JP3612054B2 - シンクライアントサーバ、呼接続方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

シンクライアントサーバ、呼接続方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末管理のコスト削減を目的としたシンクライアントサーバ、呼接続方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、端末管理のコスト削減を目的としたシンクライアントシステムが利用されている。以下、シンクライアントをTCと略す。
【0003】
図7は、従来のTCシステムを示す図である。
【0004】
TCシステムは、TCサーバ1Aと複数のTC端末2から構成される。TCサーバ1Aにあっては、ユーザ毎に起動されたプロセスが1対1で対応するTC端末2と通信して処理を進める。各TC端末2は通信データを固定磁気ディスク装置などの外部記憶装置に記憶しないので、入出力デバイスとその駆動処理部(いわゆるドライバ)とデータ通信部を主な構成要素とし、このため、ユーザが所望する本来のデータ処理はTCサーバ1Aで行なわれる。
【0005】
このため、TC端末2におけるアプリケーションプログラムの更新等が不要になり、端末管理のコスト削減が図られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のTCシステムでは、TC端末2から外部の汎用端末4(一般のPCなど)への通信は行えたが、逆に汎用端末4などからTC端末2への通信は行えなかった。これは、従来のTCシステムでは、外部との通信が考慮されておらず、したがって外部からは各TC端末2を識別することができなかったからである。
【0007】
仮に図8に示すように、TC端末2と汎用端末4とが通信できたとしても、この場合は、TCサーバ1Aの通信ポート等の通信資源が占有されてしまうので、他のTC端末2と外部との通信やTC端末同士の通信が行えないという不都合があった。
【0008】
そこで本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、少なくとも外部からシンクライアント端末への通信を可能としたシンクライアントサーバ、呼接続方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバにおいて、前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、シンクライアント端末でない外部端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記外部端末との通信経路を前記割り当てたポートを用いて形成することを特徴とするシンクライアントサーバをもって解決手段とする。
【0010】
請求項2の本発明は、シンクライアント端末から外部端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、前記呼接続要求において指定された接続IDを付与されたユーザに利用される外部端末を特定し、該外部端末に対し前記割り当てたポートから呼接続要求を行うことを特徴とする請求項1記載のシンクライアントサーバをもって解決手段とする。
【0011】
請求項3の本発明は、シンクライアント端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記呼接続要求を行ったシンクライアント端末との通信経路を形成することを特徴とする請求項1または2記載のシンクライアントサーバをもって解決手段とする。
【0012】
請求項4の本発明は、シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在しないときは、当該呼接続要求を行ったシンクライアント端末または外部端末に不在通知を行うことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のシンクライアントサーバをもって解決手段とする。
【0013】
請求項5の本発明は、シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在するにも関わらず当該接続IDに対応するプロセスIDが前記記憶されたプロセスIDの中に存在しないときは、当該ユーザ名とともに記憶された端末IDを付与されたシンクライアント端末を通信相手としてプロセスを起動するとともに当該プロセスを介して当該シンクライアント端末に着信通知を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシンクライアントサーバをもって解決手段とする。
【0014】
請求項6の本発明は、通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバの呼接続方法であって、前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、シンクライアント端末でない外部端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記外部端末との通信経路を前記割り当てたポートを用いて形成することを特徴とする呼接続方法をもって解決手段とする。
【0015】
請求項7の本発明は、シンクライアント端末から外部端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、前記呼接続要求において指定された接続IDを付与されたユーザに利用される外部端末を特定し、該外部端末に対し前記割り当てたポートから呼接続要求を行うことを特徴とする請求項6記載の呼接続方法をもって解決手段とする。
【0016】
請求項8の本発明は、通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバの呼接続方法であって、前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、シンクライアント端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記呼接続要求を行ったシンクライアント端末との通信経路を形成することを特徴とする呼接続方法をもって解決手段とする。
【0017】
請求項9の本発明は、シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在しないときは、当該呼接続要求を行ったシンクライアント端末または外部端末に不在通知を行うことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の呼接続方法をもって解決手段とする。
【0018】
請求項10の本発明は、シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在するにも関わらず当該接続IDに対応するプロセスIDが前記記憶されたプロセスIDの中に存在しないときは、当該ユーザ名とともに記憶された端末IDを付与されたシンクライアント端末を通信相手としてプロセスを起動するとともに当該プロセスを介して当該シンクライアント端末に着信通知を行うことを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の呼接続方法をもって解決手段とする。
【0019】
請求項11の本発明は、請求項6ないし10のいずれかに記載の呼接続方法を実行させる呼接続プログラムをもって解決手段とする。
【0020】
請求項12の本発明は、請求項6ないし10のいずれかに記載の呼接続方法を実行させる呼接続プログラムが記録された記録媒体をもって解決手段とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。以下、TCは「シンクライアント」の、APは「アプリケーション」の、IDは「識別情報」の略称として使用する。
【0022】
図1は、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムの構成とその利用形態を示す図であり、図2は、本実施の形態で使用される各管理表を示す図である。本実施の形態では、LANセグメント内でTCサーバ1と複数のTC端末2,2,2,…とを含むTCシステム100が構成されている。同LANセグメントには、接続ID管理サーバ3及び汎用端末4が構成されている。汎用端末4は本発明の外部端末に相当する。
【0023】
汎用端末4には、この汎用端末4を利用するユーザの接続ID「0041」が記憶され、当該ユーザの操作により接続ID管理サーバ3へTCサーバ1のIPアドレスを要求し、応答されるIPアドレスと、予め決められたポート番号「60000」とを宛先に指定した呼接続信号を送信する。なお、このシステムを、Voice over IP(ITU−TH.323やIETF SIPなど)の技術を用いた電話システムに適用する場合に、接続IDは電話番号やユーザ名などのVoIP識別子となり、汎用端末4はIP電話機となる。
【0024】
接続ID管理サーバ3は、図2(a)に示すように、TCサーバ1のIPアドレスとTCシステム100を利用する複数のユーザotani,sato,tanaka,…に付与された接続ID「0021」,「0022」,「0023」,…とを対応づけた接続ID管理表31を保持管理する。接続ID管理表31には、さらに、汎用端末4のIPアドレス192.168.4.1と汎用端末4を利用するユーザの接続ID「0041」とが対応づけられている。接続ID管理サーバ3は、接続IDを受信すると、接続ID管理表31を参照して、この接続IDに対応するIPアドレスを応答する。
【0025】
TCサーバ1にはIPアドレス「192.168.1.1」、接続ID管理サーバ3にはIPアドレス「192.168.3.1」、汎用端末4にはIPアドレス「192.168.4.1」がそれぞれ割り当てられている。
【0026】
TCシステム100の各ユーザotani,sato,tanaka,…にはユーザ名としてotani,sato,tanaka,…が、接続IDとして0021,0022,0023,…がそれぞれ割り当てられている。
【0027】
また、TCシステム100にあっては、各TC端末2は通信データを記憶する固定磁気ディスク装置などの外部記憶装置を備えない。つまり、マウス、キーボード、ディスプレイ装置、マイクロフォン、スピーカ等の入出力デバイスとその駆動処理部(いわゆるドライバ)とデータ通信部(ここではTCP/IPの通信モジュール等)を主な構成要素とし、このため、ユーザが所望する本来のデータ処理はTCサーバ1で行なわれる。
【0028】
TCサーバ1はサーバ用のオペレーティングシステムの制御の下で動作し、プロセス管理、ユーザ管理、TC端末2の管理などを行なう。TCサーバ1はまた、ユーザが所望する本来のデータ処理を行うアプリケーションプログラム(AP)を動作させる。
【0029】
TCサーバ1は、呼接続AP11、端末状態管理部12、データ振り分け部13、接続ID管理部14、回線管理部15、マッピング部16を備える。これらは、TCサーバ1にコンピュータプログラムをロードすることにより実現される。そして、このプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0030】
呼接続AP11は呼接続プロセスを生成するためのコンピュータプログラムであり、呼接続AP11を基にして、TC端末2を通信相手として通信する呼接続プロセスが複数同時に起動できるようになっている。
【0031】
呼接続プロセスはユーザが発着信に関して操作するためのユーザインタフェースを持ち、TC端末2と1対1で通信する。呼接続プロセスは、TC端末2からの呼接続信号をデータ振り分け部13に送り、データ振り分け部13からの呼接続信号をTC端末2へ着呼させる。
【0032】
端末状態管理部12は、図2(b)に示す管理表12aを有し、ユーザがTC端末2を利用している間、つまりログオンしてからログアウトするまでの間は、そのユーザのログオンIDであるTCユーザ名と当該ユーザに使用されるTC端末2の端末IDとを管理表12aにて対応づける。また、管理表12aを参照して端末状態管理部12は、マッピング部16から与えられるTCユーザ名に対応する端末IDを応答する。なお、この例で端末IDはIPアドレスとしているがTC端末2を識別できるものならば必ずしもIPアドレスに限る必要はない。
【0033】
データ振り分け部13は、図2(c)に示す管理表13aを有し、TC端末2と呼接続プロセスとが通信している間は、当該TC端末2の端末IDと当該呼接続プロセスのプロセスIDを管理表13aにて対応づけて記憶させる。
【0034】
データ振り分け部13は、呼接続プロセスから呼接続要求(信号)において指定された接続IDをマッピング部16に与え、当該接続IDに対応するTCユーザ名がない旨が応答されたときは、回線管理部15に呼接続要求を指示する。また、回線管理部15からの呼接続要求において指定された接続ID、若しくは、呼接続プロセスからの呼接続要求に指定された接続IDをマッピング部16に与え、当該接続IDに対応するTCユーザ名が応答されたときは、当該TCユーザ名のユーザが利用するTC端末2を相手にして通信する呼接続プロセスに対し呼接続要求の着信を要求する。
【0035】
接続ID管理部14は、図2(d)に示す管理表14aを有し、管理表14aでは予めユーザ毎に、ユーザに付与されたTCユーザ名と接続IDとが対応づけて記憶されている。すなわち、TCユーザ名「otani」,「sato」,「tanaka」,…と、接続ID「0021」,「0022」,「0023」,…とが対応づけられている。この管理表14aを参照して接続ID管理部14は、マッピング部16から与えられるTCユーザ名に対応する接続IDを応答する。
【0036】
なお、TC端末2が利用される間の管理表12aと管理表14aにあっては、このTC端末2を利用しているユーザのTCユーザ名及び当該TC端末2の端末IDが当該ユーザの接続IDに対応づけられて記憶されることになる。
【0037】
TCサーバ1では、汎用端末4等からの呼接続要求を受信するためのポート(ポート番号「60000」)を受信可能な状態にし、他のポート(ポート番号「60001」,「60002」等)は受信不可能としている。
【0038】
回線管理部15は、図2(e)に示す管理表15aを有し、ポートの識別情報であるポート番号と当該ポートでの受信の可否とを管理表15aで対応づけて記憶することにより回線管理を行う。
【0039】
回線管理部15は、汎用端末4等からの呼接続要求があると、呼接続後の通信専用に新たなポートを割り当てるとともに当該呼接続要求をデータ振り分け部13に与え、また、データ振り分け部13からの呼接続要求の指示があると、呼接続後の通信専用に新たなポートを割り当て、その際に指定された接続IDに対応する汎用端末4等へ要求して実際の呼接続を行う。
【0040】
マッピング部16は、回線管理部15またはデータ振り分け部13から接続IDが与えられると、接続ID管理部14にこの接続IDに対応するTCユーザ名を要求して取得する。また、端末状態管理部12にこのTCユーザ名のユーザが使用しているTC端末2の端末IDを要求して取得する。
【0041】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0042】
図3は、TCサーバ1が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図3のフローチャートに示すように、TCサーバ1では、呼接続要求があると、TC端末2からの呼かTC端末2への呼かを判定し(ステップS1)、この判定結果により処理を分岐させる。TC端末2からの呼と判定されたときは、さらにTC端末2への呼かTC端末2以外の汎用端末4等への呼かを判定し(ステップS3)、判定結果により処理を分岐させる。
【0043】
[第1の呼接続手順]
先ず、ステップS1でTC端末2への呼と判定される場合、例えば、汎用端末4からユーザotaniの利用するTC端末2への呼の接続手順について説明する。なお、図4は、第1の接続手順にあっての、各端末やサーバ間、並びにTCサーバ1内部での処理の流れを示す図である。
【0044】
なお、管理表12aにあっては、TCユーザ名「otani」と端末ID「192.168.2.1」とが対応づけられていることとする。また、ユーザotaniは端末ID「192.168.2.1」を付与されたTC端末2からログインして、プロセスID「2001」を付与された呼接続プロセスと当該TC端末2とがデータ通信を行っており、管理表13aにあっては、端末ID「192.168.2.1」とプロセスID「2001」が対応づけられていることとする。
【0045】
さて、汎用端末4でユーザotaniを指定した処理を行うと、汎用端末4は、接続ID管理サーバ3へユーザotaniの接続ID「0021」を送信する。接続ID管理サーバ3は、管理表13aを参照して、この接続IDに対応するIPアドレス「192.168.1.1」を応答する。なお、汎用端末4が管理表13aを備えて、かかる処理を汎用端末4内で行うようにしても良い。
【0046】
次に、汎用端末4は、IPアドレス「192.168.1.1」とポート番号「60000」を指定して呼接続信号を送る。したがって、呼接続プロセスではなく回線管理部15がこの呼接続信号を受けることになるので、ステップS1ではTC端末2への呼と判定される。つまり、接続先がTC端末2であると判定される。
【0047】
次のステップS5では回線管理部15が回線管理を行う。つまり、回線管理部15は、呼接続信号を受信すると、新たなポート(ポート番号「60001」)を割り当て、受信用のポート(ポート番号「60000」)は再び受信可能な状態へ戻す。また、管理表15aにおいて、ポート番号「60001」に受信不可である旨を対応づける。
【0048】
次に、汎用端末4は回線管理部15に接続ID「0021」を送信し、TCサーバ1はこの接続IDに基づいてマッピングを行う。
【0049】
つまり、ステップS7でこの接続IDに対応するTCユーザ名を求め、次のステップS9でそのTCユーザ名のユーザがいずれかのTC端末2を利用中であるか否かを調べ、利用中ならそのTC端末2の端末IDを求める。
【0050】
具体的にステップS7では、回線管理部15はマッピング部16へこの接続ID「0001」を与え、マッピング部16は接続ID「0001」を接続ID管理部14に与え、接続ID管理部14は、管理表14aを参照して、この接続ID「0001」に対応するTCユーザ名「otani」を求め、これをマッピング部16に応答する。
【0051】
するとステップS9では、マッピング部16は、接続ID管理部14からのTCユーザ名「otani」を端末状態管理部12に与え、端末状態管理部12は管理表12aを参照して、このTCユーザ名に対応する端末ID「192.168.2.1」を求める。なお、対応する端末IDが管理表12aにない場合は
つまり、結局のところ、呼接続要求において指定された接続ID「0021」に対応するユーザ名及び端末IDの組が存在しない場合は、ログアウトされていることとして、呼接続要求を行った汎用端末4へ不在通知を送る。
【0052】
この例の場合、マッピング部16は、求めた端末ID「192.168.2.1」を回線管理部15に与え、回線管理部15はこの端末IDをデータ振り分け部13に与える。
【0053】
続くステップS11ではデータ振り分け部13がデータ振り分けを行う。具体的には、データ振り分け部13は、管理表13aを参照して、この端末ID「192.168.2.1」に対応するプロセスID「2001」を求める。そして、プロセスID「2001」に対応する呼接続プロセスに対し、呼接続の着呼を指示する。
【0054】
するとステップS13では呼接続プロセス(プロセスID「1001」)がTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)に呼接続信号を着呼させる。
【0055】
したがって、汎用端末4とTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)との間の通信経路が形成されたことになる、そして、その後は、この経路で通信が開始される。なお、その際のTCサーバ1とTC端末2との間の通信データは、外部記憶装置を備えないTC端末2に特有のものである。
【0056】
なお、ステップS11で、対応するプロセスIDが管理表13aにないときは、つまり、呼接続要求において指定された接続ID「0021」に対応するユーザ名及び端末IDの組が、管理表12aに記憶された組の中に存在するにも関わらず、管理表13aと管理表14aにおいて、当該接続ID「0021」に対応するようにプロセスIDが記憶されていないときは、データ振り分け部13は呼接続プロセスを起動した上でステップS13を行い、その後、起動した呼接続プロセスを介してTC端末2の画面に着信通知を表示させる。したがって、一旦TC端末2からログオンしていれば、データ通信を行っていなくとも、そのTC端末2を利用しているユーザに着信を通知できる。
【0057】
[第2の呼接続手順]
次に、図3のステップS1でTC端末2からの呼と判定され、さらにステップS3でTC端末2以外への呼と判定される場合、例えば、ユーザotaniが利用するTC端末2から汎用端末4への呼の接続手順について説明する。なお、図5は、第2の接続手順にあっての、各端末やサーバ間、並びにTCサーバ1内部での処理の流れを示す図である。
【0058】
なお、管理表12aにあっては、TCユーザ名「otani」と端末ID「192.168.2.1」とが対応づけられていることとする。また、ユーザotaniは端末ID「192.168.2.1」を付与されたTC端末2からログインして、プロセスID「2001」を付与された呼接続プロセスと当該TC端末2とがデータ通信しており、管理表13aにあっては、端末ID「192.168.2.1」とプロセスID「2001」が対応づけられていることとする。
【0059】
さて、汎用端末4を利用するユーザを指定した処理をTC端末2(端末ID192.168.2.1)で行うと、このTC端末2は、そのユーザの接続ID「0041」を含む呼接続要求(信号)を呼接続プロセス(プロセスID「2001」)へ送信する。したがって、回線管理部15ではなく呼接続プロセスがこの呼接続要求を受けることになるので、ステップS1ではTC端末2からの呼と判定される。
【0060】
次のステップS3では、TC端末2への呼かTC端末2以外の汎用端末4等への呼かを判定する。
【0061】
つまり、呼接続プロセスは、データ振り分け部13へ接続ID「0041」を与え、データ振り分け部13はこの接続IDをマッピング部16へ与え、マッピング部16はこの接続IDを接続ID管理部14に与える。接続ID管理部14は、この接続ID「0041」に対応するTCユーザ名が管理表14aに存在しないので、その旨を応答し、マッピング部16がこれをデータ振り分け部13に応答する。したがって、ステップS3では、TC端末2以外へ呼と判定される。データ振り分け部13は、この応答により、回線管理部15に呼接続要求を指示する。
【0062】
次のステップS5では回線管理部15が回線管理を行う。つまり、新たなポート(ポート番号「60002」)を割り当て、管理表15aにおいて、このポート番号「60002」に受信不可である旨を対応づける。
【0063】
次のステップS15では回線管理部15が汎用端末4へ実際の呼接続を行う。つまり、IPアドレス「192.168.3.1」を宛先に指定して接続ID管理サーバ3へ接続ID「0041」を送る。接続ID管理サーバ3は、この接続ID「0041」に対応するIPアドレス「192.168.4.1」を応答する。
【0064】
回線管理部15は、このIPアドレス「192.168.4.1」を宛先、ポート番号「60002」を送信元のポートに指定して呼接続要求(信号)を送る。したがって、呼接続信号は汎用端末4へ着呼することになる。なお、受信用のポート(ポート番号「60000」)は受信可能な状態のままにする。したがって、これ以降は、汎用端末4とTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)との間で通信が開始される。なお前述したように、その際の、TCサーバ1とTC端末2との間の通信データは、外部記憶装置を備えないTC端末2に特有のものである。
【0065】
[第3の呼接続手順]
次に、図3のステップS1でTC端末2からの呼と判定され、さらにステップS3でTC端末2への呼と判定される場合、例えば、ユーザotaniの利用するTC端末2からユーザsatoの利用するTC端末2への呼の接続処理について説明する。なお、図5は、第2の接続手順にあっての、各端末やサーバ間、並びにTCサーバ1内部での処理の流れを示す図である。
【0066】
なお、管理表12aにあっては、TCユーザ名「otani」と端末ID「192.168.2.1」とが、TCユーザ名「sato」と端末ID「192.168.2.2」とが対応づけられていることとする。また、ユーザotaniはTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)から、ユーザsatoはTC端末2(端末ID「192.168.2.2」)からそれぞれログインしていて、呼接続プロセス(プロセスID「2001」)とTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)とが、呼接続プロセス(プロセスID「2002」)とTC端末2(端末ID「192.168.2.2」)とがそれぞれ通信していて、管理表13aにあっては、端末ID「192.168.2.1」とプロセスID「2001」、端末ID「192.168.2.2」とプロセスID「2002」とがそれぞれ対応づけられていることとする。
【0067】
さて、TC端末2(端末ID「192.168.2.1」)でユーザsatoを指定した処理を行うと、当該TC端末2は、接続ID「0022」を含む呼接続要求(信号)を呼接続プロセス(プロセスID「2001」)へ送信する。したがって、呼接続プロセスが呼接続要求を受けることになるので、ステップS1ではTC端末2からの呼と判定される。
【0068】
次に、この接続IDに対応するTCユーザ名があれば、ステップS3でTC端末2へ呼と判定される。
【0069】
この例では、この呼接続プロセスは、データ振り分け部13へ接続ID「0022」を与え、データ振り分け部13は、マッピング部16にこの接続IDを与え、マッピング部16は、接続ID管理部14にこの接続IDを与える。接続ID管理部14は、この例では、接続ID「0022」に対応するTCユーザ名が、管理表14aに存在するので、そのTCユーザ名「sato」を応答する。
【0070】
するとステップS9では、そのユーザがTC端末2を利用中であるか否かを調べ、利用中ならそのTC端末2の端末IDを求める。
【0071】
つまり、マッピング部16は、接続ID管理部14からのTCユーザ名「sato」を端末状態管理部12に与える。端末状態管理部12は、管理表12aを参照して、このTCユーザ名に対応する端末ID「192.168.2.2」を求める。なお、対応する端末IDが管理表12aにない場合は、つまり、結局のところ、呼接続要求において指定された接続ID「0022」に対応するユーザ名及び端末IDの組が存在しない場合は、ログアウトされていることとして、呼接続要求を行ったTC端末2(端末ID「192.168.2.1」)へ不在通知を行う。
【0072】
ここでは、マッピング部16は、この求めた端末ID「192.168.2.2」をデータ振り分け部13に与える。
【0073】
続くステップS11ではデータ振り分け部13がデータ振り分けを行う。具体的には、データ振り分け部13は、管理表13aを参照して、この端末ID「192.168.2.2」に対応するプロセスID「2002」を求める。そして、このプロセスID「2001」に対応する呼接続プロセスに対し、呼接続の着呼を指示する。
【0074】
するとステップS13で呼接続プロセス(プロセスID「2001」)は、TC端末2(端末ID「192.168.2.2」)に呼接続信号を着呼させる。したがって、TC端末2(端末ID「192.168.2.1」)とTC端末2(端末ID「192.168.2.2」)の間での通信経路が形成されたことになる。そして、その後は、この経路で通信が開始される。なお、その際のTCサーバ1とTC端末2との間の通信データが、外部記憶装置を備えないTC端末2に特有のものであることは、これまで述べた通りである。
【0075】
なお、ステップS11で、対応するプロセスIDが管理表13aにないときは、つまり、呼接続要求において指定された接続ID「0022」に対応するユーザ名及び端末IDの組が、管理表12aに記憶された組の中に存在するにも関わらず、管理表13aと管理表14aにおいて、当該接続ID「0022」に対応するようにプロセスIDが記憶されていないときは、データ振り分け部13は呼接続プロセスを起動した上でステップS13を行い、その後、起動した呼接続プロセスを介してTC端末2の画面に着信通知を表示させる。したがって、データ通信を行っていなくとも、そのTC端末2を利用しているユーザに着信を通知できる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、シンクライアント端末でない外部端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記外部端末との通信経路を前記割り当てたポートを用いて形成するので、端末管理のコスト削減が可能なシンクライアントシステムの優位性を保ちつつ、さらに外部との呼接続までもが可能となり、したがって通信環境を構築する上でのトータルなコスト削減が可能になる。
【0077】
また、シンクライアント端末から外部端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、呼接続要求において指定された接続IDを付与されたユーザに利用される外部端末を特定し、該外部端末に対し割り当てたポートから呼接続要求を行うので、複数のシンクライアント端末が外部の端末と同時に通信を行える。
【0078】
また、シンクライアント端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを記憶されたプロセスIDの中から求め、該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と呼接続要求を行ったシンクライアント端末との通信経路を形成するので、シンクライアント端末同士での通信が可能となる。
【0079】
また、呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が記憶された組の中に存在しないときは、当該呼接続要求を行ったシンクライアント端末または外部端末に不在通知を行うので、通信相手の不在を知ることができ利便性が向上する。
【0080】
また、呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が記憶された組の中に存在するにも関わらず当該接続IDに対応するプロセスIDが記憶されたプロセスIDの中に存在しないときは、当該ユーザ名とともに記憶された端末IDを付与されたシンクライアント端末を通信相手としてプロセスを起動するとともに当該プロセスを介して当該シンクライアント端末に着信通知を行うので、プロセスを常に起動していなくとも着信を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムの構成とその利用形態を示す図である。
【図2】本実施の形態で使用される各管理表を示す図である。
【図3】TCサーバ1が行う処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】第1の接続手順にあっての処理の流れを示す図である。
【図5】第2の接続手順にあっての処理の流れを示す図である。
【図6】第3の接続手順にあっての処理の流れを示す図である。
【図7】従来のTCシステムを示す図である。
【図8】従来のTCシステムを示す図である。
【符号の説明】
1 TCサーバ(シンクライアントサーバ)
2 TC端末(シンクライアント端末)
3 接続ID管理サーバ
4 汎用端末
11 呼接続AP
12 端末状態管理部
13 データ振り分け部
14 接続ID管理部
15 回線管理部
16 マッピング部
100 TCシステム(シンクライアントシステム)

Claims (12)

  1. 通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバにおいて、
    前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、
    シンクライアント端末でない外部端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、
    該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記外部端末との通信経路を前記割り当てたポートを用いて形成することを特徴とするシンクライアントサーバ。
  2. シンクライアント端末から外部端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、
    前記呼接続要求において指定された接続IDを付与されたユーザに利用される外部端末を特定し、該外部端末に対し前記割り当てたポートから呼接続要求を行うことを特徴とする請求項1記載のシンクライアントサーバ。
  3. シンクライアント端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、
    該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記呼接続要求を行ったシンクライアント端末との通信経路を形成することを特徴とする請求項1または2記載のシンクライアントサーバ。
  4. シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在しないときは、当該呼接続要求を行ったシンクライアント端末または外部端末に不在通知を行うことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のシンクライアントサーバ。
  5. シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在するにも関わらず当該接続IDに対応するプロセスIDが前記記憶されたプロセスIDの中に存在しないときは、当該ユーザ名とともに記憶された端末IDを付与されたシンクライアント端末を通信相手としてプロセスを起動するとともに当該プロセスを介して当該シンクライアント端末に着信通知を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシンクライアントサーバ。
  6. 通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバの呼接続方法であって、
    前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、
    シンクライアント端末でない外部端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、
    該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記外部端末との通信経路を前記割り当てたポートを用いて形成することを特徴とする呼接続方法。
  7. シンクライアント端末から外部端末への呼接続要求があったときは、呼接続後の通信専用にポートを割り当て、
    前記呼接続要求において指定された接続IDを付与されたユーザに利用される外部端末を特定し、該外部端末に対し前記割り当てたポートから呼接続要求を行うことを特徴とする請求項6記載の呼接続方法。
  8. 通信データを記憶する外部記憶装置を備えないシンクライアント端末を通信相手として通信するプロセスが起動されていればプロセス管理として当該プロセスのプロセスIDを記憶するシンクライアントサーバの呼接続方法であって、
    前記プロセス管理で記憶されるプロセスIDに、該プロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末を利用しているユーザの接続IDを対応づけて記憶し、
    シンクライアント端末からシンクライアント端末への呼接続要求があったときは、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するプロセスIDを前記記憶されたプロセスIDの中から求め、
    該求めたプロセスIDを付与されたプロセスの通信相手であるシンクライアント端末と前記呼接続要求を行ったシンクライアント端末との通信経路を形成することを特徴とする呼接続方法。
  9. シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在しないときは、当該呼接続要求を行ったシンクライアント端末または外部端末に不在通知を行うことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の呼接続方法。
  10. シンクライアント端末が利用される間は当該シンクライアント端末を利用しているユーザのユーザ名及び当該シンクライアント端末の端末IDの組を当該ユーザの接続IDに対応づけて記憶し、
    前記呼接続要求において指定された接続IDに対応するユーザ名及び端末IDの組が前記記憶された組の中に存在するにも関わらず当該接続IDに対応するプロセスIDが前記記憶されたプロセスIDの中に存在しないときは、当該ユーザ名とともに記憶された端末IDを付与されたシンクライアント端末を通信相手としてプロセスを起動するとともに当該プロセスを介して当該シンクライアント端末に着信通知を行うことを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の呼接続方法。
  11. 請求項6ないし10のいずれかに記載の呼接続方法を実行させる呼接続プログラム。
  12. 請求項6ないし10のいずれかに記載の呼接続方法を実行させる呼接続プログラムが記録された記録媒体。
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