JP3510020B2 - 飲料水供給装置 - Google Patents

飲料水供給装置

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JP3510020B2
JP3510020B2 JP25184295A JP25184295A JP3510020B2 JP 3510020 B2 JP3510020 B2 JP 3510020B2 JP 25184295 A JP25184295 A JP 25184295A JP 25184295 A JP25184295 A JP 25184295A JP 3510020 B2 JP3510020 B2 JP 3510020B2
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修治 嘉戸
義弘 志鶴
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料水供給装置
に関し、更に詳しくは、外部水道源から供給される水を
貯水タンクに一旦貯留し、該タンク内の水を飲料ディス
ペンサ等の注出部に定量供給する飲料水供給装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】濃縮原液を冷水により稀釈して冷却飲料
を注出する飲料ディスペンサは、濃縮原液を貯留した容
器を収納する冷蔵庫と、外部供給源から供給される水を
冷却する冷却装置等を備えており、冷却装置は濃縮原液
容器に連通接続された飲料混合部に供給管を介して接続
されている。すなわち、前記冷却装置で冷却された冷水
と、濃縮原液容器から注出機構を介して注出された濃縮
原液とを飲料混合部に供給することにより、濃縮原液が
冷水により稀釈された冷却飲料が注出される。
【0003】前記濃縮原液を冷水により常に一定の割合
で稀釈するには、冷却装置に一定量の水を供給する必要
がある。ここで、水道水は時間帯や場所等の条件の違い
によって水圧や水量が変動するため、外部水道源から冷
却装置に水を直接供給する場合は、常に一定量の冷水を
冷却装置に供給することができず、冷却飲料の濃度が変
動する問題を招く。そのため、飲料ディスペンサは、予
め水道水を貯水タンクに貯留しておき、該タンクからポ
ンプを介して一定量の水を冷却装置に供給する飲料水供
給装置を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記飲料水供給装置で
は、外部水道源に接続する給水弁を、貯水タンクに貯留
される水の水位を検出するフロートスイッチ等の水位セ
ンサによって開閉制御することにより、貯水タンクに所
要量の水を貯留するよう構成されている。
【0005】ところで、前記飲料水供給装置を長期に亘
って使用すると、貯水タンクの内部に水アカ等が付着し
て不衛生となるため、定期的な洗浄が必要となってい
る。洗浄に際しては、供給装置の本体から貯水タンクを
取外し、外部で該タンクを洗浄している。この場合にお
いて、外部水道源から貯水タンクヘの給水を水位センサ
のみで制御しているため、該センサのスイッチを切り忘
れたまま貯水タンクを取外すと、水位センサが水位を検
出しなくなるために前記給水弁を開放してしまい、装置
本体の内部や周囲の床面等に水が飛散して濡らしてしま
う欠点があった。また、水位センサや、その他の配管が
貯水タンクに配設されていたため、装置本体から貯水タ
ンクを取出すのに煩雑で時間の掛かる取外し作業が必要
となる難点も指摘される。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述した飲料水供給装置に
内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべ
く提案されたものであって、洗浄等に際して装置本体か
ら貯水タンクを取出す際に、外部水道源から水が不用意
に供給されて装置本体や周囲が濡れるのを未然に防止し
得ると共に、貯水タンクを簡単に取出し得る飲料水供給
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため本発明は、装置本体の内部に着脱
自在に収納される貯水タンクと、前記装置本体に配設さ
れて外部水道源に接続する給水弁と、前記貯水タンクに
貯留されている水を注出部に供給する加圧ポンプモータ
とを備え、注出ボタンを押すことにより前記加圧ポンプ
モータが作動して貯水タンクに貯留されている水が注出
部に供給される飲料水供給装置において、前記装置本体
に形成された前記貯水タンクの出入口に開閉自在に枢支
された蓋に配設され、該蓋を閉成した際に貯水タンクの
有無を検出するタンク検知センサと、前記蓋に配設さ
れ、該蓋を閉成した際に前記貯水タンクの内部に臨ん
で、予め設定した設定水位を検出していない状態で、前
記給水弁を開放して前記貯水タンクに給水し、タンク内
に水が設定水位まで貯留されたことを検出すると給水弁
を閉成するように該給水弁を開閉制御する水位センサと
を備え、前記タンク検知センサがタンク無しを検出して
いる状態では、前記水位センサの検出水位に関係なく、
前記給水弁を開放しないよう構成したことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る飲料水供給装
置につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しなが
ら、以下詳細に説明する。図1は、飲料ディスペンサの
概略構成を示すものであって、該ディスペンサ10は、
装置本体11の上部に、周囲が発泡ウレタン等の断熱材
13で囲繞された冷蔵庫12を備えている。この冷蔵庫
12の内部に画成された冷却空間12aには、被冷却物
である濃縮原液を貯留した複数(実施例においては3つ)
の容器14が装置本体11の幅方向に沿って並列に収納
されている。各濃縮原液容器14の下部には、ポンプ1
6を備えた注出機構18および注出部としての飲料混合
部20が接続されており、濃縮原液容器14から注出機
構18を介して注出された所要量の濃縮原液が飲料混合
部20に供給されるようになっている。また、冷蔵庫1
2の前面に開閉自在に配設した断熱扉22の前面には、
図2に示す如く、前記注出機構18と対応する数(実施
例では3つ)の注出ボタン23が配設され、各ボタン2
3を押すこと(ON作動)によって、対応する注出機構1
8のポンプ16および後述するウォータバルブ24と加
圧ポンプモータPMが作動するよう構成されている。
【0009】前記冷蔵庫12の後部には、冷却飲料に使
用される水の冷却装置26が配設されている。なお、図
1では便宜上、冷蔵庫12の側面に冷却装置26を開示
している。この冷却装置26は、液槽28と、該液槽2
8の内側面に沿って配置された蒸発器34と、この蒸発
器34に接続された圧縮機30および凝縮器32とから
基本的に構成されている。また液槽28には、前記水の
冷却に供される液体(例えば水道水等)が、蒸発器34を
浸漬し得るよう略満水状態で貯留されている。そしてこ
の液体は、蒸発器34に冷媒を循環供給することにより
該蒸発器34の周囲に氷結した氷層で冷却されるように
なっている。更に液槽28の内部には、コイル状に成形
された熱交換管36が、蒸発器34から所要距離だけ離
間した位置に設置されている。この熱交換管36の入口
側は、後述する飲料水供給装置42の加圧ポンプモータ
PMの吐出口に連通接続されると共に、出口側は、液槽
28の内部に配置した3基のフローレギュレータ38に
連通接続されている。
【0010】前記各フローレギュレータ38には、供給
管40の一端が連通接続され、該供給管40の他端は、
前記対応の飲料混合部20に連通している。また、各供
給管40にウォータバルブ24が介挿され、前記注出ボ
タン23を押すことにより該バルブ24が開放し、飲料
水供給装置42から圧送されて熱交換管36で熱交換さ
れて所要温度にまで冷却された冷水が飲料混合部20に
供給されるようになっている。すなわち、前記濃縮原液
容器14から飲料混合部20に供給された濃縮原液が冷
水により稀釈され、この冷却飲料は、該飲料混合部20
の下方に臨ませたコップ(図示せず)に放出供給される。
なおフローレギュレータ38では、熱交換管36から飲
料混合部20に供給される冷水の供給量を一定となるよ
う設定している。また各フローレギュレータ38を、図
3に示すように液槽28の内部に収納配置したことによ
り、液槽28から外部に導出する配管系を簡略化し得る
ようになっている。
【0011】前記冷却装置26に水を供給する飲料水供
給装置42は、図4に示す如く、箱状の装置本体44の
内底部に自給式の加圧ポンプモータPMを備え、該モー
タPMの吐出口に、前記熱交換管36の入口側に一端が
接続された供給ホース48の他端が接続ホース50を介
して接続されている。装置本体44の内部には、加圧ポ
ンプモータPMの上方に臨む位置に逆L型の仕切板52
が配設され、この仕切板52における水平部の上面に配
設した位置決めガイド54に、上方に開放する貯水タン
ク56が着脱自在に位置決め載置されるようになってい
る。なお、貯水タンク56の所要位置に排水ホース58
の一端が接続され、該タンク内に所定量以上の水が貯留
された際に、余分な水を排水ホース58を介して外部に
排出し得るよう構成されている。
【0012】前記装置本体44の上面から背面に亘っ
て、前記貯水タンク56を出し入れするための出入口4
4aが開設されており、この出入口44aは、一端を装
置本体44に回動自在に枢支したL形状の蓋60により
開閉自在に閉成されるようになっている。この蓋60に
おける水平部60aの自由端部側に垂設された垂直部6
0bの開放端近傍に係合片61が配設され、該蓋60を
閉成した際に係合片61に装置本体44に配設した係合
フック62を係合することにより、当該蓋60が閉成状
態に保持されるよう構成してある(図6参照)。また蓋6
0における水平部60aの裏面(装置本体44の内部を
指向する面)にタンクカバー63が配設されており、こ
のタンクカバー63は、蓋60を閉成した際にその水平
面が前記貯水タンク56の上面に当接して、該タンク5
6の開口部を閉成すると共に位置決め保持するべく機能
する。なお、蓋60における水平部60aの枢支部側の
端縁部に、上方に向けて折り曲げられた折曲部60cが
幅方向の全長に亘って形成されており、該折曲部60c
は、図4に示すように、蓋60を閉成した際に装置本体
44の出入口44aを画成する垂直辺64の下方に臨
み、蓋60と装置本体44との隙間から滴下する水を折
曲部60cで受けて、本体内部において前記仕切板52
の垂直部に配設した電装箱65が濡れるのを防止するよ
う構成されている。またタンクカバー63における蓋6
0の枢支部側を指向する端縁部に、遮蔽板63aが下方
に向けて折曲されており、該遮蔽板63aは、蓋60を
閉成した際に貯水タンク56と仕切板52の垂直部との
間に臨んで、前記電装箱65に水が飛散するのを防止す
るべく機能する。
【0013】前記タンクカバー63の一側面に、図4に
示す如く、長手方向に所要長さで延在する長孔66が形
成されると共に、この長孔66における枢支部側の一端
には、上側に凹設された落着部66aが形成されてい
る。また装置本体44の内部に、ロックレバー67の一
端が枢支され、このレバー67の自由端部に突設した係
合ピン68(図5参照)が長孔66に摺動自在に嵌挿され
ている。そして、蓋60を所要位置まで開放した際にロ
ックレバー67の係合ピン68が前記落着部66aに落
着係合して、図4の二点鎖線に示すように蓋60が開放
位置で保持されるようになっている。なお、ロックレバ
ー67の係合ピン68を落着部66aから外して長孔6
6に臨ませることにより、蓋60を閉成することができ
る。
【0014】前記装置本体44に電磁弁等の給水弁69
が配設され、該給水弁69の入口側に外部水道源に接続
する導管70が接続されている。また給水弁69の出口
側に一端を接続した給水管71は、図4に示すように蓋
60の裏面とタンクカバー63との間に配管されて、そ
の他端がジョイント72を介してタンクカバー63に固
定されて貯水タンク56の上方に臨むようになってい
る。すなわち、給水弁69を開放することにより外部水
道源から導管70を介して供給される水道水は、給水管
71から貯水タンク56に供給される。また前記加圧ポ
ンプモータPMの吸込口に一端を接続した吸入管73
が、蓋60の裏面とタンクカバー63との間に配管され
て、その他端はタンクカバー63から下方に所要長さだ
け垂下して、該蓋60を閉成した際に貯水タンク56の
底部近傍に臨むよう設定されている。従って、加圧ポン
プモータPMを作動させれば、貯水タンク56に貯留さ
れている水は吸入管73を介してモータPMに吸込まれ
た後、前記供給ホース48を介して冷却装置26に供給
される。
【0015】前記タンクカバー63にフロートスイッチ
等の水位センサ74が配設され、該水位センサ74は、
蓋60を閉成した際に貯水タンク56の内部に臨んで、
該タンク56に貯留される水の水位を検出し得るよう設
定されている。そして、この水位センサ74が予め設定
した設定水位を検出していない状態(ON状態)で、前記
給水弁69が開放して水道水が貯水タンク56に供給さ
れ、タンク内に水が設定水位まで貯留されるとこれを水
位センサ74が検出(OFF状態)して給水弁69を閉成
するよう設定されている。なお、後述する如く、冷却飲
料を注出する前記注出ボタン23を押していない場合
は、水位センサ74がON状態であっても給水弁69は
開放しないよう設定されている(図7参照)。
【0016】前記蓋60の裏面には、図5に示す如く、
該蓋60を閉成した際に前記貯水タンク56の有無を検
出するマイクロスイッチ等のタンク検知センサ75が配
設されている。このタンク検知センサ75は、タンク有
りでON作動すると共に、タンク無しでOFF作動する
よう設定されている。そして該検知センサ75がタンク
有りを検出していないかぎり、前記水位センサ74がO
N状態であっても給水弁69は開放しないように構成さ
れている。なお、図2において符号76は、前記注出ボ
タン23の信号を飲料水供給装置42に伝達するための
中継ケーブルを示す。
【0017】図7は、実施例に係る飲料水供給装置の電
気制御回路を示す。図において、電源供給ラインRとT
との間に、注出ボタン23とリレーX1、およびリレー
2の常開接点X2−aと加圧ポンプモータPMが、夫々
直列に介挿されている。また、ラインRに接続するタン
