JP3396997B2 - 記録液 - Google Patents
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Description
る。詳しくはインクジェット記録に適した記録液に関す
るものである。
む記録液の液滴を微小な吐出オリフィスから飛翔させて
記録を行う、いわゆるインクジェット記録方法が実用化
されている。この記録液に関しては、電子写真用紙のP
PC(プレインペーパーコピア)用紙、ファンホールド
紙(コンピューター等の連続用紙)等の一般事務用に汎
用される記録紙に対する定着が速く、しかも印字物の印
字品位が良好であること、即ち印字ににじみがなく輪郭
がはっきりしていることが要求されると共に、記録液と
しての保存時の安定性も優れていることが必要であり、
従って使用できる溶剤が著しく制限される。
ような限られた溶剤に対して充分な溶解性を有すると共
に、記録液として長期間保存した場合にも安定であり、
また印字された画像の濃度が高く、しかも耐水性、耐光
性に優れていること等が要求されるが、これ等の多くの
要求を同時に満足させることは困難であった。このため
種々の方法(例えば特開昭61−101574号、特開
昭61−101576号、特開昭61−195176
号、特開昭61−62562号、特開昭61−2477
71号、特開昭62−156168号、特開昭63−6
3765号、特開昭63−295685号、特開平1−
123866号、特開平2−16171号、特開平3−
122171号、特開平3−203970号、特開平4
−15327号、特開平4−279671号等)が提案
されているが、市場の要求を充分に満足するには至って
いない。
ット記録用、筆記用具用等として、普通紙に記録した場
合にも印字品位が良好であると共に、記録画像の濃度が
高く、耐光性やとりわけ耐水性及び記録画像の色調に優
れており、長期間保存した場合の安定性が良好であるマ
ゼンタ色の記録液を提供することを目的とするものであ
る。
分として特定の色素を使用した場合に、上記の目的が達
成されることを確認し本発明を達成したものである。即
ち本発明の要旨は、水性媒体と遊離酸の形が下記一般式
{1}で示される色素から選ばれる少なくとも1種の色
素を含有することを特徴とする記録液に存する。
数1〜9の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1
〜9のアルコキシ基、ハロゲン原子、水素原子、ヒドロ
キシル基、置換もしくは非置換のカルバモイル基、置換
もしくは非置換のスルファモイル基、置換もしくは非置
換のアミノ基、ニトロ基、スルホン酸エステルの基、炭
素数1〜9のアルキルスルホニル基、炭素数6〜15の
アリールスルホニル基、COOH基、または、カルボン
酸エステルの基を表わし、mは0、1または2の数を表
わし、R4 、R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原
子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のア
ルケニル基、アリール基、アラルキル基、アリサイクリ
ック基、またはヘテロサイクリック基を表わし、これら
のうち水素原子以外は置換基を有していてもよい。)
用される色素は、遊離酸の形が前記請求項1において一
般式{1}で表されるものである。詳しくは前記一般式
{1}において、R1 、R2 およびR3 で表される置換
基としては、それぞれ独立に炭素数1〜9の置換または
非置換のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、トリフ
ロロメチル基、ジメチルアミノメチル基等)、炭素数1
〜9のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、イソプロポ
キシ基、n−ブトキシ基等)、ハロゲン原子(例えば、
フッ素原子、塩素原子、臭素原子等)、水素原子、ヒド
ロキシル基、置換または非置換のカルバモイル基(例え
ば、カルバモイル基、N,N−ジメチルカルバモイル
基、フェニルカルバモイル基等)、置換または非置換の
スルファモイル基(例えば、スルファモイル基、N−メ
チルスルファモイル基、N−エチルスルファモイル基、
N−エチル−N−フェニルスルファモイル基、N,N−
ジメチルスルファモイル基、p−カルボキシフェニルス
ルファモイル基等)、置換または非置換のアミノ基(例
えば、N−メチルアミノ基、カルバモイルアミノ基、
N,N−ジエチルアミノ基、アセチルアミノ基等)、ニ
トロ基、スルホン酸エステルの基(例えばフェノキシス
ルホニル基等)、炭素数1〜9のアルキルスルホニル基
(例えばヒドロキシエチルスルホニル基等)、炭素数6
〜15のアリールスルホニル基(例えばベンジルスルホ
ニル基等)、COOH基及びカルボン酸エステルの基
(例えばメトキシカルボキニル基等)が挙げられる。
びR6 で表される置換基としては、それぞれ独立に、水
素原子、炭素数1〜18の置換または非置換のアルキル
基(例えば、エチル基、n−ブチル基、n−オクチル
基、エチルヘキシル基、ヒドロキシエチル基、カルボキ
シプロピル基、カルボキシシクロヘキシルメチル基、1
−カルボキシ−2−メルカプトエチル基、1−カルボキ
シ−2−カルバモイル−エチル基、1−イソプロピル−
1−カルボキシメチル基、1,2−ジカルボキシプロピ
ル基等のカルボキシル基を有するアルキル基等)、炭素
数2〜18の置換または非置換のアルケニル基(例え
ば、2−メチル−1−プロペニル基、ビニル基、アリル
基等)、アリール基(例えば、3,4−ジカルボキシフ
ェニル基、4−ブチルフェニル基、4−カルボキシフェ
ニル基等)、アラルキル基(例えば、ベンジル基、1−
カルボキシ−2−フェニル−エチル基、1−カルボキシ
−2−ヒドロキシフェニルエチル基、4−カルボキシベ
ンジル基等)、アリサイクリック基(例えば、シクロヘ
キシル基、4−カルボキシシクロヘキシル基等)、ヘテ
ロサイクリック基(例えば、ピリジル基、チアジアゾリ
ル基、ベンゾチアゾリル基、2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジニル基等)が挙げられ、特に有利には
R4 ,R5 ,又はR6 の少なくとも一つが1〜4個のC
OOH基で置換されているアルキル基、アルケニル基、
アリール基、アリサイクリック基、アラルキル基もしく
はヘテロサイクリック基等が挙げられる。
くとも1つが1〜4個のCOOH基で置換されているア
ルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基も
しくはシクロヘキシル基が挙げられ、また特に好ましい
マゼンタ色の記録液とするためには、R4 及びR5が各
々独立に、水素原子、又は下記一般式{2}で表される
基が挙げられる。
子、水酸基、炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアル
キル基、炭素数1〜9のアルコキシ基、置換もしくは非
置換のカルバモイル基、置換もしくは非置換のスルファ
モイル基、置換もしくは非置換のアミノ基、ニトロ基、
スルホン酸エステルの基、またはカルボン酸エステルの
基を表す。)
3H基及びCOOH基又はこれらの酸の塩の基を合計で
6個以下、好ましくは5個以下、特に好ましくは4個以
下有するものが特に好ましい。本発明で使用される色素
は一般式{1}で示される遊離酸型のまま使用してもよ
いが製造時、塩型で得られた場合はそのまま使用しても
よいし、所望の塩型に変換してもよい。また酸基の一部
が塩型のものであってもよく、塩型の色素と遊離酸型の
色素が混在していてもよい。このような塩型の例として
Na、Li、K等のアルカリ金属の塩、アルキル基もし
くはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアン
モニウムの塩、又は有機アミンの塩があげられる。有機
アミンの例として、低級アルキルアミン、ヒドロキシ置
換低級アルキルアミン、カルボキシ置換低級アルキルア
ミン及び炭素数2〜4のアルキレンイミン単位を2〜1
0個有するポリアミン等があげられる。これらの塩型の
場合、その種類は1種類に限られず複数種混在していて
もよい。
て、その1分子中に酸基が複数個含まれる場合は、その
複数の酸基は塩型あるいは酸型であり互いに異なるもの
であってもよい。これ等の色素の具体例としては、例え
ば以下のNo.1−55に示す構造の色素が挙げられ
る。
自体周知の方法に従って製造することができる。例えば
No.(1)で示される色素は、下記(A)〜(C)の
工程で製造できる。 (A)2−アミノ安息香酸(アントラニル酸)と1−ア
ミノ−8−ヒドロキシ−3,6−ナフタレンジスルホン
酸(H酸)とから常法[例えば、細田豊著「新染料化
学」(昭和48年12月21日、技報堂発行)第396
頁第409頁参照]に従って、ジアゾ化、カップリング
工程を経てモノアゾ化合物を製造する。 (B)得られたモノアゾ化合物を塩化シアヌル懸濁液に
pH4〜6、温度0〜5℃を保持しながら加えて、数時
間反応を行う。次いで室温にてアルカリ性にならない様
に、2−アミノ安息香酸(アントラニル酸)水溶液を加
えて数時間縮合反応を行う。次いで、25%水酸化ナト
リウム水溶液を50〜60℃にて加え、強アルカリ性と
し、加水分解反応を行い、反応を完結させる。 (C)冷却後、塩化ナトリウムで塩析することにより目
的の色素No.(1)が得られる。
の含有量としては、記録液全量に対して0.5〜5重量
%、特に2〜4重量%程度が好ましい。本発明に用いら
れる溶剤としては、水及び水溶性有機溶剤として、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール(#200)、ポリ
エチレングリコール(#400)、グリセリン、N−メ
チルピロリドン、N−エチルピロリドン、1,3−ジメ
チルイミダゾリジノン、チオジエタノール、ジメチルス
ルホキシド、エチレングリコールモノアリルエーテル、
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、2−ピロリドン、スルホ
ラン、エチルアルコール、イソプロパノール等を含有し
ているのが好ましい。これ等の水溶性有機溶剤は、通常
記録液の全量に対して1〜50重量%の範囲で使用され
る。一方、水は記録液の全量に対して45〜95重量%
の範囲で使用される。
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の尿素、
チオ尿素、ビウレット、セミカルバジドから選ばれる化
合物を添加したり、又0.001〜5.0重量%の界面
活性剤を添加することによって、印字後の速乾性及び印
字品位をより一層改良することができる。
するが、本発明はその要旨を越えない限りこれ等の実施
例に限定されるものではない。 〔実施例1〕ジエチレングリコール10重量部、イソプ
ロピルアルコール3重量部、前記No.1の色素3重量
部に水を加え、アンモニア水でpHを9に調整して全量
を100重量部とした。この組成物を充分に混合して溶
解し、孔径1μmのテフロンフィルターで加圧濾過した
後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処理して記録液
を調整した。
プリンター(商品名HG−3000、エプソン社製)を
用いて電子写真用紙(富士ゼロックス社製)にインクジ
ェット記録を行い、高濃度のマゼンタ色印字物を得た。
また下記に(a)、(b)、(c)及び(d)の方法に
よる諸評価を行った結果を示す。 (a)記録画像の色調:色差系(商品名SZ−Σ80、
日本電色工業社製品)を用い、記録画像の色調を測色し
た。その結果、L*a*b*は各々56.6、59.2、
0.9であり、高彩度のマゼンタ色の色調を示した。 (b)記録画像の耐光性:キセノンフェードメーター
(スガ試験機社製)を用い、記録紙に100時間照射し
たが、照射後の変退色は小さかった。 (c)記録画像の耐水性: 耐水性試験
(TR927)にて測定した。 (2)試験結果 上記の結果画像のにじみはわずかであった。また上記
の浸漬前後のベタ印字部分の濃度変化を下記式による
OD残存率で示すと、78.3%であった。
×100(%) (d)記録液の保存安定性:記録液をテフロン容器に密
閉し、5℃及び60℃で1ケ月間保存した後の変化を調
べたところ、不溶物の析出は認められなかった。
ングリコール10重量部、前記No.8の色素2.5重
量部に水を加え、アンモニア水でpHを9に調整して全
量を100重量部とし、この組成物を実施例1に記載の
方法により処理して記録液を調整した。この記録液を用
いて、実施例1と同様に印字を行った結果、高濃度のマ
ゼンタ色記録物を得た。またこの記録物に対し、実施例
1の(a)〜(d)による諸評価を行った。その結果、
実施例1と同様に何れも良好な結果が得られた。またO
D残存率は90.6%であった。
量部、N−メチルピロリドン5重量部、イソプロピルア
ルコール3重量部、前記No.23の色素3重量部に水
を加え、アンモニア水でpHを9に調整して全量を10
0重量部とし、この組成物を実施例1に記載の方法によ
り処理して記録液を調整した。この記録液を用いて、実
施例1と同様に印字を行った結果、高濃度のマゼンタ色
記録物を得た。またこの記録物に対し、実施例1の
(a)〜(d)による諸評価を行った。その結果、実施
例1と同様に何れも良好な結果が得られた。またOD残
存率は87.8%であった。
2,2’−チオジエタノール7.5重量部、尿素7.5
重量部、ジエチレングリコールモノブチルエーテル1重
量部及び前記No.39の色素3重量部に水を加え、ア
ンモニア水でpHを9に調整して全量を100重量部と
し、この組成物を実施例1に記載の方法により処理して
記録液を調整した。この記録液を用いて、実施例1と同
様に印字を行った結果、高濃度のマゼンタ色記録物を得
た。またこの記録物に対し、実施例1の(a)〜(d)
による諸評価を行った。その結果、実施例1と同様に何
れも良好な結果が得られた。L*a*b*は各々57.
0、61.2、1.2であり、高彩度のマゼンタ色の色
調を示した。またOD残存率は76.7%であった。
No.1の色素の代わりに、前記No.2〜7、No.
9〜22、No.24〜38、No.40〜53の色素
をそれぞれ使用した以外は、実施例1の方法により記録
液を調整し、印字を行い、この記録物に対して実施例1
の(a)〜(c)による諸評価を行った。その結果、実
施例1と同様に何れも良好な結果を得た。また色素N
o.2を使用した記録液のOD残存率は74.2%であ
り、色素No.3を使用した記録液では81.0%であ
った。 〔実施例54,55〕実施例1において前記No.1の
色素の代わりに、前記No.54、No.55の色素を
それぞれ使用した以外は、実施例1の方法により記録液
を調整し、印字を行い、この記録物に対して実施例1の
(a)〜(d)による諸評価を行った。その結果、実施
例1と同様に何れも良好な結果を得た。また色素No.
54を使用した記録液のOD残存率は81.0%であ
り、色素No.55を使用した記録液では93.9%で
あった。
用、筆記用具用として用いられ、普通紙に記録した場
合、好ましい色調でかつ高濃度のマゼンタ色系の記録物
を得ることができ、その印字濃度及び耐光性、耐水性が
優れている他、記録液としての保存安定性も良好であ
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 水性媒体と、遊離酸の形が下記一般式
{1}で示されるモノアゾ系色素から選ばれる少なくと
も1種の色素を含有することを特徴とする記録液。 【化1】 (式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素数
1〜9の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜
9のアルコキシ基、ハロゲン原子、水素原子、ヒドロキ
シル基、置換もしくは非置換のカルバモイル基、置換も
しくは非置換のスルファモイル基、置換もしくは非置換
のアミノ基、ニトロ基、スルホン酸エステルの基、炭素
数1〜9のアルキルスルホニル基、炭素数6〜15のア
リールスルホニル基、COOH基、または、カルボン酸
エステルの基を表わし、 mは0、1または2の数を表わし、 R4、R5及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、炭素
数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル
基、アリール基、アラルキル基、アリサイクリック基、
またはヘテロサイクリック基を表わし、これらのうち水
素原子以外は置換基を有していてもよい。) - 【請求項2】 請求項1において、前記一般式{1}
中、R4、R5又はR6の少なくとも1つが1〜4個のC
OOH基で置換されているアルキル基、アルケニル基、
アリール基、アラルキル基もしくはシクロヘキシル基で
示される構造の色素から選ばれる少なくとも1種の色素
を含有することを特徴とする記録液。 - 【請求項3】 請求項1において、R4又はR5のいずれ
か一方が水素原子を表わし、他の一方が1〜4個のCO
OH基で置換されているアルキル基、アルケニル基、ア
リール基、アラルキル基もしくはシクロヘキシル基で示
される構造の色素から選ばれる少なくとも1種の色素を
含有することを特徴する記録液。 - 【請求項4】 請求項1において、前記一般式{1}
中、mが0で、R1、R2及びR3の少なくとも1つが水
素原子であり、かつR1、R2及びR3の少なくとも1つ
がアゾ基に対してオルソ位にトリフルオロメチル基、置
換もしくは非置換のカルバモイル基、置換もしくは非置
換のスルファモイル基、COOH基又はメトキシカルボ
ニル基から選ばれる少なくとも1種の色素を含有するこ
とを特徴とする記録液。 - 【請求項5】 請求項1において、前記一般式{1}
中、R4及びR5が各々独立に水素原子又は下記一般式
{2}で表される基で示される構造の色素から選ばれる
少なくとも1種の色素を含有することを特徴とする記録
液。 【化2】 (式中、X、Y、Zは各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、水酸基、炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアル
キル基、炭素数1〜9のアルコキシ基、置換もしくは非
置換のカルバモイル基、置換もしくは非置換のスルファ
モイル基、置換もしくは非置換のアミノ基、ニトロ基、
スルホン酸エステルの基、またはカルボン酸エステルの
基を表す。) - 【請求項6】 請求項1において、前記一般式{1}
中、R4又はR5のいずれか一方が水素原子を表わし、残
る一方が下記一般式{3}で表わされる基で示される構
造の色素から選ばれる少なくとも一種の色素を含有する
ことを特徴とする記録液。 【化3】 (式中、B1、B2及びB3は各々独立に水素原子、炭素
数4〜15の直鎖状アルキル基、炭素数4〜9のアルキ
ル基でモノ置換もしくはジ置換されたアミノ基、カルバ
モイル基もしくはスルファモイル基、又は炭素数4〜9
のアルコキシカルボニル基を表わし、但し、B1、B2及
びB3は同時に水素原子を表わさない。) - 【請求項7】 遊離酸の形が下記一般式{1}で示され
る記録液用モノアゾ系色素。 【化4】 (式中R1、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素数1
〜9の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜9
のアルコキシ基、ハロゲン原子、水素原子、ヒドロキシ
ル基、置換もしくは非置換のカルバモイル基、置換もし
くは非置換のスルファモイル基、置換もしくは非置換の
アミノ基、ニトロ基、スルホン酸エステルの基、炭素数
1〜9のアルキルスルホニル基、炭素数6〜15のアリ
ールスルホニル基、COOH基、または、カルボン酸エ
ステルの基を表わし、 mは0、1または2の数を表わし、 R4、R5及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、炭素
数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル
基、アリール基、アラルキル基、アリサイクリック基、
またはヘテロサイクリック基を表わし、これらのうち水
素原子以外は置換基を有していてもよい。) - 【請求項8】 請求項7において、前記一般式{1}
中、R4、R5又はR6の少なくとも1つが1〜4個のC
OOH基で置換されているアルキル基、アルケニル基、
アリール基、アラルキル基もしくはシクロヘキシル基で
示される構造の記録液用色素。 - 【請求項9】 請求項7において、R4又はR5のいずれ
か一方が水素原子を表わし、他の一方が1〜4個のCO
OH基で置換されているアルキル基、アルケニル基、ア
リール基、アラルキル基もしくはシクロヘキシル基で示
される構造の記録液用色素。 - 【請求項10】 請求項7において、前記一般式{1}
中、mが0で、R1、R2及びR3の少なくとも1つが水
素原子であり、かつR1、R2及びR3の少なくとも1つ
がアゾ基に対してオルソ位にトリフルオロメチル基、置
換もしくは非置換のカルバモイル基、置換もしくは非置
換のスルファモイル基、COOH基又はメトキシカルボ
ニル基で示される構造の記録液用色素。 - 【請求項11】 請求項7において、前記一般式{1}
中、R4及びR5が各々独立に水素原子又は下記一般式
{2}で表される基で示される構造の記録液用色素。 【化5】 (式中、X、Y、Zは各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、水酸基、炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアル
キル基、炭素数1〜9のアルコキシ基、置換もしくは非
置換のカルバモイル基、置換もしくは非置換のスルファ
モイル基、置換もしくは非置換のアミノ基、ニトロ基、
スルホン酸エステルの基、またはカルボン酸エステルの
基を表す。) - 【請求項12】 請求項7において、前記一般式{1}
中、R4又はR5のいずれか一方が水素原子を表わし、残
る一方が下記一般式{3}で表わされる基で示される構
造の記録液用色素。 【化6】 (式中、B1、B2及びB3は各々独立に水素原子、炭素
数4〜15の直鎖状アルキル基、炭素数4〜9のアルキ
ル基でモノ置換もしくはジ置換されたアミノ基、カルバ
モイル基もしくはスルファモイル基、又は炭素数4〜9
のアルコキシカルボニル基を表わし、但し、B1、B2及
びB3は同時に水素原子を表わさない。)
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