JP3449468B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents
固体撮像装置およびその駆動方法Info
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Description
びその駆動方法に関し、特に、動き検出機能を備えたM
OS型固体撮像装置とその駆動方法に関するものであ
る。
レイ状に配置したMOS型固体撮像装置において、該固
体撮像装置が、動き検出機能をも備えている場合があ
る。すなわち、単にセンサアレイに投影されたシーンを
電気信号に変換するだけではなくて、センサアレイに投
影されたシーン内で何かが動いた場合に、それを検出
し、何らかの信号を出力する機能を備えたMOS型固体
撮像装置である。そのような動き検出機能を有するMO
S型固体撮像装置を本明細書においては以下単に動きセ
ンサと呼ぶことにする。
置の基本構成とその動作について、図8、図9を参照し
て以下に説明する。図8は、通常のMOS型固体撮像装
置の基本構成図であり、図9は固体撮像装置のセンサア
レイを構成するピクセルの構成図である。図8に示すよ
うに、通常のMOS型固体撮像装置は、画像の明るさを
電気信号に変換するピクセルを2次元アレイ状に敷き詰
めたセンサアレイ801(光電変換部)と、光電変換さ
れた信号を走査するY走査回路802、X走査回路80
3(走査部)と、信号を一時的に蓄えるラインメモリ8
04からなる。センサアレイ801は、光電変換素子を
含むピクセル(図8中に記載なし)が2次元に多数配列
されたものである。センサアレイ801上に投影された
像がピクセル内で光電変換され、画素を構成する信号に
変換される。Y走査回路802から発するY走査信号8
07により、最上段から最下端の方向に、1行毎にセン
サアレイ801上のピクセルを一斉にアクセスする。こ
うして一行分の信号が一斉に読み出される。図8におい
て複数存在する行信号805がそれである。この1行分
の信号はラインメモリ804に蓄えられる。このライン
メモリ804は例えばスイッチドキャパシタにより構成
される。一般に行信号はアナログ信号であるので、これ
を1行分の画素数に相当した個数のスイッチドキャパシ
タに蓄えておくことができる。蓄えられた信号はX走査
回路803からのX走査信号808によって順次アクセ
スされ、出力信号806がセンサ外へ出力される。
に示すように構成される。図9においてはフォトダイオ
ード901がバイアスnMOSFET902によってバ
イアスされていて常に光電流を流す構成になっている。
バイアスはバイアス端子905によって供給される。バ
イアスnMOSFET902のソース電圧を、アンプn
MOSFET903によって低インピーダンスで出力す
る。選択nMOSFET904はスイッチとして動作
し、該画素をアクセスする際に、図8中のY走査回路8
02(図9中に記載なし)によって選択端子906を経
由してON状態となる。このとき、ピクセル出力907
の信号が現われる。以上が簡単な固体撮像装置の基本構
成とその動作である。これをもとに動きセンサを構成し
た場合、一般に以下のような構成が知られている。
の基本構成を示す図である。以下では同図を用いてその
動作原理を説明する。図10の従来の動きセンサは図8
の型の通常のMOS型固体撮像装置に差分回路1007
を追加して構成される。なお、センサアレイ1001を
構成するピクセルの回路構成は図9と同じである。
1009により、最上段から最下端の方向に、1行毎に
センサアレイ1001上のピクセルをアクセスする。つ
まり、1行分の信号が一斉に読み出され、この1行分の
信号1005がラインメモリ1004に蓄えられる。続
いて、同じ行をもう一度アクセスする。2回目にアクセ
スされた信号1008を受けて、差分回路1007が、
最初に蓄えた信号とこの新しい信号とを差分する。この
差分計算は1行分の信号について一斉に行われる。な
お、差分計算を処理する差分回路1007は、回路上
は、差動アンプを1行分の画素数に相当した数だけ用意
しておけば良い(図10において1個1個の差分回路が
差動アンプでできているとしてよい)。各ピクセルの差
分された値(差動回路1007の各出力)はX走査回路
1003から送られるX走査信号1010によって順次
アクセスされ、出力信号1006がセンサ外へ出力され
る。
センサが実現される。ある一定の時間間隔をおいて同一
ピクセルの信号を読み出し、その値の差分を取るので、
差分回路1007の出力としては光の強度変化が生じた
箇所にだけ信号が非ゼロの信号があることになる。これ
をもって動き検出とみなす。(実際には動物体が存在し
なくとも、背景光が変化しただけでも、信号を発生して
しまうので、厳密には動物体検出とはいえないのである
が、本発明ではそこまで厳密なことには拘泥していな
い。)
図8のMOS型固体撮像装置の機能が損なわれていない
ことに注意すべきである。すなわち、図10の従来の動
きセンサは、ただ単に普通の固体撮像装置として動作さ
せることも可能である。すなわち、通常の固体撮像装置
の場合と同様に、Y走査信号によって1行分ずつのピク
セルを順次アクセスし、その出力信号を差分回路100
7を介して読み出すことである。尚、以上の構成の動き
センサは例えば、文献「1995 IEEE International Soli
d-State Circuits Conference Digest of Technical Pa
pers, pp.226-227“A 256 x256 CMOS Active Pixel Ima
ge Sensor with Motion Detection," A.Dickinson他」
に詳しい。
に示した従来の動きセンサには次のような問題がある。
第1の問題点は、動きを検出するには1フレーム周期程
度の時間がかかってしまうという点である。ここで、
「1フレーム周期」という語の意味は、Y走査回路が第
1行から最終行までを走査し終わるのに必要な時間のこ
とである。言い換えれば、1画面分の信号を出力するの
に必要な時間のことである。例えばもしもセンサアレイ
の下端で画像の時間的な変化があったとする。これを検
出するには、従来方式の場合、Y走査回路が最上段の行
から順番にアクセスしてきて、ようやく最終段近辺にな
ってその検出ができる、ということになるからである。
よって、従来の動きセンサはその検出速度がフレーム周
期の影響を受け、画像の検出が遅いという欠点がある。
第2の問題点は、動きを検出した後、その検出領域を含
むごく小さな領域のみを部分的に読み出したい場合がよ
くあるが、従来技術ではこの要求に応えることができな
いことである。第3の問題点は、従来の動きセンサで
は、通常動作を行っているときには動き検出を行うこと
ができず、また動き検出動作を行っているときには、通
常モードの走査ができないことである。
点を解決することであって、その目的は、第1に、“動
き”が発生した場合には直ちにこれを検出して即座に動
き検出信号を発生しうるようにすることであり、第2
に、“動き”の検出された部分を含む狭い領域のみの読
み出しを可能ならしめることであり、第3に、通常モー
ドの走査を行いつつ同時に動きの検出ができるようにす
ることであり、第4に、動き検出信号に基づく部分的な
読み出しと通常動作の光電変換部全体の読み出しとを独
立して同時に行い得るようにすることである。
め、本発明によれば、光電変換領域内にマトリックス状
に配列された光電変換手段を含む複数のピクセルと、前
記光電変換領域内に分散配置された1乃至複数個の動き
検出回路と、前記光電変換領域の特定の領域のピクセル
の行を順次アクセスして前記ピクセルの信号を順次信号
出力線に読み出す部分Y走査回路と、前記特定の領域を
通る信号出力線を順次選択して前記特定の領域の信号を
読み出す部分X走査回路と、を備え、前記部分Y走査回
路と前記部分X走査回路とは、前記動き検出回路の検出
信号により該検出信号を発した動き検出回路に係る特定
の領域を走査することを特徴とする固体撮像装置、が提
供される。そして、好ましくは、前記固体撮像装置は、
前記光電変換領域の全てのピクセルの行を順次アクセス
して前記ピクセルの信号を順次信号出力線に読み出す全
体Y走査回路と、前記光電変換領域を通る全ての信号出
力線を順次選択して順次信号を読み出す全体X走査回路
と、をさらに有する。また、好ましくは、前記ピクセル
が、前記部分Y走査回路または前記全体Y走査回路によ
りそれぞれアクセスされる2つのスイッチを備え、2つ
のスイッチによって読み出された信号はそれぞれ異なる
信号出力線に出力される。また、好ましくは、前記部分
X走査回路と前記部分Y走査回路とからなる部分走査部
と、前記全体X走査回路と全体Y走査回路からなる全体
走査部とは、独立に動作する。
によれば、光電変換領域内にマトリックス状に配列され
た光電変換手段を含む複数のピクセルと、前記光電変換
領域内に分散配置された1乃至複数個の動き検出回路
と、前記光電変換領域の特定の領域のピクセルの行を順
次アクセスして前記ピクセルの信号を順次信号出力線に
読み出す部分Y走査回路と、前記特定の領域を通る信号
出力線を順次選択して前記特定の領域の信号を読み出す
部分X走査回路と、を備えた固体撮像装置の駆動方法で
あって、前記動き検出回路は動きを検出したときにはそ
の動き検出信号を前記部分Y走査回路と前記部分X走査
回路とに伝達し、これにより前記部分Y走査回路と前記
部分X走査回路とはその動き検出信号を発した動き検出
回路の係る特定の領域の走査を開始することを特徴とす
る固体撮像装置の駆動方法、が提供される。
変換領域内にピクセルとは別に動き検出回路が分散配置
されているので、“動き”が発生した場合には固体撮像
装置が通常モードで動作しているのか動きセンサモード
で動作しているのかに関係なく直ちにこれを検出するこ
とができる。そしてこれにより生成された動き検出信号
は直ちに特定のピクセルを走査することのできる部分X
走査回路と部分Y走査回路とに伝達されるので、光電変
換領域内の動きのあった特定の領域の画像読み出しが可
能となる。また、ピクセルに部分Y走査回路と全体Y走
査回路とがそれぞれアクセスすることのできる2つのス
イッチを設けそれぞれのスイッチがそのピクセルの出力
信号を別々の出力信号線に出力することができるように
構成した場合には、全画面の走査と、動き検出信号に基
づく部分領域の走査とを並行して同時に行うことが可能
になる。
実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態を示す基本構成図である。同図において、多
角形状のセンサアレイ101が全部で16個マトリック
ス状に配置されて光電変換部を形成している。この16
個のセンサアレイ101の内部にはピクセルが2次元ア
レイ状に多数敷き詰められている。また、個々のピクセ
ルの構成は図9と同一である。各センサアレイ101の
間隙には動き検出回路102が配置されている。同図に
おいては動き検出回路102は全部で3x3個(9個)
配置されている。これは言い換えれば、図8におけるセ
ンサアレイ801の中に適当な間隔をおいて動き検出回
路102を配置した構成となっている。すなわち、図1
においては図8におけるセンサアレイが4x4個(16
個)のセンサアレイ101に分割されており、その間隙
に動き検出回路102が3x3個(9個)埋め込まれた
形となっている。
1のX走査回路103と第1のY走査回路104とによ
って、順次アクセスされる。つまり、動き検出回路が存
在しなかった場合(図8)と全く同様に第1行目から最
終行までが順次アクセスされる。この際、センサアレイ
が分割されていることには無関係に走査は最上端から最
下端へ行われる。
出した」という信号を、第2のX走査回路への信号10
7、第2のY走査回路への信号108として、それぞ
れ、第2のX走査回路105と第2のY走査回路106
とに伝える。図1中に設けた信号107、108の伝わ
る信号線を、それぞれ、検出信号X線、検出信号Y線と
呼ぶことにする。第2のX走査回路105と第2のY走
査回路106は光電変換領域内の全ピクセルを走査する
のではなくて、動き検出信号を発生した動き検出回路近
傍の局所的な矩形領域のみを走査するためのものであ
る。すなわち、図2で示すような領域の画像の走査が実
行される。
である。図2においては動き検出回路202Aが動き検
出信号を発生して検出信号X線207Aと検出信号Y線
208Aとが活性化される。続いて、第2のX走査回路
205と第2のY走査回路206とが、斜め線でハッチ
された領域211を走査する。この局所的な画像信号は
局所領域信号210として出力される。なお、この局所
領域211の大きさは、あらかじめ mピクセル x
nピクセル(m、nは固体撮像装置を構成するピクセル
数を超えない任意の整数)の大きさであるというように
画像を取得したい領域をセットできるようにしておく。
また、センサアレイの分割数をいくつにするかは自由で
あって、図1、及び、図2では16分割してあるが、こ
れは単なる一例である。また、動き検出回路の配置位
置、配置数(少なくとも1つ以上)についても同様で、
固体撮像装置の目的、用途に応じて変更は生じる。
厳密にいえば、この回路は入射光の時間変化を検出する
回路であって、像の動きそのものを検出できるわけでは
ないが、ここでは問題としない。さて、この回路の詳細
は文献"Analog VLSI and Neural Systems"、Addison We
sley、C.Mead著に記されているので、ここではごく簡単
にその動作を説明するにとどめる。フォトダイオード3
01に照射される光の強度が時間的に変化したとする。
第1のpMOSFET302を流れる電流にも変化が生
じるため、第1のpMOSFET302のドレイン電圧
(これはまた同pMOSFETのゲート電圧に等しい)
も同時に変化する。よってアンプ303の正入力に変化
が生じる。アンプ303の出力306は第2のpMOS
FET304を経由して負帰還しているので、出力30
6は入力電圧に追従しようとする。しかし適当な容量値
の容量素子305が帰還ループに接続されているので、
負入力の電圧が正入力の電圧と等しくなるまでにはある
程度時間がかかる。よってこの過渡期にはアンプ303
の正入力と負入力の電圧値には大きな差が存在している
ことになり、アンプ303からは極めて大きな信号が出
力される。時間がある程度経過すると正入力と負入力の
電圧値は結局等しくなる。
変化をプロットすると図4のようになる。図4には入射
光強度が時間的に減少したときの振る舞いを示したが、
入射光の強度が時間的に増加したときも同様である。図
4から分かるように、本回路は入射光の強度に時間変化
があった瞬間に極めて大きな出力を出す回路となってい
る。なお、このように入射光の時間変化を検出するとい
う機能をアナログ回路で実現するにはまだ他にもいろい
ろな方策がある。実際、前述の文献"Analog VLSI and N
eural Systems"にも動きセンサの事例が記載されてい
る。
した第2のX走査回路、第2のY走査回路、検出信号X
線、検出信号Y線との接続方法の一例を示す。図5にお
いては動き検出回路501は四角形で記してあるが、こ
の具体的構成方法については既に述べた。検出信号X線
507が縦方向に走り、検出信号Y線508が水平方向
に走っている。またセンサアレイ、第1のX走査回路、
第1のY走査回路は図5の中では便宜上省略してある。
さて、まず動き検出回路501の出力は容量素子502
を介して3つのpMOSFETの接続ノードに伝達され
る。容量素子502はAC結合を行うためのものであ
る。引き上げ用pMOSFET503によって、容量素
子502の右側の端子は電源電位に引き上げられてい
る。しかし、この引き上げ用pMOSFET503の駆
動力を小さくしておくことで、動き検出回路501から
のAC成分を第1、第2のバッファpMOSFET50
9、510に伝達させることができる。第1、第2のバ
ッファpMOSFET509、510によって、その信
号は検出信号X線507、検出信号Y線508が活性化
される。なお、検出信号X線、検出信号Y線に接続され
た引き抜きnMOSFET504は、検出信号X線、検
出信号Y線の電位を緩やかにグランドレベルへ落とすた
めのものでありそのゲート入力は適当な値にバイアスさ
れている。
き検出回路が入射光強度の変化を検出した時に、第2の
X走査回路505、第2のY走査回路506は3x3個
の動き検出回路のうち、いずれの動き検出回路が動きを
検出したのかを判定し、その動き検出回路の近傍を走査
することを開始することができる。尚、この例では動き
検出回路が入射光強度の減少を検出した時に検出信号が
検出信号X線507と検出信号Y線508とが活性化さ
れる構成となっている。入射光強度の増加を検出したと
きに対応させるためには、図5の構成でのトランジスタ
の極性を反転させたものをもう一組追加すればよいこと
は明らかである。
実施例について、簡単にまとめる。図1において、全画
面の走査は第1のX走査回路、第1のY走査回路からな
る走査部が担う。部分領域の走査は、センサアレイ近傍
に取り付けた動き検出回路の検出信号を受けた、第2の
X走査回路、第2のY走査回路からなる走査部が担う。
動き検出回路の検出信号は、センサアレイ間を垂直、水
平方向に走る検出信号X線、検出信号Y線を介して第2
のX、Y走査回路へ伝達される。また、センサアレイを
構成するピクセルは、図9に示すように、1つの出力回
路を持つのみなので、図1の構成においては、全画面の
信号と部分領域の信号を同時に出力することはできな
い。しかし、選択回路が設けられ、第1のX走査回路、
第1のY走査回路の走査部と、第2のX走査回路、第2
のY走査回路の走査部を選択することができるように構
成されているので、全画面と、部分領域を必要に応じて
切り換えて走査することができる。なお、第1のX走査
回路と第1のY走査回路の走査部が走査を行っている際
に、動き検出回路が動きを検出した場合には、直ちに第
1のX走査回路、第1のY走査回路の走査部での走査を
停止させ、第2のX走査回路、第2のY走査回路の走査
部を開始させるように構成することができる。
並行して発せられ、その検出信号に係る走査領域が競合
する場合の動作について説明する。ある領域の走査が行
われている際に、新たな動き検出信号が発せられた場合
には、現に走査が行われている領域の走査が予定されて
いる走査範囲を走査し終えた時点で停止せしめられ、続
いて新たに発せられた動き検出信号に係る領域の走査が
開始される。この場合に、2つの走査領域が競合関係に
ない場合には、すなわち、両走査領域を走るX走査線と
Y走査線との間に共通するものがない場合には、両領域
の走査を並行して同時に行うようにすることができる。
複数の動き検出信号が同時に発生した場合には、予め決
められた順番、例えばピクセルに割り当てられた番地の
順番に従って順次走査領域が選択される。
て説明をする。図6は、本発明の第2の実施の形態を示
す基本構成図である。第1の実施の形態との差は、第1
の実施の形態の基本構成図(図1)においてはそのセン
サアレイ101が図9に示す通常のピクセルを2次元ア
レイ状に並べて構成されているのに対し、図6において
は、そのセンサアレイ601は図7に示されるピクセル
を2次元アレイ状に配置した構成となっている点であ
る。図7は、本発明の第2の実施の形態における固体撮
像装置を構成するピクセルの構成図である。図7に図示
されたピクセルおいては、図9に図示されたそれに対し
て、新しく第2の選択nMOSFET705が追加され
ている。これに対応して、第1の選択nMOSFET7
04がONした場合には第1のピクセル出力線にピクセ
ル出力709が現れ、また第2の選択nMOSFET7
05がONした場合には第2の出力線にピクセル出力7
10が現われる。第1、第2の選択nMOSFET70
4、705が同時にONした場合は第1、第2のピクセ
ル出力線の両方に同時にピクセル出力709、710が
現れることとなる。
も、図1と同様にX、Yについてそれぞれ2つの走査回
路を備えており、一つは通常の走査用すなわち、普通の
全領域の画像信号を出力するためのもの、もう一組は部
分的な領域のみを走差するためのものである。しかし、
図1に示された第1の実施の形態とは異なって、図6の
固体撮像装置においてはセンサアレイ601は図7のピ
クセルを2次元アレイ状に配置させたものである。よっ
て、図6に図示された構成においては、全領域走査に対
する信号と部分領域走査に対する信号との両方を並列に
かつ独立のタイミングで出力することができる。
換領域内に分散して動き検出回路を配置し、その動き検
出信号によって部分領域を走査する第2のX、Y走査回
路による走査を開始させるようにしたものであるので、
フレーム周期とは無関係に“動き”を検出することがで
き、従来例に比較して動き検出動作を高速化することが
できる。また、通常モードの動作時、すなわち全光電変
換領域を走査中においても動きの検出を行うことが可能
となる。さらに、第2のX、Y走査回路を設けたことに
より、動きの検出された部分領域のみの画像の切り出し
を行うことが可能となる。また、各ピクセルが2つの独
立な選択nMOSFETを備え、2つの出力信号線に出
力信号を出力できるようにした実施の形態のよれば、通
常の全画面走査と部分領域走査を独立して並列に実行で
きる。
図。
図。
対する出力変化を説明する図。
Y線との接続を示す図。
図。
を示す図。
図。
クセル構成を示す図。
レイ 102、202、202A、501、602 動き検出
回路 103、203、603 第1のX走査回路 104、204、604 第1のY走査回路 105、205、505、605 第2のX走査回路 106、206、506、606 第2のY走査回路 107、607 第2のX走査回路への信号 108、608 第2のY走査回路への信号 109、209、609 全領域信号 110、210、610 局所領域信号 207、207A、507 検出信号X線 208、208A、508 検出信号Y線 211 局所領域 301、701、901 フォトダイオード 302 第1のpMOSFET 303 アンプ 304 第2のpMOSFET 305 容量素子 306 出力 502 容量素子 503 引き上げ用pMOSFET 504 引き抜きnMOSFET 509 第1のバッファpMOSFET 510 第2のバッファpMOSFET 702、902 バイアスnMOSFET 703、903 アンプnMOSFET 704 第1の選択nMOSFET 705 第2の選択nMOSFET 706、905 バイアス端子 707 第1の選択nMOSFET 708 第2の選択nMOSFET 709 第1のピクセル出力 710 第2のピクセル出力 802、1002 Y走査回路 803、1003 X走査回路 804、1004 ラインメモリ 805、1005 行信号 806、1006 出力信号 807、1009 Y走査信号 808、1010 X走査信号 904 選択nMOSFET 906 選択端子 907 ピクセル出力 1007 差分回路 1008 2回目にアクセスされた行信号
Claims (10)
- 【請求項1】 光電変換領域内にマトリックス状に配列
された複数のピクセルと、前記光電変換領域内に分散配
置された1乃至複数個の動き検出回路と、前記光電変換
領域の特定の領域のピクセルの行を順次アクセスして前
記ピクセルの信号を順次信号出力線に読み出す部分Y走
査回路と、前記特定の領域を通る信号出力線を順次選択
して前記特定の領域の信号を読み出す部分X走査回路
と、を備え、前記部分Y走査回路と前記部分X走査回路
とは、前記動き検出回路の検出信号により該検出信号を
発した動き検出回路に係る特定の領域を走査するように
構成されたことを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記光電変換領域の全てのピクセルの行
を順次アクセスして前記ピクセルの信号を順次信号出力
線に読み出す全体Y走査回路と、前記光電変換領域を通
る全ての信号出力線を順次選択して全光電変換領域の信
号を読み出す全体X走査回路と、をさらに備えたことを
特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記ピクセルが、前記部分Y走査回路ま
たは前記全体Y走査回路によりそれぞれアクセスされる
2つのスイッチを備え、2つのスイッチによって読み出
された信号はそれぞれ異なる信号出力線に出力されるこ
とを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。 - 【請求項4】 前記部分X走査回路と前記部分Y走査回
路とからなる部分走査部と、前記全体X走査回路と全体
Y走査回路からなる全体走査部とは、独立に動作するこ
とを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。 - 【請求項5】 光電変換領域内にマトリックス状に配列
された複数のピクセルと、前記光電変換領域内に分散配
置された1乃至複数個の動き検出回路と、前記光電変換
領域の特定の領域のピクセルの行を順次アクセスして前
記ピクセルの信号を順次信号出力線に読み出す部分Y走
査回路と、前記特定の領域を通る信号出力線を順次選択
して前記特定の領域の信号を読み出す部分X走査回路
と、を備えた固体撮像装置の駆動方法であって、前記動
き検出回路は動きを検出したときにはその動き検出信号
を前記部分Y走査回路と前記部分X走査回路とに伝達
し、これにより前記部分Y走査回路と前記部分X走査回
路とはその動き検出信号を発した動き検出回路の係る特
定の領域の走査を開始することを特徴とする固体撮像装
置の駆動方法。 - 【請求項6】 光電変換領域内にマトリックス状に配列
された複数のピクセルと、前記光電変換領域内に分散配
置された1乃至複数個の動き検出回路と、前記光電変換
領域の特定の領域のピクセルの行を順次アクセスして前
記ピクセルの信号を順次信号出力線に読み出す部分Y走
査回路と、前記特定の領域を通る信号出力線を順次選択
して前記特定の領域の信号を読み出す部分X走査回路
と、前記光電変換領域の全てのピクセルの行を順次アク
セスして前記ピクセルの信号を順次信号出力線に読み出
す全体Y走査回路と、前記光電変換領域を通る全ての信
号出力線を順次選択して全光電変換領域の信号を読み出
す全体X走査回路と、を備えた固体撮像装置の駆動方法
であって、前記動き検出回路は動きを検出したときには
その動き検出信号を前記部分Y走査回路と前記部分X走
査回路とに伝達し、これにより前記部分Y走査回路と前
記部分X走査回路とはその動き検出信号を発した動き検
出回路の係る特定の領域の走査を開始することを特徴と
する固体撮像装置の駆動方法。 - 【請求項7】 前記全体Y走査回路と前記全体X走査回
路とが光電変換領域全体の走査を行っている際に、前記
動き検出回路が動きを検出したときには、前記全体Y走
査回路と前記全体X走査回路との走査が停止され、動き
を検出した動き検出回路に係る領域の走査が前記部分Y
走査回路と前記部分X走査回路とによって開始されるこ
とを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置の駆動方
法。 - 【請求項8】 前記部分Y走査回路と前記部分X走査回
路とが走査を行っている際に、その走査の原因を提供し
た動き検出回路以外の動き検出回路が動き検出信号を発
生した場合には、現在進行している走査の終了を待って
新たに生起した動き検出信号に係る走査を開始すること
を特徴とする請求項5または6記載の固体撮像装置の駆
動方法。 - 【請求項9】 前記部分Y走査回路と前記部分X走査回
路とが走査を行っている際に、その走査の原因を提供し
た動き検出回路以外の動き検出回路が動き検出信号を発
生した場合であって、現在走査中の領域とこれから走査
しようとする領域との間に共通の行線および列線が存在
していない場合には新たに生起した動き検出信号の係る
走査が直ちに開始されることを特徴とする請求項5また
は6記載の固体撮像装置の駆動方法。 - 【請求項10】 複数の動き検出回路が同時に動き検出
信号を発生した場合には所定の順序に従ってそれぞれの
動き検出回路に係る領域の走査が行われることを特徴と
する請求項5または6記載の固体撮像装置の駆動方法。
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