JP3370657B2 - 電磁振動型ポンプ - Google Patents

電磁振動型ポンプ

Info

Publication number
JP3370657B2
JP3370657B2 JP2001202634A JP2001202634A JP3370657B2 JP 3370657 B2 JP3370657 B2 JP 3370657B2 JP 2001202634 A JP2001202634 A JP 2001202634A JP 2001202634 A JP2001202634 A JP 2001202634A JP 3370657 B2 JP3370657 B2 JP 3370657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
pump
magnet
electromagnet
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001202634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003021067A (ja
Inventor
郁夫 大家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Techno Takatsuki Co Ltd
Original Assignee
Techno Takatsuki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Techno Takatsuki Co Ltd filed Critical Techno Takatsuki Co Ltd
Priority to JP2001202634A priority Critical patent/JP3370657B2/ja
Publication of JP2003021067A publication Critical patent/JP2003021067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3370657B2 publication Critical patent/JP3370657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁振動型ポンプに
関する。さらに詳しくは、主として室内用エアマットや
エアベッドへのエアの吸排、養魚用水槽や家庭浄化槽な
どにおける酸素補給、または公害監視における検査ガス
のサンプリングなどに利用される電磁振動型ポンプに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁石と永久磁石との磁気的
相互作用に基づく、該永久磁石を備えた振動子の振動を
利用して流体を吸引、吐出する電磁振動型ポンプとし
て、ダイヤフラム式のポンプがある。
【0003】このポンプは、対向して配置されている電
磁石からなる電磁石部、永久磁石を備えた振動子、該振
動子の両端に連結されたダイヤフラムと、前記電磁石部
の両端側にそれぞれ固定されたダイヤフラム台およびポ
ンプケーシングと、前記ダイヤフラムとポンプケーシン
グとのあいだに形成されるポンプ圧縮室とから構成され
ている。そして、前記電磁石は、E型の鉄心に捲線した
コイル部を組み込んで完成させたものであり、前記振動
子は、該鉄心間に形成される空隙部に配置されている。
【0004】かかるポンプでは、ダイヤフラムに支持さ
れる振動子の振動によって、前記ポンプ圧縮室の容積が
左右背反的に増減変化し、それにより左右交互にエアの
吸入と排出が行なわれている。
【0005】この従来のポンプに用いられている前記振
動子の永久磁石としては、極異方性の磁石または等方性
磁石であり、一般にはボンド磁石が用いられている。た
とえば図25〜26に示されるように、永久磁石20
0、201は、両端部にネジ202が埋め込まれた外形
形状が四角(角柱タイプ)のシャフト203に取り付け
られており、その一対の永久磁石201のうち、一方の
永久磁石201が周方向の4箇所にN極とS極の極性が
交互に極異方性磁極に着磁され、もう一方の永久磁石2
00の極性が対向する永久磁石201とは逆に周方向の
4箇所にS極とN極の極性が交互に極異方性磁極に着磁
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来より、ポンプとし
ては、小型で、かつ運転時の特性などのポンプ性能の向
上が望まれている。
【0007】しかし、たとえばポンプの小型化に伴い、
ポンプの容量を増大させようとすると、さらに強力な磁
石が要望される。極異方性の焼結磁石は、ボンド磁石と
同様に着磁でき、問題なく採用できるが、ともに特殊形
状の磁石であるため、製法上高価という問題がある。
【0008】本発明は、叙上の事情に鑑み、小型であ
り、かつポンプの運転特性および/または制御性を向上
させることができる電磁振動型ポンプを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁振動型ポン
プは、鉄心および捲線コイル部により構成される電磁石
部と、該電磁石部内に支持され、四角状磁石を備えてい
る振動子と、前記電磁石部の両側部に固定されるポンプ
ケーシング部を備えてなる電磁振動型ポンプであって、
前記四角状磁石が異方性の焼結金属磁石体からなるとと
もに、該焼結金属磁石体が、4個の焼結金属磁石と外形
が四角である管状の磁性体とからなり、該磁性体の外周
部に前記焼結金属磁石が固着されてなることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の電磁振動型ポンプを説明する。
【0011】図1〜2に示されるように、本発明の一実
施の形態にかかわる電磁振動型ポンプは、電磁石部1
と、該電磁石部1内の空隙部に所定の間隔をおいて配置
される四角状磁石2を備えた振動子3と、該振動子3の
両端に連結されるダイヤフラム4と、前記電磁石部1の
両端部にそれぞれ固定されるポンプケーシング部5から
構成されている。このポンプケーシング部5は、ポンプ
ケーシング6とこのポンプケーシング6の側面側にパッ
キング7を挟んで固着される側面蓋部(弁室蓋部)8と
からなる。この側面蓋部8には、ポンプ本体を容易に取
付部位に取り付けられるように、取付け脚9が一体化さ
れている。なお、10は段付きクッションであり、ポン
プ部の振動を吸収するようにしている。また、側面蓋部
8の材質は強度上、ガラス繊維入り熱可塑性樹脂が望ま
しい。
【0012】前記ポンプケーシング6は、さらに吸引室
11、吐出室12よび圧縮室13からなるポンプ部を有
しており、吸引室11は、前記圧縮室13と連通するた
めに、吸入口14と吸入弁15を、吐出室12は吐出口
16と吐出弁17をそれぞれ備えている。
【0013】前記電磁石部1は、とくに限定されるもの
ではないが、たとえば図2に示すごとく十字状に対向し
て配置される一対の大径鉄心(主鉄心)18および該一
対の大径鉄心18の内周凹部に組み込まれる捲線コイル
部からなる電磁石と、巻線を省略した一対の小径鉄心
(補助鉄心)19と、前記一対の大径鉄心18および小
径鉄心19の内周部に配置される四角管状の鉄心保持具
(中子)20とからなり、外表面には樹脂がモールドさ
れた框体部21が成形されている。大径鉄心18と小径
鉄心19は、ともに断面がE型を呈しており、該一対の
大径鉄心18と一対の小径鉄心19とがそれぞれ対向さ
れ、開口側が四角柱を形成するように十字形に配置され
ている。前記鉄心保持具20は、大径鉄心18および小
径鉄心19の位置決めを確実にするとともに、モールド
時に大径鉄心18および小径鉄心19を適切に保持す
る。また、前記大径鉄心18および小径鉄心19は、位
置決めと取り付けを容易にするために、鉄心保持具20
に結合されており、外表面に樹脂をモールドするとき
に、モールド時の型への挿入が容易で、かつ高いモール
ド時の樹脂圧力に耐えるようにされている。
【0014】前記鉄心保持具20の材質としては、モー
ルド時の150度位の熱に耐えられる耐熱性樹脂または
アルミニウムなどの非磁性体金属などを用いることがで
きる。また、前記框体部21の材質としては、成形材料
である耐熱性で低収縮率のBMC(バルクモールドコン
パウンド)が望ましく、たとえば不飽和ポリエステル系
のBMCなどを用いることができる。
【0015】前記框体部21には、一対の小径鉄心19
側の外周部位に吸気用のタンク部22と排気用のタンク
部23が、電磁石を熱硬化性樹脂でモールドする際に同
時に形成されている。また、このタンク部22、23は
サイレンサー機能を有する。また、前記タンク部22、
23には、フェルトまたはポリエステル繊維などからな
るフィルターを配置することにより、空気がフィルター
内を通過するときに塵などの不純物が取り除かれるた
め、清浄な空気を排出することができる。また、タンク
部22には、吸入部24を有する蓋25が固着されてい
るとともに、タンク部23には、排出部26を有する蓋
27が固着されている。
【0016】前記振動子3は、図3〜4に示されるよう
に、両端部に植え込まれたねじ30を有する四角形の非
磁性体棒31と、該非磁性体棒31に取り付けられた四
角状磁石2とからなり、該四角状磁石2としては、外形
形状が四角形の異方性の焼結金属磁石体が用いられてい
る。この表面には非伝導性の防錆材を塗布するのが望ま
しい。この焼結金属磁石体は、長さが大径鉄心および小
径鉄心の磁極間の開口部寸法より長く、断面が梯形であ
る磁石をN極、S極ごとに作製された4個の焼結金属磁
石32aと磁性体32bとからなり、該磁性体32bの
外周部に前記焼結金属磁石32aが接着などにより固着
されている。そして、一対の焼結金属磁石体のうち、一
方の焼結金属磁石体が周方向の4箇所にN極とS極の極
性が交互に着磁され、もう一方の焼結金属磁石体の極性
が対向する焼結金属磁石体とは逆に周方向の4箇所にS
極とN極の極性が交互に着磁されている。各焼結金属磁
石32aの磁極(N極、S極)は、振動子の組立前に着
磁するか、または振動子の組立後に着磁することができ
る。前記磁性体32bは、四角管であり、磁路の役割を
するため、磁石の磁束を有効に活用することができる。
また、前記非磁性体棒31としては、たとえば66ナイ
ロンにガラスが30%含有されたものを用いることがで
きる。
【0017】前記焼結金属磁石の断面形状は、矩形にさ
れているが、本発明においては、とくに限定されるもの
ではなく、たとえば図5に示されるように、外側を曲面
にした蒲鉾状などとすることができる。この蒲鉾状の焼
結金属磁石40にすると、焼結金属磁石40の角部と電
磁石部の鉄心との接触の危険性を防止することができ
る。また、前記磁性体32bは、四角管に限定されるも
のではなく、外径が四角である管状であればよく、たと
えば図6〜7に示されるように、薄肉の電気鉄板(ケイ
素鋼板)などから外径を四角に形成するとともに、内孔
を打ち抜いた薄肉コア体41aを複数枚積層させた積層
体41とすることができる。なお、図6では焼結金属磁
石32aに適用されているが、焼結金属磁石40にも適
用することができる。
【0018】ここで、前記異方性の焼結金属磁石と従来
の極異方性磁石の磁束分布について説明する。図8に示
されるように、従来の極異方性磁石201の磁束分布
は、山形である。これに対して、断面が梯形の焼結金属
磁石32aと四角管の磁性体32bを用いた磁石2の場
合、磁束分布(図9(a)参照)は中央部が凹み、両端
部が凸状の分布となる。また、外側を曲面にした蒲鉾状
断面の焼結金属磁石40を用いた場合、磁束分布(図9
(b)参照)は中央部の磁束密度の平坦な分布となる。
したがって、従来の磁束分布と比較して、ほぼ同様な磁
束分布を得ることができるのであり、曲率の取り方で最
適分布を決めることが望ましい。また、図9(c)に示
されるように、前記焼結金属磁石32aに積層体41を
適用した場合の磁束分布は、図9(a)の分布で中央部
の凹が緩和された形状の分布となるので、やや分布形状
が改善されるのであるが、重量が増加し、コストアップ
になりやすい。
【0019】磁石の厚さと形状は、磁束分布と空隙の磁
束密度を決め、ポンプ性能を決める重要な寸法である。
また、磁路の厚さで磁気抵抗、磁束分布および重量が変
わり、振動子としての性能が左右されるので、磁石の特
性および厚さを勘案して決定する。
【0020】磁束分布は図8に示す山形が最もよいので
あって山の中央部の凹の大きい分布は磁束のひねり(空
隙寸法の不均一)が発生しやすく、電磁石と振動子の接
触のおそれが高まる。
【0021】つぎに本発明の他の実施の形態を説明す
る。図10に示されるように、本実施の形態にかかわる
ポンプは、前記吸気側の蓋25がカップ状にされ、ポン
プを制御するためのポンプ制御器(コントローラ)と、
検出手段Sとからなる作動検出装置のうち、該検出手段
Sがタンク部22に収納されている。本実施の形態で
は、前記作動検出装置がダイヤフラム破損検出装置であ
り、検出手段Sが前記ポンプケーシング部5のポンプ部
の内圧を検出するための安全スイッチ機能を有する差圧
検出用蛇腹管にされている。なお、前記作動検出装置は
ダイヤフラム破損検出装置に限定されるものではなく、
過大電流検出装置(サーマルプロテクター)とすること
ができる。
【0022】本実施の形態では、図10〜11に示され
るように、前記捲線コイル部を内蔵する大径鉄心18お
よび小径鉄心19が、それぞれ外方ヨーク部18a、1
9a、サイドポール部18b、19bおよびセンターポ
ール部18c、19cからなり、ポンプ停止時、前記振
動子3の四角状磁石2とセンターポール部18c、19
cの磁極部(主極部)との重なり部(オーバーラップ
部)の寸法(オーバーハング量)aが該四角状磁石2と
サイドポール部18b、19bの磁極部(補極部)との
重なり部の寸法bより大きくされている。これは、たと
えば鉄心18、19の磁極部間の開口部に対して四角状
磁石2をセンターポール部18c、19c側にオフセッ
トさせることにより、設定することができる。この四角
状磁石2と鉄心18、19の磁極部間の開口部との相対
位置のオーバーハング量は、適宜設定することができる
が、たとえばaを3mmとし、bを1mmとすることが
できる。
【0023】ここで、流量定格が80L/min級のポ
ンプを用いて、本実施の形態における磁極部の重なり部
(a>b)が異なるポンプと重なり部(a=b)が均等
なポンプの運転特性を説明する。本実施の形態では、図
12(a)に示されるように、振動子3が左側方向F1
に運動すると、まず左側のサイドポール部18bの補極
部(S極)と左側の四角状磁石2(N極)とが接近し、
吸引時のレラクタンス(磁気抵抗)の急激な変化が起こ
る。ついで図12(b)に示されるように、振動子3が
さらに左側方向F2に運動すると、右側のサイドポール
部18bの補極部(S極)と右側の四角状磁石2(S
極)とが反発し、急激なレラクタンスの変化が連続して
起こる。引き続いて、図12(c)に示されるように、
振動子3がさらに左側方向F2に運動すると、センター
ポール部18cの主極部(N極)と左側の四角状磁石2
(N極)との反発時のレラクタンスの急激な変化も同様
にして連続的に起こる。
【0024】このため、本実施の形態では、鉄心の主極
