JP3382105B2 - Fm多重放送受信装置 - Google Patents
Fm多重放送受信装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM放送に主番組
とは別の文字等の付加情報データを多重化して伝送され
てきたFM電波を受信するFM多重放送受信装置に関す
る。
とは別の文字等の付加情報データを多重化して伝送され
てきたFM電波を受信するFM多重放送受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は、FM放送チャンネルの
主音声で使用していない帯域に別の文字等のデジタルデ
ータを多重化させて送出する放送方式であり、76〜9
0MHz帯の商業用FMラジオ放送の1チャンネル帯域
(100kHz)の中でFMラジオ放送に使用していな
い部分を利用して、主番組である音声以外に各種付加情
報データをデジタル化して放送するものである。
主音声で使用していない帯域に別の文字等のデジタルデ
ータを多重化させて送出する放送方式であり、76〜9
0MHz帯の商業用FMラジオ放送の1チャンネル帯域
(100kHz)の中でFMラジオ放送に使用していな
い部分を利用して、主番組である音声以外に各種付加情
報データをデジタル化して放送するものである。
【0003】このようなFM多重放送によって受信者が
受けるサービスの内容は既に多岐にわたり、道路交通情
報、規制情報、注意報や警報等気象情報、放送局、番組
名、ニュース、イベント情報など、主番組とは必ずしも
関係のない、各チャンネル独立の各種付加情報データを
受信することができる。
受けるサービスの内容は既に多岐にわたり、道路交通情
報、規制情報、注意報や警報等気象情報、放送局、番組
名、ニュース、イベント情報など、主番組とは必ずしも
関係のない、各チャンネル独立の各種付加情報データを
受信することができる。
【0004】通常、FM多重放送受信装置は、数行の文
字列を表示できる液晶ディスプレイ等の表示手段を備え
ており、送信されてきた付加情報データを受信すると、
その内容を表示手段に表示する。
字列を表示できる液晶ディスプレイ等の表示手段を備え
ており、送信されてきた付加情報データを受信すると、
その内容を表示手段に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなFM多重放送受信装置は、車載用もしくは家庭用ラ
ジカセや携帯用ラジオ等があるが、これらの機器では、
リアルタイムでのFM多重放送受信装置に過ぎず、受信
した文字列からなる付加情報データをその時毎に表示手
段で確認する、あるいは付加情報データを一時的にメモ
リ等の記憶手段へ格納するにしても、その付加情報デー
タの一部を後で目視で確認するという程度の利用しかで
きなかった。
うなFM多重放送受信装置は、車載用もしくは家庭用ラ
ジカセや携帯用ラジオ等があるが、これらの機器では、
リアルタイムでのFM多重放送受信装置に過ぎず、受信
した文字列からなる付加情報データをその時毎に表示手
段で確認する、あるいは付加情報データを一時的にメモ
リ等の記憶手段へ格納するにしても、その付加情報デー
タの一部を後で目視で確認するという程度の利用しかで
きなかった。
【0006】また、表示手段では数行の文字列しか一度
に表示することができず、かつ機器の中で情報が閉じて
しまっているので、利用できる情報がおのずと限られて
しまっている。更に、デジタル化された各種付加情報デ
ータを取り出して外部の機器でそれらを加工して、付加
的な価値を加えて利用する等の新たな情報の創出や活用
を行うことができなかった。
に表示することができず、かつ機器の中で情報が閉じて
しまっているので、利用できる情報がおのずと限られて
しまっている。更に、デジタル化された各種付加情報デ
ータを取り出して外部の機器でそれらを加工して、付加
的な価値を加えて利用する等の新たな情報の創出や活用
を行うことができなかった。
【0007】また、通常、FM多重放送受信装置は、容
積、重量を含めて共に小型、軽量であり、携帯性、可搬
性が望まれるが、必ずしも大容量のデータ格納領域が確
保できるわけではなく、必要な付加情報データについて
はバックアップをとっておくことができなかった。
積、重量を含めて共に小型、軽量であり、携帯性、可搬
性が望まれるが、必ずしも大容量のデータ格納領域が確
保できるわけではなく、必要な付加情報データについて
はバックアップをとっておくことができなかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、付加情報データ
の保存と利用を有効に行うことのできるFM多重放送受
信装置を提供することにある。
の保存と利用を有効に行うことのできるFM多重放送受
信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、FM多重放送を受信してFM検波し主番組
データと付加情報データを出力する受信手段を備えたF
M多重放送受信装置であって、上記付加情報データを格
納する記憶手段と、上記記憶手段から外部に上記付加情
報データを送信する無線通信手段と、上記付加情報デー
タが上記記憶手段の所定占有率に達すると、予め優先送
信標識が付された付加情報がある場合には、その付加情
報データを直ぐに送信処理し、無い場合には全ての付加
情報データに優先送信標識を強制的に付加して送信処理
し、上記所定占有率に達していなくても通信手続が手動
により起動されると付加情報データの情報に基いて優先
送信標識を付加して直ぐに送信処理する送信制御手段と
を有するFM多重放送受信装置において、 上記無線通信
手段は、外部の情報機器からの無線を受信する受信手段
を備えており、前記メモリ占有率が上記所定の占有率に
達しておらず且つ上記通信手段が手動で起動されていな
い場合に上記受信手段を用いて外部情報機器からのコネ
クション接続要求が受信されると、前記付加情報データ
を送信することを特徴とする。
め本発明は、FM多重放送を受信してFM検波し主番組
データと付加情報データを出力する受信手段を備えたF
M多重放送受信装置であって、上記付加情報データを格
納する記憶手段と、上記記憶手段から外部に上記付加情
報データを送信する無線通信手段と、上記付加情報デー
タが上記記憶手段の所定占有率に達すると、予め優先送
信標識が付された付加情報がある場合には、その付加情
報データを直ぐに送信処理し、無い場合には全ての付加
情報データに優先送信標識を強制的に付加して送信処理
し、上記所定占有率に達していなくても通信手続が手動
により起動されると付加情報データの情報に基いて優先
送信標識を付加して直ぐに送信処理する送信制御手段と
を有するFM多重放送受信装置において、 上記無線通信
手段は、外部の情報機器からの無線を受信する受信手段
を備えており、前記メモリ占有率が上記所定の占有率に
達しておらず且つ上記通信手段が手動で起動されていな
い場合に上記受信手段を用いて外部情報機器からのコネ
クション接続要求が受信されると、前記付加情報データ
を送信することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のFM多重放送受信装置
は、請求項1に記載のFM多重放送受信装置において、
上記無線通信手段は、赤外線通信手段であり、外部情報
機器からのコネクション接続要求が受信されたとき、そ
の接続要求に応えない場合には、FM多重放送受信装置
側から能動的に発呼し接続を行なう場合と、接続要求に
応えないで通常処理を行なう場合のいずれか一方の処理
を行なうことを特徴とする。
は、請求項1に記載のFM多重放送受信装置において、
上記無線通信手段は、赤外線通信手段であり、外部情報
機器からのコネクション接続要求が受信されたとき、そ
の接続要求に応えない場合には、FM多重放送受信装置
側から能動的に発呼し接続を行なう場合と、接続要求に
応えないで通常処理を行なう場合のいずれか一方の処理
を行なうことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のFM多重放送受信
装置の実施の形態を図面を用いて説明する。図1に、本
発明のFM多重放送受信装置のブロック構成を示す。こ
こでは、主音声以外に多重化してFM変調され付加情報
データを含むFM信号は、アンテナ1を含めた受信手段
によって受信される。受信手段は、アンテナ1とFMチ
ューナ2とデータ復調回路3で構成され、所望の局を選
局し、FM変調信号を受信して復調するまでの処理を行
なう。アンテナ1によって受信されたFM信号は、FM
チューナ2でFM検波され、主音声信号と付加情報デー
タが出力される。主音声信号は、ステレオ復調された
後、アンプ9によって増幅され、スピーカ10を経て音
声出力となる。一方、データ復調回路3は、付加情報デ
ータ部分の復調を行ない、FM検波された付加情報デー
タの出力に対してL−MSK(Minimum Shi
ft Keying)復調して実際の付加情報データを
得る。
装置の実施の形態を図面を用いて説明する。図1に、本
発明のFM多重放送受信装置のブロック構成を示す。こ
こでは、主音声以外に多重化してFM変調され付加情報
データを含むFM信号は、アンテナ1を含めた受信手段
によって受信される。受信手段は、アンテナ1とFMチ
ューナ2とデータ復調回路3で構成され、所望の局を選
局し、FM変調信号を受信して復調するまでの処理を行
なう。アンテナ1によって受信されたFM信号は、FM
チューナ2でFM検波され、主音声信号と付加情報デー
タが出力される。主音声信号は、ステレオ復調された
後、アンプ9によって増幅され、スピーカ10を経て音
声出力となる。一方、データ復調回路3は、付加情報デ
ータ部分の復調を行ない、FM検波された付加情報デー
タの出力に対してL−MSK(Minimum Shi
ft Keying)復調して実際の付加情報データを
得る。
【0015】CPU4は、本装置の表示、付加情報デー
タの入出力制御、通信の制御や実行を行い、記憶手段と
してのメモリ5の書き込み及び読み出しを制御する。C
PU4の命令でデータ復調回路3で復調された付加情報
データが1バイト毎にメモリ5の所定のアドレスへ書き
込まれ、一時格納される。また、CPU4は、メモリ5
に格納された付加情報データ内にフォーマットタグ等の
制御コードや指定コードが含まれる場合にはそれに応じ
た処理を行なうようになっている。
タの入出力制御、通信の制御や実行を行い、記憶手段と
してのメモリ5の書き込み及び読み出しを制御する。C
PU4の命令でデータ復調回路3で復調された付加情報
データが1バイト毎にメモリ5の所定のアドレスへ書き
込まれ、一時格納される。また、CPU4は、メモリ5
に格納された付加情報データ内にフォーマットタグ等の
制御コードや指定コードが含まれる場合にはそれに応じ
た処理を行なうようになっている。
【0016】通信コントローラ6は、通信を行なう際の
フロー制御、バッファリング等通信手続きに対する制御
を、CPU4と共働して行ない、CPU4と通信コント
ローラ6により制御手段が構成される。赤外線変復調回
路7は、送信データを所定の赤外線通信方式への変調あ
るいは受信データの復調を行ない、赤外線送受信器8
は、フォトダイオード等の発光素子と受光素子とからな
り、実際に赤外光の入出力を行なう。赤外線通信手段
は、赤外線変復調回路7と赤外線送受信器8によって構
成される。なお、本実施の形態では、赤外線通信手段
は、送受信できる構成だが、送信のみ行う構成でもよ
い。
フロー制御、バッファリング等通信手続きに対する制御
を、CPU4と共働して行ない、CPU4と通信コント
ローラ6により制御手段が構成される。赤外線変復調回
路7は、送信データを所定の赤外線通信方式への変調あ
るいは受信データの復調を行ない、赤外線送受信器8
は、フォトダイオード等の発光素子と受光素子とからな
り、実際に赤外光の入出力を行なう。赤外線通信手段
は、赤外線変復調回路7と赤外線送受信器8によって構
成される。なお、本実施の形態では、赤外線通信手段
は、送受信できる構成だが、送信のみ行う構成でもよ
い。
【0017】赤外線変復調回路7は、ここではIrDA
(赤外線データ通信標準化団体Infrared Da
ta Associationの略記)赤外線通信方式
に準拠して動作する。なお、IrDA赤外線通信方式の
代わりに、本出願人が提唱するASK方式の赤外線通信
方式を用いてもよく、両者を併用してもよい。
(赤外線データ通信標準化団体Infrared Da
ta Associationの略記)赤外線通信方式
に準拠して動作する。なお、IrDA赤外線通信方式の
代わりに、本出願人が提唱するASK方式の赤外線通信
方式を用いてもよく、両者を併用してもよい。
【0018】表示インターフェイス11の表示部は液晶
ディスプレイであり、図示しないペンやキーボード等の
指示手段により指示されると、CPU4からの命令でメ
モリ5の内容を表示できる。この表示部は、付加情報デ
ータが文字だけでなく画像でも表示できるものでもよ
い。また、表示インターフェース11は、ユーザインタ
ーフェイス部を備えており、上記指示手段により付加情
報データに対応の番号を指定して、メモリ5に格納され
ている付加情報データの中から外部に優先して送信すべ
き付加情報データに優先送信標識を付加して指定できる
ようになっている。
ディスプレイであり、図示しないペンやキーボード等の
指示手段により指示されると、CPU4からの命令でメ
モリ5の内容を表示できる。この表示部は、付加情報デ
ータが文字だけでなく画像でも表示できるものでもよ
い。また、表示インターフェース11は、ユーザインタ
ーフェイス部を備えており、上記指示手段により付加情
報データに対応の番号を指定して、メモリ5に格納され
ている付加情報データの中から外部に優先して送信すべ
き付加情報データに優先送信標識を付加して指定できる
ようになっている。
【0019】以下、受信した付加情報データに関する処
理の流れを説明する。
理の流れを説明する。
【0020】まず、本発明のFM多重放送受信装置は、
表示インターフェイス11によって内容が表示され、送
信すべき付加情報データに上記指示手段によって優先送
信標識をつけて指定することによって、CPU4は、転
送されるべき付加情報データの格納されているメモリ5
のデータ開始アドレスとそのデータ長を計算し、通信コ
ントローラ6の送信レジスタへ該当の付加情報データを
順次転送する。送信レジスタ上へ送られた付加情報デー
タは、順次フレーミング処理の後に赤外線変復調回路7
を経由して変調され、赤外線送受信器8の発光素子から
赤外線通信手段を搭載したPC、プリンタ、PDA、ハ
ードディスク等の記憶装置などの外部の情報機器に送信
される。
表示インターフェイス11によって内容が表示され、送
信すべき付加情報データに上記指示手段によって優先送
信標識をつけて指定することによって、CPU4は、転
送されるべき付加情報データの格納されているメモリ5
のデータ開始アドレスとそのデータ長を計算し、通信コ
ントローラ6の送信レジスタへ該当の付加情報データを
順次転送する。送信レジスタ上へ送られた付加情報デー
タは、順次フレーミング処理の後に赤外線変復調回路7
を経由して変調され、赤外線送受信器8の発光素子から
赤外線通信手段を搭載したPC、プリンタ、PDA、ハ
ードディスク等の記憶装置などの外部の情報機器に送信
される。
【0021】このとき、本発明のFM多重放送受信装置
は、IrDAにおける一次局として動作して自らコネク
ションを発呼しようと試み、IrDA(IrLAP:I
nfrared Link Access Proto
col)準拠の局発見手続き(XIDシーケンス)を行
ない、周囲の通信可能な機器の有無を確認し、通信可能
な機器からの応答を受信した時には、所定のプロトコル
にしたがって、メモリ5上にある付加情報データを相手
機器へ送信する。周囲に通信可能な機器が確認できない
場合には、FM多重放送受信装置は「通信不可」のメッ
セージを表示インターフェイス11に表示して処理を終
了する。赤外線通信方式が、ASK方式の場合には、上
記局発見手続きの代わりに一定時間にENQ信号を送信
し、ACK信号が受信されたら、そのプロトコルに準拠
した付加情報データの送信手続きを行う。ACK信号が
受信できない場合には、同様に「通信不可」のメッセー
ジを表示インターフェイス11に表示して処理を終了す
る。
は、IrDAにおける一次局として動作して自らコネク
ションを発呼しようと試み、IrDA(IrLAP:I
nfrared Link Access Proto
col)準拠の局発見手続き(XIDシーケンス)を行
ない、周囲の通信可能な機器の有無を確認し、通信可能
な機器からの応答を受信した時には、所定のプロトコル
にしたがって、メモリ5上にある付加情報データを相手
機器へ送信する。周囲に通信可能な機器が確認できない
場合には、FM多重放送受信装置は「通信不可」のメッ
セージを表示インターフェイス11に表示して処理を終
了する。赤外線通信方式が、ASK方式の場合には、上
記局発見手続きの代わりに一定時間にENQ信号を送信
し、ACK信号が受信されたら、そのプロトコルに準拠
した付加情報データの送信手続きを行う。ACK信号が
受信できない場合には、同様に「通信不可」のメッセー
ジを表示インターフェイス11に表示して処理を終了す
る。
【0022】次に、図2を用いて、受信された付加情報
データがメモリ5へ格納された後に外部に送信するとき
の通信手続きを説明する。
データがメモリ5へ格納された後に外部に送信するとき
の通信手続きを説明する。
【0023】S21にて付加情報データがメモリ5へ格
納されるとCPU4は、S22にて現在までに受信され
た付加情報データのメモリ占有率を計算し、もしある一
定の率(図2においては4/5)を越えているのであれ
ば、S24でまずそれまでに通信開始時に優先して送信
すべきデータの指定がされているかどうかをチェックす
る。もしS24で予め指定された優先送信標識のある付
加情報データがあれば、そのデータだけを送信するよう
にS25でマークしておき、予め優先送信標識の付いた
付加情報データの指定がなければS26にてメモリ5に
格納されてる全ての付加情報データについてマークをつ
ける。その後S27以降の手続きを行ない、マークのつ
いた付加情報データを自動的に送信すべく通信手続きを
開始する。なお、本実施の形態では、メモリ占有率が一
定値に達した時に通信手続きを開始したが、送信相手が
ハードデイスク等の記憶装置であることが確定していれ
ば、メモリ占有率が一定値に達した時に一方的に付加情
報データの送信を開始するようにしてもよい。
納されるとCPU4は、S22にて現在までに受信され
た付加情報データのメモリ占有率を計算し、もしある一
定の率(図2においては4/5)を越えているのであれ
ば、S24でまずそれまでに通信開始時に優先して送信
すべきデータの指定がされているかどうかをチェックす
る。もしS24で予め指定された優先送信標識のある付
加情報データがあれば、そのデータだけを送信するよう
にS25でマークしておき、予め優先送信標識の付いた
付加情報データの指定がなければS26にてメモリ5に
格納されてる全ての付加情報データについてマークをつ
ける。その後S27以降の手続きを行ない、マークのつ
いた付加情報データを自動的に送信すべく通信手続きを
開始する。なお、本実施の形態では、メモリ占有率が一
定値に達した時に通信手続きを開始したが、送信相手が
ハードデイスク等の記憶装置であることが確定していれ
ば、メモリ占有率が一定値に達した時に一方的に付加情
報データの送信を開始するようにしてもよい。
【0024】他方、S22でメモリ占有率が一定率まで
達していなかった場合、外部との通信を行なう際には通
常の手続きとなり、手動で通信手続きを起動させ(S2
3)、メモリ5内の転送すべき付加情報データをS25
にて優先送信標識で指定することで以降の通信手続きを
開始する。なお、S22における判断はメモリ占有率の
計算だけでなく、メモリ5へ格納されたバイト数が基準
となってもよい。
達していなかった場合、外部との通信を行なう際には通
常の手続きとなり、手動で通信手続きを起動させ(S2
3)、メモリ5内の転送すべき付加情報データをS25
にて優先送信標識で指定することで以降の通信手続きを
開始する。なお、S22における判断はメモリ占有率の
計算だけでなく、メモリ5へ格納されたバイト数が基準
となってもよい。
【0025】次に、実際の通信手続きを開始するときに
は、まずS27にて送信先となる外部の機器の発見手続
きを行なう。ここでは、本装置自体がコネクションを発
呼するので、赤外線通信方式がIrDA方式の場合には
本装置が一次局となり、XID−コマンドフレームを一
定間隔で1つあるいは複数送信する。通信到達可能範囲
にあり、通信のコネクションを受諾できる外部の情報機
器は、送信されたXID−コマンドフレームに応答して
XID−応答フレームを送信して、それを本装置で確認
することによって通信相手の有無を決定できる。
は、まずS27にて送信先となる外部の機器の発見手続
きを行なう。ここでは、本装置自体がコネクションを発
呼するので、赤外線通信方式がIrDA方式の場合には
本装置が一次局となり、XID−コマンドフレームを一
定間隔で1つあるいは複数送信する。通信到達可能範囲
にあり、通信のコネクションを受諾できる外部の情報機
器は、送信されたXID−コマンドフレームに応答して
XID−応答フレームを送信して、それを本装置で確認
することによって通信相手の有無を決定できる。
【0026】もしS27の通信相手発見手続きで適当な
通信可能機器が発見できなかった場合には、S32にて
表示インターフェイス11に「通信不可」のメッセージ
を表示してS31にて通常処理へ復帰する。S27にて
通信可能な機器が発見されるとS28にてプロトコル規
定の手続きを行なったのちに付加情報データを適当なサ
イズのフレームに分割し、開始フラグ、終了フラグ等の
フレーム処理を行なって相手機器へ送信する。データ転
送終了後、S29にて既に転送されたメモリ5上の付加
情報データをメモリ上から削除し、S30にて「通信処
理終了」を伝えるメッセージを表示インターフェイス1
1に表示して、通常処理へ復帰する。
通信可能機器が発見できなかった場合には、S32にて
表示インターフェイス11に「通信不可」のメッセージ
を表示してS31にて通常処理へ復帰する。S27にて
通信可能な機器が発見されるとS28にてプロトコル規
定の手続きを行なったのちに付加情報データを適当なサ
イズのフレームに分割し、開始フラグ、終了フラグ等の
フレーム処理を行なって相手機器へ送信する。データ転
送終了後、S29にて既に転送されたメモリ5上の付加
情報データをメモリ上から削除し、S30にて「通信処
理終了」を伝えるメッセージを表示インターフェイス1
1に表示して、通常処理へ復帰する。
【0027】また、S22において計算されたメモリ占
有率が一定率を超えていないときでも、付加情報データ
の内容を表示インターフェイス11にて表示した後に、
S23から開始してS25、S27、S28、S29、
S30の順にて改めて手動で通信開始を起動するような
構成になっていてもよい。
有率が一定率を超えていないときでも、付加情報データ
の内容を表示インターフェイス11にて表示した後に、
S23から開始してS25、S27、S28、S29、
S30の順にて改めて手動で通信開始を起動するような
構成になっていてもよい。
【0028】また、S24にて通信によって転送される
べき付加情報データの指定有無の判別を行なうところ
で、S21にて受信した付加情報データのヘッダ部分に
本装置がデコード可能なFM放送局からの指定コード記
述が含まれるときには、すぐに通信によって転送される
ものであると認識され、S25にて改めて該当する付加
情報データのマーキングを行なってもよい。
べき付加情報データの指定有無の判別を行なうところ
で、S21にて受信した付加情報データのヘッダ部分に
本装置がデコード可能なFM放送局からの指定コード記
述が含まれるときには、すぐに通信によって転送される
ものであると認識され、S25にて改めて該当する付加
情報データのマーキングを行なってもよい。
【0029】逆に、図3を用いて、外部から本発明のF
M多重放送受信装置に通信を行なう場合の通信手続きを
説明する。
M多重放送受信装置に通信を行なう場合の通信手続きを
説明する。
【0030】初期状態としての通常処理中に外部の機器
の局発見手続きによるXIDコマンドフレームを受信し
たとき、外部との通信が可能であるときにはS42にて
判定後に局発見応答を行ない、実際にはXID応答フレ
ームを送信する。通信機能の無効化など機器の状態によ
って外部との通信が不可であるときには他局からの局発
見には答えずに、そのままなにもしないで通常処理に復
帰する(S47)。
の局発見手続きによるXIDコマンドフレームを受信し
たとき、外部との通信が可能であるときにはS42にて
判定後に局発見応答を行ない、実際にはXID応答フレ
ームを送信する。通信機能の無効化など機器の状態によ
って外部との通信が不可であるときには他局からの局発
見には答えずに、そのままなにもしないで通常処理に復
帰する(S47)。
【0031】局発見応答を行なった後に、通常相手機器
からのコネクション接続要求が送信され、S43にても
コネクション接続を受諾するときには相手機器に対して
コネクション接続受諾フレームを送信してコネクション
を確立する。以降はプロトコルにしたがって、情報のや
りとりを行なうが、このとき本発明のFM多重放送受信
装置は二次局扱いになるので能動的にデータを送信する
ことはできず、また無作為にデータを外部機器へ転送し
てしまうのもセキリティの都合上よくない。そのため
に、S44でCPU4で制御コードを含むフレームのデ
ータを外部の情報機器から受信して、S45にてその制
御コードに対応した付加情報データを本装置から送信す
る。S44において制御コード受信がされないときには
一定時間経過後にコネクションを切断して終了手続き
(S46)を行なう。
からのコネクション接続要求が送信され、S43にても
コネクション接続を受諾するときには相手機器に対して
コネクション接続受諾フレームを送信してコネクション
を確立する。以降はプロトコルにしたがって、情報のや
りとりを行なうが、このとき本発明のFM多重放送受信
装置は二次局扱いになるので能動的にデータを送信する
ことはできず、また無作為にデータを外部機器へ転送し
てしまうのもセキリティの都合上よくない。そのため
に、S44でCPU4で制御コードを含むフレームのデ
ータを外部の情報機器から受信して、S45にてその制
御コードに対応した付加情報データを本装置から送信す
る。S44において制御コード受信がされないときには
一定時間経過後にコネクションを切断して終了手続き
(S46)を行なう。
【0032】また、外部の機器からのコネクション接続
要求に答えないが、FM多重放送受信装置の側からコネ
クションの発呼を行なうようにして能動的にデータ転送
を行なうよう制御することも可能であり、その場合はS
48でそのような制御の有無を確認してからS45、S
46、S47の順でデータ転送を行なう。コネクション
受諾をしない、かつ自局からのコネクション接続発呼も
しない場合には、S43、S48、S47の順で、何も
しないで通常処理へ復帰する。
要求に答えないが、FM多重放送受信装置の側からコネ
クションの発呼を行なうようにして能動的にデータ転送
を行なうよう制御することも可能であり、その場合はS
48でそのような制御の有無を確認してからS45、S
46、S47の順でデータ転送を行なう。コネクション
受諾をしない、かつ自局からのコネクション接続発呼も
しない場合には、S43、S48、S47の順で、何も
しないで通常処理へ復帰する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、外部の機器にFM多重
放送により得られた付加情報データを外部の機器に送信
したり、データ交換を可能できるため、付加情報データ
の保存と再利用性を高めることができる。
放送により得られた付加情報データを外部の機器に送信
したり、データ交換を可能できるため、付加情報データ
の保存と再利用性を高めることができる。
【0034】また、付加情報データの外部への取り出し
に赤外線通信を用いることにより、装置の低コスト化、
軽量化、小型化が図れるとともに、赤外線の指向性によ
り盗聴されにくくなる。
に赤外線通信を用いることにより、装置の低コスト化、
軽量化、小型化が図れるとともに、赤外線の指向性によ
り盗聴されにくくなる。
【図1】本発明に係るFM多重放送受信装置のブロック
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】外部へ通信を開始する場合の通信手続きの流れ
を示す図である。
を示す図である。
【図3】外部から通信が開始される場合の通信手続きの
流れを示す図である。
流れを示す図である。
1 アンテナ
2 FMチューナ
3 データ復調回路
4 CPU
5 メモリ
6 通信コントローラ
7 赤外線変復調回路
8 赤外線送受信器
9 アンプ
10 スピーカ
11 表示インターフェイス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04B 1/06
H04B 1/16
H04B 1/38
H04B 10/00
H04H 1/00
H04N 5/44
H04N 5/91
Claims (2)
- 【請求項1】 FM多重放送を受信してFM検波し主番
組データと付加情報データを出力する受信手段を備えた
FM多重放送受信装置であって、 上記付加情報データを格納する記憶手段と、 上記記憶手段から外部に上記付加情報データを送信する
無線通信手段と、 上記付加情報データが上記記憶手段の所定占有率に達す
ると、予め優先送信標識が付された付加情報がある場合
には、その付加情報データを直ぐに送信処理し、無い場
合には全ての付加情報データに優先送信標識を強制的に
付加して送信処理し、上記所定占有率に達していなくて
も通信手続が手動により起動されると付加情報データの
情報に基いて優先送信標識を付加して直ぐに送信処理す
る送信制御手段とを有するFM多重放送受信装置におい
て、 上記無線通信手段は、外部の情報機器からの無線を受信
する受信手段を備えており、前記メモリ占有率が上記所
定の占有率に達しておらず且つ上記通信手段が手動で起
動されていない場合に上記受信手段を用いて外部情報機
器からのコネクション接続要求が受信されると、前記付
加情報データを送信することを特徴とするFM多重放送
受信装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のFM多重放送受信装置
において、上記無線通信手段は、赤外線通信手段であ
り、外部情報機器からのコネクション接続要求が受信さ
れたとき、その接続要求に応えない場合には、FM多重
放送受信装置側から能動的に発呼し接続を行なう場合
と、接続要求に応えないで通常処理を行なう場合のいず
れか一方の処理を行なうことを特徴とするFM多重放送
受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31406396A JP3382105B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Fm多重放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31406396A JP3382105B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Fm多重放送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10163902A JPH10163902A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3382105B2 true JP3382105B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=18048788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31406396A Expired - Fee Related JP3382105B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | Fm多重放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3382105B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4597583B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-12-15 | シャープ株式会社 | データ送信装置、データ受信装置、通信システム、データ送信装置の制御プログラム、データ受信装置の制御プログラム、および、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31406396A patent/JP3382105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10163902A (ja) | 1998-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |