JP3520187B2 - 軟質合成樹脂管用継手 - Google Patents
軟質合成樹脂管用継手Info
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- JP3520187B2 JP3520187B2 JP27395197A JP27395197A JP3520187B2 JP 3520187 B2 JP3520187 B2 JP 3520187B2 JP 27395197 A JP27395197 A JP 27395197A JP 27395197 A JP27395197 A JP 27395197A JP 3520187 B2 JP3520187 B2 JP 3520187B2
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- Japan
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- area
- joint
- synthetic resin
- soft synthetic
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軟質合成樹脂
管、例えば、水道用ポリエチレン管などに用いる継手に
関する。 【0002】 【従来の技術】図2は従来の継手で、金属製の接続ソケ
ット21と外リング22とからなり、ポリエチレン管1
0を接続ソケット21と外リング22とで挟み付けて接
続するようになっている。また、接続ソケット21の外
面には、抜け出し防止の為に凹凸が形成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、図2の継手
では、平常時の接続強度は充分であるが、地震発生時の
耐震強度には問題がある。なぜなら、この継手では管接
続後に、50mm/minの速度で引張荷重を加える
と、接続ソケットとポレエチレン管との接合部に応力が
集中して、図2のP点付近で局部伸びが発生し、ついに
はこの位置でポリエチレン管が破断してしまう。耐震の
為には、局部伸びでなく、ポリエチレン管が全長で、全
体的に伸びなければならない。このように前記従来の継
手では、ゆっくりと作用する荷重に対しての強度にある
が、急激な荷重に対しては弱くて、耐震性を持たない。 【0004】本発明は、この点を解決し、急激な荷重に
対しても局部伸びが発生せず、耐震性に優れた軟質合成
樹脂管用継手を提供せんとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の軟質合成樹脂管
用継手の技術的手段は、軟質合成樹脂管の端部を嵌め込
む接続ソケットと、その管の外側に嵌め込む外リングと
からなり、接続ソケットの管結合面には1〜2°勾配の
漸縮径区域が形成され、更に、その先端側には逃がし面
となる傾斜区域が形成され、この傾斜区域の傾斜はゆる
やかで、かつ、表面には滑り抵抗値を高める表面加工が
施されていることにある。 【0006】 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の継手の実施の形態を、図
面の実施例に基づいて説明する。本発明の継手は、ステ
ンレススチールなどの金属製であり、接続ソケット1
と、外リング2とからなる。図1は水道用ポリエチレン
管10を接続した状態である。なお、この本発明は、独
立した部材としての継手の他、バルブなどの機器の管接
続部に組み付けて使用可能である。この場合、接続ソケ
ット1は当該機器の一部分となる。 【0008】接続ソケット1の管結合面3は、長手方向
に3つの区域に分かれている。その内、基端側のA区域
は同径区域で、この区域での外径寸法は同一である。中
間のB区域は漸縮径区域で、その外径は1〜2゜の勾配
θで先端側に向かって徐々に細くなっている。先端のC
区域は逃がし面となる傾斜区域であり、10〜30゜程
度のゆるやかな傾斜角度で、先端に向かって傾斜してい
る。このC区域の傾斜は極めて重要で、これが急だと、
応力集中が起こって、局部伸びが発生するので、傾斜は
あくまでゆるやかでなければならない。その上、このC
区域の表面には、滑り抵抗値を高めるための表面加工4
が必要である。この抵抗値を高める表面加工としては、
小凹凸の形成、ラビリンス加工、ローレット加工、サン
ドプラスト加工などが適する。C区域の表面が滑面であ
ると、応力の分散を図ることができず、局部伸びを招く
ことになる。 【0009】A、B両区域の表面には、抜け止めと、応
力分散の為に、リング状の凹凸5を形成するのが好まし
い。特にB区域に於いて、約1〜2゜の勾配を付し、か
つ、凹凸を形成することは、応力分散に効果がある。 【0010】本発明の継手とポリエチレン管との接続方
法は、従来と同じであり、先ず、接続ソケット1にポリ
エチレン管10の端部を嵌め込み、次に、その外側に外
リング2を嵌め込む。なお、この嵌合には適当な工具を
用いる。外リング2の嵌め込みによって、ポリエチレン
