JP3582995B2 - 頭出し再生装置 - Google Patents
頭出し再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3582995B2 JP3582995B2 JP29897398A JP29897398A JP3582995B2 JP 3582995 B2 JP3582995 B2 JP 3582995B2 JP 29897398 A JP29897398 A JP 29897398A JP 29897398 A JP29897398 A JP 29897398A JP 3582995 B2 JP3582995 B2 JP 3582995B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- data
- music
- written
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体から出力される楽曲等のデータを即座に頭出し再生することのできる頭出し再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ミニディスクシステム等、記録媒体のデータを高い転送速度、もしくは圧縮された状態で間欠的にメモリに書き込み、一方で低い転送速度で継続的にメモリから読み出してデータを再生するものが登場している。このメモリの活用方法としては、従来は振動時の音飛び防止機能を発現させることが中心であったが、最近では、例えば特開平7−21692号公報に示されているように、楽曲を再生する前に、あらかじめ楽曲の先頭部分だけメモリに書き込んでおき、楽曲再生指令が発行されたら、メモリから指定楽曲の先頭部分の読み出し再生を行うと同時に、メモリへの続きのデータの書き込み動作を行うことによって、楽曲の先頭を再生するまでの待ち時間をなくす方法が挙げられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術を記載した公報では、楽曲の記録形態、すなわち、連続して記録されている領域(これを「パート」と定義する)の長さや数については言及されていない。このため、例えば楽曲の長さが極端に短い場合や極端に分割記録されている場合には、あらかじめメモリに書き込まれているデータの終了位置の検出方法や、楽曲再生指令が発行されたときにメモリへ書き込む続きのデータの開始位置の算出方法が繁雑になるという問題点を有していた。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、いかなる記録形態の楽曲でも、スキップ再生やプログラム再生などの楽曲再生指令が発行されてから音声が出力されるまでの待ち時間を、簡単な処理で短縮することができる頭出し再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の頭出し再生装置は、単一または複数のパートからなる楽曲及びその楽曲の位置情報が記録されている記録媒体からデータを読み出す媒体再生手段と、この読み出されたデータにおける楽曲の先頭部分を記憶する第1のメモリと、前記データにおける前記先頭部分の続きの部分を記憶可能な第2のメモリと、前記データにおける楽曲の位置情報を記憶する位置情報格納メモリと、第1のメモリ及び第2のメモリ及び位置情報格納メモリへのデータの書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段を通して第1及び第2のメモリからデータを読み出すデータ再生手段と、位置情報格納メモリの情報に応じて、第1のメモリ及び第2のメモリに書き込むデータ、及びデータを読み出す順序を決定して、第1のメモリ及び第2のメモリへの読み書き指令をメモリ制御手段に発行するデータ制御手段とを備え、前記データ制御手段は、第1のメモリにあらかじめ楽曲の先頭部分のデータを書き込む際に、楽曲が記録されているパートの形態に応じた記録形態情報をデータに付加するように構成されているようにしたものである。
【0006】
このような構成であると、第1のメモリにあらかじめ楽曲の先頭部分のデータを書き込む際に、楽曲が記録されているパートの形態すなわちパートの長さやパートの数などに応じた記録形態情報をデータに付加するという簡単な処理だけで、第1及び第2のメモリからデータを読み出して再生を行う場合に、記録形態情報に応じてデータの読み出しの手法を変更することができることになって、いかなる記録形態の楽曲でも、楽曲再生指令が発行されたときに瞬時に音声が出力されることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の本発明は、単一または複数のパートからなる楽曲及びその楽曲の位置情報が記録されている記録媒体からデータを読み出す媒体再生手段と、この読み出されたデータにおける楽曲の先頭部分を記憶する第1のメモリと、前記データにおける前記先頭部分の続きの部分を記憶可能な第2のメモリと、前記データにおける楽曲の位置情報を記憶する位置情報格納メモリと、第1のメモリ及び第2のメモリ及び位置情報格納メモリへのデータの書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段を通して第1及び第2のメモリからデータを読み出すデータ再生手段と、位置情報格納メモリの情報に応じて、第1のメモリ及び第2のメモリに書き込むデータ、及びデータを読み出す順序を決定して、第1のメモリ及び第2のメモリへの読み書き指令をメモリ制御手段に発行するデータ制御手段とを備え、前記データ制御手段は、第1のメモリにあらかじめ楽曲の先頭部分のデータを書き込む際に、楽曲が記録されているパートの形態に応じた記録形態情報をデータに付加するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
これにより、第1のメモリにあらかじめ楽曲の先頭部分のデータを書き込む際に、楽曲が記録されているパートの形態に応じた記録形態情報をデータに付加するという簡単な処理だけで、第1及び第2のメモリからデータを読み出して再生を行う場合に、記録形態情報に応じてデータの読み出しの手法を変更することができることになって、いかなる記録形態の楽曲でも、楽曲再生指令が発行されたときに瞬時に音声が出力されることになる。
【0009】
請求項2記載の本発明は、楽曲の先頭部分のデータをあらかじめ第1のメモリに書き込んでおくように構成されるとともに、楽曲再生指令が発行されたときに、第1のメモリからの指定楽曲の先頭部分の読み出し再生動作を行うと同時に、第2のメモリへの前記第1のメモリに書き込んだデータの続きのデータの書き込み動作を行うように構成され、データ制御手段は、楽曲再生指令が発行されて指定楽曲の先頭から再生する際に、前記第2のメモリへ書き込むデータの開始位置を、記録形態情報に応じて決定するように構成されていることを特徴とする。
【0010】
これにより、指定楽曲の先頭部分の終了に続いて、適切に次の部分が再生されることになる。
【0011】
請求項3記載の本発明は、データ制御手段が、楽曲再生指令が発行されて指定楽曲の先頭から再生する際に、第1のメモリ及び第2のメモリからデータを読み出す順序を記録形態情報に応じて決定するように構成されていることを特徴とする。
【0012】
これにより、同様に指定楽曲の先頭部分の終了に続いて、適切に次の部分が再生されることになる。
【0013】
本発明の実施の形態によれば、データ制御手段は、メモリ制御手段を介してあらかじめ第1のメモリに楽曲の先頭から所定量のデータを書き込み、その動作が終了する時に、楽曲が記録されているパートの長さや数に応じて「 次セクタ継続コード」 「次曲再生コード」「次パート再生コード」の3通りの記録形態情報をデータに付加する。なお、単数または複数のセクタによって一つのパートが形成され、単数または複数のパートによって一つの楽曲が形成される。
【0014】
そして、楽曲再生指令が発行されて楽曲の先頭から再生する際に、上述のように第2のメモリへ書き込む続きのデータの開始位置を記録形態情報に応じて決定し、メモリ制御手段を介して第2のメモリへ書き込む。さらに、第1のメモリ及び第2のメモリからデータを読み出す順序も記録形態情報に応じて決定する。このようにして、いかなる記録形態の楽曲にも、簡単な処理で、楽曲再生指令が発行されてから音声が出力されるまでの待ち時間を短縮することができる頭出し再生を実現する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の頭出し再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は光ディスクであり、所定のトラック形態をもち、セクタ単位で圧縮データが記録されている。2は光ディスク1を回転させる回転手段、3は光ディスク1の記録再生面に光ビームを集光して光スポットを形成し、その反射光を検出する光ピックアップ、4は光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させる送りモータ、5は光ピックアップ3の出力から制御信号や情報再生信号を生成するRFアンプ、6はRFアンプ5から出力された情報再生信号を復調する信号復調手段、7は回転手段2及び光ピックアップ3及び送りモータ4を制御するサーボ回路である。これら光ピックアップ3、RFアンプ5、信号復調手段6によって媒体再生手段が構成されている。
【0016】
8は光ディスク1に記録されている楽曲の位置情報を記憶する位置情報格納メモリ、9は楽曲の先頭部分を記憶する第1のメモリ、10は楽曲全体を記憶する第2のメモリである。また11は、第1のメモリ9及び第2のメモリ10及び位置情報格納メモリ8へのデータの書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御手段である。12は伸張手段で、第1のメモリ9または第2のメモリ10に書き込まれた、圧縮されたデータを伸長する。13はD/Aコンバータで、伸長手段12の出力であるディジタル信号をアナログ音声信号に変換する。これら伸張手段12及びD/Aコンバータによって、データ再生手段を構成する。
【0017】
14はデータ制御手段としてのマイクロプロセッサ(以下「MPU」と記す)で、位置情報格納メモリ8の情報に応じて、第1のメモリ9及び第2のメモリ10に書き込むデータ、及びデータを読み出す順序を決定して、第1のメモリ9及び第2のメモリ10への読み書き指令をメモリ制御手段11に発行する。15は楽曲再生指令を発行するキーである。
【0018】
以上のように構成された頭出し再生装置について、以下動作を説明する。
まず、システムの停止時あるいは間欠再生の待機時に、MPU14は、メモリ制御手段11を介して、位置情報格納メモリ8から、楽曲の最初のパート位置情報を取得した後、サーボ回路7を制御して回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を動作させ、楽曲の先頭にアクセスして光ディスク1から情報再生信号を読み取る。そして、メモリ制御手段11を介して、第1のメモリ9に、楽曲の先頭部分すなわち先頭から所定量のデータを書き込む(以上の動作を「先行書き込み」と定義する)。この先行書き込みを所定曲数分行い、終了したら、サーボ回路7を制御して、例えば回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を停止させる。
【0019】
そして、キー15からの入力を検出したら、メモリ制御手段11を介して、再生する楽曲の先頭部分を第1のメモリ9から読み出して伸長手段12に出力し、D/Aコンバータ13を通して音声を出力する。かつ、これと同時に、サーボ回路7を制御して回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を動作させ、光ディスク1から情報再生信号を読み取り、メモリ制御手段11を介して第2のメモリ10に続きのデータを書き込む。
【0020】
図2はMPU14が実行する頭出し再生のための先行書き込みのための処理を記述したフローチャートであり、F201〜F212で示される。以下その動作を説明する。
【0021】
MPU14は、メモリ制御手段11を介して、位置情報格納メモリ8から、これから書き込む楽曲の最初のパート位置情報を取得する(F201)。その後、サーボ回路7を制御して回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を動作させ、楽曲の先頭にアクセスして光ディスク1から情報再生信号を読み取る。そして、メモリ制御手段11を介して第1のメモリ9に楽曲の先頭から所定量のデータを書き込む。このとき、1セクタを書き込むごとに、先行書き込みのセクタ数が所定量に達したかを判別する(F202)。まだ所定量に達していない場合は、現在書き込んでいるデータのアドレスがパートの終了アドレスに到達したかを判別する(F203)。まだ終了アドレスに到達していない場合は、F202の処理に戻り、F202またはF203の判定条件が真となるまで2つの判別を繰り返す。
【0022】
一方、パートの終了アドレスに到達した場合、すなわちパートのセクタ数が先行書き込みを行う所定セクタ数より小さい場合は、同じ楽曲内で次のパートが存在するかどうかを判別する(F204)。次のパートが存在する場合は、メモリ制御手段11を介して位置情報格納メモリ8から次のパートの位置情報を取得し(F205)、F202の処理に戻る。すなわち、先行書き込みのセクタ数が所定量に達するまで、次以降のパートのデータを書き込む。次のパートが存在しない場合は、その楽曲が終了したことになるので、データに付加する情報( 以下「セクタ情報」と記す) を「 次曲再生コード」 と設定し(F206)、所定曲数の先行書き込みが終了したかどうかを判別する(F212)。終了していない場合は、F201の処理に戻り、次の楽曲の先行書き込みを行う。終了した場合は、サーボ回路7を制御して、例えば回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を停止させる。
【0023】
図5に、第1のメモリ9及び第2のメモリ10に書き込む内容のセクタの構成を示す。50はMPU14が任意の値を設定できるセクタ情報、51は光ディスク1に記録されているアドレス、52は光ディスク1に記録されている圧縮されたオーディオデータである。すなわち、メモリ制御手段11は、光ディスク1に記録されたデータを第1のメモリ9及び第2のメモリ10に書き込む際に、セクタ情報を付加する。
【0024】
先行書き込みのセクタ数が所定量に達した場合、すなわちF202の判定条件が真となった場合も、現在書き込んでいるデータのアドレスがパートの終了アドレスに到達したかを判別する(F207)。まだ終了アドレスに到達していない場合、すなわちパートのセクタ数が先行書き込みを行う所定セクタ数より大きい場合は、セクタ情報を「 次セクタ継続コード」 と設定し(F211)、指定された曲数の先行書き込みが終了したかどうかを判別する(F212)。終了していない場合は、F201の処理に戻り、次の楽曲の先行書き込みを行う。終了した場合は、サーボ回路7を制御して、例えば回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を停止させる。
【0025】
一方、F207においてパートの終了アドレスに到達した場合、すなわちパートのセクタ数と先行書き込みを行う所定セクタ数が等しい場合は、同じ楽曲内で次のパートが存在するかどうかを判別する(F208)。次のパートが存在する場合はセクタ情報を「 次パート再生コード」 と設定する(F210)。次のパートが存在しない場合はセクタ情報を「 次曲再生コード」 と設定し(F209)、指定された曲数の先行書き込みが終了したかどうかを判別する(F212)。終了していない場合は、F201の処理に戻り、次の楽曲の先行書き込みを行う。終了した場合は、サーボ回路7を制御して、例えば回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を停止させる。
【0026】
図6に、図2のフローチャートに従って先行書き込みを行ったときの第1のメモリ9の内容の一例を示す。ここでは、先行書き込みの楽曲数は5とし、次セクタ継続コードを「AA」、次曲再生コードを「BB」、次パート再生コードを「CC」とする。以下、各曲の先行書き込みについて説明する。
【0027】
まず、1曲目は、パートの長さが先行書き込みを行う長さより大きいので、図2のF211にしたがい、先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報に、次セクタ継続コード「AA」を書き込む。2曲目は、パートの長さと先行書き込みを行う長さが等しく、かつ同楽曲内で複数のパートが存在しているので、F210にしたがい、先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報に、次パート再生コード「CC」を書き込む。3曲目は、パートの長さが先行書き込みを行う長さより短く、かつ同楽曲内で複数のパートが存在しているので、最初のパートを書き込んだ後、その続きに2番目のパートを書き込む(F205など)。そして、図6のように次のパートの長さが先行書き込みを行う長さより大きいので、F211にしたがい先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報には次セクタ継続コード「AA」を書き込む。4曲目は、パートの長さと先行書き込みを行う長さが等しく、かつ同楽曲内で一つのパートしか存在していないので、F209にしたがい、先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報に、次曲再生コード「BB」を書き込む。5曲目は、パートの長さが先行書き込みを行う長さより短く、かつ同楽曲内で一つのパートしか存在していないので、楽曲が終了したセクタのセクタ情報に、次曲再生コード「BB」を書き込む。
【0028】
以上のようにして、第1のメモリ9に先行書き込みを行う。
【0029】
図3は、MPU14が実行する頭出し再生方法にを用いた楽曲の再生指令が発行されたときに第2のメモリ10へ書き込むデータの開始位置を検索する部分を記述したフローチャートであり、F301〜F309で示される。以下その動作を説明する。
【0030】
MPU14は、キー15からの入力を検出したら、メモリ制御手段11を介して、第1のメモリ9から再生する楽曲の先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報のコードを読み取る(F301)。そして、そのセクタ情報のコードにより3通りの処理を行う(F302)。まず、「次セクタ継続コード:AA」の場合は、先行書き込みデータにおける最終セクタの次セクタを目標アドレスとする(F305)。「 次パート再生コード:CC」 の場合は、メモリ制御手段11を介して、位置情報格納メモリ8から次のパートの位置情報を取得し(F303)、次パート開始アドレスを目標アドレスとする(F304)。最後に「次曲再生コード:BB」の場合は、次の楽曲の先頭部分が第1のメモリ9に書かれているかを判別し(F306)、書かれている場合は、メモリ制御手段11を介して第1のメモリ9から次の楽曲の先行書き込みデータの最終セクタのセクタ情報のコードを読み取り(F309)、F302の処理に戻る。書かれていない場合は、メモリ制御手段11を介して、位置情報格納メモリ8から次の楽曲の位置情報を取得し(F307)、次の楽曲の開始アドレスを目標アドレスとする(F308)。
【0031】
そして、サーボ回路7を制御して回転手段2、光ピックアップ3、送りモータ4を動作させ、目標アドレスにアクセスして光ディスク1から情報再生信号を読み取り、メモリ制御手段11を介して第2のメモリ10にデータを書き込む。
【0032】
図4は、MPU14が実行する頭出し再生方法の楽曲再生指令が発行されたときに先行書き込みデータを読み出す部分を記述したフローチャートであり、F401〜F407で示される。以下その動作を説明する。なお、伸長するオーディオデータの最小単位はサウンドグループ( 以下「SG」と記す) とし、5. 5SGで1セクタとする。また、データの読み出し速度は、伸長データの再生速度と同等であるので、データの書き込み速度よりも低速となる。
【0033】
MPU14は、キー15からの入力を検出したら、再生する楽曲の先頭部分をメモリ制御手段11を介して第1のメモリ9から読み出し、伸長手段12に出力し、D/Aコンバータ13を通して音声を出力する。このとき、1SGを読み出すごとに、そのSGが属しているセクタのセクタ情報を読み出す(F401)。そして、セクタ情報のコードにより3通りの処理を行う(F402)。まず、どのコードにも対応しない場合、すなわち、「次セクタ継続コード」「次パート再生コード」「次曲再生コード」以外の場合は、F401の処理に戻る。
【0034】
「次セクタ継続コード」または「次パート再生コード」の場合は、現在読み出しているデータのSGがセクタの最終SGであるかを判別する(F406)。最終SGである場合は、次の読み出しタイミングからは第2のメモリ10の先頭から順番に読み出す(F407)ことになり、第1のメモリ9からのデータの読み出しを終了し、通常の再生処理となる。最終SGでない場合は、F401の処理に戻る。
【0035】
「次曲再生コード」の場合は、次の楽曲の先頭部分が第1のメモリ9に書かれているかを判別する(F403)。書かれていない場合は、F406の処理に飛び、「次セクタ継続コード」または「次パート再生コード」の場合と同様の処理を行う。書かれている場合は、現在読み出しているデータのSGがセクタの最終SGであるかを判別し(F404)、最終SGでない場合は、F401の処理に戻る。最終SGである場合は、次の読み出しタイミングからは第1のメモリ9の次の楽曲の先頭から順番に読み出し(F405)、F401の処理に戻る。
【0036】
図6の例に以上の処理をあてはめると、1、2、3、5曲目の場合は、セクタ情報に「AA」「BB」「CC」のいずれかが書き込んであるセクタの最終SGまで到達したら、次のタイミングからは第2のメモリ10の先頭から順番に読み出す(F407)。4曲目の場合は、F404でセクタ情報に「BB」が書き込んであるセクタの最終SGまで到達したら、次は第1のメモリ9の5曲目の先頭へ飛んで、5曲目の先行書き込み分を読み出す(F405)。そして、セクタ情報に「BB」が書き込んであるセクタが所定量に達したら、次のタイミングからは第2のメモリ10の先頭から順番に読み出す。
【0037】
以上のように、先行書き込みデータにセクタ情報のコードを付加することによって、第2のメモリ10へ書き込むデータの開始位置の検索及び先行書き込みデータの読み出し終了位置の検出が簡単に実現できる。
【0038】
なお、パートの長さが先行書き込みを行う所定の長さよりも短い場合、本実施の形態においては短い分だけ空白にしておいたが、空白にせず、次の先行書き込みを行う楽曲の格納開始位置をその分だけ前にずらしても良い。
【0039】
本実施の形態においては、メモリを、位置情報格納メモリ8、第1のメモリ9第2のメモリ10の3個に分割したが、これらのメモリを1個のメモリで実現しても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、簡単な処理で、いかなる記録形態の楽曲でも、楽曲再生指令が発行されてから瞬時に音声を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の頭出し再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における先行書き込み部分の処理内容を示すフローチャートである。
【図3】図1の装置において楽曲再生指令が発行されたときに第2のメモリへ書き込むデータの開始位置を検索するための処理内容を示すフローチャートである。
【図4】図1の装置において楽曲再生指令が発行されたときに先行書き込みデータを読み出すための処理内容を示すフローチャートである。
【図5】図1の装置における情報再生信号の内部構成の説明図である。
【図6】図1の装置における第1のメモリの内容の説明図である。
【符号の説明】
8 位置情報格納メモリ
9 第1のメモリ
10 第2のメモリ
11 メモリ制御手段
14 MPU
Claims (3)
- 単一または複数のパートからなる楽曲及びその楽曲の位置情報が記録されている記録媒体からデータを読み出す媒体再生手段と、この読み出されたデータにおける楽曲の先頭部分を記憶する第1のメモリと、前記データにおける前記先頭部分の続きの部分を記憶可能な第2のメモリと、前記データにおける楽曲の位置情報を記憶する位置情報格納メモリと、第1のメモリ及び第2のメモリ及び位置情報格納メモリへのデータの書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段を通して第1及び第2のメモリからデータを読み出すデータ再生手段と、位置情報格納メモリの情報に応じて、第1のメモリ及び第2のメモリに書き込むデータ、及びデータを読み出す順序を決定して、第1のメモリ及び第2のメモリへの読み書き指令をメモリ制御手段に発行するデータ制御手段とを備え、前記データ制御手段は、第1のメモリにあらかじめ楽曲の先頭部分のデータを書き込む際に、楽曲が記録されているパートの形態に応じた記録形態情報をデータに付加するように構成されていることを特徴とする頭出し再生装置。
- 楽曲の先頭部分のデータをあらかじめ第1のメモリに書き込んでおくように構成されるとともに、楽曲再生指令が発行されたときに、第1のメモリからの指定楽曲の先頭部分の読み出し再生動作を行うと同時に、第2のメモリへの前記第1のメモリに書き込んだデータの続きのデータの書き込み動作を行うように構成され、データ制御手段は、楽曲再生指令が発行されて指定楽曲の先頭から再生する際に、前記第2のメモリへ書き込むデータの開始位置を、記録形態情報に応じて決定するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の頭出し再生装置。
- データ制御手段は、楽曲再生指令が発行されて指定楽曲の先頭から再生する際に、第1のメモリ及び第2のメモリからデータを読み出す順序を記録形態情報に応じて決定するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の頭出し再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29897398A JP3582995B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 頭出し再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29897398A JP3582995B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 頭出し再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000123556A JP2000123556A (ja) | 2000-04-28 |
| JP3582995B2 true JP3582995B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=17866593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29897398A Expired - Fee Related JP3582995B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 頭出し再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3582995B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002358720A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Pioneer Electronic Corp | 情報再生装置および情報再生方法 |
| JP2009122609A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音響信号符号化装置と音響信号復号化装置と、その方法とプログラムと記録媒体 |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP29897398A patent/JP3582995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000123556A (ja) | 2000-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3435703B2 (ja) | 再生装置、再生方法 | |
| JP3157963B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| KR100373945B1 (ko) | 기록매체의재생장치및재생방법 | |
| US5621712A (en) | Reproducing system for an optical recording medium having improved response to a high speed scanning instruction | |
| US6594212B2 (en) | Reproducing device with cross-fading operation | |
| JPH0568791B2 (ja) | ||
| JP3582995B2 (ja) | 頭出し再生装置 | |
| JP3493217B2 (ja) | 情報記録装置 | |
| JPH02152084A (ja) | 記録情報再生方式 | |
| JP3235231B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH09134586A (ja) | 再生装置 | |
| JP3368307B2 (ja) | 情報再生装置 | |
| JP2727837B2 (ja) | 光ディスクの再生方法 | |
| JP2004127465A (ja) | 圧縮オーディオデータ再生装置及び圧縮オーディオデータ再生装置の曲移行制御方法 | |
| JPH0536192A (ja) | 音楽再生装置 | |
| JP3423748B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP2630001B2 (ja) | 音楽再生装置 | |
| JPH09185863A (ja) | ディスク装置 | |
| JP2681897B2 (ja) | ミニディスクプレーヤ | |
| JPH05282788A (ja) | 記録媒体再生装置 | |
| JP2901440B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP3013309U (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| JP3486813B2 (ja) | 情報再生装置 | |
| JP3361208B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH05159441A (ja) | 光ディスク装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040622 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040629 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040727 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070806 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |