JP3665575B2 - 表示制御装置及び表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶表示(LCD),プラズマ表示パネル(PDP)等のディスプレイやその応用装置に関係した表示制御装置及び表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所謂ラップトップ型と称される可搬型パーソナル・コンピュータやワードプロセッサなどは一般に開閉式のフラットディスプレイ部を有しており、それらに搭載される中・大型の液晶表示装置は、図9に示すように、装置本体側に内蔵された液晶表示制御部10と開閉蓋の内側に設けられたフラット状の液晶表示モジュール部20とからなる分離独立した配置構成である。液晶表示制御部10は、液晶モジュール・コントローラ12や図示しないマイクロ・プロセッサ・ユニット(MPU)を有しており、この液晶モジュール・コントローラ12は液晶表示モジュール部20側に対し各種の制御信号及びクロック信号を供給する。
【0003】
液晶表示モジュール部20は、例えば単純マトリクス型の液晶表示パネル(マトリクス液晶表示素子)22と、このパネル22の周辺(額縁)領域にTAB実装された信号電極駆動回路(Xドライバ)24及び走査電極駆動回路(Yドライバ)26と、高圧の液晶駆動電圧(基準電圧)V 〜V を発生する液晶電源回路28とを有している。信号電極駆動回路24は複数の信号電極ドライバ半導体集積回路24 〜24 のカスケード接続として構成され、例えば信号電極の総数M本に対し画面1ライン分ずつドライバ出力を供給する。即ち、データ信号D0〜D7は画素クロック(シフトクロックパルス)XSCLによって次々に信号電極駆動回路24内のシフトレジスタに取り込まれ、画面1ライン分の信号(Mビット)が取り込まれた時点で、走査線同期信号YSCL(データ信号ラッチクロックLP)によってシフトレジスタ内のデータ信号が並列的にデータラッチ回路へ送られ、データ信号の直・並列変換が行われる。そのデータラッチ回路では、1ライン分の信号電圧を1走査期間にわたって保持し、その信号電圧に基づいて選択スイッチ回路が信号電極に接続されたドライバ出力電圧を選択又は非選択状態のいずれかに設定する。交流化クロックFRは直流駆動による液晶素子の劣化を防止するために上記の各電圧を交流波形にするクロックである。強制ブランク表示信号DF(バー)は液晶画面を強制的にブランク表示状態とするための信号である。走査電極駆動回路26は複数の走査電極ドライバ半導体集積回路26 〜26 のカスケード接続として構成され、例えば走査電極総数N本のうち1本だけに選択電圧を、他の(N−1)本の走査電極に非選択電圧を付与するように動作する。走査スタートパルス(フレームスタート信号)SPによって1走査線期間が開始され、走査線同期信号YSCL(データ信号ラッチクロックLP)の入来する毎に選択電圧が第1行目の走査電極から第N行目の走査電極に次々に印加される(線順位表示)。また液晶表示モジュール部20側に配置された液晶電源回路28は信号電極駆動回路24及び走査電極駆動回路26の選択スイッチが選択すべき複数の液晶駆動電圧V 〜V を生成するもので、強制ブランク表示信号DF(バー)によってパワーオン/オフ状態に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、装置本体側に内蔵された液晶表示制御部10と開閉蓋の内側に設けられたフラット状の液晶表示モジュール部20とは一般にヒンジ結合の可動部を介してフレキシブル・ケーブル30で接続されている。そのため、フラット状の液晶表示モジュール部20側の開閉蓋が開閉されるたびにケーブル30自体が屈曲し、物理的要因からどうしてもケーブル30の信号線の損傷又は断線を招来し易い。信号線の一部が断線すると、例えば液晶表示パネル22に直流電圧(直流成分)が印加されたままの状態で、交流駆動されない事態が発生し、他の部品と比べて高価で交換の困難な液晶表示パネル22の劣化を惹起することがある。このような液晶劣化は寿命や表示品質の阻害要因であり、視認性を基調とするディスプレイ装置にとって重要な問題である。
【0005】
ここに、液晶モジュール・コントローラ12から液晶表示モジュール部20側に供給される信号のうち液晶表示パネル22の直流駆動劣化を引き起こす可能性のある信号としては、走査スタートパルスSP,走査線同期信号YSCL(データ信号ラッチクロックLP),交流化クロックFR及びロジック側電源電圧VCCである。また液晶モジュール・コントローラ12及びマイクロ・プロセッサ・ユニット(MPU)に何らかの動作異常が発生した場合でも、上記の各信号の異常が引き起こされ、上述と同様の事態が発生するおそれもある。
【0006】
ところで、このような液晶表示体の直流駆動の問題を敷衍すると、液晶モジュール部側における信号異常の問題に一般化できる。また壁掛けテレビジョンを想定した場合、表示制御部と表示パネルとは遠隔配置にあることから、信号の停止もさることながら、信号レベルの減衰等や雑音の影響により表示品質劣化の問題も提起される。また、液晶ディスプレイに限らず、プラズマ・ディスプレイにおいても問題となる。
更に、電源付勢時等の表示開始に当たって所定のシーケンスを実現する手段を構成しないと、ラッシュ電流が集中すると共に、パネルの異常駆動も問題となる。
【0007】
そこで、本発明の課題としては、上述の問題点に鑑みてパワーオン時等の表示開始時におけるラッシュ電流の集中や、パネルの異常駆動等を防止することが可能な表示制御装置及び表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本課題の一つの解決手段としてのフラット表示体を制御する表示制御装置は、供給されるロジック電源によって動作する表示コントローラであって、ロジック電源が投入された際(t0)には強制ブランク表示信号(/DFF)を能動状態に保持し、該ロジック電源が投入されてから第 1 の遅延時間経過した後(t1)には前記強制ブランク表示信号(/DFF)を非能動状態として出力する前記表示コントローラと、前記ロジック電源が投入された際(t0)には、前記強制ブランク表示信号(/DFF)が能動状態であることを受けて前記フラット表示体をブランク表示状態とし、前記強制ブランク表示信号(/DFF)が能動状態から非能動状態になったことを受けてから第2の遅延時間経過後(t3)には、電源出力生成開始を指示する表示電源制御信号(/POFF)を表示体電源回路に出力し、前記表示電源制御信号を出力した後から第3の遅延時間経過後(t4)には、ブランク表示状態を解除し、前記表示体電源回路から供給される所定の電位を選択して前記フラット表示体に出力する表示体駆動回路と、を有することを特徴とする。
【0011】
また、上記記載の表示制御装置において、フラット表示体は液晶表示パネルやプラズマ表示パネルで構成してもよい。また、上記記載の表示制御装置において、フラット表示制御装置は半導体集積回路で構成されることを特徴とする。上記記載の表示制御装置とフラット表示体を用いた表示装置を構成することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
【実施例1】
図1は本発明の実施例1に関係する液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。なお、図1において図9に示す部分と同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する。
【0017】
この実施例における液晶表示モジュール部40の走査電極駆動回路(Yドライバ)46を構成する走査ドライバ半導体集積回路(LSI)46 〜46 は信号管理制御部47を有している。
【0018】
第1の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 は端子CKB1に印加される走査線同期信号YSCL(データ信号ラッチクロックLP)の停止を検出する。第2の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 は端子CKB2に印加される走査スタートパルス(フレームスタート信号)SPの停止を検出する。第n(例えば第3)の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 は端子CKBnに印加される交流化クロックFRの停止を検出する。それぞれの信号管理制御部47 〜47 は信号停止検出制御端子S 〜S 及び信号停止検出端子T 〜T を有している。第1の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 の信号停止検出制御端子S には通常高レベル電圧の強制ブランク表示信号DFF(バー)が制御回路10側から供給され、その信号停止検出端子T は第2の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 の信号停止検出制御端子S に接続されている。また第2の走査ドライバ半導体集積回路46 の信号管理制御部47 の信号停止検出端子T は次段の信号停止検出端子(例えば第nの信号管理制御部47 の信号停止検出制御端子S )に接続されている。そして第nの信号管理制御部47 の信号停止検出端子T は走査ドライバ46 〜46 及び信号ドライバ24 〜24 の強制ブランク制御端子DF(バー)に接続されている。
【0019】
各走査ドライバの信号管理制御部47 〜47 は、図2に示すように、カスケード接続されており、各信号管理制御部47 〜47 の構成は同一である。信号管理制御部47 の被検出信号は端子CKB に印加されるデータ信号ラッチクロックLP、信号管理制御部47 の被検出信号は端子CKB に印加される走査スタートパルス(フレームスタート信号)SPで、信号管理制御部47 の被検出信号は端子CKB に印加される交流化クロックFRである。
【0020】
ここで、信号管理制御部47 に着目してその構成を説明する。信号管理制御部47 は、被検出信号の停止を検出する信号検出手段としての信号停止検出回路48と、信号遅延回路49及び論理回路50からなるシーケンス処理回路51を有している。
【0021】
信号停止検出回路48は、被検出信号としてのラッチクロックLPによってスイッチングしトランスファーゲートを構成する第1のN型MOSトランジスタTr ,そのラッチクロックLPの位相を反転させるインバータINV,そのラッチクロックLPの逆位相信号によってスイッチングしトランスファーゲートを構成する第2のN型MOSトランジスタTr ,第1のN型MOSトランジスタTr の開閉動作によって充放電する第1のキャパシタC11,第2のN型MOSトランジスタTr の開閉動作によって充放電する第2のキャパシタC12,このキャパシタC12の電荷を放電する放電抵抗R ,及び第2のキャパシタC12の充電電圧と閾値VTHとを比較して充電レベル判定信号を出力するインバータINV から構成されている。第1のN型MOSトランジスタTr とインバータINV 及び第2のN型MOSトランジスタTr は直列の排他的開閉回路を構成している。そして第1のN型MOSトランジスタTr は第1のキャパシタC11に対する選択的充電スイッチを構成し、また第2のN型MOSトランジスタTr は第1のキャパシタC11の電荷を第2のキャパシタC12へ分配転送する選択的充電スイッチを構成している。
【0022】
信号遅延回路49は、インバータINV の出力に接続されたリセット端子R(バー)及び接地された入力端子D(バー)を有し、フレームスタート信号SPをクロック入力CKとするD型フリップ・フロップ49aと、インバータINV の出力に接続されたリセット端子R(バー)及びフリップ・フロップ49aの出力Q(バー)に接続された入力端子D(バー)を有し、フレームスタート信号SPをクロック入力とするD型フリップ・フロップ49bとから構成されている。論理回路50は制御回路10からの強制ブランク信号DFF(バー)とフリップ・フロップ49bのQ出力を2入力とするアンド回路ANDから構成されている。
【0023】
図3は走査ドライバ46 の信号管理制御部47 を除く通常の走査電極駆動回路(論理部)を示す回路図である。この論理部には多数の走査電極に対応して線順位で電圧を印加する多ビットの走査電極駆動セル4611,4612・・・がアレイ状に作り込まれている。図3では第1ビットと第2ビットの走査電極駆動セル4611,4612及びその周辺回路が示されている。
【0024】
ここで走査電極駆動セル4611に着目してその構成を説明すると、この走査電極駆動セル4611は、フレームスタート信号SPによって起動し走査同期信号YSCLの入来毎に次段へそのフレームスタート信号SPを転送するシフトレジスタにおけるD型フリップ・フロップ46aと、そのビット選択出力Qに第nの走査ドライバ46 の端子T から供給される強制ブランク表示信号DF(バー)を加味して論理演算する行単位強制ブランク表示制御回路46bと、その出力をロジック系電源電圧(VCC=5v)から高電圧系の論理振幅に変換する行単位電圧レベルシフト回路46cと、交流化クロックFRに強制ブランク表示信号DF(バー)を加味して論理演算する総行強制ブランク表示制御回路46dと、その交流化クロックFRをロジック系電源電圧(VCC=5v)から高電圧系の論理振幅を持つ高圧交流化クロックFRに変換する交流化クロック用の電圧レベルシフト回路46eと、その高圧交流化クロックFR を逆相の高圧交流化クロックFR (バー)に反転させる正逆2相クロック生成回路46fと、高圧交流化クロックFR ,逆相の高圧交流化クロックFR (バー)の対と行単位電圧レベルシフト回路46cの出力O,O(バー)の対とから交鎖的組み合せで4つの選択制御信号C 〜C を発生する選択制御信号生成回路46gと、各選択制御信号C ,C ,C ,C によって走査電極駆動電圧V ,V ,V ,V を択一的に走査電極へ伝達供給する選択スイッチ46hとから構成されている。ここで、行単位強制ブランク表示制御回路46bと総行強制ブランク表示制御回路46dとは強制ブランク表示制御回路を構成している。なお、INV は強制ブランク表示制御信号DF(バー)の行単位強制ブランク表示制御回路46bに対して論理を合わせるインバータである。
【0025】
次に、本実施例の動作に関し図4をも参照しつつ説明する。時点t0 において液晶表示装置のロジック電源VCCが投入されると、従来と同様に、液晶モジュールコントローラ12のパワーオンリセット端子RSに数μs〜数msのパルス幅のリセット信号がMPU(図示せず)側から供給され、液晶モジュールコントローラ12が初期化される。この初期化期間中、液晶モジュールコントローラ12から出力される各種信号は一般的に停止状態にある。この期間では強制ブランク表示信号DFF(バー)が低電圧レベル(以下、Lレベルと称する)であるから、液晶電源回路28はパワーオフの状態にあり、液晶駆動電源電圧V0 〜V5 は未発生状態である。したがって、この初期化期間中では液晶電極間に直流成分が印加せず、液晶素子の劣化が防止されると共に、液晶パネルの異常駆動も抑制されている。
【0026】
この期間が過ぎると、図4に示す如く、時点t で強制ブランク表示信号DFF(バー)がLレベルから高電圧レベル(以下、Hレベルと称する)に変化し、また液晶モジュールコントローラ12はフレームスタート信号SP,データ信号ラッチクロックLP及び交流化クロックFRを発生する。ここでまず走査ドライバ46 の信号管理制御部47 の動作について説明すると、信号遅延回路49の入力端子CKA にはフレームスタート信号SPが供給され、また信号停止検出回路48の検出端子CKB にはデータ信号ラッチクロックLPが供給されている。
【0027】
データ信号ラッチクロックLPのHレベル期間においては、信号停止検出回路48のトランジスタTr がオン状態でトランジスタTr がオフ状態にある。従って、この期間ではキャパシタC11が充電される。データ信号ラッチクロックLPのLレベル期間においては、信号停止検出回路48のトランジスタTr がオン状態でトランジスタTr がオフ状態にある。従って、この期間ではキャパシタC11に充電された電荷の一部がキャパシタC12へ移入充電される。データ信号ラッチクロックLPの繰り返しパルスが発生するに伴いキャパシタC12の充電電圧が増大するので、インバータINV の入力電圧が閾値VTH以下になり、時点t でインバータINV の出力INVOUT がHレベルとなる。時点t 以前においてはインバータINV の出力INVOUT はLレベルであるので、信号遅延回路49のDフリップ・フロップ49aの出力QはLレベルであり、このため論理回路50の出力T はLレベルである。ここで、出力INVOUT がHレベルになっても、その時点t では出力QはHレベルにならない。Dフリップ・フロップ49b,49aの入力信号の遅延記憶作用でフレームスタート信号SPの1フレーム周期(T )〜2フレーム周期(2T )の間は、出力QはLレベルに維持されており、時点t
で論理回路50の出力T がHレベルになる。
【0028】
走査ドライバ46 における信号管理制御部47 の信号停止検出回路48 の検出端子CKB にはフレームスタート信号SPが供給され、また信号遅延回路49の入力端子CKA には走査ドライバ46 のカスケード出力端子DOから到来するカスケード入力DI たるフレームスタート信号SPが供給されている。そして走査ドライバ46 の論理回路50の出力T は走査ドライバ46 の論理回路50へカスケード接続されている。信号停止検出回路48 のキャパシタC21はフレームスタート信号SPの繰り返しパルスによって充電される。また同様に、走査ドライバ46 における信号管理制御部47 の信号停止検出回路48 の検出端子CKB には交流化信号FRが供給され、また信号遅延回路49の入力端子CKA には走査ドライバ46 のカスケード出力端子DOから到来するカスケード入力DI たるフレームスタート信号SPが供給されている。そして走査ドライバ46 の論理回路50の出力T は走査ドライバ46 の論理回路50へカスケード接続されている。信号停止検出回路48 のキャパシタCn2は交流化信号FRの繰り返しパルスによって充電される。被検出信号としてのデータ信号ラッチクロックLP,フレームスタート信号SP及び交流化信号FRの周期やデューティー比は異なるので、各走査ドライバにおいてインバータINV 〜INVの比較判定時点tなどを一致させるためには、キャパシタC11〜Cn1,C12〜Cn2及び放電抵抗R 〜R の値(時定数)を相互調整可能としておくことが望ましい。そのために、本実施例では図1に示すように外付けのキャパシタ及び抵抗の接続外部端子が走査ドライバに設けられている。
【0029】
このように、ロジック電源VCCの投入時点t から論理回路の出力T 〜T がHレベルになる時点t までの期間において、各走査ドライバ及び信号ドライバの強制表示ブランク制御端子DF(バー)には、Lレベルの出力T が供給されているので、液晶表示パネル22はブランク表示状態にある。つまり、強制表示ブランク制御信号DF(バー)がLレベルであるときには、図3に示す強制ブランク表示制御回路46b,46dの制御によって走査電極駆動セル46の選択スイッチ46hのトランジスタF のみがオン状態で、走査電極には電圧V (0v)が印加されており、液晶電極間電圧(液晶印加電圧)は0vである。時点t 〜時点t の期間は液晶駆動禁止期間に相当している。時点t で液晶電源回路28がパワーオンされ、液晶駆動電圧V 〜Vが発生し、これらの電圧は走査及び信号ドライバに供給されるが、電源立ち上げ時点においては、走査及び信号ドライバ内のシフトレジスタ等が不定状態にある。しかしながら、時点t まで液晶表示がブランク制御されているため、液晶パネルの異常駆動を回避することができる。
【0030】
次に、時点t3 で出力Tn がHレベルになると、各走査ドライバ及び信号ドライバの強制表示ブランク制御端子DF(バー)にはHレベルの電圧が供給されるので、走査ドライバ及び信号ドライバの通常動作によって液晶表示パネル22が交流駆動され、液晶パネル22には表示画面が描かれる。図4に示すBは液晶駆動期間を表す。時点t1で液晶電源回路28と走査及び信号ドライバの論理部がパワーオンし、これより遅れた時点t3 で液晶表示パネル22が駆動される。従って、電源パワーオンが同時的に発生しないので、過大な電源ラッシュ電流が抑制されている。これは、信号停止検出回路48自体の遅延的動作に加えて、1〜2フレーム周期の遅延時間を持つ信号遅延回路49の遅延作用が有効的に機能しているからである。
パワーオン時等の表示開始時のシーケンスという観点でみると、図4には、時点t 0 でロジック電源 Vcc の投入がされ、これを検出したMPUがパワーオンリセット信号を発生し(図示せず)、これに対応して時点t 1 でDFF(バー)をHレベルとし、すなわち液晶電源回路28をオンにして液晶駆動電源電圧V 0 〜V 5 の生成を始め、所定の期間を経過した後の時点t 3 でT 1 ,T 2 ,T 3 すなわちDF(バー)をHレベルとする、すなわち強制表示ブランク制御信号を解除して表示開始することが記載されている。このようなシーケンスを実現する手段を構成することにより、ラッシュ電流を分散し、また、液晶パネルの異常駆動を回避することができる。
【0031】
今ここで、この液晶駆動期間Bにおける時点t で、液晶モジュールコントローラ12側から送出されていたデータ信号ラッチクロックLPの出力がたとえば停止したとする。データ信号ラッチクロックLPの出力中は走査ドライバ46 の信号停止検出回路48 の第2のキャパシタC12が充分に充電されているが、そのクロックLPが停止すると、第2のキャパシタC12へは第1のキャパシタC11側から電荷が転送されて来ないばりか、第2のキャパシタC12の電荷は放電抵抗R を介して所定の時定数で急速に放電し始め、インバータINV の入力電圧が徐々に上昇する。その入力電圧がその閾値VTHを超えると、その出力電圧INVOUT が時点t でLレベルとなる。この論理変化によって信号遅延回路49 はリセットされ、その出力QはLレベルとなるので、強制表示ブランク制御信号DF(バー)はLレベルであるのにも拘わらず、論理回路50 の出力T は時点t でLレベルとなる。この出力Tは走査ドライバ46 の論理回路50 へカスケード入力されているため、フレームスタート信号SPが出力中でもその論理回路50 の出力T はLレベルになる。更に、出力T は走査ドライバ46 の論理回路50 へカスケード入力されているため、交流化信号FRが出力中でもその論理回路50 の出力T はLレベルになる。この出力T は液晶表示モジュール部46側での強制表示ブランク制御信号DF(バー)に相当しているので、強制表示ブランク回路46b,46dを使って液晶表示パネル22はブランク表示状態となる。つまり、図3に示す走査電極駆動セル46の選択スイッチ46hのトランジスタF のみがオン状態で、走査電極には電圧V (0v)が給電されるので、液晶電極間電圧は0vに維持される。このため、データ信号ラッチクロックLPが何らかの原因で停止した場合でも、液晶素子は直流成分で駆動されないので、液晶劣化が未然に防止される。また、フレームスタート信号SP又は交流化信号FRが何らかの原因で停止した場合も、出力T はLレベルになるので、同様にして液晶劣化が未然に防止される。なお、この液晶駆動禁止期間Aにおいてはフレームスタート信号SP及び交流化信号FRが継続している限り、第2のキャパシタC22及びCn1は充電状態にあり、インバータINV ,INV の出力はHレベルである。
【0032】
時点t においてデータ信号ラッチクロックLPが再度出現し始めると、前述したように、第2のキャパシタC12が充電され、インバータINV の出力INVOUT がHレベルになる。出力INVOUT がHレベルとなった時点から1〜2のフレーム周期の後、タイマーとして機能する信号遅延回路49の出力Qが時点t でHレベルとなる。これによって、論理回路50 の出力T がHレベルとなると共にこれに連動して論理回路50 ,50 の出力T ,T がHレベルとなる。従って、液晶表示モジュール部22側の強制表示ブランク制御信号DF(バー)がHレベルに変わるため、液晶表示パネル22は液晶駆動期間Bに入る。
【0033】
最後に、時点t で液晶表示コントローラ12側の強制表示ブランク制御信号DFF(バー)がLレベルになると、論理回路50 の出力T がLレベルに変わるので、論理回路50 ,50 の出力T ,T もLレベルとなる。従って、液晶表示モジュール部20側の強制表示ブランク制御信号DF(バー)がLレベルとなり、液晶表示パネル22は表示オフ期間Cに入る。
【0034】
【実施例2】
図5は本発明の実施例2に関係する液晶表示装置を示すブロック図である。なお、図5において図1に示す部分と同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する。
【0035】
この実施例の液晶表示モジュール部70の走査電極駆動回路(Xドライバ)76を構成する複数の走査ドライバ76 〜76 は実施例1の信号管理制御部と同様の信号管理制御部77 〜77 を有しているが、図6に示すように、各信号管理制御部77 〜77 には液晶駆動電圧V 〜V を生成すべき液晶電源回路28のパワーオン/オフのタイミングを制御する電源パワーオン/オフ制御回路78 〜78 が付加されている。
【0036】
電源パワーオン/オフ制御回路78 〜78 は、論理回路50 の入力端子S 〜S に入来する信号を反転させるインバータINV と、2段接続のDフリップ・フロップ78a,78bと、その出力Qと端子P 〜P から到来する信号との論理をとる論理回路78cとから構成されている。また各信号管理制御部77の信号遅延回路79は、実施例1に係る信号遅延回路49の2段接続のDフリップ・フロップ49a,49bに3段目のDフリップ・フロップ79cを追加接続した構成である。
【0037】
第1の走査ドライバ76 の論理回路78cの入力端子P にはロジック側電源電圧VCCのパワーオン/オフ信号が供給されており、第2の走査ドライバ76 の端子P には第1の走査ドライバ76 における電源パワーオン/オフ制御回路78 の出力PFがカスケード的に供給されている。また第nの走査ドライバ76 の端子P には前段たる第2の走査ドライバ76 における電源パワーオン/オフ制御回路78 の出力PFがカスケード的に供給されている。そして、第nの走査ドライバ76 の電源パワーオン/オフ制御回路78 の出力PF は液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)に供給されている。
【0038】
液晶電源回路28は従来と同様な構成で、図7に示すように、VCC(5v)電源電圧を基に昇圧した高電圧(20〜40v)を生成する電圧変換回路28aと、パワーオフ端子POFF(バー)に供給される電圧値の如何でオン/オフする制御用のnpn型トランジスタ28bと、このトランジスタ28bのオン/オフ動作に連動してオン/オフするパワースイッチのpnp型トランジスタ28cと、そのコレクタと接地との間に介在する平滑コンデンサ28dと、その充電電圧から液晶駆動電圧V 〜V を出力する電圧分圧回路28eとを有している。
【0039】
次に、上記実施例の動作に関し図8を参照しつつ説明する。時点t0 においてパワースイッチSWが閉成され、液晶表示装置のロジック電源VCCが投入されると、実施例1と同様に、液晶モジュールコントローラ12のパワーオンリセット端子RSに数μs〜数msのパルス幅のリセット信号がMPU側から供給され、液晶モジュールコントローラ12が初期化される。従って、液晶モジュールコントローラ12からの出力信号は一般的に停止状態にある。かかる期間において、ロジック電源電圧VCCが第1の走査ドライバ761 のAND回路たる論理回路78cの一入力に供給されているが、データ信号ラッチクロックLPが未出現であるため、その出力PF1 はLレベル状態にある。この結果、第2の走査ドライバ762 の出力PF2 もLレベルで、更に第nの走査ドライバ76n の出力PFn もLレベルであるから、液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)はLレベル状態に維持されている。このため、図7に示すトランジスタ28bのベース電位はLレベル(0v)であるので、昇圧電圧は平滑コンデンサ28dへ供給されず、従って、液晶駆動電圧V0 〜V5 は発生しない。実施例1と同様に、この初期化期間中では液晶電極間に直流成分が印加せず、液晶素子の劣化が防止されると共に、液晶パネルの異常駆動も抑制されている。
【0040】
次に、図8に示す如く、時点t で液晶モジュールコントローラ12から各種信号が生成される。強制ブランク表示信号DFF(バー)はLレベルからHレベルに変化し、またフレームスタート信号SP,データ信号ラッチクロックLP及び交流化クロックFRが発生する。実施例1で説明したように、データ信号ラッチクロックLPの出現開始によってインバータINV の出力INVOUTが時点t でHレベルとなる。このため、パワーオン/オフ制御回路78bの出力Qは時点t より1〜2フレーム周期だけ遅れた時点tでHレベルとなるので、論理回路78cの出力PF はHレベルとなる。これにより第2及び第nの走査ドライバ76 ,76 の論理回路78cの出力PF ,PFは連動してHレベルになるので、液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)はHレベルに付勢される。この結果、トランジスタ28bがオン状態になるので、トランジスタ28cのベース・エミッタ間抵抗の電圧降下によりそのトランジスタ28cもオン状態となり、平滑コンデンサ28dが充電され、液晶駆動電圧V 〜V が発生する。時点t から次のフレームスタート信号SPが到来する時点t まではDフリップ・フロップ79cの出力QはLレベルのままである。この実施例における信号遅延回路79 のDフリップ・フロップの段数はパワーオン/オフ制御回路78 のそれに比して1段多いので、Dフリップ・フロップ79cの出力QはDフリップ・フロップ78bのそれより1フレーム周期T だけ遅れてHレベルとなるからである。この結果、出力T ,T ,T は共にHレベルとなるので、実施例1と同様に、液晶表示モジュール部側の強制ブランク表示信号DF(バー)はLレベルからHレべルに変化し、これにより液晶表示パネル22の走査電極及び信号電極には駆動電圧V 〜V が給電され、液晶表示モードに入る。
【0041】
例えば、液晶駆動電圧V0 〜V5 の発生と同時に液晶表示パネル22が駆動されると、液晶表示パネル及び走査及び信号ドライバの電源部に大きな充電ラッシュ電流が惹起されてしまう。しかしながら、本実施例においては、時点t3 で液晶駆動電圧V0 〜V5 が発生してから、1フレーム周期TF 後に液晶駆動が開始されるため、電源部の時間差付勢によりラッシュ電流が分散でき、電源ダウンの防止と電源容量の軽減を図ることができ、液晶表示パネル及びドライバ等の保護に資する。
また、パワーオン時等の表示開始のシーケンスという観点でみると、図8には、時点t 0 でロジック電源 Vcc の投入がされ、これを検出したMPUがパワーオンリセット信号を発生し(図示せず)、これに対応して時点t 1 でDFF(バー)をHレベルとし、時点t 2 を経た後、第1の期間TFを経過した後の時点t 3 でPF1,PF2,PFnすなわちPOFF(バー)をHレベルとし、すなわち液晶電源回路28をオンにして液晶駆動電源電圧V 0 〜V 5 の生成を始め、続いて第2の期間TFを経た後の時点t 4 でT1,T2,TnすなわちDF(バー)をHレベルとする、すなわち強制表示ブランク制御信号を解除して表示開始することが記載されている。このようなシーケンスを実現する手段を構成することにより、ラッシュ電流を分散し、また、液晶パネルの異常駆動を回避することができる。
更に、前述の電源制御はシステム側の開発コスト負担を軽減し、従来のシステム側とLCDモジュール間の信号配線を増加させずに済む。更に、電源容量の低減をもたらすため、安価な電源の使用が可能となる。
次に、液晶駆動期間Bにおける時点t5 で、液晶モジュールコントローラ12側からの送出されていたデータ信号ラッチクロックLPの発振が停止したとすると、実施例1と同様に、インバータINV2 の入力電圧が上昇し、その出力電圧INVOUT が時点t6 でLレベルとなり、出力T1 ,T2 ,Tn もLレベルになる。この結果、液晶表示モジュール部側での強制表示ブランク制御信号DF(バー)がLレベルとなるので、液晶表示パネル22はブランク表示状態となる。実施例1と同様の効果が発揮される。またインバータINV2 の出力電圧INVOUT がLレベルになると、出力PF1 ,PF2 ,PFn も同時にLレベルとなり、液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)がLレベルに変化して、液晶駆動電圧V0 〜V5 の発生が停止する。
【0042】
時点t においてデータ信号ラッチクロックLPが再度出現し始めると、実施例1と同様に、インバータINV の出力電圧INVOUT が時点t でHレベルとなり、また前述したように、この時点t から1〜2フレーム周期後の時点t で出力PF ,PF ,PF もHレベルとなる。この結果、液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)がHレベルに変化するので、液晶駆動電圧V 〜V が発生し、これらがドライバ側に印加する。そして、前述したように、出力T ,T ,T は時点t から1フレーム周期T だけ遅れた時点t10でHレベルとなり、液晶表示パネル22の走査電極及び信号電極には液晶駆動電圧V 〜V が給電され、液晶表示モードが再開される。
【0043】
時点t11で液晶表示コントローラ12側の強制表示ブランク制御信号DFF(バー)がLレベルになると、出力T ,T ,T もLレベルとなるので、液晶表示モジュール部70側の強制表示ブランク制御信号DF(バー)もLレベルとなり、液晶表示パネル22は表示オフ期間Cに入る。この時点t11から1〜2フレーム周期後の時点t12でパワーオン/オフ制御回路78 のDフリップ・フロップ78bの出力QがLレベルに変化し、出力PF ,PF,PF もLレベルとなる。この結果、液晶電源回路28のパワーオフ端子POFF(バー)もLレベルになるので、液晶駆動電圧V 〜V の発生が停止する。このように、液晶表示コントローラ12側の強制表示ブランク制御信号DFF(バー)がLレベルになると、液晶駆動が停止した後、一定期間の経過後にドライバへの液晶電圧の印加がなくなる。このようなパワーオフ時のシーケンスによって、ロジック電源VCCや液晶駆動電源V 〜V の電位関係が維持され、ドライバ内の寄生バイポーラ電流や貫通電流等が抑制され、液晶表示パネル及びドライバの保護を図ることができる。
【0044】
本実施例においては、液晶モジュール側にクロックが供給された後に液晶電源回路28のパワーがオンとなり、またクロックの出力停止によって液晶電源回路28のパワーもオフとなる。このような電源付勢のオートシーケンスによって、ラッシュ電流が分散的ないし時間差的になるので、上述と同様に、液晶表示モジュールを構成する液晶パネル,ドライバや液晶電源回路の保護を図ることができる。
更に、表示オンシーケンスの開始を指示する信号DFF(バー)が供給された後に、液晶電源回路28のパワーをオンとし、続いて強制表示ブランク制御信号を解除して表示開始している。このようなシーケンスを実現する手段を構成することにより、ラッシュ電流を分散し、液晶パネルの異常駆動を回避することができる。
【0045】
なお、上記各実施例においては、信号管理制御部が走査ドライバLSIに作り込まれいるが、これは信号ドライバLSIに比して入出力信号線の本数が少ないことや表示額縁領域が広いので、信号管理制御部を搭載する回路基体の面積余裕が大きいからである。また本実施例では単純マトリクス液晶パネルの表示装置について説明したが、本発明はこれに限らず、アクティブ・マトリクス型液晶表示装置に対しても適用することができる。かかる場合には、ゲートドライバLSI側に信号管理制御部を作り込むことが好ましい。その場合、クロックの停止時においてはすべてのゲートがオンするようにゲートドライバLSIを制御し、データ側でコモン側と同電位を出力するようにソースドライバが制御され、総ての画素電界が無印加状態になるように設定される。更に、本発明は、ディスプレイのみならず液晶光演算装置のように、広く液晶装置を用いた電子装置やプラズマ・ディスプレイのように、直流駆動により表示品質は劣化してしまう表示装置に適用可能である。
【0046】
上記各実施例においては、液晶モジュールコントローラ12側からの供給される信号の異常を検出する手段と、その信号の異常状態を未然又は事後的に除去する手段とが液晶モジュール側に設けられているが、これらの手段の一部構成要素を液晶モジュール側に設け、残る構成要素はシステム(コントローラ)側に設けた分担構成を採用しても良い。例えば、液晶パネルの直流ドライブを引き起こす可能性のある複数の信号(SP,LP,FR)は、周波数,パルスデューティーがそれぞれ異なるので、それらの信号を反一致ゲート(Exclusive ORゲート)を用いて単一のコンポジット信号に変換し、これをシステム側に送り返して判定回路で異常状態を監視し、その出力で異常状態を除去すると共に、LCDモジュール側とは別の表示体を用いてインジケータ表示を行うような構成を採用できる。また図1に示す実施例の走査ドライバ46 の端子T の出力をシステム側に戻し、ロジック系及び液晶系の電源を一定の手順(シーケンス)でオン/オフ制御する方式も採用できる。
【0047】
また、液晶パネルを劣化させる別の原因としては、図7に示す液晶電源回路28における分圧回路28eの異常による液晶駆動電圧V 〜V の電圧値シフトや特定ドライバの出力不良などで液晶パネルが実効的な直流成分により駆動されて劣化することが考えられる。これらの異常も電源電流や電源電圧の変動として検出可能であるから、上述の異常除去手段により異常状態を除去することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明の表示制御装置及び表示装置は、表示オンシーケンスの開始を指示する信号が供給された後に、液晶電源回路28のパワーをオンとし、続いて強制表示ブランク制御信号を解除して表示開始している。このようなシーケンスを実現する手段を構成することにより、ラッシュ電流を分散し、液晶パネルの異常駆動を回避することができる。
本発明は液晶表示装置は勿論のこと、プラズマディスプレイ装置等に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における各走査ドライバの信号管理制御部の構成とドライバ間の接続関係を示す回路図である。
【図3】同実施例における走査ドライバの走査電極駆動セルを示す回路図である。
【図4】同実施例の動作を説明するための液晶表示モジュール部における各種信号の関係を示すタイミングチャート図である。
【図5】本発明の実施例2に係る液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。
【図6】同実施例における各走査ドライバの信号管理制御部の構成とドライバ間の接続関係を示す回路図である。
【図7】同実施例における液晶電源回路の構成を示す回路図である。
【図8】同実施例の動作を説明するための液晶表示モジュール部における各種信号の関係を示すタイミングチャート図である。
【図9】従来の液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10・・・液晶表示制御部
12,40,70・・・液晶モジュール・コントローラ
20・・・フラット状の液晶表示モジュール部
22・・・液晶表示パネル(マトリクス液晶表示素子)
24 〜24 ・・・信号電極ドライバ半導体集積回路
24・・・信号電極駆動回路(Xドライバ)
26,46,76・・・走査電極駆動回路(Yドライバ)
26 〜26 ,46 〜46 ,76 〜76 ・・・走査電極ドライバ半導体集積回路
28・・・液晶電源回路
28a・・・電圧変換回路
28b・・・npn型トランジスタ
28c・・・pnp型トランジスタ
28d・・・平滑コンデンサ
28e・・・電圧分圧回路
30・・・ケーブル
4611,4612・・・走査電極駆動セル
46a,49a,49b,78a,78b,79c・・・D型フリップ・フロップ
46b・・・行単位強制ブランク表示制御回路
46c・・・行単位電圧レベルシフト回路
46d・・・総行強制ブランク表示制御回路
46e・・・電圧レベルシフト回路
46f・・・正逆2相クロック生成回路
46g・・・選択制御信号生成回路
46h・・・選択スイッチ
47,47 〜47 ,77 〜77 ・・・信号管理制御部
48・・・信号停止検出回路
49,79・・・信号遅延回路
50・・・論理回路
51・・・シーケンス処理回路
78 〜78 ・・・電源パワーオン/オフ制御回路
78c・・・論理回路
Tr ・・・第1のN型MOSトランジスタ
Tr ・・・第2のN型MOSトランジスタ
INV,INV ,INV ・・・インバータ
11・・・第1のキャパシタ
12・・・第2のキャパシタ
・・・放電抵抗
AND・・・アンド回路
CKB1〜CKBn・・・端子
〜S ・・・信号停止検出制御端子
〜T ・・・信号停止検出端子
〜V ・・・液晶駆動電圧(基準電圧)
D0〜D7・・・データ信号
XSCL・・・画素クロック(シフトクロックパルス)
YSCL・・・走査線同期信号
LP・・・データ信号ラッチクロック
FR・・・交流化クロック
DF(バー)・・・ディスプレイ・オフ信号(強制ブランク表示信号)
SP・・・走査スタートパルス(フレームスタート信号)
POFF(バー)・・・パワーオフ端子

Claims (5)

  1. フラット表示体を制御する表示制御装置であって、
    供給されるロジック電源によって動作する表示コントローラであって、ロジック電源が投入された際には強制ブランク表示信号を能動状態に保持し、該ロジック電源が投入されてから第 1 の遅延時間経過した後には前記強制ブランク表示信号を非能動状態として出力する前記表示コントローラと、
    前記ロジック電源が投入された際には、前記強制ブランク表示信号が能動状態であることを受けて前記フラット表示体をブランク表示状態とし、
    前記強制ブランク表示信号が能動状態から非能動状態になったことを受けてから第2の遅延時間経過後には、電源出力生成開始を指示する表示電源制御信号を表示体電源回路に出力し、
    前記表示電源制御信号を出力した後から第3の遅延時間経過後には、ブランク表示状態を解除し、前記表示体電源回路から供給される所定の電位を選択して前記フラット表示体に出力する表示体駆動回路と、
    を有することを特徴とする前記表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置において、前記フラット表示体は液晶表示パネルであることを特徴とする前記表示制御装置。
  3. 請求項1に記載の表示制御装置において、前記フラット表示体はプラズマ表示パネルであることを特徴とする前記表示制御装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の表示制御装置において、前記表示制御装置は半導体集積回路であることを特徴とする前記表示制御装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の表示制御装置と、前記フラット表示体を有する表示装置。
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