JP3340302B2 - 変復調装置 - Google Patents
変復調装置Info
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
でのファクシミリ通信に使用される復調装置であって、
国際電気通信連合の電気通信標準化部門(ITU−T
S)により1996年に正式に発行される予定のITU
−T勧告V34に準拠した変復調装置(以下V34モデ
ムとも称する)に関し、特に、受信信号中からPPh信
号を検出する技術に関する。
−T勧告V34は旧CCITT勧告T30の改定として
位置づけられている。この勧告V34に準拠した半二重
方式のファクシミリ通信手順では、制御チャネル信号と
呼ばれる新規な方式を使って送信機と受信機の各種パラ
メータの交換が行われる。さらに詳しくは、プライマリ
ーチャネルデータと呼ばれる画像信号の前後に制御チャ
ネルデータが送られてくるが、その制御チャネルデータ
のヘッダー部にあたる信号がSh/反転Sh信号で始る
か、あるいはPPh信号で始るかによって後続の信号フ
ォーマットが変わる。したがって受信モデムにおいて
は、制御チャネルデータのヘッダー部がSh/反転Sh
信号かPPh信号のいずれで始るかを正しく認識する必
要がある。
ー部がPPh信号で始る場合の手順を示している。これ
は、送信モデムが変更を要求するときの制御チャネルの
初期トレーニングと再始動のシーケンスである。また図
1(b)は制御チャネルデータのヘッダー部がSh/反
転Sh信号で始る場合の手順を示している。このシーケ
ンスでは変調パラメータの設定・変更が行われない。
発呼側からは1200Hz、着呼側からは2400Hz
のキャリアのQAM変調方式で送出され、その変調速度
は600ボーレートである。。このQAM変調信号を受
信して復調し、それを星座座標形式でモニタする場合、
PPh信号およびSh/反転Sh信号はそれぞれ図2
(a)(b)(c)に示すようになる。図2(a)はS
h信号であり、第3象限のA点と第4象限のB点とが交
互に現れる。図2(b)は反転Sh信号であり、第1象
限のC点と第2象限のD点とが交互に現れる。図2
(c)はPPh信号であり、第1象限のA点と第2象限
のB点と第3象限のC点とが、AABAACBCのパタ
ーンで4回繰り返し現れる。
−T勧告V34に準拠したモデムでは、受信した制御チ
ャネルデータのヘッダー部がSh/反転Sh信号かPP
h信号のいずれで始るかを正しく認識する必要がある。
600ボーレートのQAM変調信号を受信して復調し、
32シンボルというの短い信号期間中にSh/反転Sh
信号かPPh信号かを識別することはきわめて困難であ
る。
ログの受信信号をA/D変換し、そのディジタル化した
受信信号を2つの復調乗算器に入力し、90度の位相差
のあるキャリア信号をそれぞれに乗じることでXデータ
とYデータをそれぞれ復調する。このXデータとYデー
タを星座座標モニタ回路に入力し、受信信号が星座座標
の4つの象限のいずれに属するのかを判別する。さら
に、受信信号の星座ポイントの変化パターンを監視する
ことでPPh信号を受信したか否かを判別する。
接的にPPh信号を検出すべく、図2(c)で示した星
座座標モニタ表現でAABAACBCの繰り返しパター
ンが出現するか否かを監視していた。しかし、わずか3
2シンボルの間にAGC(自動利得調整)動作を終了
し、タイミング再生を調整して星座座標の回転を止め、
そのうえでAABAACBCの繰り返しパターンを確認
するのはきわめて困難である。タイミング再生の調整が
不充分な場合には、星座座標モニタ回路のサンプリング
・タイミングとQAM変調信号の基本タイミングとが大
きくずれてしまい、その状態での星座ポイントの判定結
果は誤りの確率が高くなる。そのため、しばしばPPh
信号を取り逃がす(検出もれが起きる)という欠点があ
った。
れたもので、その目的は、ITU−T勧告V34に準拠
したモデムにおいて、実施容易な信号処理手法によって
PPh信号を確実に検出できるようにすることにある。
信して復調したQAM変調信号が星座座標の4つの象限
のいずれに属するのかを判別する星座座標モニタ回路を
並列に2系統設け、その2系統の星座座標モニタ回路の
サンプリング・タイミングをQAM変調信号のボーレー
トの逆数に相当する時間の1/2だけずらして動作さ
せ、2系統の星座座標モニタ回路で判定した星座ポイン
トの変化パターンからそれぞれPPh信号の有無を判別
し、いずれか一方の系でPPh信号を検出したときにP
Ph信号を受信したものと認知するようにした。
タ回路の一方のサンプリング・タイミングがQAM変調
信号の基本タイミングと大きくずれた場合、他方の系統
のサンプリング・タイミングは前記基本タイミングとの
ずれがごく小さいことになる。したがって、いずれか一
方の星座座標モニタ回路では比較的正しいタイミングで
座標ポイントを判定していることになる。
置の回路構成の概略を図3に示している。受信したアナ
ログのQAM変調信号がA/D変換器1によりディジタ
ルデータに変換され。その受信データを2つの復調乗算
器2と3にそれぞれ入力し、キャリア周波数ωのコサイ
ンωtとサインωtをそれぞれ乗じることで星座座標の
Xデータ(実数成分)とYデータ(虚数成分)が得られ
る。XデータとYデータはそれぞれロールオフフィルタ
4と5を通過して高域ノイズを除去されて、並列に設け
られた2系統の星座座標モニタ回路に入力される。
6aと自動移相制御回路(CAPC)7aと座標ポイン
ト判定回路8aとからなる。他方の星座座標モニタ回路
は、イコライザ6bと自動移相制御回路(CAPC)7
bと座標ポイント判定回路8bとからなる。以下に詳し
く説明するように、2系統の星座座標モニタ回路はその
サンプリング・タイミングが異なるだけで、その動作は
まったく同じである。イコライザ6a(6b)にXデー
タとYデータが入力され、それぞれの振幅成分が判定回
路8a(8b)からのフィードバック信号により制御さ
れて正規化され、処理後のXデータとYデータが自動移
相制御回路7a(7b)に入力され、それぞれの位相成
分が判定回路8a(8b)からのフィードバック信号に
より制御されて正規化される。このように正規化された
XデータとYデータが判定回路8a(8b)に入力さ
れ、受信信号の星座ポイントが判定される。
判定出力は受信プロセッサ9に入力される。受信プロセ
ッサ9は、星座ポイント判定回路8aと8bのそれぞれ
の判定出力の変化パターンを監視し、前述したPPh信
号の座標ポイントの変化パターン(AABAACBCの
繰り返しパターン)が出現するか否かを判別する。そし
て、星座ポイント判定回路8aの出力か、星座ポイント
判定回路8bの出力のいずれかからPPh信号の変化パ
ターンを検出したならば、PPh信号を受信したものと
認知する。
星座座標モニタ回路を並列に設け、かつ両系統のサンプ
リング・タイミングをつぎのようにずらせたことにあ
る。
0ボーレートである。したがって、QAM変調信号の1
シンボル時間は1/600秒である。前述の星座座標モ
ニタ回路は1/600秒の周期で入力データ(Xデータ
とYデータ)をサンプリングして座標ポイントを判定す
る。この発明では、第1の星座座標モニタ回路(6a・
7a・8a)のサンプリング・タイミングと第2の星座
座標モニタ回路(6b・7b・8b)のサンプリング・
タイミングとの間に、1/1200秒の時間差を持たせ
たのである。1/1200秒というのは、V34のQA
M変調信号のボーレートの逆数に相当する時間の1/2
である。
してサンプリング・タイミングの差を持たせている。こ
の例では、クロック発生器10で9.6KHzのクロッ
ク信号CK1を生成し、このクロック信号CK1をA/
D変換器1のサンプリング・クロックとしている。した
がって、QAM変調信号の1シンボル時間1/600秒
にクロック信号CK1が16クロック生じることにな
り、1シンボルの受信信号を16回サンプリングしてA
/D変換している。
ロック信号CK1を分周回路11で1/16分周し、6
00Hzのクロック信号CK2と、それを反転したクロ
ック信号CK3を作っている。そして、クロック信号C
K2を第1の星座座標モニタ回路(6a・7a・8a)
のサンプリング・クロックとし、クロック信号CK3を
第2の星座座標モニタ回路(6b・7b・8b)のサン
プリング・クロックとしている。クロック信号CK2と
CK3とは180度の位相差があるので、CK2とCK
3の立ち上がりタイミングの間には1/1200秒の時
間差がある。これにより、第1の星座座標モニタ回路
(6a・7a・8a)のサンプリング・タイミングと第
2の星座座標モニタ回路(6b・7b・8b)のサンプ
リング・タイミングとの間に、1/1200秒の時間差
を生じさせている。
では、並列に設けた2系統の星座座標モニタ回路のサン
プリング・タイミングを1/1200秒(QAM変調信
号のボーレートの逆数に相当する時間の1/2)だけず
らして動作させ、2系統の星座座標モニタ回路で判定し
た星座ポイントの変化パターンからそれぞれPPh信号
の有無を判別し、いずれか一方の系でPPh信号を検出
したときにPPh信号を受信したものと認知する。この
構成によれば、2系統の星座座標モニタ回路の一方のサ
ンプリング・タイミングがQAM変調信号の基本タイミ
ングと大きくずれた場合、他方の系統のサンプリング・
タイミングは前記基本タイミングとのずれがごく小さい
ことになる。したがって、いずれか一方の星座座標モニ
タ回路では比較的正しいタイミングで座標ポイントを判
定していることになり、32シンボルしかないPPh信
号を確実に判定・検出できる。
信の制御チャネルデータのヘッダー部の説明図
号・反転Sh信号・PPh信号を星座座標でモニタした
場合のパターン図
図
Claims (1)
- 【請求項1】 ITU−T勧告V34に準拠した復調装
置であって、受信して復調したQAM変調信号が星座座
標の4つの象限のいずれに属するのかを判別する星座座
標モニタ回路を並列に2系統設け、その2系統の星座座
標モニタ回路のサンプリング・タイミングをQAM変調
信号のボーレートの逆数に相当する時間の1/2だけず
らして動作させ、2系統の星座座標モニタ回路で判定し
た星座ポイントの変化パターンからそれぞれPPh信号
の有無を判別し、いずれか一方の系でPPh信号を検出
したときにPPh信号を受信したものと認知することを
特徴とする復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02754396A JP3340302B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 変復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02754396A JP3340302B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 変復調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224140A JPH09224140A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3340302B2 true JP3340302B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=12224010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02754396A Expired - Fee Related JP3340302B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 変復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3340302B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP02754396A patent/JP3340302B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09224140A (ja) | 1997-08-26 |
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