JP3473113B2 - ジャイロ方位算出装置 - Google Patents

ジャイロ方位算出装置

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JP3473113B2
JP3473113B2 JP17148394A JP17148394A JP3473113B2 JP 3473113 B2 JP3473113 B2 JP 3473113B2 JP 17148394 A JP17148394 A JP 17148394A JP 17148394 A JP17148394 A JP 17148394A JP 3473113 B2 JP3473113 B2 JP 3473113B2
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azimuth
routine
gyro
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equation
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川 誠 司 石
原 直 司 中
藤 毅 伊
田 富 夫 保
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Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両上にて
車両の位置を測位し、現在位置情報を知らせる車載用測
位装置において、方位を測定するジャイロの出力データ
からジャイロの示す方位を算出するジャイロ方位算出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、特開平5−172
575号公報に開示された技術がある。この技術によれ
ば、ジャイロの出力に生じる0点の誤差を方位変化誤差
により補正するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常、走行中
は直進の検出が困難であり、停止しているときのみしか
0点補正をしていなかった。このため、高速道路等で長
時間連続して走行するような場合、ジャイロの0点のズ
レが大きくなり、測位の精度が悪化することがあった。
【0004】そこで、本発明においては、走行中におい
ても0点を補正可能とすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1に記載の発明においては、車両の方位偏差
を検出するジャイロ;ジャイロの出力からジャイロ方位
を検出するジャイロ方位算出手段;複数の衛星が発射す
る信号からそれぞれの衛星と車両との相対速度を検出
し、車両の基準方位を測定する方位測定手段;車両の速
度が所定値VLより高く、かつ方位測定手段の測定する
方位が時間的に変化かない場合、ジャイロの出力信号が
ゼロとして0点補正する0点補正手段;を備え、前記0
点補正手段は車速が高くなるにつれ、0点を変更するた
めに用いる時間を長くしたことである。た。
【0006】
【0007】上記の課題を解決するために請求項2に記
載の発明においては、請求項1において、前記0点補正
手段は、所定の車速VL,VU(>VL)、所定の時間
TL,TU(>TL)を設定した場合に、車速Vが0<
V<VLのとき、0点補正を行わず、VL≦V≦VUの
とき、T=TL+(TU−TL)×(V−VL)/(V
U−VL)で示される時間以上、前記方位測定手段の測
定する方位に変化がない場合に0点補正し、VU<Vの
とき、T=TUで示される時間以上、前記方位測定手段
の測定する方位に変化がない場合に0点補正するように
した。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1に記載した発明によれば、ジャイロの
出力データよりジャイロ方位が算出される。一方、方位
測定手段は、複数の衛星が発射する信号からそれぞれの
衛星と車両との相対速度を検出し、車両の基準方位を測
定する。0点補正手段は車両の速度が所定値VLより
く、かつ方位測定手段の測定する方位が時間的に変化
ない場合、ジャイロの出力信号がゼロとして0点補正す
る。よって、走行中においてもジャイロの0点補正が行
える。この場合、車速が高くになるにつれ、0点を変更
するために用いる時間を長くすることによって、車速が
高くなるにつれ方位測定手段の測定する方位の変化しな
い時間が長くならないと0点補正しないようにしてい
る。それ故に、高速走行時において緩いカーブ上を走行
しているような場合には0点補正が行われないため、精
度のよい補正ができる。
【0010】
【0011】請求項に記載した発明によれば、車速が
低いときには0点補正をしない。よって、低車速時の精
度の悪い方位測定手段のデータを利用しないので、精度
の悪化がない。また、車速が高くなるにつれ方位測定手
段の測定する方位の変化しない時間が長くならないと0
点補正しないようにしている。よって、高速走行時にお
いて緩いカーブ上を走行しているような場合には0点補
正が行われないため、精度のよい補正ができる。
【0012】この場合、方位測定手段からの基準方位
ジャイロ方位算出手段の出力から求めた方位との方位差
が、0点を補正することにより変化する方位の方向に対
して逆の方向にあるときのみ0点を補正すれば、0点補
正により、方位測定手段とジャイロ方位算出手段とがそ
れぞれに測定した方位がかけ離れる方向への補正は行わ
れないので、より精度のよい補正ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1は車載用測位装置の実施例を示しす。この装置は、自
動車に搭載されており、受信アンテナ10,GPS受信
機11,GPS復調器12,表示装置13,車速センサ
14,圧電振動ジャイロ15,高度センサ16,及び電
子制御ユニット17を備える。GPSの各衛星からは
1.57542GHzの電波が送られている。GPS受
信機11は受信アンテナ10を介してGPSの各衛星か
らの電波を受信する。受信した信号はGPS復調器12
に送られる。GPS復調器12は、電波に乗った情報、
即ち衛星の軌道を示す関数,時刻,及び情報の精度を示
すコードを復調し、電子制御ユニット17に出力する。
車速センサ14は自動車の車輪軸の回転に応じてパルス
信号を電子制御ユニット17に出力するものである。車
速センサ14は、例えば、自動車のトランスミッション
の出力軸,又はこれと同期して回転する軸の回りに設け
られた磁石と、この磁石近傍に設けられたリードスイッ
チから構成し、車輪の回転に伴い、リードスイッチがオ
ン・オフするよう構成すればよい。圧電振動ジャイロ1
5は、自動車に固定されており、自動車の垂直軸を中心
とする回転角速度ωに比例したレベルのアナログ信号を
電子制御ユニット17に出力するものである。圧電振動
ジャイロ15は0〜5ボルトの電圧の出力が可能であ
り、2.5ボルトを中心に、右回転の場合2.5ボルト
以上の電圧を、左回転の場合、2.5ボルト以下の信号
を出力するよう調整されている。高度センサ16は、気
圧の変化、即ち高度変化に応じてレベルが変化するアナ
ログ信号を電子制御ユニット17に出力するものであ
る。表示装置13は自動車の存在する緯度,経度,高度
等を表示するものであり、電子制御ユニット17からの
情報を受け表示を行う。
【0014】電子制御ユニット17は、マイクロコンピ
ュータ19,入出力インターフェース(I/O)18,
及びアナログ・デジタル変換器(A/D変換器)20を
備える。入出力インターフェース(I/O)18は、G
PS受信機11,GPS復調器12,及び車速センサ1
4からの信号をマイクロコンピュータ19に送ると共
に、マイクロコンピュータ19からの情報を表示装置1
3に送る。アナログ・デジタル変換器(A/D変換器)
20は圧電振動ジャイロ15,及び高度センサ16から
のアナログ信号をデジタル信号にA/D変換し、マイク
ロコンピュータ19に送る。車速センサ14からの信号
はマイクロコンピュータ19の外部割り込み端子に接続
されている。
【0015】マイクロコンピュータ19は図2のフロー
チャートに沿って作動する。マイクロコンピュータ19
に電源が入りスタートすると、まず、ステップ30にて
初期化が行われる。ここでは、入出力ポートの設定や、
メモリの初期化、割り込みの設定が行われる。割り込み
は、一定時間毎に実行されるタイマー割り込みと、外部
割り込み端子のレベル変化に応じて実行される外部割り
込みを設定する。これ以後、一定時間毎にメインルーチ
ンの処理を一時中断し、ステップ54のジャイロ方位算
出ルーチンを実行する。本実施例では、10mS毎に割
り込みを行っている。また、外部割り込み端子がレベル
変化する毎にメインルーチンの処理を一時中断し、ステ
ップ55の積算距離計算ルーチンを実行する。初期化ス
テップが終わると、ステップ31にて、3衛星以上復調
終了したか否かを判断する。ここで、復調終了した衛星
の数が3以上であれば、ステップ32の航法方程式1ル
ーチンにて航法方程式を設定し、ステップ33の測位推
定誤差計算ルーチンにて測位推定誤差を計算する。次
に,ステップ34にて、測位推定誤差が予め設定された
上限(例えば300m)より小であるか否かを判断す
る。測位推定誤差が上限より小であれば、ステップ35
の測位ルーチンにて測位を行い、ステップ36の高度補
正ルーチンにて高度の補正を行い、更に、ステップ37
のジャイロ補正ルーチンにてジャイロと車速の補正を行
う。その後、ステップ38にて現在位置情報(緯度,経
度,高度等)を表示装置13に対して出力する。次に、
ステップ39にてジャイロ方位が表示可能かどうか判断
する。ジャイロ方位が表示可能であれば、ステップ40
にてジャイロ方位を表示装置13に対して出力する。そ
の後、ステップ41のジャイロ0点補正ルーチンにてジ
ャイロの補正を行い、ステップ31に戻る。
【0016】ステップ31にて、復調可能な衛星が2以
下の場合,又は、ステップ34にて測位推定誤差が上限
より大の場合、ステップ42にて2衛星以上復調終了し
たか否かを判断する。ここで、復調終了した衛星の数が
2であれば、ステップ43にて方位推定誤差が予め設定
された上限(例えば30°)より小であるか否かを判断
する。後述するが、方位推定誤差はタイマー割り込みの
ジャイロ方位算出ルーチン内で計算される。この方位推
定誤差が上限より小である場合、ステップ44の航法方
程式2ルーチンにて航法方程式を設定し、ステップ45
の測位推定誤差計算ルーチンにて測位推定誤差を計算す
る。次に,ステップ46にて、測位推定誤差が予め設定
された上限(例えば300m)より小であるか否かを判
断する。
【0017】測位推定誤差が上限より小であれば、ステ
ップ47の測位ルーチンにて測位を行う。その後、ステ
ップ38に跳ぶ。
【0018】ステップ42にて、復調可能な衛星が1以
下の場合、又は、ステップ43にて方位推定誤差が上限
より大の場合、又は、ステップ46にて測位推定誤差が
上限より大の場合、ステップ48にて方位推定誤差が予
め設定された上限(例えば30°)より小であるか否か
を判断する。方位推定誤差が上限より小である場合、ス
テップ49にて積算距離推定誤差STEPerror を計算
する。積算距離推定誤差STEPerror は後述する積算
距離算出ルーチン内で取り込んだ一定時間内のパルス数
と、後述の数値補正ルーチンで求めた回転誤差ROLLerro
r をかけて求める。ステップ50ではこの積算距離推定
誤差STEPerror が予め設定された上限(例えば10
0m)より小であるか否かを判断する。積算距離推定誤
差STEPerror がが上限より小である場合、ステップ
51の航法方程式3ルーチンにて航法方程式を設定し、
ステップ52の測位推定誤差計算ルーチンにて測位推定
誤差を計算する。次に,ステップ53にて、測位推定誤
差が予め設定された上限(例えば300m)より小であ
るか否かを判断する。測位推定誤差が上限より小であれ
ば、ステップ47の測位ルーチンに跳ぶ。
【0019】ステップ48にて方位推定誤差が上限より
大の場合、又は、ステップ50にて積算距離推定誤差が
上限より大の場合、又は、ステップ53にて測位推定誤
差が上限より大の場合、ステップ41に跳ぶ。
【0020】以下、各サブルーチンの詳細を説明する。
【0021】図3はジャイロ方位算出ルーチンのフロー
チャートである。ここでは、まず、ステップ56にて方
位偏差Δθを次式に従って求める。
【0022】
【数1】Δθ=Δθ+ADA(ADG−ADC) ここで、ADGは圧電振動ジャイロ15のアナログ出力
をデジタル変換した値であり、ADA,ADCは変換係
数である。係数ADCは回転角速度ωがゼロの時のアナ
ログ電圧値(2.5ボルト)をデジタル変換した値がセ
ットされている。
【0023】係数ADAは、圧電振動ジャイロ15のア
ナログ出力をデジタル変換した値を更に角度に変換する
ように設定された値である。数1式の計算はタイマー割
り込みの周期毎に行われるので、Δθは単位時間あたり
の方位偏差量を示す。次に、ステップ57にて車速がゼ
ロか否かを判断し、車速がゼロであれば、ステップ58
にてジャイロ方位誤差turnを数2式に基づき更新し、ま
たステップ59にてジャイロのオフセット値offsetを数
3式に基づき更新する。ステップ57にて車速がゼロで
なければステップ58,59をとばして次へ進む。
【0024】
【数2】turn=turn+ADAerror (ADG−ADC)
【0025】
【数3】offset=offset+ADCerror ここで、ADAerror は圧電振動ジャイロの出力の傾き
のずれを表す変換係数であり、ADCerror は圧電振動
ジャイロのゼロ点からのずれを示す変換係数である。
【0026】次に、ステップ60にて基準方位が有効で
あるか否かを判断する。基準方位が有効であれば、ステ
ップ62へ進む。基準方位が有効でなければ、表示用誤
差上限又はそれ以上の値を方位推定誤差ψerror にセッ
トする。
【0027】次に、ステップ64にて圧電振動ジャイロ
15の割り込み用出力値和ADS1にデジタル出力値A
DGが加算されて、割り込み用出力値和ADS1が更新
される。次に、ステップ65にて測位解出力タイミング
か否かを判断する。このタイミングは本実施例では1秒
毎としている。測位解出力タイミングであれば、ステッ
プ292及びステップ62以降を実行し、測位解出力タ
イミングでなければジャイロ方位算出ルーチンを終了す
る。ステップ292ではバンク補正を行う。これは路面
のバンク量に応じて制御を調整するものである。ステッ
プ62では割り込み用方位ψ1に方位偏差Δθが加算さ
れて、割り込み用方位ψ1が更新される。次に、ステッ
プ63にて割り込み用方位ψ1rawに方位偏差Δθが
加算されて、割り込み用方位ψ1rawが更新される。
次に、ステップ66では方位推定誤差計算ルーチンを実
行し、本位誤差を求める。次にステップ67にて、割り
込み用方位ψ1に補正量を加える。次にステップ68に
て、方位ψに割り込み用方位ψ1を代入し、方位ψra
wに割り込み用方位ψ1rawを代入し、出力値和AD
Sに割り込み用出力値和ADS1を代入する。次に、ス
テップ69にて高度センサ16の出力の遅延データを更
新する。高度センサ16の出力の遅延データには、3秒
前の高度H〔−3〕,2秒前の高度H〔−2〕,1秒前
の高度H〔−1〕,現時点の高度H
〔0〕の4つの出力
データを備えている。ここでは、2秒前の高度H〔−
2〕を3秒前の高度H〔−3〕に、1秒前の高度H〔−
1〕を2秒前の高度H〔−2〕に、現時点の高度H
〔0〕を1秒前の高度H〔−1〕に、高度センサ16の
出力を現時点の高度H
〔0〕に、それぞれ更新する。次
に、ステップ70にて圧電振動ジャイロ15の出力の遅
延データを更新する。圧電振動ジャイロ15の方位の遅
延データには、3秒前の方位ψ〔−3〕,2秒前の方位
ψ〔−2〕,1秒前の方位ψ〔−1〕,現時点の方位ψ
〔0〕の4つの出力データを備えている。ここでは、2
秒前の方位ψ〔−2〕を3秒前の方位ψ〔−3〕に、1
秒前の方位ψ〔−1〕を2秒前の方位ψ〔−2〕に、現
時点の方位ψ
〔0〕を1秒前の方位ψ〔−1〕に、ステ
ップ63で得た方位ψを現時点の方位ψ
〔0〕に、それ
ぞれ更新する。次に、ステップ71にて車速センサ14
の一定時間中のパルス数の遅延データを更新する。パル
ス数の遅延データには、3秒前のパルス数P〔−3〕,
2秒前のパルス数P〔−2〕,1秒前のパルス数P〔−
1〕,現時点のパルス数P
〔0〕の4つの出力データを
備えている。ここでは、2秒前のパルス数P〔−2〕を
3秒前のパルス数P〔−3〕に、1秒前のパルス数P
〔−1〕を2秒前のパルス数P〔−2〕に、現時点のパ
ルス数P
〔0〕を1秒前のパルス数P〔−1〕に、高度
センサ16の出力を現時点のパルス数P
〔0〕に、それ
ぞれ更新する。ステップ66が終了するとジャイロ方位
算出ルーチンを終了する。
【0028】図4は方位推定誤差計算ルーチンのフロー
チャートである。ここでは、まず、ステップ72にて、
フラグsignが1か否かを判定し、フラグsignが1であれ
ばステップ73を、フラグsignが1でなければステップ
74を実行する。このフラグsignは車両が右回転してい
るか左回転しているかを示すものであり、初期値は1に
設定してある。ステップ73では方位偏差RLにジャイ
ロ方位誤差turnを加算する。ステップ74では方位偏差
RLにジャイロ方位誤差turnを減算する。次に、ステッ
プ75にて方位偏差RLがゼロより上か否かを判断し、
ゼロ以下であれば、ステップ76にて、方位偏差RLの
符号を反転し、ステップ77にてフラグsignの状態を変
更(1であれば0に、0であれば1に変更)する。次に
ステップ78にて方位絶対値の補正があるか否かを判断
し、方位絶対値の補正があれば、ステップ79にてオフ
セット値offsetにGPS推定誤差GPSerror を代入
し、ステップ80にて回転方向信号RLをゼロとする。
その後、ステップ81にて方位偏差推定誤差Δθerror
を数4式に従って求め、方位推定誤差計算ルーチンを終
了する。この処理により、オフセットの誤差量を加味し
た方位推定誤差Δθerror が求められる。
【0029】
【数4】Δθerror =RL+offset 図5は積算距離算出ルーチンのフローチャートである。
ここでは、まず、ステップ82にて一定時間中のパルス
数を取り込む。次に、ステップ83にて一定時間中のパ
ルス数に変数ROLLをかけて、積算距離STEPを求め
る。変数ROLLはタイヤの有効半径や車速センサ14の出
力特性を加味して求めた変数で、車速センサ14のパル
ス数を距離に変換するためのものである。ステップ83
を終了すると、積算距離算出ルーチンを終了する。
【0030】図6は航法方程式1ルーチンのフローチャ
ートである。ここでは、まず、ステップ84にて4衛星
以上復調終了したか否かを判断する。4衛星以上復調終
了していれば、ステップ86にて表1中の方程式1をセ
ットし、ステップ89にてσm 2 計算ルーチンを実行し
てσm 2 (σm 2 は各衛星の予測誤差を示す。m は復調
終了した衛星の数を示し、1〜4番目の衛星に対してそ
れぞれσ1 2 ,σ2 2,σ3 2 ,σ4 2 が計算される)
を求めた後、ステップ93にて表2中の行列式1に従っ
て測定値の予測誤差を示す行列Σεi+1 i は前回まで
の測位の回数を示す。i+1 は今回の測位となる。)を定
めて、このルーチンを終了する。ここで、航法方程式は
AX=Lの形で表されている。AはLm ,Mm ,Nm
m は復調終了した衛星の数でm =1〜4)を備える4×
4の行列,Xは〔Δx Δy Δz cΔt〕T ,Lは
1×4の行列で表されている。Aは測位のための計画行
列である。
【0031】
【表1】
【0032】図28に示すように、(Lm ,Mm
m )はm番目の衛星から前回位置(前回測位した時の
測位点)へ向かうベクトルを示す。このベクトルは衛星
からの情報から得られる。(Δx,Δy,Δz)は前回
位置から測位点に向かうベクトルを示す。Δtは前回位
置における時刻と測位点に達したときの時刻の時間差を
示す。cは光速を示す。ここでは、4衛星以上復調終了
しているので、m =1〜4の4つの衛星から前回位置へ
向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されている。
また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 ΔL4〕T で表され
る。このΔL1,ΔL2,ΔL3,ΔL4はそれぞれ1〜4番目
の衛星と測位点との間の距離Lm m =1〜4)から1
〜4番目の衛星と前回位置との間の距離L0mを引いた距
離を示す。この航法方程式1を解くことによって、4つ
の衛星から得た情報から3次元の相対位置(Δx,Δ
y,Δz)を求めることができる。
【0033】図6において、ステップ84にて復調終了
した衛星の数が3の場合、ステップ85が実行される。
ステップ85では高度データがある否かを判断する。高
度データがあれば、ステップ87にて表1中の方程式2
をセットし、ステップ90にてσm 2 計算ルーチンを実
行して3つの衛星に対するσ1 2 ,σ2 2 ,σ3 2 を求
め、ステップ92にてσa 2 計算ルーチンを実行してσ
a 2 (σa 2 は高度に対する予測誤差を示す。)を求め
た後、ステップ94にて表2中の行列式2に従って測定
値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチ
ンを終了する。
【0034】
【表2】
【0035】ここで、航法方程式2は、航法方程式1と
同様に、AX=Lの形で表されている。ここでは、3衛
星が復調終了しているので、m =1〜3の3つの衛星か
ら前回位置へ向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表
されている。また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 Δ
h〕T で表される。このΔhは高度センサ16により求
めた測位点の高度と前回位置の高度との差を示す。この
航法方程式2を解くことによって、3つの衛星から得た
情報と高度センサから得た高度差Δhから3次元の相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
【0036】ステップ85において、高度データがなけ
れば、ステップ88にて表1中の方程式3をセットし、
ステップ91にてσm 2 計算ルーチンを実行して3つの
衛星に対するσ1 2 ,σ2 2 ,σ3 2 を求めた後、ステ
ップ95にて表2中の行列式3に従って測定値の予測誤
差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了す
る。ここで、航法方程式3は、航法方程式1と同様に、
AX=Lの形で表されている。ここでは、3衛星が復調
終了しているので、m =1〜3の3つの衛星から前回位
置へ向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されてい
る。また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 0〕T で表さ
れる。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。この航
法方程式3を解くことによって、3つの衛星から得た情
報から2次元相対位置(Δx,Δy)を求めることがで
きる。
【0037】図7は航法方程式2ルーチンのフローチャ
ートである。ここでは、まず、ステップ96にて高度デ
ータがある否かを判断する。高度データがあれば、ステ
ップ97にて表1中の方程式4をセットし、ステップ9
9にてσm 2 計算ルーチンを実行して2つの衛星に対す
るσ1 2 ,σ2 2 を求め、ステップ101にてσa 2
算ルーチンを実行してσa 2 を求め、ステップ102に
てσG 2 計算ルーチンを実行してσG 2 (σG 2 は圧電
振動ジャイロの出力の予測誤差を示す。)を求めた後、
ステップ104にて表2中の行列式4に従って測定値の
予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを
終了する。ここでは、2衛星が復調終了しているので、
m =1〜2の2つの衛星から前回位置へ向かうベクトル
の要素と、Gx及びGyを用いて行列Aが表されてい
る。Δx及びΔyとGx及びGyとの間には次の関係が
ある。
【0038】
【数5】 Δy/Δx=sin(180°−ψ)/cos(180°−ψ) =Gx/Gy また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 Δh 0〕T で表され
る。数3式を用いて航法方程式4を解くことによって、
2つの衛星から得た情報,圧電振動ジャイロから得た方
位ψ及び高度センサから得た高度差Δhから3次元相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
【0039】ステップ96にて高度データがなければ、
ステップ98にて表1中の方程式5をセットし、ステッ
プ100にてσm 2 計算ルーチンを実行して2つの衛星
に対するσ1 2 ,σ2 2 を求め、ステップ103にてσ
G 2 計算ルーチンを実行してσG 2 を求めた後、ステッ
プ105にて表2中の行列式5に従って測定値の予測誤
差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了す
る。ここでは、2衛星が復調終了しているので、m =1
〜2の2つの衛星から前回位置へ向かうベクトルの要素
と、Gx及びGyを用いて行列Aが表されている。ま
た、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 0 0〕T で表される。高
さ方向の差Δzはゼロと仮定している。数3式を用いて
航法方程式5を解くことによって、2つの衛星から得た
情報及び圧電振動ジャイロから得た方位ψから2次元相
対位置(Δx,Δy)を求めることができる。
【0040】図8は航法方程式3ルーチンのフローチャ
ートである。ここでは、まず、ステップ106にて1衛
星以上復調終了したか否かを判断する。1衛星以上復調
終了していれば、ステップ107が実行される。ステッ
プ107では高度データがある否かを判断する。高度デ
ータがあれば、ステップ109にて表1中の方程式6を
セットし、ステップ113にてσm 2 計算ルーチンを実
行して1つの衛星に対するσ1 2 を求め、ステップ11
5にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルーチンを実行してσδ
x 2 ,σδy 2 (σδx 2 ,σδy 2 は車速センサと圧
電振動ジャイロの出力から求まる2次元位置のX座標及
びY座標の予測誤差を示す。)を求め、ステップ119
にてσa 2 計算ルーチンを実行してσa 2 を求めた後、
ステップ121にて表2中の行列式6に従って測定値の
予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを
終了する。ここでは、1衛星が復調終了しているので、
m=1の1つの衛星から前回位置へ向かうベクトルの要
素を用いて行列Aが表されている。また、行列Lは〔Δ
L1 δx δy Δh〕T で表される。この内、δx
びδy は次式により、後述の測位推定誤差計算ルーチン
の中で求められる。
【0041】
【数6】δx =STEP・cos(180−ψ) δy =STEP・sin(180−ψ) 数6式を用いて航法方程式6を解くことによって、1つ
の衛星から得た情報,圧電振動ジャイロから得た方位
ψ,車速センサから得た積算距離STEP,及び高度セ
ンサから得た高度差Δhから3次元相対位置(Δx,Δ
y,Δz)を求めることができる。
【0042】ステップ107にて高度データがない場
合、ステップ110にて表1中の方程式7をセットし、
ステップ114にてσm 2 計算ルーチンを実行して1つ
の衛星に対するσ1 2 を求め、ステップ116にてσδ
x 2 ,σδy 2 計算ルーチンを実行してσδx 2 ,σδ
y 2 を求めた後、ステップ122にて表2中の行列式7
に従って測定値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定め
て、このルーチンを終了する。ここでは、1衛星が復調
終了しているので、m =1の1つの衛星から前回位置へ
向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されている。
また、行列Lは〔ΔL1 δx δy 0〕T で表され
る。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。
【0043】数6式を用いて航法方程式7を解くことに
よって、1つの衛星から得た情報,圧電振動ジャイロか
ら得た方位ψ及び車速センサから得た積算距離STEP
から2次元相対位置(Δx,Δy)を求めることができ
る。
【0044】ステップ106にて復調終了した衛星の数
がない場合、ステップ108が実行される。ステップ1
08では高度データがある否かを判断する。高度データ
があれば、ステップ111にて表1中の方程式8をセッ
トし、ステップ117にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルー
チンを実行してσδx 2 ,σδy 2 を求め、ステップ1
20にてσa 2 計算ルーチンを実行してσa 2 を求めた
後、ステップ123にて表2中の行列式8に従って測定
値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチ
ンを終了する。ここでは、復調終了している衛星はない
ので、行列Aは単位行列で表されている。また、行列L
は〔δx δy Δh 0〕T で表される。数6式を用
いて航法方程式8を解くことによって、圧電振動ジャイ
ロから得た方位ψ,車速センサから得た積算距離STE
P,及び高度センサから得た高度差Δhから3次元相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
【0045】ステップ108にて高度データがない場
合、ステップ112にて表1中の方程式9をセットし、
ステップ118にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルーチンを
実行してσδx 2 ,σδy 2 を求めた後、ステップ12
4にて表2中の行列式9に従って測定値の予測誤差を示
す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了する。こ
こでは、復調終了している衛星はないので、行列Aは単
位行列で表されている。
【0046】また、行列Lは〔δx δy 0 0〕T
で表される。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。
数6式を用いて航法方程式9を解くことによって、圧電
振動ジャイロから得た方位ψ及び車速センサから得た積
算距離STEPから2次元相対位置(Δx,Δy)を求
めることができる。
【0047】図9はσm 2 計算ルーチンのフローチャー
トである。ここでは、まず、ステップ125にてUER
E計算ルーチンを実行し、i=1〜4番目の衛星の内、
復調終了したそれぞれの衛星のUERE(UEREは衛
星の配置によらない1σ誤差量であり、車速Vに応じて
補正したものを示す。)を求める。次に、ステップ12
6にて、それぞれの衛星について次式に基づきσm 2
求める。
【0048】
【数7】σm 2 =UERE2 この計算の後、このルーチンを終了する。
【0049】図10はσa 2 計算ルーチンのフローチャ
ートである。ここでは、まず、ステップ127にて誤差
用のUERE及びVDOP(VDOPは高度に対する誤
差指標を示す。)があるか否かを判断する。誤差用のU
ERE及びVDOPがあれば、ステップ128にて(V
DOP×UERE)2 をσa 2 に代入して、このルーチ
ンを終了する。誤差用のUERE及びVDOPがなけれ
ば、ステップ129にて所定の定数const2 をσa
2 に代入して、このルーチンを終了する。
【0050】図11はσG 2 計算ルーチンのフローチャ
ートである。ここでは、まず、ステップ130にて積算
距離STEPをメモリーから読みだす。次に、ステップ
131にて方位推定誤差計算ルーチンにて計算した方位
偏差推定誤差Δθerror を取り出し、ステップ132に
て次式に基づきσG 2 を計算する。
【0051】
【数8】 σG 2 =(n×STEP×sinΔθerror )2 ここでnは定数である。上記計算をした後、このルーチ
ンを終了する。
【0052】図12はσδx 2 ,σδy 2 計算ルーチン
のフローチャートである。ここでは、まず、ステップ1
33にてEψx ,Eψy 計算ルーチンを実行して、Eψ
x 及びEψy (Eψx 及びEψy は圧電振動ジャイロに
よるX座標及びY座標の誤差を示す。)を求める。次
に、ステップ134にて積算距離推定誤差STEPerro
r を求める。積算距離推定誤差STEPerror は前述の
積算距離算出ルーチン内で取り込んだ一定時間内のパル
ス数と、後述の数値補正ルーチンで求めた回転誤差ROLL
error をかけて求める。次に、ステップ135及びステ
ップ136にて次式に基づきσδx 2 及びσδy 2 を計
算する。
【0053】
【数9】σδx 2 =(Eψx +STEPerror ・cos
(180°−ψ))2 σδy 2 =(Eψy +STEPerror ・sin(180
°−ψ))2 ここで、ψはジャイロ方位算出ルーチンで得た方位であ
る。上記計算をした後、このルーチンを終了する。
【0054】図13はEψx ,Eψy 計算ルーチンのフ
ローチャートである。ここでは、まず、ステップ137
にてジャイロ方位算出ルーチンで得た方位ψを取り出
す。次に、ステップ138にて方位推定誤差計算ルーチ
ンで得た方位推定誤差ψerrorを取り出す。次に、ステ
ップ139にて積算距離算出ルーチンで得た積算距離S
TEPを取り出す。次に、ステップ140にて数10式
によりψT を求める。次に、ステップ141及び142
にて数11式に基づきEψx 及びEψy を計算する。
【0055】
【数10】ψT =ψ−ψerror
【0056】
【数11】Eψx =STEP〔cos(180°−ψ)
−cos(180°−ψT )〕 Eψy =STEP〔sin(180°−ψ)−sin
(180°−ψT )〕 上記計算をした後、このルーチンを終了する。
【0057】図14は測位推定誤差計算ルーチンのフロ
ーチャートである。ここでは、まず、ステップ143に
て基準方位があるか否かを判断し、基準本位が有ればス
テップ145へ、無ければステップ144に進む。ステ
ップ144では1回目の測位か否かを判断する。1回目
の測位であればステップ145を実行し、2回目以降の
測位であればステップ146以下を実行する。ステップ
145では次式に基づきΣX1 を計算する。
【0058】
【数12】ΣX1 =(A1 T Σε1 -11 -1 ここで、A1 は1回目の測位の時点における航法方程式
の左辺の行列Aである。
【0059】Σε1 は1回目の測位の時点における表2
の行列式より求めた測定値の予測誤差を示す行列Σε
i+1 (i=0) である。ΣXi+1 は次に示す数13式
により定められた誤差を表す行列であり、ΣX1 は1回
目の測位の時点のものである。ステップ156では、数
12式及び数13式から求まったσx 2 及びσy 2 を用
いて、数14式に従って測位推定誤差を計算して、この
ルーチンを終了する。
【0060】
【数13】
【0061】
【数14】測位推定誤差=(σx 2 +σy 2 1/2 2回目以降の測位においては、まず、ステップ146に
て積算距離STEPを読みだし、ステップ147にて方
位ψを読みだす。次に、ステップ148にて、数6式に
従ってδx 及びδy を求める。次に、ステップ149に
て数15式に従って行列Yi+1 を定義する。
【0062】
【数15】Yi+1 =〔δx δy 0 0〕T 次に、ステップ150にて、前述のσδx 2 ,σδy 2
計算ルーチンを実行し、σδx 2 及びσδy 2 を得る。
次に、ステップ151にてσa1 2 を定数const2に設定す
る。次に、ステップ152にて、数16式に示すように
予想誤差モデルを示す行列ΣUiを定義する。
【0063】
【数16】
【0064】次に、ステップ153にて、1回前(i回
目)の情報から求めた推定誤差行列ΣXi ,行列ΣUi
から、推定誤差の予測値を示す行列ΣYi+1 を数17式
に従って計算する。
【0065】
【数17】ΣYi+1 =ΣXi +ΣUi 次に、ステップ154にて、カルマンゲインを示す行列
Kgを数18式に従って計算する。ここで、Ai+1 は表
1に基づき航法方程式1〜3ルーチンにてそれぞれ設定
した方程式1〜9の左辺の行列であり、Σεi+1 は表2
に基づきそれぞれ定義した行列である。
【0066】
【数18】Kg=ΣYi+1 i+1 T 〔Σεi+1 +Ai+1
ΣYi+1 i+1 T -1 次に、ステップ155にて、数19式に基づき今回の推
定誤差行列ΣXi+1 を求める。ここで、Iは4×4の単
位行列である。
【0067】
【数19】 ΣXi+1 =2・〔I−Kg・Ai+1 〕ΣYi+1 この後、ステップ156にて、数19式を計算し数13
式に当てはめて求まったσx 2 及びσy 2 を用いて、数
14式に従って測位推定誤差を計算して、このルーチン
を終了する。
【0068】このルーチンでの推定誤差行列ΣXi+1
計算方法はカルマンフィルターと呼ばれる最適フィルタ
ーを適用したものであり、測位解を求めるカルマンフィ
ルターによる誤差の分散・共分散行列(ΣXi+1 )の1
1成分(σx 2 )と22成分(σy 2 )の和を平方根と
した。必要であれば、33成分(σz 2 )も加えて平方
根としてもよい。
【0069】図15は測位ルーチンのフローチャートで
ある。ここでは、まず、ステップ157にて2回目以降
の測位か否かを判断する。1回目の測位であればステッ
プ161を実行し、2回目以降の測位であればステップ
158〜160を実行する。
【0070】ステップ161では次式に基づきX1 を計
算する。
【0071】
【数20】X1 =A1 -11 ここで、A1 は1回目の測位の時点における航法方程式
の左辺の行列Aである。
【0072】L1 は1回目の測位の時点における航法方
程式の右辺の行列Lである。X1 は1回目の測位の時点
における求める解を示すものである。ステップ162で
は、求めた解(XYZ座標)を緯度,経度及び高度に変
換してこのルーチンを終了する。
【0073】ステップ157にて、2回目以降の測位の
場合にはステップ158にて、測位推定誤差計算ルーチ
ンにて求めた解の予測値を示す行列Yi+1 を取り出す。
次に、ステップ159にて、改善量を示す行列Dを数2
1式に基づいて計算する。
【0074】
【数21】D=Li+1 −Ai+1 i+1 ここで、Ai+1 は今回の測位における航法方程式の左辺
の行列Aである。Li+1は今回の測位における航法方
程式の右辺の行列Lである。次に、ステップ160にて
今回の測位の測位解を示す行列Xi+1 を数22式に
基づいて計算する。
【0075】
【数22】Xi+1 =Yi+1 +Kg・D ここで、Kgは前述の測位推定誤差計算ルーチンにて数
18式に従って計算したカルマンゲインを示す行列であ
る。この後、ステップ162にて、求めた解(XYZ座
標)を緯度,経度及び高度に変換してこのルーチンを終
了する。
【0076】このルーチンの計算方法はカルマンフィル
ターと呼ばれる最適フィルターを適用したものであり、
異常な解の変化を抑制するものである。圧電振動ジャイ
ロと車速センサーの出力を用いた解が方程式の解の予想
を与えるようになっているので、衛星の異常等で測位解
が大きく変動する場合の歯止めとなる。特に、車速=0
の場合は解の予想として移動なしとなり、予想誤差も0
となるため停車中の解のふらつきを抑制する効果があ
る。
【0077】図16は高度補正ルーチンのフローチャー
トである。ここでは、まず、ステップ163にてVDO
PがVDOP上限より低いか否かを判断する。VDOP
がVDOP上限より低ければステップ164へ跳び、V
DOPがVDOP上限より高ければ何もせずこのルーチ
ンを終了する。ステップ164では、測位により得られ
た高度と高度センサにより得られた高度の差をとり補正
量を得る。ここで、この高度補正ルーチンは3衛星以上
復調が終了し、4衛星により測位を行っているので、測
位により得られた高度はGPSのみにより得られたもの
となる。GPSによる測位は通常、数秒遅れて得られる
ので、高度センサにより得られた高度との間には時間差
が生じている。そこで、GPSの遅れに応じて、ジャイ
ロ方位算出ルーチン中のステップ69にて更新している
過去の高度データを用いる。例えば、GPSの遅れが3
秒の場合、測位により得られた高度から高度H〔−3〕
を引き補正量とする。次に、ステップ165にて過去の
高度データに補正量を加えて補正する。次に、ステップ
166にてUERE計算ルーチンを実行し、UEREを
得る。次に、ステップ167にてVDOPとUEREを
記憶してこのルーチンを終了する。尚、VDOPはσz
2 の平方根をとって求める。
【0078】図17はUERE計算ルーチンのフローチ
ャートである。ここでは、まず、各々の衛星の情報から
衛星の配置によらない指標であるSVACC(SVaccu
racy:個々の衛星の内部状態から、その衛星1 個が測
位に及ぼす影響を計算した指標)を得て、ステップ16
8にて、SVACCが0以上未満であるか否かを判断
する。SVACCが0以上未満であれば、ステップ1
70にてユーザーレンジアキュラシーURA(User Ran
ge Accuracy)を数23式により求める。SVACCが7
以上であれば、ステップ169にてユーザーレンジアキ
ュラシーURAを数24式により求める。
【0079】
【数23】 URA=2(1+SVACC/2) (0≦AVACC<7)
【0080】
【数24】 URA=2(SVACC-2) (7≦AVACC) 次に、ステップ171にて数25式に基づきUEREを
求める。
【0081】
【数25】 UERE=(UEA2 +Σ(意図的劣化係数以外の値)2 1/2 =(UEA2 +119.7)1/2 この内、意図的劣化係数は、衛星の時計の誤差や衛星の
軌道の予測誤差によるものである。また、意図的劣化係
数以外の値は、衛星軌道の摂動予測誤差(1σの値=
1.0m)、電離層伝搬遅延補正誤差(1σの値=7.
5m)、対流圏伝搬遅延補正誤差(1σの値=2.0
m)、受信機雑音(1σの値=7.5m)、マルチパス
(1σの値=1.2m)、衛星に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)、制御に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)、利用者に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)である。これらの誤差の大きさ
が変わった場合には、数25式の数値を変更すればよ
い。
【0082】次に、ステップ297にて車速Vが0から
所定値Vconstの範囲内であるか否かを判断する。
ここで、Vconstは最大車速を当てはめている。ス
テップ297において、車速Vが範囲内であれば、ステ
ップ298にて数26式に応じて変数aを求めるが、車
速Vが範囲外であれば、ステップ299にて変数aを1
とする。
【0083】
【数26】a=(1−n)V/Vconst+n 次にステップ300にてUEREに変数aを掛けてUE
REを更新する。この後、このルーチンを終了する。ス
テップ297〜300の処理によって、UEREは基本
的には次式のように設定される。
【0084】
【数27】UERE=((1−n)V/Vconst+
n)×UERE 図18はジャイロ補正ルーチンのフローチャートであ
る。補正モードは、補正の状況を示すフラグである。こ
こでは、まず、補正モードがいずれかを判断し、補正モ
ードに応じてステップ173,174,175,176
のモード−1,モード0,モード1,モード2のいずれ
かのルーチンを実行し、このルーチンを終了する。
【0085】ここで、補正は走行中に順次通過する第1
の地点、第2の地点、第3の地点の間のジャイロやGP
Sの出力データを用いて行う。モード−1では補正の開
始を判断し、モード0では第1の地点のデータを収集
し、モード1では第2の地点のデータを収集し、モード
2では第3の地点のデータを収集し、これらのデータを
基に補正を行うものである。
【0086】図19はモード−1ルーチンのフローチャ
ートである。補正モードがモード−1のとき、このルー
チンが実行される。補正モードは他のルーチンにより、
初期状態及び補正終了後にモード−1に設定されてい
る。よって、初期状態ではモード−1ルーチンが選択さ
れる。まず、ステップ177にて、車速が所定の下限値
より大か否かを判断する。車速が下限値(例えば10K
m/h)より低ければ,ステップ183にて補正モード
をモード−1のままとし、終了する。車速が下限値より
高ければ、ステップ178にて遅延時間分のジャイロデ
ータを保存しているか否かを調べる。ここで、遅延時間
分のジャイロデータを保存しているときにはステップ1
79へ進むが、遅延時間分のジャイロデータを保存して
いない場合にはステップ183へ進み、補正モードをモ
ード−1のままとし、終了する。ステップ179では補
正モードをモード0とし、ステップ180にて方位をφ
m1
〔0〕に、また、GPSの遅延量をφm1〔1〕に
代入する。次に、ステップ181にてタイマーTφを0
にセットし、ステップ182にてカウンタcount0を0に
セットしてこのルーチンを終了する。タイマーTφは、
この後、経過時間をカウントする。
【0087】上述したように、モード−1ルーチンで
は、車速が下限値以上であり、かつ、GPSが出力する
データの遅延時間分のジャイロのデータを保存している
場合に、ジャイロ補正を開始する。
【0088】図20はモード0ルーチンのフローチャー
トである。補正モードがモード0のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ184にてカウンタcoun
t0が1だけインクリメントされる。次に、ステップ18
5にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ186では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ187では
モード−1と連続しているか否かを判断する。ステップ
188ではモード−1とこの時点の方位が同じであるか
否かを判断する。ステップ185〜188のいずれかが
不成立の場合、ステップ189にて補正モードをモード
−1に変更し、このルーチンを終了する。ステップ18
5〜188のいずれも成立しているとき、ステップ19
0にて方位安定化がOKか否かが判断される。方位が不
安定であればこのルーチンを終了する。方位が安定して
おれば、ステップ191にて数値補正ルーチンを実行
し、ステップ192にて補正モードをモード1とする。
数値補正ルーチンの詳細は後述するが、GPS方位とジ
ャイロ方位の差を補正量とし、この補正量に応じてジャ
イロ方位等を補正するものである。次に、ステップ19
3にて、GPSにて測位した方位,遅延,誤差をそれぞ
れφ0
〔0〕,φ0〔1〕,φ0〔2〕に代入する。次
に、ステップ194にてタイマーTφを0にセットす
る。次に、ステップ195にて遅延量に応じたジャイロ
方位gldelay-raw 〔遅延量〕をφ0raw に代入する。次
に、ステップ196にてカウンタcount0及びカウンタco
unt1を0にセットしてこのルーチンを終了する。
【0089】このように、モード0ルーチンでは、モー
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード−1から続
いて実行されており、かつモード−1から方位に変更が
ない場合に、ジャイロ方位であるφ0raw ,GPS方位
であるφ0
〔0〕等のデータを記憶する。この点が第1
の地点となる。
【0090】図21はモード1ルーチンのフローチャー
トである。補正モードがモード1のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ197にてカウンタcoun
t1が1だけインクリメントされる。次に、ステップ19
8にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ199では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ198,1
99のいずれかが不成立の場合、ステップ203にてカ
ウンタcount1を0とし、このルーチンを終了する。ステ
ップ198,199のいずれも成立しているとき、ステ
ップ200にてモード1が2回目以降か否かを判断す
る。1回目であればステップ201にて測位した方位,
遅延をそれぞれφ1
〔0〕,φ1〔1〕に代入し、この
ルーチンを終了する。ステップ200にてモード1が2
回目以降であれば、ステップ202にて前回のモード1
とこの時点の方位が同じであるか否かを判断する。方位
が連続していなければ、ステップ203にてカウンタco
unt1を0とし、このルーチンを終了する。方位が同じで
あれば、ステップ204にて方位安定化がOKか否かが
判断される。方位が不安定であればこのルーチンを終了
する。方位が安定しておれば、ステップ205にて数値
補正ルーチンを実行し、ステップ206にてGPSにて
測位した方位,遅延をそれぞれφ1
〔0〕,φ1〔1〕
に代入する。次に、ステップ207にて誤差がφ0
〔2〕より大きいか否かを判断する。大きければステッ
プ208にてφ1〔2〕に誤差を代入し、小さければス
テップ209にてφ1〔2〕にφ0〔2〕を代入する。
次に、ステップ210にて遅延量に応じたジャイロ方位
gldelay-raw 〔遅延量〕をφ1raw に代入する。次に、
ステップ211にてタイマーTφの値にφ0〔1〕を加
え、φ1〔1〕を引いてT10とする。次に、ステップ
212にてφ1
〔0〕からφ0
〔0〕を引いて変数col1
とする。次にステップ213にてこの角度差が採用OK
か否かを判断する。採用OKでなければこのルーチンを
終了する。採用OKであれば、ステップ214にてφ1
raw からφ0raw を引いてraw1とする。次に、ステップ
215にてcol1,raw1をそれぞれT10で割って更新す
る。次に、ステップ216にて補正モードをモード2に
変更し、ステップ217にてタイマーTφを0にリセッ
トし、ステップ218にてカウンタcount1及びカウンタ
count2を0にセットしてこのルーチンを終了する。
【0091】このように、モード1ルーチンでは、モー
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード1が2回以
上連続して実行されており、同じ方位が連続して安定し
ている場合に、ジャイロ方位であるφ1raw ,GPS方
位であるφ1
〔0〕等のデータを記憶する。この点が第
2の地点となる。また、第1の地点と第2の地点間の時
間の差T10、GPS方位の差φ1
〔0〕−φ0
〔0〕
(ステップ212でのcol1),及びジャイロ方位の差φ
1raw −φ0raw (ステップ214でのraw1)を計算
し、ステップ215にて時間当たりのGPS方位col1,
及び時間当たりのジャイロ方位raw1を求めておく。
【0092】図22はモード2ルーチンのフローチャー
トである。補正モードがモード2のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ219にてカウンタcoun
t2が1だけインクリメントされる。次に、ステップ22
0にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ221では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ220,2
21のいずれかが不成立の場合、ステップ225にて補
正モードをモード2のままとし、ステップ238にてカ
ウンタcount2を0とし、このルーチンを終了する。ステ
ップ220,221のいずれも成立しているとき、ステ
ップ222にてモード2が2回目以降か否かを判断す
る。1回目であればステップ223にて測位した方位,
遅延をそれぞれφ2
〔0〕,φ2〔1〕に代入し、この
ルーチンを終了する。ステップ222にてモード1が2
回目以降であれば、ステップ224にて前回のモード2
とこの時点の方位が同じであるか否かを判断する。方位
が連続していなければ、ステップ25て補正モードを
モード2のままとし、ステップ238にてカウンタcoun
t2を0とし、このルーチンを終了する。方位が同じであ
れば、ステップ226にて方位安定化がOKか否かが判
断される。方位が不安定であればこのルーチンを終了す
る。方位が安定しておれば、ステップ227にて数値補
正ルーチンを実行し、ステップ228 にて測位した方
位,遅延をそれぞれφ2
〔0〕,φ2〔1〕に代入す
る。次に、ステップ229にて誤差がφ1〔2〕より大
きいか否かを判断する。大きければステップ231にて
φ2〔2〕に誤差を代入し、小さければステップ230
にてφ2〔2〕にφ1〔2〕を代入する。次に、ステッ
プ232にて遅延量に応じたジャイロ方位gldelay-raw
〔遅延量〕をφ2rawに代入し、タイマーTφの値にφ
1〔1〕を加えφ2〔1〕を引いてT21とし、φ2
〔0〕からφ1
〔0〕を引いてcol2とする。次にステッ
プ233にてこの角度差が採用OKか否かを判断する。
採用OKでなければ、ステップ234にてカウンタcoun
t2を0とし、ステップ235にてcol2を999(最大
値)に設定し、このルーチンを終了する。採用OKであ
れば、ステップ236にてφ2rawからφ1rawを引いて
raw2とし、col2,raw2をそれぞれT21で割って更新す
る。次に、ステップ237にて、col1とcol2の差の絶対
値が所定の下限値をT21で割った値よりも大きいか否
かを判断する。小さければステップ238にてカウンタ
count2を0とし、このルーチンを終了する。大きけれ
ば、ステップ239を実行する。ステップ239ではco
l1とcol2の差の絶対値が所定の上限値をT21で割った
値よりも小さく、かつ、raw1とraw2の差の絶対値が所定
の上限値をT21で割った値よりも小さいか否かを判断
する。成立しなければステップ246へ跳び、成立すれ
ばステップ240を実行する。ステップ240ではraw1
とraw2の差の絶対値が所定の下限値をT21で割った値
よりも大きいか否かを判断する。小さければこのルーチ
ンを終了し、大きければステップ241を実行する。ス
テップ241では補正量和が所定の下限値より大きいか
否かを判断する。大きければステップ242でAD変換
係数補正値を初期化し、ステップ243でAD変換係数
補正ルーチンを実行する。小さければステップ244に
て逐次近似ルーチンを実行する。次に、ステップ245
にて補正モードをモード−1に設定しステップ246へ
進む。ステップ246では、φ2
〔0〕をφ1
〔0〕に
代入し、φ2〔1〕をφ1〔1〕に代入し、φ2〔2〕
をφ1〔2〕に代入し、col2をcol1に代入し、raw2をra
w1に代入する。次に、ステップ247にてタイマーTφ
を0にリセットし、このルーチンを終了する。
【0093】このように、モード2ルーチンでは、モー
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード2が2回以
上連続して実行されており、同じ方位が連続して安定し
ている場合に、ジャイロ方位であるφ2raw ,GPS方
位であるφ2
〔0〕等のデータを記憶する。この点が第
3の地点となる。また、第3の地点と第2の地点間の時
間の差T21、GPS方位の差φ2
〔0〕−φ1
〔0〕
(ステップ232でのcol2),及びジャイロ方位の差φ
2raw −φ1raw を計算し、ステップ235にて時間当
たりのGPS方位col2,及び時間当たりのジャイロ方位
raw2を求めておく。
【0094】図23は数値補正ルーチンのフローチャー
トである。まず、ステップ248にてGPS方位から遅
れ量を加味した方位ψ〔遅れ〕を引いて補正量を得る。
次に、ステップ249にてこの補正量がGPS方位誤差
のN倍以上でありかつGPS方位出力の最小単位の半分
以上であるか否かを判断し、この条件が成立すればステ
ップ250にて補正量和に補正量を加算して補正量の積
算値を求める。ここで、GPS方位誤差は次式に基づき
求めている。尚、VeはGPSの速度誤差定数である。
【0095】
【数28】 GPS方位誤差=arctan(Ve/(車速+Ve)) 次にステップ251にてジャイロ方位に補正量を加え、
ジャイロ方位を補正する。次にステップ252にて、方
位の遅延量であるψ〔−3〕,ψ〔−2〕,ψ〔−
1〕,ψ
〔0〕にそれぞれ補正量を加え、補正する。次
にステップ253にて基準方位を有効とし、ステップ2
54にて方位推定誤差ψerror をゼロとする。
【0096】次に、ステップ255にてGPS車速が予
め定めた車速補正下限(例えば10Km/h)以上であ
るか否かを判断し、車速補正下限以下であればこのルー
チンを終了し、車速補正下限以上であればステップ25
6にて、GPS車速を、遅れを加味したパルス数P〔遅
れ〕で割って変数ROLLnew を求める。また、GPS車速
誤差を、遅れを加味したパルス数P〔遅れ〕で割って変
数ROLLerrornewを求める。次に、ステップ257にて数
29式に基づき変数ROLLを補正し、ステップ258にて
数30式に基づき変数ROLLerror を補正する。
【0097】
【数29】
【0098】
【数30】
【0099】次に、ステップ259にて、パルス数の遅
延量であるP〔−3〕,P〔−2〕,P〔−1〕,P
〔0〕にそれぞれ補正量を加え、補正し、このルーチン
を終了する。
【0100】図24はAD変換係数補正ルーチン及び逐
次近似ルーチンのフローチャートである。まず、ここで
はGPS方位であるcol1,col2、ジャイロ方位であるra
w1,raw2を用いて、行列Ai G 及びLi G を次のように
定義する。
【0101】
【数31】
【0102】
【数32】Li G =〔col1 col2〕-T 更に、補正係数α及びθ0 を用いて、行列Xi G を次の
ように定義する。
【0103】
【数33】Xi G =〔α θ0 -T ここで、図28を参照して補正係数α及びθ0 の関係を
説明する。ここでは、道路R上を車両が進行中、第1の
地点a1から第2の地点a2までの間モード1となり、
第2の地点a2から第3の地点a3までの間モード2と
なっているものとする。第1の地点a1の車両の実際の
方位をd1、第2の地点a2の車両の実際の方位をd
2、第3の地点a3の車両の実際の方位をd3とする。
ここで、第1の地点a1から第2の地点a2までに時間
T10がかかり、第2の地点a2から第3の地点a3ま
でに時間T21がかかったものとする。ここで、モード
1でのGPSの方位変化量はcol1・T10となり、時間
当たりの方位変化量はcol1となる。また、モード2での
GPSの方位変化量はcol2・T21となり、時間当たり
の方位変化量はcol2となる。モード2でのジャイロの方
位変化量はraw1・T10となり、時間当たりの方位変化
量はraw1となる。また、モード2でのジャイロの方位変
化量はraw2・T21となり、時間当たりの方位変化量は
raw2となる。ここで、Ai G ・Xi G =Li G (iは整
数)とおくと、Ai G 及びLi G は算出できるので、X
i G の各項である補正係数α,θ0 が求められる。
【0104】AD変換係数補正ルーチンにおいては、ま
ず、ステップ260にて変数iに0をセットし、次に、
ステップ261にて、col1,col2の算出時に使用したG
PS方位誤差の内最大値を示すφ2 2 から1/σθ2
数34式により求める。
【0105】
【数34】1/σθ2 =1/φ2 2 2 次に、ステップ262にて、行列Σε1 G -1を次式に基
づき算出する。
【0106】
【数35】
【0107】次に、ステップ263にて行列ΣX1 G
次式に基づき算出する。
【0108】
【数36】ΣX1 G =(A1 G T Σε1 G -11 G -1 次に、ステップ264にて行列X1 G を次式に基づき算
出する。
【0109】
【数37】X1 G =A1 G -11 G 尚、補正中の逆行列無しの場合には補正キャンセルとす
る。これにより、行列X1 G が求まり、補正係数α及び
θ0 が求まる。次に、ステップ265にて、圧電振動ジ
ャイロ15の変換係数ADAに補正係数αを掛けて変換
係数ADAを更新する。また、ステップ266にて行列
ΣXi+1 G の11成分の平方根を取って、圧電振動ジャ
イロ15の誤差係数ADAerror とする。ここではi=
0であるので、ここでは行列ΣX1 G の11成分の平方
根を取る。次に、ステップ267にて、θ0 をサンプル
数samples 及び変換係数ADAで割った値を変換係数A
DCから引いて、変換係数ADCを更新する。次に、ス
テップ268にて行列ΣXi+ 1 G の21成分の平方根を
取り、サンプル数samples 及び変換係数ADAで割って
圧電振動ジャイロ15の誤差係数ADCerror とする。
ここではi=0であるので、ここでは行列ΣX1 G の2
1成分の平方根を取る。次に、ステップ269にて遅延
データの再収集指定を行い、ステップ270にて補正量
和を零としてこのルーチンを終了する。
【0110】逐次近似ルーチンでは、まずステップ27
1にて2回目移行の係数補正か否かを判断する。1回目
の係数補正であれば、ステップ260に進み、以下AD
変換係数補正ルーチンと同一の処理を行う。2回目以降
の係数補正であれば、ステップ272に進み、変数iに
1を加える。次に、ステップ273にて、col1,col2の
算出時に使用したGPS方位誤差の内最大値を示すφ2
2 から数38式に応じてσθ2 を求める。
【0111】
【数38】σθ2 =φ2 2 2 次に、ステップ274にて、行列Σεi+1 G -1を次式に
基づき算出する。
【0112】
【数39】
【0113】次に、ステップ275及びステップ276
にて行列ΣXi G をそれぞれ行列ΣUi G 及び行列ΣY
i G に代入する。次に、ステップ277にて、行列Y
i+1 G を次式に基づいて定義する。
【0114】
【数40】Yi+1 G =〔1 0〕T 次に、ステップ278にて次式に基づきカルマンゲイン
を示す行列KgG を求める。
【0115】
【数41】KgG =ΣYi+1 G i+1 G T 〔Σεi+1 G
+Ai+1 G ΣYi+1 G i+1 G T -1 次に、ステップ279にて次式に基づき推定誤差行列Σ
i+1 G を求める。ここで、Iは2×2の単位行列であ
る。
【0116】
【数42】 ΣXi+1 G =2〔I−KgG i+1 G 〕ΣYi+1 G 次に、ステップ280にて改善量を示す行列DG を次式
に基づき求める。
【0117】
【数43】DG =Li+1 G −Ai+1 G i+1 G 次に、ステップ281にて行列Yi+1 G を次式に基づ
き、カルマンゲインに改善量を掛けた値を加えて更新す
る。
【0118】
【数44】Yi+1 G =Yi+1 G +KgG G この後、ステップ265に進む。ステップ265にて、
圧電振動ジャイロ15の変換係数ADAにαを掛けて変
換係数ADAを更新する。また、ステップ266にて行
列ΣXi+1 G の11成分の平方根を取って、圧電振動ジ
ャイロ15の誤差係数ADAerror とする。次に、ステ
ップ267にて、θ0 をサンプル数samples 及び変換係
数ADAで割った値を変換係数ADCから引いて、変換
係数ADCを更新する。次に、ステップ268にて行列
ΣXi+1 G の21成分の平方根を取り、サンプル数samp
les 及び変換係数ADAで割って圧電振動ジャイロ15
の誤差係数ADCerror とする。次に、ステップ269
にて遅延データの再収集指定を行い、ステップ270に
て補正量和を零としてこのルーチンを終了する。
【0119】上記AD変換係数補正ルーチンにより、補
正係数α及びθ0 が求められ、ジャイロの変換係数AD
A,ADCや誤差係数ADAerror ,ADCerror がG
PS及びジャイロの測定値により補正され、より正確な
測位ができるようになる。
【0120】図25はジャイロ0点補正ルーチンのフロ
ーチャートである。まず、ここではステップ282にて
車速=0かつ補正量和が所定の下限値以下であるか否か
を判断し、否であればステップ293にてV≠0時0点
補正ルーチンを実行してこのルーチンを終了し、否でな
ければ次のステップ283に進む。ステップ283では
電源が入った直後であるか、又は、ドリフトを検出して
いるか否かを判断する。否であればステップ285にて
車速=0の1秒き平均を取り、否でなければステップ2
84にて全遅延データの平均を取る。次にステップ28
6にて1秒間の和の内の最大値と最小値を求める。ステ
ップ287にて、この最大値と最小値の差が所定の上限
値(例えば20deg/s相当)より小さいか否かを判
断し、上限値より大きければ採用不可としてこのルーチ
ンを終了し、上限値より小さければステップ288にて
求めた平均値をゼロ点に変更する。その後ステップ28
9にて遅延データの再収集指定を行い、ステップ290
にて補正モードをモード−1に指定し、ステップ291
にて補正量和を零にしてこのルーチンを終了する。
【0121】このジャイロ0点補正ルーチンおいては、
ジャイロの0点を測定し、ドリフト量が零になるように
補正している。
【0122】図26はV≠0の時の0点補正ルーチン
に関するフローチャートである。まず、ここでは、ステ
ップ294およびステップ295にて、それぞれ、GP
S測位中であるか、及び車速が所定値VLより大である
かを判断する。GPS測位中であり、かつ車速が所定値
VLより大である場合にはステップ296へ進み、それ
以外はステップ304に進む。ステップ296では前回
方位を記憶しているか否かを判断する。
【0123】ここで、前回方位を記憶している場合には
ステップ297にて前回方位が今回方位と同じであるか
を判断する。ステップ296にて前回方位を記憶してい
ない場合、及びステップ297にて前回方位が今回方位
と同じでない場合には、ステップ298に進み現時点の
GPS方位である今回方位を前回方位として記憶する。
【0124】この後、ステップ299にて回数を1とし
ておく。その後、ステップ305へ進む。ステップ29
7にて前回方位が今回方位と同じ場合にはステップ30
0にて回数を+1し、データを記憶しておく。この回数
は前回方位と今回方位が同じ場合に+1されるので、方
位が変化しない同一方位の回数を示すことになる。次
に、ステップ301にて同一方位の回数が所定の要求回
以上になったか否かを判断する。ここで、所定の要求
回数は、次のように定める。まず、所定の車速VL,V
U(ただしVL<VU)および所定の時間TL,TU
(ただしTL<TU)を定める。ここで、VLはGP
S測位の誤差が大きくなる車速を設定し、VUは自動車
最高車速を設定しておくとよい。次に車速に応じて次
式のように時間Tを設定する。
【0125】
【数45】 T=TL+(TU−TL)×(V−VL)/(VU−VL)・・・VL≦V≦V U T=TU ・・・VU<V この時間Tは、車速がVLに等しいとき最低の時間TL
に等しくなり、車速がVUに等しいとき最高の時間TU
に等しくなり、その間の車速では車速に比例して時間が
多くなる。要求回数は、この時間Tをこのルーチンが実
行される間隔で割って求める。
【0126】ステップ301で同一方位回数が要求回
よりも小のときにはステップ305へ進み、満たした
場合にはステップ302に進む。ステップ302では、
計算するデータが予め定めたデータ範囲内であるか否か
を判断する。データ範囲内の場合、ステップ303に進
み、新0点を計算する。この新0点にはジャイロ15の
出力するデータを当てはめる。その後、ステップ304
にて回数を0に戻し、ステップ305に進む。
【0127】ステップ294にてGPS測位中でない
合、ステップ295にて車速がVLより低い場合、及
び、ステップ302でデータ範囲内でない場合には、ス
テップ304にて回数を0とする。よって、これらの場
合には新0点は計算されない。
【0128】ステップ305では、補正量和が0より大
きく、かつ現0点が新0点より大きいか否かを判断す
る。条件が成立した場合にはステップ307に進み、成
立していない場合にはステップ306に進む。ステップ
306では、補正量和が0未満であり、かつ現0点が新
0点より小さいか否かを判断する。条件が成立した場合
にはステップ307に進み、成立していない場合にはこ
のルーチンを終了する。
【0129】ステップ307では現0点に新0点を代入
し更新する。補正量和は数値補正ルーチン中のステップ
250(図23)にて設定されるものでありGPS方位
とジャイロ方位の差を累積したものである。ステップ3
05及び306では、補正量のズレ方向と、0点の補正
方向が逆向きであるか否かを判断し、逆向きの場合のみ
0点を更新するようにしたものである。例えば、補正量
和>0のとき、ジャイロは左回りにずれると考えられる
ので0点は右回りに補正されるはずである。この状況に
矛盾が生じている場合には、0点補正を行わない。
【0130】以上説明したように、本実施例は、車両の
方位偏差を検出するジャイロ15と、ジャイロの出力か
らジャイロ方位を検出するジャイロ方位算出手段である
ステップ56と、複数の衛星が発射する信号からそれぞ
れの衛星と車両との相対速度を検出し、車両の基準方位
を測定する方位測定手段であるアンテナ10,GPS受
信機11,GPS復調器12と、車両の速度が高く、か
つ方位測定手段の測定する方位が時間的に変化かない場
合、ジャイロの出力信号がゼロとして0点補正する0点
補正手段であるステップ294〜307とを備えた。よ
って、走行中においてもジャイロの0点補正が行える。
【0131】また、ステップ301では0点を変更する
ために用いる時間を車速が高くなるにつれ長くするよう
にしている。具体的には、所定の車速VL,VU(ただ
しVL<VU)、所定の時間TL,TU(ただしTL<
TU)に対して、車速Vが0<V<VLのとき、補正を
行わず、VL<V<VUのとき、TL+(TU−TL)
×(V−VL)/(VU−VL)で示される時間以上前
記方位測定手段の測定する方位に変化がない場合0点補
正し、VU<Vのとき、TUで示される時間以上前記方
位測定手段の測定する方位に変化がない場合0点補正す
るようにした。
【0132】よって、低車速時の精度の悪い方位測定手
段のデータを利用しないので、精度の悪化がない。ま
た、高速走行時において緩いカーブ上を走行しているよ
うな場合には0点補正が行われないため、精度のよい補
正ができる。
【0133】また、ステップ305,306では方位測
定手段とジャイロ方位算出手段の出力から求めた方位と
の差の方向が、0点を補正することにより変化する方位
の方向に対して逆の方向にあるときのみ0点を補正する
ようにした。よって、0点補正により、方位測定手段と
ジャイロ方位算出手段とがそれぞれに測定した方位がか
け離れる方向への補正は行われないので、より精度のよ
い補正ができる。
【0134】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、走行中におい
てもジャイロの0点補正が行える。
【0135】この場合、高速走行時において緩いカーブ
上を走行しているような場合には0点補正が行われない
ため、精度のよい補正ができる。
【0136】請求項の発明によれば、低車速時の精度
の悪い方位測定手段のデータを利用しないので、精度の
悪化がない。また、高速走行時において緩いカーブ上を
走行しているような場合には0点補正が行われないた
め、精度のよい補正ができる。
【0137】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路構成図である。
【図2】本発明の実施例のメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図3】本発明の実施例のジャイロ方位算出ルーチンの
フローチャートである。
【図4】本発明の実施例の方位推定誤差計算ルーチンの
フローチャートである。
【図5】本発明の実施例の積算距離算出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の実施例の航法方程式1ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の実施例の航法方程式2ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の実施例の航法方程式3ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の実施例のσi2計算ルーチンのフローチ
ャートである。
【図10】本発明の実施例のσa2計算ルーチンのフロー
チャートである。
【図11】本発明の実施例のσG2計算ルーチンのフロー
チャートである。
【図12】本発明の実施例のσδx2,σδy2計算ルーチ
ンのフローチャートである。
【図13】本発明の実施例のEψx Eψy 計算ルーチン
のフローチャートである。
【図14】本発明の実施例の測位推定誤差計算ルーチン
のフローチャートである。
【図15】本発明の実施例の測位ルーチンのフローチャ
ートである。
【図16】本発明の実施例の高度補正ルーチンのフロー
チャートである。
【図17】本発明の実施例のUERE計算ルーチンのフ
ローチャートである。
【図18】本発明の実施例のジャイロ補正ルーチンのフ
ローチャートである。
【図19】本発明の実施例のモード−1ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図20】本発明の実施例のモード0ルーチンのフロー
チャートである。
【図21】本発明の実施例のモード1ルーチンのフロー
チャートである。
【図22】本発明の実施例のモード2ルーチンのフロー
チャートである。
【図23】本発明の実施例の数値補正ルーチンのフロー
チャートである。
【図24】本発明の実施例のAD変換係数補正ルーチン
及び逐次近似ルーチンのフローチャートである。
【図25】本発明の実施例のジャイロ0点補正ルーチン
のフローチャートである。
【図26】本発明の実施例のV≠0時0点補正ルーチン
のフローチャートである。
【図27】本発明の実施例の説明図である。
【図28】本発明の実施例の説明図である。
【符号の説明】
10 受信アンテナ 11 GPS受信機 12 GPS復調器 13 表示装置 14 車速センサ 15 圧電振動ジャイロ 16 高度センサ 17 電子制御ユニット 18 入出力インターフェース 19 マイクロコンピュータ 20 アナログ・デジタル変換器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−38916(JP,A) 特開 平4−62419(JP,A) 特開 平6−26865(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 19/00 - 19/72 G01C 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の方位偏差を検出するジャイロ; 該ジャイロの出力からジャイロ方位を検出するジャイロ
    方位算出手段; 複数の衛星が発射する信号からそれぞれの衛星と車両と
    の相対速度を検出し、車両の基準方位を測定する方位測
    定手段; 車両の速度が所定値VLより高く、かつ前記方位測定手
    段の測定する方位が時間的に変化かない場合、ジャイロ
    の出力信号がゼロとして0点補正する0点補正手段;を
    備え 前記0点補正手段は車速が高くなるにつれ、0点を変更
    するために用いる時間を長くした ことを特徴とするジャ
    イロ方位算出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記0点補正手段
    は、所定の車速VL,VU(>VL)、所定の時間T
    L,TU(>TL)を設定した場合に、 車速Vが0<V<VLのとき、0点補正を行わず、 VL≦V≦VUのとき、T=TL+(TU−TL)×
    (V−VL)/(VU−VL)で示される時間以上、前
    記方位測定手段の測定する方位に変化がない場合に0点
    補正し、 VU<Vのとき、T=TUで示される時間以上、前記方
    位測定手段の測定する方位に変化がない場合に0点補正
    する ことを特徴とするジャイロ方位算出装置。
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