JP3614246B2 - 画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法 - Google Patents
画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字や図形表示を主体とするコンピュータ画像と自然画表示を主体とするテレビ映像とを同一画面上に同時に表示する画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、好きなときに好きな番組が見られるVOD(Video On Demmand)サービスやCD−ROMを使った電子百科事典など、いわゆるマルチメディアサービスが盛んになってきている。このようなマルチメディアサービスでは、コンピュータの表示画面に自然画などのテレビ映像を嵌め込み表示することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、コンピュータ用ディスプレイ装置では、文字や図形を直近で見るために、コンピュータオペレータが見やすくするように表示輝度をあまり高くしていない。一方、テレビ映像は、きれいに見せるため、比較的高輝度で表示するようにしている。
【0004】
このために、テレビ映像と文字や図形のコンピュータ画像とをコンピュータ用ディスプレイ装置で同時に表示すると、テレビ映像は通常のテレビ受像機で見るよりも輝度が低くなって映えがなくなる。そこで、ディスプレイ装置の表示画面上に表示される文字や図形表示の輝度レベルと自然画表示の輝度レベルとを別々に制御し、自然画の表示部分のみを明るくするなどの手立てが必要になる。
【0005】
ところで、嵌め込み表示としては、テレビ受像機において、親画面に子画面を嵌め込み表示するピクチャ・イン・ピクチャ(Picture in picture)が広く知られている。ピクチャ・イン・ピクチャでは、テレビ受像機の中に親画面用と子画面用との複数の映像信号入力系統があり、夫々の映像信号毎に別々に振幅レベルや直流レベルを制御して、親画面と子画面とで独立に輝度レベルを変えることができるようになっている。
【0006】
一方、コンピュータの文字や図形表示に自然画などのテレビ映像を嵌め込む処理、即ち、合成処理は、コンピュータのソフトウェア処理などで行なわれ、このように合成された映像信号をディスプレイ装置に供給して表示するようにしている。このため、コンピュータの文字や図形表示に自然画などのテレビ映像を嵌め込んで表示する場合の多くは、1系統の合成した映像信号がそのままディスプレイ装置に供給されるので、ピクチャ・イン・ピクチャのような複数の映像信号入力系統を持つ構成では、嵌込み画面の振幅レベルや直流レベルを別々に制御することは不可能である。
【0007】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、合成した映像信号でも、嵌込み画像毎に独立にレベルを制御することができるようにした画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、画像表示手段と通信しながら、合成した画像信号上にある画像合成タイミングを指定し、該指定した画像信号タイミングで振幅レベルや直流レベルを制御する。
【0009】
これにより、画像表示手段の画面上に表示される文字や図形と自然画との輝度レベルを別々に制御することができ、自然画などのテレビ映像は明るくきれいに表示され、文字や図形などのコンピュータ画像は低輝度で読み易く表示されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明による画像表示システム画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第1の実施形態を示すブロック図であって、1は画像表示手段、2は特定領域輝度変換手段、3は画像合成手段、4はCPU回路、5はROM回路、6は外部入力手段、7は入力端子、8は信号バス、9はインターフェース手段(以下、I/F手段という)である。
【0011】
同図において、特定領域輝度変換手段2,画像合成手段3,CPU回路4,ROM回路5,外部入力手段6及びI/F手段9は信号バス8で互いに接続されている。また、画像合成手段3,CPU回路4,ROM回路5,外部入力手段6及びI/F手段9からなる部分は、例えば、コンピュータで代替してもよい。画像合成手段3は2つの画像を合成するものであって、例えば、フレームメモリ装置で構成することができる。特定領域輝度変換手段2は、画像表示手段1に表示する特定の領域の輝度レベルを変換するためのものである。
【0012】
以下、この第1の実施形態の動作を説明するが、ここでは、画像Aに画像Bを嵌め込んで画像表示手段1で表示するものとする。
【0013】
CPU回路4は、ROM回路5に格納されているプログラム情報に基づいて、例えば、ROM回路5に保存している画像Aのデータ(以下、画像データAという)を画像合成手段3で映像信号Video1に変換する。この映像信号Video1は特定領域輝度変換手段2を通って画像表示手段1に供給される。これにより、画像表示手段1で画像Aが表示される。
【0014】
一方、外部入力手段6は、入力端子7から、例えば、テレビジョン映像信号を取り込む入力装置であり、この入力テレビジョン映像信号を、以下、画像Bを表わす画像データBとする。入力端子7から外部入力手段6で取り込まれた画像データBは、信号バス8を介して画像合成手段3に供給される。勿論、外部入力手段6から画像合成手段3への信号伝送は、信号バス8とは別に設けた回線を使用してもよい。画像合成手段3では、この画像データBがROM回路5からの画像データAに嵌め込まれ、映像信号Video1として、特定領域輝度変換手段2を介し、画像表示手段1に供給される。これにより、画像表示手段1では、図示するように、画像Aの中に画像Bが嵌め込まれて表示される。
【0015】
ここで、特定領域輝度変換手段2は、画像表示手段1で表示される画像A,Bの輝度レベルを別々に変化させることができるものである。
【0016】
図2はこの特定領域輝度変換手段2の一具体例を示すブロック図であって、10は振幅制御手段、11は直流レベル制御手段、12は加算器、13,14は可変電源、15は切換スイッチ、16は可変電源、17a〜17cはデータラッチ、18a〜18cはアドレスデコーダ、19a〜19dはカウンタ、20a〜20cはアンドゲート、21はタイミング発生回路21である。
【0017】
同図において、この具体例は、画像信号の振幅を制御する振幅制御手段10と、画像信号の直流レベルを制御する直流レベル制御手段11と、加算器12と、可変電源13,14,16と、切換スイッチ15と、可変電源13,14,16の電圧値をセットするデータラッチ17a〜17cと、データラッチ17a〜17cにデータをラッチするアドレスデコーダ18a〜18cと、切換スイッチ15の切換制御のためのタイミング信号Keyを生成するタイミング発生回路21とからなっている。
【0018】
タイミング発生回路21は、画像A中の画像Bの嵌込み位置を特定するタイミング信号Keyを発生するものであって、画像Bの垂直,水平方向の開始アドレスと終了アドレスとを特定するカウンタ回路19a〜19dと、アンドゲート20a〜20cと、カウンタ回路19a〜19dに夫々のアドレス値をセットするデータラッチ17d〜17gと、アドレスデコーダ18d〜18gから構成されている。
【0019】
以下、図1で説明したように、画像Aに画像Bを嵌め込んで表示するものとして、この具体例の動作を説明する。従って、合成画像信号Video1はかかる嵌め込み画像信号である。
【0020】
CPU回路4(図1)から信号バス8(図1)を介して供給される合成画像信号Video1の画面全体の直流レベルを定めるデータがデータラッチ17aに、この画面全体の振幅を定めるデータがデータラッチ17bに、嵌込み画像部分(この場合、画像Bの部分)の振幅を決めるデータがデータラッチ17cに、この嵌込み部分の垂直開始アドレスがデータラッチ17dに、この嵌込み部分の垂直終了アドレスがデータラッチ17eに、この嵌込み部分の水平開始アドレスがデータラッチ17fに、この嵌込み部分の水平終了アドレスがデータラッチ17gに夫々格納される。
【0021】
