JP3433308B2 - 吊下商品押出器具 - Google Patents

吊下商品押出器具

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JP3433308B2
JP3433308B2 JP36947697A JP36947697A JP3433308B2 JP 3433308 B2 JP3433308 B2 JP 3433308B2 JP 36947697 A JP36947697 A JP 36947697A JP 36947697 A JP36947697 A JP 36947697A JP 3433308 B2 JP3433308 B2 JP 3433308B2
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敏正 戸室
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばスーパー
マーケット、コンビニエンスストア等の店舗において、
複数の商品を水平に延びるロッドに吊り下げて陳列する
ために用いる器具に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人により開発が進められている
商品吊下用ロッドの後端部側に存する商品を先端側に押
し出すための器具としては、特開平8−215000号
公報に示される商品押出型陳列器具がある。
【0003】この特開平8−215000号公報の図8
又は図9に示される商品押出型陳列器具は、商品が外挿
されて吊り下げられる第1の水平部(本願の商品吊下用
ロッドと同義)の上方に、かかる水平部と後端部側の垂
直部とを介して連結すると共に前記水平部と平行に延び
る第2の水平部(本願の上段ロッドと同義)を有する所
謂二段フックロッドに用いられるもので、商品を先端側
に押し出すための商品押出具と、この商品押出具にフッ
クロッドの先端側に押すための付勢力及び規定のストロ
ークを与える巻き取り型バネとを少なくとも有してい
る。
【0004】この巻き取り型バネは、その一方側が巻回
されて商品押出具のバネ収納部内に収納されていると共
に、他方側は、かかるバネ収納部から引き出されて、第
2の水平部の先端部を上方に折り曲げて形成した曲折部
の下側周面に、螺子等の固定具を介して又は溶接等によ
って固定されている。
【0005】上記公報に示される商品押出型陳列器具の
構成によれば、商品押出具が第1の水平部の先端部側に
商品を自動的に押し出すため、手前側から商品が抜き取
られても商品が商品吊下用ロッドの後端部側に留まるこ
とがないので、商品の取り出しが不便となるのを防止す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】もっとも、上記公報に
示される商品押出型陳列器具の構成では、巻き取り型バ
ネの一方側端を二段フックロッドの第2の水平部先端に
形成された曲折部に直接螺子や溶接により固定すること
から、二段フックロッド自体から新たに用意しなければ
ならないので、製造コストが高くつくことが考えられ
る。
【0007】このことは、顧客側から見ると、上記公報
に示される商品押出型陳列器具の採用は既存の二段フッ
クロッドを使えないことを意味するので、二段フックロ
ッドに関し二重のコストがかかる。
【0008】また、上記公報に示される商品押出型陳列
器具の構成では、ある重量の商品を押し出すのに適した
付勢力及び規定のストロークのみ有するので、その商品
よりも重量の大きい商品或いは軽量の商品に対しては、
異なる付勢力及び規定のストロークの巻き取り型バネを
必要とする。
【0009】そして、スーパーマーケット、コンビニエ
ンスストアで利用されている商品吊り下げ用のフックロ
ッドには、商品吊下用ロッドのみのシングルフックロッ
ドのタイプも存するが、上記公報に示される商品押出型
陳列器具の構成では、巻き取り型バネの端部を二段フッ
クロッドの上段ロッドに直接固定する関係上、シングル
フックロッドのタイプに用いる余地はなく汎用性に欠け
る。
【0010】そこで、この発明は、既存の二段フックロ
ッドをそのまま用いることができると共に、種々の重量
の商品でも適切な付勢力及びストロークでその商品を押
圧することができ、更には既存のシングルフックロッド
のタイプでも用いることが可能な吊下商品押出器具を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】しかるに、この発明に係
る吊下商品押出器具は、商品が吊り下げられる商品吊下
用ロッド及び、前記商品吊下用ロッドの上方に位置し、
この商品吊下用ロッドと平行に延びる上段ロッドの任意
の位置に、摺動可能に取付けられる商品押出具と、一方
側が巻回されて商品押出具内に収納され、他方側が商品
押出具から前記上段ロッドに沿って引き出される帯状巻
き取り型バネと、前記帯状巻き取り型バネの引き出され
る側の先端部が取付けられると共に、前記上段ロッドの
任意の位置に着脱自在に取付けられる可動型ストッパー
とで構成されたものとなっている。尚、本願の帯状巻き
取り型バネは、巻き取られるに従ってその付勢力が低減
される出力漸減型の変動荷重バネが用いられることが望
まれるが、定荷重バネであても、ゼンマイ型バネであっ
ても構わない。
【0012】この構成の吊下商品押出器具によれば、商
品押出具が商品吊下用ロッド及び上段ロッドに取付けら
れる構成とすると共に、帯状巻き取り型バネの引出され
る側の端部が可動型ストッパーに取付けられ、更にこの
可動型ストッパーが上段ロッドに取り付けられる構成と
することにより、商品吊下用ロッド及び上段ロッドにつ
いて何ら加工する必要がないので、既存の二段フックロ
ッドをそのまま用いることができる。
【0013】そして、商品吊下用ロッドを台座に固定さ
れたものとし、この台座に商品吊下用ロッドと平行に延
びる部分を有するロッドが備えられた部材を結合手段を
介して結合することにより、上段ロッドを構成するよう
にしても良い。
【0014】これによって、既存の商品吊下用ロッドの
み有するシングルフックロッドでも上段ロッドを備える
こととなるので、吊下商品押出器具の可動型ストッパー
と商品押出具とを取り付けることが可能となる。
【0015】また、可動型ストッパーは、嵌合手段を用
いて上段ロッドを嵌合することにより、一定以上の力が
加わった場合に上段ロッドの軸方向に移動可能に、取付
けられるようにしても良く、これにより、可動型ストッ
パーを上段ロッドの軸方向に移動させて吊下商品にかか
る付勢力及びストロークを調整することができる。
【0016】更に、可動型ストッパーは、嵌合手段の下
方において帯状巻き取り型バネが取り付けられるように
しても良い。これにより、帯状巻き取り型バネは、上段
ロッドの下側に沿って引き出されるため、目障りとなら
ないので、美感が優れていると共に、上段ロッドの上方
に沿って引き出される場合に比し、手で触れる可能性が
少なくなるので安全である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0018】図1から図4において、この発明に係る吊
下商品押出器具1の一例が示されており、この吊下商品
押出器具1は、二段フックロッド2に用いられるもの
で、商品押出具8と、帯状巻き取り型バネ19と、可動
型ストッパー21とで少なくとも構成されている。
【0019】このうち、二段フックロッド2は既存のも
のであり、商品4が吊下げられる断面が円状の商品吊下
用ロッド3と、この商品吊下用ロッド3の直上に位置
し、当該商品吊下用ロッド3と平行に延びる断面が円状
の上段ロッド5と、商品吊下用ロッド3と上段ロッド5
とを連接する断面が円状の連接部6と、商品吊下用ロッ
ド3の連接部6側に固定され、設置面に対し水平に延び
る支柱(図示せず)に嵌合するための開口7aを有する
台座7とを備えている。そして、商品吊下用ロッド3の
先端部3aは軸方向に対し上方に緩やかな角度で曲折
し、これにより商品の抜き取りを担保しつつ商品の落下
の防止が図られている。また、上段ロッド5は、商品吊
下用ロッド3よりも幾分短いもので、その先端部5aは
軸方向に対し上方に直角に曲折し、これにより必要に応
じて吊下げられた商品を案内する表示部(図示せず)を
嵌め込むことができる。しかも、本願発明との関係にお
いては、この先端部5aにより下記する可動型ストッパ
ー21の脱落防止も図られることとなる。
【0020】商品押出具8は、ロッド3、5の軸方向に
摺動することにより商品4を商品吊下用ロッド3の先端
部3a側に押圧するためのものである。かかる商品押出
具8は、この実施形態ではロッド3、5に対し着脱自在
であり、例えば合成樹脂等で形成され、その下方に位置
する商品当接部9の商品4に当接する当接側面9aは平
面状であると共に、その内部には下記する帯状巻き取り
型バネ19を収納するためのバネ収納部10を有してい
る。
【0021】このバネ収納部10は、ロッド3、5の径
方向に延びる空洞で、断面が略円状をなし、その一方が
壁面11により閉塞されている。そして、バネ収納部1
0の中心部には、壁面11からロッド3、5の径方向に
延びる軸部12が設けられている。この軸部12は、固
定されたもので、その中心部を側方から径方向に貫通す
ることにより形成されたスリット13を有している。
尚、バネ収納部10は、帯状巻き取り型バネ19の装着
のため商品押出具8の側方に開口しているが、この使用
状態では商品押出具8の連接部6側に開口させても良
い。
【0022】そして、商品押出具8の頂部において、上
段ロッド5に商品押出具8を取り付けるためのガイド溝
14が形成されている。このガイド溝14は、上段ロッ
ド5の軸方向に垂直に延びると共に、商品押出具8の頂
部からバネ収納部10の上縁まで達する深度を有してい
る。このため、ガイド溝14の底部、すなわちバネ収納
部10の上縁壁が欠け、ガイド溝14とバネ収納部10
とを連通する開口部15が形成されている。また、商品
押出具8のバネ収納部10よりも下側において、商品吊
下用ロッド3に商品押出具8を取り付けるためのガイド
溝16が形成されている。このガイド溝16は、商品吊
下用ロッド3の軸方向に延びると共に、この実施形態で
はバネ収納部10の側方に開口している。これにより、
商品押出具8のガイド溝14に上段ロッド5を嵌め込
み、同じくガイド溝16に商品吊下用ロッド3を嵌め込
むことにより、商品押出具8は商品吊下用ロッド3と上
段ロッド5とに摺動可能に取付けられる。
【0023】また、商品押出具8は、その連結部6側に
おいてロッド3、5の軸方向に延びる一対の係止片17
を有しており、この係止片17で連結部6を挟持するこ
とにより商品押出具8から手を離した状態でも商品押出
具8を連結部6近傍に維持することができる。尚、商品
押出具8の頂部には、ガイド溝14を挟んでロッド3、
5に対し径方向に延びる2つの突起部18が設けられて
いる。
【0024】帯状巻き取り型バネ19は、この実施形態
では、その一方側が複数回に渡って巻回されて商品押出
具8のバネ収納部10内に収納され、最も内側の周回部
分は図3に示される様にその端部が軸部12のスリット
13に挿嵌されているもので、その短手方向幅が上段ロ
ッド5の径方向幅と略同じか若干幅の狭い例えば鋼製の
帯状の板を用いたゼンマイバネである。そして、この帯
状巻き取り型バネ19は、渦巻き状態に巻き付く巻き癖
をつけ、押圧する商品の量に見合うようにバネの出力を
変えた漸減型を成す。もっとも、帯状巻き取り型バネ1
9をゼンマイバネとする場合でも、自由状態時で略直線
状になるもの、略渦巻き状になるもの、すなわち、略直
線状乃至軸部12の直径に丸まる状態のもの、両側が逆
方向に丸まりS字状になるもの等、あらゆる型のものを
用いることができるのは言うまでもない。また、軸部1
2のスリット13に挿嵌されずに、引出し量が異なって
も一定の荷重を持つ定荷重バネ(曲率が一定)や出力漸
減型バネ(曲率が変化)を採用するようにしても良い。
更には、通常では、この帯状巻き取り型バネ19は1枚
であるが、バネの力を強めるために2枚重ねとしても構
わない。
【0025】そして、帯状巻き取り型バネ19の他方側
は、開口部12からガイド溝11に引き出され、更に上
段ロッド5に沿って延出されており、これによって、上
段ロッド5がガイドの役割を果たして、帯状巻き取り型
バネ19が引き出される際に捩じれが生ずるのを防止し
ている。そして、このスリット19に挿嵌された側と反
対側の先端部19aは、下記する可動型ストッパー21
に帯状巻き取り型バネ19を取り付けるために、その両
側の側縁から中心側に対向するように形成された窪部2
0を有すると共に、先端部19aの角部が切り欠かれて
窪部20の先は略台形状をなしている。
【0026】可動型ストッパー21は、例えば合成樹脂
製のもので、上段ロッド5を嵌入することができるよう
に、その上辺から中心側に向けて延びる窪部22が形成
されている。この窪部22は、その最深部において上段
ロッド5が嵌合されるように上段ロッド5の外周形状と
略同形の円弧状の嵌合部23を有すると共に、この嵌合
部23よりも外側の部位には上段ロッド5の抜け防止を
図るために係止部24、24が設けられている。
【0027】更に、可動型ストッパー21の窪部22の
係止部24、24よりも外側の部位には、上段ロッド5
の軸方向に貫通されて成る抜き孔25、25を有してい
ると共に、同じく窪部22の嵌合部23よりも外側であ
って係止部24と係止部24との間の部位にも、上段ロ
ッド5の軸方向に貫通されて成る抜き孔26を有してい
る。これにより窪部22に上段ロッド5を嵌入する際に
可動型ストッパー21の窪部22に弾力性を持たせるこ
とができる一方で、取付け後もある程度以上の力が加わ
ったときにのみ可動型ストッパー21を上段ロッド5の
軸方向に移動させることが可能となる。
【0028】そして、この抜き孔26には、かかる抜き
孔26の上部から下部まで渡る柱部27、27が形成さ
れており、この柱部27と柱部27との間隔は、帯状巻
き取り型バネ19の先端部19aの窪部20、20によ
り括れた部位の幅と略等しくなっている。
【0029】この帯状巻き取り型バネ19の先端部19
aと可動型ストッパー21の構成に基づいて、帯状巻き
取り型バネ19を可動型ストッパー21に取り付ける手
順について説明すると、まず先端部19aの窪部20よ
りも先の略台形部分を、その両側が最も高くなるように
湾曲した状態にする。次に、帯状巻き取り型バネ19の
先端部19aを、柱部27と柱部27との間に通すよう
にして抜き孔26に挿通する。この場合、窪部20と柱
部27とが一致するまで先端部19aを抜き孔26に挿
通することが必要である。そして、先端部19aの窪部
20と柱部27とが一致したときに、先端部19aの略
台形部分を平らな状態に復元させる。これにより、帯状
巻き取り型バネ19の窪部20に支柱27が係合される
ので、帯状巻き取り型バネ19が可動型ストッパー21
から安易に外れるのを防止することができる。
【0030】しかるに、この図1乃至図4に示された吊
下商品押出器具1では、図2に示される様に、可動型ス
トッパー21を実線の位置から想像線の位置に移動させ
ることにより、バネが巻き締まり引っ張られるため、係
止片17が連接部6から外れるので、手を奥側まで入れ
て係止片17を解除する作業が不要である。
【0031】もっとも、この帯状巻き取り型バネ19の
先端部19aと可動型ストッパー21との構成は、図4
に示されるものに限定されず、同様の作用効果を得られ
るのであれば他の実施形態であっても良く、その他の実
施形態のうちの何例かについて、図5、図6、図7及び
図8に基づいて以下説明する。
【0032】図5に示される帯状巻き取り型バネ19
は、その先端部19aにおいて円状の孔28が形成され
ている。これに対し、可動型ストッパー21は、窪部2
2の構成、抜き孔25の構成においては図4に示される
ものと同様であるが、抜き孔26は、その中央部が窪部
23側に突出することにより端面が凸状の形状をなして
いると共に、帯状巻き取り型バネ19の挿入側に進むに
従い上面を傾斜面とすることにより、その開口面積が大
きくなっている。そして、抜き孔26の帯状巻き取り型
バネ19の挿入側に寄った位置において、その下面から
上面側に突出した突起部29が設けられている。尚、こ
の突起部29の上面は、図上では明瞭に示されていない
が、帯状巻き取り型バネ19側からその反対側に向けて
徐々に高くなる傾斜面となっている。
【0033】この帯状巻き取り型バネ19の先端部19
aと可動型ストッパー21の構成に基づいて、帯状巻き
取り型バネ19を可動型ストッパー21に取り付ける手
順について説明すると、まず先端部19aをその中央が
高くなるように湾曲した状態にする。次に、先端部19
aを、可動型ストッパー21の抜き孔26の上面と突起
部29との間に通す。この場合、孔28と突起部29と
が一致するまで先端部19aを可動型ストッパー21の
抜き孔26の上面と突起部29との間に通すことが必要
である。そして、孔28と突起部29とが一致したとき
に、先端部19aを平らな状態に復元させて、孔28と
突起部29とを挿嵌させる。これにより、帯状巻き取り
型バネ19の先端部19aは、孔28に突起部28が係
合されると同時に抜き孔26の上面と底面とで保持され
るので、帯状巻き取り型バネ19が可動型ストッパー2
1から安易に外れるのを防止することができる。
【0034】図6に示される帯状巻き取り型バネ19の
先端部19aは、その先端部19aにおいて円状の孔2
8が形成されている。これに対し、可動型ストッパー2
1は、上記した窪部22と同様の構成の窪部22を有し
ているが、この窪部22は、側方に開口するように形成
されている。これに伴い、図示するように可動型ストッ
パー21の上部に吊下げられる商品を案内する表示部3
0を設けることが可能になっている。但し、この表示部
30は、この可動型ストッパー21の構成上必須のもの
ではなく、有しない構成としても問題はない。そして、
先端部19aの窪部22に対し上方と下方との部位に
は、上記した抜き孔25と同様の構成の抜き孔25がそ
れぞれ形成されている。
【0035】そして、窪部22の下方の抜き孔25に
は、その下部側から突出した前記孔28に挿通可能な突
起部31と、その上部側から突出して帯状巻き取り型バ
ネ19に当接する一対の突起部32とが設けられてい
る。このうち、突起部32は、図上では明瞭に示されて
いないが、帯状巻き取り型バネ19側からその反対側に
向けて徐々に高くなる傾斜面となっている。また、突起
部32と突起部32との間隔は、帯状巻き取り型バネ1
9の短手方向の幅と同じかそれよりも小さくする必要が
あると共に、突起部32と抜き孔25の下部との隙間
は、帯状巻き取り型バネ19の厚みと略同じ位の幅を有
することが望まれる。
【0036】この帯状巻き取り型バネ19の先端部19
aと可動型ストッパー21の構成に基づいて、帯状巻き
取り型バネ19を可動型ストッパー21に取り付ける手
順について説明すると、まず、先端部19aをその中央
が最も高くなるように湾曲させた状態にする。次に、先
端部19aを、可動型ストッパー21の抜き孔25の上
部と突起部32及び抜き孔25の底部と突起31との間
に通すようにして抜き孔25に挿通する。この場合、孔
28と突起部31とが一致するまで先端部19aを抜き
孔25に挿通することが必要である。そして、孔28と
突起部31とが一致した位置で帯状巻き取り型バネ19
を平らな状態に復元させて孔28を突起部31に挿嵌さ
せる。これにより、帯状巻き取り型バネ19の先端部1
9aは、孔28と突起部31とが挿嵌されると共に、そ
の上面が突起部32により保持されるので、帯状取付バ
ネ19が可動型ストッパー21から安易に外れるのを防
止することができる。
【0037】図7に示される帯状巻き取り型バネ19の
先端部19aは、その先端部19aにおいて円状の孔2
8が形成されている。これに対し、可動型ストッパー2
1は、窪部22の構成、抜き孔25の構成においては図
4に示されるものと同様であるが、抜き孔26を有さ
ず、代わりに、その底部の長手方向の一方側端において
係止部34を、その他方側において上段ロッド5の軸方
向に延びる窪部35を有すると共に、底部のうち帯状巻
き取り型バネ19の取付側寄りに突起部36が設けられ
ている。この突起部36は、帯状巻き取り型バネ19の
厚み及び下記する押さえ板38の厚みよりも幾分大きな
寸法となるように突出したものである。
【0038】係止部34は、ヒンジ37で押さえ板38
を可動型ストッパー21の本体側に連結した構成を成し
ており、この押さえ板38の寸法は、可動型ストッパー
21の底部と略同じ長手方向寸法及び短手方向寸法を有
するもので、ヒンジ37と反対側端に窪部35と係合す
る鉤爪状のフック39が形成されていると共に、突起部
36と嵌合するための貫通孔40が穿たれている。もっ
とも、この貫通孔40の径は、突起部36の径よりも大
きな寸法をなしている。
【0039】この帯状巻き取り型バネ19の先端部19
aと可動型ストッパー21の構成に基づいて、帯状巻き
取り型バネ19を可動型ストッパー21に取り付ける手
順について説明すると、まず、可動型ストッパー21の
底部から突出した突起部36と帯状巻き取り型バネ19
の先端部19aに設けられた孔28とを嵌合する。この
場合、突起部36は、帯状巻き取り型バネ19よりも突
出した状態にある。そして、ヒンジ37を利用して係合
部34を可動側ストッパー21の底部側に回動させ、突
起部36と貫通孔40とを嵌合しつつ、フック39を窪
部35に係合させる。これにより、帯状巻き取り型バネ
19の先端部19aは、孔28が突起部36と係合され
ると共に、可動型ストッパー21の底面と係止部34の
押さえ板38の面とで挟持されるので、帯状巻き取り型
バネ19が可動型ストッパー21から安易に外れるのを
防止することができる。
【0040】図8に示される帯状巻き取り型バネ19の
先端部19aは、その先端部19aにおいて円状の孔2
8が形成されている。これに対し、可動型ストッパー2
1は、窪部22の構成においては図4に示されるものと
同様であるが、抜き孔25、26を有さず、代わりに、
可動型ストッパー21の底部側において、上段ロッド5
の軸方向に延びる略管状の可撓部41を有している。こ
の可撓部41は、その管内の帯状巻き取り型バネ19の
挿入側に寄った位置の上面において、前記帯状巻き取り
型バネ19の孔28と略同径の係合突起42が垂下方向
に延びていると共に、可撓部41の管内の底面であって
前記係合突起42の軸線上となる部位に前記帯状巻き取
り型バネ19の孔28と略同径の孔43が形成されてい
る。そして、係合突起42の先端には、孔43の径より
も大きな膨出部42aが形成されているが、この膨出部
42aは、その中心を通る溝42bにより左右に分かれ
た形状のもので、その溝42bの両側から力を加えるこ
とにより左右に分かれた部位が近接して、前記孔28、
孔43の径と略同じ径になると共に、力を開放すると左
右に分かれた部位が離れるようになっている。
【0041】この帯状巻き取り型バネ19の先端部19
aと可動型ストッパー21の構成に基づいて、帯状巻き
取り型バネ19を可動型ストッパー21に取り付ける手
順について説明すると、係合突起42の膨出部42aに
ついて溝42bの両側から力を加えて左右に分かれた部
位が近接した状態とする。次に、先端部19aを、可動
型ストッパー21の可撓部41内に通す。この場合、孔
28と係合突起42とが一致するまで先端部19aを可
動型ストッパー21の可撓部41内に通すことが必要で
ある。そして、孔28と係合突起42とが一致したとき
に、先端部19aの孔28と係合突起42とを係合し、
更に、可撓部41の底部を帯状巻き取り型バネ19側に
撓ませることにより、係合突起42と可撓部41の孔4
3とを係合した後、係合突起42の膨出部42aに加え
られていた力を開放して、係合突起42の膨出部42a
の左右の部位を拡げる。これにより、帯状巻き取り型バ
ネ19の先端部19aは、可撓部41の底部が係合突起
42と強固に係合されると共に、可撓部41の上部と底
部とに挟まれた形で係合突起42に係合されるので、帯
状巻き取り型バネ19が可動型ストッパー21から安易
に外れるのを防止することができる。
【0042】また、商品押出具8の構成についても、図
1、図2及び図3に示されるものに限定されず他の実施
形態であっても良く、その他の実施形態のうちの幾つか
について、図9及び図10に基づいて以下説明する。
尚、これまでと同様の構成は、同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0043】このうち、図9に示される商品押出具8
は、上段ロッド5を取り付けるためのガイド溝14と商
品吊下用ロッド3を取り付けるためのガイド溝16と
が、ともに商品押出具8の側方に開口している。そし
て、このガイド溝14の開口部位とガイド溝16の開口
部位との間隔は、商品吊下用ロッド3と上段ロッド5と
の間隔よりも若干狭くなっており、ガイド溝14は、バ
ネ収納部10と開口部15を介して連通すると共に、上
方に折れ曲がって遊びの空間14aが形成されている。
ガイド溝16は、下方に折れ曲がってガタのない空間1
6aが形成されている。これにより、商品吊下用ロッド
3と上段ロッド5とをガイド溝14、16に嵌め込むこ
とにより、商品吊下用ロッド3と上段ロッド5とは、各
々遊び空間14a,ガタつきのない空間16a内に配さ
れるので、2本のロッド3、5の平行に精度のばらつき
があっても商品押出具8は商品吊下用ロッド3と上段ロ
ッド5とに摺動可能に取り付けられる。
【0044】また、この商品押出具8のバネ収納部10
の構成はおよそ図1及び図2に示される構成と概略同じ
もので、その商品吊下用ロッド3、上段ロッド5の径方
向の一方が壁面11により閉塞されていると共に、その
中心部には、壁面11からロッド3、5の径方向に延び
る軸部12が設けられている。この軸部12は、その側
部からその中心に向けて径方向に貫通することにより形
成されたスリット33を有している。そして、帯状巻き
取り型バネ19は、この軸部12に巻回されていると共
に、可動型ストッパー21と反対側の端部を軸部12の
スリット33に挿嵌することにより保持されている。
尚、この実施形態では、商品押出具8の頂部に、吊下げ
られた商品を案内する表示部30が、商品押出具8の上
面に形成された一対の突起部44に孔(図示せず)を介
して取付けられているが、この表示部30を必須の構成
としないことは、図6で示した表示部30と同様であ
る。また、このバネ収納部10に収納される帯状巻き取
り型バネ19は、図1、図2及び図3に示される帯状巻
き取り型バネ19と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0045】図10に示される商品押出具8は、上段ロ
ッド5を取り付けるためのガイド溝14が側方に開口し
ていると共に、商品吊下用ロッド3を取り付けるための
ガイド溝16が商品当接部9の下方に開口している。こ
のうち、ガイド溝14は、上段ロッド5の軸方向に延び
る突条部45が形成されており、これにより上段ロッド
5がその径方向に逃げるのを防止している。尚、図示し
ないが突条部45よりも奥側において、ガイド溝14
は、バネ収納部10と開口部を介して連通している。ま
た、商品押出具8は、連接部6側において、ロッド3、
5の軸方向に延びる係止片17を有している。そして、
バネ収納部に収納されている帯状巻き取り型バネ19
は、これまで示されてきたゼンマイバネのタイプとは異
なり、軸部を有しないもので、特に図9(b)に示され
る様に、可動型ストッパー21に取り付けられる側と反
対側の端部に環状のリング46が挿嵌されており、これ
によって、帯状巻き取り型バネ19の全てが誤用にて引
き出されるのを防止することができる。もっとも、バネ
収納部10内に軸部を設けて係止されるように、この帯
状巻き取り型バネ19をゼンマイバネ等としても良いの
は勿論である。
【0046】しかるに、これまで説明してきた吊下商品
押出器具1によれば、既存の二段フックロッド2の商品
吊下用ロッド3及び上段ロッド5をそのまま用いること
ができるため、商品押出具8、帯状巻き取り型バネ19
及び可動型ストッパー21のみを製造すれば足りるの
で、その製造コストを削減するという目的を十分に達成
することができる。また、顧客もこれまで使用してきた
二段フックロッド2をそのまま使用することができる。
【0047】また、可動型ストッパー21は、ある一定
以上の力を加えた際に上段ロッド5の軸方向に移動させ
ることが可能であるため、可動型ストッパー21を例え
ば上段ロッド5の先端部5aに近接した位置或いは先端
部5aから離れた位置等に移動することにより商品を押
圧する付勢力及びストロークを変えることができるの
で、重量の大きい商品又は軽量の商品でも用いることが
可能である。
【0048】ところで、商品を吊り下げて陳列するフッ
クロッドは、必ずしもこれまで説明してきた二段フック
ロッドのタイプに限らず、図11及び図12に示される
様な商品吊下用ロッド3と台座7とでのみ構成されたシ
ングルフックロッド47も存するが、この場合には、二
段フックロッド形成用部材48を結合手段を介してシン
グルフックロッド47に結合して上段ロッド5を構成す
る。
【0049】このうち図11に示される二段フックロッ
ド形成用部材48は、基部49と、曲折ロッド50とで
少なくとも構成されており、この曲折ロッド50は、更
に基部49から上方に延びる立設部51と商品吊下用ロ
ッド3と平行に延びる水平部52とから構成されてい
る。
【0050】基部49は、台座7のロッド3、5の軸方
向の幅と略同じ幅の嵌合溝53が両側方間に渡って形成
されていると共に、商品吊下用ロッド3側において嵌合
溝53の側方と連通する切り欠き54が形成されてい
る。
【0051】また、曲折ロッド50は、既存の上段ロッ
ド5とは異なり、自由な形状とすることができるので、
その利点を生かしてその立設部51の商品吊下用ロッド
3と対向する側から水平部52の商品吊下用ロッド3と
対向する側に沿って延びる溝部55を形成している。そ
して、水平部52の先端側には、吊下げられた商品を案
内する表示部30が回転軸56により軸支されており、
この表示部30の商品吊下用ロッド3側端は商品吊下用
ロッド3に係合する円弧状の切り欠き57が形成されて
いる。
【0052】このため、かかる構成の二段フックロッド
形成用部材48の基部49をシングルフックロッド47
の台座7に嵌合することにより、図11に示される様
に、二段フックロッド形成用部材48の曲折ロッド50
のうちの水平部52が上段ロッド5を構成するため、同
じく図11に示される様に、上述してきた商品押出具8
及び可動型ストッパー21を取り付けられるので、この
吊下商品押出器具1を取り付けることが可能となる。
【0053】また、可動型ストッパー21は、曲折ロッ
ド50の水平部52の軸方向に移動させることが可能で
あるため、可動型ストッパー21を例えば水平部52の
表示部30に近接した位置或いは表示部30から離れた
位置等に摺動することにより商品を押圧する付勢力及び
ストロークを変えることができ、重量の大きい商品又は
軽量の商品にも用いることができる。
【0054】しかも、水平部52の商品吊下用ロッド3
側に溝部55が形成されているため、水平部52に沿っ
て帯状巻き取り型バネ19を延出する際にかかる帯状巻
き取り型バネ19が溝部55内に配されるので、帯状巻
き取り型バネ19を目立たなくすることができるという
特有の効果を有する。
【0055】更には、二段フックロッド形成用部材48
の基部49をシングルフックロッド47の台座7に嵌合
した際には、表示部30の切り欠き57が商品吊下用ロ
ッド3に接触した状態となるので、商品の落下防止を図
ることができると共に、商品を取り出す際には、この表
示部30を上方に回動させれば良いので、かかる表示部
30が妨げとなることはないという特有の効果を有す
る。
【0056】そして、この二段フックロッド形成用部材
48の曲折ロッド52について自由な形状とすることが
できることから、更に、図12の特に図12(b)に示
される様に、水平な板上部分とその底面から垂直に延び
る立設部分とで成る断面がT字状のものとすることもで
きる。そして、この断面がT字状の曲折ロッド52を用
いた場合には、以下のような商品押出具8の構成とする
ことにより、2つの帯状巻き取りバネ19を用いること
が可能となる。
【0057】すなわち、商品押出具8の上部に、その中
央に曲折ロッド52の幅と略同じ幅のガイド溝14を有
する壁58を立設し、更にその壁58から側方に延びる
壁59を立設することにより、バネ収納部10、10を
構成する。そして、各バネ収納部10に、帯状巻き取り
型バネ19を、横倒しの形で、しかも曲折ロッド52と
ガイド溝14との間から引き出されるように配置する。
【0058】この構成によれば、帯状巻き取りバネ19
は、曲折ロッド52の水平部分の下方で且つ垂直部分の
両側に沿って引き出されるので、帯状巻き取り型バネ1
9が目立つのを防止しつつ、帯状巻き取りバネ19の付
勢力を強化させることができる。
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【発明の効果】以上により、請求項1に記載の発明によ
れば、商品押出具が商品吊下用ロッド及び上段ロッドに
取付けられる構成とすると共に、帯状巻き取り型バネの
引出される側の端部が固定された可動型ストッパーが上
段ロッドに取り付けられて、帯状巻き取り型バネが上段
ロッドに直接に固定されないことから、既存の二段フッ
クロッドにそのまま用いることができるので、製造コス
トの削減を図ることができると共に、顧客も既に使って
いる二段フックロッドをそのまま使用することができ
る。
【0064】そして、請求項2に記載の発明によれば、
かかる部材を商品吊下用ロッドが固定された基台に外嵌
することにより、上段ロッドが形成されるため、商品押
出具を商品吊下用ロッドと曲折ロッドの水平部に取付
け、可動型ストッパを曲折ロッドの水平部に嵌合するこ
とができるので、既存の商品吊下用ロッドのみ有するシ
ングルフックロッドでも、この吊下商品押出器具を用い
ることができる。顧客も既に使っているシングルフック
ロッドをそのまま使用することができる。
【0065】また、請求項3に記載の発明によれば、可
動型ストッパーを上段ロッドの軸方向に移動させて吊下
商品にかかる付勢力及びストロークを調整することがで
きるので、重量の異なる商品にも用いることが可能であ
る。
【0066】更に、請求項4に記載の発明によれば、帯
状巻き取り型バネは、上段ロッドの下側に沿って引き出
されるため、捩じれるおそれがなく、目障りとならない
ので優れた美感を有すると共に、上段ロッドの上方に沿
って引き出される場合に比し手で触れる可能性が少なく
なるので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明に係る吊下商品押出器具の全
体構成を説明した斜視図である。
【図2】図2は、同上の吊下商品押出器具の全体構成を
説明した側面図である。
【図3】図3は、同上の吊下商品押出器具の商品押出具
の構成を示す断面図である。
【図4】図4(a)は、同上の吊下商品押出器具の可動
型ストッパー及び帯状巻き取り型バネの先端部の構成を
示す斜視図、図4(b)は、かかる可動型ストッパーに
帯状巻き取り型バネ及び上段ロッドが取付けられた状態
を示す一部断面図、図4(c)は、かかる可動型ストッ
パーに帯状巻き取り型バネ及び上段ロッドが取付けられ
た状態を側方から見た状態を示す断面図である。
【図5】図5(a)は、異なる実施形態の可動型ストッ
パー及び帯状巻き取り型バネの先端部の構成を示す斜視
図、図5(b)は、かかる可動型ストッパーに帯状巻き
取り型バネ及び上段ロッドが取付けられた状態を示す一
部断面図、図5(c)は、かかる可動型ストッパーに帯
状巻き取り型バネ及び上段ロッドが取付けられた状態を
側方から見た状態を示す断面図である。
【図6】図6(a)は商品の表示部が設けられた可動型
ストッパーの構成を示す斜視図、図6(b)はかかる可
動型ストッパーの要部拡大図である。
【図7】図7(a)は、上述してきた可動型ストッパー
とは異なる実施形態の可動型ストッパー及びこの可動型
ストッパーに取付けられる帯状巻き取り型バネの先端部
の構成を示す斜視図、図7(b)は、かかる可動型スト
ッパーに帯状巻き取り型バネ及び上段ロッドが取付けら
れた状態を正面から見た状態を示す断面図、図7(c)
は、かる可動型ストッパーに帯状巻き取り型バネ及び上
段ロッドが取付けられた状態を側方から見た状態を示す
断面図である。
【図8】図8(a)は、上述してきた可動型ストッパー
とは異なる実施形態の可動型ストッパー及びこの可動型
ストッパーに取付けられる帯状巻き取り型バネの先端部
の構成を示す斜視図、図8(b)は、かかる可動型スト
ッパーに帯状巻き取り型バネ及び上段ロッドが取付けら
れた状態を正面から見た状態を示す断面図、図8(c)
は、かる可動型ストッパーに帯状巻き取り型バネ及び上
段ロッドが取付けられた状態を側方から見た状態を示す
断面図である。
【図9】図9(a)は、上述の商品押出具とはガイド溝
等の構成の異なった商品押出具の構成を示した斜視図で
あり、図9(b)は、かかる商品押出具の断面図であ
る。
【図10】図10(a)は、更に、上述してきた商品押
出具とは異なる実施形態の商品押出具を示した斜視図で
あり、図10(b)は、かかる商品押出具の側面図であ
る。
【図11】図11は、シングルフックロッドを二段フッ
クロッドにするための部材に商品押出具、可動型ストッ
パーを取り付け、更にかかる部材をシングルフックロッ
ドに取り付ける状態を示した斜視図である。
【図12】図12(a)は、上記二段フックロッドにす
るための部材を用いて、2つの帯状巻き取り型バネを使
用することができるようにした構成を示す斜視図であ
り、図12(b)は上記二段フックロッドにするための
部材の曲折ロッドを構成する水平部の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 1/00 - 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品が吊り下げられる商品吊下用ロッド
    及び、前記商品吊下用ロッドの上方に位置し、この商品
    吊下用ロッドと平行に延びる上段ロッドの任意の位置
    に、摺動可能に取付けられる商品押出具と、 一方側が巻回されて商品押出具内に収納され、他方側が
    商品押出具から前記上段ロッドに沿って引き出される帯
    状巻き取り型バネと、 前記帯状巻き取り型バネの引き出される側の先端部が取
    付けられると共に、前記上段ロッドの任意の位置に着脱
    自在に取付けられる可動型ストッパーとで構成されたこ
    とを特徴とする吊下商品押出器具。
  2. 【請求項2】 商品吊下用ロッドを台座に固定されたも
    のとし、この台座に商品吊下用ロッドと平行に延びる部
    分を有するロッドが備えられた部材を結合手段を介して
    結合することにより、上段ロッドを構成することを特徴
    とする請求項1に記載の吊下商品押出器具。
  3. 【請求項3】 可動型ストッパーは、嵌合手段を用いて
    上段ロッドに嵌合することにより、一定以上の力が加わ
    った場合に上段ロッドの軸方向に移動可能に、取付けら
    れることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吊
    下商品押出器具。
  4. 【請求項4】 可動型ストッパーは、嵌合手段の下方に
    おいて帯状巻き取り型バネが取り付けられることを特徴
    とする請求項3に記載の吊下商品押出器具。
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