JP3565012B2 - 圧着装置、圧着方法及び液晶装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続材を間に挟んで重ね合わされた一対の対象物に圧力をかけてそれらを接着する圧着装置及び圧着方法に関する。また、本発明は、その圧着方法を用いた液晶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一対の対象物を接続する方法として圧着方法があることは従来から広く知られている。この圧着方法は、一般に、一対の対象物の間に接続材を挟んだ状態で必要に応じてその接続材を加熱又は紫外線照射等しながら、それらの対象物に所定の圧力を加えることによって実行される。加熱するのは接続材が加熱硬化型の場合であり、紫外線照射するのは接続材が紫外線硬化型の場合である。
【0003】
この圧着方法において、一対の対象物に所定の圧力を加える方法として、図4に示すように、エアシリンダ54等といった流体シリンダの出力軸54aによって圧着ヘッド56を支持し、その圧着ヘッド56にバランスウエイト55をつないだ構造の圧着装置を用いる方法がある。この方法では、エアシリンダ54の入出力ポート59に選択的にエアーを供給することにより、圧着ヘッド56を矢印A−A’のように往復昇降移動させる。特に、矢印A方向へ降下移動させるときに対象物(図示せず)を加圧することができる。
【0004】
なお、上記のように圧着ヘッド56にバランスウエイト55をつなげるのは、対象物に加える圧力を圧着ヘッド56の自重よりも小さい低圧力に設定しなければならない場合に、圧着ヘッド56の自重相当分を軽減するために採られる措置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の圧着方法においては、バランスウエイト55等といった機械的構造物を用いていたので、圧着装置の構造が徒に大型になり、その機構も複雑になり、さらに圧力値を変化させるためにはバランスウエイトを複数個用意しなければならない等といった多くの問題があった。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、圧着ヘッドを用いて圧着処理を行う際に、低圧力領域における圧力制御を非常に簡単且つ正確に行うことができ、しかも装置を大型化することもない構造及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記の目的を達成するため、本発明に係る圧着装置は、一対の対象物の間に接続材を挟んだ状態でそれらの対象物を互いに圧着する圧着装置において、往復移動する出力軸を備えた流体シリンダと、その出力軸に支持される圧着ヘッドと、前記流体シリンダへ供給する流体を制御することによって前記出力軸の動きを制御する制御手段とを有する。そしてその制御手段は、前記出力軸が前記第1対象物及び第2対象物へ向かって往動するとき、前記対象物に加わる圧力の前記圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するように流体を制御することを特徴とする。この圧着装置によれば、制御手段による流体制御によって流体シリンダの出力軸を往動させることにより、その出力軸に支持された圧着ヘッドによって一対の対象物に圧力を加えることができ、これにより、一対の対象物が接続材によって圧着される。
【0008】
特に本発明では、圧着ヘッドにバランスウエイトをつなげることなく、流体シリンダに供給する流体を適宜に制御することだけで圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するようにしたので、圧着ヘッドによる加圧力をその自重よりも小さい低圧力領域に容易に設定でき、その際の設定作業も非常に簡単であり、しかもバランスウエイト等といった機械的構造物が不要であるので装置を小型のままに維持できる。
【0009】
(2) 上記圧着装置において、圧着ヘッドは加熱手段を備えた熱圧着ヘッドによって構成できる。これは、一対の圧着対象物を熱硬化型の接続材によって圧着する場合に好適である。この熱圧着ヘッドは加熱手段を備える分だけその重量が大きくなるので、バランスウエイトを用いた圧力制御では、圧着装置の構造がより一層大型になり、その機構もより一層複雑になり、さらに低圧力領域における圧力値の調整もより一層難しくなる。これに対して本発明のように、流体シリンダに関して圧着ヘッドの重さを軽減するような流体制御を行えば、重量の大きい圧着ヘッドにも容易に対応できる。
【0010】
(3) 上記圧着装置において、前記流体シリンダは、それに流体が流入するときに前記出力軸が往動する第1ポート及びそれに流体が流入するときに前記出力軸が復動する第2ポートを含んで構成でき、その場合、前記制御手段は、前記第1ポートに流体を供給することによって前記出力軸を往動させ、同時に前記第2ポートに流体を供給することによって前記圧着ヘッドの重さを軽減するという制御を行うことができる。
【0011】
この制御によれば、流体シリンダの出力軸を往動方向及び復動方向の両方向から制御できるので、低圧力領域における圧力制御をより一層高精度に行うことができる。
【0012】
(4) 上記(3)記載の圧着装置において、前記制御手段は、前記第1ポートに流体を供給して前記出力軸を往動させるとき、前記圧着ヘッドの重さと略等しい力を前記出力軸の復動方向へ付与するように前記第2ポートに流体を供給することができる。
【0013】
この圧力制御によれば、第2ポートに供給される流体圧力によって圧着ヘッドの自重相当分が正確に相殺されるので、第1ポートに供給する流体圧力がそのまま対象物に付与される圧力ということになり、よって、対象物に対する圧力制御、特に低圧力領域における圧力制御をより一層高精度且つ簡単に行うことができる。
【0014】
(5) 次に、本発明に係る圧着方法は、一対の対象物の間に接続材を挟んだ状態でそれらの対象物を互いに圧着する圧着方法において、▲1▼往復移動する出力軸を備えた流体シリンダのその出力軸によって圧着ヘッドを支持し、▲2▼前記出力軸が前記第1対象物及び第2対象物へ向かって往動するとき、前記圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するように前記流体シリンダへ供給する流体を制御することを特徴とする。
【0015】
この圧着方法によっても、圧着ヘッドにバランスウエイトをつなげることなく、流体シリンダに供給する流体を適宜に制御することだけで圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するようにしたので、圧着ヘッドによる加圧力をその自重よりも小さい低圧力領域に容易に設定でき、その際の設定作業も非常に簡単であり、しかもバランスウエイト等といった機械的構造物が不要であるので圧着装置を小型のままに維持できる。
【0016】
(6) 次に、本発明に係る液晶装置の製造方法は、液晶パネルと配線基板との間に接続材を挟んだ状態でそれらを互いに圧着する圧着工程を有する液晶装置の製造方法に関するものであり、特に、前記圧着工程において、▲1▼往復移動する出力軸を備えた流体シリンダのその出力軸によって圧着ヘッドを支持し、▲2▼前記出力軸が前記液晶パネル及び前記配線基板へ向かって往動するとき、前記対象物に加わる圧力の前記圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するように前記流体シリンダへ供給する流体を制御することを特徴とする。
【0017】
この液晶装置の製造方法によっても、圧着ヘッドにバランスウエイトをつなげることなく、流体シリンダに供給する流体を適宜に制御することだけで圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するようにしたので、圧着ヘッドによる加圧力をその自重よりも小さい低圧力領域に容易に設定でき、その際の設定作業も非常に簡単であり、しかもバランスウエイト等といった機械的構造物が不要であるので圧着装置を小型のままに維持できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る圧着装置の一実施形態を模式的に示している。この圧着装置は、特に加熱下において圧着作業を行う方式の加熱圧着装置であり、また特に、圧着対象物として液晶装置を考えたものである。
【0019】
本圧着装置の説明に入る前に、圧着対象物である液晶装置について簡単に説明すれば、次の通りである。図3において、本液晶装置は、液晶パネル1及び配線基板としてのTCP(Tape Carrier Package)9とを接続材としてのACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)8を用いて圧着することによって形成される。ACF8は加熱硬化型の接着剤を含んでいる。
【0020】
液晶パネル1は、環状のシール材2によって互いに貼り合わされた一対の透光性基板3a及び3bを有する。これらの透光性基板3a及び3bは、例えばガラス、プラスチック等によって形成される。
【0021】
一方の透光性基板3aの内側表面には複数の電極4aがITO(Indium Tin Oxide)等によって形成され、他方の透光性基板3bの内側表面には複数の電極4bが同じくITO等によって形成される。これらの電極4a及び4bは、実際には、極めて狭いピッチで基板の全面に均等に配列されるのであるが、図では構造を分かり易く示すために、それらのうちの数本を模式的且つ部分的に示してある。
【0022】
透光性基板3aのうちもう一方の透光性基板3bの外側に張り出す部分の表面には複数の端子6が形成される。透光性基板3a上の電極4aはそれらの端子6に直接につながり、透光性基板3b上の電極4bはそれらの基板3a及び3bの間に配置した導通材(図示せず)を介してそれらの端子6につながる。図では、それらのつながり方については図示を省略してある。
【0023】
透光性基板3a及び3bの外側表面には、それぞれ、偏光板7が貼着される。また、透光性基板3aの張出し部分には、ACF8によってTCP9が接続される。TCP9は、TAB(Tape Automated Bonding)技術を用いて形成される周知の実装構造体であって、配線パターン11が形成されたベースフィルム12に液晶駆動用IC13をフェースダウンボンディングすることによって形成される。
【0024】
本実施形態に係る圧着装置は、透光性基板3aとTCP9とが重なり合う部分を加圧するために用いられるものであり、図1に示すように、流体シリンダとしてのエアシリンダ14と、そのエアシリンダ14の出力軸14aの先端に固定した圧着ヘッド16とを有する。圧着ヘッド16は、押圧ヘッド17とそれを加熱する加熱手段としてのヒータ18とを含んで構成される。
【0025】
エアシリンダ14の出力軸14aは矢印A方向へ往動し、矢印A’方向へ復動するようになっており、そのエアシリンダ14のシリンダ壁には、圧着ヘッド16から遠い側に第1ポート19aが設けられ、圧着ヘッド16に近い側に第2ポート19bが設けられる。第1ポート19aを通してエアシリンダ14内にエアー、すなわち流体が供給されると、出力軸14a従って圧着ヘッド16は矢印A方向へ往動する。他方、第2ポート19bを通してエアシリンダ14内にエアーが供給されると、出力軸14aは矢印A’方向へ復動する。
【0026】
第1ポート19a及び第2ポート19bには、エアー制御回路21を介してエアー供給源22が接続される。エアー制御回路21は、エアー供給源22から送り出されるエアーの圧力を安定した適宜の圧力値に調節するためのメインレギュレータ23と、そのメインレギュレータ23の出力ポートに接続された電磁弁24と、その電磁弁24と並列にメインレギュレータ23の出力ポートに接続されたバランス用レギュレータ26とを有する。
【0027】
バランス用レギュレータ26は、メインレギュレータ23の出力圧力を圧着ヘッド16の重量に関連した適宜の圧力値に調節してその圧力値を安定に保持するように働く。バランス用レギュレータ26の出力圧力は、圧着ヘッド16の重量を軽減するために用いられるものであり、その具体的な値は必要に応じて適宜の値に設定できる。本実施形態では、その出力圧力値を圧着ヘッド16の重量と略同じ圧力値になるように設定する。具体的には、圧着ヘッドの自重と、エアシリンダ内径d1、エアシリンダロッド径d2、バランス用レギュレータ26の出力圧力pとの間に以下に関係が成り立つようにすればよい。
【0028】
圧着ヘッド16の自重≒π(d1−d2)p/4
手法的には、圧着ヘッド16を基準平面上に載せた状態からバランス用レギュレータ26の出力圧力を徐々に大きくして行き、圧着ヘッド16が基準平面から離れて持ち上がる瞬間の圧力値をもってバランス用レギュレータ26の出力圧力値とする。
【0029】
バランス用レギュレータ26の出力ポートは流路切替弁27の一方の入力ポートにつながれる。この流路切替弁27の他方の入力ポートには電磁弁24の一方の出力ポートがつながれる。流路切替弁27の出力ポートは速度制御弁31aを通してエアシリンダ14の第2ポート19bにつながれる。電磁弁24の他方の出力ポートは分岐管28によって2方向へ分岐され、その一方の分岐路は流路切替弁27の切替操作部へ導かれ、他方の分岐路は押圧用レギュレータ29の入力ポートへ導かれる。
【0030】
押圧用レギュレータ29は、エアシリンダ14の出力軸14aを往動方向へ押圧するための圧力を制御するためのものであり、その出力ポートは速度制御弁31bを通してエアシリンダ14の第1ポート19aにつながれる。本実施形態では、押圧用レギュレータ29の出力圧力がエアシリンダ14の第1ポート19aに供給されるときには、常に、バランス用レギュレータ26の出力圧力が第2ポート19bに供給されることになっており、さらに、バランス用レギュレータ26の出力圧力は圧着ヘッド16の重量と略等しく設定されているので、押圧用レギュレータ29の出力圧力は圧着対象物を押圧するのに必要となる圧力値に設定される。
【0031】
以上の構成より成る圧着装置を待機状態に設定するとき、すなわち圧着ヘッド16を復動側の終端に持ち上げてそこに保持するときには、図1に示すように、エアー供給源22からのエアーを電磁弁24を通して流路切替弁27へ導き、さらにその流路切替弁27を通してエアシリンダ14の第2ポート19bへ供給する。これにより、圧着ヘッド16は、メインレギュレータ23の元圧力によって復動側終端に保持される。
【0032】
その後、本圧着装置を用いて図3に示した液晶装置に対して圧着処理を行うタイミングが到来すると、図1において、透光性基板3aの張出し部分の所定位置にACF8を仮接着した状態の液晶パネル1を、エアシリンダ14に対向して配設された支持台32の上に載せ、さらにそのACF8の上にTCP9の端子部分を重ねて載せる。
【0033】
その後、電磁弁24への通電を制御して図2に示すように、電磁弁24の入出力ポートを切換える。すると、メインレギュレータ23の出力圧力は、一方で、電磁弁24→分岐管28→押圧用レギュレータ29→速度制御弁31bの経路を経てエアシリンダ14の第1ポート19aへ供給される。そしてその出力圧力は他方で、バランス用レギュレータ26→流路切替弁27→速度制御弁31aの経路を経てエアシリンダ14の第2ポート19bへ供給される。
【0034】
この場合、第1ポート19aに供給されるエアーの圧力は押圧用レギュレータ29によって制御された圧力値であり、第2ポート19bに供給されるエアーの圧力はバランス用レギュレータ26によって制御された圧力である。本実施形態では、バランス用レギュレータ26の出力圧力が圧着ヘッド16の重量と略同じ圧力と成る様に設定されているので、圧着ヘッド16の自重は完全に相殺され、よって、第1ポート19aに供給されるエアー圧力、すなわち押圧用レギュレータ29によって制御されたエアー圧力下で、圧着ヘッド16がTCP9の端子部分と液晶パネル1の端子部分とを加圧する。これにより、必要な加圧力が低圧領域に属する値であっても、その加圧力を非常に正確に制御できる。
【0035】
TCP9及び液晶パネル基板3aがACF8を挟んで上記のように圧着ヘッド16によって加圧され、同時にヒータ18によってACF8が加熱されることにより、TCP9と液晶パネル基板3aとがしっかりと固着される。
【0036】
以上のように本実施形態では、圧着ヘッド16にバランスウエイトをつなげることなく、エアシリンダ14に供給するエアーを制御するだけで圧着ヘッド16の重さ相当分を軽減するようにしたので、圧着ヘッド16による加圧力をその自重よりも小さい低圧力領域に容易に設定でき、その際の設定作業も非常に簡単であり、しかもバランスウエイト等といった機械的構造物が不要であるので装置を小型のままに維持できる。
【0037】
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
【0038】
例えば、図1に示したエアー制御回路21の構成は単なる一例であって、エアー制御回路21の構成を限定するものではない。また、図1の実施形態では液晶パネル基板3aの上に配線基板としてのTCP9を圧着する場合を例示したが、配線基板としてはTCPに限られず、ヒートシール、FPC(Flexible Printed
Circuit)、ICそれ自身等といった各種の部品が考えられる。
【0039】
図1の実施形態では、圧着ヘッド16の重さ相当分を軽減するためにエアシリンダ14の第2ポート19bへ供給する圧力を圧着ヘッド16の重さと同じ圧力値と成る様にしたが、それ以外の任意の値とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る圧着装置、圧着方法及び液晶装置の製造方法によれば、圧着ヘッドにバランスウエイトをつなげることなく、流体シリンダに供給する流体を適宜に制御することだけで圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するようにしたので、圧着ヘッドによる加圧力をその自重よりも小さい低圧力領域に容易に設定でき、その際の設定作業も非常に簡単であり、しかもバランスウエイト等といった機械的構造物が不要であるので装置を小型のままに維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧着装置の一実施形態を模式的に示す図である。
【図2】図1の圧着装置を用いて圧着作業を行っている状態を示す図である。
【図3】圧着対象物の一例である液晶装置を示す斜視図である。
【図4】従来の圧着装置の一例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル
2 シール材
3a,3b 透光性基板
4a,4b 電極
8 ACF(接続材)
9 TCP(配線基板)
14 エアシリンダ(流体シリンダ)
16 圧着ヘッド
17 押圧ヘッド
18 ヒータ(加熱手段)
19a 第1ポート
19b 第2ポート
21 エアー制御回路
22 エアー供給源
23 メインレギュレータ
24 電磁弁
26 バランス用レギュレータ
27 流路切替弁
29 押圧用レギュレータ
A 往動方向
A’ 復動方向
Claims (6)
- 一対の対象物の間に接続材を挟んだ状態でそれらの対象物を互いに圧着する圧着装置において、
往復移動する出力軸を備えた流体シリンダと、その出力軸に支持される圧着ヘッドと、前記流体シリンダへ供給する流体を制御することによって前記出力軸の動きを制御する制御手段とを有し、
その制御手段は、前記出力軸が前記一対の対象物へ向かって往動するとき、前記一対の対象物に加わる圧力の前記圧着ヘッドの重さ相当分を軽減するように流体を制御することを特徴とする圧着装置。 - 請求項1記載の圧着装置において、圧着ヘッドは加熱手段を備えた熱圧着ヘッドであることを特徴とする圧着装置。
- 請求項1又は請求項2記載の圧着装置において、
前記流体シリンダは、それに流体が流入するときに前記出力軸が往動する第1ポート及びそれに流体が流入するときに前記出力軸が復動する第2ポートを有し、
前記制御手段は、前記第1ポートに流体を供給することによって前記出力軸を往動させ、同時に前記第2ポートに流体を供給することによって前記圧着ヘッドの重さを軽減する
ことを特徴とする圧着装置。 - 請求項3記載の圧着装置において、前記制御手段は、前記第1ポートに流体を供給して前記出力軸を往動させるとき、前記圧着ヘッドの重さと略等しい力を前記出力軸の復動方向へ付与するように前記第2ポートに流体を供給することを特徴とする圧着装置。
- 一対の対象物の間に接続材を挟んだ状態でそれらの対象物を互いに圧着する圧着方法において、
往復移動する出力軸を備えた流体シリンダのその出力軸によって圧着ヘッドを支持し、
前記出力軸が前記一対の対象物へ向かって往動するとき、前記圧着ヘッドの重さを軽減するように前記流体シリンダへ供給する流体を制御する
ことを特徴とする圧着方法。 - 液晶パネルと配線基板との間に接続材を挟んだ状態でそれらを互いに圧着する圧着工程を有する液晶装置の製造方法において、前記圧着工程では、
往復移動する出力軸を備えた流体シリンダのその出力軸によって圧着ヘッドを支持し、
前記出力軸が前記液晶パネル及び前記配線基板へ向かって往動するとき、前記圧着ヘッドの重さを軽減するように前記流体シリンダへ供給する流体を制御することを特徴とする液晶装置の製造方法。
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