側のオーバーハングを補極のオーバーハングより大きく
取ると、ポンプ停止時磁束の量が補極のそれより大であ
ることにより、ポンプ停止時の磁石位置が安定し、かつ
振動時にはレラクタンスの変化度と回数に比例する推力
が増大して、表1に示されるように電源周波数50Hz
および60Hzについて、流量が増大しているので運転
時の特性が向上していることがわかる。
【0025】
【表1】
【0026】これに対し、重なり部が均等なポンプの場
合、図13(a)〜(b)に示されるように、四角状磁
石2を備える振動子3aが左側方向F1、さらに左側方
向F2に運動すると、左側のサイドポール部18bの補
極部(S極)と左側の四角状磁石2(N極)との吸引お
よびセンターポール部18cの主極部(N極)と左側の
四角状磁石2(N極)との反発が各一回集中的に起こ
る。したがって、図12(b)に示される重なり部が異
なるポンプのような連続的なリアクタンスの変化がない
ため、推力が劣り、表1に示されるように流量が少ない
ことがわかる。なお、電磁気学によれば推力Fは、磁束
をφ、レラクタンスをRおよび変位をxとすれば、 F=−1/2φ2dR/dx となる。これは、レラクタンスの変化が、磁界と機械系
とのあいだの磁気−機械的エネルギー変換に寄与してい
ることを示している。
【0027】つぎに本発明のさらに他の実施の形態を説
明する。本実施の形態は、磁石磁束を有効に活用して、
ポンプの運転時の特性を向上させるために、鉄心にオー
バーハングを付けている。すなわち図14(a)に示さ
れるように、直角状に隣接する大径鉄心18と小径鉄心
19とのあいだの最短寸法dをこれらの鉄心の組立に支
障のないよう極力狭めて、該大径鉄心18と小径鉄心1
9の幅寸法を図14(b)および図15に示されるよう
に、前記四角状磁石2の幅寸法より大きくしている。前
記大径鉄心18と小径鉄心19は、本実施の形態では鋼
板を複数枚積層して作製しているので、これらの鉄心の
幅は、鉄心積厚Hである。なお、図15〜16における
符号45は捲線コイル部である。
【0028】前記鉄心積厚H(mm)は、四角状磁石2
と鉄心18、19とのあいだの空隙寸法Gで決まる。す
なわち、鉄心積厚Hはつぎの式(1)または式(2)で
表わされる。 鉄心積厚H=磁石極幅L+2×空隙寸法G−1 (1)
【0029】これは鉄心積厚H=最大寸法Hmax−1
である。なお、1mmは積厚のばらつきを考慮した余裕
値である。または推奨値としては、 鉄心積厚H=磁石極幅L+2×空隙寸法G(1−1/√2) (2)
【0030】この式(2)は図14(a)に示されるd
寸法が四角状磁石2と鉄心18、19とのあいだの空隙
寸法Gと等しくなるような鉄心積厚Hである。
【0031】前記鉄心積厚Hの寸法にした場合、つぎの
およびの効果がある。 隣接する電磁石間の漏洩磁束が増大して、インダクタ
ンスが増大(パーミアンスが増大)し、電流を抑制する
効果が増加する。 鉄心積厚の増大と磁石磁束の有効活用によって、前記
項の効果で電流が減少するにもかかわらずポンプの出
力はさほど低下しない。
【0032】以下、前記項の効果を具体例で説明す
る。まず四角状磁石2の極幅を22mmとし、空隙寸法
Gを1.5mmに設定した電磁石部を取り付けた、流量
定格が80L/min級のポンプを用意した(鉄心オー
バーハング付ポンプ)。このときの捲線コイル部は、コ
イル線径が0.8mmであるコイルを535回捲きした
ものである。ついで鉄心積厚Hは、前記式(1)によ
り、2mmのオーバーハング付きの場合と前記式(2)
による1mm(2×1.5(1−1/√2)=0.87
≒1)のオーバーハング付の場合があるが、ここでは前
記式(1)を採用した。また、鉄心積厚Hが対向する四
角状磁石2の極幅と同一にした電磁石部を取り付けたポ
ンプも用意した(鉄心オーバーハングなしポンプ)。そ
れぞれのポンプの電磁石に60Hzの電圧を印可し、電
流および電力(入力)を測定した。その結果を表2に示
す。なお、同様に鉄心オーバーハング付ポンプと鉄心オ
ーバーハングなしポンプについてのインピーダンスZ、
交流抵抗R、リアクタンスωLおよびインダクタンスL
をつぎの計算式により求め、それらの比較も表2に示し
た。ただし、ω=2πfであり、電源周波数f=60H
zである。 Z=V/I R=W/I2 ωL=√(Z2−R2) L=ωL/ω
【0033】
【表2】
【0034】表2から、大径鉄心内の捲線コイル部のイ
ンダクタンスLが118.1%に増大していることがわ
かる。また、鉄心積厚Hの増分(109%)に対し、イ
ンピーダンスZは117.7%に増分されているので、
その分電流が抑制されていることもわかる(3.05A
から2.55Aに減少している)。
【0035】また、通常立体形電磁石にあっては、等価
空隙が従来の平面対向形電磁石に比して大きくなるの
で、パーミアンスが小さく不必要な電流が流れやすく、
入力が増大しやすいが、本実施の形態のように、鉄心に
オーバーハングを付けることにより電力(入力)を抑制
することができる。
【0036】つぎに前記項の効果について説明する。
上記と同じ鉄心で鉄心の積厚が22mmであり、オーバ
ーハングは0であるポンプと、積厚が24mmでオーバ
ーハングは左右1mmであり、その他の仕様は同じであ
る、ポンプを用意した。なお、振動子の仕様は両者同一
である。定格圧力は15KPaであり、このときの捲線
コイル部は、コイル線径が0.8mmであるコイルを5
80回捲きしたものである。これらのポンプを60Hz
で作動させた。その結果を表3に示す。
【0037】
【表3】
【0038】表3から、電流を抑制する効果にもかかわ
らず、流量はさほど低下せず、入力減でポンプ効率は増
加している。若干の鉄量(積厚)増加が入力低下をもた
らしている。ただし、ポンプ電磁石の設計仕様によって
は、出力の低下が大きく異なることもあるので、オーバ
ーハング量は調整すべきである。
【0039】なお、前記鉄心積層Hの寸法が前記式
(1)、(2)の寸法以上になると、磁束の漏洩が急激
に増加して、出力が必要以上に低下するので、この鉄心
積厚Hは積厚公差と板厚を考慮して決定する。この寸法
以上にすると磁石磁束が鉄心部を介して漏洩して、推力
(出力)を減することもある。
【0040】本実施の形態では、電磁石部が大径鉄心
(主鉄心)21と小径鉄心(補助鉄心)22とから構成
されているが、図17〜18に示されるように小径鉄心
を使用しないで構成することもできる。
【0041】ここで、図15に示される電磁石部と図1
7に示される電磁石部を取り付けた流量定格が20L/
minのポンプAとポンプBをそれぞれ用意した。そし
て、電源周波数50Hzについて、印加電圧を100
V、60V、40V、30Vへと変更して制御したとき
のポンプAのポンプ特性と電源周波数60Hzについ
て、印加電圧を100V、40V、30Vへと変更して
制御したときのポンプBのポンプ特性を調べた。その結
果を図19〜20に示す。
【0042】図19〜20から、破線で示すポンプB
は、50Hzおよび60Hzとも安定した制御特性を示
すのに対し、実線で示すポンプAの特性は、印加電圧が
下がると、50Hzの場合、図19に示されるように6
0V以下で推力低下のため、圧力が低下し制御不能とな
り、また、60Hzの場合、図20に示されるように4
0V以下で制御不能になることがわかる。これは四角状
磁石2と大径鉄心18とのあいだの吸引力が電磁力に勝
り、推力低下現象を示すためであり、小径鉄心を取り外
し、吸引力を弱めれば、相対的に電磁力が勝り、推力低
下を防止できるためである。
【0043】本実施の形態で示されるように、小径鉄心
を使用しないポンプの場合、流量定格が20L/min
などの流量の小さいポンプであれば、圧力と流量の特性
もさほど低下せず、制御性が向上する。この場合、四角
状磁石の生成する磁束は小径鉄心がないので、空間を磁
路とすることから、磁気抵抗が高くなり、磁束密度は低
下する。このため、電磁推力が低下する惧れがある。し
たがって、小径鉄心を使用しないポンプは、圧力と流量
を低下させる制御場合に用いるのが好ましい。しかし、
電流が増加するので、使用条件によりコイルの巻数の調
整が必要である。なお、流量の大きいポンプの場合に
は、この特徴はなく大幅な特性劣化が起こりやすくな
る。
【0044】前記鉄心をオーバーハングさせた電磁石の
インダクタンスが増大するのは空隙部の磁界効果である
が、本発明においては、捲線コイル部の側面外周部(コ
イルエンド)の漏洩磁束を増大させて、インダクタンス
を増加させることができる。たとえば図21〜22に示
されるように、大径鉄心18の捲線コイル部45のコイ
ルエンドに漏洩磁束を助長する帯板状磁性体のリング5
1を巻き付ける。このリング51の材料としては、方向
性珪素鋼板を用いるのが好ましい。また、巻き付けるリ
ング51の数は、捲線コイル部45に対して各々1本と
することができるが、本実施の形態では、両側面から巻
き付けるように各2本にされている。また、巻き付けし
やすいように側縁にノッチ52を形成するとともに、巻
き付けたあとで外れないように、リング同士を係止させ
るための切り起し突起53と係止孔54が両端部に形成
されている。これにより、リング51を捲線コイル部4
5の両側面に巻き付けるときに、ノッチ52を折り曲げ
たのち、お互いの突起53と係止孔54を引っ掛けて確
実なはずれ防止を行なうことができる。
【0045】ここで、鉄心積厚と四角状磁石の極幅が2
2mmであり、コイルエンドにリングを巻き付けた電磁
石部を組み込んだポンプ(リング付ポンプ)とそうでな
いポンプ(リングなしポンプ)について特性を調べた。
その結果を表4に示す。
【0046】
【表4】
【0047】この表4から、前記図15に示される電磁
石部を組み込んだポンプ(鉄心オーバーハング付ポン
プ)と同様に、電流を抑制する効果がある。このため、
リング付ポンプは電磁石の電流を抑制する必要がある場
合に採用することができる。
【0048】これまでの実施の形態において、前記ポン
プケーシング部5に遮音のための二重構造を設けるのが
好ましい。たとえばこの二重構造としては、前記ポンプ
ケーシング5に設けられる、吸引室11、吐出室12お
よび後述する空洞部の外周壁に軸方向に形成される溝6
1により隔てられる、内壁6aと外壁6bとから構成さ
れる二重構造および/または前記側面蓋部8に設けられ
る、内側蓋8aと外側蓋8bとからなる二重構造とする
ことができる。これらの二重構造は、ポンプ部からの振
動を溝61の空洞の空気または内側蓋8aと外側蓋8b
から構成される空洞の空気により緩和する高い防音性
(遮音性)を有している。
【0049】前記ポンプケーシング6は、吸引室11と
吐出室12とが、側面から見てほぼX字状の隔壁により
上下方向に対称な部位に形成されるとともに、前記隔壁
により左右方向に対称な部位に空洞部が形成され、吸音
用の共鳴形サイレンサーを備えているのが好ましい。
【0050】また、小径鉄心19は、予め外方ヨーク部
19aの両端部位に配置されるサイドポール部19bと
中央に配置されるセンターポール部19cが一体に加工
された珪素鋼鈑製のステータコアを複数枚積層して作製
されているが、削り出しにより作製することもできる。
また、大径鉄心18についても、予め外方ヨーク部18
aの両端部位に配置されるサイドポール部18bが加工
された珪素鋼鈑製のステータコアを複数枚積層したもの
と、センターポール部18cが加工された珪素鋼鈑製の
ステータコアを複数枚積層したものとを圧入により一体
化して作製されているが、外方ヨーク部およびセンター
ポール部を所定の形状に削り出して形成したのちに、圧
入一体化して作製することもできる。
【0051】また、前記蓋25、27の固着手段として
は、ねじ止め、接着および溶着のうちでメンテナンスが
容易にできるように、ねじ止めとすることができるが、
ワンタッチで取り付けられるように差込み構造とするの
が好ましい。たとえば図10に示されるように蓋25の
内面、たとえば四隅部にピン71を形成するとともに、
前記框体部21のタンク部22には、蓋25の4本のピ
ン71を挿入する挿入穴72をモールド時に形成する。
この挿入穴72とピン71との嵌め合い寸法はトマリバ
メにする。そして、たとえば蓋25の延長部73の先端
73aを外面から内面に向かうテーパ形状の刃形にして
いる。また、前記左右のポンプケーシング6側の畝74
を延長部73が嵌め込めるように低くしている。また、
該ポンプケーシング6の側面には、前記延長部73の先
端刃形とは逆形状であり、該延長部73を押さえ込むた
めの横溝75が形成されている。この横溝75は、前記
框体部21の成形後の切削加工または框体部21を成形
するときに、分割型金具などを用いて同時に形成するこ
とができる。
【0052】なお、本実施の形態では、振動子の両端に
円盤型ダイヤフラムが連結された電磁振動式ダイヤフラ
ムポンプについて説明したが、本発明においては、これ
に限定されるものではなく、円盤型ダイヤフラムの外側
に前記振動子の振動に連動して、圧力を発生し、ポンプ
作用を行なうコルゲーション付きダイヤフラムが連結さ
れている電磁振動式ダイヤフラムポンプ、振動子の両端
部に設けられるピストンとポンプケーシングに形成され
るシリンダー部からなるピストン式電磁振動型ポンプ、
またはこのピストン式電磁振動型ポンプの振動子の両端
部がコルゲーション付き十字形バネで支持されているピ
ストン式電磁振動型ポンプなどに適用することもでき
る。
【0053】また、本実施の形態では、鉄心保持具に組
み込んだ4極2コイルタイプの電磁石部に框体部が一体
成形されているが、本発明では、これ以外に1個のリン
グ状の鉄心から構成される電磁石部、2極2コイルタイ
プまたは4極4コイルタイプなどの1個または複数個の
鉄心および捲線コイル部により構成される電磁石部に框
体部を一体成形することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
小型であり、かつポンプの運転特性および/または制御
性を向上させることができる。
【0055】また、モールド化電磁石を採用しているの
で、低騒音であり安全性(発火、感電)も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁振動型ポンプの一実施の形態を示
す縦断面図である。
【図2】電磁コイル部を省略した電磁石部を示す斜視図
である。
【図3】図1の振動子の断面図である。
【図4】図3の振動子の側面図である。
【図5】四角状磁石の他の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図6】四角状磁石のさらに他の実施の形態を示す側面
図である。
【図7】図6の四角状磁石の断面図である。
【図8】従来の磁石の磁束分布を説明する図である。
【図9】図9(a)は図4の四角状磁石の磁束分布を説
明する図、図9(b)は図5の四角状磁石の磁束分布を
説明する図および図9(c)はで図6の四角状磁石の磁
束分布を説明する図である。
【図10】本発明の電磁振動型ポンプの他の実施の形態
を示す縦断面図である。
【図11】図10の大径鉄心と振動子における四角状磁
石との位置関係を説明する図である。
【図12】鉄心の極部と四角状磁石の重なり部が異なる
振動子の動作を説明する図である。
【図13】鉄心の極部と四角状磁石の重なり部が均等で
ある振動子の動作を説明する図である。
【図14】鉄心のオーバーハングを説明する図である。
【図15】鉄心にオーバーハングを付けた電磁石部と振
動子の正面図である。
【図16】図15の電磁石部の側面図である。
【図17】小径鉄心(補助鉄心)を省いた他の電磁石部
と振動子の正面図である。
【図18】図17の電磁石部の側面図である。
【図19】図15に示される電磁石部を取り付けたポン
プAおよび図17に示される電磁石部を取り付けたポン
プBの電源周波数50Hzにおけるポンプ特性を示す図
である。
【図20】図15に示される電磁石部を取り付けたポン
プAおよび図17に示される電磁石部を取り付けたポン
プBの電源周波数60Hzにおけるポンプ特性を示す図
である。
【図21】大径鉄心に内蔵される捲線コイル部にリング
が巻き付けられた電磁石部を示す正面図である。
【図22】図21の電磁石部の側面図である。
【図23】リングの平面図である。
【図24】リングの側面図である。
【図25】従来の振動子を示す断面図である。
【図26】図25の振動子の正面図である。
【符号の説明】
1 電磁石部 2 四角状磁石 3 振動子 4 ダイヤフラム 5 ポンプケーシング部 6 ポンプケーシング 7 パッキング 8 側面蓋部 8a 8b 18 大径鉄心 19 小径鉄心 20 鉄心保持具 21 框体部 30 ねじ 31 非磁性体棒 32a、40 焼結金属磁石 32b 磁性体 41 積層体 41a 薄肉コア体
フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−299971(JP,A) 特開2000−130326(JP,A) 特開 昭58−56401(JP,A) 特開 昭63−77361(JP,A) 特開 平7−310668(JP,A) 実開 昭57−109287(JP,U) 特公 平4−35633(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 25/00 - 53/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心および捲線コイル部により構成され
    る電磁石部と、該電磁石部内に支持され、四角状磁石を
    備えている振動子と、前記電磁石部の両側部に固定され
    るポンプケーシング部を備えてなる電磁振動型ポンプで
    あって、前記四角状磁石が異方性の焼結金属磁石体から
    なるとともに、該焼結金属磁石体が、4個の焼結金属磁
    石と外形が四角である管状の磁性体とからなり、該磁性
    体の外周部に前記焼結金属磁石が固着されてなる電磁振
    動型ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記焼結金属磁石の断面が梯形または蒲
    鉾形である請求項1記載の電磁振動型ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記鉄心が、前記捲線コイル部を内蔵す
    る一対のE形の大径鉄心と巻線を省略した一対のE形の
    小径鉄心とからなり、該一対の大径鉄心と一対の小径鉄
    心とが開口側が四角柱を形成するように十字形に配置さ
    れているとともに、該大径鉄心および小径鉄心が外方ヨ
    ーク部、サイドポール部およびセンターポール部からな
    り、かつ前記四角状磁石とセンターポール部の磁極部と
    の重なり部の寸法が該四角状磁石とサイドポール部の磁
    極部との重なり部の寸法より大きくされてなる請求項1
    または2記載の電磁振動型ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記大径鉄心および小径鉄心のうち、少
    なくとも該大径鉄心の幅寸法が前記四角状磁石の幅寸法
    より大きくされてなる請求項3記載の電磁振動型ポン
    プ。
  5. 【請求項5】 前記大径鉄心に内蔵される捲線コイル部
    の側面外周部に磁性体のリングが取り付けてなる請求項
    3または4記載の電磁振動型ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記電磁石部の外表面に樹脂がモールド
    された框体部が成形されてなる請求項1、2、3、4ま
    たは5記載の電磁振動型ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記電磁石部の内周部に、前記鉄心を前
    記振動子の四角状磁石に対して位置決めするとともに、
    モールド時に鉄心を保持するために鉄心保持具が、前記
    框体部の成形前に組み込まれてなる請求項6記載の電磁
    振動型ポンプ。