ク検知センサ75とラインTとの間に、リレーX1の常
開接点X1−1aとリレーX2、リレーX1の常開接点X1
−2a、水位センサ74およびリレーX3、リレーX3
常開接点X3−2aと給水弁69が、夫々直列に介挿さ
れている。なお、タンク検知センサ75と水位センサ7
4との間に、リレーX1の常開接点X1−2aとは並列の
関係でリレーX3の常開接点X3−1aが介挿される。
【0018】
【実施例の作用】次に、実施例に係る飲料水供給装置の
作用につき、以下説明する。なお、飲料水供給装置42
の蓋60が閉成されて、該蓋60に配設したタンク検知
センサ75が貯水タンク56の有りを検出してON状態
になっていると共に、前記水位センサ74は、貯水タン
ク56内に設定水位まで水が貯留されていることを検出
してOFF状態となっているものとする。
【0019】この状態で前記注出ボタン23を押すと、
濃縮原液容器14に接続する注出機構18のポンプ16
が作動して所要量の濃縮原液が飲料混合部20に供給さ
れる。また注出ボタン23が押されてON状態になる
と、図7に示すリレーX1が励磁され、これと協働する
常開接点X1−1aが閉成する。このとき、前記タンク
検知センサ75はON状態であるから、リレーX2が励
磁されてこれと協働する常開接点X2−aが閉成して加
圧ポンプモータPMに通電され、貯水タンク56から吸
入管73を介して吸込まれた水が供給ホース48を介し
て前記冷却装置26の熱交換管36に圧送される。また
注出ボタン23を押すことにより前記ウォータバルブ2
4も開放し、これにより熱交換管36で所要温度まで冷
却された冷水が、供給管40および開放したウォーバル
ブ24を介して飲料混合部20に供給され、ここで前記
濃縮原液を稀釈することにより冷却飲料がコップ等に放
出供給される。なお、前記加圧ポンプモータPMおよび
フローレギュレータ38により、貯水タンク56から飲
料混合部20に供給される水の圧力や水量は常に一定に
保たれている。従って、例えばタイマにより注出時間を
設定しておけば、常に一定量の冷水を飲料混合部20に
供給することができ、濃縮原液を常に一定の割合で稀釈
した冷却飲料が得られる。
【0020】前記リレーX1が励磁されたときに、これ
と協働する常開接点X1−2aも閉成するが、前記水位
センサ74はOFF状態であるのでリレーX3は励磁さ
れない。従って、給水弁69は開放されず、貯水タンク
56への給水はなされない。
【0021】前記冷却飲料の注出が繰返され、貯水タン
ク56内の水位が設定水位よりも低下すると、これを前
記水位センサ74が検出してON作動する。この状態
で、前記注出ボタン23が押されると、前述したと同様
に加圧ポンプモータPMが作動して貯水タンク56の水
が冷却装置26に供給されると共に、リレーX1の閉成
した常開接点X1−2aとON状態の水位センサ74を
介してリレーX3が励磁される。なお、リレーX3は、こ
れと協働する常開接点X3−1aが閉成することによっ
て自己保持される。またリレーX3と協働する常開接点
3−2aが閉成して、前記給水弁69が開放され、外
部水道源からの水道水が貯水タンク56に供給される。
前記注出ボタン23を開放すると、リレーX1およびリ
レーX2が滅勢することにより、加圧ポンプモータPM
への通電が停止して貯水タンク56から冷却装置26へ
の給水は停止する。しかし、前記リレーX3は常開接点
3−1aを介して自己保持されているから、外部水道
源から貯水タンク56への給水は継続されている。そし
て、貯水タンク56内の水位が設定水位に達したことを
前記水位センサ74が検出してOFF作動すると、リレ
ーX3の自己保持は解除され、常開接点X3−2aが開放
して給水弁69が閉成されることにより貯水タンク56
への給水は停止する。
【0022】前記飲料水供給装置42の貯水タンク56
を洗浄する場合は、前記蓋60の係合片61から係合フ
ック62を外し、該蓋60を上方へ回動させることによ
り、装置本体44の出入口44aを開放する。蓋60を
所要位置まで開放すると、前記ロックレバー67の係合
ピン68が長孔66の落着部66aに落着係合し、これ
により蓋60は図4の二点鎖線で示す開放位置で保持さ
れる。この蓋60には、給水管71、吸入管73および
水位センサ74が取付けられているので、前記貯水タン
ク56は、該タンク56から排水ホース56を取外すだ
けで装置本体44から簡単に取出すことができる。
【0023】ここで、前記蓋60を開放すると、該蓋6
0に配設されているタンク検知センサ75がタンク無し
を検出(OFF状態)することとなるから、蓋60に配設
されている水位センサ74が貯水タンク56から上方に
持上げられることによりON作動しても、給水弁69は
開放することはなく、水洩れは防止される。また蓋60
を開放しているときに、作業者が誤って注出ボタン23
を押したとしても、加圧ポンプモータPMが作動したり
給水弁69が開放することはない。更に、貯水タンク5
6を装置本体44に収容することなく蓋60を閉成した
場合であっても、タンク検知センサ75はタンク無しを
検出するから、加圧ポンプモータPMが作動したり給水
弁69が開放することはなく、水洩れの発生を未然に防
止し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る飲料水
供給装置によれば、装置本体における貯水タンクの出入
口を開閉する蓋に、貯水タンクの有無を検出して貯水タ
ンクへの給水を制御するタンク検知センサを配設したか
ら、貯水タンクが無い状態で不用意に給水がなされるこ
とはなく、装置本体の内部や床面等に水が洩れて濡らす
ことは未然に防止される。また、注出ボタンを押さない
かぎり、貯水タンクへの給水はなされないから、水洩れ
の発生を確実に防ぐことができる。更に、貯水タンクに
水を供給する給水管、タンク内の水を吸込む吸入管およ
び水位センサを蓋に取付けたので、該蓋を開放するだけ
で、貯水タンクを装置本体から簡単に取出すことがで
き、作業能率を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る飲料水供給装置
を備えた飲料ディスペンサの概略構成図である。
【図2】 実施例に係る飲料ディスペンサの外観図であ
る。
【図3】 実施例に係る飲料ディスペンサにおける冷却
装置の縦断面図である。
【図4】 実施例に係る飲料水供給装置の縦断側面図で
ある。
【図5】 実施例に係る飲料水供給装置の一部切欠平面
図である。
【図6】 実施例に係る飲料水供給装置の背面図であ
る。
【図7】 実施例に係る飲料水供給装置の制御回路図で
ある。
【符号の説明】
20 飲料混合部(注出部),23 注出ボタン,44 装
置本体 44a 出入口,56 貯水タンク,60 蓋,69 給水
弁,71 給水管 73 吸入管,74 水位センサ,75 タンク検知セン
サ PM 加圧ポンプモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−55777(JP,A) 特開 平2−32995(JP,A) 実開 昭61−107083(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(44)の内部に着脱自在に収納さ
    れる貯水タンク(56)と、前記装置本体(44)に配設されて
    外部水道源に接続する給水弁(69)と、前記貯水タンク(5
    6)に貯留されている水を注出部(20)に供給する加圧ポン
    プモータ(PM)とを備え、注出ボタン(23)を押すことによ
    り前記加圧ポンプモータ(PM)が作動して貯水タンク(56)
    に貯留されている水が注出部(20)に供給される飲料水供
    給装置において、 前記装置本体(44)に形成された前記貯水タンク(56)の出
    入口(44a)に開閉自在に枢支された蓋(60)に配設され、
    該蓋(60)を閉成した際に貯水タンク(56)の有無を検出す
    るタンク検知センサ(75)と、 前記蓋(60)に配設され、該蓋(60)を閉成した際に前記貯
    水タンク(56)の内部に臨んで、予め設定した設定水位を
    検出していない状態で、前記給水弁 (69) を開放して前記
    貯水タンク (56) に給水し、タンク内に水が設定水位まで
    貯留されたことを検出すると給水弁 (69) を閉成するよう
    に該給水弁(69)を開閉制御する水位センサ(74)とを備
    え、 前記タンク検知センサ(75)がタンク無しを検出している
    状態では、前記水位センサ(74)の検出水位に関係なく、
    前記給水弁(69)を開放しないよう構成したことを特徴と
    する飲料水供給装置。
  2. 【請求項2】 前記タンク検知センサ(75)がタンク有り
    を検出すると共に、前記水位センサ(74)が予め設定され
    ている設定水位を検出していない状態で、前記注出ボタ
    ン(23)を押したときにのみ、前記給水弁(69)を開放して
    貯水タンク(56)に給水するよう構成した請求項1記載の
    飲料水供給装置。
  3. 【請求項3】 前記給水弁(69)の出口側に一端が接続す
    る給水管(71)を、前記蓋(60)を閉成した際に他端が貯水
    タンク(56)の上方に臨むように該蓋(60)に配設すると共
    に、前記加圧ポンプモータ(PM)の吸込口に一端が接続す
    る吸入管(73)を、前記蓋(60)を閉成した際に他端が貯水
    タンク(56)の内部に臨むように該蓋(60)に配設した請求
    項1または2記載の飲料水供給装置。
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