JP3473626B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3473626B2
JP3473626B2 JP03553193A JP3553193A JP3473626B2 JP 3473626 B2 JP3473626 B2 JP 3473626B2 JP 03553193 A JP03553193 A JP 03553193A JP 3553193 A JP3553193 A JP 3553193A JP 3473626 B2 JP3473626 B2 JP 3473626B2
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、画像表示装置の表示状
態を自己診断したり、高圧電流、高圧電圧や消費電流等
の特性を自己診断する場合に用いて好適である。 【0002】 【従来の技術】図9は大型映像装置の構成図である。図
9に示すように、大型映像装置はm×n(1≦m≦9
6,1≦n≦96)のマトリックス状に並べられた発光
ユニット100から構成されている。発光ユニット10
0は、図10に示すようにこの例では縦に3個、横に4
個並べられたセル101から構成されている。セル10
1は、図11に示すように通常縦に2個、横に4個のド
ット102から構成され、ドット102はB(Blue),
R(Red),G(Green)の各蛍光体が塗布されたエレメ
ント103から構成されている。大型映像装置は、各エ
レメント103に電子ビームを照射して発光させカラー
画像表示を行う。 【0003】このような大型映像装置は、製造工程にお
いて各発光ユニット100の表示状態が正常であるか否
かの試験(表示テスト)および電気特性試験を行った後
に出荷される。各発光ユニット100の表示状態が正常
であるか否かの試験は輝度を徐々に上げてその輝度を確
認するステアステップテストの他に、カラーバーテス
ト、キャラクタ表示テスト等がある。これらの試験は、
各発光ユニット100にテストパターン発生器を接続
し、テストパターン発生器により上述したステアステッ
プパターン、カラーパターン、キャラクタパターン等を
発生させ、このパターンを発光ユニット100に与えて
行っていた。 【0004】また、電気特性試験はセットを分解し測定
器を接続して測定していた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
各発光ユニット100の表示状態が正常であるか否かの
試験はテストパターン発生器を発光ユニット100に接
続しなければならずテストパターン発生器の運搬等が煩
わしく、特に製造時ラインでエージングテストを行う際
には、全発光ユニット100にそれぞれテストパターン
発生器を接続しなければならず、配線にも時間がかかり
問題であった。 【0006】また大型画面として組み込まれた発光ユニ
ット100において不良が生じた場合は、画面の状態を
目で確認する以外になく、オペレータは前面からスクリ
ーンの状態を常に監視しなければならず、オペレータに
とって大きな負担となっていた。製造ラインにおいて検
査等で各種データを測定するときにはセットを分解し測
定器を接続しなければならず、配線にも時間がかかり問
題であった。 【0007】そこで本発明は、表示状態が正常であるか
否かの判断や電気特性の測定などを自己診断できる画像
表示装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、複数の表示ユニットを組み合わせて画像を表示する
画像表示装置において、それぞれの表示ユニットは、発
光部と、前記表示ユニットについての前記画像表示装置
上での位置を特定するためのアドレス情報を記憶可能に
構成されたアドレス記憶手段と、該アドレス記憶手段に
記憶されたデータと画像データに付記されたアドレス情
報とが一致するかを判別し、該アドレス記憶手段に記憶
されたデータと画像データに付記されたアドレス情報と
が一致する場合には画像データを取り込んで前記発光部
に出力するとともに、前記アドレス記憶手段に記憶され
たデータが前記画像表示装置上での位置を特定するため
に定められた所定の数値範囲以外にある数値として与え
られる所定の数値に一致する場合には当該所定の数値に
対応する画像パターンを生成して前記発光部に出力する
信号処理手段とを有して構成されることを特徴とする画
像表示装置によって解決される。 【0009】 【0010】 【作用】本発明によれば、表示ユニットについての画像
表示装置上での位置を特定するためのアドレス情報を記
憶可能に構成されたアドレス記憶手段が備えられ、この
アドレス記憶手段に記憶されたデータと画像データに付
記されたアドレス情報とが一致するかが信号処理手段
(以下信号処理部3という)によって判別される。この
判別結果で、該アドレス記憶手段に記憶されたデータと
画像データに付記されたアドレス情報とが一致する場合
には、この信号処理部3によって、画像データを取り込
んで発光部に出力するとともに、アドレス記憶手段に記
憶されたデータが画像表示装置上での位置を特定するた
めに定められた所定の数値範囲以外にある数値として与
えられる所定の数値に一致する場合には当該所定の数値
対応する画像パターンを生成して発光部へ出力するよ
うになされる。例えば、図1に示すようにアドレスSW
2により表示ユニットを識別あるいは表示状態の自己診
断項目をアドレスに設定し、この設定されたアドレスの
値を信号処理部3により判別し、アドレスの値に応じた
発光ユニット100の表示状態を試験するためのテスト
信号を発生させる。信号処理部3は送受信手段としての
通信部1を介して外部と双方向に信号を送受信する。ま
た発光ユニット100は、電気特性を測定するための高
圧電流測定回路8、高圧電圧測定回路9および消費電流
測定回路10を備え、高圧電流、高圧電圧および消費電
流を測定し、信号処理部3がその測定結果を判断する。 【0011】 【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 【0012】図1は本発明の一実施例による大型映像装
置の発光ユニットおよび周辺装置の構成図である。図1
に示すように、発光ユニット100にはアドレスの付加
された映像信号を受信するための通信部1、発光ユニッ
トに対して1〜96(NTSC方式の大型映像装置でM
ax80(縦方向のドット102の数がMax480
個)、PAL方式の場合でMax96(縦方向のドット
102の数がMax576個))までのアドレスを付番
するための手動操作により設定可能なアドレスSW2、
発光ユニット100の表示状態を自己診断したり、電気
特性測定結果を演算処理するための信号処理部3、英数
字等のキャラクターを格納するためのROM(Read Onl
y Memory)4、全白100%発光ルーチン、キャラクタ
表示ルーチン、フリーランルーチン等の各種表示プログ
ラムを格納するためのメモリ、例えばROM4、電気特
性測定データを格納するためのメモリであるRAM6、
A/Dコンバータ7、高圧電流測定回路8、高圧電圧測
定回路9、消費電流測定回路10、セル101を発光さ
せるためのセルドライブ回路11および外部と双方向通
信をするための通信部1が内蔵されている。発光ユニッ
ト100の外部には、通信部1と双方向通信を行い、測
定データを整理するための画像処理装置13、画像処理
装置13と双方向通信が可能で各測定データをオペレー
タに見やすくするためのデータ処理用のコンピュータ1
4、コンピュータ14の周辺装置としてプリンタ15お
よび外部記憶装置16が設けられている。 【0013】図2はセル101の構成図であり、特に図
2(a)は内部構成図であり、図2(b)はセルの電極
構成図である。図2(a)に示すように、セル101を
構成する上下に配設された複数のドット102を上下に
交互に発光させるためのフィールド切り換え回路22が
配設されている。図2(b)に示すようにフィールド切
り換え回路22は各エレメント103に対応して上下に
配設されたカソード203に接続され、フィールド切り
換え回路22に配設されたインバータ23により上下の
カソード203群には互いに反転した信号が印加され
る。従って上下に交互にHighとLow信号がカソー
ド203に印加されるので上下のエレメント103を交
互に発光させることができる。各ドット102に対して
上下共通に、セル全体で12個のパルス幅変調器(PW
M21)が配設されている。PWM21には8ビットの
映像信号が与えられ、図2(b)に示すようにそれぞれ
のエレメント103に対応して配されたG1電極202
にPWM変調されたR,G,Bの各映像信号が印加さ
れ、カラー映像が表示される。 【0014】またG2電極201はアノード200によ
り発生する電界の影響がG1電極202に及ばないよう
にするためのものである。 【0015】信号処理部3は、通信部1で受信した映像
信号に付加されたアドレスとアドレスSW2により与え
られたアドレスを比較し、一致していれば映像信号を取
り込む。ユニットのアドレスは縦方向のライン番号であ
りmが最大96であるので、この映像信号を取り込むた
めに使用するアドレスの値は1〜96までである。一
方、アドレスSW2では8ビットの0〜255までの値
が設定可能であり、0および97〜255のアドレス値
が未使用であるのでこの未使用な値を発光ユニット10
0の表示状態を自己診断のために用いた。本実施例では
この未使用のアドレス値のうち自己診断するためにアド
レスの値と自己診断との内容の関係を以下のように設定
した。 【0016】 次に自己診断テスト内容を説明する。 (1)全白100%で発光 セル101を構成するR,G,Bの各エレメント103
を同じ輝度で発光させる。 (2)キャラクタ表示 英数字等のキャラクタが表示されるようにセル101を
発光させる。 (3)フリーラン (a)ステアステップ 図3は輝度情報として8ビット(256階調)で表現さ
れる発光ユニット100が、8ビットの各ビットに対し
て正常に動作しているか否かを確認するための輝度パタ
ーンである。図3に示すようにパターン1はエレメント
103は発光せず、パターン2〜パターン9までは各ス
テップ毎に2倍の値の輝度データであるので各パターン
をPWM21に与えたとき各ステップ毎に2倍明るくエ
レメント103が発光するかを確認する。パターン10
は最大輝度の輝度データである。 【0017】(b)カラーバー 発光ユニット100全体を例えばBlue→Red→マゼンタ
→Green→シアン→イエロー→Whiteの順に発光させる。
例えば、Blueで発光させている時にあるドットがマゼン
タで発光していた場合は、そのドットが内部不良(例え
ば、ハンダブリッジなどの原因)であることが分かる。 (4)ビームブランク 図2に示したフィールド切り換え回路22が正常に動作
しているかをセル101を構成する上下のドット102
を交互に発光させて確認する。 【0018】次に、図4を用いて発光ユニット100の
表示状態を自己診断する処理を説明する。 【0019】まず、発光ユニット100の表示状態を自
己診断するにはアドレスSW2のアドレスの値を自己診
断の内容に応じて97〜99のいずれかの値に設定す
る。すると信号処理部3ではアドレスSW2により設定
されたアドレス値を読み込み、アドレス値が97である
か判別する(ステップ40)。アドレス値が97である
ときは、信号処理部3はROM4に格納されている全白
100%発光ルーチンを読み出し実行する。全白100
%ルーチンでは、8ビットのテストパターン(例えば
‘FF’)を生成し、同じテストパターンを全てのセル
ドライブ回路11に送信する。セルドライブ回路11で
はテストパターンをレジスタ(図示せず)に記憶した
後、セルドライブ回路11に接続されている制御ライン
(図示せず)により駆動されPWM輝度データに変換さ
れて、PWM21に印加される。PWM21ではPWM
輝度データとグリッド電極に印加し全白100%でドッ
ト102を発光させる。 【0020】アドレス値が97でなければ、信号処理部
3はアドレス値が98であるか判別する(ステップ4
1)。アドレス値が98であるときは、信号処理部3は
ROM4に格納されているキャラクタ表示ルーチンを読
み出し実行する。キャラクタ表示ルーチンではROM4
に格納されている英数字等のキャラクタ文字を発生させ
るためのテストパターンを読み出し、テストパターンを
セルドライブ回路11に送る。セルドライブ回路11は
制御ラインにより駆動され、PWM輝度データをPWM
21に送りエレメント103を発光させキャラクタ文字
を表示する。 【0021】アドレス値が98でなければ、信号処理部
3はアドレス値が99であるかを判別する(ステップ4
2)。アドレス値が99であれば、信号処理部3はRO
M4に格納されているフリーランルーチンを読み込み実
行する。フリーランルーチンは、まず図3に示したステ
アステップのパターン信号を作成した後、各セルドライ
ブ回路11へパターン信号を送る。セルドライブ回路1
1はパターン信号をレジスタに格納した後、PWM21
に送りエレメント103を発光させる。この時、パター
ン信号の表す輝度が順次明るくなっているので、発光し
たエレメント103によりその明るさを目視により確認
する。 【0022】次に信号処理部3はROM4に格納されて
いるカラーバーテストルーチンを読み込み実行する。カ
ラーバーテストルーチンは、Blueで発光させるためにテ
スト信号を発生しセルドライブ回路11にテスト信号を
送る。セルドライブ回路11はBlueのテスト信号をセル
101内に配設されたPWM21に送り、Blueのエレメ
ント103を発光させる。次に、同様にカラーバーテス
トルーチンはRed、マゼンタ、Green、シアンおよびWhit
eの順にそれぞれ対応するテスト信号を発生し、エレメ
ント103を順次発光させる。 【0023】次にフリーランルーチンはフィールド切り
換え回路22が正常に動作しているかを確認するため、
例えば全白100%で発光するテスト信号と、全く発光
しないテスト信号をカソードに印加されるフィールド切
り換え信号のHighとLowまたはLowとHighに同期するよう
に作成し、セルドライブ回路11に送る。セルドライブ
回路11は上下共通のPWM21にテスト信号を送り、
エレメント103を発光させる。フィールド切り換え回
路22が正常に動作していれば、セル101内に配設さ
れたエレメント103のうち上または下のいずれか一方
が発光するのでそれを確認する。 【0024】アドレスSW2によって設定された値が9
7〜99のいずれの値と異なる場合は、通信部1から8
ビットの映像信号に付加されたアドレスとアドレスSW
2によって設定された値が一致すれば、映像信号を信号
処置部3からセルドライブ回路11を経てPWM21に
送り、エレメント103を発光させ映像信号を表示す
る。 【0025】上述した発光ユニット100の表示状態を
自己診断するテスト信号はアドレスSW2によりアドレ
ス値の変更がない限り繰り返し生成されるので長時間テ
スト(例えばエージング)を好適に行うことができる。 【0026】次に、高圧電流、高圧電圧および消費電流
等の電気特性の自己診断について説明する。 【0027】図5は高圧電流を測定するための高圧電流
測定回路8の回路図である。図5に示すように高電圧電
源回路50がその電圧を一定に保つために後述する定電
圧回路51に接続されている。定電圧回路51はセル1
01のアノードに接続されている。高電圧電源回路50
の一端子は電圧を検出するための電圧検出抵抗R1およ
びボルテージホロワ(OP1)の+端子に接続されてい
る。高圧電流は、電圧検出抵抗R1によって電圧に変換
され、ボルテージホロワOP1で受けてインピーダンス
変換される。電圧検出抵抗R1から得られる検出電圧は
負電圧であるので反転増幅器(OP2)により、増幅度
G=R3/R2で反転増幅する。最後に2次ローパスフ
ィルタ(OP3)によりリップル分をカットしA/Dコ
ンバータ7への入力信号とする。 【0028】図6は高圧電圧測定するための回路図であ
る。図6に示すように、高電源電圧回路50はその電圧
を一定に保つために定電圧回路51に接続されている。
61は電圧制御用の大容量トランジスタである電圧制御
トランジスタ、62は電圧制御ドライブトランジスタ、
63は負荷電流が増大した場合に導通し、電圧制御ドラ
イブトランジスタ62のベース電極を下げ、電圧制御ト
ランジスタ61をカットオフし、電圧制御トランジスタ
61の破壊を防止するための保護トランジスタである。
64は誤差検出トランジスタで、出力電圧が抵抗R11
およびR12で分圧されてそのベースに加えられてい
る。一方誤差検出トランジスタ64のエミッタには定電
圧のダイオード65が接続され、抵抗R13を通して出
力電圧が加えれるので常に一定の電圧が保たれている。
このため誤差検出トランジスタ64はベース電圧の変化
をコレクタ電圧の変化に変換し、抵抗R14およびR1
5を流れるコレクタ電流を変化させ、電圧制御ドライブ
トランジスタ62のベース電圧を変化させて出力電圧を
一定にしている。 【0029】従って、出力電圧が上昇すると抵抗R11
およびR12を流れる電流が増大するので抵抗R11と
R12の接続部では出力電圧の上昇した分、電圧が上が
るので、抵抗R11とR12を定電源回路51と兼用
し、この抵抗R11とR12を高圧電圧測定回路9とし
てR11とR12の接続点とA/Dコンバータ7とを接
続することにより高圧電圧を測定することができる。 【0030】図7は消費電流測定回路10の回路図であ
る。図7に示すように交流電源は、両波整流するための
ブリッジ整流回路52の端子A,Cに接続される。ブリ
ッジ整流回路52の端子Bはコンデンサに接続され、出
力が平滑化される。平滑された出力はスイッチングレギ
ュータ回路(図示せず)に入力される。ブリッジ整流回
路52のGND側端子Dは電圧検出抵抗Rに接続されて
いる。スイッチングレギュレータ回路の消費電流は電圧
検出抵抗Rによって検出される。これをボルテージホロ
ワ(OP11)で受けてインピーダンス変換した後、反
転増幅器(OP12)で反転増幅する。最後に2次ロー
パスフィルタ(OP13)でリップル分をカットしA/
Dコンバータ7の入力信号とする。 【0031】次に、図8を用いて高圧電流、高圧電圧お
よび消費電池等の電気特性を自己診断する処理を説明す
る。 【0032】図8に示すように、信号処理部3を起動す
るシステム電源をオンにする(ステップ30)。次に信
号処理部3はセル101を点灯するために、8ビットの
輝度データを作成し、セルドライブ回路11に輝度デー
タを送る。セルドライブ回路11からPWM21に輝度
データが送られ、所定のセル101が点灯する。そして
高圧電流測定回路8により所定のセル101が点灯した
状態で、高圧電流を測定する(ステップ31)。測定さ
れた高圧電流はA/Dコンバータ7により所定ビット
(例えば8ビット)のディジタル信号に変換され、信号
処理部3に入力される。信号処理部3はディジタル信号
に変換された高圧電流値が正常であるか否かを判断し、
この判断とともに高圧電流値をRAM6に格納する。 【0033】次に信号処理部3は点灯したセル101を
消灯するための信号をセルドライブ回路11に送り消灯
し、未測定の次のセル101を点灯し高圧電流の測定
(ステップ31)および測定データの格納(ステップ3
2)を行う。これらステップ31およびステップ32を
発光ユニット100内の全セル101に対して順次行
う。 【0034】次に信号処理部3は発光ユニット100内
のセル101を同時に全て点灯するための信号をセルド
ライブ回路11に送り、全てのセル101を同時に点灯
させる。次に全てのセル101が点灯した状態で高圧電
流測定回路8により高圧電流を測定する(ステップ3
3)。 【0035】次にステップ33で測定した高圧電流がA
/Dコンバータ7でディジタル信号に変換され、信号処
理部3により演算処理され、RAM6に格納される(ス
テップ34)。 【0036】次に高圧電圧測定回路9により高電圧電源
回路50から入力される高電圧の電圧値を測定する(ス
テップ35)。測定された高圧電圧はA/Dコンバータ
7によりディジタル信号に変換された後、信号処理部3
に入力される。信号処理部3では入力されたディジタル
信号を演算処理し、高電圧電源回路50から入力される
電圧が正常であるか否かを判断し、高電圧電源回路50
から入力される電圧が正常であるか否かを判断し、この
判断結果とともに高電圧の電圧値をRAM6に格納する
(ステップ36)。 【0037】次に消費電流測定回路10により、各セル
101が点灯した状態および全セルが点灯した状態でス
イッチングレギュレータの消費電流を測定する(ステッ
プ37)。次にA/Dコンバータ7は、測定した消費電
流をディジタル信号に変換し、信号処理部3へ入力す
る。信号処理部3はディジタル信号を演算処理し、測定
した消費電流が正常であるか否かを判断し、その判断結
果と消費電流をRAM6に格納する(ステップ38)。 【0038】次に通常の画像データの表示を行う(ステ
ップ39)。信号処理部3は、画像処理装置3からRA
M6に格納されている測定データの送出のリクエストが
あるかどうかを判別する(ステップ40)。測定データ
の送出のリクエストがなければステップ39へ行く。測
定データの送出のリクエストがあれば、信号処理部3は
RAM6に格納されている測定データを読み込み、通信
部1を介して画像処理装置13に伝送する。画像処理装
置13はこれらの測定データを各発光ユニット100毎
に整理し、双方向接続されたコンピュータ14に伝送す
る。コンピュータ14は各種データをオペレータに見や
すく表示し、またプリンタ15にプリントアウトする。
データは外部記憶測定16に保存される(ステップ4
1)。次にステップ39へ行く。 【0039】上述した測定データにより以下の不良を判
別することができる。 (1)ステップ31で高圧電流が出ない。リーク、高圧
ヒューズ切れ等による不良のためセル101が点灯しな
い。 (2)ステップ31またはステップ33で高圧電流が流
れすぎる。セル101の劣化により高圧電流の増加が原
因である。 (3)ステップ35で高圧電圧が出ない。高電圧電源回
路50の不良が原因である。 【0040】本実施例では、電気特性の自己診断として
高圧電流、高圧電圧および消費電流の測定を行ったが、
これら以外にセル101に印加するバイアス電源および
ヒータ電源の電圧を分圧抵抗やシャント抵抗を挿入する
ことにより測定することも可能である。また、本実施例
によれば、発光ユニット単体でテストパターンを表示す
ることができるのでテストパターン発生器を接続するこ
となく容易に検査することができる。特に製造ライン時
多数のユニットを同時にエージングすることができ検査
のスループットを向上させることができる。また発光ユ
ニット単体で高圧電流、高圧電圧および消費電流を測定
することができるので、セットを分解せずに容易に各種
の測定ができ検査のスループットを向上させることがで
きる。コンピュータにより測定データを一括管理してい
るので全ユニットの表示動作状態を把握することができ
る。また様々な不良に対する原因分析が容易となり、不
良に対して迅速に対応することができる。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示ユニットについての画像表示装置上での位置を特定す
るためのアドレス情報と、画像データに付記されたアド
レス情報とが一致するかを判別し、この両者のアドレス
情報が一致する場合には画像データを取り込んで発光部
に出力するとともに、アドレス記憶手段に記憶されたデ
ータが画像表示装置上での位置を特定するために定めら
れた所定の数値範囲以外にある数値として与えられる所
定の数値に一致する場合には当該所定の数値に対応する
画像パターンを生成して発光部に出力する信号処理手段
を備えるものである。この構成によって、それぞれの表
示ユニットの画像表示装置上での位置を特定するための
アドレス情報とテスト用の画像データを発生させる指令
情報とを共通に単一の記憶手段(アドレス記憶手段)に
記憶することができる。従って、表示ユニットの構成を
簡略化して低コスト化等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例による発光ユニットおよび周辺装置構成
図である。 【図2】セル101内部構成図である。 【図3】ステアステップテストパターンである。 【図4】発光ユニットの表示状態の自己診断処理フロー
である。 【図5】高圧電流測定回路8の接続を示す図である。 【図6】高圧電圧測定回路9の接続を示す図である。 【図7】消費電流測定回路10の接続を示す図である。 【図8】電気特性測定処理フローを示す図である。 【図9】大型映像装置の構成図である。 【図10】発光ユニット100の構成図である。 【図11】セル101の構成図である。 【符号の説明】 1 通信部 2 アドレスSW 3 信号処理部 4 ROM 6 RAM 7 A/Dコンバータ 8 高圧電流測定回路 9 高圧電圧測定回路 10 消費電流測定回路 11 セルドライブ回路 13 画像処理装置 14 コンピュータ 15 プリンタ 21 PWM 22 フィールド切り換え回路 23 インバータ 50 高電圧電源回路 51 定電圧回路 52 ブリッジ整流回路 61 電圧制御トランジスタ 62 電圧制御ドライブトランジスタ 63 保護トランジスタ 64 誤差検出トランジスタ 65 ダイオード 100 発光ユニット 101 セル 102 ドット 103 エレメント
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 17/00 - 17/06 G09F 9/00 - 9/00 366 G09G 3/00 - 3/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の表示ユニットを組み合わせて画像
    を表示する画像表示装置において、 それぞれの表示ユニットは、発光部と、 前記表示ユニットについての前記画像表示装置上での位
    置を特定するためのアドレス情報を記憶可能に構成され
    たアドレス記憶手段と、 該アドレス記憶手段に記憶されたデータと画像データに
    付記されたアドレス情報とが一致するかを判別し、該ア
    ドレス記憶手段に記憶されたデータと画像データに付記
    されたアドレス情報とが一致する場合には画像データを
    取り込んで前記発光部に出力するとともに、前記アドレ
    ス記憶手段に記憶されたデータが前記画像表示装置上で
    の位置を特定するために定められた所定の数値範囲以外
    にある数値として与えられる所定の数値に一致する場合
    には当該所定の数値に対応する画像パターンを生成して
    前記発光部に出力する信号処理手段とを有して構成され
    ることを特徴とする画像表示装置。
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