JP3314012B2 - デジタル放送装置、デジタル放送受信装置、デジタル放送システム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びデジタル放送方法並びにデジタル放送受信方法 - Google Patents

デジタル放送装置、デジタル放送受信装置、デジタル放送システム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びデジタル放送方法並びにデジタル放送受信方法

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JP3314012B2
JP3314012B2 JP21293797A JP21293797A JP3314012B2 JP 3314012 B2 JP3314012 B2 JP 3314012B2 JP 21293797 A JP21293797 A JP 21293797A JP 21293797 A JP21293797 A JP 21293797A JP 3314012 B2 JP3314012 B2 JP 3314012B2
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雄規 楠見
和男 岡村
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雅弘 大蘆
隆志 垣内
義幸 宮部
郁夫 南方
雅之 小塚
義祐 三村
義徳 松井
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、衛星デジタル放送が開始され、多
チャネルを用いて多数の番組が提供されている。衛星デ
ジタル放送における多チャンネル化は、1つの帯域に複
数チャネルを多重化することにより実現されている。こ
の多重化は、MPEG2(Moving Pictur
e Experts Group2)規格におけるトラ
ンスポートストリームという技術が用いられている。具
体的には、ISO/IEC標準13818−1(MPE
G2システム)規格書に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この衛星デ
ジタル放送は、送信局から映像情報等が一方的に送信さ
れるだけであり、受信側端末との対話性のないものであ
る。受信側端末のユーザが送信される映像情報の内容に
応じて、自らその映像情報を対話的に操作できれば、多
彩なサービスを楽しめることになる。
【0004】このため、受信側端末と送信局とを電話回
線等で接続して対話をするシステムも実現しつつあるけ
れども、各受信側端末と送信局との個別の回線が必要と
なり、接続に要する費用も発生する。本発明は、上記課
題に鑑み、送信局から一方向で送信される映像情報等を
用いて、あたかも対話的に双方向で映像情報を受信して
いるかのようなデジタル放送システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、デジタル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジ
タル放送装置であって、それぞれ画像データ識別子が付
された複数の画像データを記憶している画像情報記憶手
段と、複数の前記画像データを多重化ストリームとして
繰り返し送信する多重化送信手段とを備え、前記多重化
送信手段は、前記画像情報記憶手段に記憶されている
像データを順次読み出す読出部と、1以上で画像データ
の総数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保
持し、読み出された画像データにその中の1つを順次割
り当てる画像ストリーム識別子割当部と、画像データ
に対応する画像データ識別子と等価な値、対応する画
像データに割り当てられた第1画像ストリーム識別子と
等価な第2画像ストリーム識別子とを含む画像対応表を
生成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別
子が割り当てられた前記複数の画像データと、前記画像
対応表生成部で生成された複数の画像対応表とを、それ
ぞれの画像対応表が、対応する画像データの一定時間以
上前に出現し、画像対応表と対応する画像データの間に
は、同一の第1画像ストリーム識別子を割り当てられた
異なる画像データが出現しないように順次多重化し、繰
り返し送信する多重化部とを有することとしている。
【0006】また、複数の画像データが繰り返し送信さ
れるデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であ
って、前記画像データには、第1画像ストリーム識別子
が付され、複数の前記画像データは、多重化された多重
化ストリームとして送信され、前記多重化ストリームに
は、対応する画像データの画像データ識別子と等価な値
を画像対応表識別として付され、対応する画像データ
の第2画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が
多重化されており、この画像対応表も画像データと同様
繰り返し送信されており、デジタル放送を受信する受信
手段と、受信したデジタル放送から1の画像データを抽
出する抽出手段と、記憶手段と、抽出された画像データ
を再生する再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける
操作手段と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出
条件を設定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段
は、設定された抽出条件と一致する画像対応表識別
付された画像対応表を多重化ストリームから抽出する画
像対応表抽出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画
像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作
手段は、前記再生手段で再生されている画像データから
指定の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける
指定受付部を有し、前記抽出手段は、更に、設定された
抽出条件に一致する画像データを抽出する画像データ抽
出部を有し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの
画像データ識別子と等価な値の画像対応表識別を抽出
条件として設定する抽出条件設定部と、前記画像対応表
記憶部に記憶されている画像対応表に記載されている第
2画像ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画
像ストリーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を
設定する画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段
は、1の画像データを抽出した後画像データの抽出を中
止することとしている。
【0007】また、デジタル放送を用いて擬似的な対話
を実現するデジタル放送システムは、以下のデジタル放
送装置とデジタル受信装置とを含み、前記デジタル放送
装置は、デジタル放送を用いて擬似的な対話を実現する
デジタル放送装置であって、それぞれ画像データ識別子
が付された複数の画像データを記憶している画像情報記
憶手段と、複数の前記画像データを多重化ストリームと
して繰り返し送信する多重化送信手段とを備え、前記多
重化送信手段は、前記画像情報記憶手段に記憶されてい
る画像データを順次読み出す読出部と、1以上で画像デ
ータの総数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子
を保持し、読み出された画像データにその中の1つを順
次割り当てる画像ストリーム識別子割当部と、画像デー
タ毎に対応する画像データ識別子と等価な値と、対応す
る画像データに割り当てられた第1画像ストリーム識別
子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含む画像対応
表を生成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム
識別子が割り当てられた前記複数の画像データと、前記
画像対応表生成部で生成された複数の画像対応表とを、
それぞれの画像対応表が、対応する画像データの一定時
間以上前に出現し、画像対応表と対応する画像データの
間には、同一の第1画像ストリーム識別子を割り当てら
れた異なる画像データが出現しないように順次多重化
し、繰り返し送信する多重化部とを有し、前記デジタル
放送受信装置は、デジタル放送を受信する受信手段と、
受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
出手段と、記憶手段と、抽出された画像データを再生す
る再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける操作手段
と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設
定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段は、設定さ
れた抽出条件と一致する画像対応表識別子が付された画
像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対応表抽
出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画像対応表を
記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作手段は、前
記再生手段で再生されている画像データから指定の画像
データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付部
を有し、前記抽出手段は、更に、設定された抽出条件に
一致する画像データを抽出する画像データ抽出部を有
し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの画像デー
タ識別子と等価な値の画像対応表識別子を抽出条件とし
て設定する抽出条件設定部と、前 記画像対応表記憶部に
記憶されている画像対応表に記載されている第2画像ス
トリーム識別子を読み出し、読み出した第2画像ストリ
ーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を設定する
画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段は、1の
画像データを抽出した後画像データの抽出を中止する
ととしている。
【0008】また、画像データには、第1画像ストリー
ム識別子が付され、複数の前記画像データは、多重化さ
れた多重化ストリームとして送信され、前記多重化スト
リームには、対応する画像データの画像データ識別子と
等価な値を画像対応表識別として付され、対応する画
像データの第2画像ストリーム識別子が記載された画像
対応表が多重化されており、この画像対応表も画像デー
タと同様繰り返し送信されるデジタル放送を受信するデ
ジタル放送受信装置に適用されるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、デジタル放送を受信する受信
手段と、受信したデジタル放送から1の画像データを抽
出する抽出手段と、記憶手段と、抽出された画像データ
を再生する再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける
操作手段と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出
条件を設定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段
は、設定された抽出条件と一致する画像対応表識別
付された画像対応表を多重化ストリームから抽出する画
像対応表抽出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画
像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作
手段は、前記再生手段で再生されている画像データから
指定の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける
指定受付部を有し、前記抽出手段は、更に、設定された
抽出条件に一致する画像データを抽出する画像データ抽
出部を有し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの
画像データ識別子と等価な値の画像対応表識別を抽出
条件として設定する抽出条件設定部と、前記画像対応表
記憶部に記憶されている画像対応表に記載されている第
2画像ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画
像ストリーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を
設定する画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段
は、1の画像データを抽出した後画像データの抽出を中
止する各手段の機能をコンピュータに発揮させるプログ
ラムを記録することとしている。また、デジタル放送を
用いて擬似的な対話を実現するデジタル放送方法であっ
て、それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像デ
ータを記憶する画像情報記憶ステップと、複数の前記画
像データを多重化ストリームとして繰り返し送信する多
重化送信ステップとを有し、前記多重化送信ステップ
は、前記画像情報記憶ステップで記憶されている画像デ
ータを順次読み出す読出サブステップと、1 以上で画像
データの総数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別
子を保持し、読み出された画像データにその中の1つを
順次割り当てる画像ストリーム識別子割サブステップ
と、画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な
値と、対応する画像データに割り当てられた第1画像ス
トリーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを
含む画像対応表を生成する画像対応表生成サブステップ
と、第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複
数の画像データと、前記画像対応表生成サブステップで
生成された複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応
表が、対応する画像データの一定時間以上前に出現し、
画像対応表と対応する画像データの間には、同一の第1
画像ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像デー
タが出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する
多重化サブステップとを有することとしている。また、
複数の画像データが繰り返し送信されるデジタル放送を
受信するデジタル放送受信方法であって、前記画像デー
タには、第1画像ストリーム識別子が付され、複数の前
記画像データは、多重化された多重化ストリームとして
送信され、前記多重化ストリームには、対応する画像デ
ータの画像データ識別子と等価な値と、対応する画像デ
ータに割り当てられた第1画像ストリーム識別子と等価
な第2画像ストリーム識別子とが記載された画像対応表
が多重化されており、この画像対応表も画像データと同
様繰り返し送信されており、デジタル放送を受信する受
信ステップと、受信したデジタル放送から1の画像デー
タを抽出する抽出ステップと、記憶ステップと、抽出さ
れた画像データを再生する再生ステップと、ユーザの選
択操作を受け付ける操作ステップと、ユーザ操作に基づ
いて前記抽出ステップにおける抽出条件を設定する抽出
制御ステップとを有し、前記抽出ステップは、設定され
た抽出条件と一致する画像対応表識別子が付された画像
対応表を多重化ストリームから抽出する画像対応表抽出
サブステップを有し、前記記憶ステップは、抽出された
画像対応表を記憶する画像対応表記憶サブステップを有
し、前記操作ステップは、前記再生ステップで再生され
ている画像データから指定の画像データへの切り換え指
定の操作を受け付ける指定受付サブステップを有し、前
記抽出ステップは、更に、設定された抽出条件に一致す
る画像データを抽出する画像データ抽出サブステップを
有し、前記抽出制御ステップは、指定の画 像データの画
像データ識別子と等価な値の画像対応表識別子を抽出条
件として設定する抽出条件設定サブステップと、前記画
像対応表記憶サブステップにおいて記憶されている画像
対応表に記載されている第2画像ストリーム識別子を読
み出し、読み出した第2画像ストリーム識別子を用いて
前記抽出ステップにおける抽出条件を設定する画像デー
タ抽出制御サブステップとを有し、前記抽出ステップ
は、1の画像データを抽出した後画像データの抽出を中
止することとしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の原理 本発明に係るデジタル放送システムの構成の説明に先立
ち、図1〜図3を用い、その原理について解説する。図
1は、受信側の表示画面にそれぞれ表示されるコンテン
ツの例で、天気予報に関する図である。ここで全国およ
び各地の天気予報が複数のコンテンツ151、152、
・・・153、・・・で示されている。ここで、コンテ
ンツとは、ユーザが対話的に操作する情報の単位をい
う。これらの複数のコンテンツ151、152、・・・
153、・・・は、ユーザの操作によって、矢符15
4、155、156、157で示すようにその表示が切
り換えられる。
【0010】今、表示画面に全国の天気予報を示すコン
テンツ153が表示されているときに、ユーザが「東
京」というボタン160を選択・決定操作すると、矢符
154で示すように、表示画面は、コンテンツ153か
ら東京の天気予報を示すコンテンツ151の表示に切り
換えられる。次に、ユーザが「戻る」ボタン158を決
定操作すると、矢符155で示すように、表示画面は、
コンテンツ151から元のコンテンツ153の表示に切
り換えられる。
【0011】同様に、コンテンツ153の表示画面の
「大阪」を示すボタン161をユーザが選択・決定操作
すると、矢符156で示すように、表示画面は、コンテ
ンツ153からコンテンツ152の表示に切り換えられ
る。更に、この状態で、ユーザが「戻る」ボタン159
を決定操作すると、矢符157に示すように、表示画面
はコンテンツ153の状態に戻る。このような表示切り
換えの操作のために、コンテンツ151、・・・は、ボ
タン158、159、160、161を有している。
【0012】以上のようなユーザの表示切り換えの操作
によって、コンテンツの表示が任意に切り換えられるた
めに、送信側では、以下に説明するように各コンテンツ
を送信している。図2は、送信側から送信される送信デ
ータを模式的に示した図である。送信データ165は、
複数のコンテンツを示すデータ(情報)からなり、全体
が繰り返し送信される。送信データ165は、複数の画
像データ166、167、・・・168、・・・とそれ
ぞれに対応するナビゲーション情報169、170、・
・・、171、・・・とからなる。
【0013】各画像データ166、・・・は受信側の表
示画面に表示される各コンテンツ151、・・・の主画
像となるものであり、この説明では、天気予報の画像を
示している。各ナビゲーション情報169、・・・は、
各画像データ166、・・・に重ね合わせて表示される
例えばボタン158、・・・を示すビットマップ(Bi
tmap)データ172、173、174と、受信側で
のユーザの操作に対するふるまいを記述したスクリプト
(Script)情報175、176、177と、ユー
ザの操作によるコンテンツの表示切り換えをすることが
できるリンク先のコンテンツを示すハイパーリンク(H
yperlink)情報178、179、180とを含
んでいる。
【0014】図1に示したコンテンツ151は、画像デ
ータ166とナビゲーション情報169とで表現されて
いる。同様に、コンテンツ152は画像データ167と
ナビゲーション情報170とで表現され、コンテンツ1
53は画像データ168とナビゲーション情報とで表現
されている。即ち、各画像データ166、・・・と各ナ
ビゲーション情報169、・・・とは対応関係を有して
設けられている。
【0015】図3は、送信側から送信される送信データ
165の送信の様子を模式的に示した図である。送信側
では、送信データ165を繰り返し送信している。時間
的に繰り返し送信データ165が送信されているのが理
解される。但し、本図では、画像データ、ナビゲーショ
ン情報ともフレーム構造で示しているけれども、実際に
は、デジタル化され、かつ画像データと対応するナビゲ
ーション情報とを多重化し、送信データ165をMPE
G2トランスポートストリームとして送信するため、具
体的送信データは本図とは異なっていることに注意すべ
きである。
【0016】なお、図示はしないけれども、送信されて
いる各画像データ166、167、・・・、168、・
・・は他の画像データ166、167、・・・、16
8、・・・と識別するため識別情報が付される。同様に
各ナビゲーション情報169、170、・・・、171
にも他のナビゲーション情報169、170、・・・、
171と識別するため識別情報が付されている。
【0017】一方、受信側では、送信データ165中の
この識別情報を監視し、所望の識別情報を含む画像デー
タとナビゲーション情報とを取得し、1のコンテンツと
して図1に示したように例えばコンテンツ151として
再生表示する。なお、取得された例えばナビゲーション
情報171は、ユーザの所定の操作に備えて記憶され
る。
【0018】以下、上記原理を踏まえて、本発明に係る
デジタル放送システムの実施の形態を図面を参照して説
明する。 (実施の形態1) 1−1.構成の概要 図4は、本発明に係るデジタル放送システムの実施の形
態1の構成図である。このデジタル放送システムは、デ
ータ送信装置101と複数のデータ受信装置121とか
らなる。
【0019】データ送信装置101は、相互にハイパー
リンクの張られた複数のコンテンツのデータを、MPE
G2トランスポートストリーム中に多重して繰り返し送
信するよう構成され、送信データ記憶部102と、デー
タ多重化部103と、多重情報記憶部104と、システ
ム情報テーブル生成部105と、送信部106とを備え
ている。
【0020】データ受信装置121は、データ送信装置
101から送信されるMPEG2トランスポートストリ
ームの中からユーザ操作に従って対話的にコンテンツを
取り出して再生するよう構成され、受信部122と、T
Sデコーダ部123と、AVデコーダ部124と、受信
データ記憶部125と、受信制御部126と、信号受信
部127と、再生部128と、表示部129と、音声出
力部130とを備えている。 1−2.データ送信装置101 1−2−1.送信データ記憶部102の構成 送信データ記憶部102は、磁気ディスク等の記憶媒体
からなり、1つの対話的番組を構成する複数のコンテン
ツのデータと構造情報とを記憶しており、プレゼンテー
ション情報記憶部107と、ナビゲーション情報記憶部
108と、構造情報記憶部109とを含む。なお、ここ
で対話的番組は、送信データとしてMPEG2トランス
ポートストリーム中に含まれる状態では「イベント」又
は「プログラム」と称している。
【0021】送信データ記憶部102は、図2に示した
送信データ165を以下に示すように画像データ(プレ
ゼンテーション情報)と、ナビゲーション情報とに分け
て記憶している。また、画像データとナビゲーション情
報との対応関係を構造情報表として記憶している。 1−2−1−1.プレゼンテーション情報記憶部107 プレゼンテーション情報記憶部107は、各コンテンツ
に含まれる画像データや、音声データ等のプレゼンテー
ション情報を記憶する。図5A,図5Bは、それぞれコ
ンテンツ153、151のプレゼンテーション情報の一
例である静止画データを示す。図5Aはファイル名「s
till5.m2v」で示される静止画データ201を
示し、図5Bはファイル名「still1.m2v」で
示される静止画データ202を示している。静止画デー
タ201、202は、それぞれISO/IEC1381
8−2(MPEG2 ビデオ)規格に基づいてデジタル
符号化された形式で記憶されている。なお、画像データ
の符号化形式は、他の形式でもよい。 1−2−1−2.ナビゲーション情報記憶部108 ナビゲーション情報記憶部108は、各コンテンツに含
まれるナビゲーション情報を記憶する。ナビゲーション
情報には、別のコンテンツへのリンクを示すハイパーリ
ンク情報が含まれ、このリンク先をユーザが対話的に選
択するためのオブジェクトが記述されている。図6は、
ナビゲーション情報の一例を示すものである。ここで、
ナビゲーション情報301は、コンテンツ153のナビ
ゲーション情報の例であり、ファイル名「navi5.
nif」で記憶されている。
【0022】なお、図5Aに示す静止画データ201
と、図6に示すナビゲーション情報301とが1つのコ
ンテンツ153を構成することは、後述する図8に示す
構造情報表501に示される。ナビゲーション情報30
1は、表形式で示したオブジェクト定義表(Objec
t Definition Table)302とハン
ドラ定義表(Handler Definition
Table)303とハイパーリンク表(Hyperl
ink Table)304とビットマップ表(Bit
map Table)305とを含んでいる。
【0023】オブジェクト定義表302は、表示画面に
表示される例えば、ボタン(Button)等のグラフ
ィックスオブジェクトのタイプ(type)や属性等の
情報をインデックス番号ごとに示している。「インデッ
クス(Index)」欄にはインデックス番号が記載さ
れる。「タイプ」欄には、グラフィックスオブジェクト
のタイプが記載されている。「X」および「Y」欄に
は、表示画面上での表示基準位置のX,Y座標値がそれ
ぞれ記載されている。「ハンドラ(Handler)」
欄には、データ受信装置121でユーザによってこのイ
ンデックス番号で示されるオブジェクトが選択された際
に実行されるハンドラのインデックス番号が記載されて
いる。「標準ビットマップ(Normal Bitma
p)」欄には、それぞれのオブジェクトが標準状態のと
きに表示されるビットマップのインデックス番号が記載
されている。一方、「フォーカスビットマップ(Foc
used Bitmap)」欄には、それぞれのオブジ
ェクトが選択状態のときに表示されるビットマップのイ
ンデックス番号が記載されている。ここで、標準状態と
は、オブジェクトが表示されているだけの状態をいい、
選択状態とは、表示されているオブジェクトが選択され
得る状態をいう。
【0024】例えば、オブジェクト定義表302のイン
デックス番号「0」の行では、タイプが「ボタン」で、
左上端の表示位置の座標値がX=400,Y=300
で、データ受信装置121で選択されたときにインデッ
クス番号「2」のハンドラが実行され、標準状態ではイ
ンデックス番号「6」、選択状態ではインデックス番号
「7」のビットマップを用いるオブジェクトを示してい
る。インデックス番号「1」の行も同様である。
【0025】ハンドラ定義表303は、インデックス番
号ごとにユーザ操作に対するデータ受信装置121のふ
るまいを記述するスクリプト(Script)を示して
いる。例えば、ハンドラ定義表303のインデックス番
号「2」の行には、「goto_contents(i
ndex4)」というスクリプトが記述されている。こ
のスクリプトは、インデックス番号「4」のハイパーリ
ンクで表わされるコンテンツへの切り換えを指示するも
のである。なお、スクリプトにより、例えば音を鳴らす
指示を記述してもよい。
【0026】ハイパーリンク表304は、インデックス
番号ごとに指定されたコンテンツ(Contents)
番号のコンテンツへのハイパーリンクを示している。例
えば、ハイパーリンク表304のインデックス番号
「4」は、コンテンツ番号「1」のコンテンツへのハイ
パーリンクを示している。ビットマップ表305は、デ
ータ受信装置121でプレゼンテーション情報の画像デ
ータに重ねて表示されるグラフィックス情報を表すビッ
トマップデータ(Bitmap Data)をオブジェ
クト定義表302内のデータとして示されたインデック
ス番号ごとに示している。
【0027】例えば、インデックス番号「6」では、オ
ブジェクト定義表302のインデックス番号「0」の
「ボタン」の「標準ビットマップ」のビットマップデー
タを示している。図7は、ファイル名「navi1.n
if」で表されるナビゲーション情報401を示してい
る。ナビゲーション情報401は、オブジェクト定義表
402と、ハンドラ定義表403と、ビットマップ表4
04とを含んでいる。
【0028】オブジェクト定義表402のインデックス
番号「0」の行では、標準ビットマップのインデックス
番号として「−」が示されている。これは、このオブジ
ェクトには標準状態のビットマップが定義されていない
ことを示す。オブジェクト定義表402では、オブジェ
クトが1つしか定義されておらず、インデックス番号
「0」のオブジェクトは常に選択状態で表示されるため
標準状態のビットマップは必要ないので省略される。
【0029】ハンドラ定義表403は、インデックス番
号「3」のハンドラが起動されたときに実行されるスク
リプトを示している。インデックス番号「3」のスクリ
プトは、エントリコンテンツへの切り換え指示を示す
「goto_entry」である。ここで、エントリコ
ンテンツとは、対話的番組の再生を開始するときに一番
最初に再生すべきコンテンツをいう。
【0030】ビットマップ表404は、インデックス番
号「7」のビットマップデータを示している。 1−2−1−3.構造情報記憶部109 構造情報記憶部109は、構造情報表とエントリ情報と
を記憶している。構造情報表は、各コンテンツを構成す
るプレゼンテーション情報とナビゲーション情報の組み
合わせの情報である。エントリ情報は、エントリコンテ
ンツを示す情報をいう。
【0031】図8に示すように構造情報表501は、送
信データ記憶部102に記憶されている各コンテンツを
構成するプレゼンテーション情報とナビゲーション情報
との組み合わせの情報を、コンテンツ番号ごとに示して
いる。コンテンツ番号は、送信データ記憶部102に記
憶されている複数のコンテンツ中で、1つのコンテンツ
を一意に識別する番号である。図8に示すように、構造
情報表501の第1行では、コンテンツ番号0で識別さ
れるコンテンツが、プレゼンテーション情報記憶部10
7に記憶されているファイル名still0.m2vで
識別される静止画データと、ナビゲーション情報記憶部
108に記憶されているnavi0.nifで識別され
るナビゲーション情報との組により構成されていること
を示す。他の行も同様である。
【0032】また、図8に示すエントリ情報502は、
送信データ記憶部102に記憶されている対話的番組の
エントリコンテンツのコンテンツ番号が5であることを
示している。 1−2−2.多重情報記憶部104 多重情報記憶部104は、送信データ記憶部102に記
憶されている送信データをMPEG2トランスポートス
トリーム中に多重化するための識別子や帯域等の資源の
割当情報を多重情報表として記憶している。図9は、こ
の多重情報表601の一例を示すものである。
【0033】多重情報表601の第1行に記録されてい
るビットレート(Bitrate)は、送信データ記憶
部102に記憶されている送信データをMPEG2トラ
ンスポートストリームに多重する際に割り当てられる伝
送レートを示している。この例では、伝送レートとして
6Mbpsが割り当てられている。多重情報表601の
第2行〜第5行のoriginal_network_
id、transport_stream_id、se
rvice_id、event_idは、送信データ記
憶部102に記憶されている対話的番組をMPEG2ト
ランスポートストリーム中にイベントとして多重する際
に、そのイベントに割り当てる識別子original
_network_id、transport_str
eam_id、service_id、event_i
dのそれぞれの値を示している。この多重情報表601
では、これらの値として全て「0×0001」が割り当
てられているけれども、通常は、それぞれのサービスに
割り当てられた固有の値が書き込まれる。
【0034】一般的な衛星デジタル放送システムでは、
1つの衛星(ネットワーク)から、1以上のMPEG2
トランスポトストリームがそれぞれ別の帯域の搬送波を
用いて送信される。各放送番組は、いずれかのMPEG
2トランスポートストリーム中に、ETS 300 4
68規格(以下、「DVB−SI規格」という。)に基
づいて、original_network_id、t
ransport_stream_id、servic
e_id、event_idを付与されて多重される。
original_network_idは、ネットワ
ークを一意に識別する識別子である。transpor
t_stream_idは1つのネットワーク中で、1
つのトランスポートストリームを一意に識別する識別子
である。service_idは1つのトランスポート
ストリーム中で1つのサービスを一意に識別する識別子
である。event_idは1つのサービス中で1つの
イベントを一意に識別する識別子である。イベントは、
いくつかのコンポーネントのまとまりであり、従来のア
ナログ放送における1つの番組に相当するものである。
【0035】コンポーネントは、ISO/IEC 13
818−1(以下、「MPEG2システム規格」とい
う。)における、1つのPID(パケット識別子)で識
別されるストリーム(プログラムエレメント)であり、
動画、音声などの番組の構成要素の1つを表現する。サ
ービスは、イベントのシーケンスをひとまとめにしたも
のであり、従来のアナログ放送における1つのチャンネ
ルに相当する。
【0036】DVB−SI規格に基づいたデジタル放送
システムを通じて放送される番組(イベント)は、これ
らのoriginal_network_id、tra
nsport_stream_id、service_
id、event_idの組を指定することによって、
全てのデジタル放送システム中で一意に特定することが
できる。original_network_id、t
ransport_stream_id、servic
e_id、event_idの詳細については、DVB
−SI規格書に述べられている。
【0037】多重情報表601の第6行〜第10行は、
送信データ記憶部102に記憶されているアプリケーシ
ョンをMPEG2トランスポートストリーム中にイベン
トとして多重する際に、そのイベントを構成する各コン
ポーネントに割り当てるPIDの値を表している。な
お、PMT_PID、PCR_PIDは、それぞれ後述
するPMT(Program Map Table)、
PCR(ProgramClock Referenc
e)に割当てられるPIDの値を表わしている。
【0038】NE_component_pid(ナビ
ゲーション情報コンポーネントパケット識別子)は、送
信データ記憶部102のナビゲーション情報記憶部10
8に記憶されているナビゲーション情報を多重するコン
ポーネントに割り当てられるPIDの値を示している。
VE_information_component_
pid(ストリーム対応情報コンポーネントパケット識
別子)は、後述するストリーム対応情報テーブル生成部
111で生成されるストリーム対応表を多重するコンポ
ーネントに割り当てられるPIDの値を示している。
【0039】VE_component_pid(画像
データコンポーネント識別子)は、プレゼンテーション
情報記憶部107に記憶されている画像データを多重す
るコンポーネントに割り当てられるPIDの値を示して
いる。なお、本実施の形態では、NE_compone
nt_pid、VE_information_com
ponent_pid、VE_component_p
idとして、それぞれ1つのPIDのみが与えられてい
るが、複数与えられてもよい。即ち、NE_compo
nent_pidに「0×0082」が、VE_inf
ormation_component_pidに「0
×0083」が、VE_component_pidに
「0×0084」がそれぞれPIDとして与えられてい
るけれども、これに加えて、例えばNE_compon
ent_pidに「0×0085」が、VE_info
rmation_component_pidに「0×
0086」が、VE_component_pidに
「0×0087」がそれぞれPIDとして与えられても
よい。
【0040】また、本実施の形態では存在しないが、送
信データが音声データを含む場合は、AE_infor
mation_component_pid、AE_c
omponent_pidが画像データと同様に割り当
てられる。 1−2−3.データ多重化部103の構成 データ多重化部103は、CPUとメモリとからなる多
重制御部110と、ストリーム対応情報テーブル生成部
111と、識別情報付加部112と、ナビゲーション情
報テーブル生成部113と、多重化部114とを含む。
【0041】データ多重化部103は、図3で示した送
信データ165を生成するため以下のような処理を行
う。 1−2−3−1.多重制御部110(その1) 多重制御部110は、送信部106に起動されると、先
ず、構造情報記憶部109と多重情報記憶部104とに
記憶されている構造情報表501と多重情報表601と
を参照し、コンテンツ番号ごとにデジタル放送中で各コ
ンテンツを一意に識別する識別子を割り当て、コンテン
ツ識別子割当表を作成する。
【0042】図10は、このコンテンツ識別子割当表7
01の一例を示す。「orig_nw_id」703、
「ts_id」704は、それぞれコンテンツを構成す
る画像データ、音声データ、ナビゲーション情報が送信
されるネットワークとトランスポートストリームとの識
別子の値を表す。「VE_svc_id」705、「V
E_event_id」706は、それぞれ、画像デー
タが属するサービスとイベントとの識別子の値を表し、
「VE_id」709は1つのイベント中で画像データ
を一意に識別する識別子の値を表す。同様に、「NE_
svc_id」707、「NE_event_id」7
08は、ナビゲーション情報が属するサービスとイベン
トとの識別子の値を表し、「NE_id」710は1つ
のイベント中でナビゲーション情報を一意に識別する識
別子の値を表す。「AE_svc_id」711、「A
E_event_id」712、「AE_id」713
も同様である。コンテンツは、画像データと音声データ
とナビゲーション情報の組であるため、それぞれの識別
子の組により一意に識別することができる。
【0043】コンテンツ識別子割当表701において、
各コンテンツ番号702に対応して、「orig_nw
_id」703、「ts_id」704、「VE_sv
c_id」705、「VE_event_id」706
には、多重情報記憶部104に記憶されている多重情報
表601のoriginal_network_id、
transport_stream_id、servi
ce_id、event_idのそれぞれの値が書き込
まれている。同様に、「NE_svc_id」707、
「NE_event_id」708にもserivic
e_id、event_idのそれぞれの値が書き込ま
れている。
【0044】また、本実施の形態では、「VE_id」
709と「NE_id」710には、コンテンツ番号7
02と同じ値が付与されている。なお、「VE_id」
709、「NE_id」\u710は\uコンテンツ番号7
02と一致する必要はなく、それぞれ画像データごと、
ナビゲーション情報ごとに異なる値が付与されていれば
よい。
【0045】また、本実施の形態では、「AE_svc
_id」711、「AE_event_id」712、
「AE_id」713は、コンテンツに音声データがな
いので識別子を付与されず、「−」が書き込まれている
が、音声データを含む場合には画像データ、ナビゲーシ
ョン情報と同様に割り当てられる。多重制御部110
は、コンテンツ識別子割当表701の作成が終わると、
画像データごとに「PID」、「component_
tag」、「stream_id」の各値を割り当てた
表示画像情報識別子割当表を作成する。図11は、この
表示画像情報識別子割当表801の一例を示す図であ
る。この表示画像情報識別子割当表801において、
「VE_id」709には、識別子割当表701で付与
された値が付与される。「PID」803には、多重情
報表601で「VE_component_pid」で
割り当てられた値(ここでは「0×0084」)が与え
られる。「component_tag」(コンポーネ
ントタグ)802には、一つの「PID」803に対し
て同一の値(例えば「PID」の値「0×0084」に
対して「component_tag」の値「0×0
0」が割り当てられている)が付与される。「stre
am_id」804は、16進表記で「e0」から「e
f」の値が「VE_id」709に対応して順次循環的
に付与される。また、この「VE_id」709で識別
されるプレゼンテーション情報記憶部107に記憶され
ている画像データのファイル名が画像データファイル8
05として書き込まれる。
【0046】なお、図9のVE_component_
pidに複数の識別子が与えられているときには、「P
ID」、「stream_id」は、例えば次のように
割当てることができる。「VE_id」の順に、まず、
「PID」に多重情報表からVE_component
_pidを1つ取り出して与え、「stream_i
d」は、16進表記で「e0」〜「ef」の値を順次循
環的に与える。stream_idが一巡するごとに、
多重情報表より新たなVE_component_pi
dを取り出し、「PID」に与える。新たなVE_co
mponent_pidがなくなったら、最初に与えた
VE_component_pidに戻る。「comp
onent_tag」には、「PID」ごとに異なる値
を与える。
【0047】また、本実施の形態では、映像データ用の
stream_idの値として用いることができる16
進表記で「e0」〜「ef」の16個全てを用いること
としているが、一部だけを用いるようにしてもよい。ま
た、音声データがある場合には、stream_idは
16進表記で「c0」〜「df」の32個を用いること
がMPEG2規格で定められている。
【0048】なお、この「component_ta
g」802は、PIDを間接的に参照するために使用さ
れる。component_tagはPIDに1対1に
対応させて自由に割り当てた値で、component
_tagとPIDの対応関係は後述するPMT中で与え
られる。ナビゲーション情報、ストリーム対応情報内か
らは、PIDの値を直接参照せず、component
_tagを用いて間接的に参照することにより、例え
ば、他の番組と多重する際に後述する送信部106にお
いてPIDが別の値に書き替えられた場合でも、ナビゲ
ーション情報、ストリーム対応情報は変更せずにすむと
いう効果がある。
【0049】多重制御部110は、表示画像情報識別子
割当表801の作成が終了すると、ストリーム対応情報
テーブル生成部111にストリーム対応表を生成するよ
う指示し、識別子情報付加部112に画像データのプラ
イベート領域にVE_idを付加するよう指示し、ナビ
ゲーション情報テーブル生成部113にナビゲーション
\u情報\u表を生成するよう指示する。 1−2−3−2.識別情報付加部112 識別子情報付加部112は、多重制御部110から識別
子情報の付加の指示を受けると、プレゼンテーション情
報記憶部107に記憶されている画像データを読み出
す。読み出した画像データビットストリーム中のプライ
ベート領域に画像データ識別子VE_idを書き込む。
なお、VE_idは多重制御部110において作成され
た表示画像情報識別子割当表801を参照して取得す
る。VE_idを書き込んだ画像データビットストリー
ムにファイル名を付して記憶領域(図示せず)に記憶す
る。
【0050】図12は、識別子情報が付加されたファイ
ル名「VE(5)」の画像データの一例のビットストリ
ーム901を示す。ビットストリーム901は、MPE
G2規格に基づいて符号化されており、ピクチャヘッダ
902のユーザデータ領域903にVE_idの値「0
×0005」が記録されている。ピクチャデータ領域9
04には、図5Aに示した静止画データ201が記録さ
れている。全ての画像データに識別子情報を付加する
と、付加終了を多重制御部110に通知する。
【0051】なお、本実施の形態では、VE_idを書
き込む領域として、ピクチャヘッダ中のユーザデータ領
域を用いたけれども、他のプライベートなデータを書き
込める領域を用いてもよい。 1−2−3−3.ナビゲーション情報テーブル生成部1
13 ナビゲーション情報テーブル生成部113は、多重制御
部110からナビゲーション情報表の生成の指示を受け
ると、ナビゲーション情報記憶部108に記憶されてい
るナビゲーション情報を読み出す。読み出したナビゲー
ション情報がハイパーリンク表を含むときに、コンテン
ツ番号で表記されたリンク先の情報をコンテンツ識別子
割当表701を参照し、各識別子の表記に変換してナビ
ゲーション情報表を生成する。ハイパーリンク表を含ま
ないときは、元のナビゲーション情報のまま、ファイル
名だけを変更してナビゲーション情報表を生成する。生
成したナビゲーション情報を記憶領域(図示せず)に記
憶する。
【0052】図13は、生成されたファイル名「NVT
(5)」のナビゲーション情報表1001を示す。この
ナビゲーション情報表1001は、図6に示したファイ
ル名「navi5.nif」のナビゲーション情報から
生成されたものである。ナビゲーション情報表1001
は、オブジェクト定義表1002と、ハンドラ定義表1
003と、ハイパーリンク表1004と、ビットマップ
表1005とを含んでいる。
【0053】なお、このハイパーリンク表1004の
「orig_nw_id」等の欄に「−」が表記され、
識別子が記載されていないのは、コンテンツのリンク元
とリンク先とでこの識別子が同一であるため、記録が省
略されていることを示している。記録を省略することに
より、記憶領域の削減を図っている。リンク先が他のサ
ービスであれば、「VE_service_id」、
「VE_event_id」や「NE_service
_id」、「NE_event_id」にも各識別子が
記載される。ここでは、インデックス番号「4」のVE
_id、NE_idの値にそれぞれ「0×0001」
が、インデックス番号「5」のVE_id、NE_id
の値にそれぞれ「0×0002」がコンテンツ識別子割
当表701を参照して記載される。
【0054】図14は、ファイル名「NVT(1)」の
ナビゲーション情報表1101を示す。このナビゲーシ
ョン情報表1101は、図7に示したファイル名「na
vi1.nif」のナビゲーション情報から生成された
ものであり、ハイパーリンク表がないので、内容に変更
はない。ナビゲーション情報テーブル生成部113は、
ナビゲーション情報表の生成を終了すると、生成終了を
多重制御部110に通知する。 1−2−3−4.ストリーム対応情報テーブル生成部1
11 ストリーム対応情報テーブル生成部111は、多重制御
部110からストリーム対応表の生成の指示を受ける
と、表示画像情報識別子割当表801を参照して、各画
像データごとにストリーム対応表を生成する。このスト
リーム対応表は、データ送信装置101からデータ受信
装置121に送信されるストリーム中から1つの画像デ
ータを取り出すために用いられる。
【0055】図15Aは、画像データ「VE(5)」を
データ受信装置121側で取り出すために用いるストリ
ーム対応表「VET(5)」1201を示している。こ
のストリーム対応表1201の「first_ pt
s」は、対応する画像データの最初のフレームが再生さ
れる時刻を90,000分の1秒単位で表わした開始再
生時刻情報を表わし、例えば式(1)を用いて求めるこ
とができる。
【0056】
【数1】
【0057】ここで、S_VE(x)は、識別子情報付
加部112の記憶領域に記憶されている画像データVE
(x)をMPEG2システム規格に従って(以下同
様)、トランスポートストリームパケットに変換した際
のサイズ、S_NVT(x)は、ナビゲーション情報テ
ーブル生成部113の記憶領域に記憶されているナビゲ
ーション情報表NVT(x)をトランスポートストリー
ムパケットに変換した際のサイズ、S_VETは、スト
リーム対応情報生成部111の記憶領域に記憶されてい
る1つのストリーム対応表VETをトランスポートスト
リームパケットに変換した際のサイズである。サイズの
単位はビットである。また、Rは、ストリーム対応表V
ETを繰り返し多重する回数を表し、「1」から「(P
×S)」までの整数値をとる。ここでPは、多重情報記
憶部104で割当てられた画像データを伝送するコンポ
ーネントの為に割り当てられたPIDの数であり、本実
施の形態では「1」である。Sは、表示画像識別子割当
表801で用いられたstream_idの個数を表
し、本実施の形態では「16」である。Bは、ビットレ
ートであり、本実施の形態では「6Mbps」である。
【0058】なお、S_VE(x)は、VE(x)のサ
イズにPESパケット単位ごとに必要なPESパケット
ヘッダ、トレーラ情報分のサイズを加え、更にトランス
ポートパケットの単位ごとに必要なトランスポートパケ
ットヘッダ、トレーラ情報分のサイズを加えて求める。
また、S_NVT(x)は、NVT(x)のサイズにセ
クション単位ごとに必要なセクションヘッダ、トレーラ
情報分のサイズを加え、更にトランスポートパケットの
単位ごとに必要なトランスポートパケットヘッダ、トレ
ーラ情報分のサイズを加えて求める。S_VETは、S
_NVT(x)と同様に、VETのサイズにセクション
ヘッダ等のサイズを加えて求める。なお、本実施の形態
では全てのVETのサイズは同一としている。また、P
ESパケット、トランスポートパケット、セクションの
詳細はMPEG2システム規格で定義されている。
【0059】このストリーム対応表1201の「las
t_pts」は、対応する画像データの最後のフレーム
が再生される時刻を90,000分の1秒単位で表わし
た終了再生時刻の情報を表わし、本実施の形態では、画
像データが静止画のため、「last_pts」(終了
再生時刻情報)と「first_pts」は一致してい
る。
【0060】ストリーム対応表1201のcompon
ent_tag、stream_idは、表示画像情報
識別子割当表801を参照して対応する画像データに割
り当てられたcomponent_tagとstrea
m_idの値を取得する。図15Bは画像データの1番
目のストリーム対応表1202を示し、図15Cは画像
データの15番目のストリーム対応表1203を示して
いる。
【0061】なお、これらのストリーム対応表120
1、1202、1203の「first_pts」、
「last_pts」の基準となる時刻「0」は、送信
データ記憶部102に記憶されているデータが最初にト
ランスポートストリーム中に多重されて送信された時刻
である。また、本実施の形態では、ストリーム対応表に
表示画像情報識別子割当表801を参照して、割り当て
られたcomponent_tagの値を記載したけれ
ども、component_tagの値に替えて、多重
情報表601で割り当てられたVE_componen
t_pidの値を直接記載してもよい。 1−2−3−5.多重制御部110(その2) また、多重制御部110は、識別子情報付加部112、
ナビゲーション情報テーブル生成部113、ストリーム
対応情報テーブル生成部111からそれぞれの処理を終
了した旨の通知を受けると、繰り返し単位のコンテンツ
数Tの決定をする。ここで繰り返し単位のコンテンツ数
Tとは、簡単にいうと、図3に示した送信データ165
に含まれるコンテンツの総数Mとダミーのコンテンツの
数を合計したものをいい、正確には、送信データ記憶部
102に記憶されているコンテンツの総数Mとして、M
≦P×S×n=TとなるTをいう。ここでPは上記式
(1)で説明したと同様、多重情報記憶部104で画像
データを伝送するためのコンポーネントに割り当てられ
たPIDの個数を表し、Sは上記式(1)で説明したと
同様stream_idの個数を表している。nはM≦
Tを満足する最小の整数である。本実施の形態では、P
=1、S=16、M=63なので、Tは64となる。な
お、繰り返し単位のコンテンツ数Tがコンテンツの総数
Mよりも大きい場合は、多重制御部110は、全てのコ
ンテンツをトランスポートストリーム中に多重した後
に、最小のコンテンツ(T−M)個分以上のサイズ分の
ヌルパケットを、多重する。これにより、画像データ
と、その画像データに対応するストリーム対応表の多重
位置の間隔Dが一定値以上(最小のコンテンツのサイズ
の(P×S−1)倍以上)となることを保証することが
できる。
【0062】次に多重制御部110は、繰り返し単位の
コンテンツ数Tの一周分の長さL(全てのコンテンツと
コンテンツ(T−M)個分のサイズのヌルパケットを多
重情報記憶部104に記憶されているビットレートBで
多重したときのトランスポートストリームの長さを90
000分の1秒単位で表した値)を式(2)を用いて求
める。
【0063】
【数2】
【0064】ここで、M,Tは上述のコンテンツの総数
と繰り返し単位のコンテンツ数とであり、S_VE
(x)、S_NVT(x)、S_VET、P、Bについ
ては上述した式(1)の説明と同様である。多重制御部
110は、コンテンツカウンタiに「0」を設定し、多
重開始位置ポインタwpに「0」を設定する。wpの値
は、トランスポートストリームに多重するコンテンツの
最初の情報位置からの時間を表している。
【0065】次に、VETカウンタjの値に「0」を設
定する。VETカウンタjの値を用いて周回数Cとコン
テンツ番号Nとを求める。周回数Cは{i+(P×S)
−1−j}÷Tの商の整数部分であり、コンテンツ番号
Nは{i+(P×S)−1−j}÷Tの余りである。次
に、ストリーム対応表のN番目のVET(N)がストリ
ーム対応情報テーブル生成部111に記憶されているか
否かを判断し、記憶されているときにはVET(N)の
first_pts,last_ptsに繰り返し単位
のコンテンツ数Tの一周分の長さLに周回数Cを乗じた
値を加える。
【0066】次にこのVET(N)の多重を多重化部1
14に指示する。この際、多重開始位置wp、ビットレ
ートBを通知し、多重情報表601中の「VE_inf
ormation_component_pid」の値
をPIDとして通知し、コンテンツ識別子割当表701
のコンテンツ番号「N」に対応する「VE_id」の値
をtable_id_extensionとして通知す
る。
【0067】VET(N)がストリーム対応情報テーブ
ル生成部111に記憶されていないときには、S_VE
Tのサイズ分のヌルパケットの多重を多重化部114に
指示し、多重開始位置wp、ビットレートBを通知す
る。多重化部114に多重化の指示をした後、多重開始
位置wpを計算する。wp=wp+S_VET/Bで計
算できる。次にVETカウンタjの値に「1」を加え、
VETカウンタjとストリーム対応表の繰り返し多重回
数Rとの値が一致しているか否かを判断し、一致しない
ときは、更に周回数C、コンテンツ番号Nの計算をし、
VET(N)の多重化処理を続ける。
【0068】多重制御部110は、両カウンタの値が一
致していると判断したときは、周回数C、コンテンツ番
号Nを上記と同様の方法で計算し、識別子情報付加部1
12又はナビゲーション情報テーブル生成部113にコ
ンテンツ番号Nのコンテンツが記憶されているか否かを
判断する。記憶されていると判断したときは、多重化部
114にVE(N)の多重を指示する。この際、多重開
始位置wp、ビットレートBv(N)、PID、str
eam_idの値を多重化部114に通知する。なお、
PID、stream_idの値は、表示画像情報識別
子割当表801より、「VE_id」の値が「N」の画
像データに割り当てられた「PID」と「stream
_id」の値を取り出す。ビットレートBv(N)は、
以下に示す式(3)によって計算する。
【0069】
【数3】
【0070】式中の記号は上記式(1)と同様である。
更に、多重化部114にNVT(N)の多重を指示す
る。この際、多重開始位置wp、ビットレートBn
(N)、PID、table_id_extensio
nの値を多重化部114に通知する。PIDについて
は、多重情報記憶部104を参照してナビゲーション情
報の伝送用に割り当てられたコンポーネントに割り当て
られたPIDの値を取り出す。table_id_ex
tensionについては、コンテンツ識別子割り当て
表701より、コンテンツ番号Nに対応する「NE_i
d」の値を取り出す。ビットレートBn(N)は以下に
示す式(4)によって計算する。
【0071】
【数4】
【0072】式中の記号は上記式(3)と同様である。
次に、多重制御部110は、多重開始位置wpを計算式
wp=wp+{S_VE(N)+S_NVT(N)}/
Bで求める。また、多重制御部110は、コンテンツN
が記憶されていなかった場合には、S_VE(0)+S
_NVT(0)のサイズ分のヌルパケットの多重を多重
化部114に指示し、多重開始位置wpを通知する。
【0073】なお、多重するヌルパケットのサイズをコ
ンテンツ番号「0」のS_VE(0)とS_NVT
(0)との合計サイズとしたけれども、全てのコンテン
ツ中でサイズが最小となるS_VE(k)+S_NVT
(k)分のヌルパケットを多重するようにしてもよい。
次に多重制御部110は、多重開始位置wpを計算式w
p=wp+{S_VE(0)+S_NVT(0)}/B
で求める。
【0074】次にコンテンツカウンタiの値に「1」を
加え、VETカウンタjの値を再度求めて、VET
(N)の多重化以後の処理を繰り返す。 1−2−3−6.多重化部114 多重化部114は、図3に示した送信データ165をM
PEG2トランスポートストリーム中に多重する。図1
6、図17は、図3に示した模式図に識別情報を付した
より具体的な多重化ストリームの模式図である。以下、
その詳細を説明する。
【0075】多重化部114は、多重制御部110から
の指示に基づいて、MPEG2システム規格で規定され
た方法に基づいてデータをMPEG2トランスポートス
トリーム中に多重する。多重制御部110からストリー
ム対応表VET(N)の多重の指示を受けると、ストリ
ーム対応情報テーブル生成部111からストリーム対応
表VET(N)を読み出し、指定された多重開始位置w
pより指定されたPID、table_id_exte
nsion、ビットレートBを用いてトランスポートス
トリーム中に多重する。また、多重制御部110から画
像データVE(N)の多重の指示を受けると、識別子情
報付加部112から識別子を付加した対応する画像デー
タを読み出し、指定された多重開始位置wpより指定さ
れたPID、stream_id、ビットレートBv
(N)を用いてトランスポートストリーム中に多重す
る。また、多重制御部110からナビゲーション情報表
NVT(N)の多重を指示されると、ナビゲーション情
報テーブル生成部113からナビゲーション情報表を読
み出し、指定された多重開始位置wpより指定されたP
ID、table_id_extension、ビット
レートBn(N)を用いてトランスポートストリーム中
に多重する。また、ヌルパケットの多重を指示される
と、指定された多重開始位置wpより指定されたサイズ
分のヌルパケットを指定されたビットレートBで多重す
る。
【0076】また、PCRについては、生成するトラン
スポートストリームの先頭における初期値を「0」とし
て、多重制御部110から通知されたPCR_PIDを
用いて多重する。図16は、多重化部114によって生
成されるトランスポートストリームの例を示す図であ
る。トランスポートストリーム1701には、送信デー
タ記憶部102に記憶されている63個のコンテンツが
多重されている。63個の画像データVE(0)〜VE
(62)には、PIDとして多重情報表601で与えら
れた値「0×0084」が与えられており、strea
m_idとして「0xe0」〜「0xef」が循環的に
与えられて多重されている。
【0077】また、ストリーム対応表VET(N)に
は、PIDとして多重情報表601で与えられた値「0
×0083」が与えられており、table_id_e
xtensionとして画像データ識別子「VE_i
d」と同一の値が与えられている。ストリーム対応表V
ET(N)は、画像データVE(N)ごとに1回多重さ
れている。ストリーム対応表の繰り返し多重回数Rは
「1」である。
【0078】また、63個のナビゲーション情報表NE
(0)〜NE(62)は、PIDとして多重情報表60
1で与えられた値「0×0082」が与えられており、
table_id_extensionとしてナビゲー
ション情報識別子「NE_id」の値が与えられて多重
されている。また、時刻の基準情報を含むPCR170
2が多重されている。
【0079】図3に示した1つの送信データ165は、
この図では、矢符1708で示すように、ストリーム対
応表VET(15)からヌルパケット1705までの範
囲である。トランスポートストリーム1701におい
て、ストリーム対応表VET(N)は、対応する画像デ
ータVE(N)の画像データ15枚分だけ前の位置に多
重されている。画像データには16個のstream_
idが循環的に与えられているので、ストリーム対応表
VET(N)と、対応する画像データVE(N)の間に
は、VE(N)と同じPID、stream_idを有
する別の画像データは多重されない。よって、受信装置
121は、ストリーム対応表VET(N)を取得した
後、複数存在する同じPID、stream_idを与
えられた画像データのうち一番最初に現れるものだけを
分離することにより、所望の画像データVE(N)を抽
出することができる。例えば、ストリーム対応表VET
(16)1703と、画像データVE(16)1704
の間には、PID「0×0084」、stream_i
d「0xe0」を与えられた他の画像データは存在しな
い。よって受信装置121は、PID「0×008
4」、stream_id「0xe0」を有する4つの
画像データ、VE(0)、VE(16)、VE(3
2)、VE(48)のうち、ストリーム対応表VET
(16)1703の後一番最初に出現する画像データV
E(16)を分離することで、所望の画像データVE
(16)を再生することができる。
【0080】また、トランスポートストリーム1701
は、ストリーム対応表VET(N)と、対応するVE
(N)の間に、15個分のコンテンツのデータが多重さ
れるように構成されている。すなわち、ストリーム対応
表VET(N)が出現してから、対応する画像データV
E(N)が出現するまでの時間Dは、少なくとも最小サ
イズのコンテンツを15個伝送するのに要する時間以上
となることが保証されている。受信装置121は、この
時間Dの間にストリーム対応表の情報を解釈し画像デー
タの分離のために必要な処理を行えば、確実に所望の画
像データを再生することができる。繰り返しの周回点付
近においても時間Dがコンテンツ15個の伝送時間以上
となることを保証するため、周回の最後にコンテンツ1
つの大きさ分のヌルパケット1705が多重されてい
る。これにより、VET(N)とVE(N)との間で周
回点をまたがる場合、例えばVET(0)1706とV
E(0)1707の間隔も、最小サイズのコンテンツ1
5個を伝送するのに要する時間以上となることが保証さ
れている。
【0081】図17は、ストリーム対応表の繰り返し多
重回数Rを「16」とした場合に、多重化部114によ
って生成されるトランスポートストリームの例を示す図
である。トランスポートストリーム1711では、スト
リーム対応表VET(N)が、対応する画像データVE
(N)のコンテンツ15個分前の位置から、VE(N)
の多重開始位置までの間に、16回多重されている。受
信装置121は、まずストリーム対応表を取得し、その
後対応する画像データを再生するため、前記時間Dが短
いほどすばやく所望の画像データを再生できる。しか
し、時間Dが短くなると受信装置121はより高速にス
トリーム対応表を解釈し、画像データの分離のために必
要な処理を行わなければならない。トランスポートスト
リーム1711のようにストリーム対応表が複数回多重
されていれば、受信装置121で、負荷が軽い場合は画
像データに近い位置に多重されたストリーム対応表を取
得して高速に画像データを再生し、負荷が重い場合は画
像データから遠い位置に多重されたストリーム対応表を
取得して確実に画像データを再生するような制御を行う
ことが可能となる。
【0082】多重化部114は、図16に示したような
トランスポートストリーム1701を生成すると順次、
送信部106に出力する。 1−2−4.システム情報テーブル生成部105 システム情報テーブル生成部105は、データ受信装置
121で番組選択のために用いるプログラム仕様情報で
あるNIT(Network Information
Table)、EIT(Event Informa
tion Table)、SDT(Service D
escription Table)、PAT(Pro
gram Association Table)、及
びPMT(Program Map Table)を多
重情報記憶部104等を参照して生成する。
【0083】システム情報テーブル生成部105は、多
重制御部110から通知を受けると、まず多重情報記憶
部104を参照し、送信データ記憶部102が記憶する
データを多重するイベントをデータ受信装置121が選
択するために必要な情報を含んだNIT、EIT、SD
T及びPATを、DVB−SI規格、MPEG2システ
ム規格の規定に従って生成する。
【0084】NITは、特定のネットワークで識別され
るネットワークから送信される各トランスポートストリ
ームについて、伝送路に関する物理的な情報等を記録し
ている。図18Aは、システム情報テーブル生成部10
5で生成されるNIT1301の一例を示している。n
etwork_idが「0×0001」で識別されるネ
ットワークで、original_network_i
dが「0×0001」、transport_stre
am_idが「0×0001」で識別されるトランスポ
ートストリームが送信されており、その周波数や変調方
式に関する仕様が「伝送緒元」で表されることを示して
いる。
【0085】SDTは、特定のトランスポートストリー
ムに含まれる各サービスについて、サービス名等の情報
を記録している。図18Bは、システム情報テーブル生
成部105で生成されるSDT1302の一例を示して
いる。transport_stream_idが「0
×0001」で識別されるトランスポートストリーム中
で、service_idが「0×0001」で識別さ
れるサービスが含まれており、そのサービス名等の情報
が、「service名等の情報」で表されることを示
している。
【0086】EITは、特定のサービスに含まれる各イ
ベントについて、イベント名や、開始時刻、終了時刻な
どに関する情報を記録している。図18Cは、システム
情報テーブル生成部105で生成されるEIT1303
の一例を示している。service_idが「0×0
001」で識別されるサービス中で、event_id
が「0×0001」で識別されるイベントが含まれてお
り、そのイベント名等の情報が「event名等の情
報」で表されることを示している。
【0087】PATは、特定のトランスポートストリー
ムに含まれる各プログラムについて、PMT(プログラ
ムマップ表)のPIDの情報を記録している。図19
は、システム情報テーブル生成部105で生成されるP
AT1401の一例を示している。transport
_stream_idが「0×0001」で識別される
トランスポートストリーム中に、program_no
が「0×0001」のプログラムが含まれ、そのPMT
のPIDが「0×0080」であることを表している。
program_noはservice_idに一致
し、プログラムはイベントに相当する。
【0088】次に、システム情報テーブル生成部105
は、多重情報記憶部104、多重制御部110及び構造
情報記憶部109を参照して、送信データ記憶部102
に記憶されている送信データが多重されたプログラムに
対応するPMTを、MPEG2システム規格の規定に従
って生成する。図20は、システム情報テーブル生成部
105で生成されたPMTの一例を示している。「pr
ogram_number」は、送信データが多重され
たプログラムのプログラム番号を表す値であり、これに
は多重情報表601の「service_id」の値
「0×0001」が取り出されて書き込まれる。
【0089】「PCR_PID」は、このプログラムを
復号する際の基準となるクロック情報(PCR)が含ま
れるパケットのPIDを表す値であり、これには多重情
報表601の「PCR_PID」の値「0×0081」
が取り出されて書き込まれる。「Entry_Desc
riptor」は、このプログラムが選択された際に一
番最初に再生するエントリコンテンツの識別子の情報を
含むデスクリプタである。図21Aは、「Entry_
Descriptor」の一例を示している。desc
riptor_tagはデスクリプタの種類を表す識別
子であり、これには、「Entry_Descript
or」用に定められた値(ここでは0×98)が書き込
まれる。
【0090】「entry_VE_id」、「entr
y_AE_id」、「entry_NE_id」はエン
トリコンテンツを構成する画像データ、音声データ、ナ
ビゲーション情報を識別する識別子の値を示す。構造情
報記憶部109のエントリ情報502を参照してエント
リコンテンツのコンテンツ番号「5」を得て、多重制御
部110の識別子割当表701を参照して、コンテンツ
番号「5」に対応する「VE_id」の値「0×000
5」と「AE_id」の値「−」と「NE_id」の値
「0×0005」を取り出し、それぞれ「entry_
VE_id」、「entry_AE_id」、「ent
ry_NE_id」に書き込む。
【0091】PMT1501中の一覧表1502は、こ
のプログラムを構成する各コンポーネントを識別するP
IDの値「PID」と、各コンポーネントで伝送される
データの種類を表す「stream_type」と、各
コンポーネントに対応付けられたデスクリプタの情報と
を示す。先ず、システム情報テーブル生成部105は、
ナビゲーション情報を伝送するコンポーネントについ
て、多重情報表601から「NE_component
_pid」に対応する値「0×0082」を取り出して
「PID」として書き込み、このコンポーネントで伝送
されるデータの種類がセクションデータであることを示
す値「0×05」を「stream_type」として
書き込み、このコンポーネントがナビゲーション情報を
伝送することを表すNE_Component_Des
criptorを「descriptor(デスクリプ
タ)」として書き込む。NE_Component_D
escriptorの一例を図21Bに示す。desc
riptor_tagには、「NE_Componen
t_Descriptor」用に定められた値(ここで
は0×99)が書き込まれる。
【0092】次に、ストリーム対応表を伝送するコンポ
ーネントについて、多重情報表601から「VE_in
formation_component_pid」に
対応する値「0×0083」を取り出して「PID」と
して書き込み、このコンポーネントで伝送されるデータ
の種類がセクションデータであることを表す値「0×0
5」を「stream_type」として書き込み、こ
のコンポーネントがストリーム対応表を伝送することを
示すVE_Information_Componen
t_Descriptorを「descriptor」
として書き込む。図21Cは、VE_Informat
ion_Component_Descriptorの
一例を示す。「descriptor _tag」には
「VE_Information_Component
_Descriptor」用に定められた値(ここでは
0×9a)が書き込まれる。
【0093】次に、システム情報テーブル生成部105
は、画像データを伝送するコンポーネントについて、多
重情報表601から「VE_component_pi
d」に対応する値「0×0084」を取り出して「PI
D」として書き込み、このコンポーネントで伝送される
データの種類がビデオストリームであることを表す値
「0×02」を「stream_type」として書き
込み、このコンポーネントのコンポーネントタグの値を
表すstream_identifier_descr
iptorを「descriptor」として書き込
む。図21Dは、stream_identifier
_descriptorの一例を示す。「descri
ptor_tag」には、stream_identi
fier_descriptor」用に定められた値
(ここでは0×52)が書き込まれる。「compon
ent_tag」には、多重制御部110の表示画像情
報識別子割当表801を参照して、「PID」が「0×
0084」のコンポーネントに割当てられたcompo
nent_tagの値「0×00」が取り出されて書き
込まれる。 1−2−5.送信部106 送信部106は、スケジューラを有し、イベントの送信
開始時刻よりも所定時刻、例えば5分前になれば、多重
制御部110を起動する。また、イベント送信開始時刻
になると、多重化部112が出力するトランスポートス
トリームに、システム情報テーブル生成部105が生成
したNIT、PAT、PMT、SDT、EIT等のシス
テム情報テーブルを、DVB−SI規格、MPEG2シ
ステム規格の規定に従って、定められたPIDを用いて
定められた間隔で繰り返し多重し、変調等の処理を行っ
て、データ受信装置121等に送信する。
【0094】図22は、多重化されたトランスポートス
トリーム1801を模式化して示した図である。多重化
部114で多重化されたトランスポートストリーム17
01に更に、NIT1802、PAT1803、PMT
1804、SDT1805、EIT1806が多重化さ
れている。 1−2−6.データ送信装置101の動作 次に、データ送信装置101の本実施の形態の動作を図
23、図24、図25に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0095】先ず、多重制御部110は、コンテンツ番
号ごとにVE_id、NE_idを付与して識別子割当
表を作成する(S1902)。次に、表示画像情報識別
子割当表801を作成して(S1904)、識別子情報
付加部112に識別子情報の付加を、ナビゲーション情
報テーブル作成部113にナビゲーション情報表の作成
を、ストリーム対応情報テーブル生成部111にストリ
ーム対応表の生成を指示する。
【0096】識別子情報付加部112は、プレゼンテー
ション情報記憶部107に記憶されている画像データの
ビットストリームのプライベート領域に画像データ識別
子を付加して記憶する。全ての画像データについての識
別子の付加を終了すると多重制御部110にその旨を通
知する(S1906)。ナビゲーション情報テーブル生
成部113は、ナビゲーション情報記憶部108に記憶
されているナビゲーション情報からナビゲーション情報
表を作成する。全てのナビゲーション情報表の作成が終
了すると多重制御部110にその旨を通知する(S19
08)。
【0097】ストリーム対応情報テーブル生成部111
は、多重制御部110が作成した表示画像情報識別子割
当表801を参照してストリーム対応表を生成する。全
てのストリーム対応表の生成を終了すると、その旨、多
重制御部110に通知する(S1910)。システム情
報テーブル生成部105は、NIT、SDT、EIT、
PAT、PMT等の各種のシステム情報表を生成する
(S1912)。
【0098】多重制御部110は、コンテンツをトラン
スポートストリームに多重する際の繰り返し単位のコン
テンツ数Tを決定する(S1914)。コンテンツ数T
の1周分の長さL(全てのコンテンツとコンテンツM−
T個のサイズ分のヌルパケットを多重情報記憶部104
に記憶されているビットレートBで多重したときのトラ
ンスポートストリームの長さ)を90000分の1秒単
位で計算する(S1916)。多重制御部110は、P
CR_PIDを多重化部114に通知し、PCRの多重
化を指示する(S1918)。次に、コンテンツカウン
タiと多重開始位置wpとに、ともに「0」を設定する
(S2002)。
【0099】次に、多重制御部110は、VETカウン
タjに「0」を設定する(2004)。周回数Cとコン
テンツ番号Nとを求める。Cは{i+(P×S)−1−
j}÷Tの商(整数部分)であり、Nはその余り(整
数)である(S2006)。次に、多重制御部110
は、ストリーム対応情報テーブル生成部111の記憶領
域にストリーム対応表のVET(N)が記憶されている
か否かを判断し(S2008)、記憶されているときは
VET(N)のfirst_pts、last_pts
にC×Lを加える(S2010)。
【0100】多重制御部110は、多重化部114にス
トリーム対応表VET(N)をトランスポートストリー
ムに多重化するように指示し、多重開始位置wp、ビッ
トレートB、PID、table_id_extens
ionを通知し(S2012)、S2014に移る。S
2008において、多重制御部110は、ストリーム対
応表のVET(N)が記憶されていないと判断したと
き、S_VETと同サイズ分のヌルパケットの多重を多
重化部114に指示し、併せて多重開始位置wpとビッ
トレートBとを通知する。多重化部114は、トランス
ポートストリームにヌルパケットを多重し(S201
8)、S2014に移る。
【0101】S2014において、多重制御部110
は、wp=wp+{S_VET/B}を計算し、VET
カウンタjの値に「1」を加え(S2015)、VET
カウンタjの値とストリーム対応表VET(N)の繰り
返し多重回数Rの値とを比較する(S2016)。j=
RのときはS2102に移り、j<RのときはS200
6に戻る。
【0102】S2102において、多重制御部110
は、周回数Cをi/Tの商(整数部分)とし、コンテン
ツ番号Nをi/Tの余り(整数)とする。次に、構造情
報記憶部109のコンテンツ識別子割当表を参照してコ
ンテンツ番号Nのコンテンツがあるか否かを判断し(S
2104)、あるときは、画像データVE(N)のビッ
トストリームの多重を多重化部114に指示する。この
際、ビットレートBv(N)を計算し、Bv(N)を多
重開始位置wp、表示画像情報識別子割当表801に記
録した「PID」、「stream_id」の値ととも
に多重化部114に通知する。多重化部114は、トラ
ンスポートストリームに画像データVE(N)を多重す
る(S2106)。
【0103】次に多重制御部110は、ナビゲーション
情報表NVT(N)の多重を多重化部114に指示す
る。この際、ビットレートBn(N)を計算し、Bn
(N)を多重開始位置wp、PID、table_id
_extensionとともに多重化部114に通知す
る。多重化部114は、トランスポートストリームにナ
ビゲーション情報表NVT(N)を多重する(S210
8)。
【0104】多重制御部110は、多重開始位置wpを
計算する。 wp=wp+{S_VE(N)+S_NVT(N)}/
B (S2110)。 コンテンツカウンタiに「1」を加えて(S211
2)、S2004に戻る。S2104において、ないと
判定したときには、多重制御部110は、S_VE
(0)+S_NVT(0)のサイズ分のヌルパケットの
多重を多重開始位置wp、ビットレートBとともに指示
する。多重化部114は指示された量のヌルパケットを
トランスポートストリームに多重する(S2114)。
【0105】多重制御部110は、多重開始位置wp
を、wp=wp+{S_VE(0)+S_NVT
(0)}/Bで求めて(S2116)、S2112に移
る。以上のような動作によって、例えば、ストリーム対
応表VET(N)の繰り返し多重回数Rを「1」にした
ときには図16に示すような多重化ストリームに、Rを
「16」にしたときには図17に示すような多重化スト
リームにNIT、AT等を多重化した図22に示すよ
うなトランスポートストリームを送信することになる。 1−2−7.まとめ 以上説明したように、本実施の形態のデータ送信装置1
01は、それぞれのコンテンツを構成する画像データ、
およびナビゲーション情報を、識別子を割り当ててトラ
ンスポートストリーム中に多重し、繰り返し送信する。
【0106】ナビゲーション情報にはハイパーリンクさ
れたコンテンツの画像データの識別子とナビゲーション
情報の識別子、メニュー等を表示するための補助画面情
報と、画面切り換え等のためのスクリプトが含まれる。
よって、受信装置121は、ナビゲーション情報に従っ
て、トランスポートストリームから識別子を指定して任
意のコンテンツを取り出して再生することができ、一方
向の通信路で対話性を実現することができる。 1−2−8.その他 1−2−8−1.なお、本実施の形態では、画像データ
が静止画である場合について述べたが、画像データは動
画データであってもよい。画像データが動画データの場
合、式(1)の「first_pts」、「last_
pts」の計算式、式(2)のストリームの長さLの計
算式、式(3)の画像データVE(N)に割り当てるビ
ットレートBv(N)の計算式、式(4)のナビゲーシ
ョン情報表NVT(N)に割り当てるビットレートBn
(N)の計算式および、多重制御部110で画像データ
VE(N)、ナビゲーション情報表NVT(N)を多重
化した後に多重開始位置wpを再計算する式を、例えば
以下のように変更することで実現できる。
【0107】動画の場合は、画像データVE(N)に割
り当てるビットレートBv(N)は、ビデオエレメンタ
リストリームによってあらかじめ定められたビットレー
トを基準にトランスポートストリームに変換する時の増
分を見込んで決定する。ナビゲーション情報表NVT
(N)には、全体のビットレートBから画像データVE
(N)に割り当てるビットレートBv(N)を引いた残
りを割り当てられる。
【0108】このとき、画像データVE(N)の「fi
rst_pts」の値を式(5)に従って計算できる。
【0109】
【数5】
【0110】但し、Bv(x)は画像データVE(x)
に割り当てられるビットレートを、S_VE_FIRS
T(x)は、画像データVE(x)の最初のフレームを
MPEG2システム規格にしたがってトランスポートス
トリームに変換したときのサイズを、MAX{A,B}
は、AとBのうち大きい方の値をそれぞれ表わす。
【0111】動画の場合は、「last_pts」は、
「first_pts」とは一致せず、例えば式(6)で
求めることができる。
【0112】
【数6】
【0113】但し、N_FRAME(X)は動画データ
VE(X)のフレーム数、FRAME_PER_SEC
は、1秒間のフレーム数(例えばNTSC方式であれば
29.97)を表わす。このとき、動画の場合は多重制
御部110は、VE(X)とNE(X)の多重を多重化
部114に指示した後、wpを式(7)に従って更新す
る。
【0114】
【数7】
【0115】1−2−8−2. なお、このデータ送信装置101では、多重化部114
によって、トランスポートストリーム1701がイベン
トの送信時間中、順次生成される構成としているけれど
も、多重化部114は、1周期の長さLだけのトランス
ポートストリームを生成して記憶しておき、送信部10
6がデータ受信装置121等への送信の際、このトラン
スポートストリームを繰り返し読み出し、所定の処理を
して繰り返し送信するようにしてもよい。 1−2−8−3. なお、本実施の形態では、対応する画像データとナビゲ
ーション情報表とを同じ時刻に多重したけれども、同じ
時刻とする必要はない。ナビゲーション情報表とこれに
対応する画像データとは、上述したように、それぞれ個
別に分離できるようにしているので、それぞれ別個の時
間に多重されてもよい。 1−3.データ受信装置121 データ受信装置121は、図1を用いて説明したよう
に、データ送信装置101から送信されるMPEG2ト
ランスポートストリームの中からユーザ操作に従って対
話的にコンテンツを取り出して再生する。 1−3−1.受信部122 受信部122は、受信制御部126により指定されたト
ランスポートストリームの識別子に対応するMPEG2
トランスポートストリームを受信し、TSデコーダ部1
23に出力する。 1−3−2.TSデコーダ部123 TSデコーダ部123は、受信制御部126によって設
定されるフィルタ条件を記憶するフィルタ条件記憶部1
31を有し、このフィルタ条件に従って、受信部122
から出力されるトランスポートストリーム中から、指定
された識別子を有する画像データ、あるいは音声データ
のみを分離し、AVデコーダ部124に出力する。また
指定された識別子を有するテーブルデータを分離し、識
別子に応じて受信データ記憶部125中に確保された領
域に出力する。また指定された識別子のPCR(基準ク
ロック情報)を分離し、AVデコーダ部124に出力す
る。また、フィルタ条件記憶部131には、複数のフィ
ルタ条件を同時に記憶することができ、TSデコーダ部
123は複数の分離処理を平行して行うことができる。
【0116】図26A,図26B は、フィルタ条件記
憶部131に記憶されているフィルタ条件表の一例を示
す図である。フィルタ条件表2201の各行は、1つの
フィルタ条件を示している。「フィルタ識別番号」欄2
202には、各フィルタ条件を識別する番号が記載され
ている。「START/STOP」欄2203には、各
フィルタ条件を開始状態にする場合には「START」
が、停止状態にする場合には「STOP」が設定されて
いる。TSデコーダ部123は、開始状態のフィルタ条
件に基づいて分離処理を行い、停止状態のフィルタ条件
に基づいた分離は行わない。「PID」欄2204に
は、各フィルタ条件で分離するデータのPIDの値が設
定されている。「stream_id」欄2205に
は、各フィルタ条件で分離するデータのstream_
idの値が設定されている。「table_id_ex
tension」欄2206には、各フィルタ条件で分
離するデータのtable_id_extension
の値が設定されている。「PID」欄2204、「st
ream_id」欄2205、「table_id_e
xtension」欄2206に値「−」が設定されて
いる場合は、条件なし、すなわち、その識別子の値が何
であっても分離することを示している。「出力先」欄2
207には、分離したデータを出力する出力先が設定さ
れている。
【0117】フィルタ条件表2201のフィルタ識別番
号「0」に対応する行は、画像データのフィルタ条件を
示している。「出力先」欄2207には、AVデコーダ
部124が設定されており、「table_id_ex
tension」2206は設定することはできない。
「PID」2204と、「stream_id」220
5とには、受信制御部126によって分離すべき画像デ
ータのPID、stream_idの値が設定される。
【0118】フィルタ識別番号「1」に対応する行は、
音声データのフィルタ条件を示している。「出力先」欄
2207には、AVデコーダ部124が設定されてお
り、「table_id_extension」欄22
06には、値を設定することはできない。「PID」欄
2204と、「stream_id」欄2205とに
は、受信制御部126によって分離すべき音声データの
PID、stream_idの値が設定される。
【0119】フィルタ識別番号「2」に対応する行は、
ストリーム対応表VETのフィルタ条件を示している。
「出力先」2207にはストリーム対応情報テーブル記
憶部132が設定されており、「stream_id」
欄2205には、値を設定することはできない。「PI
D」欄2204と、「table_id_extens
ion」欄2206とには、受信制御部126によって
分離すべきストリーム対応表のPIDと、table_
id_extensionの値が設定される。
【0120】フィルタ識別番号「3」に対応する行は、
ナビゲーション情報表のフィルタ条件を示している。
「出力先」欄2207にはナビゲーション情報テーブル
記憶部133が設定されており、「stream_i
d」欄2205には値を設定することはできない。「P
ID」欄2204と、「table_id_exten
sion」欄2206とには、受信制御部126によっ
て分離すべきナビゲーション情報表のPIDと、tab
le_id_extensionとの値が設定される。
【0121】また、各フィルタ条件の「START/S
TOP」欄2203には、「START」または「ST
OP」が受信制御部126によって設定され、TSデコ
ーダ部123の分離処理を開始状態、または停止状態に
設定される。また、フィルタ条件記憶部131は、これ
らの他にも、NIT、SDT、EIT、PAT、PMT
などのシステム情報テーブルや、PCR(基準クロック
情報)のための図示しないフィルタ条件を記憶してい
る。
【0122】フィルタ条件表2201において、フィル
タ識別番号「0」に対応する画像データのフィルタ条
件、およびフィルタ識別番号「1」に対応する音声デー
タのフィルタ条件は受信制御部126によって停止状態
に設定されており、このとき、TSデコーダ部123は
画像データおよび音声データの分離を行わない。また、
フィルタ条件表2201においては、フィルタ識別番号
「2」に対応するストリーム対応表VETのフィルタ条
件は、受信制御部126によって「PID」の値が「0
x0083」に、「table_id_extensi
on」の値が「0x0005」に設定されており、ST
ART/STOP欄2203が開始状態に設定されてい
る。このとき、TSデコーダ部123は、送信部106
から送信される図22に示すトランスポートストリーム
1801の中から、設定されたフィルタ条件に応じたス
トリーム対応表VET(5)を分離してストリーム対応
情報テーブル記憶部132に記憶させ、受信制御部12
6に通知する。VET(5)の内容は、図15Aに示し
た通りである。
【0123】また、フィルタ条件表2201において、
フィルタ識別番号「3」に対応するナビゲーション情報
表NVTのフィルタ条件は、受信制御部126によっ
て、「PID」の値が「0x0084」に、「tabl
e_id_extension」の値が「0x000
5」に設定されており、START/STOP欄220
3が開始状態に設定されている。このとき、TSデコー
ダ部123は、送信部106から送信される図22に示
すトランスポートストリーム1801の中から設定され
たフィルタ条件に応じたナビゲーション情報表NVT
(5)を分離し、ナビゲーション情報テーブル記憶部1
33に記憶させ、受信制御部126に通知する。ナビゲ
ーション情報表NVT(5)の内容は図13に示した通
りである。
【0124】また、フィルタ条件表2208において、
フィルタ識別番号「0」に対応する画像データのフィル
タ条件は、受信制御部126によって、「PID」が
「0x0084」、「stream_id」が「0xe
5」に設定されており、開始状態に設定されている。こ
のとき、TSデコーダ部123は、送信部106から送
信される図22に示すトランスポートストリーム180
1の中から、設定されたフィルタ条件に応じた画像デー
タVE(5)、画像データVE(21)、画像データV
E(37)、および画像データVE(53)を受信した
順に分離し、AVデコーダ部124に出力する。4つの
画像データのうち、どの画像データが最初に分離される
かは、受信制御部126がこのフィルタ条件を開始状態
に設定するタイミングに依存する。また、受信制御部1
26が、このフィルタ条件を適切なタイミングで停止状
態に設定することによって、4つの画像データのうちの
最初の1つのみを分離して、AVデコーダ部124に出
力するようにできる。 1−3−3.AVデコーダ部124 AVデコーダ部124は、図示しないクロック部を有す
る。このクロック部は、TSデコーダ部123から出力
されるPCR(基準クロック情報)の値によって正しい
基準時刻に設定され、画像データ、音声データを正しく
同期をとりながら復号するための基準となる時刻をカウ
ントする。
【0125】またAVデコーダ部124は、TSデコー
ダ部123から出力された画像データ、または音声デー
タまたは、その両方を受け取ると、まず受信制御部12
6の指示に従って、プライベート領域に書き込まれた画
像データ、音声データの識別子を読み出して受信制御部
126に通知する。次に、受信制御部126の指示に従
って、画像データ、音声データを復号単位ごとに復号
し、クロック部によって同期をとりながら再生部128
に出力するとともに、受信制御部126に復号の完了を
通知する。 1−3−4.受信データ記憶部125の構成 受信データ記憶部125は、例えばRAMなどで構成さ
れ、ストリーム対応情報テーブル記憶部132と、ナビ
ゲーション情報テーブル記憶部133と、システム情報
テーブル記憶部134とを備える。
【0126】ストリーム対応情報テーブル記憶部132
は、TSデコーダ部123で分離されたストリーム対応
表を記憶している。ナビゲーション情報テーブル記憶部
133は、TSデコーダ部123で分離されたナビゲー
ション情報表を記憶している。システム情報テーブル記
憶部134は、TSデコーダ部123で分離されたNI
T、SDT、EIT、PAT、PMT等のシステム情報
テーブルを記憶している。 1−3−5.信号受信部127 信号受信部127は、ユーザのリモコン操作等などの信
号を受信し、受信制御部126に通知する。 1−3−6.再生部128 再生部128は、受信制御部126からの指示にしたが
って、AVデコーダ部124で復号された画像データ
に、受信制御部126から出力されるナビゲーション情
報表に含まれるグラフィックス情報とを重ねあわせ、表
示部129に出力し、AVデコーダ部124で復号され
た音声データを音声出力部130に出力する。 1−3−7.表示部129 表示部129は、CRTや液晶ディスプレイ等で実現さ
れ、再生部128から出力される画像を表示する。図1
で示したコンテンツ151、152、153等を表示す
る。 1−3−8.音声出力部130 音声出力部130は、スピーカなどで実現され、再生部
128から出力される音声を出力する。 1−3−9.受信制御部の構成126 受信制御部126は、受信部122を制御して所望のト
ランスポートストリームを受信させる。また、ユーザの
操作信号を信号受信部127を介して受けると、現在ナ
ビゲーション情報テーブル記憶部133に記憶している
ナビゲーション情報表を参照し、次に分離すべきナビゲ
ーション情報表のフィルタ条件と、画像データを取得す
るためのストリーム対応表のフィルタ条件とをTSデコ
ーダ部123のフィルタ条件記憶部131に設定する。
TSデコーダ部123で分離され、ストリーム対応情報
テーブル記憶部132に記憶されたストリーム対応表を
参照して、画像データのフィルタ条件をフィルタ条件記
憶部131に設定する。
【0127】受信制御部126は、TSデコーダ部12
3によって分離された画像データが適切な画像データで
あるか否かを画像データのプライベート領域に書き込ま
れた画像データ識別子を参照して判断する。適切な画像
データのときは、AVデコーダ部124でデコードして
再生部128に出力する。適切な画像データでないとき
は、フィルタ条件記憶部131の条件を変更し、再びス
トリーム対応表の分離を指示する。
【0128】また、TSデコーダ部123によって分離
されたナビゲーション情報表に含まれるオブジェクトの
ビットマップデータを読み出し、再生部128に通知
し、画像データに重ねて表示させる。 1−3−9−1.初期制御 受信制御部126は、CPUとこれを制御するプログラ
ムとにより構成され、利用者によって、データ送信装置
101の送信部106が送信するトランスポートストリ
ーム中の送信データ記憶部102に記憶されている送信
データが多重されたイベントが最初に選択されたときに
は、まず、一般の衛星デジタル放送受信装置で用いられ
ているMPEG2システム規格、およびDVBーSI規
格で定められている手順にしたがってシステム情報テー
ブルを参照し、送信部106が送信するトランスポート
ストリームの受信を受信部122に指示し、選択された
イベントに対応するPMTの分離をTSデコーダ部12
3に指示する。
【0129】次に、受信制御部126は、システム情報
テーブル記憶部134に記録されているPMTを参照し
て、PCRの識別子を取得し、フィルタ条件記憶部13
1に設定する。さらに、受信制御部126は、エントリ
コンテンツの画像データと、ナビゲーション情報との識
別子を取得し、それぞれフィルタ条件記憶部131のス
トリーム対応表のフィルタ条件と、ナビゲーション情報
表のフィルタ条件とに設定する。
【0130】さらに、受信制御部126は、システム情
報テーブル記憶部134中のPMTを参照して、ストリ
ーム対応表を伝送するコンポーネントと、ナビゲーショ
ン情報表を伝送するコンポーネントとのPIDの値を取
得し、それぞれフィルタ条件記憶部131のストリーム
対応表のフィルタ条件と、ナビゲーション情報表のフィ
ルタ条件に設定し、これらのフィルタ条件を開始状態に
設定する。
【0131】受信制御部126は、TSデコーダ部12
3より、ストリーム対応表の分離の通知を受けると、フ
ィルタ条件記憶部131のストリーム対応表のフィルタ
条件を停止状態に設定する。次に受信制御部126は、
ストリーム対応情報テーブル記憶部132中のストリー
ム対応表を参照して、画像データの「stream_i
d」の値を読み出し、フィルタ条件記憶部131の画像
データのフィルタ条件を設定する。次に、ストリーム対
応情報テーブル記憶部132中のストリーム対応表を参
照して、「component_tag」の値を読み出
し、さらにシステム情報テーブル記憶部134中のPM
Tを参照して読み出した「component_ta
g」の値に対応するPIDの値を取得し、フィルタ条件
記憶部131の画像データのフィルタ条件を設定し、こ
のフィルタ条件を開始状態に設定する。 1−3−9−2.画像データの適否判断 なお、データ送信装置101は、複数の異なる画像デー
タに同じ値のPID、stream_idを付与して送
信することがあるけれども、ある画像データに対応する
ストリーム対応表の送信後には、一定時間の後その画像
データが同じ値のPID、stream_idをもつ他
の画像データよりも先に出現するように送信している。
これによって、受信制御部126がストリーム対応表を
受信後、一定時間以内に画像データのフィルタ条件の設
定を完了すれば、TSデコーダ部123は、所望の画像
データを誤りなく分離し、AVデコーダ部124に出力
できる。
【0132】次に受信制御部126は、AVデコーダ部
124を介して、TSデコーダ部123から出力された
画像データのプライベート領域に記述された画像データ
識別子の値を取得し、現在取得しようとしている画像デ
ータの識別子と一致するか否かを調べる。一致しなかっ
た場合には、フィルタ条件記憶部131の画像データの
フィルタ条件を停止状態に設定し、ストリーム対応表の
フィルタ条件に、ストリーム対応表を伝送するコンポー
ネントのPIDと、現在取得しようとする画像データの
識別子とを設定し、ストリーム対応表のフィルタ条件を
開始状態にする。なお、ストリーム対応表の識別子「t
able_id_extension」の値は、画像デ
ータの識別子「VE_id」の値と同一である。これに
より、何らかの原因で、受信制御部126がストリーム
対応表を参照して画像データのフィルタ条件を設定する
処理に遅れが発生したような場合でも、誤って別の画像
データを表示してしまうことを防ぐことができる。
【0133】受信制御部126は、TSデコーダ部12
3から出力された画像データのプライベート領域に記述
された識別子の値と、現在取得しようとしている画像デ
ータの識別子との値が一致した場合には、ストリーム対
応情報テーブル記憶部132中のストリーム対応表を参
照して、「first_pts」の値を読み込む。そし
て、AVデコーダ部124のクロック部を参照し、読み
込んだ「first_pts」の値の時刻までに、AV
デコーダ部124からフレームの復号完了の通知が来る
か否かをチェックする。復号完了の通知がないときに
は、フィルタ条件記憶部131の画像データのフィルタ
条件を停止状態に設定し、ストリーム対応表のフィルタ
条件に、ストリーム対応表を伝送するコンポーネントの
PIDと、現在取得しようとする画像データの識別子を
再設定し、ストリーム対応表のフィルタ条件を開始状態
にする。
【0134】これにより、何らかの原因で、受信制御部
126がストリーム対応表を参照して画像データのフィ
ルタ条件を設定する処理に遅れが発生したような場合で
も、画像データの最初が切れて途中から再生されてしま
うことを防ぐことができる。AVデコーダ部124から
フレームの復号完了の通知が来たときには、受信制御部
126は、ストリーム対応情報テーブル記憶部132中
のストリーム対応表を参照して、「last_pts」
の値を読み込む。そして、AVデコーダ部124のクロ
ック部を参照し、読み込んだ「last_pts」の値
の時刻になると、フィルタ条件記憶部131の画像デー
タのフィルタ条件を停止状態に設定する。これにより、
所望の画像データのみが分離されて、AVデコーダ12
4に出力される。したがって、同一のPIDとstre
am_idとをもつ他の画像データを分離することはな
い。 1−3−9−3.グラフィックス情報の生成 また、受信制御部126は、TSデコーダ部123から
ナビゲーション情報表の分離の通知を受けると、フィル
タ条件記憶部131のナビゲーション情報表のフィルタ
条件を停止状態に設定する。次に受信制御部126は、
ナビゲーション情報テーブル記憶部133中のナビゲー
ション情報表中のオブジェクト定義表を参照して、ボタ
ンオブジェクトの表示座標「X」、「Y」を取得し、つ
づいてインデックス値が「0」のボタンについては、
「Focused Bitmap」のインデックス値
を、それ以外のボタンについては、「Normal B
itmap」のインデックス値を取得してビットマップ
表を参照し、インデックス値に対応するビットマップデ
ータを取得し、これらをもとにボタンのグラフィックス
ス情報を生成して再生部128に出力する。 1−3−9−4.ユーザ操作の解釈 また、受信制御部126は、現在選択状態にあるボタン
オブジェクトのインデックス値を表す変数cur_fo
cusを「0」に初期化する。
【0135】また、受信制御部126は、信号受信部1
27よりユーザの操作の信号を受信すると、ユーザの操
作の信号が「上」であるか、「下」であるか「確定」で
あるかを判定する。ユーザの操作の信号が「上」あるい
は「下」であったときには、変数cur_focusの
値を「1」減少あるいは増加する。次に、ナビゲーショ
ン情報テーブル記憶部133中のナビゲーション情報表
を参照し、先ず、オブジェクト定義表を参照して、ボタ
ンオブジェクトの表示座標「X」、「Y」を取得し、つ
づいてインデックス値が変数cur_focusの値に
等しいボタンについては、「Focused Bitm
ap」のインデックス値を、それ以外のボタンについて
は、「Normal Bitmap」のインデックス値
を取得して、ビットマップ表を参照し、インデックス値
に対応するビットマップデータを取得し、これらをもと
にボタンのグラフィックスス情報を生成して再生部12
8に出力する。
【0136】また、ユーザの操作の信号が「確定」であ
ったときには、受信制御部126は、ナビゲーション情
報テーブル記憶部133に記憶されているナビゲーショ
ン情報表NVTのオブジェクト定義表を参照して、イン
デックス値が変数cur_focusの値に等しいボタ
ンオブジェクトのハンドラのインデックス値を取得し
て、ハンドラ定義表を参照し、インデックス値に対応す
るハンドラから命令語を読み込む。命令語が「goto
_contents」の場合には、さらに引数のインデ
ックス値を読み込み、ハイパーリンク表を参照して、読
み込んだインデックス値に対応するリンク先のコンテン
ツの識別子を、次に再生するコンテンツの識別子として
読み込む。
【0137】命令語が「goto_entry」のとき
には、システム情報テーブル記憶部134中の、現在再
生中のコンテンツのナビゲーション情報表が属するイベ
ントのPMTを参照し、エントリコンテンツの識別子
を、次に再生するコンテンツの識別子として読み込む。 1−3−9−5.フィルタ条件の設定 受信制御部126は、次に再生するコンテンツの識別子
と、現在再生しているコンテンツの識別子が等しい場合
には、何もしない。次に再生するコンテンツのorig
inal_network_idとtransport
_stream_idとが現在受信しているトランスポ
ートストリームと異なるときには、MPEG2システム
規格、およびDVB−SI規格で定められている手順に
したがってシステム情報テーブルを参照し、所望のトラ
ンスポートストリームの受信を受信部122に指示す
る。受信部122の動作として、その指定されたトラン
スポートストリームが別のネットワークに属するもので
あった場合には、アンテナの向きを変える等の処理を行
い、指定されたトランスポートストリームを受信する。
【0138】受信制御部126は、次に再生するコンテ
ンツの画像データの属するイベントが、現在再生してい
るコンテンツの画像データの属するイベントと異なると
きは、同様にシステム情報テーブルを参照して次に再生
するコンテンツの画像データの属するイベントのPMT
の識別子を、TSデコーダ部123のフィルタ条件記憶
部131に設定する。
【0139】TSデコーダ部123は、フィルタ条件に
従いPMTを分離し、システム情報テーブル記憶部13
4に記憶させ、受信制御部126に通知する。受信制御
部126は、TSデコーダ部123から画像データの属
するイベントのPMTの分離通知を受けると、そのPM
Tを参照して「PCR_PID」の値をフィルタ条件記
憶部131に設定する。
【0140】また、受信制御部126は、次に再生する
コンテンツのナビゲーション情報の属するイベントが、
現在再生しているコンテンツのナビゲーション情報の属
するイベントと異なるときも、同様にシステム情報テー
ブルを参照して次に再生するコンテンツのナビゲーショ
ン情報の属するイベントのPMTの識別子を、TSデコ
ーダ部123のフィルタ条件記憶部131に設定する。
【0141】受信制御部126は、次に再生するコンテ
ンツの画像データの識別子「VE_id」の値が、現在
再生しているコンテンツの画像データの識別子「VE_
id」の値と異なるときには、システム情報テーブル記
憶部134の次に再生するコンテンツの画像データが属
するイベントのPMTを参照し、VE_Informa
tion_Component_Descriptor
に付されたコンポーネントのPIDを取得し、「VE_
id」の値とともにフィルタ条件記憶部131中のスト
リーム対応表のフィルタ条件に設定し、このフィルタ条
件を開始状態にする。
【0142】受信制御部126は、次に再生するコンテ
ンツのナビゲーション情報の識別子「NE_id」の値
が、現在再生しているコンテンツのナビゲーション情報
の識別子「NE_id」の値と異なるときには、システ
ム情報テーブル記憶部134の次に再生するコンテンツ
のナビゲーション情報が属するイベントのPMTを参照
し、NE_Component_Descriptor
に付されたコンポーネントのPIDを取得し、「NE_
id」の値とともにフィルタ条件記憶部131中のナビ
ゲーション情報表のフィルタ条件に設定し、このフィル
タ条件を開始状態にする。 1−3−10.データ受信装置121でのコンテンツ表
示の具体例 例えば、図22のトランスポートストリーム1801に
多重された、original_network_id
が「0x0001」で、transport_stre
am_idが「0x0001」、service_id
が「0x0001」、event_idが「0x000
1」で識別されるイベントが利用者によって最初に選択
されたとき、受信制御部126は、MPEG2システム
規格や、DVB−SI規格で定められている手順にした
がって、図18Aに示すNIT1301を参照して、o
riginal_network_idが「0x000
1」で、transport_stream_idが
「0x0001」で識別されるトランスポートストリー
ム1801の周波数などの伝送緒元の情報を取得し、受
信部122にトランスポートストリーム1801の受信
を指示し、同様に図19に示すPAT1401を参照
し、「program_no」がservice_id
の値に等しい、すなわち「0x0001」のプログラム
のPMTのPIDの値「0x0080」を取得し、これ
をフィルタ条件記憶部131中のPMTのフィルタ条件
に設定する。
【0143】TSデコーダ部123は、図20に示すP
MT1501を分離し、システム情報テーブル記憶部1
34に記憶させ、受信制御部126に通知する。受信制
御部126は、システム情報テーブル記憶部134に記
憶されたPMT1501から、「PCR_PID」の値
「0x0081」を読み出し、フィルタ条件記憶部13
1中のPCRのフィルタ条件に設定する。次に、受信制
御部126は、PMT1501中の図21Aに示すEn
try_Descriptorを参照し、「entry
_VE_id」の値「0x0005」を取り出し、フィ
ルタ条件記憶部131中のストリーム対応表のフィルタ
条件の「table_id_extension」に設
定する。次に、受信制御部126は、PMT1501か
ら、VE_Information_Componen
t_Descriporに付されたコンポーネントのP
IDの値「0x0083」を取得し、同様にストリーム
対応表のフィルタ条件の、「PID」に設定し、ストリ
ーム対応表のフィルタ条件を開始状態にする。
【0144】次に、受信制御部126は、PMT150
1中の図21Aに示すEntry_Descripto
rを参照し、「entry_NE_id」の値「0x0
005」を取り出し、フィルタ条件記憶部131中のナ
ビゲーション情報表のフィルタ条件の「table_i
d_extension」に設定する。次に、受信制御
部126は、PMT1501から、NE_Compon
ent_Descriporに付されたコンポーネント
のPIDの値「0x0082」を取得し、同様にナビゲ
ーション情報表のフィルタ条件の「PID」に設定し、
ナビゲーション情報表のフィルタ条件を開始状態にす
る。
【0145】TSデコーダ部123は、図15Aに示す
ストリーム対応表1201を分離してストリーム対応情
報テーブル記憶部132に記憶させ、受信制御部126
に通知するとともに、図13に示すナビゲーション情報
表1001を分離し、ナビゲーション情報テーブル記憶
部133に記憶させ、受信制御部126に通知する。受
信制御部126は、ストリーム対応表の分離通知を受け
ると、ストリーム対応情報テーブル記憶部132のスト
リーム対応表1201を参照し、「stream_i
d」の値「0xe5」を取得し、フィルタ条件記憶部1
31に、画像データのフィルタ条件の「stream_
id」に設定する。次に、ストリーム対応表1201か
ら、「component_tag」の値「0x00」
を取得し、さらにシステム情報テーブル記憶部134中
のPMT1501を参照して「component_t
ag」の値が「0x00」のstream_ident
ifier_descriptorに付された、伝送さ
れるデータの種類が画像データであるコンポーネントの
「PID」の値「0x0084」を取得し、フィルタ条
件記憶部131中の画像データのフィルタ条件の「PI
D」に設定し、このフィルタ条件を開始状態にする。
【0146】なお、ストリーム対応表に「compon
ent_tag」の値に替えて、直接「PID」の値が
記載されているときは、受信制御部126は、PMTを
参照することなく、ストリーム対応表から「strea
m_id」と「PID」との値を取得して、フィルタ条
件記憶部131中の画像データのフィルタ条件を設定す
る。
【0147】TSデコーダ部123は、図12に示す画
像データのビットストリーム901を分離し、AVデコ
ーダ部124に出力する。画像データのビットストリー
ム901は、図5Aに示す静止画データ201のプライ
ベート領域に、「VE_id」の値「0x0005」を
書き込んだものである。受信制御部126は、AVデコ
ーダ部124を介して、分離された画像データのプライ
ベート領域に書き込まれた識別子の値「0x0005」
の通知を受け、先にストリーム対応表のtable_i
d_extensionに設定した値「0×0005」
に一致していることを確認する。次に、AVデコーダ部
124のクロック部を参照しながら、ストリーム対応表
1201の「first_pts]の値「11250
0」の時刻までに、AVデコーダ部124から画像デー
タの復号が成功したことの成功通知を確認すると、スト
リーム対応表1201の「last_pts]の値「1
12500」の時刻を待ち、フィルタ条件記憶部131
の画像データのフィルタ条件を停止状態に設定する。
【0148】また、受信制御部126は、ナビゲーショ
ン情報表の分離通知を受けると、先ず、変数cur_f
ocusを「0」に設定し、ナビゲーション情報テーブ
ル記憶部133のナビゲーション情報表1001を参照
し、インデックス値「0」に対応するボタンの表示座標
と、「Focused Bitmap」のインデックス
値に対応するビットマップデータと、インデックス値
「1」に対応するボタンの表示座標と、「Normal
Bitmap」のインデックス値に対応するビットマ
ップデータとを取得し、ボタンのグラフィックス情報を
生成して再生部128に出力する。再生部128は、A
Vデコーダ部124から出力された画像データに受信制
御部126から出力されたグラフィックス情報を重ね
て、図27Aに示す表示画像2301を表示部129に
表示させる。
【0149】表示画像2301が表示されている状態
で、ユーザがリモコン等の操作部材を用いて「下」の信
号を入力した場合、受信制御部126は、まず信号受信
部127を介して入力信号「下」の通知を受け、変数c
ur_focusの値を「1」増やして「1」とする。
次に、ナビゲーション情報テーブル記憶部133のナビ
ゲーション情報表1001を参照し、インデックス値
「0」に対応するボタンの表示座標と、「Normal
Bitmap」のインデックス値に対応するビットマ
ップデータと、インデックス値「1」に対応するボタン
の表示座標と、「Focused Bitamap」の
インデックス値に対応するビットマップデータを取得
し、ボタンのグラフィックス情報を生成して再生部12
8に出力する。再生部128は、AVデコーダ部124
から出力された画像データに、受信制御部126から出
力されたグラフィックス情報を重ねて、図27Bに示す
表示画像2302を表示部129に表示させる。
【0150】また、表示画像2301が表示されている
状態で、ユーザがリモコン等の操作部材を用いて「確
定」の信号を入力した場合、受信制御部126は、信号
受信部127を介して入力信号「確定」の通知を受け、
ナビゲーション情報テーブル記憶部133のナビゲーシ
ョン情報表1001のオブジェクト定義表1002のイ
ンデックス値が変数cur_focusの値「0」であ
るボタンのハンドラのインデックス値「0」を取得し、
ハンドラ定義表1003を参照して、インデックス値
「0」に対応するスクリプト命令語「goto_con
tents」および、その引数のインデックス値「0」
を取得する。
【0151】次に、受信制御部126はハイパーリンク
表1004を参照し、インデックス値「0」に対応する
リンク先のコンテンツの「VE_id」の値「0x00
01」を取り出し、フィルタ条件記憶部131中のスト
リーム対応表のフィルタ条件の「table_id_e
xtension」に設定する。次に、受信制御部12
6は、PMT1501から、VE_Informati
on_Component_Descriporに付さ
れたコンポーネントのPIDの値「0x0083」を取
得し、同様にストリーム対応表のフィルタ条件の、「P
ID」に設定し、ストリーム対応表のフィルタ条件を開
始状態にする。
【0152】次に受信制御部126は、インデックス値
「0」に対応するリンク先のコンテンツの「NE_i
d」の値「0x0001」を取り出し、フィルタ条件記
憶部131中のナビゲーション情報表のフィルタ条件の
「table_id_extension」に設定す
る。次に、受信制御部126は、PMT1501から、
NE_Component_Descriporに付さ
れたコンポーネントのPIDの値「0x0082」を取
得し、同様にナビゲーション情報表のフィルタ条件の、
「PID」に設定し、ナビゲーション情報表のフィルタ
条件を開始状態にする。
【0153】TSデコーダ部123は、図15Bに示す
ストリーム対応表1202を分離してストリーム対応情
報テーブル記憶部132に記憶させ、受信制御部126
に通知するとともに、図14に示すナビゲーション情報
表1101を分離し、ナビゲーション情報テーブル記憶
部133に記憶させ、受信制御部126に通知する。受
信制御部126は、TSデコーダ部123からストリー
ム対応表の分離通知を受けると、ストリーム対応表12
02を参照して画像データの分離をTSデコーダ部12
3に指示する。また、TSデコーダ部123からナビゲ
ーション情報表の分離通知をうけると、ナビゲーション
情報表1101を参照して、ボタンのグラフィックス情
報を生成して、再生部128に出力する。
【0154】再生部128は、AVデコーダ部124か
ら出力される画像データに受信制御部126から出力さ
れるグラフィックス情報を重ねて、図27Cに示す表示
画像2303を表示部129に表示させる。また、表示
画像2301が表示されている状態で、利用者がリモコ
ン等の操作部材を用いて「確定」の信号を入力した場
合、受信制御部126は、信号受信部127を介して入
力信号「確定」の通知を受け、ナビゲーション情報テー
ブル記憶部133のナビゲーション情報表1101を参
照し、スクリプト命令語「goto_entry」を取
得する。。次に、受信制御部126は、システム情報テ
ーブル記憶部134に記憶されたPMT1501から、
「entry_VE_id」の値「0x0005」を取
り出し、フィルタ条件記憶部131中のストリーム対応
表のフィルタ条件の「table_id_extens
ion」を設定する。
【0155】次に、受信制御部126は、PMT150
1から、VE_Information_Compon
ent_Descriporに付されたコンポーネント
のPIDの値「0x0083」を取得し、同様にストリ
ーム対応表のフィルタ条件の、「PID」を設定し、ス
トリーム対応表のフィルタ条件を開始状態にする。受信
制御部126は、PMT1501を参照し、「entr
y_NE_id」の値「0x0005」を取り出し、フ
ィルタ条件記憶部131中のナビゲーション情報表のフ
ィルタ条件の「table_id_extensio
n」を設定する。次に、受信制御部126は、PMT1
501から、NE_Component_Descri
porの付与されたコンポーネントのPIDの値「0x
0082」を取得し、同様にナビゲーション情報表のフ
ィルタ条件の「PID」を設定し、ナビゲーション情報
応表のフィルタ条件を開始状態にする。
【0156】TSデコーダ部123は、図15Aに示す
ストリーム対応表1201を分離してストリーム対応情
報テーブル記憶部132に記憶させ、受信制御部126
に通知するとともに、図13に示すナビゲーション情報
表1001を分離し、ナビゲーション情報テーブル記憶
部133に記憶させ、受信制御部126に通知する。受
信制御部126は、TSデコーダ部123からストリー
ム対応表の分離通知を受けると、ストリーム対応表12
01を参照して画像データの分離をTSデコーダ部12
3に指示する。また、TSデコーダ部123からナビゲ
ーション情報表の分離通知を受けると、ナビゲーション
情報表1001を参照して、ボタンのグラフィックス情
報を生成して、再生部128に出力する。
【0157】再生部128は、AVデコーダ部124か
ら出力される画像データに、受信制御部126から出力
されるグラフィックス情報を重ねて、図27Aに示す表
示画像2301を表示部129に表示させる。 1−3−11.データ受信装置121の動作 以下、データ受信装置121の動作を図28〜図31に
示すフローチャートを用いて説明する。 1−3−11−1.全体の動作 先ず、データ受信装置121の全体の動作を図28を用
いて説明する。
【0158】受信制御部126は、利用者によってデー
タ受信装置121の電源が入れられると、MPEG2シ
ステム規格や、DVBーSI規格で定められている手順
にしたがって受信部122、TSデコーダ部123を制
御してシステム情報テーブルを受信し、再生部128に
より表示部129に番組表を表示させ、利用者にリモコ
ン等の操作部材を用いて番組を選択させる。操作部材か
らの選択信号を信号受信部127を介して通知される
と、データ送信装置101の送信部106から送信され
るトランスポートストリーム中の送信データ記憶部10
2に記憶されている送信データが多重されたイベントを
選択し、そのイベントの識別子、original_n
etwork_id、transport_strea
m_id、service_id、event_idを
得る(S2402)。
【0159】受信制御部126は、送信データ記憶部1
02に記憶されている送信データが多重されたイベント
が選択されると、MPEG2システム規格、およびDV
BーSI規格で定められている手順にしたがってシステ
ム情報テーブルを参照し、送信部106から送信される
トランスポートストリームの受信を受信部122に指示
し、選択されたイベントに対応するPMTの分離をTS
デコーダ部123に指示する。受信部122は、送信部
106から送信されるトランスポートストリームを受信
してTSデコーダ部123に出力する。TSデコーダ部
123は、選択されたイベントに対応するPMTを分離
し、受信データ記憶部125中のシステム情報テーブル
記憶部134に書き込み、受信制御部126に通知す
る。受信制御部126は、TSデコーダ部123からP
MT受信の通知を受けると、システム情報テーブル記憶
部134中のPMTを参照して、PCRのPIDを取得
し、フィルタ条件記憶部131に記憶させる(S240
4)。
【0160】受信制御部126は、変数cur_ori
ginal_network_idに選択されたイベン
トのoriginal_network_idを設定
し、変数cur_transport_stream_
idに選択されたイベントのtransport_st
ream_idを設定し、変数cur_VE_serv
ice_idと変数cur_NE_service_i
dとに選択されたサービスのservice_idを設
定し、変数cur_VE_event_idと変数cu
r_NE_event_idとに選択されたイベントの
event_idを設定し、変数cur_VE_idと
変数cur_NE_idとをクリアする。これらの変数
は、現在再生しているコンテンツの識別子の情報を示し
ている(S2406)。次に、受信制御部126は、変
数new_original_network_idに
選択されたイベントのoriginal_networ
k_idを設定し、変数new_transport_
stream_idに選択されたイベントのtrans
port_stream_idを設定し、変数new_
VE_service_idと変数new_NE_se
rvice_idとに選択されたサービスのservi
ce_idを設定し、変数new_VE_event_
idと変数new_NE_event_idとに選択さ
れたイベントのevent_idを設定し、変数new
_VE_idと変数new_NE_idとにシステム情
報テーブル記憶部134中のPMTを参照して、ent
ry_VE_idとentry_NE_idとの値をそ
れぞれ設定する(S2408)。
【0161】次に、受信制御部126は、コンテンツの
切替え処理を行う。コンテンツ切替え処理の詳細につい
ては後述する(S2410)。次に、受信制御部126
は、コンテンツ切替えが必要な状態であることを表すコ
ンテンツ変更フラグを「0」にクリアする(S241
2)。次に、受信制御部126は、信号受信部127か
ら通知される利用者からの選択操作の信号入力を待つ
(S2414)。受信制御部126は、信号受信部12
7から信号の入力があると、利用者入力信号の処理を行
う。利用者入力信号の処理についての詳細は後述する
(S2416)。次に受信制御部126は、コンテンツ
変更フラグに「1」が設定されているか否かを判定し
(S2418)、「1」が設定されているときはS24
10に戻り、「1」でないときはS2414に戻る。 1−3−11−2.コンテンツ切替え処理 次にS2410のコンテンツ切替え処理の詳細につい
て、図29のフロチャートを用いて説明する。
【0162】先ず、受信制御部126は、自身が記憶し
ている変数であるnew_original_netw
ork_idとcur_original_netwo
rk_idとの値が同一であり、かつ変数new_tr
ansport_stream_idとcur_tra
nsport_stream_idとの値が同一である
か否かを判断する(S2502)。肯定のときには、画
像データの切替処理(S2504)と、ナビゲーション
情報の切替処理(S2506)とを平行して行ない処理
を終了する。否定のときには、システム情報テーブルを
参照して変数new_original_networ
k_idと変数new_transport_stre
am_idとで識別されるトランスポートストリームへ
の切替え処理を行い(S2508)、変数cur_or
iginal_network_idに変数new_o
riginal_network_idの値を設定し、
変数cur_transport_stream_id
に変数new_transport_stream_i
dの値を設定し、変数cur_VE_service_
id、変数cur_VE_event_id、変数cu
r_VE_id、変数cur_NE_service_
id、変数cur_NE_event_id、変数cu
r_NE_idをクリアし(S2510)、画像データ
の切替処理(S2504)と、ナビゲーション情報の切
替処理(S2506)とを平行して行ない処理を終了す
る。 1−3−11−3.画像データの切替え処理 次に、S2504の画像データの切替処理の詳細につい
て、図30のフローチャートを用いて説明する。
【0163】受信制御部126は、自身が記憶している
変数new_VE_service_idとcur_V
E_service_idとの値が同一であり、かつ変
数new_VE_event_idとcur_VE_e
vent_idとの値が同一であるか否かを判断する
(S2602)。肯定のときは、変数new_VE_i
dとcur_VE_idとの値が同一であるか否かを判
定し(S2604)、肯定のときは処理を終了し、否定
のときはS2610に移る。S2602の判定が否定の
ときは、変数new_VE_service_id、n
ew_VE_event_idに対応するシステム情報
テーブルを参照して変数new_VE_service
_idおよび変数new_VE_event_idで識
別されるイベントに対応するPMTの分離をTSデコー
ダ部123に指示する。TSデコーダ部123は指定さ
れたPMTを分離し、受信データ記憶部125中のシス
テム情報テーブル記憶部134に書き込み、受信制御部
126に通知する。受信制御部126は、PMTの分離
通知を受けると、受信したPMTを参照してPCRのP
IDを取得し、フィルタ条件記憶部131に設定する
(S2606)。受信制御部126は変数cur_VE
_idに変数new_VE_service_idの値
を設定し、変数cur_VE_event_idに変数
new_VE_event_idの値を設定する(S2
608)。
【0164】受信制御部126は、システム情報テーブ
ル記憶部134中の変数cur_VE_service
_id、cur_VE_event_idで識別される
イベントに対応するPMTを参照し、VE_Infor
mation_Component_Descript
orに付されたコンポーネントのPIDを取得し、変数
new_VE_idの値をtable_id_exte
nsionとしてストリーム対応表のフィルタ条件に設
定し、このフィルタ条件を開始状態に設定する。TSデ
コーダ部123は、フィルタ条件にしたがって変数ne
w_VE_idの値に対応するストリーム対応表VET
をトランスポートストリーム中から分離し、ストリーム
対応情報テーブル記憶部132に記憶させ、受信制御部
126に通知する(S2610)。
【0165】次に受信制御部126は、ストリーム対応
情報テーブル記憶部132中のS2610で取得したス
トリーム対応表VETを解釈し、変数firstPTS
に「first_pts」の値を、変数lastPTS
に「last_pts」の値を設定し、「stream
_id」と「component_tag」の値を取得
する(S2612)。次に、受信制御部126は、画像
データの最初のフレームの復号が完了したかどうかを示
すフラグ「first_flag]を「0」に初期化す
る(S2614)。
【0166】次に、受信制御部126はシステム情報テ
ーブル記憶部134中の変数cur_VE_servi
ce_id、cur_VE_event_idで識別さ
れるイベントに対応するPMTを参照し、伝送されるデ
ータの種類が画像データで、「component_t
ag」の値がS2612で取得した「componen
t_tag」の値に等しいstream_identi
fier_descriptorに付されたコンポーネ
ントのPIDを取得し、S2612で取得した「str
eam_id」の値とともにフィルタ条件記憶部131
中の画像データのフィルタ条件に設定し、このフィルタ
条件を開始状態に設定する。TSデコーダ部123は、
フィルタ条件に従って画像データを分離し、AVデコー
ダ部124に出力する(S2616)。
【0167】受信制御部126は、AVデコーダ部12
4に指示してTSデコーダ部123が分離した画像デー
タのプライベート領域に記述された画像データの識別子
の値を取得し、変数new_VE_idの値と比較する
(S2618)。一致している場合はS2620へ、一
致しない場合はS2619へ移る。受信制御部126
は、フィルタ条件記憶部131中の画像データのフィル
タ条件を停止状態に設定し(S2619)、S2610
に戻る。
【0168】AVデコーダ部124は、TSデコーダ部
123から出力される画像データの復号を完了すると、
受信制御部126に復号の完了を通知する。受信制御部
126は、この完了通知を受信したか否かを判定する
(S2620)。受信した場合はS2622へ、受信し
ていない場合は、S2624に移る。受信制御部126
は、フラグfirst_flagに値「1」を設定する
(S2622)。
【0169】受信制御部126は、現在の時刻をAVデ
コーダ部124のクロック部の値を参照して90000
分の1秒単位で取得し、変数firstPTSの値と比
較する(S2624)。現在の時刻の値が変数firs
tPTS以上のときにはS2626へ、それ未満のとき
にはS2628に移る。受信制御部126はフラグfi
rst_flagの値が「1」であるか否かを判定し
(S2626)、「0」のときにはS2619に移り、
「1」の場合にはS2628に移る。
【0170】S2628において、受信制御部126
は、現在の時刻をAVデコーダ部124のクロック部の
値を参照して90000分の1秒単位で取得し、変数l
astPTSの値と比較する。現在の時刻の値が変数l
astPTS以上のときには、フィルタ条件記憶部13
1中の画像データのフィルタ条件を停止状態に設定し
(S2630)、変数cur_VE_idに変数new
_VE_idの値を設定し(S2632)、画像データ
の再生処理を終了し、現在の時刻の値が変数lastP
TS未満のときにはS2620に戻る。 1−3−11−4.ナビゲーション情報の切替処理 次に、S2506のナビゲーション情報の切替処理の詳
細について、図31のフローチャートを用いて説明す
る。
【0171】受信制御部126は、自身が記憶している
変数new_NE_service_idとcur_N
E_service_idとの値が同一であり、かつ変
数new_NE_event_idとcur_NE_e
vent_idとの値が同一であるか否かを判断する
(S2702)。肯定のときは、変数new_NE_i
dとcur_NE_idとの値が同一であるか否かを判
定し(S2704)、肯定のときは処理を終了し、否定
のときはS2706に移る。S2702の判定が否定の
ときは、変数new_NE_service_id、n
ew_NE_event_idに対応するシステム情報
テーブルを参照し、変数new_NE_service
_idおよび変数new_NE_event_idで識
別されるイベントに対応するPMTの分離をTSデコー
ダ部123に指示する。TSデコーダ部123は指定さ
れたPMTを分離し、受信データ記憶部125中のシス
テム情報テーブル記憶部134に記録し、受信制御部1
26に通知する(S2708)。
【0172】受信制御部126は変数cur_NE_s
ervice_idに変数new_NE_servic
e_idの値を設定し、変数cur_NE_event
_idに変数new_NE_event_idの値を設
定する(S2710)。S2706において、受信制御
部126は、システム情報テーブル記憶部134中の変
数cur_NE_service_id、cur_NE
_event_idで識別されるイベントに対応するP
MTを参照し、NE_Component_Descr
iptorに付されたコンポーネントのPIDを取得
し、変数new_NE_idの値をtable_id_
extensionとしてフィルタ条件記憶部131の
ナビゲーション情報表のフィルタ条件に設定し、このフ
ィルタ条件を開始状態に設定する。TSデコーダ部12
3は、フィルタ条件にしたがって変数new_NE_i
dの値に対応するナビゲーション情報表NVTをトラン
スポートストリーム中から分離し、ナビゲーション情報
テーブル記憶部133に記録し、受信制御部126に通
知する(S2706)。
【0173】受信制御部126はナビゲーション情報テ
ーブル記憶部133中のS2706で取得したナビゲー
ション情報表NVTのオブジェクト定義表を参照して、
ボタンオブジェクトの表示座標「X」、「Y」を取得
し、つづいて「NormalBitmap」のインデッ
クス値を取得してビットマップ表を参照し、インデック
ス値に対応するビットマップデータを取得し、これらを
もとにボタンのグラフィックスス情報を生成して再生部
128に出力する。再生部128は、AVデコーダ部1
24が復号した画像データ上に、このグラフィックスス
情報を重ねて、表示部129に表示させる(S271
2)。
【0174】受信制御部126は、現在選択状態にある
ボタンオブジェクトのインデックス値を表す変数cur
_focusを「0」に初期化する(S2714)。受
信制御部126は、S2706で取得したナビゲーショ
ン情報表NVTのオブジェクト定義表を参照して、イン
デックス値が変数cur_focusの値に等しいボタ
ンオブジェクトの表示座標「X」、「Y」を取得し、つ
づいて「Focused Bitmap」のインデック
ス値を取得してビットマップ表を参照し、インデックス
値に対応するビットマップデータを取得し、これらに基
づいて変数cur_focusの値に対応するインデッ
クス値を有するボタンのビットマップを選択状態のビッ
トマップにした、ボタンオブジェクトのグラフィックス
情報を生成し、再生部128に出力する。再生部128
は、AVデコーダ部124が復号した画像データ上に、
このグラフィックスス情報を重ねて、表示部129に表
示させ(S2716)、変数cur_NE_idに変数
new_NE_idの値を設定し(S2718)、ナビ
ゲーション情報の切替え処理を終了する。 1−3−11−5.ユーザの入力信号の処理 次に、S2416の、ユーザの入力信号の処理について
図32のフローチャートを用いて説明する。
【0175】受信制御部126は、信号受信部127か
ら通知されたユーザの入力が「上」信号であるか否かを
判定する。「上」信号のときにはS2804へ、そうで
ないときにはS2808に移る(S2802)。S28
04において、受信制御部126は、変数cur_fo
cusの値を「1」減じる。但し変数cur_focu
sの値が「0」の場合には「0」のままとする。
【0176】受信制御部126は、ナビゲーション情報
テーブル記憶部133に記憶されているS2706で取
得したナビゲーション情報表NVTのオブジェクト定義
表を参照して、インデックス値が変数cur_focu
sの値に等しいボタンオブジェクトの表示座標「X」、
「Y」を取得し、つづいて「Focused Bitm
ap」のインデックス値を取得してビットマップ表を参
照し、インデックス値に対応するビットマップデータを
取得し、これらに基づいて変数cur_focusの値
に対応するインデックス値を有するボタンのビットマッ
プを選択状態のビットマップにし、さらに、同様にして
変数cur_focusの値に対応するインデックス値
に対応するボタンのビットマップを通常状態のビットマ
ップにした、ボタンオブジェクトのグラフィックス情報
を生成し、再生部128に出力する。再生部128は、
AVデコーダ部124で復号された画像データ上に、こ
のグラフィックスス情報を重ねて、表示部129に表示
させ(S2806)、利用者入力処理を終了する。
【0177】S2808において、受信制御部126
は、信号受信部127から通知されたユーザの入力が
「下」信号であるか否かを判定する。「下」信号のとき
にはS2810へ、そうでない場合にはS2812に移
る。S2810において、受信制御部126は、変数c
ur_focusの値を「1」増やす。但し、変数cu
r_focusの値がナビゲーション情報表NVT中の
ボタンオブジェクトの識別子の最大値に等しい場合はそ
のままとしてS2806に移る。
【0178】S2812において、受信制御部126
は、信号受信部127から通知されたユーザの入力が
「確定」信号であるか否かを判定する。「確定」信号の
ときにはS2814へ、そうでない場合にはユーザの入
力処理を終了する。S2814において、受信制御部1
26は、ナビゲーション情報表NVTのオブジェクト定
義表を参照して、インデックス値が変数cur_foc
usの値に等しいボタンオブジェクトのハンドラのイン
デックス値を取得してハンドラ定義表を参照し、インデ
ックス値に対応するハンドラから命令語を読み込む。命
令語が「goto_contents」の場合にはS2
818へ、そうでない場合は、S2824へ移る(S2
816)。
【0179】S2818において、受信制御部126
は、ハンドラから、goto_contents命令の
引数のインデックス値を読み込む。受信制御部126
は、前記ナビゲーション情報表のハイパーリンク表を参
照し、S2818で読み込んだインデックス値に対応す
るコンテンツの識別子のoriginal_netwo
rk_id、transport_stream_i
d、VE_service_id、VE_event_
id、VE_id、NE_service_id、NE
_event_id,NE_idの値を、それぞれ変数
new_original_network_id、n
ew_transport_stream_id、ne
w_VE_service_id、new_VE_ev
ent_id、new_VE_id、new_NE_s
ervice_id、new_NE_event_i
d、new_NE_idに設定する。但し、ハイパーリ
ンク表中で値が設定されていない、すなわち「−」の識
別子については、それぞれの元の値を変更しない(S2
820)。
【0180】受信制御部126はコンテンツ変更フラグ
の値を「1」に設定し(S2822)、ユーザの信号処
理を終了する。S2824において、受信制御部126
は、スクリプト命令語が「goto_entry」か否
かを判定し、否のときには、利用者信号処理を終了す
る。「goto_entry」のときには、受信制御部
126は、システム情報テーブル記憶部134中の変数
cur_NE_service_id、cur_NE_
event_idで識別されるイベントに対応するPM
Tを参照し、「entry_VE_id」、「entr
y_NE_id」の値を、変数new_VE_id、変
数new_NE_idに設定し、変数new_VE_s
ervice_id、変数new_VE_event_
idに、それぞれ変数cur_NE_service_
id、変数cur_event_idの値を設定し(S
2826)、S2822に移る。
【0181】以上のように、ユーザの操作に応じて、図
27Aに示した表示画像2301は、図27Cに示した
表示画像2303に表示切替えされ、また元に戻る。 1−3−12.まとめ 以上説明したように、本実施の形態のデータ受信装置1
21は、特定のコンテンツの再生に必要なプレゼンテー
ション情報とナビゲーション情報とを必要な時に、トラ
ンスポートストリームから抽出することができる。これ
により、ユーザの操作に応じて、リンク先のコンテンツ
等を適宜、再生することができ、一方向の通信路を用い
て、ユーザ操作に応じた対話性のある番組を提供するこ
とが可能になる。
【0182】なお、本実施の形態の受信装置121にお
いて、受信部122、TSデコーダ部123、AVデコ
ーダ部124、再生部128、表示部129、音声出力
部130及び信号受信部127は、従来のデジタルテレ
ビ放送受信装置の構成と同じものを用いることができ
る。従って、従来のデジタル放送受信装置を構成する受
信部、TSデコーダ部、AVデコーダ部等に、上述した
受信制御部126や受信データ記憶部125等を追加す
るだけで簡単に本発明の目的とする番組の対話的機能を
実現することができる。
【0183】また、これらの従来の構成をそのまま使用
できるため、通常のデジタル衛星放送の受信機能と、本
発明の目的とする番組の対話的機能を併せ持った受信装
置として実現することも可能である。 1−3−13.その他 1−3−13−1.なお、本実施の形態では、画像デー
タが全て静止画であるような例を用いて説明したけれど
も、画像データが動画の場合でも、受信装置121は、
本実施の形態と同様再生をすることができる。 1−3−13−2.また、本実施の形態では、各コンテ
ンツが画像データとナビゲーション情報との組の場合の
例を用いて説明したけれども、更に、音声データが組に
されていてもよい。この場合、受信制御部126が画像
データの切換処理と平行して、音声データの切換処理を
して、音声出力部130に出力するよう構成すればよ
い。音声データの切換処理は、画像データの切換処理と
同様の方法で実現することができる。 1−3−13−3.また、本実施の形態では、ナビゲー
ション情報中のハンドラ定義表に含まれる受信装置12
1のふるまいを記述するスクリプトが、コンテンツの切
り替えを指示するだけの単純なものである場合の例を示
したが、複数の命令語からなる複雑なスクリプトであっ
てもよい。
【0184】例えば、番組が「買物情報」である場合
に、スクリプトに視聴者が選択した商品の代金の合計金
額を計算するスクリプトを記載するようにしてもよい。
このためには、データ受信装置121の受信制御部12
6にスクリプト実行の機能を持たせることで実現でき
る。この機能により、合計金額を計算し、その計算結果
を再生部128に出力し、表示部129に表示させれば
よい。
【0185】更に、この買物において、商品の注文を行
うスクリプトを記載するようにしてもよい。このために
は、このスクリプトを、例えば、電話回線に接続する受
信装置121のモデム(図示せず)を通じて、その販売
業者のコンピュータシステムに接続し、所望の商品を注
文するために必要なデータを送信する内容にしておけば
よい。このように構成すれば、ユーザは、商品情報を
見、注文する商品の合計金額を確認しながら、実際に商
品の注文を行うことができる。 (実施の形態2) 2−1.本実施の形態の特徴 図33は、本発明に係るデジタル放送システムのデータ
送信装置3351とデータ受信装置3361の実施の形
態2の構成図である。実施の形態1のデータ送信装置1
01が1つの画像データごとにストリーム対応表を多重
して送信したのに変えて、本実施の形態のデータ送信装
置3351は、複数の画像データごとにモジュール情報
表を多重して送信する。このモジュール情報表は、デー
タ受信装置3361において、データ送信装置3351
から送信されるストリーム中から1つの画像データを取
り出すために用いられる。実施の形態1のストリーム対
応表は、1つの画像データの識別情報を表わしていた
が、本実施の形態のモジュール情報表は、複数の画像デ
ータの識別情報を表わす。 これらの相違から、データ
送信装置3351は、実施の形態1のストリーム対応情
報テーブル生成部111に替わるモジュール情報生成部
3353と、多重制御部110に替わる多重制御部33
54とを有するデータ多重化部3352を備えている。
【0186】また、データ受信装置3361は、実施の
形態1のストリーム対応情報テーブル記憶部132に替
えてモジュール情報記憶部3364を有する受信データ
記憶部3363を備え、受信制御部126に替えて、受
信制御部3362を備えている。以下、実施の形態1と
同一の構成を有する部分には、同一の符号を付して説明
を省略し、本実施の形態固有の構成部分についてのみ説
明する。 2−2.データ送信装置3351 データ送信装置3351は、送信データ記憶部102
と、モジュール情報生成部3353と多重制御部335
4とを含むデータ多重化部3352と、多重情報記憶部
104と、システム情報テーブル生成部105と、送信
部106とを備えている。送信データ記憶部102、多
重情報記憶部104、システム情報テーブル生成部10
5、送信部106については、実施の形態1と同じであ
るので説明を省略する。 2−2−1.データ多重化部3352 データ多重化部3352は、多重制御部3354と、モ
ジュール情報生成部3353と、識別子情報付加部11
2と、ナビゲーション情報テーブル生成部113と、多
重化部114とを有している。
【0187】識別子情報付加部112、ナビゲーション
情報テーブル生成部113、多重化部114について
は、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。 2ー2ー1ー1.多重制御部3354(その1) 多重制御部3354は、送信部106に起動されると、
実施の形態1の多重制御部110と同様の手順に従い、
コンテンツ識別子割当表701と、表示画像情報識別子
割当表801を作成する。作成が終了すると、多重制御
部3354は、モジュール情報生成部3353にモジュ
ール情報表を生成するよう指示し、識別子情報付加部1
12に画像データのプライベート領域にVE_idを付
加するよう指示し、ナビゲーション情報テーブル生成部
113にナビゲーション情報表を生成するよう指示す
る。 2ー2ー1ー2.モジュール情報生成部3353 モジュール情報生成部3353は、多重制御部3354
からモジュール情報表の生成の指示を受けると、表示画
像情報識別子割当表801を参照して、画像データU個
ごとにモジュール情報表を作成する。Uは1つのモジュ
ール情報表の中に含める画像データの識別情報の数であ
り、Uの値は、式U=P×S/2により求められる。こ
こで、P、Sは、実施の形態1と同様に、それぞれ画像
データを伝送するコンポーネントの為に割り当てられた
PIDの数、画像データに割り当てられたstream
_idの個数を表わす。ここで、Uは必ず整数でなけれ
ばならない。これは、PまたはSの値を偶数にすること
で簡単に実現できる。本実施の形態では、実施の形態1
と同様に、P=1、S=16である。したがってU=8
となる。
【0188】モジュール情報表は、データ受信装置33
61において、データ送信装置3351から送信される
ストリームの中から1つの画像データを取り出すために
用いられる。図34A、図34B、図34Cは、U=8
の場合のモジュール情報表の一例をそれぞれ示す図であ
る。モジュール情報表「MIT(0)」3451は、V
E_idの値が「0」から「7」までの画像データのそ
れぞれについて、その画像データに対して割り当てられ
たcomponent_tagと、stream_id
との値を表わしており、画像データ「VE(0)」、
「VE(1)」、「VE(2)」、「VE(3)」、
「VE(4)」、「VE(5)」、「VE(6)」、
「VE(7)」のいずれかを取り出すために用いられ
る。
【0189】モジュール情報表は、例えば以下のような
手順で作成することができる。先ず、モジュール情報生
成部3353は、変数i、nの値を0に設定し、表示画
像情報識別子割当表801のn番目の画像データから、
U個分の画像データの識別子情報を取り出せるか否かを
調べる。取り出せる場合は、U個分の画像データのVE
_id、component_tag、stream_
idの値を取り出して、モジュール情報表「MIT
(i)」として記憶領域(図示せず)に記憶する。次
に、変数iの値に「1」加算し、変数nの値にUを加算
する。識別子情報が取り出せない場合は、モジュール情
報表の作成を終了する。
【0190】モジュール情報生成部3353は、モジュ
ール情報表の作成を終了すると、多重制御部3354に
その旨通知する。 2ー2ー1ー3.多重制御部3354(その2) 多重制御部3354は、識別子情報付加部112、ナビ
ゲーション情報テーブル生成部113、モジュール情報
生成部3353からそれぞれの処理を終了した旨の通知
を受けると、繰返し単位のコンテンツ数Tの決定をす
る。繰返し単位のコンテンツ数Tは、送信データ記憶部
102に記憶されているコンテンツの総数をMとして、
M≦U×2n=Tとなる値とする。ここで、nはM≦T
を満足する最小の整数である。本実施の形態では、M=
63、U=8なのでTは64となる。なお、繰返し単位
のコンテンツ数Tがコンテンツの総数Mよりも大きい場
合は、第1の実施の形態と同様に、多重制御部110は
全てのコンテンツを多重した後に、最小のコンテンツ
(T−M)個分以上のサイズ分のヌルパケットを、多重
する。これにより、モジュール情報表と、そのモジュー
ル情報表に識別情報が示されている画像データの間隔が
一定値以上(最小のコンテンツのサイズのU倍以上)と
なることを保証することができる。
【0191】次に多重制御部3354は、多重情報記憶
部104を参照し、多重化部114にPCR_PIDを
通知する。次に、多重制御部3354は、コンテンツカ
ウンタi、多重開始位置ポインタwpに「0」をそれぞ
れ設定する。次に、コンテンツ番号Nと、モジュール情
報表番号Qを求める。コンテンツ番号Nは、(i+U)
÷Tの余り(整数)、モジュール情報番号Qは、i÷U
の商(整数部分)である。次に、モジュール情報表MI
T(Q)がモジュール情報生成部3353に記憶されて
いるか否かを判断し、記憶されているときにはMIT
(Q)の多重を多重化部114に指示する。この際、多
重開始位置wp、ビットレートBを通知し、多重情報表
601中の「VE_information_comp
onent_pid」の値をPIDとして通知する。
【0192】多重化部114は、MIT(N)の多重指
示を受けると、VETの場合と同様に、指定された多重
開始位置wp、ビットレートB、PIDを用いてトラン
スポートストリーム中に多重する。MIT(Q)がモジ
ュール情報生成部3353に記憶されていない場合は、
多重制御部3354は、S_MITのサイズ分のヌルパ
ケットの多重を多重化部114に指示し、多重開始位置
wp、ビットレートBを通知する。ここでS_MITは
MITをトランスポートパケットに変換した時のサイズ
である。多重化部114に多重化の指示をした後、式w
p=wp+S_MIT/Bに従ってwpを計算する。
【0193】次に、多重制御部3354は、識別子情報
付加部112またはナビゲーション情報テーブル生成部
113に、VE(N)、NVT(N)が記憶されている
か否かを判断する。記憶されていると判断した場合に
は、実施の形態1と同様の方法で多重化部114にVE
(N)、NVT(N)の多重を指示し、wpの値を計算
する。記憶されていないと判断した場合には、実施の形
態1と同様の方法で多重化部114にヌルパケットの多
重を指示し、wpを再計算する。多重制御部3354
は、Nがi+Uに等しくなるまでの間、Nの値を1ずつ
増やしながら、VE(N)、NVT(N)の多重指示を
繰り返す。N=i+Uになると、多重制御部3354は
iの値にUを加えた後、コンテンツ番号Nと、モジュー
ル情報番号Qの計算以降の処理を繰り返す。 2ー2ー1ー4.データ多重化部114 図35は、本実施の形態において、多重化部114で生
成されたトランスポートストリームの一例を示す図であ
る。実施の形態1のトランスポートストリーム1701
では1つの画像データごとにストリーム対応表が多重さ
れていたのに対して、本実施の形態のトランスポートス
トリーム3551では、画像データ8個ごとにモジュー
ル情報表が1つ多重されている。モジュール情報表MI
T(N)は、そのモジュール情報表に対応する画像デー
タVE(N×8)から画像データVE(N×8+7)の
画像データ8枚分だけ前の位置に多重されている。ま
た、モジュール情報表と、それに対応する画像データの
間には、対応する画像データと同じPID、strea
m_idを有する別の画像データは多重されない。よっ
て、データ受信装置3361は、モジュール情報表を受
信した後、複数存在する同じPID、stream_i
dを与えられた画像データのうち最初に現れるものだけ
を分離することにより、所望の画像データVE(N)を
抽出することができる。 2−2−2.データ送信装置3351の動作 次に、本実施の形態のデータ送信装置3351の動作を
図36、図37に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0194】まず、多重制御部3354はコンテンツ識
別子割当表を701を作成し(S3602)、次に表示
画像情報識別子割当表801を作成して(S360
4)、識別子情報付加部112、ナビゲーション情報テ
ーブル作成部113、モジュール情報生成部3353を
起動する。識別子情報付加部112は、画像データのプ
ライベート領域に画像データ識別子を付加して記憶し
(S3606)、その旨多重制御部3354に通知す
る。ナビゲーション情報テーブル生成部113は、ナビ
ゲーション情報表を生成し(S3608)、その旨多重
制御部3354に通知する。モジュール情報生成部は、
モジュール情報表を生成し(S3610)、その旨多重
制御部3354に通知する。
【0195】システム情報テーブル生成部105は、N
IT、SDT、EIT、PAT、PMT等の各種のシス
テム情報表を生成する(S3612)。多重制御部33
54は、コンテンツをトランスポートストリームに多重
する際の繰返し単位のコンテンツ数Tを決定し(S36
16)、PCR_PIDを多重化部114に通知し、P
CRの多重化を指示する(S3616)。次に、コンテ
ンツカウンタiと、多重開始位置wpとにそれぞれ
「0」を設定する(S3752)。
【0196】次に、多重制御部3354は、コンテンツ
番号Nとモジュール情報表番号Qを求める(S375
4)。多重制御部3354は、モジュール情報生成部3
353にモジュール情報表MIT(Q)が存在するか否
か判断する(S3756)。存在するときは、多重開始
位置wp、ビットレートB、PIDを多重化部114に
通知してモジュール情報表MIT(Q)の多重を指示す
る(S3758)。存在しないときは、S_MITのサ
イズのヌルパケットの多重を多重化部114に指示する
(S3760)。
【0197】次に多重制御部3354は、多重開始位置
wpを式wp=wp+S_MIT/Bを用いて計算し
(S3762)、識別子情報付加部112とナビゲーシ
ョン情報テーブル生成部113とを調べ、コンテンツN
が存在するか否かを判断する(S3764)。存在する
ときは、画像データVE(N)の多重を多重化部114
に指示する。この際、多重開始位置wp、ビットレート
Bv、PID、stream_idとを併せて通知する
(S3766)。また、ナビゲーション情報表NVT
(N)の多重を多重化部114に指示する。この際、多
重開始位置wp、ビットレートBn、PID、tabl
e_id_extensionを併せて通知する(S3
768)。更に多重開始位置wpを式wp=wp+{S
_VE(N)+S_NVT(N)}/Bを用いて計算し
て(S3770)、S3776に移る。
【0198】多重制御部3354は、S3764におい
て、存在しないと判断したときは、S_VE(0)+S
_NVT(0)のサイズのヌルパケットの多重を多重化
部114に指示し(S3772)、多重開始位置wpを
式wp=wp+{S_VE(0)+S_NVT(0)}
/Bを用いて計算し(S3774)、S3776に移
る。
【0199】S3776において、多重制御部3354
は、コンテンツ番号Nに「1」を加える。多重制御部3
354は、コンテンツ番号Nの値がコンテンツカウンタ
iの値と1のモジュール情報表に含まれる画像データの
識別情報の数Uとの和に一致するか否かを判断する(S
3778)。一致するときには、iの値にUの値を加え
て(S3780)、S3754に戻る。一致しないとき
は、S3764に戻る。 2−3.データ受信装置3361の構成 データ受信装置3361は、実施の形態1のストリーム
対応情報テーブル記憶部132に替えて、TSデコーダ
部123が分離したモジュール情報表を記憶するモジュ
ール情報記憶部3364を有する受信データ記憶部を備
え、これに伴い受信制御部3362の機能が若干異なる
以外は、実施の形態1のデータ受信装置121とほぼ同
様の構成である。 2−3−1.画像データの切替え処理 データ受信装置3361の構成で、実施の形態1の受信
制御部126と異なるのは、図29に示したコンテンツ
切替え処理のS2504における画像データの切替え処
理の際の動作のみである。そこで、画像データの切替え
処理の際のデータ受信装置3361の動作のみを、図3
8に示すフローチャートを用いて説明する。
【0200】受信制御部3362は、画像データの切替
えが指示されると、実施の形態1の場合と同様に、自身
が記憶している変数new_VE_service_i
dとcur_VE_service_idとの値が同一
であり、かつ変数new_VE_event_idとc
ur_VE_event_idとの値が同一であるか否
かを判断する(S3852)。肯定のときは、変数ne
w_VE_idとcur_VE_idとの値が同一であ
るか否かを判定し(S3854)、肯定のときは処理を
終了し、否定のときはS3860に移る。S3852の
判定が否定のときは、変数new_VE_servic
e_id、new_VE_event_idに対応する
システム情報テーブルを参照して変数new_VE_s
ervice_idおよび変数new_VE_even
t_idで識別されるイベントに対応するPMTの分離
をTSデコーダ部123に指示する。TSデコーダ部1
23は指定されたPMTを分離し、受信データ記憶部1
25中のシステム情報テーブル記憶部134に書き込
み、受信制御部3362に通知する。受信制御部336
2は、PMTの分離通知を受けると、受信したPMTを
参照してPCRのPIDを取得し、フィルタ条件記憶部
131に設定する(S3856)。受信制御部126は
変数cur_VE_idに変数new_VE_serv
ice_idの値を設定し、変数cur_VE_eve
nt_idに変数new_VE_event_idの値
を設定する(S3858)。
【0201】受信制御部3362は、システム情報テー
ブル記憶部134中の変数cur_VE_servic
e_id、cur_VE_event_idで識別され
るイベントに対応するPMTを参照し、VE_Info
rmation_Component_Descrip
torに付されたコンポーネントのPIDを取得し、フ
ィルタ条件記憶部131中のモジュール情報表のフィル
タ条件に設定し、このフィルタ条件を開始状態にする。
ここで、モジュール情報表のフィルタ条件は、実施の形
態1におけるストリーム対応表のフィルタ条件の出力先
をモジュール情報記憶部3364に置き換えたものであ
る。TSデコーダ部123は、フィルタ条件にしたがっ
てモジュール情報表MITをトランスポートストリーム
中から分離し、モジュール情報記憶部3364に記憶さ
せ、受信制御部3362に通知する(S3860)。
【0202】次に、受信制御部3362は、モジュール
情報記憶部3364中のモジュール情報にVE_idの
値が変数new_VE_idの値に等しい画像データの
識別情報が含まれているか否かを判定する(S386
2)。含まれていない場合は、S3860に戻る。含ま
れている場合は、受信制御部3364は、モジュール情
報表から、画像データの「stream_id」と「c
omponent_tag」の値を取得する。そして、
システム情報テーブル記憶部134中の変数cur_V
E_service_id、cur_VE_event
_idで識別されるイベントに対応するPMTを参照
し、実施の形態1の場合と同様にして、取得した「co
mponent_tag」の値に対応するPIDの値を
取得し、これらのstream_idとPIDの値を、
フィルタ条件記憶部131中の画像データのフィルタ条
件に設定し、このフィルタ条件を開始状態に設定する。
TSデコーダ部123は、フィルタ条件に従って1フレ
ーム分の画像データを分離し、AVデコーダ部124に
出力するとともに、受信制御部3362に通知する。受
信制御部3362は、1フレームの分離の通知を受ける
と画像データのフィルタ条件を停止状態に設定する(S
3864)。
【0203】受信制御部3362は、AVデコーダ部1
24に指示してTSデコーダ部123が分離した画像デ
ータのプライベート領域に記述された画像データの識別
子の値を取得し、変数new_VE_idの値と比較す
る(S3866)。一致している場合はS3868へ、
一致しない場合はS3860へ戻る。受信制御部336
2は、AVデコーダ部124に、分離された画像データ
のデコードを指示する。AVデコーダ部124は、TS
デコーダ部123が分離した画像データをデコードし、
再生部128を介して、表示部1298に表示する(S
3868)。
【0204】受信制御部3362は、変数cur_VE
_idに変数new_VE_idの値を設定し(S38
70)、画像データの再生処理を終了する。 2−4.まとめ 以上説明したように、本実施の形態では、画像データの
識別情報を複数記載したモジュール情報表を、複数の画
像データごとに多重して送信する。データ受信装置33
61は、モジュール情報表中の画像データの識別情報に
従い、所望の画像データを分離、再生することができ
る。よって、第1の実施の形態の場合と同様に、一方向
の通信路を用いて、ユーザ操作に応じた対話性のある番
組を提供することが可能になる。 2ー5.その他 2ー5ー1 本実施の形態では、モジュール情報表中に各画像データ
のcomponent_tagと、stream_id
のみを含めているが、実施の形態1のストリーム対応表
と同様に、各画像データの開始再生時刻情報「firs
t_pts」と、終了再生時刻情報「last_pt
s」とを含めるようにし、受信制御部3362が「fi
rst_pts」の値を参照して画像データのフィルタ
条件の設定が遅れた場合に取得をやりなおすように構成
したり、「last_pts」の値を参照して画像デー
タのデコードを停止するように構成することもできる。 2ー5ー2 また、本実施の形態では、各コンテンツが画像データと
ナビゲーション情報との組みの場合の例を用いて説明し
たが、さらに音声データが組みにされていてもよい。音
声データが含まれている場合は、データ送信装置335
1が画像データと同様に音声データに対してもモジュー
ル情報表を多重して送信し、データ受信装置3361が
画像データの切替え処理と平行して、音声データの切替
え処理をして、音声出力部130に出力するように構成
すればよい。音声データのモジュール情報表の多重処
理、音声データの切替え処理は、それぞれ画像データの
モジュール情報の多重処理、画像データの切替え処理と
同様の方法で実現することができる。 (実施の形態3) 3−1.構成の概要 本発明に係るデジタル放送システムの実施の形態3は、
上記実施の形態1のデジタル放送システムとほぼ同様の
構成を有するので、図4に示したデジタル放送システム
の構成図をそのまま用いて説明する。
【0205】本実施の形態と上記実施の形態1との相違
は、送信データ記憶部102のプレゼンテーション情報
記憶部107に音声データが記憶されていることに起因
するものである。したがって、本実施の形態では、コン
テンツは、画像データと音声データとナビゲーション情
報とを含む。以下、上記実施の形態1と異なる本実施の
形態固有の構成部分についてのみ説明する。 3−2.データ送信装置101 3−2−1.送信データ記憶部102 3−2−1−1.プレゼンテーション情報記憶部107 プレゼンテーション情報記憶部107は、上記実施の形
態1の画像データに加えて、データ受信装置121で、
BGM(バックグラウンドミュージック)や、ナレーシ
ョン音声等として画像データとあわせて再生される音声
データを記憶している。図39に示されるファイル名
「BGM0.m2a」の音声データ2901、ファイル
名「BGM1.m2a」の音声データ2902、ファイ
ル名「BGM2.m2a」の音声データ2903は、プ
レゼンテーション記憶部107に記憶されている音声デ
ータの例であり、それぞれ、データ受信装置121でB
GMとして再生される音楽ソースである。 3−2−1−2.構造情報記憶部109 構造情報記憶部109は、図40に示す構造情報表30
01とエントリ情報3002とを記憶している。構造情
報表3001には、コンテンツごとにコンテンツ番号3
003が付与され、このコンテンツ番号に対応して画像
データ3004、音声データ3005、ナビゲーション
情報3006の各ファイル名が記録されている。上記実
施の形態1の構造情報表501に加えて、音声データ3
005の項目が追加されており、コンテンツごとに同時
に再生する音声データが指定されている。例えば、構造
情報表3001では、コンテンツ番号1のコンテンツで
はファイル名「BGM0.m2a」の音声データ290
1が、コンテンツ番号5のコンテンツではファイル名
「BGM1.m2a」の音声データ2902が再生され
ることが指定されている。 3−2−2.多重情報記憶部104 多重情報記憶部104は、図41に示す多重情報表31
01を記憶している。この多重情報表3101には、実
施の形態1の多重情報表601に加えて、音声データの
「AE_component_Bitrate0」31
02、「AE_component_pid0」310
3、「AE_component_Bitrate1」
3104、「AE_component_pid1」3
105、「AE_component_Bitrate
2」3106、「AE_component_pid
2」3107との値がそれぞれ新たに与えられている。
これらの値はそれぞれ、音声データ2901、音声デー
タ2902、音声データ2903を、MPEG2トラン
スポートストリームに多重する際に割当てられる伝送レ
ートと、PIDの値とを示している。 3−2−3.データ多重化部103 3−2−3−1.多重制御部110 多重制御部110は、送信部106に起動されると、上
述した構造情報表3001と多重情報表3101とを読
み出し、コンテンツ番号ごとに画像データ識別子VE_
id、ナビゲーション情報識別子NE_id等を付与し
たコンテンツ識別子割当表を作成する。図42は、この
コンテンツ識別子割当表3201を示す。多重制御部1
10は、実施の形態1におけるコンテンツ識別子割当表
701で、空欄となっていたAE_svc_id(音声
データサービス識別子)3202、AE_event_
id(音声データイベント識別子)3203とに、多重
情報表3101から、それぞれ「service_i
d」、「event_id」の値を読み出して書き込
む。また、多重制御部110は、「AE_id(音声デ
ータ識別子)」の値を書き込むのに替えて、「AE_c
omp_tag(オーディオコンポーネントタグ)」3
204の値を書き込む。「AE_comp_tag」に
は、多重情報表3101で割り当てられた音声データを
多重するコンポーネントのPIDに1対1にcompo
nent_tagの値を割り当てて書き込む。ここで
は、例えばPID「0x0085」に対してcompo
nent_tag「0x00」が、PID「0x008
6」に対してcomponent_tag「0x01」
が割当てられている。AE_comp_tagの値と、
PIDの値との対応関係は、PMTで与えられる。ここ
で、AE_idの替わりにAE_comp_tag32
04が与えられたのは、音声データ2901、音声デー
タ2902、音声データ2903が連続的に再生される
バックグラウンドミュージックやナレーション音声であ
るため、1つのコンポーネント上に1つしか多重しない
ためである。なお、本実施の形態では、バックグラウン
ドミュージックの音声データにcomponent_t
agしか割り当てていないが、さらにstream_i
dを割り当ててもよい。
【0206】多重制御部110において、表示画像情報
識別子割当表は、上記実施の形態1の表示画像情報識別
子割当表801と同一のものが作成される。 3−2−3−2.ナビゲーション情報テーブル生成部1
13 ナビゲーション情報テーブル生成部113は、多重制御
部110からナビゲーション情報表の作成の指示を受け
ると、ナビゲーション情報記憶部108に記憶されてい
るナビゲーション情報(図6参照)を読み出して、ハイ
パーリンク表を含むときにコンテンツ識別子割当表32
01を参照して、ナビゲーション情報表を作成する。図
43は、生成されたファイル名「NVT(5)」のナビ
ゲーション情報表3301を示す。上記実施の形態1の
ナビゲーション情報表1001と異なるのは、音声デー
タの識別子がAE_idに変えてAE_comp_ta
gになっており、多重制御部110が、ここにバックグ
ラウンドミュージックの音声データを多重するコンポー
ネントのPIDに割り当てたcomponent_ta
gの値を書き込む点である。 3−2−3−3.多重化部114 多重化部114は、上記実施の形態1と同様にトランス
ポートストリーム中にストリーム対応表VET(N)、
画像データVE(N)、ナビゲーション情報表NE
(N)を多重するが、まず最初に、多重開始位置wp=
0より、多重情報表3101中の「AE_compon
ent_Bitrate」で与えられるビットレート
「0.5Mbps」、「AE_component_p
id」で与えられるPID「0x0085」で音声デー
タ2901を多重化することを、多重制御部110から
指示される。同様に、PID「0×0086」で音声デ
ータ2902を、PID「0×0087」で音声データ
2903を多重化することも指示される。多重化部11
4は、図44のトランスポートストリーム3501に示
すように、上記実施の形態1のトランスポートストリー
ム1701に加えて、音声データ2901のストリーム
3502、音声データ2902のストリーム3503、
音声データ2903のストリーム3504を多重化す
る。 3−2−4.システム情報テーブル生成部105 システム情報テーブル生成部105は、上記実施の形態
1と同様システム情報テーブル及びPMTを生成する。
図45Aは生成されたPMT3401を示す。多重制御
部110は、上記実施の形態1のPMT1501に加え
て、多重情報表3101を参照して、音声データ290
1を多重するコンポーネントのPID「0×008
5」、「0x0086」、「0x0087」と、このコ
ンポーネントに多重されるデータが音声データであるこ
とを表す「stream_type」の値「0x03」
と、このコンポーネントのcomponent_tag
の値がそれぞれ「0x00」、「0x01」、「0x0
2」であることを表すstream_identifi
er_descriptorとを新たに記述し、さら
に、図45BのEntry_Descirptor34
02に示すように、最初にイベントが選択された際に再
生する音声データの識別子「entry_AE_com
p_tag」として「0x01」を記述する。 3−2−5.送信部106 図46は、送信部106から送信されるトランスポート
ストリーム3601を示している。上記実施の形態1の
トランスポートストリーム1801に加えて、音声デー
タ2901がPID「0×0085」を付与されたスト
リーム3502として、音声データ2902がPID
「0x0086」を付与されたストリーム3503とし
て、音声データ2903がPID「0x0087」を付
与されたストリーム3504として多重されている。 3−2−6.データ送信装置101の動作 次に、本実施の形態のデータ送信装置101の動作につ
いて、実施の形態1と異なる固有の動作を簡単に説明す
る。実施の形態1のS1918(図23)の後に、多重
制御部110は、ビットレート「0.5Mbps」、P
ID「0×0085」、多重開始位置wp「0」を多重
化部114に通知し、音声データ2901の多重を、ビ
ットレート「0.5Mbps」、PID「0×008
6」、多重開始位置wp「0」を多重化部114に通知
し、音声データ2902の多重を、また、ビットレート
「0.5Mbps」、PID「0×0087」、多重開
始位置wp「0」を多重化部114に通知し、音声デー
タ2903の多重を多重化部114に指示する。
【0207】多重化部114は、多重制御部110の指
示に従いトランスポートストリームに多重化する。 3−3.データ受信装置121 3−3−1.受信制御部126 受信制御部126は、トランスポートストリーム360
1中の、送信データ記憶部102に記憶された送信デー
タが多重されたイベントが選択されると、実施の形態1
の場合と同様にエントリコンテンツの画像データとナビ
ゲーション情報表を取得して再生するとともに、システ
ム情報テーブル記憶部134中のPMT3401を参照
して、「entry_AE_comp_tag」の値
「0x01」に等しいcomponent_tagを有
するstream_identifier_descr
iptorが付され、伝送するデータの種類が音声デー
タを表す値「0x03」であるコンポーネントのPID
の値「0x0086」を取得する。そして、受信制御部
126は、フィルタ条件記憶部131中の音声データの
フィルタ条件の「PID」に「0x0086」を設定
し、このフィルタ条件を開始状態にする。
【0208】これにより、表示部129に図27Aに示
す表示画面2301が表示されるとともに、音声出力部
130から、図39で示したファイル名「BGM1.m
2a」の音声データ2902がBGMとして再生され
る。ユーザが、操作信号を入力した場合も、受信制御部
126は実施の形態1と同様に、新たな画像データとナ
ビゲーション情報の取得と再生の処理をおこなうととも
に、ナビゲーション情報表のハイパーリンク表より音声
データの識別子を取り出してフィルタ条件記憶部131
に設定することによって、新しい音声データの取得と再
生の処理も行う。これにより、例えば、表示部129に
図27Aに示す表示画面2301が表示され、音声出力
部130から、BGMとして音声データ2902が出力
されている状態では、ボタン「東京」が選択状態となっ
た全国の天気予報が表示されている。ここで、ユーザが
「確定」キーを入力した際には、実施の形態1と同様に
して表示部に、ハイパーリンク表によりVE_id「0
×0001」の東京の天気予報の画像データが図27C
に示すように表示画面2303に表示される。これとと
もに、図43のナビゲーション情報表「NVT(5)」
3301のハイパーリンク表3302に指定された切り
替え先のコンテンツに対応付けられた音声データの「A
E_comp_tag」の値「0x00」に従い、図3
9に示したファイル名「BGM0.m2a」の音声デー
タ2901がBGMとして再生される。 3−3−2.データ受信装置121の動作 3−3−2−1.全体の動作 次に、データ受信装置121の本実施の形態固有の動作
を図47のフローチャートを用いて説明する。
【0209】受信制御部126は、実施の形態1S25
02と同様の判断をし(S3702)、否定のときは、
S2508と同様の処理をし(S3704)、S251
0の処理に加えて、変数cur_AE_comp_ta
gの値をクリアする(S3706)。次にS2504の
画像データの切替え処理と同様の処理(S3708)
と、S2506のナビゲーション情報の切替え処理と同
様の処理(S3712)と、音声データの切替処理(S
3710)を平行して行い処理を終了する。 3−3−2−2.音声データの切替処理 次にS3710の音声データの切替処理について、図4
8のフローチャートを用いて詳しく説明する。
【0210】受信制御部126は、変数new_AE_
service_idと変数cur_AE_seris
e_idとの値が一致し、かつ変数new_AE_ev
ent_idと変数cur_AE_event_idと
の値が一致するか否かを判定する(S3802)。肯定
のときには、変数new_AE_comp_tagと変
数cur_AE_comp_tagの値が一致するか否
かを判定する(S3804)。肯定のときには処理を終
了し、否定のときにはS3810に移る。
【0211】S3802で否定のときには、変数new
_AE_service_id、変数new_AE_e
vent_idで識別されるイベントのPMTを取得し
(S3806)、変数cur_AE_service_
idに変数new_AE_service_idの値を
設定し、変数cur_AE_event_idに変数n
ew_AE_event_idの値を設定して(S38
08)、S3810に移る。
【0212】S3810において、受信制御部126
は、システム情報テーブル記憶部134中の変数new
_AE_service_id、変数new_AE_e
vent_idで識別されるイベントのPMTを参照
し、変数new_AE_comp_tagの値と等しい
component_tagを有し、かつ伝送されるデ
ータの種類が音声データであるコンポーネントのPID
を取得し、フィルタ条件記憶部131の音声データのフ
ィルタ条件に設定し、これを開始状態にする(S381
0)。次に、変数cur_AE_comp_tagに変
数new_AE_comp_tagの値を設定し(S3
812)、処理を終了する。 3−3−3.まとめ 以上説明したように、本実施の形態では、データ送信装
置101は、画像データ、ナビゲーション情報に加え
て、音声データを対応付けて送信し、データ受信装置1
21は、画像データ、ナビゲーション情報を分離して表
示するのとあわせて、対応付けられた音声データを再生
する。よって、実施の形態1で示した対話的な番組でB
GMや、ナレーション音声などをあわせて再生すること
が可能になる。音声データはコンテンツごとに対応付け
ることができるので、コンテンツごとに異なるBGMや
ナレーション音声に切り替えることもできる。 4.その他 なお、上記実施の形態1〜実施の形態3のデータ受信装
置121等は、図4等に示した構成図の受信制御部の機
能を発揮できるようなプログラムとして記録媒体、例え
ば、ROMカードに記録しておき、これらの機能を有し
ないデータ受信装置のカードスロットにROMカードを
挿着することにより、本発明に係るデータ受信装置12
1と同様の装置とすることができる。
【0213】
【0214】
【0215】
【0216】
【0217】
【0218】
【0219】
【発明の効果】以上説明したように、デジタル放送を用
いて擬似的な対話を実現するデジタル放送装置は、デジ
タル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジタル放送
装置であって、それぞれ画像データ識別子が付された複
数の画像データを記憶している画像情報記憶手段と、複
数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返し
送信する多重化送信手段とを備え、前記多重化送信手段
は、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データ
順次読み出す読出部と、1以上で画像データの総数未
満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持し、読
み出された画像データにその中の1つを順次割り当てる
画像ストリーム識別子割当部と、画像データ毎に対応す
画像データ識別子と等価な値、対応する画像データ
に割り当てられた第1画像ストリーム識別子と等価な
2画像ストリーム識別子とを含む画像対応表を生成する
画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別子が割り
当てられた前記複数の画像データと、前記画像対応表生
成部で生成された複数の画像対応表とを、それぞれの画
像対応表が、対応する画像データの一定時間以上前に出
現し、画像対応表と対応する画像データの間には、同一
の第1画像ストリーム識別子を割り当てられた異なる画
像データが出現しないように順次多重化し、繰り返し送
信する多重化部とを有するとしているので、デジタル放
送受信装置で、画像対応表を参照して、確実に画像デー
タを抽出することができる。また、第1、第2画像スト
リーム識別の使い回しができ、少ない第1画像ストリ
ーム識別を有効に使い、画像データが多いときには、
画像データに同一の第1画像ストリーム識別を付して
おいても、画像データと画像対応表との対応を確実にす
ることができる。
【0220】また、デジタル放送装置において、前記画
像ストリーム識別子割当部は、複数の異なる第1画像ス
トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
の中の1つを順次割り当て、前記多重化部は、それぞれ
の画像対応表と、対応する画像データとの間の一定時間
に異なる第1画像ストリーム識別子が割り当てられた画
像データ及び異なる第2画像ストリーム識別子を含む画
像対応表が出現するように多重化することとしているの
で、画像データの送信を効率的にすることができる。
【0221】また、前記多重化部は、それぞれの画像対
応表と、対応する画像データとの間の一定時間に多重化
可能な異なる第1画像ストリーム識別子が割り当てられ
た画像データが存在しないときに、空データを多重化す
構成としているので、画像データと対応する画像対応
表との送信時間間隔を一定値以上となることを保証する
ことができる。これによって、デジタル放送受信装置で
所望の画像データを確実に抽出できる。また、デジタル
データ放送装置は、前記画像データのリンク先の画像デ
ータと制御情報とを示し、リンク先の画像データの画像
データ識別子と制御情報の制御情報識別子との組で示さ
れリンク先情報を含む複数の制御情報を記憶している制
御情報記憶手段と、前記画像データと前記制御情報とを
対応付ける対応情報を記憶している対応情報記憶手段と
を更に備え、前記多重化送信手段は、前記制御情報を前
記画像データとともに多重化ストリームとして繰り返し
送信し、前記読出部は、前記対応情報で画像データに対
応付けられた制御情報を読み出し、前記多重化部は、前
記読出部で読み出された画像データと制御情報とを順次
多重化し、制御情報には制御情報識別を割り当てて書
き込む構成としている。
【0222】また、デジタル放送装置において、前記多
重化部は、前記画像データと制御情報との多重化に際し
て、各画像データのデータ量と対応する制御情報の情報
量との比に応じたビットレートを各画像データと対応す
る制御情報ごとに割り当てる帯域割当部を備え、前記多
重化部は、それぞれ割り当てられたビットレートで画像
データと制御情報とを多重化する構成としているので、
画像データと対応する制御情報とをほぼ同時に送信する
ので、デジタル放送受信装置において、ほぼ同時に抽出
できる。
【0223】また、デジタル放送装置において、前記多
重化部は、更に前記画像データと制御情報との多重化に
際して、各画像データのデータ量と対応する制御情報の
情報量との比に応じたビットレートを各画像データと対
応する制御情報ごとに割り当てる帯域割当部を備え、前
記多重化部は、それぞれ割り当てられたビットレートで
画像データと制御情報とを多重化することとしているの
で、多重化ストリーム上での各画像対応表、各画像デー
タ、各制御情報の多重開始位置が明確になる。
【0224】また、デジタル放送装置において、前記第
1画像ストリーム識別子と前記第2画像ストリーム識別
とは同一であるとしている。また、前記第1画像スト
リーム識別子と前記第2画像ストリーム識別子は、MP
EG2(Moving Picture Experts Group2)規格に定め
られたパケット識別子(PID)であることとしてい
る。更に、デジタル放送装置において、前記第1画像ス
トリーム識別子と前記第2画像ストリーム識別子とはM
PEG2(Moving Picture Experts Group2)規格に定め
られたストリーム識別子(stream_id)とパケ
ット識別子(PID)との組み合わせであるとしている
ので、デジタル放送受信装置において、対応表を参照す
ることなく画像データを抽出できる。
【0225】また、デジタル放送装置において、前記第
1画像ストリーム識別子はMPEG2規格に定められた
パケット識別子(PID)であり、前記第2画像ストリ
ーム識別子はDVB(Digital Video Broadcasting)規格
に定められたコンポーネントタグ(component
_tag)であり、前記多重化送信手段は、パケット識
別子とコンポーネントタグとの対応が記載された対応表
を繰り返し送信することとしているので、画像対応表を
参照して間接的に画像データを特定することができ、デ
ジタル放送システムで、画像データに割り当てられるパ
ケット識別子が変更されたときでも、デジタル放送受信
装置において、対応表を参照して第一画像ストリーム
子を容易に取得して画像データを確実に抽出できる。
また、デジタル放送装置において、前記第1画像ストリ
ーム識別子は、MPEG2(Moving Picture Experts G
roup2)規格に定められたストリーム識別子(stre
am_id)とパケット識別子(PID)との組み合わ
せであり、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG
2規格に定められたストリーム識別子(stream_
id)とDVB(Digital Video Broadcasting)規格に
定められたコンポーネントタグ(component_
tag)との組み合わせであり、前記多重化送信手段
は、パケット識別子とコンポーネントタグとの対応が記
載された対応表を繰り返し送信することとしている。ま
た、デジタル放送装置において、前記画像対応表は、M
PEG2(Moving Picture Experts Group2)規格に定
められたプライベートセクションとして多重し、前記画
像対応表識別子は、table_id_extenti
onであることとしている。また、デジタル放送装置に
おいて、前記画像対応表生成部は、前記画像対応表に対
応する画像データの再生開始時刻を計算する再生開始時
刻計算部と、計算された再生開始時刻を画像対応表に書
き込む書込部とを有することとしている。また、デジタ
ル放送装置において、前記再生開始時刻は、対応する画
像データの先頭フレームのMPEG2(Moving Picture
Experts Group2)規格に定められたPTS(Presentati
on Time Stamp)の値であることとしている。また、デジ
タル放送装置において、前記画像対応表生成部は、前記
画像対応表 に対応する画像データの再生終了時刻を計算
する再生終了時刻計算部と、計算された再生終了時刻を
画像対応表に書き込む書込部とを有することとしてい
る。また、デジタル放送装置において、前記再生終了時
刻は、対応する画像データの最終フレームのMPEG2
(Moving Picture Experts Group2)規格に定められた
PTS(Presentation Time Stamp)の値であることとし
ている。
【0226】また、デジタル放送装置において、前記多
重化送信手段は、更に、前記読出部で読み出された画像
データを多重化する際に当該画像データのプライベート
領域に画像データ識別子を付加する画像データ識別子付
加部を備えているので、デジタル放送受信装置で正確に
所望の画像データを抽出できたか否かを判断することが
できる。
【0227】また、デジタル放送装置において、前記多
重化部は、一の画像対応表を多重化した後で当該画像対
応表に対応する画像データ多重化る迄の間に、更に
同一の画像対応表を複数回読み出し多重化することとし
ているので、デジタル放送受信装置において、負荷が軽
い場合に、高速に画像データを再生することができる。
【0228】また、デジタル放送装置において、それぞ
れ音声データ識別子が付された複数の音声データを記憶
している音声情報記憶手段を更に備え、前記多重化送信
手段は、複数の前記音声データを多重化ストリームとし
て繰り返し送信し、前記多重化送信手段は、更に前記音
声情報記憶手段に記憶されている音声データを順次読み
出す読出部と、1以上で音声データの総数未満の数の異
なる第1音声ストリーム識別子を保持し、読み出された
音声データにその中の1つを順次割り当てる音声ストリ
ーム識別子割当部と、音声データ毎に対応する音声デー
タ識別子と等価な値と、対応する音声データに割り当て
られた第1音声ストリーム識別子と等価な第2音声スト
リーム識別子とを含む音声対応表を生成する音声対応表
生成部と、第1音声ストリーム識別子が割り当てられた
前記複数の音声データと、前記音声対応表生成部で生成
された複数の音声対応表とを、それぞれの音声対応表
が、対応する音声データの一定時間以上前に出現し、音
声対応表と対応する音声データの間には、同一の第1音
声ストリーム識別子を割り当てられた異なる音声データ
が出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多
重化部とを有することとしているので、画像データの他
に音声データもデジタル放送受信装置で対話操作の対象
とすることができる。また、デジタル放送装置は、デジ
タル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジタル放送
装置であって、それぞれ画像データ識別子が付された複
数の画像データを記憶している画像情報記憶手段と、複
数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返し
送信する多重化送信手段とを備え、前記多重化送信手段
は、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データ
を順次読み出す読出部と、1以上で画像データの総数未
満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持し、読
み出された画像データにその中の1つを順次割り当てる
画像ストリーム識別子割当部と、画像データ毎に対応す
る画像データ識別子と等価な値を自身の識別子として用
い、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子を含む
画像対応表を生成する画像対応表生成部と、第1画像ス
トリーム識別子が割り当てられた前記複数の画像データ
と、前記画像対応表生成部で生成された複数の画像対応
表とを、それぞれの画像対応表が、 対応する画像データ
の一定時間以上前に出現し、画像対応表と対応する画像
データの間には、同一の第1画像ストリーム識別子を割
り当てられた異なる画像データが出現しないように順次
多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有し、前記第
1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving Pictu
re Experts Group2)規格に定められたストリーム識別
子(stream_id)とパケット識別子(PID)
との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム識別子
は、MPEG2規格に定められたストリーム識別子(s
tream_id)とDVB(DigitalVideo Broadcast
ing)規格に定められたコンポーネントタグ(comp
onent_tag)との組み合わせであり、前記多重
化送信手段は、パケット識別子とコンポーネントタグと
の対応表を繰り返し送信し、前記画像対応表は、MPE
G2(Moving Picture Experts Group2)規格に定めら
れたプライベートセクションとして多重し、前記画像対
応表識別子は、table_id_extention
であることとしている。 また、デジタル放送装置は、デ
ジタル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジタル放
送装置であって、それぞれ画像データ識別子が付された
複数の画像データを記憶している画像情報記憶手段と、
複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
し送信する多重化送信手段とを備え、前記多重化送信手
段は、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像デー
タを順次読み出す読出部と、1以上で画像データの総数
未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持し、
読み出された画像データにその中の1つを順次割り当て
る画像ストリーム識別子割当部と、画像データ毎に対応
する画像データ識別子と等価な値と、対応する画像デー
タに割り当てられた第1画像ストリーム識別子と等価な
第2画像ストリーム識別子とを含む画像対応表を生成す
る画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別子が割
り当てられた前記複数の画像データと、前記画像対応表
生成部で生成された複数の画像対応表とを、それぞれの
画像対応表が、対応する画像データの一定時間以上前に
出現し、画像対応表と対応する画像データの間には、同
一の第1画像ストリーム識別子を割り当てられた異なる
画像データが出現しないように順次多重化し、繰り返し
送信する多重化部とを有し、前記第1画像ストリーム識
別子は、MPEG2(Moving Picture Experts Group
2)規格に定められたスト リーム識別子(stream
_id)とパケット識別子(PID)との組み合わせで
あり、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2規
格に定められたストリーム識別子(stream_i
d)とDVB(Digital Video Broadcasting)規格に定
められたコンポーネントタグ(component_t
ag)との組み合わせであり、前記多重化送信手段は、
パケット識別子とコンポーネントタグとの対応表を繰り
返し送信し、前記画像対応表は、MPEG2(Moving P
icture Experts Group2)規格に定められたプライベー
トセクションとして多重し、前記画像対応表識別子は、
table_id_extentionであり、前記画
像対応表には、画像の再生開始時刻と再生終了時刻とが
記載され、前記再生開始時刻は、対応する画像データの
先頭フレームのMPEG2規格に定められたPTS(Pre
sentation Time Stamp)の値であり、前記再生終了時刻
は、対応する画像データの最終フレームのMPEG2規
格に定められたPTS(Presentation Time Stamp)の値
であることとしている。
【0229】
【0230】
【0231】
【0232】また、デジタル放送を用いて擬似的な対話
を実現するデジタル放送装置は、デジタル放送を用いて
擬似的な対話を実現するデジタル放送装置であって、
れぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データを
記憶している画像情報記憶手段と、前記画像データのリ
ンク先の画像データと制御情報とを示し、リンク先の画
像データの画像データ識別子と制御情報の制御情報識別
子との組で示されるリンク先情報を含む制御情報識別子
が付された複数の制御情報を記憶している制御情報記憶
手段と、前記画像データと前記制御情報とを対応付ける
対応情報を記憶している対応情報記憶手段と、複数の前
記画像データを前記制御情報とともに多重化ストリーム
として繰り返し送信する多重化送信手段とを備え、前記
多重化送信手段は、前記画像データと前記対応情報でこ
れに対応付けられた制御情報とを順次読み出す読出部
と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1ス
トリーム識別子を保持し、前記読出部で読み出された画
像データにその中の1つを順次割り当て、制御情報に制
御情報識別を割り当てる識別子割当部と、画像データ
毎に対応する画像データ識別子と等価な値と、対応する
画像データに割り当てられた第1画像ストリーム識別子
と等価な第2画像ストリーム識別子とを含み、対応する
画像データの再生時刻情報が書き込まれた画像対応表
成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別
子が割り当てられた前記複数の画像データと、制御情報
識別情報が割り当てられた複数の制御情報と、前記画像
対応表生成部で生成された複数の画像対応表とを、それ
ぞれの画像対応表が、対応する画像データと制御情報の
一定時間以上前に出現し、画像対応表と対応する画像デ
ータの間には、同一の第1画像ストリーム識別子を割り
当てられた異なる画像データが出現しないように順次多
重化し、繰り返し送信する多重化部とを有することとし
ているので、デジタル放送受信装置において、画像デー
タの再生すべき時刻情報を知ることができる。
【0233】また、デジタル放送装置において、前記画
像対応表生成部は、前記画像対応表に対応する画像デー
タが再生される時刻情報を所定の計算式に従い計算する
再生時刻計算部と、前記再生時刻計算部で計算された再
生時刻情報を前記画像対応表に書き込む再生時刻書込部
とを備えているので、デジタル放送受信装置において、
画像データの抽出や再生の時間管理が正確にできる。
【0234】また、デジタル放送を用いて擬似的な対話
を実現するデジタル放送装置は、デジタル放送を用いて
擬似的な対話を実現するデジタル放送装置であって、
れぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データを
記憶している画像情報記憶手段と、前記画像データのリ
ンク先の画像データと制御情報とを示し、リンク先の画
像データの画像データ識別子と制御情報の制御情報識別
子との組で示されるリンク先情報を含む制御情報識別子
が付された複数の制御情報を記憶している制御情報記憶
手段と、前記画像データと前記制御情報とを対応付ける
対応情報を記憶している対応情報記憶手段と、複数の前
記画像データを前記制御情報とともに多重化ストリーム
として繰り返し送信する多重化送信手段とを備え、前記
多重化送信手段は、前記画像データと前記対応情報でこ
れに対応付けられた制御情報とを順次読み出す読出部
と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画
像ストリーム識別子を保持し、読み出された画像データ
にその中の1つを順次割り当て、制御情報には制御情報
識別子を割り当てる識別子割当部と、前記複数の画像デ
ータをそれぞれ識別し、割り当てられた第1画像ストリ
ーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子を含むモ
ジュール情報を複数の画像データごとに生成するモジュ
ール情報生成部と、第1画像ストリーム識別子が割り当
てられた前記複数の画像データと、前記モジュール情報
生成部で生成されたモジュール情報とを、モジュール情
報が、対応する複数の画像データの一定時間以上前に出
現し、モジュール情報と対応する複数の画像データの間
には、前記複数の画像データそれぞれと同一の第1画像
ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像データが
出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多重
化部とを有することとしているので、デジタル放送受信
装置で、モジュール情報を参照して、確実に画像データ
を抽出することができる。
【0235】
【0236】
【0237】
【0238】
【0239】
【0240】また、複数の画像データが繰り返し送信さ
れるデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置は、
複数の画像データが繰り返し送信されるデジタル放送を
受信するデジタル放送受信装置であって、前記画像デー
タには、第1画像ストリーム識別子が付され、複数の前
記画像データは、多重化された多重化ストリームとして
送信され、前記多重化ストリームには、対応する画像デ
ータの画像データ識別子と等価な値を画像対応表識別
として付され、対応する画像データの第2画像ストリー
ム識別子が記載された画像対応表が多重化されており、
この画像対応表も画像データと同様繰り返し送信されて
おり、デジタル放送を受信する受信手段と、受信したデ
ジタル放送から1の画像データを抽出する抽出手段と、
記憶手段と、抽出された画像データを再生する再生手段
と、ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、ユーザ
操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定する抽出
制御手段とを備え、前記抽出手段は、設定された抽出条
件と一致する画像対応表識別が付された画像対応表を
多重化ストリームから抽出する画像対応表抽出部を有
し、前記記憶手段は、抽出された画像対応表を記憶する
画像対応表記憶部を有し、前記操作手段は、前記再生手
段で再生されている画像データから指定の画像データへ
の切り換え指定の操作を受け付ける指定受付部を有し、
前記抽出手段は、更に、設定された抽出条件に一致する
画像データを抽出する画像データ抽出部を有し、前記抽
出制御手段は、指定の画像データの画像データ識別子と
等価な値の画像対応表識別を抽出条件として設定する
抽出条件設定部と、前記画像対応表記憶部に記憶されて
いる画像対応表に記載されている第2画像ストリーム識
別子を読み出し、読み出した第2画像ストリーム識別子
を用いて前記抽出手段に抽出条件を設定する画像データ
抽出制御部とを有し、前記抽出手段は、1の画像データ
を抽出した後画像データの抽出を中止することとしてい
る。
【0241】
【0242】また、デジタル放送受信装置において、前
記画像データには、同一の第1画像ストリーム識別子
異なる画像データに繰り返し付加されており、前記再生
手段は、前記画像データ抽出部で抽出された画像データ
に含まれ、画像データのプライベート領域に記録されて
いる画像データ識別子を抽出する識別子抽出部を有し、
前記抽出制御手段は、更に、前記識別子抽出部で抽出さ
れた画像データ識別子が指定の画像データ識別子と一致
するか否かを判定する画像データ判定部と、前記画像デ
ータ判定部が一致しないと判定したとき、前記再生手段
に再生の中止指示を与える再生中止指示部と、前記再生
中止指示部が再生の中止指示を与えたとき、前記画像対
応表抽出部に画像対応表の抽出を指示する画像対応表抽
出指示部とを備えているので、同一の第1画像データ識
別情報が異なる画像データに付されていても、所望の画
像データ以外を抽出したときに、適切に所望の画像デー
タを抽出するようにできる。
【0243】また、デジタル放送受信装置において、前
記抽出制御手段は、前記画像データ判定部が一致すると
判定したとき、前記画像データ抽出部に画像データの抽
出停止を指示する抽出停止指示部を備えているので、所
望の画像データを抽出した後に、更に異なる画像データ
を抽出することが防止できる。また、デジタル放送受信
装置において、前記画像対応表には、対応する画像デー
タの開始再生時刻が記載されており、前記再生手段は、
更に時刻をカウントするクロック部を備え、前記再生手
段は、抽出された画像データを復号した後再生し、1の
画像データの復号を完了したとき、前記抽出制御手段に
復号完了を通知する構成とし、前記抽出制御手段は、更
に前記画像対応表に記載されている画像データの開始再
生時刻までに前記再生手段から復号完了の通知があるか
否かを判定する開始時刻判定部と、前記開始時刻判定部
がないと判定したとき、前記画像データ抽出部に画像デ
ータの抽出の中止を指示し、前記画像対応表抽出部に画
像対応表の抽出を指示する抽出指示部とを備えているの
で、画像データの再生が途中から行われるような再生を
防止できる。
【0244】また、デジタル放送受信装置において、
記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定め
られたパケット識別子PIDであり、前記第2画像スト
リーム識別子は、DVB規格に定められたコンポーネン
トタグ(component_tag)であり、前記多
重化ストリームには、コンポーネントタグとパケット識
別子との対応が記載された対応表が多重化され繰り返し
送信されており、前記抽出手段は、この対応表を抽出
し、前記画像データ抽出制御部は、この対応表を参照し
て、第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリーム識
別子に変換して、前記画像データ抽出部に抽出条件を設
定することとしているので、MPEG2規格に準拠して
多重化ストリームに多重された画像データを確実に抽出
することができる。
【0245】また、デジタル放送受信装置において、前
記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定め
れたストリーム識別子(stream_id)とパケ
ット識別子(PID)とであり、前記第2画像ストリー
ム識別子は、MPEG2規格に定められたストリーム識
別子とDVB規格に定められたコンポーネントタグ(c
omponent_tag)とであり、前記多重化スト
リームには、コンポーネントタグとパケット識別子との
対応が記載された対応表が多重化され繰り返し送信され
ており、前記抽出手段は、この対応表を抽出し、前記画
像データ抽出制御部は、この対応表を参照して、第2画
ストリーム識別子を第1画像ストリーム識別子に変換
して、前記画像データ抽出部に抽出条件を設定すること
としている。また、デジタル放送受信装置において、前
記第1画像ストリーム識別子と前記第2画像ストリーム
識別子とは同一であり、前記画像データ抽出制御部は、
読み出した第2画像ストリーム識別子を前記抽出手段に
抽出条件として設定することとしているので、画像対応
表に記載された第2画像データ識別をそのまま抽出条
件として設定することにより、所望の画像データを抽出
できる。
【0246】また、デジタル放送受信装置において、前
記画像対応表には、対応する画像データの再生終了時刻
が記載されており、前記再生手段は、更に、時刻をカウ
ントするクロック部を有し、前記抽出制御手段は、更
に、前記画像対応表に記載されている画像データの再生
終了時刻に到達したか否かを判定する終了時刻判定部
と、前記終了時刻判定部が画像データの再生終了時刻に
到達したと判定したとき、前記画像データ抽出部に画像
データの抽出停止を指示する抽出停止指示部とを備えて
いるので、再生すべき時刻を経過した画像データの抽出
が防止できる。また、デジタル放送受信装置において、
前記画像対応表は、MPEG2規格に定められたプライ
ベートセクションとして多重化されており、前記抽出条
件設定部は、画像対応表識別子としてtable_id
_extentionを設定することとしている。
【0247】また、画像データと各画像データに対応付
けられた制御情報とからなるリンクの張られた複数のコ
ンテンツ全体が繰り返し送信されるデジタル放送を受信
するデジタル放送受信装置であって、前記各制御情報に
は、その対応する画像データとリンクが張られた他のリ
ンク先の画像データを示すリンク先情報が含まれ、前記
画像データには、第1画像ストリーム識別子が付され、
前記制御情報には、制御情報識別が付されており、リ
ンク先の画像データを識別する画像データ識別子とリン
ク先の制御情報を識別する制御情報識別子とがリンク先
情報として記載されており、複数の前記画像データとこ
れに対応する前記制御情報とは、多重化された多重化ス
トリームとして送信され、前記多重化ストリームには、
対応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画
像対応表識別として付され、対応する画像データの第
2画像ストリーム識別子と対応する画像データの終了再
生時刻とが記載された画像対応表が多重化されており、
この画像対応表も画像データと同様繰り返し送信されて
おり、デジタル放送を受信する受信手段と、受信したデ
ジタル放送から1の画像データとこれに対応する制御情
報とを抽出する抽出手段とを備え、前記抽出手段は、設
定された抽出条件と一致する画像対応表識別が付され
た画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対応
表抽出部と、設定された抽出条件と一致する画像データ
を多重化ストリームから抽出する画像データ抽出部とを
有し、抽出された制御情報を記憶する記憶手段とを備
え、前記記憶手段は、抽出された画像対応表を記憶する
画像対応表記憶部を有し、抽出された画像データを再生
する再生手段を備え、前記再生手段は、時刻をカウント
するクロック部を有し、前記制御情報に含まれるリンク
先情報を対象としたユーザの選択操作を受け付ける操作
手段を備え、前記操作手段は、前記再生手段で再生され
ている画像データからリンク先の画像データへの切り換
え指定の操作を受け付ける指定受付部を有し、ユーザ操
作に伴ってリンク先情報により指定される画像データと
対応する制御情報とを抽出するよう抽出手段を制御し、
前記記憶手段に記憶されている制御情報のリンク先情報
を読み出し、前記指定受付部で切り換え指定されたリン
ク先の画像データの画像データ識別子と制御情報の制御
情報識別子とに基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定
する抽出制御手段を備え、前記抽出制御手段は、画像デ
ータの画像データ識別子と等価な値の画像対応表識別
を抽出条件として設定する抽出条件設定部と、前記画像
対応表に記載されている画像データの再生終了時刻に到
達したか否かを判定する終了時刻判定部と、前記抽出条
件設定部で抽出条件が設定された後、前記終了時刻判定
部で画像データの再生終了時刻に到達したと判定される
迄の間、前記画像データ抽出部を前記多重化ストリーム
から設定された抽出条件に一致する画像データを抽出す
るよう制御する抽出状態制御部とを備えているので、抽
出条件に一致した画像データであっても再生すべき時刻
を経過した画像データの抽出が防止できる。
【0248】また、請求項25記載のデジタル放送受信
装置は、更に、複数の音声データが繰り返し送信される
デジタル放送を受信し、前記音声データには、第1音声
ストリーム識別子が付され、複数の前記音声データは、
多重化された多重化ストリームとして送信され、前記多
重化ストリームには、対応する音声データの音声データ
識別子と等価な値を音声対応表識別子として付され、対
応する音声データの第2音声ストリーム識別子が記載さ
れた音声対応表が多重化されており、この音声対応表も
音声データと同様繰り返し送信されており、前記抽出手
段は、更に、受信したデジタル放送から1の音声データ
を抽出し、前記再生手段は、更に、抽出された音声デー
タを再生し、前記抽出手段は、更に、設定された抽出条
件と一致する音声対応表識別子が付された音声対応表を
多重化ストリームから抽出する音声対応表抽出部を有
し、前記記憶手段は、更に、抽出された音声対応表を記
憶する音声対応表記憶部を有し、前記操作手段は、更
に、前記再生手段で再生されている音声データから指定
の音声データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
受付部を有し、前記抽出手段は、更に、設定された抽出
条件に一致する音声データを抽出する音声データ抽出部
を有し、前記抽出制御手段は、更に、指定の音声データ
の音声データ識別子と等価な値の音声対応表識別子を抽
出条件として設定する抽出条件設定部と、前記音声対応
表記憶部に記憶されている音声対応表に記載されている
第2音声ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2
音声ストリーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件
を設定する音声データ抽出制御部とを有し、前記抽出手
段は、1の音声データを抽出した後音声データの抽出を
中止することとしているので、画像データに加えて、音
声データも対話操作の対象とすることができる。また、
複数の画像データが繰り返し送信されるデジタル放送を
受信するデジタル放送受信装置であって、前記画像デー
タには、第1画像ストリーム識別子が付され、複数の前
記画像データは、多重化された多重化ストリームとして
送信され、前記多重化ストリームには、対応する画像デ
ータの画像データ識別子と等価な値を画像対応表識別子
として付され、対応する画像データの第2画像ストリー
ム識別子が記載された画像対応表が多重化されており、
この画像対応表も画像デー タと同様繰り返し送信されて
おり、更に、第2画像ストリーム識別子と第1画像スト
リーム識別子との対応表とが送信されており、デジタル
放送を受信する受信手段と、受信したデジタル放送から
1の画像データを抽出する抽出手段と、記憶手段と、抽
出された画像データを再生する再生手段と、ユーザの選
択操作を受け付ける操作手段と、ユーザ操作に基づいて
前記抽出手段に抽出条件を設定する抽出制御手段とを備
え、前記抽出手段は、設定された抽出条件と一致する画
像対応表識別子が付された画像対応表を多重化ストリー
ムから抽出する画像対応表抽出部を有し、前記記憶手段
は、抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部
を有し、前記操作手段は、前記再生手段で再生されてい
る画像データから指定の画像データへの切り換え指定の
操作を受け付ける指定受付部を有し、前記抽出手段は、
更に、設定された抽出条件に一致する画像データを抽出
する画像データ抽出部を有し、前記抽出制御手段は、指
定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像対
応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定部
と、前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表
に記載されている第2画像ストリーム識別子を読み出
し、読み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記
抽出手段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部と
を有し、前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後
画像データの抽出を中止し、前記第1画像ストリーム識
別子は、MPEG2規格に規定されたストリーム識別子
(stream_id)とパケット識別子(PID)と
であり、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2
規格に規定されたストリーム識別子とDVB規格に規定
されたコンポーネントタグ(component_ta
g)とであり、前記多重化ストリームには、コンポーネ
ントタグとパケット識別子との対応が記載された対応表
が多重化され繰り返し送信されており、前記抽出手段
は、この対応表を抽出し、前記画像データ抽出制御部
は、この対応表と前記対応表とを参照して、第2画像ス
トリーム識別子を第1画像ストリーム識別子に変換し
て、前記画像データ抽出部に抽出条件を設定することと
している。 また、複数の画像データが繰り返し送信され
るデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であっ
て、前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が
付され、複数の前記画像データは、多重化された多重化
ストリームとして送信され 、前記多重化ストリームに
は、対応する画像データの画像データ識別子と等価な値
を画像対応表識別子として付され、対応する画像データ
の第2画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が
多重化されており、この画像対応表も画像データと同様
繰り返し送信されており、デジタル放送を受信する受信
手段と、受信したデジタル放送から1の画像データを抽
出する抽出手段と、記憶手段と、抽出された画像データ
を再生する再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける
操作手段と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出
条件を設定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段
は、設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が
付された画像対応表を多重化ストリームから抽出する画
像対応表抽出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画
像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作
手段は、前記再生手段で再生されている画像データから
指定の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける
指定受付部を有し、前記抽出手段は、更に、設定された
抽出条件に一致する画像データを抽出する画像データ抽
出部を有し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの
画像データ識別子と等価な値の画像対応表識別子を抽出
条件として設定する抽出条件設定部と、前記画像対応表
記憶部に記憶されている画像対応表に記載されている第
2画像ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画
像ストリーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を
設定する画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段
は、1の画像データを抽出した後画像データの抽出を中
止し、前記画像対応表には、対応する画像データの開始
再生時刻が記載されており、前記再生手段は、更に、時
刻をカウントするクロック部を備え、前記再生手段は、
抽出された画像データを復号した後再生し、1の画像デ
ータの復号を完了したとき、前記抽出制御手段に復号完
了を通知し、前記抽出制御手段は、更に、前記画像対応
表に記載されている画像データの開始再生時刻までに前
記再生手段から復号完了の通知があるか否かを判定する
開始時刻判定部と、前記開始時刻判定部がないと判定し
たとき、前記画像データ抽出部に画像データの抽出の中
止を指示し、前記画像対応表抽出部に画像対応表の抽出
を指示する抽出指示部とを有し、前記第1画像ストリー
ム識別子は、MPEG2規格に規定されたストリーム識
別子(stream_id)とパケット識別子(PI
D)とであり、前記第2画像ストリーム識別子は、MP
EG2規格に規定さ れたストリーム識別子とDVB規格
に規定されたコンポーネントタグ(component
_tag)とであり、前記多重化ストリームには、コン
ポーネントタグとパケット識別子との対応が記載された
対応表が多重化され繰り返し送信されており、前記抽出
手段は、この対応表を抽出し、前記画像データ抽出制御
部は、この対応表を参照して、第2画像ストリーム識別
子を第1画像ストリーム識別子に変換して、前記画像デ
ータ抽出部に抽出条件を設定し、前記画像対応表には、
対応する画像データの再生終了時刻が記載されており、
前記再生手段は、更に、時刻をカウントするクロック部
を有し、前記抽出制御手段は、更に、前記画像対応表に
記載されている画像データの再生終了時刻に到達したか
否かを判定する終了時刻判定部と、前記終了時刻判定部
が画像データの再生終了時刻に到達したと判定したと
き、前記画像データ抽出部に画像データの抽出停止を指
示する抽出停止指示部とを有し、前記画像対応表は、M
PEG2規格に規定されたプライベートセクションとし
て多重化されており、前記抽出条件設定部は、画像対応
表識別子としてtable_id_extention
を設定することとしている。
【0249】また、画像データと各画像データに対応付
けられた制御情報とからなるリンクの張られた複数のコ
ンテンツ全体が繰り返し送信されるデジタル放送を受信
するデジタル放送受信装置であって、前記各制御情報に
は、その対応する画像データとリンクが張られた他のリ
ンク先の画像データを示すリンク先情報が含まれ、前記
画像データには、第1画像ストリーム識別子が付され、
前記制御情報には、制御情報識別子が付されており、リ
ンク先の画像データを識別する画像データ識別子とリン
ク先の制御情報を識別する制御情報識別子とがリンク先
情報として記載されており、複数の前記画像データとこ
れに対応する前記制御情報とは、多重化された多重化ス
トリームとして送信され、前記多重化ストリームには、
複数の画像データ識別子と第2画像ストリーム識別子と
の対応を記載した複数のモジュール情報が多重化されて
おり、デジタル放送を受信する受信手段と、受信したデ
ジタル放送から1の画像データとこれに対応する制御情
報とを抽出する抽出手段とを備え、前記抽出手段は、モ
ジュール情報の抽出条件を設定されると、モジュール情
報を抽出するモジュール情報抽出部を有し、抽出された
制御情報を記憶する記憶手段を備え、前記記憶手段は、
抽出されたモジュール情報を記憶するモジュール情報記
憶部を有し、抽出された画像データを再生する再生手段
と、前記制御情報に含まれるリンク先情報を対象とした
ユーザの選択操作を受け付ける操作手段とを備え、前記
操作手段は、前記再生手段で再生されている画像データ
からリンク先の画像データへの切り換え指定の操作を受
け付ける指定受付部を有し、ユーザ操作に伴ってリンク
先情報により指定される画像データと対応する制御情報
とを抽出するよう抽出手段を制御し、前記記憶手段に記
憶されている制御情報のリンク先情報を読み出し、前記
指定受付部で切り換え指定されたリンク先の画像データ
の画像データ識別子と制御情報の制御情報識別子とに基
づいて前記抽出手段に抽出条件を設定する抽出制御手段
とを備え、前記抽出制御手段は、前記モジュール情報記
憶部に記憶されているモジュール情報中に前記リンク先
情報から読み出したリンク先の画像データの画像データ
識別子と一致する画像データ識別子が記載されているか
否か判定する画像データ識別子判定部と、前記画像デー
タ識別子判定部が一致する画像データ識別子が記載され
ていると判定したとき、対応 する第2画像ストリーム識
別子をモジュール情報から読み出し、この第2画像スト
リーム識別子を用いて、前記抽出手段に画像データの抽
出条件を設定する画像データ抽出制御部と、前記画像デ
ータ識別子判定部が一致する画像データ識別子が記載さ
れていないと判定したとき前記モジュール情報抽出部に
新たなモジュール情報の抽出を指示するモジュール情報
再抽出指示部とを有し、前記モジュール情報抽出部は、
前記モジュール情報再抽出指示部から指示を受けると、
新たにモジュール情報を抽出し、モジュール情報記憶部
に記憶されているモジュール情報を更新し、前記画像デ
ータ識別子判定部は、更新されたモジュール情報に対し
て前記判定を行う構成としているので、モジュール情報
を参照して画像データを抽出することができる。
【0250】また、デジタル放送を用いて擬似的な対話
を実現するデジタル放送システムは、以下のデジタル放
送装置とデジタル受信装置とを含み、前記デジタル放送
装置は、デジタル放送を用いて擬似的な対話を実現する
デジタル放送装置であって、それぞれ画像データ識別子
が付された複数の画像データを記憶している画像情報記
憶手段と、複数の前記画像データを多重化ストリームと
して繰り返し送信する多重化送信手段とを備え、前記多
重化送信手段は、前記画像情報記憶手段に記憶されてい
る画像データを順次読み出す読出部と、1以上で画像デ
ータの総数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子
を保持し、読み出された画像データにその中の1つを順
次割り当てる画像ストリーム識別子割当部と、画像デー
タ毎に対応する画像データ識別子と等価な値と、対応す
る画像データに割り当てられた第1画像ストリーム識別
子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含む画像対応
表を生成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム
識別子が割り当てられた前記複数の画像データと、前記
画像対応表生成部で生成された複数の画像対応表とを、
それぞれの画像対応表が、対応する画像データの一定時
間以上前に出現し、画像対応表と対応する画像データの
間には、同一の第1画像ストリーム識別子を割り当てら
れた異なる画像データが出現しないように順次多重化
し、繰り返し送信する多重化部とを有し、前記デジタル
放送受信装置は、デジタル放送を受信する受信手段と、
受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
出手段と、記憶手段と、抽出された画像データを再生す
る再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける操作手段
と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設
定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段は、設定さ
れた抽出条件と一致する画像対応表識別子が付された画
像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対応表抽
出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画像対応表を
記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作手段は、前
記再生手段で再生されている画像データから指定の画像
データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付部
を有し、前記抽出手段は、更に、設定された抽出条件に
一致する画像データを抽出する画像データ抽出部を有
し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの画像デー
タ識別子と等価な値の画像対応表識別子を抽出条件とし
て設定する抽出条件設定部と、前 記画像対応表記憶部に
記憶されている画像対応表に記載されている第2画像ス
トリーム識別子を読み出し、読み出した第2画像ストリ
ーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を設定する
画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段は、1の
画像データを抽出した後画像データの抽出を中止するこ
ととしているので、デジタル放送装置から一方向で送信
される画像データ等を用いて、デジタル放送受信装置で
あたかも対話的に双方向で画像データを受信しているか
のようなデジタル放送システムを得ることができる。
【0251】更に、画像データには、第1画像ストリー
ム識別子が付され、複数の前記画像データは、多重化さ
れた多重化ストリームとして送信され、前記多重化スト
リームには、対応する画像データの画像データ識別子と
等価な値を画像対応表識別として付され、対応する画
像データの第2画像ストリーム識別子が記載された画像
対応表が多重化されており、この画像対応表も画像デー
タと同様繰り返し送信されるデジタル放送を受信するデ
ジタル放送受信装置に適用されるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、デジタル放送を受信する受信
手段と、受信したデジタル放送から1の画像データを抽
出する抽出手段と、記憶手段と、抽出された画像データ
を再生する再生手段と、ユーザの選択操作を受け付ける
操作手段と、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出
条件を設定する抽出制御手段とを備え、前記抽出手段
は、設定された抽出条件と一致する画像対応表識別
付された画像対応表を多重化ストリームから抽出する画
像対応表抽出部を有し、前記記憶手段は、抽出された画
像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有し、前記操作
手段は、前記再生手段で再生されている画像データから
指定の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける
指定受付部を有し、前記抽出手段は、更に、設定された
抽出条件に一致する画像データを抽出する画像データ抽
出部を有し、前記抽出制御手段は、指定の画像データの
画像データ識別子と等価な値の画像対応表識別を抽出
条件として設定する抽出条件設定部と、前記画像対応表
記憶部に記憶されている画像対応表に記載されている第
2画像ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画
像ストリーム識別子を用いて前記抽出手段に抽出条件を
設定する画像データ抽出制御部とを有し、前記抽出手段
は、1の画像データを抽出した後画像データの抽出を中
止する各手段の機能をコンピュータに発揮させるプログ
ラムを記録することとしている。この記録媒体を対話機
能を有しない従来のデジタル放送受信装置に用いること
によって、デジタル放送装置から一方向に送信される放
送データをユーザは、リンク先情報に従って任意の一の
放送データから選択的に他のデータに変えることが可能
となり、対話的にデジタル放送を利用することができ
る。
【0252】また、デジタル放送を用いて擬似的な対話
を実現するデジタル放送方法は、デジタル放送を用いて
擬似的な対話を実現するデジタル放送方法であって、そ
れぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データを
記憶する画像情報記憶ステップと、複数の前記画像デー
タを多重化ストリームとして繰り返し送信する多重化送
信ステップとを有し、前記多重化送信ステップは、前記
画像情報記憶ステップで記憶されている画像データを順
次読み出す読出サブステップと、1以上で画像データの
総数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持
し、読み出された画像データにその中の1つを順次割り
当てる画像ストリーム識別子割サブステップと、画像デ
ータ毎に対応する画像データ識別子と等価な値と、対応
する画像データに割り当てられた第1画像ストリーム識
別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含む画像対
応表を生成する画像対応表生成サブステップと、第1画
像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の画像デ
ータと、前記画像対応表生成サブステップで生成された
複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応
する画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応表
と対応する画像データの間には、同一の第1画像ストリ
ーム識別子を割り当てられた異なる画像データが出現し
ないように順次多重化し、繰り返し送信する多重化サブ
ステップとを有することとしている。 また、デジタル放
送を用いて擬似的な対話を実現するデジタル放送方法
は、デジタル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジ
タル放送方法であって、それぞれ画像データ識別子が付
された複数の画像データを記憶する画像情報記憶ステッ
プと、複数の前記画像データを多重化ストリームとして
繰り返し送信する多重化送信ステップとを備え、前記多
重化送信ステップは、前記画像情報記憶ステップで記憶
されている画像データを順次読み出す読出サブステップ
と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画
像ストリーム識別子を保持し、読み出された画像データ
にその中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子
割当サブステップと、画像データ毎に対応する画像デー
タ識別子と等価な値と、対応する画像データに割り当て
られた第1画像ストリーム識別子と等価な第2画像スト
リーム識別子とを含む画像対応表を生成する画像対応表
生成サブステップと、第1画 像ストリーム識別子が割り
当てられた前記複数の画像データと、前記画像対応表生
成サブステップで生成された複数の画像対応表とを、そ
れぞれの画像対応表が、対応する画像データの一定時間
以上前に出現し、画像対応表と対応する画像データの間
には、同一の第1画像ストリーム識別子を割り当てられ
た異なる画像データが出現しないように順次多重化し、
繰り返し送信する多重化サブステップとを有し、前記第
1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving Pictu
re Experts Group2)規格に定められたストリーム識別
子(stream_id)とパケット識別子(PID)
との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム識別子
は、MPEG2規格に定められたストリーム識別子(s
tream_id)とDVB(Digital Video Broadcas
ting)規格に定められたコンポーネントタグ(comp
onent_tag)との組み合わせであり、前記多重
化ステップは、パケット識別子とコンポーネントタグと
の対応表を繰り返し送信し、前記画像対応表は、MPE
G2(Moving Picture Experts Group2)規格に定めら
れたプライベートセクションとして多重し、前記画像対
応表識別子は、table_id_extention
であることとしている。また、デジタル放送を用いて擬
似的な対話を実現するデジタル放送方法であって、それ
ぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データを記
憶する画像情報記憶ステップと、複数の前記画像データ
を多重化ストリームとして繰り返し送信する多重化送信
ステップとを備え、前記多重化送信ステップは、前記画
像情報記憶ステップで記憶されている画像データを順次
読み出す読出サブステップと、1以上で画像データの総
数未満の数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持
し、読み出された画像データにその中の1つを順次割り
当てる画像ストリーム識別子割当サブステップと、画像
データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値と、対
応する画像データに割り当てられた第1画像ストリーム
識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含む画像
対応表を生成する画像対応表生成サブステップと、第1
画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の画像
データと、前記画像対応表生成サブステップで生成され
た複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対
応する画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応
表と対応する画像データの間には、同一の第1画像スト
リーム識別子を割り当てられた異 なる画像データが出現
しないように順次多重化し、繰り返し送信する多重化サ
ブステップとを有し、前記第1画像ストリーム識別子
は、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)規
格に定められたストリーム識別子(stream_i
d)とパケット識別子(PID)との組み合わせであ
り、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2規格
に定められたストリーム識別子(stream_id)
とDVB(Digital Video Broadcasting)規格に定めら
れたコンポーネントタグ(component_ta
g)との組み合わせであり、前記多重化送信ステップ
は、パケット識別子とコンポーネントタグとの対応表を
繰り返し送信し、前記画像対応表は、MPEG2(Movi
ng Picture Experts Group2)規格に定められたプライ
ベートセクションとして多重し、前記画像対応表識別子
は、table_id_extentionであり、前
記画像対応表には、画像の再生開始時刻と再生終了時刻
とが記載され、前記再生開始時刻は、対応する画像デー
タの先頭フレームのMPEG2規格に定められたPTS
(Presentation Time Stamp)の値であり、前記再生終了
時刻は、対応する画像データの最終フレームのMPEG
2規格に定められたPTS(Presentation Time Stamp)
の値であることとしている。 また、複数の画像データが
繰り返し送信されるデジタル放送を受信するデジタル放
送方法は、複数の画像データが繰り返し送信されるデジ
タル放送を受信するデジタル放送受信方法であって、前
記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
応する画像データの画像データ識別子と等価な値と、対
応する画像データに割り当てられた第1画像ストリーム
識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とが記載され
た画像対応表が多重化されており、この画像対応表も画
像データと同様繰り返し送信されており、デジタル放送
を受信する受信ステップと、受信したデジタル放送から
1の画像データを抽出する抽出ステップと、記憶ステッ
プと、抽出された画像データを再生する再生ステップ
と、ユーザの選択操作を受け付ける操作ステップと、ユ
ーザ操作に基づいて前記抽出ステップにおける抽出条件
を設定する抽出制御ステップとを有し、前記抽出ステッ
プは、設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子
が付された画像 対応表を多重化ストリームから抽出する
画像対応表抽出サブステップを有し、前記記憶ステップ
は、抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶サ
ブステップを有し、前記操作ステップは、前記再生ステ
ップで再生されている画像データから指定の画像データ
への切り換え指定の操作を受け付ける指定受付サブステ
ップを有し、前記抽出ステップは、更に、設定された抽
出条件に一致する画像データを抽出する画像データ抽出
サブステップを有し、前記抽出制御ステップは、指定の
画像データの画像データ識別子と等価な値の画像対応表
識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定サブステ
ップと、前記画像対応表記憶サブステップにおいて記憶
されている画像対応表に記載されている第2画像ストリ
ーム識別子を読み出し、読み出した第2画像ストリーム
識別子を用いて前記抽出ステップにおける抽出条件を設
定する画像データ抽出制御サブステップとを有し、前記
抽出ステップは、1の画像データを抽出した後画像デー
タの抽出を中止することとしている。 また、複数の画像
データが繰り返し送信されるデジタル放送を受信するデ
ジタル放送受信方法であって、前記画像データには、第
1画像ストリーム識別子が付され、複数の前記画像デー
タは、多重化された多重化ストリームとして送信され、
前記多重化ストリームには、対応する画像データの画像
データ識別子と等価な値を画像対応表識別子として付さ
れ、対応する画像データの第2画像ストリーム識別子が
記載された画像対応表が多重化されており、この画像対
応表も画像データと同様繰り返し送信されており、デジ
タル放送を受信する受信ステップと、受信したデジタル
放送から1の画像データを抽出する抽出ステップと、記
憶ステップと、抽出された画像データを再生する再生ス
テップと、ユーザの選択操作を受け付ける操作ステップ
と、ユーザ操作に基づいて前記抽出ステップにおける抽
出条件を設定する抽出制御ステップとを有し、前記抽出
ステップは、設定された抽出条件と一致する画像対応表
識別子が付された画像対応表を多重化ストリームから抽
出する画像対応表抽出サブステップを有し、前記記憶ス
テップは、抽出された画像対応表を記憶する画像対応表
記憶サブステップを有し、前記操作ステップは、前記再
生ステップで再生されている画像データから指定の画像
データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付サ
ブステップを有し、前記抽出ステップ は、更に、設定さ
れた抽出条件に一致する画像データを抽出する画像デー
タ抽出サブステップを有し、前記抽出制御ステップは、
指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定サ
ブステップと、前記画像対応表記憶サブステップにおい
て記憶されている画像対応表に記載されている第2画像
ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画像スト
リーム識別子を用いて前記抽出ステップにおける抽出条
件を設定する画像データ抽出制御サブステップとを有
し、前記抽出ステップは、1の画像データを抽出した後
画像データの抽出を中止し、前記第1画像ストリーム識
別子は、MPEG2規格に定められたストリーム識別子
(stream_id)とパケット識別子(PID)と
であり、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2
規格に規定されたストリーム識別子とDVB規格に定め
られたコンポーネントタグ(component_ta
g)とであり、前記多重化ストリームには、コンポーネ
ントタグとパケット識別子との対応が記載された対応表
が多重化され繰り返し送信されており、前記抽出ステッ
プは、この対応表を抽出し、前記画像データ抽出制御サ
ブステップは、この対応表を参照して、第2画像ストリ
ーム識別子を第1画像ストリーム識別子に変換して、前
記画像データ抽出サブステップにおける抽出条件を設定
することとしている。 更に、複数の画像データが繰り返
し送信されるデジタル放送を受信するデジタル放送方法
は、複数の画像データが繰り返し送信されるデジタル放
送を受信するデジタル放送受信方法であって、前記画像
データには、第1画像ストリーム識別子が付され、複数
の前記画像データは、多重化された多重化ストリームと
して送信され、前記多重化ストリームには、対応する画
像データの画像データ識別子と等価な値を画像対応表識
別子として付され、対応する画像データの第2画像スト
リーム識別子が記載された画像対応表が多重化されてお
り、この画像対応表も画像データと同様繰り返し送信さ
れており、デジタル放送を受信する受信ステップと、受
信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽出
ステップと、記憶ステップと、抽出された画像データを
再生する再生ステップと、ユーザの選択操作を受け付け
る操作ステップと、ユーザ操作に基づいて前記抽出手段
に抽出条件を設定する抽出制御ステップとを有し、前記
抽出ステップは、設定された抽出条 件と一致する画像対
応表識別子が付された画像対応表を多重化ストリームか
ら抽出する画像対応表抽出サブステップを有し、前記記
憶ステップは、抽出された画像対応表を記憶する画像対
応表記憶サブステップを有し、前記操作ステップは、前
記再生ステップで再生されている画像データから指定の
画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受
付サブステップを有し、前記抽出ステップは、更に、設
定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画像
データ抽出サブステップを有し、前記抽出制御ステップ
は、指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の
画像対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設
定サブステップと、前記画像対応表記憶ステップにおい
て記憶されている画像対応表に記載されている第2画像
ストリーム識別子を読み出し、読み出した第2画像スト
リーム識別子を用いて前記抽出ステップに抽出条件を設
定する画像データ抽出制御サブステップとを有し、前記
抽出ステップは、1の画像データを抽出した後画像デー
