JP3434457B2 - クリーニング装置駆動用クラッチ機構 - Google Patents
クリーニング装置駆動用クラッチ機構Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、ファク
シミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に備えられてい
る感光体ドラムの表面を清掃するためのクリーニング装
置の駆動用クラッチ機構に関する。
シミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に備えられてい
る感光体ドラムの表面を清掃するためのクリーニング装
置の駆動用クラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機を例にとって説明
する。この種の複写機には、一般に、駆動源として3つ
のモータが備えられている。第1のモータは画像読取用
光学系を駆動するためのモータである。第2のモータは
感光体ドラムや現像装置等を駆動するためのモータであ
る。第3のモータは定着装置や用紙搬送ベルトやクリー
ニング装置を駆動するためのモータである。
する。この種の複写機には、一般に、駆動源として3つ
のモータが備えられている。第1のモータは画像読取用
光学系を駆動するためのモータである。第2のモータは
感光体ドラムや現像装置等を駆動するためのモータであ
る。第3のモータは定着装置や用紙搬送ベルトやクリー
ニング装置を駆動するためのモータである。
【0003】第3のモータからクリーニング装置への駆
動力(回転力)の伝達は、通常ギヤ機構によってなさ
れ、そのギヤ機構の中にクラッチ機構が介在されてい
る。よってクラッチ機構により、モータからクリーニン
グ装置へ与えられる駆動力を伝達/遮断することができ
るようになっている。
動力(回転力)の伝達は、通常ギヤ機構によってなさ
れ、そのギヤ機構の中にクラッチ機構が介在されてい
る。よってクラッチ機構により、モータからクリーニン
グ装置へ与えられる駆動力を伝達/遮断することができ
るようになっている。
【0004】クリーニング装置は、トナー像が用紙に転
写された後の感光体ドラム表面を清掃する装置である
が、最近の傾向として、感光体ドラム表面をしっかりと
清掃できるよう、動作時のトルクを大きくする傾向が強
い。クリーニング装置の動作トルクが大きくなると、ク
リーニング装置に入力すべき駆動力(回転力)も大きな
ものが必要である。
写された後の感光体ドラム表面を清掃する装置である
が、最近の傾向として、感光体ドラム表面をしっかりと
清掃できるよう、動作時のトルクを大きくする傾向が強
い。クリーニング装置の動作トルクが大きくなると、ク
リーニング装置に入力すべき駆動力(回転力)も大きな
ものが必要である。
【0005】従来より、クリーニング装置への駆動力伝
達経路中には、ばねクラッチが介在されており、ばねク
ラッチの切換えをソレノイドで行うという構成が採用さ
れていた。
達経路中には、ばねクラッチが介在されており、ばねク
ラッチの切換えをソレノイドで行うという構成が採用さ
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの構成で
は、ばねクラッチにおけるトルク伝達力を強めようとす
ると、ばねの力を強くしなければならず、クラッチ切換
えのために必要なソレノイドも大型のものを採用しなけ
ればならない。
は、ばねクラッチにおけるトルク伝達力を強めようとす
ると、ばねの力を強くしなければならず、クラッチ切換
えのために必要なソレノイドも大型のものを採用しなけ
ればならない。
【0007】それに加えて、500枚等の多数枚の連続
コピーを行う場合には、連続コピーの間ソレノイドに常
時通電をして、ソレノイドによってばねクラッチを接続
状態に保ち、クリーニング装置を動作させていなければ
ならない。かかる場合、ソレノイドに長時間大電流が流
れるため、ソレノイドのコイル温度が上昇して、ソレノ
イドの吸引力が劣化し、ばねクラッチの接続力が弱まる
等の不具合が発生する。
コピーを行う場合には、連続コピーの間ソレノイドに常
時通電をして、ソレノイドによってばねクラッチを接続
状態に保ち、クリーニング装置を動作させていなければ
ならない。かかる場合、ソレノイドに長時間大電流が流
れるため、ソレノイドのコイル温度が上昇して、ソレノ
イドの吸引力が劣化し、ばねクラッチの接続力が弱まる
等の不具合が発生する。
【0008】この発明は、かかる背景のもとになされた
もので、クリーニング装置駆動用クラッチ機構におい
て、クラッチ機構により大きなトルク伝達力を得ること
ができ、かつ、長時間連続使用しても不具合の生じない
クラッチ機構を提供することを目的とする。
もので、クリーニング装置駆動用クラッチ機構におい
て、クラッチ機構により大きなトルク伝達力を得ること
ができ、かつ、長時間連続使用しても不具合の生じない
クラッチ機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
感光体ドラムの表面を清掃するためのクリーニング装置
への駆動力伝達経路に介在され、モータからクリーニン
グ装置に与えられる駆動力の伝達/遮断を行うためのク
ラッチ機構であって、前記モータの駆動力が与えられる
入力側ギヤと、前記クリーニング装置に駆動力を与える
ための出力側ギヤと、前記入力側ギヤおよび出力側ギヤ
の間に備えられ、所定の力を受けていない状態では入力
側ギヤから出力側ギヤへの回転力の伝達を遮断し、所定
の力を受けている状態では入力側ギヤの回転を出力側ギ
ヤに伝達するカップリング手段と、前記カップリング手
段に前記所定の力を付与するためのカムと、前記カムを
動作させるためのソレノイドであって、カムを回動させ
る際には大電流が与えられ、カムが回動して停止したと
き、その停止状態を保持するために小電流が与えられる
ソレノイドとを含むことを特徴とするクリーニング装置
駆動用クラッチ機構である。
感光体ドラムの表面を清掃するためのクリーニング装置
への駆動力伝達経路に介在され、モータからクリーニン
グ装置に与えられる駆動力の伝達/遮断を行うためのク
ラッチ機構であって、前記モータの駆動力が与えられる
入力側ギヤと、前記クリーニング装置に駆動力を与える
ための出力側ギヤと、前記入力側ギヤおよび出力側ギヤ
の間に備えられ、所定の力を受けていない状態では入力
側ギヤから出力側ギヤへの回転力の伝達を遮断し、所定
の力を受けている状態では入力側ギヤの回転を出力側ギ
ヤに伝達するカップリング手段と、前記カップリング手
段に前記所定の力を付与するためのカムと、前記カムを
動作させるためのソレノイドであって、カムを回動させ
る際には大電流が与えられ、カムが回動して停止したと
き、その停止状態を保持するために小電流が与えられる
ソレノイドとを含むことを特徴とするクリーニング装置
駆動用クラッチ機構である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のク
ラッチ機構であって、前記カップリング手段は、前記入
力側ギヤに備えられた第1のカプラと、前記出力側ギヤ
に備えられ、第1のカプラと係合し得る第2のカプラ
と、第1のカプラおよび第2のカプラ間を所定の弾性力
で切り離す弾性体とを含むことを特徴とするクリーニン
グ装置駆動用クラッチ機構である。
ラッチ機構であって、前記カップリング手段は、前記入
力側ギヤに備えられた第1のカプラと、前記出力側ギヤ
に備えられ、第1のカプラと係合し得る第2のカプラ
と、第1のカプラおよび第2のカプラ間を所定の弾性力
で切り離す弾性体とを含むことを特徴とするクリーニン
グ装置駆動用クラッチ機構である。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載のク
ラッチ機構であって、前記カムは、入力側ギヤまたは出
力側ギヤを変位させ、前記弾性体の弾性力に抗して第1
のカプラと第2のカプラとを係合させるものであること
を特徴とするクリーニング装置駆動用クラッチ機構であ
る。
ラッチ機構であって、前記カムは、入力側ギヤまたは出
力側ギヤを変位させ、前記弾性体の弾性力に抗して第1
のカプラと第2のカプラとを係合させるものであること
を特徴とするクリーニング装置駆動用クラッチ機構であ
る。
【0012】上述の各構成によれば、ソレノイドがカム
を動かし、カムによりカップリング手段に所定の力が与
えられる。よって、ソレノイドが直接カップリング手段
に所定の力を与える場合に比べて、カムを利用したいわ
ゆるテコの原理により、ソレノイドの力が少なくても、
カップリング手段に所定の力を与えることができる。
を動かし、カムによりカップリング手段に所定の力が与
えられる。よって、ソレノイドが直接カップリング手段
に所定の力を与える場合に比べて、カムを利用したいわ
ゆるテコの原理により、ソレノイドの力が少なくても、
カップリング手段に所定の力を与えることができる。
【0013】また、カムが動作してカップリング手段に
所定の力が与えられた状態、たとえば入力側ギヤまたは
出力側ギヤが変位して第1のカプラおよび第2のカプラ
が連結された状態では、その状態がカムにより保持され
ているから、ソレノイドはそのカムの状態を保つだけの
力を発揮すればよい。
所定の力が与えられた状態、たとえば入力側ギヤまたは
出力側ギヤが変位して第1のカプラおよび第2のカプラ
が連結された状態では、その状態がカムにより保持され
ているから、ソレノイドはそのカムの状態を保つだけの
力を発揮すればよい。
【0014】すなわち、カムを回動する場合には、ソレ
ノイドに対して大電流を与えてソレノイドを動作させ、
カムが回動した後は、ソレノイドに対して小電流を与え
て、そのカムの回動状態を維持させるだけでよい。
ノイドに対して大電流を与えてソレノイドを動作させ、
カムが回動した後は、ソレノイドに対して小電流を与え
て、そのカムの回動状態を維持させるだけでよい。
【0015】従って、比較的小型のソレノイドで、良好
にクラッチの切換えが実現できる。
にクラッチの切換えが実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の一実施形態について説明をする。
発明の一実施形態について説明をする。
【0017】図1は、この発明の一実施形態にかかるク
ラッチ機構が採用された電子写真複写機1の概要を示す
図解的な断面図である。
ラッチ機構が採用された電子写真複写機1の概要を示す
図解的な断面図である。
【0018】電子写真複写機1には、ハウジング2内に
感光体ドラム3が備えられている。感光体ドラム3の周
囲には、感光体ドラム3の表面を一定電位に帯電させる
ためのメインチャージャ4、感光体ドラム3の表面に形
成された静電潜像をトナー像に現像するための現像装置
5、現像されたトナー像を送られてくる用紙Pへ転写
し、その用紙Pを感光体ドラム3から分離するための転
写・分離チャージャ6、用紙が転写された後の感光体ド
ラム3の表面を清掃するためのクリーニング装置7が備
えられている。
感光体ドラム3が備えられている。感光体ドラム3の周
囲には、感光体ドラム3の表面を一定電位に帯電させる
ためのメインチャージャ4、感光体ドラム3の表面に形
成された静電潜像をトナー像に現像するための現像装置
5、現像されたトナー像を送られてくる用紙Pへ転写
し、その用紙Pを感光体ドラム3から分離するための転
写・分離チャージャ6、用紙が転写された後の感光体ド
ラム3の表面を清掃するためのクリーニング装置7が備
えられている。
【0019】さらに、感光体ドラム3から分離されたト
ナー像が転写された用紙Pを搬送するための搬送ベルト
8、用紙Pに転写されたトナー像を定着させるための定
着装置9が備えられている。
ナー像が転写された用紙Pを搬送するための搬送ベルト
8、用紙Pに転写されたトナー像を定着させるための定
着装置9が備えられている。
【0020】また、複写機1には、駆動源として2つの
モータM1およびM2が備えられている。モータM1
は、感光体ドラム3および現像装置5等に駆動力を与え
るためのモータである。モータM2は、定着装置9、搬
送ベルト8およびクリーニング装置7等へ駆動力を与え
るためのモータである。なお、この複写機1では、光学
系の図示は省略されており、光学系駆動用のモータも省
略されている。
モータM1およびM2が備えられている。モータM1
は、感光体ドラム3および現像装置5等に駆動力を与え
るためのモータである。モータM2は、定着装置9、搬
送ベルト8およびクリーニング装置7等へ駆動力を与え
るためのモータである。なお、この複写機1では、光学
系の図示は省略されており、光学系駆動用のモータも省
略されている。
【0021】この実施形態の特徴は、モータM2からク
リーニング装置7への駆動力伝達経路10に備えられた
クラッチ機構11の構成にある。
リーニング装置7への駆動力伝達経路10に備えられた
クラッチ機構11の構成にある。
【0022】図2および図3は、このクラッチ機構11
の具体的な構成例を示す図解図であり、図2はクラッチ
が遮断された状態、図3はクラッチが接続された状態を
表わしている。
の具体的な構成例を示す図解図であり、図2はクラッチ
が遮断された状態、図3はクラッチが接続された状態を
表わしている。
【0023】図2および図3を参照して、クラッチ機構
11には入力側ギヤ12と、出力側ギヤ13とが備えら
れている。入力側ギヤ12にはモータM2に連結された
ギヤ14が噛合しており、ギヤ14により入力側ギヤ1
2は回転される。出力側ギヤ13にはクリーニング装置
7に連結されたギヤ15が噛合している。出力側ギヤ1
3によりギヤ15が回転され、その回転力はクリーニン
グ装置7へ与えられる。
11には入力側ギヤ12と、出力側ギヤ13とが備えら
れている。入力側ギヤ12にはモータM2に連結された
ギヤ14が噛合しており、ギヤ14により入力側ギヤ1
2は回転される。出力側ギヤ13にはクリーニング装置
7に連結されたギヤ15が噛合している。出力側ギヤ1
3によりギヤ15が回転され、その回転力はクリーニン
グ装置7へ与えられる。
【0024】入力側ギヤ12および出力側ギヤ13は同
じ回転軸線上に配置されている。入力側ギヤ12の出力
側ギヤ13に対向する側面には第1カプラ16が備えら
れている。出力側ギヤ13の入力側ギヤ12に対向する
側面には第2カプラ17が備えられてる。入力側ギヤ1
2およびそれと一体的になった第1カプラ16は、ガイ
ド軸18に案内されて、このガイド軸18の長さ方向に
変位可能である。また、入力側ギヤ12と出力側ギヤ1
3との間、言い換えれば第1カプラ16と第2カプラ1
7との間には、ガイド軸18を外嵌するようにばね19
が配置されている。これにより、第1カプラ16と第2
カプラ17とは、所定の力がかからない状態では、図2
に示すように所定量離れている。この結果、ギヤ14に
より入力側ギヤ12が回転されても、その回転力は出力
側ギヤ13には伝達されない。
じ回転軸線上に配置されている。入力側ギヤ12の出力
側ギヤ13に対向する側面には第1カプラ16が備えら
れている。出力側ギヤ13の入力側ギヤ12に対向する
側面には第2カプラ17が備えられてる。入力側ギヤ1
2およびそれと一体的になった第1カプラ16は、ガイ
ド軸18に案内されて、このガイド軸18の長さ方向に
変位可能である。また、入力側ギヤ12と出力側ギヤ1
3との間、言い換えれば第1カプラ16と第2カプラ1
7との間には、ガイド軸18を外嵌するようにばね19
が配置されている。これにより、第1カプラ16と第2
カプラ17とは、所定の力がかからない状態では、図2
に示すように所定量離れている。この結果、ギヤ14に
より入力側ギヤ12が回転されても、その回転力は出力
側ギヤ13には伝達されない。
【0025】入力側ギヤ12の他方側面には、カム20
が当接している。カム20は支点21を中心に回動自在
に保持されている。カム20には、嵌合長孔22が形成
されており、この長孔22にソレノイド23のアクチュ
エータ24がピン27によって嵌合されている。ソレノ
イド23が励磁されていない状態(ソレノイド23に通
電がされていない状態)では、アクチュエータ24は延
び出しており、図2に示すように、カム20は入力側ギ
ヤ12に所定の力を与えない状態をとる。
が当接している。カム20は支点21を中心に回動自在
に保持されている。カム20には、嵌合長孔22が形成
されており、この長孔22にソレノイド23のアクチュ
エータ24がピン27によって嵌合されている。ソレノ
イド23が励磁されていない状態(ソレノイド23に通
電がされていない状態)では、アクチュエータ24は延
び出しており、図2に示すように、カム20は入力側ギ
ヤ12に所定の力を与えない状態をとる。
【0026】一方、ソレノイド23が励磁されると、図
3に示すようにアクチュエータ24が縮み、カム20の
一端が引かれる。これにより支点21を中心にカム20
は回動し、入力側ギヤ12を所定の力で押す。この所定
の力は、ばね19の弾性力よりも強くされており、ばね
19の弾性力に抗して、入力側ギヤ12が出力側ギヤ1
3側へ変位される。この結果、第1カプラ16と第2カ
プラ17とが嵌合して、入力側ギヤ12と出力側ギヤ1
3とが同期して回転する。
3に示すようにアクチュエータ24が縮み、カム20の
一端が引かれる。これにより支点21を中心にカム20
は回動し、入力側ギヤ12を所定の力で押す。この所定
の力は、ばね19の弾性力よりも強くされており、ばね
19の弾性力に抗して、入力側ギヤ12が出力側ギヤ1
3側へ変位される。この結果、第1カプラ16と第2カ
プラ17とが嵌合して、入力側ギヤ12と出力側ギヤ1
3とが同期して回転する。
【0027】この実施形態のようにカム20を用いて入
力側ギヤ12および第1カプラ16を変位させるように
すると、力の小さなソレノイド23で入力側ギヤ12お
よび第1カプラ16の変位を実現できるという利点があ
る。
力側ギヤ12および第1カプラ16を変位させるように
すると、力の小さなソレノイド23で入力側ギヤ12お
よび第1カプラ16の変位を実現できるという利点があ
る。
【0028】より具体的に説明すると、カム20は、支
点21を中心に回動するが、その形状等を工夫すること
により、ソレノイド23が生じる力をいわゆるテコの原
理で増幅して、入力側ギヤ12へ与えることができる。
よってソレノイド23の小型化が図れ、しかも大きなト
ルク伝達力のあるカップリング手段(第1カプラ16,
第2カプラ17およびばね19等)の切換えを行わせる
ことができる。
点21を中心に回動するが、その形状等を工夫すること
により、ソレノイド23が生じる力をいわゆるテコの原
理で増幅して、入力側ギヤ12へ与えることができる。
よってソレノイド23の小型化が図れ、しかも大きなト
ルク伝達力のあるカップリング手段(第1カプラ16,
第2カプラ17およびばね19等)の切換えを行わせる
ことができる。
【0029】さらに、カム20を用いた場合、カム20
を回動させる場合には比較的強い力が必要であるが、カ
ム20が回動して停止した状態では、その状態を保持す
るのに必要な力だけでよいので、ソレノイド23への通
電電流をより少なくできるという利点がある。
を回動させる場合には比較的強い力が必要であるが、カ
ム20が回動して停止した状態では、その状態を保持す
るのに必要な力だけでよいので、ソレノイド23への通
電電流をより少なくできるという利点がある。
【0030】図4を参照して具体的に説明をする。ソレ
ノイド23のアクチュエータ24を移動させる場合、即
ちカム20を回動させる場合には、巻線25および巻線
26の両側に通電をする。これにより巻線25および2
6により、アクチュエータ24は強い力で移動される。
つまり、図2に示す状態から図3に示す状態にするの
に、巻線25および26に電流が流される。
ノイド23のアクチュエータ24を移動させる場合、即
ちカム20を回動させる場合には、巻線25および巻線
26の両側に通電をする。これにより巻線25および2
6により、アクチュエータ24は強い力で移動される。
つまり、図2に示す状態から図3に示す状態にするの
に、巻線25および26に電流が流される。
【0031】一方、図3に示す状態になると、カム20
をこの状態に保持しておくだけの力をソレノイド23が
発すればよいから、この場合には巻線25にだけ通電を
する。そうすると、弱い電流でカム20を図3に示す状
態に保持することができる。かかる制御は、3線のソレ
ノイド23を利用することにより簡単に行うことができ
る。
をこの状態に保持しておくだけの力をソレノイド23が
発すればよいから、この場合には巻線25にだけ通電を
する。そうすると、弱い電流でカム20を図3に示す状
態に保持することができる。かかる制御は、3線のソレ
ノイド23を利用することにより簡単に行うことができ
る。
【0032】以上の説明では、入力側ギヤ12と出力側
ギヤ13とのうち、入力側ギヤ12が変位する構成を説
明したが、入力側ギヤ12は固定されており、出力側ギ
ヤ13が変位する構成であってもよい。かかる場合も、
出力側ギヤ13を変位させるのに、カムとソレノイドと
を用いることにより、ソレノイドの力をカムで増幅し
て、出力側ギヤを確実に変位させることができる。
ギヤ13とのうち、入力側ギヤ12が変位する構成を説
明したが、入力側ギヤ12は固定されており、出力側ギ
ヤ13が変位する構成であってもよい。かかる場合も、
出力側ギヤ13を変位させるのに、カムとソレノイドと
を用いることにより、ソレノイドの力をカムで増幅し
て、出力側ギヤを確実に変位させることができる。
【0033】この発明は、以上説明した実施形態に限定
されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々
の変更が可能である。
されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々
の変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、駆動源としてのモー
タから感光体ドラムを清掃するためのクリーニング装置
への駆動力伝達経路に介在されるクラッチ機構を、大き
なトルクを伝達できるクラッチとすることができ、しか
もそのクラッチの切換えがソレノイドを用いて良好に行
える。よって、連続的に画像を形成する場合等、クラッ
チ機構を長時間接続する場合においても、ソレノイドが
加熱したりすることがなく、良好に使用可能なクリーニ
ング装置駆動用のクラッチ機構とすることができる。
タから感光体ドラムを清掃するためのクリーニング装置
への駆動力伝達経路に介在されるクラッチ機構を、大き
なトルクを伝達できるクラッチとすることができ、しか
もそのクラッチの切換えがソレノイドを用いて良好に行
える。よって、連続的に画像を形成する場合等、クラッ
チ機構を長時間接続する場合においても、ソレノイドが
加熱したりすることがなく、良好に使用可能なクリーニ
ング装置駆動用のクラッチ機構とすることができる。
【図1】この発明の一実施形態が適用された電子写真複
写機1の概略構成を示す図解的な断面図である。
写機1の概略構成を示す図解的な断面図である。
【図2】この発明の一実施形態にかかるクラッチ機構の
構成を示す図解図であり、クラッチ機構が遮断された状
態を表わす図である。
構成を示す図解図であり、クラッチ機構が遮断された状
態を表わす図である。
【図3】この発明の一実施形態にかかるクラッチ機構の
構成を示す図解図であり、クラッチ機構が接続された状
態を示す図である。
構成を示す図解図であり、クラッチ機構が接続された状
態を示す図である。
【図4】ソレノイドへの通電切換えを説明するための図
である。
である。
3 感光体ドラム
7 クリーニング装置
10 駆動力伝達経路
11 クラッチ機構
12 入力側ギヤ
13 出力側ギヤ
16 第1カプラ
17 第2カプラ
19 ばね
20 カム
23 ソレノイド
24 アクチュエータ
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(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03G 21/00
G03G 21/00 560 - 578
G03G 21/10 - 21/12
G03G 15/00 550
G03G 21/16 - 21/18
Claims (3)
- 【請求項1】感光体ドラムの表面を清掃するためのクリ
ーニング装置への駆動力伝達経路に介在され、モータか
らクリーニング装置に与えられる駆動力の伝達/遮断を
行うためのクラッチ機構であって、 前記モータの駆動力が与えられる入力側ギヤと、 前記クリーニング装置に駆動力を与えるための出力側ギ
ヤと、 前記入力側ギヤおよび出力側ギヤの間に備えられ、所定
の力を受けていない状態では入力側ギヤから出力側ギヤ
への回転力の伝達を遮断し、所定の力を受けている状態
では入力側ギヤの回転を出力側ギヤに伝達するカップリ
ング手段と、 前記カップリング手段に前記所定の力を付与するための
カムと、 前記カムを動作させるためのソレノイドであって、カム
を回動させる際には大電流が与えられ、カムが回動して
停止したとき、その停止状態を保持するために小電流が
与えられるソレノイドとを含むことを特徴とするクリー
ニング装置駆動用クラッチ機構。 - 【請求項2】請求項1記載のクラッチ機構であって、 前記カップリング手段は、前記入力側ギヤに備えられた
第1のカプラと、前記出力側ギヤに備えられ、第1のカ
プラと係合し得る第2のカプラと、第1のカプラおよび
第2のカプラ間を所定の弾性力で切り離す弾性体とを含
むことを特徴とするクリーニング装置駆動用クラッチ機
構。 - 【請求項3】請求項2記載のクラッチ機構であって、 前記カムは、入力側ギヤまたは出力側ギヤを変位させ、
前記弾性体の弾性力に抗して第1のカプラと第2のカプ
ラとを係合させるものであることを特徴とするクリーニ
ング装置駆動用クラッチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979998A JP3434457B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | クリーニング装置駆動用クラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979998A JP3434457B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | クリーニング装置駆動用クラッチ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000047543A JP2000047543A (ja) | 2000-02-18 |
| JP3434457B2 true JP3434457B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=16578796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20979998A Expired - Fee Related JP3434457B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | クリーニング装置駆動用クラッチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3434457B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5779565B2 (ja) * | 2011-11-03 | 2015-09-16 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP20979998A patent/JP3434457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000047543A (ja) | 2000-02-18 |
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Legal Events
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