なお、かかるデータは、そのアドレスとともに、初期データとして図1でのROM5に格納されており、CPU4(図1)によって読み出されて供給される。データとそれに対応したアドレスは対となって供給されるものであり、このアドレスを各アドレスデコーダ18a〜18gがデコードすることにより、同時に供給されたデータが自己のものであるかどうか判定し、自己のものであれば、データラッチする。例えば、画面全体の直流レベルを定めるデータが供給されたものとすると、これと同時に供給されるアドレスがアドレスデコーダ18aでデコードされることにより、このデータがデータラッチ17aでラッチするデータであると判定し、アドレスデコーダ18aからのラッチパルスにより、このデータがデータラッチ17aにラッチされる。但し、かかる初期データは、ユーザによる操作により、CPU4で変更できるようにすることも可能である。
【0022】
垂直開始カウンタ19aと垂直終了カウンタ19bとには夫々、データラッチ17dのデータ,データラッチ17eのデータが夫々垂直同期信号Vsyncのタイミングでプリセットされ、水平開始カウンタ19cと水平終了カウンタ19dとには夫々、データラッチ17fのデータ,データラッチ17gのデータが夫々水平同期信号Hsyncのタイミングでプリセットされる。そして、垂直開始カウンタ19aと垂直終了カウンタ19bは夫々水平同期信号Hsyncをカウントクロックとしてカウントし、水平開始カウンタ19cと水平終了カウンタ19dは夫々ドットクロック信号DOTCKをカウンタクロックとしてカウントとする。
【0023】
垂直開始カウンタ19aと垂直終了カウンタ19bのカウント出力はアンドゲート20aで論理積がとられ、水平開始カウンタ19cと水平終了カウンタ19dのカウント出力はアンドゲート20bで論理積がとられる。そして、さらに、これらアンドゲート20a,20bの出力がアンドゲート20cで論理積がとられて、画像Bの嵌込み位置を示すタイミング信号Keyが得られる。
【0024】
図3(a)は水平走査周期でのタイミング信号Keyと映像信号のレベルとの関係を、図3(b)は垂直走査周期でのタイミング信号Keyと映像信号のレベルとの関係を夫々示す図である。
【0025】
同図において、画像合成手段3(図1)からの合成画像信号Video1の斜線でハッチングされた部分が画像Bの嵌込み部分であって、タイミング信号Key は、通常“L”(ローレベル)であるが、この嵌込み部分で“H”(ハイレベル)となる。
【0026】
図2に戻って、切換スイッチ15はこのタイミング信号Keyによって制御され、通常、電圧0の接片q側に閉じているが、タイミング信号Keyが“H”になると、可変電源16が接続された接片p側に閉じる。
【0027】
切換スイッチ15の出力電圧は加算器12に供給され、可変電源13の電源電圧と加算されるが、合成画像信号Video1の画像Bの嵌め込み部分以外では、切換スイッチ15の出力電圧が0であるから、加算器12からは可変電源13の電源電圧がそのまま出力され、合成画像信号Video1の画像Bの嵌め込み部分で、可変電源13,16の電源電圧の加算電圧が加算器12から出力される。
【0028】
ここで、可変電源16の電源電圧はデータラッチ17cにラッチされているデータに応じた値の電圧であり、また、可変電源13の電源電圧はデータラッチ17bにラッチされているデータに応じた電圧値の電圧である。
【0029】
加算器12の出力電圧は振幅制御手段10に制御電圧SEとして供給される。この振幅制御手段10は、入力される合成画像信号Video1の振幅を供給される制御電圧SEに応じて制御する。上記のように、この制御電圧SEは、この合成画像信号Video1の画像Bの嵌込み部分でレベルが高くなるので、振幅制御手段10により、この合成画像信号Video1での画像Bの嵌込み部分がより増幅され、さらに、直流レベル制御手段11で可変電源14からの電源電圧に応じた直流レベルが設定されて、この嵌込み部分の振幅が他の部分よりも増加した合成画像信号Video2が得られる。
【0030】
このようにして、可変電源13,16の電圧を適宜設定することにより、合成画像信号Video1での画像Bの嵌込み部部とそれ以外の部分との輝度レベルを、夫々互いに独立な任意のレベルに設定することができる。例えば、画像Aがテキスト画面で画像Bがテレビ画面である場合、テレビ画面の輝度を高めてテキスト画面の輝度を押さえるようにし、テレビ画面を明るくきれいな画面とし、テキスト画面を読み易い画面として同時に表示することが可能となる。
【0031】
なお、上記のように、外部でのユーザの操作でもって、データラッチ17a〜17gにラッチされるデータを変化させることにより、画像Bの嵌込み位置を変更させたり、輝度レベルを変更させることができる。
【0032】
ところで、画像表示手段1が、例えば、ブラウン管タイプのディスプレイ手段である場合、明るくきれいなテレビ画像をみたいからといって、例えば、画像Bのテレビ画面の輝度をむやみに上げることは、ブラウン管に焼き付き現象が生じるなどしてその寿命などに悪影響を与える恐れがあり、好ましくない。
【0033】
そこで、画像表示手段1から、I/F手段9を介し、この画像表示手段1の最大輝度レベルなどの属性/制御データSDなどを受け取るようにする。このために、画像表示手段1としては、例えば、後述する図33に示すように、ROMとマイコンとを設けてROMに画像表示手段1自身の属性/制御データSDなどを格納しておき、これをマイコンで読み出して図1でのI/F手段9を介し、CPU4に送り、図2でのデータラッチ17a,17b,17cにラッチされるべきデータを適宜補正するようにすればよい。
【0034】
このような画像表示手段1からの通信は、例えば、VESAで規格化されているDDC(Display Data Chanel)やRS−232Cなどを用いればよく、あるいはその他のシリアル通信あるいはパラレル通信などを用いても勿論よい。
【0035】
また、上記属性/制御データSDは最大輝度レベルだけであったが、そのほか、平均輝度レベルや色度点,ガンマ特性などのデータも必要に応じて通信しても勿論よい。
【0036】
なお、外部入力手段6としては、VODシステムなどで使われるCATVやLAN,ISDNに対応するディジタル方式であっても、勿論よいことはいうまでもない。
【0037】
また、外部入力手段6を用いる代わりに、図4に本発明の第1の実施形態の一変形例として示すように、データ蓄積装置22を用い、これに画像データA,Bを蓄積し、これらを読み出して、上記第1の実施形態のように、画像データAに画像データBを嵌め込むようにしてもよい。ここで、このデータ蓄積装置22としては、固体磁気ディスクや磁気ディスクあるいは光磁気ディスクやCD−ROMなどを用いることができる。
【0038】
また、外部入力手段6を用いる代わりに、図5に本発明の第1の実施形態の他の変形例として示すように、ROM5として、画像データA,Bを蓄積したものを用いてもよい。
【0039】
また、図6に本発明の第1の実施形態のさらに他の変形例として示すように、ROM5や外部入力手段6に加え、さらに他の画像データCを蓄積したデータ蓄積装置23を設けるようにしてもよい。この場合には、勿論、画像表示手段1で画像A,B,Cの3個の画像を同時に表示されることもできる。
【0040】
図7は図6における特定領域輝度変換手段2の一具体例を示すブロック図であって、15aは切換スイッチ、17i,17jはデータラッチ、18i,18jはアドレスデコーダ、21a,21bはタイミング発生回路、24,25は可変電源、26はデコーダであり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0041】
図7において、タイミング発生回路21aは図6での画像表示手段1の画像Bの嵌込み期間(画像表示手段1での表示期間)を示すタイミング信号を発生するものであり、タイミング発生回路21bは画像Cの嵌込み期間(画像表示手段1での表示期間)を示すタイミング信号を発生するものである。これらタイミング発生回路21a,21bcの出力信号はデコーダ26でデコードされ、画像B,Cの嵌込み位置を示す切換スイッチ15aの切換制御信号が生成される。これにより、切換スイッチ15aは、タイミング発生回路21aがタイミング信号を発生する画像Bの嵌込み期間では、接片p側に閉じて可変電源24の電源電圧を加算器12に供給し、タイミング発生回路21bがタイミング信号を発生する画像Cの嵌込み期間では、接片r側に閉じて可変電源25の電源電圧を加算器12に供給する。それ以外では、切換スイッチ32は接片q側に閉じ、電圧値0の電圧を選択して加算器12に供給する。
【0042】
ここで、可変電源24の電源電圧はデータラッチ17iのラッチデータに応じて設定され、可変電源25の電源電圧もデータラッチ17jのラッチデータに応じて設定される。従って、データラッチ17i,17jのラッチデータを適宜設定することにより、画像B,Cの振幅(輝度レベル)を適宜設定することができる。
【0043】
なお、画像Aに嵌め込む画像の個数は、夫々の嵌込み画像毎にタイミング発生回路を設定することにより、任意とすることができ、夫々の嵌込み画像で独立に輝度レベルを決めることができる。
【0044】
以上のようにして、嵌込み画像の輝度だけを単独に制御することができる。例えば、画像Aがテキスト画面、画像Bがテレビ画面の場合、明るくきれいなテレビ画面と輝度を抑えた読み易いテキスト画面との同時表示が可能になる。
【0045】
図8は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第2の実施形態における特定領域輝度変換手段2の一具体例を示すブロック図であって、18hはアドレスデコーダ、27a,27bは切換スイッチ、28はA/D変換器、29はLUT(ルックアップテーブル)、30はD/A変換器であり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0046】
この第2の実施形態も、全体構成は図1に示す構成をなしているが、特定領域輝度変換手段2が図2に示した特定領域輝度変換手段2と異なる。この第2の実施形態での特定領域輝度変換手段2の具体例が図2に示した具体例と大きく異なる点は、嵌込み部分の輝度レベル変換をディジタル処理で行なう点であり、このための処理手段を、図8において、アナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA/D変換器23と、ディジタルデータ変換器としてのLUT24と、ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器52と、切換スイッチ27a,27bとで構成している。
【0047】
次に、この具体例の動作を説明する。
図8において、タイミング発生器21からのタイミング信号Keyにより、嵌込み部分の期間だけで切換スイッチ27a,27bはB側に閉じる。このとき、画像合成手段3(図1)からの合成画像信号Video1での画像Bの嵌込み部分の信号は、A/D変換器28でディジタル化されてLUT29に供給される。LUT29には、I/F手段9(図1)を介して画像表示手段1との通信から受け取ったガンマ特性データなどに基づいて、アドレスデコーダ18hのデコード出力のタイミングで、CPU回路4から信号バス8(図1)を介して変換データが格納され、この変換データによって合成画像信号Video1の振幅や直流レベルなどが所望の値にセットされている。このLUT29は、例えば、EEPROMなどのメモリで構成することができ、CPU回路4からのデータ書替えも自由自在に行なうことができる。
【0048】
このLUT29の出力画像データは、D/A変換器30でアナログ映像信号に変換された後、切換スイッチ27bの切換動作によって嵌込み部分以外の部分と組み合わされ、振幅制御手段10と直流レベル制御手段11とで振幅,直流レベルが制御されて合成画像信号Video2となる。
【0049】
画像Aの期間では、切換スイッチ27a,27bはA側に閉じており、LUT29による輝度制御はなされない。また、全体の振幅や直流レベルの制御は、図2に示した具体例と同様、可変電源13,14の電源電圧に応じて行なわれる。
【0050】
このようにして、画像Bの期間だけがLUT29によって輝度レベル制御されることになり、この画像Bの嵌込み部分だけ輝度レベルを変えることができる。特に、図8に示したディジタル方式の場合、振幅だけでなく、直流レベルやガンマ特性や色相など種々の制御が可能になる。
【0051】
なお、図8において、切換スイッチ27a,27bを夫々A/D変換器28の前とD/A変換器30の後に配置し、アナログ映像信号を切り換えるようにしているが、切換スイッチ27a,27bを夫々A/D変換器28の後とD/A変換器30の前とに配置し、ディジタル映像信号を切り換えるようにしてもよい。
【0052】
図9は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第3の実施形態を示すブロック図であって、31は画像合成手段であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0053】
この実施形態の特徴は、図1での画像合成手段3と特定領域輝度変換手段2の代わりに、図9に示すように、特定領域輝度変換機能を有する画像合成手段31を用いるものであり、図1に示した第1の実施形態に比べて回路構成が簡単になる。
【0054】
図10は図9における画像合成手段31の一具体例を示すブロック図であって、32は制御装置、33はフレームメモリ、34a,34bは切換スイッチ、35はLUT、36はD/A変換器である。
【0055】
図10において、この具体例は、画像データの書込み/読出しを行なうフレームメモリ33と、ディジタルデータを変換するLUT35と、ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器36と、切換スイッチ34a,34bと、フレームメモリ33の書込み/読出し制御や切換スイッチ34a,34bの切換え制御,LUT35のデータ書替えを行なう制御装置32とから構成されている。
【0056】
制御装置32は、また、フレームメモリ33での画像データA,Bの記憶領域を定め、画像データA,Bはその指定される領域に書き込まれ、この領域から読み出される。これにより、フレームメモリ33で画像Aへの画像Bの嵌込みが行なわれる。従って、制御装置32は、フレームメモリ33での読出し位置が画像テータAの記憶領域であるか、画像データBの記憶領域であるかを判断することができ、この判断に基づいて切換スイッチ34a,34bを切換え制御する。
【0057】
フレームメモリ33には、CPU回路4(図9)から画像データA,Bが転送されて上記のように展開されている。フレームメモリ33が画像データAの記憶領域を読み出すときには、切換スイッチ34a,34bはA側に閉じており、従って、この画像データAは切換スイッチ34a,34bを介してD/A変換器36に供給され、そこでアナログ映像信号に変換されて出力される。
【0058】
また、画像データBの嵌込み期間では、制御装置32により、切換スイッチ34a,34bはB側に閉じ、LUT35でデータ変換される。図8でも説明したように、LUT35で映像信号の振幅や直流レベルなどを自由自在に変えることができるので、画像Bの輝度レベルだけを自由に制御することができる。勿論、LUT29のデータとしても、I/F手段9を介し、画像表示手段1と通信して受け取ったガンマ特性などのデータを用いてもよい。
【0059】
以上のようにして、比較的簡単な構成で嵌込み部分の輝度レベルだけを独立に調整することができ、例えば、画像Aがテキスト画面、画像Bがテレビ画面の場合、明るくきれいなテレビ画面と輝度を抑えた読み易いテキスト画面とを同時に表示することが可能になる。
【0060】
なお、図9において、特に図示しないが、画像合成手段31とI/F手段9とを一体構成としてもよく、このようにすると、回路構成がさらに簡単になる。このとき、例えば、ビデオ信号回線と通信用回線をまとめて一体のケーブルで取り扱うようにしている先に述べたVESAのDDC規格を用いればよく、ユーザとしては、複数の回線を接続するなどの煩わしさから開放され、より使い勝手が向上する。
【0061】
図11は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第4の実施形態を示すブロック図であって、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0062】
同図において、ROM5には、CPU回路4のプログラムとともに、画像データAも格納されており、CPU回路4は、このプログラムに基づいて、嵌込み領域の設定や各種演算処理などの処理を行なうとともに、さらに、画像Bの嵌込み部分の輝度レベル設定をソフトウエア演算によって行なうようにする。これにより、図1に示した第1の実施形態に比べて、特定領域輝度変換手段2を省くことができ、ハードウエア構成がさらに簡単になる。
【0063】
図12はCPU回路4のかかるソフトウエア処理の一具体例を示すフローチャートである。
【0064】
銅図において、CPU回路4は、まず、特定領域、即ち、嵌込み部分かどうかを判定し(ステップ1200)、嵌込み部分でないときには、ROM5から画像データAを読み出して画像合成手段3に転送し、嵌込み部分であると判定したときには、外部入力手段6から画像データBを取り込んで、所望の係数を乗算することにより、その振幅を調整し、画像合成手段3に転送する(ステップ1201)。これにより、画像合成手段3で画像Aに振幅が調整された画像Bが嵌め込まれる。かかる動作が上記特定領域が終わるまで行なわれ、この特定領域が終わると(ステップ1202)、再びステップ1200に戻って画像データAを画像合成手段3に転送する。
【0065】
この第4の実施形態では、勿論、直流レベルの調整も可能であり、その場合には、画像データBに所定の値を加算すればよい。いうまでもないが、この第4の実施形態でも、I/F手段9を介して画像表示手段1と通信して受け取った平均輝度や最大輝度あるいはガンマ特性などのデータに基づいて上記演算を行なっても勿論よい。
【0066】
以上のようにして、嵌込み部分の輝度レベルを独立に調整することができる。
【0067】
なお、図9に示した実施形態と同様に、この第4の実施形態でも、特に、図示しないが、画像合成手段3とI/F手段9とを一体に構成としてもよいことはいうまでもない。
【0068】
図13は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第5の実施形態を示すブロック図であって、37は入力端子、38は特定領域輝度変換手段であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0069】
この第5の実施形態の特徴は、入力端子37から外部入力手段6に入力される画像信号が既に嵌込み処理されたものであっても、特定領域輝度変換手段38でその嵌込み部分を検出し、その嵌込み部分の輝度レベルを独立に制御できるようにした点である。それ以外の構成は図1に示した第1の実施形態と同様である。
【0070】
なお、入力端子37からは、単独の画像データを入力する場合もあり、このような場合、先の各実施形態と同様に、画像合成手段3をROM5などに格納されている画像データにこの入力データを嵌め込むように動作させることができる。勿論、入力端子37から既に画像が嵌め込まれた合成画像データが入力された場合でも、画像合成手段3において、さらに、他の画像データを嵌め込んだり、他の画像データに入力合成画像データを嵌め込むようにすることもできる。これらの場合であっても、特定領域輝度変換手段38は、嵌込み部分を検出してその輝度レベルを適宜設定する。
【0071】
図14は図13における特定領域輝度変換手段38の一具体例を示すブロック図であって、39は遅延回路、40は画像処理装置、41はA/D変換器であり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0072】
この具体例は、図14において、図2におけるタイミング発生回路21の代わりに、供給される合成画像信号Video1がA/D変換器41でディジタル化されて供給される画像処理装置40を設け、この合成画像信号Video1での画像Bの嵌込み部分の判定を行なって、切換スイッチ15の切換制御を行なうようにするものである。
【0073】
この画像処理装置40で行なわれる判定処理としては、図15に示すような嵌込み部分(画像B)の枠の検出、あるいは、図16に示すような動きのある画面の検出、あるいは、図17に示すようにヒストグラムによる嵌込み部分の検出などがあり、さらに、これらを組合わせることにより、検出精度をさらに高めることができる。
【0074】
このようにして検出して得た情報をもとにして、図2に示した具体例のように、画像処理装置40がタイミング信号Keyを生成し、これでもって切換スイッチ15を制御する。
【0075】
なお、遅延回路39は、画像処理装置40での遅延を相殺するためのものである。
【0076】
以上のようにして、予め画像が嵌め込まれた合成画像信号であっても、その嵌込み部分を検出して、その部分の輝度レベルだけを独立に変化させることができる。
【0077】
なお、いうまでもないことであるが、I/F手段9を介して画像表示手段1と通信して受け取った平均輝度や最大輝度あるいはガンマ特性などのデータに基づき、嵌込み部分の輝度などを変化させても勿論よい。
【0078】
図18は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第6の実施形態を示すブロック図であって、42は画像表示手段、43は画像信号出力手段であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0079】
この第6の実施形態は、図18において、画像表示手段42と画像信号出力手段43とから構成されており、画像表示手段42はモニタディスプレイ装置であって、図1における特定領域輝度変換手段2のような特定領域輝度変換手段が一体化されている。画像信号出力手段43は、例えば、パソコンやワークステーションなどのコンピュータ本体であって、CPU回路4や画像合成手段3,ROM回路5,外部入力手段6の機能を有している。
【0080】
図19は図18における画像表示手段42の一具体例を示すブロック図であって、44は振幅制御手段、45は直流レベル制御手段、46は画像表示素子、47はタイミング発生回路、48は入力端子、49は加算器、50〜52は可変電源、53は切換スイッチ、54は入力端子である。
【0081】
同図において、この具体例は、画像表示素子46と、画像信号の直流レベルを制御する直流レベル制御手段45と、画像信号の振幅を制御する振幅制御手段44と、加算器49と、可変電源50〜52と、タイミング発生回路47とから構成されており、画像表示素子46を除いた部分が、先に説明したような特定領域輝度変換手段を形成している。
【0082】
この第6の実施形態では、図18において、I/F手段9から画像表示手段42に送信される情報は、画像Bの嵌込み位置データである。この嵌込み位置データは、図20(a)に示すように、嵌込み位置の開始アドレスと終了アドレスを示すもの、図20(b)に示すように、嵌込み位置の開始アドレスと嵌込み位置の水平,垂直幅を示すもの、図20(c)に示すように、嵌込み位置の終了アドレスと嵌込み位置の水平,垂直幅を示すものなどがある。
【0083】
図19において、タイミング発生回路47は、入力端子48から嵌込み位置データと合成画像信号Video1の同期信号やドットクロックなどを入力し、画像Bの嵌込み位置を示すタイミング信号Keyを発生する。ここで、このタイミング信号 Keyは2値のディジタル信号でよい。
【0084】
タイミング発生回路47がこのタイミング信号Keyを発生すると、通常接片q側に閉じて電圧値0の電圧を加算器49に供給している切換スイッチ53が接片p側に閉じ、可変電源50の電源電圧を加算器49に供給する。これにより、可変電源50の電源電圧が可変電源51の電源電圧と加算され、その加算電圧で振幅制御手段44が入力端子54から供給される合成画像信号Video1の振幅を制御する。従って、合成画像信号Video1の嵌込み部分の輝度レベルだけが所望に制御されることになる。
【0085】
振幅制御手段44の出力合成画像信号は、直流レベル制御手段45で可変電源52の電源電圧に応じた直流レベルが設定された後、合成画像信号Video2として画像表示素子46に供給される。これにより、画像Aに所望の輝度レベルで嵌め込まれた画像Bが表示される。
【0086】
図21(a)は図19に示した具体例の水平走査周期でのタイミング信号Keyのタイミングと合成画像信号Video1,2の関係を、また、図21(b)は図19に示した具体例の垂直走査周期でのタイミング信号Keyのタイミングと合成画像信号Video1,2の関係を示したものである。
【0087】
同図(a),(b)において、合成画像信号Video1,2のハッチ(斜線)部分が画像Bの嵌込み部分である。タイミング信号Keyは合成画像信号Video1の斜線でハッチングした部分で“0”(切換スイッチ53の接片A側)から“1”(切換スイッチ53の接片B側)に変化する。これにより、画像表示素子46の入力合成画像信号Video2では、画像Bの嵌込み部分だけ振幅が大きくなる。
【0088】
この結果、画像表示素子46上のテキスト画像Aにテレビ映像Bを嵌込み表示すると、テレビ映像Bを明るくきれいに見せながら、他の領域では、輝度の変化はなく、文字や図形表示のテキスト画像Aは見やすい輝度レベルのままである。
【0089】
図19において、タイミング発生回路47は、基本的には、例えば、図7に示した構成をなしているが、その一具体例を図22に示す。但し、55はマイコン、56はROM、57はPLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路であり、図2に対応する部分には同一符号をつけている。
【0090】
図22において、入力端子48から入力された嵌込み位置データは、マイコン55でデコードされて後、夫々対応するデータラッチ17d〜17gに転送されてラッチされる。垂直タイミング開始カウンタ19aと垂直タイミング終了カウンタ19bは、垂直同期信号Vsyncで初期化された後、データラッチ17d,17eのラッチデータがプリセットされる。また、水平タイミング開始カウンタ19cと水平タイミング終了カウンタ19dは、水平同期信号Hsyncで初期化された後、データラッチ17f,17gのラッチデータがプリセットされる。
【0091】
そして、垂直タイミング開始カウンタ19aと垂直タイミング終了カウンタ19bは水平同期信号Hsyncをカウントクロックとしてカウントする。また、この水平同期信号HsyncがPLL回路57で逓倍されてドットクロックが生成され、水平タイミング開始カウンタ19cと水平タイミング終了カウンタ19dはこのドットクロックを夫々カウントする。
【0092】
垂直タイミング開始カウンタ19aと垂直タイミング終了カウンタ19bのカウンタ出力はアンドゲート20aで論理積がとられ、水平タイミング開始カウンタ19cと水平タイミング終了カウンタ19dのカウント出力はアンドゲート20bで論理積がとられる。そしてこれらアンドゲート20a、20bの出力がアンドゲート20cで論理積がとられることにより、嵌込み位置を示すタイミング信号Key が得られる。
【0093】
なお、ROM56は画像表示手段42(図18)自身の最大輝度や平均輝度,ガンマ特性などのデータを格納しており、必要に応じてマイコン55がそれらのデータを読み出して画像出力手段43に供給する。この点については、図33を例にして先に第1の実施形態の変形例として説明したものと同様である。
【0094】
以上のようにして、合成画像信号の嵌込み部分の輝度レベルだけを制御することができる。
【0095】
図23は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第7の実施形態における画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、58はタイミング発生回路、59は可変電源であり、図19に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0096】
この実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、I/F手段9からこの具体例に供給されるのは、画像Bの嵌込み位置とその輝度レベルを指示するデータ(以下、嵌込み位置/輝度レベルデータという)である。この嵌込み位置/輝度レベルデータは、図24(a),(b),(c)に示すように、図20(a),(b),(c)に示した嵌込み位置データに輝度レベルのデータを付加したものである。
【0097】
図23において、タイミング発生回路58は、切換スイッチ53の制御用のタイミング信号Keyを発生するための図22に示したタイミング発生回路47と、輝度レベルのデータ(図24)に応じて可変電源59を制御するための制御回路とからなっている。この可変電源59の制御回路としては、例えば、図2に示した可変電源13,14,16の制御回路と同様の構成をとることができる。また、タイミング発生回路58には、図22に示したと同様に、ROM56やマイコン55が設けられており、この具体例の画像表示手段自身の最大輝度や平均輝度,ガンマ特性などが格納されており、先の具体例と同様の作用をなすようにすることもできる。
【0098】
図25は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第8の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、53aは切換スイッチ、60,61は可変電源であり、図23に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0099】
この第8の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、嵌め込む画像がB,Cというように複数個あるようにしたものである。
【0100】
図25において、タイミング発生回路58は、図23におけるタイミング発生回路58にように、入力端子48からの図24に示したような嵌込み位置/輝度レベルデータに応じて、切換スイッチ53aの制御用のタイミング信号Keyを発生するとともに、可変電源60,61を制御する。かかるタイミング発生回路58の切換スイッチ53aを制御する部分としては、例えば、図22に示したような回路構成とすることができる。また、可変電源60,61を制御する部分としては、例えば、図2に示した可変電源13,14,16を制御する回路と同様の構成をとることができる。勿論、この第8の実施形態では、嵌込み画面が2つあるので、夫々の可変電源60,61毎にそれらを制御する回路が必要であることはいうまでもない。
【0101】
可変電源60,61は画像表示素子46の画面での画像B,Cの嵌込み位置での振幅を決めるためのものであって、入力端子54から入力される合成画像信号Video1での夫々の嵌込み画像B,Cのタイミングに合わせて、タイミング発生回路58からのタイミング信号Keyによって切換制御される切換スイッチ53aでもって選択される。
【0102】
以上のようにして、複数の画像嵌込み部分があっても、夫々の輝度レベルだけを制御することができる。
【0103】
図26は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第9の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、62は切換スイッチ、63は可変電源、64は加算器、65はタイミング発生回路、66は入力端子であり、図19に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0104】
この第9の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、画像Aに嵌め込む画像Bの直流レベルも制御できるようにしたものである。
【0105】
図26において、タイミング発生回路65は、入力端子66からの嵌込み位置/輝度レベルデータに応じて、例えば、図22で示したような回路構成をもって切換スイッチ53,62の制御用のタイミング信号Keyを発生するとともに、例えば、図2で示した可変電源13,14,16を制御する回路のような構成をもって、可変電源59,63を制御する。勿論、この第9の実施形態では、振幅レベルと直流レベルとの2つを制御するものであるから、夫々毎の2系統の制御部が必要であることはいうまでもない。
【0106】
画像Bの嵌込み位置では、切換スイッチ53,62が接片p側に閉じ、加算器49で可変電源51の電源電圧と可変電源59の電源電圧とが加算されて振幅制御手段44に供給され、これとともに、加算器64で可変電源52の電源電圧と可変電源63の電源電圧が加算されて、直流レベル制御手段45に供給される。
【0107】
これにより、嵌め込まれた画像Bの振幅と直流レベルとが独立に制御できる。
【0108】
図27は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第10の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、72は制御回路、67a,67bは切換スイッチ、68はA/D変換器、69はLUT、70はD/A変換器、71は入力端子であり、図19に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0109】
この第10の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、図8で示した具体例のように、嵌め込む画像Bの輝度レベルの制御をLUTでのデータ変換によって行なうようにしたものである。
【0110】
図27において、入力端子71からデータが供給される制御回路72の制御のもとに、切換スイッチ67a,67bは、画像Bの嵌込み位置で、接片B側に閉じ、それ以外では、接片A側に閉じる。切換スイッチ67a,67bが接片A側に閉じているときには、入力端子54から入力される合成画像信号Video1は直接振幅制御手段44に供給されるが、切換スイッチ67a,67bが接片B側に閉じているときには、A/D変換器68でディジタルデータに変換された後、LUT69でデータ変換されて所望の振幅や直流レベルに変換され、D/A変換器70でアナログ画像信号に変換されて振幅制御手段44に供給される。
【0111】
なお、LUT69のデータ書換えは、制御回路72を介して入力端子71から入力されるデータに基づき行なう。
【0112】
図28は図27における制御回路72の一具体例を示すブロック図であって、18kはアドレスカウンタ、73はROM、74はマイコンであり、図22に対応する部分には同一符号を付けている。
【0113】
同図において、切換スイッチ67a,67b(図27)の切換制御信号を生成する部分は、図22に示した回路構成と同様である。この具体例は、かかる構成にLUT69のデータ書換え手段が付加されたものである。
【0114】
即ち、マイコン74は、入力端子71からのデータに基づいて、嵌込み位置をデコードするとともに、LUT69で書き換えるデータとその書換え位置を示すアドレスデータを出力する。このデータはLUT69(図27)に供給されるとともに、アドレスデータがアドレスデコーダ18kでデコードされてLUT69に供給される。
【0115】
なお、先にも述べたように、ROM73に格納された画像表示素子46(図27)のガンマ特性などを必要に応じて画像信号出力手段43(図18)に送り、LUT69の適切な書き換えデータを生成することもできる。
【0116】
この第10の実施形態によると、LUT69を用いることにより、嵌込み画像の振幅や直流レベルばかりでなく、ガンマ特性の変更や色度点の変更あるいは色相変更などもできることはいうまでもない。
【0117】
図29は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第11の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、75はA/D変換器、76a,76bは切換スイッチ、77は画像表示素子であり、図27に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0118】
この第11の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であり、図27で示した具体例のようにして、図29に示すように、嵌め込む画像Bの輝度レベルの制御をLUT69でのデータ変換によって行なうようにしたものであるが、画像表示素子77として、液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置をはじめとするマトリクス型のディスプレイ装置のように、ディジタル画像信号を入力とするものである。
【0119】
図29において、入力端子54から入力される画像信号Video1は、A/D変換器75でディジタル変換された後、制御回路72によって制御される切換スイッチ76a,76bにより、画像Bの嵌め込み位置では、LUT69でデータ変換されて輝度レベルが制御されて画像表示素子77に供給され、また、画像B以外の期間では、A/D変換器75から直接画像表示素子77に供給される。
【0120】
この第11の実施形態によると、先の実施形態と同様の効果が得られるとともに、部品点数も少なくできて、安価にできるメリットがある。
【0121】
なお、制御回路72のROM(図示せず)に画像表示素子46のガンマ特性などのデータが格納されており、これを必要に応じて読み出して画像信号出力手段43(図18)に送り、LUT69の適切な書換えデータを生成することもでき、LUT69を用いることにより、合成画像信号Video1の振幅や直流レベルばかりでなく、ガンマ特性の変更や色度点の変更あるいは色相変更などもできることはいうまでもない。
【0122】
図30は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第12の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、78は加算器、79は開閉スイッチ、80は積分器、81は比較器、82は基準電源、83はLPF(ローパスフィルタ)、84は開閉スイッチであり、図19に対応するには同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0123】
この第12の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、嵌込み部分の画像Bの平均輝度レベルを一定に抑えるようにしたものである。例えば、ブラウン管などでは、平均輝度が上がり過ぎてビーム電流が流れ過ぎると、ブラウン管の寿命に影響するために、このような手段が必要となる。また、プラズマディスプレイ装置でも、異常発熱防止に必要である。
【0124】
図30において、例えば、図22に示されるような回路構成のタイミング発生回路47からのタイミング信号Keyにより、嵌込み画像Bの期間だけ開閉スイッチ79,84が閉じられ、この期間に画像表示素子46の入力合成画像信号Video2を、また、積分器80にも供給してこの合成画像信号Video2での嵌込み画像Bの期間の平均レベルを検出する。この平均レベルは比較器81で基準電圧源82の基準電圧Esと比較される。この基準電圧Esは、合成画像信号Video2の平均レベルの最大許容値に等しく設定されている。
【0125】
比較器81の出力、即ち、比較結果は、LPF83で脈動成分が除かれた後、開閉スイッチ84を介して加算器78に供給され、嵌込み画像Bの期間だけ供給される可変電源50の電源電圧から引き算される。この加算器78の出力電圧が加算器49で可変電源51の電源電圧と加算され、振幅制御手段44に制御電圧として供給される。
【0126】
以上の構成により、嵌め込まれる画像Bに対し、その輝度レベルに負帰還制御が掛けられる。そこで、例えば、可変電源50の電源電圧を高く設定しすぎて、嵌込み画像Bの平均輝度レベルが基準電圧源82に設定した基準電圧Esよりも高くなると、上記の負帰還制御により、嵌込み画像Bだけ輝度制御がかかることになる。
【0127】
従って、画像Aの部分の輝度レベルを一定に保ちながら、嵌込み画像Bだけの輝度制御ができるので、例えば、画像Aがテキスト画面、画像Bがテレビ画面の場合、明るくきれいなテレビ画面と輝度を抑えた読みやすいテキスト画面の安定した同時表示が可能になり、さらには、この嵌込み画像Bの輝度調整でこの輝度が高くなりすぎるような調整をしても、所定以下の平均輝度に保たれることになる。
【0128】
なお、ブラウン管の場合、上記のように、画像信号を検出対象とするのではなく、アノードからのビーム電流を検出して負帰還制御してもよいことは、現在一般に行なわれていることなので、いうまでもないことである。
【0129】
図31は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第13の実施形態の画像表示手段の一具体例を示すブロック図であって、85,86は増幅器電源、87は切換スイッチであり、図19に対応するには同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0130】
この第13の実施形態も、その全体構成は図18に示したものと同様であるが、図31に示すように、嵌込み部分の画像Bの期間だけ振幅制御手段44と直流レベル制御手段45の電源電圧を高め、合成画像信号Video1の振幅を確保するものである。これにより、無駄な直流バイスをなくして損失を低減することができて、熱容量増大によるディスプレイ装置の大型化を防止することができる。
【0131】
なお、ここでは、増幅器電源85の電源電圧>増幅器電源86の電源電圧とする。
【0132】
次に、この具体例の動作を説明する。
【0133】
タイミング発生回路47からのタイミング信号Keyにより、嵌込み画像Bの期間では、切換スイッチ87がA側に閉じ、増幅器電源85から振幅制御手段44と直流レベル制御手段45とに電源電圧が供給される。入力端子54からの合成画像信号Video1での嵌込み画像Bの期間以外の期間では、切換スイッチ87をB側に閉じ、増幅器電源86から振幅制御手段44と直流レベル制御手段45とに電源電圧が供給される。なお、タイミング発生回路47は、例えば、図22に示される回路構成でよい。
【0134】
このようにして、嵌込み画像Bの期間では、高い直流バイアスで画像表示素子46の入力合成画像信号Video2の振幅を確保し、嵌込み画像Bの期間以外の期間では、低めの直流バイアスで損失を抑えることができる。
【0135】
以上のようにして、嵌込み画像Bだけの輝度制御ができる実用的なディスプレイ装置を実現することができる。
【0136】
図32は本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第14の実施形態を示すブロック図であって、88は画像表示手段、89は画像信号出力手段、90は画像合成手段であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
【0137】
この第14の実施形態の特徴は、コンピュータからなる画像信号出力手段89での画像合成手段90の機能に特定領域輝度変換機能を付加したことであり、このため、画像表示手段88としては、特定領域輝度変換が不要となり、図33に示すように、合成画像信号を全体的に振幅制御する振幅制御手段44と同じく直流レベルを制御する直流制御手段45とを設けるだけでよく、回路構成が簡略化される。なお、かかる画像表示手段88においても、図33に示すように、図22で示した実施形態と同様に、マイコン55とROM56とを設け、このROM56に画像表示手段88自身の最大輝度や平均輝度,ガンマ特性のデータを格納しておき、これをマイコン55で読み出して画像信号出力手段89(図32)に供給することにより、先の実施形態と同様の動作を行なわせることができる。
【0138】
また、図32において、画像合成手段90の一具体例としては、例えば、図29に示した回路構成と同様の機能をもたせるようにしてよい。
【0139】
なお、特に図示しないが、画像合成手段90とI/F手段9とは一体構成としてもよく、回路構成がさらに簡単になる。勿論このときも、例えば、ビデオ信号回線と通信用回線をまとめて一体のケーブルで取り扱うようにしている先に述べたVESAのDDC規格を用いればよく、ユーザは複数の回線を接続するなどの煩わしさから開放され、より使いやすくなる。
【0140】
また、画像合成手段90の代わりに、図11で説明した画像合成手段3を用いて、ソフトウエア処理により、嵌込み画像の輝度などを変化させるようにしてもよいことは勿論である。いうまでもないが、この場合でも、特に図示しないが、この画像合成手段3とI/F手段9とは一体構成としてもよく、これにより、回路構成がさらに簡単になる。
【0141】
ところで、これまで、図33に示すROM56に格納された画像表示素子46のガンマ特性などを必要に応じて画像信号出力手段89に送り、図29で説明したようなLUT69の適切な書き換えデータを生成することができなどと説明してきた。
【0142】
しかし、ROM56に格納された情報だけでなく、例えば、図34に示すように、画像表示素子46の駆動電圧をA/D変換器91でA/D変換し、そのディジタルデータをマイコン55によって画像信号出力手段89(図32)に送るなど、予め決められた情報だけではなく、時々刻々変化する駆動電圧の値など動的なデータも送るようにすることもできる。これにより、現在の画像表示素子46の駆動状況、例えば、ブラウン管では、平均ビーム電流なども検出することができ、その検出結果を必要に応じて画像信号出力手段89などに送って、例えば、過大なビーム電流が検出されると、輝度レベルを低くして異常事態に対処するということが可能となる。
【0143】
次に、本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第15の実施形態を図35,図36及び図37を用いて説明する。なお、これら図35〜図37は、嵌込み画面のコントラストや明るさなどを変えるための使い勝手の良いインタフェースである。
【0144】
図35において、表示92は嵌込みB画面用の調整用オンスクリーン表示である。例えば、画像信号出力手段がパソコンなどのコンピュータである場合、そのマウスでオンスクリーン上のつまみを操作することにより、嵌込みB画面のコントラストなどを所望の値にすることができる。
【0145】
このインタフェースの特徴は、嵌込みB画面に近いところにオンスクリーン表示がなされるため、嵌込みB画面用の調整用表示として直感的に理解しやすく、ユーザにとって使い勝手のよいものとなる。
【0146】
図36は、嵌込みB画面用の調整用オンスクリーン表示92に加え、A画面にも、A画面用の調整用オンスクリーン表示93を出すものである。さらに、ガンマ特性を調整する場合には、図37に示すように、入出力のグラフを表示してもよい。
【0147】
この第15の実施形態では、以上のインタフェースと相まって、嵌込み画面の輝度制御がより簡単かつ的確に行なうことができるようになる。
【0148】
なお、以上述べた画像表示素子46としては、直視タイプのブラウン管や投写タイプのブラウン管をはじめ、液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置など、どのような表示デバイスであってもよいことはいうまでもない。
【0149】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像表示手段と通信しながら、嵌込み画像だけの輝度制御ができるので、文字や図形などのコンピュータ画像に自然画などのテレビ映像を嵌込み表示した場合、明るくきれいなテレビ画面と輝度を抑えた読みやすいテキスト画面との同時表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1における特定領域輝度変換手段の一具体例を示すブロック図である。
【図3】図1に示した第1の実施形態の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】図1に示した第1の実施形態の一変形例を示すブロック図である。
【図5】図1に示した第1の実施形態の他の変形例を示すブロック図である。
【図6】図1に示した第1の実施形態のさらに他の変形例を示すブロック図である。
【図7】図6における特定領域輝度変換手段の一具体例を示すブロック図である。
【図8】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第2の実施形態における特定領域輝度変換手段の一具体例を示すブロック図である。
【図9】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第3の実施形態を示すブロック図である。
【図10】図9における画像合成手段の一具体例を示すブロック図である。
【図11】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第4の実施形態を示すブロック図である。
【図12】図11に示した第4の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第5の実施形態を示すブロック図である。
【図14】図13における特定領域輝度変換手段の一具体例を示すブロック図である。
【図15】図14における画像処理装置の嵌込み画像の検出方法の一例を示す説明図である。
【図16】図14における画像処理装置の嵌込み画像の検出方法の他の例を示す説明図である。
【図17】図14における画像処理装置の嵌込み画像の検出方法のさらに他の例を示す説明図である。
【図18】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第6の実施形態を示すブロック図である。
【図19】図18における画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図20】図19に示す具体例のデータフォーマット図である。
【図21】図19に示す具体例の動作を示すタイミングチャートである。
【図22】図22におけるタイミング発生回路の一具体例を示すブロック図である。
【図23】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第7の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図24】図23に示した具体例で用いる嵌込み位置/輝度レベルデータの具体例を示す図である。
【図25】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第8の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図26】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第9の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図27】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第10の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図28】図27における制御回路の一具体例を示すブロック図である。
【図29】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第11の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図30】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第12の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図31】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第13の実施形態での画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図32】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第14の実施形態を示すブロック図である。
【図33】図32における画像表示手段の一具体例を示すブロック図である。
【図34】図32における画像表示手段の他の具体例を示すブロック図である。
【図35】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第15の実施形態の操作インタフェースの一例を説明する図である。
【図36】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第15の実施形態の操作インタフェースの他の例を説明する図である。
【図37】本発明による画像表示システム,画像表示装置及び画像輝度調整方法の第15の実施形態の操作インタフェースのさらに他の例を説明する図である。
【符号の説明】
1 画像表示手段
2 特定領域輝度変換手段
3 画像合成手段
4 CPU回路
5 ROM回路
6 外部入力手段
7 画像信号の入力端子
8 信号バス
10 振幅制御手段
11 直流レベル制御手段
12 加算器
13,14 可変電源
15,15a 切換スイッチ
16 可変電源
17a〜17g,17i,17j データラッチ
18a〜18j アドレスデコーダ
19a〜19d カウンタ
20a〜20c アンドゲート
21,21a,21b タイミング発生回路
22a,22b 切換スイッチ
22,23 データ蓄積装置
24,25 可変電源
26 デコーダ
27a,27b 切換スイッチ
29 ルックアップテーブル
30 D/A変換器
31 特定領域輝度変換機能付きの画像合成手段
32 制御回路
33 フレームメモリ
34a,34b 切換スイッチ
35 ルックアップテーブル
37 画像信号の入力端子
40 画像処理装置
42 画像表示手段
43 画像信号出力手段
44 振幅制御手段
45 直流レベル制御手段
46 画像表示素子
47 タイミング発生回路
49 加算器
50〜52 可変電源
53,53a 切換スイッチ
55 マイコン
56 ROM
58 タイミング発生回路
59〜61 可変電源
62 切換スイッチ
63 可変電源
64 加算器
65 タイミング発生回路
67a,67b 切換スイッチ
69 ルックアップテーブル
72 制御回路
73 ROM
74 マイコン
76a,76b 切換スイッチ
77 画像表示素子
78 加算器
79 開閉スイッチ
80 積分器
81 比較器
82 基準電源
83 LPF
84 開閉スイッチ
85,86 増幅器電源
87 切換スイッチ
88 画像表示手段
89 画像信号出力手段
90 特定領域輝度変換機能付きの画像合成手段
Claims (8)
- 第1画像と第2画像とを含む合成画像信号を出力可能な画像信号出力装置と、該画像信号出力装置からの合成画像信号が入力され、該合成画像信号に基づいて、該第1画像に該第2画像が嵌め込み合成された合成画像を表示可能な画像表示装置とを備えた画像表示システムにおいて、
該画像表示装置は、
表示された該合成画像のうち、該第2画像の輝度に関するレベルを該第1画像とは独立に調整可能とする調整手段と、
該第2画像と対応する位置に、該第2画像の調整状態が示される被操作部を含む調整用オンスクリーン画面を表示するオンスクリーン表示手段と、
該画像信号出力装置から送信された、該合成画像における該第2画像の表示位置に関する位置情報を受信する入力部と
を備え、該入力部で受信された該位置情報に基づいて該第2画像の表示位置を特定し、該調整用オンスクリーン画面内の該被操作部を該画像信号出力装置の操作手段を用いて操作することにより、該調整手段によって該特定された第2画像の輝度に関するレベルを調整可能としたことを特徴とする画像表示システム。 - 請求項1において、
前記輝度信号に関するレベルは、コントラスト,明るさを含むことを特徴とする画像表示システム。 - 請求項1において、
前記画像信号出力装置がコンピュータであり、前記操作手段が該コンピュータのマウスであることを特徴とする画像表示システム。 - 請求項1において、
前記調整用オンスクリーン画面は、バー形式であり、前記被操作部がつまみであることを特徴とする画像表示システム。 - 請求項1において、
前記オンスクリーン表示手段は、前記第1画像と対応する位置に、前記第1画像の調整状態が示される被操作部を含む別の調整用オンスクリーン画面を表示し、該別の調整用オンスクリーン画面の該被操作部を前記画像出力装置の操作手段で操作することにより、前記第2画像とは独立して、前記第1画像の輝度に関するレベルを調整可能にしたことを特徴とする画像表示システム。 - 第1画像と第2画像とを含む合成画像信号を外部画像信号出力装置から入力し、入力された該合成画像信号に基づいて、該第1画像に該第2画像が嵌め込み合成された合成画像を表示可能な画像表示装置において、
該表示された合成画像のうち、該第2画像の輝度に関するレベルを該第1画像とは独立に調整可能とする調整手段と、
該第2画像と対応する位置に、該第2画像の調整状態が示される被操作部を含む調整用オンスクリーン画面を表示するオンスクリーン表示手段と、
該外部画像信号出力装置から送信された、該合成画像における該第2画像の表示位置に関する位置情報を受信する入力部と
を備え、該入力部で受信された該位置情報に基づいて該第2画像の表示位置を特定し、該調整用オンスクリーン画面内の該被操作部を該外部画像信号出力装置の操作手段を用いて操作することにより、該調整手段によって該特定された第2画像の輝度に関するレベルを調整可能としたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項6において、
前記画像信号出力装置から前記第2画像の表示位置に関する位置情報を受信し、前記調整手段は、該位置情報に基づいて前記合成画像における前記第2画像の表示位置を特定して前記第2画像の輝度に関するレベルを調整することを特徴とする画像表示装置。 - 画像信号出力装置から出力される第1画像と第2画像とを含む合成画像信号に基づいて画像表示装置に表示される、該第1画像に該第2画像が嵌め込み合成された合成画像の画像輝度調整方法において、
該第2画像と対応する位置に、該第2画像の調整状態が示される被操作部を含む調整用オンスクリーン画面を該画像表示装置に表示し、
該画像表示装置が、該合成画像における該第2画像の表示位置に関する位置情報を該画像信号出力装置から受信して、該位置情報に基づいて該第2画像の表示位置を特定し、
該調整用オンスクリーン画面内の該被操作部を該画像信号出力装置の操作手段を用いて操作し、該被操作部に対する操作に従って、該特定された第2画像の輝度レベルを、該第1画像の輝度レベルとは独立に、調整することを特徴とする画像輝度調整方法。
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