JP2001202634A 2001-07-03 2001-07-03 電磁振動型ポンプ Expired - Fee Related JP3370657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202634A JP3370657B2 (ja) 2001-07-03 2001-07-03 電磁振動型ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202634A JP3370657B2 (ja) 2001-07-03 2001-07-03 電磁振動型ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003021067A JP2003021067A (ja) 2003-01-24
JP3370657B2 true JP3370657B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=19039411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001202634A Expired - Fee Related JP3370657B2 (ja) 2001-07-03 2001-07-03 電磁振動型ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3370657B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003197419A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Techno Takatsuki Co Ltd 極異方性磁石

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130326A (ja) 1998-10-28 2000-05-12 Techno Takatsuki:Kk 電磁駆動機構および該機構を用いた電磁振動型ポンプ
JP2000299971A (ja) 1999-04-13 2000-10-24 Techno Takatsuki Co Ltd 電磁駆動機構および該機構を用いた電磁振動型ポンプ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130326A (ja) 1998-10-28 2000-05-12 Techno Takatsuki:Kk 電磁駆動機構および該機構を用いた電磁振動型ポンプ
JP2000299971A (ja) 1999-04-13 2000-10-24 Techno Takatsuki Co Ltd 電磁駆動機構および該機構を用いた電磁振動型ポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003197419A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Techno Takatsuki Co Ltd 極異方性磁石

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003021067A (ja) 2003-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7075199B2 (en) Reciprocating motor and reciprocating compressor having the same
KR100608681B1 (ko) 왕복동식 압축기
EP3295027B1 (en) Reciprocating compressor
JP7362801B2 (ja) 電動機、圧縮機、送風機、及び冷凍空調装置
CN100432430C (zh) 往复式压缩机
CN110326190A (zh) 转子、电动机、压缩机及送风机
CN111742475B (zh) 线性马达以及具备其的线性压缩机
JP7105999B2 (ja) 電動機、圧縮機、空気調和装置および電動機の製造方法
EP2203644B1 (en) Reciprocating compressor
CN101252305A (zh) 振动式电动机
JP2003021067A (ja) 電磁振動型ポンプ
JP3375333B2 (ja) 電磁振動型ポンプ
KR200175868Y1 (ko) 리니어압축기
KR100748979B1 (ko) 리니어 모터의 고정자
JP3500365B2 (ja) 電磁石部
KR20180093412A (ko) 횡자속형 왕복동 모터 및 이를 구비한 왕복동식 압축기
JP2004138009A (ja) 電磁振動型ポンプ
JP2005133584A (ja) 密閉形圧縮機
JPH0759947B2 (ja) 円筒形電磁振動ポンプ
CN101383549A (zh) 振动式电动机
JP3249323B2 (ja) リニアコンプレッサ
KR100680227B1 (ko) 리니어 모터의 고정자
JP2004316566A (ja) 電磁振動型ダイヤフラムポンプ
KR20040091360A (ko) 왕복동식 모터 및 이를 적용한 왕복동식 압축기
KR19980017653A (ko) 선형압축기의 적층철심의 구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees