JP3546148B2 - 飛昇体冷却装置 - Google Patents

飛昇体冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3546148B2
JP3546148B2 JP34721098A JP34721098A JP3546148B2 JP 3546148 B2 JP3546148 B2 JP 3546148B2 JP 34721098 A JP34721098 A JP 34721098A JP 34721098 A JP34721098 A JP 34721098A JP 3546148 B2 JP3546148 B2 JP 3546148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flying object
flying
flying body
cylinder
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34721098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000168700A (ja
Inventor
圭介 園田
進 内山
伸治 吉岡
秀暢 糟屋
誠一 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP34721098A priority Critical patent/JP3546148B2/ja
Publication of JP2000168700A publication Critical patent/JP2000168700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3546148B2 publication Critical patent/JP3546148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飛昇体が拘束燃焼した場合の高温燃焼ガスから飛昇体を防護するための飛昇体の冷却技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図21および図22にもとづき、従来の飛昇体発射装置での飛昇体冷却装置の概要を説明する。図21(a)は飛昇体発射装置の概略竪断面図であり、(b)はその飛昇体の拘束燃焼状態を示すものである。図22は拘束燃焼時の図21(b)中のスプレー領域Xの冷却水のスプレー状態を示すもので、(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、(b)は(a)中A9−A9矢視竪断面図である。なお、(a)は(b)中B9−B9矢視断面である。
【0003】
従来の飛昇体発射装置1では、図21(a)に示すように飛昇体2が発射筒3内に竪に置かれ、発射筒3下部にはプレナム3−1が設けられている。このような従来の飛昇体発射装置1では、飛昇体2の発射操作を行ったにも係わらず、図21(b)に示す様に、何らかの原因で飛昇体2が飛昇体発射装置1の発射筒3内に拘束され、推薬のみが燃焼する事態(拘束燃焼)となる場合には、高温燃焼ガス4の大半はプレナム3−1から煙道5を通り飛昇体発射装置1外へ排出されるが、高温燃焼ガス4の一部が発射筒3の内部へ進入してくる。このため、飛昇体2本体が加熱され、温度が上昇する。そこで、従来、高温燃焼ガス4から飛昇体2を防護するために冷却水などの液体の冷却媒体をノズルで飛昇体2にスプレーして飛昇体2の温度上昇を防いでいる。
【0004】
以下、従来例及び本願発明の実施例においても、液体の冷却媒体、すなわち冷却液として水を用いる場合を例に説明する。
【0005】
図21(b)に示すように、拘束燃焼に到った場合、冷却水は注水供給装置10から注水供給配管9を介し注水ノズル6へ送られ、注水スプレー7が飛昇体2に施こされ、飛昇体2の表面には水膜8が形成され下方へ流下しつつ飛昇体2を冷却する。
【0006】
図21(b)中、スプレー領域Xを図22に示しさらに説明する。注水ノズル6からは、注水角度θが0〜90度の範囲で設定され、注水スプレー7が飛昇体2の表面に施されるが、飛昇体2表面での反射(反射スプレー12)などにより、供給した冷却水の一部は、図22(b)に示す様に、発射筒3の内壁面などの飛昇体2の表面以外の部分に到達して内壁面を流下する水膜13となってしまう。すなわち注水スプレー7が、飛昇体2の表面での液(水)膜8の形成に寄与せず、冷却水の効果が低減するという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述のような従来の飛昇体冷却装置の問題点を解決し、投入した冷却液を有効に冷却液膜として形成でき、効果的に飛昇体の冷却を行える飛昇体冷却装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであって、請求項1の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルより低い位置で発射筒内壁に取り付けられ同飛昇体に向けて傾斜した面を有するデフレクタブロックとを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0009】
すなわち請求項1の発明によれば、デフレクタブロックにより飛昇体の表面以外に到達した冷却液が飛昇体の表面に返されて液膜を形成するので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0010】
(2)また、請求項2の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの位置より低い位置で周縁が発射筒内壁に同一高さに取り付けられ同飛昇体が一定のクリアランスで挿通する円孔を備え同円孔に向けて板面が下向きに傾斜している仕切板とを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0011】
すなわち請求項2の発明によれば、仕切板により飛昇体の表面以外に到達した冷却液が飛昇体の表面に集められ、仕切板の下方の飛昇体の表面で液膜を均一に形成するので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0012】
(3)請求項3の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの噴角に合わせた頂角を有する円錐形ないし角錐形のシュラウドであって頂角側で同ノズルに接続し他端側の縁部は同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたシュラウドとを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0013】
すなわち請求項3の発明によれば、シュラウドによりノズルから噴射された冷却液が飛昇体の表面に導かれ、冷却液の反射が無く、飛昇体の表面で液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0014】
(4)請求項4の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同飛昇体の外径中心と同心の曲面をなし下部には同飛昇体側へ傾斜し縁部が同飛昇体と一定のクリアランスを有するデフレクタが形成され且つ前記ノズルから噴射される冷却液を通過させるスプレー通過孔を有する反射板とを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0015】
すなわち請求項4の発明によれば、反射板によりノズルから噴射された冷却液が反射板と飛昇体の表面の間で反射を繰り返しながら飛昇体の表面に均一に行き渡り、反射板下部のデフレクタにより飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0016】
(5)請求項5の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、後端部は冷却液の供給部に接続し他端側は水平方向に広がり鉛直方向に狭まりその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたスプレーガイドを前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0017】
すなわち請求項5の発明によれば、スプレーガイドにより、供給された冷却液が成形、減速され飛昇体の表面へ導かれて均一な液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0018】
(6)請求項6の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、冷却液の供給部に接続し飛昇体が挿通するリング状に形成された中空パイプからなり鉛直下方向きで同飛昇体側に向けられた多数のスプレー孔を有するスプレーヘッダを前記発射筒内に水平に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0019】
すなわち請求項6の発明によれば、スプレーヘッダにより飛昇体の表面全周に均一に冷却液の噴射を行なうことにより飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0020】
(7)請求項7の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が挿通するとともに下端側が内側に傾斜しその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成された案内用円筒と、同案内用円筒に囲まれ水平に設置され冷却液の供給部に接続し同飛昇体が挿通するリング状に形成された中空ポーラスパイプとを前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0021】
すなわち請求項7の発明によれば、ポーラスヘッドと案内用円筒とにより飛昇体の表面全周に均一に冷却液が供給されて流出し飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0022】
(8)請求項8の発明は、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が一定のクリアランスで挿通するとともにその内壁と同飛昇体との間に流入する冷却液の供給部と接続する円筒状膜を前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置を提供するものである。
【0023】
すなわち請求項8の発明によれば、円筒状膜により飛昇体の表面全周に冷却液が均一に流出し飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるので、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1,図2および図3にもとづき本発明の実施の第1形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図1は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図1(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、図1(b)は同図(a)中A1−A1矢視竪断面図である。なお、図1(a)は同図(b)中B1−B1矢視断面である。
【0025】
なお、前記した従来のものと同一部分については、図1ないし図3においても同一の符号を付して示し、相互の関連を明確にして本実施の形態の理解を容易にするとともに、説明を省略する。そしてこのことは以下に述べる他の実施の形態とその図においても同じとする。
【0026】
図1は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、注水スプレー7の注水角度θは0〜90度の範囲に設定されており、注水スプレー7は飛昇体2に当って一部が反射し反射スプレー12となる。
【0027】
注水ノズル6の下方の、好ましくは発射筒3の内壁の反射スプレー12が届いて当たる領域の下端に、飛昇体2に向けて下へ傾斜した面を有するデフレクタブロック15が水平に配設されている。注水ノズル6から噴出した注水スプレー7の冷却水のうちで飛昇体2の表面以外に到達した反射スプレー12等の冷却水は、水滴として、発射筒3と飛昇体2の間を落下したり、発射筒3の内壁面で液膜を形成して流下するが、デフレクタブロック15の傾斜した面によって、飛昇体2の表面へ返され飛昇体2の表面上に水膜8を形成する。このため、供給した冷却水のほぼ全部が飛昇体表面で水膜8になる。
【0028】
本実施の形態におけるデフレクタブロック15を図2に示す。図2(a)は、図1(a)中のデフレクタブロック15を取出し、角度を変えて示す平面図であり、図2(b)は同図(a)中C1−C1矢視断面図、図2(c)は同図(b)中のデフレクタブロック断面15aの拡大説明図であり、図2(d),(e)は同デフレクタブロック断面15aの変形応用例である。
【0029】
図に示すようにデフレクタブロック15はフレーム状をしており、デフレクタブロック断面15aの形状は、図2(c),(d),(e)に示すように飛昇体に向けて下に傾斜した面が平面であっても曲面であっても良い。また、デフレクタブロック15は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないように、その内側間隔を飛昇体2の最外形より大きい形状とする。
【0030】
デフレクタブロック15の間隔が諸般の事情で飛昇体2の最外形より大きく出来ない場合には、飛昇体2の正常発射時に飛昇体2に損傷を与えないようにデフレクタブロック15を飛昇体2あるいは別手段で発射筒内壁16から離脱させてもよい。
【0031】
また、デフレクタブロック15は、図3に示すように、発射筒内壁面16の支障のある個所を避けて必要個所に部分的に複数個設置しても良い。図3(a)は、図2(a)中のデフレクタブロック15の変形応用例を示すものであり、図3(b)は図3(a)中C2−C2矢視断面図である。図3のデフレクタブロック15においても、その断面は図2(c),(d),(e)に示すものと同様である。
【0032】
以上のように、本実施の第1形態においては、デフレクタブロック15により、飛昇体2の表面以外に到達した注水スプレー7の冷却水を飛昇体2の表面に返し、飛昇体2の表面で水膜8を形成させるようにしたので、発射筒外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0033】
図4および図5にもとづき本発明の実施の第2形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図4は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図4(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、図4(b)は同図(a)中A2−A2矢視竪断面図である。なお、図4(a)は同図(b)中B2−B2矢視断面である。
【0034】
図4は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、注水スプレー7の注水角度θは0〜90度の範囲に設定されており、注水スプレー7は飛昇体2に当って一部が反射し反射スプレー12となる。
【0035】
注水ノズル6の下方の発射筒3の内壁には、仕切板17がその周縁を同一高さに取り付けられており、図4に示す様に、仕切板17は、発射筒3の内壁面に一致するように四角形をしており、中央には、一定のクリアランスで飛昇体2が挿通するように、スプレー領域Xの飛昇体2外形より僅かに大きい円孔18が開いており、さらに、外側から中央へ板面が下方に傾斜している。
【0036】
注水ノズル6から噴出した注水スプレー7の冷却水のうちで飛昇体2の表面以外に到達した反射スプレー12等の冷却水は、水滴として、発射筒3と飛昇体2の間を落下したり、発射筒3の内壁面で液膜を形成して流下するが、仕切板17によって、飛昇体2の表面へ集められ、仕切板17の下方の飛昇体2の表面で水膜8を形成する。このため、供給した冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面で水膜8になる。
【0037】
本実施の形態における仕切板17の形状は前述のとおりであるが、その詳細を図5に示す。図5(a)は、図4(a)中の仕切板17を取出し、角度を変えて示す平面図、図5(b)は同図(a)中C3−C3矢視断面図である。
【0038】
また、仕切板17は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないように、その中央の円孔18の径は飛昇体2の最外形より大きい形状とする。
【0039】
仕切板17の円孔18が諸般の事情で飛昇体2の最外形より大きく出来ない場合には、飛昇体2の正常発射時に飛昇体2に損傷を与えないように仕切板17を飛昇体2あるいは別手段で発射筒3の内壁から破断・離脱させてもよい。
【0040】
以上のように本実施の第2形態では、仕切板17により、飛昇体2の表面以外に到達した注水スプレー7の冷却水を飛昇体2の表面に集め、仕切板17の下方の飛昇体2の表面で水膜8を均一に形成させるようにしたため、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0041】
図6および図7にもとづき本発明の実施の第3形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図6は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図6(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、図6(b)は同図(a)中A3−A3矢視竪断面図である。なお、図6(a)は同図(b)中B3−B3矢視断面である。
【0042】
図6は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、注水スプレー7の注水角度θは0〜90度の範囲に設定されている。注水ノズル6には、注水スプレー7の噴角と合わせたほぼ同じ頂角を有する4角推形、すなわち注水スプレー7の外側に沿った形状のシュラウド19が注水ノズル接続孔20で接続して取付けられており、シュラウド19の出口側の縁部は、飛昇体2の表面と一定のクリアランスをなして沿った形状となっている。
【0043】
このため、注水ノズル6から噴出した注水スプレー7はシュラウド19によって、飛昇体2の表面まで導かれ、飛昇体2の表面で水膜8となる。このため、供給した冷却水のほぼ全部が飛昇体表面で液膜8になり、また、シュラウド18によって、反射スプレーが無くなる。
【0044】
本実施の形態のシュラウド19の形状は、前述のとおりであるが、図7に詳細に示す。図7(a)は、図6(a)中のシュラウド19を取出して示す平面図であり、図7(b)は同図(a)中D1−D1矢視側面図、図7(c)は同図(a)中E1−E1矢視図であり、(d)は同じくE1−E1矢視におけるシュラウド19の変形応用例である。
【0045】
すなわち、図7に示すようにシュラウド19は錐形の頂角側に注水ノズル接続孔20を有し、他端側の縁部を一定のクリアランスをなして飛昇体2に沿った形としており、その形状は、(c)のように四角錐形であっても(d)のように円錐形、あるいは多角錐形であっても良い。また、シュラウド19を取付けた注水ノズル6は、飛昇体2の表面での水膜8の均一化を図るために、2個所以上複数個設置しても良い。
【0046】
なお、シュラウド19は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないようにするが、シュラウド19が諸般の事情で飛昇体2の正常発射時に飛昇体2の最外形に接触する場合には、飛昇体2に損傷を与えないようにシュラウド19を飛昇体2あるいは別手段で注水ノズル6から破断・離脱させてもよい。
【0047】
以上述べたように、本実施の第3形態では、シュラウド19により、注水スプレー7による冷却水を飛昇体2の表面へ導き、反射スプレー12を無くして飛昇体2の表面で水膜8を形成させるようにしたので、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0048】
図8および図9にもとづき本発明の実施の第4形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図8は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図8(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、図8(b)は同図(a)A4−A4矢視竪断面図である。なお、図8(a)は同図(b)中B4−B4矢視断面である。
【0049】
図8は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、注水スプレー7の注水角度θは0〜90度の範囲に設定されており、注水スプレー7は飛昇体2に当って一部が反射し反射スプレー12となる。
【0050】
中央に注水ノズル6と中心位置を合わせるスプレー通過孔22を持ち、下部には飛昇体2側に傾斜したデフレクタ23を持つ円弧状の板に形成された反射板21が、発射筒3内のスプレー領域Xに設置され、飛昇体2に注水スプレー7が行われる。
【0051】
反射板21の円弧の中心は、飛昇体2の外径の中心と同心となり、反射板21のデフレクタ23の下縁部が飛昇体2と一定のクリアランスを有し、しかも、注水スプレー7がスプレー通過孔22を通過するように、反射板21は反射板支持器具24で発射筒3内に固定されている。また、このとき、反射板21のスプレー通過孔22の大きさ(直径)は、その位置でのスプレー外径より大きく設け、注水スプレー7がスプレー通過孔22を通過するとき反射板21に触れないようになっているのが好ましい。
【0052】
このため、注水ノズル6から噴出した注水スプレー7は、反射板21のスプレー通過孔22を通過し飛昇体2の表面に到達して、注水スプレー7の一部は飛昇体2の表面で反射され、反射スプレー12となるが、反射板21によって、再び飛昇体2の表面へ反射される。従って、スプレー水は、飛昇体2の表面と反射板21の間を反射を繰り返しながら流下するが、反射板21の下部のデフレクタ23で飛昇体2側に集められ、デフレクタ23の下縁部と飛昇体2とのクリアランスを通り飛昇体2の表面で水膜8を形成する。
【0053】
本実施の形態の反射板21の形状は前述のとおりであるが、図9に詳細を示す。図9(a)は、図8(a)中の反射板21を取出して示す平面図であり、図9(b)は同図(a)中D2−D2矢視側面図、図9(c)は同図(a)中E2−E2矢視図である。
【0054】
なお、反射板21と注水ノズル6の設置個数は、飛昇体2の表面での水膜の均一化を図るために、2個所以上複数個でも良い。また、反射板21は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないようにするが、反射板21が諸般の事情で飛昇体2の正常発射時に飛昇体2の最外形に接触する場合には、飛昇体に損傷を与えないように反射板21を飛昇体2あるいは別手段で発射筒3から破断・離脱させてもよい。
【0055】
以上述べたように、本実施の第4形態では、反射板21により、注水ノズル6から噴射した注水スプレー7による冷却水を、反射板21と飛昇体2の表面の間で反射を繰り返しながら、飛昇体2の表面に均一に行きわたらせ、反射板21の下部のデフレクタ23で、飛昇体2の表面に均一な水膜を形成させるようにしたので、反射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0056】
図10および図11にもとづき本発明の実施の第5形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図10は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図10(a)は注水ノズル6位置での水平断面図であり、図10(b)は同図(a)中A5−A5矢視竪断面図である。なお、図10(a)は同図(b)中B5−B5矢視断面である。
【0057】
図10は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、注水スプレー7の注水角度θは0〜90度の範囲に設定されている。冷却水の供給部となる注水ノズル6には、スプレーガイド25の後端部が接続しており、その他端側は、水平方向に広がり、鉛直方向に狭まる形状をしており、その縁部は飛昇体2の表面に一定のクリアランスをなして沿う形をしている。
【0058】
このため、注水ノズル6から噴出した注水スプレー7はスプレーガイド25によって整形され、減速されながら飛昇体2の表面まで導かれ、スプレーガイド25の縁部と飛昇体2とのクリアランスから飛昇体2の表面へ均一に流出し、同表面で均一な水膜8を形成する。このため、供給した冷却水のほぼ全部が飛昇体表面の水膜8になる。また、スプレーガイド25によって、反射スプレーも無くなる。
【0059】
本実施の形態のスプレーガイド25の形状は、上記のとおりであるが、図11に詳細を示す。図11(a)は、図10(a)中のスプレーガイド25を取出して示す平面図であり、図11(b)は同図(a)中D3−D3矢視側面図、図11(c)は同図(a)中E3−E3矢視図である。
【0060】
すなわち、スプレーガイド25は、後端側に注水ノズル接続孔20を持ち、他端側は水平方向に広がり、鉛直方向に狭まり、その縁部は飛昇体2の表面に一定のクリアランスをなして沿う形状となっている。
【0061】
なお、スプレーガイド25は、冷却水の供給部としては注水ノズル6に接続するのではなく、注水ノズル6を外して、直接注水供給配管9に接続しても良い。また、スプレーガイド25を取付けた注水ノズル6ないし注水供給配管9は、飛昇体2の表面での水膜8の均一化を図るために、2個所に限らず3個所以上複数個設置しても良い。
【0062】
なお、スプレーガイド25は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないようにするが、スプレーガイド25が諸般の事情で飛昇体2の正常発射時に飛昇体2の最外形に接触する場合には、飛昇体2に損傷を与えないようにスプレーガイド25を飛昇体2あるいは別手段で注水ノズル6から破断・離脱させてもよい。
【0063】
以上述べたように本実施の第5形態では、スプレーガイド25により、冷却水の供給部である注水ノズルまたは注水供給配管9からの冷却水を整形、減速して飛昇体2の表面へ導き、飛昇体2の表面で均一に流出させて、均一な水膜8を形成させるようにしたので、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0064】
図12,図13および図14にもとづき本発明の実施の第6形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図12は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図12(a)はスプレーヘッダ26位置での水平断面図であり、図12(b)は同図(a)中A6−A6矢視竪断面図である。なお、図12(a)は同図(b)中B6−B6矢視断面である。
【0065】
図12は飛昇体拘束燃焼に対する注水スプレー7を行っている状態を示しており、図に示すように、飛昇体2が挿通し、冷却水の供給部として注水供給配管9を接続した中空のリング状パイプであって鉛直下方向きでやや飛昇体2側に向けられた多数のスプレー孔27を有するスプレーヘッダ26が、発射筒3内に設置されている。スプレーヘッダ26は、飛昇体2の表面に近接させ、水平に配置されており、上記スプレー孔27から注水スプレー7が行われる。
【0066】
このため、スプレーヘッダ26下方の多数のスプレー孔27から冷却水が飛昇体2の表面に均一に注水スプレー7としてスプレーされるので、飛昇体2の表面全周には、均一な水膜8が形成される。この時、後述の図13(b)及び図14(b)中のスプレー角度αは、このスプレー法に合せ飛昇体2側にやや向けられ、水膜8を形成でき且つ冷却水の反射が発生しないように適切に調整される。その結果、飛昇体2の表面において反射が発生しないように注水スプレー7がなされるので、発射筒3の内壁面には水膜が形成されず、供給した冷却水のほぼ全部が飛昇体表面での水膜8になる。
【0067】
本実施の形態のスプレーヘッダ26の形状は上記のとおりであるが、図13に詳細を示す。図13(a)は図12(a)中のスプレーヘッダ26を取出して示す平面図であり、図13(b)は同図(a)中C4−C4矢視断面図、図13(c)は同図(b)中F1−F1矢視図である。
【0068】
また、図14は図13のスプレーヘッダ26の変形応用例を示すもので、図14(a)は図12(a)中のスプレーヘッダ26を取出して示す平面図であり、図14(b)は同図(a)中D4−D4矢視側面図、図14(c)は同図(a)中C5−C5矢視断面図、図14(d)は同図(c)中F2−F2矢視図である。
【0069】
すなわち、スプレーヘッダ26は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないように、その内径を飛昇体2の最外形より大きい形状とするが、スプレーヘッダ26がその内径を諸般の事情で飛昇体2の最外形より大きく出来ない場合には、第14図に示すように、必要に応じてスプレーヘッダ26の一部に破断部28を設け、飛昇体2の正常発射時に飛昇体2に損傷を与えないようにスプレーヘッダ26を飛昇体あるいは別手段で破断させてもよい。また、注水供給配管9、破断部28は、それぞれ1個所でも良いし、2個所以上でも良い。
【0070】
以上述べたように、本実施の第6形態では、スプレーヘッダ26により、飛昇体2の表面全周に均一に冷却水の注水スプレー7を行うことができ、飛昇体2の表面での均一な水膜8の形成を可能としたので、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0071】
図15,図16および図17にもとづき本発明の実施の第7形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図15は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図15(a)はポーラスヘッダ29位置での水平断面図であり、図15(b)は同図(a)中A7−A7矢視竪断面図である。なお、図15(a)は同図(b)中B7−B7矢視断面である。
【0072】
図15は飛昇体拘束燃焼に対して、飛昇体2を冷却するために、ポーラスヘッダ29を使用して冷却水を注水している状態を示す。ポーラスヘッダ29は、飛昇体2が挿通し、冷却水の供給部である注水供給配管9を接続した中空のリング状ポーラスパイプであり、内側から表面まで通じた無数の細孔が開いている。また、案内用円筒30は、飛昇体2が挿通し、下方が内側に傾斜する筒体であり、その内側にポーラスヘッダ29を囲むようになっているものである。ポーラスヘッダ29と案内用円筒30は発射筒3のスプレー領域X内に設置され、ポーラスヘッダ29と案内用円筒30を介して飛昇体2の表面に冷却水が供給される。
【0073】
すなわち、ポーラスヘッダ29は、水平に配設され、冷却水が表面から均一に流出するようになっており、案内用円筒30は、下端側の縁部が飛昇体2の表面に一定のクリアランスをなして近接するように設置されている。ポーラスヘッダ29には、発射筒3の外部より冷却水の供給部である注水供給配管9が接続されている。
【0074】
このため、ポーラスヘッダ29の表面から均一に流出した冷却水は、案内用円筒30により、飛昇体2の表面全周に均一に供給される。そして、案内用円筒30の下端部より下方の飛昇体2の表面では均一な水膜8が形成され、供給した冷却水が全て、飛昇体冷却用の水膜となる。
【0075】
本実施の形態のポーラスヘッダ29、案内用円筒30の形状は上記のとおりであるが、図16に詳細を示す。図16(a)は図15(a)中のポーラスヘッダ29を取出して示す平面図であり、図16(b)は同図(a)中C6−C6矢視断面図、図16(c)は図15(a)中の案内用円筒30を取出して示す平面図、図16(d)は同図(c)中D5−D5矢視側面図である。
【0076】
また、図17は図16のポーラスヘッダ29及び案内用円筒30の変形応用例を示すもので、図17(a)は図15(a)中のポーラスヘッダ29を取出して示す平面図であり、図17(b)は同図(a)中C7−C7矢視断面図、図17(c)は図15(a)中の案内用円筒30を取出して示す平面図であり、図17(d)は同図(c)中D6−D6矢視側面図である。
【0077】
すなわち、ポーラスヘッダ29及び案内用円筒30は、金属、樹脂、ゴム等の材料で製作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないようにその内径を飛昇体2の最外形より大きい形状とするが、ポーラスヘッダ29及び案内用円筒30の内径が諸般の事情で飛昇体2の最外形より大きく出来ない場合には、図17に示すように、必要に応じてポーラスヘッダ29及び案内用円筒30の一部に破断部28’を設け、飛昇体2の正常発射時に飛昇体2に損傷を与えないように飛昇体2あるいは別手段で破断させてもよい。また、注水供給配管9、破断部28’は、それぞれ1個所でも良いし、2個所以上でも良い。
【0078】
以上述べたように、本実施の第7形態では、ポーラスヘッダ29と案内用円筒30により、飛昇体2の表面全周に均一に冷却水を供給して流出させ、飛昇体2の表面での均一な水膜形成を可能としたので、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来方法に比べ格段に向上する。
【0079】
図18,図19および図20にもとづき本発明の実施の第8形態に係る飛昇体冷却装置について説明する。図18は図21(b)中に示したスプレー領域Xにおける本実施の形態の要部説明図であり、図18(a)は注水供給配管9位置での水平断面図であり、図18(b)は同図(a)中A8−A8矢視竪断面図である。なお、図18(a)は同図(b)中B8−B8矢視断面である。
【0080】
図18は飛昇体拘束燃焼に対して、飛昇体2が挿通する筒体をなす円筒状膜31を使用して冷却水を注水している状態を示す。円筒状膜31は冷却水の供給部である注水供給管9からの冷却水を飛昇体2の表面に流下させるように、スプレー領域Xの飛昇体2の円筒部を一定のクリアランスをなして覆うように近接して設置されている。注水供給配管9は円筒状膜31と接続し、円筒状膜31と飛昇体2の表面との間に冷却水が供給される。
【0081】
これにより、円筒状膜31と飛昇体2の間では、冷却水が充満して飛昇体2の表面に行き渡るため、円筒状膜31の下端から飛昇体2の表面全周へ均一に冷却水が流出し、飛昇体2の表面に均一に水膜8が形成され、供給した冷却水が全て飛昇体冷却用の水膜8となる。
【0082】
本実施の形態の円筒状膜31を図19に詳細に示す。図19(a)は18(a)中の円筒状膜31を取出して示す平面図であり、図19(b)は同図(a)中D7−D7矢視側面図である。
【0083】
また、図20は図19の円筒状膜31の変形応用例を示すもので、図20(a)は図18(a)中の円筒状膜31を取出して示す平面図であり、図20(b)は同図(a)中D8−D8矢視側面図である。
【0084】
すなわち、円筒状膜31は、金属、樹脂、ゴム等の材料で制作し、飛昇体2が正常発射した場合には飛昇体2に接触しないように、飛昇体2の最外形より大きい形状とするが、円筒状膜31が諸般の事情で飛昇体2の最外形より大きく出来ない場合には、第20図に示すように、必要に応じて円筒状膜31の一部に破断部28”を設け、飛昇体2の正常発射時に飛昇体2に損傷を与えないように飛昇体2あるいは別手段で円筒状膜31を破断させてもよい。また、注水供給配管9、破断部28”は、それぞれ1個所でも良いし、2個所以上でも良い。
【0085】
以上述べたように、本実施の第8形態では、円筒状膜31により、飛昇体2の表面全周で冷却水を均一化して流出させ、飛昇体2の表面での均一な水膜8の形成を可能としたので、発射筒3の外部より供給された冷却水のほぼ全部が飛昇体2の表面の水膜8となり、拘束燃焼時の飛昇体2の冷却効率が従来装置に比べ格段に向上する。
【0086】
以上本発明の各実施の形態の説明においては、液体の冷却媒体、すなわち冷却液として水を用いる場合で説明したが、本発明において冷却液は水に限定されるものではなく、使用条件に合わせて選定される他の液体、また、適切な物質を溶解した水溶液等の適宜な冷却液を含むものである。
【0087】
また、本発明装置の実施の形態を説明したが、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】
(1)以上、請求項1の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルより低い位置で発射筒内壁に取り付けられ同飛昇体に向けて傾斜した面を有するデフレクタブロックとを備えてなるように構成したので、デフレクタブロックにより飛昇体の表面以外に到達した冷却液が飛昇体の表面に返されて液膜を形成するため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0089】
(2)また、請求項2の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの位置より低い位置で周縁が発射筒内壁に同一高さに取り付けられ同飛昇体が一定のクリアランスで挿通する円孔を備え同円孔に向けて板面が下向きに傾斜している仕切板とを備えてなるように構成したので、仕切板により飛昇体の表面以外に到達した冷却液が飛昇体の表面に集められ、仕切板の下方の飛昇体の表面で液膜を均一に形成するため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0090】
(3)また、請求項3の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの噴角に合わせた頂角を有する円錐形ないし角錐形のシュラウドであって頂角側で同ノズルに接続し他端側の縁部は同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたシュラウドとを備えてなるように構成したので、シュラウドによりノズルから噴射された冷却液が飛昇体の表面に導かれ、冷却液の反射が無く、飛昇体の表面で液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0091】
(4)また、請求項4の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同飛昇体の外径中心と同心の曲面をなし下部には同飛昇体側へ傾斜し縁部が同飛昇体と一定のクリアランスを有するデフレクタが形成され且つ前記ノズルから噴射される冷却液を通過させるスプレー通過孔を有する反射板とを備えてなるように構成したので、反射板によりノズルから噴射された冷却液が反射板と飛昇体の表面の間で反射を繰り返しながら飛昇体の表面に均一に行き渡り、反射板下部のデフレクタにより飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0092】
(5)また、請求項5の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、後端部は冷却液の供給部に接続し他端側は水平方向に広がり鉛直方向に狭まりその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたスプレーガイドを前記発射筒内に備えてなるように構成したので、スプレーガイドにより、供給された冷却液が成形、減速され飛昇体の表面へ導かれて均一な液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0093】
(6)また、請求項6の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、冷却液の供給部に接続し飛昇体が挿通するリング状に形成された中空パイプからなり鉛直下方向きで同飛昇体側に向けられた多数のスプレー孔を有するスプレーヘッダを前記発射筒内に水平に備えてなるように構成したので、スプレーヘッダにより飛昇体の表面全周に均一に冷却液の噴射を行なうことにより飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0094】
(7)また、請求項7の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が挿通するとともに下端側が内側に傾斜しその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成された案内用円筒と、同案内用円筒に囲まれ水平に設置され冷却液の供給部に接続し同飛昇体が挿通するリング状に形成された中空ポーラスパイプとを前記発射筒内に備えてなるように構成したので、ポーラスヘッドと案内用円筒とにより飛昇体の表面全周に均一に冷却液が供給されて流出し飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【0095】
(8)また、請求項8の発明によれば、飛昇体冷却装置を、竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が一定のクリアランスで挿通するとともにその内壁と同飛昇体との間に流入する冷却液の供給部と接続する円筒状膜を前記発射筒内に備えてなるように構成したので、円筒状膜により飛昇体の表面全周に冷却液が均一に流出し飛昇体の表面で均一な液膜が形成されるため、ノズルから噴射された冷却液のほぼ全部が飛昇体の表面の液膜となり、拘束燃焼時の飛昇体の冷却効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A1−A1矢視竪断面図である。
【図2】図1中のデフレクタブロックの説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中C1−C1矢視断面図、(c)はデフレクタブロック断面の拡大説明図、(d)、(e)はデフレクタブロック断面の変形応用例の説明図である。
【図3】図2(a)中のデフレクタブロックの変形応用例の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中はC1−C1矢視断面図である。
【図4】本発明の実施の第2形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A2−A2矢視竪断面図である。
【図5】図4中の仕切り板の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中C3−C3矢視断面図である。
【図6】本発明の実施の第3形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A3−A3矢視竪断面図である。
【図7】図6中のシュラウドの説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中D1−D1矢視側面図、(c)は(a)中E1−E1矢視図、(d)は(a)中E1−E1矢視によるシュラウドの変形応用例の説明図である。
【図8】本発明の実施の第4形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A4−A4矢視竪断面図である。
【図9】図8中の反射板の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中D2−D2矢視側面図、(c)は(a)中E2−E2矢視図である。
【図10】本発明の実施の第5形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A5−A5矢視竪断面図である。
【図11】図10中のスプレーガイドの説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中D3−D3矢視側面図、(c)は(a)中E3−E3矢視図である。
【図12】本発明の実施の第6形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)はスプレーヘッダ位置での水平断面図、(b)は(a)中A6−A6矢視竪断面図である。
【図13】図12中のスプレーヘッダの説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中C4−C4矢視断面図、(c)は(b)中F1−F1矢視図である。
【図14】図13のスプレーヘッダの変形応用例の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)中D4−D4矢視側面図、(c)は(a)中C5−C5矢視断面図、(d)は(c)中F2−F2矢視図である。
【図15】本発明の実施の第7形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)はポーラスヘッダ位置での水平断面図、(b)は(a)中A7−A7矢視竪断面図である。
【図16】図15中のポーラスヘッダと案内用円筒の説明図であり、(a)はポーラスヘッダの平面図、(b)は(a)中C6−C6矢視断面図、(c)は案内用円筒の平面図、(b)は(c)中D5−D5矢視側面図である。
【図17】図16のポーラスヘッダと案内用円筒の変形応用例の説明図であり、(a)はポーラスヘッダの平面図、(b)は(a)中C7−C7矢視断面図、(c)は案内用円筒の平面図、、(d)は(c)中D6−D6矢視側面図である。
【図18】本発明の実施の第8形態に係る飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水供給配管位置での水平断面図、(b)は(a)中A8−A8矢視竪断面図である。
【図19】図18中の円筒状膜の説明図であり、(a)は円筒状膜の平面図、(b)は(a)中D7−D7矢視側面図である。
【図20】図19の円筒状膜の変形応用例の説明図であり、(a)は円筒状膜の平面図、(b)は(a)中D8−D8矢視側面図である。
【図21】従来の飛昇体冷却装置を備えた飛昇体発射装置の説明図であり、(a)は飛昇体発射装置の概略竪断面図、(b)は(a)における飛昇体の拘束燃焼状態を示す図である。
【図22】図21における従来の飛昇体冷却装置の要部の説明図であり、(a)は注水ノズル位置での水平断面図、(b)は(a)中A9−A9矢視竪断面図である。
【符号の説明】
1 飛昇体発射装置
2 飛昇体
3 発射筒
4 高温燃焼ガス
5 煙道
6 注水ノズル
7 注水スプレー
8 水膜
9 注水供給配管
10 注水供給装置
12 反射スプレー
13 水膜
15 デフレクタブロック
15a デフレクタブロック断面
16 発射筒内壁面
17 仕切板
18 円孔
19 シュラウド
20 注水ノズル接続孔
21 反射板
22 スプレー通過孔
23 デフレクタ
25 スプレーガイド
26 スプレーヘッダ
27 スプレー孔
28 破断部
28’、28” 破断部
29 ポーラスヘッダ
30 案内用円筒
31 円筒状膜

Claims (8)

  1. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルより低い位置で発射筒内壁に取り付けられ同飛昇体に向けて傾斜した面を有するデフレクタブロックとを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  2. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの位置より低い位置で周縁が発射筒内壁に同一高さに取り付けられ同飛昇体が一定のクリアランスで挿通する円孔を備え同円孔に向けて板面が下向きに傾斜している仕切板とを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  3. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同ノズルの噴角に合わせた頂角を有する円錐形ないし角錐形のシュラウドであって頂角側で同ノズルに接続し他端側の縁部は同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたシュラウドとを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  4. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、発射筒内で飛昇体に向けて冷却液を噴射するノズルと、同飛昇体の外径中心と同心の曲面をなし下部には同飛昇体側へ傾斜し縁部が同飛昇体と一定のクリアランスを有するデフレクタが形成され且つ前記ノズルから噴射される冷却液を通過させるスプレー通過孔を有する反射板とを備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  5. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、後端部は冷却液の供給部に接続し他端側は水平方向に広がり鉛直方向に狭まりその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成されたスプレーガイドを前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  6. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、冷却液の供給部に接続し飛昇体が挿通するリング状に形成された中空パイプからなり鉛直下方向きで同飛昇体側に向けられた多数のスプレー孔を有するスプレーヘッダを前記発射筒内に水平に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  7. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が挿通するとともに下端側が内側に傾斜しその縁部が同飛昇体と一定のクリアランスをなすように形成された案内用円筒と、同案内用円筒に囲まれ水平に設置され冷却液の供給部に接続し同飛昇体が挿通するリング状に形成された中空ポーラスパイプとを前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
  8. 竪方向の発射筒内から飛昇体を発射する飛昇体発射装置の飛昇体冷却装置において、飛昇体が一定のクリアランスで挿通するとともにその内壁と同飛昇体との間に流入する冷却液の供給部と接続する円筒状膜を前記発射筒内に備えてなることを特徴とする飛昇体冷却装置。
JP34721098A 1998-12-07 1998-12-07 飛昇体冷却装置 Expired - Fee Related JP3546148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34721098A JP3546148B2 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 飛昇体冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34721098A JP3546148B2 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 飛昇体冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000168700A JP2000168700A (ja) 2000-06-20
JP3546148B2 true JP3546148B2 (ja) 2004-07-21

Family

ID=18388677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34721098A Expired - Fee Related JP3546148B2 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 飛昇体冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3546148B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103090723A (zh) * 2011-10-27 2013-05-08 北京航天发射技术研究所 火箭发射喷水降温降噪系统

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103105095B (zh) * 2011-11-10 2016-01-13 北京航天发射技术研究所 火箭发射井及其构建方法
US9360277B2 (en) * 2013-08-20 2016-06-07 Lockheed Martin Corporation Multiple missile carriage and launch guidance module

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103090723A (zh) * 2011-10-27 2013-05-08 北京航天发射技术研究所 火箭发射喷水降温降噪系统
CN103090723B (zh) * 2011-10-27 2015-09-09 北京航天发射技术研究所 火箭发射喷水降温降噪系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000168700A (ja) 2000-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220040722A1 (en) Air-assisted electrostatic ultrasonic atomization nozzle and method
TW386138B (en) Apparatus for controlling gas temperature and spray apparatus
JP2866960B2 (ja) ガスタービン用燃料噴射装置組立体
JPH05248638A (ja) ガスタービンの混焼ノズル
JP5222294B2 (ja) 燃料噴射弁
CA2155764A1 (en) Advanced sootblower nozzle design
JPH03225117A (ja) 燃焼装置及びその燃焼方法
JP2000168700A (ja) 飛昇体冷却装置
US3693887A (en) Method and apparatus for gasifying liquid fuels and effecting a complete combustion thereof
JP2010101244A (ja) ディーゼル内燃機関用のピストン
CN116928698A (zh) 一种喷嘴头、双燃料喷嘴及燃烧室
US5092766A (en) Pulse combustion method and pulse combustor
US3490858A (en) Flame retention burner head assembly
JP3677961B2 (ja) バーナーにおける燃料霧滴形成方法およびバーナー装置
US3968931A (en) Pressure jet atomizer
CN111780164A (zh) 火焰筒头部结构、火焰筒及燃气轮机发动机
JP3396449B2 (ja) 飛昇体発射装置および飛昇体のキャニスタ
CN220036805U (zh) 喷油嘴及具有其的喷油器
CN114658565A (zh) 一种推进装置和发动机及飞行器
JPH0668374B2 (ja) 燃料噴射装置
RU236755U1 (ru) Распылитель оросителя
RU2170884C1 (ru) Камера сгорания с кольцевым ультразвуковым автогенератором распыливания топлива
RU2064132C1 (ru) Газоструйный акустический излучатель-воспламенитель
JP4205016B2 (ja) 筒内直噴エンジンの燃料噴射機構
CN115445808B (zh) 一种可调双流体喷雾设备

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040412

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees