JP3389054B2 - 液中粒子の分級装置 - Google Patents
液中粒子の分級装置Info
- Publication number
- JP3389054B2 JP3389054B2 JP12091797A JP12091797A JP3389054B2 JP 3389054 B2 JP3389054 B2 JP 3389054B2 JP 12091797 A JP12091797 A JP 12091797A JP 12091797 A JP12091797 A JP 12091797A JP 3389054 B2 JP3389054 B2 JP 3389054B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deposition chamber
- particles
- line
- chamber
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液中粒子の分級装置
に関し、特に排煙脱硫装置の脱硫排水から再生したMg
(OH)2 (以下、水マグと呼ぶ)及び副産物であるC
aSO 4 ・2H 2 O(以下、二水石膏と呼ぶ)を連続的
に分離回収する分級装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図2に示す湿式分級装置が知られ
ている。図中の符番21は、分離室である。この分離室21
の上部には、該分離室21に原水が供給される流入ライン
22が接続されている。原水の供給により分離室21では水
平流23が発生する。また、前記流入ライン22と反対側の
分離室21の上部には回収ライン24が接続されている。前
記分離室21の下部には、圧力水ライン25が接続された分
離室26が連結されている。前記分離室26の下部には、粗
粒子を回収する回収ライン27が接続されている。 【0003】こうした構成の装置において、粗粒子及び
微粒子とも最初は分離室21に沈降する。そこで、圧力水
ライン25より供給する圧力水流量を適当な量に調整する
ことで、上昇流28を微粒子のみを持ち上げる強さにし、
微粒子のみを再度、水平流23に乗せる。そうすること
で、微粒子を回収ライン24から、粗粒子を回収ライン27
から回収する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分級装置では、基本的に粗粒子の沈降分離を利用してい
るため、100μm以下の粒子を分離する時には、粗粒
子沈降時に誘起される連行流により、微粒子の持ち込み
が発生し、分離効率が低下する。また、原水中の粗粒子
及び微粒子を分離するため、圧力ライン25より水を供給
する必要があり、排水量が増加する。 【0005】本発明はこうした事情を考慮してなされた
もので、第1に、流入ラインから処理原水を供給し、発
生する上昇流を利用して微粒子を分離する構成とするこ
とにより、液中粒子の分離効率を向上できる液中粒子の
分級装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、第2に、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続
し、この粗粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設け
てその間を堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ
式に粗粒子の回収を行う構成とすることにより、回収ラ
インから連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に
微粒子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制しえ
る液中粒子の分級装置を提供することを目的とする。更
に、本発明は、堆積室に液供給ラインを接続した構成と
することにより、粗粒子回収後の空の堆積室に原水が流
入して本体の液水位が変動するのを防止できる液中粒子
の分級装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、分離室と、こ
の分離室の上部に接続された微粒子回収ラインと、前記
分離室の下部に設けられた第1の堆積室と、前記第1の堆
積室に接続された,処理原水を流入するための流入ライ
ンと、前記第1の堆積室の下部に第1のバルブ、第2の堆
積室及び第2のバルブを順次介して接続された,粗粒子
の回収をバッチ式に行うための粗粒子回収ラインと、前
記第2の堆積室に接続された液供給ラインとを具備し、
前記流入ラインから供給された処理原水の上昇流を利用
して微粒子を分離するとともに、前記第1・第2のバル
ブの開閉によりバッチ式に粗粒子の回収を行うことを特
徴とする液中粒子の分級装置である。 【0007】本発明において、前記分離室の下部に粗粒
子回収ラインを接続し、該粗粒子回収ラインの上下2ケ
所に開閉弁を設けてその間を(第2の)堆積室とし、前
記開閉弁の開閉によりバッチ式に粗粒子の回収を行うこ
とが好ましい。これにより、液中粒子の分離効率を向上
できる。また、前記第2の堆積室に液供給ラインを接続
することが好ましい。これにより、粗粒子回収後は前記
第2の堆積室は空で、そのまま上方側の開閉弁を開ける
と、第2の堆積室への原水の流入があり、本体の液水位
が変動するが、液水位の変動を防止できる。 【0008】[作用] 処理原水の流入ラインを分離室の下部に設けることによ
り、分離室に上昇流を発生させる。この上昇流により微
粒子を持ち上げることで、原水中の粗粒子と微粒子を分
離させる。また、微粒子は液の流れに追随しやすく、回
収ラインから連続的にスラリー回収を行うと、その流れ
により微粒子が持ち込まれ分離効率が低下する。そこ
で、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続し、この粗
粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設けてその間を
堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ式に粗粒子
の回収を行えば、分離効率の低下を抑制できる。更に、
粗粒子回収後は前記堆積室は空で、そのまま前記開閉弁
を開けると、堆積室への原水の流入があり、本体の液水
位が変動するが、堆積室に液供給ラインを接続すれば、
液水位の変動を防止できる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
液中粒子の分級装置を図1(A),(B)を参照して説
明する。ここで、図1(A)は同液中粒子の分級装置の
側面図、図1(B)は図1(A)の正面図である。 【0010】図中の符番1は分離室である。この分離室
1の上部には、微粒子回収ライン2が複数本接続されて
いる。前記分離室1の下部には、第1の堆積室3が設け
られている。この堆積室3の上部には、処理原水を流入
する流入ライン4が複数本接続されている。この流入ラ
イン4により前記分離室1に上昇流5を発生させる。こ
の上昇流5により微粒子を持ち上げることで、原水中の
粗粒子と微粒子を分離させる。 【0011】前記第1の堆積室3には、第1のバルブ
6,第2の堆積室7,第2のバルブ8を介して粗粒子回
収ライン9が接続されている。ここで、前記バルブ6,
8及び堆積室7を設けるのは、微粒子が液の流れに追随
しやすく、粗粒子回収ライン9から連続的にスラリーを
回収を行うと、その流れにより微粒子が持ち込まれ分離
効率が低下するので、これを防止するため粗粒子の回収
をバッチ的に行うためである。前記第2の堆積室7の下
部には、該第2の堆積室7に液(飽和石こう水工業用
水)を供給する液供給ライン10が接続されている。第1
のバルブ6を閉じて第1の堆積室3と第2の堆積室7間
を塞ぎ、その間に第2のバルブ8を開き第2の堆積室7
の粗粒子を回収する。そのまま、第2のバルブ8を閉
じ、第1のバルブ6を開くと分級装置上部の液が第2の
堆積室7に流入するため、それによる乱れを防止するた
めに、液供給ライン10から液の供給を行い、第2の堆積
室7に液を充填する。このため、添加する液は第2の堆
積室7を充填するに必要な量だけであり、排水量の増加
を抑えることができる。 【0012】こうした構成の分級装置の操作は次の通り
である。まず、流入ライン4から原水(水マグと二水石
膏の混合スラリー)を供給し、上昇流5を発生させる。
その際、上昇流5により運ばれるのは微粒子の水マグだ
けであり、これにより、第1の分離室1にて水マグを上
昇分離させて微粒子回収ライン2により回収を行う。二
水石膏は、(1) 第1のバルブ6を開き、第2のバルブ8
を閉じた状態で第2の堆積室7にホールドする。(2) 二
水石膏が第2の堆積室7内に充満した頃に第1のバルブ
6を閉じ、その後第2の堆積室7を開いて回収ライン9
より二水石膏を回収する。(3) 第2のバルブ8を閉じ、
液供給ライン10より液を供給し第2の堆積室7内に液を
充填する。(4) 第1のバルブ6を開き第1の堆積室3に
堆積していた二水石膏を第2の堆積室7に沈降させる。
以下、前記(1) 〜(4) のサイクルを繰り返すことによ
り、二水石膏のバッチ的回収を行う。 【0013】上記実施例によれば、流入ライン4から処
理原水を供給し、発生する上昇流5を利用して微粒子を
分離する構成とすることにより、液中粒子の分離効率を
向上できる。また、分離室1の下部に粗粒子回収ライン
9を接続し、この粗粒子回収ライン9の上下2ケ所に第
1のバルブ6,第2のバルブ8を設けてその間を第2の
堆積室7とし、前記バルブ6,8の開閉によりバッチ式
に粗粒子の回収を行うことにより、微粒子回収ライン2
から連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に微粒
子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制できる。
更に、粗粒子回収後は第2の堆積室7は空で、そのまま
第1のバルブ6を開けると、第2の堆積室7への原水の
流入があり、本体の液水位が変動するが、第2の堆積室
7に液供給ライン8を接続した構成とすることにより、
液水位の変動を防止できる。 【0014】 【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
流入ラインから処理原水を供給し、発生する上昇流を利
用して微粒子を分離する構成とすることにより、液中粒
子の分離効率を向上できる液中粒子の分級装置を提供で
きる。また、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続
し、この粗粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設け
てその間を堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ
式に粗粒子の回収を行う構成とすることにより、回収ラ
インから連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に
微粒子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制しえ
る液中粒子の分級装置を提供できる。更に、本発明は、
堆積室に液供給ラインを接続した構成とすることによ
り、粗粒子回収後の空の堆積室に原水が流入して本体の
液水位が変動するのを防止できる液中粒子の分級装置を
提供できる。
に関し、特に排煙脱硫装置の脱硫排水から再生したMg
(OH)2 (以下、水マグと呼ぶ)及び副産物であるC
aSO 4 ・2H 2 O(以下、二水石膏と呼ぶ)を連続的
に分離回収する分級装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図2に示す湿式分級装置が知られ
ている。図中の符番21は、分離室である。この分離室21
の上部には、該分離室21に原水が供給される流入ライン
22が接続されている。原水の供給により分離室21では水
平流23が発生する。また、前記流入ライン22と反対側の
分離室21の上部には回収ライン24が接続されている。前
記分離室21の下部には、圧力水ライン25が接続された分
離室26が連結されている。前記分離室26の下部には、粗
粒子を回収する回収ライン27が接続されている。 【0003】こうした構成の装置において、粗粒子及び
微粒子とも最初は分離室21に沈降する。そこで、圧力水
ライン25より供給する圧力水流量を適当な量に調整する
ことで、上昇流28を微粒子のみを持ち上げる強さにし、
微粒子のみを再度、水平流23に乗せる。そうすること
で、微粒子を回収ライン24から、粗粒子を回収ライン27
から回収する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分級装置では、基本的に粗粒子の沈降分離を利用してい
るため、100μm以下の粒子を分離する時には、粗粒
子沈降時に誘起される連行流により、微粒子の持ち込み
が発生し、分離効率が低下する。また、原水中の粗粒子
及び微粒子を分離するため、圧力ライン25より水を供給
する必要があり、排水量が増加する。 【0005】本発明はこうした事情を考慮してなされた
もので、第1に、流入ラインから処理原水を供給し、発
生する上昇流を利用して微粒子を分離する構成とするこ
とにより、液中粒子の分離効率を向上できる液中粒子の
分級装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、第2に、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続
し、この粗粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設け
てその間を堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ
式に粗粒子の回収を行う構成とすることにより、回収ラ
インから連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に
微粒子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制しえ
る液中粒子の分級装置を提供することを目的とする。更
に、本発明は、堆積室に液供給ラインを接続した構成と
することにより、粗粒子回収後の空の堆積室に原水が流
入して本体の液水位が変動するのを防止できる液中粒子
の分級装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、分離室と、こ
の分離室の上部に接続された微粒子回収ラインと、前記
分離室の下部に設けられた第1の堆積室と、前記第1の堆
積室に接続された,処理原水を流入するための流入ライ
ンと、前記第1の堆積室の下部に第1のバルブ、第2の堆
積室及び第2のバルブを順次介して接続された,粗粒子
の回収をバッチ式に行うための粗粒子回収ラインと、前
記第2の堆積室に接続された液供給ラインとを具備し、
前記流入ラインから供給された処理原水の上昇流を利用
して微粒子を分離するとともに、前記第1・第2のバル
ブの開閉によりバッチ式に粗粒子の回収を行うことを特
徴とする液中粒子の分級装置である。 【0007】本発明において、前記分離室の下部に粗粒
子回収ラインを接続し、該粗粒子回収ラインの上下2ケ
所に開閉弁を設けてその間を(第2の)堆積室とし、前
記開閉弁の開閉によりバッチ式に粗粒子の回収を行うこ
とが好ましい。これにより、液中粒子の分離効率を向上
できる。また、前記第2の堆積室に液供給ラインを接続
することが好ましい。これにより、粗粒子回収後は前記
第2の堆積室は空で、そのまま上方側の開閉弁を開ける
と、第2の堆積室への原水の流入があり、本体の液水位
が変動するが、液水位の変動を防止できる。 【0008】[作用] 処理原水の流入ラインを分離室の下部に設けることによ
り、分離室に上昇流を発生させる。この上昇流により微
粒子を持ち上げることで、原水中の粗粒子と微粒子を分
離させる。また、微粒子は液の流れに追随しやすく、回
収ラインから連続的にスラリー回収を行うと、その流れ
により微粒子が持ち込まれ分離効率が低下する。そこ
で、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続し、この粗
粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設けてその間を
堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ式に粗粒子
の回収を行えば、分離効率の低下を抑制できる。更に、
粗粒子回収後は前記堆積室は空で、そのまま前記開閉弁
を開けると、堆積室への原水の流入があり、本体の液水
位が変動するが、堆積室に液供給ラインを接続すれば、
液水位の変動を防止できる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
液中粒子の分級装置を図1(A),(B)を参照して説
明する。ここで、図1(A)は同液中粒子の分級装置の
側面図、図1(B)は図1(A)の正面図である。 【0010】図中の符番1は分離室である。この分離室
1の上部には、微粒子回収ライン2が複数本接続されて
いる。前記分離室1の下部には、第1の堆積室3が設け
られている。この堆積室3の上部には、処理原水を流入
する流入ライン4が複数本接続されている。この流入ラ
イン4により前記分離室1に上昇流5を発生させる。こ
の上昇流5により微粒子を持ち上げることで、原水中の
粗粒子と微粒子を分離させる。 【0011】前記第1の堆積室3には、第1のバルブ
6,第2の堆積室7,第2のバルブ8を介して粗粒子回
収ライン9が接続されている。ここで、前記バルブ6,
8及び堆積室7を設けるのは、微粒子が液の流れに追随
しやすく、粗粒子回収ライン9から連続的にスラリーを
回収を行うと、その流れにより微粒子が持ち込まれ分離
効率が低下するので、これを防止するため粗粒子の回収
をバッチ的に行うためである。前記第2の堆積室7の下
部には、該第2の堆積室7に液(飽和石こう水工業用
水)を供給する液供給ライン10が接続されている。第1
のバルブ6を閉じて第1の堆積室3と第2の堆積室7間
を塞ぎ、その間に第2のバルブ8を開き第2の堆積室7
の粗粒子を回収する。そのまま、第2のバルブ8を閉
じ、第1のバルブ6を開くと分級装置上部の液が第2の
堆積室7に流入するため、それによる乱れを防止するた
めに、液供給ライン10から液の供給を行い、第2の堆積
室7に液を充填する。このため、添加する液は第2の堆
積室7を充填するに必要な量だけであり、排水量の増加
を抑えることができる。 【0012】こうした構成の分級装置の操作は次の通り
である。まず、流入ライン4から原水(水マグと二水石
膏の混合スラリー)を供給し、上昇流5を発生させる。
その際、上昇流5により運ばれるのは微粒子の水マグだ
けであり、これにより、第1の分離室1にて水マグを上
昇分離させて微粒子回収ライン2により回収を行う。二
水石膏は、(1) 第1のバルブ6を開き、第2のバルブ8
を閉じた状態で第2の堆積室7にホールドする。(2) 二
水石膏が第2の堆積室7内に充満した頃に第1のバルブ
6を閉じ、その後第2の堆積室7を開いて回収ライン9
より二水石膏を回収する。(3) 第2のバルブ8を閉じ、
液供給ライン10より液を供給し第2の堆積室7内に液を
充填する。(4) 第1のバルブ6を開き第1の堆積室3に
堆積していた二水石膏を第2の堆積室7に沈降させる。
以下、前記(1) 〜(4) のサイクルを繰り返すことによ
り、二水石膏のバッチ的回収を行う。 【0013】上記実施例によれば、流入ライン4から処
理原水を供給し、発生する上昇流5を利用して微粒子を
分離する構成とすることにより、液中粒子の分離効率を
向上できる。また、分離室1の下部に粗粒子回収ライン
9を接続し、この粗粒子回収ライン9の上下2ケ所に第
1のバルブ6,第2のバルブ8を設けてその間を第2の
堆積室7とし、前記バルブ6,8の開閉によりバッチ式
に粗粒子の回収を行うことにより、微粒子回収ライン2
から連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に微粒
子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制できる。
更に、粗粒子回収後は第2の堆積室7は空で、そのまま
第1のバルブ6を開けると、第2の堆積室7への原水の
流入があり、本体の液水位が変動するが、第2の堆積室
7に液供給ライン8を接続した構成とすることにより、
液水位の変動を防止できる。 【0014】 【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
流入ラインから処理原水を供給し、発生する上昇流を利
用して微粒子を分離する構成とすることにより、液中粒
子の分離効率を向上できる液中粒子の分級装置を提供で
きる。また、分離室の下部に粗粒子回収ラインを接続
し、この粗粒子回収ラインの上下2ケ所に開閉弁を設け
てその間を堆積室とし、前記開閉弁の開閉によりバッチ
式に粗粒子の回収を行う構成とすることにより、回収ラ
インから連続的に粗粒子を回収する場合に、粗粒子側に
微粒子が持ち込まれて分離効率が低下するのを抑制しえ
る液中粒子の分級装置を提供できる。更に、本発明は、
堆積室に液供給ラインを接続した構成とすることによ
り、粗粒子回収後の空の堆積室に原水が流入して本体の
液水位が変動するのを防止できる液中粒子の分級装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る液中粒子の分級装置の
説明図で、図1(A)は同分級装置の側面図、図1
(B)は図1(A)の正面図。 【図2】従来の湿式分級装置の説明図。 【符号の説明】 1…分離室、2…微粒子回収ライン、3…第1の堆積
室、4…流入ライン、5…上昇流、6…第1のバルブ、
7…第2の堆積室、8…第2のバルブ、9…粗粒子回収
ライン、10…液供給ライン。
説明図で、図1(A)は同分級装置の側面図、図1
(B)は図1(A)の正面図。 【図2】従来の湿式分級装置の説明図。 【符号の説明】 1…分離室、2…微粒子回収ライン、3…第1の堆積
室、4…流入ライン、5…上昇流、6…第1のバルブ、
7…第2の堆積室、8…第2のバルブ、9…粗粒子回収
ライン、10…液供給ライン。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B03B 1/00 - 13/06
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 分離室と、この分離室の上部に接続され
た微粒子回収ラインと、前記分離室の下部に設けられた
第1の堆積室と、前記第1の堆積室に接続された,処理原
水を流入するための流入ラインと、前記第1の堆積室の
下部に第1のバルブ、第2の堆積室及び第2のバルブを
順次介して接続された,粗粒子の回収をバッチ式に行う
ための粗粒子回収ラインと、前記第2の堆積室に接続さ
れた液供給ラインとを具備し、 前記流入ラインから供給された処理原水の上昇流を利用
して微粒子を分離するとともに、前記第1・第2のバル
ブの開閉によりバッチ式に粗粒子の回収を行うことを特
徴とする液中粒子の分級装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091797A JP3389054B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 液中粒子の分級装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091797A JP3389054B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 液中粒子の分級装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309490A JPH10309490A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3389054B2 true JP3389054B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=14798197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12091797A Expired - Fee Related JP3389054B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 液中粒子の分級装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3389054B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009226296A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 分級方法及び分級装置 |
| KR102490297B1 (ko) * | 2022-07-27 | 2023-01-19 | (주)태흥산업 | 배치 타입 원심 분급기 및 그를 포함하는 활성탄 처리장치 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12091797A patent/JP3389054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10309490A (ja) | 1998-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4282088A (en) | Process for cleaning fine coal | |
| CN102491605A (zh) | 一种利用旋流-浓缩-板框进行清淤泥浆高度脱水的施工方法 | |
| EP2539287B1 (en) | Ballast flocculation and sedimentation water treatment system with simplified sludge recirculation, and process therefor | |
| CN106830609A (zh) | 城市管网污泥减量化处理装置及处理方法 | |
| CN203796202U (zh) | 一种泥浆净化装置 | |
| CN2483502Y (zh) | 泥浆净化装置 | |
| AU596028B2 (en) | Hydraulically operated different density particle sorting apparatus and process | |
| JPS60193507A (ja) | 顕微鏡的粒子の懸濁物を濃縮する方法とその方法を実施する装置 | |
| RU2112061C1 (ru) | Способ отработки техногенных золотосодержащих россыпей | |
| JPH10309490A (ja) | 液中粒子の分級装置 | |
| CN205635174U (zh) | 全自动净水器 | |
| US2913116A (en) | Method and apparatus for separating usable particles from collecting liquid | |
| CN208229479U (zh) | 一种污水处理用浮渣收集装置 | |
| CN118356726A (zh) | 一种钽铌湿法矿萃残液油-水-渣自动分离系统及方法 | |
| CN105999776A (zh) | 泥渣层过滤沉淀池及其方法 | |
| CN202283422U (zh) | 一种高效浓缩机 | |
| US2957577A (en) | Flotation separating apparatus and method | |
| CN208791323U (zh) | 一种橇装油田污水处理装置 | |
| CN207176895U (zh) | 一种用于收集建筑雨水的弃流井 | |
| CN207749025U (zh) | 一种污泥处理车 | |
| TW455502B (en) | Method for separating sandy mud from sludge and device therefor | |
| JPS60193508A (ja) | 固液分離装置 | |
| JPS5794316A (en) | Separating apparatus for muddy water containing gravel and remaining slag | |
| SU936963A1 (ru) | Способ регенерации зернистой загрузки напорных фильтров | |
| US2437671A (en) | Vertical current mineral concentrator |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021203 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |