JP3316708B2 - 多地点テレビ会議制御装置 - Google Patents

多地点テレビ会議制御装置

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JP3316708B2 JP32053693A JP32053693A JP3316708B2 JP 3316708 B2 JP3316708 B2 JP 3316708B2 JP 32053693 A JP32053693 A JP 32053693A JP 32053693 A JP32053693 A JP 32053693A JP 3316708 B2 JP3316708 B2 JP 3316708B2
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多地点に配置されたテレ
ビ会議端末を総括的に制御するテレビ会議制御装置に係
り、特にビデオ信号交換処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、多地点テレビ会議システ
ムは、複数のテレビ会議端末をそれぞれ通信路を介して
制御装置に接続し、この制御装置の交換機能により各会
議室の出席者がテレビ画面を見ながら会話を行えるよう
にして、同一の会議室で会議を行うのと同様の効果を上
げることができるようにしたものである。
【0003】このようなシステムの中枢を司る制御装置
の、特に画像信号交換部は、例えば発言者の画像や議長
局が選択した画像等、会議の進行に適した画像を適宜切
り替え、他のテレビ会議端末へ伝達する役割を果たして
いる。
【0004】ところで、テレビ会議端末で作成される情
報信号は、画像、音声、データを多重化したマルチメデ
ィア信号であり、特に画像は音声やデータには割り当て
られない全てのビットを割り当てた所定のフォーマット
形式のビデオ符号化データとなっている。
【0005】このため、上記画像信号交換部は、画像の
送信元を変更するためには画像(ビデオ符号化データ)
の入出力を切り替えることになるが、この場合、単純に
切り替えるとそれまで復号していたビデオ符号化データ
の連続性が失われ、復号誤りが発生してしまう。
【0006】また、会議の開催中に音声またはデータの
伝送速度を変えるモード変更機能が付加されているが、
上述のようにマルチメディア信号が画像と共に音声、デ
ータを多重化したものであるため、単純に音声またはデ
ータの伝送速度を変えるとビデオ符号化データの伝送速
度も変わってしまい、やはり復号誤りが発生してしま
う。
【0007】このような画像の切り替えやモード変更の
際、復号誤りによる画像の乱れが発生しないようにする
こと、それまで選択さていた画像から新しい画像にでき
るだけ短時間で切り替えられるようにすることが必要で
ある。
【0008】そこで、従来の多地点テレビ会議制御装置
では、画像の切り替えやモード変更を行う場合、予めテ
レビ会議端末の受信画面を凍結させておき、画像切り替
えあるいはモード変更完了後に、誤り訂正フレームの同
期回復に必要な保護期間をとって、その期間内に送信元
のテレビ会議端末のビデオ符号化データを初期化/更新
させ、その後、受信画面の凍結を解除する方法を採って
いる。
【0009】ここで、従来の制御装置では、上記同期回
復保護期間に相当する時間を予めタイマに設定し、画像
切り替えあるいはモード変更の完了により発生するトリ
ガで上記タイマを起動することで、保護期間の計測を行
っている。また、テレビ会議端末のモード変更完了は、
端末からのコマンドを受信することで確認している。
【0010】図4に従来の多地点テレビ会議制御装置の
画像信号交換部の一例を示す。
【0011】図4において、1は画像信号交換部(MP
U)、21〜2Nはテレビ会議端末である。画像信号交
換部1は、フレーム単位でライン信号(画像、音声、デ
ータ(コマンドを含む)を多重化したマルチメディア信
号)を入出力するラインインターフェース部(以下、L
IFと記す)91〜9N、ライン信号に対してコマンド
及びビデオ符号化データを多重/分離するMUX/DM
UX81〜8N、ビデオデータ交換部7、システム制御
部10とで構成される。システム制御部はMIX/DM
UXを介してテレビ会議端末21〜2Nとの間でコマン
ドを送受することが可能となっている。
【0012】上記構成において、図5、図6を参照して
従来の画像交換制御処理、モード変更制御処理を説明す
る。
【0013】図5は画像交換の一例を示すシーケンス図
であり、テレビ会議端末TA が受信する画像の送信元
を、テレビ会議端末TB からテレビ会議端末TC へ切り
替える場合の画像交換制御の様子を示している。すなわ
ち、この場合の画像交換制御は以下の手順により行われ
る。
【0014】(1) 画面凍結(VCF)コマンドを送出
し、テレビ会議端末TA が受信している画面を凍結させ
る。(2) テレビ会議端末TA が受信する画像をテレビ会
議端末TB からテレビ会議端末TC に切り替える。(3)
誤り訂正フレームの同期が回復する保護時間(T)待
ち、テレビ会議端末TC に画面更新要求(VCU)コマ
ンドを発行する。(4) テレビ会議端末TC から初期化/
更新させたビデオデータ及び凍結画面解放コマンドが送
出され、テレビ会議端末TA がこれを受信し、画面の凍
結を解除する。
【0015】図6はモード変更の一例を示すシーケンス
図であり、テレビ会議端末TB からの要求により、デー
タチャネルを開き、テレビ会議端末TB が送出するデー
タをテレビ会議端末TA とTC が受信する場合のモード
変更制御の様子を示している。すなわち、この場合のモ
ード変更制御は以下の手順により行われる。
【0016】(1) テレビ会議端末TB からトークン要求
コマンド(DCA−L,<B>)を受信する。(2) 分配
するデータをALL“1”(アイドルビット)にする。
(3)画面凍結(VCF)コマンド及びビデオ−オフコマ
ンドを送出し、テレビ会議端末TA ,TB ,TC が受信
している画面を凍結させ、ビデオ符号化データの伝送を
中止させる。(4) MCS及びLSD<B>コマンドによ
り、テレビ会議端末TA ,TB ,TC に対し、テレビ会
議端末TB が要求してきた伝送速度<B>でデータチャ
ネルを開くように指示する。(5) テレビ会議端末TA ,
TB ,TC からのLSD<B>コマンドにより、データ
の伝送速度が整合したことを確認する。(6) ビデオ−オ
ンコマンドにより、ビデオ符号化データの伝送を再開さ
せる。
【0017】(7) 誤り訂正フレームの同期が回復する保
護時間(T)待ち、画像の送信元に画面更新要求(VC
U)コマンドを発行する。この結果、画像の送信元から
初期化/更新されたビデオ符号化データが送出され、テ
レビ会議端末TA ,TB ,TC がこれを受信し、画面の
凍結を解除する。(8) テレビ会議端末TB が送出するデ
ータをテレビ会議端末TA ,TC に分配する設定を行
う。(9) DIT−Lコマンドにより、テレビ会議端末T
B にトークンを与えたことを通知する。(10)テレビ会議
端末TB からデータの形式コマンドを受信し、これを分
配する。(11)テレビ会議端末TB がデータの伝送を開始
する。
【0018】図5の手順(3) 、図6の手順(7) の誤り訂
正フレームの同期回復保護時間(T)は、予め計算され
たある値が参照され用いられる。この誤り訂正フレーム
の同期回復保護時間(T)は、画像復号化装置の誤り訂
正フレーム同期の再引き込み時間に動作を安定にするた
めの余裕を加えた値である。
【0019】ここで、端末21〜2Nの画像復号化装置
は、誤り訂正フレームの位相が切り替わってから340
00伝送クロック以内にフレーム同期を再び引き込むよ
うに設計されているので、誤り訂正フレーム同期の再引
き込み時間は画像の伝送速度から容易に計算できる。経
験上、誤り訂正フレームの同期回復保護時間(T)に
は、誤り訂正フレーム同期の再引き込み時間の約2〜3
倍の値が設定されている。
【0020】また、図6において、テレビ会議端末のモ
ード変更が完了したことは、図6の手順(4) のMCS及
びコマンドLSB<B>に対し、手順(5) のコマンドL
SD<B>を受信することで判断している。
【0021】しかしながら、上記のような処理手順を持
つ従来の多地点テレビ会議制御装置において、誤り訂正
フレームの同期回復保護時間(T)が画像の伝送速度に
依存して変化するため、モード変更を行うたびに適した
値を参照しなければならず、その制御が非常に煩わし
い。また、この値は同期の再引き込みが最悪の場合を想
定した固定値であるため、もし同期の再引き込みが短時
間で完了した場合でも、その保護時間中は次の処理へ移
行できない。よって、新しい画像が表示されるまでの時
間が長くなるという欠点があった。
【0022】さらに、システム制御部において、端末と
の間で送受するコマンドが非常に低い伝送速度で伝送さ
れ、またビデオ符号化データの内容とは同期していない
ため、実際にはモード変更が完了していても、コマンド
により通知されるまで次の処理へ移行できないという欠
点があった。
【0023】ここで、先行技術として、例えば特開昭5
7−207485号公報(以下、先行技術と称する)に
は、コンピュータタイミングでコンピュータからのデー
タをラッチする第1のラッチ回路の他に、テレビ垂直タ
イミングのトリガでオン、オフするゲート回路を有し、
第1のラッチ回路の出力をゲート回路で制御すること
で、複数のビデオスイッチャーを同一タイミングで切り
替えることを可能にした「ビデオスイッチャー制御方
式」が開示されている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の多地点テレビ会議制御装置では、画像の切り替えや
モード変更の制御処理に時間がかかっていた。
【0025】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、画像の切り替えやモード変更の処理時間を
簡易な処理によって短縮することのできる多地点テレビ
会議制御装置を提供することを目的とする。
【0026】ここで、上記先行技術1は、同一タイミン
グでの切り替えを目的とした「ビデオスイッチャー制御
方式」の発明を開示するのであって、本発明のように誤
り訂正フレームの同期を検出して切り替えを行うことで
画像の切り替えやモード変更の処理時間を短縮する技術
思想については何ら開示していない。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像、音声、データのメディアを有し、各
メディアを伝送速度、信号フォーマットを一致させて多
重出力する複数のテレビ会議端末がそれぞれ通信路を介
して接続され、各端末と多重データの入出力を行うイン
ターフェース部と、このインターフェース部から入力さ
れる各端末の多重出力データから画像データを分離する
分離手段と、この分離手段でそれぞれ端末毎に分離され
た画像データを交換する画像データ交換手段と、この画
像データ交換手段で交換された画像データを所定の端末
への他のメディア伝送データに再多重して前記インター
フェース部を通じて端末に送出する多重化手段とを備え
る多地点テレビ会議制御装置において、前記分離手段で
分離された各端末の画像データに含まれる誤り訂正フレ
ームを検出することで各端末の画像データについて同期
を検出し、この誤り訂正フレームの検出タイミングで端
末毎に受信同期タイミングパルスを出力する誤り訂正フ
レーム同期検出回路と、この検出回路で得られる受信同
期タイミングパルスのうち任意のパルスについてカウン
トし、所定回数カウントすると当該受信同期タイミング
パルスに同期して送信同期タイミングパルスを発生する
送信同期タイミングパルス発生手段と、前記分離手段で
分離された各端末の画像データの出力位相を前記送信同
期タイミングパルスで示される単一の位相に変換して前
記画像データ交換手段へ出力するバッファメモリ回路と
を具備することを第一の特徴とする。
【0028】さらに、前記画像データの誤り訂正フレー
ム同期の確立状態を監視することで、前記通信路上の伝
送速度が自己とテレビ会議端末間で整合したかどうかを
判定する整合判定手段を備え、一のテレビ会議端末の画
像データを他のテレビ会議端末へ送信するモード変更制
御時において、当該テレビ会議端末の画面を凍結させて
おき、前記整合判定手段による整合の判定がなされた後
に前記一のテレビ会議端末へ画面の更新を要求し、その
後、画面の凍結を解除することを特徴とする請求項1記
載の多地点テレビ会議制御システム。
【0029】
【作用】上記第1の特徴とする構成の多地点テレビ会議
制御装置では、画像データ交換手段に送信同期タイミン
グパルスに同期化された画像データが供給されるように
して、端末へ送出する画像データの誤り訂正フレームの
位相が画像切り替えの前後で変化しないようにしてい
る。
【0030】上記第2の特徴とする構成の多地点テレビ
会議制御装置では、さらに画像データの誤り訂正フレー
ム同期の確立状態を監視し、通信路上の伝送速度が自己
とテレビ会議端末間で整合したかどうかを判定すること
により、誤り訂正フレーム同期の回復保護時間の設定を
不要なものとし、これによって制御ソフトウェアの簡略
化を図っている。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。但し、図1において、図4と同一部分に
は同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心に
説明する。
【0032】図1は本発明に係る多地点テレビ会議制御
装置の画像信号交換部の構成を示すブロック回路図であ
る。ここに示される画像信号交換部1は、図4の構成に
加え、訂正フレーム同期検出回路(VFEC−DET)
31〜3Nと、セレクタ回路(SEL)4と、カウンタ
回路(CTR)5と、バッファメモリ回路(B.M)6
1〜6Nとを備えている。
【0033】誤り訂正フレーム同期検出回路31〜3N
は、MUX/DMUX81〜8Nで分離されたビデオ符
号化データA1〜ANから誤り訂正フレームの同期を検
出し、同期の確立状態E1〜ENと受信同期タイミング
パルスC1〜CNを出力する。
【0034】セレクタ回路4は誤り訂正フレーム同期検
出回路31〜3Nから出力される受信同期タイミングパ
ルスC1〜CNを入力し、システム制御部10の送受信
制御に基づいて、後述の送信同期タイミングパルスDを
任意の受信同期タイミングパルスC1〜CNに同期させ
るためのものである。
【0035】カウンタ回路5は、セレクタ回路4で選択
された受信同期タイミングパルスC1〜CNをカウント
することで、端末21〜2Nへ送出するビデオ符号化デ
ータB1〜BNの誤り訂正フレームの位相を決定するた
めの送信同期タイミングパルスDを発生する。この送信
同期タイミングパルスDはバッファメモリ回路61〜6
Nに送られる。
【0036】バッファメモリ回路61〜6Nは、MUX
/DMUX81〜8Nから受信したビデオ符号化データ
A1〜ANを入力し、その位相をカウンタ回路5からの
送信同期タイミングパルスDで示される位相に変換する
ものである。その変換出力はビデオデータ変換部7に送
られる。
【0037】尚、図1において、セレクタ回路4は本発
明に必須な構成要素ではない。
【0038】以下に、図2、図3を参照して本発明の画
像信号交換部の動作を説明する。図2はその画像交換の
一例を示すシーケンス図、図3はモード変更の一例を示
すシーケンス図である。
【0039】まず、画像交換制御の場合、システム制御
部10は誤り訂正フレーム同期検出回路31〜3Nの同
期検出状態E1〜ENを監視し、同期が確立した任意の
一つの受信同期タイミングパルスをカウンタ回路5へ供
給するよう、セレクタ回路4を切り替える。カウンタ回
路5はこれに同期して送信同期タイミングパルスDを発
生する。この結果、バッファメモリ回路61〜6Nから
出力される全てのビデオ符号化データは、誤り訂正フレ
ームの位相がカウンタ回路5からの送信同期タイミング
パルスDに同期化される。
【0040】以上のようにして、ビデオデータ交換部7
へは同期化されたビデオ符号化データが供給されるた
め、テレビ会議端末21〜2Nへ送出するビデオ符号化
データB1〜BNの誤り訂正フレームの位相は画像切り
替えの前後で変化しない。したがって、テレビ会議端末
21〜2Nでは誤り訂正フレームの同期外れが発生しな
いので、システム制御部10は同期の回復保護時間を考
慮する必要がなく、切り換えと同時に送信元のテレビ会
議端末に対し、画面変更要求(VCU)コマンドを送出
できる。
【0041】図2はテレビ会議端末TA が受信する画像
の送信元を、テレビ会議端末TB からテレビ会議端末T
C へ切り替える場合の画像交換制御であり、以下の手順
により行われる。
【0042】(1) 画面凍結コマンド(VCF)を送出
し、テレビ会議端末TA が受信している画面を凍結す
る。(2) テレビ会議端末TA が受信する画像をテレビ会
議端末TB からテレビ会議端末TC に切り替える。(3)
テレビ会議端末TC に画面更新要求コマンド(VCU)
を発行する。(4) テレビ会議端末TC から初期化/更新
させたビデオ符号化データと共に凍結画面解放コマンド
が送出され、テレビ会議端末TA がこれを受信し、画面
の凍結を解除する。
【0043】次に、本発明の多地点テレビ会議制御装置
におけるモード変更手順について説明する。
【0044】先に述べたように、テレビ会議端末のデー
タは、画像、音声、データを多重化したマルチメディア
信号で扱われ、画像には音声とデータに割り当てない全
てのビットが割り当てられる。したがって、例えば伝送
速度<B>でデータチャネルを開くようにモード変更を
開始すると、一時的にテレビ会議端末との間で画像の伝
送速度が一致しなくなり、誤り訂正フレームの同期が外
れる。そして、データチャネルが開かれ、モード変更が
完了すると、画像の伝送速度が一致し、誤り訂正フレー
ムの同期が回復するので、誤り訂正フレームの同期の確
立状態を監視することで、モード変更の完了を判断する
ことができる。
【0045】図3はテレビ会議端末TB からの要求によ
り、データチャネルを開き、テレビ会議端末TB が送出
するデータをテレビ会議端末TA とTC が受信する場合
のモード変更制御であり、以下の手順により行われる。
【0046】(1) テレビ会議端末TB がトークン要求コ
マンド(DCA−L,<B>)を受信する。(2) 分配す
るデータをALL“1”(アイドルビット)にする。
(3) 画面凍結コマンド(VCF)及びビデオ−オフコマ
ンドを送出し、テレビ会議端末TA ,TB ,TC が受信
している画面を凍結させ、ビデオ符号化データの伝送を
中止させる。(4) コマンドMCS,LSD<B>によ
り、テレビ会議端末TA ,TB ,TC に対し、テレビ会
議端末TB が要求してきた伝送速度<B>で、データチ
ャネルを開くよう指示する。(5) ビデオ−オンコマンド
により、ビデオ符号化データの伝送を再開させる。
【0047】(6) テレビ会議端末TA ,TB ,TC から
受信するビデオ符号化データの誤り訂正フレームの同期
確立状態を監視し、同期の回復により、データの伝送速
度が整合したことを確認する。(7) 画像の送信元に画面
更新要求(VCU)コマンドを発行する。この結果、画
像の送信元から、初期化/更新されたビデオ符号化デー
タが送出され、テレビ会議端末TA ,TB .TC がこれ
を受信し、画面の凍結を解除する。(8) テレビ会議端末
TB が送出するデータをテレビ会議端末TA とテレビ会
議端末TC に分配する設定を行う。(9) DIT−Lコマ
ンドにより、テレビ会議端末TB にトークンを与えたこ
とを通知する。(10)テレビ会議端末TBから、データの
形式コマンド(データアプリケーション・バスコマン
ド)を受信し、これを分配する。(11)テレビ会議端末T
B が実時間でデータの伝送を開始する。
【0048】以上のように、本発明の多地点テレビ会議
制御装置は、ビデオ符号化データの誤り訂正フレームの
位相を合わせずに切り替えを行っていた従来と比べ、画
像の切り替え時は誤り訂正フレームの同期回復保護時間
分だけ、さらにモード変更時はコマンドの伝送遅延分と
誤り訂正フレームの同期回復保護時間分だけ、更新させ
た画像信号が出力される時間を短縮できるという効果が
ある。
【0049】また、誤り訂正フレーム同期の回復保護時
間は、従来ではビデオ符号化データの情報伝送速度に依
存して変化するため、モード変更を行う度に適した値を
参照しなければならなかったが、この設定が不要になる
ため、制御ソフトウェアの簡略化が図れるという効果が
ある。
【0050】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画像
の切り替えやモード変更の処理時間を簡易な処理によっ
て短縮することのできる多地点テレビ会議制御装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る多地点テレビ会議制
御装置の、特に画像信号交換部の構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施例の画像交換の一例を示すシーケンス図
である。
【図3】同実施例のモード変更の一例を示すシーケンス
図である。
【図4】従来の多地点テレビ会議装置の、特に画像信号
交換部の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の従来構成における画像変換の一例を示す
シーケンス図である。
【図6】図4の従来構成におけるモード変更の一例を示
すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 多地点テレビ会議制御装置(MCU) 21〜2N テレビ会議端末 31〜3N 誤り訂正フレーム同期検出回路(VFEC
−DET) 4 セレクタ回路(SEL) 5 カウンタ回路(CTR) 61〜6N バッファメモリ回路(B.M) 7 ビデオデータ交換部 81〜8N MUX/DMUX 91〜9N ラインインターフェース部(LIF) 10 システム制御部 A1〜AN 受信ビデオ符号化データ B1〜BN 送信ビデオ符号化データ C1〜CN 受信同期タイミングパルス D 送信同期タイミングパルス E1〜EN 同期確立状態 F 制御用データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/14 - 7/15 H04N 7/24 - 7/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像、音声、データのメディアを有し、
    各メディアを伝送速度、信号フォーマットを一致させて
    多重出力する複数のテレビ会議端末がそれぞれ通信路を
    介して接続され、各端末と多重データの入出力を行うイ
    ンターフェース部と、このインターフェース部から入力
    される各端末の多重出力データから画像データを分離す
    る分離手段と、この分離手段でそれぞれ端末毎に分離さ
    れた画像データを交換する画像データ交換手段と、この
    画像データ交換手段で交換された画像データを所定の端
    末への他のメディア伝送データに再多重して前記インタ
    ーフェース部を通じて端末に送出する多重化手段とを備
    える多地点テレビ会議制御装置において、前記分離手段で分離された各端末の画像データに含まれ
    る誤り訂正フレームを検出することで各端末の画像デー
    タについて同期を検出し、この誤り訂正フレームの検出
    タイミングで端末毎に受信同期タイミングパルスを出力
    する誤り訂正フレーム同期検出回路と、 この検出回路で得られる受信同期タイミングパルスのう
    ち任意のパルスについてカウントし、所定回数カウント
    すると当該受信同期タイミングパルスに同期して送信同
    期タイミングパルスを発生する送信同期タイミングパル
    ス発生手段と、 前記分離手段で分離された各端末の画像データの出力位
    相を前記送信同期タイミングパルスで示される単一の位
    相に変換して前記画像データ交換手段へ出力するバッフ
    ァメモリ回路とを具備することを特徴とする多地点テレ
    ビ会議制御装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記画像データの誤り訂正フレ
    ーム同期の確立状態を監視することで、前記通信路上の
    伝送速度が自己とテレビ会議端末間で整合したかどうか
    を判定する整合判定手段を備え、一のテレビ会議端末の
    画像データを他のテレビ会議端末へ送信するモード変更
    制御時において、当該テレビ会議端末の画面を凍結させ
    ておき、前記整合判定手段による整合の判定がなされた
    後に前記一のテレビ会議端末へ画面の更新を要求し、そ
    の後、画面の凍結を解除することを特徴とする請求項1
    記載の多地点テレビ会議制御システム。
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