JP3401075B2 - 炎検出装置 - Google Patents
炎検出装置Info
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- JP3401075B2 JP3401075B2 JP04864494A JP4864494A JP3401075B2 JP 3401075 B2 JP3401075 B2 JP 3401075B2 JP 04864494 A JP04864494 A JP 04864494A JP 4864494 A JP4864494 A JP 4864494A JP 3401075 B2 JP3401075 B2 JP 3401075B2
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Description
【0001】本発明は、ボイラ−装置、ガス機器等に設
けられる炎検出装置に関し、特に、炎検出電路での絶縁
不良の検出機能付きの炎検出装置に関する。
けられる炎検出装置に関し、特に、炎検出電路での絶縁
不良の検出機能付きの炎検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラ−装置やガス機器等のバーナー部
分を使用している装置に設けられる、正常に炎が出てい
るかどうかを検出する炎検出装置としては、従来、バー
ナー部分に2つの電極を設け、このバーナーから正常に
炎が出ているときにおける前記2つの電極の間の導電率
と、バーナーから炎が出ていないときにおける2つの電
極間の導電率との差異から炎の有無を検出する方法、ま
た、炎中の電流整流作用を利用して、2つの電極間に流
れる直流電流分より炎の有無を検出するフレーム・ロッ
ド方式が知られている。
分を使用している装置に設けられる、正常に炎が出てい
るかどうかを検出する炎検出装置としては、従来、バー
ナー部分に2つの電極を設け、このバーナーから正常に
炎が出ているときにおける前記2つの電極の間の導電率
と、バーナーから炎が出ていないときにおける2つの電
極間の導電率との差異から炎の有無を検出する方法、ま
た、炎中の電流整流作用を利用して、2つの電極間に流
れる直流電流分より炎の有無を検出するフレーム・ロッ
ド方式が知られている。
【0003】以上のような2つの電極間の電流を測定す
る方式では、2つの電極とそれを結合する結線又は回路
に、絶縁不良等が生じて、測定電路に漏洩がある場合に
は、正確な結果が得られなくなり、また、2つの電極間
に、或いは/及び回路に、短絡が生じたときに、炎電流
として、測定される場合があり、不正確な結果が生じ
て、ボイラ−装置やガス機器等の安全性に問題であっ
た。
る方式では、2つの電極とそれを結合する結線又は回路
に、絶縁不良等が生じて、測定電路に漏洩がある場合に
は、正確な結果が得られなくなり、また、2つの電極間
に、或いは/及び回路に、短絡が生じたときに、炎電流
として、測定される場合があり、不正確な結果が生じ
て、ボイラ−装置やガス機器等の安全性に問題であっ
た。
【0004】また、実公昭42−014969号には、
炎検出のために、電磁継電器を直列に入れて、炎の整流
作用による直流のみで動作する焔検出継電器を提案して
いる。然し乍ら、絶縁不良により交流電流が流れたとき
には、動作しないというだけで、絶縁不良に対する安全
性の問題は考えられていない。
炎検出のために、電磁継電器を直列に入れて、炎の整流
作用による直流のみで動作する焔検出継電器を提案して
いる。然し乍ら、絶縁不良により交流電流が流れたとき
には、動作しないというだけで、絶縁不良に対する安全
性の問題は考えられていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の炎
検出装置では、次に説明するような問題点がある。先
ず、電極間の導電率より炎の有無を検出するフレーム・
ロッド方式では、両電極が接触したとき、又は、炎検出
電路に絶縁不良が発生した時、炎有りの誤作動、誤検出
となり、装置の安全性に問題があった。誤検出の問題を
解決した炎中の整流作用を利用することにより、炎の有
無を検出する方式では、炎検出電路の浮游容量、絶縁抵
抗による漏れ電流から図4に示す如く、漏れ電流が増加
するにつれ、炎電流は、低減していき、2つの電極間の
測定された炎電流i1が変動してしまうという問題があ
った。
検出装置では、次に説明するような問題点がある。先
ず、電極間の導電率より炎の有無を検出するフレーム・
ロッド方式では、両電極が接触したとき、又は、炎検出
電路に絶縁不良が発生した時、炎有りの誤作動、誤検出
となり、装置の安全性に問題があった。誤検出の問題を
解決した炎中の整流作用を利用することにより、炎の有
無を検出する方式では、炎検出電路の浮游容量、絶縁抵
抗による漏れ電流から図4に示す如く、漏れ電流が増加
するにつれ、炎電流は、低減していき、2つの電極間の
測定された炎電流i1が変動してしまうという問題があ
った。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、炎中の整流作用を利用することによる
炎検出電路の漏れ電流及び短絡電流を交流分電流値より
検出することにより、事前に炎検出電路の絶縁不良を警
報する機能を有する炎検出装置を提供することを目的と
する。
なされたもので、炎中の整流作用を利用することによる
炎検出電路の漏れ電流及び短絡電流を交流分電流値より
検出することにより、事前に炎検出電路の絶縁不良を警
報する機能を有する炎検出装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のためになされたもので、バーナー部分の
炎中に2つの電極を設け、このバーナー部分から炎が出
ている時に炎中の整流作用を利用して、両電極間に流れ
る電流の直流電流分を入力処理する手段と;更に2つの
電極間を流れる電流の交流電流分を検出する炎検出電路
の交流電流分を入力処理する手段;両入力処理手段を比
較演算する演算処理手段;演算した結果の炎検出出力と
絶縁不良の信号の出力を出力する出力手段とを備えるこ
とを特徴とする炎検出装置を提供する。そして、デジタ
ル信号として、演算処理して、両入力処理手段を比較演
算する演算処理手段は、マイクロプロセッサー或いはマ
イクロコンピュータを用い、そして、比較演算するため
の基準値は、該プロセッサー或いはコンピュータ中に記
憶されている;検出すべき炎の特性に適合する値を用い
るものが好適である。
な課題の解決のためになされたもので、バーナー部分の
炎中に2つの電極を設け、このバーナー部分から炎が出
ている時に炎中の整流作用を利用して、両電極間に流れ
る電流の直流電流分を入力処理する手段と;更に2つの
電極間を流れる電流の交流電流分を検出する炎検出電路
の交流電流分を入力処理する手段;両入力処理手段を比
較演算する演算処理手段;演算した結果の炎検出出力と
絶縁不良の信号の出力を出力する出力手段とを備えるこ
とを特徴とする炎検出装置を提供する。そして、デジタ
ル信号として、演算処理して、両入力処理手段を比較演
算する演算処理手段は、マイクロプロセッサー或いはマ
イクロコンピュータを用い、そして、比較演算するため
の基準値は、該プロセッサー或いはコンピュータ中に記
憶されている;検出すべき炎の特性に適合する値を用い
るものが好適である。
【0008】本発明の明細書において、”2つの電極”
とは、”炎の有無を検出すべき位置に、炎の中に適当な
距離離れて、設置された少なくとも2つの電極”であ
り、その間を流れる交流分、直流分を含めての電流を検
出するために、炎の中を流れる電流の特性を検出できる
位置に設置され、炎の有無を検出できればよく、電極と
しては、2個に限られるものでないことは言うまでもな
い。また、2つの電極のうちの1極は、バーナー本体が
兼ねることも可能である。そして、”炎電流”とは、”
その2つの電極間に流れる電流として、測定されるも
の”で、その中には、直流分と交流分の両方が含まれて
いる。
とは、”炎の有無を検出すべき位置に、炎の中に適当な
距離離れて、設置された少なくとも2つの電極”であ
り、その間を流れる交流分、直流分を含めての電流を検
出するために、炎の中を流れる電流の特性を検出できる
位置に設置され、炎の有無を検出できればよく、電極と
しては、2個に限られるものでないことは言うまでもな
い。また、2つの電極のうちの1極は、バーナー本体が
兼ねることも可能である。そして、”炎電流”とは、”
その2つの電極間に流れる電流として、測定されるも
の”で、その中には、直流分と交流分の両方が含まれて
いる。
【0009】
【作用】本発明によると、バーナー部分に2つの電極を
設け、このバーナーから正常に炎が出ている時に、炎の
電流整流作用により、電極間に電流が流れるので、それ
を検出する炎検出回路を設ける。そして、その炎検出回
路に直列抵抗を挿入して、炎検出回路に流れる全電流を
検出する検出部を設けるが、その中には、先ず、炎中に
流れる特有の直流電流分を検出入力する検出入力部と、
更に2つの電極間を流れる電流の交流電流分を検出する
炎検出電路の交流電流分を入力処理する検出入力部を設
ける。そして、全電流値と直流電流値とを比較し、演算
する演算部がある。その演算部で処理した交流電流値Σ
ionは、炎検出電路の特性漏れインピ−ダンスΣzonに
ほぼ反比例するので、 Σion≒V2A/Σzon このことを利用して、交流電流値を、絶縁不良の検出に
用いる。
設け、このバーナーから正常に炎が出ている時に、炎の
電流整流作用により、電極間に電流が流れるので、それ
を検出する炎検出回路を設ける。そして、その炎検出回
路に直列抵抗を挿入して、炎検出回路に流れる全電流を
検出する検出部を設けるが、その中には、先ず、炎中に
流れる特有の直流電流分を検出入力する検出入力部と、
更に2つの電極間を流れる電流の交流電流分を検出する
炎検出電路の交流電流分を入力処理する検出入力部を設
ける。そして、全電流値と直流電流値とを比較し、演算
する演算部がある。その演算部で処理した交流電流値Σ
ionは、炎検出電路の特性漏れインピ−ダンスΣzonに
ほぼ反比例するので、 Σion≒V2A/Σzon このことを利用して、交流電流値を、絶縁不良の検出に
用いる。
【0010】図3は、本発明の炎検出装置の原理を説明
するための論理回路図である。電源2、短絡保護用抵抗
3を有する回路に対して、炎の中に設けた2つの電極間
を炎等価回路14として示し、漏洩回路を、13として
示し、全電流を測定するための抵抗を4として、そのう
ちの直流電流分を測定するための平滑回路を5で示す。
するための論理回路図である。電源2、短絡保護用抵抗
3を有する回路に対して、炎の中に設けた2つの電極間
を炎等価回路14として示し、漏洩回路を、13として
示し、全電流を測定するための抵抗を4として、そのう
ちの直流電流分を測定するための平滑回路を5で示す。
【0011】即ち、14は、2つの電極間を流れる電流
に対応する炎等価回路で、即ち、整流作用のある回路で
あり、そこを流れる炎交流分電流iAと炎直流分電流iD
と、測定のための電路等価回路13の漏洩電流Σionと
の和i2は、 i2 =iA +iD +Σion となる。これを炎交流電圧信号V2に変換する。そし
て、全電流値i2と直流分電流値iDとを比較し、演算
し、漏れ電流値Σionが、測定される。
に対応する炎等価回路で、即ち、整流作用のある回路で
あり、そこを流れる炎交流分電流iAと炎直流分電流iD
と、測定のための電路等価回路13の漏洩電流Σionと
の和i2は、 i2 =iA +iD +Σion となる。これを炎交流電圧信号V2に変換する。そし
て、全電流値i2と直流分電流値iDとを比較し、演算
し、漏れ電流値Σionが、測定される。
【0012】ところが、2つの電極の間が、例えば、ガ
スバーナー電極、電流検出電極等に、オイル煤等の付着
が積重したような場合、短絡し、絶縁不良になると、炎
中を電流が流れないときでも、電流が流れる。然し乍
ら、そのようなときに流れる電流は交流電流である。従
って、交流電流分を検出して、絶縁不良の検出の出力と
することができる。
スバーナー電極、電流検出電極等に、オイル煤等の付着
が積重したような場合、短絡し、絶縁不良になると、炎
中を電流が流れないときでも、電流が流れる。然し乍
ら、そのようなときに流れる電流は交流電流である。従
って、交流電流分を検出して、絶縁不良の検出の出力と
することができる。
【0013】即ち、炎が正常にある場合、炎交流分電流
iAと炎直流分電流iDがほぼ比例することから、 iA =A×iD (1) i2 =iA +iD +Σion =(1+A)iD +Σion=B×V3 (2) iD =C×V1 (3) (2)式より、 Σion=B×V3 −(1+A)iD (4) (3)式を(4)式に代入して Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1 (5) 但し、A、B、Cは定数である。
iAと炎直流分電流iDがほぼ比例することから、 iA =A×iD (1) i2 =iA +iD +Σion =(1+A)iD +Σion=B×V3 (2) iD =C×V1 (3) (2)式より、 Σion=B×V3 −(1+A)iD (4) (3)式を(4)式に代入して Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1 (5) 但し、A、B、Cは定数である。
【0014】そして、直流分電流値iDを、炎が正常に
存在するか否かの判断のための信号の出力として、漏洩
電流分Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1、を、
漏れ電流を示す信号の出力として、電路絶縁不良を検出
する信号として扱うことができる。即ち、電路不良検出
機能が本来付いた炎検出装置が得られる。 Σion≒V2A/Σzon 従って、漏れ電流の全量Σionは、炎の2つの電極間の
電圧:V2Aに比例する。但し、Σzonは、回路13の特
性漏れインピ−ダンスである。
存在するか否かの判断のための信号の出力として、漏洩
電流分Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1、を、
漏れ電流を示す信号の出力として、電路絶縁不良を検出
する信号として扱うことができる。即ち、電路不良検出
機能が本来付いた炎検出装置が得られる。 Σion≒V2A/Σzon 従って、漏れ電流の全量Σionは、炎の2つの電極間の
電圧:V2Aに比例する。但し、Σzonは、回路13の特
性漏れインピ−ダンスである。
【0015】即ち、本発明の炎検出装置によれば、バー
ナー燃焼中の炎は、直流分電流iDを入力処理する手段
により、電流信号又はデジタル信号に変換され、炎検出
信号を出力手段により出力する。そして、炎検出電路の
漏れ電流Σionは、交流分電流iA を入力処理する手段
により、電圧信号又はデジタル信号に変換され、炎電流
値i1 に含まれている炎整流作用による直流分電流値i
D の信号を、演算処理手段により、炎検出電路の漏れ電
流Σionに比例した信号に変換して、出力手段により出
力する。
ナー燃焼中の炎は、直流分電流iDを入力処理する手段
により、電流信号又はデジタル信号に変換され、炎検出
信号を出力手段により出力する。そして、炎検出電路の
漏れ電流Σionは、交流分電流iA を入力処理する手段
により、電圧信号又はデジタル信号に変換され、炎電流
値i1 に含まれている炎整流作用による直流分電流値i
D の信号を、演算処理手段により、炎検出電路の漏れ電
流Σionに比例した信号に変換して、出力手段により出
力する。
【0016】以上のような演算処理を、デジタル信号と
して、行ない、両入力処理手段を比較演算する演算処理
手段は、マイクロプロセッサー或いはマイクロコンピュ
ータを用い、比較演算する基準値は、検出すべき炎の特
性に適合する値を、該プロセッサー或いはコンピュータ
中に記憶してあると、より好適な制御回路が得られる。
して、行ない、両入力処理手段を比較演算する演算処理
手段は、マイクロプロセッサー或いはマイクロコンピュ
ータを用い、比較演算する基準値は、検出すべき炎の特
性に適合する値を、該プロセッサー或いはコンピュータ
中に記憶してあると、より好適な制御回路が得られる。
【0017】次に、本発明の炎検出装置を具体的に実施
例により説明するが、本発明はそれらによって限定され
るものではない。
例により説明するが、本発明はそれらによって限定され
るものではない。
【0018】
【実施例】図1、2、3により、本発明の炎検出装置を
説明する。図1は、炎電流を電圧信号に変換し、炎検出
信号を出力するとともに、炎検出電路の絶縁不良を出力
する実施例を示す。1、1’は電源端子であり、2は変
圧器であり、3は短絡保護用抵抗であり、4は、交流電
流検出用抵抗であり、5は直流電流検出用平滑回路であ
り、6は交流/直流変換器であり、炎交流分による電圧
信号V2を、炎直流分による電流信号V1と比較可能な炎
交流電圧の直流変換電圧V3に変換する。7は差動増幅
器であり、炎検出電路電流に比例した電圧信号V3と炎
電流に比例した電圧信号V1との差を増幅する。
説明する。図1は、炎電流を電圧信号に変換し、炎検出
信号を出力するとともに、炎検出電路の絶縁不良を出力
する実施例を示す。1、1’は電源端子であり、2は変
圧器であり、3は短絡保護用抵抗であり、4は、交流電
流検出用抵抗であり、5は直流電流検出用平滑回路であ
り、6は交流/直流変換器であり、炎交流分による電圧
信号V2を、炎直流分による電流信号V1と比較可能な炎
交流電圧の直流変換電圧V3に変換する。7は差動増幅
器であり、炎検出電路電流に比例した電圧信号V3と炎
電流に比例した電圧信号V1との差を増幅する。
【0019】8は炎検出出力回路であり、信号V1が供
給されたとき、アナログ信号を出力する又は予め決めら
れている基準電圧とこの信号V1とを比較して、炎の有
無を検出し出力するものであり、この結果をバーナー制
御回路、点火装置の制御回路等に供給できる。9は絶縁
不良出力回路である。10、10’は炎検出端子であ
る。
給されたとき、アナログ信号を出力する又は予め決めら
れている基準電圧とこの信号V1とを比較して、炎の有
無を検出し出力するものであり、この結果をバーナー制
御回路、点火装置の制御回路等に供給できる。9は絶縁
不良出力回路である。10、10’は炎検出端子であ
る。
【0020】炎検出端子10と10’の間には、炎交流
分電流iAと炎直流分電流iDと電路等価回路の漏洩電流
Σionとの和が流れる。そして、バーナー部分で炎が正
常にある場合、炎交流分電流iAと炎直流分電流iDがほ
ぼ比例することから、 iA =A×iD (1) i2 =iA +iD +Σion =(1+A)iD +Σion=B×V3 (2) iD =C×V1 (3) (2)式より、 Σion=B×V3 −(1+A)iD (4) (3)式を(4)式に代入して Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1 (5) 但し、A、B、Cは定数である。
分電流iAと炎直流分電流iDと電路等価回路の漏洩電流
Σionとの和が流れる。そして、バーナー部分で炎が正
常にある場合、炎交流分電流iAと炎直流分電流iDがほ
ぼ比例することから、 iA =A×iD (1) i2 =iA +iD +Σion =(1+A)iD +Σion=B×V3 (2) iD =C×V1 (3) (2)式より、 Σion=B×V3 −(1+A)iD (4) (3)式を(4)式に代入して Σion=B×V3 −(1+A)×C×V1 (5) 但し、A、B、Cは定数である。
【0021】上記の(5)式から、絶縁不良は、V3と
V1から算出して、判定することができる。従って、絶
縁不良出力回路9は、差動増幅器7により、(5)式が
満たされるように、変換を行ない、アナログ信号を出力
するか又は予め設定された警報値以上になったときに、
警報を出力するものである。この警報出力は、監視装
置、バーナー制御回路、点火装置回路等に供給される。
V1から算出して、判定することができる。従って、絶
縁不良出力回路9は、差動増幅器7により、(5)式が
満たされるように、変換を行ない、アナログ信号を出力
するか又は予め設定された警報値以上になったときに、
警報を出力するものである。この警報出力は、監視装
置、バーナー制御回路、点火装置回路等に供給される。
【0022】図2は、本発明の炎検出装置のデジタル方
式による回路図である。ここでは、デジタル信号で炎検
出信号を出力するとともに、炎検出電路の絶縁不良信号
を出力する。上記の電圧信号V1、V3は、アナログ・デ
ジタル変換器11、11’でデジタル信号D1、D3に変
換され、マイクロコンピュータ12に入力される。予
め、マイクロコンピュータ12内に用意されたマップに
V1に対するiAに比例した値を記憶させておくと良い。
式による回路図である。ここでは、デジタル信号で炎検
出信号を出力するとともに、炎検出電路の絶縁不良信号
を出力する。上記の電圧信号V1、V3は、アナログ・デ
ジタル変換器11、11’でデジタル信号D1、D3に変
換され、マイクロコンピュータ12に入力される。予
め、マイクロコンピュータ12内に用意されたマップに
V1に対するiAに比例した値を記憶させておくと良い。
【0023】これらのデジタル信号D1、D3は、マイク
ロコンピュータ12内で演算処理され、炎検出出力回路
8で、炎直流分電圧V1が供給されたとき、炎電流のア
ナログ信号を出力するか又は予め決められた基準値とこ
の信号V1のデジタル信号D1とを比較して、炎の有無を
検出出力するものであり、この結果は、バーナー制御回
路、点火装置制御回路に供給される。絶縁不良信号の出
力回路9では、電路漏れ電流:Σionのアナログ信号を
出力する又は予め設定された警報設定値以上になったと
き、警報を出力するものであり、これら出力は、監視装
置、バーナー制御回路、点火装置制御回路等(図示せ
ず)に供給される。
ロコンピュータ12内で演算処理され、炎検出出力回路
8で、炎直流分電圧V1が供給されたとき、炎電流のア
ナログ信号を出力するか又は予め決められた基準値とこ
の信号V1のデジタル信号D1とを比較して、炎の有無を
検出出力するものであり、この結果は、バーナー制御回
路、点火装置制御回路に供給される。絶縁不良信号の出
力回路9では、電路漏れ電流:Σionのアナログ信号を
出力する又は予め設定された警報設定値以上になったと
き、警報を出力するものであり、これら出力は、監視装
置、バーナー制御回路、点火装置制御回路等(図示せ
ず)に供給される。
【0024】このようなデジタル信号によることによ
り、そして、前記のように、マイクロプロセッサ或いは
マイクロコンピュータ12において前記のマップを使用
することで、検出すべき炎特性に、より適合した演算を
行なうことができる。また、炎検出出力又は電路漏れ検
出出力信号は、デジタル伝送信号とすることも可能であ
る。
り、そして、前記のように、マイクロプロセッサ或いは
マイクロコンピュータ12において前記のマップを使用
することで、検出すべき炎特性に、より適合した演算を
行なうことができる。また、炎検出出力又は電路漏れ検
出出力信号は、デジタル伝送信号とすることも可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の炎検出装置は、図示のような回
路構成により、次のごとき技術的効果があった。即ち、
第1に、従来の炎検出装置が、炎検出を行なうだけであ
ったが、本発明の炎検出装置では、炎電流内の交流分電
流を検出し比較演算することにより、炎検出電路の絶縁
不良、電極碍子部のカ−ボン付着による絶縁不良、検出
電極棒のア−シングを事前に検出することができる。第
2に、従って、事前に炎検出装置の絶縁不良を検出する
ことができるために、発電所ボイラ−等を緊急停止から
守ることができる。
路構成により、次のごとき技術的効果があった。即ち、
第1に、従来の炎検出装置が、炎検出を行なうだけであ
ったが、本発明の炎検出装置では、炎電流内の交流分電
流を検出し比較演算することにより、炎検出電路の絶縁
不良、電極碍子部のカ−ボン付着による絶縁不良、検出
電極棒のア−シングを事前に検出することができる。第
2に、従って、事前に炎検出装置の絶縁不良を検出する
ことができるために、発電所ボイラ−等を緊急停止から
守ることができる。
【図1】本発明の炎検出装置のアナログ式の1例の構成
を説明するための回路図である。
を説明するための回路図である。
【図2】本発明の炎検出装置のデジタル式の1例の構成
を説明するための回路図である。
を説明するための回路図である。
【図3】本発明の炎検出装置の原理を説明するための回
路図である。
路図である。
【図4】従来の炎検出装置の特性を説明するためのグラ
フである。
フである。
1、1’ 電源端子
2 変圧器、電源
3 短絡保護用抵抗
4 交流電流検出用抵抗
5 直流電流検出用平滑回
路 6 交流/直流変換器 7 挙動増幅器 8 炎検出出力回路 9 絶縁不良出力回路 10、10’ 炎検出装置 11、11’ アナログ−デジタル交
換器 12 マイクロコンピュータ 13 電路等価回路 14 炎等価回路 V1 炎直流分電圧 V2 炎交流分電圧 V3 炎交流電圧直流変換電
圧 i1 炎直流分電流 i2 炎全電流 iA 炎交流電流 iD 炎直流電流 io1・・ion 電路漏れ電流
路 6 交流/直流変換器 7 挙動増幅器 8 炎検出出力回路 9 絶縁不良出力回路 10、10’ 炎検出装置 11、11’ アナログ−デジタル交
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圧 i1 炎直流分電流 i2 炎全電流 iA 炎交流電流 iD 炎直流電流 io1・・ion 電路漏れ電流
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(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F23N 5/12
G01J 1/02
G01J 1/42
Claims (2)
- 【請求項1】 バーナー部分の炎中に2つの電極を設
け、このバーナー部分から炎が出ている時に炎中の整流
作用を利用して、両電極間に流れる電流の直流電流分を
入力処理する手段と;更に2つの電極間を流れる電流の
交流電流分を検出する炎検出電路の交流電流分を入力処
理する手段;両入力処理手段を比較演算する演算処理手
段を備え、前記の炎電流内の直流電流分及び交流電流分
を検出し比較演算することにより、 演算した結果の炎検出信号の出力と絶縁不良の信号の出
力を出力する出力手段とを備えることを特徴とする炎検
出装置。 - 【請求項2】 前記の両入力処理手段を比較演算する演
算処理手段は、マイクロプロセッサー或いはマイクロコ
ンピュータであり、そして、比較演算するための基準値
は、該プロセッサー或いはコンピュータ中に記憶されて
いる;検出すべき炎の特性に適合する値を用いることを
特徴とする請求項1に記載の炎検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04864494A JP3401075B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 炎検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04864494A JP3401075B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 炎検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07260138A JPH07260138A (ja) | 1995-10-13 |
| JP3401075B2 true JP3401075B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=12809080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04864494A Expired - Fee Related JP3401075B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 炎検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401075B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2495496B1 (de) | 2011-03-03 | 2015-04-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Brenneranlage |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP04864494A patent/JP3401075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07260138A (ja) | 1995-10-13 |
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