線形変換により補色変換で得られた
3原色濃度信号(DR ,DG ,DB )の各々を、インク
の色材量に相当する信号(C’,M’,Y’)に非線形
変換する。
【0075】
【数9】
【0076】続いて、第1の非線形変換の出力である
(C’,M’,Y’)を式10の線形のマトリクス演算
により(C”,M”,Y”)に変換する。
(C’,M’,Y’)を式10の線形のマトリクス演算
により(C”,M”,Y”)に変換する。
【0077】
【数10】
【0078】さらに、第1の非線形変換の逆関数であ
り、式11に示した第2の非線形変換により(C”,
M”,Y”)の各々を、インク濃度信号(C,M,Y)
に変換する。
り、式11に示した第2の非線形変換により(C”,
M”,Y”)の各々を、インク濃度信号(C,M,Y)
に変換する。
【0079】
【数11】
【0080】本実施例の色補正手段43は、濃度の加法
則が成立しないことを考慮して、上記のような非線形な
マスキングを行うものである。また、本実施例では色補
正の目標となる標準のモニター装置をNTSCで規定さ
れたCRTとするため、式9〜式11に用いる10個の
補正係数a、a11〜a33を、記録手段34の出力とNT
SCで規定された色再現を行うCRTとで、多くの色票
に関してLuv系均等色空間での色差が平均的に最小に
なるように決定したものを用いた。
則が成立しないことを考慮して、上記のような非線形な
マスキングを行うものである。また、本実施例では色補
正の目標となる標準のモニター装置をNTSCで規定さ
れたCRTとするため、式9〜式11に用いる10個の
補正係数a、a11〜a33を、記録手段34の出力とNT
SCで規定された色再現を行うCRTとで、多くの色票
に関してLuv系均等色空間での色差が平均的に最小に
なるように決定したものを用いた。
【0081】上記の非線形なマスキング及び補正係数に
より、色補正手段43はNTSCで規定されたCRTと
の等色な色再現を目的とした、高精度な色補正を実現す
るものである。すなわち、この色補正手段43を備える
ことにより、本実施例のカラー画像形成装置で第1の調
整パラメータが標準の値(GAM1=1.0、k1=
1.0)の場合に作成される画像サンプル16はNTS
Cで規定されたCRTと等色な色再現を高精度に実現す
るものである。
より、色補正手段43はNTSCで規定されたCRTと
の等色な色再現を目的とした、高精度な色補正を実現す
るものである。すなわち、この色補正手段43を備える
ことにより、本実施例のカラー画像形成装置で第1の調
整パラメータが標準の値(GAM1=1.0、k1=
1.0)の場合に作成される画像サンプル16はNTS
Cで規定されたCRTと等色な色再現を高精度に実現す
るものである。
【0082】このことから、第1の調整パラメータが標
準の値の場合に作成された画像サンプル16とCRT1
7の色再現の違いは、NTSCで規定されたCRTとユ
ーザーが使用するCRTとの色再現の違いと等価にな
る。そして、この色再現の違いは、本実施例で画像調整
パラメータとして用いた「中間調の明るさ」、「画像の
青み」で高精度に補正することが可能となり、第1の実
施例と同様の調整操作により、使用するCRT17との
等色な色再現を非常に精度良く実現することが可能とな
った。
準の値の場合に作成された画像サンプル16とCRT1
7の色再現の違いは、NTSCで規定されたCRTとユ
ーザーが使用するCRTとの色再現の違いと等価にな
る。そして、この色再現の違いは、本実施例で画像調整
パラメータとして用いた「中間調の明るさ」、「画像の
青み」で高精度に補正することが可能となり、第1の実
施例と同様の調整操作により、使用するCRT17との
等色な色再現を非常に精度良く実現することが可能とな
った。
【0083】以上、本発明のカラー画像形成装置に関す
る実施例を説明した。なお、実施例では画質を調整する
パラメータを「中間調の明るさ」、「画像の青み」と
し、調整を行う第1、第2の調整手段として、LUTを
格納したROMを用いる構成としたが、本発明は調整す
るパラメータ、調整手段の具体構成に限定されるもので
はない。例えば、色相、彩度、明度を調整するようなパ
ラメータを用いた場合にはユーザーが使用するCRTと
の等色な色再現を行うような調整がより精度良く行える
ことになる。また、調整パラメータが多い程、従来技術
では調整操作とプリントアウトの繰り返し回数が多くな
り、最適な調整を行うことが困難となるが、本発明のカ
ラー画像形成装置ではCRTの色再現を変化させながら
調整パラメータの設定を行うものであるから、調整パラ
メータが多い場合にもプリントアウトを繰り返すことな
く最適な調整が可能となる。
る実施例を説明した。なお、実施例では画質を調整する
パラメータを「中間調の明るさ」、「画像の青み」と
し、調整を行う第1、第2の調整手段として、LUTを
格納したROMを用いる構成としたが、本発明は調整す
るパラメータ、調整手段の具体構成に限定されるもので
はない。例えば、色相、彩度、明度を調整するようなパ
ラメータを用いた場合にはユーザーが使用するCRTと
の等色な色再現を行うような調整がより精度良く行える
ことになる。また、調整パラメータが多い程、従来技術
では調整操作とプリントアウトの繰り返し回数が多くな
り、最適な調整を行うことが困難となるが、本発明のカ
ラー画像形成装置ではCRTの色再現を変化させながら
調整パラメータの設定を行うものであるから、調整パラ
メータが多い場合にもプリントアウトを繰り返すことな
く最適な調整が可能となる。
【0084】また、本実施例では記録手段として昇華型
熱転写記録方式の記録プロセスを行うものを用いたが、
本発明のカラー画像形成装置は記録プロセスに限定され
るものではなく、例えば電子写真方式、インクジェット
方式、銀塩写真方式の記録プロセスによりフルカラー画
像を形成するものにも適用可能であることは明かであ
る。
熱転写記録方式の記録プロセスを行うものを用いたが、
本発明のカラー画像形成装置は記録プロセスに限定され
るものではなく、例えば電子写真方式、インクジェット
方式、銀塩写真方式の記録プロセスによりフルカラー画
像を形成するものにも適用可能であることは明かであ
る。
【0085】また、第2の実施例では色票信号発生手段
31aが画像信号格納手段31に作成する複数の色票信
号を色空間全域にほぼ均等に位置するものとしたが、本
発明は作成される色票信号に限定されるものではなく、
調整に際して重視したい色がある場合にはその近傍の色
の色票を多数作成すれば良い。例えば、肌色に近い色票
を多数作成する場合には人物の肌色に対する調整を精度
良く行うことが可能となるものである。
31aが画像信号格納手段31に作成する複数の色票信
号を色空間全域にほぼ均等に位置するものとしたが、本
発明は作成される色票信号に限定されるものではなく、
調整に際して重視したい色がある場合にはその近傍の色
の色票を多数作成すれば良い。例えば、肌色に近い色票
を多数作成する場合には人物の肌色に対する調整を精度
良く行うことが可能となるものである。
【0086】また、第3の実施例では色補正手段43を
式9〜式11に示す非線形なマスキングの演算を行うも
のとしたが、本発明は色補正の演算に限定されるもので
はなく、例えば一般に広く用いられている線形マスキン
グ等でも、標準とするモニター装置と等色な色再現を行
うよう補正係数を決定された場合には適用可能である。
式9〜式11に示す非線形なマスキングの演算を行うも
のとしたが、本発明は色補正の演算に限定されるもので
はなく、例えば一般に広く用いられている線形マスキン
グ等でも、標準とするモニター装置と等色な色再現を行
うよう補正係数を決定された場合には適用可能である。
【0087】
【発明の効果】請求項1、4、9および11の構成によ
れば、標準状態に設定された第1の調整パラメータに対
して色補正を動作した状態でカラー画像を形成し、この
カラー画像に対応して、第2の調整パラメータが設定さ
れることにより、調整の対象としたモニター装置の色再
現を標準状態のカラー画像の色再現に近似させることが
できる。さらに、前記設定された第2の調整パラメータ
に対応し、第1の調整パラメータが変更されるので、画
像形成により得られる実際のカラー画像の色再現を、設
定された実際のモニター装置の色再現に一致させること
ができる。この結果、調整操作および画像形成を繰り返
すことなく、ユーザーが手にするカラー画像の色再現
を、ユーザが目にするモニター装置の色再現と一致させ
ることができる。また、色補正動作により、標準モニタ
ー装置と等色となるように色補正して作成されたカラー
画像のサンプルの色再現に基づいて、モニター装置に表
示されるカラー画像の調整を行い、この調整結果に基づ
いてカラー画像形成装置のパラメータを調整するととも
に、モニター装置の調整を標準状態とするため、モニタ
ー装置の色再現にプリントアウトされる画像の色再現を
一致させることができる。 この結果、プリントアウトさ
れた画像とユーザーが使用するモニター装置の色再現の
違いは、標準モニター装置とユーザーが使用するモニタ
ー装置の色再現の違いと等価となり、加法混色系同士の
色再現の差と等価となることから、大規模な回路構成を
必要としない調整パラメータにより、高精度にユーザー
が使用するモニター装置の色再現と等色となるように調
整ができる。
れば、標準状態に設定された第1の調整パラメータに対
して色補正を動作した状態でカラー画像を形成し、この
カラー画像に対応して、第2の調整パラメータが設定さ
れることにより、調整の対象としたモニター装置の色再
現を標準状態のカラー画像の色再現に近似させることが
できる。さらに、前記設定された第2の調整パラメータ
に対応し、第1の調整パラメータが変更されるので、画
像形成により得られる実際のカラー画像の色再現を、設
定された実際のモニター装置の色再現に一致させること
ができる。この結果、調整操作および画像形成を繰り返
すことなく、ユーザーが手にするカラー画像の色再現
を、ユーザが目にするモニター装置の色再現と一致させ
ることができる。また、色補正動作により、標準モニタ
ー装置と等色となるように色補正して作成されたカラー
画像のサンプルの色再現に基づいて、モニター装置に表
示されるカラー画像の調整を行い、この調整結果に基づ
いてカラー画像形成装置のパラメータを調整するととも
に、モニター装置の調整を標準状態とするため、モニタ
ー装置の色再現にプリントアウトされる画像の色再現を
一致させることができる。 この結果、プリントアウトさ
れた画像とユーザーが使用するモニター装置の色再現の
違いは、標準モニター装置とユーザーが使用するモニタ
ー装置の色再現の違いと等価となり、加法混色系同士の
色再現の差と等価となることから、大規模な回路構成を
必要としない調整パラメータにより、高精度にユーザー
が使用するモニター装置の色再現と等色となるように調
整ができる。
【0088】請求項3の構成によれば、制御手段に格納
されたプログラムに基づいて、制御手段が色票信号発生
手段により画像信号の情報に対応した色票信号を画像信
号格納手段に作成し、この色票信号に応じて記録手段に
より作成されたカラー画像のサンプルの色再現に基づい
て、制御手段がモニター装置に表示されるカラー画像の
調整を行い、モニター装置の色再現にプリントアウトさ
れる画像の色再現を一致させるので、色票信号が色空間
全域に均等に位置する場合には、色空間全域における色
に対して最適な調整を行うことが可能となり、多くの種
類の画像に適用可能な調整パラメータを1度の調整操作
で設定することが可能となる。そのうえ、調整の際に重
視したい色に近い色票信号を多数作成する場合には、そ
の色を重視した調整ができる。
されたプログラムに基づいて、制御手段が色票信号発生
手段により画像信号の情報に対応した色票信号を画像信
号格納手段に作成し、この色票信号に応じて記録手段に
より作成されたカラー画像のサンプルの色再現に基づい
て、制御手段がモニター装置に表示されるカラー画像の
調整を行い、モニター装置の色再現にプリントアウトさ
れる画像の色再現を一致させるので、色票信号が色空間
全域に均等に位置する場合には、色空間全域における色
に対して最適な調整を行うことが可能となり、多くの種
類の画像に適用可能な調整パラメータを1度の調整操作
で設定することが可能となる。そのうえ、調整の際に重
視したい色に近い色票信号を多数作成する場合には、そ
の色を重視した調整ができる。
【0089】
【図1】本発明の第1の実施例のカラー画像形成装置の
構成図
構成図
【図2】同実施例の記録手段の構成図
【図3】同実施例の第1および第2の調整手段の構成図
【図4】調整パラメータ(中間調の明るさ)に関する入
出力のグラフ
出力のグラフ
【図5】調整パラメータ(画像の青み)に関する入出力
のグラフ
のグラフ
【図6】本発明の第2の実施例のカラー画像形成装置の
構成図
構成図
【図7】同実施例の色票信号のパターン図
【図8】本発明の第3の実施例の記録手段の構成図
【図9】従来例のカラー画像形成装置の構成図
11,33 第1の調整手段 12,34 記録手段 13,35 第2の調整手段 15,32 制御手段 31 画像信号格納手段 31a 色票信号発生手段 43 色補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−48885(JP,A) 特開 平4−133582(JP,A) 特開 平4−343391(JP,A) 特開 平3−171877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64
Claims (12)
- 【請求項1】記録を行うため入力された第1の画像信号
を第1の調整パラメータに基づいてカラー画像の形成に
用いる第2の画像信号に変換する第1の調整手段と、前記カラー画像と標準とするモニター装置の画像との等
色を目的として色補正する色補正手段を有し、 少なくと
もイエローとマゼンタとシアンに基づいた階調記録によ
り、第2の画像信号に応じたカラー画像を形成する記録
手段と、 第1の画像信号を、第1の調整パラメータの変換特性と
異なる変換特性を有する第2の調整パラメータに基づい
てモニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変換す
る第2の調整手段と、 第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前記標
準状態の値に設定した第1の調整パラメータに基づいて
前記色補正手段による色補正を動作させた状態でカラー
画像を形成し、ついで、前記形成したカラー画像に基づ
いて第2の調整パラメータを設定し、前記設定した第2
の調整パラメータに基づき、前記第1の調整パラメータ
を変更する制御手段とを備えたことを特徴とするカラー
画像形成装置。 - 【請求項2】制御手段が、第2の調整パラメータを用い
た変換と第1の調整パラメータを用いた変換が互いに逆
特性の関係となるように第1の調整パラメータを変更す
る請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】記録を行う画像信号の少なくとも1画像分
を格納する画像信号格納手段と、画像信号格納手段に色
票信号を書き込む色票信号発生手段を備えた請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項4】記録を行うため入力された第1の画像信号
を第1の調整パラメータに基づいてカラー画像の形成に
用いる第2の画像信号に変換する第1の調整手段と、 前記カラー画像と標準とするモニター装置の画像との等
色を目的として色補正する色補正手段と、 第1の画像信号を、第1の調整パラメータの変換特性と
異なる変換特性を有する第2の調整パラメータに基づい
てモニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変換す
る第2の調整手段と、第1の調整パラメータを標準状態に設定し、前記標準状
態の値に設定した第1の調整パラメータに対応して、前
記色補正手段による色補正を動作させた状態でカラー画
像を形成し、このカラー画像に基づいて第2の調整パラ
メータを設定し、ついで、前記設定した第2の調整パラ
メータに基づき、前記第1の調整パラメータを変更する
制御手段とを備えたことを特徴とするカラー画像調整装
置。 - 【請求項5】制御手段が、第2の調整パラメータを用い
た変換と第1の調整パラメータを用いた変換が互いに逆
特性の関係となるように第1の調整パラメータを変更す
る請求項4に記載のカラー画像調整装置。 - 【請求項6】記録を行う画像信号の少なくとも1画像分
を格納する画像信号格納手段と、画像信号格納手段に色
票信号を書き込む色票信号発生手段を備えた請求項4ま
たは請求項5のいずれかに記載のカラー画像調整装置。 - 【請求項7】請求項4に記載の制御手段により変更され
た第1の調整パラメータに基づく第2の画像信号に応じ
たカラー画像を、少なくともイエローとマゼンタとシア
ンにより形成するカラー画像調整装置。 - 【請求項8】請求項1または4に記載の制御手段により
設定された第2の調整パラメータに基づく第3の画像信
号に応じた画像を表示するモニター装置。 - 【請求項9】記録を行うため入力された第1の画像信号
を第1の調整パラメータに基づいて変換した第2の画像
信号によるカラー画像と、標準とするモニター装置の画
像との等色を目的として色補正するステップと、 第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前記標
準状態の値に設定した第1の調整パラメータに対応し、
前記色補正を動作させた状態で、カラー画像を形 成する
ステップと、 前記カラー画像に基づいて第1の画像信号をモニター装
置の表示に用いる第3の画像信号に変換するための第2
の調整パラメータを設定するステップと、 前記設定した第2の調整パラメータに基づき、前記第1
の調整パラメータを変更する変更ステップとを備えたこ
とを特徴とするカラー画像の調整方法。 - 【請求項10】前記変更ステップは、第2の調整パラメ
ータを用いた変換と第1の調整パラメータを用いた変換
とが互いに逆特性の関係となるように、第1の調整パラ
メータを変更する請求項9に記載のカラー画像の調整方
法。 - 【請求項11】記録を行うため入力された第1の画像信
号を第1の調整パラメータに基づいて変換した第2の画
像信号によるカラー画像と、標準とするモニター装置の
画像との等色を目的として色補正するステップと、 第1の調整パラメータを標準状態の値に設定し、前記標
準状態の値に設定した第1の調整パラメータに基づいて
前記色補正を動作させた状態でカラー画像を形成し、前
記形成されたカラー画像に基づき、第1の画像信号をモ
ニター装置の表示に用いる第3の画像信号に変換するた
めの第2の調整パラメータを設定するステップと、 前記第2の調整パラメータに基づき、前記第1の調整パ
ラメータを変更する変更ステップと、 前記変更した第1の調整パラメータに基づき、第1の画
像信号を第2の画像信号に変換し、前記第2の画像信号
に対応するカラー画像をカラー画像形成装置を用いて形
成するステップと、 前記第2の調整パラメータを標準状態に設定し、この標
準状態の設定値に基づき、第1の画像信号を第3の画像
号に変換し、前記第3の画像信号に対応する画像をモニ
ター装置を用いて表示するステップとを備えたことを特
徴とするカラー画像の形成・表示方法。 - 【請求項12】前記変更ステップは、第2の調整パラメ
ータを用いた変換と第1の調整パラメータを用いた変換
とが互いに逆特性の関係となるように、第1の調整パラ
メータを変更する請求項11に記載のカラー画像の形成
・表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14666293A JP3302103B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラー画像形成装置とカラー画像調整装置およびカラー画像の調整方法とモニター装置とカラー画像の形成・表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14666293A JP3302103B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラー画像形成装置とカラー画像調整装置およびカラー画像の調整方法とモニター装置とカラー画像の形成・表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723243A JPH0723243A (ja) | 1995-01-24 |
| JP3302103B2 true JP3302103B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=15412791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14666293A Expired - Fee Related JP3302103B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | カラー画像形成装置とカラー画像調整装置およびカラー画像の調整方法とモニター装置とカラー画像の形成・表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302103B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14666293A patent/JP3302103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0723243A (ja) | 1995-01-24 |
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