JP3377471B2 - 吊り棚 - Google Patents
吊り棚Info
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Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吊り棚としては、例えば、相互に
平行な一対のアーム杆の一端を壁面に固着される外箱の
内面に枢結し、そのアーム杆の他端を吊り棚本体側に枢
結して左右一対の平行四節リンクを形成し、さらに、ガ
ススプリング又はコイルスプリングと、そのスプリング
の伸びる方向又は縮む方向への弾発力を吊り棚本体が上
昇する揺動方向への弾発力に変換する滑車やワイヤー等
から成る機構と、を外箱内に、設けたものが公知であっ
た。
平行な一対のアーム杆の一端を壁面に固着される外箱の
内面に枢結し、そのアーム杆の他端を吊り棚本体側に枢
結して左右一対の平行四節リンクを形成し、さらに、ガ
ススプリング又はコイルスプリングと、そのスプリング
の伸びる方向又は縮む方向への弾発力を吊り棚本体が上
昇する揺動方向への弾発力に変換する滑車やワイヤー等
から成る機構と、を外箱内に、設けたものが公知であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
吊り棚は、外箱内等に取り付け難く、また、吊り棚の重
量が外箱にかかるため外箱の強度によっては破損が生じ
易く危険なものとなると共に、滑車やワイヤー等から成
る機構が複雑となり、製造が困難であった。
吊り棚は、外箱内等に取り付け難く、また、吊り棚の重
量が外箱にかかるため外箱の強度によっては破損が生じ
易く危険なものとなると共に、滑車やワイヤー等から成
る機構が複雑となり、製造が困難であった。
【0004】さらに、吊り棚本体を押し上げる力を調整
する機構を設けると製造が一層困難であった。しかも、
そのような機構やスプリング等を取り付けるために、外
箱と吊り棚本体との間に大きなスペースを設ける必要が
あり、全体的に大型となるという問題があった。さら
に、棚に荷物を載せないとき、又は載せた荷物の重量が
軽くバネ反力の方が強いとき、吊り棚本体を下まで下降
させても、手を放すと上昇してしまうという欠点があ
り、そのため、バネ反力が強いときは、常に手で下げて
おかなければいけないので、荷物の出し入れは片手で行
わなければいけなかった。
する機構を設けると製造が一層困難であった。しかも、
そのような機構やスプリング等を取り付けるために、外
箱と吊り棚本体との間に大きなスペースを設ける必要が
あり、全体的に大型となるという問題があった。さら
に、棚に荷物を載せないとき、又は載せた荷物の重量が
軽くバネ反力の方が強いとき、吊り棚本体を下まで下降
させても、手を放すと上昇してしまうという欠点があ
り、そのため、バネ反力が強いときは、常に手で下げて
おかなければいけないので、荷物の出し入れは片手で行
わなければいけなかった。
【0005】また、左右一対の平行四節リンクのバラン
スがとり難く、吊り棚本体内に収納した物品の重量が左
右何れかに偏ると吊り棚本体の左右のバランスが悪くな
り、傾きやぐらつき等が生じて吊り棚本体の昇降をスム
ースに行うことができないという問題があった。
スがとり難く、吊り棚本体内に収納した物品の重量が左
右何れかに偏ると吊り棚本体の左右のバランスが悪くな
り、傾きやぐらつき等が生じて吊り棚本体の昇降をスム
ースに行うことができないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、構造が簡単で、安全で
容易に取り付けができると共に、吊り棚本体の浮き上が
りを防止して物の出し入れが容易に行え、さらに、吊り
棚本体の昇降をスムースに行うことができる吊り棚を提
供することを目的とする。
容易に取り付けができると共に、吊り棚本体の浮き上が
りを防止して物の出し入れが容易に行え、さらに、吊り
棚本体の昇降をスムースに行うことができる吊り棚を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る吊り棚は、取付用鉛直面に取り付け
られる取付枠と、該取付枠に平行四節リンクを介して手
前下方・後上方へ揺動可能に付設される吊り棚本体と、
を備え、上記平行四節リンクの上記取付枠側の一節に、
ラチェットギヤを配設し、かつ、該平行四節リンクの該
取付枠側の他節に、上記吊り棚本体を上昇させる方向へ
常時弾発付勢する弾発部材を配設して、上記吊り棚本体
が、手前下方への動きを自在に、かつ、後上方への動き
を上記弾発部材の弾発力に抗して抑制されるよう構成し
たものである。
めに、本発明に係る吊り棚は、取付用鉛直面に取り付け
られる取付枠と、該取付枠に平行四節リンクを介して手
前下方・後上方へ揺動可能に付設される吊り棚本体と、
を備え、上記平行四節リンクの上記取付枠側の一節に、
ラチェットギヤを配設し、かつ、該平行四節リンクの該
取付枠側の他節に、上記吊り棚本体を上昇させる方向へ
常時弾発付勢する弾発部材を配設して、上記吊り棚本体
が、手前下方への動きを自在に、かつ、後上方への動き
を上記弾発部材の弾発力に抗して抑制されるよう構成し
たものである。
【0008】また、取付用鉛直面に固着されると共に、
引掛受部を有する固定枠を備え、かつ、該固定枠の上記
引掛受部に引掛け状に取り付けられる取付枠と、該取付
枠に平行四節リンクを介して手前下方・後上方へ揺動可
能に付設される吊り棚本体と、を有するサブユニットを
備えると共に、上記平行四節リンクの上記取付枠側の一
節に、ラチェットギヤを配設し、かつ、該平行四節リン
クの該取付枠側の他節に、上記吊り棚本体を上昇させる
方向へ常時弾発付勢する弾発部材を配設して、上記吊り
棚本体が、手前下方への動きを自在に、かつ、後上方へ
の動きを上記弾発部材の弾発力に抗して抑制されるよう
構成したものである。
引掛受部を有する固定枠を備え、かつ、該固定枠の上記
引掛受部に引掛け状に取り付けられる取付枠と、該取付
枠に平行四節リンクを介して手前下方・後上方へ揺動可
能に付設される吊り棚本体と、を有するサブユニットを
備えると共に、上記平行四節リンクの上記取付枠側の一
節に、ラチェットギヤを配設し、かつ、該平行四節リン
クの該取付枠側の他節に、上記吊り棚本体を上昇させる
方向へ常時弾発付勢する弾発部材を配設して、上記吊り
棚本体が、手前下方への動きを自在に、かつ、後上方へ
の動きを上記弾発部材の弾発力に抗して抑制されるよう
構成したものである。
【0009】また、上記取付枠に第1アームの一端部を
第1水平軸心廻りに揺動自在に枢着すると共に、上記取
付枠に第2アームの一端部を第1水平軸心よりも下方の
第2水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、吊り棚
本体の背面側に上記第1アームの他端部と第2アームの
他端部を第1・第2枢結軸によって枢結して、平行四節
リンクを形成し、上記吊り棚本体を上昇させる揺動方向
へ上記第2アームを常時弾発付勢するトーションバー
を、上記第2水平軸心に沿って水平に配設し、かつ、上
記吊り棚本体の上昇方向への動きを上記トーションバー
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤを、上記第1
水平軸心に配設したものである。
第1水平軸心廻りに揺動自在に枢着すると共に、上記取
付枠に第2アームの一端部を第1水平軸心よりも下方の
第2水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、吊り棚
本体の背面側に上記第1アームの他端部と第2アームの
他端部を第1・第2枢結軸によって枢結して、平行四節
リンクを形成し、上記吊り棚本体を上昇させる揺動方向
へ上記第2アームを常時弾発付勢するトーションバー
を、上記第2水平軸心に沿って水平に配設し、かつ、上
記吊り棚本体の上昇方向への動きを上記トーションバー
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤを、上記第1
水平軸心に配設したものである。
【0010】また、上記取付枠に第1アームの一端部を
第1水平軸心廻りに揺動自在に枢着すると共に、上記取
付枠に第2アームの一端部を第1水平軸心よりも下方の
第2水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、吊り棚
本体の背面側に上記第1アームの他端部と第2アームの
他端部を第1・第2枢結軸によって枢結して、平行四節
リンクを形成し、上記吊り棚本体を上昇させる揺動方向
へ上記第1アームを常時弾発付勢するトーションバー
を、上記第1水平軸心に沿って水平に配設し、かつ、上
記吊り棚本体の上昇方向への動きを上記トーションバー
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤを、上記第2
水平軸心に配設したものである。
第1水平軸心廻りに揺動自在に枢着すると共に、上記取
付枠に第2アームの一端部を第1水平軸心よりも下方の
第2水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、吊り棚
本体の背面側に上記第1アームの他端部と第2アームの
他端部を第1・第2枢結軸によって枢結して、平行四節
リンクを形成し、上記吊り棚本体を上昇させる揺動方向
へ上記第1アームを常時弾発付勢するトーションバー
を、上記第1水平軸心に沿って水平に配設し、かつ、上
記吊り棚本体の上昇方向への動きを上記トーションバー
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤを、上記第2
水平軸心に配設したものである。
【0011】また、上記引掛受部に複数個の切欠溝部を
前後方向に並設し、上記取付枠に設けられた貫孔部に該
引掛受部を貫通させ、該貫孔部を該切欠溝部に落とし込
むよう引掛け、さらに、差込部材を上記引掛受部の下面
に差込んで、該貫孔部と該切欠溝部の離脱を防止するよ
う構成したものである。
前後方向に並設し、上記取付枠に設けられた貫孔部に該
引掛受部を貫通させ、該貫孔部を該切欠溝部に落とし込
むよう引掛け、さらに、差込部材を上記引掛受部の下面
に差込んで、該貫孔部と該切欠溝部の離脱を防止するよ
う構成したものである。
【0012】また、トーションバーが複数枚の帯板状ば
ね鋼材を積層して形成され、上記トーションバーの中途
部が第2アーム又は第1アームに対して回転不能に保持
され、かつ、該トーションバーの端部に、初期ねじり角
度を調整する調整機構を配設したものである。
ね鋼材を積層して形成され、上記トーションバーの中途
部が第2アーム又は第1アームに対して回転不能に保持
され、かつ、該トーションバーの端部に、初期ねじり角
度を調整する調整機構を配設したものである。
【0013】また、上記調整機構が、ボルトとナットを
備え、ボルトとナットの螺進による直線往復運動を、ト
ーションバーにねじりを加える回転運動に変換させるよ
う構成されたものである。
備え、ボルトとナットの螺進による直線往復運動を、ト
ーションバーにねじりを加える回転運動に変換させるよ
う構成されたものである。
【0014】また、上記吊り棚本体の前面に柵部を設
け、該柵部が前方向へ横倒可能となるように該吊り棚本
体に枢結されたものである。
け、該柵部が前方向へ横倒可能となるように該吊り棚本
体に枢結されたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
づき、本発明を詳説する。
【0016】図1は本発明に係る吊り棚の実施の一形態
に於ける取付説明図を示す。図1(イ)に示すように、
壁面Wに固着される外箱1の(壁面W方向の)内面を取
付用鉛直面2とし、その取付用鉛直面2に複数本のビス
3…で固定枠4を取り付け、固着する。そして、図1
(ロ)に示すように、取付枠5と、取付枠5に平行四節
リンク6を介して手前下方・後上方へ揺動可能に付設さ
れる吊り棚本体7と、を有するサブユニット8を、固定
枠4の左右下部に設けられた複数個(本実施では4個)
の引掛受部9…に、矢印方向から取付枠5を介して引掛
け状に(取り外し可能に)取り付ける。なお、外箱1を
省略して、取付用鉛直面2を壁面Wとしてもよい。ま
た、取付枠5を、取付用鉛直面2に、直接、固定状に
(取り外し不可能に)取り付けてもよい。従って、外箱
1内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量が外箱1に
直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱1の強度に
よらず、安全に取り付け使用ができる。
に於ける取付説明図を示す。図1(イ)に示すように、
壁面Wに固着される外箱1の(壁面W方向の)内面を取
付用鉛直面2とし、その取付用鉛直面2に複数本のビス
3…で固定枠4を取り付け、固着する。そして、図1
(ロ)に示すように、取付枠5と、取付枠5に平行四節
リンク6を介して手前下方・後上方へ揺動可能に付設さ
れる吊り棚本体7と、を有するサブユニット8を、固定
枠4の左右下部に設けられた複数個(本実施では4個)
の引掛受部9…に、矢印方向から取付枠5を介して引掛
け状に(取り外し可能に)取り付ける。なお、外箱1を
省略して、取付用鉛直面2を壁面Wとしてもよい。ま
た、取付枠5を、取付用鉛直面2に、直接、固定状に
(取り外し不可能に)取り付けてもよい。従って、外箱
1内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量が外箱1に
直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱1の強度に
よらず、安全に取り付け使用ができる。
【0017】次に、図2に棚上昇収納状態の正面図を示
し、図3に棚上昇収納状態の側面断面図を示し、図4に
棚下降状態の側面断面図を示す。取付枠5は、固定枠4
の引掛受部9…に対応するように一対の鉛直部5a,5
aを左右に配設し、その鉛直部5a,5aを架橋するよ
うに水平部5bを設けている。
し、図3に棚上昇収納状態の側面断面図を示し、図4に
棚下降状態の側面断面図を示す。取付枠5は、固定枠4
の引掛受部9…に対応するように一対の鉛直部5a,5
aを左右に配設し、その鉛直部5a,5aを架橋するよ
うに水平部5bを設けている。
【0018】そして、水平部5bの中途部に第1アーム
10の一端部を第1水平軸心L1 廻りに揺動自在に枢着
し、かつ、鉛直部5a,5aの下部に第2アーム11の一
端部を第1水平軸心L1 よりも下方の第2水平軸心L2
廻りに揺動自在に枢着する。
10の一端部を第1水平軸心L1 廻りに揺動自在に枢着
し、かつ、鉛直部5a,5aの下部に第2アーム11の一
端部を第1水平軸心L1 よりも下方の第2水平軸心L2
廻りに揺動自在に枢着する。
【0019】具体的に述べると、ラチェットギヤ33の
(下端)一端部を水平部5bの中途部に取り付け、ラチ
ェットギヤ33の(上端)他端部を第1アーム10の一端部
に取り付け、第1アーム10が(ラチェットギヤ33の回転
軸である)第1水平軸心L1 廻りに回転自在となる。ま
た、鉛直部5a,5aを架橋するように円筒状枢支部材
12を第2水平軸心L2 廻りに回転自在に鉛直部5a,5
aの下部に枢結し、枢支部材12の外面の両端部近傍に、
夫々、相互に対称となるように(本実施では2本の)第
2アーム11,11の一端部を溶着する。
(下端)一端部を水平部5bの中途部に取り付け、ラチ
ェットギヤ33の(上端)他端部を第1アーム10の一端部
に取り付け、第1アーム10が(ラチェットギヤ33の回転
軸である)第1水平軸心L1 廻りに回転自在となる。ま
た、鉛直部5a,5aを架橋するように円筒状枢支部材
12を第2水平軸心L2 廻りに回転自在に鉛直部5a,5
aの下部に枢結し、枢支部材12の外面の両端部近傍に、
夫々、相互に対称となるように(本実施では2本の)第
2アーム11,11の一端部を溶着する。
【0020】さらに、吊り棚本体7の背面側に第1アー
ム10の他端部と第2アーム11,11の他端部を第1・第2
枢結軸M1 ,M2 によって枢結する。具体的には、吊り
棚本体7に棚取付フレーム13を取り付け、棚取付フレー
ム13に第1アーム10の他端部と第2アーム11,11の他端
部を枢結する。このように、第1・第2水平軸心L1,
L2 と、第1・第2枢結軸M1 ,M2 と、第1・第2ア
ーム10,11とから、平行四節リンク6が形成される。
ム10の他端部と第2アーム11,11の他端部を第1・第2
枢結軸M1 ,M2 によって枢結する。具体的には、吊り
棚本体7に棚取付フレーム13を取り付け、棚取付フレー
ム13に第1アーム10の他端部と第2アーム11,11の他端
部を枢結する。このように、第1・第2水平軸心L1,
L2 と、第1・第2枢結軸M1 ,M2 と、第1・第2ア
ーム10,11とから、平行四節リンク6が形成される。
【0021】次に、ラチェットギヤ33の構成を詳説する
と、このラチェットギヤ33は、座椅子等に使用されてい
るものを流用し、又は、独自の設計による構造としても
良い。例えば、図2〜図6に示すように、取付枠5の水
平部5bの中途部に固着された本体部34と、第1アーム
10の一端部の内部に嵌入されたギヤ部35と、を備え、ギ
ヤ部35は、本体部34の内部に第1水平軸心L1 廻りに回
転自在となるように枢結されている。
と、このラチェットギヤ33は、座椅子等に使用されてい
るものを流用し、又は、独自の設計による構造としても
良い。例えば、図2〜図6に示すように、取付枠5の水
平部5bの中途部に固着された本体部34と、第1アーム
10の一端部の内部に嵌入されたギヤ部35と、を備え、ギ
ヤ部35は、本体部34の内部に第1水平軸心L1 廻りに回
転自在となるように枢結されている。
【0022】また、図5と図6に示すように、ギヤ部35
の内部に、第1水平軸心L1 廻りに回転自在となるよう
にカム板36が枢結されている。さらに、本体部34の内部
に、第1水平軸心L1 よりも下方にある水平軸心R廻り
に回転可能になるように爪部37が枢結され、爪部37はギ
ヤ部35のギヤ歯38に係止するよう配設されている。
の内部に、第1水平軸心L1 廻りに回転自在となるよう
にカム板36が枢結されている。さらに、本体部34の内部
に、第1水平軸心L1 よりも下方にある水平軸心R廻り
に回転可能になるように爪部37が枢結され、爪部37はギ
ヤ部35のギヤ歯38に係止するよう配設されている。
【0023】そして、(図2と図3参照の)棚上昇収納
状態では、ラチェットギヤ33は、図5(イ)に示すよう
に、ギヤ歯38に爪部37が係止しており、ギヤ部35(第1
アーム10)が、第1水平軸心L1 廻りを時計回りに回転
しないよう構成されている。即ち、爪部37は、軸心R廻
りの反時計回り方向に(挾みばね等で)常時弾発付勢さ
れ、爪部37が弾発付勢した状態でギヤ部35に接触してお
り、(図2と図3参照の)棚上昇収納状態の吊り棚本体
7の後上方への動きを抑制する。
状態では、ラチェットギヤ33は、図5(イ)に示すよう
に、ギヤ歯38に爪部37が係止しており、ギヤ部35(第1
アーム10)が、第1水平軸心L1 廻りを時計回りに回転
しないよう構成されている。即ち、爪部37は、軸心R廻
りの反時計回り方向に(挾みばね等で)常時弾発付勢さ
れ、爪部37が弾発付勢した状態でギヤ部35に接触してお
り、(図2と図3参照の)棚上昇収納状態の吊り棚本体
7の後上方への動きを抑制する。
【0024】そして、吊り棚本体7を手前下方へ引いて
いくと、ギヤ部35(第1アーム10)が、第1水平軸心L
1 廻りを反時計回りに回転し、図5(ロ)に示すよう
に、爪部37が他のギヤ歯38に係止し、ギヤ部35(第1ア
ーム10)を第1水平軸心L1 廻りの時計回り方向へ動か
なくする(ロックする)。また、ギヤ部35の内部に付設
された突片部39が、カム板36の一面に接触して、ギヤ部
35と共にカム板36を第1水平軸心L1 廻りを反時計回り
に回転させる。
いくと、ギヤ部35(第1アーム10)が、第1水平軸心L
1 廻りを反時計回りに回転し、図5(ロ)に示すよう
に、爪部37が他のギヤ歯38に係止し、ギヤ部35(第1ア
ーム10)を第1水平軸心L1 廻りの時計回り方向へ動か
なくする(ロックする)。また、ギヤ部35の内部に付設
された突片部39が、カム板36の一面に接触して、ギヤ部
35と共にカム板36を第1水平軸心L1 廻りを反時計回り
に回転させる。
【0025】さらに、吊り棚本体7を手前下方へ引いて
いき、(図4参照の)棚下降状態では、図6(イ)に示
すように、突片部39により回転させられたカム板36に、
爪部37が乗り上げ、爪部37とギヤ部35の非接触状態とす
る。具体的に述べると、カム板36は、第1水平軸心L1
を中心とするギヤ歯38を外周に含む円よりも、外径側
(径方向外側)に一部を有しており、その外径側の一部
が、爪部37を、ギヤ部35から離間させるように持ち上げ
る。そして、カム板36の小突部40に、爪部37が係止し、
爪部37によるギヤ部35のロック解除となる。従って、ギ
ヤ部35(第1アーム10)は、第1水平軸心L1 廻りを時
計回りに回転自在となる。即ち、吊り棚本体7は、後上
方への動きの抑制が解かれ、後上方(手前下方)への動
きが自在となる。
いき、(図4参照の)棚下降状態では、図6(イ)に示
すように、突片部39により回転させられたカム板36に、
爪部37が乗り上げ、爪部37とギヤ部35の非接触状態とす
る。具体的に述べると、カム板36は、第1水平軸心L1
を中心とするギヤ歯38を外周に含む円よりも、外径側
(径方向外側)に一部を有しており、その外径側の一部
が、爪部37を、ギヤ部35から離間させるように持ち上げ
る。そして、カム板36の小突部40に、爪部37が係止し、
爪部37によるギヤ部35のロック解除となる。従って、ギ
ヤ部35(第1アーム10)は、第1水平軸心L1 廻りを時
計回りに回転自在となる。即ち、吊り棚本体7は、後上
方への動きの抑制が解かれ、後上方(手前下方)への動
きが自在となる。
【0026】そして、吊り棚本体7を後上方へ押し上げ
ていくと、図6(ロ)に示すように、突片部39が、カム
板36の他面に接触する。さらに、吊り棚本体7を押し上
げていくと、突片部39が、ギヤ部35と共にカム板36を第
1水平軸心L1 廻りを時計回りに回転させ、カム板36の
小突部40から爪部37を離脱させて、図5(イ)に示すよ
うに、爪部37がギヤ歯38に係止した棚上昇収納状態とな
る。そして、再び、吊り棚本体7の後上方への動きが抑
制される。なお、カム板36を、第1水平軸心L 1 廻りの
時計回り方向に(スプリング等で)常時弾発付勢される
よう構成してもよく、カム板36と爪部37の係脱を確実・
容易にすることができる。
ていくと、図6(ロ)に示すように、突片部39が、カム
板36の他面に接触する。さらに、吊り棚本体7を押し上
げていくと、突片部39が、ギヤ部35と共にカム板36を第
1水平軸心L1 廻りを時計回りに回転させ、カム板36の
小突部40から爪部37を離脱させて、図5(イ)に示すよ
うに、爪部37がギヤ歯38に係止した棚上昇収納状態とな
る。そして、再び、吊り棚本体7の後上方への動きが抑
制される。なお、カム板36を、第1水平軸心L 1 廻りの
時計回り方向に(スプリング等で)常時弾発付勢される
よう構成してもよく、カム板36と爪部37の係脱を確実・
容易にすることができる。
【0027】次に、図7に第2水平軸心L2 廻りの平面
断面図を示し、(図2〜図4参照の)吊り棚本体7を上
昇させる揺動方向へ第2アーム11を常時弾発付勢するト
ーションバー14を、第2水平軸心L2 に沿って水平に配
設する。具体的には、円筒状枢支部材12の中途部に、角
孔部15が貫設された保持板16を(割り込み状に)溶着
し、枢支部材12内にトーションバー14を挿通すると共
に、そのトーションバー14の中途部を角孔部15に挿通し
て枢支部材12に対して回転不能に保持する。言い換えれ
ば、トーションバー14の中途部を第2アーム11に対して
回転不能に保持する。
断面図を示し、(図2〜図4参照の)吊り棚本体7を上
昇させる揺動方向へ第2アーム11を常時弾発付勢するト
ーションバー14を、第2水平軸心L2 に沿って水平に配
設する。具体的には、円筒状枢支部材12の中途部に、角
孔部15が貫設された保持板16を(割り込み状に)溶着
し、枢支部材12内にトーションバー14を挿通すると共
に、そのトーションバー14の中途部を角孔部15に挿通し
て枢支部材12に対して回転不能に保持する。言い換えれ
ば、トーションバー14の中途部を第2アーム11に対して
回転不能に保持する。
【0028】また、トーションバー14は、複数枚の帯板
状ばね鋼材17…を積層して形成される。さらに、そのト
ーションバー14の端部に、第2水平軸心L2 廻りに初期
ねじり角度を調整する調整機構18を配設する。
状ばね鋼材17…を積層して形成される。さらに、そのト
ーションバー14の端部に、第2水平軸心L2 廻りに初期
ねじり角度を調整する調整機構18を配設する。
【0029】そして、図7と図8に示すように、調整機
構18はボルト21とナット22を備え、ボルト21はトーショ
ンバー14に対して平面視直角となるよう鉛直部5a内に
挿通状に配設され、ボルト21の前方端部にハンドル23が
固着されている。また、ボルト21にナット22が螺合し、
さらに、ナット22と保持板20の下部が遊嵌状に枢結され
る。そして、保持板20には角孔部19が貫設され、トーシ
ョンバー14の一端部近傍をその角孔部19に挿通して保持
板20に対して回転不能に保持し、かつ、トーションバー
14の一端部を、鉛直部5aに取り付けられたキャップ部
24に取り付け、第2水平軸心L2 廻りに回転可能となる
ように構成する。なお、トーションバー14の他端部は、
他方の鉛直部5aに固着されたキャップ41に固定状に取
り付けられる。このように、ボルト21とナット22の螺進
による直線往復運動を、トーションバー14にねじりを加
える回転運動に変換させるよう構成されている。
構18はボルト21とナット22を備え、ボルト21はトーショ
ンバー14に対して平面視直角となるよう鉛直部5a内に
挿通状に配設され、ボルト21の前方端部にハンドル23が
固着されている。また、ボルト21にナット22が螺合し、
さらに、ナット22と保持板20の下部が遊嵌状に枢結され
る。そして、保持板20には角孔部19が貫設され、トーシ
ョンバー14の一端部近傍をその角孔部19に挿通して保持
板20に対して回転不能に保持し、かつ、トーションバー
14の一端部を、鉛直部5aに取り付けられたキャップ部
24に取り付け、第2水平軸心L2 廻りに回転可能となる
ように構成する。なお、トーションバー14の他端部は、
他方の鉛直部5aに固着されたキャップ41に固定状に取
り付けられる。このように、ボルト21とナット22の螺進
による直線往復運動を、トーションバー14にねじりを加
える回転運動に変換させるよう構成されている。
【0030】具体的には、図8(イ)の状態で、ハンド
ル23を矢印A方向に回転させると、ナット22が矢印B方
向に直線移動し、保持板20とトーションバー14が第2水
平軸心L2 廻りに矢印C方向に回転移動し、図8(ロ)
のトーションバー14にねじりを加えられた状態となる。
従って、無段階にトーションバー14にねじりを加えるこ
とができる。
ル23を矢印A方向に回転させると、ナット22が矢印B方
向に直線移動し、保持板20とトーションバー14が第2水
平軸心L2 廻りに矢印C方向に回転移動し、図8(ロ)
のトーションバー14にねじりを加えられた状態となる。
従って、無段階にトーションバー14にねじりを加えるこ
とができる。
【0031】このように、本発明は、平行四節リンク6
の取付枠5側の一節(第1水平軸心L1 )に、ラチェッ
トギヤ33を配設し、かつ、平行四節リンク6の取付枠5
側の他節(第2水平軸心L2 )に、吊り棚本体7を上昇
させる方向へ常時弾発付勢する弾発部材45(トーション
バー14)を配設して、吊り棚本体7が、手前下方への動
きを自在に、かつ、後上方への動きを弾発部材45(トー
ションバー14)の弾発力に抗して抑制されるよう構成さ
れている。
の取付枠5側の一節(第1水平軸心L1 )に、ラチェッ
トギヤ33を配設し、かつ、平行四節リンク6の取付枠5
側の他節(第2水平軸心L2 )に、吊り棚本体7を上昇
させる方向へ常時弾発付勢する弾発部材45(トーション
バー14)を配設して、吊り棚本体7が、手前下方への動
きを自在に、かつ、後上方への動きを弾発部材45(トー
ションバー14)の弾発力に抗して抑制されるよう構成さ
れている。
【0032】具体的に述べると、図3に示した棚上昇収
納状態に於て、吊り棚本体7の把手25を手で握って前下
方へ引けば、第1・第2アーム10,11が前下方へ揺動し
て、図4に示す如く棚下降状態とすることができる。即
ち、吊り棚本体7が鉛直状態に維持されたまま前下方へ
出る。それと共にトーションバー14のねじれが大きくな
る。ここで、トーションバー14のねじれを説明すると、
自由状態では、図9(イ)に示す非ねじれ状態となって
いるのに対し、ねじれた状態では、図9(ロ)に示すよ
うに両端部に対して中間部がねじり角度θの如くねじれ
て弾性エネルギーを蓄積した状態となる。
納状態に於て、吊り棚本体7の把手25を手で握って前下
方へ引けば、第1・第2アーム10,11が前下方へ揺動し
て、図4に示す如く棚下降状態とすることができる。即
ち、吊り棚本体7が鉛直状態に維持されたまま前下方へ
出る。それと共にトーションバー14のねじれが大きくな
る。ここで、トーションバー14のねじれを説明すると、
自由状態では、図9(イ)に示す非ねじれ状態となって
いるのに対し、ねじれた状態では、図9(ロ)に示すよ
うに両端部に対して中間部がねじり角度θの如くねじれ
て弾性エネルギーを蓄積した状態となる。
【0033】また、図4に示した棚下降状態から、吊り
棚本体7を後上方へ押せば、第1・第2アーム10,11が
後上方へ揺動して、図3に示す如く棚上昇収納状態に戻
すことができる。このとき、第2アーム11が、トーショ
ンバー14にて吊り棚本体7が後上方へ上昇する揺動方向
に弾発付勢されているので、吊り棚本体7に種々の物品
が収納されていても、軽い力で押し上げることができ
る。
棚本体7を後上方へ押せば、第1・第2アーム10,11が
後上方へ揺動して、図3に示す如く棚上昇収納状態に戻
すことができる。このとき、第2アーム11が、トーショ
ンバー14にて吊り棚本体7が後上方へ上昇する揺動方向
に弾発付勢されているので、吊り棚本体7に種々の物品
が収納されていても、軽い力で押し上げることができ
る。
【0034】そして、棚上昇収納状態から吊り棚本体7
を下降させる際、トーションバー14の弾発力で吊り棚本
体7が上昇しないように、図5に示す如く、ラチェット
ギヤ33のロックがかかる。即ち、ロックがかかる地点ま
で吊り棚本体7を下げると、「カチッ」と音がして、吊
り棚本体7がトーションバー14の弾発力で上昇しないよ
うに固定され、さらに、吊り棚本体7を下げると、再度
「カチッ」と音がして、ロックが解除され、吊り棚本体
7が上昇可能になる。従って、棚に荷物を載せないと
き、又は載せた荷物の重量が軽く弾発部材45の弾発力
(バネ反力)の方が強いとき、吊り棚本体7を下まで下
降させて手を放しても、上昇してしまうことがなく、荷
物の出し入れを両手で行うことができる。
を下降させる際、トーションバー14の弾発力で吊り棚本
体7が上昇しないように、図5に示す如く、ラチェット
ギヤ33のロックがかかる。即ち、ロックがかかる地点ま
で吊り棚本体7を下げると、「カチッ」と音がして、吊
り棚本体7がトーションバー14の弾発力で上昇しないよ
うに固定され、さらに、吊り棚本体7を下げると、再度
「カチッ」と音がして、ロックが解除され、吊り棚本体
7が上昇可能になる。従って、棚に荷物を載せないと
き、又は載せた荷物の重量が軽く弾発部材45の弾発力
(バネ反力)の方が強いとき、吊り棚本体7を下まで下
降させて手を放しても、上昇してしまうことがなく、荷
物の出し入れを両手で行うことができる。
【0035】また、図8に於て、調整機構18にてトーシ
ョンバー14に初期ねじりを加えると、トーションバー14
の弾発付勢力が大きくなり、これにより、吊り棚本体7
に収納した物品の重量が大きくても、軽い力で押し上げ
ることができる。さらに、無段階にトーションバー14に
ねじりを加えることができるので、吊り棚本体7の収納
量が変わっても同一の力で押し上げることができる。
ョンバー14に初期ねじりを加えると、トーションバー14
の弾発付勢力が大きくなり、これにより、吊り棚本体7
に収納した物品の重量が大きくても、軽い力で押し上げ
ることができる。さらに、無段階にトーションバー14に
ねじりを加えることができるので、吊り棚本体7の収納
量が変わっても同一の力で押し上げることができる。
【0036】また、図2に於て、第1アーム10の下端部
に、(ステー等の)連結板片42を介して、緩衝用のオイ
ルダンパー26を取り付けて、吊り棚本体7が急上昇や急
下降するのを防止している。
に、(ステー等の)連結板片42を介して、緩衝用のオイ
ルダンパー26を取り付けて、吊り棚本体7が急上昇や急
下降するのを防止している。
【0037】次に、図10に、図1(ロ)のサブユニット
8と固定枠4の取り付けの際の要部拡大取付説明図を示
す。図10(イ)に示す如く、引掛受部9には複数個(本
実施では3個)の切欠溝部27…を前後方向に並設し、図
10(ロ)に示す如く、取付枠5に設けられた貫孔部28に
引掛受部9を貫通させ、貫孔部28を切欠溝部27に落とし
込むよう引掛け、さらに、取付枠5にスライド自在に取
り付けられた差込部材29を引掛受部9の下面に差込んで
差込部材29を固定し、貫孔部28と切欠溝部27の離脱やが
たつきを防止するよう構成している。
8と固定枠4の取り付けの際の要部拡大取付説明図を示
す。図10(イ)に示す如く、引掛受部9には複数個(本
実施では3個)の切欠溝部27…を前後方向に並設し、図
10(ロ)に示す如く、取付枠5に設けられた貫孔部28に
引掛受部9を貫通させ、貫孔部28を切欠溝部27に落とし
込むよう引掛け、さらに、取付枠5にスライド自在に取
り付けられた差込部材29を引掛受部9の下面に差込んで
差込部材29を固定し、貫孔部28と切欠溝部27の離脱やが
たつきを防止するよう構成している。
【0038】なお、図例では、引掛受部9に切欠溝部27
を前後方向に3個並設しているので、貫孔部28を3か所
の何れかを選択して引掛けることができる。そして、引
掛受部9と貫孔部28は、夫々、相互に対応するよう上下
に設けられ、これにて取り付け部を形成し、さらに、図
2に示すように、この取り付け部が取付枠5の左右に設
けられている。従って、外箱1の奥行き寸法にあわせて
切欠溝部27を選択でき、どのような外箱1にも取り付け
が可能となる。
を前後方向に3個並設しているので、貫孔部28を3か所
の何れかを選択して引掛けることができる。そして、引
掛受部9と貫孔部28は、夫々、相互に対応するよう上下
に設けられ、これにて取り付け部を形成し、さらに、図
2に示すように、この取り付け部が取付枠5の左右に設
けられている。従って、外箱1の奥行き寸法にあわせて
切欠溝部27を選択でき、どのような外箱1にも取り付け
が可能となる。
【0039】次に、図1と図4と図11に示すように、吊
り棚本体7の内部に棚板30が上下に配設され、さらに、
棚板30の前面に柵部31を設け、柵部31が前方向へ横倒可
能となるように吊り棚本体7に枢結されている。
り棚本体7の内部に棚板30が上下に配設され、さらに、
棚板30の前面に柵部31を設け、柵部31が前方向へ横倒可
能となるように吊り棚本体7に枢結されている。
【0040】具体的には、吊り棚本体7の左右に設けら
れた受孔係止部32,32の下方孔部に、図11に示すよう
に、柵部31の下方左右端部を遊嵌状に取り付け、かつ、
受孔係止部32,32の上方切欠孔部に柵部31の上方左右端
部を係脱可能に取り付け、矢印方向へ、柵部31を横倒し
できる。従って、吊り棚本体7を上昇・下降させている
際に、棚板30,30上の収納物の落下を防止し、かつ、収
納物を出し入れする際に、前方向へ横倒しでき、邪魔に
ならないものとなる。
れた受孔係止部32,32の下方孔部に、図11に示すよう
に、柵部31の下方左右端部を遊嵌状に取り付け、かつ、
受孔係止部32,32の上方切欠孔部に柵部31の上方左右端
部を係脱可能に取り付け、矢印方向へ、柵部31を横倒し
できる。従って、吊り棚本体7を上昇・下降させている
際に、棚板30,30上の収納物の落下を防止し、かつ、収
納物を出し入れする際に、前方向へ横倒しでき、邪魔に
ならないものとなる。
【0041】なお、図示省略したが、吊り棚本体7を上
昇させる揺動方向へ第1アーム10を常時弾発付勢するト
ーションバー14を、第1水平軸心L1 に沿って水平に配
設し、かつ、吊り棚本体7の上昇方向への動きをトーシ
ョンバー14の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤ33
を、第2水平軸心L2 に配設してもよい場合がある。そ
の場合、トーションバー14、枢支部材12等を第1水平軸
心L1 に沿って配設する。つまり、トーションバー14の
中途部を第1アーム10に対して回転不能に保持する。
昇させる揺動方向へ第1アーム10を常時弾発付勢するト
ーションバー14を、第1水平軸心L1 に沿って水平に配
設し、かつ、吊り棚本体7の上昇方向への動きをトーシ
ョンバー14の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤ33
を、第2水平軸心L2 に配設してもよい場合がある。そ
の場合、トーションバー14、枢支部材12等を第1水平軸
心L1 に沿って配設する。つまり、トーションバー14の
中途部を第1アーム10に対して回転不能に保持する。
【0042】また、本発明の吊り棚は、上述の実施の形
態に限定されず、例えば、ラチェットギヤ33を複数個に
して、安定性のあるものにしてもよく、また、ラチェッ
トギヤ33のギヤ歯38を複数個にして、使い勝手のよいも
のにしてもよい。さらに、第1・第2アーム10,11の数
を、夫々、1本あるいは2本にしてもよく、また、引掛
受部9と貫孔部28の数を多くして、より安定性に富んだ
ものとしてもよく、さらに、切欠溝部27の数を多くし
て、より対応性に富んだものとしてもよく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。
態に限定されず、例えば、ラチェットギヤ33を複数個に
して、安定性のあるものにしてもよく、また、ラチェッ
トギヤ33のギヤ歯38を複数個にして、使い勝手のよいも
のにしてもよい。さらに、第1・第2アーム10,11の数
を、夫々、1本あるいは2本にしてもよく、また、引掛
受部9と貫孔部28の数を多くして、より安定性に富んだ
ものとしてもよく、さらに、切欠溝部27の数を多くし
て、より対応性に富んだものとしてもよく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。
【0043】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
に記載する効果を奏する。
【0044】(請求項1記載の吊り棚によれば)ラチェ
ットギヤ33を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽
いときや荷物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静
止させることができ、弾発部材45の弾発力による吊り棚
本体7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し
入れを容易に行うことができる。また、吊り棚本体7を
ぐらつくこと無くバランスよくスムースにかつ軽い力で
昇降させることができる。
ットギヤ33を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽
いときや荷物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静
止させることができ、弾発部材45の弾発力による吊り棚
本体7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し
入れを容易に行うことができる。また、吊り棚本体7を
ぐらつくこと無くバランスよくスムースにかつ軽い力で
昇降させることができる。
【0045】(請求項2記載の吊り棚によれば)構造が
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよく昇降させ
ることができる。また、ラチェットギヤ33を用いている
ため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷物が無いとき
に、吊り棚本体7を下降点で静止させることができ、弾
発部材45の弾発力による吊り棚本体7の不意の上昇(浮
き上がり)を防止し、物の出し入れを容易に行うことが
できる。
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよく昇降させ
ることができる。また、ラチェットギヤ33を用いている
ため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷物が無いとき
に、吊り棚本体7を下降点で静止させることができ、弾
発部材45の弾発力による吊り棚本体7の不意の上昇(浮
き上がり)を防止し、物の出し入れを容易に行うことが
できる。
【0046】(請求項3記載の吊り棚によれば)構造が
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよくスムース
にかつ軽い力で昇降させることができる。しかも、トー
ションバー14の取り付けスペースが小さくて済み、無駄
なスペースをとることが無い。また、ラチェットギヤ33
を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷
物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静止させるこ
とができ、トーションバー14の弾発力による吊り棚本体
7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し入れ
を容易に行うことができる。
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよくスムース
にかつ軽い力で昇降させることができる。しかも、トー
ションバー14の取り付けスペースが小さくて済み、無駄
なスペースをとることが無い。また、ラチェットギヤ33
を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷
物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静止させるこ
とができ、トーションバー14の弾発力による吊り棚本体
7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し入れ
を容易に行うことができる。
【0047】(請求項4記載の吊り棚によれば)構造が
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよくスムース
にかつ軽い力で昇降させることができる。しかも、トー
ションバー14の取り付けスペースが小さくて済み、無駄
なスペースをとることが無い。また、ラチェットギヤ33
を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷
物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静止させるこ
とができ、トーションバー14の弾発力による吊り棚本体
7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し入れ
を容易に行うことができる。
簡単で、外箱内等に取り付け易く、また、吊り棚の重量
が外箱に直接かからず、壁で重量を受けるため、外箱の
強度によらず、安全に取り付け使用ができる。さらに、
吊り棚本体7をぐらつくこと無くバランスよくスムース
にかつ軽い力で昇降させることができる。しかも、トー
ションバー14の取り付けスペースが小さくて済み、無駄
なスペースをとることが無い。また、ラチェットギヤ33
を用いているため、吊り棚本体7の荷物が軽いときや荷
物が無いときに、吊り棚本体7を下降点で静止させるこ
とができ、トーションバー14の弾発力による吊り棚本体
7の不意の上昇(浮き上がり)を防止し、物の出し入れ
を容易に行うことができる。
【0048】(請求項5記載の吊り棚によれば)外箱の
奥行き寸法にあわせて切欠溝部27を選択でき、どのよう
な(既存の)外箱にも取り付けが可能となり、しかも、
差込部材29にて離脱を防止でき、地震等でも外れない安
全なものとなる。
奥行き寸法にあわせて切欠溝部27を選択でき、どのよう
な(既存の)外箱にも取り付けが可能となり、しかも、
差込部材29にて離脱を防止でき、地震等でも外れない安
全なものとなる。
【0049】(請求項6記載の吊り棚によれば)調整機
構18にてトーションバー14の初期ねじり角度を調整する
ことで、吊り棚本体7や収納物の大きさや重量に対応で
きる。
構18にてトーションバー14の初期ねじり角度を調整する
ことで、吊り棚本体7や収納物の大きさや重量に対応で
きる。
【0050】(請求項7記載の吊り棚によれば)角度調
整のための構造を簡単とすることができ、容易に角度調
整ができる。また、無段階にトーションバー14にねじり
を加えることができ、微妙な角度調整が可能となる。
整のための構造を簡単とすることができ、容易に角度調
整ができる。また、無段階にトーションバー14にねじり
を加えることができ、微妙な角度調整が可能となる。
【0051】(請求項8記載の吊り棚によれば)吊り棚
本体7を上昇・下降させている際の収納物の落下を防止
し安全に使用できる。さらに、収納物を出し入れする際
には、柵部31を邪魔にならないよう前方向へ横倒しでき
るため、使い勝手がよいものとなる。
本体7を上昇・下降させている際の収納物の落下を防止
し安全に使用できる。さらに、収納物を出し入れする際
には、柵部31を邪魔にならないよう前方向へ横倒しでき
るため、使い勝手がよいものとなる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す取付説明図であ
る。
る。
【図2】棚上昇収納状態の正面図である。
【図3】棚上昇収納状態の側面断面図である。
【図4】棚下降状態の側面断面図である。
【図5】要部作用説明図である。
【図6】要部作用説明図である。
【図7】要部平面断面図である。
【図8】要部作用説明図である。
【図9】要部作用説明図である。
【図10】要部取付説明図である。
【図11】要部作用説明図である。
2 取付用鉛直面
4 固定枠
5 取付枠
6 平行四節リンク
7 吊り棚本体
8 サブユニット
9 引掛受部
10 第1アーム
11 第2アーム
14 トーションバー
17 ばね鋼材
18 調整機構
21 ボルト
22 ナット
27 切欠溝部
28 貫孔部
29 差込部材
31 柵部
33 ラチェットギヤ
45 弾発部材
L1 第1水平軸心
L2 第2水平軸心
M1 第1枢結軸
M2 第2枢結軸
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47B 77/04
A47B 49/00 502
A47B 51/00 501
Claims (8)
- 【請求項1】 取付用鉛直面2に取り付けられる取付枠
5と、該取付枠5に平行四節リンク6を介して手前下方
・後上方へ揺動可能に付設される吊り棚本体7と、を備
え、上記平行四節リンク6の上記取付枠5側の一節に、
ラチェットギヤ33を配設し、かつ、該平行四節リンク6
の該取付枠5側の他節に、上記吊り棚本体7を上昇させ
る方向へ常時弾発付勢する弾発部材45を配設して、上記
吊り棚本体7が、手前下方への動きを自在に、かつ、後
上方への動きを上記弾発部材45の弾発力に抗して抑制さ
れるよう構成したことを特徴とする吊り棚。 - 【請求項2】 取付用鉛直面2に固着されると共に、引
掛受部9を有する固定枠4を備え、かつ、該固定枠4の
上記引掛受部9に引掛け状に取り付けられる取付枠5
と、該取付枠5に平行四節リンク6を介して手前下方・
後上方へ揺動可能に付設される吊り棚本体7と、を有す
るサブユニット8を備えると共に、上記平行四節リンク
6の上記取付枠5側の一節に、ラチェットギヤ33を配設
し、かつ、該平行四節リンク6の該取付枠5側の他節
に、上記吊り棚本体7を上昇させる方向へ常時弾発付勢
する弾発部材45を配設して、上記吊り棚本体7が、手前
下方への動きを自在に、かつ、後上方への動きを上記弾
発部材45の弾発力に抗して抑制されるよう構成したこと
を特徴とする吊り棚。 - 【請求項3】 上記取付枠5に第1アーム10の一端部を
第1水平軸心L1 廻りに揺動自在に枢着すると共に、上
記取付枠5に第2アーム11の一端部を第1水平軸心L1
よりも下方の第2水平軸心L2 廻りに揺動自在に枢着
し、さらに、吊り棚本体7の背面側に上記第1アーム10
の他端部と第2アーム11の他端部を第1・第2枢結軸M
1 ,M2 によって枢結して、平行四節リンク6を形成
し、上記吊り棚本体7を上昇させる揺動方向へ上記第2
アーム11を常時弾発付勢するトーションバー14を、上記
第2水平軸心L2 に沿って水平に配設し、かつ、上記吊
り棚本体7の上昇方向への動きを上記トーションバー14
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤ33を、上記第
1水平軸心L1 に配設した請求項1又は2記載の吊り
棚。 - 【請求項4】 上記取付枠5に第1アーム10の一端部を
第1水平軸心L1 廻りに揺動自在に枢着すると共に、上
記取付枠5に第2アーム11の一端部を第1水平軸心L1
よりも下方の第2水平軸心L2 廻りに揺動自在に枢着
し、さらに、吊り棚本体7の背面側に上記第1アーム10
の他端部と第2アーム11の他端部を第1・第2枢結軸M
1 ,M2 によって枢結して、平行四節リンク6を形成
し、上記吊り棚本体7を上昇させる揺動方向へ上記第1
アーム10を常時弾発付勢するトーションバー14を、上記
第1水平軸心L1 に沿って水平に配設し、かつ、上記吊
り棚本体7の上昇方向への動きを上記トーションバー14
の弾発力に抗して抑制するラチェットギヤ33を、上記第
2水平軸心L2 に配設した請求項1又は2記載の吊り
棚。 - 【請求項5】 上記引掛受部9に複数個の切欠溝部27…
を前後方向に並設し、上記取付枠5に設けられた貫孔部
28に該引掛受部9を貫通させ、該貫孔部28を該切欠溝部
27に落とし込むよう引掛け、さらに、差込部材29を上記
引掛受部9の下面に差込んで、該貫孔部28と該切欠溝部
27の離脱を防止するよう構成した請求項2,3又は4記
載の吊り棚。 - 【請求項6】 トーションバー14が複数枚の帯板状ばね
鋼材17…を積層して形成され、上記トーションバー14の
中途部が第2アーム11又は第1アーム10に対して回転不
能に保持され、かつ、該トーションバー14の端部に、初
期ねじり角度を調整する調整機構18を配設した請求項
3,4又は5記載の吊り棚。 - 【請求項7】 上記調整機構18が、ボルト21とナット22
を備え、ボルト21とナット22の螺進による直線往復運動
を、トーションバー14にねじりを加える回転運動に変換
させるよう構成された請求項6記載の吊り棚。 - 【請求項8】 上記吊り棚本体7の前面に柵部31を設
け、該柵部31が前方向へ横倒可能となるように該吊り棚
本体7に枢結された請求項1,2,3,4,5,6又は
7記載の吊り棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23074699A JP3377471B2 (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 吊り棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23074699A JP3377471B2 (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 吊り棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001054434A JP2001054434A (ja) | 2001-02-27 |
| JP3377471B2 true JP3377471B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=16912650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23074699A Expired - Fee Related JP3377471B2 (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 吊り棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3377471B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024137159A (ja) * | 2023-03-24 | 2024-10-07 | 日本発條株式会社 | 支持構造物 |
-
1999
- 1999-08-17 JP JP23074699A patent/JP3377471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001054434A (ja) | 2001-02-27 |
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