JP3532155B2 - 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット - Google Patents

芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット

Info

Publication number
JP3532155B2
JP3532155B2 JP2001012655A JP2001012655A JP3532155B2 JP 3532155 B2 JP3532155 B2 JP 3532155B2 JP 2001012655 A JP2001012655 A JP 2001012655A JP 2001012655 A JP2001012655 A JP 2001012655A JP 3532155 B2 JP3532155 B2 JP 3532155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn
blade
care
lawn surface
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001012655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002209405A (ja
Inventor
定一 薮田
Original Assignee
有限会社 ヤブタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 ヤブタ filed Critical 有限会社 ヤブタ
Priority to JP2001012655A priority Critical patent/JP3532155B2/ja
Publication of JP2002209405A publication Critical patent/JP2002209405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3532155B2 publication Critical patent/JP3532155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、芝生面手入用刃
物に関し、特に、ゴルフ場のグリーン、野球場、サッカ
ー場などの芝生面を手入する刃物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴルフ人口の急増に伴い、ゴルフ
場が多く造成されている。一般に、ゴルフ場には芝生が
植えられ、この芝生上で競技者がプレーを行なう。
【0003】ゴルフ場では、芝生が枯れないようにさま
ざまな手入を行なっている。この手入の1つとして、芝
生の間に存在する枯れかす(サッチ)を除去する作業が
ある。芝生が高密度に植えられていると、芝生の間に
は、成長が不十分で枯れた芝生が存在する。この枯れた
芝生が存在すると、芝生表面に隙間がなくなり、健康な
芝生まで成長が遅くなる。これを防止するために、この
枯れかすを除去する必要がある。
【0004】枯れかすを除去する装置として、従来から
バーチカル装置が知られている。バーチカル装置は、通
常、トラクタなどに牽引され、トラクタのエンジンを動
力としてバーチカル用刃物を回転させる。バーチカル装
置は、回転するバーチカル用刃物で芝生面を軽く引っ掻
いて芝生面表面の枯れかすを除去するバーチカル作業を
行う。このとき、バーチカル装置は、バーチカル装置の
進行方向に対して抵抗とならないような方向にバーチカ
ル用刃物を回転させる。バーチカル作業により、芝生面
に小さな隙間ができ、水や肥料の浸透が良くなる。その
結果、芝生の成長が促進でき、常に緑色の芝生を保つこ
とができる。
【0005】また、芝生面は人に踏まれると固くなり、
その表面からの深さが20〜30mmの部分に不透水層
(ルートゾーン)が生じる。この不透水層では、人間の
体重などによる圧力により芝生の根が複雑に絡み合って
おり、土のかさ密度も大きくなっている。不透水層が存
在すると、芝生の表面に水や肥料を与えてもこれらが不
透水層から下へはしみ込まない。その結果、芝生下の深
い部分には水や肥料が浸透せず、芝生の成長を害すると
いう問題がある。
【0006】不透水層を消滅させるためには、従来、ス
ライシング装置と呼ばれる装置を用いている。スライシ
ング装置も、通常、トラクタなどに牽引され、トラクタ
のエンジンを動力として刃物を回転させる。スライシン
グ装置は、回転するスライシング用刃物を不透水層へ差
し込み、互いに絡まり合った芝生の根を切断することに
より、不透水層を消滅させるスライシング作業を行な
う。このとき、スライシング装置は、スライシング装置
の進行方向に対して抵抗となるような方向にスライシン
グ用刃物を回転させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
ゴルフ場等のメンテナンスでは、バーチカル作業を行な
うバーチカル用刃物と、スライシング作業を行なうスラ
イシング用刃物の2つの刃物が必要であった。そのた
め、2つの刃物の購入費が高くなるという問題があっ
た。
【0008】そこで、この発明は、上述のような問題点
を解決するためになされたものであり、この発明の目的
は1つの刃物で2つの作業を行なうことができる芝生面
手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セットを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】芝生面手入れ用刃物は、
芝生の間の枯れかすを除去するバーチカル作業と、芝生
面の下に形成された不浸水層を消滅させるスライシング
作業とを行なう芝生面手入れ用刃物であって、第1の方
向に回転することによりバーチカル作業を行ない、か
つ、第1の方向と逆の第2の方向に回転することにより
スライシング作業を行なうことが可能な形状を有する芝
生面手入れ用刃物であって、板状で回転軸心を有し、回
転軸心から放射状に延び、かつ所定の回転方向に沿って
湾曲するように延びる複数の突出部を備え、回転軸心に
位置する板状の胴部をさらに備え、胴部から複数の突出
部が延びており、複数の突出部の各々は、胴部から放射
状に延びる湾曲する第1の辺と、第1の辺に向い合うよ
うに位置し、胴部から放射状に延びる第2の辺と、第1
および第2の辺と連なり、突出部の先端に位置する第3
の辺とを含み、第1の辺と第3の辺とが交わる部分に鈍
角の突起が形成されており、第2の辺と第3の辺とが交
わる部分に鋭角の突起が形成されており、第1の辺と鈍
角の突起が芝生面に接触するように芝生面手入れ用刃物
を回転させてスライシング作業を行うことができ、鋭角
の突起で芝生面を引っ掻くことにより、バーチカル作業
を行なうことができる。
【0010】このように構成された本発明の芝生面手入
れ用刃物では、第1の方向に回転することによりバーチ
カル作業を行ない、第2の方向に回転することによりス
ライシング作業を行なうことができる。そのため一つの
刃物でバーチカル作業とスライシング作業を行なうこと
ができる芝生面手入れ用刃物を提供することができる。
また、需要者にとっては、二つの刃物を購入する場合に
比べて刃物の購入コストを低下させることができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0032】(実施の形態1)図1は、この発明に従っ
た芝生面手入れ用刃物を回転させる芝生面手入装置(バ
ーチスライサ)の斜視図である。図1を参照して、バー
チスライサ1はトラクタ500により牽引される。バー
チスライサ1は、トラクタ500から延びた3本のリン
ク棒501、502および503に接続される。この3
本のリンク棒501、502および503により、バー
チスライサ1は、いわゆる三点リンクヒッチ方式で牽引
されることになる。リンク棒501の一方端はトラクタ
500に接続され、他方端はバーチスライサ1の上部に
回動可能に接続される。リンク棒502および503の
一方端はトラクタ500に接続され、他方端はバーチス
ライサ1の下部に回動可能に接続される。
【0033】バーチスライサ1は、本体フレーム101
にさまざまな部材が取付けられることにより構成されて
いる。本体フレーム101の上部には、アーチアーム1
02が取付けられている。アーチアーム102にはリン
ク棒501が取付けられる。また、本体フレーム101
の上部は本体カバー126で覆われている。本体カバー
126は本体フレーム101の上部の全体を覆い本体フ
レーム101上に載置されたさまざまな駆動機構が露出
するのを防ぐ役割を果たす。
【0034】本体カバー126の上には、所定の刃物を
上下させるためのクランクハンドル217と、クラッチ
の切り替えを行なうための回転握り305とが設けられ
ている。このクランクハンドル217と回転握り305
とは、いずれも人間が回動させることが可能である。
【0035】本体フレーム101の側面には、縦長のチ
ェーンカバー210が設けられている。チェーンカバー
210で囲まれた部分には所定の刃物を回転させる軸に
動力を伝達するチェーンが設けられている。チェーンカ
バー210は、このチェーンが露出するのを防ぐ役割を
果たす。
【0036】チェーンカバー210の隣りには、一方向
に延びるロックハンドル229が設けられている。この
ロックハンドル229は、刃物の高さを調整して、その
位置で刃物の高さを固定するための役割を果たす。ロッ
クハンドル229は人間が回動させることが可能であ
る。
【0037】図2は、図1で示すバーチスライサ1の側
面図である。図2を参照して、バーチスライサ1は、本
体を構成し、さまざまなパーツが取付けられるシャーシ
機構100と、そのシャーシ機構100に取付けられ、
刃物を上下させるための昇降機構200と、刃物を回転
させる駆動機構300と、トラクタと駆動機構300の
間に設けられ、刃物の回転方向を切り替える動力伝達機
構400を有する。
【0038】シャーシ機構100は、本体としての本体
フレーム101を有する。本体フレーム101は軽量化
のため板金構造をされており、鉄板を板金することによ
り構成されている。
【0039】本体フレーム101の下部で、トラクタに
近い側にはローラ114が取付けられている。また、本
体フレーム101の下部で、トラクタに遠い側には、ロ
ーラ109が取付けられている。ローラ114は、ロー
ラ軸115に回動可能に取付けられ、このローラ軸11
5が本体フレーム101に取付けられている。ローラ1
14は、紙面の手前側から奥方向へ延びるように、かつ
紙面と平行な面で分割されて形成されている。ローラ1
14を分割しているのは、バーチスライサ1がトラクタ
に牽引されて回転する際の回転をスムーズに行なうため
であり、ローラ114を分割することにより、回転時の
内輪差を吸収することができる。
【0040】ローラ109はローラ軸110にベアリン
グ(図2では示さず)により回動可能に取付けられてお
り、このローラ軸110は、本体フレーム101に取付
けられている。ローラ109および114がバーチスラ
イサ1の重量を支持するため、ローラ109および11
4は、この荷重に耐えるだけの強度が必要とされる。
【0041】本体フレーム101のトラクタに近い部分
には、トラクタから延びるリンク棒と接続されるステイ
132が設けられる。ステイ132は、図2で示すもの
と、さらに、その奥側のもの(ステイ133、図2では
示さず)との2つが存在する。ステイ132は、図1で
示すリンク棒502に接続される。ステイ132には、
リンク棒502と接続するための長穴が設けられてお
り、この長穴に連結ピンを差し込んでリンク棒502に
接続される。ステイ132には、バーチスライサ1を牽
引するために必要な力が加わるため、この力に耐えるこ
とができるように本体フレーム101に溶接により取付
けられている。
【0042】本体フレーム101上に接するように、本
体カバー126が設けられている。本体カバー126は
鉄板を板金して形成されており、本体フレーム101上
の機構を覆うような形状とされている。
【0043】本体フレーム101には、トラクタに近い
部分にアーチアーム102が取付けられている。アーチ
アーム102は、円弧形状であり、アーチアーム102
の上部は本体カバー126から突出して設けられてい
る。アーチアーム102には、トラクタのリンク棒50
1と接続されるためのステイ131が取付けられてい
る。ステイ131の先端には長穴が設けられている。こ
の長穴に連結ピンを差し込んでリンク棒501の先端を
取付ける。
【0044】所定の刃物を上下方向に移動させるための
昇降機構200は、アーム201と、軸受プレート20
6と、軸受202aおよび202bと、ビーム212
と、シャフト231と、クランクハンドル217とを備
える。
【0045】アーム201は「L」字状であり、その一
方端は本体フレーム101に取付けられる。このアーム
201の一方端はローラ軸115と同軸に取付けられ、
本体フレーム101に対して回動可能である。アーム2
01と本体フレーム101との間には、回動の際に発生
する摩擦を低減させるためのブッシュ(図2では示さ
ず)が設けられる。そのため、アーム201は、ローラ
軸115を中心に所定の範囲だけなめらかに回動するこ
とが可能である。
【0046】アーム201の中央部分には、3本の六角
ボルト208により軸受プレート206が固定されてい
る。軸受プレート206は、アーム201から遠ざかる
方向に延びている。アーム201は厚手の鉄板により構
成される。軸受プレート206は厚手の鉄板により構成
される。軸受プレート206の部分であってアーム20
1から離れた部分には、ベアリング(図2では示さず)
を介して軸317が取付けられる。軸317の先端に
は、スプロケット320が取付けられている。
【0047】軸受プレート206はアーム201に固定
されているため、アーム201がローラ軸115を中心
に回動すると、軸受プレート206もローラ軸115を
中心として回動する。
【0048】アーム201の下部には、軸受202aお
よび202bが取付けられている。軸受202aおよび
202bは分割された構造となっており、上部に位置す
る軸受202bがアーム201に固定されている。下部
に位置する軸受202aは、六角ボルト203により軸
受202bに固定されている。軸受202aおよび20
2bがベアリング(図2では示さず)を挟んで固定す
る。このベアリングのアウタレースが軸受202aおよ
び202bで固定され、インナレースが作業軸としての
六角刃物軸329とともに回転する。六角刃物軸329
は紙面の手前から奥側へ延びるように形成されており、
端部以外では六角柱形状である。六角刃物軸329に
は、複数枚の芝生面手入れ用刃物610が取付けられて
いる。
【0049】アーム201の他方端には、アーム201
を上下方向に移動させてローラ軸115を中心に回動さ
せるためのビーム212が設けられている。ビーム21
2の一方端はアーム201に対して回動可能に取付けら
れる。ビーム212の他方端はブラケット225を介し
て昇降ナット223に回動可能に取付けられる。アーム
201の他方端は本体フレーム101の長穴130に嵌
め合わされており、この長穴130に沿ってアーム20
1の他方端が自由に動くことができる。昇降ナット22
3はその内部にねじ山が形成された雌ねじであり、雄ね
じであるシャフト231にねじ込まれている。
【0050】ビーム212は、アーム201からブラケ
ット225へ向かって上方向へ延びるとともに、このブ
ラケット225付近で紙面の手前側から奥へ延びる。そ
して、その先端でビーム212は下方向へ延びて別のア
ームと接続されている。この別のアームはアーム201
と同様の形状であり、アーム201に対して左右対称に
取付けられる。この別のアームの他方端はローラ軸11
5に対して回動可能に取付けられ、その中央部には、六
角刃物軸329の他方端を受入れるための軸受が設けら
れている。つまり、図2で示すアーム201、軸受20
2a、202b、六角ボルト203に対応した構造が紙
面の奥側にも存在し、この2つの軸受により六角刃物軸
329が位置決めされている。
【0051】シャフト231は雄ねじにより構成され、
その先端がクランクハンドル217に取付けられてい
る。そのため、クランクハンドル217を右方向へ回す
とビーム212およびアーム201が上方向へ移動す
る。クランクハンドル217を左方向へ回すとビーム2
12およびアーム201が下方向へ移動する。これによ
り、芝生面手入れ用刃物610が芝生面に食い込む深さ
を調節することができる。
【0052】駆動機構300は、軸317と、スプロケ
ット320および325と、チェーン324と、回転軸
としての六角刃物軸329とを有する。軸317の外周
部には、スプロケット320が取付けられている。スプ
ロケット320と噛み合うようにチェーン324が設け
られている。チェーン324はまた、スプロケット32
5と噛み合っている。スプロケット325は、六角刃物
軸329の端部と接続されている。
【0053】駆動機構300には、動力源としてのトラ
クタのエンジンから回転運動が伝達される。この回転運
動が動力伝達機構400を介して軸317、スプロケッ
ト320、チェーン324、スプロケット325、六角
刃物軸329および芝生面手入れ用刃物610の順に伝
わる。
【0054】動力伝達機構400は、第1の伝達軸とし
ての入力軸415とクラッチ切り替え軸424とを有す
る。入力軸415に伝えられた回転運動は駆動機構30
0を介して六角刃物軸329へ伝達される。動力伝達機
構400は、入力軸415の回転を、第1の方向への回
転と第2の方向への回転とに変換する。回転を変換する
ためには、クラッチ切り替え軸424を回動させる必要
がある。クラッチ切り替えプレート302および回転握
り305を、クラッチ切り替え軸424を中心として回
動させることにより動力源からの回転運動を第1の回転
方向の回転運動と第2の回転方向の回転運動とに変換す
ることができる。なお、クラッチ切り替えプレート30
2の中央には、インデックスプランジャ304が設けら
れている。
【0055】入力軸415は、カップリング機構を介し
て軸317と接続されている。そのため、入力軸415
が回転すると、この回転運動が軸317、スプロケット
320、チェーン324、スプロケット325、六角刃
物軸329を介して芝生面手入れ用刃物610へ伝達さ
れる。
【0056】図3は、この発明に従った芝生面手入れ用
刃物の正面図である。図3を参照して、芝生面手入れ用
刃物610は、芝生の間の枯れかすを除去するバーチカ
ル作業と、芝生面の下に形成された不透水層を消滅させ
るスライシング作業とを行なう芝生面手入れ用刃物であ
る。芝生面手入れ用刃物610は、矢印Bで示す第1の
方向に回転することによりバーチカル作業を行ない、第
1の方向と逆の矢印Cで示す第2の方向に回転すること
によりスライシング作業を行なうことが可能な形状を有
する。
【0057】すなわち、芝生面手入れ用刃物610は、
板状であり、回転軸心610cを有する。芝生面手入れ
用刃物610は、回転軸心610cから放射状に延び、
かつ所定の回転方向に沿って湾曲するように延びる複数
の突出部621、622、623、624および625
を備える。
【0058】芝生面手入れ用刃物610は、回転軸心6
10cに位置する板状の胴部615をさらに有する。胴
部615から複数の突出部621、622、623、6
24および625が延びている。
【0059】複数の突出部621、622、623、6
24および625の各々は、胴部615から放射状に延
びる第1の辺621a、622a、623a、624a
および625aと、第1の辺621a、622a、62
3a、624aおよび625aに向かい合うように位置
し、胴部615から放射状に延びる第2の辺621e、
622e、623e、624eおよび625eと、第1
の辺621a、622a、623a、624aおよび6
25aと第2の辺621e、622e、623e、62
4eおよび625eと連なり、突出部621、622、
623、624および625の先端に位置する第3の辺
621c、622c、623c、624cおよび625
cとを有する。第1の辺621a、622a、623
a、624aおよび625aと第2の辺621e、62
2e、623e、624eおよび625eは、所定の曲
率で所定の回転方向に沿って湾曲する。
【0060】第1の辺621a、622a、623a、
624aおよび625aが湾曲する曲率半径は、第2の
辺621e、622e、623e、624eおよび62
5eが湾曲する曲率半径よりも大きい。具体的には、第
1の辺621a、622a、623a、624aおよび
625aが湾曲する曲率半径は140mmであり、第2
の辺621e、622e、623e、624eおよび6
25eが湾曲する曲率半径は80mmである。第3の辺
621c、622c、623c、624cおよび625
cは、芝生面手入れ用刃物610の外周の円弧上に形成
される。
【0061】第1の辺621a、622a、623a、
624aおよび625aと第3の辺621c、622
c、623c、624cおよび625cとが交わる部分
に鈍角の突起621b、622b、623b、624b
および625bが形成されている。
【0062】第2の辺621e、622e、623e、
624eおよび625eと第3の辺621c、622
c、623c、624cおよび625cとが交わる部分
に鋭角の突起が形成されている。胴部615は、回転軸
としての六角刃物軸を受入れる貫通孔611を有する。
【0063】胴部615は、円板形状であり、その中心
には、向かい合う辺の長さL1が47mmの貫通孔61
1が形成されている。胴部615の外径D2は140m
mである。胴部615には、直径が4mmの位置決め孔
612が設けられている。回転軸心610cから位置決
め孔612までの距離L2は50mmである。
【0064】胴部615の形状としては、図3では、円
形状のものとしているが、これに限られるものではな
い。つまり、胴部615は、回転軸心610cを中心に
回転するため、スムーズに回転を行なえるような形状で
あればよい。すなわち、回転軸心610cを中心とした
点対称な図形であればよい。そのため、胴部615を、
たとえば正五角形、正六角形などの形状とすることがで
きる。
【0065】胴部615の外周部には、突出部621、
622、623、624および625が固定されてい
る。第3の辺621c、622c、623c、624c
および625cは、円弧状であり、その開き角度θ1
24°である。また、隣り合う鈍角の突起621bおよ
び622bがなす角度θ2は72°である。回転軸心6
10cと、位置決め孔612と、第2の辺621eの付
け根と鈍角の突起622bとが同一直線上に位置する。
【0066】突出部621、622、623、624お
よび625は、胴部615から離れるに従って、矢印B
で示すバーチカル作業の回転方向に沿って湾曲するよう
に延びる。そのため、芝生面手入れ用刃物610が矢印
Bで示す方向に回転すると鋭角の突起621d、622
d、623d、624dおよび625dが芝生面に食い
込むため、芝生の間の枯れかすを引っ掻いて除去するこ
とができる。それぞれの突出部621、622、62
3、624および625は、回転軸心610cを中心と
して渦巻き状に形成されている。第1の辺621a、6
22a、623a、624aおよび625aと、第2の
辺621e、622e、623e、624eおよび62
5eと、第3の辺621c、622c、623c、62
4cおよび625cとに囲まれた領域が突出部621、
622、623、624および625となる。
【0067】第1の辺621a、622a、623a、
624aおよび625aと、第2の辺621e、622
e、623e、624eおよび625eとは、矢印Bで
示す回転方向、すなわちバーチカル作業の回転方向に沿
って湾曲している。
【0068】芝生面手入れ用刃物610が矢印Bで示す
方向に回転すると、第1の辺621a、622a、62
3a、624aおよび625aと、第2の辺621e、
622e、623e、624eおよび625eの先端部
分、すなわち第3の辺621c、622c、623c、
624cおよび625cに近い部分が先に回転する。
【0069】これに対して、芝生面手入れ用刃物610
が矢印Cで示す方向に回転すると、第1の辺621a、
622a、623a、624aおよび625aと、第2
の辺621e、622e、623e、624eおよび6
25eの根元部分、すなわち胴部615に近い部分が先
に回転する。
【0070】第1の辺621a、622a、623a、
624aおよび625aが湾曲しているのは、芝生の根
を切りやすくするためである。すなわち、芝生面手入れ
用刃物610を矢印Cで示す方向に回転させながら芝生
面に接触させると、まず第1の辺621a、622a、
623a、624aおよび625aの中央部分が芝生面
に接触する。さらに芝生面手入れ用刃物610を矢印C
で示す方向に回転させると、芝生面と第1の辺621
a、622a、623a、624aおよび625aとの
接触点が、第1の辺621a、622a、623a、6
24aおよび625aの先端に移動する。このとき、第
1の辺621a、622a、623a、624aおよび
625aと芝生の根とが摺動することにより芝生の根を
切断することができる。
【0071】第2の辺621e、622e、623e、
624eおよび625eが湾曲しているのは、鋭角の突
起621d、622d、623d、624dおよび62
5dを形成するためである。
【0072】図4は、図3中の矢印IV−IV線に沿っ
て見た断面を示す図である。図4を参照して、突出部6
21は、対向する2つの面651aおよび651bを有
する基材651と、基材651の2つの面651aおよ
び651bに接触する表面層652とを含む。基材65
1は表面層652より固い材料で構成されている。基材
651の厚みは0.5mmである。それぞれの表面層6
52の厚みは1.35mmである。突出部621全体の
厚みは3.2mmである。
【0073】図5は、図3中のV−V線に沿って見た断
面を示す図である。図5を参照して、第2の辺621e
が形成される部分でも、突出部621は、基材651
と、基材651の2つの面651aおよび651bに形
成された表面層652とにより構成される。図5中の基
材651および表面層652は、図4中の基材651お
よび表面層652と同一の材質および寸法で形成され
る。基材651は、たとえばJIS呼称SK材により構
成される。これに対して、表面層652はステンレス鋼
により構成される。
【0074】図6は、六角刃物軸を示す斜視図である。
図6を参照して、スプロケット325にチェーン324
が噛み合う。スプロケット325は六角刃物軸329の
一方端部に取付けられる。六角刃物軸329には、ベア
リング328bが嵌め合わされる。ベアリング328b
とスプロケット325との間にはカラー327が設けら
れる。スプロケット325は六角ボルト323bを用い
てエンドプレート322bにより六角刃物軸329に取
付けられる。また、スプロケット325はホロセット3
26により六角刃物軸329に取付けられる。六角刃物
軸329とスプロケット325との間には平行キー33
0が設けられる。
【0075】六角刃物軸329の他方端部にはカラー3
31が取付けられる。六角刃物軸329の他方端部には
ねじ山が設けられており、このねじ山にねじ孔を有する
割りナット332がねじ込まれる。割りナットにはキャ
ップボルト333が取付けられて、割りナット332の
内径を小さくしたり大きくしたりすることができる。六
角刃物軸329の他方端部にはベアリング328aが取
付けられる。このベアリング328aは六角ボルト32
3aとエンドプレート322aとにより六角刃物軸32
9に保持される。
【0076】図7は、この発明に従った芝生面手入れ用
刃物セットの斜視図である。図7を参照して、この発明
に従った芝生面手入れ用刃物セット700は、図3で示
した芝生面手入れ用刃物610と同様の芝生面手入れ用
刃物710、810、910、1010、1110、1
210、1310、1410、1510、1610、お
よび1710を有する。
【0077】すなわち、芝生面手入れ用刃物セット70
0は、板状で回転軸心を有し、回転軸心から放射状に延
びかつ所定の回転方向に沿って延びる複数の突出部62
1、622、623、624および625ならびに72
1、722、723、724を含む第1の芝生面手入れ
用刃物としての芝生面手入れ用刃物610および第2の
芝生面手入れ用刃物としての芝生面手入れ用刃物710
と、芝生面手入れ用刃物610および710の回転軸心
に位置し、所定の方向に延びる回転軸としての六角刃物
軸329とを備える。芝生面手入れ用刃物610は、六
角刃物軸329が延びる方向に沿って芝生面手入れ用刃
物710から所定の距離だけ離隔して位置決めされる。
芝生面手入れ用刃物610の突出部621、622、6
23および624は芝生面手入れ用刃物710の突出部
721、722、723および724に対して所定の角
度回転した位置に位置決めされている。同様に、芝生面
手入れ用刃物610、710、810、910、101
0のそれぞれの突出部は、互いに少しずれた位置に位置
決めされている。芝生面手入れ用刃物610の突出部6
21および622と、芝生面手入れ用刃物1210の突
出部1221および1222がそれぞれ回転方向に対し
てほぼ同じ位置に位置する。
【0078】同様に、芝生面手入れ用刃物710のそれ
ぞれ突出部と芝生面手入れ用刃物1310のそれぞれの
突出部とが回転方向に対してほぼ同じ位置に位置する。
芝生面手入れ用刃物810のそれぞれの突出部と芝生面
手入れ用刃物1410のそれぞれの突出部とがほぼ同じ
位置に位置する。芝生面手入れ用刃物910のそれぞれ
の突出部と芝生面手入れ用刃物1510のそれぞれの突
出部とが回転方向に対してほぼ同じ位置に位置する。芝
生面手入れ用刃物1010のそれぞれの突出部と芝生面
手入れ用刃物1610のそれぞれの突出部とが回転方向
に対してほぼ同じ位置に位置する。芝生面手入れ用刃物
1110のそれぞれの突出部と芝生面手入れ用刃物17
10のそれぞれの突出部とが回転方向に対してほぼ同じ
位置に位置する。
【0079】芝生面手入れ用刃物セット700は、図2
で示す芝生面手入装置に取付けられる。図2中の六角刃
物軸329が図7で示す六角刃物軸329に該当し、芝
生面手入れ用刃物セット700は、図2中の矢印Bまた
はCで示す方向に回転する。
【0080】六角刃物軸329は軸受202aおよび2
02bにより位置決めされている。それぞれの芝生面手
入れ用刃物610〜1710の間には、カラー335が
設けられている。芝生面手入れ用刃物610の突出部6
21の近傍に位置する突出部は芝生面手入れ用刃物71
0の突出部722である。突出部722の近傍に位置す
る突出部は、突出部723である。これらの突出部は、
隣り合う突出部に対して角度が回転方向に対して12°
だけずれている。すなわち、突出部621、722、8
23、924、1025、1121、1222、132
3、1424、1525、1621および1722が螺
旋状に配置される。これらの隣り合う突出部は、それぞ
れ角度が12°だけ回転方向にずれて位置決めされる。
同様に、突出部622、723、824、925、10
21も螺旋状に位置決めされる。同様に、突出部62
5、721、822、923、1024、1125、1
221、1322、1423、1524、1625およ
び1721も六角刃物軸329の延びる方向に進むにつ
れて六角刃物軸329に巻付くように、すなわち螺旋状
に形成される。
【0081】それぞれの芝生面手入れ用刃物610〜1
710の突出部は、芝生面手入れ用刃物610から芝生
面手入れ用刃物1710に近づくにつれて、螺旋が時計
回りに回転する。しかしながら、回転方向としては、こ
の方向でなく逆の方向としてもよい。また、それぞれの
芝生面手入れ用刃物610〜1710は、ほぼ同一の5
本刃形状を有する。
【0082】図8は、図7中の矢印VIIIで示す方向
から見た芝生面手入れ用刃物セットの正面図である。図
8を参照して、芝生面手入れ用刃物セット700の前面
には、芝生面手入れ用刃物610が設けられる。芝生面
手入れ用刃物610は中心部に位置する胴部615と、
胴部615から外周方向に延びる突出部621、62
2、623、624および625とを有する。
【0083】胴部615は円板形状であり、その中心部
には、六角刃物軸329を受入れる貫通孔611が形成
されている。貫通孔611は、突出部622に対応した
特定の辺611aを有する。突出部621、622、6
23、624および625の奥側には、芝生面手入れ用
刃物710の突出部721、722、723、724お
よび725が位置する。突出部621と突出部721
は、回転方向に対して60°ずれている。これは、六角
刃物軸329の6本の辺に対応するものである。すなわ
ち、六角刃物軸329のある辺と突出部621が対応す
るように位置決めされ、その辺と隣り合う辺と突出部7
21が対応するように位置決めされているからである。
すなわち、六角刃物軸329がたとえば四角形となる
と、突出部621と突出部721とは回転方向に対して
角度90°ずれることになる。
【0084】また、突出部621と突出部722とは回
転方向に対して角度12°ずれている。これは、1つの
芝生面手入れ用刃物に5枚の刃が存在するため、1つの
芝生面手入れ用刃物の隣り合う刃のなす角度は72°で
あり、六角刃物軸329のある辺と隣り合う辺のなす角
度が60°であり、この差によるものである。六角刃物
軸329に突出部621を嵌め合わせた位置から角度6
0°反時計回りに回った方向に突出部721を位置決め
した状態で芝生面手入れ用刃物を六角刃物軸329に嵌
め合わせることにより突出部721、722、723、
724および725を有する芝生面手入れ用刃物が位置
決めされている。
【0085】突出部721、722、723、724お
よび725の奥側には、突出部821、822、82
3、824および825を有する芝生面手入れ用刃物が
六角刃物軸329に取付けられている。突出部821、
822、823、824および825は、突出部72
5、721、722、723および724に対して回転
方向に角度12°ずれている。突出部921、922、
923、924および925は、突出部825、82
1、822、823および824に対して角度12°ず
れている。突出部1021、1022、1023、10
24および1025は、突出部925、921、92
2、923および924に対して角度12°ずれてい
る。
【0086】図9は、図7で示す芝生面手入れ用刃物セ
ットを拡大して示す斜視図である。図9を参照して、こ
の発明の実施の形態1に従った芝生面手入れ用刃物セッ
ト700は、第1の芝生面手入れ用刃物としての芝生面
手入れ用刃物610と、第2の芝生面手入れ用刃物とし
ての芝生面手入れ用刃物710とを有する。芝生面手入
れ用刃物610および710の各々は、突出部621、
622、623、624および625ならびに721、
722、723、724および725が取付けられる板
状の胴部を含み、胴部には六角刃物軸329を受入れる
貫通孔611および711が形成されている。貫通孔6
11および711は、複数の辺を有する。貫通孔611
の特定の辺611aに対応する芝生面手入れ用刃物61
0の特定の突出部622が、特定の辺711aに対応す
る芝生面手入れ用刃物710の特定の突出部722に対
して回転方向に沿って所定の角度ずれるように各々の貫
通孔611および711に六角刃物軸329を挿入する
ことにより芝生面手入れ用刃物610および710の各
々が六角刃物軸329に対して位置決めされている。
【0087】すなわち、まず、六角刃物軸329に芝生
面手入れ用刃物610を嵌め合わせる。この時、突出部
621は、六角刃物軸329の真上に位置する。その位
置から角度60°反時計回りに回った方向に突出部72
1を位置決めする。この位置で芝生面手入れ用刃物71
0を六角刃物軸329に嵌め合わせることにより突出部
721、722、723、724および725を有する
芝生面手入れ用刃物710が位置決めされている。従っ
て、突出部721、722、723、724および72
5は、突出部621、622、623、624および6
25に対して回転の位相が角度60°ずれている。
【0088】芝生面手入れ用刃物610および710
は、同一形状を有する。六角刃物軸329の断面は正六
角形であり、芝生面手入れ用刃物610および710
は、5本の突出部を有する。なお、六角刃物軸329の
断面を正n角形とした場合には、芝生面手入れ用刃物6
10および710は、nと異なるm本の突出部を有すれ
ばよい。また、mとnとは互いに素である。ここで「互
いに素」とは、2つの整数の間に1以外の公約数がない
ことをいう。たとえば、5と13、20と33などはい
ずれも互いに素である。nおよびmはさまざまに設定す
ることができるが、刃物軸の汎用性および刃物の製造の
容易性を考慮すると、nは4であり、mは3であるか、
またはnは6であり、mは5であることが好ましい。
【0089】このように構成された芝生面手入れ用刃物
およびそれを用いた芝生面手入れ用刃物セットでは、図
3の矢印Bで示す方向に芝生面手入れ用刃物610を回
転させることによりバーチカル作業を行ない、矢印Cで
示す方向に回転させることによりスライシング作業を行
なうことができる。すなわち、バーチカル作業とスライ
シング作業とを、一つの刃物の回転方向を変えることに
より行なうことが可能となる。そのため、1つの刃物で
2つの作業を行なえることができるため、従来のよう
に、2つの作業に2つの刃物が必要なくなり経済性が向
上する。
【0090】また、図7および図8で示すように、隣り
合う芝生面手入れ用刃物の突出部がずれているため、常
にいずれかの刃が芝生面と接触している。これにより、
切削動力源に常に一定の負荷がかかる。そのため、高い
負荷がかかる状態と負荷がかからない状態とを繰返す場
合に比べて、切削動力源となるトラクターのエンジンに
負担が少なくなり高寿命化に繋がる。
【0091】また、常にどれかの刃物が芝生面に接触し
ているため、一度に多くの刃物が芝生面に接触する場合
に比べて衝撃音が低減する。その結果、低騒音化に寄与
することができる。
【0092】特に、貫通孔611の辺の数nと突出部の
数mとは互いに素であるため、芝生面手入れ用刃物70
0において、突出部が少しずつずれて配置される。その
結果、nがmの倍数である場合に比べて、突出部がラン
ダムに配置される。そのため、突出部が芝生面に接触し
ていない時間が少なくなり、切削動力源に負荷がかから
ない時間を少なくすることができる。これにより、一定
の負荷を切削動力源に加えることができ、切削動力源の
高寿命化を図ることができる。
【0093】また、それぞれの芝生面手入れ用刃物は、
同一形状を有し、各々の突出部の位置がずれるように各
々の芝生面手入れ用刃物を六角刃物軸に嵌め合わすこと
で、芝生面手入れ用刃物セット700が構成される。そ
のため、同一形状の芝生面手入れ用刃物を大量に生産す
ることにより本発明の芝生面手入れ用刃物セットを構成
できるため、製造コストを低下させることができる。
【0094】さらに、図4および5で示すように、突出
部の中央が硬い材料、両側が柔らかい材料で構成され
る。その結果、使用するにつれて、両側が削れやすいの
で中央部が突出して断面が山形となる。その結果、特に
芝生の根を切断するスライシング作業を行ないやすくな
る。
【0095】以上、本発明について説明したが、ここで
示した実施の形態は様々に変形することが可能である。
まず、貫通孔の辺の数は、上述したものに限られず、5
または7等にしてもよい。さらに突出部の数も、上述し
たものに限られず、6、7等に設定することができる。
また、突出部を構成する材料も上述したものに限られ
ず、通常の刃物の材料を使用することができる。
【0096】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0097】
【発明の効果】この発明に従えば、バーチカル作業とス
ライシング作業とを、刃物の回転方向を変えることによ
り行なうことができる芝生面手入れ用刃物および芝生面
手入れ用刃物セットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従った芝生面手入れ用刃物を回転
させる芝生面手入装置(バーチスライサ)の斜視図であ
る。
【図2】 図1で示すバーチスライサの側面図である。
【図3】 この発明に従った芝生面手入れ用刃物の正面
図である。
【図4】 図3中のIV−IV線に沿って見た断面を示
す図である。
【図5】 図3中のV−V線に沿って見た断面を示す図
である。
【図6】 六角刃物軸を示す斜視図である。
【図7】 この発明に従った芝生面手入れ用刃物セット
の斜視図である。
【図8】 図7中のVIIIで示す方向から見た芝生面
手入れ用刃物セットの正面図である。
【図9】 図7で示す芝生面手入れ用刃物セットを拡大
して示す斜視図である。
【符号の説明】
610,710 芝生面手入れ用刃物、611 貫通
孔、615 胴部、621,622,623,624,
625 突出部、621a,622a,623a,62
4a,625a 第1の辺、621b,622b,62
3b,624b,625b 鈍角の突起、621c,6
22c,623c,624c,625c第3の辺、62
1d,622d,623d,624d,625d 鋭角
の突起、621e,622e,623e,624e,6
25e 第2の辺。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 45/00 - 45/04 A01G 1/12

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芝生の間の枯れかすを除去するバーチカル
    作業と、芝生面の下に形成された不浸水層を消滅させる
    スライシング作業とを行なう芝生面手入れ用刃物であっ
    て、 第1の方向に回転することにより前記バーチカル作業を
    行ない、かつ、 前記第1の方向と逆の第2の方向に回転することにより
    前記スライシング作業を行なうことが可能な形状を有す
    る芝生面手入れ用刃物であって、 板状で回転軸心を有し、 前記回転軸心から放射状に延び、かつ所定の回転方向に
    沿って湾曲するように延びる複数の突出部を備え、 回転軸心に位置する板状の胴部をさらに備え、前記胴部
    から複数の前記突出部が延びており、 複数の前記突出部の各々は、前記胴部から放射状に延び
    る湾曲する第1の辺と、前記第1の辺に向い合うように
    位置し、前記胴部から放射状に延びる第2の辺と、前記
    第1および第2の辺と連なり、前記突出部の先端に位置
    する第3の辺とを含み、 前記第1の辺と前記第3の辺とが交わる部分に鈍角の突
    起が形成されており、 前記第2の辺と前記第3の辺とが交わる部分に鋭角の突
    起が形成されており、 前記第1の辺と前記鈍角の突起が芝生面に接触するよう
    に芝生面手入れ用刃物を回転させてスライシング作業を
    行うことができ、 前記鋭角の突起で芝生面を引っ掻くことにより、バーチ
    カル作業を行なうことができる、芝生面手入れ用刃物。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の辺は、所定の曲率で
    所定の回転方向に沿って湾曲する、請求項1に記載の芝
    生面手入れ用刃物。
  3. 【請求項3】前記第1の辺が湾曲する曲率半径は前記第
    2の辺が湾曲する曲率半径よりも大きい、請求項2に記
    載の芝生面手入れ用刃物。
  4. 【請求項4】前記第3の辺は、前記芝生面手入れ用刃物
    の外周の円弧上に形成される、請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の芝生面手入れ用刃物。
  5. 【請求項5】前記胴部は、回転軸を受け入れる貫通孔を
    有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の芝生面
    手入れ用刃物。
  6. 【請求項6】前記突出部は、対向する2つの面を有する
    基材と、その基材の前記2つの面に接触する表面層とを
    含み、前記基材は前記表面層より硬い材料で構成されて
    いる、請求項1から5のいずれか1項に記載の芝生面手
    入れ用刃物。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれか1項に記載の第
    1および第2の芝生面手入れ用刃物と、 前記第1および第2の芝生面手入れ用刃物の前記回転軸
    心に位置し、所定の方向に延びる回転軸とを備え、 前記第1の芝生面手入れ用刃物は、前記回転軸の延びる
    方向に沿って前記第2の芝生面手入れ用刃物から所定の
    距離だけ離隔して位置決めされ、 前記第1の芝生面手入れ用刃物の前記突出部は前記第2
    の芝生面手入れ用刃物の前記突出部に対して所定の角度
    回転した位置に位置決めされている、芝生面手入れ用刃
    物セット。
  8. 【請求項8】前記第1および第2の芝生面手入れ用刃物
    の各々は、前記突出部が取付けられる板状の胴部を含
    み、前記胴部には前記回転軸を受け入れる貫通孔が形成
    されている、請求項7に記載の芝生面手入れ用刃物セッ
    ト。
  9. 【請求項9】前記貫通孔は複数の辺を有し、前記第1の
    芝生面手入れ用刃物の前記貫通孔の特定の辺に対応する
    前記第1の芝生面手入れ用刃物の特定の突出部は、前記
    第2の芝生面手入れ用刃物の前記貫通孔の特定の辺に対
    応する前記第2の芝生面手入れ用刃物の特定の突出部に
    対して回転方向に沿って所定の角度ずれるように前記各
    々の胴部の貫通孔に前記回転軸を挿入することにより前
    記第1および第2の芝生面手入れ用刃物の各々が前記回
    転軸に対して位置決めされている、請求項8に記載の芝
    生面手入れ用刃物セット。
  10. 【請求項10】前記第1および第2の芝生面手入れ用刃
    物は、同一形状を有する、請求項9に記載の芝生面手入
    れ用刃物セット。
  11. 【請求項11】前記回転軸の断面は正n角形であり、前
    記第1および第2の芝生面手入れ用刃物は、前記nと異
    なるm本の前記突出部を有する、請求項9に記載の芝生
    面手入れ用刃物セット。
  12. 【請求項12】前記nと前記mとは、互いに素である、
    請求項11に記載の芝生面手入れ用刃物セット。
  13. 【請求項13】前記nは6であり、前記mは5である、
    請求項11に記載の芝生面手入れ用刃物セット。
  14. 【請求項14】前記nは4であり、前記mは3である、
    請求項11に記載の芝生面手入れ用刃物セット。
JP2001012655A 2001-01-22 2001-01-22 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット Expired - Fee Related JP3532155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001012655A JP3532155B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001012655A JP3532155B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002209405A JP2002209405A (ja) 2002-07-30
JP3532155B2 true JP3532155B2 (ja) 2004-05-31

Family

ID=18879632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001012655A Expired - Fee Related JP3532155B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3532155B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2006315092A1 (en) * 2005-11-17 2007-05-24 Blade Runna Pty Ltd Ground aerator
GB2514124B (en) * 2013-05-14 2015-11-18 Richard Campey Ltd Turf Treatment
KR102134879B1 (ko) * 2018-10-29 2020-07-17 오재진 박피용 커팅장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002209405A (ja) 2002-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5586604A (en) Aerator
US6179061B1 (en) Seat operable lawn treatment device
US8033341B2 (en) Lawn perforating tool and method of using same
DE60013614T2 (de) Verbesserungen an einem schneidekopf
JPH0742243Y2 (ja) 芝生切込装置
US4398606A (en) Garden tiller with extended drag shield
US4096915A (en) Ground working apparatus with tools to draw the apparatus forward
US3773112A (en) Motor operated hand hoe
JP3532155B2 (ja) 芝生面手入れ用刃物および芝生面手入れ用刃物セット
WO2000021353A1 (en) Enhanced minimun tillage planter/renovator system
RU2108014C1 (ru) Комбинированный почвообрабатывающий агрегат
US5437336A (en) Method and apparatus for creating an advantageous growing zone in a soilbed having a topsoil stratum and a hardpan stratum
US5628373A (en) Earth working implement
US4372397A (en) Garden tiller with extended tine shield
US6009955A (en) Enhanced minimum tillage planter/renovator system
JP3079109U (ja) 芝生面手入れ用刃物
US4402365A (en) Garden tiller with vegetation sloughing means
AU719998B2 (en) Blade, in particular for blade-carrying chassis
JP2010094038A (ja) 粗耕起作業機
DE2839689A1 (de) Unkrautjaete- und bodenbearbeitungsmaschine
HU197821B (en) Agricultural tilling machine
AU3520397A (en) Ground slicing apparatus
JP2002354978A (ja) 芝生管理装置
JP3130514B2 (ja) 甘藷の蔓切り機
CN104684377A (zh) 农业用多用途安全罩及用于此的切割机刀片

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees