JP3668193B2 - 発泡飲料注出弁 - Google Patents

発泡飲料注出弁 Download PDF

Info

Publication number
JP3668193B2
JP3668193B2 JP2002011016A JP2002011016A JP3668193B2 JP 3668193 B2 JP3668193 B2 JP 3668193B2 JP 2002011016 A JP2002011016 A JP 2002011016A JP 2002011016 A JP2002011016 A JP 2002011016A JP 3668193 B2 JP3668193 B2 JP 3668193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
hole
control plate
rate control
beer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002011016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003212297A (ja
Inventor
浩一朗 川田
修 末松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP2002011016A priority Critical patent/JP3668193B2/ja
Publication of JP2003212297A publication Critical patent/JP2003212297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3668193B2 publication Critical patent/JP3668193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビールを容器に出力するビールディスペンサ等の発泡飲料を注出する装置に用いられる弁に関し、特に、モータで駆動可能な自動泡出し機能付き発泡飲料注出弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビールの泡は、ビールを飲む際ののどごしをよくし、また、ビールの風味を守るために重要であるので、ビールを容器に注ぐときには、その最後に泡を作って後注ぎすることが望まれる。そこで、ビールを容器に出力するために、従来より用いられているビールディスペンサにおいても、ビールを出力した後、手動でレバーを切り換えて、細かい泡を後注ぎする泡出し機能を備えたものが多く提案されている。
【0003】
例えば、特開平9−2590号公報に開示される泡出し機能付きタップでは、タップが一方にスライドされると大流路が開いてビールを注ぎ、タップが逆にスライドされると複数の小流路が開き、泡出しを行う。また、特開2001−192098号公報に開示される発泡飲料注出コックでは、飲料注出ノズルと泡注出ノズルを有して、レバー操作によっていずれのノズルから注出されるかが切り換えられる。ビールの泡立ち方は、ビールの種類や、そのときの室温、容器の形状等の条件によって様々に変化するので、使用者は、そのときの泡立ち具合を見ながらタップやレバーを調整して、泡を後注ぎしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の各装置では、いずれも、使用者が手動でタップやレバーを操作する必要がある。その操作によって、きれいで細かい泡が作られて飲料に後注ぎされる一方、手動操作によって微妙に調節する必要がある。そのため、ある程度の熟練が必要であり、未熟練者による作業は難しかった。
【0005】
また、上記従来の各装置の泡出し機能は、いずれも、それぞれ固定された泡出し流路を有して、その開口断面積は固定である。そのため、ビールの種類や室温等の条件に応じて、泡出し流路の開口径をその都度変更することは不可能であった。
【0006】
さらに、上記従来の各装置のコックでは、コックの内部の流路が比較的長く、また屈折している部分も多いので、泡出し操作の後では泡が流路内に付着して残留しやすい。泡が流路内に残留した状態でビールの注出を行うと、その泡の影響によってビールが過剰に泡立つことがあるという問題点があった。また、流路内部に凹凸部分があるため、泡が付着していない状態で注出した場合でも過剰に泡立つおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、自動的に適切な泡出しをすることを可能にした発泡飲料注出弁を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、入力流路が形成された略円筒状の入口ボディと、略有底円筒形状で底部に出力流路が形成された出口ボディと、前記入力流路と前記出力流路とを連通する流路を形成された下ディスクと、貫通孔を形成された略円板状をなし、前記流路を横切って設けられる流量制御板と、前記流量制御板を回転させて、前記貫通孔と前記流路とが重なる位置を含む複数の位置で前記流量制御板を停止させる回転手段と、前記回転手段の回転軸を覆って設けられたシャフトと、を有し、前記出口ボディの開口部に、前記下ディスクがはめ込まれ、次に前記流量制御板がはめ込まれ、さらに前記入口ボディがはめ込まれることと、前記シャフトが、前記入口ボディと前記下ディスクとを位置決めするとともに、前記流量制御板の円中心に固定されることと、を特徴とする。
【0009】
上記の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発泡飲料注出弁において、前記流量制御板が、開口断面積の異なる複数の前記貫通孔を有することと、前記回転手段が、各貫通孔と前記流路とが重なる位置でそれぞれ前記流量制御板を停止させることを特徴とする。
【0010】
上記の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発泡飲料注出弁において、前記流量制御板が横切る位置における前記流路の開口部形状が、前記貫通孔の一つと同形であることを特徴とする。
【0011】
【0012】
このような特徴を有する本発明の発泡飲料注出弁では、入力流路と出力流路とを連通する流路を横切って流量制御板が設けられるので、入力流路と出力流路との連通は、流量制御板を介して行われる。その流量制御板は回転手段によって回転されるので、流量制御板のうち流路を横切る部分はその回転によって変更される。また、流量制御板は貫通孔を有しているので、流量制御板の貫通孔と流路とが重なった位置で停止されると、流路は流量制御板の貫通孔を介して連通される。また、貫通孔の無い位置で停止されると、流路は流量制御板によって閉止される。またあるいは、貫通孔の一部分のみを流路に重ねるようにすれば、流路の開口径が流量制御板によって変更される。従って、回転手段の回転角によって、流路の開口径を変更することができる。回転手段の回転角は、例えば、コンピュータ等の制御装置を使用すれば容易に制御できる。そこで、流路をまず大きく開口して発泡飲料の注出をし、続いて小さく開口して泡出しを行い、さらに閉止して終了するというような連続動作に対応するように、回転角をコンピュータに記憶させておいて、自動的に発泡飲料の注出と泡出しをさせることができる。これによって、熟練者でなくても自動的に適切な発泡飲料の注出と泡出しが可能となる。
【0013】
また、この発泡飲料注出弁では、流量制御板の停止位置によって貫通孔と流路との重なり量が変更され、流路の開口径が変更される。また、あるいは、流量制御板に大きさの異なる複数の貫通孔を有して、回転手段が各貫通孔と流路とが重なる位置で流量制御板を停止させれば、その停止位置によって流路の開口径が変更される。つまり、回転手段の回転角によって流路の開口径が変更されるので、泡出し用の開口径を変更することができる。すなわち、発泡飲料の種類や室温等の条件によって、コンピュータ等の制御装置に記憶する記憶内容を変更することで、泡出し条件を容易に変更できる。
【0014】
また、この発泡飲料注出弁では、流量制御板が横切る位置における流路の開口部形状が貫通孔の一つと同形であるので、その貫通孔と流路とが重なる位置では流路はその途中に屈折や凹凸のない形状にすることができ、従って、過剰な泡立ちを抑えることができる。
【0015】
また、この発泡飲料注出弁では、出力流路が形成された出口ボディに入力流路が形成された入口ボディと流量制御板とがはめ込まれるので、それらの間から発泡飲料が漏れた場合でも、出口ボディによって外部への漏れは防止される。また、シャフトによって、回転手段の回転軸が覆われているので、回転手段への発泡飲料の漏れが防止される。さらに、シャフトによって入口ボディと出口ボディとが位置決めされ、回転手段の回転が流量制御板に伝達されるので、適切な発泡飲料の注出と泡出しが可能な発泡飲料ディスペンサを実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。まず、本実施の形態の発泡飲料注出弁が使用されるビールディスペンサの全体構成を説明する。図1は、ビールディスペンサの全体構成を示した図である。
【0017】
ビールディスペンサ1は、ビールを充填したタンク2の口金にガスボンベ3が取り付けられている。さらに、タンク2は、サイフォン管やホース等を介して冷却装置4に接続され、冷却装置4内の流路を介してバルブ10に接続されている。ビール注出時には、バルブ10の下方にビールが注がれる容器5がセットされる。バルブ10は、冷却装置4とともに筐体6の中に収められ、容器5がセットされるトレイ7に対して、出力口21が位置決めされている。このビールディスペンサ1によるビールの注出は、ガスボンベ3から導入されるガスの圧力でタンク2内のビールが冷却装置4の方へ押し出されることによって行われる。冷却装置4を通り抜けるうちに冷却されたビールは、バルブ10を介して容器5へと注がれる。
【0018】
次に、第1の実施の形態の発泡飲料注出弁であるバルブ10の構成を説明する。図2は、バルブ10の断面図であり、図3は、バルブ10を分解状態で示す断面図である。バルブ10は、略有底円筒形の出口ボディ11と、その内部にはめ込まれた下ディスク12と、上ディスク13、シャフト14、入口ボディ15を備えている。さらに、シャフト14には、モータ16の回転軸17がはめ込まれて固定される。上ディスク13が、請求項1に記載の流量制御板に相当し、モータ16によってシャフト14を介して回転されるものである。
【0019】
図2,3に示すように、出口ボディ11は、その底部の端寄りに、下方に突出して出力口21が形成され、出力口21の内部には円柱状の出力流路22が形成されている。下ディスク12は略円板状であり、円中心に、シャフト14を受けるための貫通しない軸受け穴23が形成され、さらに、端寄りに、出力口21の内径と同径の流路用貫通孔24が形成されている。流路用貫通孔24は、下ディスク12が出口ボディ11にはめ込まれたときに出力流路22とつながって連結した流路が形成されるように、出力流路22と同位置に設けられている。
【0020】
上ディスク13は略円板状であり、円中心に、シャフト14と固定されるための貫通孔25が形成され、さらに、端寄りに、出力口21の内径と同径の流路用貫通孔26が形成されている。上ディスク13の平面図を図4に示す。図4に示すように、貫通孔25は、シャフト14と固定されるために一部を平面とした円孔であり、流路用貫通孔26は、流路用貫通孔24と同様の位置に設けられる。
【0021】
また、図2,3に示すように、入口ボディ15は略円筒状であり、円中心には、下側には上ディスク13がはめ込まれるための凹部27が、上側にはシャフト14がはめ込まれるための段付き貫通孔28が形成されている。さらに、端寄りには、入力口29が上部に突出して設けられ、その内部に出力口21の内径と同径の貫通孔が形成されて入力流路30をなしている。
【0022】
これらの入力流路30と、流路用貫通孔26、流路用貫通孔24、出力流路22は、いずれもそれぞれの部材の円中心から等しい距離の位置で、同径に形成される。従って、図2に示すように、出口ボディ11の内部に下ディスク12、上ディスク13、入口ボディ15がはめ込まれることにより、入力流路30と出力流路22とは、流路用貫通孔24と流路用貫通孔26とを介して直線状に連結することができ、凹凸のない流路を形成する。また、出口ボディ11と下ディスク12との間、出口ボディ11と入口ボディ15との間、シャフト14と入口ボディ15との間にはそれぞれOリングが設けられ、各所からのビールの漏れを防止している。
【0023】
次に、上記のように構成されたバルブ10の動作を説明する。図2に示したのは、ビール注出状態であり、入力流路30と、流路用貫通孔26,流路用貫通孔24,出力流路22の各流路は直線状に連結されている。使用者によって容器5がセットされ、スイッチ等の入力によってビール注出が指示されると、バルブ10は、まずこの状態となる。そして、図1に示すように、冷却装置4から注出されたビールは、バルブ10の内部をまっすぐに通り抜けて容器5に注がれる。このとき、バルブ10内の流路には凹凸や屈折がほとんどなく、従って、この状態では、ビールはほとんど泡立つことなく容器5に注出される。
【0024】
定量のビールが注出されたら、次に、泡出し手順に進行する。図示しない制御回路によってモータ16が駆動され、回転軸17とともにシャフト14及び上ディスク13が回転することによって流路用貫通孔26が移動する。この流路用貫通孔26の位置変化を図5の平面図に示す。図5に示すように、まず上ディスク13を回転角K1だけ反時計回りに回転させると、流路用貫通孔26Aから流路用貫通孔26Bへと移動する。入力流路30あるいは流路用貫通孔24は位置が変わらず、流路用貫通孔26Aの位置に開口しているので、流路の開口面積は図中に網掛けで示した重なり部分31の面積となる。これによって、流路用貫通孔26Bを通過する際にビールに泡が発生する。このときの回転角K1は、飲料の種類や室温等によって適宜変更でき、それによって泡出し注出用の開口面積も変更されるので、泡出しの程度が変更される。
【0025】
泡出し手順が終了したら、図示しない制御回路はモータ16を駆動して、上ディスク13をさらに回転角K2だけ反時計回りに回転させる。これによって、流路用貫通孔26は流路用貫通孔26Cの位置に移動し、入力流路30と出力流路22との間は上ディスク13によって遮断される。従って、ビールの注出は停止され、1杯分のビールの注出が終了する。
【0026】
そして、次回の注出をする場合は、まず、モータ16を回転角(K1+K2)だけ時計回りに回転して、図2に示したビール注出状態にし、同様にビール注出→泡出しの手順で容器5に注ぐ。つまり、図示しない制御回路は、使用者がスイッチ等を操作することにより注出が指示されると、まず、モータ16を回転角(K1+K2)だけ時計回りに回転し、次に、所定時間後に回転角K1だけ反時計回りに回転し、さらに、所定時間後に回転角K2だけ反時計回りに回転する。使用者は、容器5をセットしてスイッチを押すだけであり、後は自動的にビールと泡が注出されて停止する。
【0027】
以上詳細に説明したように本実施の形態のバルブ10を使用したビールディスペンサ1によれば、入力流路30と出力流路22との間を横切って上ディスク13が配置され、上ディスク13はモータ16によって回転される。上ディスク13には流路用貫通孔26が設けられているので、流路用貫通孔26が入力流路30や出力流路22と重なった位置で停止されると、入力流路30と出力流路22とは流路用貫通孔26を介して直線上で連通する。また、上ディスク13の回転角度によって、入力流路30との重なり具合が変更され、従って、連通する流路の開口径が変更される。図示しない制御回路によってモータ16の回転角が制御され、回転角(K1+K2)の時計回り回転、回転角K1の反時計回り回転、回転角K2の反時計回り回転の順に回転されれば、ビールディスペンサ1は、自動的にビールの注出と泡出しを行って停止する。これによって、熟練者でなくても適切なビールの注出と泡出しが可能となった。
【0028】
また、角度K2を変更すれば、泡出し流路の開口径が変更されるので、ビールの種類や室温等の条件によって、図示しない制御回路に記憶される回転角を変更することにより、泡出し流路の開口断面積を容易に変更できる。また、このバルブ10では、流路用貫通孔26を入力流路30に重ねたとき、ビールの流路は、入力流路30,流路用貫通孔26,流路用貫通孔24,出力流路22と直線上で連通し、いずれも同じ開口径である。従って、ビールの流路はその途中に屈折や凹凸のない形状になるので、過剰な泡立ちを抑えることができる。
【0029】
次に、第2の実施の形態の発泡飲料注出弁であるバルブ40の構成を説明する。バルブ40は、第1の実施の形態のバルブ10から、上ディスク13が上ディスク41へと変更されるのみであり、その他の部分については同じであるので説明を省略する。図6に上ディスク41の平面図を示す。上ディスク41は、上ディスク13と外形が同じで、上ディスク13と同じく貫通孔25と流路用貫通孔26とが設けられ、その他に、さらに2つの貫通孔42,43が設けられている。貫通孔42,43は、いずれも貫通孔25から流路用貫通孔26と等しい距離にあり、その内径はそれぞれ異なるように形成されている。
【0030】
この第2の実施の形態のバルブ40の動作を説明する。第1の実施の形態のバルブ10の上ディスク13と同様に、上ディスク41は、モータ16によって回転される。そして、流路用貫通孔26を入力流路30,流路用貫通孔24,出力流路22と同位置に合わせると流路は全開となって直線上に連結されることも同様である。使用者によって注出開始のスイッチ操作が行われると、上ディスク41はこの位置に合わせられて、一定量のビールの注出が行われる。
【0031】
その後、上ディスク41が回転され、貫通孔42または貫通孔43が入力流路30の位置に合うようにされる。貫通孔42を合わせるには全開位置から角度K3だけ上ディスク41を時計回りに回転させ、貫通孔43を合わせるには角度K4だけ上ディスク41を反時計回りに回転させればよい。貫通孔42を用いるか貫通孔43を用いるかは、そのときのビールの種類や室温等の条件によって切り換える。貫通孔42と貫通孔43とでは内径が異なるので、これによって泡出し用流路の開口断面積が切り換えられ、従って、泡出しの程度が切り換えられる。そして泡出しが終了したら、さらに角度K5あるいは角度K6だけそれぞれの方向へ回転させて、孔の無い位置に入力流路30を合わせる。これによって、流路が閉鎖されてビールの注出が終了する。
【0032】
本実施の形態のバルブ40によれば、第1の実施の形態のバルブ10と同様に、自動的に適量の泡出しが可能となる。さらに、上ディスク41を回転させる角度を厳密に調整しなくても流路の大きさは正確に変更される。例えば、貫通孔42,43は入力流路30の範囲内に入ればよいので、精度がさほど高くないモータ16でも使用できる。
【0033】
次に、第3の実施の形態の発泡飲料注出弁であるバルブ50の構成を説明する。バルブ50は、第1の実施の形態のバルブ10とは、上ディスク13が上ディスク51と変更され、流路用貫通孔24と入力流路30の形状についてもやや変更される。その他の部分については同様であるので説明を省略する。図7に、上ディスク51の平面図を示す。上ディスク51は、上ディスク13と外形が同じで、上ディスク13と同じく貫通孔25が設けられ、さらに断面扇面型の貫通孔52が設けられている。また、入力流路30の下端開口部と流路用貫通孔24の上端開口部とは貫通孔52と同径同位置に形成され、入力流路30は入口ボディ15の内部で、また、流路用貫通孔24は下ディスク12の内部でそれぞれ滑らかに断面円形の流路へとつながるように形成されている。
【0034】
この第3の実施の形態のバルブ50の動作は、第1の実施の形態のバルブ10とほぼ同様であり、上ディスク51をモータ16によって回転する。貫通孔52の位置が貫通孔52Aである時に全開であり、上ディスク51を角度K7だけ反時計回りに回転させて、貫通孔52Bの位置に合わせると全閉となる。その中間が泡出し状態であり、その泡出し流路の開口断面積は、モータ16の回転角度によって変更調整される。
【0035】
本実施の形態のバルブ50によれば、第1の実施の形態のバルブ10と同様に、自動的に適量の泡出しが可能となる。さらに、泡出し位置での開口断面積がモータ16の回転角に比例して変更される。これにより、ビールの種類や室温等の条件に従って、適切な開口断面積を選択することがさらに容易となった。
【0036】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(1)例えば、前記第1,第2の形態では出口ボディ11の中に下ディスク12をはめ込むとしたが、出口ボディ11の底部分を厚くして、底部分に軸受け孔23を形成することで、出口ボディ11と下ディスク12を一体化することもできる。
(2)また、例えば、前記第2の実施の形態では、小さい貫通孔43であっても入力流路30の範囲内に1つのみとしたが、径が入力流路30の半分より小さい貫通孔43の場合は、入力流路30の範囲内に複数個設けてもよい。
(3)また、前記第1から第3の実施の形態では、発泡飲料注出弁であるバルブ10,40,50をビールを注出するためのビールディスペンサ1に取り付けたが、注出される飲料はビールに限るものではなく、発泡酒やその他の発泡飲料を注出する発泡飲料ディスペンサに取り付けて使用してもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明の発泡飲料注出弁を使用した発泡飲料ディスペンサは、入力流路と出力流路との連通は、流量制御板を介して行われ、その流量制御板は回転手段によって回転されるので、流量制御板のうち流路を横切る部分はその回転によって変更される。流量制御板は貫通孔を有しているので、回転手段の回転角によって、流路の開口径を変更することができる。回転手段の回転角は、容易に制御できるので、自動的に発泡飲料の注出と泡出しをさせることができる。これによって、熟練者でなくても適切な発泡飲料の注出と泡出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のバルブを使用したビールディスペンサの概略構成を示す説明図である。
【図2】 本実施の形態のバルブを示す断面図である。
【図3】 本実施の形態のバルブを分解状態で示す断面図である。
【図4】 第1の実施の形態のバルブに使用される上ディスクを示す平面図である。
【図5】 上ディスクの動作を示す平面図である。
【図6】 第2の実施の形態のバルブに使用される上ディスクを示す平面図である。
【図7】 第3の実施の形態のバルブに使用される上ディスクを示す平面図である。
【符号の説明】
1 ビールディスペンサ
10 バルブ
11 出口ボディ
13 上ディスク
14 シャフト
15 入口ボディ
16 モータ
17 回転軸
22 出力流路
24 流路用貫通孔
26 流路用貫通孔
30 入力流路
40 バルブ
41 上ディスク
50 バルブ
51 上ディスク

Claims (3)

  1. 入力流路が形成された略円筒状の入口ボディと、
    略有底円筒形状で底部に出力流路が形成された出口ボディと、
    前記入力流路と前記出力流路とを連通する流路を形成された略円板状の下ディスクと、
    貫通孔を形成された略円板状をなし、前記流路を横切って設けられる流量制御板と、
    前記流量制御板を回転させて、前記貫通孔と前記流路とが重なる位置を含む複数の位置で前記流量制御板を停止させる回転手段と、
    前記回転手段の回転軸を覆って設けられたシャフトと、
    を有し、
    前記出口ボディの開口部に、前記下ディスクがはめ込まれ、次に前記流量制御板がはめ込まれ、さらに前記入口ボディがはめ込まれることと、前記シャフトが、前記入口ボディと前記下ディスクとを位置決めするとともに、前記流量制御板の円中心に固定されることと、を特徴とする発泡飲料注出弁。
  2. 請求項1に記載の発泡飲料注出弁において、
    前記流量制御板が、開口断面積の異なる複数の前記貫通孔を有することと、
    前記回転手段が、各貫通孔と前記流路とが重なる位置でそれぞれ前記流量制御板を停止させることを特徴とする発泡飲料注出弁。
  3. 請求項1または請求項2に記載の発泡飲料注出弁において、
    前記流量制御板が横切る位置における前記流路の開口部形状が、前記貫通孔の一つと同形であることを特徴とする発泡飲料注出弁
JP2002011016A 2002-01-21 2002-01-21 発泡飲料注出弁 Expired - Fee Related JP3668193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011016A JP3668193B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発泡飲料注出弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011016A JP3668193B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発泡飲料注出弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003212297A JP2003212297A (ja) 2003-07-30
JP3668193B2 true JP3668193B2 (ja) 2005-07-06

Family

ID=27648596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002011016A Expired - Fee Related JP3668193B2 (ja) 2002-01-21 2002-01-21 発泡飲料注出弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3668193B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106224580A (zh) * 2016-08-11 2016-12-14 青岛大学 一种二位三通转盘式换向阀

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7093818B2 (en) * 2004-08-03 2006-08-22 Harris Corporation Embedded control valve using homopolar motor
CN106015645A (zh) * 2016-08-11 2016-10-12 青岛大学 一种二位二通转盘式开关阀
US11897753B2 (en) * 2018-07-26 2024-02-13 Kagura Feast Corp. Dispenser and cock
CN112665673B (zh) * 2021-01-08 2023-05-23 临沂汇泉仪表有限公司 一种具有水流量调节功能的智能水表

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106224580A (zh) * 2016-08-11 2016-12-14 青岛大学 一种二位三通转盘式换向阀

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003212297A (ja) 2003-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4408701A (en) Liquid dispensing valve
US4720076A (en) Dispense tap
US4523697A (en) Liquid dispensing package
RU2358894C2 (ru) Аппарат для разлива алкогольных напитков
EP0159399B1 (en) Liquid dispensers
AU651206B2 (en) Syrup dosing valve for use in installations for the preparation of flavoured carbonated beverages
US20080223478A1 (en) Method of and apparatus for the bottom-up filling of beverage containers
RU2586824C1 (ru) Модульный автомат для розлива сезонных напитков
CA3181536A1 (en) Beverage dispensing nozzle
WO2018212349A1 (ja) ディスペンスヘッド及びそれを利用した飲料注出路の洗浄方法
EP1786722B1 (en) Beverage dispensing tap with spouts for the liquid and the foam
CN105705454A (zh) 用于手动分配发泡和碳酸饮料的装置
JP3668193B2 (ja) 発泡飲料注出弁
JP2010241506A (ja) 分配装置
RU2266862C2 (ru) Устройство для ручного розлива пенящихся и/или газированных напитков
WO2003048027A2 (en) Beverage dispensing apparatus
US3459345A (en) Valve
US20130048673A1 (en) Selective dispensing from one or more container receptacles
US5337784A (en) Flow control valve
CA1223231A (en) Liquid dispensing package
ZA200503103B (en) Sanitary faucet with improved flow restriction feature and foam control feature
JP2001192098A (ja) 発泡飲料注出コック
RU36371U1 (ru) Переключатель потоков устройства для ручного разлива пенящихся и/или газированных напитков
JP7307626B2 (ja) 飲料自動注出装置
JP2000344296A (ja) 飲料注出用タップ及びこれを備えた注出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees