JP3407785B2 - 物品収納設備 - Google Patents

物品収納設備

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JP3407785B2
JP3407785B2 JP27780696A JP27780696A JP3407785B2 JP 3407785 B2 JP3407785 B2 JP 3407785B2 JP 27780696 A JP27780696 A JP 27780696A JP 27780696 A JP27780696 A JP 27780696A JP 3407785 B2 JP3407785 B2 JP 3407785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納棚に対して物
品の出し入れを行うための作業通路を走行自在な物品搬
送車と、前記作業通路の端部に隣接位置する状態におい
て、前記物品搬送車が走行により乗り降り自在な移送台
車とが設けられ、前記移送台車には、その移送台車に乗
り移った前記物品搬送車の乗り移り方向への走行範囲
を、その物品搬送車の被接当部との接当で規制する接当
部が設けられている物品収納設備に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記物品収納設備は、物品搬送車を所望
の作業通路に移送したり、作業通路以外の位置で物品搬
送車に対して物品を受渡しできるように、作業通路の端
部に隣接位置する状態において、物品搬送車が走行によ
り乗り降り自在な移送台車を設けるとともに、移送台車
に乗り移った物品搬送車の移送台車上におけるオーバー
ランを防止したり、移送台車上の所定位置に載せた物品
搬送車に対して物品の受渡しが行えるように、移送台車
に乗り移った物品搬送車の乗り移り方向への走行範囲
を、その物品搬送車に設けた被接当部との接当で規制す
る接当部を移送台車に設けたものである。そして、従来
の物品収納設備においては、例えば実開昭54−180
584号公報に記載されているように、被接当部を物品
搬送車の乗り移り方向先端位置に設け、接当部を移送台
車に乗り移った物品搬送車の被接当部に対向するように
設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、移送台車の物
品搬送車乗り移り方向に沿う幅が、その移送台車に設け
た接当部の物品搬送車乗り移り方向に沿う長さ分だけ幅
広になり、従って、移送台車走行用のスペースとして、
その走行経路の略全長に亘ってその長さ分だけ広いスペ
ースを確保する必要があり、その分、収納棚の据え付け
スペースが狭くなる等、限られた設置スペースに物品収
納設備を効率良く設置できない欠点がある。本発明は上
記実情に鑑みてなされたものであって、接当部の取付け
位置を工夫することにより、限られた設置スペースに物
品収納設備を効率良く設置できるようにすることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の物品収納
設備は、被接当部が、物品搬送車の乗り移り方向先端位
置よりも後方に入り込んだ位置に設けられ、接当部が、
物品搬送車の被接当部に接当している状態において、物
品搬送車の乗り移り方向先端位置よりも後方に入り込ん
だ位置に設けられているので、接当部が物品搬送車の被
接当部に接当している状態において、その接当部の物品
搬送車の乗り移り方向先端位置よりも前方側への突出量
を少なく、又は、皆無にすることができる。従って、移
送台車の物品搬送車乗り移り方向に沿う幅を短くして、
移送台車走行用のスペースをその走行経路の略全長に亘
って従来よりも狭くすることが可能になり、限られた設
置スペースに物品収納設備を効率良く設置できる。
【0005】請求項2記載の物品収納設備は、接当部と
被接当部との接当状態において、接当部が、物品搬送車
の走行方向において、その全部又は略全部が物品搬送車
と重複するように構成されているので、接当部の物品搬
送車の乗り移り方向先端位置よりも前方側への突出量を
皆無、又は、略皆無にして、移送台車の物品搬送車乗り
移り方向に沿う幅を短くすることができる。
【0006】請求項3記載の物品収納設備は、物品搬送
車が、移送台車が作業通路の端部に隣接位置する状態に
おいて、作業通路に設けた走行レールから移送台車に設
けた乗り移りレールに乗り移って走行するように構成さ
れ、接当部と被接当部とが、乗り移りレールの横側脇に
おいて接当するように設けられているので、物品搬送車
の乗り移りレールによる支持位置近くにおいて接当部と
被接当部とを接当させることができ、物品搬送車の乗り
移りレールによる支持位置から上下方向に離れた位置に
おいて接当部と被接当部とを接当させるような場合に比
べて、接当部と被接当部とが接当した際に、物品搬送車
が走行方向に沿って揺れ動くおそれが少なく、物品搬送
車に載せた物品の姿勢が乱れにくい。
【0007】請求項4記載の物品収納設備は、接当部と
被接当部とが、乗り移りレールの左右両横側脇の各々に
おいて接当するように設けられているので、乗り移りレ
ールの一方の横側脇においてのみ接当させるような場合
に比べて、接当部と被接当部とが接当した際に、物品搬
送車が垂直軸周りで揺れ動くおそれが少なく、物品搬送
車に載せた物品の姿勢が一層乱れにくい。
【0008】請求項5記載の物品収納設備は、接当部と
被接当部とが、上下に離れた複数位置において接当する
ように設けられているので、上下方向の一つの位置にお
いて接当させる場合に比べて、接当部と被接当部とが接
当した際における、物品搬送車の走行方向に沿う揺れ動
きを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1,図2は自動倉庫に設置されてい
る物品収納設備を示し、パレットに載せた物品Cを収納
する複数の物品収納部1aが上下左右に備えられている
収納棚1の複数が、その物品収納部1aに対する物品出
し入れ口を互いに対向させて並設され、それらの収納棚
1間の一箇所に、収納棚1に対して物品Cの出し入れを
行うための作業通路Dが設けられている。
【0010】前記作業通路Dには、所望の物品収納部1
aに対して物品Cを出し入れする物品搬送車としてのス
タッカークレーンEが単一の走行レールE1に沿って走
行自在に設けられ、後述するクレーン移送台車Fの走行
路Gが収納棚1及び作業通路Dの一端側に沿って設けら
れている。そして、スタッカークレーンEは、クレーン
移送台車Fが作業通路Dの端部に隣接位置する状態で
の、作業通路D側とクレーン移送台車F側とに亘る走行
により、そのクレーン移送台車Fに乗り降り自在に設け
られている。
【0011】前記収納棚1のうちの棚並設方向両端に配
置した2基の収納棚1は、床面に固定した固定棚Bに構
成され、これらの固定棚Bの間に配置した複数の収納棚
1は、その2基づつを棚移動方向に背中合わせで互いに
連結して、棚前後方向に移動可能な移動台車A1に固定
してある移動棚Aに構成されている。
【0012】そして、移動棚Aを棚走行レールA2に沿
って走行移動させて、隣合う移動棚A又は移動棚Aと固
定棚Bとの間の一箇所に作業通路Dを択一的に形成する
ように構成され、それらの作業通路Dの各々に対応させ
る状態で、スタッカークレーンEの走行レールE1が予
め設けられている。
【0013】前記スタッカークレーンEは、走行レール
E1上を走行する走行機体E2に、収納棚1側とスタッ
カークレーンE側とに亘って物品Cを移載するフォーク
装置E3と、このフォーク装置E3の昇降台E4を駆動
昇降自在に支持する二本の支柱E5と、駆動用の電力を
受電する受電装置E10とを設けて構成されている。そ
して、二本の支柱E5の上端部どうしを矩形枠体E6で
連結し、その矩形枠体E6に支承した上部ガイドローラ
E7を、移動棚A又は固定棚Bの作業通路D側上部に設
けたガイドレール1bに沿って転動させて、スタッカー
クレーンEが倒れ止め状態で作業通路Dを走行できるよ
うに構成されている。
【0014】前記クレーン移送台車Fは、図3〜図7に
示すように、左右の走行レールF4の各々を走行する二
つの走行フレームF5a,F5bに亘って、スタッカー
クレーンEが乗り降りする搬送車搭載部F1と、その搬
送車搭載部F1に載せたスタッカークレーンEとの間で
物品Cを受渡しする物品受渡し部F2とを設けて構成さ
れ、搬送車搭載部F1に載せたスタッカークレーンEを
倒れ止め状態に支持する倒れ止めフレームF3が走行方
向前後端に亘って設けられている。
【0015】前記搬送車搭載部F1は、左右の走行フレ
ームF5a,F5bに両端を連結した搭載フレームF6
に、スタッカークレーンEが乗り移る乗り移りレールF
7を固定して構成されている。前記物品受渡し部F2
は、左右の走行フレームF5a,F5bに両端を連結し
た二つのコンベア支持フレームF8に、物品Cを走行方
向と直交する方向に載置搬送する一対のチェーンコンベ
アHと、搬送車搭載部F1に載せたスタッカークレーン
Eのフォーク装置E3とチェーンコンベアHとの間で物
品Cを受渡しするためのリフターJとを設けて構成され
ている。
【0016】前記倒れ止めフレームF3は、平面視でコ
の字状に形成した倒れ止めガイドフレームF3aを走行
フレームF5a,F5bに立設した支柱F3bに支持さ
せて設けられ、スタッカークレーンEの二本の支柱E5
に設けた支持アームE8を倒れ止めガイドフレームF3
aに対して水平方向から接当させて、そのスタッカーク
レーンEを倒れ止め状態に支持するように構成されてい
る。また、支持アームE8の先端側に下部ガイドローラ
E9を上下軸芯周りで回転自在に支承し、その下部ガイ
ドローラE9を倒れ止めガイドフレームF3aに沿って
転動させて、スタッカークレーンEをその倒れを阻止し
ながらクレーン移送台車Fに乗り降りさせるように構成
されている。
【0017】そして、移動棚Aを移動させて別の棚間に
作業通路Dを形成する場合や、スタッカークレーンEと
物品受渡し部F2との間で物品Cを受渡しする場合に、
クレーン移送台車Fを作業通路Dの端部に隣接位置させ
た状態でスタッカークレーンEを走行させて、作業通路
Dと搬送車搭載部F1とに亘って乗り降りさせるように
構成されている。
【0018】前記クレーン移送台車Fには、その搬送車
搭載部F1に乗り移ったスタッカークレーンEの乗り移
り方向への走行範囲を、そのスタッカークレーンEに設
けた被接当部2との接当で規制する接当部3が設けられ
ている。
【0019】前記被接当部2は、スタッカークレーンE
の乗り移り方向先端位置よりも後方に入り込んだ位置に
おいて、走行機体E2の左右横側部の各々に設けた被接
当片で構成されているとともに、接当部3は、収納棚1
(A,B)から離れる外側の走行フレームF5bに、乗
り移りレールF7を挟む左右両側に位置させて設けた接
当片で構成され、従って、接当片3は、スタッカークレ
ーンEの乗り移り方向先端位置よりも後方に入り込んだ
位置に設けられている。
【0020】そして、被接当片2の被接当面2aを、ス
タッカークレーンEの乗り移り方向先端位置よりも距離
Lだけ後方に入り込んだ位置に設け、接当片3の乗り移
り方向に沿う長さKをその距離Lよりも短くして、被接
当片2の被接当面2aと接当片3の接当面3aとが接当
している状態において、接当片3がスタッカークレーン
Eの走行方向において、その全部がスタッカークレーン
Eと重複するように構成されている。
【0021】尚、接当面3a又は被接当面2aの各々
を、互いの接当にともなって弾性変位するように設け
て、接当片3と被接当片2とが衝突する際の衝撃力を緩
和できるように構成しても良い。また、図示しないが、
被接当面3aとスタッカークレーンEの乗り移り方向先
端位置との距離Lを、接当片3の長さKよりも短い長さ
に設定して、接当片3と被接当片2との接当状態におい
て、その接当片3の一部が、スタッカークレーンEの乗
り移り方向先端位置前方に突出するように構成しても良
い。
【0022】そして、作業通路Dの端部にクレーン移送
台車Fが隣接位置する状態において、スタッカークレー
ンEを作業通路D側から走行させてクレーン移送台車F
の乗り移りレールF7に乗り移らせ、クレーン移送台車
FがスタッカークレーンEを収納棚1(A,B)側に衝
突させずに正常に走行できる位置まで乗り移ると、スタ
ッカークレーンEに設けた左右の被接当片3の各々が、
搬送車搭載部F1に設けた左右の接当片3の各々に対し
て、乗り移りレールF7の左右両横側脇において略同時
に接当して、その走行範囲が規制されるように構成され
ている。
【0023】尚、スタッカークレーンEの走行機体E2
の左右横側部の各々には、クレーン移送台車Fに設けた
接当片3に接当する被接当片2とは別に、作業通路Dに
おける走行範囲を規制する為に、作業通路Dの走行路G
側とは逆の終端部に設けた地上側接当部4に対して接当
する被接当部5が設けられている。
【0024】〔第2実施形態〕図8,図9は、接当部と
被接当部とが、上下に離れた二箇所の位置において接当
するように設けられている実施形態を示す。つまり、第
1実施形態で示した接当部3と被接当部2に加えて、そ
れらの接当部3と被接当部2よりも上方に離れた、スタ
ッカークレーンEの乗り移り方向前方側の支柱E4に設
けた支持アームE7の左右両端を被接当部に兼用させ
て、それらの被接当部E7に対して接当する接当片6を
倒れ止めガイドフレームF3aに設けたものである。そ
の他の構成は、第1実施形態と同様である。
【0025】〔その他の実施形態〕 1.接当部は、物品搬送車の乗り移り方向先端位置より
も後方に入り込んだ位置に設けられるものであれば、物
品搬送車の上面側或いは下面側に設けた被接当部に対し
て接当させるように設けられていても良い。 2.物品搬送車は、床面に接地して転動するタイヤ等の
走行車輪で作業通路に沿って走行し、かつ、その走行車
輪で物品搬送車に乗り移るように構成されていても良
い。 3.単一の接当部とその接当部に接当する単一の被接当
部とが設けられていても良い。 4.図示しないが、物品搬送車に設けた被接当部の走行
方向両端面を被接当面に構成し、一方の被接当面を移送
台車に設けた接当部に接当させ、他方の被接当面を作業
通路の移送台車走行側とは逆の終端部に設けた地上側接
当部に接当させて、物品搬送車の作業通路における走行
範囲を規制するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品収納設備の概略平面図
【図2】物品収納設備の要部側面図
【図3】物品搬送車を乗せた移送台車の平面図
【図4】図3のIV-IV 線矢視図
【図5】図3のV-V 線矢視図
【図6】図3のVI-VI 線矢視図
【図7】移送台車の要部平面図
【図8】第2実施形態を示す移送台車の要部平面図
【図9】図8のIX-IX 線矢視図
【符号の説明】
1 収納棚 2 被接当部 3 接当部 D 作業通路 E 物品搬送車 E1 走行レール F 移送台車 F7 乗り移りレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/04 B65G 1/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納棚に対して物品の出し入れを行うた
    めの作業通路を走行自在な物品搬送車と、 前記作業通路の端部に隣接位置する状態において、前記
    物品搬送車が走行により乗り降り自在な移送台車とが設
    けられ、 前記移送台車には、その移送台車に乗り移った前記物品
    搬送車の乗り移り方向への走行範囲を、その物品搬送車
    の被接当部との接当で規制する接当部が設けられている
    物品収納設備であって、前記被接当部が、前記物品搬送車の乗り移り方向先端位
    置よりも後方に入り込んだ位置に設けられ、 前記接当部が、前記物品搬送車の被接当部に接当してい
    る状態において、前記物品搬送車の乗り移り方向先端位
    置よりも後方に入り込んだ位置に設けられている物品収
    納設備。
  2. 【請求項2】 前記接当部と前記被接当部との接当状態
    において、前記接当部が、前記物品搬送車の走行方向に
    おいて、その全部又は略全部が前記物品搬送車と重複す
    るように構成されている請求項1記載の物品収納設備。
  3. 【請求項3】 前記物品搬送車が、前記移送台車が前記
    作業通路の端部に隣接位置する状態において、前記作業
    通路に設けた走行レールから前記移送台車に設けた乗り
    移りレールに乗り移って走行するように構成され、 前記接当部と前記被接当部とが、前記乗り移りレールの
    横側脇において接当するように設けられている請求項1
    又は2記載の物品収納設備。
  4. 【請求項4】 前記接当部と前記被接当部とが、前記乗
    り移りレールの左右両横側脇の各々において接当するよ
    うに設けられている請求項3記載の物品収納設備。
  5. 【請求項5】 前記接当部と前記被接当部とが、上下に
    離れた複数位置において接当するように設けられている
    設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の物
    品収納設備。
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