タの抽出を中止し、前記画像対応表には、対応する画像
データの開始再生時刻が記載されており、前記再生ステ
ップは、更に、時刻をカウントするクロックサブステッ
プを有し、前記再生ステップは、抽出された画像データ
を復号した後再生し、1の画像データの復号を完了した
とき、前記抽出制御ステップに復号完了を通知し、前記
抽出制御ステップは、更に、前記画像対応表に記載され
ている画像データの開始再生時刻までに前記再生ステッ
プから復号完了の通知があるか否かを判定する開始時刻
判定サブステップと、前記開始時刻判定サブステップが
ないと判定したとき、前記画像データ抽出サブステップ
に画像データの抽出の中止を指示し、前記画像対応表抽
出サブステップに画像対応表の抽出を指示する抽出指示
サブステップとを有し、前記第1画像ストリーム識別子
は、MPEG2規格に定められたストリーム識別子(s
tream_id)とパケット識別子(PID)とであ
り、前記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2規格
に定められたストリーム識別子とDVB規格に定められ
たコンポーネントタグ(component_tag)
とであり、前記多重化ストリームには、コンポーネント
タグとパケット識別子との対応が記載された対応表が多
重化され繰り返し送信されており、前記抽出ステップ
は、この対応表を抽出し、前記画像データ抽出制御サブ
ステップは、この対応表を参照して、第2画像ストリー
ム識別子を第1画像スト リーム識別子に変換して、前記
画像データ抽出サブステップにおける抽出条件を設定
し、前記画像対応表には、対応する画像データの再生終
了時刻が記載されており、前記再生ステップは、更に、
時刻をカウントするクロックサブステップを有し、前記
抽出制御ステップは、更に、前記画像対応表に記載され
ている画像データの再生終了時刻に到達したか否かを判
定する終了時刻判定サブステップと、前記終了時刻判定
サブステップで画像データの再生終了時刻に到達したと
判定したとき、前記画像データ抽出サブステップに画像
データの抽出停止を指示する抽出停止指示サブステップ
とを有し、前記画像対応表は、MPEG2規格に規定さ
れたプライベートセクションとして多重化されており、
前記抽出条件設定サブステップは、画像対応表識別子と
してtable_id_extentionを設定する
こととしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信側の表示画面に1フレームとして表示され
るコンテンツの例を示す図である。
【図2】送信側から送信される送信データを模式的に示
した図である。
【図3】送信側から送信される送信データの送信の様子
を模式的に示した図である。
【図4】本発明に係るデジタル放送システムのデータ送
信装置とデータ受信装置との実施の形態1の構成図であ
る。
【図5】(a)上記実施の形態のプレゼンテーション情
報記憶部に記憶されている画像データの一例を示す図で
ある。 (b)上記実施の形態のプレゼンテーション情報記憶部
に記憶されている画像データの一例を示す図である。
【図6】上記実施の形態のナビゲーション情報記憶部に
記憶されているナビゲーション情報の一例を示す図であ
る。
【図7】上記実施の形態のナビゲーション情報記憶部に
記憶されているナビゲーション情報の一例を示す図であ
る。
【図8】上記実施の形態の構造情報記憶部に記憶されて
いる構造情報表とエントリ情報との一例を示す図であ
る。
【図9】上記実施の形態の多重情報記憶部に記憶されて
いる多重情報表の一例を示す図である。
【図10】上記実施の形態の多重制御部の作成するコン
テンツ識別子割当表の一例を示す図である。
【図11】上記実施の形態の多重制御部の作成する表示
画像情報識別子割当表の一例を示す図である。
【図12】上記実施の形態の識別子情報付加部が画像デ
ータのビットストリームプライベート領域にVE_id
を付加した状態を示す図である。
【図13】上記実施の形態のナビゲーション情報テーブ
ル生成部で生成されたナビゲーション情報表の一例を示
す図である。
【図14】上記実施の形態のナビゲーション情報テーブ
ル生成部で生成されたナビゲーション情報表の一例を示
す図である。
【図15】(a)上記実施の形態のストリーム対応情報
テーブル生成部で生成されたストリーム対応表の一例を
示す図である。 (b)上記実施の形態のストリーム対応情報テーブル生
成部で生成されたストリーム対応表の一例を示す図であ
る。 (c)上記実施の形態のストリーム対応情報テーブル生
成部で生成されたストリーム対応表の一例を示す図であ
る。
【図16】上記実施の形態の多重化部で多重化されたト
ランスポートストリームの一模式図である。
【図17】上記実施の形態の多重化部で多重化されたト
ランスポートストリームの他の模式図である。
【図18】(a)上記実施の形態のシステム情報テーブ
ル生成部で生成されたNITの一例を示す図である。 (b)上記実施の形態のシステム情報テーブル生成部で
生成されたSDTの一例を示す図である。 (c)上記実施の形態のシステム情報テーブル生成部で
生成されたEITの一例を示す図である。
【図19】上記実施の形態のシステム情報テーブル生成
部で生成されたPATの一例を示す図である。
【図20】上記実施の形態のシステム情報テーブル生成
部で生成されたPMTの一例を示す図である。
【図21】(a)上記実施の形態のシステム情報テーブ
ル生成部で生成されたPMT中のEntry_Desc
riptorの詳細を示す図である。 (b)上記実施の形態のシステム情報テーブル生成部で
生成されたPMT中のNE_Component_De
scriptorの詳細を示す図である。 (c)上記実施の形態のシステム情報テーブル生成部で
生成されたPMT中のVE_Information
Component_Descriptorの詳細を示
す図である。 (d)上記実施の形態のシステム情報テーブル生成部で
生成されたPMT中のstream_identifi
rer_descriptorの詳細を示す図である。
【図22】上記実施の形態の送信部で多重化されたトラ
ンスポートストリームの模式図である。
【図23】上記実施の形態のデータ送信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図24】上記実施の形態のデータ送信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図25】上記実施の形態のデータ送信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図26】(a)上記実施の形態のTSデコーダ部のフ
ィルタ条件記憶部に記憶されるフィルタ条件の一例を示
す図である。 (b)上記実施の形態のTSデコーダ部のフィルタ条件
記憶部に記憶されるフィルタ条件の一例を示す図であ
る。
【図27】(a)上記実施の形態の表示部に表示される
表示画像の一例を示す図である。 (b)上記実施の形態の表示部に表示される表示画像の
一例を示す図である。 (c)上記実施の形態の表示部に表示される表示画像の
一例を示す図である。
【図28】上記実施の形態のデータ受信装置の全体の動
作を説明するフローチャートである。
【図29】上記実施の形態のS2410の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図30】上記実施の形態のS2504の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図31】上記実施の形態のS2506の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図32】上記実施の形態のS2416の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図33】本発明に係るデジタル放送システムのデータ
送信装置とデータ受信装置との実施の形態2の構成図で
ある。
【図34】(a)上記実施の形態のモジュール情報生成
部で生成されたモジュール情報表の一例を示す図であ
る。 (b)上記実施の形態のモジュール情報生成部で生成さ
れたモジュール情報表の一例を示す図である。 (c)上記実施の形態のモジュール情報生成部で生成さ
れたモジュール情報表の一例を示す図である。
【図35】上記実施の形態の多重化部で生成されたトラ
ンスポートストリームを模式化した図である。
【図36】上記実施の形態のデータ送信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図37】上記実施の形態のデータ送信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図38】上記実施の形態のデータ受信装置での画像デ
ータの切り替え処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図39】本発明に係るデジタル放送システムの実施の
形態3のプレゼンテーション情報記憶部に記憶されてい
る音声データの例を示す図である。
【図40】上記実施の形態の構造情報記憶部に記憶され
ている構造情報表とエントリ情報とを示す図である。
【図41】上記実施の形態の多重情報記憶部に記憶され
ている多重情報表を示す図である。
【図42】上記実施の形態の多重制御部で作成されたコ
ンテンツ識別子割当表を示す図である。
【図43】上記実施の形態のナビゲ−ション情報テーブ
ル生成部で生成されたナビゲーション情報表の一例を示
す図である。
【図44】上記実施の形態の多重化部で多重化されたト
ランスポートストリームを模式化した図である。
【図45】(a)上記実施の形態のシステム情報テーブ
ル生成部で生成されたPMTの一例を示す図である。 (b)そのEntry_Descriptorの詳細を
示す図である。
【図46】上記実施の形態の送信部で送信されるトラン
スポートストリームを模式化した図である。
【図47】上記実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図48】上記実施の形態の音声切替の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101,3351 データ送信装置 102 送信データ記憶部 103,3352 データ多重化部 104 多重情報記憶部 105 システム情報テーブル生成部 106 送信部 107 プレゼンテーション情報記憶部 108 ナビゲーション情報記憶部 109 構造情報記憶部 110,3354 多重制御部 111 ストリーム対応情報テーブル生成部 112 識別子情報付加部 113 ナビゲーション情報テーブル生成部 114 多重化部 121,3361 データ受信装置 122 受信部 123 TSデコーダ部 124 AVデコーダ部 125,3363 受信データ記憶部 126,3362 受信制御部 127 信号受信部 128 再生部 129 表示部 130 音声出力部 131 フィルタ条件記憶部 132 ストリーム対応情報テーブル記憶部 133 ナビゲーション情報テーブル記憶部 134 システム情報テーブル記憶部 3353 モジュール情報生成部 3364 モジュール情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/035 7/081 7/24 (72)発明者 岡村 和男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 井上 信治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 大蘆 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 垣内 隆志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 宮部 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 南方 郁夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小塚 雅之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 三村 義祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 松井 義徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 高尾 直弥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−302243(JP,A) 磯部忠,「放送におけるマルチメディ アサービス」,1994年電子情報通信学会 秋季大会講演論文集,日本,SB−9− 8,p.633−634 姉尾宏,加井謙二郎,磯部忠,「マル チメディア情報放送サービスの基本機 能」,画像情報工学と放送技術,日本, 1995年3月20日,Vol.49,No. 3,p.336−343,002,CSNT 199800044008 加井謙二郎,姉尾宏,磯部忠,「マル チメディア情報放送サービスにおけるナ ビゲーション」,情報処理学会研究報 告,日本,1995年9月14日,Vol. 95,No.90,p.9−16,002,CS NT200000491002 「インターネットを軸にパソコンがT Vに融合する」,日経パソコン,日本, 1996年3月25日,1996/3/25,p. 218−223 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/00 - 7/088 G06F 13/00

Claims (46)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を実
    現するデジタル放送装置であって、それぞれ 画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信手段とを備え、 前記多重化送信手段は、前記画像情報記憶手段に記憶されている 画像データを
    読み出す読出部と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割当
    部と、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、 前記画像対応表生成部で生成された複数
    画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応する
    画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応表と対
    応する画像データの間には、同一の第1画像ストリーム
    識別子を割り当てられた異なる画像データが出現しない
    ように順次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有
    することを特徴とするデジタル放送装置。
  2. 【請求項2】 前記画像ストリーム識別子割当部は、複
    数の異なる第1画像ストリーム識別子を保持し、読み出
    された画像データにその中の1つを順次割り当て、 前記多重化部は、それぞれの画像対応表と、対応する画
    像データとの間の一定時間に異なる第1画像ストリーム
    識別子が割り当てられた画像データ及び異なる第2画像
    ストリーム識別子を含む画像対応表が出現するように多
    重化することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記多重化部は、それぞれの画像対応表
    と、対応する画像デー タとの間の一定時間に多重化可能
    な異なる第1画像ストリーム識別子が割り当てられた画
    像データが存在しないときに、空データを多重化するこ
    とを特徴とする請求項2記載のデジタル放送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデジタル放送装置は、 前記画像データのリンク先の画像データと制御情報とを
    示し、リンク先の画像データの画像データ識別子と制御
    情報の制御情報識別子との組で示されリンク先情報を含
    む複数の制御情報を記憶している制御情報記憶手段と、 前記画像データと前記制御情報とを対応付ける対応情報
    を記憶している対応情報記憶手段とを更に備え、 前記多重化送信手段は、前記制御情報を前記画像データ
    とともに多重化ストリームとして繰り返し送信し、 前記読出部は、前記対応情報で画像データに対応付けら
    れた制御情報を読み出し、 前記多重化部は、前記読出部で読み出された画像データ
    と制御情報とを順次多重化し、制御情報には制御情報識
    を割り当てて書き込むことを特徴とするデジタル放
    送装置。
  5. 【請求項5】 前記多重化部は、 前記画像データと制御情報との多重化に際して、各画像
    データのデータ量と対応する制御情報の情報量との比に
    応じたビットレートを各画像データと対応する制御情報
    ごとに割り当てる帯域割当部を備え、 前記多重化部は、それぞれ割り当てられたビットレート
    で画像データと制御情報とを多重化することを特徴とす
    る請求項4記載のデジタル放送装置。
  6. 【請求項6】 前記多重化部は、更に、 前記画像対応表、前記画像データと前記制御情報を多重
    化するそれぞれの多重開始位置を所定の計算式に従い計
    算する多重開始位置計算部を備え、 前記多重化部は前記多重開始位置計算部で計算された画
    像対応表の多重開始位置から画像対応表を多重化し、前
    記多重開始位置計算部で計算された画像データと制御情
    報との多重開始位置からそれぞれ画像データと制御情報
    とを多重化することを特徴とする請求項5記載のデジタ
    ル放送装置。
  7. 【請求項7】 前記第1画像ストリーム識別子と前記第
    2画像ストリーム識別子とは同一であることを特徴とす
    る請求項1記載のデジタル放送装置。
  8. 【請求項8】 前記第1画像ストリーム識別子と前記第
    2画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving Pictu
    re Experts Group2)規格に定められたパケット識別子
    (PID)であることを特徴とする請求項7記載のデジ
    タル放送装置。
  9. 【請求項9】 前記第1画像ストリーム識別子と前記第
    2画像ストリーム識別子とはMPEG2(Moving Pictur
    e Experts Group2)規格に定められたストリーム識別子
    (stream_id)とパケット識別子(PID)と
    の組み合わせであることを特徴とする請求項記載のデ
    ジタル放送装置。
  10. 【請求項10】 前記第1画像ストリーム識別子はMP
    EG2規格に定められたパケット識別子(PID)であ
    り、 前記第2画像ストリーム識別子はDVB(Digital Video
    Broadcasting)規格に定められたコンポーネントタグ
    (component_tag)であり、 前記多重化送信手段は、パケット識別子とコンポーネン
    トタグとの対応が記載された対応表を繰り返し送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送装置。
  11. 【請求項11】 前記第1画像ストリーム識別子は、M
    PEG2(Moving Picture Experts Group2)規格に定
    められたストリーム識別子(stream_id)とパ
    ケット識別子(PID)との組み合わせであり、前記第
    2画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定められ
    たストリーム識別子(stream_id)とDVB
    (Digital Video Broadcasting)規格に定められたコン
    ポーネントタグ(component_tag)との組
    み合わせであり、 前記多重化送信手段は、パケット識別子とコンポーネン
    トタグとの対応が記載された対応表を繰り返し送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送装置。
  12. 【請求項12】 前記画像対応表は、MPEG2(Movi
    ng Picture Experts Group2)規格に定められたプライ
    ベートセクションとして多重し、 前記画像対応表識別子は、table_id_exte
    ntionであることを特徴とする請求項1記載のデジ
    タル放送装置。
  13. 【請求項13】 前記画像対応表生成部は、 前記画像対応表に対応する画像データの再生開始時刻を
    計算する再生開始時刻計算部と、 計算された再生開始時刻を画像対応表に書き込む書込部
    とを有することを特徴とする請求項1記載のデジタル放
    送装置。
  14. 【請求項14】 前記再生開始時刻は、対応する画像デ
    ータの先頭フレームのMPEG2(Moving Picture Exp
    erts Group2)規格に定められたPTS(Presentation T
    ime Stamp)の値であることを特徴とする請求項13記載
    のデジタル放送装置。
  15. 【請求項15】 前記画像対応表生成部は、 前記画像対応表に対応する画像データの再生終了時刻を
    計算する再生終了時刻計算部と、 計算された再生終了時刻を画像対応表に書き込む書込部
    とを有することを特徴とする請求項1記載のデジタル放
    送装置。
  16. 【請求項16】 前記再生終了時刻は、対応する画像デ
    ータの最終フレームのMPEG2(Moving Picture Exp
    erts Group2)規格に定められたPTS(Presentation T
    ime Stamp)の値であることを特徴とする請求項15記載
    のデジタル放送装置。
  17. 【請求項17】 前記多重化送信手段は、更に、 前記読出部で読み出された画像データを多重化する際に
    当該画像データのプライベート領域に画像データ識別子
    を付加する画像データ識別子付加部を有することを特徴
    とする請求項1記載のデジタル放送装置。
  18. 【請求項18】 前記多重化部は、一の画像対応表を多
    重化した後で当該画像対応表に対応する画像データ
    重化る迄の間に、更に同一の画像対応表を複数回読み
    出し多重化することを特徴とする請求項1記載のデジタ
    ル放送装置。
  19. 【請求項19】 それぞれ音声データ識別子が付された
    複数の音声データを記憶している音声情報記憶手段を更
    に備え、 前記多重化送信手段は、複数の前記音声データを多重化
    ストリームとして繰り返し送信し、 前記多重化送信手段は、更に 前記音声情報記憶手段に記憶されている音声データを順
    次読み出す読出部と、 1以上で音声データの総数未満の数の異なる第1音声ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された音声データにそ
    の中の1つを順次割り当てる音声ストリーム識別子割当
    部と、 音声データ毎に対応する音声データ識別子と等価な値
    と、対応する音声データに割り当てられた第1音声スト
    リーム識別子と等価な第2音声ストリーム識別子とを含
    む音声対応表を生成する音声対応表生成部と、 第1音声ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    音声データと、前記音声対応表生成部で生成された複数
    の音声対応表とを、それぞれの音声対応表が、対応する
    音声データの一定時間以上前に出現し、音声対応表と対
    応する音声データの間には、同一の第1音声ストリーム
    識別子を割り当てられた異なる音声データが出現しない
    ように順次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有
    することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送装
    置。
  20. 【請求項20】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送装置であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信手段とを備え、 前記多重化送信手段は、 前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データを順
    次読み出す読出部と、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割当
    部と、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値を
    自身の識別子として用い、対応する画像データに割り当
    てられた第1画像ストリーム識別子と等価な第2画像ス
    トリーム識別子を含む画像対応表を生成する画像対応表
    生成部と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画 像対応表生成部で生成された複数
    の画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応する
    画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応表と対
    応する画像データの間には、同一の第1画像ストリーム
    識別子を割り当てられた異なる画像データが出現しない
    ように順次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有
    し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving
    Picture Experts Group2)規格に定められたストリー
    ム識別子(stream_id)とパケット識別子(P
    ID)との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム
    識別子は、MPEG2規格に定められたストリーム識別
    子(stream_id)とDVB(Digital Video Br
    oadcasting)規格に定められたコンポーネントタグ(c
    omponent_tag)との組み合わせであり、 前記多重化送信手段は、パケット識別子とコンポーネン
    トタグとの対応表を繰り返し送信し、 前記画像対応表は、MPEG2(Moving Picture Exper
    ts Group2)規格に定められたプライベートセクション
    として多重し、 前記画像対応表識別子は、table_id_exte
    ntionであることを特徴とするデジタル放送装置。
  21. 【請求項21】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送装置であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信手段とを備え、 前記多重化送信手段は、 前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データを順
    次読み出す読出部と、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割当
    部と、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子 とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成部と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画像対応表生成部で生成された複数
    の画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応する
    画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応表と対
    応する画像データの間には、同一の第1画像ストリーム
    識別子を割り当てられた異なる画像データが出現しない
    ように順次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有
    し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving
    Picture Experts Group2)規格に定められたストリー
    ム識別子(stream_id)とパケット識別子(P
    ID)との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム
    識別子は、MPEG2規格に定められたストリーム識別
    子(stream_id)とDVB(Digital Video Br
    oadcasting)規格に定められたコンポーネントタグ(c
    omponent_tag)との組み合わせであり、 前記多重化送信手段は、パケット識別子とコンポーネン
    トタグとの対応表を繰り返し送信し、 前記画像対応表は、MPEG2(Moving Picture Exper
    ts Group2)規格に定められたプライベートセクション
    として多重し、 前記画像対応表識別子は、table_id_exte
    ntionであり、 前記画像対応表には、画像の再生開始時刻と再生終了時
    刻とが記載され、 前記再生開始時刻は、対応する画像データの先頭フレー
    ムのMPEG2規格に定められたPTS(Presentation
    Time Stamp)の値であり、 前記再生終了時刻は、対応する画像データの最終フレー
    ムのMPEG2規格に定められたPTS(Presentation
    Time Stamp)の値であることを特徴とするデジタル放送
    装置。
  22. 【請求項22】デジタル放送を用いて擬似的な対話を実
    現するデジタル放送装置であって、それぞれ 画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 前記画像データのリンク先の画像データと制御情報とを
    示し、リンク先の画像データの画像データ識別子と制御
    情報の制御情報識別子との組で示されるリンク先情報を
    含む制御情報識別子が付された複数の制御情報を記憶し
    ている制御情報記憶手段と、 前記画像データと前記制御情報とを対応付ける対応情報
    を記憶している対応情報記憶手段と、 複数の前記画像データを前記制御情報とともに多重化ス
    トリームとして繰り返し送信する多重化送信手段とを備
    え、 前記多重化送信手段は、 前記画像データと前記対応情報でこれに対応付けられた
    制御情報とを順次読み出す読出部と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1ストリ
    ーム識別子を保持し、 前記読出部で読み出された画像デ
    ータにその中の1つを順次割り当て、制御情報に制御情
    報識別を割り当てる識別子割当部と、 画像データ毎に対応する 画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    み、対応する画像データの再生時刻情報が書き込まれた
    画像対応表を生成する画像対応表生成部と、第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、制御情報識別情報が割り当てられた複数
    の制御情報と、 前記画像対応表生成部で生成された複数
    画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応する
    画像データと制御情報の一定時間以上前に出現し、画像
    対応表と対応する画像データの間には、同一の第1画像
    ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像データが
    出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多重
    化部とを有することを特徴とするデジタル放送装置。
  23. 【請求項23】 前記画像対応表生成部は、 前記画像対応表に対応する画像データが再生される時刻
    情報を所定の計算式に従い計算する再生時刻計算部と、 前記再生時刻計算部で計算された再生時刻情報を前記画
    像対応表に書き込む再生時刻書込部とを備えることを特
    徴とする請求項22記載のデジタル放送装置。
  24. 【請求項24】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送装置であって、それぞれ 画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 前記画像データのリンク先の画像データと制御情報とを
    示し、リンク先の画像データの画像データ識別子と制御
    情報の制御情報識別子との組で示されるリンク先情報を
    含む制御情報識別子が付された複数の制御情報を記憶し
    ている制御情報記憶手段と、 前記画像データと前記制御情報とを対応付ける対応情報
    を記憶している対応情報記憶手段と、 複数の前記画像データを前記制御情報とともに多重化ス
    トリームとして繰り返し送信する多重化送信手段とを備
    え、 前記多重化送信手段は、 前記画像データと前記対応情報でこれに対応付けられた
    制御情報とを順次読み出す読出部と、1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当て、制御情報には制御情報識別
    子を割り当てる識別子割当部と、 前記複数の画像データをそれぞれ識別し、割り当てられ
    た第1画像ストリーム識別子と等価な第2画像ストリー
    ム識別子を含むモジュール情報を複数の画像データごと
    に生成するモジュール情報生成部と、第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記モジュール情報生成部で生成された
    モジュール情報とを、モジュール情報が、対応する複数
    の画像データの一定時間以上前に出現し、モジュール情
    報と対応する複数の画像データの間には、前記複数の画
    像データそれぞれと同一の第1画像ストリーム識別子を
    割り当てられた異なる画像データが出現しないように順
    次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有すること
    を特徴とするデジタル放送装置。
  25. 【請求項25】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画像
    対応表識別として付され、対応する画像データの第2
    画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が多重化
    されており、この画像対応表も画像データと同様繰り返
    し送信されており、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出手段と、 記憶手段と、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データから指定の画
    像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表に記
    載されている第2画像ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記抽出手
    段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部と を有
    し、 前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後画像デー
    タの抽出を中止する ことを特徴とするデジタル放送受信
    装置。
  26. 【請求項26】 前記画像データには、同一の第1画像
    ストリーム識別子が異なる画像データに繰り返し付加さ
    れており、 前記再生手段は、 前記画像データ抽出部で抽出された画像データに含ま
    れ、画像データのプライベート領域に記録されている画
    像データ識別子を抽出する識別子抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、更に、 前記識別子抽出部で抽出された画像データ識別子が指定
    の画像データ識別子と一致するか否かを判定する画像デ
    ータ判定部と、 前記画像データ判定部が一致しないと判定したとき、前
    記再生手段に再生の中止指示を与える再生中止指示部
    と、 前記再生中止指示部が再生の中止指示を与えたとき、前
    記画像対応表抽出部に画像対応表の抽出を指示する画像
    対応表抽出指示部とを有することを特徴とする請求項
    記載のデジタル放送受信装置。
  27. 【請求項27】 前記抽出制御手段は、更に、 前記画像データ判定部が一致すると判定したとき、前記
    画像データ抽出部に画像データの抽出停止を指示し、画
    像データの抽出を停止させる抽出停止指示部を有するこ
    とを特徴とする請求項26記載のデジタル放送受信装
    置。
  28. 【請求項28】 前記画像対応表には、対応する画像デ
    ータの開始再生時刻が記載されており、 前記再生手段は、更に、 時刻をカウントするクロック部を備え、 前記再生手段は、抽出された画像データを復号した後再
    生し、1の画像データの復号を完了したとき、前記抽出
    制御手段に復号完了を通知し、 前記抽出制御手段は、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの開始再生
    時刻までに前記再生手段から復号完了の通知があるか否
    かを判定する開始時刻判定部と、 前記開始時刻判定部がないと判定したとき、前記画像デ
    ータ抽出部に画像データの抽出の中止を指示し、前記画
    像対応表抽出部に画像対応表の抽出を指示する抽出指示
    部とを有することを特徴とする請求項25記載のデジタ
    ル放送受信装置。
  29. 【請求項29】 前記第1画像ストリーム識別子は、M
    PEG2規格に定められたパケット識別子PIDであ
    り、前記第2画像ストリーム識別子は、DVB規格に定
    められたコンポーネントタグ(component_t
    ag)であり、前記多重化ストリームには、コンポーネ
    ントタグとパケット識別子との対応が記載された対応表
    が多重化され繰り返し送信されており、 前記抽出手段は、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御部は、この対応表を参照して、
    第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリーム識別子
    に変換して、前記画像データ抽出部に抽出条件を設定す
    ることを特徴とする請求項25記載のデジタル放送受信
    装置。
  30. 【請求項30】 前記第1画像ストリーム識別子は、M
    PEG2規格に定められたストリーム識別子(stre
    am_id)とパケット識別子(PID)とであり、前
    記第2画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定め
    れたストリーム識別子とDVB規格に定められたコン
    ポーネントタグ(component_tag)とであ
    り、前記多重化ストリームには、コンポーネントタグと
    パケット識別子との対応が記載された対応表が多重化さ
    れ繰り返し送信されており、 前記抽出手段は、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御部は、この対応表を参照して、
    第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリーム識別子
    に変換して、前記画像データ抽出部に抽出条件を設定す
    ることを特徴とする請求項25記載のデジタル放送受信
    装置。
  31. 【請求項31】 前記第1画像ストリーム識別子と前記
    第2画像ストリーム識別子とは同一であり、 前記画像データ抽出制御部は、読み出した第2画像スト
    リーム識別子を前記抽出手段に抽出条件として設定する
    ことを特徴とする請求項25記載のデジタル放送受信装
    置。
  32. 【請求項32】 前記画像対応表には、対応する画像デ
    ータの再生終了時刻が記載されており、 前記再生手段は、更に、 時刻をカウントするクロック部を有し、 前記抽出制御手段は、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの再生終了
    時刻に到達したか否かを判定する終了時刻判定部と、 前記終了時刻判定部が画像データの再生終了時刻に到達
    したと判定したとき、前記画像データ抽出部に画像デー
    タの抽出停止を指示する抽出停止指示部とを有すること
    を特徴とする請求項25記載のデジタル放送受信装置。
  33. 【請求項33】 前記画像対応表は、MPEG2規格に
    定められたプライベートセクションとして多重化されて
    おり、 前記抽出条件設定部は、画像対応表識別子としてtab
    le_id_extentionを設定することを特徴
    とする請求項25記載のデジタル放送受信装置。
  34. 【請求項34】 画像データと各画像データに対応付け
    られた制御情報とからなるリンクの張られた複数のコン
    テンツ全体が繰り返し送信されるデジタル放送を受信す
    るデジタル放送受信装置であって、 前記各制御情報には、その対応する画像データとリンク
    が張られた他のリンク先の画像データを示すリンク先情
    報が含まれ、前記画像データには、第1画像ストリーム
    識別子が付され、前記制御情報には、制御情報識別
    付されており、リンク先の画像データを識別する画像デ
    ータ識別子とリンク先の制御情報を識別する制御情報識
    別子とがリンク先情報として記載されており、複数の前
    記画像データとこれに対応する前記制御情報とは、多重
    化された多重化ストリームとして送信され、前記多重化
    ストリームには、対応する画像データの画像データ識別
    子と等価な値を画像対応表識別として付され、対応す
    る画像データの第2画像ストリーム識別子と対応する画
    像データの終了再生時刻とが記載された画像対応表が多
    重化されており、この画像対応表も画像データと同様繰
    り返し送信されており、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データとこれに対応
    する制御情報とを抽出する抽出手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部と、 設定された抽出条件と一致する画像データを多重化スト
    リームから抽出する画像データ抽出部とを有し、 抽出された制御情報を記憶する記憶手段とを備え、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 抽出された画像データを再生する再生手段を備え、 前記再生手段は、 時刻をカウントするクロック部を有し、 前記制御情報に含まれるリンク先情報を対象としたユー
    ザの選択操作を受け付ける操作手段を備え、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データからリンク先
    の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
    受付部を有し、 ユーザ操作に伴ってリンク先情報により指定される画像
    データと対応する制御情報とを抽出するよう抽出手段を
    制御し、前記記憶手段に記憶されている制御情報のリン
    ク先情報を読み出し、前記指定受付部で切り換え指定さ
    れたリンク先の画像データの画像データ識別子と制御情
    報の制御情報識別子とに基づいて前記抽出手段に抽出条
    件を設定する抽出制御手段を備え、 前記抽出制御手段は、 画像データの画像データ識別子と等価な値の画像対応表
    識別を抽出条件として設定する抽出条件設定部と、 前記画像対応表に記載されている画像データの再生終了
    時刻に到達したか否かを判定する終了時刻判定部と、 前記抽出条件設定部で抽出条件が設定された後、前記終
    了時刻判定部で画像データの再生終了時刻に到達したと
    判定される迄の間、前記画像データ抽出部を前記多重化
    ストリームから設定された抽出条件に一致する画像デー
    タを抽出するよう制御する抽出状態制御部とを有するこ
    とを特徴とするデジタル放送受信装置。
  35. 【請求項35】 請求項25記載のデジタル放送受信装
    置は、更に、複数の音声データが繰り返し送信されるデ
    ジタル放送を受信し、 前記音声データには、第1音声ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記音声データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する音声データの音声データ識別子と等価な値を音声
    対応表識別子として付され、対応する音声データの第2
    音声ストリーム識別子が記載された音声対応表が多重化
    されており、この音声対応表も音声データと同様繰り返
    し送信されており、 前記抽出手段は、更に、受信したデジタル放送から1の
    音声データを抽出し、 前記再生手段は、更に、抽出された音声データを再生
    し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件と一致する音声対応表識別子が付さ
    れた音声対応表を多重化ストリームから抽出する音声対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、更に、 抽出された音声対応表を記憶する音声対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、更に、 前記再生手段で再生されている音声データから指定の音
    声データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する音声データを抽出する音
    声データ抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、更に、 指定の音声データの音声データ識別子と等価な値の音声
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記音声対応表記憶部に記憶されている音声対応表に記
    載されている第2音声ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2音声ストリーム識別子を用いて前 記抽出手
    段に抽出条件を設定する音声データ抽出制御部とを有
    し、 前記抽出手段は、1の音声データを抽出した後音声デー
    タの抽出を中止することを特徴とするデジタル放送受信
    装置。
  36. 【請求項36】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画像
    対応表識別子として付され、対応する画像データの第2
    画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が多重化
    されており、この画像対応表も画像データと同様繰り返
    し送信されており、更に、第2画像ストリーム識別子と
    第1画像ストリーム識別子との対応表とが送信されてお
    り、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出手段と、 記憶手段と、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データから指定の画
    像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出部を有し 前記抽出制御手段は、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表に記
    載されている第2画像ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記抽出手
    段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部とを有
    し、 前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後画像デー
    タの抽出を中止し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に規
    定されたストリーム識別子(stream_id)とパ
    ケット識別子(PID)とであり、前記第2画像ストリ
    ーム識別子は、MPEG2規格に規定されたストリーム
    識別子とDVB規格に規定されたコンポーネントタグ
    (component_tag)とであり、前記多重化
    ストリームには、コンポーネントタグとパケット識別子
    との対応が記載された対応表が多重化され繰り返し送信
    されており、 前記抽出手段は、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御部は、この対応表と前記対応表
    とを参照して、第2画像ストリーム識別子を第1画像ス
    トリーム識別子に変換して、前記画像データ抽出部に抽
    出条件を設定することを特徴とするデジタル放送受信装
    置。
  37. 【請求項37】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画像
    対応表識別子として付され、対応する画像データの第2
    画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が多重化
    されており、この画像対応表も画像データと同様繰り返
    し送信されており、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出手段と、 記憶手段と、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データから指定の画
    像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表に記
    載されている第2画像ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記抽出手
    段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部とを有
    し、 前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後画像デー
    タの抽出を中止し、 前記画像対応表には、対応する画像データの開始再生時
    刻が記載されており、 前記再生手段は、更に、 時刻をカウントするクロック部を備え、 前記再生手段は、抽出された画像データを復号した後再
    生し、1の画像データの復号を完了したとき、前記抽出
    制御手段に復号完了を通知し、 前記抽出制御手段は、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの開始再生
    時刻までに前記再生手段から復号完了の通知があるか否
    かを判定する開始時刻判定部と、 前記開始時刻判定部がないと判定したとき、前記画像デ
    ータ抽出部に画像データの抽出の中止を指示し、前記画
    像対応表抽出部に画像対応表の抽出を指示する抽出指示
    部とを有し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に規
    定されたストリーム識別子(stream_id)とパ
    ケット識別子(PID)とであり、前記第2画像ストリ
    ーム識別子は、MPEG2規格に規定されたストリーム
    識別子とDVB規格に規定されたコンポーネントタグ
    (component_tag)とであり、前記多重化
    ストリームには、コンポーネントタグとパケット識別子
    との対応が記載された対応表が多重化され繰り返し送信
    されており、 前記抽出手段は、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御部は、この対応表を参照して、
    第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリーム識別子
    に変換して、前記画像データ抽出部に抽出条件を設定
    し、 前記画像対応表には、対応する画像データの再生終了時
    刻が記載されており、前記再生手段は、更に、 時刻をカウントするクロック部を有し、 前記抽出制御手段は、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの再生終了
    時刻に到達したか否かを判定する終了時刻判定部と、 前記終了時刻判定部が画像データの再生終了時刻に到達
    したと判定したとき、前記画像データ抽出部に画像デー
    タの抽出停止を指示する抽出停止指示部とを有し、 前記画像対応表は、MPEG2規格に規定されたプライ
    ベートセクションとして多重化されており、 前記抽出条件設定部は、画像対応表識別子としてtab
    le_id_extentionを設定することを特徴
    とするデジタル放送受信装置。
  38. 【請求項38】 画像データと各画像データに対応付け
    られた制御情報とからな るリンクの張られた複数のコン
    テンツ全体が繰り返し送信されるデジタル放送を受信す
    るデジタル放送受信装置であって、 前記各制御情報には、その対応する画像データとリンク
    が張られた他のリンク先の画像データを示すリンク先情
    報が含まれ、前記画像データには、第1画像ストリーム
    識別子が付され、前記制御情報には、制御情報識別子が
    付されており、リンク先の画像データを識別する画像デ
    ータ識別子とリンク先の制御情報を識別する制御情報識
    別子とがリンク先情報として記載されており、複数の前
    記画像データとこれに対応する前記制御情報とは、多重
    化された多重化ストリームとして送信され、前記多重化
    ストリームには、複数の画像データ識別子と第2画像ス
    トリーム識別子との対応を記載した複数のモジュール情
    報が多重化されており、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データとこれに対応
    する制御情報とを抽出する抽出手段とを備え、 前記抽出手段は、 モジュール情報の抽出条件を設定されると、モジュール
    情報を抽出するモジュール情報抽出部を有し、 抽出された制御情報を記憶する記憶手段を備え、 前記記憶手段は、 抽出されたモジュール情報を記憶するモジュール情報記
    憶部を有し、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 前記制御情報に含まれるリンク先情報を対象としたユー
    ザの選択操作を受け付ける操作手段とを備え、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データからリンク先
    の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
    受付部を有し、 ユーザ操作に伴ってリンク先情報により指定される画像
    データと対応する制御情報とを抽出するよう抽出手段を
    制御し、前記記憶手段に記憶されている制御情報のリン
    ク先情報を読み出し、前記指定受付部で切り換え指定さ
    れたリンク先の画像データの画像データ識別子と制御情
    報の制御情報識別子とに基づいて前記抽 出手段に抽出条
    件を設定する抽出制御手段とを備え、 前記抽出制御手段は、 前記モジュール情報記憶部に記憶されているモジュール
    情報中に前記リンク先情報から読み出したリンク先の画
    像データの画像データ識別子と一致する画像データ識別
    子が記載されているか否か判定する画像データ識別子判
    定部と、 前記画像データ識別子判定部が一致する画像データ識別
    子が記載されていると判定したとき、対応する第2画像
    ストリーム識別子をモジュール情報から読み出し、この
    第2画像ストリーム識別子を用いて、前記抽出手段に画
    像データの抽出条件を設定する画像データ抽出制御部
    と、 前記画像データ識別子判定部が一致する画像データ識別
    子が記載されていないと判定したとき前記モジュール情
    報抽出部に新たなモジュール情報の抽出を指示するモジ
    ュール情報再抽出指示部とを有し、 前記モジュール情報抽出部は、前記モジュール情報再抽
    出指示部から指示を受けると、新たにモジュール情報を
    抽出し、モジュール情報記憶部に記憶されているモジュ
    ール情報を更新し、 前記画像データ識別子判定部は、更新されたモジュール
    情報に対して前記判定を行うことを特徴とするデジタル
    放送受信装置。
  39. 【請求項39】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送システムは、以下のデジタル放送
    装置とデジタル受信装置とを含み、 前記デジタル放送装置は、 デジタル放送を用いて擬似的な対話を実現するデジタル
    放送装置であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶している画像情報記憶手段と、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信手段とを備え、 前記多重化送信手段は、 前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データを順
    次読み出す読出部と、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識 別子割当
    部と、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成部と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画像対応表生成部で生成された複数
    の画像対応表とを、それぞれの画像対応表が、対応する
    画像データの一定時間以上前に出現し、画像対応表と対
    応する画像データの間には、同一の第1画像ストリーム
    識別子を割り当てられた異なる画像データが出現しない
    ように順次多重化し、繰り返し送信する多重化部とを有
    し、 前記デジタル放送受信装置は、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出手段と、 記憶手段と、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データから指定の画
    像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表に記
    載されている第2画像ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記抽出手
    段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部とを有
    し、 前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後画像デー
    タの抽出を中止することを特徴とするデジタル放送シス
    テム。
  40. 【請求項40】 画像データには、第1画像ストリーム
    識別子が付され、複数の前記画像データは、多重化され
    た多重化ストリームとして送信され、前記多重化ストリ
    ームには、対応する画像データの画像データ識別子と等
    価な値を画像対応表識別として付され、対応する画像
    データの第2画像ストリーム識別子が記載された画像対
    応表が多重化されており、この画像対応表も画像データ
    と同様繰り返し送信されるデジタル放送を受信するデジ
    タル放送受信装置に適用されるコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体であって、 デジタル放送を受信する受信手段と、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出手段と、 記憶手段と、 抽出された画像データを再生する再生手段と、 ユーザの選択操作を受け付ける操作手段と、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御手段とを備え、 前記抽出手段は、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出部を有し、 前記記憶手段は、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶部を有
    し、 前記操作手段は、 前記再生手段で再生されている画像データから指定の画
    像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定受付
    部を有し、 前記抽出手段は、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出部を有し、 前記抽出制御手段は、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別を抽出条件として設定する抽出条件設定部
    と、 前記画像対応表記憶部に記憶されている画像対応表に記
    載されている第2画像ストリーム識別子を読み出し、読
    み出した第2画像ストリーム識別子を用いて前記抽出手
    段に抽出条件を設定する画像データ抽出制御部とを有
    し、 前記抽出手段は、1の画像データを抽出した後画像デー
    タの抽出を中止する 各手段の機能をコンピュータに発揮
    させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  41. 【請求項41】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送方法であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶する画像情報記憶ステップと、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信ステップとを有し、 前記多重化送信ステップは、 前記画像情報記憶ステップで記憶されている画像データ
    を順次読み出す読出サブステップと、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割サ
    ブステップと、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成サブステップ
    と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画 像対応表生成サブステップで生成
    された複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応表
    が、対応する画像データの一定時間以上前に出現し、画
    像対応表と対応する画像データの間には、同一の第1画
    像ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像データ
    が出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多
    重化サブステップとを有することを特徴とするデジタル
    放送方法。
  42. 【請求項42】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送方法であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶する画像情報記憶ステップと、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信ステップとを備え、 前記多重化送信ステップは、 前記画像情報記憶ステップで記憶されている画像データ
    を順次読み出す読出サブステップと、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割当
    サブステップと、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成サブステップ
    と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画像対応表生成サブステップで生成
    された複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応表
    が、対応する画像データの一定時間以上前に出現し、画
    像対応表と対応する画像データの間には、同一の第1画
    像ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像データ
    が出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多
    重化サブステップとを有し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving
    Picture Experts Group2)規格に定められたストリー
    ム識別子(stream_id)とパケット識別子(P
    ID)との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム
    識別子は、MP EG2規格に定められたストリーム識別
    子(stream_id)とDVB(Digital Video Br
    oadcasting)規格に定められたコンポーネントタグ(c
    omponent_tag)との組み合わせであり、 前記多重化ステップは、パケット識別子とコンポーネン
    トタグとの対応表を繰り返し送信し、 前記画像対応表は、MPEG2(Moving Picture Exper
    ts Group2)規格に定められたプライベートセクション
    として多重し、 前記画像対応表識別子は、table_id_exte
    ntionであることを特徴とするデジタル放送方法。
  43. 【請求項43】 デジタル放送を用いて擬似的な対話を
    実現するデジタル放送方法であって、 それぞれ画像データ識別子が付された複数の画像データ
    を記憶する画像情報記憶ステップと、 複数の前記画像データを多重化ストリームとして繰り返
    し送信する多重化送信ステップとを備え、 前記多重化送信ステップは、 前記画像情報記憶ステップで記憶されている画像データ
    を順次読み出す読出サブステップと、 1以上で画像データの総数未満の数の異なる第1画像ス
    トリーム識別子を保持し、読み出された画像データにそ
    の中の1つを順次割り当てる画像ストリーム識別子割当
    サブステップと、 画像データ毎に対応する画像データ識別子と等価な値
    と、対応する画像データに割り当てられた第1画像スト
    リーム識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とを含
    む画像対応表を生成する画像対応表生成サブステップ
    と、 第1画像ストリーム識別子が割り当てられた前記複数の
    画像データと、前記画像対応表生成サブステップで生成
    された複数の画像対応表とを、それぞれの画像対応表
    が、対応する画像データの一定時間以上前に出現し、画
    像対応表と対応する画像データの間には、同一の第1画
    像ストリーム識別子を割り当てられた異なる画像データ
    が出現しないように順次多重化し、繰り返し送信する多
    重化サブス テップとを有し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2(Moving
    Picture Experts Group2)規格に定められたストリー
    ム識別子(stream_id)とパケット識別子(P
    ID)との組み合わせであり、前記第2画像ストリーム
    識別子は、MPEG2規格に定められたストリーム識別
    子(stream_id)とDVB(Digital Video Br
    oadcasting)規格に定められたコンポーネントタグ(c
    omponent_tag)との組み合わせであり、 前記多重化送信ステップは、パケット識別子とコンポー
    ネントタグとの対応表を繰り返し送信し、 前記画像対応表は、MPEG2(Moving Picture Exper
    ts Group2)規格に定められたプライベートセクション
    として多重し、 前記画像対応表識別子は、table_id_exte
    ntionであり、 前記画像対応表には、画像の再生開始時刻と再生終了時
    刻とが記載され、 前記再生開始時刻は、対応する画像データの先頭フレー
    ムのMPEG2規格に定められたPTS(Presentation
    Time Stamp)の値であり、 前記再生終了時刻は、対応する画像データの最終フレー
    ムのMPEG2規格に定められたPTS(Presentation
    Time Stamp)の値であることを特徴とするデジタル放送
    方法。
  44. 【請求項44】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信方法であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値と、対
    応する画像データに割り当てられた第1画像ストリーム
    識別子と等価な第2画像ストリーム識別子とが記載され
    た画像対応表が多重化されており、この画像対応表も画
    像データと同様繰り返し送信されており、 デジタル放送を受信する受信ステップと、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出ステップと、 記憶ステップと、 抽出された画像データを再生する再生ステップと、 ユーザの選択操作を受け付ける操作ステップと、 ユーザ操作に基づいて前記抽出ステップにおける抽出条
    件を設定する抽出制御ステップとを有し、 前記抽出ステップは、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出サブステップを有し、 前記記憶ステップは、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶サブス
    テップを有し、 前記操作ステップは、 前記再生ステップで再生されている画像データから指定
    の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
    受付サブステップを有し、 前記抽出ステップは、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出サブステップを有し、 前記抽出制御ステップは、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定サ
    ブステップと、 前記画像対応表記憶サブステップにおいて記憶されてい
    る画像対応表に記載されている第2画像ストリーム識別
    子を読み出し、読み出した第2画像ストリーム識別子を
    用いて前記抽出ステップにおける抽出条件を設定する画
    像データ抽出制御サブステップとを有し、 前記抽出ステップは、1の画像データを抽出した後画像
    データの抽出を中止することを特徴とするデジタル放送
    受信方法。
  45. 【請求項45】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信方法であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリーム には、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画像
    対応表識別子として付され、対応する画像データの第2
    画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が多重化
    されており、この画像対応表も画像データと同様繰り返
    し送信されており、 デジタル放送を受信する受信ステップと、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出ステップと、 記憶ステップと、 抽出された画像データを再生する再生ステップと、 ユーザの選択操作を受け付ける操作ステップと、 ユーザ操作に基づいて前記抽出ステップにおける抽出条
    件を設定する抽出制御ステップとを有し、 前記抽出ステップは、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出サブステップを有し、 前記記憶ステップは、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶サブス
    テップを有し、 前記操作ステップは、 前記再生ステップで再生されている画像データから指定
    の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
    受付サブステップを有し、 前記抽出ステップは、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出サブステップを有し、 前記抽出制御ステップは、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定サ
    ブステップと、 前記画像対応表記憶サブステップにおいて記憶されてい
    る画像対応表に記載されている第2画像ストリーム識別
    子を読み出し、読み出した第2画像ストリーム識別子を
    用いて前記抽出ステップにおける抽出条件を設定する画
    像データ抽出制御サブステップと を有し、 前記抽出ステップは、1の画像データを抽出した後画像
    データの抽出を中止し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定
    められたストリーム識別子(stream_id)とパ
    ケット識別子(PID)とであり、前記第2画像ストリ
    ーム識別子は、MPEG2規格に規定されたストリーム
    識別子とDVB規格に定められたコンポーネントタグ
    (component_tag)とであり、前記多重化
    ストリームには、コンポーネントタグとパケット識別子
    との対応が記載された対応表が多重化され繰り返し送信
    されており、 前記抽出ステップは、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御サブステップは、この対応表を
    参照して、第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリ
    ーム識別子に変換して、前記画像データ抽出サブステッ
    プにおける抽出条件を設定することを特徴とするデジタ
    ル放送受信方法。
  46. 【請求項46】 複数の画像データが繰り返し送信され
    るデジタル放送を受信するデジタル放送受信方法であっ
    て、 前記画像データには、第1画像ストリーム識別子が付さ
    れ、複数の前記画像データは、多重化された多重化スト
    リームとして送信され、前記多重化ストリームには、対
    応する画像データの画像データ識別子と等価な値を画像
    対応表識別子として付され、対応する画像データの第2
    画像ストリーム識別子が記載された画像対応表が多重化
    されており、この画像対応表も画像データと同様繰り返
    し送信されており、 デジタル放送を受信する受信ステップと、 受信したデジタル放送から1の画像データを抽出する抽
    出ステップと、 記憶ステップと、 抽出された画像データを再生する再生ステップと、 ユーザの選択操作を受け付ける操作ステップと、 ユーザ操作に基づいて前記抽出手段に抽出条件を設定す
    る抽出制御ステップとを有し、 前記抽出ステップは、 設定された抽出条件と一致する画像対応表識別子が付さ
    れた画像対応表を多重化ストリームから抽出する画像対
    応表抽出サブステップを有し、 前記記憶ステップは、 抽出された画像対応表を記憶する画像対応表記憶サブス
    テップを有し、 前記操作ステップは、 前記再生ステップで再生されている画像データから指定
    の画像データへの切り換え指定の操作を受け付ける指定
    受付サブステップを有し、 前記抽出ステップは、更に、 設定された抽出条件に一致する画像データを抽出する画
    像データ抽出サブステップを有し、 前記抽出制御ステップは、 指定の画像データの画像データ識別子と等価な値の画像
    対応表識別子を抽出条件として設定する抽出条件設定サ
    ブステップと、 前記画像対応表記憶ステップにおいて記憶されている画
    像対応表に記載されている第2画像ストリーム識別子を
    読み出し、読み出した第2画像ストリーム識別子を用い
    て前記抽出ステップに抽出条件を設定する画像データ抽
    出制御サブステップとを有し、 前記抽出ステップは、1の画像データを抽出した後画像
    データの抽出を中止し、 前記画像対応表には、対応する画像データの開始再生時
    刻が記載されており、前記再生ステップは、更に、 時刻をカウントするクロックサブステップを有し、 前記再生ステップは、抽出された画像データを復号した
    後再生し、1の画像データの復号を完了したとき、前記
    抽出制御ステップに復号完了を通知し、 前記抽出制御ステップは、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの開始再生
    時刻までに前記再生ステップから復号完了の通知がある
    か否かを判定する開始時刻判定サブステップと、 前記開始時刻判定サブステップがないと判定したとき、
    前記画像データ抽出サブステップに画像データの抽出の
    中止を指示し、前記画像対応表抽出サブステップに画像
    対応表の抽出を指示する抽出指示サブステップとを有
    し、 前記第1画像ストリーム識別子は、MPEG2規格に定
    められたストリーム識別子(stream_id)とパ
    ケット識別子(PID)とであり、前記第2画像ストリ
    ーム識別子は、MPEG2規格に定められたストリーム
    識別子とDVB規格に定められたコンポーネントタグ
    (component_tag)とであり、前記多重化
    ストリームには、コンポーネントタグとパケット識別子
    との対応が記載された対応表が多重化され繰り返し送信
    されており、 前記抽出ステップは、この対応表を抽出し、 前記画像データ抽出制御サブステップは、この対応表を
    参照して、第2画像ストリーム識別子を第1画像ストリ
    ーム識別子に変換して、前記画像データ抽出サブステッ
    プにおける抽出条件を設定し、 前記画像対応表には、対応する画像データの再生終了時
    刻が記載されており、前記再生ステップは、更に、 時刻をカウントするクロックサブステップを有し、 前記抽出制御ステップは、更に、 前記画像対応表に記載されている画像データの再生終了
    時刻に到達したか否かを判定する終了時刻判定サブステ
    ップと、 前記終了時刻判定サブステップで画像データの再生終了
    時刻に到達したと判定したとき、前記画像データ抽出サ
    ブステップに画像データの抽出停止を指示する抽出停止
    指示サブステップとを有し、 前記画像対応表は、MPEG2規格に規定されたプライ
    ベートセクションとして多重化されており、 前記抽出条件設定サブステップは、画像対応表識別子と
    してtable_id_extentionを設定する
    ことを特徴とするデジタル放送受信方法。
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