JP3434097B2 - 微動機構 - Google Patents

微動機構

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JP3434097B2
JP3434097B2 JP25261895A JP25261895A JP3434097B2 JP 3434097 B2 JP3434097 B2 JP 3434097B2 JP 25261895 A JP25261895 A JP 25261895A JP 25261895 A JP25261895 A JP 25261895A JP 3434097 B2 JP3434097 B2 JP 3434097B2
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和秀 山崎
光 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の露光装
置や干渉計等に使用する微動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、干渉計等においては、レンズ等の
機能素子に傾きを生じさせることなく直線方向に微小量
移動させる微動機構が使用されている。
【0003】このような微動機構としては、図10乃至
図13に示すような微動機構が用いられている。図10
は平面図、図11は図10におけるA−A側断面図、図
12は図10における一部を破断したB−B側断面図で
ある。また図13はこの微動機構に光を射出するレンズ
系および微動させるレンズ系を配置したときのA−A側
断面図である。
【0004】図10乃至図12において、60は円筒状
の固定部材であり、円筒状の支持枠63と、この支持枠
63の底部に設けた環状の固定ベース62とを具備し、
前記固定ベース62にはその中央に穴61を備え、ま
た、支持枠63の内周部の下側に環状の支持縁64を突
設することにより構成される。
【0005】また、図10乃至図12において、65は
移動部材であり、この移動部材65は、前記固定部材6
0の固定ベース62に穿設された穴61の内径とほぼ同
一径の内径からなる円筒状の枠66と、この枠66の外
周の上部に突設した環状の支持縁67とにより構成され
る。
【0006】さらに、固定部材60と移動部材65と
は、上下配置の一対の環状の板バネ68、69により連
結され、これにより、移動部材65は、固定部材60内
でこの固定部材60と同一軸上を上下方向に移動可能と
なっている。即ち、前記板バネ68、69は、それぞれ
の外周縁を固定部材60の内周壁部に埋設固定するとと
もに内周縁を移動部材65の外周壁部に埋設固定する状
態で固定部材60と移動部材65との間に介装されてい
る。
【0007】図11、図12に示す70は環状の梃子部
材であり、この梃子部材70は、固定部材60と移動部
材65間に介装されるとともに、この梃子部材70と固
定部材60の支持縁64間に対向せしめ、支点連結部
(支点として作用する)としての支点バネ71、72を
取り付けることにより、前記梃子部材70を固定部材6
0に連結している。
【0008】また、移動部材65の支持縁67と、梃子
部材70との間にピエゾ素子(力点として作用する)7
3を取り付けるとともに、このピエゾ素子73と前記移
動部材65に関して対向する位置において、移動部材6
5の支持縁67に末端を固定して取り付けた支点部材7
4の先端74a(作用点として作用する)を梃子部材7
0の図12における上面に当接させつつ配置することに
より、梃子部材70をピエゾ素子73、支点部材74を
介して移動部材65に連結させている。
【0009】以上の構成からなる従来の微動機構におい
て、図13に示すように、レンズ79と枠80からなる
微動させたいレンズ系78を移動部材65にセットした
後、このンズ系75から射出され、前記固定部材60の
固定ベース62に開いた穴61を透過した所望の光線
を、移動部材65に取り付けた別のレンズ系78に照射
するとともに、ピエゾ素子73に制御回路を介して駆動
信号を入力しつつ駆動することにより移動部材65を微
動させ、レンズ系78のピント位置を調整しつつ使用す
る。
【0010】また、ピエゾ素子73を駆動することによ
り、移動部材65の変位量は、固定部材60とこれに板
バネ68、69を介して保持される移動部材65との間
に介装されている梃子部材70を介して半減されるとと
もに、支点部材74を介して環状の板バネ68、69に
保持される移動部材65が固定部材60の同軸上を軸方
向に対して傾くことなく変位する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、図13に示すように、別のレンズ系7
5を固定部材60の固定ベース62に取り付け、微動さ
せたいレンズ系78を移動部材65に取り付けている。
このため、レンズ系75と、レンズ系78の間が大きく
開いてしまい、微動機構の省スペース化を図れないとい
う課題がある。
【0012】上述した従来技術において、レンズ系75
を、移動部材の円筒状枠66の内部に配置することは可
能であるが、この場合には、レンズ系75を固定ベース
62に固定する枠が必要となり、この枠を円筒状枠66
の内部に収めなければならず、微動機構が非常に複雑と
なり、微動機構の低コトス化を図れないという課題があ
る。
【0013】本発明は、このような従来の微動機構の不
具合を解決し、従来の微動機構に比べ小型化、低コスト
化を図ることが可能な微動機構を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る微動機構は機能素子を内側に有した固定部材と、この
固定部材の外側に配置され、前記固定部材により弾性部
材を介して軸方向に移動可能に支持された微動させる機
能素子を取り付けた移動部材と、前記固定部材と移動部
材との間に介装され、一方の面には前記移動部材の軸方
向に変位する微動素子と該微動素子に対向せしめた支点
部材とを備え、他方の面には前記微動素子の位置と90
度離間した位置に対向する配置に一対の支点連結部を設
けた環状の梃子部材とを有し、前記微動素子を力点と
し、前記支点連結部を支点とし、前記支点部材を作用点
として、前記梃子部材を介して前記移動部材を微動させ
る機能素子とともに微動するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0015】請求項2記載の発明に係る微動機構は、第
1の光学系を内周部にネジ結合で軸方向に移動可能に備
えた円筒状の固定部材と、この固定部材の外側に配置さ
れ、前記固定部材により弾性部材を介して軸方向に移動
可能に支持されるとともに光を微動させる第2の光学系
を取り付けた円筒状の移動部材と、前記固定部材と移動
部材との間に介装され、一方の面には前記移動部材の軸
方向に変位する微動素子と該微動素子に対向せしめた支
点部材とを備え、他方の面には前記微動素子の位置と9
0度離間した位置に対向する配置に一対の支点連結部を
設けた環状の梃子部材とを有し、前記微動素子を力点と
し、前記支点連結部を支点とし、前記支点部材を作用点
として、前記梃子部材を介して前記移動部材を第2の光
学系とともに微動させるとともに、前記第1の光学系の
円筒状の固定部材に対する軸方向の移動による光学調整
を可能としたことを特徴とするものである。
【0016】請求項3記載の発明に係る微動機構は、第
1の光学系を内周部に軸方向に移動可能に、かつ、着脱
可能に備えた円筒状の固定部材と、この固定部材の外側
に配置され、前記固定部材により弾性部材を介して軸方
向に移動可能に支持されるとともに光を微動させる第2
の光学系を取り付けた円筒状の移動部材と、前記固定部
材と移動部材との間に介装され、一方の面には前記移動
部材の軸方向に変位する微動素子と該微動素子に対向せ
しめた支点部材とを備え、他方の面には前記微動素子の
位置と90度離間した位置に対向する配置に一対の支点
連結部を設けた環状の梃子部材とを有し、前記微動素子
を力点とし、前記支点連結部を支点とし、前記支点部材
を作用点として、前記梃子部材を介して前記移動部材を
第2の光学系とともに微動させるとともに、前記第1の
光学系の固定部材に対する着脱によりこの第1の光学系
を取換え可能としたことを特徴とするものである。
【0017】請求項1記載の発明に係る微動機構によれ
ば、固定部材の内側に機能素子を配置し、前記微動素子
を力点とし、前記支点連結部を支点とし、前記支点部材
を作用点として、前記梃子部材を介して前記移動部材を
微動させる機能素子とともに微動するようにしたので、
従来例に比べ部品点数が減少し、かつ、前記両機能素子
間の距離を短くでき、構造が簡略となって、小型化、低
コスト化を図ることが可能となる。
【0018】請求項2記載の発明に係る微動機構によれ
ば、請求項1記載の発明に係る微動機構と同様部品点数
が減少し、かつ、前記第1、第2の光学系間の距離を短
くでき、構造が簡略となって、小型化、低コスト化を図
ることが可能となるとともに、第1の光学系の円筒状の
固定部材に対する軸方向の移動による光学調整もできる
ので、ピント調整等が容易となる。
【0019】請求項3記載の発明に係る微動機構によれ
ば、請求項2記載の発明に係る微動機構と同様部品点数
が減少し、かつ、前記第1、第2の光学系間の距離を短
くでき、構造が簡略となって、小型化、低コスト化を図
ることが可能となるとともに、第1の光学系を取換えで
きるので、既存の第1の光学系に対してこの微動機構を
取り付け光学調整を行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
【0021】[実施の形態1]図1乃至図3は、本発明
の実施の形態1の微動機構を示し、図1は実施の形態1
の微動機構の平面図、図2は図1におけるC−C側断面
図、図3は図1における一部を破断したD−D側断面図
をそれぞれ示すものである。
【0022】図1乃至図3において、21は固定部材で
あり、この固定部材21は、中央に穴22を穿設した円
筒状の支持枠52の外周部の上部に、環状の支持縁23
を突設するとともに、支持枠52の内周部には、穴22
を通り、微動させる機能素子である第2の光学系として
のレンズ系36に入射する光を射出する機能素子である
第1のレンズ系24を配置している。
【0023】固定部材21の外周には、移動部材25を
配置している。この移動部材25は、微動させる第2の
光学系としてのレンズ系36の取り付け部が挿入可能な
穴28を底部に有する略円筒状の枠体26と、この枠体
26の内周の穴28側に突設した環状の支持縁27とに
より構成している。
【0024】また、移動部材25は、固定部材21の外
側に同一軸上を上下方向に移動可能となるように一対の
環状の板バネ29、30により保持されている。一対の
板バネ29、30は、それぞれの外周縁を移動部材25
の内周壁部に埋設固定するとともに、内周縁を固定部材
21の外周壁部に埋設固定する構造であり、これによ
り、固定部材21と移動部材25間に介装される状態と
なっている。
【0025】図2、図3において、31は環状の梃子部
材で、この梃子部材31は、固定部材21と移動部材2
5との間に介装されるとともに、この梃子部材31と移
動部材25の支持縁27との間に固定部材21に関して
対向する配置で支点連結部(支点として作用する)とし
ての支点バネ32、33を取り付けることにより、梃子
部材31を支点バネ32、33を介して移動部材25に
連結している。
【0026】また、固定部材21の支持縁23と、梃子
部材31との間にピエゾ素子(力点として作用する)3
4を取り付けるとともに、このピエゾ素子34と固定部
材21に関して対向位置に、固定部材21の支持縁23
に端部を固定して取り付けた支点部材35の先端35a
(作用点として作用する)を梃子部材31に当接させつ
つ配置することにより、梃子部材31をピエゾ素子3
4、支点部材35を介して固定部材21に連結してい
る。
【0027】微動させるレンズ系36は、レンズ38
と、このレンズ38を移動部材25に固定させる枠37
とから構成している。
【0028】上述した微動機構において、微動させたい
レンズ系36を、移動部材25にセットした後、前記レ
ンズ系24に入射した光41は光42となり、固定部材
21の穴22を透過し、微動させたいレンズ系36に入
射し、このレンズ系36から所望の光43を射出させる
とともに、前記ピエゾ素子34に図示しない制御回路を
介して駆動信号を入力しつつ駆動することにより、ピエ
ゾ素子34の変位で移動部材25を微動し、レンズ系3
6のピント位置を調整する。
【0029】また、前記ピエゾ素子34を駆動すること
により、その変位量は固定部材21と、この固定部材2
1より板バネ29、30を介して保持される移動部材2
5との間に介装されている梃子部材31を介して半減さ
れるとともに、支点部材35を介して環状の板バネ2
9、30に保持される移動部材25が固定部材21の同
軸上を軸方向に対して傾くことなく変位せしめられる。
【0030】本実施の形態1によれば、光を射出するレ
ンズ系24を直接固定部材21の穴22に固定配置して
いるので、従来例に比べ、微動機構を構成する部品の数
を少なくすることができ、構造が簡略化して省スペース
化、低コスト化を図れる微動機構を提供することができ
る。
【0031】また、図2、図3に示すように、レンズ系
36の外径が入るような穴39を穿設したカバー40内
に、上述した微動機構を収納すれば、移動部材25に不
用意に手や物が接触することを防げ、この微動機構の保
護が万全となる。
【0032】[実施の形態2]次に、図4乃至図6を参
照して本発明の第2実施の形態を説明する。図4は実施
の形態2の微動機構の平面図であり、図5は図4におけ
るE−E側断面図であり、図6は図4における一部を破
断したF−F側断面図である。
【0033】本実施の形態2では、実施の形態1におけ
る固定部材21の穴22に対応する部分を雌ネジ44と
し、光を射出させるレンズ系24を保持するレンズ枠4
5の外周に設けた雄ネジ46を前記雌ネジ44に螺合す
る構成としたことが特徴である。この他の構成は実施の
形態1の構成と同様である。
【0034】実施の形態2の微動機構において、光を射
出させるレンズ系24は、レンズ枠45が雄ネジ46と
雌ネジ44との螺合構造により固定部材21に連結され
ているので、本微動機構を例えば干渉計に取り付けた後
に、レンズ系24から射出される光を所望の光になるよ
うに、レンズ枠45を雄ネジ46の雌ネジ44に対する
回転で固定部材21と同じ軸方向に移動させてピント位
置調整等の光学調整を容易に行うこととができる。
【0035】本実施の形態2によれば、レンズ系24を
固定部材21の軸方向に移動可能であるので、本実施の
形態2の微動機構を干渉計等に取り付けた後、レンズ系
24から射出される光が所望の光になるように、レンズ
枠45を回転させるだけでこのレンズ系24のピント位
置調整等の光学調整を外部から容易に行うことができ
る。
【0036】[実施の形態3]次に、図7乃至図9を参
照して本発明の第3実施の形態を説明する。図7は実施
の形態3の微動機構の平面図であり、図8は図7におけ
るG−G側断面図であり、図9は図7における一部を破
断したH−H側断面図である。
【0037】本実施の形態3では、実施の形態1におけ
る光を射出させるレンズ系24を内部に保持するととも
に、円形の外周49を有した円筒状のレンズ枠48と、
このレンズ枠48の外周49と摺動可能に嵌合する穴5
1を備えるとともに、外周上端部に設けた鍔部50aに
前記レンズ枠48の外周49に当接させるネジ53を配
置した前記固定部材21と略同様な構造の固定部材50
とを有することが特徴である。他の構成は実施の形態1
の構成と同様である。
【0038】本実施の形態3の微動機構において、レン
ズ系24を取り付けたレンズ枠48を固定部材50より
取り外したい場合(微動機構とレンズ系24を取り付け
たレンズ枠48とを分離させたい場合)固定部材50の
ネジ53を弛め、レンズ枠48の外周49と固定部材5
0の穴51とを摺動させつつレンズ枠48を軸方向に引
き抜くだけでよい。
【0039】本実施の形態3によれば、レンズ枠48を
例えば干渉計に取り付けたままの状態で微動機構をレン
ズ枠48から取り外すことができ、再び微動機構を取り
付けた後に、レンズ系24の光学調整をやり直す必要が
なくなる。
【0040】また、既存のレンズ枠48の外周49に合
わせて固定部材50の穴51を製作すれば、微動機構が
無かったレンズ系24に、容易に微動機構を付加でき
る。更に、前記穴51を共通とする複数の微動機構を製
作しておけば、固定部材50のネジ53を使用して微動
機構の交換が可能となり、保守、点検が容易になる。
【0041】尚、上述した実施の形態1乃至3では、固
定部材の内側に機能素子としての光学系を配置した場合
について説明したが、機能素子としては光学系に限定さ
れるものではなく、レーザダイオード、LED等の各種
の光源素子でもよい。また、光学系としては、レンズに
代表される透過光学系の他、ミラーやプリズム等の反射
光学系でもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来例に
比べ部品点数が減少し、かつ、前記両機能素子間の距離
を短くでき、構造が簡略となって、小型化、低コスト化
を図ることが可能な微動機構を提供することができる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、第1の光学系の固定部材に対
する軸方向の移動による光学調整も可能な微動機構を提
供することができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、既存の第1の光学系に対して
この微動機構を取り付け光学調整を行うことが可能な微
動機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態1の微動機構を示す平面図で
ある。
【図2】図1におけるC−C側断面図である。
【図3】図1における一部を破断したD−D側断面図で
ある。
【図4】実施の形態2の微動機構の平面図である。
【図5】図4におけるE−E側断面図である。
【図6】図4における一部を破断したF−F側断面図で
ある。
【図7】実施の形態3の微動機構の平面図である。
【図8】図7におけるG−G側断面図である。
【図9】図7における一部を破断したH−H側断面図で
ある。
【図10】従来の微動機構の平面図である。
【図11】図10に示す微動機構におけるA−A側断面
図である。
【図12】図10に示す微動機構おける一部を破断した
B−B側断面図である。
【図13】図10に示す微動機構に光を射出するレンズ
系および微動させるレンズ系を配置したときのA−A側
断面図である。
【符号の説明】
21 固定部材 22 穴 23 支持縁 24 レンズ系 25 移動部材 26 枠体 27 支持縁 29 板バネ 30 板バネ 31 梃子部材 32 支点バネ 33 支点バネ 34 ピエゾ素子 36 レンズ系 37 枠 38 レンズ 52 支持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−139290(JP,A) 特開 平6−123831(JP,A) 特開 昭62−256333(JP,A) 特開 昭59−201237(JP,A) 実開 昭61−171016(JP,U) 実開 平5−4115(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/04 G12B 5/00 H01L 41/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能素子を内側に有した固定部材と、 この固定部材の外側に配置され、前記固定部材により弾
    性部材を介して軸方向に移動可能に支持された微動させ
    る機能素子を取り付けた移動部材と、 前記固定部材と移動部材との間に介装され、一方の面に
    は前記移動部材の軸方向に変位する微動素子と該微動素
    子に対向せしめた支点部材とを備え、他方の面には前記
    微動素子の位置と90度離間した位置に対向する配置に
    一対の支点連結部を設けた環状の梃子部材とを有し、 前記微動素子を力点とし、前記支点連結部を支点とし、
    前記支点部材を作用点として、前記梃子部材を介して前
    記移動部材を微動させる機能素子とともに微動するよう
    にしたことを特徴とする微動機構。
  2. 【請求項2】 第1の光学系を内周部にネジ結合で軸方
    向に移動可能に備えた円筒状の固定部材と、 この固定部材の外側に配置され、前記固定部材により弾
    性部材を介して軸方向に移動可能に支持されるとともに
    光を微動させる第2の光学系を取り付けた円筒状の移動
    部材と、 前記固定部材と移動部材との間に介装され、一方の面に
    は前記移動部材の軸方向に変位する微動素子と該微動素
    子に対向せしめた支点部材とを備え、他方の面には前記
    微動素子の位置と90度離間した位置に対向する配置に
    一対の支点連結部を設けた環状の梃子部材とを有し、 前記微動素子を力点とし、前記支点連結部を支点とし、
    前記支点部材を作用点として、前記梃子部材を介して前
    記移動部材を第2の光学系とともに微動させるととも
    に、前記第1の光学系の円筒状の固定部材に対する軸方
    向の移動による光学調整を可能としたこと、 を特徴とする微動機構。
  3. 【請求項3】 第1の光学系を内周部に軸方向に移動可
    能に、かつ、着脱可能に備えた円筒状の固定部材と、 この固定部材の外側に配置され、前記固定部材により弾
    性部材を介して軸方向に移動可能に支持されるとともに
    光を微動させる第2の光学系を取り付けた円筒状の移動
    部材と、 前記固定部材と移動部材との間に介装され、一方の面に
    は前記移動部材の軸方向に変位する微動素子と該微動素
    子に対向せしめた支点部材とを備え、他方の面には前記
    微動素子の位置と90度離間した位置に対向する配置に
    一対の支点連結部を設けた環状の梃子部材とを有し、 前記微動素子を力点とし、前記支点連結部を支点とし、
    前記支点部材を作用点として、前記梃子部材を介して前
    記移動部材を第2の光学系とともに微動させるととも
    に、前記第1の光学系の固定部材に対する着脱によりこ
    の第1の光学系を取換え可能としたこと、 を特徴とする微動機構。
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