JP3529560B2 - セグメント - Google Patents
セグメントInfo
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
合わせて壁体を構築する際、この壁体の前後端に設置さ
れて壁体の端面を面一に整えるセグメントに関する。
しては、掘削した坑内にセグメントを組み立てて筒状の
壁体を構築する、いわゆるシールド工法が一般的であ
る。このシールド工法に用いられるセグメントの一例と
しては、平面視すると対向する2辺がそれぞれ平行であ
る六角形のものがある。このセグメントは、それぞれを
亀の甲羅のように組み合わせて壁体を構築するようにな
っている。
合、地下管渠の坑口にあたる壁体の前後端には、セグメ
ントの組み合わせにより規則的な凹凸が生れるので、こ
の凹部にはセグメントを壁体の幅方向に切断したような
等脚台形状のセグメントを設置し、凹凸を解消して壁体
の前後端を面一に整えている。
グメントは、周囲の角部が全て鈍角に形成されているた
めに、搬送時や、設置位置へのハンドリング時にその角
部に衝撃を受けても欠損しにくい。しかしながら、台形
のセグメントは、周囲の4方の角部のうち、壁体の端面
側に向く角部が鋭角に形成されるために、搬送時やハン
ドリング時において他の構造物とぶつかる等して衝撃を
受けると欠損しやすいといった問題があった。セグメン
トが欠損すると、その部分のセグメントどうしの接合が
不十分になり、地下水等の漏洩をもたらす原因となりか
ねないため、壁体構築後にその部分をすべて補修しなけ
ればならず、施工コストが嵩む原因となっていた。
であり、搬送時やハンドリング時において衝撃を受けて
も角部に欠損を起こさず、かつ他のセグメントに突き合
わされる端面を保護することができるセグメントを提供
することを目的とする。
めの手段として、本発明によるセグメントは、対向する
2辺がそれぞれ平行である六角形のセグメントを組み合
わせて壁体を構築する際、該壁体の前後端に生れる凹部
に設置されて壁体の端面を面一に整えるためのセグメン
トであって、前記セグメントは等脚台形状であって平行
に離間する2辺に沿う端面が湾曲しており、該セグメン
トの2辺のうちの長辺を挟んで隣り合う鋭角の角部に
は、角を挟むようにその両側の端面に沿って鋼板が貼設
されていると共に、前記セグメントの端面には、これに
突き合わされる他のセグメントの端面との間でシール材
を保持するシール溝が設けられており、前記他のセグメ
ントの端面と突き合わされる前記セグメントの端面で
は、前記鋼板はシール溝に沿ってセグメントの凹面側に
貼設され、前記シール溝は鋼板に対してセグメントの凸
面側に設けられていることを特徴とするセグメント。こ
のセグメントにおいては、鋭角に形成された角部および
セグメントどうしの合わせ目となる端面が補強されるこ
とで、搬送時やハンドリング時の衝撃にも耐え、角部お
よびセグメントどうしの合わせ目となる端面の欠損を防
止することができる。
合わされる他のセグメントの端面との間でシール材を保
持するシール溝が設けられるので、このシール溝に沿っ
て鋼板を貼設することにより、セグメントどうしの合わ
せ目となる端面が保護されてこの部分のシール性を高く
保つことができる。
てジベルを立設し、このジベルがセグメントを形成する
コンクリートに埋設された状態とすることで、鋼板をセ
グメントに強固に接合することができる。
形態を図1ないし図3に示して説明する。図1に示すセ
グメント10は、平面視すると等脚台形状で、その平行
に離間する長短辺に沿う端面11、12が等しい曲率で
湾曲し、円筒の一部をなすべく成形されている。このセ
グメント10は、長辺に沿う端面11を挟んで隣り合
い、端面11と等脚辺に沿う端面13、13との間で形
成された角部14、14の大きさがともに60°(鋭
角)に設定され、短辺に沿う端面12を挟んで隣り合
い、端面12と端面13、13との間で形成された角部
15、15の大きさがともに120°(鈍角)に設定さ
れている。そして、特に角部14には、角を挟みその両
側の端面に沿ってL字型に成形された鋼板20が角に合
わせて貼設された状態に固定されている。
に渡って全面に貼設され、端面11側には鋭角の頂点か
ら途中位置まで貼設されている。なお、短辺に沿う端面
12とその両側の端面13、13には、これに突き合わ
される他の六角形のセグメントの端面との間でシール材
を保持するシール溝16が設けられており、鋼板20は
このシール溝16に沿ってセグメント10の凹面側に固
定されている。
20の長さ方向に離間して一対の凹凸が設けられてい
る。これらは、一方の凸部21がプラグ、他方の凹部2
2がソケットとされ、他の六角形のセグメントの端面に
設けられた同様のプラグ、もしくはソケットに嵌合する
ことで、セグメント10と他の六角形のセグメントとを
突き合わせるときの位置合わせを可能にするものであ
る。なお、これらプラグ21、ソケット22は、セグメ
ント10のハンドリングの際、お互いの嵌合が良好に行
えるようにプラグ21の側面がハンドリングの方向に沿
って形成されている。
は、表面に設けられたプラグ21、ソケット22に近接
する位置に、セグメント10の内部に向けてジベル2
4、24が立設状態に溶接されており、これらがセグメ
ント10を形成するコンクリートに埋設されている。
端面13に沿う面との間にかけて、セグメント10の内
部を貫通する状態にさや管25が埋設されている。鋼板
20のさや管25の両端に位置する部分は円形に開口さ
れており、この開口部分からさや管25の端部が露出し
ている。このさや管25は、図2に示すように、セグメ
ント10と他の六角形のセグメント30aとを突き合わ
せたときに他のセグメント30a側に設けられているイ
ンサートアンカー31に連通するようになっており、さ
や管25に長尺のボルトを挿通するとともに、インサー
トアンカー31に形成された雌ネジ部32にボルトを螺
合させることで、セグメント10と他のセグメント30
aとを固定することが可能である。
グメント10の内部を貫通する状態にさや管26が埋設
されており、セグメント10と他の六角形のセグメント
30bとを突き合わせたときにこのさや管26に長尺の
ボルトを挿通し、他のセグメント30b側に固定するこ
とで、セグメント10と他のセグメント30bとを固定
することが可能である。
カー31には補助アンカー25a、26a、31aがそ
れぞれ溶接されており、ボルトを螺合、締結した際に強
い力を受けてもそれぞれが回転したりセグメントから脱
却することが防止されている。
30a、30bに対してセグメント10を固定する手順
を説明する。まず、図2に示すように、セグメント30
a、30bが組み立てられることで生れた凹部にセグメ
ント10をハンドリングしていく。セグメント10の移
動方向は、壁体の延在方向に平行とし、端面12側から
ゆっくりと壁体に向けて移動させていく。このとき、プ
ラグ21、ソケット22は、その形状により壁体の延在
方向に沿ってセグメント10を移動させることによって
もお互いの嵌合が良好に行われる。なお、シール溝16
にはあらかじめシール材を配しておき、各セグメントの
端面どうしを密接させることでこれを挟持し、セグメン
ト間を隙間なく埋める。
グメント30a、30bと突き合わせた後、図3に示す
ように、さや管25からボルト41を挿通し、このボル
ト41をインサートアンカー31の雌ネジ部32に螺合
させて締結する。さらに、さや管26からボルト42を
挿通し、このボルト42を、先にセグメント30bに締
結されたボルト42頭部の袋ナット42aに螺合させて
締結する。なお、セグメントの合わせ目にはコーキング
を施してセグメント間の液密性を高める。
は、鋼板20が、鋭角に形成された角部14に、シール
溝16に沿って地下管渠の内面となる側に貼設されてい
る。これによって、搬送時やハンドリング時にこの角部
14に衝撃を受けても、鋼板20がセグメントどうしの
合わせ目となる端面を保護してその欠損が防止されるの
で、セグメントの合わせ目のシール性を高く保つことが
でき、壁体構築後の補修にかかるコストを削減すること
ができる。
部に向けてジベル24が立設されており、このジベル2
4を、セグメントを形成するコンクリートに埋設状態と
することでプレキャスト部分に対する鋼板20の接合強
度が高め、鋼板20に強い衝撃を受けてもその脱落を防
止することができる。
鋼板で覆って被補強部分の拡大図ってもよい。また、他
のセグメントとの接合手段は上記の構造を有するものに
限らず、他の構造を有する接合手段を採用してもよい。
れたセグメントによれば、鋭角に形成された角部に、角
を挟むようにその両側の端面に沿って鋼板が貼設されて
おり、この鋼板によって角部が補強されるので、搬送時
やハンドリング時にこの角部に衝撃を受けても角部の欠
損を防止することができ、これによってセグメントどう
しを密接に接合することが可能になるだけでなく、壁体
構築後の補修にかかるコストを削減することができる。
また、他のセグメントと突き合わされる端面に形成され
たシール溝に沿って鋼板が貼設されており、この鋼板に
よってセグメントどうしの合わせ目となる端面が保護さ
れて欠損が防止されるので、セグメントの合わせ目のシ
ール性を高く保つことができる。
ば、鋼板には、セグメントの内部に向けてジベルが立設
されており、このジベルを、セグメントを形成するプレ
キャスト部分に埋設した状態とすることで、このコンク
リートに対する鋼板の接合強度が高められているので、
鋼板に強い衝撃を受けた場合にもその脱落を防止するこ
とができる。
す斜視図である。
セグメントに対してハンドリングする状態を示す平面図
である。
された状態を示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 対向する2辺がそれぞれ平行である六角
形のセグメントを組み合わせて壁体を構築する際、該壁
体の前後端に生れる凹部に設置されて壁体の端面を面一
に整えるためのセグメントであって、 前記セグメントは等脚台形状であって平行に離間する2
辺に沿う端面が湾曲しており、該セグメントの2辺のう
ちの長辺を挟んで隣り合う鋭角の角部には、角を挟むよ
うにその両側の端面に沿って鋼板が貼設されていると共
に、 前記セグメントの端面には、これに突き合わされる他の
セグメントの端面との間でシール材を保持するシール溝
が設けられており、前記他のセグメントの端面と突き合わされる前記セグメ
ントの端面では、前記鋼板はシール溝に沿ってセグメン
トの凹面側に貼設され、前記シール溝は鋼板に対してセ
グメントの凸面側に設けられている ことを特徴とするセ
グメント。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたセグメントにおい
て、 前記鋼板に、セグメントの内部に向けてジベルが立設さ
れ、該ジベルがセグメントを形成するコンクリートに埋
設されていることを特徴とするセグメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23826396A JP3529560B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | セグメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23826396A JP3529560B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | セグメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082292A JPH1082292A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3529560B2 true JP3529560B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=17027589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23826396A Expired - Lifetime JP3529560B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | セグメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3529560B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4494285B2 (ja) * | 2005-05-16 | 2010-06-30 | 株式会社熊谷組 | セグメント及びセグメント接合構造 |
| JP7365270B2 (ja) * | 2020-03-05 | 2023-10-19 | 株式会社奥村組 | 端部セグメント |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23826396A patent/JP3529560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1082292A (ja) | 1998-03-31 |
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