JP3328565B2 - NOxガス濃度検出器 - Google Patents
NOxガス濃度検出器Info
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Description
器に関し、特に燃焼器や内燃機関の排ガスの成分である
NOxガス濃度を検出するために使用されるNOxガス
濃度検出器に関する。
内燃機関等の排ガスに含まれるNOxの濃度を直接的に
測定し、内燃機関や触媒の制御を行う研究が進められて
いる。特に、ジルコニア等の固体電解質(酸素イオン伝
導体)を用いて、第1酸素イオンポンプセルによってN
Oxが実質的に分解しない程度に十分に酸素を汲み出
し、第2酸素イオンポンプセルによってNOxを含む残
存ガスからさらに酸素を汲み出すことにより、NOxを
分解し解離した酸素イオンによって生じる電流Ip2を測
定してNOx濃度を検出するタイプのNOxガス濃度検
出器は、排ガス中に含まれるHC、CO等の妨害ガスの
影響を受けずにNOxガス濃度を測定できると考えら
れ、広く研究が行われている。
濃度検出器において、前記電流Ip2には温度依存性、酸
素濃度依存性があり、正確なNOxガス濃度測定の妨げ
となっている。
存性、酸素濃度依存性が小さく精密なNOxガス濃度測
定を可能とするNOxガス濃度検出器を提供することを
課題とする。
が導入される第1測定室と、第1測定室内の酸素濃度を
一定に制御するために第1測定室から酸素を汲み出す第
1酸素イオンポンプセルと、を備えたNOxガス濃度検
出器において、第1酸素イオンポンプセルの電極の長さ
が第1測定室の長さに対して略同じ長さである場合、第
1測定室に大きな酸素濃度勾配が生じ、これによって、
測定室先端付近の酸素イオンポンプセルの電極に起電力
が発生し、この起電力がNOxガス濃度測定に影響を及
ぼしていることを見出し、これを改善するために鋭意研
究を進めた結果、本発明に至ったものである。
る。拡散抵抗を介して被測定ガスが導入される。導入さ
れたガス中の酸素が選択的に外部に汲み出される測定室
内の被測定ガスの流れ方向に沿って、測定室の全長に対
し、酸素イオンポンプセルの電極の内少なくとも測定室
の壁面に設けられた方の電極の長さの比が、(電極/全
長)=1/4〜3/4である。
介して被測定ガスが導入される第1測定室と、前記第1
測定室内の被測定ガス中の酸素分圧を測定するための酸
素分圧検知電極と、酸素分圧検知電極の電位に基づき、
前記第1測定室から該測定室外へ、前記被測定ガス中の
酸素をNOxが分解しない程度に十分に汲み出す第1酸
素イオンポンプセルと、前記第1測定室から第2拡散抵
抗を介してガスが導入される第2測定室と、電圧が印加
されて前記第2測定室中のNOxを分解し、解離した酸
素によりNOxガス濃度に応じた電流が流れる第2の酸
素イオンポンプセルと、を備えたNOxガス濃度検出器
に好適に適用される。
濃度検出器は、測定室の一方に第1拡散抵抗、他方には
第2拡散抵抗が互いに離間して配置される。測定室の互
いに対向する面の一面側には、酸素イオンポンプセルの
測定室側の電極、他面側には第2拡散抵抗の入口側開口
が形成される。酸素イオンポンプセルの少なくとも測定
室側の電極は、拡散抵抗近傍から、長くとも第2拡散抵
抗の入口側開口直上よりも第1拡散抵抗側に延在して形
成される。また、好ましくは第2拡散抵抗の入口側開口
直上、又は近傍には酸素イオンポンプセルの少なくとも
測定室側の電極を形成しないことを特徴とする。
は、酸素イオンポンプセルが備える一対の電極の内、測
定室外に設けられた電極は封止ないし被覆され、該電極
に電気的に接続しガス拡散抵抗を有するリードを介して
大気に連通する。
施の形態を説明する。先ず、2組の拡散抵抗、酸素イオ
ンポンプセル、及び測定室を備えたNOxガス濃度検出
器における測定原理は下記の通りである。(1)排気ガス
が拡散抵抗を有する第1拡散孔を通って第1測定室に流
入する。(2)第1酸素イオンポンプセルにより、第1測
定室の酸素をNOxの分解(2NO→N2+O2)が実質
的に起こらない程度に汲み出す(酸素分圧(濃度)検知
電極から出力される信号により第1測定室の酸素分圧を
制御する)。(3)拡散抵抗を有する第2拡散孔を通って
第1測定室のガス(濃度制御されたO2ガス+NOxガ
ス)が第2測定室に流入する。(4)第2測定室のNOx
ガスは、第2酸素イオンポンプセルが第2測定室のガス
より更に酸素を汲み出すことにより、N2とO2とに分解
される。(5)このとき、第2酸素イオンポンプセルに流
れる電流Ip2がNOxガス濃度と直線関係を有するか
ら、Ip2を検出することによりNOxガス濃度が測定可
能である。
ス濃度検出器の特徴を、本発明の一実施例に係る検出器
を説明する図1及び、比較例に係る検出器を説明する図
10を対比して説明する。なお、本発明は図1に示した
検出器に限定されるものではない。図1と図10に示し
た検出器の異なる点は、図1の検出器において、第1酸
素イオンポンプセル6の電極6a,6bの第2拡散孔3
側の先端が除去されたことである(A>B)。従って、
電極6a,6bの長さに関して、図1の検出器の方が短
くされている(電極面積も小さい)。このように、第1
酸素イオンポンプセル6の電極が短くされたことによっ
て、第1測定室2内の特に被測定ガス流れ方向(第1拡
散孔1から第2拡散孔3に向かう方向)の酸素濃度勾配
が低くされ(電極6b一端から他端までの酸素濃度差が
低減される、電極6b存在部分での酸素濃度差が低減さ
れる)、電極6a,6bの先端部分に発生していた起電
力が抑制される(図1(C)参照)。さらに、電極6
a、6bに発生していた起電力の抑制に伴い、第1酸素
イオンポンプセル電圧Vp1が低減されることにより、N
Oxガス濃度測定の温度依存性、酸素濃度依存性が減少
する。
な第1酸素イオンポンプセル電圧Vp1が低減することに
より第1測定室内で酸素の汲み出し以外にNOガスの解
離分解がなくなることによる。すなわち第2測定室内に
流入するNOガスの低下がなくなり△Ip2(ゲイン)の
低下が抑制できる。
配が減少するため第2拡散孔3近傍は一定の酸素濃度と
なり、NOx濃度を測定するための第2測定室4へ導入
される酸素濃度が、一定となる。すなわち、第2測定室
4内で汲み出す酸素濃度が一定(Ip2の安定化)とな
り、Ip2値はNOの解離分解量のみに依存する。
は、電極6a,6bが第1測定室2の全長に亘って延在
するため、第1測定室2の先端(電極6a,6b先端
間)において、第1測定室2内外の酸素濃度差によって
は、第1酸素イオンポンプセル電圧Vp1とは逆方向の起
電力が発生し、第1測定室2の入口側(第1拡散孔1
側)では酸素が汲み出されるが、出口側(第2拡散孔3
側)では逆に酸素が汲み入れられるような現象が起こっ
ていると考えられる。これに対し、図1に示した検出器
では、電極6aの先端が削除されているため、第1測定
室2の先端側(第2拡散孔3側、第1測定室出口側)に
おける起電力の発生が防止される(図1(C)参照)。
くとも該第1測定室の壁面に設けられた方の電極が長す
ぎると、第1酸素イオンポンプセル電圧Vp1が上昇し第
1測定室内でNOxの解離が起こり、反対に短すぎると
第1測定室から酸素の汲み出しが不十分となり第2酸素
イオンポンプセル電流のゲインが低下するため、前記第
1測定室内の被測定ガスの流れ方向に沿って、前記第1
測定室の全長に対し、第1酸素イオンポンプセルの電極
の内少なくとも該第1測定室の壁面に設けられた方の電
極の長さの比は、(電極/全長)=1/4〜3/4、好
ましくは、2/7〜4/7,5/7とする。なお、本発
明において、数値範囲の記載はその上下限の数値だけで
なく、任意の中間値を含むものである。
は、図1に示したように、第1酸素イオンポンプセル
6、酸素濃度測定セル7、第2酸素イオンポンプセル8
がいずれも互いに異なる固体電解質層に設けられている
ことを特徴とする。これによって、各セルの電極間に流
れるリーク電流が減少され、第1測定室2内の酸素濃度
が精度よく制御できる。さらに好ましくは、各セル間に
アルミナ等の絶縁膜、又は絶縁層を設ける。
ヒータ層を積層された固体電解質層間に積層する。加熱
ヒータ層を設けることにより、酸素分圧検知電極を適温
に維持することができる。
とイットリアの固溶体、ジルコニアとカルシアの固溶体
などを用いる。薄板状にされた固体電解質層の両面にス
クリーン印刷及び焼結などの方法によって形成される多
孔質の電極としては、触媒作用を有する白金やロジウ
ム、或いはこれらの合金などを使用することが好まし
い。第1、第2拡散孔としては、多孔質のセラミックス
を用いることが好ましく、例えば多孔質アルミナセラミ
ックスなどである。加熱ヒータの発熱部をセラミックス
と白金又は白金合金の複合材料から形成し、リード部を
白金又は白金合金とすることが好ましい。
も本発明の測定方法を応用可能であり、NOxガス濃度
検出器の場合と同様に、H2Oの影響が低減され対象ガ
ス濃度が精密に測定できることとなる。
特願平8−160812号に記載されている通りであ
る。必要に応じこの出願を参照し本願に繰込むことがで
きるものとする。
出器に好適に適用される。すなわち、酸素イオン伝導量
を電気的に制御可能なセラミック体と、前記セラミック
体が面するように設けられたNOxを含有する被測定ガ
スが流入する流路と、を有し、該流路はこれを通じて被
測定ガスが移動する過程で被測定ガス中のNOx濃度を
変化させるものであり、さらに、被測定ガスから酸素ガ
スを、前記セラミック体を介して前記流路の外へ導出す
ることによって、前記流路に導入する前とはNOx濃度
の異なる残留ガスを前記流路内に形成する手段と、前記
残留ガス中のH2Oが実質的に解離しない範囲内で電圧
が印加されることによって、前記残留ガス中のNOxを
窒素と酸素に解離するように、該セラミック体表面に形
成された複数の電極と、を有し、前記電極間において、
前記セラミック体に流れる電流を測定する手段と;但し
該電流はNOxから解離した酸素の電気化学的作用によ
って生じるものである、前記測定された電流に基づい
て、被測定ガス中のNOx濃度を決定する手段と、が付
設された検出器である。
る。図1(A)〜(C)は、本発明の一実施例に係るN
OXガス濃度検出器を説明するための図であり、図1
(A)は長手方向に切断した断面図、図1(B)は第1
測定室部分の平面図、及び図1(C)は第1測定室の要
部拡大断面図である。図1の検出器は、固体電解質層と
該層を挟んで設けられた電極6a(正極),6b(負
極)を備えた第1酸素イオンポンプセル6の層、固体電
解質層と該層を挟んで設けられた酸素分圧検知電極を備
えた酸素濃度測定セル7の層、固体電解質の層、及び固
体電解質層と該層を挟んで設けられた酸素イオンポンプ
電極を備えた第2酸素イオンポンプセル8の層の順に積
層されてなる。第1酸素イオンポンプセル6の層と酸素
濃度測定セル7の層の間には、図中左右側の絶縁層及び
上下側の固体電解質層によって第1測定室2が画成さ
れ、同様に第2酸素イオンポンプセル8の層の上部には
第2測定室4が画成されている。さらに、第1測定室2
には拡散抵抗を介して被測定ガスを導入するための第1
拡散孔1と第2拡散孔3の開口が離間して設けられてい
る。第2拡散孔3は、酸素濃度測定セル7の層及び固体
電解質の層を貫通して第1、第2測定室2,4を連通
し、少なくともNOxとO2とを含むガスを第1測定室
2から拡散抵抗を介して第2測定室4へ送る。
アルミナからなる絶縁層が設けられ、不図示であるが、
検出器を加熱する加熱ヒータ層は、検出器全体を積層方
向に挟むように、セメント層を介して接着されている。
各電極は層間に形成されたリード線を介して、電源等の
検出器外部に接続する。
定室2と第2測定室4が上下方向に互いに概ね重なり合
って配置されていることである。また、第1拡散孔1
は、検出器の先端側でなく検出器の両側にあり、第2拡
散孔3には多孔質材料が充填され、全ての固体電解質層
間に絶縁膜(層)がそれぞれ配置されており、各セルの
電極は互いに絶縁されている点である。なお、第2測定
室4は空間を形成するが多孔質材料を充填してもよい。
較して、図1の検出器の特徴は、第1酸素イオンポンプ
セル6に設けられた電極6a(正極)及び6b(負極)
の、第1拡散孔から第2拡散孔へ流れる被測定ガスの流
れ方向(長手方向)に沿った長さが、第1測定室2の長
さに比べて短く(A>B)、かつ第2拡散孔3の開口直
上までは電極6a,6bが形成されていないことであ
る。
用については、発明の実施の形態の欄で先に述べた通り
であるので説明を省略する。
例の検出器を用いてNOxガス濃度測定を行った。使用
した実施例の検出器において、検出器外形は、長手方向
の長さが50mm、幅(短手方向)が4mm、厚さ(積
層方向)が1.3mmである。第1酸素イオンポンプセ
ルの厚さは0.3mm、電極6a,6bの長手方向の長
さBは4mm、短手方向の長さは2mm、第1測定室の
長手方向の長さAは7mm、短手方向の長さは2mm、
高さ50μm、第1拡散孔の長手方向の長さは2mm、
短手方向の長さ1mm、厚さ50μm、第2拡散孔の大
きさはφ1、図中第1拡散孔端部(右端)からの距離は
5.5mmである。比較例の検出器(図10参照)は、
電極6a,6bの長手方向の長さBが7mm(A=B)
とされた以外は、実施例の検出器と同一寸法である。
びレイアウトを説明する。図2は、測定に使用した検出
器の製造方法及びレイアウトを説明するための図であ
る。実施例と比較例のレイアウトは、図1及び図10に
示したように第1酸素イオン本ポンプセルの電極の長さ
が異なる以外は同一である。
て右上から右下の順にZrO2シート及び電極用ペース
トなどが積層されて、一体の検出器が作成される。な
お、測定に使用した検出器では、図1、図10では不図
示ではあるが保護コートペースト(3)は設けられてい
る。絶縁コート、電極などペースト材料は、所定のZr
O2シートにスクリーン印刷されることにより、積層形
成される。次に、図2に示したZrO2シートなど各構
成部品の製造例を説明する。
℃×2時間、大気炉にて仮焼した。仮焼したZrO2粉
末30kg、分散材150g、有機溶剤10kg、玉石60kgをトロン
メルにて調合し、約50時間混合し、分散させ、これにバ
インダー4kgを有機溶剤10kgに溶解させたものを添加
し、20時間混合して10Pa・s(パスカル・セカンド)程度
の粘度を有するスラリーを得た。このスラリーからドク
ターブレード法により、厚さ0.4mm程度のZrO2グリ
ーンシートを作成し、100℃×1時間乾燥した。
(酸素基準電極a)、第2酸素イオンポンプ電極a、b
用: 白金粉末20g、ZrO2粉末2.8g、適量の有機溶剤
を、らいかい機(或いはポットミル)にて調合し、4時
間混合し、分散させ、これにバインダー2gを有機溶剤2
0gに溶解させたものを添加し、さらに粘度調整剤5gを
添加し、4時間混合して粘度150Pa・s程度のペーストを
作成した。
圧検出電極(酸素基準電極b)用:白金粉末19.8g、Z
rO2粉末2.8kg、金粉末0.2g、適量の有機溶剤を、ら
いかい機(或いはポットミル)にて調合し、4時間混合
し、分散させ、これにバインダー2gを有機溶剤20gに溶
解させたものを添加し、さらに粘度調整剤5gを添加
し、4時間混合して粘度150Pa・s程度のペーストを作成
した。
ナ粉末50gと適量の有機溶剤を、らいかい機(或いはポ
ットミル)にて調合し、12時間混合し、溶解させ、さ
らに粘度調整剤20gを添加し、3時間混合して粘度100Pa
・s程度のペーストを作成した。
ルミナ粉末10g、白金粉末1.5g、バインダ2.5g、有機溶
剤20gを、らいかい機(或いはポットミル)にて調合
し、4時間混合し、さらに粘度調整剤10gを添加し、4
時間混合して粘度100Pa・s程度のペーストを作成した。
のアルミナ粉末10g、バインダ2g、有機溶剤20gを、らい
かい機(或いはポットミル)にて調合し、混合し、分散
させ、さらに粘度調整剤10gを添加し、4時間混合して
粘度400Pa・s程度のペーストを作成した。
g、バインダ2g、有機溶剤40gを、らいかい機(或いはポ
ットミル)にて調合し、混合し、分散させ、さらに粘度
調整剤5gを添加し、4時間混合してペーストを作成し
た。なお、カーボンコートを印刷形成することにより、
一例を挙げれば、第1酸素ポンプ電極bと酸素基準電極
bとの接触が防止される。また、カーボンコートは第1
測定室及び第2測定室を形成するために用いられる。カ
ーボンは焼成途中で焼失するので、カーボンコート層は
焼成体には存在しない。
2μm程度のアルミナ粉末20g、バインダ8g、有機溶剤
20gを、らいかい機(或いはポットミル)にて調合し、
1時間混合し、造粒し、金型プレスにて約2t/cm2圧を
加えφ1.3×0.8tの円柱状のプレス成形体(グリーン状
態)を作成した。このグリーン状態のプレス成形体を、
2、3層目のジルコニアグリーンシートの所定箇所に挿
入され、圧着して一体化した後、焼成することにより、
検出器中に第2拡散孔を形成する。
第2拡散孔が貫通する部分(φ1.3)を打ち抜く。打ち
抜き後、第2拡散孔となるグリーン円柱状成形体を埋め
込み、1〜4層のZrO2グリーンシートを加圧力:5k
g/cm2、加圧時間:1分で圧着する。
0℃×2時間脱脂し、1500℃×1時間焼成する。
出器を用いて被測定ガス中のNOガス濃度測定試験を行
った。測定結果を表1及び表2に示し、図3〜9に測定
結果を整理して示す。なお、後述の試験例において共通
の測定条件は下記の通りである。被測定ガス成分:NO
(0〜1500ppm)、O2(1〜16%)、CO21
0%、残部N2、排ガス(被測定ガス)温度:300
℃、ヒータ電力18〜25W(20Wで検出器温度80
0℃相当)。
変化させて第2酸素イオンポンプ電流のオフセット値の
変動を測定した。なお、オフセットとは、NOを被測定
ガス中に投入していない場合のIp2の値であり、その値
はより小さい方が好ましく、またいろいろな外的要因、
例えば被測定ガス雰囲気中の酸素濃度及び温度等の変動
に対し、より鈍感で変動し難いことが望ましい。第1測
定室2(図1参照)で汲み残した残留酸素濃度に相当す
るものである。図3に試験例1の結果を示す。図3は第
2酸素イオンポンプ電流Ip2オフセットの酸素濃度依存
性を示すグラフであり、三角が実施例、菱形が比較例の
検出器による測定データである。図3を参照して、実施
例の検出器によれば、酸素濃度1〜16%の変化量に対
して、Ip2オフセットの変化量が1μA程度とされ、比
較例のそれに比べて酸素濃度依存性が小さくされたこと
が分かる。
定ガスに投入し、酸素濃度1〜16%において、第2酸
素イオンポンプ電流のゲインを測定した。なお、ゲイン
とは、一定濃度のNOを投入した際のIp2の変化量であ
る。図4に試験例2の結果を示す。図4は、第2酸素イ
オンポンプ電流のゲインΔIp2の酸素濃度依存性を示す
グラフであり、三角が実施例、菱形が比較例の検出器に
よる測定データである。図4を参照して、実施例の検出
器によれば、酸素濃度1〜16%の変化量に対して、I
p2ゲインの変化がほとんどなく、比較例のそれと比べて
ゲインの酸素濃度依存性が小さくされたことが分かる。
化に対する第1酸素イオンポンプ電極間の第1酸素イオ
ンポンプセル電圧Vp1を測定した。酸素イオンポンプセ
ル電圧Vp1とは、第1測定室内の余剰酸素を外部へ汲み
出すのに必要な電圧のことである。図5に試験例3の結
果を示す。図5は第1酸素イオンポンプ電極電圧Vp1の
酸素濃度依存性を示すグラフであり、いずれも三角が実
施例、菱形が比較例の検出器による測定データである。
図5を参照して、実施例の検出器によれば、酸素濃度1
〜16%の変化に対して比較例に比べて酸素イオンポン
プセル電圧Vp1が減少されている。
被測定ガスに投入し、ヒータ電力を変化させて第2酸素
イオンポンプ電流Ip2のオフセット値の変動を測定し
た。図6に試験例4の結果を示す。図6は第2酸素イオ
ンポンプ電流Ip2オフセットの温度(ヒータ電力)依存
性を示すグラフであり、三角が実施例、菱形が比較例の
検出器による測定データである。図6を参照して、実施
例の検出器によれば、ヒータ電力18〜25Wの変化量
に対して、Ip2オフセットの変化がほとんどなく、すな
わち温度依存性が改善されたことが分かる。
O2:7%を被測定ガスに投入し、ヒータ電力を変化さ
せて第2酸素イオンポンプ電流のゲインを測定した。図
7に試験例5の結果を示す。図7は、第2酸素イオンポ
ンプ電流ΔIp2の温度(ヒータ電力)依存性を示すグラ
フであり、三角が実施例、菱形が比較例の検出器による
測定データである。図7を参照して、実施例の検出器に
よれば、ヒータ電力18〜25Wの変化量に対して、I
p2ゲインの変化がほぼ一定になり、比較例のそれと比べ
て温度依存性が改善されたことが分かる。
を被測定ガスに投入し、ヒータ電力に対する第1酸素イ
オンポンプ電極での第1酸素イオンポンプセル電圧Vp1
の変化を測定した。図8に試験例6の結果を示す。図8
は第1酸素イオンポンプ電極電圧Vp1の温度(ヒータ電
力)依存性を示すグラフであり、いずれも三角が実施
例、菱形が比較例の検出器による測定データである。実
施例の検出器によれば、ヒータ電力18〜25Wの変化
に対して、比較例に比べてVp1が大幅に減少されてい
る。
より、第1酸素イオンポンプセルの電極(少なくとも第
1測定室側の電極)が第1測定室の長さに比べて長い場
合には、第1酸素イオンポンプセルの先端(前記電極先
端側、第1拡散孔と反対側)に発生する起電力の影響に
より(有効電圧が低下する)、第1酸素イオンポンプセ
ル電圧Vp1が上昇する傾向にあること(有効電圧の低下
を補償するため、逆に汲み入れられた第1測定室の酸素
を汲み出し、第1測定室内の酸素濃度を所定濃度に維持
するため)、短い場合にはポンプ能力不足のために(酸
素が多く第2測定室に拡散し、微量のNOxガス濃度検
出が不正確になる)、第2酸素イオンポンプ電極電流I
p2のゲインが低下する傾向があることが分かった。図9
に、第1酸素イオンポンプ電極の長さと、第1酸素イオ
ンポンプ電極電圧Vp1電圧との関係、及び第2酸素イオ
ンポンプ電流ΔIp2(ゲイン)との関係を示す。図9よ
り、第1測定室の長さ7mmに対し、第1酸素イオンポ
ンプ電極の長さ4mm、すなわち“電極長さ”/“第1
測定室”=4/7とすることが特に好ましいことが分か
る。また、第1酸素イオンポンプ電極の長さ2〜5.4
mm程度が好ましく、さらに好ましくは3.5〜5mm
程度である。表1及び表2にはこの電極の長さが4mm
の場合のデータを示したが、表3には長さ2mmの場合
のデータを示す。
ルの電極が長くされ、第2拡散孔に被った状態では、起
電力の影響により第1酸素イオンポンプ電極電圧Vp1が
上昇する傾向にあること、ΔIp2が小さくなることが分
かる。そして、第1酸素イオンポンプセルの電極が短か
すぎれば、ポンプ能力不足のためIp2出力が低下するこ
とが分かる。
(D)は、本発明の他の実施例に係るNOxガス濃度検
出器を説明するための図であり、図11(A)は長手方
向に切断した断面図、図11(B)は第1測定室部分の
平面図、図11(C)は第1測定室の要部拡大断面図で
ある。図11(D)は第2測定室の平面投影図である。
図11(A)〜(D)の検出器は、固体電解質層と該層
を挟んで設けられた電極66a,66bを備えた第1酸
素イオンポンプセル66の層、固体電解質層と該層を挟
んで設けられた酸素分圧(濃度)検知電極67a,酸素
分圧(濃度)基準電極67bを備えた酸素濃度測定セル
67の層、固体電解質の層、及び固体電解質層と該層の
一面において、第2測定室64内に設けられた酸素イオ
ンポンプ電極68aと、第2測定室64外に絶縁層71
−3に覆われて設けられた酸素イオンポンプ電極68b
を備えた第2酸素イオンポンプセル68の層の順に積層
されてなる。なお、図1に示した前記実施例において
は、酸素イオンポンプ電極68a,68bは固体電解質
層の両面に一つずつ形成されていたが、本実施例におい
ては、固体電解質層の一面に両酸素イオンポンプ電極6
8a,68bが共に形成され、電極68aは第2測定室
64内に位置し,電極68bは絶縁層71−3に覆われ
て第2測定室64外に位置している(さらに、電極68
bは電極リード、リードを介して拡散抵抗をもって大気
に連通している(図11及び図16参照))。第1酸素
イオンポンプセル66の層と酸素濃度測定セル67の層
の間には、図中左右側の絶縁層及び上下側の固体電解質
層によって第1測定室(第1流路)62が画成され、同
様に第2酸素イオンポンプセル68の層の上部には第2
測定室(第2流路)64が画成されている。さらに、第
1測定室62には拡散抵抗を介して被測定ガスを導入す
るための第1拡散孔61と第2拡散孔63の開口が離間
して設けられている。第2拡散孔63は、酸素濃度測定
セル67の層及び固体電解質の層を貫通して第1、第2
測定室62,64を連通し、少なくともNOxとO2と
を含むガスを第1測定室62から拡散抵抗を介して第2
測定室64へ送る。
アルミナからなる絶縁層が設けられ、不図示であるが、
検出器を加熱する加熱ヒータ層は、検出器全体を積層方
向に挟むように、セメント層を介して接着されている。
各電極は層間に形成されたリード線を介して、電源等の
検出器外部に接続する。例えば、図11(D)を参照し
て、第2酸素イオンポンプセル68の電極68a,68
bは、リード68c,68dに電気的接続している。
定室62と第2測定室64が上下方向に互いに概ね重な
り合って配置されていることである。また、第1拡散孔
61は、検出器の先端側でなく検出器の両側にあり、第
2拡散孔63には多孔質材料が充填され、全ての固体電
解質層間に絶縁層(膜)がそれぞれ配置されており、各
セルの電極は互いに絶縁されている点である。なお、第
2測定室64は空間を形成するが多孔質材料を充填して
もよい。また、別の特徴は、固体電解質層の一面に両酸
素イオンポンプ電極が共に形成され、一方の電極68a
は測定室64内に位置し,他方の電極68bは絶縁層7
1−3に覆われて(封止ないし内蔵されて)測定室64
外に位置していることである。この内蔵された電極68
bは、絶縁層71−3が該電極68bの保護手段とな
り、且つリード部68dが拡散抵抗手段となって、拡散
抵抗を介して大気に連通しているため、被測定ガス(排
ガス)の雰囲気から電極68bが遮断されて直接外気に
接触することがなくされ、且つ電極68b周辺において
汲み出された酸素がプールされることとなり、電極68
b周囲(近傍)の酸素濃度が安定化され。その結果、第
2酸素イオンポンプセル68の一対の電極68a,68
b間に発生する起電力が安定化する。更に、発生する起
電力が安定化することにより、第2酸素イオンポンプセ
ル68に印加されるポンプ電圧Vp2の有効ポンプ電圧
(Vp2一起電力)が安定化され、NOxガス濃度測定の
酸素濃度依存性が減少する。なお、このような検出器の
製造工程においては、第2酸素イオンポンプセル68の
両電極68a,68bを一度に印刷することができると
いう利点も有する。また、酸素濃度基準電極を、実質的
にセラミック体内に封止し(好ましくは自己生成電極と
する)、大気と多孔質導電性リードを介し所定の拡散抵
抗をもってつながるように構成することで、酸素濃度基
準電極の基準電位が安定する。酸素を導出するために流
路外に配置された電極についても同様である。
対しての比較例である図12の検出器と比較して、図1
1(A)〜(D)の検出器の特徴は、第1酸素イオンポ
ンプセル66に設けられた電極66a(正極)及び66
b(負極)の、第1拡散孔61から第2拡散孔63へ流
れる被測定ガスの流れ方向(長手方向)に沿った長さ
が、第1測定室62の長さに比べて短く(A>B)、か
つ第2拡散孔63の開口直上の位置までは電極66bが
形成されていないことである。なお、比較例において、
参照符号41が第1拡散孔、42が第1測定室、43が
第2拡散孔、44が第2測定室、46が第1酸素イオン
ポンプセル、46a,46bが第1酸素イオンポンプ電
極、47が酸素濃度測定セル、47aが酸素濃度検知電
極、47bが酸素濃度基準電極、48が第2酸素イオン
ポンプセル、48a,48bが第2酸素イオンポンプ電
極、50cが絶縁層である。
12に示した比較例の検出器を用いてNOxガス濃度測
定を行った。使用した実施例の検出器において、検出器
外形は、長手方向の長さが50mm、幅(短手方向)が
4mm、厚さ(積層方向)が1.3mmである。第1酸
素イオンポンプセル66の厚さは0.3mm、電極66
a,66bの長手方向の長さAは7mm及び長さBは4
mm、短手方向の長さは2mm、第1測定室62の長手
方向の長さAは7mm、短手方向の長さは2mm、高さ
50μm、第1拡散孔61の長手方向の長さは2mm、
短手方向の長さ1mm、厚さ50μm、第2拡散孔63
の大きさはφ1、図中第1拡散孔61端部(右端)から
の距離は5.5mmである。比較例の検出器(図12参
照)は、電極46a,46bの長手方向の長さBが7m
m(A=B)とされた以外は、実施例の検出器と同一寸
法である。
を参照して、本実施例に係る検出器とその比較例に係る
検出器を用いた測定例を説明する。すなわち、エアーフ
ローセンサにダミー信号を入れ、インジェクタパルス幅
を変えて、下記設定となるように空燃比を制御し(排気
ガス中の酸素濃度が変化する)、本実施例に係る検出器
の出力とその比較例に係る検出器の出力との比較を行っ
た。なお、この制御はオープンループ制御であるためλ
補正はUEGO(ユニバーサル全領域空燃比センサ)で
実施した。その他の条件を下記に示す。また、NOxガ
ス濃度検出器の装填形態を図16を参照して後述する。
施例の検出器による結果、及び図15に図12に示した
比較例の検出器による結果を示す。これらの図より、比
較例の結果においては、酸素濃度曲線が立ち上がる際に
(ストイキ点通過時)、検出器出力に大きなスパイクノ
イズが発生していることが分かる。一方、実施例の結果
においては、スパイクノイズが見られない。従って、図
11(A)〜(D)に示した構造を有する実施例の検出
器によれば、ストイキ点通過時のNOxガス濃度検出出
力におけるスパイクノイズの発生が抑制され、酸素濃度
変動に影響されにくい、正確なNOxガス濃度測定を行
うことができることが分かる。
に、本発明に基づくNOxガス濃度検出器を取付金具に
装填した例を示す。検出器素子は、被測定ガス取入口が
形成されている下側部分が、穴が開けられたプロテクタ
内に位置するように固定されている。検出器素子はその
長手方向にそってヒータが付設されている。検出器素子
とヒータの図中上側部分は、シール材に覆われ、下側の
シール材は気体の通過を許容するポーラスな材質からな
り、上側のシール材は気密質の材料からなる。また、シ
ール材外周側にはホルダが設けられ、ホルダと主体金具
の間にはステンレス材及びタルク材(タルク材の下端は
ホルダのフランジ部に当接している)が封入されてい
る。斯くして、ステンレス材及びタルク材を介して、主
体金具の径方向に作用するカシメ力及び軸方向に作用す
るカシメ力により、ホルダが主体金具に対して固定さ
れ、検出器素子も安定して保持される。また、取付金具
の上部においては、第1外筒と第2外筒が同軸に組
み合わされかつ互いに係止されている。第1外筒は主
体金具内まで延在して、主体金具に対して係止されてい
る。第2外筒の上部内には防水ゴムが封入されてい
る。また、検出器素子に形成されている電極(不図示)
はガス拡散抵抗を有する電極リードを介してガス拡散抵
抗有するリード線の一端に電気的に接続しており、この
リード線の他端は大気に接続している。
xガス濃度の測定方法においては、次のような事実を利
用することができる。すなわち、室温において、NO2
が微小な量、例えば0.1%(1000ppm)のNO
2が他のガスと存在する雰囲気は、例えば800℃−1
気圧の高温雰囲気下になると、NO2のほとんどが、N
Oと(1/2)O2に解離して0.1%のNOが存在すると考
えても良い。従って、例えばnNOx(n:NOx分子
数)が微量存在する気体を、(1)高温(700℃以上)
下で、nNOxをnNOxと(n/2)O1-xに分解させると
共に、発生した(n/2)O1-xを除去する工程を通し、(2)
ついで、(1)の工程で生成したnNOを(n/2)N2と(n/
2)O2に解離させ、その(n/2)O2をイオンとして酸素イ
オン伝導体を通過させて電流を測定すると、n/2を電
流に比例した値として決定できることとなる。つまり、
nが決定できれば、nNOxの量を決定できることとな
る。
xガスとしては、NO2ガス及びNOガスのいずれも同
様に用いることができるが、NOの方がNO2よりも分
子量が小さく、拡散制限を受け難いので、上述の試験例
ではNOを試験用ガスとして用いている。
出器は、上記工程(1)において、生成したNOを該工程
(1)において分解せずに 、工程(2)へ投入されるもの
である。しかしながら、好ましい検出器(例えば、図2
1(A)〜(D)参照)の場合においても、上記工程
(1)において、NOの解離は始まっている。このNOの
解離と酸素の解離率は、上記工程(1)における印加電圧
の影響や、電極材料、形状などの設計要因によって決ま
る。従って、正確なNOx量の決定には、このような工
程(1)でのNOの解離を補償することも考慮されるべき
である。具体的には、工程(1)におけるNOのNとOへ
の解離の程度を示す解離度合(60〜95%)の逆数に
て補償させることとなる。
留ガスの生成は、実質的にNOの解離が許容されるが補
償されるような条件下で行う。この条件下では、雰囲気
から流入するNOxにより解離したNO量が補償され、
残留ガスは平衡状態となる。温度によって概略決定され
る平衡状態において(但し、この温度は、温度が高くな
るに連れてNO2の存在比率が減少するような温度)、
NOxは実質的にNOとNO2の合計と捉えられる。例
えば、室温において5割のNO2がある場合、700℃
又はそれ以上の温度では5%又はそれ以下となる。
約700℃又はそれ以上(900℃以下)で使用するこ
とが好ましく、より好ましくは750〜850℃であ
る。NOx中のNOの役割は比較的小さい。すなわち、
上述したような注意深く設定された条件下においては、
すなわち、NO2をNOと見なしてもよい。
解離する工程において、セラミック体表面に形成された
複数の電極間に印加する電圧は、残留ガス中のH2Oな
いしCO2のような妨害ガス成分が、実質的に解離しな
い範囲内で印加することが好ましい。これによって、妨
害ガスの影響が低減され正確なNOxガス濃度測定を行
うことができる。
ス濃度検出器によれば、第1測定室に発生していた起電
力が抑制され、第1酸素イオンポンプセル電圧Vp1が低
減し第1測定室内におけるNOガスの解離分解が抑制さ
れる。これによってNOxガス濃度検出の酸素依存性及
び温度依存性が改善され、より正確なNOxガス濃度検
出ができる。
NOxガス濃度検出器を説明するための図であり、
(A)は長手方向に切断した断面図、(B)は第1測定
室部分の平面図、及び(C)は第1測定室の要部拡大断
面図である。
法及びレイアウトを説明するための図である。
イオンポンプ電流Ip2(オフセット)の酸素濃度依存性
を示すグラフである。
イオンポンプ電流ΔIp2(ゲイン)の酸素濃度依存性を
示すグラフである。
イオンポンプセル電圧Vp1の酸素濃度依存性を示すグラ
フである。
イオンポンプ電流Ip2(オフセット)の温度(ヒータ電
力)依存性を示すグラフである。
イオンポンプ電流ΔIp2(ゲイン)の温度(ヒータ電
力)依存性を示すグラフである。
イオンポンプセル電圧Vp1の温度(ヒータ電力)依存性
を示すグラフである。
イオンポンプ電極の長さと、第1酸素イオンポンプ電極
電圧Vp1電圧との関係、及び第2酸素イオンポンプ電流
ΔIp2(ゲイン)との関係を示すグラフである。
構成を示す断面図である。
NOxガス濃度検出器を説明するための図であり、
(A)は長手方向に切断した断面図、(B)は第1測定
室部分の平面図、(C)は第1測定室の要部拡大断面
図、(D)は第2測定室の平面投影図である。
検出器を説明するため図である。
のシステムの一例を示す図である。
(D)に示した実施例の検出器を適用した場合の測定結
果を示す図である。
較例の検出器を適用した場合の測定結果を示す図であ
る。
器を取付金具に装填した様子を示す図である。
極 7,67:酸素濃度測定セル 8,68:第2酸素イオンポンプセル 8a,8b,68a,68b:第2酸素イオンポンプ電
極 71−3 絶縁層 A:第1測定室の長さ(比較例の第1酸素イオンポンプ
セルの電極長さ) B:第1酸素イオンポンプセルの電極長さ
Claims (3)
- 【請求項1】第1拡散抵抗を介して被測定ガスが導入さ
れる第1測定室と、 前記第1測定室内の被測定ガス中の酸素分圧を測定する
ための酸素分圧検知電極と、 前記酸素分圧検知電極の電位に基づき、前記第1測定室
から該測定室外へ、前記被測定ガス中の酸素をNOxが
実質的に分解しない程度に十分に汲み出す第1酸素イオ
ンポンプセルと、 前記第1測定室から第2拡散抵抗を介してガスが導入さ
れる第2測定室と、 電圧が印加されて前記第2測定室中のNOxを分解し、
解離した酸素によりNOxガス濃度に応じた電流が流れ
る第2酸素イオンポンプセルと、を備えたNOxガス濃
度検出器であって、 前記第1測定室内の被測定ガスの流れ方向に沿って、前
記第1測定室の全長に対し、第1酸素イオンポンプセル
の電極の内少なくとも該第1測定室の壁面に設けられた
方の電極の長さの比が、 (電極/全長)=1/4〜3/4、 とされたことを特徴とするNOxガス濃度検出器。 - 【請求項2】前記第1測定室側に前記第1拡散抵抗、前
記第2拡散抵抗が互いに離間して配置され、 前記第1測定室の互いに対向する面の一面側には、前記
第1酸素イオンポンプセルの前記第1測定室側の電極、
他面側には前記第2拡散抵抗の入口側開口が形成され、 前記第1酸素イオンポンプセルの少なくとも前記第1測
定室側の電極は、前記第1拡散抵抗近傍から、長くとも
前記第2拡散抵抗の入口側開口直上よりも該第1拡散抵
抗側に延在して形成されたことを特徴とする請求項1記
載のNOxガス濃度検出器。 - 【請求項3】前記第2酸素イオンポンプセルが備える一
対の電極の内、一方の電極は前記第2測定室内に設けら
れ、前記第2測定室外に設けられた他方の電極は封止な
いし被覆され、該電極に電気的に接続しガス拡散抵抗を
有するリードを介して大気に連通することを特徴とする
請求項1又は2記載のNOxガス濃度検出器。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33752096 | 1996-12-02 | ||
| JP8-337520 | 1996-12-02 | ||
| JP34723297A JP3328565B2 (ja) | 1996-12-02 | 1997-12-02 | NOxガス濃度検出器 |
Publications (2)
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ID=26575828
Family Applications (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3328565B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-12-02 JP JP34723297A patent/JP3328565B2/ja not_active Expired - Fee Related
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