JP3441972B2 - 画像形成装置、画像形成方法、画像形成システム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、画像形成システム、及び記憶媒体

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JP3441972B2 JP19647298A JP19647298A JP3441972B2 JP 3441972 B2 JP3441972 B2 JP 3441972B2 JP 19647298 A JP19647298 A JP 19647298A JP 19647298 A JP19647298 A JP 19647298A JP 3441972 B2 JP3441972 B2 JP 3441972B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機能とプリ
ント機能の両方を有する画像形成装置における原稿読取
用の光源の点灯制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すようなシステム構成の
画像形成装置が知られている。図2のシステムでは、ホ
ストコンピュータ2103、プリンタ制御部2005、
エンジン制御部2003を有しており、ホストコンピュ
ータ2103とプリンタ制御部2005は、直接接続さ
れるか、或いはネットワーク2105を介して接続され
ている。
【0003】そして、プリンタ制御部2005は、ホス
トコンピュータ2103から送信されてきたPDL(P
age Description Language)
等の各種の記述形式の画像データをラスタ形式の画像デ
ータに変換する等の制御を行う。エンジン制御部200
3は、ビデオI/F2104を介してプリンタ制御部2
005から送信された画像データに基づいてプリンタエ
ンジン(図示省略)を制御することにより、記録紙上に
画像を形成させる。
【0004】また、図27に示したように、図2のシス
テムに画像読取装置101を追加し、画像読取装置10
1をネットワーク2105経由で、もしくは直接ホスト
コンピュータ2103に接続することにより、画像読取
装置101にて読取られた画像データを画像形成装置に
よりプリントアウトできるようにした画像形成システム
も実現されている。
【0005】さらに、図28に示したように、画像形成
装置に画像読取装置(リーダ部)2601を直接付加
し、プリント機能とコピー機能を実現したシステムも知
られている。すなわち、図28のシステムでは、ホスト
コンピュータ2103から送信された印刷対象のデータ
は、コントローラ部2602によりラスタ形式に変換さ
れ、セレクタ部2603を介してエンジン制御部200
3に転送されることにより、プリントアウトされる。ま
た、リーダ部2601にて読取られた原稿画像データ
は、セレクタ部2603を介してエンジン制御部200
3に転送されることにより、コピー処理される。この
際、セレクタ部2603は、プリントモード、コピーモ
ードに応じて、コントローラ部2602、リーダ部26
01のいずれか一方からのデータをエンジン制御部20
03に転送するように制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図28
のようなプリント機能とコピー機能の両方を実現するよ
うな構成の装置の場合、出力要求から実際に出力される
までの時間は、コピー時の方がプリント時に比べて遅く
なってしまっていた。また、この遅れを短縮しようとす
ると、コスト高になってしまうという欠点があった。
【0007】すなわち、プリント時には、既に送信され
るべき画像データがホストコンピュータ2103、もし
くはコントローラ部2602のメモリ内に保持されてい
る。そのため、出力要求がなされると、プリンタエンジ
ンのレディ状態が保証されるまでの待ち時間のみで、ま
たは出力要求がなされた時点でプリンタエンジンが出力
可能な状態であれば待ち時間無しで、出力動作に入るこ
とができる。一方、プリンタエンジンに同期して原稿を
読取るリーダ部2601を動作させねばならないコピー
時には、リーダ部2601とプリンタエンジンの双方の
レディ状態が保証されるまでの待ち時間が必要となる。
すなわち、コピー時には、リーダ部2601は、出力要
求がなされてから原稿読取り動作に入るまでに必ず待ち
時間が必要であり、この待ち時間の要因としては、光源
の点灯所要時間が考えられる。
【0008】もし、リーダ部2601の光源の点灯所要
時間が、プリンタエンジンがレディ状態になるまでの待
ち時間よりも短ければ、コピー時の持ち時間をプリント
時の待ち時間と同じにすることができる。しかし、一般
的に光源は累積点灯時間に比例して点灯所要時間も長く
なっていく。このため、コピー時の方が、プリント時に
比べ、出力要求から実際に出力されるまでの時間が遅く
なるのである。この遅れを無くすすためには、光源の寿
命に余裕があるにも拘わらず、光源の点灯所要時間が、
プリンタエンジンがレディ状態になるまでの所要時間よ
りも長くなる前に、光源を新しいものに交換するしかな
い。これでは、大幅なコストアップとなってしまう。
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、プリント機能とコピー機能とを備
えた画像形成装置において、コスト高を招くことなく可
及的に迅速にコピーできるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、装置外部から送信されてきた画像データ
を印刷するプリント機能と、装置に装備された画像読取
部により読取られた原稿画像をコピー出力するコピー機
能とを有する画像形成装置において、前記画像読取部の
原稿画像読取用の光源が点灯された後に該光源が原稿読
取可能な安定した光量になるまでの所要時間を計測する
計測手段と、前記光源が点灯された後に該光源が原稿読
取可能な安定した光量になるまでの所要時間を電源投入
時に前記計測手段により予め計測させておく計測制御手
段と、コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前
記計測制御手段により予め計測された前記所要時間が所
定時間より短いときは、前記光源を点灯させてから規定
時間が経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に
前記計測制御手段により予め計測された前記所要時間が
所定時間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能な
安定した光量になったことを前記計測手段の計測結果に
より確認した後に画像形成部を起動する起動制御手段と
を備えている。
【0011】また、本発明は、装置外部から送信されて
きた画像データを印刷するプリント機能と、装置に装備
されたに画像読取部により読取られた原稿画像をコピー
出力するコピー機能とを有する画像形成装置において、
前記画像読取部の原稿画像読取用の光源が点灯された後
に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
要時間を計測する計測工程と、前記光源が点灯された後
に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
要時間を電源投入時に前記計測工程により予め計測させ
ておく計測制御工程と、コピー処理を指示された場合
に、電源投入時に前記計測制御工程により予め計測され
た前記所要時間が所定時間より短いときは、前記光源を
点灯させてから規定時間が経過した後に画像形成部を起
動し、電源投入時に前記計測制御工程により予め計測さ
れた前記所要時間が所定時間以上であるときは、前記光
源が原稿読取可能な安定した光量になったことを前記計
測工程の計測結果により確認した後に画像形成部を起動
する起動制御工程とを有している。
【0012】また、本発明は、装置に装備された画像読
取部と、画像形成動作を行う画像形成部と、装置外部か
ら送信されてきた画像データをラスタ形式のデータに変
換してプリントさせるプリンタ制御部と、前記画像形成
部による画像形成動作を制御するエンジン制御部と、前
記画像読取部による原稿画像読取動作を制御するリーダ
制御部とを有し、装置外部から送信されてきた画像デー
タを印刷するプリント機能と、装置に装備された前記画
像読取部により読取られた原稿画像をコピー出力するコ
ピー機能とを、前記画像形成部を共用することにより実
現した画像形成システムにおいて、前記画像読取部の原
稿画像読取用の光源が点灯された後に該光源が原稿読取
可能な安定した光量になるまでの所要時間を計測する計
測手段と、前記光源が点灯された後に該光源が原稿読取
可能な安定した光量になるまでの所要時間を電源投入時
に前記計測手段により予め計測させておく計測制御手段
と、コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記
計測制御手段により予め計測された前記所要時間が所定
時間より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時
間が経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前
記計測制御手段により予め計測された前記所要時間が所
定時間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能な安
定した光量になったことを前記計測手段の計測結果によ
り確認した後に前記画像形成部を起動する起動制御手段
とを前記リーダ制御部に設けている。
【0013】また、本発明は、装置外部から送信されて
きた画像データを印刷するプリント機能と、装置に装備
された画像読取部により読取られた原稿画像をコピー出
力するコピー機能とを有する画像形成装置にて使用され
る制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、前記制
御プログラムは、前記画像読取部の原稿画像読取用の光
源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定した光
量になるまでの所要時間を計測する計測ルーチンと、前
記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定し
た光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測ル
ーチンにより予め計測させておく計測制御ルーチンと、
コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記計測
制御ルーチンにより予め計測された前記所要時間が所定
時間より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時
間が経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前
記計測制御ルーチンにより予め計測された前記所要時間
が所定時間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能
な安定した光量になったことを前記計測ルーチンの計測
結果により確認した後に画像形成部を起動する起動制御
ルーチンとを含んでいる。
【0014】また、本発明では、前記光源は、蛍光灯ラ
ンプにより構成されている。
【0015】また、本発明では、前記画像形成装置は、
装置外部から送信されてきた画像データをラスタ形式の
データに変換してプリントさせるプリンタ制御部と、前
記画像形成部による画像形成動作を制御するエンジン制
御部、前記画像読取部による原稿画像読取動作を制御す
るリーダ制御部とを有し、前記計測手段・工程・ルーチ
ン、計測制御手段・工程・ルーチン、起動制御手段・工
程・ルーチンは、該リーダ制御部に含まれ、または該リ
ーダ制御部により実行されている。
【0016】また、本発明では、電源投入時に前記計測
制御手段・工程・ルーチンにより予め計測された前記所
要時間が所定時間以上であるときは、前記エンジン制御
部は、前記リーダ制御部から画像形成指示がなされる前
に前記画像読取部による原稿画像読取動作を開始させる
ように該リーダ制御部に依頼している。
【0017】また、本発明では、電源投入時に前記計測
制御手段・工程・ルーチンにより予め計測された前記所
要時間が所定時間より短いときは、前記リーダ制御部
は、前記エンジン制御部から前記画像読取部による原稿
画像読取動作を開始させるように依頼されると同時に該
エンジン制御部に対して画像形成指示を行っている。
【0018】また、本発明では、前記画像形成部は、前
記プリント機能を機能される場合と前記コピー機能を機
能させる場合とで共用されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0020】[全体の構成]図1は、本発明の実施の形
態に係る画像形成装置を適用したカラー複写装置の全体
構成を示す概略図である。図1において、101はリー
ダ部である。このリーダ部101は、原稿台102、光
源103、光電変換素子104、A/D変換器105、
ミラー群106を有している。光源103は、蛍光ラン
プにより構成されており、移動制御されながら原稿台1
02に載置された原稿に対して光を照射する。その原稿
画像を反映した反射光は、ミラー群106によりCCD
等の光電変換素子104に入射される。そして、光電変
換素子104は、入射光を光電変換して、アナログの画
像データとして出力し、A/D変換器105は、光電変
換素子104から出力されたアナログの画像データをデ
ジタルの画像データに変換する。
【0021】2001はプリンタ部であり、このプリン
タ部2001には、プリンタエンジン2002、エンジ
ン制御部2003、リーダ制御部2004、プリンタ制
御部2105、オプション制御部2006を有してい
る。また、このプリンタ部2001には、オプションで
給紙カセット2101、ソータ2102を追加すること
ができ、さらに、ホストコンピュータ2103に接続し
て、ホストコンピュータ2103から入力された画像を
プリントすることも可能である。
【0022】プリンタエンジン2002は、エンジン制
御部2003の制御の下に実際のプリント動作を行う。
リーダ制御部2004は、A/D変換器105から出力
されたデジタル画像データに対して所定の処理を施す画
像信号処理部902(図9参照)の制御、光源103を
移動制御するためのモータドライバ(図示省略)の制御
を行うと共に、エンジンン制御部2003、プリンタ制
御部2005との通信制御をも行う。すなわち、本実施
形態では、リーダ制御部2004をプリンタ部2001
内に配設することにより、エンジン制御部2003やプ
リンタ制御部2005との間で通信制御を行うための機
外ケーブルを不要にしている。
【0023】[基本的なシステム構成]本実施形態で
は、上記のように、プリンタ制御部2005とエンジン
制御部2003の間にリーダ制御部2004を接続し、
このリーダ制御部2004により、プリンタ制御部20
05とエンジン制御部2003との間での通信制御を処
理を行っている。ここで、まず、その前提となる基本的
なシステム構成について説明する。
【0024】図2は、プリンタ制御部2005とエンジ
ン制御部2003の間にリーダ制御部2004が介在し
ない場合の基本的なシステム構成を示した図であり、図
3は、図2の基本システムを適用した印刷装置3001
の全体構成を示す概略図である。
【0025】図2,3に示した2104はビデオI/F
であり、エンジン制御部2003とプリンタ制御部20
05との間の通信を行うものである。このビデオI/F
2104を介して授受される信号の詳細は後述する。
【0026】プリンタ制御部2005は、直接接続され
たホストコンピュータ2103、またはネットワーク2
105を介してホストコンピュータ2103から送られ
てくるプリント対象のデータを受け取る。このデータ
は、ビットマップデータや、PDL(Page Des
cription Language)で記述されたデ
ータなど様々なデータ形式で送られてくる。そこで、プ
リンタ制御部2005は、このプリント対象の受信デー
タをラスタ形式のイメージデータとしてメモリに展開し
て、ビデオI/F2104を介してエンジン制御部20
03ヘ転送する。
【0027】エンジン制御部2003は、受け取ったイ
メージデータに基づいてトナー像を形成して記録紙に転
写し、そのトナー像を記録紙に定着させた後に排紙す
る。なお、エンジン制御部2003における画像形成処
理の詳細については、後述する。これらの画像形成シー
ケンスを実現するために、エンジン制御部2003は、
各種の負荷を制御すると共に、プリンタエンジン200
2の状態を検知し、プリンタ制御部2005に対して通
知する。このようにして、ホストコンピュータ2103
で作成されたデータをプリントアウトすることができ
る。
【0028】次に、図2に示した基本的なシステム構成
の下で、プリンタ制御部2005とエンジン制御部20
03との間で授受される信号を、図4、図5に基づいて
詳細に説明する。なお、プリンタ制御部2005とエン
ジ制御部2003との間では図5に示したような各種の
信号が授受されているが、ここでは、特に図4に示した
代表的な信号についてのみ説明する。
【0029】まず、PPRDY(プリンタパワーレデ
ィ)信号203は、エンジン制御部2003に電源が供
給されて初期設定等の処理が終了した後、プリンタ制御
部2005との間で通信が可能となったことを示す信号
である。CPRDY(コントローラパワーレディ)信号
204は、プリンタ制御部2005に電源が供給され、
初期設定等の処理が終了した後、エンジシ制御部200
3との間で通信が可能となったを示す信号である。
【0030】RDY(レディ)信号205は、プリント
動作可能になったことを示す信号であり、プリンタ制御
部2005からのプリント開始指示信号[PRNT(プ
リント)信号]206に応答して、エンジン制御部20
03がプリンタ制御部2005に出力する信号である。
このRDY信号205は、プリンタエンジン2002内
の定着器内の温度が所定温度に達している、記録紙がプ
リンタ内に残留していない、ポリゴンミラーが所定の速
度で回転している等、プリンタエンジン2002の各部
分が正常に動作している場合に「真」になる。なお、上
記PRNT信号206は、印字動作の開始の他に、印字
動作の継続をも指示するものである。
【0031】TOP(トップオブページ)信号207
は、画像の垂直走査の基準となる同期信号であり、エン
ジン制御部2003からプリンタ制御部2005に出力
される。このTOP信号207は、PRINT信号20
6がプリンタ制御部2005から出力された後、一定時
間後に出力される。LSYNC(ライン同期)信号20
8は、プリンタ制御部2005が水平走査の基準とする
同期信号であり、TOP信号207と同様に、PRIN
T信号206がプリンタ制御部2005から出力された
後、一定時間後に出力される。
【0032】VCLK(ビデオクロック)信号209
は、後述するVDOEN(画像イネーブル)信号21
0、VDO(画像)信号211のための同期クロック信
号であり、画像信号に対応する周波数となっている。V
DOEN信号210は、プリンタ制御部2005から出
力された画像信号をエシジン制御部2003で取り込む
際の取り込み制御を行う信号である。エンジン制御部2
003は、VCLK信号209に同期して、このVDO
EN信号210が真/偽のいずれであるかを検出し、
「真」の場合は画像信号を取り込み、「偽」の場合は取
り込みを行わないようにする。VDO信号211は、画
像データであり、プリンタ制御部2005は、垂直方向
に対してはTOP信号207、水平方向に対してはLS
YNC信号208を基準として、VCLK信号209に
同期して、VDO信号211を出力する。
【0033】CCLK(コントローラクロック)信号2
12は、プリンタ制御部2005がシリアルのコマンド
をエンジン制御部2003に送信する時、及びエンジン
制御部2003が上記シリアルのコマンドに応答してシ
リアルのステータス信号をプリンタ制御部2005に送
信する時の同期クロック信号であり、プリンタ制御部2
005から出力される。CBSY(コマンドビジィ)信
号213は、後述するCMD(コマンド)信号214を
用いてプリンタ制御部2005がシリアルのコマンドを
送信していることを、エンジン制御部2003に示す信
号である。CMD信号214は、プリンタ制御部200
5がシリアルのコマンドをエンジン制御部2003に送
信する場合に使用する信号である。
【0034】SBSY(ステータスビジィ)信号215
は、エンジン制御部2003が後述のSTS(ステータ
ス)信号216を用いてシリアルスのステータス信号を
返信していることを、プリンタ制御部2005に示す信
号である。STS信号216は、エンジン制御部200
3がプリンタ制御部2005に対してシリアルのステー
タス信号を返答する時に使用する信号である。CCRT
(状態変化通知)信号217は、プリンタエンジン20
02のステータスが変化した時にプリンタ制御部200
5に対して報告するための信号である。プリンタ制御部
2005は、CCRT信号217を受信すると、プリン
タエンジン2002の何の状熊が変化したかを問い合わ
せるコマンドをCMD信号214を用いて発行し、それ
に対してエンジン制御部2003は、STS信号216
を用いて応答する。
【0035】なお、上記各信号は、以後の説明におい
て、信号ラインとして称呼する場合もある。
【0036】次に、エンジン制御部2003により制御
されるプリンタエンジン2002の機械的な全体構成
を、図6を用いて説明する。
【0037】図6において、感光体スキャナ401は、
プリンタ制御部2005からエンジン制御部2003を
介して送られてきた画像信号(VDO信号211)に応
じたザー光を生成して、図示省略したポリゴンミラーを
介して感光体ドラム402に照射することにより、感光
体ドラム405上に静電潜像を形成する。感光体ドラム
402は、反時計回りに回転しながら、静電潜像を順
次、色現像器403や黒現像器404と対向させてい
く。色現像器403、黒現像器404は、感光体ドラム
402上に形成された静電潜像に応じてトナーを感光体
ドラム402に付着させことにより、静電潜像を現像す
る。白黒画像の場合は、黒現像器404のみが作動し、
カラー画像の場合は、色現像器403と黒現像器404
の両方が作動する。
【0038】次に、感光体ドラム402上に生成された
トナー像は、時計回りに回転している中間転写体405
に転写される。この中間転写体405は、白黒画像の場
合は1回転、カラー画像の場合は4回転することによ
り、1回の中間転写を完了する。このような動作と並行
して、ピックアップローラ411、または412により
上段カセット408、または下段カセット409から搬
出された記録紙を、給紙ローラ413、または414に
より搬送し、搬送ローラ415により、レジストローラ
416まで搬送する。
【0039】そして、レジストローラ416は、中間転
写体405での転写が終了するタイミングで、記録紙を
中間転写体405と転写ベルト406の間に送出する。
すると、転写ベルト406は、記録紙が到達した時点で
中間転写体405に接触すべく上昇し、中間転写体40
5上のトナー像が記録紙に転写される。記録紙に転写さ
れた画像は、定着ローラ407による加熱処理と加圧処
理により記録紙に定着される。画像が定着された記録紙
は、プリンタ制御部2005により予め指定されていた
フェイスアップ排紙口717、またはフェイスダウン排
紙口418のいずれかから排紙される。
【0040】次に、プリンタ制御部2005とエンジン
制御部2003との間で授受される信号のタイミング
を、図7のタイミングチャートに基づいて説明する。こ
のタイミングチャートは、前述した各種信号を、時間経
過に従って示したものである。まず、プリンタ制御部2
005は、画像情報の準備が完了すると、PRNT信号
をLow(真)にしてエンジン制御部2003に伝え
る。それと同時に、画像信号の転送に用いられる画像同
期信号(VCLK信号)も発生する。それに応答してエ
ンジン制御部2003は、プリンタエンジン2002内
の様々な設定等を行い、画像の受け入れが可能となった
ところで、TOP信号とLSYNC信号をプリンタ制御
部2005に対して出力する。この垂直同期信号(TO
P信号)と、水平同期信号(LSYNC信号)に合わせ
て、プリンタ制御部2005は画像信号(VDO信号)
と、画像有効信号であるVDOEN信号をエンジン制御
部2003に対して転送する。
【0041】次に、これらのプリント動作中にシリアル
通信でどのようなコマンドやステータスの授受が行われ
ているかを説明する。図8は、プリンタ制御部2005
とエンジン制御部2003間でのシリアル通信のタイミ
ングを示したものである。
【0042】まず、図8の最下段のCCRT信号を使わ
ない場合について説明する。プリンタ制御部2005が
エンジン制御部2003に対してコマンドを発行したい
場合には、CBSY信号をLow(真)にし、クロック
信号(CCLK信号)に同期させて、CMD信号として
送る。それら信号を受け取ったエンジン制御部2003
は、CBSY信号がHigh(偽)であるのを確認した
後、SBSY信号をLow(真)にしてコマンドに対応
したプリンタエンジン2002側のステータスデータ
を、プリンタ制御部2005から発生されているCCL
K信号に同期させて、STS信号として送る。プリンタ
制御部2005は、受信したステータスデータに基づい
て、プリント制御を続行したり、中断したりする。
【0043】次に、CCRT信号について説明する。こ
のCCRT信号は、プリンタ制御部2005が予め指定
したプリンタエンジン2002側の状態に対して変化が
生じた場合に、Low(真)となる信号である。例え
ば、記録紙無しが発生した場合にCCRT信号を有効に
するようにプリンタ制御部2005が予めCMD信号に
より設定していたとする。この場合に、記録紙が1枚し
か残っていない状態で、プリンタ制御部2005が2枚
のプリントアウトを要求したとすると、1枚目は問題な
くプリントシーケンス動作が正常に処理される。しか
し、2枚目の記録紙が存在しないために、2枚目に対す
る画像形成処理が開始された段階で、エンジン制御部2
003側は状態の変化を検知し、CCRT信号をHig
h(偽)からLow(真)へ変化させる。
【0044】プリンタ制御部2005は、CCRT信号
がLow(真)へ変化したことを検知すると、どの給紙
カセットが記録紙無しになっているかを知るために、エ
ンジン制御部2003に対して記録紙有無ステータスを
要求するコマンドを発行する。その要求コマンドに応答
して、エンジン制御部2003は、紙無しカセットのス
テータスをプリンタ制御部2005に返信する。CCR
T信号は、ステータスが返されるSBSY信号がLow
になったタイミングでHighにクリアされる。
【0045】次に、プリント動作時に、プリンタ制御部
2005とエンジン制御部2003との間で実際に行わ
れるコマンド/ステータスの授受の流れを、図9のシー
ケンス図に基づいて説明する。なお、ここでは、カラー
出力を想定している。
【0046】プリンタ制御部2005は、プリント開始
要求が発生すると、画像データの変換処理等を行いつ
つ、プリンタエンジン2002のレディ状態をエンジン
制御部2003に対して問い合わせる。次に、記録紙カ
セットを指定するコマンドを発行し、更に指定した記録
紙カセットに収納されている記録紙のサイズ情報を要求
するコマンドを発行する。これらの一連のコマンドに対
して、エンジン制御部2003は、対応するステータス
を返信する。
【0047】次に、プリンタ制御部2005は、排紙口
を指定するコマンド、同一の画像を何ページ分(何部ず
つ)形成するかを指定するページモード指定コマンドを
順次発行する。最後に、モノクロ/カラーを指定するコ
マンドを発行することにより、エンジン制御部2003
に体する全ての設定を終了する。その後、エンジン制御
部2003に対して、プリント要求信号(PRNT信号
206)を発行する。これに応答する形でエンジン制御
部2003からTOP信号207とLSYNC信号20
8が所定時間だけ返信されてくる。
【0048】そこで、プリンタ制御部2005は、垂直
走査方向はTOP信号207に同期させ、水平走査方向
をLSYNC信号208に同期させて、VDO信号21
1をVCLK信号209に合わせてエンジン制御部20
03に転送する。ここでは、カラーモードに設定してい
るため、TOP信号207が4回発生され、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラッ
ク)の4色分のトナー像が形成されることになる。そし
て、プリンタ制御部2005は、4回目のTOP信号2
07を受信した後、PRNT信号206をHigh
(偽)に戻す。これにより、エンジン制御部2003
は、プリント要求に係るプリント処理、すなわち1つの
印刷ジョブが終了したことを認識し、中間転写体405
のクリーニング処理などの後処理に移行する。
【0049】また、転写された記録紙は、定着ローラ4
07を通過した後、指定された排紙口から排出される。
そして、プリンタ制御部2005は、エンジン制御部2
003に対してプリントステータスチェック信号を送信
して、記録紙搬送状態でない、すなわち排紙が終了した
ことを確認して、次のプリント要求が発生するまで、レ
ディ状態で待機する。
【0050】以上のような動作中に記録紙のジャム、記
録紙無し、ユーザによるドアオープン等のイリーガル状
態が発生すると、エンジン制御部2003は、CCRT
信号217を用いて即座に装置の異常をプリンタ制御部
2005に伝え、プリンタ制御部2005は、装置の異
常状態に応じた所定の対応処理を行う。
【0051】[リーダ制御部を装着した場合の構成]図
10は、以上説明した印字装置に、ホストコンピュータ
から転送されたデータを印刷するだけでなく、原稿上の
画像を光学的に読み取って印刷する複写機能を付加した
デジタル複写機の機械的な全体構成を示す概略図であ
る。
【0052】図10において、801は原稿を原稿台1
02上に搬送する原稿給送装置であり、この原稿給送装
置801による原稿搬送は、原稿読取装置(リーダ部)
101による原稿読取り動作と同期して行われる。すな
わち、原稿給送装置801によって原稿が原稿台102
上に移送されると、リーダ部101では、光源(蛍光ラ
ンプ)103等を図10の左右方向に移動しながら原稿
画像を走査し、所定の光学的処理を施した反射光を光電
変換素子104に入射する。そして、光電変換素子10
4により光電変換されて出力されたアナログの画像デー
タは、A/D変換器105によりデジタルの画像データ
に変換されて、感光体スキャナ401に転送される。そ
して、図6を用いて説明したような画像形成処理が行わ
れる。
【0053】図11は、リーダ制御部2004を付加し
た場合の制御系の全体構成を示す概略図である。図11
に示したように、リーダ制御部2004は、図2におけ
るプリンタ制御部2005とエンジン制御部2003と
の間に配置されている。プリンタ制御部2005とリー
ダ制御部2004の間、及びエンジン制御部2003と
リーダ制御部2004の間で授受される信号の種類は、
図4、図5に示した信号の種類とほぼ同一である。ただ
し、プリンタ制御部2005とリーダ制御部2004の
間と、エンジン制御部2003とリーダ制御部2004
の間では、同一機能の信号であっても物理的には異なる
ので、信号名として、前者にはCを付け、後者にはPを
付けて区別している。
【0054】901はリーダ部101から出力された原
稿画像データをリーダ制御部2004内の画像信号処理
部902に入力する画像入力部であり、この画像信号処
理部902は、リーダ部にて読取られた画像データを印
刷できるようにラスタ形式のデータに変換する。903
はリーダ部101を制御している原稿走査光学系制御部
であり、904は原稿給送装置801を制御している原
稿給送制御部である。905は後述する後処理遅延モー
ド、モノクロ/カラー印刷モード、印刷部数等を設定す
るための操作部である。
【0055】なお、エンジン制御部2003、リーダ制
御部2004、プリンタ制御部2005は、それぞれ、
上記のような処理を実行するための制御プログラムが格
納されたROM2213,2210,2215、上記制
御プログラムを実行するCPU2212,2209,2
215、およびワークエリア等として利用されるRAM
2214,2211,2217を有している。
【0056】図12は、リーダ制御部2004の詳細な
構成を示すブロック図である。図12において、220
1はセレクタであり、画像信号処理部902(すなわち
リーダ部101)からの画像データ、もしくはプリンタ
制御部2005(すなわちホストコンピュータ210
3)からの画像信号のどちらかを選択して、エンジン制
御部2003に出力する。このセレクタ2201で切り
替える信号系は、ビデオクロック信号(VCLK信号2
09)、画像イネーブル信号(VDOEN信号21
0)、画像データ(VDO信号211)の3本である。
【0057】2202はエンジン制御部2003との通
信を行うシリアル通信制御部である。2203はシリア
ル通信制御部2202での通信を補うための信号を授受
する入出力ポートである。2204は割り込み制御部で
ある。この割り込み制御部2204には、画像先端要求
信号(PTOP信号207)とプリンタ状態変化信号
(PCCRT信号217)が入力されている。2205
はプリンタ制御部2005と通信を行うシリアル通信制
御部である。2206はシリアル通信制御部2205で
の通信を補うための信号を授受する入出力ポートであ
る。
【0058】2207、2208はゲートであり、エン
ジン制御部2003から送られてきた信号をプリンタ制
御部2005に送出するか否かを制御する。ゲート22
07では、ライン同期信号(PLSYNC信号20
8)、ゲート2207では、画像先端要求信号(PTO
P信号207)がゲート制御される。2218はゲート
機能及びフラグセット機能を有する制御回路であり、プ
リンタ状態変化信号(PCCRT信号217)を制御す
る。すなわち、制御回路2209は、エンジン制御部2
003が発行したプリンタ状態変化信号(PCCRT信
号217)をプリンタ制御部2005に伝えるか否か
を、ゲート開閉により制御し、また、フラグをセットす
ることにより、プリンタ状熊変化信号(PCCRT信号
217)をリーダ制御部2004からプリンタ制御部2
005に対して発行できる。2209はリーダ制御部2
004全体の動作を制御するCPUであり、後述する光
源(蛍光灯ランプ)103の点灯制御等の各種処理を行
う制御プログラムが格納されたROM2210、ワーク
エリア等として利用されるRAM2211を含んでい
る。
【0059】[光源点灯制御]ここでは、光源103が
蛍光灯ランプである場合について、その点灯制御につい
て説明する。図13は蛍光灯ランプ点灯制御信号のタイ
ミングチャートである。蛍光灯ランプ103はその黒化
を防ぐため、ランプ点灯前にフィラメントを所定の温度
まで予熱しておかなければならない。そのため、まず最
初にフィラメント予熱信号をONしてから、フィラメン
トが所定の温度に達するまで待ち(この待ち時間をT1
とする)、その後、蛍光灯ランプ点灯信号をONする。
この時、ランプ光量が所望の値に達するまでの時間をで
きるだけ短くするため、ランプ電流の通電時間のデュー
ティは100%とする。
【0060】この蛍光灯ランプ点灯信号のONからラン
プ光量が所望の値に達するまでの時間をT2とする。ラ
ンプ光量が所望の値に達したことを、調光センサによっ
て検出し、ランプ電流の通電時間のデューティを通常の
40%程度に変えて、インバータによるPWM調光制御
を開始する。このデューティ変更後、ランプ光量が安定
して画像読取が可能となるまでの時間をT3とする。す
なわち、ランプ点灯制御を開始してから、実際に蛍光灯
ランプ103が所望の安定した光量で点灯し、画像読取
が可能となるまでの時間(この時間をT4とする)とし
ては、T4=T1+T2+T3の時間がかかる。ここ
で、T1は数秒間、T3は0.5秒程度必要であるが、
T2については、蛍光灯ランプ103の累積点灯時間に
応じて長くなっていき、0.5秒から数秒間程度必要と
なる。
【0061】[コピー時の動作]次に、フルカラー原稿
画像を読み取って複写する際の動作を説明する。操作部
905上の図示省略のコピー開始キー2703が押下さ
れると、リーダ制御部2004は、コピーモードなの
で、ゲート2207、2208、及び制御回路2218
のゲートを閉じ、また、セレクタ2201を画像信号処
理部902の出力が選択されるように設定する。次に、
入出力ポート2203を用いて、エンジン制御部200
3に対して、プリンタエンジン2002のレディ状態信
号(PRDY信号203)をチェックしにいく。
【0062】そして、シリアル通信制御部2202を用
いて、各種設定を行う。すなわち、記録紙の給紙段(カ
セット408、または409)を指定するコマンドを発
行する。さらに、指定したカセットに収納されている記
録紙のサイズを要求するコマンドを発行する。これらコ
マンドに対して、エンジン制御部2003は対応したス
テータスを返す。次に、排紙口を指定するコマンドを発
行して排紙口を決定し、1つの原稿画像を何部ずつ複写
するのかを指定する部数(ページモード)指定コマンド
を発行する。最後に、モノクロ/カラーのいずれかを指
定をするコマンドを発行することにより、エンジン制御
部2003に対する全ての設定を終了する。
【0063】原稿給送装置801により原稿台102上
に原稿が給送された後に、リーダ制御部2004は、エ
ンジン制御部2003に対して、プリント要求信号(P
PRNT信号206)を出力する。これに応答して所定
時間後にエンジン制御部2003からPTOP信号20
7が返信されてくると、リーダ制御部2004は、PT
OP信号207を割込制御部2204で処理し、PTO
P信号207と同期させるようにリーダ部101を動作
させる。すなわち、PTOP信号207に垂直走査方向
を同期させて、PLSYNC信号208に水平走査方向
を同期させる。そして、PVDO信号211をPVCL
K信号2098に同期させて、光電変換素子104から
画像信号処理部902に入力させ、この画像信号処理部
902にて処理された画像データをエンジン制御部20
03へ転送する。
【0064】ここでは、カラーモードに設定しているた
め、光学走査系を4回動作させ、4回発生させるPTO
P信号207に対してCMYK4色分の画像を形成する
ことになる。そして、指定された部数に対応する最終の
PTOP信号を発生した後、PPRNT信号206をH
igh(偽)に戻す。これにより、エンジン制御部20
03は、プリント要求に係るプリントが終了したことを
認識し、中間転写体405のクリーニング動作などの後
処理に移行する。そして、転写された記録紙は定着ロー
ラ407を通過した後、指定された排紙口に排出され
る。最後に、リーダ制御部2004は、エンジン制御部
2003に対して、記録紙搬送状態でない(排紙終了)
を確認した後、次のプリント要求が発生するまで、レデ
ィ状態で待機する。
【0065】[プリント時の動作]次に、プリンタ制御
部2005から(すなわちホストコンピュータ2103
から)の画像をプリントアウトする場合の動作を説明す
る。コピー動作が終わった段階でリーダ制御部2004
はレディ状態となる。この際、リーダ制御部2004は
プリント時の動作のために、ゲート部2207,220
8と制御回路2218を開放する。リーダ制御部200
4は、入出力ポート2203を用いてエンジン制御部2
003に対してプリンタエンジン2002のレディ状態
信号(PRDY信号)をチェックし、OKであれば前記
入出力ポート2206を用いて、プリンタ制御部200
5に対しプリンタエンジン2002のレディ状態信号
(CRDY信号)をセットする。
【0066】次に、プリンタ制御部2005は、各種設
定を行うためにリーダ制御部2004と通信を行い、リ
ーダ制御部2004は、その設定信号をシリアル通信制
御部2205により受信し、CPU2209により解釈
する。そして、その解釈に従って、リーダ制御部200
4は、シリアル通信制御部2202を介してエンジン制
御部2003に対して各種設定を行う。
【0067】エンジン制御部2003は、一連のコマン
ドに対して、対応したステータス信号をリーダ制御部2
004に返信する。リーダ制御部2004は、エンジン
制御部2003からのステータス信号をシリアル通信制
御部2202を介して受信すると、その内容をCPU2
209により解釈し、シリアル通信制御部2205を用
いてプリンタ制御部2005に送信する。
【0068】すると、プリンタ制御部2005は、リー
ダ制御部2004に対し、プリント要求信号(CPRN
T信号)を発生し、リーダ制御部2004は、その要求
に応じてエンジン制御部2003に対して、プリント要
求信号(PPRNT信号)を発生する。この要求に応答
する形で所定時間後にエンジン制御部2003からリー
ダ制御部2004にPTOP信号が返ってくる。リーダ
制御部2004は、このPTOP信号をゲート2208
で通し、CTOP信号としてプリンタ制御部2005に
転送する。
【0069】プリンタ制御部2005では、CTOP信
号に垂直走査方向は同期させ、更にゲート2207を介
して転送されてきたCLSYNC信号に水平方向を同期
させる形で、CVDO信号をCVCLKに同期させて、
リーダ制御部2004ヘ出力する。リ−ダ制御部200
4は、セレクタ2201がプリンタ制御部2005から
の信号を選択するように設定されており、プリンタ制御
部2005から送られてきた信号は、PVCLK信号、
PVDOEN信号、PVDO信号として、リ−ダ制御部
2004からエンジン制御部2003へ送出される。
【0070】[プリント時の動作とコピー時の動作の差
異]次に、プリント時の動作とコピー時の動作の差異に
ついて、画像送出タイミングに関して説明する。プリン
タ制御部2105の詳細な構成に関する説明は省略する
が、内部に画像メモリを有しており、印字するための画
像データは画像メモリに事前に格納されている。従っ
て、エンジン制御部2003より送られてきた画像先端
要求信号(TOP信号)に対して、プリンタ制御部21
05が印字データ(VDO信号)を出力できるまでに要
する時間は、電気的遅延時間だけである。実際には、T
OP信号を出してからプリンタエンジン2002が行う
機械的な動作に要する時間もあるため、この遅延時間
(DT1とする)は、約2秒となる。
【0071】それに対して、コピーモードにおいては、
リーダ部101の光学走査系を制御しながら原稿を読取
って画像データを出力するものであり、印字データ(V
DO信号)を出力できるまでには、或る程度の長い時間
を要する。すなわち、図14に示すように、リーダ部1
01の蛍光灯ランプ103が消灯して停止している状態
から、点灯されて移動している状態にするまでの時間が
必要であり、この時間としては、例えば数秒から10秒
程度の時間(この時間をDT2とする)を要する。この
所要時間DT2は、前述した図13におけるランプ点灯
制御を開始してから実際にランプが所望の安定した光量
で点灯して画像読取が可能となるまでの時間、T4=T
1+T2+T3に相当する。
【0072】従って、エンジン制御部2003は、コピ
ーモード時の画像先端要求信号(TOP信号)をプリン
トモード時と同様のタイミングで送出していては、プリ
ンタエンジン2002への画像データ(VDO信号)の
到達時間が、プリントモード時よりも遅れてしまうこと
になる。
【0073】そのための対策としては、TOP信号をコ
ピーモード時はプリントモード時より早く送出する第1
の方法と、コピーモード時のための別の信号(RSTA
RT信号)を設ける第2の方法とが考えられる。
【0074】第1の方法を実行するためには、リーダ制
御部2004内の構成それ自体は図12のままでよく、
エンジン制御部2003は、コピーモード時にはTOP
信号をプリントモード時よりも早く送出する。しかし、
TOP信号は、PRNT信号に応答して出力されいるた
め、応答に要する時間DT1を短縮することでしかTO
P信号の送出タイミングを早くする方法はない。このた
め、DT2>DT1の場合には、第1の方法では対応す
ることができない。
【0075】一方、第2の方法を実行するためには、リ
ーダ制御部2004を、図15に示す構成にすればよ
い。すなわち、エンジン制御部2003から送出される
画像先端要求信号(PTOP信号)は、プリンタ制御部
2005がプリントを行う場合にのみ必要な信号であ
り、リーダ制御部2004の割り込み制御部2205に
入力する必要はない。また、エンジン制御部2003か
ら送出される読取装置移動開始要求信号(RSTART
信号)は、コピーモード時にのみ必要な信号であり、プ
リント制御部2005に送出する必要はない。
【0076】この第2の方法での画像信号とRSTAR
T信号のタイミングチャートを図16に示す。PRNT
信号を送出するよりも充分前に(この時間をDR2aと
する)、RSTART信号を送出し、予めリーダ部10
1に起動をかけることにより、プリントモード時と同様
のタイミングでTOP信号、VDO信号を送出すること
ができる。すなわち、リーダ制御部2004は、エンジ
ン制御部2003からのRSTART信号を受信する
と、DT2<DT2aとなるように、すなわちリーダ部
101に起動をかけてからDT2aだけ待った後に、P
RNT信号を送出すればよい。
【0077】[ランプ劣化に応じた切替制御]次に、本
発明に特有の制御、すなわち、プリンタ制御部2005
とエンジン制御部2003の間にリーダ制御部2004
を接続してプリント機能とコピー機能とを併有させた場
合における、プリンタ制御部2005とエンジン制御部
2003との間のランプ劣化に応じた通信切替制御(点
灯制御切替)について説明する。なお、この通信切替制
御は、プリンタ制御部2005とエンジン制御部200
3との間の通信を阻害しない形で行われることは言うま
でもない。
【0078】前述のように、第2の方法によって、コピ
ー時におけるTOP信号からVDO信号までの遅延時間
を、プリント時と同様の遅延時間まで短くすることがで
きる。しかしながら、蛍光灯ランプ103が点灯するま
での所要時間T4は、蛍光灯ランプ103の累積点灯時
間に応じて長くなっていく。このため、ランプ寿命の末
期においても必ずDT2<DT2aが成立するように充
分長くDT2aを設定すると、ランプ点灯制御を開始し
てから実際に蛍光灯ランプ103が所望の安定した光量
で点灯するまで数100msしか要しないランプ寿命の
初期においては、数秒間の無駄な待ち時間が発生するこ
とになる。
【0079】この無駄な待ち時間は、ユーザを苛立たせ
るに充分な時間である。このような無駄な待ち時間を回
避するためには、寿命に達する前の完全に点灯しなくな
るまでにはまだ余裕のある時期に蛍光灯ランプ103を
交換してしまうしか方法がなく、これではコスト高を招
いてしまう。また、寿命末期の蛍光灯ランプ103は点
灯所要時間は確かに長くなるが、その所要時間は一定し
ていない。例えば、寿命初期の蛍光灯ランプ103は安
定して0.5秒で点灯するが、寿命末期の蛍光灯ランプ
103は点灯動作の度に、5秒で点灯したり6秒で点灯
したりする。
【0080】そこで、本実施形態では、電源投入時にラ
ンプ点灯動作を試験的に行って(これを「予備点灯動
作」という)、ランプ点灯制御を開始してから実際にラ
ンプが所望の安定した光量で点灯するまでの現時点での
所要時間を予め計測しておき、その現時点での所要時間
に応じてRSTART信号からPRNT信号までの待ち
時間DT2aを設定変更することにより、無駄な待ち時
間を無くし、ユーザの利便性向上を図っている。
【0081】すなわち、まず、電源投入時に行う予備点
灯動作によって得られた蛍光灯ランプ103の現時点で
の点灯所要時間をTpとする。このTpは前述したT4
に相当し、調光センサによってランプ光量が所望の光量
に達したことを検出した後、ランプ光量が安定して画像
読取が可能となるまでの時間を加算したものである。
【0082】この点灯所要時間Tpの長短によって、以
下のように制御を切替える。なお、予備点灯動作は、こ
の点灯所要時間Tpを計測することが目的であるため、
ランプ点灯完了後は速やかに消灯する。
【0083】TD<DT1のときには、RSTART信
号送出からPRNT信号送出までの待ち時間DT2aの
時間は“0”でよい。この場合のタイミシグチャートを
図17に示す。この場合、プリンタエンジン2002側
のDT1の待ち時間の発生は不可避のものである。この
ため、この待ち時間DT1の間に蛍光灯ランプが103
点灯することが予めわかっている場合には、リーダ制御
部2004は、余計な待ち時間を設ける必要はなく、蛍
光灯ランプ103の点灯状況に拘わらずPRNT信号を
RSTART信号と同時に送出すればよい。
【0084】TD≧DT1のときには、以下のようにす
る。すなわち、蛍光灯ランプ103の点灯はRSTAR
T信号に同期させて行い、リーダ部101の光学走査系
の移動動作はTOP信号に同期させて行う。また、PR
NT信号は、蛍光灯ランプ103が所望の光量で安定し
て点灯していることを確認してから送出する。
【0085】図18にTD≧DT1の場合のタイミシグ
チャートを示す。まず、コピー開始キーの押下を契機と
して、エンジン制御部2003からRSTART信号が
送出され、リーダ制御部2004は、蛍光灯ランプ10
3の点灯制御を開始する。リーダ制御部2004は、蛍
光灯ランプ103が所望の安定した光量で点灯し画像読
取が可能となるまで待ってから、PRNT信号を送出す
る。
【0086】この場合、蛍光灯ランプ点灯信号をONし
てからランプ光量が所望の値に達するまでの所要時間T
4が変化しても、リーダ制御部2004がRSTART
信号を受信してからPRNT信号を送出するまでの時間
が変化するだけなので、エンジン制御部2003には何
ら影響を与えることはない。このため、リーダ制御部2
004は、エンジン制御部2003から与えられるTO
P信号に対して、プリントモード時と同様のタイミング
でVDO信号を送出することができ、リーダ部101と
プリンタエンジン2002の動作に不整合性を来すこと
はない。
【0087】[設定コマンドに対する制御]次に、設定
コマンドに対する制御について説明する。プリンタ制御
部2005とエンジン制御部2003の間にリーダ制御
部2004が接続されたことで、プリンタ制御部200
5とエンジン制御部2003との間の通信は以下のよう
になる。
【0088】リーダ制御部2004がエンジン制御部2
003を利用して原稿画像を読み取って出力している場
合(コピーモード時)に、プリンタ制御部2005から
プリンタエンジン2002に対する設定コマンドとし
て、例えば給紙カセット変更コマンドが発行された場合
の例で説明する。
【0089】図19,図20は、リーダ制御部2004
が介在しない場合、すなわち図2,3の構成におけるコ
マンド発行処理の流れを示し、図19はプリンタ制御部
2005の処理を示し、図20はエンジン制御部200
3の処理を示している。
【0090】プリンタ制御部2005は、給紙カセット
変更コマンドを発行した後(ステップS1)、エンジン
制御部2003からの応答を待ち(ステップS2)、応
答が来たところでコマンド実行の成功を判定する(ステ
ップS3)。そして、コマンド実行が成功しなかった場
合には、所定のエラー処理を行って(ステップS4)、
終了し、コマンド実行が成功した場合には、そのまま終
了する。このような一連のコマンド発行処理を各種コマ
ンドについて同様に行う。
【0091】エンジン制御部2003は、プリンタ制御
部2005から受信したコマンドのの内容を判定する
(ステップS5)。その結果、給紙カセット変更コマン
ドの場合には、給紙カセットの変更設定を行う(ステッ
プS6)。そして、プリンタ制御部2005にカセット
変更成功を通知して(ステップS7)、ステップS5に
戻ることにより、プリンタ制御部2005からのコマン
ドについて、同様の処理を行う。
【0092】図11のようにリーダ制御部2004が介
在する場合は、リーダ制御部2004は、プリンタ制御
部2005、エンジン制御部2003との間で、図21
のような通信処理を行う。なお、この場合もプリンタ制
御部2005とエンジン制御部2003は、図19,2
0に示した通信処理と同様の通信処理を行う。
【0093】図21において、リーダ制御部2004
は、プリンタ制御部2005からのコマンドをCCMD
信号としてシリアル通信制御部2205を介して受信し
(ステップS11)、現在そのコマンドをそのままエン
ジン制御部2003に発行可能な状態かどうかを判定す
る(ステップS12)。例えば、現在、リーダ制御部2
004がコピーモードの動作を行うためにエンジン制御
部2003に対して発行している命令が何も無い場合に
は、コマンドを発行可能な状態であるものとして、エン
ジン制御部2003に対して、プリンタ制御部2005
から送られできたコマンドと同じコマンドを、エンジン
制御部2003ヘシリアル通信制御部2202、PCM
D信号ラインを介して発行する(ステップS13)。次
に、エンジン制御部2003からの応答を待ち(ステッ
プS14)、応答が来たところでコマンド実行の成功を
判定する(ステップS15)。そして、コマンド実行が
成功しなかった場合には、所定のエラー処理を行って
(ステップS17)、ステップS11に戻る。コマンド
実行が成功した場合には、コマンド実行が成功した旨を
プリンタ制御部2005に返信して(ステップS1
6)、ステップS11に戻る。
【0094】一方、例えばリーダ制御部2004が給紙
カセットを指定して複写動作をしている際に、プリンタ
制御部2005から送られてきた給紙カセット変更コマ
ンドをエンジン制御部2003に対してそのまま発行し
てしまうと複写動作が正常に実行されなくなる等の場合
には、ステップS12では、コマンドを発行可能な状態
ではないものと判定して、エンジン制御部2003に対
してコマンドを発行することなく、エンジンコマンドキ
ューに格納する(ステップS18)。なお、エンジンコ
マンドキューには、プリンタ制御部2005からの発行
順にコマンドが蓄積される。そして、コマンドに対する
応答をプリンタ制御部2005に返信する必要があるの
で、擬似的にコマンド実行が成功したとして、その旨の
信号をリーダ制御部2004からシリアル通信制御部2
205、CSTS信号ラインを介してプリンタ制御部2
005に返信する(ステップS16)。
【0095】次に、図22を用いて、リーダ制御部20
04自身の状態に影響を与えずにプリンタ制御部200
5からのコマンドをエンジン制御部2003に対して発
行できる状態になった場合について説明する。
【0096】リーダ制御部2004は、プリンタ制御部
2005からのコマンドをエンジン制御部2003に発
行し得る状態になるのを待つ(ステップS21)。そし
て、コマンドを発行可能な状態になると、リーダ制御部
2004は、エンジンコマンドキューに格納されている
コマンドをエンジン制御部2003に対して発行する
(ステップS22)。この際、シリアル通信制御部22
02を使用し、PCMD信号ラインを通じてコマンドを
発行する。なお、リーダ制御部2004自身が発行する
コマンドも、このPCMD信号ラインを通じてエンジン
制御部2003に送信する。
【0097】コマンド実行が完了すると、エンジン制御
部2003からはPSTS信号ラインを通じてリーダ制
御部2004に応答が返ってくるので、リーダ制御部2
004は、エンジン制御部2003からの応答を待ち
(ステップS23)、応答が来たところでコマンド実行
の成功を判定する(ステップS24)。コマンド実行が
成功した場合には、エンジンコマンドキューから実行成
功に係るコマンドを削除して(ステップS25)、ステ
ップS21に戻る。この時点でプリンタエンジン200
2によるコマンド実行が失敗したことが判明した場合に
は、エラー発生状熊として処理して(ステップS2
6)、ステップS21に戻る。
【0098】以上のように、リーダ制御部2004が介
在する構成の場合でも、プリンタ制御部2004からエ
ンジン制御部2003への通常のコマンド発行に際し
て、動作に不整合性を来すことはない。
【0099】[状態変化信号に対する制御]次に、リー
ダ制御部2004が介在する構成において、プリンタエ
ンジン2002の状態が変化した(例えば何らかのエラ
ー発生状態になった)ことが、PCCRT信号を利用し
てエンジン制御部2003からリーダ制御部2004に
伝達された場合の処理について説明する。
【0100】リーダ制御部2004が介在する構成の場
合、リーダ制御部2004とプリンタ制御部2005と
で、知りたい状態の変化が異なる可能性がある。例え
ば、搬送中の記録紙がジャムするような状態変化が発生
した場合である。プリンタエンジン2002がリーダ制
御部2004の制御下で複写動作しているときにジャム
が発生したとすると、この状態はリーダ制御部2004
だけが知りたい状態である。プリンタ制御部2005と
しては、自身が画像データを出力している最中のジャム
ではないので、もしこの状態を知らされたとしても適切
な後処理を実施できない。
【0101】また、リーダ制御部2004と同等な制御
系をプリンタ制御部2005に搭載しようとすると、両
制御部上に他方が持つべきジャム処理制御のソフトウェ
アを搭載することになるので重複搭載となり、設計工
数、品質評価、ソフトウェアの容量等の点で不利にな
る。
【0102】従って、リーダ制御部2004と同等な制
御系をプリンタ制御部2005に搭載することなく、基
本的にはプリントモード時にはプリンタ制御部2005
に対して通知し、コピーモード時にはリーダ制御部20
04に通知すればよいことになる。ただし、コピーモー
ド時においても、プリンタ制御部2005がプリンタエ
ンジン2002の状態変化を知りたい場合もある。例え
ばカセットサイズの変更や紙無しなどの情報はプリンタ
制御部2005にも通知する必要がある。しかし、記録
紙カセットの変更、すなわち記録紙サイズの変更や記録
紙無しなどの情報については、これら情報がエンジン制
御部2003により発行されてから各制御部にて処理が
行われるまでの時間を厳しく問うものではない。
【0103】そこで、以下に説明するような処理が行わ
れる。すなわち、リーダ制御部2004がエンジン制御
部2003を制御しているコピーモード時においては、
エンジン制御部2003から通知されてきた状態変化信
号(PCCRT信号)を、プリンタ制御部2005に対
しては制御回路2208のゲート機能を用いてマスク
し、リーダ制御部2004のみが割り込み制御部220
4を通して受信する。
【0104】そして、リーダ制御部2004は、図23
の制御フローに従い処理を行う。すなわち、PCCRT
信号が真になった時点で(ステップS31)、リーダ制
御部2004は状態変化を取得するコマンドをエンジン
制御部2003に対して発行する(ステップS32)。
その後、エンジン制御部2003から送信されてきたス
テータスを見て(ステップS33)、プリンタエンジン
2002の状態変化の内容を把握する(ステップS3
4)。
【0105】そして、状態変化の内容がプリンタ制御部
2005にも通知すべき内容かどうかを判断する(ステ
ップS35)。例えば、記録紙カセットが変更された様
な状態変化は、プリンタ制御部2005にも通知すべき
状態変化であると判断する。通知すべきである判断され
た場合には、制御回路2208を用いてフラグをセット
し、状態変化信号(CCCRT信号)を発生させてプリ
ンタ制御部2005に通知する(ステップS36)。
【0106】次に、プリンタ制御部2005からの状態
変化の問い合わせを待ち(ステップS37)、問い合わ
せがあり次第、エンジン制御部2003から受信した状
態変化信号(ステータス)をプリンタ制御部2005に
送信し(ステップS38)、CCCRT信号を偽にして
(ステップS39)、終了する。一方、ステップS35
にて、プリンタ制御部2005に通知すべき状態変化で
はないと判断されたときは、リーダ制御部2004のみ
で、状態変化に対する処理を実行して(ステップS4
0)、終了する。
【0107】なお、プリンタ制御部2005がエンジン
制御部2003を制御しているプリントモード時におい
ては、リーダ制御部2004は、制御回路2208内の
ゲートを開放し、エンジン制御部2003から通知され
てきた状態変化信号(PCCRT信号)の全てを、状態
変化信号(CCCRT信号)としてプリンタ制御部20
05に対して通知する。
【0108】[実行コマンドに対する制御]次に、実行
コマンドの制御に関して説明する。例えば、プリンタ制
御部2005とリーダ制御部2004がエンジン制御部
2003に対して同時に使用要求を出した場合に、リー
ダ制御部2004がどのように制御するかについて説明
する。
【0109】図24は、コピー動作中にプリント要求が
発生した場合のデータの所在と、そのデータの授受を表
した図である。
【0110】コピー動作時には、エンジン制御部200
3は、リーダ制御部2004からの画像信号(PVDO
信号)に基づいて画像形成を行っている。この場合、図
9で説明したような給紙カセット指定や排紙口指定、画
像形成モードといった設定は、リーダ制御部2004と
エンジン制御部2003の間のシリアル通信で既になさ
れている。
【0111】図24における1301は各種設定用のバ
ッファであり、リーダ制御部2004がエンジン制御部
2003に対して設定した値と、プリンタ制御部200
5がエンジン制御部2003に対して設定した値が、そ
れぞれ図中のリーダ用、PDL(Page Descr
iption Language、すなわちプリンタ制
御部)用のバッファに格納されている。
【0112】ここで、コピー動作中にプリンタ制御部2
005からプリント要求が発生した場合に、コピー動作
に割り込んでプリントアウトを行うことは、ユーザビリ
ティの観点からも得策ではないので、この場合のプリン
ト要求は、コピー動作が終了するまで延期されることに
なる。しかし、プリンタ制御部2005からCCMD信
号に対して、CSTS信号を返さなければならない。そ
こで、プリンタ制御部2005からの設定値をも、要求
に応じてPDL用のバッファに一応設定しておく。そし
て、リーダ用の設定値とPDL用の設定値が異なる場合
には、コピー動作が終了し、プリンタ動作を開始する前
にリーダ制御部2004からエンジン制御部2003に
設定を行うようにしている。
【0113】具体例で説明すると次のようになる。すな
わち、現在は、コピー動作中であり、上段の記録紙カセ
ットから給紙し、フェイスアップ排出口に排紙する設定
となっており、画像形成モードもカラーモードが設定さ
れていたとする。この状態で、プリンタ制御部2005
からプリント要求が発生した場合、プリント実行自体は
延期されるが、各種設定は行うことになる。例えば、プ
リント要求は、上段の記録紙カセットから給紙し、フェ
イスダウン排出口に排紙し、更に白黒画像を出力する要
求であるとする。この場合、記録紙カセットの指定につ
いては、リーダ制御部2004、プリンタ制御部200
5とも上段カセットを指定している。従って、コピー動
作が終了し、プリント動作に切替わった時にも、エンジ
ン制御部2003に対して給紙段カセット指定コマンド
を発行する必要がない。排出口と画像形成モードについ
ては、コピー動作とプリント動作では指定が異なるため
に、コピー動作が終了した時点でリーダ制御部2004
からエンジン制御部2003に対して改めて排紙口指
定、画像形成モード指定のコマンドを発行する。
【0114】以上のように、リーダ制御部2004は、
プリンタ制御部2005からのコマンドに対して、エン
ジン制御部2003へのコマンド実行を延期させるだけ
の処理を行っているのではなく、リーダ制御部2004
が既にエンジン制御部2003に対して設定済みのコマ
ンドについては、重複して設定することがないようにし
ている。
【0115】次に、図25を用いて、プリント動作中に
コピー要求が発生した場合について説明する。この場合
は、図24の場合と逆に、ユーザビリティの観点から
は、コピー開始キー押下してもプリント動作中でコピー
できないよりは、割込む形でコピー動作を実行できた方
がよい。
【0116】図25に示したように、プリント動作中
は、プリンタ制御部2005から送信されたCVDO信
号がセレクタ2201で選択され、PVDOとしてエン
ジン制御部2003に送られている。仮に図24で説明
したケースと全く同様に、プリンタ制御部2005から
の設定は上段カセット、フェイスダウン排出口、白黒画
像モードであるとする。
【0117】エンジン制御部2003は、プリンタ制御
部2005からのPPRNT信号がHigh(偽)にな
った時に終了をはじめて検知できるので、何枚プリント
アウトされるかは認識できない。ここでは、4枚の画像
をプリントアウトしようとしていると仮定すると、リー
ダ制御部2004から割込でコピー動作要求をしなけれ
ば、エンジン制御部2003からPTOP信号が4つ発
生され、それに応じて画像データがプリンタ制御部20
05からリーダ制御部2004を介して、エンジン制御
部2003へ送られる。
【0118】そこで、2枚目のプリントアウト中に、カ
ラー原稿を1枚コピーするという割込コピー要求がリー
ダ制御部2004に発生したと仮定する。図26を用い
てこの例を説明する。プリンタ制御部2005からのC
PRNT要求により、リーダ制御部2004はPPRN
T要求をエンジン制御部2003に対して発行する。す
ると、エンジン制御部2003からPTOP信号がリー
ダ制御部2004を介してCTOP信号としてプリンタ
制御部2005に供給される。このようにして、150
1に示す1枚目の画像と、1502に示す2枚目の画像
のプリント動作が実行される。
【0119】そして、リーダ制御部2004は、2紋目
のプリントアウト動作中に割込コピー要求を検知する
と、プリンタ制御部2005に対して、CCCRT信号
を送出する。これはプリンタエンジン2002の状態が
実際に変化したのではなく、リーダ制御部2004がプ
リンタエンジン2002の使用権を獲得するために、プ
リンタ制御部2005にプリンタエンジン2002の開
放を要求するものである。
【0120】CCCRT信号を送出するときは、前述し
たように制御部2218を用いる。このCCCRT信号
に対してプリンタ制御部2005は、プリンタエンジン
2002のステータスをチェックするためのコマンドを
発行し、リーダ制御部2004は、それに対してコピー
動作中であるというステータスをプリンタ制御部200
5に返信する。すると、プリンタ制御部2005は、プ
リンタエンジン2002がコピー動作中であることを検
知して、CPRNT信号をLow(真)にしたままの状
態でCTOP信号がくるのを待ち続ける。
【0121】コピー状態でなければ、CPRNT信号を
Low(真)にしたままCTOPが来ない場合は、一定
時間後にタイムアウトエラーとなるが、コピー状態の場
合には、プリンタ制御部2005側でタイムアウトを解
除し、永久にCTOP信号を待ち続けるように設定す
る。今のケースでは、エンジン制御部2003から送ら
れてくるPTOP信号はコピー動作を行うためのもので
あり、リーダ制御部2004側でPTOP信号を使用す
る。また、1505で示すように、エンジン制御部20
03から送られできたPTOP信号をプリンタ制御部2
005ヘはマスクすることになる。実際にリーダ制御部
2004で生成される画像信号は1506の画像信号の
みである。
【0122】そして、割込コピーが1枚終了したのち、
再びPTOPの信号のマスクを解除し、CTOP信号と
してプリンタ制御部2005ヘ送出することにより、プ
リンタ制御部2005からの画像信号1503と150
4をエンジン制御部2003ヘ転送し、プリントアウト
することができる。
【0123】このように、プリンタ制御部2005やリ
ーダ制御部2004の状態に応じて、プリンタエンジン
2002の使用権をどちらが獲得するか、どのタイミン
グでコマンドを発行するかを全てリーダ制御部2004
が判断して制御することにより、1つのプリンタエンジ
ン2002のみでも、2つの制御部からの要求に係る印
刷処理を実行できるようにしている。
【0124】[設定内容確認コマンドに対する制御]次
に、プリンタ制御部2005が設定内容確認コマンドを
発行した場合の制御について説明する。
【0125】プリンタ制御部2005がエンジン制御部
2003に設定されている状態を確認したい場合、プリ
ンタ制御部2005は、設定内容確認コマンドをCCM
D信号として発行する。それを受信したリーダ制御部2
004は、図24の設定値格納バッファ1301をチェ
ックし、プリンタ制御部2005が確認したい内容が該
バッファ1301の中に有れば、その内容を読み出して
CSTS信号ラインを介してプリンタ制御部2005に
通知する。
【0126】また、設定値格納バッファ1301に格納
されていなければ、リーダ制御部2004は、設定内容
確認コマンドをPCMD信号ラインを介してエンジン制
御部2003に転送する。エンジン制御部2003は、
その内容を読み出し、対応する設定内容をPSTS信号
ラインを介してリーダ制御部2004に通知し、リーダ
制御部2004はその内容をCSTS信号ラインを介し
てプリンタ制御部2005に通知する。
【0127】以上説明したように、本実施形態では、プ
リント機能とコピー機能とを併有する画像形成装置にお
いて、電源投入時に、光源103が点灯されてからその
光量が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所要時
間を予め計測しておき、実際にコピー処理を行う際に、
予め計測した上記の所要時間が所定時間より短いとき
は、光源を点灯させてから規定時間が経過した後にリー
ダ部101による画像形成動作を起動させ、前記所要時
間が所定時間以上であるときは、光源103が原稿読取
可能な安定した光量になったことを確認した後にリーダ
部101による画像形成動作を起動させるようにしてい
る。
【0128】この結果、光源103の累積点灯時間が短
く、その光量が迅速に原稿読取可能な安定した光量にな
る状態の場合には、迅速にコピー処理に着手することが
でき、また、光源103の累積点灯時間が長くなり、そ
の光量が原稿読取可能な安定した光量になるのに長時間
を要する場合でも、光源103を取替えずに済むことと
なる。換言すれば、光源103を使用できる期間を可及
的に延ばしつつ、コピー処理が開始されるまでの無駄な
待ち時間を無くすようにして、コスト高となるのを回避
すると共に、ユーザの利便性の向上を図っている。
【0129】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れることなく、例えば、蛍光灯ランプ以外の光源を搭載
した画像形成装置に適用することも可能である。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置外部から送信されてきた画像データを印刷するプリ
ント機能と、装置に装備された画像読取部により読取ら
れた原稿画像をコピー出力するコピー機能とを有する画
像形成装置において、前記画像読取部の原稿画像読取用
の光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定し
た光量になるまでの所要時間を計測する計測手段と、前
記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定し
た光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測手
段により予め計測させておく計測制御手段と、コピー処
理を指示された場合に、電源投入時に前記計測制御手段
により予め計測された前記所要時間が所定時間より短い
ときは、前記光源を点灯させてから規定時間が経過した
後に画像形成部を起動し、電源投入時に前記計測制御手
段により予め計測された前記所要時間が所定時間以上で
あるときは、前記光源が原稿読取可能な安定した光量に
なったことを前記計測手段の計測結果により確認した後
に画像形成部を起動する起動制御手段とを備えたので、
プリント機能とコピー機能とを備えた画像形成装置にお
いて、コスト高を招くことなく可及的に迅速にコピーす
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置を適用
したカラー複写装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】リーダ制御部が介在しない場合の制御系の基本
的なシステム構成図である。
【図3】図2の基本システムを適用した印刷装置の全体
構成を示す概略図である。
【図4】図2、図3のプリンタ制御部とエンジン制御部
との間で授受される信号を示す図である。
【図5】図4の信号(略称)の名称を示す図である。
【図6】プリンタエンジンの機械的な全体構成を示す概
略図である。
【図7】ビデオ信号授受のタイミングを説明するための
タイムチャートである。
【図8】プリント動作中における信号授受を示すタイム
チャートである。
【図9】プリント動作時にプリンタ制御部とエンジン制
御部との間で授受される信号の流れを示すシーケンス図
である。
【図10】デジタル複写機の機械的な全体構成を示す概
略図である。
【図11】リーダ制御部を付加した場合の制御系の基本
的なシステム構成図である。
【図12】リーダ制御部の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図13】蛍光灯ランプ点灯制御信号のタイミングチャ
ートである。
【図14】コピー時とプリント時の画像送出可能タイミ
ングの差を示すタイミングチャートである。
【図15】リーダ制御部の別の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図16】コピー時における画像信号の送出タイミング
がプリント時よりも遅れてしまうのを回避するための第
2の方法における画像信号とRSTART信号を示すタ
イミングチャートである。
【図17】上記第2の方法を改良した方法において、光
源の光量が迅速に原稿読取可能な量に安定する場合の制
御信号を示すタイミングチャートである。
【図18】上記第2の方法を改良した方法において、光
源の光量が原稿読取可能な量に安定するのに長時間を要
する場合の制御信号を示すタイミングチャートである。
【図19】リーダ制御部を装着しない場合の設定コマン
ドに対するプリンタ制御部の処理を示すフローチャート
である。
【図20】リーダ制御部を装着しない場合の設定コマン
ドに対するエンジン制御部の処理を示すフローチャート
である。
【図21】リーダ制御部を装着した場合の設定コマンド
に対するリーダ制御部の処理を示すフローチャートであ
る。
【図22】設定コマンドをエンジン制御部に発行できる
状態になった場合のリーダ制御部の処理を示すフローチ
ャートである。
【図23】リーダ制御部を装着した場合のフムリンタエ
ンジンのステータスの取得処理を示すフローチャートで
ある。
【図24】コピー動作時のプリント要求に対するコマン
ド保持処理を説明するための図である。
【図25】プリント動作時のコピー要求に対するコマン
ド保持処理を説明するための図である。
【図26】割込みコピー時の信号発生状態を示すタイム
チャートである。
【図27】従来例を示すブロック図である。
【図28】別の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 リーダ部 103 光源(蛍光灯ランプ) 405 中間転写体 419 クリーニングブレード 801 原稿給紙装置 903 原稿走査光学系制御部 904 原稿給送制御部 905 操作部 2003 エンジン制御部 2004 リーダ制御部 2005 プリンタ制御部 2209 CPU 2210 ROM 2211 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/14 G03G 21/00 370 - 540 H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/20

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置外部から送信されてきた画像データ
    を印刷するプリント機能と、装置に装備された画像読取
    部により読取られた原稿画像をコピー出力するコピー機
    能とを有する画像形成装置において、 前記画像読取部の原稿画像読取用の光源が点灯された後
    に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
    要時間を計測する計測手段と、 前記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定
    した光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測
    手段により予め計測させておく計測制御手段と、 コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記計測
    制御手段により予め計測された前記所要時間が所定時間
    より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時間が
    経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前記計
    測制御手段により予め計測された前記所要時間が所定時
    間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能な安定し
    た光量になったことを前記計測手段の計測結果により確
    認した後に画像形成部を起動する起動制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記光源は、蛍光灯ランプにより構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、装置外部から送信
    されてきた画像データをラスタ形式のデータに変換して
    プリントさせるプリンタ制御部と、前記画像形成部によ
    る画像形成動作を制御するエンジン制御部、前記画像読
    取部による原稿画像読取動作を制御するリーダ制御部と
    を有し、前記計測手段、計測制御手段、起動制御手段
    は、該リーダ制御部に含まれていることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電源投入時に前記計測制御手段により予
    め計測された前記所要時間が所定時間以上であるとき
    は、前記エンジン制御部は、前記リーダ制御部から画像
    形成指示がなされる前に前記画像読取部による原稿画像
    読取動作を開始させるように該リーダ制御部に依頼する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 電源投入時に前記計測制御手段により予
    め計測された前記所要時間が所定時間より短いときは、
    前記リーダ制御部は、前記エンジン制御部から前記画像
    読取部による原稿画像読取動作を開始させるように依頼
    されると同時に該エンジン制御部に対して画像形成指示
    を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成部は、前記プリント機能を
    機能される場合と前記コピー機能を機能させる場合とで
    共用されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 装置外部から送信されてきた画像データ
    を印刷するプリント機能と、装置に装備されたに画像読
    取部により読取られた原稿画像をコピー出力するコピー
    機能とを有する画像形成装置において、 前記画像読取部の原稿画像読取用の光源が点灯された後
    に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
    要時間を計測する計測工程と、 前記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定
    した光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測
    工程により予め計測させておく計測制御工程と、 コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記計測
    制御工程により予め計測された前記所要時間が所定時間
    より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時間が
    経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前記計
    測制御工程により予め計測された前記所要時間が所定時
    間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能な安定し
    た光量になったことを前記計測工程の計測結果により確
    認した後に画像形成部を起動する起動制御工程と、 を有することを特徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記光源は、蛍光灯ランプにより構成さ
    れたことを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置は、装置外部から送信
    されてきた画像データをラスタ形式のデータに変換して
    プリントさせるプリンタ制御部と、前記画像形成部によ
    る画像形成動作を制御するエンジン制御部、前記画像読
    取部による原稿画像読取動作を制御するリーダ制御部と
    を有し、前記計測工程、計測制御工程、起動制御工程の
    処理は、該リーダ制御部により実行されることを特徴と
    する請求項7記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 電源投入時に前記計測制御工程により
    予め計測された前記所要時間が所定時間以上であるとき
    は、前記エンジン制御部は、前記リーダ制御部から画像
    形成指示がなされる前に前記画像読取部による原稿画像
    読取動作を開始させるように該リーダ制御部に依頼する
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 電源投入時に前記計測制御工程により
    予め計測された前記所要時間が所定時間より短いとき
    は、前記リーダ制御部は、前記エンジン制御部から前記
    画像読取部による原稿画像読取動作を開始させるように
    依頼されると同時に該エンジン制御部に対して画像形成
    指示を行うことを特徴とする請求項7記載の画像形成方
    法。
  12. 【請求項12】 前記画像形成部は、前記プリント機能
    を機能される場合と前記コピー機能を機能させる場合と
    で共用されることを特徴とする請求項7記載の画像形成
    方法。
  13. 【請求項13】 装置に装備された画像読取部と、画像
    形成動作を行う画像形成部と、装置外部から送信されて
    きた画像データをラスタ形式のデータに変換してプリン
    トさせるプリンタ制御部と、前記画像形成部による画像
    形成動作を制御するエンジン制御部と、前記画像読取部
    による原稿画像読取動作を制御するリーダ制御部とを有
    し、装置外部から送信されてきた画像データを印刷する
    プリント機能と、装置に装備された前記画像読取部によ
    り読取られた原稿画像をコピー出力するコピー機能と
    を、前記画像形成部を共用することにより実現した画像
    形成システムにおいて、 前記画像読取部の原稿画像読取用の光源が点灯された後
    に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
    要時間を計測する計測手段と、 前記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定
    した光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測
    手段により予め計測させておく計測制御手段と、 コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記計測
    制御手段により予め計測された前記所要時間が所定時間
    より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時間が
    経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前記計
    測制御手段により予め計測された前記所要時間が所定時
    間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能な安定し
    た光量になったことを前記計測手段の計測結果により確
    認した後に前記画像形成部を起動する起動制御手段と、 を前記リーダ制御部に設けたことを特徴とする画像形成
    システム。
  14. 【請求項14】 前記光源は、蛍光灯ランプにより構成
    されたことを特徴とする請求項13記載の画像形成シス
    テム。
  15. 【請求項15】 電源投入時に前記計測制御手段により
    予め計測された前記所要時間が所定時間以上であるとき
    は、前記エンジン制御部は、前記リーダ制御部から画像
    形成指示がなされる前に前記画像読取部による原稿画像
    読取動作を開始させるように該リーダ制御部に依頼する
    ことを特徴とする請求項13記載の画像形成システム。
  16. 【請求項16】 電源投入時に前記計測制御手段により
    予め計測された前記所要時間が所定時間より短いとき
    は、前記リーダ制御部は、前記エンジン制御部から前記
    画像読取部による原稿画像読取動作を開始させるように
    依頼されると同時に該エンジン制御部に対して画像形成
    指示を行うことを特徴とする請求項13記載の画像形成
    システム。
  17. 【請求項17】 装置外部から送信されてきた画像デー
    タを印刷するプリント機能と、装置に装備された画像読
    取部により読取られた原稿画像をコピー出力するコピー
    機能とを有する画像形成装置にて使用される制御プログ
    ラムを記憶する記憶媒体であって、前記制御プログラム
    は、 前記画像読取部の原稿画像読取用の光源が点灯された後
    に該光源が原稿読取可能な安定した光量になるまでの所
    要時間を計測する計測ルーチンと、 前記光源が点灯された後に該光源が原稿読取可能な安定
    した光量になるまでの所要時間を電源投入時に前記計測
    ルーチンにより予め計測させておく計測制御ルーチン
    と、 コピー処理を指示された場合に、電源投入時に前記計測
    制御ルーチンにより予め計測された前記所要時間が所定
    時間より短いときは、前記光源を点灯させてから規定時
    間が経過した後に画像形成部を起動し、電源投入時に前
    記計測制御ルーチンにより予め計測された前記所要時間
    が所定時間以上であるときは、前記光源が原稿読取可能
    な安定した光量になったことを前記計測ルーチンの計測
    結果により確認した後に画像形成部を起動する起動制御
    ルーチンと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記光源は、蛍光灯ランプにより構成
    されたことを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記画像形成装置は、装置外部から送
    信されてきた画像データをラスタ形式のデータに変換し
    てプリントさせるプリンタ制御部と、前記画像形成部に
    よる画像形成動作を制御するエンジン制御部、前記画像
    読取部による原稿画像読取動作を制御するリーダ制御部
    とを有し、前記計測ルーチン、計測制御ルーチン、起動
    制御ルーチンは、該リーダ制御部により実行されること
    を特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 電源投入時に前記計測制御ルーチンに
    より予め計測された前記所要時間が所定時間以上である
    ときは、前記エンジン制御部は、前記リーダ制御部から
    画像形成指示がなされる前に前記画像読取部による原稿
    画像読取動作を開始させるように該リーダ制御部に依頼
    することを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 電源投入時に前記計測制御ルーチンに
    より予め計測された前記所要時間が所定時間より短いと
    きは、前記リーダ制御部は、前記エンジン制御部から前
    記画像読取部による原稿画像読取動作を開始させるよう
    に依頼されると同時に該エンジン制御部に対して画像形
    成指示を行うことを特徴とする請求項17記載の記憶媒
    体。
  22. 【請求項22】 前記画像形成部は、前記プリント機能
    を機能される場合と前記コピー機能を機能させる場合と
    で共用されることを特徴とする請求項17記載の記憶媒
    体。
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