JP3455577B2 - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP3455577B2
JP3455577B2 JP07056194A JP7056194A JP3455577B2 JP 3455577 B2 JP3455577 B2 JP 3455577B2 JP 07056194 A JP07056194 A JP 07056194A JP 7056194 A JP7056194 A JP 7056194A JP 3455577 B2 JP3455577 B2 JP 3455577B2
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ray
scan
rays
circuit
sampling
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泰男 斉藤
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線を被写体に照射
し、この被写体を透過したX線を検出し、この透過X線
の検出情報を処理するX線CT(computed tomography)
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CTの画像ノイズは、DAS( デー
タ収集システム )等の検出信号を処理する回路系のノイ
ズ( Nc )と、放射線検出器で吸収されたX線フォトン
の数(n )の平方根に支配されるフォトンノイズ( Np
)とに依存する。
【0003】すなわち、X線CTの画像ノイズは、基本
的に上述した回路系のノイズ( Nc)とフォトンノイズ
( Np )とから、次式によって得られる総合ノイズ( N
t )に依存する。
【0004】
【数1】
【0005】それぞれのノイズを信号の大きさ( S )で
割った値( Nc/S,Np/S )で考えると、前記回路
系のノイズ( Nc )は、被写体に照射するX線の線量に
依存しないので、( Nc/S )は、信号の大きさ( S )
に反比例する。しかし、NpはX線フォトンの数( n )
の平方根に比例するので、( Np/S )は、X線フォト
ンの数( n )の平方根に反比例することになる。つま
り、X線フォトンの数(n )が大きくなれば、フォトン
ノイズ( Np )も大きくなると共に、信号の大きさ( S
)も大きくなる。
【0006】大きな被写体、薄いスライス厚、低い管電
流( X線を発生させるX線管に通電する電流量 )等の低
線量のスキャン条件では、X線フォトンの数( n )が小
さくなり、信号の大きさ( S )が小さくなるため、フォ
トンノイズ( Np )が小さくなり、一方回路系のノイズ
( Nc )は大きくなる。すなわち、総合ノイズ( Nt)
においては回路系のノイズ( Nc )が支配的になる。
【0007】また、小さな被写体、厚いスライス厚、高
い管電流などの大線量のスキャン条件では、X線フォト
ンの数( n )が大きくなり、信号の大きさ( S )が大き
くなるため、フォトンノイズは大きくなり、一方回路系
のノイズ( Nc )が小さくなる。すなわち、総合ノイズ
( Nt )においてはフォトンノイズ( Np )が支配的に
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】回路のノイズを低減す
る方法としては、最近オーバーサンプリング法が提案さ
れているが、これを医療用X線CT装置で使用すると、
回路系のノイズ( Nc )は低減するが、実積分時間が減
少することによりX線利用率が低下し、フォトンノイズ
の増大を招くという問題があった。
【0009】被写体が人体である医療用X線CT装置で
は、被写体への被曝を考慮して、使用できるX線の線量
に限度がある。一方、検出器の高感度化はS/N比的に
は改善するが、限られたダイナミックレンジの範囲で、
大線量のスキャン条件下では、オーバーフローが発生す
るという問題があった。
【0010】そこでこの発明は、回路系のノイズ及びフ
ォトンノイズの有効な低減を図ることができるX線CT
装置を提供することを目的とする。また、各種スキャン
条件下で有効な高感度化を実現でき、しかもオーバーフ
ローを防止することができるX線CT装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
複数種のスキャン条件に基づいて被検体をX線にてスキ
ャンし、当該被検体を透過した透過X線に基づいて断層
像を生成するX線CT装置において、前記X線を曝射す
るX線管を有するX線発生手段と、前記透過X線を検出
し電気信号に変換する検出手段と、前記検出手段により
得られた電気信号をサンプリングするデータ収集回路
と、前記複数種のスキャン条件の組み合わせに基づい
て、前記データ収集回路の前記サンプリングの回数を制
御するサンプリング回数制御手段と、を具備するもので
ある。請求項4対応の発明は、被検体をX線にてスキャ
ンし、当該被検体を透過した透過X線に基づいて断層像
を生成するX線CT装置において、前記X線を曝射する
X線管を有するX線発生手段と、前記透過X線を検出し
電気信号に変換する複数のX線検出素子を配列して構成
された検出手段と、前記検出手段により得られた電気信
号をサンプリングするデータ収集回路と、過去の収集デ
ータに基づいて、前記データ収集回路の前記サンプリン
グの回数を制御するサンプリング回数制御手段と、を具
備するものである。請求項7対応の発明は、複数種の
キャン条件に基づいて被検体をX線にてスキャンし、当
該被検体を透過した透過X線に基づいて断層像を生成す
るX線CT装置において、前記X線を曝射するX線管を
有するX線発生手段と、前記透過X線を検出し電気信号
に変換する検出手段と、前記検出手段により得られた電
気信号を積分するデータ収集回路と、前記複数種のスキ
ャン条件の組み合わせに基づいて、前記データ収集回路
の前記積分の回数を制御する積分回数制御手段と、を具
備するものである。請求項10対応の発明は、被検体を
X線にてスキャンし、当該被検体を透過した透過X線に
基づいて断層像を生成するX線CT装置において、前記
X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、前記透
過X線を検出し電気信号に変換する複数のX線検出素子
を配列して構成された検出手段と、前記検出手段により
得られた電気信号を積分するデータ収集回路と、過去の
収集データに基づいて、前記データ収集回路の前記積分
の回数を制御する積分回数制御手段と、を具備するもの
である。請求項13対応の発明は、複数種のスキャン条
件に基づいて被検体をX線にてスキャンし、当該被検体
を透過した透過X線に基づいて断層像を生成するX線C
T装置において、前記X線を曝射するX線管を有するX
線発生手段と、前記透過X線を検出し電気信号に変換す
る検出手段と、前記検出手段により得られた電気信号を
サンプリングする又は積分するデータ収集回路と、前記
複数種のスキャン条件の組み合わせに基づいて、前記デ
ータ収集回路の前記サンプリングの回数又は積分回数を
制御する回数制御手段と、を具備するものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【作用】請求項1対応の発明においては、被写体を透過
したX線は、検出手段により電気信号に変換される。サ
ンプリング回数制御手段は、複数種のスキャン条件の組
み合わせに基づいて、データ収集回路のサンプリングの
回数を制御し、データ収集回路は、変換された電気信号
を当該サンプリングの回数にてサンプリングする。従っ
て、サンプリング回数制御手段により、データ収集回路
のサンプリング回数を適切に制御すれば、回路系のノイ
ズが適切に低減され、X線利用率の低下が抑えられ、フ
ォトンノイズの増大も抑えられる。請求項4対応の発明
においては、被写体を透過したX線は、検出手段により
電気信号に変換される。サンプリング回数制御手段は、
過去の収集データに基づいて、データ収集回路のサンプ
リングの回数を制御し、データ収集回路は、変換された
電気信号を当該サンプリングの回数にてサンプリングす
る。従って、サンプリング回数制御手段により、例えば
過去の収集データのレベルが低いならば、低線量を使用
した場合と同様に、フォトンノイズは小さく、回路系の
ノイズが大きくて総合ノイズにおいて支配的となってい
るので、サンプリング回数を大きくすることにより、回
路系のノイズが大幅に低減される。すなわち、総合ノイ
ズが大幅に低減される。また、過去の収集データのレベ
ルが高いならば、大線量を使用した場合と同様に、回路
系のノイズは小さく、フォトンノイズが大きくて総合ノ
イズにおいて支配的となっているので、サンプリング回
数を小さくすることにより、サンプリングによるフォト
ンノイズの増大が抑えられる。請求項7対応の発明にお
いては、被写体を透過したX線は、検出手段により電気
信号に変換される。積分回数制御手段は、複数種のスキ
ャン条件の組み合わせに基づいて、データ収集回路の積
分の回数を制御し、データ収集回路は、変換された電気
信号を当該積分の回数にて積分する。従って、積分回数
制御手段により、データ収集回路の積分の回数を適切に
制御すれば、適切な高感度が得られ、大線量のスキャン
条件下でも積分によりゲインを下げてやれば、オーバー
フローが発生しない。請求項10対応の発明において
は、被写体を透過したX線は、検出手段により電気信号
に変換される。積分回数制御手段は、過去の収集データ
に基づいて、データ収集回路の積分の回数を制御し、デ
ータ収集回路は、変換された電気信号を当該積分の回数
にて積分する。従って、積分回数制御手段により、例え
ば過去の収集データのレベルが低いならば、低線量を使
用した場合と判断して、オーバーフローが発生する可能
性が低いので、積分の回数を小さくすることにより、ゲ
インを高くして、収集データを高感度に得る。また、過
去の収集データのレベルが高いならば、大線量を使用し
た場合と判断して、オーバーフローが発生する可能性が
高いので、積分の回数を大きくすることにより、ゲイン
を低くして、オーバーフローが発生し難くなる。請求項
13対応の発明においては、被写体を透過したX線は、
検出手段により電気信号に変換される。積分回数制御手
段は、複数種のスキャン条件の組み合わせに基づいて、
データ収集回路のサンプリングの回数又は積分の回数を
制御し、データ収集回路は、変換された電気信号を、当
該サンプリングの回数にてサンプリングし、又は当該又
は積分の回数にて積分する。従って、回数制御手段によ
り、データ収集回路のサンプリング回数を適切に制御す
れば、回路系のノイズが適切に低減され、X線利用率の
低下が抑えられ、フォトンノイズの増大も抑えられる。
また、積分の回数を適切に制御すれば、適切な高感度が
得られ、大線量のスキャン条件下でも積分によりゲイン
を下げてやれば、オーバーフローが発生しない。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図1を参照し
て説明する。図1は、この発明を適用したX線CT(com
puted tomography) 装置の概略の構成を示すブロック図
である。
【0049】1は、X線を発生させるX線管球である。
このX線管球1は、X線発生制御部2により通電制御に
よりX線を発生させる。前記X線管球1は、機構制御部
3により、図示しないが、被写体( 人体 )から所定距離
だけおいて配置され、この距離を保ちながら、前記被写
体を中心にして、所定の角度間隔で回動移動するように
なっている。この角度が照射角度( 投影角度 )となる。
【0050】前記X線管球1により発生したX線は、前
記機構制御部3によりこのX線管球1と共に回動移動す
ると共に機構制御されるスリット・ウェッジ4を介し
て、被写体に照射される。この被写体を透過したX線
は、検出手段としての検出器( 例えばシンチレーション
検出器 )5により検出される。
【0051】前記X線管球1、前記X線発生制御部2、
前記機構制御部3及びスリット・ウェッジ4は、X線照
射手段を構成している。前記検出器5は、X線を電気信
号に変換する複数のX線電気変換素子を前記X線管球1
の回動移動方向に1列に配列して構成されており、前記
機構制御部3により、前記X線管球1の回動移動に応じ
て、常に被写体を介して前記X線管球1と対向配置され
るように回動移動するようになっている。
【0052】この検出器5の各X線電圧変換素子から出
力された電気信号は、DAS( データ収集回路又はデー
タ収集システム )6に入力され、収集データとして処理
される。
【0053】このDAS6には、収集データをオーバー
サンプリングするオーバーサンプリング回路7が搭載さ
れており、回路で発生するノイズを低下させることがで
きる。
【0054】このDAS6により処理された収集データ
は、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装置
8において、X線断面画像として、例えばCRT( cath
oderay tube、図示せず )等に表示するようになってい
る。
【0055】スキャン制御部9は、スキャン制御手段と
して、オペレータが設定するスキャン条件( データ線
量、サイズ、スライス厚、管電流、管電圧 )に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件に基づいて制御するためのスキャン条件信号を出力
し、前記DAS6へデータを収集するためのパラメータ
を指定する収集パラメータ信号を出力するようになって
いる。この収集パラメータ信号には、前記オーバーサン
プリング回路7のオーバーサンプリング回数を指定する
パラメータも含まれている。
【0056】従って、前記X線発生制御器2は、スキャ
ン条件信号により設定されたスキャン条件に基づいて、
前記X線管球1への通電を制御し、前記機構制御部3
は、スキャン条件信号により設定されたスキャン条件に
基づいて、前記X線管球1、前記スリット・ウェッジ4
及び前記検出器5を回動移動させ、前記スリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。そして、前記DAS6は、収集
パラメータ信号により指定されたオーバーサンプリング
回数を、前記オーバーサンプリング回路7に設定して、
前記検出器5からの電気信号を前記オーバーサンプリン
グ回路7を使用して処理し、収集データを得る。
【0057】前記スキャン制御部9は、サンプリング回
数制御手段として、表1に示すように、各スキャン条件
( データ線量、サイズ、スライス厚、管電流、管電圧 )
の大小に応じて、それぞれオーバーサンプリング回数の
大小が設定されており、全てのスキャン条件について総
合評価して最終的なオーバーサンプリング回数を決定す
る。
【0058】このオーバーサンプリング回数の決定は、
各スキャン毎に行われて、各スキャン毎に出力される収
集パラメータ信号の1つのパラメータとして、オーバー
サンプリング回数が含まれる。
【0059】
【表1】
【0060】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部9に設定する
と、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャン
制御部9から、X線発生制御器2及び機構制御部3へス
キャン条件信号が出力され、各スキャン毎に、DAS6
へ、表1に示したスキャン条件に対するオーバーサンプ
リング回数の表に基づいて決定されたオーバーサンプリ
ング回数が1つのパラメータとして含まれる収集パラメ
ータ信号が出力される。
【0061】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0062】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0063】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS6に出力さ
れ、DAS6はスキャン毎に入力される収集パラメータ
信号によりオーバーサンプリング回路7のオーバーサン
プリング回数を決定し、入力した電気信号をこのオーバ
ーサンプリング回路7を使用して収集データに変換す
る。
【0064】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0065】従って、例えば、スキャン条件においてデ
ータ線量が大きい場合には、オーバーサンプリング回数
が小さくなり、回路系のノイズの削減よりX線利用効率
が優先される。すなわち、データ線量が大きい場合に
は、回路系のノイズは小さく、フォトンノイズが総合ノ
イズにおいて支配的となるので、上述したようにオーバ
ーサンプリング回数を小さくすることにより、回路系の
ノイズの削減よりX線利用効率を優先することが、回路
系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を図ること
になる。
【0066】また、スキャン条件において、データ線量
が小さい場合には、オーバーサンプリング回数が大きく
なり、X線利用効率より回路系のノイズを削減を優先す
る。すなわち、データ線量が小さい場合には、フォトン
ノイズが小さく、回路系のノイズが総合ノイズにおいて
支配的となるので、上述したようにオーバーサンプリン
グ回数を大きくすることにより、回路系のノイズが大幅
に低減される。従って、総合ノイズが大幅に低減され、
回路系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を図る
ことになる。
【0067】以上のことは、他のサイズ、スライス厚、
管電流、管電圧のスキャン条件についても同様に、表1
のように制御することにより、回路系のノイズ及びフォ
トンノイズの有効な低減を図ることになる。
【0068】このように第1実施例によれば、DAS6
に搭載されたオーバーサンプリング回路7のオーバーサ
ンプリング回数を、各スキャン毎に、スキャン条件に基
づいて表1に示すようなスキャン条件とオーバーサンプ
リング回数との関係から決定し、この決定したオーバー
サンプリング回数を1つのパラメータとする収集パラメ
ータ信号をDAS6に出力するスキャン制御部9と、こ
の収集パラメータ信号により指定されたオーバーサンプ
リング回数をオーバーサンプリング回路7に設定するD
AS6とを設けたことにより、回路系のノイズ及びフォ
トンノイズの有効な低減を図ることができる。
【0069】この発明の第2実施例を図2を参照して説
明する。図2は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。なお、この実施例及
び以降の実施例の構成は、基本的には第1実施例の構成
を基本としているので、この実施例及び以降の実施例に
おいて、同一部材には同一符号を付して、その説明は省
略する。
【0070】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS11に入力され、収集
データとして処理される。このDAS11には、収集デ
ータを多重積分する多重積分回路12が搭載されてお
り、収集データのゲインを調整することができる。
【0071】このDAS11により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0072】スキャン制御部13は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件に基づいて制御するためのスキャン条件信号を出力
し、前記DAS11へデータを収集するためのパラメー
タを指定する収集パラメータ信号を出力するようになっ
ている。この収集パラメータ信号には、前記多重積分回
路12の多重積分の回数を指定するパラメータも含まれ
ている。
【0073】前記DAS11は、収集パラメータ信号に
より指定された多重積分の回数を、前記多重積分回路1
2に設定して、前記検出器5からの電気信号を処理し
て、収集データを得る。
【0074】前記スキャン制御部13は、多重積分回数
制御手段として、表2に示すように、各スキャン条件(
データ線量、サイズ、スライス厚、管電流、管電圧 )の
大小に応じて、それぞれ多重積分の回数の大小が設定さ
れており、全てのスキャン条件について総合評価して最
終的な多重積分の回数が決定される。
【0075】この多重積分の回数の決定は、各スキャン
毎に行われて、各スキャン毎に出力される収集パラメー
タ信号の1つのパラメータとして、多重積分の回数が含
まれる。
【0076】
【表2】
【0077】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部13に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部13から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力され、DAS11へ、表2に
示したスキャン条件に対する多重積分の回数の表に基づ
いて決定された多重積分の回数が1つのパラメータとし
て含まれる収集パラメータ信号が出力される。
【0078】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0079】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0080】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS11に出力
され、DAS11はスキャン毎に入力される収集パラメ
ータ信号により多重積分回路12の多重積分の回数を決
定し、入力した電気信号をこの多重積分回路12を使用
して収集データに変換する。
【0081】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0082】従って、例えば、スキャン条件においてデ
ータ線量が大きい場合には、多重積分の回数が大きくな
り、ゲインが低下し、感度が低下する。すなわち、デー
タ線量が大きい場合には、高感度化するとオーバーフロ
ーが発生する可能性があるが、上述したように多重積分
の回数を大きくして、ゲインを低下させ、感度を低下さ
せることにより、オーバーフローの発生を防止すること
になる。
【0083】また、スキャン条件において、データ線量
が小さい場合には、多重積分の回数が小さくなり、ゲイ
ンが上がり、高感度となる。すなわち、データ線量が小
さい場合には、オーバーフローが発生する可能性は小さ
いので、高感度化しても問題とはならない。
【0084】以上のことは、他のサイズ、スライス厚、
管電流、管電圧のスキャン条件についても同様に、表2
のように制御することにより、有効な高感度化を実現す
ることができ、しかもオーバーフローを防止することが
できる。
【0085】このように第2実施例によれば、DAS1
1に搭載された多重積分回路12の多重積分の回数を、
各スキャン毎に、スキャン条件に基づいて表2に示すよ
うなスキャン条件と多重積分の回数との関係から決定
し、この決定した多重積分の回数を1つのパラメータと
する収集パラメータ信号をDAS11に出力するスキャ
ン制御部13を設けたことにより、各種スキャン条件下
で有効な高感度化を実現でき、しかもオーバーフローを
防止することができる。
【0086】この発明の第3実施例を図3を参照して説
明する。図3は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0087】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS21に入力され、収集
データとして処理される。このDAS21には、収集デ
ータをオーバーサンプリングするオーバーサンプリング
回路22及び後述するようにスキャン条件に基づいてこ
のオーバーサンプリング回路22のオーバーサンプリン
グ回数を設定するコントローラ部23が搭載されてお
り、回路で発生するノイズを低下させることができる。
さらに、このコントローラ部23には操作部24が接続
され、スキャン条件に関係なく、オペレータがこの操作
部24を操作することにより、コントローラ部23を介
して、任意に前記オーバーサンプリング回路22のオー
バーサンプリング回数を設定することができる。
【0088】このDAS21により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0089】スキャン制御部25は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2、前記機構制御部3及び前記DA
S21のコントローラ部23へスキャン条件信号を出力
するようになっている。
【0090】前記DAS21の前記コントローラ部23
は、サンプリング回数制御手段として、スキャン条件信
号から上述した表1に示す対応表に基づいて、各スキャ
ン毎にオーバーサンプリング回数を決定し、この決定し
たオーバーサンプリング回数を前記オーバーサンプリン
グ回路22に設定する。そして、このDAS21は、前
記検出器5からの電気信号を前記オーバーサンプリング
回路22を使用して処理し、収集データを得る。
【0091】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部25に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部9から、X線発生制御器2、機構制御部3及び
DAS21へスキャン条件信号が出力される。
【0092】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0093】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0094】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS21に出力
され、DAS21のコントローラ部23は、スキャン毎
に入力されるスキャン条件信号によりオーバーサンプリ
ング回路22のオーバーサンプリング回数を決定すると
共に設定し、入力した電気信号をこのオーバーサンプリ
ング回路22を使用して収集データに変換する。
【0095】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0096】このように第3実施例によれば、DAS2
1に搭載されたオーバーサンプリング回路22のオーバ
ーサンプリング回数を、各スキャン毎に、スキャン条件
に基づいて表1に示すようなスキャン条件とオーバーサ
ンプリング回数との関係から決定し、この決定したオー
バーサンプリング回数をオーバーサンプリング回路22
に設定するコントローラ部23を設けたことにより、回
路系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を図るこ
とができる。
【0097】この発明の第4実施例を図4を参照して説
明する。図4は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0098】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS31に入力され、収集
データとして処理される。このDAS31には、収集デ
ータを多重積分する多重積分回路32及び後述するよう
にスキャン条件に基づいてこの多重積分回路の多重積分
の回数を設定するコントローラ部33が搭載されてお
り、収集データのゲインを調整することができる。さら
に、このコントローラ部33には操作部34が接続さ
れ、スキャン条件に関係なく、オペレータがこの操作部
を操作することにより、コントローラ部33を介して、
任意に前記多重積分回路32の多重積分の回数を設定す
ることができる。
【0099】このDAS31により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0100】スキャン制御部35は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2、前記機構制御部3及び前記DA
S31の前記コントローラ部33へスキャン条件信号を
出力するようになっている。
【0101】前記DAS31の前記コントローラ部33
は、多重積分回数制御手段として、スキャン条件信号か
ら上述した表2に示す対応表に基づいて、各スキャン毎
に多重積分の回数を決定し、この決定した多重積分の回
数を前記多重積分回路32に設定する。そして、このD
AS31は、前記検出器5からの電気信号を前記多重積
分回路32を使用して処理し、収集データを得る。
【0102】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部35に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部35から、X線発生制御器2、機構制御部3及
びDAS31へスキャン条件信号が出力される。
【0103】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0104】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0105】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS31に出力
され、DAS31のコントローラ部33は、スキャン毎
に入力されるスキャン条件信号により多重積分回路12
の多重積分の回数を決定すると共に設定し、入力した電
気信号をこの多重積分回路12を使用して収集データに
変換する。
【0106】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0107】このように第4実施例によれば、DAS3
1に搭載された多重積分回路32の多重積分の回数を、
各スキャン毎に、スキャン条件に基づいて表2に示すよ
うなスキャン条件と多重積分の回数との関係から決定
し、この決定した多重積分の回数を多重積分回路33に
設定するコントローラ部35を設けたことにより、各種
スキャン条件下で有効な高感度化を実現でき、しかもオ
ーバーフローを防止することができる。
【0108】この発明の第5実施例を図5を参照して説
明する。図5は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0109】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS41に入力され、収集
データとして処理される。このDAS41には、収集デ
ータをオーバーサンプリングするオーバーサンプリング
回路42が搭載されており、回路で発生するノイズを低
下させることができる。
【0110】このDAS41により処理された収集デー
タは、データ処理装置43に転送され、このデータ処理
装置43において、X線断面画像として、例えばCRT
等に表示するようになっている。さらに、このデータ処
理装置43は、過去の( 所定個数の )収集データをスキ
ャン制御部44に供給する。
【0111】スキャン制御部44は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力し、前記DAS41へ収集パラメータ信
号を出力するようになっている。この収集パラメータ信
号には、前記オーバーサンプリング回路42のオーバー
サンプリング回数を指定するパラメータも含まれてい
る。
【0112】前記DAS41は、収集パラメータ信号に
より指定されたオーバーサンプリング回数を、前記オー
バーサンプリング回路42に設定して、前記検出器5か
らの電気信号を前記オーバーサンプリング回路42を使
用して処理し、収集データを得る。
【0113】前記スキャン制御部44は、サンプリング
回数制御手段として、前記データ処理装置43から供給
された過去の収集データに基づいて、オーバーサンプリ
ング回数を決定する。
【0114】このオーバーサンプリング回数の決定は、
各スキャン毎に行われて、各スキャン毎に出力される収
集パラメータ信号の1つのパラメータとして、オーバー
サンプリング回数が含まれる。
【0115】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部25に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部9から、X線発生制御器2及び機構制御部3へ
スキャン条件信号が出力され、各スキャン毎に、過去の
収集データに基づいて決定されたオーバーサンプリング
回数を1つのパラメータとして含まれる収集パラメータ
信号がDAS41へ出力される。
【0116】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0117】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0118】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS41に出力
され、DAS41はスキャン毎に入力される収集パラメ
ータ信号によりオーバーサンプリング回路42のオーバ
ーサンプリング回数を決定し、入力した電気信号をこの
オーバーサンプリング回路42を使用して収集データに
変換する。
【0119】この変換した収集データはデータ処理装置
43に転送され、このデータ処理装置43で、収集デー
タは処理されて、人体の所定部位のX線断面画像として
CRT等に表示される。さらに、このデータ処理装置4
3から、過去の収集データが更新されて、スキャン制御
部44に供給される。
【0120】例えば、過去の収集データのレベルが全体
的に低いならば、低線量を使用した場合と同様に、フォ
トンノイズは小さく、回路系のノイズが大きくて総合ノ
イズにおいて支配的となっているので、オーバーサンプ
リング回数を大きくすることにより、回路系のノイズが
大幅に低減される。従って、総合ノイズが大幅に低減さ
れ、回路系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を
図ることになる。
【0121】また、過去の収集データのレベルが全体的
に高いならば、大線量を使用した場合と同様に、回路系
のノイズは小さく、フォトンノイズが大きくて総合ノイ
ズにおいて支配的となっているので、オーバーサンプリ
ング回数を小さくすることにより、X線利用効率が優先
され、オーバーサンプリングによるフォトンノイズの増
大が抑えられる。従って、回路系のノイズ及びフォトン
ノイズの有効な低減を図ることになる。
【0122】このように第5実施例によれば、DAS4
1に搭載されたオーバーサンプリング回路42のオーバ
ーサンプリング回数を、各スキャン毎に、過去の収集デ
ータに基づいて決定し、この決定したオーバーサンプリ
ング回数を1つのパラメータとする収集パラメータ信号
をDAS41に出力するスキャン制御部9と、この収集
パラメータ信号により指定されたオーバーサンプリング
回数をオーバーサンプリング回路42に設定するDAS
41とを設けたことにより、回路系のノイズ及びフォト
ンノイズの有効な低減を図ることができる。
【0123】この発明の第6実施例を図6を参照して説
明する。図6は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0124】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS51に入力され、収集
データとして処理される。このDAS51には、収集デ
ータを多重積分する多重積分回路52が搭載されてお
り、収集データのゲインを調整することができる。
【0125】このDAS51により処理された収集デー
タは、データ処理装置53に転送され、このデータ処理
装置53において、X線断面画像として、例えばCRT
等に表示するようになっている。さらに、このデータ処
理装置53は、過去の( 所定個数の )収集データをスキ
ャン制御部54に供給する。
【0126】スキャン制御部54は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力し、前記DAS51へ収集パラメータ信
号を出力するようになっている。この収集パラメータ信
号には、前記多重積分回路52の多重積分の回数を指定
するパラメータも含まれている。
【0127】前記DAS51は、収集パラメータ信号に
より指定された多重積分の回数を、前記多重積分回路5
2に設定して、前記検出器5からの電気信号を前記多重
積分回路52を使用して処理し、収集データを得る。
【0128】前記スキャン制御部54は、多重積分回数
制御手段として、前記データ処理装置43から供給され
た過去の収集データに基づいて、多重積分の回数を決定
する。
【0129】この多重積分の回数の決定は、各スキャン
毎に行われて、各スキャン毎に出力される収集パラメー
タ信号の1つのパラメータとして、多重積分の回数が含
まれる。
【0130】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部54に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部54から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力され、各スキャン毎に、過去
の収集データに基づいて決定された多重積分の回数が1
つのパラメータとして含まれる収集パラメータ信号がD
AS51へ出力される。
【0131】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0132】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0133】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS51に出力
され、DAS51はスキャン毎に入力される収集パラメ
ータ信号により多重積分回路52の多重積分の回数を決
定し、入力した電気信号をこの多重積分回路12を使用
して収集データに変換する。
【0134】この変換した収集データはデータ処理装置
53に転送され、このデータ処理装置53で、収集デー
タは処理されて、人体の所定部位のX線断面画像として
CRT等に表示される。さらに、このデータ処理装置5
3から、過去の収集データが更新されて、スキャン制御
部54に供給される。
【0135】例えば、過去の収集データのレベルが全体
的に低いならば、低線量を使用した場合と同様に、多重
積分の回数を小さくすることにより、ゲインが低下し、
高感度となる。すなわち、線量が小さい場合には、オー
バーフローが発生する可能性は小さいので、高感度化し
ても問題とはならない。
【0136】また、過去の収集データのレベルが全体的
に高いならば、大線量を使用した場合と同様に、多重積
分の回数を大きくすることにより、ゲインが上昇し、感
度が低下する。すなわち、線量が大きい場合には、オー
バーフローが発生する可能性があるが、上述したように
多重積分の回数を大きくして、ゲインを低下させ、感度
を低下させることにより、オーバーフローの発生を防止
することになる。
【0137】このように第6実施例によれば、DAS5
1に搭載された多重積分回路52の多重積分の回数を、
各スキャン毎に、過去の収集データに基づいて決定し、
この決定した多重積分の回数を1つのパラメータとする
収集パラメータ信号をDAS51に出力するスキャン制
御部54と、この収集パラメータ信号により指定された
多重積分の回数を多重積分回路52に設定するDAS5
1とを設けたことにより、各種スキャン条件下で有効な
高感度化を実現でき、しかもオーバーフローを防止する
ことができる。
【0138】この発明の第7実施例を図7を参照して説
明する。図7は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0139】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS61に入力され、収集
データとして処理される。このDAS61には、収集デ
ータをオーバーサンプリングするオーバーサンプリング
回路62及びコントローラ部63が搭載されており、回
路で発生するノイズを低下させることができる。
【0140】前記オーバーサンプリング回路62から収
集データがコントローラ部63に供給され、前記コント
ローラ部63は、サンプリング回数制御手段として、各
スキャン毎に、すでに供給されている収集データを過去
の収集データとしてオーバーサンプリング回数を決定
し、この決定したオーバーサンプリング回数を前記オー
バーサンプリング回路62に設定する。そして、このD
AS61は、前記検出器5からの電気信号を前記オーバ
ーサンプリング回路62を使用して処理し、収集データ
を得る。
【0141】前記DAS61により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0142】スキャン制御部64は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力するようになっている。
【0143】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部64に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部64から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力される。
【0144】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0145】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0146】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS61に出力
され、DAS61のコントローラ部63は、オーバーサ
ンプリング回路62から供給されている収集データに基
づいて、スキャン毎にオーバーサンプリング回数を決定
し、この決定したオーバーサンプリング回数をオーバー
サンプリング回路62に設定する。DAS61は、入力
した電気信号をこのオーバーサンプリング回路62を使
用して収集データに変換する。
【0147】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0148】このように第7実施例によれば、DAS6
1に搭載されたオーバーサンプリング回路42のオーバ
ーサンプリング回数を、各スキャン毎に、オーバーサン
プリング回路42から供給されている収集データに基づ
いて決定し、この決定したオーバーサンプリング回数を
オーバーサンプリング回路に設定するコントローラ部6
3を設けたことにより、回路系のノイズ及びフォトンノ
イズの有効な低減を図ることができる。
【0149】この発明の第8実施例を図8を参照して説
明する。図8は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0150】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS71に入力され、収集
データとして処理される。このDAS71には、収集デ
ータを多重積分する多重積分回路72及びコントローラ
部73が搭載されており、収集データのゲインを調整す
ることができる。
【0151】前記多重積分回路72から収集データがコ
ントローラ部73に供給され、前記コントローラ部73
は、多重積分回数制御手段として、各スキャン毎に、す
でに供給されている収集データを過去の収集データとし
て多重積分の回数を決定し、この決定した多重積分の回
数を前記多重積分回路72を使用して処理し、収集デー
タを得る。
【0152】前記DAS71により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0153】スキャン制御部74は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力するようになっている。
【0154】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部74に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部74から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力される。
【0155】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0156】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0157】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS71に出力
され、DAS71のコントローラ部73は、多重積分回
路72から供給されている収集データに基づいて、スキ
ャン毎に多重積分の回数を決定し、この決定した多重積
分の回数を多重積分回路72に設定する。DAS71
は、入力した電気信号をこの多重積分回路72を使用し
て収集データに変換する。
【0158】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0159】このように第8実施例によれば、DAS7
1に搭載された多重積分回路72の多重積分の回数を、
各スキャン毎に、多重積分回路72から供給されている
収集データに基づいて決定し、この決定した多重積分の
回数を多重積分回路72に設定するコントローラ部73
を設けたことにより、各種スキャン条件下で有効な高感
度化を実現でき、しかもオーバーフローを防止すること
ができる。
【0160】この発明の第9実施例を図9を参照して説
明する。図9は、この発明を適用したX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【0161】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS81に入力され、収集
データとして処理される。このDAS81には、収集デ
ータをオーバーサンプリングするオーバーサンプリング
回路82及びコントローラ部83が搭載されており、回
路で発生するノイズを低下させることができる。
【0162】前記オーバーサンプリング回路82から収
集データがコントローラ部83に供給され、前記コント
ローラ部83には、前記検出器5の各X線電気変換素子
からの電気信号をそれぞれ独立して制御するためのチャ
ンネル制御部84が備えられ、サンプリング回数制御手
段として、すでに供給されている収集データを過去の収
集データとしてオーバーサンプリング回数を決定する。
【0163】この時、過去の収集データから各投影角度
( view )毎に前記検出器5の各X線電気変換素子か
らの電気信号( channel )の全てに対してかける
オーバーサンプリング回数が決定される。あるいは、前
記各X線電気変換素子毎に、過去の収集データから各X
線変換素子からの電気信号にそれぞれかけるオーバーサ
ンプリング回数が決定される。
【0164】この決定したオーバーサンプリング回数
は、コントローラ部83により各投影角度毎にあるいは
各X線電気変換素子からの電気信号毎に、前記オーバー
サンプリング回路82に設定される。そして、このDA
S81は、前記検出器5からの電気信号を前記オーバー
サンプリング回路82を使用して処理し、収集データを
得る。
【0165】前記DAS81により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0166】スキャン制御部85は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力するようになっている。
【0167】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部85に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部85から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力される。
【0168】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0169】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0170】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS81に出力
され、DAS81のコントローラ部83は、チャンネル
制御部84を使用して、オーバーサンプリング回路82
から供給されている収集データに基づいて、各投影角度
毎にあるいは各X線電気変換素子からの電気信号毎にオ
ーバーサンプリング回数を決定し、この決定したオーバ
ーサンプリング回数をオーバーサンプリング回路82に
設定する。DAS81は、入力した電気信号をこのオー
バーサンプリング回路82を使用して収集データに変換
する。
【0171】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0172】このように第9実施例によれば、DAS8
1に搭載されたオーバーサンプリング回路82のオーバ
ーサンプリング回数を、各投影角度毎に、あるいは各X
線電気変換素子からの電気信号毎に、オーバーサンプリ
ング回路82から供給されている収集データに基づいて
決定し、この決定したオーバーサンプリング回数をオー
バーサンプリング回路に設定するチャンネル制御部84
を備えたコントローラ部83を設けたことにより、回路
系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を図ること
ができる。
【0173】さらに、この実施例では、各X線電気変換
素子からの電気信号をそれぞれ制御するためのチャンネ
ル制御部84を設けたことにより、各スキャン毎にでは
なく、各投影角度毎に、あるいは各X線電気変換素子か
らの電気信号毎に、過去の収集データからオーバーサン
プリング回数を決定して、そのオーバーサンプリング回
数をオーバーサンプリング回路82に設定しているの
で、より適切なオーバーサンプリング回数がきめ細かく
オーバーサンプリング回路82に設定できるので、さら
に回路系のノイズ及びフォトンノイズのより有効な低減
を図ることができる。
【0174】この発明の第10実施例を図10を参照し
て説明する。図10は、この発明を適用したX線CT装
置の概略の構成を示すブロック図である。
【0175】検出器5を構成する各X線電圧変換素子か
ら出力された電気信号は、DAS91に入力され、収集
データとして処理される。このDAS91には、収集デ
ータを多重積分する多重積分回路92及びコントローラ
部93が搭載されており、収集データのゲインを調整す
ることができる。
【0176】前記多重積分回路92から収集データがコ
ントローラ部93に供給され、前記コントローラ部93
には、前記検出器5の各X線電気変換素子からの電気信
号をそれぞれ独立して制御するためのチャンネル制御部
94が備えられ、多重積分回数制御手段として、すでに
供給されている収集データを過去の収集データとして多
重積分の回数を決定する。
【0177】この時、過去の収集データから各投影角度
( view )毎に前記検出器5の各X線電気変換素子か
らの電気信号( channel )の全てに対してかける
多重積分の回数が決定される。あるいは、前記各X線電
気変換素子毎に、過去の収集データから各X線変換素子
からの電気信号にそれぞれかける多重積分の回数が決定
される。
【0178】この決定した多重積分の回数は、コントロ
ーラ部93により各投影角度毎に、あるいは各X線電気
変換素子からの電気信号毎に、前記多重積分回路92を
使用して処理し、収集データを得る。
【0179】前記DAS91により処理された収集デー
タは、データ処理装置8に転送され、このデータ処理装
置8において、X線断面画像として、例えばCRT等に
表示するようになっている。
【0180】スキャン制御部95は、スキャン制御手段
として、オペレータが設定するスキャン条件に応じて、
前記X線発生制御器2及び前記機構制御部3へスキャン
条件信号を出力するようになっている。
【0181】このような構成の本実施例においては、オ
ペレータがスキャン条件をスキャン制御部95に設定す
ると、この設定されたスキャン条件に基づいて、スキャ
ン制御部95から、X線発生制御器2及び機構制御部3
へスキャン条件信号が出力される。
【0182】X線発生制御器2は、スキャン条件信号に
基づいて、X線管球1を通電制御し、X線管球1はX線
を発生させる。機構制御部3は、スキャン条件信号に基
づいて、X線管球1、スリット・ウェッジ4及び検出器
5を所定角度ずつ回動移動させると共にスリット・ウェ
ッジ4を機構制御する。
【0183】X線管球1から発生したX線は、スリット
・ウェッジ4を介してスキャン条件に基づいて、被写体
としての人体の所定部位に照射され、この人体の所定部
位を透過したX線が検出器5により検出される。
【0184】この検出器5から、所定角度ずつの回動移
動毎に、検出して変換した電気信号がDAS91に出力
され、DAS91のコントローラ部73は、チャンネル
制御部94を使用して、多重積分回路72から供給され
ている収集データに基づいて、各投影角度毎にあるいは
各X線電気変換素子からの電気信号毎に多重積分の回数
を決定し、この決定した多重積分の回数を多重積分回路
92に設定する。DAS91は、入力した電気信号をこ
の多重積分回路92を使用して収集データに変換する。
【0185】この変換した収集データはデータ処理装置
8に転送され、このデータ処理装置8で、収集データは
処理されて、人体の所定部位のX線断面画像としてCR
T等に表示される。
【0186】このように第10実施例によれば、DAS
91に搭載された多重積分回路92の多重積分の回数
を、各投影角度毎に、あるいは各X線電気変換素子から
の電気信号毎に、多重積分回路92から供給されている
収集データに基づいて決定し、この決定した多重積分の
回数を多重積分回路92に設定するチャンネル制御部9
4を備えたコントローラ部93を設けたことにより、各
種スキャン条件下で有効な高感度化を実現でき、しかも
オーバーフローを防止することができる。
【0187】さらに、この実施例では、各X線電気変換
素子からの電気信号をそれぞれ制御するためのチャンネ
ル制御部94を設けたことにより、各スキャン毎にでは
なく、各投影角度毎に、あるいは各X線電気変換素子か
らの電気信号毎に、過去の収集データから多重積分の回
数を決定して、その多重積分の回数を多重積分回路92
に設定しているので、より適切な多重積分の回数がきめ
細かく多重積分回路92に設定できるので、各種スキャ
ン条件下でさらにより有効な高感度化を実現でき、しか
もより確実にオーバーフローを防止することができる。
【0188】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
回路系のノイズ及びフォトンノイズの有効な低減を図る
ことができるX線CT装置を提供できる。また、各種ス
キャン条件下で有効な高感度化を実現でき、しかもオー
バーフローを防止することができるX線CT装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図2】この発明の第2実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図3】この発明の第3実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図4】この発明の第4実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図5】この発明の第5実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図6】この発明の第6実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図7】この発明の第7実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図8】この発明の第8実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図9】この発明の第9実施例のX線CT装置の概略の
構成を示すブロック図。
【図10】この発明の第10実施例のX線CT装置の概
略の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…X線管球、 2…X線発生制御器、 3…機構制御部、 4…スリット・ウェッジ、 5…検出器、 6,11,21,31,41,51,61,71,8
1,91…DAS( データ収集装置 ) 7,22,42,62,82…オーバーサンプリング回
路、 9,13,25,35,44,54,64,74,8
5,95…スキャン制御部 12,32,52,72,92…多重積分回路、 23,33,63,73,83,93…コントローラ
部、 24,34…操作部、 84,94…チャンネル制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/14

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のスキャン条件に基づいて被検体
    をX線にてスキャンし、当該被検体を透過した透過X線
    に基づいて断層像を生成するX線CT装置において、 前記X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、 前記透過X線を検出し電気信号に変換する検出手段と、 前記検出手段により得られた電気信号をサンプリングす
    るデータ収集回路と、前記複数種のスキャン条件の組み合わせに基づいて、
    記データ収集回路の前記サンプリングの回数を制御する
    サンプリング回数制御手段と、 を具備することを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種のスキャン条件は、前記X線
    管の管電圧又は管電流、スライス厚、撮影領域であるこ
    を特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプリング回数制御手段は、前記
    サンプリングの回数をスキャン毎に制御することを特徴
    とする前記請求項1又は2記載のX線CT装置。
  4. 【請求項4】 被検体をX線にてスキャンし、当該被検
    体を透過した透過X線に基づいて断層像を生成するX線
    CT装置において、 前記X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、 前記透過X線を検出し電気信号に変換する複数のX線検
    出素子を配列して構成された検出手段と、 前記検出手段により得られた電気信号をサンプリングす
    るデータ収集回路と、 過去の収集データに基づいて、前記データ収集回路の前
    記サンプリングの回数を制御するサンプリング回数制御
    手段と、 を具備することを特徴とするX線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記サンプリング回数制御手段は、各ス
    キャンにおいて、前記複数のX線検出素子のそれぞれに
    関する前記サンプリング回数を画一的に制御することを
    特徴とする請求項4記載のX線CT装置。
  6. 【請求項6】 前記サンプリング回数制御手段は、各ス
    キャンにおいて、前記複数のX線検出素子のそれぞれに
    関する前記サンプリング回数を個別に制御することを特
    徴とする前記請求項4記載のX線CT装置。
  7. 【請求項7】 複数種のスキャン条件に基づいて被検体
    をX線にてスキャンし、当該被検体を透過した透過X線
    に基づいて断層像を生成するX線CT装置において、 前記X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、 前記透過X線を検出し電気信号に変換する検出手段と、 前記検出手段により得られた電気信号を積分するデータ
    収集回路と、前記複数種のスキャン条件の組み合わせに基づいて、
    記データ収集回路の前記積分の回数を制御する積分回数
    制御手段と、 を具備することを特徴とするX線CT装置。
  8. 【請求項8】 前記複数種のスキャン条件は、前記X線
    管の管電圧又は管電流、スライス厚、撮影領域であるこ
    を特徴とする請求項7記載のX線CT装置。
  9. 【請求項9】 前記サンプリング回数制御手段は、前記
    サンプリングの回数をスキャン毎に制御することを特徴
    とする前記請求項7又は8記載のX線CT装置。
  10. 【請求項10】 被検体をX線にてスキャンし、当該被
    検体を透過した透過X線に基づいて断層像を生成するX
    線CT装置において、 前記X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、 前記透過X線を検出し電気信号に変換する複数のX線検
    出素子を配列して構成された検出手段と、 前記検出手段により得られた電気信号を積分するデータ
    収集回路と、 過去の収集データに基づいて、前記データ収集回路の前
    記積分の回数を制御する積分回数制御手段と、 を具備することを特徴とするX線CT装置。
  11. 【請求項11】 前記積分回数制御手段は、各スキャン
    において、前記複数のX線検出素子のそれぞれに関する
    前記積分の回数を画一的に制御することを特徴とする請
    求項10記載のX線CT装置。
  12. 【請求項12】 前記積分回数制御手段は、各スキャン
    において、前記複数のX線検出素子のそれぞれに関する
    前記積分の回数を個別に制御することを特徴とする前記
    請求項10記載のX線CT装置。
  13. 【請求項13】 複数種のスキャン条件に基づいて被検
    体をX線にてスキャンし、当該被検体を透過した透過X
    線に基づいて断層像を生成するX線CT装置において、 前記X線を曝射するX線管を有するX線発生手段と、 前記透過X線を検出し電気信号に変換する検出手段と、 前記検出手段により得られた電気信号をサンプリングす
    る又は積分するデータ収集回路と、前記複数種のスキャン条件の組み合わせに基づいて、
    記データ収集回路の前記サンプリングの回数又は積分回
    数を制御する回数制御手段と、 を具備することを特徴とするX線CT装置。
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