JP3662390B2 - 建物付設物の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物に付設される付設物の取付構造に係り、例えば、住宅やビルに付設されるバルコニ、集合住宅に付設される外廊下、外階段等に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
住宅には外部に突出した付設物としてのバルコニが設けられ、このバルコニが住宅の外壁の仕上げ前に取り付けられる先付けバルコニであって、例えば、住宅が木軸組み式のものであるときには、このバルコニの構造材である桁材の基端部は、外壁の仕上げ前に住宅の構造材である木製の柱にボルト、ナットによる締結具で締結され、この後、外壁の仕上げ作業が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようにバルコニの住宅への取付作業を行う従来の作業方法によると、住宅の柱に締結具で締結されたバルコニの桁材の基端部は、外壁材で覆われることになり、この基端部および締結具の状態を住宅の完成後は確認することができない。近年、住宅の一層の高品質化が求められ、住宅完成後に年月が経っても一定以上の品質を保持していることが要求されるようになってきているが、前述の従来技術によると、住宅の柱に締結されたバルコニの桁材の基端部に関しては、住宅完成後に確認作業を行えないため、その確認による品質管理を行えないという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、住宅等の建物の完成後であっても、付設物の構造材の基端部を確認できるようになる建物付設物の取付構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る建物付設物の取付構造は、建物に付設される付設物の構造材の基端部が建物に結合され、この基端部がカバーで覆われているとともに、建物の壁の壁材がこのカバーで覆われた前記基端部の箇所を除いて建物に被覆され、かつ壁材から露出しているカバーに基端部を覗くことが可能な点検口が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
本発明によると、建物の壁の壁材はカバーで覆われた付設物の構造材の基端部を除いて建物に被覆され、このカバーには基端部を覗くことができる点検口が設けられているため、建物の完成直後やこの完成から年月が経った後であっても、基端部の状態を点検口から確認することができるようになり、付設物についての品質確認が可能になる。
【0007】
ここで、建物は木軸組み式のものに限らず、鉄骨軸組み式のものでもよく、さらにはパネル工法やユニット工法によるものでもよく、そして付設物の構造材の基端部と建物との結合は、ボルトやリベット等の締結具によるものでもよく、あるいは、これらの基端部と建物の金属製構造材とを溶接したものでもよく、どのような形式の結合構造であっても、カバーに点検口を設けることにより、基端部の確認作業を行える。
【0008】
カバーの点検口は常時開口しているものでもよく、また、通常時は蓋部材で塞がれ、この蓋部材が取り付け、取り外し自在となっていて、基端部の確認作業等を行う必要時に蓋部材を取り外すことにより、点検口が開口するようになっていているものでもよい。後者のようになっていると、通常時、点検口は蓋部材で塞がれているため、雨天時に雨水がカバー内に入るのを防止できる。
【0009】
この蓋部材は、点検口への圧入式のものでもよく、ビスでカバーに止めるビス止め式のものでもよく、その形式は任意である。
【0010】
また、カバーの点検口は、付設物の基端部を確認するために覗くだけのために使用されるものでもよく、あるいは、付設物の基端部が建物にボルト等の締め付け可能な締結具で締結されている場合には、基端部を確認できるとともに、この締結具を締め付けるための工具を挿入できる大きさを有するものとしてもよい。締結具がボルトとナットを含んだものである場合、この工具で回転操作されるものはボルトの頭部でもよく、ナットでもよい。
【0011】
このように点検口が付設物の基端部を確認できるだけではなく、締結具を締め付けるための工具を挿入可能な大きさを有していると、この工具で締結具を締め付けることができるため、建物に対する付設物の大きな取付強度を随時確保する作業を行えるようになる。
【0012】
付設物の構造材の基端部を建物の構造材に締結する締結具がボルト、ナットを含んだものである場合であって、ボルトの頭部が前記カバーで覆われる場合には、ボルトの軸部は建物の構造材に挿通されてその先端はこの構造材から突出し、この先端にナットが螺合されるとともに、このナットと構造材との間に座部材が介入されることになる。このナットは、座部材に対して自由状態となっているよりも、少なくとも回転方向に座部材に対して連結状態となっていることが好ましい。
【0013】
このようにナットが座部材に対して少なくとも回転方向に連結状態になっていると、カバーの点検口から挿入した前記工具をボルトの頭部に係合させてボルトを回転させたとき、建物の構造材に接触する座部材によりナットの回転を阻止できるため、ボルトとナットにより付設物の構造材の基端部を建物の構造材に締結して建物に対する付設物の大きな取付強度を確保する作業を確実に行えるようになる。
【0014】
ここで、ナットを座部材に対して少なくとも回転方向に連結状態とするためには、ナットと座部材とを溶接や接着等で結合してもよく、座部材が板状である場合には、座部材の一部を折り曲げたり切り起こしたりしてナットの回転を阻止する突起を形成してもよい。
【0015】
また、座部材を建物の構造材に対して少なくとも回転方向に連結状態にしてもよい。このように座部材を建物の構造材に対して少なくとも回転方向に連結状態とするためには、座部材と構造材とを接着等で結合してもよく、座部材が板状である場合には、座部材の一部を折り曲げたり切り起こしたりして構造材に食い込む突起を形成してもよい。
【0016】
以上において、付設物の構造材の基端部はこの構造材自身の端部であってこの端部が建物に結合されるようになっていてもよく、また、付設物の構造材の基端部がこの構造材自身の端部ではなく、構造材とは別の部品となった基端部材が用意され、建物に結合されたこの基端部材に構造材を接続することにより、基端部材が構造材の建物に結合された基端部となるようになっていてもよい。
【0017】
また、本発明に係る建物付設物の取付構造は、一般住宅やビルに設けられバルコニ、集合住宅の外部に付設される外廊下、外階段に適用でき、さらにはビルの外部に付設される非常階段等にも適用可能であり、その他、建物の内部に設けられる階段等にも適用できる。
【0018】
さらに、基端部が建物に結合される付設物の構造材は桁材でもよく、梁材でもよい。そして、この構造材の基端部が建物の構造材に結合される場合には、この建物の構造材は柱でもよく、桁材でもよく、梁材でもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る建物付設物の取付構造が採用されている建物の開口部1を示し、この建物は、木軸組み式の住宅であり、開口部1にはこの住宅の付設物であるバルコニ2が設けられている。このバルコニ2の床部3にはデッキ材4が敷設され、床部3は、住宅の外壁から延設された左右2本の桁材5を含む構造材により骨組みが形成されている。なお、図1で示された開口部1の前面は住宅用シャッター6のシャッターカーテンで遮蔽、開放されるようになっているため、開口部1の上部には、このシャッターカーテンが格納されて庇代わりとなっているシャッターボックス7が設けられている。
【0020】
図2は、住宅に締結されている桁材5の基端部を示し、図3は図2のIII−III線断面図で、図4は桁材5の基端部の分解斜視図である。本実施形態では、バルコニ2の構造材になっている桁材5の端部は住宅に直接結合されず、基端部材10を介して住宅に結合されるようになっている。この基端部材10は、図4で示されているように、短寸の溝型鋼からなる本体部11と、本体部11の先端に接合された板材からなるブラケット部12とからなり、ブラケット部12が図2で示されているボルト13、ナット14で住宅の構造材である木製の柱15に締結された後、桁材5に形成されている図4の角状筒部5Aの内部に本体部11を挿入することによって桁材5を基端部材10に係合させ、図示しないボルト等の結合具で桁材5と基端部材10とを結合することにより、基端部材10が桁材5の基端部となって桁材5が住宅の柱15に結合されるようになっている。
【0021】
桁材5が基端部材10に結合される前に、図4で示されている通り、基端部材10の本体部11の外側にカバー16が挿入係合される。このカバー16は金属板の折り曲げ品またはプラスチック品であり、カバー16は、桁材5の縦断面と同じかこれよりも少し大きい面積を有するとともに、桁材5の端部が突き当てられる四角形の正面部16Aと、この正面部16Aの各辺からL字状に屈曲延出されて柱15に押し当てられる縁部16Bとからなる。正面部16Aには基端部材10の本体部11の縦断面と対応する形状の透孔17が形成されており、この透孔17により本体部11の外側へのカバー16の挿入係合が行われる。
【0022】
カバー16の各縁部16Bが柱15に突き当てられたとき、図2に示されているように、正面部16Aと柱15との間に基端部材10のフランジ部12と前記ボルト13の頭部13Aとを収納できる大きさの空間ができるようになっている。
【0023】
また、カバー16の正面部16Aには点検口18が形成され、この点検口18が形成された位置は前記ボルト13の位置と対応しており、カバー16が基端部材10の本体部11に挿入係合されて縁部16Bが柱15に押し当てられたとき、点検口18から基端部材10のフランジ部12に挿通されたボルト13の頭部13Aを覗くことができるようになっている。通常時の点検口18は図2の蓋部材19で塞がれ、この蓋部材19はゴムまたは軟質プラスチック等の柔軟性を有する材料からなり、先細り状の先部19Aの後部に円環溝19Bが形成されたものとなっている。先部19Aを点検口18に圧入することによって円環溝19Bを点検口18の外周縁に係合することにより、蓋部材19は点検口18に取り付けられ、これにより点検口18は塞がれ、また、蓋部材19は点検口18から取り外すことが可能である。
【0024】
次ぎに、図1の住宅にバルコニ2を取り付ける作業を説明する。木軸組み式の住宅の軸組み作業が終わり、外壁施工作業が始まる前に、基端部材10のフランジ部12にボルト13を挿入し、このボルト13を柱15にも挿通させ、柱15から突出したボルト13の先端にナット14を螺合する。このナット14は座部材20に溶接されており、したがってナット14はこの座部材20に回転方向にも軸方向にも連結されている。ボルト13の頭部13Aに工具を係合し、この工具でボルト13を回転させて締め付けることにより、ボルト13とナット14で基端部材10を柱15に締結する。
【0025】
この後、カバー16の透孔17に基端部材10の本体部11を入れることによりカバー16を本体部11の外側に挿入係合し、本体部11の終端近くまで移動させたカバー16の縁部16Bを柱15に突き当てて釘21で縁部16Bを止めることにより、カバー16を柱15に固定する。そして、カバー16の点検口18を蓋部材19で塞ぐ。次いで、桁材5の角状筒部5Aに基端部材10の本体部11を挿入することにより基端部材10に桁材5を係合させ、これらの桁材5と基端部材10とをボルト等の結合具で結合する。
【0026】
桁材5は、図2、図4で示されている通り、角状筒部5Aから横方向に延びる延出部5Bを備えており、以上のようにして住宅の柱15に基端部材10が基端部となって締結された左右一対の桁材5の先端同士を連結材で連結するとともに、図3に示すように、これらの桁材5における延出部5B間に図1でも示されているデッキ材4を架設する。これにより出来上がるバルコニ2の床部3に手摺りを取り付ける作業等を行うことにより、住宅の柱15に固定されたバルコニ2を組み立てる。
【0027】
このように外壁材に先立ち住宅に先付けされるバルコニ2を組み立てた後、図2に示されている外壁材22を施工する作業を行う。この外壁材22による住宅の外壁仕上げ作業は、カバー16で覆われた箇所を除いて住宅にサイディングまたはモルタル等による外壁材22を施工することにより行い、これにより、住宅が完成する。
【0028】
なお、住宅の柱15に基端部材10を取り付け、基端部材10の本体部11の外側に挿入係合させたカバー16を釘21で柱15に固定した後、外壁材22の施工作業を行い、この後、基端部材10に桁材5を結合する作業を行うようにしてもよい。また、外壁材22の表面に吹き付け塗装等による仕上げ皮膜を形成する場合には、この仕上げ皮膜を外壁材22の表面と連続させてカバー16の表面に形成してもよい。
【0029】
住宅の完成から年月を経た後に柱15に対する基端部材10のフランジ部12やボルト13の状態を確認するときには、先ずデッキ材4を取り外す。図3に示されているように、桁材5はバルコニ2の内側に向かって開口した溝型状の形状になっているため、デッキ材4を取り外すと、カバー16の上下2個の点検口18に取り付けられていた蓋部材19のうちの上側の蓋部材19を取り外すことができ、また、バルコニ2の下に脚立や梯子を使って上がることにより下側の蓋部材19を取り外すことができる。
【0030】
この後、蓋部材19が取り外された点検口18から、カバー16で覆われていた桁材5の基端部である基端部材10のフランジ部12、ボルト13の状態を確認し、また、点検口18からボルト13を回転させる図3で示された工具23を挿入し、この工具23をボルト13の頭部13Aに係合させてボルト13を回転させ、ボルト13の締め付けを行う。これにより、たとえ柱15の経年変化等でボルト13とナット14とによる柱15への基端部材10の取付強度が小さくなっていても、この強度を回復させることができる。
【0031】
以上の作業後、点検口18への蓋部材19の取り付け、デッキ材4の敷設作業を行うことにより、バルコニ2は元の状態に戻る。
【0032】
以上説明した本実施形態によると、柱15に結合された桁材5の基端部になっている基端部材10のフランジ部12、ボルト13の頭部13Aはカバー16で覆われ、このカバー16には点検口18が形成され、カバー16で覆われた箇所を除いて住宅に外壁材22を被覆しているため、住宅の完成後に点検口18から基端部材10のフランジ部12、ボルト13の状態を確認できるようになり、住宅の付設物であるバルコニ2の品質管理を行える。
【0033】
また、通常時の点検口18は蓋部材19で塞がれているため、雨天時に雨水が点検口18からカバー16の内部に侵入するのを防止でき、蓋部材19は取り付け、取り外し自在であるため、ボルト13等の確認作業を行うときには取り外せばよい。
【0034】
また、点検口18は、締結具であるボルト13を回転させて締め付けるための工具23を挿入できる大きさになっているため、ボルト13等の確認作業だけではなく、ボルト13の締付作業も行え、住宅に対するバルコニ2の取付強度を回復させる作業を実施できる。
【0035】
さらに、ボルト13と共に基端部材10のフランジ部12を柱15に締め付けるナット14は、このナット14と柱15との間に介入されている座部材20に溶接されてこの座部材20に少なくとも回転方向に連結されているため、工具23でボルト13を回転させたとき、柱15に大面積で接触する座部材20により、ナット14がボルト13と一体に回転するのを阻止でき、このため、ボルト13の頭部13Aを住宅の外側から工具23で回転させる作業を行うと、確実にボルト13、ナット14による締め付けを実行できる。
【0036】
図5、図6は、カバーと蓋部材の別実施形態を示す。カバー36には点検口38が設けられているとともに、この点検口38は雌ねじが形成された雌ねじ孔になっており、蓋部材39は、点検口38の雌ねじに螺入される雄ねじ部39Aを有する雄ねじ部材となっている。
【0037】
図7、図8は、さらなるカバーと蓋部材の別実施形態を示す。カバー46には点検口48が設けられ、蓋部材49は、板状の本体49Aと、この本体49Aに接着されたシート状の防水部材49Bとからなる。蓋部材49は、蓋部材49の孔51に挿通されてカバー46のねじ孔52に螺入されるビス50でカバー46に止められ、防水部材49Bにより点検口48への雨水の侵入が防止される。
【0038】
図9と図10は、座部材の別実施形態を示す。図9の座部材30は、板状の本体30Aと、この本体30Aのナット14側の面に固定された粘着シート30Bとを有し、ナット14が粘着シート30Bに粘着されることにより、ナット14は座部材30に少なくとも回転方向に連結される。また、この実施形態では、本体30Aの柱15側の面にも粘着シート30Cが固定され、この粘着シート30Cが柱15に粘着することにより、座部材30は柱15に少なくとも回転方向に連結され、これにより、工具でボルト13を回転させたとき、ナット14と座部材30の両方の回転が阻止され、ボルト13とナット14による締め付けが確実に行われるようになっている。
【0039】
図10の座部材40は四角の金属板で形成されているとともに、この金属板の対角線方向二箇所の角部をナット14側に折り曲げることにより、これらの角部による突起40Aを備えたものとなっており、これらの突起40Aにナット14の側面が当接することにより、ナット14は座部材40に回転方向に連結状態となる。また、この実施形態では、座部材40の残り二箇所の角部を柱15側に折り曲げることにより、これらの角部で形成されて柱15に食い込む突起40Bが設けられており、これにより、工具でボルト13を回転させたとき、図9の実施形態と同様に、ナット14と座部材40の両方の回転が阻止されるようになっている。
【0040】
【発明の効果】
本発明によると、建物の完成後であっても、この建物に付設されている付設物の構造材の基端部を確認できるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】付設物として住宅の開口部部分に付設されたバルコニを示す斜視図である。
【図2】図1のバルコニの構造材である桁材の基端部の構造を示す縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】桁材の基端部の分解斜視図である。
【図5】別実施形態に係るカバーと蓋部材を使用した構造を示す図2の要部と同様の図である。
【図6】図5のカバーと蓋部材を示す斜視図である。
【図7】さらに別実施形態に係るカバーと蓋部材を使用した構造を示す図2の要部と同様の図である。
【図8】図7のカバーと蓋部材を示す斜視図である。
【図9】別実施形態に係る座部材を示す斜視図である。
【図10】さらに別実施形態に係る座部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 付設物であるバルコニ
5 バルコニの構造材である桁材
10 桁材の基端部を形成する基端部材
13,14 締結具であるボルト、ナット
15 建物の構造材である柱
16,36,46 カバー
18,38,48 点検口
19,39,49 蓋部材
20,30,40 座部材
23 ボルトを回転させて締め付けるための工具
Claims (5)
- 建物に付設される付設物の構造材の端部が、この端部の内部に挿入された基端部材を介して前記建物に結合され、締め付け可能な締結具で前記建物に締結されている前記基端部材の基端部が、前記基端部材を挿入する透孔が形成されたカバーで覆われており、このカバーに前記構造材の端部が突き当てられているとともに、前記カバーには、溝型状の形状になっている前記構造材のその溝型状の形状による開口から前記締結具を覗くことが可能であってこの締結具の締め付けを行う工具を挿入可能な点検口が設けられ、前記建物の壁の壁材が前記カバーで覆われた前記基端部の箇所を除いて前記建物に被覆されていることを特徴とする建物付設物の取付構造。
- 請求項1に記載の建物付設物の取付構造において、前記カバーは、前記構造材の縦断面と同じかこれよりも少し大きい面積を有していることを特徴とする建物付設物の取付構造。
- 請求項1又は2に記載の建物付設物の取付構造において、前記構造材は、前記付設物の内側に向かって開口した溝型状の形状となっていることを特徴とする建物付設物の取付構造。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の建物付設物の取付構造において、前記点検口を塞ぐ蓋部材を備え、この蓋部材は取り付け、取り外し自在であることを特徴とする建物付設物の取付構造。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の建物付設物の取付構造において、前記締結具は、頭部が前記カバーで覆われて前記建物の構造材に挿通されたボルトと、この構造材から突出した前記ボルトの先端に螺合されたナットとを含んだものであり、このナットは、このナットと前記建物の構造材との間に介入された座部材に対して少なくとも回転方向に連結状態となっていることを特徴とする建物付設物の取付構造。
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