管10は外から強く締め付けられ、ソケット1の外表面
の凹凸に喰い込むようになり、結合強度が高まり、容易
に抜け出すことはない。その上、急激な引張を受けた時
でも、結合部の応力が分散するので、局部伸びは発生せ
ず、ポリエチレン管が全体的に伸びるようになり、管の
破断は起こらない。 【0011】本発明は、前記の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で自由に変形
実施可能である。特に、C区域の表面加工の種類は自由
である。また、本発明は水道用バルブなどの機器に組み
付けて利用することも可能である。 【0012】 【発明の効果】本発明の軟質合成樹脂管用継手では、接
続ソケットの管結合面には、1〜2°勾配の漸縮径区域
と、傾斜がゆるやかで、逃がし面となる傾斜区域とが形
成され、かつ、傾斜区域の表面には滑り抵抗値を高める
表面加工が施されているので、管接続後に、急激な引張
荷重が作用しても、接合部に作用する応力が集中せず
に、分散するようになり、局部伸びが発生せず、軟質合
成樹脂管が全長で、全体的に伸びるようになる、従っ
て、耐震性が高く、従来品のような局部伸びによる破断
は起らない。 【0013】
管、例えば、水道用ポリエチレン管などに用いる継手に
関する。 【0002】 【従来の技術】図2は従来の継手で、金属製の接続ソケ
ット21と外リング22とからなり、ポリエチレン管1
0を接続ソケット21と外リング22とで挟み付けて接
続するようになっている。また、接続ソケット21の外
面には、抜け出し防止の為に凹凸が形成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、図2の継手
では、平常時の接続強度は充分であるが、地震発生時の
耐震強度には問題がある。なぜなら、この継手では管接
続後に、50mm/minの速度で引張荷重を加える
と、接続ソケットとポレエチレン管との接合部に応力が
集中して、図2のP点付近で局部伸びが発生し、ついに
はこの位置でポリエチレン管が破断してしまう。耐震の
為には、局部伸びでなく、ポリエチレン管が全長で、全
体的に伸びなければならない。このように前記従来の継
手では、ゆっくりと作用する荷重に対しての強度にある
が、急激な荷重に対しては弱くて、耐震性を持たない。 【0004】本発明は、この点を解決し、急激な荷重に
対しても局部伸びが発生せず、耐震性に優れた軟質合成
樹脂管用継手を提供せんとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の軟質合成樹脂管
用継手の技術的手段は、軟質合成樹脂管の端部を嵌め込
む接続ソケットと、その管の外側に嵌め込む外リングと
からなり、接続ソケットの管結合面には1〜2°勾配の
漸縮径区域が形成され、更に、その先端側には逃がし面
となる傾斜区域が形成され、この傾斜区域の傾斜はゆる
やかで、かつ、表面には滑り抵抗値を高める表面加工が
施されていることにある。 【0006】 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の継手の実施の形態を、図
面の実施例に基づいて説明する。本発明の継手は、ステ
ンレススチールなどの金属製であり、接続ソケット1
と、外リング2とからなる。図1は水道用ポリエチレン
管10を接続した状態である。なお、この本発明は、独
立した部材としての継手の他、バルブなどの機器の管接
続部に組み付けて使用可能である。この場合、接続ソケ
ット1は当該機器の一部分となる。 【0008】接続ソケット1の管結合面3は、長手方向
に3つの区域に分かれている。その内、基端側のA区域
は同径区域で、この区域での外径寸法は同一である。中
間のB区域は漸縮径区域で、その外径は1〜2゜の勾配
θで先端側に向かって徐々に細くなっている。先端のC
区域は逃がし面となる傾斜区域であり、10〜30゜程
度のゆるやかな傾斜角度で、先端に向かって傾斜してい
る。このC区域の傾斜は極めて重要で、これが急だと、
応力集中が起こって、局部伸びが発生するので、傾斜は
あくまでゆるやかでなければならない。その上、このC
区域の表面には、滑り抵抗値を高めるための表面加工4
が必要である。この抵抗値を高める表面加工としては、
小凹凸の形成、ラビリンス加工、ローレット加工、サン
ドプラスト加工などが適する。C区域の表面が滑面であ
ると、応力の分散を図ることができず、局部伸びを招く
ことになる。 【0009】A、B両区域の表面には、抜け止めと、応
力分散の為に、リング状の凹凸5を形成するのが好まし
い。特にB区域に於いて、約1〜2゜の勾配を付し、か
つ、凹凸を形成することは、応力分散に効果がある。 【0010】本発明の継手とポリエチレン管との接続方
法は、従来と同じであり、先ず、接続ソケット1にポリ
エチレン管10の端部を嵌め込み、次に、その外側に外
リング2を嵌め込む。なお、この嵌合には適当な工具を
用いる。外リング2の嵌め込みによって、ポリエチレン
管10は外から強く締め付けられ、ソケット1の外表面
の凹凸に喰い込むようになり、結合強度が高まり、容易
に抜け出すことはない。その上、急激な引張を受けた時
でも、結合部の応力が分散するので、局部伸びは発生せ
ず、ポリエチレン管が全体的に伸びるようになり、管の
破断は起こらない。 【0011】本発明は、前記の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で自由に変形
実施可能である。特に、C区域の表面加工の種類は自由
である。また、本発明は水道用バルブなどの機器に組み
付けて利用することも可能である。 【0012】 【発明の効果】本発明の軟質合成樹脂管用継手では、接
続ソケットの管結合面には、1〜2°勾配の漸縮径区域
と、傾斜がゆるやかで、逃がし面となる傾斜区域とが形
成され、かつ、傾斜区域の表面には滑り抵抗値を高める
表面加工が施されているので、管接続後に、急激な引張
荷重が作用しても、接合部に作用する応力が集中せず
に、分散するようになり、局部伸びが発生せず、軟質合
成樹脂管が全長で、全体的に伸びるようになる、従っ
て、耐震性が高く、従来品のような局部伸びによる破断
は起らない。 【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の継手の管接続状態の要部の断面図。
【図2】従来の継手の断面図。
【符号の説明】
1 接続ソケット
2 外リング
3 管結合面
4 表面加工
5 リング状凹凸
A 同径区域
B 漸縮径区域
C 傾斜区域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16L 21/00 - 25/02
F16L 47/06
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 軟質合成樹脂管の端部を嵌め込む接続ソ
ケットと、その管の外側に嵌め込む外リングとからな
り、接続ソケットの管結合面には1〜2°勾配の漸縮径
区域が形成され、更に、その先端側には逃がし面となる
傾斜区域が形成され、この傾斜区域の傾斜はゆるやか
で、かつ、表面には滑り抵抗値を高める表面加工が施さ
れている軟質合成樹脂管用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27395197A JP3520187B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 軟質合成樹脂管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27395197A JP3520187B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 軟質合成樹脂管用継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194156A JPH1194156A (ja) | 1999-04-09 |
| JP3520187B2 true JP3520187B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=17534852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27395197A Expired - Lifetime JP3520187B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 軟質合成樹脂管用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3520187B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503486B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2005-07-25 | 장인환 | 냉동기의 냉매파이프 연결구조 및 그 연결방법 |
| JP7515211B1 (ja) * | 2023-03-06 | 2024-07-12 | 厚 玉城 | マウスピース用アタッチメント及びマウスピースシステム |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP27395197A patent/JP3520187B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1194156A (ja) | 1999-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040113 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040202 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |